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2013年6月 9日 (日)

だから格闘技をやりましょう[2013年6月第2週・通算18週]

体重:105.2kg[-0.2kg:-7.0kg]
体脂肪率:29.2%[-0.3%:-1.8%]
BMI:33.2[-0.1:-2.2]
体脂肪質量:30.7kg[-0.4kg:-4.1kg]
腹囲:102.0cm[+-0.0cm:-6.0cm]
     [先週との差:2013年当初との差]

  「格闘技をやりましょう」って、若い人に言いたいです。まあ、本当は若くない人にも言いたいのですが、若くない人が、いきなり格闘技をやると、カラダを壊してしまうので、ひとまず、若い人たちに向かって言っておきます。

 スポーツもいいけれど、格闘技を是非やってみましょう。

 格闘技とは何か。種類別に言えば、柔道とか剣道とか空手とか合気道とか。ボクシングやムエタイもそうだし、もしかするとアーチェリーとか弓道とか射撃も、広義の格闘技として、この中に入れてもいいかもしれません。

 つまり、どういう事が言うと『若いうちに、格闘技を学び、暴力を身に付け、同時に、暴力を制御する事を覚えましょう』って事です。

 ああ、こんな事を書くと、また、左翼な方々に叱られそう。でもね、私は、人間は、どんな人であれ“力”を身に付ける事は、必要な事だと思ってます。

 “力”とは、体力だけではありません。知力とか記憶力とか行動力とか忍耐力とか意思力とかも必要。女性なら女子力も必要でしょう。また、直接“力”とは言われなくても、健康である事とか理性的である事なども“力”の一種でしょう。そして、それらの“力”の中に“暴力”も必要だと私は思うのです。

 “暴力”とは『物理的な力を以て、他者を制圧する力』です。この“暴力”が、兵器によって伸展すると“武力”と呼ばれるものになります。だから、道具を使う剣道も格闘技に入るし、弓や銃を剣同様に考えるなら、アーチェリーや弓道や射撃も格闘技のうちに入ると思います。また、物理的な力ではないけれど、言葉の力が伸展した力を“言葉の暴力”と言うのは、これらの考え方から来るのだと思います。

 “暴力”であれ“武力”であれ、大切な事は、それらを野放図に用いるのではなく、きちんと抑制し、理性的に運用していく事です。ですから“暴力”そのものと、そのコントロール方法を同時に学ぶ……そのために格闘技をしっかり学ぶ必要がある…と私は思うのです。

 格闘技を学び、自分の暴力をコントロールできる人間には、色々な強みが生まれてきます。

 格闘技は肉体を鍛えて暴力に猛るだけでなく、その暴力をコントロールする事を学ぶ過程で、心を強く育てます。そのため、格闘技を学んだものは、精神的にも大きく成長できます。胆力が身に付き、窮地に陥ってもパニックにならずに済みます。

 格闘技を学んだ人間は、暴力による脅しには容易に屈しません。暴力的な局面にあっても自尊し、自律的な行動が取れます。また、自分が暴力を振るう側にも、振るわれる側にも立てる人間である事を自覚する事で、無駄に暴力を振るう人間に対して強くふるまえるし、また無力な人間に対しては優しくなれますし、時には保護することもできます。

 と言うのも、格闘技では、その練習の中に、どんな格闘技であれ“痛みに耐えて我が身を呈する”という事が日常的に行なわれます。具体的に言えば、ボクシングなどで言えば、毎日他人にイヤになるほど殴られ続ける経験をするって事です。人間、痛みを繰り返す事で、感覚的な耐性が生まれます。毎日毎日(意識的に)殴られ続けていれば、感覚がタフになるだけでなく、肉体的にもタフになってきます。肉体がタフになってくると、精神もタフになってきます。精神がタフになってくると、心に余裕が生まれるようになり、自分一人だけでなく、他人も守ろうという気概が生まれてくるものです。

 自分の“暴力”によって、自分と他人を守れますから、大胆な発想と積極的行動を取ることが可能でしょう。これは暴力行使の最中にあっても同様で、格闘技を学ぶ事で、我が身と相手の身を思いやる事ができます。格闘技を学んでいれば、適度な攻撃というものが感覚的に分かるようになりますから、相手に致命傷を与えずに事を収める事も可能となります。

 とにかく、格闘技を学ぶ事で得られるものは数多く、失うモノは何もないのですから、ぜひ若者たちには積極的に格闘技を学んでほしいと思います。

 まあ、私ごときが四の五の屁理屈を言ったところで、状況は変わらないかもしれません。でも、私は、これからの時代、若者たちが、しっかりと格闘技を学び“暴力”を身に付け、その“暴力”をコントロールする強い力を身に付けていく事が、これからの日本にとって、とても大切な事だろうと思います。

 今の日本の世の中は、あまりにキレイゴトばかりか横行していると思います。まあ、これをひと言で言うなら“平和ボケ”とも言うのかもしれません。キレイゴトって、結局、自分の手を汚したくない弱虫の逃げ口上なんだと思います。

 昔の日本人は立派だった…と言う事をよく聞きます。事の真偽はともかくとして、もしもそう考えられるのだとすれば、昔の日本人は皆、若い時に武芸に親しんでいたからではないかと思われます。武芸、つまり、現在の格闘技って奴ですね。

 格闘技って、キレイゴトの無い世界なんですよ。殴られれば痛いし、殴ったコブシだって痛い。勝つにせよ負けるにせよ、常に痛みや苦しみが伴う世界なんです。でも、そんな痛みや苦しみを抱えながらも、なぜ格闘技を学ぶのかと言うと、自分を強くするため、成長するため、そして自分と自分の周りの人々を守るために学ぶんです。格闘技を学べば、キレイゴトが如何に嘘っぱちなのか、理屈ではなく、カラダで知る事ができます。どんな勝ち方であっても、そこに痛みが存在することを無意識に分かるようになるからです。

 だから格闘技をやりましょう。

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ダイエット&エッセイ」カテゴリの記事

コメント

一般的にコメントしにくい内容なんでしょうね...

格闘技というのか武術、
やっておいた方が良いと思う。

こういうのって特性を知ることにもなるから、
防衛、護身にも役に立つわけ。

身体で知っていると人生の中で身のこなしが、
かなり違ってくる感じがしてる。
経験者はそれが自分の中で自明になってるから、
なんとも思わないのかもしれないけど、
出会い頭、交差点、もう体が動いて避けてる。
無意識に相手が手を出す(別に攻撃ではない)だけでも、
払ってたり手首つかんでたりする。

ちなにみ剣道は高校までやっていて、
合気道はかじった程度だけどね。
この剣術も腕力は必要だけど、
それだけで振ろうとしてもなかなか...
力学、剣の重心の位置を身体で解ってくると、
それなりに扱えるようになるわけ。

多分フルート一本あったら、
素人ナイフ相手に一人なら制圧できると思う。
残念なことにフルートはダメになるだろうけど。

世の中善人だけでないってこと。
武術ってのは別に人に危害を加えようとするものではなく、
生きるための身のこなし、後ろ盾でもあるってこと。
(悪用はできるけど、多くの人はコントロールできるようになる。)

ひょっとこさん

 うん、確かにコメントしにくい内容なんだろうと思います。

 これって、分かる人には言わずもがなだけれど、分からない人には皆目検討もつかない話ですからね。だからこそ、若い人には格闘技(ひょっとこさん流に言えば“武術”)はやるべきなんだと思います。

 私、学生の頃、鉄棒で大車輪をしようとしてヘマって鉄棒から落ちた時、思わず受け身をとって、周囲の人たちに大笑いをされた人です。でも、笑われたけれど、怪我一つしなかったのは、とっさの受け身のおかげだと思ってます。だって、かなり派手に飛ばされたもの(テヘッ)。普通なら、かなりの怪我をするところを、かすり傷程度で済んだんだから、受け身さまさまです。

>無意識に相手が手を出す

 私の場合は、無意識にグーパンチしちゃいます。これは、自分でも抑えられないので、本当に怖いですね。ほぼ、脊髄反応で反撃しちゃいます。なので妻には「冗談でも私に手を出すな!」と言ってます。相手が妻でも、攻撃されちゃうと、無意識だけど急所にクリーンヒットしちゃう自信がある私です。無意識だからこそ、急所に的確に入っちゃうんです。おお、怖い。

>世の中善人だけでないってこと。

 そうなんですよね。世の中、善人しかいなかったら、どんなお花畑な事を言ってても、やってても、問題ないんですけれどね。こちらにつけこむ、悪い人がいるんですよ。だから、格闘技をやっておく必要があるんです。

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