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2014年3月18日 (火)

歌における音程の取り方について、私なりのアドヴァイスを… その1

 楽器には運指とかポジションとかがあって、その形に指を持っていけば、とりあえず、それっぽい音程の音が出るけれど、歌って奴には、運指も無ければポジションも無いわけで、そんな中、どうやって音程正しく歌うのかって事に大いに悩む人は、どんな時代にもある一定数いるわけです。

 世の中には、音程をハズすなんて夢にも思わない人もいる一方、どうすれば音程をバシっと歌えるようになれるのか、日々悩んでいる人もいるのです。数的には、音程正しく歌える人よりも、音程に苦労する人の方が、圧倒的多数ですが、これらの人たちは、サイレント・マジョリティーだし、イヤな事から目を背け、逃げ出す自由も人間にはあるので、そういう人たちは、自分が音程正しく歌えない事を、無い事として日々の生活をすごしているわけです。

 普段はそれで良くても、何かの拍子で、本当の自分と向き合わないといけない時はやってきます。仲間うちでのカラオケパーティーとか、結婚式に呼ばれちゃったとか、忘年会とか送別会とか女子会とか…人って奴は集まると、ついつい騒いで、酒飲んで、歌を歌いたくなるようなんですね。

 そのたびに「もう少し、歌がうまく歌えれば…」と悩むわけです。今回の記事は、そんな人のために、私なりに、ガッツリと有効と思われるアドヴァイスをしちゃおうかな~という趣旨で書いてみました。

 いきなりですが、結論を書いちゃうと、音程正しく歌うために必要なのは“音程が正しい声を出すために必要な、自分の中での正しい感覚を持つ事”なんです。簡単に言えば“音程正しく歌える自信”って奴です。もちろん、その自信は根拠のない自信ではなく、現実に則した根拠のある自信でなければなりません。つまり、音程正しく歌うためには、すでに音程正しく歌える事が必要ってわけで、音程正しく歌える自分がいるから、常に音程正しく歌えるのです。

 あー、つい本当の事を書いちゃったよ。

 つまり、楽器における運指とかポジションって奴に相当するものは、歌では“自信”って奴なんです。

 『こういうふうに声を出せば、必ず低いドになる』という自信があって、始めて低いドの音を音程正しく歌えるわけです。

 ドゥー・ユー・アンダスタン?

 なので、音程正しく歌えるようになりたければ、常に音程正しく歌い、それをカラダに染み込ませて、自信にするしかないのです。そのために必要な事は、実に地味で基礎的練習だったりします。

 でも、世間の歌の先生たちは、その点を知ってか知らずか、言わないんですね。言わないものだから、いつまでたっても生徒は音程正しく歌えないわげす。

 私も以前、キング先生に「どうすれば、音程正しく歌えるようになれますか?」と相談した事があります。その時、先生は私の質問をはぐらかし、答えを誤魔化したのを覚えています。おそらく彼は、音程正しく歌うための方法を言いたくなかったのでしょう。あるいは、言う事を放棄したのか、知らなかったから言えなかったのかのいずれかだったのでしょう。もっとも、その時の私は、きちんと決められた謝礼を支払っていた生徒だったわけですから、彼には受け取っている謝礼分の指導はする必要があったと思いますが、彼にとってみれば、その質問に対して適切な回答をするには、私の支払う謝礼では少なすぎると思ったんでしょうね。

 結局、彼からは音程正しく歌うための方法は、何も学べませんでした。

 おそらく、多くの歌の先生に対して、同じ質問をしても、同じような反応しか返って来ないかもしれません。なぜなら、彼らには、音程を間違えて歌うという事が理解できないからです。つまり、彼らには才能があるので、才能の無い人間の事など想像もできないし、ましてや、その解決策すら思いつかないのが現実なんだと思います。

 しかし世の中には音程の合わなさに悩んでいる人は大勢いるわけです。私自身、今だに音程が甘々でしか歌えませんが、それゆえに音程で苦しんでいる人の気持ちは、声楽の先生方なんかよりも、ずっと分かるつもりでいます。そして、私なりに問題点の在り方も分かっています。

 まず、音程で苦労している人は、霧の中で道に迷っている人と同じようなものです。今、自分がどこでどう迷っているのがが分かりませんし、目的地からどれぐらい離れているかも分からないのです。まずは、今、自分がいる場所を確認し、目的地の方向と、そこまでの距離を知る事から始めないとダメです。

 そこで必要なのものは…根性…ではなく、チューナーです。クロマチック・チューナーを使えば、今、自分が出している声の音程と、目的としている音との位置関係や距離関係が分かります。

 まずはクロマチック・チューナーを入手しましょう。チューナーは、もちろん、楽器店に行けば買えますし、アマゾンなどの通販でも買えます。また、パソコンのアプリにもチューナーソフトはありますし、スマホやタブレットのアプリにもチューナーソフトはあるので、それでも十分です。

 ちなみに、最近の私は Cleartune というiPhone用のチューナーアプリを使ってます。これはなかなか便利なソフトですよ。このアプリについて詳しく知りたい方は、iPhone系のユーザーさんならこちら、アンドロイドならこちらに行ってみてください。

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コメント

ユニークな音調整ですね。
疲れると、時々音が下がってますが、疲れてる所為で気付いてない事が
あります。
面白そうだからやってみますね。(*^-^)

私も、笛を吹く以前、歌うたいしていたとき、音階を歌ったり、フレーズを歌ったりして一音ずつの音程をチューナーで確認してたことがあります。
ただ、当時のチューナーの反応速度が遅かったので、ほんとうに一音ずつですが、なかなかぴったりとは合わせられなかったです。
意識的にチューナー針に合わせにいけば、ロングトーン?で四拍くらいのうちには中央付近にユラユラと安定はさせられますが、歌のフレーズで安定的に正しい音程をつなぐ?というか、出し続けることは至難の技でした。根気よく身体に正しい音をおぼえこませるには、チューナーはとても役に立つ道具ですよね。

私の笛友達さんなのですがチューナーとにらめっこして練習して、50代にして絶対音感に近い音感?を獲得された方がいますよ。

おぷーさん

 私はあくまでも歌初学者向けに書いたのですが、それでも色々と使えるモノはバシバシ使ってやってください。

 私は、舞台経験は極めて少ないのですが、必ず音叉を持ち込むようにしています。で、舞台に上がる少し前から、ずっと音叉を聞いてます。楽器におけるチューニングのような作業でしょうか? 音叉をしこたま聞いてから歌った方が、音程がいいような気がするんですね(汗)。

だりあさん

>根気よく身体に正しい音をおぼえこませるには、チューナーはとても役に立つ道具ですよね。

 そうですね。そう思います。特に、耳に自信がない人にとって、チューナーは福音ですよ。でも、チューナーに頼りきりでは音楽はできませんから、そこのところ、注意は必要です。

>チューナーとにらめっこして練習して、50代にして絶対音感に近い音感?を獲得された方がいますよ。

 素晴らしい! 『音感とは、所詮、記憶力である』であると、私の知り合いの指揮者さんは言ってましたが、たぶんそうなんでしょうね。記憶を固めるという意味でも、毎日正しい音程で練習をしていく事って、大切なんだなって思うし、同時に、間違った音程で練習をしていくと、ドンドンひどくなるんだろうなあって思います。

音叉じゃなくて、ピアノの前奏から音を拾う様にした方がいいですよ。
ピアノの音も千差万別なのでね。
私は、絶対音感にあまり価値を見出してません。
和音に拠って、一つの音を高めに取った方が良い場合もあるし、低めに取った方が
良い場合もあるからです。
研究してみて下さい。

おぷーさん

 そうですね、歌の直前は、ピアノの前奏から音を拾う…というか、和音の流れを感じて歌うようにしています。私、音程は甘いのですが、和音をハズすことは、あんまりないんですよ。逆に言えば、和音が薄いと…音をはずすし、和音があっていれば、違う音に飛んじゃう事もたまにあります。まあ、ポピュラー音楽的にはアリアリですが、クラシック系では無しですね(汗)。

>和音に拠って、一つの音を高めに取った方が良い場合もあるし、低めに取った方が
良い場合もあるからです。

 ですね、いつもきれいにハモるところで歌いたいです。必ずしもピアノの音(平均律)が美しいってわけじゃないですからね。

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