ひとこと

  •  理解できない事。昨今の中国では「脚臭塩」と呼ばれる、足の臭いのする食塩が蔓延しているそうだ。分析してみると、亜硝酸塩という毒物さえ混入しているそうだ。また逆に健康に良いとされている短鎖脂肪酸が入っているケースもあったそうだ。どちらにせよ、食塩というものは、ほぼ純粋な“NaCl”じゃないの? 国際食品規格委員会で定められた食塩の品質に照らし合わせても、亜硝酸塩とか短鎖脂肪酸などが入り込む余地は無いんだけれどなあ。食塩というのは、人間が生きていく上で必要不可欠なものなのに、その食塩の品質すら危ういなんて、ああ理解できない。ちなみに、足の臭いのする食塩とか言うけれど、足の臭いって…どんなんだろ? 足って、そんなに臭いか?
2017年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

コメントについて

  • コメントは、どの記事に対して付けてくださっても結構です。歓迎します。ただし、以前書いた記事については、現在では多少考え方が変わってしまったものもあります。また、コメントをくださる場合のハンドルネームは、お一人様一つで統一してくださいますようにお願いします。複数ハンドルの同時使用、及び別人への成りすまし発言、捨てハンドルのご使用等は固くご遠慮願います。迷惑コメントやアラシ発言に関しては放置でお願いします。記事とは無関係のものや、プライバシーに触れたコメント、スパムコメント、エロ系コメント、商用コメント及びにネットマナーを無視したコメントに関しては、予告なしに削除する事もあることを御承知置きください。また、度重なる迷惑コメントに関しては、ニフティに「迷惑コメント」として通知し処理してもらうことにしました。

カテゴリー

メールについて

  • 記事の訂正および削除の依頼と、部外者に見られることなく、私(すとん)と連絡を取りたい方は、メールリンク(この下にある「メール送信」)をクリックしてメールでご連絡ください。その際、どの記事でもかまいませんから、コメントに「メールを送りました」と一報いただけると幸いです。私、メールを見る習慣がないので、黙っているといつまでもメールを放置してしまいますので、よろしくお願いします。メールを送ったことをお知らせいただいたコメントは、メール確認後、すみやかに削除させていただきますので、ご安心ください。

« エコ発声にも慣れてきました | トップページ | ナタリー・デセイの生歌を聞いてきた! »

2012年11月15日 (木)

合唱の演奏会を聞いて思った事

 秋ですね、芸術の秋ですね。秋は、音楽活動が盛んで、プロもアマも、あちらこちらで演奏会をやってくれるので、私はあちらこちらを見て回らざるを得なくて、結構忙しいです。

 そんな中、今年も地元で行われている、合唱の演奏会を聞いてきました。数年前に、歌劇団の一員として参加した、あの“合唱のつどい”って奴です。

 この手の演奏会って、毎年、出演する団体も変わらず、歌う演目もそんなに変わらず、合唱のレベルも毎年ほぼ同じで、代わり映えしないと言えば、全くしないのですが、それを聞く私の方が変わると、面白く感じるところや、興味深く思うところ、感心する箇所、考える事柄などが変わります。なので、今年も、あれやこれやと見てきた感想を書いてみたいと思います。つまり、これが“2012年現在のすとんの感覚”って事っす(笑)。
 
 
 まず『上手い団体は相変わらず上手いが、それなりのところは相変わらずそれなりだ』と思いました。

 上手い団体は、その上手さを維持し、さらに上を目指して頑張っているんだなあと感心しました。これって、大変な事ですよね。

 一方、相変わらずのところは、相変わらずなので、以前の私なら「もっと頑張れよ~」と思ったと思いますが、今年の私は違います。「ああ、ここの団体は相変わらずで、良かったなあ…」って思うようになりました。

 つまり“上手になる事を放棄する勇気を、今年も持っていてくれたんだ”と思うわけで、その勇気を励ましたい気分なんですよ。これはイヤミじゃなくて、本音です。

 音楽をやっている人って、根は真面目な人が多いと思います。で、真面目な人は熱心だし、上昇志向だと思います。だから、合唱団にいても、技術の上達を目指し、高みを目指してしまいがちです。より難しい曲を、より緻密に美しく歌いたいって努力しちゃうわけです。それで、全員が足並みを揃えて上達できればいいのですが、上達のスピードは人それぞれで、そういう方向に団を運営していくと、どうしても落ちこぼれてしまう人が出てきてしまうわけです。

 また、合唱団の中には色々な性格の人がいますから、あまり真面目でなく、むしろ享楽的な性格の人もいるわけです。そういう人は「私は楽しく歌えればそれでいいの。シンドイ事はちょっとイヤ」なんて人もいるわけです。また、中には、お友達作りの方が活動の目的で、歌は好きだけれど、そんなに頑張るのは勘弁って人もいます。

 合唱団が上達を信条としていると、技術の上達が遅い人とか、享楽的な人、お友達と遊ぶのが目的の人は、その団体にいられなくなります。また、そういう団体は、入団の敷居も高いところが多く、新入団員だって、すでに経験のある人上手な人しか入れないわけで、本当に初心者は、そういう団体では、合唱を始められません。

 上達志向の団体を否定するつもりはありません。そういう団体はそういう団体で頑張ればいいのです。でも、すべての合唱団が上達志向では、ちょっとなあ…って思うわけです。

 だから相変わらずの団体を見ると、うれしくなるんですよ。だって、相変わらずの団体ならば、技術の上達速度が遅くても、享楽主義な人であっても、お友達と一緒がうれしい人も、本当の初心者も、みんなみんなウェルカムでしょ。そういう、誰に対してもウェルカムな団体の存在が、私の心をほっこりさせるんです。

 高みを目指して、しのぎを削っている団体もあれば、競争から外れて、それぞれの楽しみのために歌っている団体もあっていいのかな…最近の私は、そんな事を思うのです。

 色々な団体があっていいと思います。だから、相変わらず、相変わらずの団体を見ると、今年も一年間、この人たちは、好きな歌をただ歌って楽しんできたんだなあと思うわけです。そして、私は、そういう団体が結構好きだったりするんです。
 
 
 『客席まで十分に声が届かない団体も結構いるなあ』って思いました。

 私は会場のほぼ中央付近にいましたが、舞台からそこまで声が届いていない団体もたくさんいました。聞こえるか聞こえないかで言えば、聞こえるけれど、では「ガツンと来るか」と言ったら全然来ないんです。良く言っても『BGM的な音量でしか聞こえない』って事です。

 昨年までの私なら「あああ~、ダメだダメだ。もっと発声練習して来いよぉ~」とか毒づいていました。でも、冷静に考えれば、元々、この人たちに、大ホールで歌わせる事自体が間違いなのかもしれません。だってこの人たちの歌声って、確かに声量不足だけれど、結構きれいだし、まとまっているもの。ただ、ホールが大きすぎて、この人たちの声量では、全然足りないだけの話なんです。

 この演奏会が、小ホールやサロンホールで行われたならば、この人たちでも、きっと素晴らしい演奏会になった事でしょうし、そこでなら、美しい歌声を十分に披露できたはずです。つまり、すべては、ハコが大きすぎるのです。

 じゃあ、なぜこの人たちが、身の丈に合わない大ホールで歌っているのかと、ひと言で言えば「集客力がある」からです。集客力があって、とても小ホールではお客が収まらないから、やむなく大ホールで歌っているわけです。実際、この“合唱のつどい”って、大ホールの客席もほとんど埋まるほど、たくさんの人が応援に来ています。

 だから「大ホールで歌える力がないのに…」と思うのでなく「大ホールに、これだけお客さんを呼べるファンを持っているんだあ…」と思う事にしました。いや、実際、そういう話でしょ? アマチュアの集客力って、なめちゃいけませんね。
 
 
 『老人ばかりの団体が多いなあ…』とも思いました。平均年齢が65歳以下の団体って、本当に少ないですよ。「ああ、合唱って、ジジイババアの楽しみだな」なんて毒は吐きません。むしろ「合唱って、年をとっても楽しめるモノなんだな」って思います。

 スポーツだと、若い時はいいのですが、年を取るとカラダが動かなくなって、楽しめなくなります。でも、合唱なら…、若い時よりも、声量は落ちるし、音程だって甘くなるけれど、それでも、苦手な部分や出来ないところは、互いに助け合って補いあって、一つの作品を演奏できるわけで、そこはスポーツとも違うし、音楽でもソロはもちろん、合奏とも違うわけで、合唱ならではの“支えあい”の部分があると思います。私も、今よりもっともっと年を取ったら、合唱メインで頑張ろうかな。
 
 
 『女声合唱ばかりだなあ…』とも思いました。出演団体は全部で37団体でしたが、そのうち、混声合唱団は12団体、男声合唱団は1団体だけで、残りの24団体は女声合唱団でした。全体の65%が女声合唱団だったわけで、もちろん「オトコ、がんばれ」と思いますが、同時に「日本は女性が合唱に夢中になれる平和な国なんだな」って思いました。

 政情不安だったり、治安が悪かったり、差別や偏見があったり、貧富の差が激しい社会では、女性が趣味の世界で輝くなんて、まず無理でしょ。女性が趣味の社会でブイブイ言わせている社会なんて、本当に素晴らしい社会なんじゃないかな? 本音でそう思いました。これだけの女声合唱団が活躍できる、時代と地域に生活できる事を幸せに感じますよ。
 
 
 『日本語の歌ばかりだな』とも思います。出演団体うちの35団体(約95%)が日本語の歌を歌ってました。でも、日本語っていいよね。日本語の歌っていいよね。もちろん、外国の歌だっていいけれど、日本語の歌だと、会場にいる人みんなが楽しめるわけで、別にコアな合唱ファンや音楽ファンでなくても、合唱が楽しめるわけです。知り合いのオバチャンの応援に来たような子も、これをきっかけに合唱が好きになるかもしれないわけで、そういう意味でも、母語で歌う事って大切だなって思いました。

 しかし、今年の感想は、たぶん去年なら書けない事ばかりの感想になりました。この一年で、私の合唱に対する見方がだいぶ変わったって事です。つまり、私も色々と進化しているし、上達しているって事なんだろうと思います。きっと、来年の“合唱のつどい”を見ると、また違った感想を持つんだろうなあって思います。

↓拍手の代わりにクリックしていただけたら感謝です。
にほんブログ村 クラシックブログ 声楽へ
にほんブログ村

« エコ発声にも慣れてきました | トップページ | ナタリー・デセイの生歌を聞いてきた! »

合唱」カテゴリの記事

コメント

うちのコーラスグループは享楽組二人と上達組四人に別れます。上達組と言ってもコンサートの聴衆に楽しんで貰えるレベルに上達すればいいのですが。月曜日にコンサートの後、反省会で少ない練習時間で享楽組がいかに負担なく上達する方法について話し合いました。

第九を歌っていますさん

 上達組と享楽組の折り合いがうまくつけば、それに越したことはないですね。

>少ない練習時間で享楽組がいかに負担なく上達する方法

 私、気になります! 私は基本的にはマジメな上達組に属するタイプの人間でしょうが、いかんせん、才能が無さ過ぎて、いくら練習しても、ちっとも上達をしない、なんとも悲しいタイプの人なんです。ああ、歌が上手くなりたいなあ。毎日が忙しいのだから、少ない練習時間で確実に上達する方法があれば(きっと私に限らず誰もが)知りたいなあ。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« エコ発声にも慣れてきました | トップページ | ナタリー・デセイの生歌を聞いてきた! »

フォト

↓参加しています

アマゾンでどうぞ

アマゾンで検索

トラックバックについて

  • 2011年12月1日以降の記事において、トラックバックの受付を止める事にしました。それ以前の記事に関しましては、トラックバックの受付自体は継続いたしますが、承認公開制にさせていただく事にしました。また今までトップページに表示していました「最近のトラックバック」という項目の表示も止めました。よろしくお願いいたします。
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想
無料ブログはココログ

このブログは2007年8月14日から始めました

  • Copyright(C) 2007-2014 すとん