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2012年12月 8日 (土)

孤独と言えば、孤独なキキョウです

 最近の我が家の水槽は、何かと言うと、3対1になってます。3は、サクラ・ハナジロ・ナゴンで、1はキキョウです。なんか、いつも、キキョウだけ孤立しているんだよねえ。

 まあ、同じ金魚とは言え、いつも一緒にいる三匹は丸物といわれる種類の金魚で、キキョウは長物と言われる種類でして、同じ金魚でも、種類的に、ちょっと遠いんですよね。

 ハナジロはオランダ獅子頭で、サクラは丹頂ですが、丹頂と言うのは、オランダ獅子頭の亜種のようなものなので、この二つはほとんど同じです。まあ、人間で言えば、フランス人とイタリア人の違いぐらいでしょうか? 同じラテン系だけど、言葉と文化が違うので生活様式がちょっと違う?みたいな感じです。ナゴンは琉金ですから、同じ丸物でもこの二匹とはちょっと距離があります。同じ白人だけれど、ちょっと違う種類の白人さんである、アングロサクソンのイギリス人みたいな立場でしょう。そこへ行くと、鉄魚であるキキョウは、種類的にはフナ(金魚のご先祖。そのせいか、鉄魚を金魚の内に入れない人もいるくらいです)に近く、長物だし体型が全然違うので、あえて言えば、黄色人種である日本人みたいなもの。

 フランス人とイタリア人とイギリス人と日本人が一緒にいれば、ヨーロッパ人三人と日本人一人で分かれてしまうのも仕方ないです。それと同じことが、我が家の水槽に起こっているようです。

 だからと言って、キキョウがいじめられたり、仲間外れにされたりとか、そういう事はありません。ただ、いつもあの三匹は固まって、一緒にいる事が多いのに、キキョウだけは常に孤立して、一人でポツンとしている事が多いってだけの話です。まあ、キキョウだけ、他の子との関係性が薄いって感じです。その関係性の薄さは、まるで別の種類の魚扱いで、金魚とドジョウの関係性の薄さに匹敵するくらい、キキョウとサクラたちの魚関係が薄いんです。

 孤独と言えば孤独なキキョウでした。

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コメント

丸物さんと長物さん、一緒にするとこうなっちゃうこともあるんですね~

まぁ、確かに留学生を見ても、何となく、いつも一緒にいるのは、アジア系はアジア系、ヨーロッパ系はヨーロッパ系かなと思います(大きな大学で自分と同じ国から来た人が大量にいる場合は、多分、同じ国の人と一緒にいること多いんでしょうね)。

私もアメリカに居た時は台湾の子と仲良くしていて、周囲は私を中国人だと思っていました(「日本語上手だね~」ってオイオイ)
中国にいると韓国の子と一緒になりがちです。

金魚界でも、「見た目」って、何となく親近感わくんでしょうかね?

游鯉さん

 まあ、金魚飼育界の常識では「丸物と長物の混合飼育は禁止」という言葉があります。これは主に、長物の方が丸物よりも運動性が高いので『エサの独り占め』『長物による丸物へのイジメ』などが懸念されるからです。鉄魚は以前買っていた経験もあって、性格が穏やかなのは知っていましたし、ウチの巨大丸物たちが鉄魚に負けることもあるまい、と思って混合飼育に踏み切ったのですが、まさか、仲間外れにされるとは思いませんでした。

 でも、金魚って、割と孤独には強い生き物なんです。種類によっては一匹飼いも当たり前ですし、そういう点では心配はしてませんが、それでもやはり、孤独なキキョウの姿を見ていると、ちょっと身につまされます。

 人も金魚も、悪気はないのでしょうが、似たようなタイプで集まると落ち着く…というか、あまりに自分とは違う人たちと一緒にいると、なんか落ち着かなくなるのでしょうね。

そんなこともあるんですね。金魚日記、勉強になります。
個人的に、キキョウちゃんのファンなので(他の金魚さんも好きですが、あの渋い色が好きです)、ちょっと切ないです。

椎茸さん

 まあ、本当のところはキキョウに尋ねてみないと分かりませんし、彼らには孤独を寂しがる感情がないのかもしれません。ですから、それを見ている私たちが勝手に自分の感情を金魚に反映して『ひとりぼっち -> 孤独 -> 寂しい』と拡大解釈しているだけなのかもしれません。

 であっても、やっぱりみんな仲良くしてくれるのが、一番なんですがね。

 ちなみに、ドジョウには“悲しい”という感情や“孤独はつらい”という感情、“仲間の死を悼む”という感情があるみたいです。そのドジョウたちの感情が、我々人間に映ると、時々ドジョウを飼っている事がつらくなります。

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