ひとこと

  •  お相撲さんは格闘家であり、その素手は強力な武器であるわけだから、土俵以外の場所では、たとえ素手であったとしても他人を殴ってはいけないわけだし、ましてやその手に器物を掴んで凶器を使用してしまったら、言い訳はできないし、そもそもやり過ぎだし、卑怯ですらあると、私は思う。今回の件は、日馬富士にも同情すべき点は多々あると思うし、魔が差したのかもしれないが、鉄拳制裁はアウトだと思う。武道や格闘技は、暴力とは違うわけだが、角界の範たる横綱が暴力を行使しちゃあ言い訳できないよなあ。
2017年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    

コメントについて

  • コメントは、どの記事に対して付けてくださっても結構です。歓迎します。ただし、以前書いた記事については、現在では多少考え方が変わってしまったものもあります。また、コメントをくださる場合は必ず“名前”の欄にハンドルネームをご記入ください。ココログ的には、コメントの際の名前の記入は任意となっていますが、このブログでは必須としますので、ご了解ください。また、その時に使用されるハンドルネームは、お一人様一つで統一してくださいますようにお願いします。複数ハンドルの同時使用、及び別人への成りすまし発言、捨てハンドルのご使用等は固くご遠慮願います。迷惑コメントやアラシ発言に関しては放置でお願いします。記事とは無関係のものや、プライバシーに触れたコメント、スパムコメント、エロ系コメント、商用コメント及びにネットマナーを無視したコメントに関しては、予告なしに削除する事もあることを御承知置きください。また、度重なる迷惑コメントに関しては、ニフティに「迷惑コメント」として通知し処理してもらうことにしました。

カテゴリー

メールについて

  • 記事の訂正および削除の依頼と、部外者に見られることなく、私(すとん)と連絡を取りたい方は、メールリンク(この下にある「メール送信」)をクリックしてメールでご連絡ください。その際、どの記事でもかまいませんから、コメントに「メールを送りました」と一報いただけると幸いです。私、メールを見る習慣がないので、黙っているといつまでもメールを放置してしまいますので、よろしくお願いします。メールを送ったことをお知らせいただいたコメントは、メール確認後、すみやかに削除させていただきますので、ご安心ください。

« さて、いよいよ、本番当日だ! | トップページ | フルートの本当の魅力は、その多彩な音色なんです »

2012年12月 6日 (木)

やれやれ、やっと終わった

 第九の本番の日の話をしていた最中でしたね。

 ゲネプロ終了後の休憩時間で、食事と着替えをすませた私ですが、周りを見渡すと、家からステージ衣裳を着てきた人、ゲネプロ前にステージ衣裳に着替えた人、私のようにこれから着替える人、それぞれマチマチでした。まあ、合唱団の衣裳なんて、男性はブラックスーツだし、女性は白ブラウスに黒スカートですから、それで街を歩いても平気だし、多くの人は車で来ているでしょうから、ステージ衣裳で家から来ても平気なんでしょうね。

 でも私は、本番直前で着替えたい人です。今回の衣裳は、合唱団なので、いつものタキシードではなく、普通にブラックスーツにしましたが、それでも黒服に着替えると、気合が入ると言うものです。「さあ、いくぞ!」って気持ちになります。本番モードに突入できるんです。

 休憩時間は、皆さん、思い思いに過ごしましたが、多くの人は楽譜の再チェックをしていました。マジメなんですよ。後は、数人でおしゃべりに興じています。私は…ネットをしてました(笑)。ネット廃人かも(笑)。

 そうこうしているうちに呼び出しがかかりました。いよいよ本番に入ります。私は、ノド飴とiPhone(笑)を持って、本番に向かいました。

 本番って、実は、待ち時間が多いんですよ。休憩時間もたっぷり待ちましたが、本番だと声がかかり、小ホール(合唱団控室になっています)に集まって、軽く発声練習をした後も、かなりの時間、待ちます。待っている間、私はネットで遊んでました。他の人を見ても、ベテランさんたちは、音楽を聞いていたり、文庫本を読んでいたり、それぞれに時間を過ごしています。女性たちは、たいてい、おしゃべりです。本番前なのに、あれだけペチャクチャ話して、声は減らないのかしら? まだ不慣れな男性陣は…ちょっと所在無げで、却って緊張しているみたいです。

 今年のプログラムは、第九オンリーなんです。例年は、序曲をやって、休憩いれて、それから第九なんですが、今年は序曲&休憩無しで、いきなり第九なんです。我々合唱団は、第九の第一楽章を終えてから舞台袖へ移動する事になってますから、今年の待ち時間は、序曲+休憩時間の分だけ短かったです。

 第一楽章が終わりました。私はノド飴を一つ、クチに入れて本番に向かいました。

 第二楽章が終わりました。舞台袖に並んでいた私たちも、いよいよステージに登場です。団員の皆さんの緊張が高まるのが分かります。私は…オッサンだし、なんか変に舞台慣れしているので、全然緊張しません(笑)。ああ、汚れたオトナだなあ…。

 第三楽章を舞台の上で聞きながら、自分たちの出番を待っていました。むむ? オケの状態が、ゲネプロの時とはだいぶ違う。今まで、落ちてない箇所で落ち、外さない音で外しています。実にあっちこっちで苦戦しています。だから、本番のステージって、怖いんですよね。…とは言え、客席にいたら、分からない程度の事故ばかりなので、たいした問題ではないのですが、演奏している方は「あちゃー」とか「イヤン」とか思いながら演奏しているんだろうなあ…と同情しちゃいました。本番って、なかなか練習どおりには行かないんですよ…。

 第四楽章に入る前に、クチの中のノド飴が無くなりました。ううむ、歌う直前まで飴をなめて、なめ終わらなかった飲み込むつもりでいたのに、計算違いで早めに飴がなくなりました。次回からは、ステージに上がる直前に飴玉をクチに入れる事にしましょう。

 さて、第四楽章です。いよいよバリトンソロです。そこまでリラックスしていた私も、さすがに気合が入ってきます。「気合は入れても、声は出すな」という呪文が頭の中を駆けめぐります。いよいよ合唱が歌います。最初は男声合唱からです。

 …ん? 迫力がない? 皆さん、萎縮している? それともゲネプロで声を使い切った? ゲネプロではあれだけ激しく燃えたのに、なんか声小さめですよ。エコ発声で、ゲネプロでは全く自分の声が聞こえなかった私ですが、本番では声が聞こえちゃいます。やばい、やばい、エコ発声でもっと声を拡散して、さらに鼻唄モードからささやきモードにシフトチェンジです。なんかもう、歌っているんだか、つぶやいているんだか、分からないほどです。そうしないと、私の声が飛び出してしまうのが、分かりました。

 女声が加わって混声合唱になりました。女声はリハーサルどおりに元気一杯に歌っているみたいです。良かった良かった。

 始まってしまえば、後は、一気呵成です。小さな事故は実にたくさん起こりましたが、音楽が止まったり、パートが崩壊するような事はありませんでした。とにかく、最後まで演奏できました。アマチュアのオケと合唱団なのに、よくやったと思います。特に合唱団は、全体の三割は新人さん&初心者さんでしたから、本当によくやったと思います。

 最後の音が終わって、ホールに一瞬の静寂が訪れた時、私は正直「やれやれ、やっと終わった」って思いました。楽しかったけれど、声の出せない欲求不満とも戦っていたわけで、そういう気分が色々と混ざって、感動とか感激とかではなく「やっと終わった」という安堵感につながったのだと思います。いやあ、これで、しばらく、エコ発声なんていう、精神的にダメージの来る歌い方をしないで済むと思うと、ホッとします。

 歌い終えて(カーテンはないけれど)カーテンコールも終わり、ソリストさんたちが楽屋に戻り、オケも引き上げて、舞台に残るのは合唱団だけになりました。お客さんは、普通のコンサートなら、ソリストさんたちのカーテンコールの間は皆さん拍手してくださいますが、オーケストラが引き上げ始めると、帰り始め、合唱団が引き上げる頃は、もう会場はガラガラ…なんてのが当たり前ですが、今回は、合唱団が引き上げるまで、ほとんどのお客さんは帰らず、合唱団の退場時に大きな拍手をくださいました。これって珍しい事ですが、ちょっとうれしかったです。まあ、つまり、お客さんたちは、合唱団目当てで来ている方が多かったって事なんでしょうね。

 舞台を引き上げると、ロビーや楽屋通路には、たくさん知り合いが待ち構えてくれました。あっちこっちに挨拶をしてまわりました。私が出演する事は、リアルな知り合いたちには、事前にお知らせする事もなかったのですが(だって合唱だもん)、私は舞台でも目立つ存在らしく、私の存在を見つけた知り合いたちが、出待ちをしてくれていました。うれしいですね。舞台にいると見えるアラやキズも、客席からは目立たなかったようで、社交辞令半分でしょうが、おほめの言葉をたくさんいただきました。

 一度楽屋に引き上げて、着替えて、再び大ホールに戻って、舞台の片づけを手伝って、ホッとしたところで、打ち上げとなりました。打ち上げは、オケも合唱もソリストもスタッフや応援団の皆さんも一緒で、本番会場である大ホールのホワイエで行いました。

 打ち上げのメニューはなかなか良かったですよ。お昼のお弁当の時も思いましたが、出入りの業者さんが変わって、食の方面では、だいぶ良くなりました。和食系の打ち上げメニューでしたが、よかったです。特に、おでん食べ放題はうれしかったなあ。

 打ち上げ会場では、色々な話が飛び交いました。

 今年で28回になる第九演奏会ですが、今年の入場者数は過去最高だったそうで、ほぼ満席だったそうです。うん、大入り満員はうれしいね。アマオケさんは、来年の年末はオペラをする(「椿姫」を演奏会形式で行うそうです。聞きにいかなきゃ!)ので、合唱団の方は、来年はプロオケと第九を行うそうです。来年はプロオケか…また第九を歌おうかな。

 個人的には、ある役員さんに「声出し過ぎ!」と注意されたり(エコ発声のささやきモードでもダメですか:涙)、別の役員さんには「思いっきり歌えましたか?」と言われたり(なわけないでしょ? イヤミですか?)、スタッフの人からは「男声は全然聞こえませんでしたよ。すとんさん、思いっきって歌っちゃえばよかったのに…」と言われたり、妻からは「歌ったモノ勝ちだったのに…」と言われたり、なんか散々だったなあ。一体、どうすればいいんだろ。

 とりあえず、2012年の第九を終えました。今年は色々と学んだ第九でした。特に、エコ発声を覚えられたのは、大きな収穫だったなあ。こっちの方面での発声に慣れてくれば、合唱の世界に復帰できるかも…という希望が見えた、2012年の第九でした。

↓拍手の代わりにクリックしていただけたら感謝です。
にほんブログ村 クラシックブログ 声楽へ
にほんブログ村

« さて、いよいよ、本番当日だ! | トップページ | フルートの本当の魅力は、その多彩な音色なんです »

合唱」カテゴリの記事

コメント

長丁場の第九の合唱、お疲れさまでした。合唱団の退場まで待って拍手を送ってくださったお客様の温かさが伝わってきました。ご盛会おめでとうございました。

>合唱の世界に復帰できるかも…という希望が見えた、2012年の第九でした。

歌を趣味にするときって、ピアノに伴奏してもらってソロでワーッと気分よく歌い上げるのは、デキは別にしても、その数分間はほんとに、歌姫になったような気分なんです。でも合唱の中に入って重量感のある重なる音の波の中に浸っセーブしながら細胞のように協調して合わせて歌うのも、また別の「歌う快感」ですよね。ちょっと質は違いますけど、どちらも歌い手としては魅力があると思うんです。片方だけやってるんじゃ、なんかつまんないですよー。ぜったい両方やりましょうよ。

だりあさん

 私が合唱をやりたい一番の理由は、オーケストラの伴奏で歌える事です。もちろん、合唱がつむぐハーモニーも好きです。でも、合唱はソロと違って、曲を選べばオケ伴で歌えるでしょ。そこが私にとって、合唱の最大の魅力なんです。

 ソロは、特にアマチュアの場合、まずオーケストラの伴奏で歌うのは無理です。原曲がオーケストラ伴奏であっても、ピアノで歌う事になります。でも、合唱なら、ベートーヴェンの「第九」、ヘンデルの「メサイア」、モーツァルトの「レクイエム」などの曲なら、アマチュアでもオーケストラで共演できるわけです。

 オーケストラ目当てで合唱がしたい…ちょっと邪道な希望かもしれませんが、そういう人間がいてもいいじゃないですか(笑)。

 あと、合唱のみならず、ピアノ伴奏でもいいから、声楽アンサンブルもやってみたいです。そのためには、歌える仲間を集めないといけませんね。でも、その前に、自分がきちんと歌えるようにならないと…ダメですね。

第九本番お疲れ様でした。ブログ楽しく読ませていただきました。ありがとうございました。

こちらの第九は来週の日曜日が本番です。本番を除いて後四回練習がありますが、平日だし忘年会も重なり二回は欠席しようと思っています。
昨年と違ってコーラスグループコンサートも三回あり12月は非常に多忙です。来年はコーラスグループは楽しいし責務もあるので続けますが、第九はやめて声楽のレッスンを始めるかオーディションのあるハイレベルの合唱団にチャレンジしたいです。

第九を唄っていますさん

 本番、間近だそうで、頑張ってください。それにしても、第九の本番と練習、コーラスグループのコンサートが三回。確かに忙しいですね。私なら、あんまり忙しすぎて、倒れちゃうかもしれません(笑)。

 声楽レッスンかハイレベルの合唱団ですか。どちらも楽しそうですね。夢が広がって、うらやましいです。声楽レッスンは誰でも受けられますが、オーディションは誰でも通過できるわけでないので、もしも迷われていらっしゃるなら、ひとまずハイレベルの合唱団に挑戦の方から試してみてはいかがでしょうか?

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« さて、いよいよ、本番当日だ! | トップページ | フルートの本当の魅力は、その多彩な音色なんです »

フォト

↓参加しています

アマゾンでどうぞ

アマゾンで検索

トラックバックについて

  • 2011年12月1日以降の記事において、トラックバックの受付を止める事にしました。それ以前の記事に関しましては、トラックバックの受付自体は継続いたしますが、承認公開制にさせていただく事にしました。また今までトップページに表示していました「最近のトラックバック」という項目の表示も止めました。よろしくお願いいたします。
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想
無料ブログはココログ

このブログは2007年8月14日から始めました

  • Copyright(C) 2007-2017 すとん