ひとこと

  •  お相撲さんは格闘家であり、その素手は強力な武器であるわけだから、土俵以外の場所では、たとえ素手であったとしても他人を殴ってはいけないわけだし、ましてやその手に器物を掴んで凶器を使用してしまったら、言い訳はできないし、そもそもやり過ぎだし、卑怯ですらあると、私は思う。今回の件は、日馬富士にも同情すべき点は多々あると思うし、魔が差したのかもしれないが、鉄拳制裁はアウトだと思う。武道や格闘技は、暴力とは違うわけだが、角界の範たる横綱が暴力を行使しちゃあ言い訳できないよなあ。
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2013年12月16日 (月)

イル・デーヴというアーチストをご存じですか?

 皆さんは、イル・デーヴというアーチストをご存じですか?

 「ああ、外国のヴォーカルグループで、イケメンの四人組で、オペラの曲をすごく格好良く歌う人たちだよね~」って思った人、あなたは間違ってます(笑)。それ、イル・ディーヴォですから(爆)。

 私が今回取り上げたいのは、イル・デーヴです、イル・ディーヴォではありません。Il Divo ではなく、Il Devu の方です。イル・デーヴは、日本のヴォーカルグループで、フトメンの五人組で、オペラの曲をすごく格好よく歌う人たち、の事です。

 最近、私がインターネットをすると、やたらと画面のあっちこっちに広告として現れる謎のグループが、このイル・デーヴです。たぶん“デブ”という単語にひっかかるんでしょうね。私もブログの中で結構「デブ、デブ」と発言していますから(笑)。

 私は元々、イル・ディーヴォのユルいファンです。全部ではないけれど、アルバムもDVDもそこそこ持っています。

 昔から、コーラスグループというのはいたけれど、それらはハモリを重視したグループが大半で、声の威力を重視したグループは皆無でした…ってか、コーラスってハモリを楽しむものでしょ?

 その“コーラス=ハモリ”という概念をぶっ壊したのが、いわゆる“3大テノール世紀の競演”ってやつで、1990年7月にローマのカラカラ浴場で行われた例のコンサートです。日本では、当時テレ東で深夜に放送したヤツです。

 このコンサートでは、当時世界的に人気絶頂だった、パヴァロッティとドミンゴとカレーラスの三人のテノールが競演して、同じステージで歌ったわけです。もちろん、コンサートの大半は、それぞれのソロでしたが、コンサートの後半では、三人同時にステージにたち、最初はメドレーで、やがて、コーラスを取り出したのです。元々超人レベルの声を持っている人がコーラス(と言っても、声を合わせる斉唱程度でしたが)を始めると…そこには今まで聞いたことのないような超弩級の音楽が出現したわけです。

 これは大げさな話ではなく、人類が始めて耳にしたサウンド、かもしれません。

 世界はこの三人のコーラスにノックアウトされたのです。三大テノールは、サッカーのワールドカップのために行われた一夜限りのお遊びの余興的なイベントだったはずなのに、商業的に大成功してしまったため、その後もワールドカップのたびに、1994年はアメリカのロスで、1998年はパリで、2002年は横浜で、三大テノールコンサートを開催しています。

 その三大テノールコンサートのプロジェクトが終了してしばらくした2004年に、イル・ディーヴォがデビューしました。あたかも、三大テノールの再来のようなサウンドを引き下げて…。そりゃあ、素晴らしかったですね。おそらく、それまでも“三大テノール”的なモノで大儲けしてやろうと考えたプロデューサーはたくさんいたでしょうが、なかなかあれだけの声の歌手を揃えるのは難しいわけで、だからなかなかコピーグループも現れなかったわけです。

 だいたい、世界的な実力を持ったテナーなんて、数えるほどしかいないわけだし、彼らはすでに成功しているし、そんな連中を集めて三大テノールのコピーグループを作って、活動させる…ありえない話ですよ。

 ところが、オペラ(ナマ歌歌唱)から視点をずらして、クラシカル・クロスオーバー(マイク歌唱)に舞台を移して、当時実力はありながら今一つ成功しきれなかった歌手たちを集めてグループを作ってみたところ、うまくいったのが、イル・ディーヴォです。はっきり言えば、最初は、単なる企画モノグループだったわけだし、三大テノールのコピーグループでしかなかった彼らですが、プロデュースの上手さと、彼ら自身の歌唱力、若さ、容姿、ハングリー精神がプラスに働いて、成功したわけです。

 三大テノールコンサートを手本として、パワー系の男性ヴォーカルグループという新しいジャンルを切り開いたのが、彼らイル・ディーヴォってわけです。

 彼らの成功を見て、世界中で多くのイル・ディーヴォのコピーグループが作られました。ほんと、実にたくさんのグループが結成されましたが、世界的に成功しているのは、あまり無く、かろうじて、カナディアン・テナーズってグループが頑張っているくらいです。ここはテノールだけで作ったグループという点で、イル・ディーヴォよりも三大テノールを想起させたのが良かったのかもしれません。

 日本では、エスコルタ(妻がファンだったりします)が頑張ってます。

 そんな、イル・ディーヴォを頂点とした雨後の筍状態のパワー系男性ヴォーカルグループの世界に、今年さっそうとデビューしたのが、イル・デーブなわけです(笑)。

 もう、グループ名から「私たちはパクってます」という態度が、実にすがすがしい(笑)。決して、世界的な成功なんて、狙っていないでしょうし、それはもちろん最初から無理でしょう。

 だいたい、ピアニストを含めて、デブを五人集めた冗談みたいなグループですからね。でも、その歌唱力は、これまでのコピーグループを軽く凌駕しています、いやそれどころか、本家のイル・ディーヴォをも越え、オリジナルの三大テノールに匹敵するほどの歌唱力を発揮しています。だいたい、オリジナルのイル・ディーヴォの持ち歌でデビューするなんて、ほんと冗談にも程があるってもんですよ。

 いいなあ、イル・デーブ。しばらくはコンサート活動も頑張るそうですし、テレビやラジオにもちょくちょく出演するそうです。今のところ、継続的に活動するかどうかも不明なグループですが、こういうサウンド、私好きなので、せめてCDだけでも継続して出してほしいなあって思ってます。

 頑張れ、イル・デーヴ。

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コメント

イル・デーブさんたち、本家よりすごいですね。
仲のいい友達に、本家のほうの大ファンの女性がいて、来年の来日コンサートのチケットを握りしめて涙ぐんでいます。私も誘われたけど、大会場なので、たぷんマイクを使われると思うし、大音量の音はちょっと・・・、と思って遠慮しましたが、すごい人気チケットだそうです。

しかし私も、すとんさんの思われたように、パワーではこのでーぶさんたちのほうが勝ち~!だと思います。まあルックスは好き好きなので比較はできないのではないかと思います。

キッチン道具も着る物も、ルックス重視ではなく使い勝手、着心地視点で選ぶほうがあきないし長もちするし手入れもしやすいです。デーブさんたちには、本家イル・ディーヴォには感じない聞き心地の暖かさと、パワーのある声だなあと思いました。イル・デーブさんたち、がんばれーとエール送りたいです。

そのうち、女性の声楽家陣も奮起して?、ソプラノ三アルト二とかのソロの集合グループも出現するかもしれませんね。
アルト三、ソプラノ二、くらいでも落ち着きますかね。
ラ・なんとか・・・・とかかわいく名前を付けて若手女性声楽家出現しますかしら。その場合はやっぱりルックス・・・も、かなあ。気になりますね。

だりあさん

 イル・デーヴの皆さん、本当にいいでしょ? ふくよかなカラダからふくよかな音楽が奏でられるのは、実に素晴らしいと思います。

 本家の皆さんは、いわゆるスタジアムコンサートをメインに活動していますから、当然、マイク使用だし、大音量でしょうね。それに人の声がメインですから、もしかすると、ロックコンサートよりも音圧が高いかもしれません(マジでね)。

 でも、チャンスがあれば、私、本家のコンサートに行きたいなあ。

>そのうち、女性の声楽家陣も奮起して?、

 イル・ディーヴォの女性版と言えば、一番成功しているのは、ケルティック・ウーマンじゃないかな?

http://youtu.be/Yfwlj0gba_k

 やはり女性グループだと、パワー系にはなりづらいですね。華やかさで勝負って感じに、どうしてもならざるをえませんし、緻密な音楽作りを目指さざるを得ないのかなあって思います。

 日本国内に目を向けると、アンサンブル・プラネタが頑張っていますし、アウラも一生懸命、彼女たちの後を追いかけていると思いますよ。

http://youtu.be/oRK7imuA-fQ

http://youtu.be/SxIW6D_1s00

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