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2012年10月 8日 (月)

シルバーとゴールドの違い…フルートの材質の違いについて考えてみた

 先日行われた『クラシックコンサート』の件は、ただ今、ボツボツと記事を書いていますので、もうしばらくお待ちください(笑)。

 さて、今回は仕事が忙しくてフルートのレッスンに行けませんでした。だからと言って『今週はフルートの記事は無し!』ってわけにもいかないでしょうから、フルートエッセイでお茶を濁します(笑)。

 今回のお題は『シルバーとゴールドの違い』です。フルートの材質として、シルバーとゴールドでは、どれくらい違いがあるって事を、ツラツラと考えてみました。
 
 まず、シルバーとゴールドの一番の違いは……色。鏡のようなシルバーの輝きも素敵だけれど、やはりキラキラと輝くコガネ色のゴールドは…いいよね。私は決して、黄金の輝きは、キライじゃないです。
 
 次は重さ。シルバーフルートとゴールドフルートでは、重さが違います。数字的には、大した差ではないし、ちょっと持ったくらいでは、そんなに違いを感じませんが、演奏していると段々重さの違いを感じてきます。もちろん、ゴールドフルートの方が重いです。

 物質としての安定度がちょっと違います。ゴールドの方がシルバーよりも安定してます。つまり、アレルギー体質の人にとっては、ゴールドフルートの方がより安心って事です。もっとも、シルバーだって、十分安定しているので、簡単にアレルギーを引き起こしたりはしませんがね。

 錆びる…事に関しては、ゴールドは錆びません。シルバーは…よく錆びます。それも真っ黒にね。いつまでもピカピカが好きならゴールドがお薦めですが、シルバーの錆びも決して悪くないんですよ。「銀の錆びた音が好き」という方、結構いらっしゃるし、私も錆びた銀の音、好きです。
 
 
 とまあ、色々ありますが、やっぱり一番気になるのは“音”ですよね。シルバーとゴールドでは、その音の違いって、どんなものなの? って正直思うでしょう?

 この問題に関しては、ネットにも色々な記事がアップされているし、フルート吹きの中でも様々な意見がありますが、私に言わせてもらえば「シルバーとゴールド。その音に違いは…有ると言えば有るし、無いと言えば無い」です。

 「なんと、無責任な~」と思うかもしれませんが、実際、その違いは「有ると言えば有るし、無いと言えば無い」です。つまりは、閾値の違いなんですよ。どこで線を引くかで、答えが変わるんです。

 中国製1万円フルートも、ブラバンの洋銀フルートも、私の総銀フルートも、ムラマツの24Kフルートも、ナガハラのゴールウェイモデルのフルートも、普通のクラシックファンが聞けば、みんな「フルートの音」であって、そこに大きな違いはありません。もっと言えば、音楽を嗜まない人だと、フルートとリコーダーの音だって「同じ笛の音」って思っていたりするんです。

 このレベルの閾値の人にとっては、材質によるフルートの差なんて、ありえないんです。

 機械測定で音色の差を計測する方もいらっしゃいます。その科学的な姿勢は素晴らしいと思います。機械測定の場合、多くのケースで、フルートの材質と音色には、顕著な関係は見られないという結論に落ちつきます。

 そりゃそうだ、だって、機械って、人間よりも、ずっと耳が悪いもの(笑)。

 チューナーを使って、ばっちり音を合わせたはずの複数の楽器を持ち寄って、一緒に吹いてみると、ピタリと合う事はあまりなく、その場で微妙にチューニングをやり直したり、音を曲げたりして、ちょっと調整をするでしょ? これって、チューナーの耳よりも、我々人間の耳の方が閾値が高いって事なんですよ。つまり、チューナーじゃ分からない音の差を、人間の耳はキャッチするって事です。

 人間の耳をバカにしちゃいけませんぜい!

 フルートの材質による音色の違いは、音楽に興味が無い人、普通のクラシックファン、科学的な検証を重んじる人(ただし、フルート音楽的には素人)にとっては、大きな違いなど、ありません。

 しかし、実際にフルートを吹く、笛吹きさんたちの耳には、どうやら、総銀フルートとゴールドフルートでは、その音に違いがあるようです。

 問題は、その違いが、本当に材質による違いなのか、それとも、別の原因で違うのかを考えないといけません。

 フルートの音色に一番影響を与えるのは…実は人間です。フルートの音色は、演奏者によって、結構大きく違います。同じメーカーの同じモデルの楽器を使っている二人の奏者の音の違いが分かる…なんて人、結構いるでしょ。部活や楽団などの、知り合いの音なら「あれは○○ちゃんの音だ」って具合に、簡単に聞き分けられるでしょ。皆、ヤマハのスクールモデルか、ムラマツの総銀あたりを吹いているのにね。それくらい、演奏者によって、フルートの音って違います。

 また同じ人が同じ楽器を吹いても、同じ材質のモノであっても、頭部管を替えると、これまた音色がガラっと変わります。その変わり方は、まるで別の楽器を吹いているような錯覚を起こすくらいに、別の音色になります。

 世の中には、材質違いのフルートと言うのが、何種類かあります。同じメーカーの同じモデルだけれど、材質が違うだけって奴ね。こういうフルートで、総銀のフルートと14kあたりのフルートを吹き比べてみると…確かに音色が違います…が、頭部管を替えた程の大きな変化はありません。

 かように、フルートの材質の変化で、その音色は変わるとは言うものの、必ずしも、大きな変わり方をするわけではありません。

 では、なぜ、そんなに大きく音色が変わらないのに、やれ総銀だ、やれゴールドだと、高価な楽器が存在するのかと言うと“音色がちょっと変わる”以外にも魅力があるからです。

 例えば、シルバーよりもゴールドの方が“より立派に見える”でしょ? まあ、お高いのですから、立派に見えないと困りますが…。ゴールドフルートを所持している笛吹きさんは、それだけで銀色の楽器を持った笛吹きさんよりも上手に見えるのは、なぜでしょうね? でも、そういうふうに、つい考えてしまいます。おそらく、ゴールドフルートには、そういう箔付けの側面がありますね。

 しかし“箔付け”にこだわらない人でも、フルートの材質としてゴールドを選びます。その理由は…「音が遠鳴りする」からじゃないかな。

 オーディオの常識として「スピーカーシステムは、重ければ重いほど、良い音がする」というのがありますが、楽器だって、音波を発信するという意味ではスピーカーと同じです。楽器自体の重さが増えれば増えるほど、音の遠達力(つまり、遠鳴りだ)が増してきます。そういう点で、重みのある楽器がもてはやされる…部分はあると思います。これは材質をシルバーからゴールドに変えるという点もそうですが、フルートの管厚を標準のものから、厚管に変えるというのも、同じ効果を狙っていると思います。なにしろ、最近は、音楽ホールも広いですからね、プロ奏者にとって、遠鳴りってのは、ぜひ必要なファクターでしょうから。

 とは言え、所詮は、フルートの遠達力ですからね、いくら「よく遠鳴りするフルートだ」と言っても、トランペットやエレキギターには勝てません。

 また、単純にアマチュア奏者の場合『ゴールドフルートを所持する喜び』というのもありますね。「今まで頑張って練習してきたご褒美」ってあるし「もうオジサン(オバチャン)だから、良い楽器を持っていないと恥ずかしい」とか「人生最後のフルートだから」とか「お金はお墓の中まで持っていけないのだから、いいフルートを買っちゃえ!」とかね。

 あと、単純に、やはりシルバーとゴールドでは、音色に違いがあると思います。ゴールドの方が太くてダークな音色、シルバーは明るくて涼やかな音…って、あくまでも比較検討すればって程度の音色差ですが、音色の違いはあるかな?

 ま、そんなわけで、こんなを考え合わせて、笛吹きさんの多くは、総銀フルートがら、やがて、ゴールドフルートに乗り換えるんだと思います。

 私ですか? 私は…シルバーの音、とりわけ“錆びた銀の音”が大好きなんです。今は、総銀フルートであるアゲハで大満足しています。でも、H先生は私に「9Kフルートを買いなさい」と言ってます。だから、いずれはゴールドフルートに手を出してしまうかもしれませんが…ゴールドを吹いている自分の姿を、正直、想像できません。

 いやはや…。

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フルートのエッセイ」カテゴリの記事

コメント

お疲れのところ、すみません。チョッと相談に乗ってもらえませんか。
アンの、新しい友達捜しに付いてです。もう???です。
最初にツンデレで無いイデアルを考えたのですが、きっとイデアルとばかり遊ぶようになり、その内に技術的にアンと遊べなくなりそうです。
次にアンの姉妹を考えましたが、楽しく皆で遊べそうですが、刺激が無さそう。
ではアンと同じツンデレの友達を招いたら、きっと私の唇はパニックを起こすでしょうね。
もう、【私は誰?ここはどこ?】状態です。
先生(ムラマツ使用)は最後の案で、【マスターズは、良いですよ。】と言われますが、試奏は難しいですし、今の私に違いが解るのかな。(惨めな笑顔)
私もシルバー大好き人間ですし、人生は短いですから、早く新しい友達(ダイアナ・バァーリィー)を、我が家に招き入れたいのですが。
すとん先輩、何かアドバイス願います。(チョッと甘えた笑顔)


確かに!(#^.^#)

音色の違いは当事者ほど聴衆には判らないし、響きを感じて違いが判る人でも録音すると判らないもんですよね。だから奏者が自己満足出来てやりたいこと出来るなら、何だって同じなんだろうと思います。だからプラチナなんて超重量級の(お値段も!)楽器を使うプロもいれば、2万円の洋銀を愛するプロもいますもんね。

銀の硫化は日本人には多いですが、金も変色しますよ(笑)。
勿論、金自身ではなくて、含有物として含まれている銀がね。だから「金の楽器」でも24K以外はホンノリ変わります。
ムラマツ9Kだと銅が多いので変色は免れると思いますが、、、^^ゞ

すとんさんの音、ほんの1回しか聴いてないけど、なんで9Kがオススメなんだろ?
めちゃ軽いですよ、9Kって。 某所の5Kとか10Kとか、メカ銀や引き上げで来られると、半田付けの総銀より軽いです。物理的にも吹奏感も。

フルートアンサンブルでの使用楽器は、易しいモノの場合は洋銀にしています。その方が音の輪郭は甘ったるいですが響きの幅が広いので合わせやすいですね。^^v

カスミ草さん

 要は、迎え入れたダイアナにどんなポジションを与えるか…で答えは変わってくると思います。

 ダイアナがやってきても、やはりメインフルートはアンのままなのか。例えば、アンが入院したり壊れたりした時の、万が一の予備フルートとしてダイアナを用意するのか、あるいは、クラシックとジャズなどの音楽ジャンルの違い、ホールと酒場など演奏環境の違いでフルートを使い分けるためにダイアナを用意するのか。それとも、いっそ、メインをダイアナにして、アンには現役引退してもらって、ダイアナが故障した時に予備役になってもらうのか。さもなくば、コレクターとして、もう一本フルートが欲しいので、ダイアナを迎え入れるのか。

 メインがアンのままなら…。

 アンの予備フルートとしてのダイアナを求めるなら、なるべくアンに似たフルートが良いでしょう。一番良いのは、同メーカーの同モデルのフルートです。ま、それじゃあ、代わりばえがしないと言うなら、同メーカーの下位モデルのフルートでしょう。

 音楽ジャンルや演奏環境で変えるなら、思い切って全然違うものがいいですね。ただし、あくまでもメインがアンならば、アンよりも上位グレードのフルートはアウトです。あくまでも、アンと同じか下位グレードのフルートにするべきですね。ちなみに、私は酒場用に、プラ管フルートを所持しております。

 つまり、メインをアンのままにするなら、アンよりも上位モデルを購入してはいけませんって事です。

 次にメインをダイアナにするなら…。

 必ず、アンよりも上位モデルを買いましょう。それも、僅差の上位ではなく、明らかに上位モデルです。それこそ、フルートの材質をより高価なモノにしちゃえ!

 ダイアナを吹きながら、アンも吹くおつもりなら、あまりアンとかけ離れてはいけません。アンの上位モデルが良いでしょう。

 でもね、人間にはクチが一つしかありません。結局、二つのフルートを同じように愛する事はできません。結局、どちらか一つのフルートばかりを吹く事になります。ならば、ダイアナを選ぶ時に、アンの事は忘れてしまってもいいんじゃないでしょうか?

 そうなると、もう、後は、選び放題って事です。

 音楽表現に集中したいなら、なるべく音出しが楽なフルートが良いです。ムラマツとかヤマハ、とりわけイデアルなんて、そのタイプですね。

 音色にこだわりたいなら、最初のうちは、音出しが安定しないくらいのツンデレちゃんの方がいいです。マスターズを含めて、フルート専業メーカーさんのモノは程度の差こそあれ、たいていこっちです。

 パワーが欲しいなら、ゴールド系が良いでしょう。人と違ったモノが良ければ、木管フルートという選択肢もあります。シルバーにこだわるなら、巻き管フルートってのもあります。

 と言うわけで、個人的なお薦めをするなら…アンには引退してもらって、ダイアナメインで行っちゃえ!

土日祝日は猛烈に忙しくて、
なかなか、ネットを見られないのですが、
祝日の今日、すとん様のブログを拝見し、
大好きな、フルート材質ネタ、ですので、
こうして、書きこませていただきます。

そうなんです、そうなんです、
金と銀の違い、聞いている方々にはわからなくても、
吹いている本人には、明らかに違って聞こえますね。

一方で、聞いている本人にもよくわからないのが、
遠くでよーく聞こえているか、いないのか?
音の大きさとは、ちょっと、違う、
音の強さ、という感じなのかしら?

プロの方が、録音をする分には、
遠くで聞こえる、うんぬん、という問題はないので、
だから、確か、春夏秋冬シリーズで有名な、
中川昌三さんは、録音の時は銀のフルート、
中川さんの一番お好み音色の銀のフルート、を
お使いになって、録音する、とおっしゃていた、かも。

現実には、プロもアマも、お金の問題があるし、
どんなに練習しても、練習時間が足りないから、
2つ、3つのフルートを使い分けるのは、
なかなか難しいので、
音色、遠鳴りの要否、お金、練習時間、
などなどを勘案し、これを決めた、金、
または、銀のフルート1本で、1本で、
全力投球するのでありましょう。

って、私は、村松の銀を2本持っていて、
これが不思議。片方が、いつも、まあまあの音、
5段階評価で、4、くらいの音。
もう一方が、なぜか、ある時は、5、
ある時は1、という不安定な楽器。なぜ?
なぜかはわからないのですが、
いい時は抜群にいい音がしますので、
こっちも可愛がっています。

おしまい

めいぷるさん

>すとんさんの音、ほんの1回しか聴いてないけど、なんで9Kがオススメなんだろ?

 9Kの吹奏感がメッチャ軽い事は知ってます。今すぐフルートを買い換えるつもりはないので、先生と膝を詰めて話してないので、どういう意図で私に9Kを薦めているか分かりませんが、先生には先生なりの考えがあって、私には9Kが似合うと思われているのだろうと思います。

 おそらく、私は一生、銀の笛を吹いているんじゃないかな? 経済的な問題もあるけれど、やはり今のフルートが大好きだから、買い換えることはたぶん無いです。もしも買い換えるなら、いっそALL18Kがいいなあと、勝手に妄想しております(爆)。

>ムラマツ9Kだと銅が多いので変色は免れると思いますが、、、^^ゞ

 そうそう、ムラマツ9Kは銅が多いのですよね。これは金と銀だけで9Kの合金つくると、かなり白っぽくなってしまって、全然ゴールドな感じがなくなってしまうから、銅を入れることで、ゴールドな感じを表現していると聞いたことがあります。

 フルートの材質って、要は奏者が満足していれば、何を使ってもいいんだろうと思うし、フルートの材質でコンプレックスなんて感じなくていいって事だと思います。だから、私は無理にゴールドに転向しようという気はないし、プラ管も愛していきたいと思ってます。

operazanokaijinnokaijinさん

 私も三連休は忙しいですよ(笑)。

 実はマイクを愛するジャズ系のフルーティストさんには、洋銀フルートを愛する方が少なからずいらっしゃいます。理由を尋ねると、洋銀の音ってマイクに乗りやすいんだそうですよ。むしろゴールドはマイク使用が難しいだそうです。プロだから、必ずしも高価な楽器を使っている…ってわけじゃないのが面白いです。自分の仕事に一番適した楽器を使うのがプロって事ですね。

 結局、フルートなんて、何本持っていても、人間のクチは一つしかないので、そんなにたくさんのフルートを吹いて上げることはできないんですね。どうしても、限られた数本を偏愛してしまう事になるんだと思います。

 operazanokaijinnokaijinさんのフルートは、一本は優等生タイプで、もう一本はツンデレさんなんですね。いや、1~5と言うことは、ヤンデレか(笑)?

職場のフルートを名前と形程度しか知らない人は、楽器の材質がなんなのかまったくしらないようです。金色のフルートもラッパ系の金色も同じ材料だと思っているようです。
ですので笛吹きや合奏をしている以外の人は、「金のフルート」ではなく「金色のフルート」ぐらいにしか見ていないようです。
金・銀へのこだわり笛吹きだけかもしれませんね。
遠鳴りだけを求めるならばウッドの頭部管も選択肢ですよ。クラリネットの通る音色にフルートの柔らかさ加わった感じです。

河童さん

>金色のフルートもラッパ系の金色も同じ材料だと思っているようです。

 目、ウロコ! でも、確かにそうだよ、それが常識と言うものだよ。ゴールドなんて、楽器の材料にしちゃダメだし、そんな選択肢は、常識人の中には無いんだよ。金色の楽器は真鍮製、銀色の楽器は洋銀製。つまり、ブラスとニッケル、このあたりが、世間一般の常識だと思う。

 どうも、フルート界にいると、世間の常識から離れてしまって、世間の感覚が分からなくなってしまうものですね。

>金・銀へのこだわり笛吹きだけかもしれませんね。

 …かもね。いや、きっと、そうだ。

>遠鳴りだけを求めるならばウッドの頭部管も選択肢ですよ。

 元々、フルートって木管だしね、それもアリですよね。

アドバイス、長靴一杯感謝感謝です。
友達を捜して、ウロウロしてきた途中結果報告です。
メインは、アンです。理屈抜きで一番最初の子が、一番可愛いからです。
金は邪悪なモノを呼び寄せますが、銀は邪悪なモノを遠ざけるので、一人は純度の高い銀製です。(すとんさんが【とろける音】と言われたフルートです。
もう一人は、なんと、お化粧した【あの子】でした。(すとんさんを、惑わした子です。)
この二人から、一人我が家に招き入れます。私の静かな情熱と負けたくないっていう気持ちが有れば、どんな子でも仲良く成れると思いますので、アンとダイアナと三人で生き抜いて行きます。
唯一の心配は、【あの子】がツンデレではなくヤンヤンヤンデレだったら、もう泣いちゃいますよ。

カスミ草さん

 おお、いよいよ結論が近づきましたか。どんな子を迎え入れたとしても、カスミ草さんが一生懸命吹いてあげれば、きっとダイアナも応えてくれるでしょう。

>金は邪悪なモノを呼び寄せますが、銀は邪悪なモノを遠ざけるので、

 あ、なるほど。そう言えば、そんな事を聞いた事があるような無いような…。でも、銀は確かに“魔除け”に使いますね。そういう意味じゃあ、銀のフルートって最強じゃん。

久々に土日を自宅で過ごせそうで、頭部管の吹き比べをしてます。
あと音色もここ1ヶ月で最も良い(自己満足ですが・・)ので、頭部管の違いを感じ取れます。
そこで報告させていただきます。

1)メタル(金・銀)とウッドでは余韻が違います。ウッドは音がスパッスパッと切れます。またpとfを音色変えずに吹き分けられる感じです。
2)ウッドの種類での違いはまだわかりませんが、極薄に作られたウッド頭部管ではやや余韻を感じます。
3)メタルでは金と銀の違いは管厚・重量と歌口のエッジの鋭さ、エッジの曲率で傾向が
ありそうです。これはもう少し頭部管の種類を増やして報告します。

3)ですが、シェリダン・ナガハラ・マンケなどのエッジは鋭いです。さわやかなサワー系の音色を感じます。すこしエッジが丸味を帯びると柔さか(良い意味でシャープさがとれている)があるようです。ゴールドの音色は薄管(銀に比べて)と重量が合わさっている印象です。
重いとオーディオのトーンコントロールで低中音を持ち上げて、高音を押さえた感じ。
これは、超ヘビー管の銀製頭部管をギリシャの制作者から仕入れて確認します。
少しはEUの経済に貢献できるかも?

手持ちの7本の吹き比べです。
あと大きな問題がわかりました。吹き方に問題があるのですが、音程にそれぞれ癖があることです。3オクターブが平均しているもの、高音が高めになるもの、中音がやや下がるものなどです。
自分の好みにあった頭部管にあわせた奏法をマスターしなければならないということです。
アマチュアがあそびで頭部管をあれこれ変えるのは道楽ですが、プロは厳選しなければならないでしょうね。

河童さん

 レポート、感謝です。色々と勉強になります。

>ゴールドの音色は薄管(銀に比べて)と重量が合わさっている印象です。

 実際、そうなんでしょうね。ゴールドは銀や洋銀よりも、薄管にするのだそうです。これは価格面で高価になりすぎるのを押さえるためと、やはり金は重いので、少しでも軽くして奏者への負担を減らすという、二つの目的があるそうですが、そのために、薄管とヘビー管の両方の特徴を兼ね備える事になるのでしょうね。実に理に適った感想だと思いました。金の魅力は…薄管+パワー…か。そりゃあ魅了される人も続出ですよ。

 ウッドは、金属管と比べて、すごぶる厚管になるわけですが、そのあたりが音色に関係するのかもしれませんね。どっちにしても、ウッドはなかなか魅力的なようですね。

 頭部管自体に音程の癖がある事に驚きました。私は今まで、音色は頭部管に影響され、音程は胴部管に左右されると思っていましたが、頭部管も音程に影響を与えるのか…。倍音の違いが音程に影響するのかな?

>自分の好みにあった頭部管にあわせた奏法をマスターしなければならないということです。

 …なんでしょうね。まあ、我々アマチュアは、そこも面白いわけですけれど、プロは、おっしゃる通り、大変でしょうね。

 私は、シェリダンとマンケは吹いた事ありませんが、ナガハラは吹いた事あります。そうか『さわやかなサワー系』か、うん、分かるような気がします。高級フルートの音って、たいてい、あんな感じですよね。

ギリシャから0.5mmの超厚管のシルバー製ヘッドが届きました。
航空便でわずか5日ほどです!!
やはり、予想が的中しました。
手持ち通常の厚み(0.38~0.4mm)のは高音でわずかに’シャー’って感じの音が聞き取れるのですが、この厚管ではぐっと減ります。また最低音も太く感じます。重量があるのでヘッドジョイントの振動もぐっと減っています。でも銀の柔らかい音色はそのまま生きています。まさにトーンコントロールで余計な高音を落とした感じです。

むかしのピックアップカートリッジに例えるなら
マンケ : シュアー (羽のように軽やか)
ギリシャの厚管(仮名) : オルトフォン (低音の厚み)
フォリジの14K : オーディオテクニカAT35 (張りのある音、一番のお気に入り)
ちょっと古すぎてわからない方が多いかな?

マンケはそっと響かせると良い音ですが、軽~いコントロールが必要です。
厚管はちょっと強く吹く必要がありますがオーバーブローにはなりにくくコントロールしやすいです。
ってわけで力の余っているすとんさんには、0.5mm厚の超ヘビーメタルがお勧めです。
ギリシャの厚管は送料入れて$480でした。完全にハンドメイドでなんとシーム管です。
これから厚管(熱燗)もいい季節ですよ。

追記

書き忘れましたが、私の中古で手に入れたフォリジ14Kはやや厚管でした(だから重~い)
山野楽器でラファン・シェリダン・ナガハラの14Kのヘッドと比べましたが、
通常の銀より薄管の14Kで特徴的(?)な”ブヮーン”て感じの響きは、私の14Kではぐっと押さえられています(ちょっと抵抗が大きいこともあります)。

河童さん

 貴重なレポート感謝です。管の厚みとか重さって、音に対する大きなフェクターなんですね。

>ってわけで力の余っているすとんさんには、0.5mm厚の超ヘビーメタルがお勧めです。

 力は余ってますが、軽やかな音が好みだったりします。なので、厚管はコントロールしやすいかもしれませんが、私の好みとはちょっと違うかもしれません。たぶん、私の好みは薄管なんだと思います。でも、ある程度の重さは必要…ってなると、ゴールドフルートって選択肢が出てきますが、でもゴールドの音色はちょっと好みとは違うわけで、銀の音色のまま、薄くて重い管が私の理想なんだと思います。

 はいはい、贅沢な事を抜かしてます(笑)。なので、今のアゲハをうまくコントロールできるような腕前になる事が、頭部管を買い換えるよりも、現実的な選択かなって思ってます。

 とは言え、頭部管を変えると、そんなに変わるなんて、私もちょっぴり興味がわきました。

何となくすとんさんの好みがつかめました。
比重が重くて、加工がしやすくて、毒性がない金属・・・
となると金銀パラジウムですかねえ・・金銀パラジウムは歯の治療に使う金属ですよ
そういえば山野楽器にフォリジのパラジウム頭部管があるようですが音色の解説がありません。
でも恐れ多くて試奏を頼めませんね・・・総銀フルートが買える値段でした。

河童さん

 パラジウム…確かにあんまりフルートの材料としては聞きませんね。でも、貴金属だから、やっぱりお高いのでしょうね。金銀パラジウムとなると、大変ですが、普通に売っているものの中から選択すると、総銀フルートにプラチナメッキのフルートが感覚的に近くなるのかな?

 そう言えば、私、プラチナメッキのフルートって、吹いた事ないかも…。少なくとも、印象に残っていないなあ。…だって、私、メッキ系のフルート、好きじゃないもん。「男は黙って、無垢!」って人だから(笑)。いっそ、総プラチナ無垢のフルートが良いとか…って、一体いくらになるんだい! おそらく1000万円じゃ買えないだろうねえ。ちなみに、1000万円ってのは、総24Kだと、このくらいなんだよね。

 やっぱ、大人しく、総銀フルート、吹いてよおっと。

ちょっと乱暴ですが材質の違いがはっきりとでる事(方法?)がありました!!
頭部管だけの話ですけど・・

頭部管だけを持って、接続部のホールを耳に近づけて指で管をはじくと
金はコーンとしっかりと余韻があります。
ところが銀では余韻がかなり短く弱い(ポコって感じ)。0.5mmの厚管はすこし余韻あり。

一本、薄管の銀製ヘッドの吹奏管があまりに軽すぎて内部を14Kメッキしたのですが
金の音で余韻を短くした感じになっています。

音響工学的にフルートの管体の振動はわずかだとしている方もいますが、頭部管を弾いた音と余韻は大きく違います。
やはり材質は音色に影響すると思います。
ただ、実際の演奏ではホールの響きや奏者のコントロールの影響の方が大きいかもしれません。

河童さん

 頭部管の接続部を指ではじくのは、ある種の人たちがよくやってますね。確かに、素材でその音が変わるのは、私も聞いたことがあります。あれは一体、何のためにやっていたんでしょうね(私はよく知りません)。

>やはり材質は音色に影響すると思います。

 でしょうね、私もそう思いますよ。ただ、奏者の側の腕前があがっていくと、どんな素材のフルートであれ、奏者の音が鳴ってしまうようになるので、材質の違いを味わえるのは、まだ初心者のうちだけかもしれません。そういう意味では、私はごく初心の頃に、たくさんのフルートを試奏できたことに感謝しないといけないのかもしれません。おそらく、今の段階でフルートの試奏をしても、かつてほど、素材の音が楽しめなくなっているかもしれませんし、そうであって欲しいと願ってます。

 やっぱり、私も、私自身の音でフルートを鳴らせるようになりたいですもの。

 音色の違いは奏者の音に収斂されていくにせよ、素材の違いは、音のパワー(これまた曖昧な言い方でごめんなさい)の違いとして現れる…みたいです。このあたりも、いずれ時が来たら、しっかりと検証&考察してみたいと思ってます。

>内部を14Kメッキしたのですが

 それにしても、河童さん、楽しそう。うらやましいなあ。私のフルートは硫化銀でメッキされちゃいましたので、内部は真っ黒ですよぉ。

硫化銀メッキも音色の改善効果ありと言う方もいます。
すとんさんの頭部管はオリジナルの硫化銀メッキなんですね。
ウーム、近場の温泉に持って行って湯通ししてこようかなあ!
(30年ほど前、自炊に持って行った包丁が一晩で真っ赤になった覚えがあります)
頭部管コレクションにカスタマイズが始まりそうだ~!!
まずは表側の保護に何をかぶせる(あるいは塗る)のか考えねば。

河童さん

 はい、硫化銀メッキはオリジナルなんですよ(笑)。

>硫化銀メッキも音色の改善効果ありと言う方もいます。

 私のフルートを作ってくださった職人さんも同じような事を言ってました。だから、オーバーホールの時に、フルートをピカピカに磨いてしまうのは、ちょっとモッタイナイですよって言ってましたね。私、そろそろオーバーホールの時期なので“磨き”をどうしようか、ちょっと悩んでます。タンポ交換だけのオーバーホールにしちゃおうかなとか考えてます。

 以前『メカだけ磨いて、管体は磨かない』という選択肢の有無を尋ねた事がありますが、残念ながら、そういうチョイスは無いみたいなんですね、残念。

>ウーム、近場の温泉に持って行って湯通ししてこようかなあ!

 そんな面倒な事をしなくても、いっぱい吹いてあげるとすぐに黒くなりますって(笑)。実にあっと言う間ですよ。

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