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  •  お相撲さんは格闘家であり、その素手は強力な武器であるわけだから、土俵以外の場所では、たとえ素手であったとしても他人を殴ってはいけないわけだし、ましてやその手に器物を掴んで凶器を使用してしまったら、言い訳はできないし、そもそもやり過ぎだし、卑怯ですらあると、私は思う。今回の件は、日馬富士にも同情すべき点は多々あると思うし、魔が差したのかもしれないが、鉄拳制裁はアウトだと思う。武道や格闘技は、暴力とは違うわけだが、角界の範たる横綱が暴力を行使しちゃあ言い訳できないよなあ。
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2013年10月11日 (金)

なぜ笛吹きは、笛を何本も持ちたがるのか?

 今回は、フルートのレッスンを休みました。まあ、妻のアキレス腱ぶっ千切り騒動でお休み…したわけでなく、単純に仕事が忙しくてレッスンに行けなかっただけです。まあ、仕事が忙しくなくても、心が参っているので、レッスンに行っても不甲斐ない事になってしまったかもしれません。

 とりあえず、今週はレッスンネタがないので、フルートエッセイで、お茶を濁しておきます(笑)。

 お題はずばり「なぜ笛吹きは、笛を何本も持ちたがるのか?」です。

 厳密に言えば「何本も持ちたがる」と言うよりも「何度も買いたくなる」とか「すぐに買い換えたくなる」とか言う方が正しいのかもしれないけれど、結果的に何本ものフルートを所有してしまう事になるので、お題はそうさせてもらいました。

 で、なぜ笛吹きは、笛を何本も持ちたがるのでしょうか? 不思議に思いませんか? だってクチは一つしかないんですよ。同時に何本ものフルートを吹けるわけじゃないんだから、楽器なんて一つあれば十分。万が一の予備としても、もう一本あればいいんじゃないの? それなのに、なんで三本も四本も持っているの?って話です。

 ちなみに、私自身はフルートを三本持ってますよ。ですから、他人の事をとやかく言えない身分ですが、それでもそんな自分を棚上げしても疑問に思います。なぜ笛吹きは、笛を何本も持ちたがるのか?

 まず、私の話から始めましょう。私が持っているフルートは、メインで使用している総銀フルートのアゲハと、サブで使用しているプラ管フルートのブラ子(最近は結構気に入ってます)と、職場に置きっぱなしでフルートデュエットの練習の時にちょっとだけ使った中国製フルートのチャイナ娘です。

 もちろん、楽器としてちゃんとしているのはアゲハだけです。この子は、最低音から最高音までムラなくキレイに鳴りますし、音の反応も音色も音量も実に素晴らしいフルートです。だから、私的には、この子だけ持っていれば、実は十分なのかもしれません。

 しかし、アゲハは総銀フルートなので、あまり手荒には扱えません。手荒に扱うと、壊れたり調子を崩したりします。そういう意味では、取り扱いに注意が必要な子なんです。

 そこでブラ子の登場です。ブラ子は実に頑丈な子です。落とそうか蹴っ飛ばそうが酒をぶっかけようが、全然平気です。まあ、ブラ子でチャンバラするなどの、あまりに粗雑すぎる扱いをすれば壊れてしまうかもしれませんが、壊れたら買い直せばいいんです。なにしろ、アゲハの修理代よりも安い値段で、新品のブラ子に買い換える事ができるんですからね。

 安くて丈夫なのがブラ子なんです。

 なので、手荒に扱わざるを得ない場面とか、ライブとか戸外とかのラフな場面やタフな状況での演奏には、ブラ子がバッチリなんですよ。これはこれでかなり重宝に使ってます。

 チャイナ娘は…ほとんど出番ありません。だって、音痴だし、低音も高音もちゃんと出ないからね。でも、私が最初に使ったフルートだし、この子でフルート界に入ったわけだし、なんか捨てられなくて、今でも手元に置いているわけです。

 そんな理由で三本のフルートを所有している私です。たぶん、オトナの笛吹きとしては、持ち笛数の少ない人なんじゃないかなって思ってますがいかがでしょうか?

 私は「クチは一つしかないから」と自分に言い聞かせているので、フルートの買い換えや買い増しを極力避けていますが、それでもフルートを買い換える人の気持ちは分からないでもありません。だって、私だって時々フルートを買い換えたくなりますもの。

 決してアゲハが気に入らないんじゃないです。でもね、アゲハも良いけれど、パウエルの木管フルート、それもメカが14Kのフルートは絶品だと思います。パウエルの木管フルート、欲しいです。また、ブランネン・クーパーの銀管もいいです。あれは本当にいいです。パウエル木管にしても、ブランネン・クーパーの銀管にしても、もしも財布に余裕があって、うっかり魔が差したら、私の事だから、きっと衝動買いしちゃったかもしれません。ですから、フルートを複数持っている人の気持ち、分からないでもないんです。

 分からないでもないんですが、やっぱり分からないんです。だって、結局、私はチキンだから、パウエルもブランネン・クーパーも買ってません。おそらく、私にはコレクター気質というのもが、決定的に不足しているんだと思います。

 世の中には、フルートを始めて、最初は頭部管銀のフルートあたりから始めて、やがて総銀フルートに買い換えて、やがてゴールドフルートに買い換えて、さらにメーカー違いのフルートを買い揃えて…って人、少なからずいらっしゃるでしょ? たとえお財布に余裕があったとしても、これだけのフルートを買い揃える気持ちは、やっぱり私には分かりません。だって、お金はフルート購入以外にも使えるからね。

 私はたぶん、アゲハを一生の伴侶として添い遂げるでしょう。外に連れ出すときはブラ子、あるいはブラ子の後継笛を使うでしょう。でも、たぶんそれで私は終わり。ゴールドフルートが欲しくないわけじゃないけれど、でも、たぶん買わない。宝くじで3億当たれば、300万円程度のゴールドフルートをポンと買っちゃうかもしれないけれど、そうでなければ、アゲハとラブラブで終わるでしょうね。

 ほんと、なぜぜ笛吹きは、笛を何本も持ちたがるのか? クチは一つしかないのに…。

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フルートのエッセイ」カテゴリの記事

コメント

おはようございます。
今日のお題、「笛吹きはなぜ何本も笛が欲しくなるのか」ということですが、笛吹きって、なぜか目標値がとても高い人が多いと思うんです。一見したところ見える動作は同じことをしているのに、なぜあの人の音色はキレイなのに自分の音色はイマイチしょぼいのか、笛が違うからではないだろうか、そうに違いない、という思考に陥りやすいと思うんです。自分の技量は棚に放り上げて笛そのものに不満の種が生じるんですよね。

ピアノ弾きさんでピアノを何回も買い替える方はいませんよね。ピアノは演奏と楽音の関係が全部目に見えるので自分の「だめさ加減」が目だけで納得できました。

けど、フルートは見た目は同じことしてるのに鳴る音がみんな違いすぎる・・・えっなんで??とつい笛そのものを見てしまいます。

自分が笛を買い替えた理由の一つは、自己中な責任転化たったのかもしれません。今思います、たしかに良い笛は技術を助けて音楽を引き上げてはくれるけど、笛が私の限界をひきあげてくれるわけではない、お値段の差や材質の差をどうこう言う以前の自分の問題をきちんとクリアしなくては、ですよね・・・。ほんと、フルートって難しい楽器ですね。

小説は、ものにより、全然違いますが、
専門書は、小説ほどに全然違うということはないのに、
少しの違いが気になり、違いを楽しむってこと、あると思います。

昔懐かしいマルクス経済学はともかくとして、
現代の資本主義社会を前提とする経済学に関しては、
何種類もの教科書が出版されています。
現在の世界的ベストセラーは、マンキュー、スティグリッツ、クルーグマン、
日本人の著書では、中谷巌、伊藤元重、斎藤誠、などなどなど。

書いてあることは、それほどは違いません。
同じようなことが、書かれています。
でも、少しずつ、違っています。
その違いを読んで、楽しんでいます。

同じ著者が書いた本でも、時代により、少しずつ改訂されています。
改訂による違いを、楽しんでいます。

と、回りくどい書き方をしましたが、
本は比較的安いですから、専門分野の本を何冊も買って、
読み比べて、違いを楽しむ、ってことあります。

本に比べれば高価なフルートも、財力が許す方に置かれては、
違いを楽しむべく、何本も買ってしまうのではないでしょうか?

ああ、すとん様に、コテンパンにやられてしまいそう。
それを承知で、敢えて、本を例に出して、
フルート論を書いた、つもり、の私でした。

おしまい

> 世の中には、フルートを始めて、最初は頭部管銀のフルートあたりから始めて、やがて総銀フルートに買い換えて、やがてゴールドフルートに買い換えて、さらにメーカー違いのフルートを買い揃えて…って人、少なからずいらっしゃるでしょ?

最初はNikkanの洋銀(当時2万円)、高校・大学はブランクで、就職してしばらくしてから再開して国産総銀の中古、次はバブルのNTT株でお金ができて14金、とまさにその通りで、笑ってしまいました。バブルの頃は14金あたりがいい楽器のような妄想があって、当時はリサイタルでも本気で感動していました。演奏している方はそれなりの技術もあって柔らかく響いていいました。その後はオールド系に走って、今は同じメーカーの総銀,C管の2本(1本は予備)とフィリップのピッコロで落ち着きました。

> 目標値が高い

リサイタルでこんな表現ができて、音も出るのか、と感動してしまうと、その楽器であれば近い表現ができるかもしれない、と自分のことは抜きにして、妄想だけが爆発してしまいます。体の使い方とか口の中とか、ピアノや弦楽器のようにはわかりにくいところが多いだけに、逆に楽器が良ければ、何とかなりそう、ということになるのでしょう。

こんばんは。
自分もコレクター気質だと思いますが、現在2本です…総銀製とPtメッキ。

何故、買ってしまうか…
一つはモチベーションの維持。リフレッシュしてあらt穴気持ちになる。
次に純粋に予備…ま、3本事情は過剰ですね。
3つめは使い分け…自分はまだまだヘタレですので、1本目でダメでも2本目だと良い音が出ることがあります。本番などで少しだけ気持ちに余裕ができます。

すとんさんが言われる「口は一つ」は確かに~なのですが、たとえば食べ物で考えたいと思います。
究極、栄養がとれれば食事の役割は果たせますが、まぁ全然面白くない。やはりオイシイものを食べたいですね。たとえばステーキだったりします。とっても満足できます。
でも…同じ味なら飽きちゃいます。味付け変えたり、焼き方変えたり…フルートで言えば頭部管を外向きにしたり、内向きにしたり、アンブシュア変えたり…楽しいですね。
でも、その人が好きな味付け、焼き方はやはり決まっていて、そのうち落ち着く。しばらくすると…やはり違うものを食べたくなるのが人情、な気がします。
味わう口は一つ…でも違うものも味わいたい…これが、フルートを何本も買ってしまう理由なのかな、って思います。どんな肉を食べるか、いつまで同じ肉を食べるか…は個人の性格によるのかな、と。

話を純粋にフルートにすると、いつまで吹けるか分からない…技量の右肩上がりが保証できない年齢で、1本のフルートでやるのはちょっとイヤです。ま、節操なくとっかえひっかえもキライなので、好きなものを何本か選び、楽しむのがよいと考えています。
この前まで、自分の好みを探るべく多数所持…で売却し、現在2本です。自分の調子がよいときはすごく綺麗な音が鳴ります。
あと、いま1本注文しています…納品は1月末くらい。サンキョウの木管です。吹く比べて最も木管らしい綺麗な音がしたからで、カタログにないキィGPに特注しました。一応ここまで…ゴールドは試奏してまだまだなのを実感しました。

あぁ、長くなりすみません。自分的に吹く数本は度が過ぎなければアリだと思います。スペシャリストもいいが、色々吹けるジェネラリストに強く憧れます。すとんさんは声楽メインな気がします(違っていたらすみません)ので、自分の声=同じ楽器を鍛え上げるお考えが強いのでしょうか?もし、すごいテノールの声が売っていても、自分の楽器で我慢できますでしょうか? あり得ない話ですみません。

だりあさん

>笛吹きって、なぜか目標値がとても高い人が多いと思うんです。

 ああ、それはそうかもしれません。で、やれる事はなんでもやってみようという積極的な人も多いと思います。

>笛が違うからではないだろうか、そうに違いない

 ううむ、痛いほどよく分かる感覚ですね。実際、笛による音の違いってありますからね。

>自分の技量は棚に放り上げて笛そのものに不満の種が生じるんですよね。

 私のように、初期の段階で分不相応の楽器を買ってしまうと、楽器に対する不満などは生まれるはずもありませんが、そうでないと「楽器が違うから…」と思ってしまうのも分かります。

 まあ、ヘタッピは、どんな楽器で演奏してもヘタッピなんですけれどね。それは私がいい例です。

 私、アゲハを買ったばかりの頃、アゲハを当時の笛先生に吹いてもらったんですね。その時のショックは忘れませんよ。ほんと、この世のものどは思えないほどの美しい音で鳴りましたからね。「この楽器は、きちんと吹けば、この音が出るんだ」と分かりましたから。そこに到達していないなら、それは楽器のせいではなく、私の腕のせいだって、割と早い段階で理解したので、楽器を買い換えるよりも、腕を磨く事に集中できたのかもれません。

 まあ、まだ、腕は磨いている最中なんですがね。

 実は先日も「フルートみがくな、腕みがけ!」とH先生に言われたばかりの私でした(笑)。

operazanokaijinnokaijinさん

>ああ、すとん様に、コテンパンにやられてしまいそう。

 しませんって(笑)。operazanokaijinnokaijinさんのように、マナーをわきまえた、品のある方には、私もそれに応じたスタイルで対応させてもらってます。私って、相手次第でスタイルが変わるんですよ。

 さて、小さな違いを追い求める…と言うか、楽しむって事でしょうか? 確かにフルートの楽器による音の違いって、奏者的には大きな違いなんですが、観客的にはごくごく小さな違いなんですよね。でも、その違いにこだわってしまう気持ち、分かります。たぶん、何本もフルートを所有する人は、この違いが分かる人なんでしょうね。

 本の例え、分かりやすかったです。なるほど、なるほど。

tetsuさん

 憧れのフルーティストさんのリサイタルを聞いたあとは、無性に同じモデルのフルートが欲しくなる…んですよね(笑)。同じ楽器を持てば、もしかしたら、同じ音色でフルートが吹けるかもしれない…ってついつい思っちゃうんですよね(そんな事はないんですが:笑)。

 以前、フルートのマスタークラスを見たことがあります。もちろん、先生と生徒さんのフルートはそれぞれの楽器で、ピアノなどのように、先生と生徒さんが同じ楽器を使うという事はなかったので、先生の演奏が生徒さんの演奏の数倍素晴らしくても「そりゃあそうだよな、使っている楽器が全然違うものなあ…」なんて思ったものです。

 確かに楽器の違いはありますが、それ以上に腕の差の方が大きいんだという事は、今なら分かりますが、そこに至るまでが簡単ではなかったです。

 それでもやはり、楽器をグレードアップすると、腕前もそれに釣られてグレードアップするんじゃないかって、今でも思いますよ。こんな私でもたまに「ゴールドフルートが欲しい」とか発作的に思うことがありますからね。

 ああ、ブランネン・クーパーのシルバーフルートが欲しいなあ(笑)。

ぼーさん

>すとんさんは声楽メインな気がします(違っていたらすみません)ので、自分の声=同じ楽器を鍛え上げるお考えが強いのでしょうか?

 当たり。正解だと思いますよ。声は買い換えられません。持っているモノを鍛えていくしかないわけで、その姿勢が、フルートにも反映しているのかもしれません。だから、フルートを買い換えるのではなく、吹き込んでいく方向に行くんでしょうね。自分でも気づいていませんでした。

>もし、すごいテノールの声が売っていても、自分の楽器で我慢できますでしょうか? 

 無理をしても買っちゃいます(笑)。そりゃあ、そうでしょう、そうですとも。

 パヴァロッティの声が売ってたら、買っちゃいますよ。でも、パヴァロッティの声って、いくらなんだろ(笑)。高級なオールドヴァイオリン並するかな。

 そうか、私はベースに声楽があるから、コレクターのスイッチが入らないのか。なんか腑に落ちました。

 食べ物の例えも実に分かりやすく、納得しました。そうだよね、いくら好きな料理でも、毎日同じ味で食べていたら飽きるよね。

>いつまで吹けるか分からない…技量の右肩上がりが保証できない年齢で、1本のフルートでやるのはちょっとイヤです。

 これも共感します。確かに年齢とともに、色々とキビシクなってきますよね。総銀が吹けなくなったら、9Kあたりの楽に吹けるフルートに買い換えないとなあ…って、実は今から考えていたりします。いやいや、楽器の重さに我慢できなくなれば、いっそ洋銀フルートにしちゃうのも手かなって思ってます。いわば、楽器をダウングレードするわけですが、それもアリかなって思ってます。

初めまして。島根の笛吹きおじさんです。
私が奏する篠笛では,半音を駆使するのに限界があるので,ハ長調,ト長調,ヘ長調以外の曲では移調して,キーの異なる笛に持ち替えています。なので,必然的に篠笛だけで8本も所有するはめになっています。他に,ケーナやアイリッシュフルート,クリスタルフルートも数本あるので,所有する笛の本数が増えてしまいました(全て安い笛ばかりですが。最も高いムラマツのコンサートフルートは吹奏楽部の娘に取られてしまった)。
笛の楽しみの一つに,材質(剛性,密度)の違い,寸法の違い,歌口の形状の違い等による鳴り方(響き,レスポンス等)の違いを肌で感じれれることが挙げられます。竹製,木製,金属製による鳴りの違いはすごく大きいので,自然,本数が多くなっちゃうんですよね。ただし,材料の価格と音の質には全く相関関係がないので助かってはいますが。
ちなみに,出雲地方では神楽が盛んなので,神楽笛,龍笛,篠笛を吹ける割合が滅茶苦茶多いです。今は秋祭りのシーズンなので,そこらじゅうでピーヒャラ横笛の音が鳴り響いています。なので,横笛(自作の笛ではありますが)の所有率では,私の地方は圧倒的に群を抜いています。

susanouさん、いらっしゃいませ。

 島根と言えば、出雲大社を抱えている県ですもんね。生活の中に、日本の神様の教えが根付いている様は、こちらのような都会とは全然違うんでしょうね。こちらでは、お神楽はCDでしか聞けませんもの。私も生の篠笛など(私が遊びで吹く以外)、もう何年も聞いていなかったものなあ…おそらく、もう10年近く前に、薪能を見た時に、無自覚に篠笛を聞いたのが最後だったんだろうと思います。

 篠笛に限らず、管楽器では、一人の奏者が長さの異なる笛(キーの異なる笛)を吹き分けるケースはたくさんありますね。西洋楽器では、クラリネットとかサックスなんかがそうです。フルートは全音階をムラなくキレイに鳴らせるので、キーの異なる楽器はありませんが、音域をカバーするための姉妹楽器はあります。

>必然的に篠笛だけで8本も所有するはめになっています。

 なるほど、邦楽を聞きに行くと、笛奏者のまわりに何本も笛が並んでいるのも、異なる調を吹くためなんですね。納得です。

 susanouさんのおっしゃる通り、材質や寸法の違い、歌口の形状の違いなどを感じると、複数の笛が欲しくなってしまうのも、分かります。まあ、比較的安かったり、自作可能なら、なんとかしちゃうと思います。私も篠笛吹きだったら、きっと8本どころか、もっとたくさんの笛を所有しちゃうかもしれません。

 でも、フルートって、高価だからね。普段から総銀フルートを使っていると、次に買うフルートも、それ以上って考えると、1本軽く百万円オーバーですからね。そうヤスヤスとはフルートを買い足せなかったりします。

>ちなみに,出雲地方では神楽が盛んなので,神楽笛,龍笛,篠笛を吹ける割合が滅茶苦茶多いです。

 でしょうね、ちょっと面白いし、うらやましいです。たぶん、私、そちらで生まれ育っていたら、きっと今頃は、邦楽系の笛をやっていたと思います。いや、今でもチャンスと時間があれば、邦楽の笛にも手を出したいと願っているくらいです。

 でも、時間もなければ、チャンスもないんです(汗)。

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