ひとこと

  •  ああ、ゴールデンウィークに突入いたしました。今年のGWは、レッスンと温泉とラ・フォルジュルネとオペラで過ごそうかと思ってます。あ、溜まったDVDも見ないとなあ。ああ、とりあえず忙しいGWになりそうだなっとね。それはそれと、今年のラフォルジュルネは、パソナが不参加なんすよ。ああ、残念残念残念。私はパソナのコンサートが大好きだったのに…、もう生きる希望が無くなったよ(ちょっと大げさ)。とにかく、パソナが不参加で悲しい私でした。
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2013年5月17日 (金)

アゲハは何かと抵抗してきます(涙)

 実に久し振りのレッスンです。前回はゴールデン・ウィークでお休みで、その前は仕事が忙しくてレッスンに行けなかったので、三週間ぶりのレッスンです。その間に、アゲハが帰って来たので、今回がアゲハと行った最初のレッスンとなります。

 いつものロングトーン練習を、最初は姉様と、途中から先生と三人でやったのですが、ロングトーン練習の最中に、何度も姉様が自分のフルートを確認していました。…そうですよ、この前まで、ばっちり合っていたのに、今日はなんともハーモニーが汚いですものね。でも、そのハーモニーが汚いのは姉様のせいではなく、我がアゲハのせいだし、違うスケール設計のフルートを吹いている私のせいなんです…なんか申し訳ないです。

 とにかくロングトーン練習をしましたが、少し気持ち悪かったです。先生も姉様もムラマツなのに、私だけアルタスでしょ。なるべく音程を合わせていこうと、音を曲げていくのだけれど、なんかどこか、音程やら音色やらが微妙に違っていて、微妙に気持ち悪いんです。ミヤザワのレンタちゃんを吹いていた時の楽園気分は、もう二度と戻ってこないんだろうなあ(涙)。

 三週間ぶりのレッスンなら、さぞ練習もたっぷりできて、今度こそOKですよね…ってわけにはいかないのが、つらいところです。三週間あっても、毎日仕事が忙しくて練習はほとんど出来てないし、休日は基本的に全力で休息しているし、ゴールデンウィークは、前半は仕事で、後半はラ・フォル・ジュルネに行って風邪を拾ってくるし…。さすがに少しは練習したけれど、少ししかしていないので、ほんと、申し訳ないです。

 最近恒例のアルテの15課8章の『Des-durのロングトーン』をメトロノームに合わせて吹きました。バッチリ…と言いたいんだけれど、本音では大変でした。いやあ、アゲハは吹きづらいですよ。

 何が吹きづらいのかと言うと“抵抗感”です。アゲハはレンタちゃんと比べると、息にある程度の強めの圧力がないと、音が鳴らないのです。圧力が必要だからと言って、ノドやホオやクチビルの力で息を吹き出しても、音は汚いし、だからと言って、空気の量を多めにして吹くと「吹きすぎ!」って言われるし…。結局、しっかりカラダで息を支えて吹かないと、ロクにマトモな音では鳴らないのが、アゲハなんです。口先だけじゃ吹けないのよ(涙)。なので、結構、シンドイんですよ。

 なので、気を抜いて吹くと、すぐに音が出なくなったり、引っくり返ったり、吹きすぎたりと…大変でした。

 そんなアゲハの音を聞いて先生は「うーん、生っぽい音になっちゃったね。それ、吹きづらいでしょ?」とサラッとコメント。はい、吹きづらいです。「音がリセットされちゃって、新品の音に戻っちゃっているよ。せっかく良い音で鳴っていたのに、わざわざダメにする事なかったのにね。まあ、次からは絶対に“磨き”なんてしちゃダメだよ。フルートを磨くのは、手放す時だけ。中古に出す時は、ピカピカの方が売れるからね」との事です。

 「磨くと音がダメになるのは…楽器の表面を削り落とすから。フルートは吹いていく事で、楽器の表面の分子構造が変わるって言う人がいます。まあ、本当かどうかは分からないけれど、確かにフルートは吹き込んでくると、吹いている人のフルートになっていくんだよ。確かに、この前まで、あなたのフルートは、あなたの音がしていたけれど、磨いて、表面を削ってしまったために、せっかく作った良い癖がなくなってしまって、ただの新品のつまらない笛に戻ってしまったんだねえ…」との事です。

 もう、二度と磨かないぜぉ(涙)。

 15課8章Des-durの1番『音階準備練習』は、練習不足もあって、本人納得の不合格です。

 続くミニオン・エチュードの20番も、本人納得の不合格です。とにかく、あっちこっちダメなのサ。ア・テンポになった後半から出てくる、十六分音符が続く箇所のリズムが、やっぱりイマイチよく分かりません。私ってリズム音痴だったっけ? そういうつもりはなかったけれど、やっぱり、こういう細かいリズムは苦手かも。もっともっと練習しないと、いつまでもこの箇所で足踏みしてしまいます。どうにか練習しないとね。
 
 
 今回の雑談は、フルートには、紙で調整するフルートと、調整ネジで調整するフルートの二つがあって、一般的には紙で調整するフルートの方が高級フルートと思われているけれど、実はネジで調整するフルートの方が、バッチリ調整できるので、フルートはネジで調整するタイプのものの方が、本当は優れているんだそうです。

 紙での調整だと、紙の厚さよりも小さな微妙な調整はできないし、調整そのものも難しいので、時間と費用が余計にかかり、だから一部の高級フルートで採用されているのだけれど、これは本当にナンセンスなんだそうです。

 アゲハは…紙調整だな(笑)。確かに調整作業を見ていると、本当に難しそうだし、大変そうだね。ネジでお気楽に正確にできるなら、確かにそっちの方がいいかも。でも、職人さん的には、紙調整の方がやりがいがあったりして(笑)。

 もう一つの話題は、オーバーホールのお値段の話。結論から言えば、オーバーホールであれ、調整であれ、お店を経由せずに、直接メーカーに持ち込みましょうってことになりました。まあ、先生クラスのフルーティストになれば、持ち込むどころか、メーカーの職人さんがご自宅までやってきてくれて、その場でなんでもやってくれるそうですが、私のようなオジサン素人笛吹きだと、そうもいかずに、どうしてもお店の世話にならざるをえません。

 「今度、私のフルートを調整する時に、ついでにやってもらうかい?」 いえいえ、そんなに甘えちゃいけないような気がするので、ご遠慮申し上げておきますです、はい。

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フルートのレッスン&活動記録」カテゴリの記事

コメント

磨くな! って、言ったじゃないですか!
ι(`ロ´)ノ

なんてね。
(⌒∇⌒)ノ"

磨きにそんな効果(?)があるのですね。また音を育てる楽しみ(?)ができましたね!

ところで、全くフルートとは関係ありませんが、最近ドレミ楽譜出版社から、フォーレ歌曲集(全60曲)が出ました。
発音記号が併記されてますし、編者の村田健司先生の好みらしく楽譜の欄外に演奏上のヒントみたいなコメントが書かれていて、眺めるだけでもなかなか楽しいです。
村田先生のあとがきによると、やっぱりフランス歌曲って発音がわからないとかで敬遠されるらしいので、この本で親しんでほしいそうです。
お店で見かけたら手にとってみてはいかがでしょうか?

すとんさん、頭部管買えてみたら。
アルタスのALについてる奴とか、秋山さんのとこ(高いけど、いいらしいよ)の巻き管。
きれいな音よ。
アルタスの巻き管の頭部管試してみて。
たぶん、同じ頭部管でも個体差があるから少し楽なものを探したら。同じ種類でもいいし。
その頭部管だからか、そうでないのか確認。
同じところでぐるぐるしていたら、フルート嫌いになるわよう。
わたし、昔はやくかえたらと思ったもの。SANKYOのほうが楽に吹けたし、いい音だったそうな。
頭部管でかなり音程も変わりますよ。
あとねえ、Mが音程きちんとしてないと思う。中音E低いし。けっこうばらばら。
最近、プロでM使ってる人少なくない? Sも在庫抱えてるっていってしたし。
音の傾向、確かにかわってるんでしょうねえ。
なんかルイロットを吹いているプロが多い気が。わかるけど。
すとんさん、ピアノある?
音階、本来、調律されたピアノに合わせるべきです。
あとねえ、磨いて大丈夫みたいよ。
逆に腐食がすすむのでどうかなあっていうリペアマンもいました。
ムラマツADは酸化は避けられないものねえ。
この際、PSにしましょうよ。

ブランネンとアルタスってあうっけ?頭部管。
頭部管だけでもブランネンにしたら、好きな音に近づく?
ムラマツにはブランネンといわれた事はむかーしあります。
アルタスにはアリスタらしいですが。吹いた事はございません。
わたしは今のままでいいかな。

追伸
アルタスの回し者ではございません。
本当にアルタスしかならせないのでございます。
後はルイロットでした。楽器店の人、わらうわらう。マジです。

operazanokaijinnokaijinさん

>磨くな! って、言ったじゃないですか!

 全く…ねえ。まさか、ここまでフルートがリセットするとは思わなかったし、この五年の間に、こんなにフルートの音が変わっていたなんて、思ってもいなかったんですよ。ま、本当に良い勉強になりました。

 これで二度と磨きを入れないぞと決心した私です。みなさんも、オーバーホールの時に、磨くか磨かないかは…よくよく考えないといけないですよ。

椎茸さん

 せっかくなので、アマゾンに行って、ポチしてきました(笑)。

 発音記号併記ならば、全音の「フォーレ歌曲集」にも付いてますよ。ただし、この歌曲集は初期の作品が10曲載っているだけだし、原曲(つまり低声用)だし、私にも物足りなかったので、ハル・レオナード社から出ている、高声用の50曲入りの楽譜を持っていますが、なにしろ輸入楽譜ですから、色々と不便でして…日本のもので60曲も入った高声用の「フォーレ歌曲集」なら、なんかワクワクします。

 まあ、私がフォーレを歌うのはだいぶ先でしょうが、それでも楽譜を買うって、なんかワクワクしますね。

>やっぱりフランス歌曲って発音がわからないとかで敬遠されるらしいので、

 だってフランス語って、発音が難しいもの。やっぱり、そこが敬遠される理由だと思いますよ。そこへいくと、イタリア語は日本語と親和性も高くて、ハードルが低い言語だと思います。

 良い情報を感謝します。

su_zanさん

 頭部管交換か…私は根本的にアゲハの音色が好きなので、なかなか交換には踏み切れないですよ。もちろん、頭部管の試奏というのをしていないから、こんな事を平気で書いちゃうのかもしれませんが(笑)。

 頭部管の試奏をすると、違った世界が見えて、物欲がフツフツと頭をもたげてくるのかもしれませんが…やはり買うなら、頭部管オンリーではなく、フルート丸ごとで買いたい私です。

 でも、アルタスの巻き管の頭部管は…たしかに魅力を感じます。

 あと、私、アゲハのツンデレっぷりを楽しんでいる部分があります。なにしろ、まだまだ修行中ですから、難しいフルートでコッテリ絞ってもらって、ちょうどいいと思ってます。アゲハは難しいフルートですから、カラダを使ってフルートを吹くことを覚えられるし、ブレスのコントロールもやんなきゃいけないし、ほんと、良い教師だと思います。

 ちなみに、ピアノはありますよん。でも、ピアノと合わせて演奏するチャンスが全くないんです(爆)。

>この際、PSにしましょうよ。

 私はPSよりALにココロを惹かれるんですよ、でもALって1307と、あんまり変わらないんです。で、結局、1307でいいか…って結論になっちゃうんですよね。でも、買替えるなら、ALよりもPSなんだろうなあ…とは思います。

>ブランネンとアルタスってあうっけ?

 合わないかも? たぶん、アルタスのボディでは、ブランネンの頭部管に負けてしまうような気がします。なにしろ、この二つの会社は、めざしているものが、あまりに違いすぎますからね。

 アルタスはルイロをめざしているそうですから「アルタスとルイロしか吹けません」って言ったら、アルタスの方々は喜んじゃうでしょうね、きっと。

そうなんだあ。
たくさん曲吹きたいじゃない?(^○^)
なんか、楽?にでてこなしたいわあ。わたし。

すとんさん、わたしの楽器のあうあわない、きいたら笑うよ。
楽器やさん、ビックリだったし。
まず、ルイロットを試奏したら、すげー!みたいな。
ムラマツは悲しいかな、ほんまにあわなくて、しんどそうやといわれる。
サンキョウはきれい過ぎて幅がないみたい。
で、アルタス。最初はALでしたが、オーバーブロー。

su_zanさん

>たくさん曲吹きたいじゃない?(^○^)

 あ、なるほど、そういうコトね。そこは私とは、ちょっと違うかも。私はフルートの音色が好きで、フルートを鳴らしている事が好きなんですよ。別に曲はなんでもいいんですし、他人の演奏にもあまり興味ないんです(本当は:笑)。ただ、自由にキレイな音色で鳴らしたいから、レッスンは続けたいし、上達はしたいんです。

 だから、楽に音の出るレンタちゃんよりも、ツンデレなアゲハの方が好きなんですね。

 一方、声楽の方は、この世にある、ありとあらゆる歌を歌いたいですね。この世に有る限りの歌に挑戦していきたいです。そのために、まずは自分の声を磨き上げ、テクニックを身に付けていかないといけません。

なるほど。
わたしはたくさんふきたいの。
フランスバロックとかバッハ。
自分の勉強でいいから、きっちりやりたい。
いまはクーラウ、ディベルティメント6。勉強になります。
今年の曲は、クープラン、ブラベェ。
年とってわかることあるわ。
フルートさんのおかげかな?

su_zanさん

 フルートの楽しみ方も、人それぞれでいいんじゃないですか?

 曲を楽しむのも、音色を楽しむのも、フルートの楽しみです。

 たぶん、su_zanさんのフルートの楽しみ方は、私の声楽の楽しみ方に近いのかもしれません。つまり、su_zanさんにとってのフルートは、私にとっての声楽…なんだと思います。

 私にとってのフルートは、月に向かって笛を吹く、平安貴族の嗜みに通じる部分があるんじゃないかと、勝手に妄想しております(爆)。

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