ひとこと

  •  ポケモンGOの仕様が大きく変わって戸惑ってます。たぶん改良されたのだろうと思うのだけれど、どう楽しめば良いのか、正直戸惑っています。年寄りは変化が苦手なんだよねえ。ああ、以前のゲームシステムが懐かしい…。
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2012年10月の記事

2012年10月31日 (水)

さすがに少しずつ涼しくなってきましたね[2012年10月の落ち穂拾い]

 さすがに10月ですね。9月とは違います。日ごとに涼しくなってきました。月末には、涼しいと言うよりも、寒いと言いたくなる時もあります。でも、まだ暖房は使ってません。来月には、暖房のお世話になるのかな? そろそろ、お鍋が食べたくなってくる…かも。鍋用ズゴックを試したい気分です。
 
 
独学の難しさ

 音楽の独学が難しい理由は…自分の演奏をリアルタイムで聞く事が難しく、自分一人では、正しいダメ出しが出来ないので、なかなか上達できないし、あらぬ方向に頑張ってしまい、結果として上達とはほど遠い状況になってしまうという事があげられると思います。

 独学できる人は、自分の演奏をリアルタイムで正しく聞き、自分の欠点を瞬時に察し、正しい方向へ向かって努力できる人であって、普通の人では、それがかなり難しい(ほとんど無理)なので、先生とかコーチとか言われる“外部の耳”が必要なのであって、その“外部の耳”にダメ出しをしてもらい、正しい方向に導かれる事が必要なのだと思います。つまり、風姿花伝の「稽古は強かれ、情識はなかれ」の精神ですよ。

 しかし、自分の演奏を自分の耳で聞くという事は、独学だけでなく、やはり普通に先生に師事している学習者にとっても大切な事だと思います。欠点が分かれば、先生に言われるまでもなく、手の打ちようがあるわけですからね。しかし、これが難しいんですわ。

 ま、私自身、自分の演奏をちゃんとリアルタイムで聞く事は、なかなか出来ないのですが…。

 でも、フルートや、ヴァイオリンや、ピアノは、気をつけていれば、自分の演奏が聞けるんですから、独学の可能性というか、余地があります。

 その点、声楽は自分自身が楽器になってしまうので、自分の演奏をリアルタイムで聞くというのは、どんなに耳の良い一流の歌手であっても、無理な事なんだそうです。そこが声楽の難しさ…のようです。録音機器を使うという手もありますが、それだとリアルタイムではなくなってしまうんですよね。


私にとって、グレン・グールドはピアニストじゃないです

 グールドかあ…苦手だなあ。苦手なのは、演奏ではなく、それ以前の、彼の唸り声が苦手です(笑)。

 グールドのピアノを聞こうと思っても、彼が唸り始めると、私の全神経は、その唸り声に集中してしまって、肝心のピアノが全く聞けなくなってしまうのですよ。ああ、罪作りな唸り声です。

 なので、世の中で、グールドのピアノがいかに素晴らしいかと声高に唱える方々がいらっしゃいますが、私は彼のピアノを、本当の意味で聞いたことがないので、いいとも悪いとも思えないのです。ただ、彼の唸り声は…あまり音楽的ではないと思います(きっぱり)。少なくとも私の趣味じゃないです。

 彼の唸り声を取り除いた彼の演奏があれば聞いてみたいのですが…ないんだろうなあ。 
 
  
のど飴の不思議さ

 ノドが痛かったり、イガイガしたり、不快感があると、人はのど飴をなめます。私もなめます。咳っぽい時などは、のど飴をなめると、咳が収まる事もありますから、のど飴には、それなりの効果と言うものがあるのでしょう。

 でも、ちょっと考えてみると、のど飴って、不思議ですよね。

 だって、のど飴をなめるでしょ? その薬効成分は唾液とまざりあって、ノドを通過しますが、その通過する場所は、あくまで食道であって、気道や気管や、ましてや、声帯ではありません。つまり、声関係の部位を回避して体内に入るのがのど飴です。

 なのに、効果があるわけです。フラシーボ効果?とも思いましたが、トローチのような医薬品だって存在するわけですから、フラシーボとは違うんでしょうね。ああ、不思議、ほんと不思議。なんで、のど飴って効くんでしょうね?
 
 
フルートで歌う事と、朗読する事

 ふと、思いついたのですが『フルートで歌う』と言うのは『朗読をする』と言うのと、同じ事なのかなって思いました。

 朗読は、地の文とセリフを読み分けます。セリフはセリフ主ごとに、読み方を変えていきます。もちろん、同じセリフ主のセリフであっても、感情が違えば、当然、読み方が変わってきます。読点(、)ではちょっと休み、句点(。)ではそこそこ休み、段落が変わればたっぷり休むわけです。もちろん、ブレスも必要です。

 “フルートで歌えていない”と言うのは、楽譜を読めていない…って事なのかなって思いました。どこが地の文で、どこが誰のセリフで、どんな感情が込められているのかが分かっていないのかな?…なんてね。エラそうに思っちゃいました。

 歌の場合は、歌詞があるから、そのあたりが分かりやすいんだよね。でも、フルートの楽譜には歌詞が書いていないから、奏者が音符の並びから、それらを判断していかないといけないわけで、器楽の人が“歌う”っ事は、やっぱり難しい事なんだろうなあ。

 たぶん、天才は、そのあたりをカンでやっちゃうんだろうなあ。天才ならざる我々は、そこで苦労するわけだ。
 
 
今月のお気に入り 芳醇なるテノールの調べ 五十嵐喜芳作品集

 私にとって、五十嵐喜芳という人は、コメットさんのお父さんなんですが(笑)、一般的には、昭和の日本を代表するテノール歌手だった方です。藤原歌劇団とか国立オペラ劇場の責任者もやってらっしゃったんじゃないかな? …と言った程度にしか知らなかったため、その話し声は知っていても、歌声は知らなかった私です。なので、CD屋で、このCDを見つけた時は、何も考えずに、すぐに購入してしまったわけです。

 CDを聞いてみました。実に面白いです。なんて言うのかな…ヨーロッパの歌手たちとも、現在の日本の歌手とも発声が違います。あえて言うと、藤原義江や田谷力三と同じニオイのする歌い方をしています。たぶん、こういう歌い方が“日本のテノール”の歌い方だったのでしょうが、今、こういう歌い方をする歌手って…いないよねえ。そういう意味では、実に貴重で面白い音源なんだと思います。

 あと、外国語の歌のいくつかは、最初は日本語で、2番は原語で歌っているモノもありました。それを聞いて「やっている事は、ゴダイゴと一緒じゃん」って思いました。たぶん、マネしているのはゴダイゴの方だろうけれど(笑)。
 
 
今月の金魚

2012年10月26日(金) ニシキ 星になる
2012年10月28日(日) キキョウがやってくる
   キキョウの話は、週末の金魚の記事の時に書きます。
 
 

今月のひとこと

 実は体調不良でございます。本番まで、あと一週間を切ったというのに、ここのところはロクに歌ってませんし、これからも歌えそうにありません。ああ…、一応、歌詞暗記に全力を尽くしておりますが、それだけでは、実に心配不安な私でした。でも、焦っても、風邪は良くならないのですよね。(2012年9月29日~10月2日)

 『見わたせば 花も紅葉もなかりけり 浦のとまやの 秋の夕ぐれ』 くぅ~、心にしみるぜ! 定家の兄貴、グレイトすぎるっす!(2012年10月2~8日)

 今年のノーベル生理学・医学賞を、京都大学教授の山中伸弥氏が受賞。実にめでたい! 授賞理由は「体細胞のリプログラミング(初期化)による多能性獲得の発見」だそうだ。いわゆるiPS細胞の事だ。これって割と最近の研究じゃねえ?…と思って、色々調べてみたら、なんと山中氏って…年下じゃないかっ! そうか、ついに、ノーベル賞も、年下の人間が取るようになったか…私もいよいよ本格的なジジイになってきたんだなあ…。(2012年10月8~12日)

 なんか公私ともに忙しい…。ちょっとブログの方は、お尻に火がついている感じがします。ブログのネタなら、いくらでもあるのに、それを書いている時間と心の余裕がない。ま、正確に言うと“心の余裕の方”が問題なんだけれど(だって、時間なんて、作る気になれば、いくらでも作れるものだからね)。皆さんのブログにもコメントを書いている余裕が無くて、ついつい読み逃げしています(ごめん)。年内いっぱい、ずっとこんな感じなのかな? あんまり忙しいと、ストレスで倒れちゃうぞぉ(笑)。ちなみに11月は公私ともに予定がビッチリで、本当に休息している暇がないのです、ああ、怖い。(2012年10月12日)

 台湾に「国家交響楽団」というオーケストラがあるそうです。なんでも、台湾を代表するほどのビッグなプロオケのようです。この国家交響楽団が、来月、中国の上海、無錫(江蘇省)、北京の三都市で、演奏会を開くそうなんだけれど、100名ほどいる団員のうち、3名の楽団員にはビザが交付されなかったそうです。つまり、その3名は中国に来るな!って事なんでしょうね。ちなみに、その3名は日本人なんだそうです。つまり、そういう事なんです。ビザが交付されないって事は、その日本人音楽家さんたちは、中国国家から正式に入国拒否をされているって事です。ああ、実に大人げない。やっている事は、ワガママなガキと変わんないねえ。これが中国という国家のやり方なんだねえ。ほんと、幼い国家だね。でも、今の民主党政権は媚中派の方々ばかりだからねえ、文句一つ言わないんだろうなあ…。中国はガキだけれど、日本はチキンだね。はあ…。(2012年10月12~15日)

 私は朝の出勤前の時間は、テレビでニュースを見ている事が多いです。正直、朝の貴重な時間なのに、かったるい番組が多くて閉口してます。朝の貴重な時間だからこそ、必要な情報を手短に報道して欲しいです。今、国会などで審議している問題、国家財政や外交に関する話題、国内外の経済情勢に関する話題、無論、日本が関係しなくても、海外で大きな政治的な動きがあれば、知りたいものです。朝のニュースは、その手のビジネスパーソンに必要な話題をコンパクトにタイムリーにお願いしたいものです。ニュース解説は夜のニュースでいいじゃない。また、昼下がりののんびりした時間帯じゃないんだから、芸能ニュースとかグルメレポートなんて、後回しにして欲しいです。殺人事件などのいわゆる三面記事は、朝のニュースには全く不要だと思います。その手の三面記事を長々と放送している日は「国民に知らせてはいけない事が国会で審議されているのだろうか」と勘繰ってしまいます。顧客のニーズを真っ先に考えるのが商売のイロハだけれど、テレビ局は顧客である視聴者のことを、どれだけ考えているのか? どうも、我彼の生活感覚のズレを感じますよ。(2012年10月15~17日)

 朝起きて早々に、アリに脚を噛まれた! 結構、痛い、そしてかゆい(涙)。(2012年10月17~19日)

 夜中に起き上がって、TVをつけて寝てしまったらしい…寝ぼけていたようだ。それにしても…何をやっているんだか…。(2012年10月19~21日)

 鏡を見ながら自宅練習をしている私ですが、最近はどうにも白髪が目立つようになってきました。なんか、うれしいです。このまま、白髪になってしまえば、名実ともにジジイの仲間入りが出来る訳で、もう若く見られることもなくなると思うと、なんかワクワクします。早く、年齢相当の外見を手に入れたいものです。若く見られるのは、もうイヤだよ。(2012年10月19~25日)

 涼しい…と言うよりも、急に寒くなったような気がします。『暑くて寝られない』日々が続いていたのに、ここんとこ『寒くて寝てられない』事があります。人は暑いと寢つけませんが、寒いと、ちょっと寝ただけで、すぐ目覚めてしまうんですね。熟睡できないという意味では、どっちも同じですが、イライラ度なら暑さの勝ちです。しかし、生命の危険度なら寒さの勝ちです。(2012年10月25~27日)

 最近、勉強のために、フォーレの歌曲を浴びるように聞いているのですが、カラダに徐々にフォーレの毒が染み込んできているような…。なんか、フォーレ中毒になりそう…。(2012年10月27~29日)

 別に私はガンダムファンではないのだけれど、近所のスーパーで、話題の『ザクとうふデザート仕様』を見つけたので、食べてみた。これ、うまい。豆腐なのに、全然豆腐っぽくなく、まるでチーズケーキみたいな風味でした。もちろん、そのまま一気に食べてしまいました。こんな豆腐もあるんだなあ…。ちなみに、こいつ、期間限定商品で、2012年11月末日までしか発売しないのだそうです。(2012年10月29~30日)
 
 
 今月は以上です。よろしくお願いします。

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2012年10月30日 (火)

高い声はテクニックで出す

 声楽のレッスンの続きです。

 『マリンコニーア/ Malinconia, Ninfa gentile』はメロディーのフレーズが、ゆったりとして、なだらかです。こういう曲は、音程に合わせて、腹筋をしっかり使って、メロディの流れに腹筋の使い方を合わせていけばいいのだそうです。最初のフレーズは下降音形ですから、腹筋をしっかり胸腔にしまい込んだ状態から歌いだすわけです。そこから、腹筋をゆるめて歌うわけで、腹筋で音程を作っていくのです。まずは、その確認からしました。

 フレーズの切れ目に十六分休符が入っています。この休符の時に、ゆるめた腹筋を再度緊張させて支えのポジションにまで持っていくのですが、それが「遅い!」と散々言われました。いやあ、そんなに素早く、腹筋なんて動かないって(涙)。でも、その動かない腹筋を動かせるようにしないと歌えないそうなので…これも頑張るしかないか。

 とにかく、私の発声は(1)ノドで歌っている (2)声を押している の二大欠点があるので、そこを直さないと歌は歌えないって言われました。

 高い声を出す練習もしました。今はまだちゃんと出せない“高いラ”の練習です。フレーズ的には“五線の中のド”から“高いラ”という、六度の跳躍をします。この時、しっかり支えるのは…“高いラ”ではなく、実は低い音である“五線の中のド”なんです。このドをしっかり出して、この音を出している最中に支えを高いラの発声に必要なだけ高めて、それからおもむろにクチを広めに開けば、自然とラが発声できる…とまあ、こんな感じなんだそうです。

 つまり、手順的には

 1 低い音をしっかり出す
 2 低い音を出しながら、次の高い音用に、支えを強め、息を高くする
 3 クチを開いて軽く声を出す。

 なんです。書くと簡単そうですが、実際は難しいです。難しくて、うまく出来ません。でも、必ずできるはずなんです。と言うのも、バリトンである先生が、この方法で、楽々とラを出していますからね。バリトンに出せて、テノールに出せないはずはないわけです。

 この時のポイントとして、低い音から高い音へ行くときに、絶対に息を切らない事です。むしろ、ポルタメントをかけて歌うぐらいの感じが良いそうです。もちろん、ノドは使わずに、声も押さずに、クチを広く開けて歌うのです。この三つの手順を順番良くやるのですが、それが出来ない。難しい。特に2番目の行程が難しい。泣きが入りますよ。

 なぜ、私が高音で苦労しているのかというと、単純に腹筋が弱いからです。それだけ。だからしっかり腹筋を鍛えれば、もっともっと高い音がラクラク出るんだそうです。テノールってそういうモノなんだそうです。

 妻からは「もっと、まじめにカラダ鍛えないと…」って言われました。ああ、厳しいね。確かに、最近 は、蒸気機関車の訓練をサボってました。また、シュシュポッポッってやんないと…。
 
 
 一方、妻のレッスンは…たくさん誉められていましたね。支えが素早くて、しっかりしているのが良いそうです。問題は一度支えが入ったら、入りっぱなしなので、その状態では長い曲は歌えないので、もっと、手を抜いて歌うことを覚えましょうって言われてました。

 それと妻は、いつもブレスが足らないと悩んでいるのですが、その対策を習ってました。歌いながらヒップアップをすると、音符一個分のブレスが余計に生まれるのだそうです。言われて、すぐ出来るのが妻のスゴいところで、この技をあっと言う間に習得してました。ああ、うらやましい。

 妻は『Caro laccio/いとしい絆』の他に、トスティの『Ridonami la calma/私に静けさを』が宿題に出されました。いいなあ、2曲やるんだ。私はまだ1曲だけなのに…。今回は私が持っているということで、トスティの歌曲集からの選択でしたが、近いうちに「イタリア近代歌曲集」を購入しておいて欲しいと言われました。特にソプラノの場合、近代歌曲集は必携なんだそうですよ。
 
 
 レッスンが終わったので、質問を二つしました。

 最初の質問は『レハール作曲の「メリー・ウィドウ」を日本語で歌うなら、どの楽譜が良いでしょうか?』って質問です。だって「メリー・ウィドウ・ワルツ」って歌いたいでしょ? で、私はこの曲を音楽之友社の「オペラ重唱曲集」で持ってますが、ここに掲載されている日本語の歌詞が、よく知っているのと違うので、よく知っている歌詞で歌いたいなら、どこの出版社のものが良いでしょうかという相談です。

 「“高鳴る調べに~”って奴ですね。あれは、たぶん、売ってません。あれは二期会の訳ですよ」って事なんです。売っていない…ううむ、実に残念な。なんでも、著作権とか上演権利とかの関係もあって、いわゆる出来合いの楽譜であの歌詞のモノを見た事がないそうです。それでも、あの日本語訳は素晴らしいので、口伝えだったり、楽譜の流失だったりして、出版していないにも関わらず、いつのまにか、あの訳が広がってしまったらしいのです。ああ、残念。

 二つ目の質問は、遠い将来、レッスンにフランス歌曲を持って行ってもいいかと尋ねてみました。答えは…もちろんOKだけれど、先生ご自身、もっとも得意なのがイタリア語で、次がドイツ語で、フランス語はその次ぐらいなので、あまり言葉のレッスンは出来ないけれど、それで良ければ、どうぞ、との事です。「出来れば、事前にどの曲を持っていくか教えてくれれば、勉強しておきます」っておっしゃってました。

 「ちなみに、英語の曲はどうですか?」と妻が質問をしたら「英語は論外です。なにしろ、音大では英語は勉強しないんですよ。だから、私の英語は高校止まりなんですよ」とおっしゃってました。

 なんでも、音大では(と言っても声楽科に限るそうですが)イタリア語・ドイツ語・フランス語の中から二つの言語を選択して勉強するそうで、先生はイタリア語とドイツ語を選択したので、フランス語はちょいと苦手なんだそうです。

 「フランス語は、リエゾンの関係で、しゃべれても歌えないんですよ。だから、フランス歌曲をきちんと学びたいなら、専門の方に習わないといけませんね」との事。もっとも、その時は、フランス歌曲専門の先生をご紹介してくださるそうなので、安心してくださいとの事です。

 …って、実はそのフランス歌曲専門の歌手さんというのは、先生の奥様なんだそうです。そうなんです、Y先生のところは、御夫婦でオペラ歌手をやってらっしゃるのです。

 ううむ、奥様先生に歌を習うのも悪くないね。特に妻は、今まで女性歌手からレッスンを受けた事がないので、女性に習うのも、なかなか良いと思います。そのうち、夫婦二人してフランス歌曲の勉強をして、奥様先生のレッスンを受けることにしましょう。

 ちょっと、希望が膨らみました。楽しみです。

 そうそう、Y先生の名誉のために書いておきますと、先生ご自身は「英語は論外」とおっしゃいましたが、実は先生、学生の時分に、大手進学予備校で英語教師をしていた経験があるそうです。なので「私の英語は論外」とおっしゃってますが、予備校で英語教師が出来る程度の英語力はお持ちなんです。で、その英語よりも、フランス語の方がイケそうなので、フランス歌曲だって、アマチュアに教える程度なら、何の問題もないみたいです。

 外国語に強い…というもの、大切な歌手の資質なんだなって思いました。

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2012年10月29日 (月)

Y先生のレッスンは、声楽と言うよりも、体操のレッスンのようです

 声楽のレッスンに行ってきました。

 まず最初に…クラシックコンサートのダメ出しから(涙)。前回のレッスンの時に、先生に私的音源盤を差し上げたので、まずはその感想からレッスンに入りました。

 とりあえず、妻の歌唱は素晴らしいと誉められました。本番では、ノドの調子がよさそうで、とても楽に歌っている様子が分かりますと言われていましたが…私は、まあ、色々とダメ出しされました。ま、本番、撃沈しているし…ねえ。

 まず、当日の直前の声出しの段階で失敗しているんじゃないかと指摘されました。「ちゃんと、フクチョクキンは刺激しましたか?」 …なんですか? そのフクチョクキンって? 初耳な単語ですよ。

 フクチョクキンは腹直筋の事で、簡単に言っちゃうと“腹筋”の事。これを歌う前にしっかりと刺激してあげましたか? と先生は尋ねているみたいなんです。

 「歌はここ(お腹を叩く)ですよ。ああ、マズイなあと思ったら、ここ(首を叩く)ではなく、ここ(お腹)で頑張るんです」 私の歌声は、完全なノド声で、お腹なんて、ほとんど使っていないとの事です。それじゃあ、歌える歌も歌えないし、音程だって下がるしかないわけで、高音なんて、夢のまた夢って事なのです。そうならないために、声出しの時に、しっかりと、疲れるほど、腹直筋を刺激してあげると、本番ではいい感じに腹直筋が動いてくれるそうなんです。とにかく、お腹が足りない!って事らしいです。

 要反省です。

 さて、レッスンです。まずは発声です。レッスンの時は、着ているモノを脱いで、ピチっと体型にフィットした伸縮素材のTシャツ一枚になります。というのも、カラダの動きを先生に見えるようにするためです。これで、私がどうカラダを使っているか、先生には一目瞭然となるわけです。

 とにかく、Y先生のレッスンは、音楽のレッスンと言うよりも体操のレッスンです。それも結構キツいです。今までやったことのないことばかりを要求されます。とにかく、アゴ関節、表情筋、腹筋を中心に鍛えます。

 まずはハミングからですが、今回は「鼻から暖かい息を出しながらハミングをしてください」と言われました。実はこれをすると、高いポジションに響きが集まるのだそうです。散々やりましたが…本人的にはよく分かりませんが、響きが鼻のあたりに集まっているそうです。「響きが額に集まってくるといいですね」って言われました。どうしましょ?

 「もっと支えをしっかりすると、高いところに響きが集まってきます。もっとしっかり支えましょう」なんだそうです。そのために、支えのスタートの位置をもっと高くする必要があります。腹筋を後に引くだけでは全然足りなくて、後にひいた腹筋をそのまま胸腔にしまい込んでしまうつもりになる事(モード2)が大切で、そこがスタートライン。そこからさらに腹筋を胸の中にグイグイと入れるつもりでハミングをするのです。

 ああ、ほとんど書いている事が、オカルトだ(笑)。

 発声では、実際に声を出す前に、カラダに息を通しておくことが大切で、これも発声の準備の一つなんだそうです。私の場合、声と息が同時に出ているからダメであって、まずは息、それから声が出るようにするのが良いのだそうです。そして、その息も、単に出ていればいいのではなく、次の音の音程に相応しい息(つまり、息にも音程があるわけです)をイメージして、息がそこに到達してから声を出すのが、発声の準備なんだそうです。ああ、言葉で書くと、難しいね。

 そして、声を出したら、口腔をガバって開いて、響きを付加するのです。『支える(腹筋を体内にしまう) -> 息が体内を上がっていく -> 声を出す -> 響きを付加する(口腔をガバっと開く)』って、手順ね。特に『息が体内を上がっていく』という行程はとても大切で、高い音程の音ほど、息を高くあげないといけないのだそうです。息が上がりきらないうちに歌いだすと、声がぶら下がってしまうわけです。クワバラクワバラ。

 一般的に、男らしい声で歌おうとすると、ノド声になってしまうケースが多いので、ナヨナヨしたオカマさんになったつもりで歌うといいそうですが…それはたとえ気分の問題であっても、なかなか私には難しいです。だって、私は女性が大好きなオッサンだから、ナヨナヨって難しいんです。

 でも、オカマさんの声って、あくまでもイメージだけれど、ふわっとした優しい感じの話し方だし、声の高い響きでしゃべっている感じなんですよね。確かに、そういう感じの声で歌えたら、とてもいいんだろうなあ…。

 とりあえず、そんなこんなで発声練習をしていきました。先生がおっしゃるには、As(高いラのフラット)まではOK。A(高いラ)は、ちょっと届いていないって感じなんだそうです。うむ、私の実感と一緒です。だから。『マリンコニーア/ Malinconia, Ninfa gentile』は、そのAが出てくるので、今のところ歌えないんだな。頑張んないと…。

 とにかく、発声で大切なのは、支え。支えに大切なのが腹筋。歌手にとって、何よりも大切なのは腹筋なんだそうです。だから、病気になって、手術が必要になって、お腹を切らないといけなくなった場合、歌手は必ず「筋繊維の方向に沿って切って下さい」とお願いするんだそうです。腹筋を横にブチブチブチと切るのではなく、なるべく筋肉を切らないように、筋繊維の方向に沿って切ってもらうのだそうです。でないと、術後の回復とか、歌える歌えないとか、そんな事になってしまのだそうです。命の瀬戸際にあっても、色々と注文をつけてしまうくらい、腹筋って大切なんだそうですよ。

 発声練習の様子は以上です。曲のレッスンの様子は、また明日アップします。

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2012年10月28日 (日)

なんか最近、インスタントラーメンが美味しいんですけれど…[2012年10月第4週・通算34週]

体重:107.0kg[-0.2kg:+3.9kg]
体脂肪率:32.4%[-0.2%:+1.5%]
BMI:33.8[-0.1:+1.4]
体脂肪質量:34.7kg[-0.2kg:+2.2kg]
腹囲:103.0cm[+0.5cm:+4.5cm]
     [先週との差:2012年当初との差]

 ああ、ドーナツが美味しい。ああ、ドーナツがラブリー。ああ、ドーナツの無い世界なんて、考えられない。砂糖と牛乳と卵とイースト菌を混ぜた小麦粉を、低めの温度の油であげて、生地にたっぷり油を染み込ませて、これでもかってくらいに砂糖をまぶした、単なる揚げパンなのに、もう、こいつ無しでは生きていられないほど、魅了されてしまいました。ああ、ドーナツ、愛しのドーナツ、ラヴラブ・ドーナッツ…。ふう。エルビスを魅了したのも、分かります。

 毎日食べたい、ドーナッツ。ただ今、絶賛、マイブーム中です。
 
 
 さて、今週のエッセイです。

 私の好物と言うか、ソウルフードの一つに“インスタントラーメン”があります。これは、いわゆるカップ麺ではなく、袋ラーメンの方を指しています。

 私の人生には、幼い日からずっと、インスタントラーメンがありました。家が貧しく、両親は不在がちだったので、私は小学生の頃から、自分でインスタントラーメンを作って食べるという生活でした。母親も、家にインスタントラーメンがあれば、ひとまず安心って感じの人でしたし…。朝ラーメン、昼ラーメン、おやつにラーメン、夜ラーメンなんて、ザラでした。お正月も、両親は不在がちだったので、おせち料理の代わりにインスタントラーメンを食べていたくらいですからね(笑)。

 私が子どもの頃は、家庭で食べるラーメンと言えば、いわゆる“袋ラーメン”が普通でした。カップ麺なんて、当時はまだまだ贅沢品で、私は大人になるまで、自由にカップ麺を食べられませんでした。また、インスタントではない、生麺のラーメンは、作り方が面倒で、とても子どもの手には負えませんでしたし、外食して、お店のラーメン食べるなんてのは、贅沢の極みだったので、私にとって、長い事、ラーメンと言えば、袋ラーメンの事を指していました。

 ちなみに、生麺のラーメンを初めて食べたのは、高校生の頃かな? 母親が何の気まぐれか、いつものインスタントラーメンではなく、生麺のラーメンを買ってきて、作ってくれたんです。で、それを一口食べた私は「これはマズイ! こんなものは、ラーメンじゃない!」と叫んだほどです。まあ、本当はマズかったのではなく、単に食べ慣れていなくて、びっくりしただけなんですけれど(笑)。

 もちろん、大学生になって、自分のお金で外食するようになって、世間でラーメンと呼ばれるモノは、いわゆる生麺タイプのものであって、インスタントラーメンは所詮、インスタントのフェイクのマガイモノの代用品だと知ったわけですが…。

 自分が毎日食べて親しんでいたものが、ニセモノの代用品だと知った日は、天地がひっくり返るほどのショックだったなあ…。

 閑話休題。つまり、それほど、私はインスタントラーメンに育てられた、いわば“インスタントラーメンっ子”だったわけです。

 そんな私が大好きなのは『サッポロ一番塩ラーメン』です。商品紹介のためアマゾンリンクは貼りましたが…ご購入はお近くのお店の方がいいですよ(笑)。どうしても、単価の安いものは、送料の関係もあって、アマゾンだと箱買いになるんですよね。便利なんだか、不便なんだか…。

 で、その『サッポロ一番塩ラーメン』なんですが、ほんと、私の人生の食の1/10ぐらいは『サッポロ一番塩ラーメン』だと思えるほどです。それくらいたくさん食べましたし、こればかり食べていました。家に、段ボール箱に入った、サッポロ一番塩ラーメンがあると、それだけで幸せを感じていました。私の人生の主食とも言える食品だったと思います。おそらく、当時の私の血管の中は、塩ラーメンのスープが血液の代わりに流れていたんじゃないかと思われます(笑)。

 もちろん、今でもインスタントラーメンは大好きです。ただ、今は、私は台所には立ちませんし、妻は三食全部インスタントラーメンにするような、うれしい事はしてくれませんので、食べる頻度はだいぶ下がってしまいましたが、それでもインスタントラーメンは大好きです。
 
 
 さて、そんな私のソウルフードであるインスタントラーメンですが、これまで、インスタントラーメンには、二種類の麺がありました。いわゆる普通のインスタント麺(別名、油あげ麺)と、ノンフライ麺です。もちろん、デフォルトは、普通のインスタント麺の方ですが、このインスタント麺は、あまりに生麺とは違ったものだったので、少しでも生麺に近い風味のものとして開発された麺が、ノンフライ麺です。確かに、比較すればノンフライ麺は普通のインスタント麺よりも生麺に近い感じはしますが…それでもやはり、インスタントラーメンの麺であって、所詮生麺とは別モノでした。

 そんな事もあって、私の中では、インスタントラーメンと(いわゆる生麺の)ラーメンは、別のジャンルの料理として認識されていましたし、今でも、この二つは明確に私の中で住み分けられています。

 最近、普通のインスタント麺でもなく、ノンフライ麺でもない、第三の麺が開発されたという噂を聞き、妻を口説き倒して、そのラーメンを食してみました。それは、東洋水産の『マルちゃん正麺』というインスタントラーメンでした。

 …食べてみました。目隠しして食べたら、インスタントだとは気づかないかもしれません。なんか、実に生麺っぽい風味です。ってか、これ、生麺と同じでしょ。家庭で生麺を調理するのは、色々と面倒ですが、このマルちゃん正麺は、仮にもインスタントですから、かなりお手軽に作れるわけで、この麺なら、家庭から生麺タイプのラーメンを駆逐する事も不可能ではない…ような気がしました。それくらい、今までのインスタントラーメンの麺とは、別物でした。

 それからしばらくして、サッボロ一番から出ている『麺の力』というインスタントラーメンを食べてみました。これもマルちゃん正麺と同じ方向性のラーメンで、生麺に置き換わるタイプのインスタントラーメンでした。そして、日清から出た『ラ王』の袋ラーメン版が発売されました。これも、生麺に置き換わるタイプのインスタント麺です。

 どうやら、普通のインスタント麺、ノンフライ麺しかなかったインスタントラーメンの世界に、第三の麺が定着しつつあるようです。

 そして、この第三の麺が、また美味しいですね。私はファンになりましたよ。いいですね。この手の麺は。モチモチしていて、いい感じです。

 今ではなかなかインスタントラーメンを食べる事のできない私ですが、こんな美味しいラーメンが身近で手に入る世の中になった事がうれしいですし、インスタントラーメンの世界も、進歩しているんですね。さすがは21世紀です。インスタントラーメンで、生麺の風味を味わえるなんて、やっぱ、未来はすごいわ。

 で、そんな私ですが、今、一番好きなインスタントラーメンは何ですか?と尋ねられたら、やはり迷うことなく『サッポロ一番塩ラーメン』と答えます。いやあ、マルちゃん正麺も美味しいけれど、やっぱり、ソウルフードには敵わないよね(笑)。

 ビバ! サッポロ一番塩ラーメン!

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2012年10月27日 (土)

ニシキが星になりました

 ずいぶん前から、ニシキの行動がおかしい事は、ここで何度も報告してました。ジグザグに泳いでみたり、水底にベタ~っと座ってみたり…。ついに、木曜日(2012年10月25日)の夕方には、水底に横になって倒れていました。座っている分には、まだ良いのですが、倒れ込むようになっては、いよいよなんでしょうね。私、とても心配になりました。

 金魚って、かなり悪くなるまで、弱みを見せないものです。金魚が横に倒れ込むようになっては、先はさほど長くないだろうと覚悟しました。あと、もって…数週間? 数日? そんなふうに予想しました。

 その翌日の朝、水槽をのぞき込んだところ、ニシキの姿が見えませんでした。代わりにの水槽の隅にタニシの山が出来ていました。そのタニシの山をよく見ると…倒れ込んだニシキの上に、タニシが集団で群がっている最中でした。

 どうやら、昨夜のうちに、ニシキは星になり、その亡骸をタニシたちが食し始めていたようです。タニシたちは、以前のトートと違って、生きているモノには手を出しませんから、ニシキが星になってから、それなりの時間が経過したという事なんでしょう。まあ、貝って、水槽のお掃除係ですからねえ…。

 ニシキが我が家にやってきたのは、去年の9月ですから、我が家には1年ちょっといたことになります。この子はたぶん、我が家に来た時から、患っていたのだと思います。当初から、動きが変でした。常にマッハにジグザグに泳いでいましたし、よくテッポウウオのように、水をビュッピュッとやってました。エサもよく食べましたが、ちっとも大きくなれませんでした。最近やってきた同じ三色金魚のナゴンに、簡単に大きさで抜かれてしまいましたもの。

 でも、小柄でかわいい子だったんですよ。特にウチは、巨大魚がノウノウとしている水槽なので、こんな小柄な子はキュートでキュートで…。

 とりあえず、この子なりの天寿を全うできたんだと思います。もうマッハで泳ぐ必要はないので、あっちの世界に行ったら、今度はゆっくりしてほしいなあって思います。

 ニシキ、さようなら。

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2012年10月26日 (金)

そこまでして、私はダンスを踊りたかったんです

 最近、めっきりダンスを踊っていない私です。なので、疲労困憊だったけれど、頑張って、ダンスのレッスンをしてもらいました。しかし、疲労困憊で、ジワジワと疲れが湧いて出てくる状態でダンスをするなんて、なんと、マゾっぽい行動なんでしょ。私は、マゾな自覚はないけれど、もしかすると“隠れマゾ”? まさかねえ(笑)。とにかく「1時間だけ寝かせて…」と言って、レッスンの前に、1時間ほど昼寝をしてカラダを休めてから、レッスンに向かいました。

 …そこまでして、私はダンスを踊りたかったんです…

 レッスン会場に入って、最初は組んで踊れる、ブルースとワルツから始めました。疲れているので、踊る時間は少なめに、ブルースは1曲、ワルツは3曲ほど踊りました。

 普段からダメなですが、疲れていると余計にダメですね。上半身がクタ~っとしてしまうし、頭もグラグラ動きます。動きにキレがないし、どこかデレ~っとしています。特に、腕を上げ続けているのが辛くて辛くて…。一曲踊り終える頃には、息が上がってしまいます。あと、カラダにムダな力が入るのもいけません。全身汗まみれになってしまいました。パートナーに迷惑かけっぱなしです。

 その点、組まずに踊るジルバやルンバだと、パートナーにかける迷惑も、まだ少なくて済みます。特にジルバは、自分は足踏みだけしていればいいわけで、全く踊る必要がないのですから、こんな疲労困憊の時は、かえって良いのかもしれません。元気な時は、退屈なジルバですが、疲れている時は、これくらい手が抜けるダンスの方が良いかもしれません。ルンバは、出来るステップを一通り思い出して踊りました。

 ここで休憩。私は床に直に倒れ込んで、30分ほど寝ました。汗まみれのまま、崩れるように寝たので、余計に疲れたかもしれない…。で、睡眠休憩の後は、再びダンスです。

 …そこまでして、私はダンスを踊りたかったんです…

 目覚めた後は…今回は、いつも後回しにされて、最近はなかなか出来なかったタンゴを集中的にやってみました。

 まずはウォークの復習から。未だにタンゴウォークって、よく分かりません。今回習ったのは、体重を右脚にかけた時、右ひざを常に内側に絞る(捻る?)事の大切さ。右ひざを内側に絞っているから、タンゴはウォークすると、自然と左回りになる…って事。それにしても、タンゴはウォークから難しい…。

 ひとまず、ウォーク、リンク、プロムナード、バックコルテの連続を、ただただ何度も繰り返しました。

 バックコルテで回転する時、カラダが回転するのだけれど、これは回転しようと思ったら負けで、カラダを開いたら、結果として回転してしまったという動作が正解なんだそうです。回転しようと思って回転してしまうと、スピンになってしまうので注意、なんだそうです。

 要するに、社交ダンスって“踊る”と言うよりも“歩く”ものなんだな…って思った次第です。とにかく、タンゴはまだぎこちないです。一曲はおろか、一周も踊れません。ああ、難しい難しい。
 
 
 ダンスの時に音楽をかけてレッスンをしてもらうわけだけれど、今までは練習会場にCDを持ち込んでいました。しかし、前回あたりから、CDではなく、iPodを持ち込むようにしています。iPodいいですよ。CDだと、いつも同じ順番でしか音楽を再生してくれませんから、いいかげん飽きてしまうのですが、iPodだと、曲順はランダムなので、ちょっとだけ新鮮な気分でレッスン受けられます。いいですね、iPodは。

 で、そのiPodをクルクルといじっていたら、チャチャチャの曲が何曲も入っている事に気づきました。「チャチャチャはやらないの?」と妻先生に言ったら「まだ早い!」と即答されました。そうか、まだ早いのか(笑)。でも、こんなにレッスンが進まなかったら、いつまでたってもチャチャチャにたどり着かないよ。もっとたくさんレッスンをしないといけません。

 とにかく、もっともっとダンスがしたい私です。

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2012年10月25日 (木)

ソロと合唱では、やはり発声が違うのか!

 体調、絶不調でしたが、第九の練習に行ってきました。練習会場に入るなり、ホワイトボードに大きく赤字で『風邪をひいたら、練習を休みましょう!』と書かれていました。いや、私、体調は絶不調だけれど、風邪をひいているわけではなく、単純に仕事が繁忙期で疲労困憊で体調崩しているだけですから…他人には伝染らないよ。

 まずは体操と発声練習からですが…体操がかったるい…。確実に消耗している私です。

 発声練習の時に、S先生から面白いことを習いました。スタッカートで歌う時に、自分の胸がどうなっているか観察してみましょうって言われて、観察してみました。私の場合、特に何の変化もありませんが、これはダメなんだそうです。胸に力が入りすぎているので、胸が動かないのだそうです。ええ、そうだったんだ、知らなかったし、ダメダメな私じゃん。スタッカートで胸がはずむようにふくらむのが正解なんだそうです。腹圧で押し上げられた息で胸がふくらむほどに、胸が脱力しているのが理想なんだそうです。ああ、ほんと、脱力が全然できていない私です。これじゃあ、いい声なんて、出ないよね。

 もう一つ面白い事を習いました。それは、子音-母音の練習の時に気をつける事として、母音を発声する時に、できるだけ素早く大きくクチを広げる事に注意しましょうって事です。子音はどうしても、口腔内を狭めないと発音できないモノも多いです、一方、母音は口腔内をなるべく大きく広く広げる方が良いので、子音を発音したら、瞬時に口腔内を広げて母音を発音する。その事に注意するかしないかで、だいぶ結果が違ってくるみたいです。
 
 
 曲の練習は、練習記号Sから最後までやりました。つまり、今回で音取りが終了ってわけです。ご苦労さまでした。

 私自身、第九は三年ぶりですから、あっちこっち忘れているのですが、このSから始まる最後の部分は、本当の本当に徹底的に忘れていました。フィナーレなのに、忘れちゃってたなんて、ダメですね。本番までに、きちんと覚えなおさないと…。そのためには、自宅でも第九の練習をしないといけない…って事なんだけれど、自宅で第九の練習をしている暇って無いんだよね。そこが問題だ。

 今回は、とてもとてもお疲れだったので、ロクに声も出せずに、息と響きとファルセットだけで歌ってしまいました。感覚的には、いつもの1/20程度のエネルギーで歌ったような感じですが、これがなかなか、かえって良かったような感じなんです。合唱では、これくらいの声質&声量の方が合っているのかも。

 今回の私は、疲労困憊だったので、こういう感じの歌唱で行きましたが、これ、元気一杯の時には、絶対にできない歌唱です。だって、これって、歌手的には、ありえない歌い方でしょ? 歌手なら、しっかり声を張って歌わないと。だから、声は張りつつも、エネルギー量としては、1/2~1/3程度の声で歌ってきたわけです。息と響きとファルセットだけで歌うなんて事はしてきませんでした。

 でも、こんな、息と響きとファルセットだけで歌う方が、結果が良くて、それが歓迎されるなら、そういう歌い方をするべきなんだろうけれど、こういう歌い方って、ちっとも楽しくないだよね。楽しくないのにやるなんて、仕事ならともかく、趣味では勘弁だよね。ああ、ジレンマ。

 合唱をするには、この程度の声質&声量が望ましいなら、合唱は、私がやるべきモノではない…という結論になります。ううむ、合唱自体は大好きなんだけれど、健康な時でも心を折り曲げて、1/20のパワーで、息と響きとファルセットで歌わなければいけないなら、それはとても、苦しくてつらくて悲しいものです。合唱との付き合い方、考え直さないといけないのかな…。

 そんな事をクヨクヨと考えていたら、S先生が(全体に向かって)「声ではなく、響きで歌ってください。声で歌うと、合唱が溶けないけれど、響きで歌えば、合唱がよく溶け合います」っておっしゃっていました。ん? つまり『声で歌うな、響きで歌え!』って事? 合唱ってそういうモノなの? やっぱりそうなの! それじゃあ、ソロと合唱では、発声方法が全然違うじゃん。

 一応、補足しておくと、S先生は、pとかppが連続する場面での歌い方について話されたわけだけれど、いつもpとかmpとかで歌っている私にとっては、これって常に気をつけていないといけない事…なわけでしょ?

 無論、ソロで歌う時だって、響きは豊かに発声しないといけないけれど、響きばかりじゃ、声に芯が無くなるし、第一、観客に聞こえないよ。だから、ソリストは、しっかり声を出して、そこに倍音を豊かにのせて響きを付加して発声するわけだ。あくまでも基本はしっかりと声を出す事です。だから、ファルセットのような、声を鳴らさない歌い方は御法度なわけです。

 響きで歌う…と言うのは、ソロでは御法度の、声を鳴らさない歌い方って奴になります。ファルセット上等は当たり前として、中低音でも、なるべく軽くてフワフワな感じで芯を感じさせない柔らかな声で歌うのが良いのでしょうか?

 ソロと合唱で、こうも発声が違うなら、その両立って、かなり歌唱テクニックに上達していないと、使い分けが難しいね。少なくとも、私に無理かも…。

 なんか、色々と考えちゃうなあ。ああ、悩む悩む。

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2012年10月24日 (水)

フルートの調整に行ったついでに、あっちこっち散歩してきました

 毎秋恒例の“アルタスフルートフェア”に行って、フルートの調整をしてもらいました。今回調整してくださったのは、私のフルートのアゲハの製造者であるSさんご本人でした。

 「いかがですか?」と尋ねられたので「最近、音がスカるようになりました」と答えたところ、アゲハをササっと見て「これは大変。少しお時間をいただきますよ」とおっしゃって、さっそく調整を始めました。どうやら、左親指で押さえているキーと、Dトリルレバー&D#トリルレバーと連動しているキーのパッド調整、GキーおよびG#キー周辺のメカの連動がおかしくなっているそうです。時間をたっぷりかけて、無事に調整してもらいました。とりあえず、音がスカる事はなくなりました。どうやら“経年変化”が原因のようです。

 「そろそろ、オーバーホールが必要かな? 少なくとも、パッドの交換は考えた方がいいですよ。最低、頭部管に近いキーのパッド、四つだけでも交換した方がいいですね。だいぶ、固くなっていますよ。すぐにどうこうと言う事はありませんが、半年から1年のうちに、オーバーホールに出した方がいいですね」と言われました。ああ、そろそろ、オーバーホールの時期か…。

 オーバーホールと言っても、パッドの交換さえすれば、それで済みそうなので、とりあえず、お店に常駐しているフルート職人さんなどにパッド交換を依頼すればいいのかしら?と尋ねたところ、できればアルタスの工房にオーバーホールに出してもらった方が良いと言われました。その理由は…実はフルートのパッドにも、色々な種類があるので、できればアルタスフルートには、アルタスで使っているパッド(フランス製のパッドらしいです)を使ってもらった方が良いそうです。他のメーカーのバッドでも使えない事はないけれど、サイズが違ったりするので、ピッタリとハマらないそうなんです。まあ、確かに、フルートって精密機器っぽい部分があるから、パッドもなるべく、アルタス規定の同じメーカーの同じモノを使い続けた方が良いに決まっていますよね。

 「ただ、工房にオーバーホールに出されると、どうしても時間がかかってしまいます。最低でも一カ月は見てもらわないといけません」

 なんでも、工房はいつも忙しくて、オーバーホールも順番待ちなんだそうです。そんなにお手軽にはいかないみたいです。費用の方は、職人さんの方では分からないので、お店なり、営業さんなりと相談して欲しいのだそうですが…今回のフルートフェア、いつも来ているアルタスの営業さんが来てませんでした。代わりに、田中会長がいらしてましたが…会長さんとオーバーホールのお値段の相談は…そりゃあムリだね。お店の人も、他のお客さんの対応に忙しそうだったし…、まあ、来年の春の調整会をパスして、そこでオーバーホールに出すのが、懸命かな?

 ま、そんなこんなで、アゲハもいよいよ、オーバーホールのお年頃ってわけですね。ああ、カネかかりそう…。

 アゲハもせっかく、美しく青黒くサビてきていますので、それをオーバーホールに出して、ピカピカにされちゃうのはイヤなので、私の場合、オーバーホールと言っても、バッドおよび消耗品の交換と、分解お掃除程度かな? それでもウェブをチェックすると、10万円くらいかかりそうだな。はあ~、頭が痛い。それに、オーバーホールで、アゲハが不在の一カ月間、練習とレッスン、どうしましょう? 短期のオーバーホールを狙うなら、工房に出さずに別のところにお願いするという事になるけれど、とりたててアテもないし…ううむ、悩みが深いです。
 
 
 調整が終わって、とりあえずフルートフェアの方に行きましたが、今回は営業さんがいないので、いつものオタク話はできませんでした。ああ、残念。色々と尋ねたかった事があったのになあ…。仕方がない(笑)ので、14Kと18Kとアルトのフルートを吹いてきました。

 アルトフルートは初めて吹いたかもしれないけれど、なかなかいい感じの音色ですね。でも、ホールを全部塞ぐとGの音が出るのには、はげしく違和感を感じました。私は別に絶対音感なんて持っていないけれど、それでもこれには違和感を感じました。やっぱり私にはアルトフルートは無理かもしれない。

 ああ、それにしても、18Kのフルートが欲しいかも…。私はゴールドフルートの音は嫌いだけれど、アルタスの18Kゴールドは、そんなにイヤな音じゃないんですよ。でも、こいつは、300万円を軽くオーバーするお値段なんです。趣味なのに300万円以上のお金を出していいものか…いや、やっぱり、良くないよねえ…。

 せっかく東京に行ったので、楽譜やらCDやらも冷やかしてきました。どうしても『テノール歌手が歌っているフランス歌曲のCD』って奴を見つけると…それが稀少な存在だと知ってしまったため、ついつい物欲を押さえきれずに購入してしまいます。ああ、業だなあ…。

 今回はひさしぶりに、ギロッポンこと、六本木もお散歩してきました。私がここをブイブイ闊歩していたのはバブルの頃だったので、今はもう、すっかり別の街のように変わってしまいました。なにしろ、私が歩いていた時は、六本木ヒルズも東京ミッドタウンも無かった時代だもんなあ。その上さらに、今じゃあ新国立美術館なんてのもできて、ああ、六本木もすっかり健全な街になっちまったなあ…。ああ、残念。

 今回は、物欲に負けて、あれこれお買い物をしてしまいましたが、その中でも、特筆なのが「プラシド・ドミンゴ―オペラ62役を語る」と言う書籍。ヤマハ銀座店で『希少本!』とラベリングをされていたものを購入したのですが、すでに絶版らしく、店頭在庫のみものらしいのですが(アマゾンのマーケットプレイスには、古本が若干数あるみたいです)、これ、なかなか面白いです。中身は『ドミンゴが語る、オペラのアレコレ』って感じで、タイトルどおり、彼が歌ったオペラの諸役とその周辺の事を語ってますが、それが裏話っぽい感じで、面白いし、演じてみなければ語れない事ってのも当然あるわけで、ディープなオペラファンなら、結構楽しめるんじゃないかなって思われる本です。もちろん「オペラって何? それ美味しいの?」って人には、お薦めしません(笑)。

 あと、フランス語関係の参考書も買ってきたけれど、忙しくて、全然手につきません(汗)。始める前に挫折しそう(涙笑)。

 P.S. やっぱ、調整してもらったフルートは、輪郭のはっきりした良い音になりました。おまけに吹くのも楽になったし…。今回は、かなり調整のビフォーアフターが感じられました…って事は、それくらい調子の悪い楽器を吹いていたって事か。調整、あなどりがたし。

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2012年10月23日 (火)

私は眠りながらフルートが吹けるようです(ちっとも自慢になりません)

 フルートのレッスンに行ってきました。

 今週は仕事が繁忙期なので、ムッチャ疲れていたんだよね~。

 お教室に入ると、姉様がレッスンをやっていました。低音のトリルの練習をしていたんだけれど、それを聞いているうちに、つい、ウトウトと…。不思議なもので、姉様がフルート吹いている間は、私、熟睡しております。フルートが止むと、お目々がパチリ。フルートを吹き始めると、意識が飛んで行く…の繰り返しでした。器用なモンです(笑)。

 姉様のレッスンも終わり、二人でロングトーンの練習を始めました。やがて先生も加わって三人でロングトーンをし始めると…、なぜか時折、意識が飛びます。先生から「フルート吹きながらボケッとしない!」って怒鳴られたけれど、ボケッとしたんじゃなくて、たぶん、眠っていた。フルート吹きながら、眠っていました。

 私には“フルート吹きながら眠る”という特技があるみたいで、笛先生に習っていた時も、セッションの最中に眠ってしまった事があります。眠っている時も、一応フルートは吹いていたみたいなんだけれど、当然、デタラメなフレーズを吹いていたそうです。ま、私自身は意識がないので、自分が何をやっていたのは知りませんが、笛先生にそう言われた事があります。

 なので、ロングトーンでボケッとしていたのではなく、単純に、眠ってしまったのだと思います。ごめんなさい。でも、ほんと、今週は仕事がキツくて疲労困憊だったんだよねえ…。

 で、アルテ15課5章のE-durですが、ようやくすべて合格しました。ああ、やったね…。あとは、短調である、cis-mollが上がれば、5章も終了します。なので宿題は、5章の6番と7番の音階練習、8番の「cis-mollのスケールとアルペジオ」だけです。頑張ろう。
 
 
 で、その調子で、ミニオン・エチュードの16番も合格できるかな…なんて思いましたが、こっちはダメでした。

 前回注意された、十六分音符の後の八分音符の長さは、自宅でしっかりメトロノームを使って練習してきた事もあり、タイミング的にはバッチリでしたが、八分音符の音の切り方が「薄情過ぎる(!)」と言われてアウト、もっと愛情をもって八分音符を吹いてほしいと言われました。具体的には、バチっと音を切るのではなく、しっかりフェイドアウトして欲しいのだそうです。え! こんな短い時間に!?……そう、こんな1秒にも満たない短い時間でも、しっかりゆっくり時間をかけずにフェイドアウトさせて演奏するんです。はあ、要練習ですね。

 それと、スラーでつながった先の後の音符の吹き方が“美しくない”って言われました。スラーは、強い音符から始まって弱い音符で終わります。その強弱をフレーズが円循環しているように感じさせながら吹くのです。「自分の音を聞きながら吹けば、必ずできるから、しっかり耳で音を聞きながら吹きなさい」って言われました。まあ、やるべき事は分かりました。後は私の表現力が問題ですね。

 それと、今度は十六分音符と四分音符がつながった時の、四分音符が短いと言われました。八分音符が長すぎたので(心の中で)短めに吹いた影響でしょうか、今度は四分音符をリアルに短めに吹いてしまったようです。ああ、不器用だな、私。

 不器用と言えば、まだ十六分音符は時々転びます。ダメジャン。

 そんなこんなで、ミニヨン・エチュードの16番は次回まで持ち越しです。
 
 
 雑談です。

 今週は自宅でたっぷりメトロノーム練習をしてきた私ですが、私は笛先生ご推薦のセイコーの電子メトロノームを使ってます。電子メトロノームは、小型で携帯に便利ですし、このセイコーのモデルは、電子メトロノームにしては、音が大きめなのが良いです。

 音が大きめ…そうなんですね。一般的な電子メトロノームって、音が小さいモノが多いのです。なので、それでも、私は比較的、大きな音が出るセイコーの奴を使っているのですが、それでもフルートをきちんと鳴らすと聞きづらかったりします。もっとも、この電子メトロノームはクリップ式なので、聞きづらければ、自分の襟元などにクリップして聞けば、どうにかなると言えます。ちなみに私は、自分の右の耳たぶにはさんで使う事が多いです。これなら、確実にしっかりメトロノーム音が聞けていいんですよ。

 そんな話をH先生にしたところ「電子メトロノームは…電子音で、音が美しくないからね…」と言われちゃいました。どうやら、H先生はメトロノームにも音の美しさを求めているみたいです。「昔ながらのメトロノームは、音は大きいし、しっかり木の音もしますからね…」 まあ、そりゃあそうなんですよ。私も、ゼンマイ式のメトロノームを一台買うかな? 確かに、あれは木の音がするよね。おまけに、振り子も大きく左右に触れるから、テンポの確認を目でも出来るのがいいね。
 
 
 「急に涼しくなりましたね。私も舞台衣裳を冬物にしましたよ」と先生がおっしゃいました。聞けば、夏は夏のタキシードを、冬は冬のタキシードを着られるそうです(当たり前か…)。ちなみに、夏は白、冬は黒をメインにしているのだそうです。「だって、冬に白いタキシードを着たら、寒々しいだろう」 納得です。

 音楽ホールなんて、夏も冬も室温はそんなに違わないのに、それでも季節によって夏服冬服を着替えるなんて、面白いですね。実際の室温うんぬんよりも、気分の問題なんでしょうね。

 ちなみに、次回のレッスンは、先生のご都合でお休みです。次のレッスンまで二週間あるから、ばっちり練習しないとね。

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2012年10月22日 (月)

地元の歌手さんたちの歌を聞いてきたよ

 先日、私は『クラシックコンサート』という催物に出演してきましたが、それはいわば“アマチュアの部”でございまして“プロの部”に相当する催物も、実は当地では開催されています。

 その“プロの部”に相当するコンサートには、以前はY先生もご出演されていました。実は、先生を初めて聞いたのも、そのコンサートでしたし、メノッティ作曲の「電話」なんてレアなオペラを見たのも、そのコンサートでした。

 Y先生が中心になっていた時代は、オペラをたくさんやっていたのですが、随分前にY先生はそのコンサートから手をひかれ、その後、中心になる方もドンドン代わり、コンサートの傾向も少しずつ変わり、オペラ中心から歌曲中心へと曲の選択も変わっていき、しばらく前から、朗読が加わって、ここ数年はすっかり、歌曲と朗読のコンサートになってしまいました。

 ちなみに、今年のセットリストは、以下の通りです。

トレネ作曲「ラ・メール」
イタリア民謡「海は招くよ」
チマーラ作曲「海辺の光景」
ドニゼッティ作曲「海の中に家をつくりたい」
イタリア民謡「サンタルチア」
内藤法美作曲「誰もいない海」
いずみたく作曲「夜明けの歌」
成田為三「浜辺の歌」
大中寅二作曲「椰子の実」
文部省唱歌「我は海の子」
海沼実作曲「みかんの花咲く丘」
弘田龍太郎「浜千鳥」
磯部俶作曲「松の花」
プッチーニ作曲「大地と太陽」
井上武士・春畑道哉作曲「みんなの海」
杉山長谷夫作曲「出船」
山田耕筰作曲「松島音頭」
デュパルク作曲「悲しき歌」
マオリ島民謡「はるかなあなた」
いずみたく作曲「見上げてご覧夜の星を」
弾厚作作曲「海・その愛」

 歌曲と言っても、硬派(?)な歌曲ばかりではなく、いわゆる“愛唱歌”の類もたくさん入っていますし、何よりも、日本語で歌われる日本の歌がほとんどで、原語(イタリア語とフランス語だね)で歌われるものは、ほんの少しでした。もちろん、オペラアリアなんて皆無ですね。

 これらの曲を、朗読を間にはさみながら、ソプラノ3名、バリトン1名で歌いつないでいきます。出演者の皆さんは、地元在住の声楽教師の方なんだそうです。

 実は私、正直に言っちゃうと、昨年まで、このコンサートを、楽しみにしていないわけではありませんでしたが、だからと言って、夢見るほど楽しみにしていたわけでもありませんでした。「歌曲ばかりでツマラナイけれど、ナマ歌聞けるし、勉強になるし、聞きに行こうか…」程度でした。

 と言うのも、やっぱり「歌曲じゃなくて、オペラが聞きたい」が本音でした。それと「オペラアリアを歌うようなパワフルの歌声を聞きたい」という気持ちもありました。そういう気分でいると、ここ数年の、このコンサートは、歌曲中心で、正直、物足りなくて寂しいものに感じられました。

 それが今年は不思議と満足しました。

 別にオペラアリアをやってくれたわけではなく、パワフルな歌声が聞けたわけでもありません。トツトツと日本語で地味に歌っていただけなんですが、なんか良かったです。

 おそらく、演奏する側は、今年も昨年も、特に大きな違いはありません。歌っているメンバーは一緒だし、選曲の傾向もほぼ同じ。違うのは…私の心の有り様だけです。

 私の心の有り様…私の側の“受け入れ態勢の問題に過ぎない”のです。つまり“歌曲に関する、心のチャンネルが開いた”…というべき感じなんです。

 なんだろ。昨年まで「地味でつまらない~」と思っていた、日本の歌曲や愛唱歌が「うん、これもアリだな。いい感じだね」と感じられるようになったのです。

 私の心の有り様が大きく変わったキッカケは…今年の夏にあった、Y門下の発表会かな? この発表会を見て、私の心が変わったようなんです。

 発表会の演目は、半分が歌曲で、半分がオペラアリアでした。で、その半分の歌曲が私の心の扉を開いてくれたのです。キング門下でも、演奏会(あそこの門下では“発表会”とは言いません)の時に、歌曲を歌う人がいないわけではありませんでした。だから、今までも歌曲を耳にする事はあったはずなのに、その頃の私の心には、全然響きませんでした。ピアノ伴奏のオペラアリアと歌曲の違いを感じる事なく『オペラアリアの地味なのが、歌曲』程度にしか思っていませんでした。

 Y門下の発表会では、オペラアリアと歌曲では、歌う人が同じ人でも、ちょっと歌い方が違うんです。『詩を歌う』と『芝居のワンシーンを演じる』の違いが感じられたのです。なんて言うのかな? 『歌曲って、こんなふうに歌うものなんですよ』というショーケースを見せてもらった感じなんです。

 もちろん、今までもプロ歌手のコンサートに行けば、歌曲を歌ったり、オペラアリアを歌ったりと、色々あって、そういう違いも聞いていたはずなのに、プロだと、そのあたりが上手だし自然なので、あえてその違いが分かりづらかったりしますが、アマチュアって、不器用でしょ? そのあたりが、あまり上手でなく、上手でないからこそ、客としてそこにいると、それに気づいてしまい「ああ、歌曲なんだ」「お、オペラアリア」だと確認しながら聞いてしまったわけです。

 私の中の歌曲のチャンネルが開いてしまったために、CDなどで歌曲を聞いても、今までと違って、あの地味な歌曲たちが、私の心に染みるようになりました。

 なので、今年のコンサートも、今までなら、何も私の心に染み込まなかったものが、今年は、色々と感じて、染み込んだわけです。

 人生、何がキッカケで、チャンネルが開くか分かりません。今まで“地味”だと思っていたものが“渋く”感じられるんだから、不思議です。

 昨年の暮れあたりに、キング先生から“君にはテノールは無理だから、バリトンに転向して、歌曲を歌いましょう”という主旨のお薦め(ってか言い渡し)をされた時に「バリトンはイヤ、歌曲なんてとんでもない…」と反発した私でした(詳しくは、この記事をご覧ください)が、今なら「バリトン転向は無理だけれど、自分の声域に無理のない範囲で歌曲を歌うのはOK」って言っちゃったでしょうね。いや、むしろ「歌曲、歌いたいです」って言っちゃうかもしれません(笑)。

 ま、歌曲を中心に歌うのはやぶさかではないけれど、バリトン転向は…そりゃあナシでしょ。だいたい“上の出ないテノール”もみっともないけれど“下の出ない、か細い声のバリトン”は、もっとみっともないと思うんだよね…ってか、笑いモンでしょ? 私には、バリトンは無理よ(笑)。だいたい、声そのものがバリトンとは、かなり遠い音色だしね(爆)。

 それはともかく、オペラアリア…決して嫌いじゃないけれど、歌劇場のステージで、衣装を着て、大道具小道具合唱団に囲まれて、オーケストラ伴奏で歌えるわけじゃないでしょ。私なんて、田舎の小さなステージで、ピアノ伴奏で歌うのがせいぜい。それだったら、最初からピアノと歌手だけで、世界を作り上げる歌曲の方が、完成度が高くない? なんて思うようになりました。

 だからかな? 歌曲中心の今年のコンサートが楽しかったんですよ。

 それに、日本語の歌も、まんざら捨てたものじゃないね。私自身が日本語の歌を歌うのは(日本語で歌唱するのって難しいので)まだまだ先でしょうが、日本語で歌うのも悪くないなあって思いました。それに、歌曲もいいけど、愛唱歌だって捨てたものじゃないよね。なんか、そういう気分になりつつある私でございます。

 つまり、声で圧倒させるのだけが、声楽の魅力じゃないって、そんな基本的な事に、やっと最近、気づきましたって、告白なんです。

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2012年10月21日 (日)

冬眠ってしてみたいですか?[2012年10月第3週・通算33週]

体重:107.2kg[-2.3kg:+4.1kg]
体脂肪率:32.6%[-0.1%:+1.7%]
BMI:33.9[+0.6:+1.5]
体脂肪質量:34.9kg[-0.9kg:+2.4kg]
腹囲:102.5cm[-3.0cm:+4.0cm]
     [先週との差:2012年当初との差]

 今週は、頑張ったよ…妻が(笑い)。私の体重が危険水域に突入しつつある事の責任を感じて、妻が少し体重を落とさせてくれました(笑)。具体的に何をやったかと言うと「糖質制限」。炭水化物をあまり食べさせず、その代わり、肉ばかりを食べさせるという、まあ、アトキンス・ダイエットみたいな奴をやってくれました。これって、結構、お金がかかるんだよねえ…。でも、肉ばかりガッツリ食べたので、飢餓感を感じずに、ちょっと体重が落ちました。まあ、食べなきゃ体重って落ちるんですが、食べながら落とすって難しいんですよね。おまけに運動はほとんどしないんだから…。来週は、どれくらい落ちるか楽しみです。でも、週末は馬鹿食いするので、どうだろ?

 さて、今週のエッセイです。

 「冬眠ってしてみたいですか?」…昔、そう尋ねられた事があります。

 実際に人間が冬眠するはずはないので「もしもの話」って奴ですが、そう尋ねられました。その時は、冬って寒くて出かけたくないし、ずっと家の中に引きこもっている自体は、何の苦にも感じない人だし、冬眠中は他人と合わずに済むし、何より惰眠がむさぼれそうな気がしたので「冬眠…悪くないかもね」って答えました。

 皆さんは、冬眠ってしてみたいですか?
 
 
 
 最近もまたある人から「冬眠してみたいですか?」って尋ねられました。今回は「いや、止めとく」と答えました。

 と言うのも、ちょっと冬眠について、理屈っぽく考えたら、そんなにうれしいものじゃないかも…って思うようになったからです。

 冬眠をする動物って、二種類いると思います。一つは“極寒地に住む変温動物”と、もう一つは“極寒地に住む哺乳類”ですね。

 “極寒地に住む変温動物”…つまりは、寒いところに住んでいる、カエルやカメやヘビたちですね。彼らがなぜ冬眠するのかと言うと、彼ら変温動物は、体温が気温と連動しているため、気温が低くなりすぎると、カラダが動かなくなるんですよ。カラダが動かなくなったにも関わらず、そこらにいると、捕食者たちの格好のエサになってしまうので、身を隠さないといけないじゃないですか? だから、地面に穴を掘ってみたり、岩の物陰に入り込んだり、とにかく動けなくなった我が身を守るために姿を隠して、その上で冬眠(低気温による低体温のために活動停止状態)になる…って事でしょ。

 つまりは「あんまり寒すぎて、思わず気絶しちゃう」のが変温動物の冬眠なわけで……そんなの、ちょっとイヤだなあ。
 
 
 “極寒地に住む哺乳類”…つまりは、寒いところに住んでいる、クマやキツネやウサギたちですね。彼らがなぜ冬眠するかと言うと、冬はエサが無くなっちゃうからです。冬になって雪が降ると、彼らがエサとする小動物たちは姿を隠しちゃうし、草は雪の下だし、木々は葉っぱを落としちゃうし…冬場は彼らのエサが無いんです。無いどころか、うっかりエサを探していると、自分が他の肉食獣のエサになりかねません。おまけに寒い。そんなこんなを考えると、食物がたっぷりある秋のうちに、自分のねぐらにエサを溜め込んで、冬の間中、ねぐらに閉じこもっている方が安全じゃないですか?

 「何もせず、冬の間中、食っちゃ寝の生活だよ、うらやましくない?」 …全然うらやましくないです。だって、冬眠明けのクマって、たいてい、痩せこけているじゃない? つまり、いくらネグラにエサを溜め込んだと言っても、それは必要量にはほど遠く、冬眠中って、たぶん“飢餓状態”なんだと思います。

 だから、冬眠って…すっごく、お腹がすくんだと思います。いくら、お腹がすいてもエサがないから、仕方なしに、ネグラでじっとしているわけでしょ? で、クマって哺乳類だから、いくら寒くなっても、しっかり意識はあるわけですから、冬の間中、飢餓で苦しむわけでしょ。

 つまりは、毎日毎晩寝ても覚めても「ああ、お腹減った、なんか食べたい…」と思い続けているのが、哺乳類の冬眠なわけで…そんなの、とってもイヤだなあ。
 
 
 なので、今の私は「冬眠してみたいですか?」って尋ねられたなら「いや、止めとく」と答えます。そして、さらに言葉を続けて、こう言います。

 「私は、寒い冬の間は、暖かい南国に旅立って、リゾート満喫な生活をしたいです」

 つまり、私は“冬眠”ではなく“渡り”を選択したいって事ですね。気分は、カエルやクマではなく、白鳥ですって(笑)。

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2012年10月20日 (土)

我が家の水槽の、近況報告

 ペットは元気が一番です。元気が無かったり、明らかに具合が悪かったりすると、気が気じゃなくなります。

 今、ウチの水槽では、ニシキとシッポナが心配ですね。

 ニシキは、まっすぐに泳げません。いつも急スピードでジグザグに泳いでいます。水面に顔を出して、テッポウウオのように、ピッピッと水を吐き出してます。…あきらかに変でしょ? 疲れると、たまに水槽の底面に、床に叩きつけられた雑巾のような感じで沈んでいます。それどころか、最近は、水槽のガラスのポンプの間の狭いスキマでじっとしていたりします。…だいぶ、体調が悪そうです。

 金魚の場合、体調が悪いからと言って、特別に何かしてあげると言うのは難しいです。もちろん、医者にも連れて行けませんしね。あきらかに細菌性の病気ならば、抗生物質を与える事はできるし、そこまでいかなくても、傷は皮膚病程度なら、塩浴で治療する事もできます。でもね…ニシキのような神経系の病気には、手の打ちようがありません。

 神経系の病気と言うと、ニシキよりもずっと前から、緋ドジョウのシッポナがかかってます。もしかすると、シッポナとニシキは同じ病気なのかもしれません。症状はほぼ一緒。違うのは、シッポナは、骨があっちこっち曲がってしまい、ドジョウなのに、カラダがまっすぐにはならないこと。明らかな貧血で、体色がほとんど無い事。泳ぐよりも、気絶している時間の方が圧倒的に長い事。…などがあげられます。

 なんなんだろうなあ…治療方法なんてあるのかな?

 元気なのか、元気じゃないのか、よく分からないのが、サクラです。時々、ポンプに吸われているんですが、人間が水槽をのぞき込むと「やばい、やばい…」って思うのでしょうね。普通に泳ぎだします。どうも、寝ている時にポンプに吸われているみたいです。で、ポンプに吸われていない時は、いつもどおりにしてます。ほんと、具合が悪いのか悪くないのか、よく分かりません。

 逆に元気なのがナゴンとハナジロ。まあ、ナゴンは、まだ若いし、病気になっては困るので、元気で当たり前なんですが、最近の注目株はハナジロなんです。なんかボテっとしているんですよ。太っている? 金魚って、太る時って、背中に筋肉がついて縦長になり、お腹がふっくらと膨れるんですが、この子はお腹だけでなく背中も膨れてます。つまり棒状に太っているんですね。“ずんぐりむっくり”と言うか“くびれ無し”と言うか…。正直、全然魅力的ではない体型になってしまいました。

 で、それなりに大きくもなり、今やサクラに次ぐ巨大魚になりつつあります。今までの巨大魚たちは、いくら大きくても、ボディにメリハリがあって、実にグラマラスだったのですが、ハナジロは本当にデコボコがないんです。元気はいいけれど、なんか鑑賞用の太り方じゃないんだよなあ…。

 とまあ、そんなこんなの、我が家の水槽の近況でした。

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2012年10月19日 (金)

自信を持ってレッスンに臨みましたが…

 フルートのレッスンに行ってきました。

 前回のレッスンを、仕事のために休んでしまったので、二週間ぶりのレッスンでした。たっぷり自宅で練習してきたので、今回のレッスンで、残り全部を一気に合格できるんじゃないか…って軽く考えてました。

 いやあ、そんなわけにはいきませんね~。

 レッスン教室に入る時間が、いつもよりちょっと早かったせいもあって、姉様のレッスンをたっぷり見学することができました。相変わらず先生は厳しい指導でした。以前は、その厳しい指導がうらやましかった私ですが、最近は、私も厳しい指導を受け、罵声を浴びながらのレッスンなので、全然うらやましくなかったです。それどころか「先生、今日も絶好調だな…」っとか思ったりして(笑)。

 ロングトーンの練習は、最初は姉様と二人でやってました。その時は、割と私も平常心でいけたと思うのですが、途中から先生が加わり、三人でやり始めた当たりから、私のフルートが暴れるようになりました。人数が増えて、音程をどこに合わせるかか分からなくなった事もあるし、全体の音量が増えたので、ついつい大きめに吹いてしまうこともあるだろうし…。前回のロングトーンの練習の時に「吹きすぎ!」って注意されていたので、気をつけていたのですが、そう簡単に欠点は直らないものですね。

 さて、アルテですが、アルテ15課5章2番「アルペジオ基本練習」は合格しました。でも、3番のトリルの練習と5番の「E-durのクロマティク」は不合格。3番は、前回注意された高音ソ#の運指のところは徹底的に練習して克服してきたつもりですが、音が…ダメでした。自宅ではすべての音を均質にキレイに吹けていたはずなのに、レッスンでは、なんか全部の音が出しづらくて、特に高い方はかすれてしまって音になってませんでした。

 で、不合格。不合格になってから、落ち着いて自分を点検してみたら、クチが吹き口の適正な場所から外れて、ポイントを外して吹いてました。具体的に言うと、クチをつける場所がちょっと横にズレてました。ダメじゃん。

 5番の方は「力入れすぎ、もっと軽くキーを押さえなさい。そんな押さえ方をしていると、フルートが壊れちゃうよ」と言われて不合格。ま、確かに指に力が入っているのは自覚してます。半年前にしてもらった調整が、あんまりよろしくなかったみたいで、今はちょっと強めにキーを押さえないと音が出づらいのですよ。まあ、すでにフルート調整の予約は入れてますので、調整が済めば、もっと楽にフルートが吹けるようになると思うのですが…。

 で、ミニヨン・エチュード16番の方は、アルテ以上に自信タップリでレッスンに向かったのですが、ありゃありゃりゃりゃ~で撃沈しました。理由は「リズムが弛んでいる」。

 「“歌う”と“弛む”は違うんだよ」

 確かに…。歌った結果、リズムが少々ルーズになってしまうのは仕方ないのです。しかし、モノには限度というのがあり、歌った結果、リズムがむやみに弛むのはダメです。私の場合、十六分音符の後の八分音符が長めになる癖があるみたいです。短い音符で畳みかけた後は、次の音符を長めにとって、音楽のバランスを無意識に取ろうとするのでしょうが、その長めが、音楽の流れを壊すほど長くなってはいけないのです。

 メトロノームを鳴らして、ビートを感じながら演奏する練習をするか…。ジャズをやってた時には、よくやったよなあ…。クラシックに移ってから、そういう練習はしなくなったけれど、なんか、今の私には必要な練習みたいです。ひさしぶりに、クリップ型のメトロノームを耳たぶに挾んで練習してみるか(笑)。

 それと、一ヶ所、ブレスの間違いを見つけられずに、訂正して吹くことができずに、また叱られちゃいました。言われてみれば、確かにそこでブレスを取らないのは変ですね…。まあ、こうやって、叱られながら、アナリーゼを習っているだと思う事にしてます。

 あと、楽譜が黒い部分(例えば、十六分音符の連続箇所など)は、まだまだ指が万全ではありません。頑張って練習してきます。
 
 
 さて、レッスン後の雑談は、当然、フルートアンサンブルの感想です。ブログに書いたような事を先生に話しました。予想した通り、先生はピッチと響きに、厳しく注意しながら指導しているそうです。そりゃあ、あの先生が気合いれて指導すれば、あのくらいの出来になって当然だよね。

 「今回は短くてごめんね」って言われました。いつもは、もっともっと曲数も多くて、たっぷり演奏するそうですし、選曲もハデハデの曲をバリバリやるそうなんですが、今年はいろいろあって、あんな感じになってしまったそうです。…そう言われても、今回始めて聞きにいったので、どこがどう「ごめんね」なのは、私には分からないですが…。

 ゴールドフルートが多いですね、と言ってみたら「そうなんだよね、ウチの門下は、お金持ちが多いんだよねえ~」って返事されちゃいました。

 妻にその話をしたら「そりゃあ、そうでしょ。H先生の本当のレッスン代は高いんでしょ。その高いレッスンを毎週受けている人たちばかりなんだから、そりゃあ、生活に余裕がある人ばかりじゃないの?」って言われました。

 そう…以前も書きましたが、私はスクールでレッスンを受けているので、私のレッスン代は、そのスクールで決められた範囲の値段で、実に破格な金額でレッスンを受けてます。「君のレッスン代は、特別にディスカウントしているんだよ。本当の私のレッスン代は、君の一カ月分でも一回分に足りないんだよ」って言われてます(汗)。まあ、つまり先生は、私などのスクールの生徒さんには、ボランティアで教えているようなものらしいです。

 もっとも、破格と書いてますが、H先生、スクールの中では特別高い先生で、キング先生のレッスン代よりも、ずっと月謝が高いのですが、それでも、本来の一回分に足りないわけで…その高い正規レッスン代で習っている生徒さんが、フルートアンサンブルの大半を占める訳で、そりゃあ「お金持ち」だよね~。

 ちなみに、ゴールドフルートは大半が9Kだそうですが、2本だけ14Kの人がいるそうです。あと、アルトフルートもバスフルートもピッコロも自前なんだそうです。それも、あまりお安いモデルではないそうで…ううむ、そんな合奏団に私が入ったら、浮くこと必定じゃないですか?

 ま、今回は「入れてください」と返事をしなかったので、しばらく私のアンサンブル入りは無しです。「あそこに入ると勉強になるよ」とは姉様の言葉で、姉様も以前はアンサンブルに入っていたそうです。なんでも、あのアンサンブルはメンバーが固定しているわけではなく、半年ごとに大きく入れ代わるのだそうですから、軽い気持ちで参加できるのだそうです。それに、全員、H門下だから、色々と共通点も多くて、入れ代わりを繰り返しながら、出来る時に参加してアンサンブルの勉強をしていく…みたいな感じなんだそうです。

 ま、私ももう少し腕前を上げたら、アンサンブルに参加してもいいかなって思ってます。今の実力のままでは、足手まといにしかならない…と思ってます。

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2012年10月18日 (木)

フォーレの歌曲について調べて思った事

 先日の記事についたコメント以来、ちょっとフォーレの歌曲に興味が湧いてきた私です。

 以前の私は『“声楽”=“オペラアリア”』と考えていました。オペラ偏重主義というか、ペラゴロと言うか、そんな感じで、歌曲と言うものを、正直、オペラよりも一段低いものと思ってました。 だいたい、歌曲を主に歌う歌手さんを「オペラが歌えないから歌曲に逃げこんでいる人」なんていう、ヒドい偏見すら持っていたほどの、オペラ至上主義者だった事もある私です。ああ、歌曲の関係者の皆々様、ごめんなさい。

 キング先生に学んでいる時から、少しずつ、歌曲に対する偏見が薄れていったものの、それが劇的に転換したのは、やはり、師事する声楽の先生を変え、歌う環境が激変し、コンビを組むピアニストさんも与えられ、色々と新しい世界をかいま見るチャンスが与えられた事がキッカケかな? まあ、そのあたりの事は、いずれブログ記事にする事とし(笑)、ざっくり言うと、今まで軽く見ていた歌曲と言うものを見直し始めたわけです。

 まず最初に見直したのは、イタリア歌曲です。いわゆる“古典”歌曲ではなく“近代”ものですね。だいたい、古典歌曲なんてものは、名称こそ『歌曲』だけれど、その本質はオペラアリアですから、ありゃあ、歌曲のうちに入れてよいものやらどうやら…。

 イタリア近代歌曲の見直し。メジャーなところでは、トスティの再認識ですが、その他にもドナウディやチマーラ、ドニゼッティ、ロッシーニ、マスカーニ、レオンカヴァッロなどなどの、彼らのオペラではなく、歌曲の方の作品を見直し始めました。ま、いわゆる“劇場の音楽”ではなく“サロンの音楽”なんですが、その室内楽的な響きに心を奪われるようになりました。

 もちろん、歌曲の代表格とも言える、ドイツリートだって、視界の片隅で見据えています。

 そんな私に「フォーレの歌曲はいかが」と、おぷーさんから甘いお誘いが…。そして、それに乗っかるように、他の方々も、順番に私の背中を叩いていきました。

 私も男ですから、皆さんから次々と背中を叩かれて、期待に応えないわけにはいかないじゃないですか! それにだいたい、私、フレンチは大好きですよ。なにしろ、これでも笛吹きでございますから(笑)。近代フルート音楽って、その大半がフレンチかイタリアンなんですよ。フォーレのメロディもフルート曲にアレンジされています。なにしろ、私が最初のフルート発表会で演奏したのは、フォーレの「シシリアーナ」ですからね。だから私、フランス音楽好きですよ、フォーレ好きですよ。

 そんなフランス音楽もフォーレも大好きな私ですが、声楽でフォーレをやろうという気には、今まで不思議となりませんでした。まあ、やっぱり一番大きな理由は『フランス語って、よく分からないなあ』と言った、お決まりの“言語の壁”って奴です。

 とは言え、別に『日常会話に不自由しない程度』とか『観光旅行で困らない程度』とかではなく、私は歌うだけなので、最低限、『フランス語の歌詞の歌を歌って、それらしく聞こえる程度』出来ればいいのです。だから、実はそんなに大きな問題じゃないんです。

 だってね、プロ歌手ならともかく、私たち、好きで音楽をやっているアマチュアの場合、実際問題として、申し訳ないけれど、外国語の歌は『それらしく聞こえればOK』って部分があります。もちろん、道を極めようとすれば、そんなわけには行きませんし、プロ歌手ならば『会話できるほどに使いこなせる』必要はあるでしょうが、私のような、ライトなアマチュア歌手の場合、外国語が使いこなせるようになれれば、それにこした事はありませんが、譲りに譲って、最悪の場合、自己満足かもしれませんが、たとえ『それらしく』聞こえなくても、、カタカナフレンチのまんまであっても、ギリギリOKかもしれません。ま、そこまでハードルを下げて、どうなの?と問いかける、もう一人の自分がここにいたりしますが(笑)。

 とにかく、私の場合、『フランス語はよく知らないなあ』は、フォーレをやらない理由にはなりませんよね。

 ああ、じゃあ、ボチボチとフランス語の歌にも取り組んでみますか?

 この一連の流れは、きっと、音楽の神様が「そろそろ、君もフランスものにも目を向けてもいいんじゃないの? フランスの声楽作品やオペラにも、いい曲いっぱいあるよ。歌わないままじゃ、もったいないよ」と言われているようです。で、まずはその手始めにフォーレなんでしょうね。

 キング門下にいたなら、フランス音楽なんて、「やりたい」と言い出しただけで、一瞬で却下で、学ぶチャンスも無かった筈です。おそらく、キング先生の事だから、私がフランス音楽をやりたいなんて言い出した日には、ドイツリートをやらされる事になっていたでしょうね。

 しかし今や私はY門下ですから(笑)。Y先生は「歌いたい歌があったら、なんでもいいから持ってきてね。私が知らない曲だったら、一緒に勉強しましょう」と言ってくださっている先生です。基本的に生徒さんにイジワルをしない先生なので、私がフランス歌曲を勉強するのに、特に支障はありません。
 
 
 と言うわけで、さっそく、フォーレの歌曲を歌うに当たって、色々と調べてみました。

 とりあえず、フォーレの歌曲は、リファレンスとするならば、フランスのバリトン歌手、ジェラール・スゼーの録音が良い事が分かりました。おそらく、ドイツリートにおけるフィッシャー・ディースカウのような存在なのでしょう。と言うわけで、色々と検討してみた結果、エリー・アメリングとジェラール・スゼーの二人がダルトン・ボールドウィンのピアノで歌っている、4枚組のフォーレ歌曲集を購入してみました。これ、なかなか良いですよ。ただしレーベルは『ブリリアント・クラシック』ですから、安価なのは良いのですが、曲目解説もなければ、日本語訳もありません。まあ今はネットの時代ですから、その手の情報に関しては、きっとどうにかなるだろうし、最悪、自分が歌いたい曲に関しては、全音の楽譜あたりを購入して、それを見れば解説も対訳もついてますから、それで良しとしましょう。

 と言っているうちに、妻が私にことわりもせず(笑)全音の『フォーレ歌曲集』を購入したようです。彼女もフォーレを歌いたくなったようです。ま、彼女はフランス語を苦手とはしていないので、私よりもハードルが低そうです。

 彼女が購入した楽譜集は、フォーレ歌曲の初期作品を中心に、代表的な曲が10曲だけ載っているという楽譜です。ううむ、私は同じ全音の『フォーレ歌曲全集』の方を買おうと思っていたけれど、とりあえず、妻がそっちを買ったなら、しばらくはそれで間に合わせる事にしましょう。ま、曲数が少ないってのは、全部が名曲ってわけですから、選択するのに迷いが少なくなっていいかもね。

 と言うわけで、まずは手始めとしては、こんなもんかなって感じです。

 ちなみに、パラパラと眺めてみた感じでは、この楽譜集は、原調で掲載されているようです。便利なのは、和訳があるだけでなく、楽譜の歌詞の下に、発音記号が振ってある事です。なので、フランス語に不慣れでも、発音記号を見ながら歌えるわけですね。これでカタカナを振らずに済みます(笑)。

 しかし、原調のままだと、なんか微妙に音が低い…です。別に高い方が微妙に低いのは問題ない…と言うか、楽に歌えるから歓迎ですが、低い方も微妙に低くて、ううむ、これ、私に歌えるか? あと、曲全般に渡って、低い方に音符が集まっているような気もするし…。なんか、ちょっと、歌いづらそう…かも。

 で、音源の話に戻ります。ま、スゼーは良しとして、でも彼はバリトンだし、アメリングはソプラノだし、だけど私はテノールなんだから、ここはいっちょ、テノール歌手の歌唱も探してみようと思ったところ、これがなかなか見つからない。「あれ~、変だな」と思って、色々とググってみたところ分かったのは…

 1)フォーレの歌曲は、元々がバリトンやメゾソプラノ用に書かれたものが多く、テノール歌手向けの曲は少ない事(なので、原調では微妙に低いんだねえ…)。

 2)フォーレの時代のフランス音楽界では、テノール歌手と言うものは、歌劇場のヒーローであって、サロンで歌曲を歌う存在ではないし、聴衆もそれを望んでいないし、歌手自身も考えていない…という、当時の風潮があったらしい。

 ううむ、それが本当なら、確かにテノール歌手がフォーレの歌曲を録音していないのも無理はないなあ…でも、世の中には変わった歌手もいるから、1枚や2枚はあるんじゃないの? というわけで、諦め悪く探していたら、ついに見つけました。スイスのテノール歌手であるユーゴ・キュエノーが録音した「フォーレ&デュパルク作品集」ってCDです。

 そうそう、やっぱりテノール歌手で聞きたいですよ。

 で、聞いてみました。ううむ、いい声だ~。これを聞くと、テノールのフォーレもいいもんじゃないですか! 私もフォーレを歌ってみたくなりました。で、この録音、実はキュエノーが70歳の時の録音なんだそうです。ゲゲっと思ったものの、でも、声は実に素敵だし、ちっとも爺声じゃないんです。うう?と思って、さらに調べてみたら、この人、108歳で亡くなっているので、70歳と言っても、死の38年前の録音なんですよ。仮に80歳で死んだ人なら、42歳の時の録音に匹敵するわけです。それを考えると、70歳での録音と言っても、並の70歳とはだいぶ違うわけです。

 ちなみに、キュエノーのメトロポリタン歌劇場デビューは…と言うと、なんと85歳。このCDの録音15年後です。プッチーニの「トゥーランドット」で皇帝の役でデビューしてます…って、私、その公演のDVD持っているよ(笑)。

 いやあ、すでに故人なんですが、キュエノーという歌手は、なかなかのテノール歌手だと分かりました。

 と言うわけで、テノール歌手による、実に素敵な音源を確保しました。

 で、次は『フォーレの歌曲は、元々がバリトンやメゾソプラノに書かれたもの』って点ですね。つまり、フォーレの歌曲は、中声や低声向けのものが多いって事です。実際に原調の楽譜を見ると、微妙に低くて、いくら私のような高い声の出ないテノールとは言え、やっぱり低い声は苦手なものですから、もう少しどうにかならないものかと…正直思います。

 と言うわけで、ここは一発、高声用の移調譜を探してみました。やっぱ、歌曲は声に合わせて調性を変更して歌うものでしょ? もちろん、探せばあるもので、ハル・レオナード社から「Gabriel Faure: 50 Songs : High Voice」つまり「フォーレ歌曲集(高声用・50曲入り)」って奴が出ていました。

 いいでしょ、これ。さっそく、中味をバラバラと見てみたら、ほとんどの曲が高く移調されています。全音の「フォーレ歌曲集」と比べると、ほとんどの曲が、全音高く移調されています。全音…まあ、そんなに極端に高くなっているわけじゃないけれど、それでも歌いやすさが違うものです。そして高い方も、最高音は高いファかソか、せいぜいラまでで、収まっています。つまり、ソプラノやテナーにとって、歌いやすい音域に移調されていると思います。

 これで高声用の楽譜も揃ったわけだ(得意気)。実際の歌唱の場面では、高声用と原調と、歌いやすい方の楽譜で歌えばいいわけだし。ううむ、選択肢があるって、ちょっとうれしいです。

 後はキュエノーの録音を始め、スゼーやその他ソプラノさんたちのフォーレ歌曲集の録音を聞きまくって、フランス語用の耳を作って、それと並行して、フランス語の綴りと発音の関係などを勉強しましょう。やがて、期が熟せば、フォーレを勉強して、人前で歌うチャンスもやってくることでしょう。

 焦る事はありません。ゆっくりと歩を進めていきましょう。

 今、レッスンではベッリーニをやってます。これらは呼吸に関する良い勉強になる曲し、ベッリーニで歌いたい曲がまだいくつかあります。まずはそちらの勉強が優先ですね。で、ある程度ベッリーニのカタがついたところ時点で、フランス歌曲を学ぶ準備が出来ていたら、フォーレに取り組んでもいいかなって思ってます。

 実は、ベッリーニが終わったら、ドナウディをやりたいなあって思ってました。もちろん、トスティだって歌いたいです。ドナウディ、トスティ、フォーレの三つ巴だよ。さて、次に学ぶのは、どれでしょうか? 

 でも、フォーレを歌って、フランス歌曲もやれるようになると、レパートリーの幅がうんと広がるね。オペラ視点で考えても、カルメンを始めとして、フランスオペラのアリアが歌えるようになるんだよ。ああ、素晴らしい。特にカルメンの「花の歌」が歌えるようになるんだよ、ああ、なんか、展望が開けてきたなあ…。

 ああ楽しみ。楽しみ。

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2012年10月17日 (水)

エネルギーを貯めてから歌え!

 声楽のレッスンの続きです。

 曲の練習です。『マリンコニーア/ Malinconia, Ninfa gentile』ですが、本番が終わってから、まだ日も浅いという事もあり、音取りも不十分で、歌いこなれていない段階のままレッスンに臨みました。

 まずは歌いだしの“Malinconia~”の“Ma”でダメが出ました。いきなりです。さすがに驚きました。

 「まずは声を止めて、エネルギーを貯めて、それから歌いだしてください」との事です。とにかく、歌う前にブレスをしたら、一度息を止めて、エネルギーを貯めて、それから歌いだすように言われました。そう言えば、フルートでも、笛先生に散々「ブレスをして、すぐに吹いちゃダメ。必ず一度息を止めて、準備をしてから吹きなさい」と何度も言われたけれど、あれに通じるものがあるのかもしれない。それにH先生にも「曲を吹く前に、ブレスをしたら、必ず息を止めて、色々と準備をしてから吹きなさい」って言われていたっけ…。

 でも、キング先生は、歌う前に息を止めることを極端に嫌っていましたから、歌いだす直前までブレスはしないで、ブレスをしたら、そのまま一気呵成に歌に入るように、強力に指導してくださいました。元々、ブレスしたら息を止めて待っていて、それから歌いだしていた私ですが、キング先生のご指導の賜物で、すっかり息を止めずに『吸ったらすぐ歌う』がしっかり身についてしまったので、ブレスをして、一度息を止めて、エネルギーを貯めて、それから歌いだすというのが、かなり難しかったわけです。

 門下が変われば、色々と変わります。

 Y先生曰く、歌いだす前にブレスは止めると言っても、本当は、そんなに長い時間止めているわけではなく、やがては、歌いだす前に、ほんの一瞬だけ息を止めれば済むようになるそうだけれど、その時間が一瞬だからと言って、ブレスを止めずに歌うのは、ナシなんだそうです。エネルギーを貯めずに歌っていると、いつまでたっても高音は出ませんよって言われちゃいました(汗)。

 もっとも、今は練習だから、ありえないくらい、たっぷり時間をかけて息を止めてほしいのだそうです。なぜなら、今の私は、息を止める事で生じる欠点よりも、息を止めない事から生じる欠点の方が遥かに大きいので、まずはしっかり息を止めて、自覚的に歌ってみましょうとの事です。

 だから、声はいきなり出さないで、まずは『ブレスをする』『息を止める』『エネルギーを貯める』『モード2を発令させる』『息を流す』『声を出して歌いだす』という手順をしっかりと踏んで歌うのが良しなんです。少なくとも、今の私がやっている、散々仕込まれた“ブレスをしたら、すぐに歌いだす”…私の場合、このやり方では、往々にして、準備不足の声ってやつになりがちです…それに、いきなり歌いだすのは、声帯を痛める原因にもなるそうです。

 準備不足と言えば、キング先生にもよく「準備不足!」と叱られていたけれど、ブレスをするのが歌う直前で、息を吸ってからアレコレ準備なんかしてられなかったから、いつも準備不足だった…って、そりゃあ自分の不手際を棚上げした言い訳か(笑)。

 とにかく、ブレスをするたびに、しっかりエネルギーを貯めて歌うので、そのために4小節ごとに区切って練習をしました。この4小節と言うのは、一息で歌える長さですね。ブレスを止めて、エネルギーを貯めて、4小節歌ったら、音楽を止めて、一度カラダをリセットして、改めてブレスを止めて、エネルギーを貯めて…を繰り返してみました。とにかく、エネルギーを貯める事、準備も無しで急に声を出さない事を散々言われました。

 それと、歌う声が浅いと言われました。もっと深く、クチの内部を大きく広げて歌うこと。これができないと音色も良くないし、何より高い声が出せないので、気をつけること。

 高いファやソ、ラなどの音を、私は下の音から一直線に出す傾向がありますが、これは下から見上げるような音程の取り方であって、音楽的な歌い方ではないし、音程も不安定なので、そういう歌い方はダメって言われました。それよりも、一度、目的の音程よりも高くあがって、そこでぐるりと声を廻して、高い音程から目的の音程に下ろして歌うというやり方で歌ってほしいと言われました。つまり、ラを出すなら、一度シbを出すつもりになって、そこからラに降りて発声する…ぐらいの気持ちなんです。うへー、そんな事、できないよ~。

 しかし、この「上でぐるりと声を廻す」という表現ですが、実際、そんな感じです。この『ぐるり』と廻す円の大きさは、音程が高くなるほど、大きく廻す必要があるのだそうです。知らなかったな。大きく廻すためには、息をたくさん流さないといけないのです。ついでに、クチの奥も大きく開くことが必要なんだそうです。クチの中が狭いと、上手く声がぐるりと廻らないのだそうです。そして、ぐるりと廻したら、後はウォータースライダーのように、前に前に息を吐きながら歌うのだそうです。

 「テノールのノドを持っているなら、誰でも、どんな発声方法であっても、Gの音は出ます。でも、Aより上は、テクニカルに出さなければ出ません。だから、発声のポイントを一つ一つしっかりと確認しながら出してください」と言われました。…その誰でも出るGで最近失敗したばかりなんですよ…。

 高い音があって、うまく歌えない時は、むやみに歌うとノドが疲れるので、まずは『1オクターブ下で歌って、音のイメージをつかみ』『正しい音域にして、全部をファルセットで流して歌い』それができたら、やっと『実声で歌う』という手順を踏んで練習すると良いのだそうです。

 さっそく、やってみましたが、どうもうまくいきません。それは高いラ(私は「マリンコニーア」を、全音の中声用の楽譜ではなく、リコルディの高声用の楽譜で歌ってますので、この曲の最高音は高いラです)が難しいからです。

 一つは、高いラを含むフレーズのイメージが、まだ、ちゃんと私の中に入っていないから、うまく出せないというのがあたます。とにかく、音取りが、まだまだいい加減だし、特に曲の後半はボロボロなので、次回のレッスンまでに、もう一度、しっかり音取りをしてこないとね。

 もう一つの理由は、この高いラは私にとって限界音だからです。当てるだけなら、音階を昇っていけばなんとか当たりますが、今回はド~ラの六度の跳躍だし、飛んだ先で、さすがに白玉ではないけれど、付点四分音符になり、さらに音楽が一瞬止まります。もはや『音を当てる』という状況ではなく『当該の音をしっかり出して聞かせる』って感じなんですが、現状、それは私には出来ません。まあ、出来ないから、出来るようになるために、この曲で高いラの練習をするわけです。

 今の私のロングトーンは、高いソが限界です。だから、高いラを出そうしても、ついつい高いソになってしまいます。それじゃダメだから、呼吸を見直したり、姿勢を見直したり、色々としています。かなり頑張って、たまに撃沈しますが、ラbまでなら、なんとか出せます。しかし高いラは……厳しいです。ううむ、かなり頑張らないと…。

 はあ…難しいですよ。
 
 
 レッスン後に、相談したのは、近代イタリア歌曲の楽譜の購入の件。「近代イタリア歌曲に興味を持ってきたので、楽譜を買いたいのだけれど、どれにしたらよいでしょうか?」という質問に、先生の答えは「どれでもいいです。自分の歌いたい曲が載っている楽譜が良いでしょう」でした。「どれでもいい…」の理由は、近代歌曲は作曲家が歌手を想定して書いているので、どの楽譜も原調で掲載されていて「この曲はソプラノに歌ってほしい」「この曲はバリトンに…」と思って作曲されているので、楽譜集を一冊買っても、全部の曲が歌えるわけではないのだそうです。だから、歌いたい曲が載っている楽譜を買うのが一番良いのだそうです。

 ちなみに、歌いたい曲があっても、曲と声が合わない場合は、国内の楽譜ではなく、海外の出版社の楽譜を漁ると、高声用の楽譜がピースで売られたりしているので、それを買うのがよろしいそうです。もちろん、原調から自分で移調しても良いそうですが…。

 私はひとまず、曲数も多そうなので、全音のやつでも買ってみましょうかね?

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2012年10月16日 (火)

アゴの開け閉めにヨタヨタする私です

 声楽のレッスンに行ってきました。

 まずは先日のクラシックコンサートの出来を尋ねられました…ので、音源を添えて「見事に撃沈してきました!」と答えておきました。先生としては、ちょっと意外だったようです。まあ、最後のレッスンでは、まあまあの出来だったものね。あそこから本番までの間に、色々と迷い道に入ってしまって自滅しちゃったようなものですから…。先生曰く、本番までの声の調子の持っていき方が不慣れだったため、上手くいかなかったのでしょうと言われました。まあ、そうかもしれません。本当ならば、本番直前にもう一度ぐらいレッスンがあっても良かったのかもしれませんし(私も)先生もそれを望んでいましたが、先生のスケジュールがそれを許しませんでした。とにかくY先生、忙しすぎ! ま、Y先生は、ご自分が歌うのが本業の人で、教えるのはサイドビジネスですから、仕方がないと言っちゃあ仕方ないんですけれどね。

 とにかく、今回から、仕切り直しです。

 そうそう、本番の音源は、終わったばかりの時は聞くものじゃないですって言われました。本番音源は、一年ぐらいしてから聞くといいのだそうです。そうすると「あの時はこんなふうにしか歌えなかったけれど、今なら、もっとマシな歌い方ができるのになあ…ああ、残念だ」と思えるそうですが……ああ、遅いよ。しっかり聞いて、ネットにもアップしちゃいました(笑)。
 
 
 まずは発声練習からです。

 今回のポイントは、お腹・アゴ・声の懸垂の三点です。この三点を同時に行えるのが、まずは基本の基本というわけで、そこをチェックです。

 お腹…というのは、例によって“支え”の話です。私は(歌だけでなくフルートでもそうなんですが)支え無しで歌い始めちゃうのです。悪い癖ですね…ってか、ノドの力だけで、歌もフルートもそこそこやれちゃうのが問題なんでしょうね。もちろ、そこそこであって、ちゃんとできるわけじゃないです。

 支えのない声は、フヌケた声だし、結局物足りない分だけ、ノドに力が入ってしまうわけで、そんな声は、美しくもなければ、音程も怪しいし、何より高音が出せない声なのです。だから、まずはしっかりと、芯があって美しくて音程バッチリ高音もカツーンとした声を出すためにも、まずは支えを、そのために、お腹に注意しましょうって事です。

 具体的にはモード2をしっかりマスターしましょうというわけです。

 横隔膜の位置は音程に比例すると考えてよさそうです。低い音の時は、低い位置で楽に支える程度で良さそうです。しかし、高い音になった時は、かなり肺に近い高い位置で、しっかり支えないといけません。フレーズの頭で支え始め、フレーズの中腹で支えの頂点に立ち、フレーズ後半は、支えながらお腹をゆっくり戻し、フレーズが終わる事には、スタートに戻っている…というのが基本的なお腹の動きです。これを円循環をイメージして動かします。とにかく、私の最大の弱点が、モード2の支えなんですね。つまり、お腹。ここがしっかりしないと、高音は絶対に出ないんです。

 アゴというのは、アゴを開くというか、下アゴ全体を落とす事です。決して、アゴ関節を支点にして開いちゃダメです(その方が省エネなんだけれどね)。さらに、頬肉は決して横に引っ張らない。声楽には上下の方向の引っ張りはあっても、横方向へ引っ張る事はありえないので注意です。

 そして「マイマイマイ…」と歌うなら、一回一回、しっかりアゴの開け閉めをするのだそうです。ちなみに、まだアゴの開け閉めは不得意な私です。開け閉めのたびに、アゴがスムーズに動かなくて、多少アゴが左右に揺れながら開閉します。早く、アゴの開け閉めが上手くなりたいものです。

 アゴの開きに慣れないうちは、アッチョンブリケをしながら歌って、アゴをしっかり縦に開くことをカラダで覚える必要があります。とにかく、クチは「あくびのクチ」または「嘔吐のクチ」で歌います。

 声の懸垂…は分かりづらいですね。目のあたりに鉄棒があって、それに懸垂をしているイメージなんだそうです。で、懸垂というのは、その目のあたりにある鉄棒に対して、アゴまで上がらないと懸垂としてカウントしてしてもらえないわけで、声をしっかり目のあたりの鉄棒で捕まえたら、そのままそれをアゴのあたりまで押し付けていく?というイメージです。 まあ『目で声を支える』って感覚なんでしょうね。これも結構苦手な私です。

 この三つが同時にできて、始めて『声楽の基本コースに入門おめでとう!』って感じになるようです。キング先生には「すとんさんはすでに初心者じゃないよ」と言われましたが、ここでは初心者どころか、まだスタートラインにすら立っていない、見習いのような存在になりました。はは、双六の『振り出しに戻る』の気分です。

 うぉぉ~、って事は、私はまだスタートラインに辿りついていないというわけで…なんか、やる気が燃え上がるよなあ。まだまだ、学ぶことだらけで、前途多難、いや、前途有望だなあ。

 それと私の欠点は、声を出しすぎるのだそうです。何事も過ぎたるは及ばざるがごとしで、声が出るのは、決してプラスではないそうです。大切なのは、声帯を鳴らして大きな声を出す事ではなく、たとえ音量的には小さくても、響き豊かで美しい声で歌うことなんだそうですし、響き豊かなら、結果的に遠鳴りをするので、大きな声はいらないみたいです。

 大きな声はいらない…なんか、私のレゾンデートルを根本から引っくり返された? まあ、いいでしょう(笑)。練習の時は、この三つのバランスを見るためにも、当面、声は押さえ気味にして、mfぐらいの声量で練習するのも良いでしょうとの事でした。

 とにかく、まずはお腹をちゃんと使えるようにしてきてくださいとの、ご指示でした。はあ、頑張ろうっと。筋トレだー、筋トレだー。

 ちなみに妻は…と言うと、基本メニューは私と一緒で、アッチョンブリケをしながら発声練習をしていましたが「素晴らしい!」「その調子で!」などと誉め殺しのレッスンを受けてました。ま、私は“誉められると慢心するタイプ”なので、貶されて蔑まれるくらいがちょうど良いのですが、Y先生は、誉めてくださらないかわりに、貶しもしないし、蔑みもしません。いつも、生徒に対しても、常に敬語を使い、優しい態度の先生で、実に紳士な方です。育ちが…かなり良いのが分かります。

 そうそう、妻はまたも「お腹にハムスターを飼っているつもりで歌ってください」と言われてました。どうも、ソプラノとテノールでは息の支え方がちょっとばかり違うみたいです。テノールのモード2のようなものは、ソプラノではあまり重要視されないみたいで、その代わりにハムスターのようです。声種ごとの発声の違いを、きちんとレッスンしてくださるのは、有り難い事です。

 ちょっと先の話ですが、来月はレッスンそのものが危ういみたいです。とにかく、Y先生、忙しすぎ。今月もお忙しくて、なかなかレッスン日が決まらなかったのですよ。個人的な希望を言えば、キング先生のように毎週決まった曜日の決まった時間にレッスンしていだだきたいのですが、先生が多忙なので、それは最初から無理って事なんですね。なので、なんとかスケジュールの合間を縫って、せめて月2回のレッスンでお願いしてますが、来月は先生、仕事が忙しくて、ツアーに行っちゃうそうで、ほとんど湘南に来られないのだそうです。たった月2回のレッスンもかなり危ない。うへっ、どうしましょう…って、こればかりは先生のスケジュールの都合ですから、どうにもなりません。現役バリバリの歌手さんに教わっている以上、こういう事態は最初から分かっていた事で。つまり今後の事は、要相談で、色々と相談して決めていかないといけないのです。

 曲のレッスンの様子は、また明日アップします。

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2012年10月15日 (月)

腹筋、背筋、スクワットをもっとやらないと…

 ダンスのレッスンに行ってきました。実に久し振りです。前回からは…なんと一カ月以上もあいてるじゃん。如何にもレッスンしなさすぎ(笑)。

 前回だって、復習のだったのに、今回も復習メインです。なんか、復習ばかりしているような…。

 とにかく、本当に全然踊ってませんからね。ダンス以前の柔軟体操からバッチリやらないといけません。ああ、カラダがつりそう…。

 まずはウォークからです。ここから復習開始。とにかく、カラダを推進させる事を念頭において歩きます。ウォークだけれど、足よりもカラダです。前進も後進もカラダを推進させる事。一歩目が地に着く頃には、すでに二歩目が半分ぐらい済んでいる感じ…って書くと、分かるかな?
 
 
 さて、ブルースです。もう、バッチリですよ。忘れるモノはすべて忘れてしまったので、身についた事しか思い出せません。何カ月もロクに踊っていないと、こういう単純なダンスが面白かったりします。

 でも、踊っていなかったせいもあって、少し踊ると疲れちゃいます。疲れると、動きがカクカクしてしまいます。そうなると、妻先生に叱られます。「ダンスも音楽も、レガートが基本!」ってわけで、レガートに踊らないとアウトです。
 
 
 ジルバは…以前からつまらないダンスだなあと思ってました。、なんかもう、ステップとかも忘れちゃったし、リズムには乗れないし、なんかもう投げやりな気分です。色々習ったはずだけれど、ほとんど忘れました。忘れたので、棒立ちになって、なんか妻をデタラメにブンブン振り回してましたが、なんか、それはそれでアリのようです。

 「強く引っ張って、女性のバランスを崩さなければ、何をやってもOK」なんだそうです。もちろん、リズムを外しちゃいけないのですがね。ま、しょせん、ジルバは女が楽しいダンスって事で、よろしいでしょうか? あああ~、つまんねーダンスだな。
 
 
 ワルツは…“なんとかターン・なんとかロック”ってのは、キレイサッパリ忘れました。でも、それ以外は結構覚えていましたよ。

 ワルツは組んで踊るという事もあって、相手の事を気にしながら踊ってしまうのですが、私の場合、それは無しの方が良いみたいです。あくまで自分中心できちんと踊った方が、むしろ女性も踊りやすいと言われました。つまり『相手に対して、余計な気を使いすぎ』って奴です。

 自分の進行方向に女性がいたら、避けて踊るのではなく、そこに女性なんかいないものと思って、あえて突っ込んでいくぐらいの気合が必要だし、実際にジャマなら、体当たりして退かすぐらいのダンスが必要なのだそうです。

 レディー・ファーストで、常に女性に優しい私には無理な相談です(この部分、棒読み)。

 まあ、誰にでも当てはまるってものではなく、遠慮しいしい踊っている私に限っての話かもしれませんが、とにかく、相方の事は考えずに、ソリスト気分で踊る事を求められました。

 それと私は、よく踊っていてダンスの進行方向が分からなくなってしまうのですが、迷った時は、とりあえず女性の右半身に向かって動いてくと、結果オーライのようです。
 
 
 ルンバは…とりあえず、踊りながら思い出すというやり方ですね。ブルースやワルツのように、スラスラとは思い出せませんでした。ヒザは曲げない、男性の手は、手のひらを上に、常に下から出す…なんていう、初歩の初歩あたりの動作から復習が始まりました。いや~、ほんと、忘れちゃうものです。

 で、それだけ忘れても、ちゃんとリズムに乗って、ステップだけは踏めるんだから、私もなかなかのモノでしょ?
 
 
 タンゴは…焼け野原でした。草一本生えてません。ホールドすら忘れてました。最初の一歩目が出せません。結局、タンゴ・ウォークから復習です。タンゴに関しては、ほぼゼロに戻ってました。そう言えば、前回の時は、時間切れか何かでタンゴだけやらなかったんだよね。定期的にレッスンができていれば「今週はタンゴの集中特訓!」とかできるんだけれど、今は、次のレッスンがいつになるか、皆目見当もつかない状況なので、なかなかタンゴまで練習できません。でも、タンゴは、真剣に取り組まないと、何も思い出せません。
 
 
 「やっていなかった割には、なかなかいいですよ」と妻先生が言ってました。「たぶん、Y先生の声楽のレッスンが効いているのでしょう」との事です。Y先生のレッスンで習っているカラダの使い方って、ダンスとかなり共通点があるからね。歌っていると、ダンスの練習にもなっているようです。

 「でも、スクワットは足りないかな?」 そりゃあ、声楽ではスクワット系の動きは無いからね。とにかく、腹筋、背筋、スクワットの三つに関しては、もっとマメに鍛えないと踊れなくなりそうです。

 声楽のためにも、腹筋、背筋、スクワットをもう少し頑張らないね。あと、やっぱり、ダンスレッスンが減ったら、めきめき太り始めたよ。カラダって正直だよね。

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2012年10月14日 (日)

休息力が欲しい…[2012年10月第2週・通算32週]

体重:109.5kg[+1.4kg:+6.4kg]
体脂肪率:32.7%[+0.3%:+1.8%]
BMI:34.5[+0.4:+2.1]
体脂肪質量:35.8kg[+0.6kg:+3.3kg]
腹囲:105.5cm[+2.5cm:+7.0cm]
     [先週との差:2012年当初との差]

 さすがにマズイっです。この体重の増え方はマズイっす。別段、心当たりはないけれど、秋だからなあ、カラダが肥えてしまうのかもしれない。マズイ、マズイっす。とにかく、運動する時間はないので、食べるものを減らす…しかないよね。少し、心がけてみましょう…でも、そんなにたくさんは食べてないんだよなあ。あえて言えば、毎日“肉”ばかり食べているから? でも、肉しか食べたくないんだよね。あと、麺類(笑)。とにかく、肉と麺類しか食べたくないんだよねえ。そりゃあ太るよね。困ったなあ…。

 さて、今週のエッセイです。

 とにかく、毎日が忙しいです。ま、大人って奴は、誰であれ、毎日を忙しく暮らしているものだから、私一人が忙しいわけではないので、あまりグチりたくないのですが、それでもやっぱり『毎日が忙しい』です。特に今年の秋、つまり9~11月は、公私ともに忙しくて、ほんと、休んでいる暇が無いです。

 忙しいは忙しいのだけれど、考えてみると『貧乏暇なし』なわけで、私は若い時から、程度の差こそあれ、毎日毎日忙しく生きてきたと思います。まあ“前へ前へ”と言った正確だし“忙しいのが好き”という個人的な嗜好もあるんだけれどね(笑)。

 それでも、若い時は、どんなに忙しくても、朝になれば元気になっていた。私は30代の頃は、日頃の無理や不摂生がたたって、カラダのアチコチが壊れ、半病人というか、ほぼ病人になっていたけれど、それでも起床したての朝は、元気だったと思う。“元気なほぼ病人”をやってました。

 ジイサンになった今、私は“健康”です。30代の頃の“ほぼ病人”の状態から、一時はかなりヤバい状況まで追い込まれたものの、最終段階に至る前に色々と自覚し、そこから起死回生の大反転で、一変して健康路線に生き方を切り換え、今では肥満症を除けば健康そのものです。まあ、デブはデブなんだけれど、これは個性の一つというか、一病息災として考えております。

 というわけで、今の私は健康なんです…が、なんか元気ないんですよ。昔は、病人だったけれど元気だった。今は、健康体だけれど元気ない…んですよ。

 朝、起きると、ひとまず、昨日までの疲労は、ある程度回復しているんだけれど、若い時とは違って、なんかスッキリしていないのです。朝の元気の質が、なんか違う。足りないというべきか、ちゃんと回復できてないというべきか、「もうちょっと休みたいなあ」とか「もう少し寝ていたいなあ」という気持ちになる事もありますが、じゃあ、二度寝出来るかというと、なんかもう、目覚めちゃうと、もう寝れません。休もうと思っても、なんかカラダが勝手に動き出します。

 つまり、カラダはまだ回復しきれていないのに、気分は急いてしまって、もう休めなくなっていて、さっさとその日の活動を開始したい…という感じになっちゃうのです。

 ある日、ふと思いました。「私って、バッテリー?」

 バッテリーって、充電を繰り返していると、段々、充電できる電気容量が少なくなっていき、電池として使える時間がドンドン減っていき、最後は充電できなくなるんだよね。

 私は人生で何度充電…というか、休息をしたんだろうね。若い時は、一晩寝たり、少しカラダを横にしていただけで、フル充電完了で、元気一杯勇気りんりんになれたのに、今じゃ限界いっぱいまで寝ても、それなりにしか元気になれない。ああ…。
 
 
 でもね、いわゆる“ストレス”という点で考えると、私は日々、ストレスをうまく貯めずに生活できていると思います。

 そりゃあ、一日アレコレ暮らしていると、イヤな事も、厄介な事も、億劫な事も貯め込みますが、夜になって、声楽の練習をして、毎日、大きな声で、甲高い声で、叫びまくっていますので、ストレスなんて、全然貯まりません。いやあ、いいですよ、声楽は。毎日、大声出すだけでも、ストレス発散ってなモンです。

 なので、精神的な疲れは、歌うことでちゃんと解消できていると思います。

 つまり、私の場合、問題は、肉体的な物理的なリアルな疲れの方です。

 寝れなくなったのが、一番の原因かな? とにかく、疲れているのに、あまり眠くならないし、一度寝ても、短時間で目覚めてしまうし、寝ていても眠りは浅いし、むしろ寝ていると疲れちゃうし…。『年を取ると寝れなくなる』と言いますが、まさに私はそんな状態。もっと寝たいのに、もっと休みたいのに、活動せざるをえないのです。

 風邪をひいても、一気に悪くならない代わりに、いつまでもダラダラと風邪気味だったりします。怪我をしても、いつまでも傷口がグチグチしているだけで、なかなかキレイに治癒しません。ちょっとモノにカラダをぶつけると、いつまでも痛いし、なんか、ぶつけた後が残ったりします。

 やっぱり、老化現象なのかな? 栄養って面で考えると、若い時は、自分の体内で必要な各種ビタミンやミネラルって、少なからず自己生成をして作り出せていたものが、年を取ると自分では作れなくなって、不足してしまうという話を聞いたことがあります。自分で作れなくなって、足りなくなったものは、食事で補給しないと、健康や元気を維持できなくなるそうだけれど、その必要量が食事だけで補給できているのか、いやそもそも、それって食事で補給できるものなのか? いくらクチから入れても、胃袋で消化されたら世話無いしねえ…。なんか、そのあたりの何かが、足りなくて作れなくなって、でも食事で補えなくて、こんな状況なのかな? なんて思ったりします。

 ああ、元気が欲しい。

 休息時間、睡眠時間そのものは、日々の心構え一つで増やすことはできるけれど、今の私は、いくら増やしても、きちんとカラダが回復できません。時間があっても回復できないのは、きちんとしっかりと休息できないからです。

 休息時間にしっかり休息できる“休息力”が、今の私には必要です。ああ、休んだら休んだだけ回復できる“休息力”が、必要ならば何時までも休息し続けられる“休息力”が欲しいです。

 つまりは、“若さ”を取り戻したい…って事なのかな?

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2012年10月13日 (土)

金魚って、おしゃべりなペットだと思う

 私には金魚の声が聞こえます……なんて書くと、金魚を飼った事のない人は「金魚がしゃべるわけないじゃん、バ~カ!」と言われそうですが、おそらく、金魚を飼った事のある人なら分かってもらえるんじゃないかな?

 金魚って、おしゃべりでしょ? 結構、人間に話しかけてくるでしょ?

 もちろん、金魚は音声(声)を使って話す事はありません。だいたい、声帯なんて持ってないし…。では彼らはどうやって話すのかと言うと、ボディー・ランゲージ、つまり手振り身振りですね。あ、手は無いから、身振りだけです。つまりは、ノン・ヴァーバル言語を駆使して話しかけてきます。

 話しかけてくる内容は…大した事ないですよ。

 「お腹すいたよ」
 「エサちょうだい」
 「なんか、口寂しい」
 「エサくれないなら、水草を食べる…」

 …とかのエサ関係の言葉が一番多いかな?

 「おかえりなさい」
 「えっ? 朝なの?」
 「おっと、今のは居眠りなんかじゃないんだからね」
 「見て、見て、見て~」
 「アタシって、かわいいでしょ~」

 こんな事も、よく話してますよ。それもウザイぐらいに(笑)。

 もちろん、こちらは音声言語で対応するわけですが、一体、どれくらい音声言語が通じているかは分かりません。会話はあまり成り立っていないような気がしますが、それでも結構、一方的に金魚から話しかけてきます。

 おしゃべり金魚って、なかなか可愛いんですよ。

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2012年10月12日 (金)

夜は短い

 第九の練習に行ってきました。実は今回、始めての夜練習でした。

 練習が夜間の時間帯だと、昼の間に色々な用事を済ませてから、練習に集まれるので、色々と都合が良いのだけれど、練習時間が短くなる(昼ならまるまる3時間のところ、夜だと1時間45分程度になります)のが、ちょっと物足りないかな? あと、夜だと、奥様方を中心に、家族の都合や家庭のルールで外出が難しくなり、練習に参加できない人も、少なからずいるだろうと思います。なので、全体的に出席率が悪かったです。役員さんたちもそれを見越してか、イスの準備数を少なめにしていたようで…私が到着した段階で、すでにテノールのイスが無かったです。色々探して、やっと壊れた椅子(座面が斜めになっている奴)を見つけて、それに座りました。壊れた椅子でも、椅子は椅子です。もしも、見つからなかったら、床に直座りになっていました。ま、床に直座りでも、私的にはOKですが、色々な意味で目立つことになるから、やはり避けたかったので、椅子に座れて、うれしかったですよ。

 そうそう、ようやく、第九演奏会のポスター・チラシ・チケットが出来上がりました。やはりブツが揃うと、テンションが上がるよね。カッコいいです。
 
 
 今回の指導はS先生でしたが、時間の短さを意識して、かなり練習をトばしてました。最初の発声練習なんて、わずか15分で終了でした。時間が短いので、とにかく「響きに注意して!」と、その点に集中した練習をしました。

 …それにしても、ほんと、私は響きのない声で歌ってます。ああ、自己嫌悪。
 
 
 練習はドッペルフーガ(654小節)からでした。前回、副指揮者さんが指導してくださった箇所なので、それを確認していく練習です。ちなみに、この日は、私にとっては、クラシックコンサートの翌日でしたが、ごく普通に声が出ていました。いやー、ほんと、タフな声になりました。以前の発声方法と比べて、今の発声方法の方が、カラダに対する負担が全然少ないみたいです。うん、発声を変えて、正解です。

 音程正しく歌うと言うのは、案外、難しい事です。音程正しく歌うためには、声を出す前に、歌手の心の中に、明確に音のイメージがあって、そのイメージに合わせた声を出し、実際に出た声とイメージの音との微調整をしつづける事。このプロセスで、正しい音程で歌えるようになるみたいです。つまり、音程を正しく歌うには、まずは自分のイメージ通りに発声をするための正しい発声方法と、それを修正するための、絶対なり相対なりの、音感が必要ってことになります。

 音程正しく歌うために、まずは正しい発声法、そして音感練習って奴が必要なみたいです。ああ、私も発声と音感を鍛えないと…。

 S先生は、口を大きく開けて歌うのを嫌います。それは「口を大きく開けると、ノドの奥が閉まってしまうから」。これは「口を大きく開くと、ノドの奥が大きく開く」というY先生の主張と、一見矛盾があるように思えますが…たぶん、矛盾はありません。それは両先生がイメージする『口を大きく開く』が違うからです。

 Y先生の『口を大きく開く』は、上アゴはそのままに、下アゴだけを重力に任せる方向でガバって開けるのに対して、S先生のイメージでは、アゴの関節をチョウツガイとして考えて、上アゴは上の方向(頭の後ろへ円の動き)、下アゴは下の方向(首の方向へ円の動き)をするのだと思います。言葉で書くと「クチを大きく開く」ですが、このように、その動きの中身は大分違っているみたいです。

 脇腹を常に膨らませ続ける感覚で歌うように言われました。

 休符は大切。とても大切。楽譜に休符が書かれていたら、確実に沈黙を守る事が大切なんだそうです。それがないのと、演奏がダラダラして聞こえるのだそうです。実は私は休符で休むのが苦手なんです。ああ、だから私の歌は、ダラダラしているのか…。
 
 
 そうそう、今回、S先生は、現代ドイツ語の発音で第九をご指導されています。おそらく、本番指揮者O先生のご指示でしょう。現代ドイツ語って英語訛りが強くて、私的には(別に英語が得意というわけではないけれど)発音しやすくて好きです。

 カタカナ発音のドイツ語は、もちろん、禁止だけれど、年配者の中には、ちょっと前のきちんとしたドイツ語の発音で歌ってしまう人がいます。先生に何度も注意されるけれど、そう簡単には治らないよねえ。それにドイツ語は、現代の英語訛りの奴よりも、ちょっと昔のドイツ語の方がカッコいいしね。なかなか治らないのも、分かる気がします。

 ちなみに“lieber Vater wohnen”を「リーバー・ファーター・ヴォーネン」と発音すると現代ドイツ語、「リーベル・ファーテル・ヴォーネン」と発音するのが、ちょっと前のきちんとしたドイツ語ね。歌の世界では、まだまだ、ちょっと前の方が優勢のようですが、今回は現代ドイツ語の方でいくんですよ。
 
 
 810小節のPoco a adagioの箇所は難しいです。そこまでイケイケで歌っていたのに、急ブレーキをかけて減速しているみたいに感じます。どうしても、飛び出したくなるし、迷子にもなります。カラダで覚えている人は、問題ないだろうけれど、私のように楽譜を読んで歌っている人は…ああ、こんなワナのような箇所は苦手だ~~。

 頑張ろう(涙)。
 
 
 そう言えば、当地の第九合唱団の参加条件は、前日リハーサルに参加できる小学五年生以上の人で、参加費6000円(学生4000円)を負担でき、全15回のうち、10回以上の練習に参加できる事です。さらに、合唱初心者可だし、チケットノルマもありません。練習は短期集中型で、9月初旬に始まったら、毎週のように練習して12月の初旬の本番で歌います。結構、参加条件がユルイですね。だからでしょうか、募集を開始すると、あっと言う間に募集定員に達してしまい、すぐに締め切られてしまいます。もちろん、代理申込みは不可で、本人が申込みに行かないといけないのです。ここの条件だけが、ちょっとキビシイかな。

 余所の話を漏れ聞くと、参加費が1万円だとか、チケットノルマがばっちり有るとか、初心者やフリーの人は不可で、既存合唱団体に所属していないといけないとか、練習回数が10回程度しかないとか色々聞きます。たぶん、当地は全国平均から見ると、割と恵まれている方なんだろうなあって思いました。

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2012年10月11日 (木)

森系サウンドのフルートアンサンブルでした

 H門下のフルートアンサンブルを聞いてきました。もしかしたら、将来、自分が加わる事になるかもしれない団体の演奏会と思うと、ちょっと気合が入ります。

 セットリストは以下の通りでした。

 ブラームス作曲「交響曲第三番第三楽章」
 ドヴォルザーク作曲「チェロ協奏曲」(アルトフルート独奏)
 パッへルベル作曲「カノン」※
 海沼実作曲「里の秋」※
 モーツァルト作曲「ディヴェルティメント ニ長調K.136」※
 シェラー作曲「トリオ」※
 ドヴォルザーク作曲「スラブ舞曲」より、第7番・第2番・第8番
 ロジャーズ作曲「エーデルワイス」 アンコール
 モーツァルト作曲「アヴェ・ヴェルム・コルプス」 アンコール

 アンサンブルの構成は、フルート10名(ピッコロ持ち替え1名)、アルトフルート2名、バスフルート3名、ファゴット1名、コントラバス1名という編成。これにH先生が指揮で加わります。ファゴットとコントラバスが入っているのが、フルートアンサンブルとしては面白いところですね。まあ、フルートアンサンブルって、低音が弱いからねえ、低音域の補強のためなんでしょうね。

 ちなみにフルート10人のうち、ざっと見た感じ、8名はゴールドフルートを使用していました。つまり、ゴールド率80%の、高ゴールド率でした。ここまでの高ゴールド率だと、銀色の笛が、総銀とは限らないかも…。プラチナメッキとかかも…。どちらにせよ、フルートに大枚を叩ける人たちの集団…なのかな? あと、たぶん、皆さん、ムラマツフルートをご愛用している感じでした。妻曰く「フルートに命かけているのよ!」との事だけど、外野から見たら、そう見えるのかもしれない。

 演奏は…アマチュア団体にしては、音に濁りが少なく、リズムの揺れも少ない演奏をしていました。H先生の指導って…スパルタだからなあ(笑)。ハーモニーが濁ったり、リズムが揺れたりしたから、大きな雷が落ちそう…。フルートアンサンブル嫌いな私でも、退屈せずに聞けました。(エラそうな言い方で、申し訳ないけれど)合格点な団体でした。

 選曲のせいもあるだろうけれど、サウンドは“森系”でした。“森系”と言うのは、音楽を聞いていると『木漏れびとそよ風の中、、まるで森林浴をしているようなさわやかな気分になれる音楽』という程度の意味ね。ちなみに、私は基本的には“海系”の人だし“海系サウンド”が大好きな人なので“森系サウンド”はちょっと食い足りないと言うか、ロハス過ぎって言うか、渋くて、その上淡白な味付けで『美味しゅうこざいました』って感じです。

 ちなみに“海系”ってのは『太陽ギラギラで潮騒のざわめきに心を洗われるかような爽快感に浸れる音楽』という程度の意味。分かる?

 あと、やはり聞いていて、皆さん、ムラマツフルートをご愛用のようなんですが、このムラマツの音が“森系”なんだよねえ…。

 セットリストに“※”がついている曲は、3~4名の小編成による演奏でしたが、それもまた面白かったですよ。特に、モーツァルトとシェラーは、面白いと言うよりも立派な演奏で、この二曲は、本当に良かったです。

 しかし、フルートアンサンブルと言うのは、絵にたとえると、墨絵のような音楽だなって思いました。別に理由はありません、そう感じただけです。同族楽器のアンサンブルだけれど、弦楽合奏ほどの派手さはなく、ピアノほどの緩急があるわけでもなく、ただ、音の味わいなら、そんなに負けてないよって印象なので、墨絵って思っちゃったのかもしれません。

 なので、森系のサウンドを狙っていくのが、賢い音楽性なのかもしれません。

 兄様姉様楽団なので、ついつい、演奏を聞きながら「もしも私がこの団体に入ったら、一体、どうなるのだろう…」という妄想をしちゃいました。

 たぶん、腕前的には、ギリですね。正直、一番下。まあ、底辺からのスタートってわけですが、人生の先輩方が大半のようなので、一番下から始めてもOKでしょう。ただ、曲によっては、遠慮して降りた方良いかもしれません。

 森系サウンドに溶け込めるか不安。アゲハから森系の音はなかなか出ないよ。それに私自身が森系のサウンドを出せない恐れがあります。なので、そこの団体に入ったら、かなりの異分子っぽくなりそう。

 あと、典型的なソリスト人間である私が、合奏なんていう地味な事に、長期に渡ってマジメに取り組めるか、これまた不安。

 とは言え、練習は月1回なんだよね。半年を1クールにして、3クール練習すると本番なんだそうです。参加しやすいと言えば、結構しやすいんですね。

 次に「入りますか?」って誘われたら、なんと答えるべきか…悩むよ。

 でもね、わざわざ出かけてまで聞きに行った甲斐はありました。結構楽しめました。面白かったです。

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2012年10月10日 (水)

本番とノド声と撃沈とチキンと…(音源付き)

 とにかく歌手には睡眠が大切! というわけで、本番の当日は、昼までムリヤリ寝てました。起きてすぐに、朝兼昼飯を食べて、しばらくボーとしていました。食事は、これが本番前最後の食事です。この時間に食べておくと、本番の時は、胃袋がキレイに空になっていて、ちょうど良いのです。

 家を出る前に、軽く発声練習をしてみました。本番曲も歌ってみました。撃沈は…しないんだよなあ。ちゃんと歌える。これなら、ちょっと幸先がいい?

 ノドの調子は悪くないです。キング門下にいた頃だったら、前日リハーサルで1時間もガンガン歌っていたら、今頃、声がかすれて、どうにもならなくなっていたと思います。それが、今は別に普段通りだし、声も軽い感じで、悪くないです。これでちゃんと歌えなかったら…チキンだね(笑)。

 本番3時間前に楽屋入りしました。そう、この“クラシックコンサート”は、出演者は三々五々勝手にやってきて、決められた声出しの時間になったら、練習室で声出しをして、その後は楽屋に控えて、自分の出番を待ち、自分の出番になったら舞台袖に控えて、歌って、終わったら公式音源をもらって、それぞれ自由解散という、ゆる~いタイムスケジュールで動いております。なので、3時間前に楽屋入りをし、周りの状況などを確認して、自分の声出しの時間が来るまで、舞台を見物していました。ちなみに、妻は、この時間に化粧をしていました。

 楽屋は女性は二部屋、男性は一部屋用意されていました。女性楽屋は、それぞれの部屋をお互いに融通し合って利用してくださいって趣旨でしたが、それでもだいぶ混雑していたようです。男性楽屋は…夜の部の男性出演者は、実質私だけだったので、楽屋は個室状態でした。

 会場は…、と言うと、地方会場の無料コンサートの常で、未就学児がチラホラといて、舞台の前をウロウロしたり、時折大きな声を発したりという状況でした。まあ、騒ぐ子どもを叱るのは簡単だけれど、子どもからすれば、こんな退屈なところに来て、静かにじっとしていろというのもツライ話で、ある意味、一種の児童虐待だよね。やはり、未就学児童をコンサート会場に連れてくるなんて、その子にとっても、出演者にとって、その場のお客にとっても、誰一人得する人はいないわけです。一見、得をする(?)かのように思える、その子を連れてきた親たちだって、確かにコンサートを見る事はできるだろうけれど、かなり肩身の狭い思いをしながら見る事になってしまうわけで、そういう点では、得をしているかどうかは分かりません。それに、こういう人って、実は未就学児をコンサートに連れてきてはいけないという『マナー』を知らなかったするだけの、日頃、音楽とは無縁の人だったりします。無知故の悪意の無さだけに、始末に負えなかったりします、ふう。

 お客として見ていて、面白かったのは、やっぱりフルート独奏かな。「チャルダーシュ」お見事でした。ああ言うのを見せつけられると、このステージにフルートで上がるのは無理だなって思いました。とにかく、器楽はレベルが高いです。

 あと、見ていてビックリしたのは、アカペラ独唱のお姉様でした。いや、アカペラではないな、前奏と間奏はハーモニカで演奏していたから。でも、歌の伴奏はなく、歌っている音程は実にしっかりしていたけれど、リズムは結構いい加減で(笑)。さらに、ちょっとトチると音楽を止めて「緊張していて…」とか言い訳をはさんで、またやり直していました。「楽譜をガン見しているのに、歌詞、忘れるなよ~っ」って、思わず心の中で突っ込みいれました(爆)。いやあ、実に勇気づけられましたよ。

 しばらくすると、私たちの声出しの時間になったので、声出し会場である練習室に行きました。基本的に声出しは、出演の一時間前にセットされています。一人で何コマにも出場する方がいると(例えば、自分のピアノ独奏と歌と友人の伴奏)その分のコマ分の練習時間が割り当てられます。ウチの場合は、妻と私の出番が連続しているので、合わせて2コマ使用みたいな感じでした。本番は8時開始予定なので、直前声出しは7時から20分間の予定です。行ってみたら、私たちの前のコマの人が、複数出演者さんで、ちょうど声出しの時間に別の本番があって、直前声出しをパスしたので、私たちは10分前に練習室に入れました。なので、都合30分弱ほど、声出し(&ピアノの直前練習)をしました。

 声出しは本当に“声出し”がメインで、簡単な発声練習をして、通して歌ってお終い。本番直前の『優雅な月よ』は…撃沈しました。「姿勢が悪いよ~」「ノド声になってるよ~」と妻に言われ「鼻声でいいじゃん、もっと楽に歌いなよ」とピアニストさんに言われ、私自身は「もう、ダメだ~。歌えねー!」と落ち込んでみたり…。まあ、散々でした。

 本番前に、すっかり心が折れてしまいました。

 7時20分に声出しを終えて、楽屋に戻る前に、公式音源には頼れない(だってMDなんだもん)ので『なんとか自分で録音しなきゃ』と思って、会場に入り、スカスカの客席(笑)に録音機を置いてきました。これって、言葉にすると簡単ですが、実際の行動としては、結構大変だったんですよ。だって、演奏会場ってのは、演奏していない時にしか出入りできませんし、ちょうどピアノの時間帯だったので、1曲が10分前後するんですよ。なので、入り口でたっぷり待たされました。確実に5分以上も時間をロストしたわけです。

 「ああ、ヤバイ。急がないと…!」と気ばかり焦って、楽屋に飛び込み、さっそく衣裳に着替えます。本当は8時少し前に舞台袖にいればいいはずでしたが、舞台進行が約15分ほど前倒しになっていました。なので、7時40分頃には、すでに舞台袖にいないといけません。なのに、残り時間は…10分少々? いや~、あせって着替えましたよ。あせって着替えて、靴のヒモを結ぼうとしたら…衣裳のズボンが破けました(涙)。そりゃあ、そうだ。最近、ちょっと太っちゃったもんなあ…。この衣裳を作った時よりも20Kgは増えてるもんなあ…、ズボンだって破けるよね(涙)。ああ、ついてない。

 とにかく、靴ヒモを結ぶのは諦めて、靴をつっかけて、舞台袖に行きました。舞台袖には、すでに妻とピアニストさんが控えていましたので、妻に靴ヒモを結んでもらいました。だって、自分で靴ヒモを結んで、これ以上、取り返しがつかないくらいに、大きくズボンを破けたら…マズイじゃん。

 私が楽屋に入った段階で、すでに妻の前の出演者の人の演奏が終わりかけていました。ああ、ギリギリ、滑り込みセーフって感じかな?

 妻とピアニストさんが舞台に出て行くのを見送りました。妻は…まあ、よく歌っていたと思います。妻が歌い終わり、舞台から二人で戻ってきました。ピアニストさんに私の曲の楽譜を手渡しして、今度は私と一緒にステージです。

 考えてみると、今まで、大ホールで歌った事は何度もあるけれど、客前の小ホールで歌うのは始めてかもしれない。なんか新鮮な感じがします。小ホールは、ライトがかなり、まぶしかったです。

 一曲目の『優雅な月よ/Vaga luna, che inargenti』は、姿勢に気をつけ、軽く歌い出してみました。ほんと、鼻唄程度の歌で始めました。出だしは…割と良い感じだったと思います。でも、やっぱり、緊張のせいか、若干ノド声になっていたかも…。イケるかな…イケるかな…と不安なまま、最初の撃沈ポイントに近づきましたが、最初のポイントは「イケる!」と思えました。実際、ここは撃沈せずに歌いきりました。おお、やったね。

 二番に入りました。力を入れちゃいけない、脱力しないといけないと思いながらも、ドンドン力が入ってしまい、声がドンドンノド声になってしまいます。『ノド声になったら歌えないよ~』と思うと、さらに無駄な力が入ってしまいます。姿勢も崩れてしまいます。最後の撃沈ポイントが近づいてきましたが、すでにその頃には、ちゃんと歌える気がしなくなってました。心を折らないつもりでいたのですが、最後の最後に「これは…撃沈する!!」と思ってしまいました。

 つい、ノドに力が入ってしまいました。

 案の定、撃沈しました。ノド声になって閉じようとする声帯は、ムリヤリ開きましたが…腹圧が決定的に足りなかったので、声がぶら下がってしまいました。それも約三度ほど(涙)。全然ダメでした。ああ、私ときたら、なんとチキンな事か!

 ううむ『優雅な月よ』は、また数年後にリベンジしてやる!

 対する『セレナータ/La Serenata』は…完璧に歌えた…と思いました。歌っている時は…ね。後で録音を聞いてみたら、あっちこっちダメですね(涙)。音も外しているし、リズムも丸まっている。なんか、ヤケになって勢いだけで歌っている…みたいですね(汗)。アチャーです。

 と言うわけで、今回は…さすがに大きく撃沈してしまった『優雅な月よ』はアップできませんので『セレナータ』一曲で勘弁してやってください。

 録音を聞いてみた我ながらの感想は…もしかすると、キング門下時代よりも、歌が下手になっているかもしれない(汗)。まあ、これは発声を変えている最中、いわば過渡期の発声で歌っているため、色々と問題を抱えてしまっているせいなのかもしれません。

 ノド声からは解き放たれていないし、元々不安定な音程は、ますます不安定になっているし、声の響きは薄っぺらだし…。でも、確実に良くなっている部分もあります。

 まずは歌っていて楽しいです。頭痛はしませんし、どこも痛くもないし、つらくもないです。何よりも、声がタフになりました。いくら歌っても、声が減りません。いくらでも歌える…と言うわけにはいきません(カラダは疲れます)が、声がかすれたり、枯れたりする事は、まず無くなりました。以前なら『優雅な月よ』で撃沈してしまえば、その後はもう声を使い切ってしまい、とても『セレナータ』を歌える状況ではなかったと思いますが、発声そのものは楽なので、たとえ一曲目で撃沈しても、二曲目は新たな気分で歌えました。

 なので、歌が下手になったとしても、楽しく、たくさん歌えるようになったので、今の方が、うんと良いです。
 
 
 舞台が終わって、ピアニストさんは急いでお帰りになりました。本当は葬儀関係で忙しいところを、わざわざ私たちの伴奏をするためにやってきてくださって、本当に感謝です。

 …なので、打ち上げは妻と二人でしました。イタリアンでチキン三昧でございました。

 色々ありましたが、結論としては、とても楽しかったです。来年も、チャンスがあれば、また出演してみたいです。でも、来年こそは、撃沈しないようにしないとね。来年に向けて、今から頑張るか(って、気が早過ぎますね)。

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2012年10月 9日 (火)

最終リハーサルをしてきた

 ピアニストさんとの最後のピアノ合わせをして以来、その後はずっと自分で歌の調整をしてきました。『セレナータ/La Serenata』に関しては、歌詞が跳ばない様に、気をつけて歌うこと、つまり“集中力を切らさない事”だけに注意して練習しました。歌の方は、まあ大丈夫。とにかく『セレナータ』に関しては、大きな心配はしていません。

 問題は『優雅な月よ/Vaga luna, che inargenti』の方です。撃沈ポイントが二カ所あります。そこをどうやって乗り切るか…。

 撃沈ポイントは高音ソの部分。この曲の最高音になるわけですが、ここでの失敗の確率をできるだけ低くして本番に備える必要があります。

 今までも高音では、必ずと言っていいほどに撃沈してきました。その理由は…当時は分からなかったのですが、今はよく分かります。当時はノド声だったからです。姿勢も悪かったし、支えもなかったし、息もロクに流せなかったし、とにかくノドを使って力付くで発声をするしかなかったからです。

 ノドを使う…高い音になるほど、ノドを絞めて、緊張して、カチカチになった声帯に、力付くで息を通す事で、高い音を出していたってわけです。

 この発声方法の場合、常に腹圧の方がノドを絞める力よりも強ければ、なんとか歌えます。でも、私のように、腹圧がさほど強く無い場合、高い音を発声しようとしてノドに力を入れると、ノドの方が腹圧よりも強いため、声を出そうとしているにも関わらず、息が、緊張した声帯が突破する事ができず、結果として、ノドで気管を塞いでしまう事になります。そのため、高音を出そうとすると、ノドにフタがされる感覚がして、声が全く出なくなってしまいます。そこをムリヤリ息を遠そうとするので、姿勢が崩れ、胸が狭くなり、発声できない悪循環に陥るのです。そういう事が、ようやく今になって分かりました。

 この発声方法は、ノドがほどほどに強い人には合っているのかもしれません。しかし、ノドが弱い人がやると、息の勢いで声帯が傷つき、ノドが壊れますし、私のようにかなり強靭なノドの持ち主だと、ノドの力で息そのものを止めてしまい、声が出なくなってしまいます。なので、ノド声で高音を出すって、かなりリスキーな発声方法であると言えましょう。

 まだノド声から完全に開放されたわけではないのですが、それでも、少しずつ発声方法を変えている最中なので、同じ“撃沈”でも、以前の撃沈とは、原因も結果も違います。

 今の私が撃沈する原因は複数ありますが、一番大きな原因は、単純に『姿勢が悪い』事だろうと思われます。

 姿勢が悪いと、腹筋も背筋もうなじも、どこもここも使えないし、だいたい、姿勢が弛んでいると声まで弛むものです。そして、開いてしまい、深みのある声は出ないのです。

 まずは、良い姿勢にし、息と声が楽に通過出来るして、支えるところをしっかり支え、脱力するところう脱力すれば、あとは自ずとついて来るのですが…どうしても無駄な力みが生じて、姿勢が悪くなってしまうのですねえ…。イカンのですよ。

 イカンので、色々と小細工を弄してしまい、却ってドツボにハマルわけで、そのハマった状態で、最終リハーサルをしてきました。
 
 
 リハーサルにも関わらず、ピアニストさんは、ちょっとオシャレな格好をしてきました。シックに黒でまとめていたので「どうしたの?」と尋ねたら、なんと、急にお身内がお亡くなりになり、それでドタバタしていたのだそうです。

 「それじゃあ、歌の伴奏どころじゃないじゃん」
 「それは大丈夫。まだ、通夜も葬式も、しばらく先だから」

 日程的には、私たちの本番が終わってから、お通夜もお葬式もする事になったそうです。まあ、日程的に余裕があっても、精神的には、どうしてもバタバタしてしまうのは、仕方ない事です。「練習してないけど、ごめんね」って言ってましたが、こんな状況でピアノの練習なんて、できるわけないよね。

 リハーサルと言っても、私たちは1時間という時間をもらいました。14分の本番のために、1時間のホールでのリハーサル時間をもらえるなんて、ラッキーラッキーですね。

 私と妻は交互に歌い、それぞれダメ出しをして、その部分をピアニストさんと返して…というのを繰り返してみました。なので、リハーサルだか、ホール練習だか、分からない感じになりました。まあ、一人だと煮詰まってしまいますが、私たちは二人ですから、こういう時にダメ出しができるのが良いかな?

 妻は、ホールという場に、ちょっと呑まれて、声を飛ばそう飛ばそうとして、力みすぎてしまったようです。別に声は飛ばさなくても飛びますから、気にしなくていいし、吸音タイプの多目的ホールなので、声が返ってこないモノと諦めて、自分の分を守って歌うことを気に留めれば、まあなんとかなるんじゃないですか?

 「結局、お腹だけ使って歌えば、いいんだよ」 そうだね、そうなんだと思うよ。

 私は…と言うと『セレナータ』は、大きな問題なし。やはり問題は『優雅な月よ』です。何度歌っても撃沈しちゃいます。

 「最初から“この音は出ない。無理だー”とか思って、歌ってない?」と妻に尋ねられました。

 …実は無理だと思ってます(汗)。だって、何度やってもダメなんだもん。でもね、高いソは、今の私には、実は楽勝な音なんですよ。なのに『優雅な月よ』では歌えない。つまり、技術的な問題はあるにせよ、心が負けているので歌えないのです。

 「とにかく、姿勢を良くしよう」

 そういうわけで、妻に見てもらいながら、少しずつ姿勢を良くしていくと、段々正解に近づいていきますが…やはり気持ちが負けているせいか、どうもスッキリとは歌えません。

 そんな事を繰り返しているうちに、持ち時間が終わってしまいました。あとは、本番の力を信じて、やるしかありません。なんか、気分は“背水の陣”です。

 しかし、毎度毎度、撃沈の危険にさらされながらステージに上がるなんて、ああ、私って“生きている”よなあ! 高音に不安を感じながらの本番なんて“テノール冥利に尽きる”よなあ! あははは、あははは…。

 ま、失敗しても、私が恥をかくだけ。恥なんて、どれだけかいても、自分が凹むだけで、日本経済には全く影響しないし、世界平和にも全く影響がない。そう思ったら、思い切りやってやればいいんです。

 ふんふんふんふん! という、よく分からないテンションで、最終リハーサルを終えました。さあ、後は本番だ!
 
 
 ちなみに、御不幸のために事情が変わって、ピアニストさんが急遽本番に参加できなくなったら……そんな事が脳裏をかすめました。

 ピアニスト無しでは歌は歌えません。そうなると、やはり……出演取りやめ? それともいっそ、会場にいらっしゃる別のピアニストさんに、頭を下げて、当日だけれど、急遽伴奏してもらうか…なんて考えちゃいました。

 私の場合、『優雅な月よ』を歌われる別の方がいらっしゃるので、その伴奏ピアニストさんにお願いして『優雅な月よ』だけを歌うというやり方があります。もっとも、その場合、キーは先方さんのキーに合わせる事になるので、長三度下げて歌う事になるでしょう。そうなると『優雅な月よ』を、とっても楽に歌っちゃう事になりますが…。

 そんな事も、一瞬、考えました。でも、『セレナータ』にせよ、妻の『暁は光りから』などは、かなりピアノ伴奏の難易度が高い曲なので、ほぼ初見に近いカタチでの伴奏をお願いする事は…やはり無理だよね。やっぱ、ピアニストさんがダメになったら…出演取りやめが適当なんだろうなあ…なんて、いらぬ心配をしてしまいました。

 さて、本番の話は、明日アップしますね。

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2012年10月 8日 (月)

シルバーとゴールドの違い…フルートの材質の違いについて考えてみた

 先日行われた『クラシックコンサート』の件は、ただ今、ボツボツと記事を書いていますので、もうしばらくお待ちください(笑)。

 さて、今回は仕事が忙しくてフルートのレッスンに行けませんでした。だからと言って『今週はフルートの記事は無し!』ってわけにもいかないでしょうから、フルートエッセイでお茶を濁します(笑)。

 今回のお題は『シルバーとゴールドの違い』です。フルートの材質として、シルバーとゴールドでは、どれくらい違いがあるって事を、ツラツラと考えてみました。
 
 まず、シルバーとゴールドの一番の違いは……色。鏡のようなシルバーの輝きも素敵だけれど、やはりキラキラと輝くコガネ色のゴールドは…いいよね。私は決して、黄金の輝きは、キライじゃないです。
 
 次は重さ。シルバーフルートとゴールドフルートでは、重さが違います。数字的には、大した差ではないし、ちょっと持ったくらいでは、そんなに違いを感じませんが、演奏していると段々重さの違いを感じてきます。もちろん、ゴールドフルートの方が重いです。

 物質としての安定度がちょっと違います。ゴールドの方がシルバーよりも安定してます。つまり、アレルギー体質の人にとっては、ゴールドフルートの方がより安心って事です。もっとも、シルバーだって、十分安定しているので、簡単にアレルギーを引き起こしたりはしませんがね。

 錆びる…事に関しては、ゴールドは錆びません。シルバーは…よく錆びます。それも真っ黒にね。いつまでもピカピカが好きならゴールドがお薦めですが、シルバーの錆びも決して悪くないんですよ。「銀の錆びた音が好き」という方、結構いらっしゃるし、私も錆びた銀の音、好きです。
 
 
 とまあ、色々ありますが、やっぱり一番気になるのは“音”ですよね。シルバーとゴールドでは、その音の違いって、どんなものなの? って正直思うでしょう?

 この問題に関しては、ネットにも色々な記事がアップされているし、フルート吹きの中でも様々な意見がありますが、私に言わせてもらえば「シルバーとゴールド。その音に違いは…有ると言えば有るし、無いと言えば無い」です。

 「なんと、無責任な~」と思うかもしれませんが、実際、その違いは「有ると言えば有るし、無いと言えば無い」です。つまりは、閾値の違いなんですよ。どこで線を引くかで、答えが変わるんです。

 中国製1万円フルートも、ブラバンの洋銀フルートも、私の総銀フルートも、ムラマツの24Kフルートも、ナガハラのゴールウェイモデルのフルートも、普通のクラシックファンが聞けば、みんな「フルートの音」であって、そこに大きな違いはありません。もっと言えば、音楽を嗜まない人だと、フルートとリコーダーの音だって「同じ笛の音」って思っていたりするんです。

 このレベルの閾値の人にとっては、材質によるフルートの差なんて、ありえないんです。

 機械測定で音色の差を計測する方もいらっしゃいます。その科学的な姿勢は素晴らしいと思います。機械測定の場合、多くのケースで、フルートの材質と音色には、顕著な関係は見られないという結論に落ちつきます。

 そりゃそうだ、だって、機械って、人間よりも、ずっと耳が悪いもの(笑)。

 チューナーを使って、ばっちり音を合わせたはずの複数の楽器を持ち寄って、一緒に吹いてみると、ピタリと合う事はあまりなく、その場で微妙にチューニングをやり直したり、音を曲げたりして、ちょっと調整をするでしょ? これって、チューナーの耳よりも、我々人間の耳の方が閾値が高いって事なんですよ。つまり、チューナーじゃ分からない音の差を、人間の耳はキャッチするって事です。

 人間の耳をバカにしちゃいけませんぜい!

 フルートの材質による音色の違いは、音楽に興味が無い人、普通のクラシックファン、科学的な検証を重んじる人(ただし、フルート音楽的には素人)にとっては、大きな違いなど、ありません。

 しかし、実際にフルートを吹く、笛吹きさんたちの耳には、どうやら、総銀フルートとゴールドフルートでは、その音に違いがあるようです。

 問題は、その違いが、本当に材質による違いなのか、それとも、別の原因で違うのかを考えないといけません。

 フルートの音色に一番影響を与えるのは…実は人間です。フルートの音色は、演奏者によって、結構大きく違います。同じメーカーの同じモデルの楽器を使っている二人の奏者の音の違いが分かる…なんて人、結構いるでしょ。部活や楽団などの、知り合いの音なら「あれは○○ちゃんの音だ」って具合に、簡単に聞き分けられるでしょ。皆、ヤマハのスクールモデルか、ムラマツの総銀あたりを吹いているのにね。それくらい、演奏者によって、フルートの音って違います。

 また同じ人が同じ楽器を吹いても、同じ材質のモノであっても、頭部管を替えると、これまた音色がガラっと変わります。その変わり方は、まるで別の楽器を吹いているような錯覚を起こすくらいに、別の音色になります。

 世の中には、材質違いのフルートと言うのが、何種類かあります。同じメーカーの同じモデルだけれど、材質が違うだけって奴ね。こういうフルートで、総銀のフルートと14kあたりのフルートを吹き比べてみると…確かに音色が違います…が、頭部管を替えた程の大きな変化はありません。

 かように、フルートの材質の変化で、その音色は変わるとは言うものの、必ずしも、大きな変わり方をするわけではありません。

 では、なぜ、そんなに大きく音色が変わらないのに、やれ総銀だ、やれゴールドだと、高価な楽器が存在するのかと言うと“音色がちょっと変わる”以外にも魅力があるからです。

 例えば、シルバーよりもゴールドの方が“より立派に見える”でしょ? まあ、お高いのですから、立派に見えないと困りますが…。ゴールドフルートを所持している笛吹きさんは、それだけで銀色の楽器を持った笛吹きさんよりも上手に見えるのは、なぜでしょうね? でも、そういうふうに、つい考えてしまいます。おそらく、ゴールドフルートには、そういう箔付けの側面がありますね。

 しかし“箔付け”にこだわらない人でも、フルートの材質としてゴールドを選びます。その理由は…「音が遠鳴りする」からじゃないかな。

 オーディオの常識として「スピーカーシステムは、重ければ重いほど、良い音がする」というのがありますが、楽器だって、音波を発信するという意味ではスピーカーと同じです。楽器自体の重さが増えれば増えるほど、音の遠達力(つまり、遠鳴りだ)が増してきます。そういう点で、重みのある楽器がもてはやされる…部分はあると思います。これは材質をシルバーからゴールドに変えるという点もそうですが、フルートの管厚を標準のものから、厚管に変えるというのも、同じ効果を狙っていると思います。なにしろ、最近は、音楽ホールも広いですからね、プロ奏者にとって、遠鳴りってのは、ぜひ必要なファクターでしょうから。

 とは言え、所詮は、フルートの遠達力ですからね、いくら「よく遠鳴りするフルートだ」と言っても、トランペットやエレキギターには勝てません。

 また、単純にアマチュア奏者の場合『ゴールドフルートを所持する喜び』というのもありますね。「今まで頑張って練習してきたご褒美」ってあるし「もうオジサン(オバチャン)だから、良い楽器を持っていないと恥ずかしい」とか「人生最後のフルートだから」とか「お金はお墓の中まで持っていけないのだから、いいフルートを買っちゃえ!」とかね。

 あと、単純に、やはりシルバーとゴールドでは、音色に違いがあると思います。ゴールドの方が太くてダークな音色、シルバーは明るくて涼やかな音…って、あくまでも比較検討すればって程度の音色差ですが、音色の違いはあるかな?

 ま、そんなわけで、こんなを考え合わせて、笛吹きさんの多くは、総銀フルートがら、やがて、ゴールドフルートに乗り換えるんだと思います。

 私ですか? 私は…シルバーの音、とりわけ“錆びた銀の音”が大好きなんです。今は、総銀フルートであるアゲハで大満足しています。でも、H先生は私に「9Kフルートを買いなさい」と言ってます。だから、いずれはゴールドフルートに手を出してしまうかもしれませんが…ゴールドを吹いている自分の姿を、正直、想像できません。

 いやはや…。

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2012年10月 7日 (日)

最低賃金、年金、生活保護…世の中には、色々と不思議に思うことがあります[2012年10月第1週・通算31週]

体重:108.1kg[+0.1kg:+5.0kg]
体脂肪率:32.4%[+0.3%:+1.5%]
BMI:34.1[+-0.0:+1.7]
体脂肪質量:35.2kg[+0.5kg:+2.7kg]
腹囲:103.0cm[+-0.0cm:+4.5cm]
     [先週との差:2012年当初との差]

 例えば、フルタイムでアルバイトや派遣で働いた場合、お給料はどれくらいいただけるのでしょうか? もちろん、業種や年齢、経験年数、技能の有無、勤務地で変わりますが、最近はどこの企業もコストカットが優先なので、どうしても人件費にしわ寄せが来ます。

 確かに賃金と言うのは、雇い主と労働者の間の契約で決められるものですが、労働者と言うのは、大抵の場合、弱い立場ですから、特に、現在のような不況の時は、安い賃金でこき使われかねません。でも、あまり賃金が安すぎると、いくら働いても生活が出来ない“ワーキングプア”になってしまいます。

 日本国は、自国民の労働者がそういう状況に陥らないために、最低賃金法という法律を作り、どんな仕事であれ、働けば、必ずもらえる最低限の時給を定めています。これは地域によって具体的な額が違うそうなんですが、ザックリ言うと、最近の事例では時給800円程度の地域が多いそうです。ならば、8時間労働で20日間働くと、月収が約12万8000円になるそうです。

 月収が約12万8000円? フルタイムで働いて、約12万8000円? まあ、最低賃金ギリギリの時給だから、現実的には、もう少し多くいただけるかもしれないけれど、法の決めたところだと、約12万8000円なんですよ。ここから、税金やら健康保険などを引くと、手取りが約8万8000円程度になるそうです。で、この金額で、アパート借りて、光熱費を支払って、日々の食事をして…贅沢をしなければ、ギリギリやっていける額だけれど、あまりに余裕というものがありません。さらに言えば、この金額は20日間働いた場合であって、ワークシェアリングだとか“忙しい時間帯だけ働く”というパターンだと、労働時間そのものが少なくなりますから、当然、収入が減ってしまいます。最低賃金で働いて生きていくのは、かなりシンドイですね。これじゃあ、遊びに行ってる余裕がないのはもちろん、うっかり風邪もひけないです。
 
 
 我が国には公的年金制度があり、65歳以上になると、年金の支給が始まります。この年金の額も色々と人によって違うみたいなのですが、65歳までたっぷり働いた場合の平均月額をザックリ書くと、だいたい、国民年金の方が約5万円、厚生年金の方が約16万円、共済年金だと約19万円いただけるみたいです。

 国民年金の方は、表面的には少ないのですが、こちらの年金は、自営業の方が中心なので、65歳になっても、現役で頑張って働いて稼げるから「年金としてはこれくらいで、あとの不足分は、自分で働いてよ」って事らしいです。まあ、お元気なら、それでもいいのですが、病気や事故などがあって、働けなくなったら、この年金額だと、よほどの蓄えがないと、生活できません。

 一方、厚生年金や共済年金は、給与所得者の方が中心ですから、現役引退すると無職になってしまいますので、いただける年金だけで生活を賄うわけですが、年収ベースで考えると、厚生年金で約200万円、共済年金で約230万円となり、これだけで生活するのは…厳しいかな? もちろん、夫婦ものなら、二人分の年金収入があるわけだから、単純に“倍”にはならないだろうけれど、まあ、節約しいしい何とか頑張っていけるのかなって思います。
 
 
 一方、我が国には、生活保護というのがあります。これは、病気や怪我、家庭の事情など様々な理由のために、働く事ができない人の生活を支えるためのものです。本来は、障害者や疾病者の世帯とか、母子家庭などを支えるはずのモノです。

 ちなみに、本来働ける人が、失業などで一時的に仕事を失い、無収入になってしまった場合は、雇用保険(いわゆる失業保険ね)をもらい、保険期間中に次の仕事を見つけるのがスジであって、そういう人は、本来的には生活保護の対象ではありません。だって、日本国民には“労働の義務”というものが憲法によって定められているので、働かずに、社会に参加しないまま生きていくという選択は、本来ありえません。なので、日本国民は全員働く事になっているので、失業というのは、一時的な状態でしかありえない…とまあ、そういう事になっているわけです。

 それはともかく…。

 最低賃金でフルタイムで働いて得られる月収は、約12万8000円にも関わらず、働かないで生活保護を受けた場合の月収は…約13万8000円になるんだそうです。

 額に汗してマジメに働くよりも、働かない方が、額面上1万円ほど収入が多いんですよ。なんか、変ですねえ、おかしいですね、たった1万円とは言え、なんか納得できませんね。

 さらに、最低賃金で働いているから言って、支払うものは普通に支払わないといけないのに、生活保護を受けると、各種税金や国民年金の保険料が免除され、水道の基本料金やNHKの受信料がタダになります。地方によっては、公共交通機関の無料パスがもらえたり、医療費軽減[or無料]のサービスがあったりするので、受給額がそのまま手取りになる上、金額として計上されない各種サービスがあったりするので、最低賃金と生活保護の差額は、額面上の1万円どころの騒ぎではなく、手取りで5万円以上、各種免除サービスも金額換算すれば、もっともっと大きな差になります。

 なんか“生活保護って、もらいすぎ”って印象になるなあ…。
 
 
 だからと言って、生活保護を下げればいいのか、と言うと、それはちょっと違うのかもしれません。やはり日本に住んで日本人として、普通の生活をしようとするなら、やっぱりこの額でも、カツカツなのは事実だもの。

 「じゃあ、最低賃金を上げればいいじゃない?」とは、これまた簡単にはいかないです。日本人の人件費は、現状でも、世界水準で見ると、かなり高額なのに、さらに増やしてしまうと、経費がかさみすぎて、会社経営が厳しくなるところも出てくるでしょう。中小なところだと、給料が支払いきれなくて、つぶれてしまうかもしれませんし、大きな会社などは、人件費ばかりかかる国内の職場を潰して、人件費の安い海外の会社と事業提携をしてしまうかもしれません。最低賃金を上げすぎると、国内の雇用が減り、失業を招く事になりかねません。

 最低賃金になるような、単純労働の仕事は、やはり簡単に賃上げするわけにはいかないのです。

 となると、まず真っ先に必要なのは、景気回復であり、上げ潮政策って事になるかな? とにかく、景気がよくなり、インフレになれば、仕事が増えて失業者が減るし、給料だって増えるし、税収も増える。当然、年金も増えるし、生活保護費だって増える。国内のモノはインフレの影響で高くなるけれど、海外のモノは、むしろ安く感じられるようになり、たくさん買える様になります。

 今、日本が抱えている多くの問題って、景気が回復すれば、それで解決するものって、たくさんあるんだよね。
 
 
 さて、日本における生活保護受給世帯数って、現在約150万世帯なんだそうです。日本の総世帯数が約5000万世帯だそうですから“150万世帯/5000万世帯 = 3%”になります。なんか、多くねえ? 

 その150万世帯のうち、4万世帯は、実は日本人でなく、外国人世帯が受給しているそうです。そうなんです、生活保護って、日本人じゃなくても、日本国籍を持っていなくても、日本に住んでいるだけの外国人であっても、無収入で生活が苦しければ、もらえるんです。

 実は、生活保護って、日本国憲法第25条「すべて国民は、健康で文化的な最低限の生活を営む権利を有する。国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障および公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない」に基づいているんです。つまり、本来的な生活保護の対象って、日本の“国民”なんですよ。

 だから、外国人が生活保護を受給するのは、法の精神から言うと、実はおかしいのです。

 外国人には恨みはないけれど、やはり外国人の生活は、その外国人の母国が面倒を見るべきであって、日本国は彼らから手を引くべきでしょ。だって、彼ら外国人は、乞食ではないのだから、きちんとした保護者(母国)がいるのに、それを第三者が勝手に“施し”などしてはいけないと思います。そんな事をすれば、彼らのプライドを傷つける事になります。

 それにだいたい、日本(つまり彼らにとっての外国)で暮らしていて、収入が無くて、生活が苦しいのには、同情するけれど、そこでなぜ外国である日本に頼る? 本来は、自分の国や、自分の家族に頼らないといけないのに、なぜ日本に頼る。そこが私には解せない。さらには、そこに手を差しのべてしまう日本という国が、あまりに優しすぎます。

 それにしても、日本に住んでいるという理由だけで、ボンビーな外国人たちにも、気前よく生活保護を与えていると…これって、かなりヤバくない?

 だってね、そんな事が世界に知れたら、世界中のボンビーな人が大挙して日本に押し寄せてくるよ。だって、日本で暮らしていれば、生活保護がもらえるんでしょ。働かなくていいんでしょ? それに、日本人にとっては、カツカツな生活保護であっても、彼らの国なら大金じゃない。日本で受給して、そのお金を本国に仕送りしちゃえば、国でもらった家族は、ウハウハじゃん。すごい豊かな生活をおくれるよ。

 いや、それに、あっちの悪いギャングかなんかが、人を大量に日本に送って、生活保護を申請させ、そのアガリを跳ねるってやり方だってあるでしょ? マズいぜ、これ。

 そういうのを、防ぐという意味でも、日本国籍を持っている事を、生活保護受給の必要条件にするべきだと、私は思います。生活保護と言うのもは、外国人に与えるべきものではないと思うのです。

 これで税金が足りないからと言って、増税するんだからなあ…たまらなねーよーなー。
 
 
 それにしても、生活保護を受けなきゃいけないほど、生活が困窮しているのに、来日してきた外国人って、本当にボンビーなの? と思って、ググッてみたら、生活保護を受けている約4万世帯の外国人世帯のうち、3/4にあたる、約3万世帯が韓国朝鮮系の人たちなんだって。つまり永住外国人さん、通称“在日さん”たちが生活保護を受給しているわけです。

 ま、在日さんなら(本当は仕方なくないけれど)仕方ないか。だって、彼らの母国の法律では『外国に在住している国民の面倒は見ない』という決まりだし、だから、選挙権だってもらえないわけだし、だからいくら困窮しても、生活保護なんてありえないわけです。その代わり、兵役にも行かなくていいわけなんだけれどね。

 しかし、たとえ海外に住んでいるとは言え、仮にも自国民だよ。その自国民の面倒を見ないは、選挙権は与えないはって、そりゃあ“棄民政策”だと愚弄されても仕方ないんじゃないの? 先進国のやる事じゃないよな。

 ま、韓国朝鮮系の在日さんは、自分の母国に面倒をみてもらえないのだし、日本の永住資格を持っていたりするわけだから、彼らの生活の面倒を日本が見る…のは、やっぱり変だけれど、目の前で彼らの苦しむ姿を見たくないから、日本としては、どうしても助けの手を差しのべちゃうわけでしょ? 

 まあ、本来的には、永住資格があろうがなかろうが、外国人世帯の生活の面倒を見る必要は、やっぱり、無いのだけれど、目の前で溺れている人がいたら、助けちゃうのが日本人だからね。母国に助けてもらえない困窮したボンビーな外国人を見たら、助けたくなっちゃう、悲しいサガなんだよな。

 日本人、優しすぎ。せめて、その優しさにつけ込まれないように、外国人の生活保護の不正受給は、なんとしても、阻止してください。お願いします。

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2012年10月 6日 (土)

エサの時は、ガチバトル!

 最近の金魚たちの食事風景は、なんか凄まじいモノがあります。

 以前はおっとりしていたサクラが、ここ最近、ポンプに吸われるようになって以来、エサを積極的にねだるようになってきました。それも水音をバシャバシャ立てるほどに激しくエサをねだります。つまり、最近のサクラは、ポンプに吸われているか、激しくエサをねだるかの、どちらかなんですね。

 とにかく、人の姿を見かけると、それはそれは激しくエサをねだります。

 あんまりねだり方が激しいせいでしょうか、時折、他の子が勘違いして、すでにエサが入ったものと思い込むらしく、エサも入っていない水槽で、エサの取り合いをしています。その光景が、金魚なのに、なぜか殺気だっているんですよ。特に、ハナジロと来たら、まるでサクラをやっつけてやろうか!っぐらいの勢いで、挑みかかってくるわけです。なんか、エサの取り合いと言うか、まるで、タイマンを張っているようで、なにしろ、ハナジロの目線がエサの方ではなく、明らかにサクラの方を向いて、体当たりをかましているので「この子たちは、そのうち、大怪我するんじゃないのか」って思ってしまうほどです。

 もっとも、サクラも決して負けていなくて、よくハナジロをガラスに押しつけて潰しています。

 実際に、エサが入っていなくても、こんな感じなので、餌が入ると、そりゃあスゴいものです。サクラ対ハナジロの戦いに、ナゴンまで参加するのですから…。そうです、実はナゴンも、あっと言う間に成長をし、今ではサクラやハナジロとシノギを削るようになったのです。

 この三匹がぶつかり合いながらエサを食べています。で、それぞれのクチにエサが入ると、エサ場がちょっと空くので、そこにニシキがヒョコヒョコ現れて、ちょこちょこエサを食べます。ニシキは争いには参加しないようです。

 実は、あんまり金魚を大きく育てたくないのと、エサをやる時の争いが激しいので、エサやりの回数を減らしたら、水槽の水草を大量に食べてしまったので、やっぱりエサを減らすわけにいきません。でも、エサやりのたびに、ガチバトルをやってます。

 そのうち、エサを食べる時に、誰かが怪我をしそうで怖いです。そんなに焦らなくても、エサをあげるし、エサが足りなければ、水草を食べてしまうのだから、そんなに必死でエサに食らいついてこなくてもいいのに、なんか命懸けなんですよ。その勢いがあまりに激しいし、琉金はオランダ獅子頭ほどカラダが強くはないので、ナゴンの怪我が心配です。

 たぶん、エサに針をつけたら、モロ、入れ食いだなあ…。ほんと、何の危機感もない子たちだなあ…。

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2012年10月 5日 (金)

実はまだ夏休み…だったりします(涙)

 さて、ヴァイオリン独学練習報告ですが…実はお気づきの方もいらっしゃると思いますが、8月も9月も、一度もヴァイオリンの記事をアップしないまま、10月に突入してしまいました。それはどうしてかと言うと……8月に入る時に「さあ、夏休みだー、遊ぶぞー」と思って、色々と生活リズムの立て直し(ってか、ユルミ直し)をしたところ、見事にヴァイオリンの練習時間が私の日々の生活の中から無くなってしまい、そのまま今日まで、ズルズルと日を過ごしてしまったからです。

 ははは…。いやあ、そりゃあ見事なぐらいの、ノー練習な日々でした。

 すでにヴァイオリンはホコリまみれです(さすがに、あんまりひどかったので、先日、掃除だけはしました)。

 で、たまに、思い出したように、ヴァイオリンを取り出して、弾いてみるものの、コンスタントに弾いているわけではないので、チューニングをして、ボウイングのチェックをして、スケールの練習をしているうちに時間切れとなり、肝心要の教則本の練習に入れなかったりします。なので、ちっとも独学練習が進んでいないわけです。

 で、今現在、スズキ教本が、どこまで進んだのかと言うと、7月の末に取り組んでいた「音階と分散和音(ト長調)」はなんとかクリアしたものの、その次の12番「習作」は二カ月間も楽譜が開きっぱなしの状態です。なんと、楽譜の上にもホコリがたまりました。…。

 ああ、イヤだなあ。このまま、挫折(というか撤退)してしまうのは、イヤだなあ。

 「じゃあ、練習すればいいじゃん」と言われるでしょうが、なぜか不思議とその時間が取れないのですよ。と言うのも「あ、10分時間がある!」と思った時「ヴァイオリンを弾こう」とは思わずに、声楽やフルートの練習をしちゃうんですよ。とにかく、声楽は本番を控えていますし、フルートは毎週レッスンがあるので、練習をしないと追いつかないのです。その点、ヴァイオリンは、本番も無ければ、レッスンもないので、そういう時は積極的に後回しにされてしまいます。

 本来のヴァイオリンの練習時間は、朝の出勤前の時間だったのですが、その時間にヴァイオリン練習をしなくなって、朝の活動に時間的な余裕が生まれ、色々と物事が円滑に進むようになりました。そこへ今更ヴァイオリンの練習を入れて、朝からガタガタするのも、ちょっとイヤだなって思うようになりました。

 かと言って、帰宅後の貴重な時間は、声楽とフルートの練習をしたいし。弱音器をつけて、就寝前の時間に練習する…というのを以前やってましたが、これをやると、一挙に睡眠時間が削られて、健康を失ってしまうというオマケがつくので、なかなか出来ません。

 なにか良い案を考えないと、ヴァイオリンから結果的に撤退してしまいます。ああ、ヤバイ。いっそ、フルバヨの集まりに行っちゃうか! でも、なかなか日程が合わないし…。なんか、追い詰められていないかい? 私??

蛇足 そう言えば、お盆のあたりに弦の交換をしようと、弦を買っておいたけれど、結局、弦交換をしていません。ううむ、どうせ弾いていないんだし、このまま、あと1年、交換せずに弾いちゃおうかな。

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2012年10月 4日 (木)

イスに座ったままの支えについて、ちょっと考えてみた

 第九の練習に行きました。いやあ、それにしても、ノドがマイルドに痛いです。体調はあんまりよろしくないです。多少は声帯が腫れているのかも…。でも、ノドが痛いからと言って、第九の練習を休むのは、前回あんな事があったわけだし、それで今回休んだら、なんか逃げているように思われるし、そんなふうに誤解されるのはイヤだから、頑張って練習に行ってきました。

 ちなみに、今回の練習は副指揮者さんでした。

 発声練習をいつものようにたっぷりやりましたが、今回のように、ノドが痛くて、声の調子があまり良くない時は、こんな感じでゆっくりたっぷりやる発声練習は、一種のリハビリみたいな感じになるので、ありがたいです。自宅練習では、こんなに丁寧な発声練習しないし、レッスンではリハビリではなく、学習としての発声練習だし…。この時期に、こんな感じで発声練習できるなんて、グッドなタイミングだなあって思いました。丁寧に、力まずに、ノドの調子を整える事だけを考えて発声練習しました。

 曲は627小節のAdagioからです。

 今回は、座った場所があまり良くなかったかも(汗)。と言うのも、いざ練習が始まって気がついたのですが、今回の座席では、指揮が全く見えない。頭をちょっとズラして横から指揮を眺めようとしても、やっぱり見えない。ううむ、本当に指揮が全く見えない(汗)。いやあ、ちょっとあせってしまいました。そんな座席配置になるのも、酔狂ってもんです。ピアノはいつものように聞こえませんし、テノールの声もよく聞こえません。私の耳に入ってくるのは、バスの方々の歌声ばかりです。なので『今、バスはドを歌っているけれど、ここでテノールはソを歌うのだから…』と考えて、脳内処理をしながら、自分の歌うべき音をとってました。邪道だなあ…。でも、面白かったです。しかし、やはり脳内処理が入る分、多少動きが遅くなってしまう事と、いつもよりもちょっと疲れちゃうのが難点でした。

 それにしても、今回改めて聞いてみて、ウチのバスってスゴいなあって思いました。以前から、パート練習でのダメ出しの少なさには感心していましたが、やはりちゃんと聞いてみると、その抜群の安定感には驚きました。いやあ、楽譜通りは当たり前として、声も見事だし、もしかすると、ウチの団って、バスのレベルが(市民合唱団にしては)高いのかな?って思いました。まあ、弱点ばかりの合唱団では演奏できませんからね。屋台骨をしっかり支える人も必要なわけで、案外、ウチはバスがしっかりしているから、なんとかカタチのある歌を歌えているかもしれないって思いました。

 それにしても、バスの方々の立派な声を聞いていて思うのは、なんと私の歌声の貧弱な事よ。まるで生声、ほぼ開ききった声。音色に大きな欠陥があるわけで…(涙)。一応、その欠陥は自覚しているので、なんとか深くて響き豊かな声を出したいと思っているものの、現状では、いかんともし難いのです。ああ、5年も歌を習ってきて、この音色とは情けないです。よっぽど、今までの指導が悪かったのか、それとも、私のカラダが深い音色を出しづらいカラダなのか、…どう考えても、指導者のせいじゃないよな(涙)。問題は私の方にあるのは、明々白々なわけで、どうにも深い音色で歌うのは苦手っぽいです。骨格に問題があるのかしら? とにかく、骨格のハンデを乗り越えないとダメだなあって思いました。

 それにしても、ここの第九の練習時間って、3時間あります。3時間ですよ、3時間、実に長いですね。楽器の演奏ならともかく、歌で3時間。考えられない長さですよ。

 でも、案外、平気だったりします。と言うのも、合唱の練習時間って、その大半は待ち時間だからです。先生が色々と講義してくれたり、他のパート練習をしていたりで、合唱練習なんて、実は歌うことって、あんまり無いんですよ。で、歌う時は、パート練習か、合わせなので、いきなり全力で歌います。いやあ、実に緩急の差が激しすぎます(笑)。

 練習時間の大半が休憩時間みたいなものなので、カラダは楽だけれど、そんな冷えたカラダで全力歌唱ですから、ノドには良くないですね。まあ、だから練習の最初にたっぷり発声練習をやるんでしょう。合唱しかやらない人は、歌なんてこんなモンだとしか思っていないから平気なんでしょうが、初心の声楽学習者的には、考えられない事です。しっかり我が身を守らないと…。

 休憩後は、654小節のドッペルフーガに入りました。あ、そうそう、休憩時間は、実に平和に過ごせました。誰も絡んでこなかったよ(笑)。平穏無事。

 ドッペルフーガは大変な箇所(たぶん、第九の合唱パートの中で、一番の難所)なので、各パート練習も力が入り…待ち時間が長めになります。なので、色々と考え事をしてしまいました。で、その考え事とは『どうすれば、座ったままでも、しっかり声を支えられるか』 いやあ、練習中の休憩時間にそんな事を考えている私って、超まじめ~ですね(笑)。

 で、色々と考えて、試行錯誤をしてみた結果、次のようにすれば、座ったままでも支えられるんじゃないかって結論になりました。

 1)まず、イスにはやや浅く座る。足は投げ出さない。
 2)しっかりと背筋を伸ばす。気持ちは“座ったまま背伸び”。
 3)その状態で、骨盤を後に倒す(または、下っ腹を思いっきり引っ込める)。
 4)さらに、モード2で横隔膜を肺の中にしまう。

 こんな感じにすると、座ったままでも、割と支えられるんじゃないかと思いました。でも、この体勢、結構疲れます(汗)。

 そうそう、副指揮者さんが、他のパートを指導している時に「声を押さないで! 声を鳴らさないで!」と注意してました。え? つまり「声を押す」と「声を鳴らす」は同義なの? だとしたら、目ウロコです。私は声を押す癖がありますが、確かに、無意識だけれど、声を鳴らそうとして、結果押してましたが、鳴らそうとする事自体が押す事なら、今後は声を鳴らそうなんて、しちゃいけないって事じゃない。ああ、やっぱ、目ウロコだ。

 それにしても、ドッペルフーガは難しい。特にテノールにとっては、661小節からのフレーズが難しい。ここは、8小節休んだ後、いきなり高いラを白玉音符で連呼して歌うのです。高いラって、この曲の最高音よ! それをフレーズの流れで出すのではなく、いきなり、ファンファーレのラッパのような感じでffで歌うのです。そりゃあ、超難易度ってもんですぜ、ダンナ! しっかり準備を忘れずに行けば、なんとかなるかもしれないけれど、うっかりしたまま、このフレーズに突入すると、思わずノドを絞めて、この後は、ずっとノド声で歌うはめになってしまいます。いやあ、難しい難しい。私は、調子が悪いという事もあって、今回はこの部分は、基本的にファルセットで逃げるか、歌わない事にしました。いやあ、だって、私、高いラって、まだ当てるのが精一杯で、白玉で歌うのはバクチですよ。ソロ曲なら、バクチを打ちますが、合唱でバクチを打っちゃダメでしょ。下手にバクチを打って、ノド声になって、音程がぶら下がったら、目も当てられないでしょ。

 なので、練習でこの箇所をいきなり歌う時は、音程最優先でファルセットで。前のフレーズの流れで歌う時は十分準備をして『イケる!』と思えた時は、当てる事だけを考えてアクートで、『ちょっとキビシイ…』と思った時は、ファルセットか、いっそ、クチパクで行きます。ソロでファルセットとかクチパクはありえないけれど、合唱だもの、それもいいじゃない。

 調子が悪い時とか、無理はしない方がいいし、合唱は団体競技だから、個人は負けても、団体は勝たないとね。なんか、そんなふうに考えるようになりました。(でも理想は、個人も団体も勝つ事だけどサ)。

 それにしても、第九は、三年前にも歌っているのに、私ときたら、ほとんど忘れているのよねえ…困ったものだわ(笑)。なので、毎回、音取り練習って新鮮です。でも、以前の歌を忘れているってのは、以前の欠点も忘れているわけで、こういう仕切り直しってのも、案外悪くないかなって思いました。

 練習が終わって、時計屋に行って、修理をお願いしていた腕時計を引き取ってきました。ああ、うれしい。やっぱり腕時計は使い慣れた奴が一番だね。ああ、うれしい。ああ、うれしい。

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2012年10月 3日 (水)

最後のピアノ合わせをしました

 “最後”と言うのは、今度の本番(クラシックコンサート)に向けての“最後のピアノ合わせ”って事です。

 場所は、某公民館。一応、声楽サークルを立ち上げた事になっている(まあ、嘘ではないですね)ので、そのサークルの初練習ってわけです。広い練習室にグランドピアノがあるという、恵まれた練習環境でした。

 ピアニストさんは早めに会場入りをして、事前にガンガン練習してました。私たちは、ゆっくりと遅めに会場入りをしました。その日はあまりに暑かったので(特に私が)ゆっくり歩いていったため、遅刻してしまいました。申し訳ないです。

 合わせて見た感じは、なかなか良かったです。Y先生との2回のレッスンのおかげもあり、要所要所がピシッと決まるようになってきました。問題があるとすると…私の歌かな?(爆)

 どうにもこうにも『優雅な月よ/Vaga luna, che inargenti』はダメですね。先生のところだと、なんとか歌えます。自宅練習でも、なんとかなってます。しかし、ピアニストさんとのピアノ合わせになると、ダメです。全然歌えません。なぜでしょうか? プレッシャーに弱い? アウェーは苦手? マイルドに風邪をひいているから?

 もしかすると…昼間だからでしょうか? そうなんです、ピアニストさんとのピアノ合わせって、基本的にお昼前後の時間で行っているんです。考えてみると、過去の発表会でも、ことごとく撃沈しているのは、昼間の時間に歌ったから? よく「テノールは昼間は声が出ない」という話を聞きます。しかし、私は今まで、その話をちっとも信用していなかったのですが、少なくとも、今までを振り返ってみると、私は昼間の歌唱はダメ…なタイプのテノールなのかもしれません。

 …なんて、書いておいて、本番(夜です)も失敗したら、言い訳になりませんね(汗)。

 まあ『優雅な月よ』は、本番も近いというのに、まだ仕上がり切っていません。このままでは、当日もかなりの波瀾を呼びそうですよぉ(涙)。まあ、失敗しても死ぬことは無いし、今までも人前で歌って、撃沈し続けてきたわけですからね。撃沈には慣れています。そう考えると、今回、ちゃんと歌えなくても、それはそれで“平常運転”なんだから、気にしない事にします。むしろ、ちゃんと歌えたら「奇跡が起こった!」ようなものだから、お祝いしないといけませんね。

 とにかく、歌えても歌えなくても、全力で舞台に臨むだけです。

 一方『セレナータ/La Serenata』の方は、楽勝(笑)。楽勝すぎて、気が緩んで、歌詞を忘れない限り、大丈夫。そう、いい気になって歌っていると、時々歌詞が飛んじゃうのが欠点です。

 しかし『優雅な月よ』は、私にとって半端なく難しいのですが『セレナータ』の方は、すでに鼻唄で歌えちゃうくらいになりました。こんなに難易度の違う歌をセレクトしちゃうなんて、私の選曲眼ってダメですね。

 「最初の曲(優雅な月よ)で失敗しても、次でちゃんと歌えれば平気よね。だって、人は直前の記憶しか残らないから」と、妻がなんとも微妙な慰め方をしてくれました。

 妻の方は、合わせた結果『私のお父さん』の伴奏譜をちょっとイジル事にしました。厳密には、一カ所、ピアノの音を抜く事にしたんです。その方が効果的に聞こえるのです。ま、オペラアリアの伴奏ピアノ譜と言うのは、いわゆるアレンジ譜ですから、別にいじって問題ないでしょう。

 この箇所以外の合わせに関しては、特に問題なしです。妻の場合は、歌えないとか、届かないとか、撃沈しそうとか、そういう危険性は全くないのですが、やはり、いくつかの音で支えがなくなってしまうので、そのあたりの課題は持ち帰りです。

 ピアニストさんとの合わせは、なんとかカタチになりました。あとは、歌手がちゃんと歌えば、バッチリです。その前に、現在進行形の、マイルドにひいている風邪を完治させる事も考えないとね。

 さて、次はゲネプロ(前日リハーサル)だ。そこまでに、もう一踏ん張りするか!
 
 
 さてさて、そう言えば、本番に向かって、実は一つ、不安材料というか、ちょっと困った事をかかえています。それは…本番での公式音源が、MD録音なんだそうです。つまり、本番で歌い終わると、主催者さんから「ご苦労さま」と言われて、自分の分の公式音源をいただけるのですが、それがどうやらMDディスクで手渡しのようなんですよ。

 皆さん、MDって、ご存じですか? 私はよく知りません。なんか、カセットテープとCD-RやICレコーダの間にあった、ソニー謹製のデジタル系の録音システムのようなんですが、あまり印象にないなあ…。というか、当時、ちょっと試した時に、圧縮がキツすぎて、録音すると、明らかに音が劣化する事が聞いて分かったし、デジタル機器なのに音声は(当時は)アナログ出力しかなかったので、見送っているうちに、iPodが普及してきて、私もポータブルCD機からiPodに乗り換えて、それっきりになっちゃったんですよね。

 元々はソニー系の製品のようですが、一時期は(私の知らないところで)それなりに普及し、他社製品もたくさんあったそうですが、いつのまにか衰退し始め、今ではポータブル機は在庫限り、据え置き型がいくつか発売され続けているって感じのようです。

 おそらく、まだ、一部の業界での需要があるんだろうなあ…。しかし、私的には、これで公式音源もらっても、困るんだよなあ…。どうしましょう。

 今更、このためだけに、MDプレイヤーを購入するのもなんだし…。やっぱり、ダビングサービスを頼むしかないのかな? しかし、一体、どこでやればいいんだろ? 画像関係のメディア変換なら、DPE系のショップでやってくれそうだけれど、音源関係だと…地元にそんな店、あるかしら?

 参ったね(汗)。

 私と妻の演奏順番が離れていれば、交互にICプレイヤーで録音できるのだけれど、私たちは連続して歌うので、それも無理。知り合いも何人か来るけれど、みんな出演者だから、彼女たちに録音依頼するのも無理(爆)。やっぱり、音源は公式音源に頼るしかないみたいだけれど、MDなんだよなあ…MD。しかし、今なぜ、MD? 実に不思議です。CDでいただければ、悩む事ないんだけれどなあ…。

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2012年10月 2日 (火)

美しい演奏は、美しいスケール練習から

 フルートのレッスンに行ってきました。

 「エラいねー、君はここまで階段で来るんだ!」と誉められました。

 フルート教室は、ビルの三階にあります。先生はその三階のロビーでコーヒーを飲みながら、私の到着を待っていてくださいました。私が階段を上ってくる、その真っ正面で先生がコーヒーを飲んでいたので、私が階段をテクテク昇っていくのを見ていたわけです。

 私はデブですから(笑)、他人よりも体重があります。だから、何かあった時、真っ先に弱るのが足でしょう。人は歩けなくなったら、終わりです。だから、脚は常に鍛えていないと、ダメだと思ってます。もちろん、普通の人だって、脚は鍛えないといけませんが、デブなら、なおさらです。私は常日頃そう思ってますので、なるべく足を鍛える方向、つまり、歩いたり、坂を上ったり、階段を昇ったりという行動を日常生活に取り入れるようにしています。同伴者がいる時は、もちろん同伴者を気づかいますが、一人の時は、なるべく脚を使う方向でいきます。そう、私は、自分に厳しいオトコなんですのよん。

 先生がロビーでコーヒーを飲んでいたと言うのは…そう、今回は、いつもの姉様がお休みなんです。なので、ロングトーン練習は先生とふたりっきりです。はい、前回注意されたので、頭部管はあまり抜かずに“音程命”で一生懸命に吹いてみました。おかげさまで、音程に関しては、ほぼOKだったんじゃないかな?

 すると、先生が「吹きすぎ! ダメだよ、それじゃあ」と言われました。どうも、音程を合わせるのに一生懸命で、ついつい吹きすぎてしまったようです。

 「フルートは常に軽く吹くこと。それでピッチが低かったら、息の勢いでピッチを高くするんじゃなくて、響きを増やして、ピッチを調整するんだよ」と言われました。とにかく、吹きすぎ、注意です。

 さて、アルテ15課5章のE-durのロングトーンですが、言われたばかりですから、フルートを軽めに吹いてみました。

 「そうそう、そんな感じで自分の音を聞きながら吹けばいいんですよ。フルートは音程も大切ですが、音色はもっと大切ですよ。まずは、音色を整え、きちんとフルートを鳴らす事を優先してくださいね」 はい、ラジャーっす。

 さて、アルテ15課5章のE-durの2番「アルペジオ練習」ですが、撃沈しました。敗因は、高いソ#です。どうも、この運指は嫌いです。うっかりすると、すぐにフルートが動いてしまって、音が出づらくなります。それを防ぐために、軽くフルートを操作していると「左の小指が動いていないー!」と注意されます。そう、先生よく見てます。実はフルートって、左手小指のG#レバーをごくごく軽く押さえいるだけでも、ソ#ってが出ちゃうんですが、まあ、それでは練習にならないので、しっかりG#レバーを押すように言われました。確かに、練習の目的が“指の練習”なら、しっかり押さえないとダメですよね。

 とにかくソ#は鬼門です。

 3番の第三オクターブの音のトリルも…ソ#がダメだったので、不合格です。いやあ“ソ#-ファ#~”のトリルなんて、意地悪以外のナニモノでもないでしょ? まあ、文句も言わずに、次回まで頑張ってきますから!

 5番「E-durのクロマティック」も、やっぱりソ#で不合格になりました(汗)。ちなみに、最初にこの曲を吹いたら「なに、フルートでお経を唱えているの! これはワルツなんだから、しっかりワルツを感じながら吹きなさい」って言われました。ついつい、クロマティックの練習だから言って、指ばかりに捕らわれて、ワルツのリズムで演奏する事を忘れてました。ダメですね。どんなフレーズでも、常に音楽を奏でていないとね。

 今回は不合格だらけでしたが、そんな中、4番の「E-durのスケールとアルペジオ」は合格をいただきました。鬼門のソ#は、経過音としてちょろっと出るだけだから、OKだったのでしょう。フレーズが長くて大変ですが、声楽で習った、モード1で支えると、これくらいの長さのフレーズなら、息が余裕で保つ事がわかりました。もう、怖くないぞ、長いフレーズ(笑)。

 ミニヨン・エチュードは16番ですが、実は自信マンマンでレッスンに臨んだんです。結構、自宅じゃ吹けてたんですよ。「もしかすると、一発合格もあるかも…」なんて、皮算用をしてレッスンに臨んだわけですが、練習とレッスンは違うわけで、レッスンでは、普段はやらかさないようなミスを連発しました。まあ、私なんて、そんなモノです。で、あえなく不合格って奴です。

 今回はブレスに注意しながら、自宅で練習してきたのですが、楽譜どおりのブレスで吹いたら叱られました。「そろそろ、楽譜の間違いに気付けるようにならないといけませんよ。この楽譜のブレスの位置は、あっちこっち間違えてます」と言って、私のブレスを片っ端からダメ出してきます。「ブレスは、フレーズの切れ目で取るのですよ。あなたは音楽か分かっていないから、そんなところでブレスをしてしまうのです。それじゃあおかしいでしょ?」って事なんですね。

 楽譜の間違いに気付け…とは、こりゃあまた、厳しい事です。でも、先生の注意を聞くと、実に全くその通りだと思いますし、自分の楽譜を読む力の浅さに辟易します。でも、だいたい、どこでブレスをすればいいのか分かったので、次はしっかりやってきます。

 後はいつものとおり、スラーをキレイに吹く事と、拍子感覚をしっかりもって吹く事を注意されました。しっかり練習してきて、次こそは合格を勝ち取るぞ!
 
 
 さて、今回の雑談は、雑談と言うよりも悩み相談です。私が顧問をしている吹奏楽部の事です。音程がやや甘い傾向があるので、それをビシッと揃えたいけれど、どうすればいいのかと相談してみました。

 先生のアドヴァイスは、まずはチューニングをしっかりやり、スケール練習を丁寧にやる事。単に合わせればいい、やればいい、ではなく、最高の音色でなおかつ最高に美しくピタリとあった音程でスケール練習をすると良いとの事でした。チューナーを使って、単音の音程を合わせても、それはその音だけの話で、単音では音楽は作れないので、まずはスケールを揃え、スケールの音程をビシっと揃える癖をつけさせる。そうすれば、おのずと、曲を演奏しても、良い音色で良い音程で演奏できるようになりますよとの事です。今度、あの子たちに、アドヴァイスしてみようっと。もちろん、一人でもスケール練習は必要だけれど、パート練習とか、全体合奏でも、美しくスケールが奏でられたら、良いよね。

 せっかく毎日熱心に練習して指が回るようになっても、音が美しくないと、ガッカリですからね。なるべく、キレイな音色でキレイな音程で、キレイにハモって音楽ができるいいですね。そういう体験を子どものうちにたくさんしてもらいたいなあと思います。

 さて、私自身も頑張りますよ。

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2012年10月 1日 (月)

声楽って、どれくらい練習するの?

 私たちのピアニストさんと話をしていた時に、ふと彼女から「声楽って、どれくらい練習するの? ピアノなんて、一日中練習していても、足りないくらいだけれど、声楽って大変そうだよね。練習なんて、あまり出来なさそうじゃん」って尋ねられましたので、その件について、ちょっと考えてみました。

 実際の話、ピアノに限らず、楽器の人って、たくさん練習しますね。もちろん、プロアマ、学生、趣味、道楽など、立場の違いで練習時間も違ってくるでしょうが、やはり練習時間は多いんじゃないかなって思います。その理由の第一は「長時間練習し続ける事が可能」だからという、シンプルな理由があるんじゃないかな? 一方、声楽の場合、ピアニスト並に練習をしたら、当然の話ですが、カラダを壊したり、声がダメになったり、ノドがつぶれたり…というアクシデントが簡単に予想されます。

 もちろん、ピアノだって、練習しすぎれば、手が壊れるそうだけれど、それって、本当に極端な練習量の話であって、ちょっと熱心にやっただけでダメになる声楽とは、かなり違います。なので、声楽の練習って、楽器の人の常識からすると『あまり練習しない』と言うのが、一般的な解答になるんじゃないかな?って思います。その理由は『声帯は、楽器ほど丈夫に出来ていない』からでしょう。木や金属で出来ている楽器と、筋肉に粘膜をコーティングしただけの声帯じゃあ、そりゃあ、強度に雲泥の差があって当たり前です。

 本当かどうかは知りませんが、プロピアニストさんだと、食事と寝る時以外はずっとピアノを弾いているって話はよく聞きます。フルーティストですが、ゴールウェイは公開レッスンの時、休憩時間もずっとフルート吹いてましたし、とにかく、年がら年中、楽器に触れているプロ奏者の話はよく聞きます。一方、プロ歌手で年がら年中歌っている人の話って聞いた事ありません。年がら年中、食っちゃ寝を繰り返して、ブクブクに太っちゃった~なんて話は耳にしますが(都市伝説だと思いたいです)。

 結局、練習の必要性という事から考えれば、声楽だって器楽同様に、可能な限り、たくさんの練習がしたいというのが本音ですが、身体的な理由で、長時間の練習が出来ないため、どうしても練習時間が少なめになってしまう…とまあ、こんなところですかね。
 
 
 まあ、私たちから縁遠い話をしても意味ないですね、もっと身近な話をしましょう。大人になって始めた、レイトスターターの方の練習時間って事で考えてみましょう。

 趣味でピアノをレイトで始めた方は、それぞれのライフスタイルに応じて、それぞれに練習時間を捻出していくようです。ネットをざっと漁ってみたところ、初心者だと毎日1時間とか、もう少し多めの練習時間で頑張っている方をよく見かけます。

 声楽の場合、本当の初心者の頃は、ピアノと違って、おそらく練習そのものが出来ないんじゃないかな? やっても、5分、10分、15分…。まあ、そんなものでしょう。

 …というのも、初心の頃は、カラダに声を出す準備がないので、まだ何もできないと言うのが、真実でしょう。

 ですからまず、初心者の頃は“声”という楽器を作ることから始めます。発声に必要な筋肉を鍛えていき、発声のための姿勢(体型)を作っていきます。それがある程度完了し、声が出るようになるまでは、それなりの時間が必要です。ですから、最初の数カ月から数年は、ロクに練習自体が出来ないって事になります。

 少しずつ声が出るようになったところで、どれくらい練習が出来るかと言うと、発声が正しければ、体力が続く限りできるでしょう。もっとも“体力が続く限り”と言っても“歌う”という行為はかなり体力を消耗するので『歌いっぱなしで1時間』なんて無理です。人にも寄りますが、連続歌唱は、せいぜい10~20分程度じゃないのかな? それ以上の練習をするなら、やはり休憩を入れないと厳しいでしょうね。それを、数回繰り返し、トータルで1時間前後やれれば、レイトにしては上出来でしょう。もちろん、発声技術に問題があれば、すぐに疲れてしまうので、初心者同様の練習時間で精一杯となります。

 だいたい1時間という話になれば、声楽もピアノも、レイトの人にとっては、同じくらいずつ練習ができると言うことになり、特別、声楽だから練習が少ないって事にはならなさそうです。
 
 
 本当は声楽だって、初心者の頃だから、たくさん練習したいわけだし、発声技術が未熟だからこそ、たくさん練習したいのだけれど、現実は、初心者だから練習できないわけだし、発声技術が未熟だから練習できない事になります。

 そこを守れないと、ノドが壊れます。ノドが壊れる…具体的に言うと、声帯の粘膜が炎症を起こしたり、やぶれたり、ただれたり、ポリープ(血腫)や結節(イボ)が出来たりします。一時的に壊れても、休養すれば治る程度なら良いのですが、中には、元通りに治らない事もあります。なので、ノドが壊れるほどの練習は禁忌です。

 それにノドが壊れないにしても、未熟な状態での長時間の練習は、別の意味からも薦められません。その理由とは、間違った発声のままで練習してしまうと、その間違った発声が身についてしまうからです。これは結構、取り返しのつかない、厄介なことです。

 と言うわけで、声楽の場合、ある程度の腕前にならないと、練習すら満足に出来ないというわけです。でも、練習しないと上達しないのも事実。そのバランスを取るのが難しいのが声楽です。
 
 
 私が思うに、声楽の練習って、器楽の人の練習よりも、スポーツ選手のトレーニングに近いのかもしれません。『キツい練習を短時間、しっかりしたコーチの元で行う』のがベストかもしれません。時間や体力があるなら、短時間のトレーニングを、一日に数回繰り返せば良いのであって、一度の練習時間を長く設定する必要はないと思います。練習と同じぐらい休憩も大切なのも、スポーツと一緒。

 まあ、練習をしたくてしたくて仕方がないと言う人は、実際に声を出して歌わなくても、譜読みをしたり、聴音をしたりと、ピアノの練習をしたりと、声楽周辺の色々な練習が出来ると思います。
 
 
 ちなみに現在の私の場合、5分歌って5分休んでを1セットとし、それを毎日、5セット前後、多い時で10セットぐらいやってます。1セットで、一つの練習をやります。例えば、発声練習をやってみたり、練習曲を歌ってみたり、今の課題曲を歌ってみたり…。だから練習時間としては、休憩込みで、1時間から1時間半ぐらいやってます。これを毎日…と言いたいところですが、実際は、週の半分ぐらいでしょうか? やはり仕事やプライベートが忙しくて、一週間の半分は、歌の練習が出来ない日がありますので、まあ、こんな感じです。

 そうなると、ザックリ計算して、1週間で4時間ぐらい声楽の練習をしているかな? 年間だと、200時間前後? そんな生活を約5年ほど続けているので、今まで1000時間ぐらい声楽の練習をしたことになるかな? レイトしては多い方かな、少ない方かな?

 プロ並の腕前になるには、音楽の場合、一説には1万時間の練習時間が必要って話を耳にします。ですから、そこまでの上達を私が望むなら、今のペースで50年間練習を続けることが必要ですね。

 あと50年も元気に歌い続けられるかな? それ以前に、生きているかな(笑)? まず無理だよねえ(爆)。

 レイトな私は、こんな感じですが、他の方は、一体、どれくらいの練習をやってらっしゃるのでしょうか? ぜひ知りたいものです。

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