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2012年11月23日 (金)

フルートには、どれくらいの息を吹き込むと良いのかな?

 まあ、毎度毎度、先生に「息を入れすぎ!」「フルート、吹きすぎ!」と注意されている私だからこそ、一体フルートには、どれくらいの息を吹き込むと良いのかと、いつもいつも考えているわけでございます。

 そんな愚者の戯言かもしれませんが、同じことでお悩みの方も多いでしょうから、この問題について、今現在の私が考えている事を、つらつらと書きつらねてみたいと思います。

 まず、私も含め、アマチュアのフルーティストさんは、概ね、フルートを吹きすぎる傾向があると思います。

 その理由にはおそらく二つあると思います。一つは、単純に『まだカラダがフルーティストのカラダになっていないから』であり、もう一つは『適切な息の量を知らないから』です。
 
 
 最初の『まだカラダがフルーティストのカラダになっていないから』と言うのは、言い換えると、フルートを始めて日が浅いために、フルートを吹くのに必要なだけの筋肉がカラダに備わっておらず、そのため、適正な量の息を吹き込む事ができず、ついつい多めに吹き込んでしまう事を言います。

 フルートはエアリードでして、吹く時に息の抵抗が全くありません。他の吹奏楽器なら、クチビルを振動させたり、木片を振動させたりと、それなりに物質を震わせるため、楽器に息を吹き込む際に、何らかの抵抗があり、そのため、一度にたくさんの息など吹き込めるわけないのですが、フルートの場合、管に開いた穴に息を入れるだけなので、息を吹き込むのに何の抵抗もなく、ついつい一度に息がたくさん入ってしまいます。

 でも、それでは息の入れすぎになってしまいます。ですから、息を一度に入れるのではなく、息が出て行くのをこらえながら、少しずつ適切な量だけ吹き込まないといけないのですが、実はこの行為、体力的に、かなり大変な事です。

 例えば、息を思いっきり吸い込んで、それを短い時間(1~2秒程度)で全部吐き出す事は、おそらく、誰でも苦労なくできるでしょう。しかし、思いっきり吸い込んだ息を「ゆっくりと、30秒間吐き続けてください」と言われたら、結構苦労する人が多いでしょう。下手すると、30秒たつ前に息がなくなってしまう人も多いでしょうし、また息はもっても、酸欠で気分が悪くなってしまう人もいるかもしれません。ましてや、その30秒間息を吐き続けるのを、続けて10回連続して行ってくださいと言われると…私でも、ちょっとイヤです(笑)。

 フルートを演奏するには、スピードをつけた少しの息を、長い時間かけて、細く出し続ける事が必要ですが、そのためには、しっかり息を支えられるカラダが必要です。アマチュア、とりわけ初歩のうちは、フルーティストとしてのカラダができていないため、筋力不足から息を少しずつ出すことが出来ずに、一度にたくさんの息を楽器に吹き込んでしまったり、心肺の訓練が不十分でついつい息が苦しくなって、我慢できずに息を乱暴に吐いてしまったりとか、そういった事になりがちです。

 でも、これらの問題は、練習を繰り返し、経験を重ねていくうちに、フルーティストとしてのカラダもできてきますから、早晩解決されるでしょう。
 
 
 次の『適切な息の量を知らないから』は、言い換えると、お手本とするべき奏者を知らないため…とも言い換えられるかもしれません。

 フルートって、元々独奏楽器ではなく、オーケストラの中の楽器として発達してきた、合奏用の楽器です。ですから、現在でもオーケストラや室内楽や吹奏楽などでの合奏スタイルでの演奏で活躍する楽器であり、フルートの独奏は、フルート演奏の余技っぽい雰囲気があります。(これは、フルートのために作曲された、フルート独奏のレパートリーの少なさからも分かります。)

 実際、アマチュアのフルーティストさんたちって、吹奏楽を始めとする合奏スタイルで、フルートを楽しんでいる事例も多いしね。

 で、合奏スタイルの中でフルートを学んでしまうと、常に他の楽器の脅威にさらされながらフルートを吹くことが身についてしまうわけです。

 この“他の楽器”って奴らが、たいていの音量が大きいわけで、そういう連中と合奏をしていると、しばしば指揮者から「フルート、聞こえないよ」「フルート、もっと頑張って!」などと、あおられながら演奏する事もあるわけで、そうなると、心優しいフルーティストさんたちは、できるだけ指揮者の要望に応えようと、なるべく大きな音で演奏しようとして、いつも息を多めに入れる癖がついてしまうわけです。そして、周りにいる先輩フルートちゃんたちも息を多めに入れて演奏していれば、知らず知らずのうちに、それを見習ってしまうわけで…、普段から、息を多めに入れる演奏スタイルに落ちつくわけです。

 そうなると、息を多めに入れるのが当たり前になってしまい、まさか自分が息を多めに入れて演奏しているという自覚すら持っていなかったりします。ま、それが私の演奏スタイルなんだと割り切るなら、それはそれで良しですが…。

 また、プロ奏者の演奏を身近で見る事ができると…プロはだいたい、アマチュアよりも息を多めに入れて演奏してますが、あれは我々アマチュアとは使用している楽器が違っていて、より多くの息とパワーを受けとめるように作られている楽器を使用していたりするので、あれをそのまま真似ると、息を入れすぎてしまうわけです。

 本当は、身近に同じようなアマチュアの方で、上手な方が入れば、それが参考になるのですが、そういう先輩が身近にいるような幸運な方って…恵まれていると思いますよ。
 
 
 フルートに息を入れすぎると生じる欠点は二つあります。一つは『音程がうわずる事』です。もう一つは『音色が美しくなくなる事』です。

 フルートの頭部管を1cm近くも抜かないと音程が合わない人って…いますよね。かつての私もそうでしたが、そういう人は、フルートに息を入れすぎて、頭部管で発生する音が高くなってしまっているんです。音が高くなってしまったために、その帳尻を合わせるために、頭部管を多めに抜いて演奏するわけです。

 フルートは、組み立て方や演奏スタイルで、または季節や演奏する室温の違いで、頭部管を抜く長さを微妙に変えるものですが、それでもせいぜい5mm前後抜けばいいわけで、そこから極端にたくさん抜かなければ音が合わないと言うのは、やはりどこか間違っているわけです。
 
 
 音色の美しさを言葉で説明するのは難しいですが、あまりに多くの息をフルートに入れると、フルートは割れ気味のウルサイ音になります。フルートは、本来は、細くて軽やかで優しい音色の楽器なんです。太かったり、力強かったりするのは、ちょっと方向が違うのかもしれません。

 まあ、音程にせよ、音色にせよ、まずは自覚する事かな? 自分の音程が少しおかしかったり、自分の音色がイマイチ美しくなかったりするのは、もしかするとフルートを吹き込みすぎているんのかもしれません。もしそうかも?…と思ったら、信用できる人の意見を聞いて、適切な息の量でフルートを吹けるようにするのが良いでしょう。
 
 
 では、一体どれぐらいの息をフルートに吹き込むのが適切なのかと言うと、たぶん『管体がフルートの音自身で振動し、それが、フルートを持っている手に感じられる程度』の息が適量なんじゃないかと思います。

 息が弱すぎて、音が小さすぎると、フルートの管体は振動しません。逆に息が強すぎると、息の勢いに、管体の振動が負けて押さえられて、振動しなくなります。適量の息を吹き込んだ時に、フルートの管体が音程に応じて振動するので、この振動を常に感じながら演奏できれば、決して息を吹き込みすぎることはないだろうと思います。

 まあ、その振動を感じ続けながら吹くのが、難しいのですがね。

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コメント

何日か前の「高価な~」にはコメントできなかった、ぼーです(汗)、こんにちは。
自分の場合、店頭での試奏では良く分からず妥協しそうなのと、安価でも良いものを選ぶと「高価のはもっと良いのでは…」という疑心暗鬼にとらわれ、再度購入してしまうので、最初から高価なモノを買った方が結局安上がりになります。
色々検討し、PS RHEとPTP RCの2本にしました。残りは頃合いを観てヤフオクあたりで…です。ま、日本経済には貢献していますが(笑)

前置きが長くなりましたが(汗)、昨日PTPでレッスンの時、先生に「もっと息を入れてあげなきゃダメですよ。音色とかはその後でも十分ですよ。」と言われました。
すとんさんと真逆ですね…自宅だともう少しいいのですが…ダメですね。
「PTPはもっと力強い音が出せますよ」とも…ブタに真珠ですね(涙)
あとは、「もっと外吹きで」とも…PSと併用している弊害ですかね??

息の吹き込み方…量も方向もまだまだ難しい自分です。

ぼーさん

>安価でも良いものを選ぶと「高価のはもっと良いのでは…」という疑心暗鬼にとらわれ、再度購入してしまうので、

 分かります。私にもそういう傾向はありますから。だから、私もチャイナフルートから、洋銀系フルートに行かず、いきなり総銀フルートに行きました。でも、幸い、気に入ったフルートが総銀の中でも割と手の届きやすい価格のモノだったのが幸運ですね。

 確かに、PTPはかなり息を入れても大丈夫ですね…ってか、息を入れて吹かないと、逆に物足りないでしょう。それってパワー系フルートですからね、頑張ってください。でも、PTPを十分鳴らせる様になったら、怖いもの無しかもしれませんよ(笑)。

>あとは、「もっと外吹きで」とも…PSと併用している弊害ですかね??

 ムラマツとアルタスは、かなり癖の方向性が違います。アルタスは内吹きですが、ムラマツは外吹きですよ。そこは組み立てる時に、しっかりと違いをつけないと…。音色も全然違うでしょうから、後は、その二つがゴッチャにならないようにすれば、OKじゃないですか?

 どうしても、アンブシュアなどが使い分けられなければ、しばらくはどちらか一本に専念するというのもアリじゃないですか?

息を多く吹き込んだからって、
大きな音になるわけじゃないんだけどね。

逆に小さい音だからって、
息の量を減らす、って訳でもない。

ひょっとこさん、お久し振り。

 そうそう、息を多く吹き込んでも、フルートって、音量がそんなに増えるわけじゃないんですよね。フルートの場合、息の量は、音量ではなく、むしろ音程と関係するんだけど…分かっちゃいても、ついつい…って事だろうね。

 だいたい『フォルテは強く、ピアノは弱く』ってのが、間違いなんだと思う、だって、イタリア語でforteは“たくましく”だし、pianoは“慎重に”でしょ? “強い”とか“弱い”とか、そんな単純な話じゃないし、フルートの音って、どんなに頑張っても“たくましい”音なんて出ないし(笑)。

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