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2014年4月28日 (月)

音程とかファルセットとか

 声楽のレッスンに行ってきました。何だかんだと言っても、発表会まで一ヶ月を切ってしまったわけで、そろそろ仕上げの時期に入らざるをえません。レッスンは基本的に隔週ですから、一回一回のレッスンがとても貴重に思えます。今回も、二重唱の相方のNさんとの合同レッスンです。先にNさんがレッスンを始めていて、仕事が終わり次第、私がそこに合流するというやり方をしました。

 私がお教室に着いた段階で、Nさんは先生にたっぷりと、今回の二重唱曲のドニゼッティ作曲「愛の妙薬」より二重唱「Una parola o Adina/そよ風に聞けば」をレッスンしてもらっていました。ま、二人で一緒のレッスンですから、二重唱曲をメインにやるのは当然だよね。

 で、彼女の方が一段落ついたようなので、さっそく合わせですが…例によって、私の発声練習から始まりました。

 今回習った事は『声は上顎を通して発声する事』です。同じ音程の声でも、上顎を通して発声するのと、下顎を通して発声するとでは大違いですし、私は高音歌手ですから、そこは尚更上顎を通して発声しないといけないわけです。

 上顎とか下顎とか、なんかオカルトな表現をしていますが、これは単純に頭声と胸声のバランスの問題だろうと思います。頭声が勝った発声が“上顎を通す声”であり、胸声が勝った発声が“下顎を通す声”なんだろうと思います。

 高音歌手の場合、発声は上顎を通す声を基本にしないと、高い音程の声が出づらくなるので、注意です。私は無意識に発声すると、どうも胸声を強調する発声になりがちで、それゆえにノドそのものはテノールであっても、バリトンに間違えられやすいのは、そういう癖故のようです。つまり、普段から上顎を経由の声で話していれば間違えられづらいって事です。

 しかし、上顎経由で歌うと、実に発声が楽ですね。こんなやり方、今まで意識した事ありませんが、ほんと、楽に歌えます。この発声法が無意識に出来る様になると、世界がすごく広がるような気がします…が、今はかなり意識しないとできないのがツライです。

 あとは、例によって体幹の筋力が弱いので、それを鍛えるようなフレーズをたくさん歌って、クタクタになってしまいました。

 「では、発声練習がわりにベッリーニを歌ってみましょうか」と先生がおっしゃって、引き続きNさんにはお休みいただいて、ベッリーニ作曲「Ma rendi pur contento/喜ばせてあげて」を通して歌ってみました。

 せっかく発声練習で上顎を通して歌うのを練習したのに、曲ではいつものように下顎発声をしてしまったので、まずはそこを修正。

 音程を一生懸命に取りながら歌っているので、跳躍ならともかく、音階を順番に昇っていくいくような部分は、音程を変えるのではなく、ノドの開きを変えて対応するように言われました。

 つまり、音程を変えていくには、音程をノドの振動で変えるやり方と、ノドの開きで変えるやり方の二つがあるって事なんですよ。もちろん、ノドの振動を変えることで音程を変えていくのが基本なんだと思いますが、狭い音程ならば、ノドの振動を変えるよりも、ノドの開きを変えることで音程を変えた方が何かと良い、と言うか、楽なようです。

 私はアジリタなどの細かい動きが苦手なんですが、これは音程をすべからずノドの振動だけで変える方法ばかりを使っているから、細かな動きが苦手…なのかもしれません。そういう意味では、ノドの開きで音程を変えるやり方をマスターしていけば、アジリタがもっと楽に歌えるようになるだろうし、そうなれば、もう少し古い時代の歌も歌えるようになれるんじゃないかな? 私の声はモダンよりもクラシカルな方がどうも合っているようなので、そのために必要なテクニックは身につけていかないとね。

 それにしても、レッスンの録音を聞いて思う事は、私の声は実に“浅い”って事です。歌っている時は、結構深めに発声しているつもりだけれど、レッスンの時のY先生の声と比べると、もうイヤになるくらい、全然違う。声種の違いもあるけれど、もちろんそれだけが原因ではなく、根本的に何かが私の声には欠けているんだろうなあって思うわけです。でも、私に欠けているモノってなんだろう? 先生の声にあって、私の声には無いモノ。それって何だろう?

 ちなみに、今回のレッスンでは「喜ばせてあげて」は、撃沈につぐ撃沈となりました。最近はトンと撃沈する事など無かったのですが、今回はほんと、全然高いところに声が届きませんでした。こんな日もあるわけですが、こんな日が発表会当日に訪れない事を願います。たぶん、自覚していなかったけれど、歌う前に、散々先生に発声練習でしぼられた事が影響しているんじゃないかって思います。なにしろ私、歌う体力が極端にないからね(汗)。

 そうそう、話は変わりますが、息子君はただ今高校生で、声変わりも終了しました。今までソプラノとして少年声で歌っていたわけですが、さすがにそろそろ男声として歌うことを覚えましょうというわけで、今は男声としての発声方法を習っているよう(私と息子君は別の先生に習っています)なのですが、どうも息子君は親に似ず、テノールではなく、バリトンになりそうです。まだ若いので、テノールでもバリトンでもどちらにでも行けそうなんですが、息子君の歌の先生曰く「ファルセットで歌わせると、男声のファルセットじゃなくて、女声のファルセットになってしまうんだよね。男声のファルセットが使えないとテノールには成れないからなあ…」 まあ、生まれてからずっとファルセットでソプラノを歌ってきたわけだから、ファルセットが女声の響きだと言うのも、さもありなんですが、ファルセットに男声と女声の違いがあるとは、私、初耳です。その先生に直接習っていたら「先生、男声と女声のファルセットの違いって、どこにあるんですか?」と尋ねたい気分です。

 ちなみに、テノールの発声ではファルセットは使いませんが、ファルセットが使えるようになったら、途端に高音発声が楽になったのは実感しています。おそらく、テノールの場合、高音発声(もちろん実声)とファルセットがどこかでつながっているでしょうね。だからこそ、そのファルセットが男声でないといけないのかも…。つながった先は女声だと、違和感あるというか、おそらくテノールではなくメールアルトやカウンターテナーのような声になってしまうのではないかと推測します(間違っていたら、ごめん)。

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