ひとこと

  •  ついにヤマハがJASRACを訴えたようですね。ヤマハの心情は理解するけれど、果たして裁判は勝てるのか? まあ、ゆるゆると観察していきたいと思います。
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2014年4月 8日 (火)

ノドにフタをしないで歌うためには

 以前の私は、歌うときに、ノドにフタがされるような感覚がありました。特に、高い音に行こうとする時に、よく感じたものです。ノドにフタがされると、それ以上、上には行けなくなります。「このフタの向こう側の音に、声を届かせたいのに、フタがあって、そこに行けない(涙)」という感覚を何度も感じたものです。

 もちろん、当時の師匠であるキング先生には、何度もこの話をして助言を求めましたが、一度たりとも明快な答えをいただいた事はありません。おそらく、キング先生には、私が何に困っていたのかが、全く理解できなかったんだろうと思います。

 まあ、私自身にも、何が起こっているのかがよく分からなくて、うまく説明できなかったのだから、それも無理のないことなのかもしれません。

 とにかく、高い音を歌おうとすると、ノドにフタされ、声が高いところに行きたくても行けなかったのです。

 「ノドにフタ」現象の原因の一つには、ノド声である事もあると思いますし、支えの弱さもまたその原因の一つですが、実際のところは、声帯とその周辺部に力が入りすぎて、声帯が固くなって、気道を塞いでしまっていただけだと思います。声帯によって気道が塞がれて、息が出来なくなったので、それを「ノドにフタをされた」と感じていたのだと思います。

 要するに「ノドにフタ」は、単なるオカルト的な感覚ではなく、物理的に気道にフタがされた状態だったというわけです。

 なので、ノドにフタをしないで歌うための方法は、理屈の上では実に簡単なわけで、それは「声帯を固くしない」「声帯とその周辺部に無駄な力を加えない」ってだけの話なんです。ま“ノドの脱力”と“声の支え”って奴で、おおむね解決をします。

 とは言え、これが結構難しい。私、今でも“ノドにフタ”感覚はあります。まあ、もっとも、キング先生の時代なら、五線の上のFとかFisとかで感じていた感覚(なのでGを出す時は、そのフタを力付くでブチ破って出す…感じでした)でしたが、今はもう少し上のあたりで感じるようになりました。歌だと、AとかBのあたり。発声練習では、CisとかDとかEsのあたりです。とにかく、今でも“ノドにフタ”の感覚はあるんです。そういう意味では、私はまだまだなんです。

 と言うのも、かなりしっかりと“ノドの脱力”をして、しっかり体幹で“息の支え”を確実にしても、ひょんな事で、声帯が閉じてしまう事があります。それを防ぐためには、しっかりノドの奥を広くする事が大切です。この“ノドの奥”を広くすると、同時に声帯が前後にしっかり伸ばされるので、ノドにフタがしづらくなるんですね。ですから、声の音質を良くするためだけでなく、フタをしづらくするためにも、しっかりとノドの奥を広げて、声帯を伸ばす事は大切なんだと思います。

 ま、分かっていても出来ないから、練習をしていくわけなんです。

 たぶん、この“ノドにフタ”の感覚が無くなった時に、本来の自分のノドが持っている声で歌えるようになるんだろうなあ…って思います。その時の私が歌う歌の音域は、かなり上の方に偏っているというか、そんな感じになるんだろうなあって思います。というのも、なんとなくだけれど、私は、かなり高い音まで出せるノドを持っているような気がします…が、結局、それが発揮できなきゃ持っていないのも一緒なんだけれどね。

 地道に、脱力と支えを頑張っていかないとね。

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発声法のエッセイ」カテゴリの記事

コメント

喉に蓋・・の表現はわかり易いですね d(^^)b

私は先生に喉の緊張を訴えていました。
曲の終盤あたりで、昔の自分を覚えている脳がそれは出るはずだと出させると、行かせるですが、窮屈な音で、当たらない。
去年からの現象です。
たまたま花粉症のアレルギー薬を飲んだら、声も出しやすくなり、関連性はあるのかしら?と観察中です。

応急対応としては、「あ」に近く発声すると、そう言えば、蓋かな?が小さくなり、広がった横を声が通り抜けていきます。
私の場合未だ、「え」「い」が日本語の日常語っぽく喉声になり易いんですね (~~;)

歌の難易度も関係あるんでしょうが、、何も考えずに歌っていた頃が懐かしいですよ~


wasabinさん

>花粉症のアレルギー薬を飲んだら、声も出しやすくなり、

 アレルギー症状ってのは、結局、カラダが炎症を起こして腫れているわけだから、花粉症時のカラダは、自分で意識していなくても、ノドも口内も鼻腔も普段よりも腫れていて狭くなっているわけです。アレルギー薬を飲んで、声が出しやすくなった原因の一つに、ノドや口内や鼻腔の腫れがひいて、広くなった分、歌いやすくなったんじゃないかな?

 今年の私は、花粉症の症状がほとんど出てませんが、それでも全く症状がないわけでもないんだなあって思ってます。と言うのも、普段の生活では全然平気ですが、歌うとノドが普段よりもイガイガしますし、声帯が弱くなっているなあ…って感じてます。

 早く、花粉の時期が終わるといいなあ。私は、スギ&ヒノキのアレルギーがあるので、まだまたオンシーズンなんですよ(涙)。

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