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2013年2月25日 (月)

とにかく開け!

 声楽のレッスンに行ってきました。

 今回のレッスンでは、ひたすら“クチの奥を開く”ための練習ばかりをしました。

 今回のポイントは“クチの奥を開く”のであって“クチを開く”のではありません。もちろん“クチを開く”ことは大切です。なにしろ、キング先生のところいた頃は、ロクにクチすら開かずに歌っていましたから(笑)。クチが開かないと、声はこもるし、音量も稼げません。アゴを柔らかくして、大きくクチをガバーと開いて歌うのが肝心です。

 今現在の私は、色々な欠点を基本に逆上って、Y先生に色々と直してもらっている最中ですが、ようやく“クチを大きく開く”は“良しっ!”て事になりました。ただし、私が開いているのは、クチの前面ばかりで奥の方がまだ不十分なので、次はクチの奥を意識して、そこを大きく開くという段階に入りました。

 ちなみに“クチの奥を開く”が出来るようになったら“クチの中を広く開く”をやり、そして“声の響きが良くなるカタチに開く”というプロセスを踏んでいくそうです……ああ、先は長いね。

 とにかく「クチの奥を開きなさい」と注意されても、私自身にクチの奥を開く感覚がないので、よく分かりません。そこで、鏡の前に立って、一音一音、クチの中を確認しながら、発声練習をしました。

 私の場合、クチの奥を開くには、二つのポイントがありそうです。その一つは“アゴの開き方”であり、もう一つは“舌根を下げる”です。

 まずは“アゴの開き方”ですが、まだまだギコチナイです。とにかく、口先を大きく開けられるようになりましたが、開けられるだけで、まだ素早く開け閉めする事は出来ません。なので、ちょっと速いフレーズだと、アゴが開けきらないうちに発声してしまう事になるので、結果、クチの開きが小さいままになってしまいます。もっともっと素早くアゴを開け閉めできるようにならないと…。それとまだ、動きもスムーズではありません。もっと、アゴを開く練習をしないとね。

 “舌根を下げる”ですが、せっかくアゴを大きく開いても、口の中で舌が盛り上がっているのが私です。せっかくアゴを下げても、アゴと一緒に舌も下がってくれないと、口腔内の容量が増えません。そこで、積極的に舌根を下げる事になりましたが…これが結構難しいのです。とにかく、一音一音確認しながら練習して、クチの奥が開いている感覚をつかまねば…。

 先生は「嘔吐のクチ」と言いますが、私の肉体的な感覚では、まだクチの奥が開いているかどうか、よく分かりません。そこで、耳を済ませて、ノドを開いた時の声を覚えて、その音色の声になるようにクチの中を調整すると良いみたいです。

 それにしても難しいです。とりあえず「ア」は注意深くやれば、どうにかできるかな? でも、「エ」や「オ」はかなり意識をして“やっと”って感じ。「イ」や「ウ」は全然ダメです。「“ア”はもろろん、せめて“エ”や“オ”も、口蓋垂がよく見えるように開きましょう」と言われました。…難しいです。

 とにかく、色々な音形を色々な母音や子音で歌ってみました。今は、クチの奥の開きを注意すると、お腹の支えがいい加減になります。本当は両方ちゃんとするのがスジなのですが、今はクチの奥の開きに集中するため、音域的にはチェンジの手前の音までの練習にして、お腹の支えが弱くても平気な箇所で練習しています。

 私の悪い癖として、音程が高くなるほど、クチの奥の開き方が狭くなるのだそうです。これはまさに理想とは逆の動きをしているわけです。理想では、音程が高くなるほど、クチの奥の開き方が大きくならないとダメなんだそうです。

 そうそう、音程によって、使う息の量をコントロールしないといけません、と言われたよ。高い音で息が不足しがちな事は散々注意されていますが、今回は低い音の時に息が余っていて、声帯を痛めそうな声で歌っているので、低い音の時は、しっかり息のコントロールをしないといけません。

 最後に先生がおっしゃってましたね。「Gisまでは安定して出せているけれど、Aはまだ不安定だね。テナーは最低でもAが出ないとダメだよ」 そうなんですね、後、半音なんですが、その半音が遠くて、手が届かないのです。

 発声、頑張らないと、ファイト>自分。

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コメント

コーラスグループの受講者からの紹介で四月から声楽家の個人レッスンを受ける事にしました。
月一回1時間です。練習出来る事がレッスンを受ける条件で、自分でいかに練習できるかにかかっています。厳しいです。
早速、歌うイタリア語のハンドブックを買いました。

第九を歌っていますさん

 レッスン開始、おめでとうございます。

>練習出来る事がレッスンを受ける条件で、自分でいかに練習できるかにかかっています。

 まあ、レッスンって『何かを学ぶ時間』と言うよりも『自分で仕上げたものを修正してもらう時間』って考えた方が実態に即していると思います。先生って、新しい事を教えてくれるわけじゃなくて、やってきた事を直してくれるんですよね。それは声楽に限らず、楽器でも、何でも芸事ではそんな感じですよ。

 カリキュラムがあるわけじゃないし、教えるメソッドがあるわけじゃないですから。ですから、如何に自宅で練習してくるかが、レッスンの質を決めると思います。

 個人レッスンなら、学ぶ人なりに教えてくれるはずですから、こちらが熱心であればあるほど、熱心に教えてくださるし、こちらがいいかげんなら、それなりの対応をするものです。ですから、こちらが真摯に学ぶ姿勢を見せ、きちんと宿題をやり、自宅練習をたっぷりしておくなら、色々と多くの事を教えてくださるものです。

 頑張ってください。

>早速、歌うイタリア語のハンドブックを買いました。

 私も持ってます…だけど読んだことないです(汗)。今、パラパラと眺めてみたら、なんか、とっても良いことがたっぷりと書いてあるみたいです。はは、私もこの本、読めば良かったかな? なんか、歌っているうちに、イタリア語がなんとなく分かるようになっちゃったんで、これ、読まなかったんですよね。ダメだな>自分。

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