ひとこと

  •  お相撲さんは格闘家であり、その素手は強力な武器であるわけだから、土俵以外の場所では、たとえ素手であったとしても他人を殴ってはいけないわけだし、ましてやその手に器物を掴んで凶器を使用してしまったら、言い訳はできないし、そもそもやり過ぎだし、卑怯ですらあると、私は思う。今回の件は、日馬富士にも同情すべき点は多々あると思うし、魔が差したのかもしれないが、鉄拳制裁はアウトだと思う。武道や格闘技は、暴力とは違うわけだが、角界の範たる横綱が暴力を行使しちゃあ言い訳できないよなあ。
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2012年7月27日 (金)

タンゴはQが一拍なんだね

 ダンスのレッスンでした。

 なにしろ、妻先生は教室を持っていないので、レッスン場所は常に“流浪の旅人”な私たちです。今回のレッスン場所は、普段はバレエの皆さんが使っている場所で、壁一面が鏡張りで、バーもあって、床もクッションが効いていて、音響もバツグンで、いい感じの部屋だったんです。ただ、床がほとんど滑らない事と、部屋自体がやけに細長い(まるでステージの上みたいなカタチをしています)という点を除けば…ね。ま、仕方ないです。

 最初はウォーミング・アップ代わりのジルバです。「ツマラナイ、ツマラナイ…」とぼやく前に、気持ちをアゲアゲにして踊ってみようと思いましたが…どうにも、リズムにのれません。もっと、リズムにのれると楽しいんだろうなあ…。

 さて今回は、前回踊れなかったワルツから始めてみました。で、問題は、レッスン会場の形なんですね。この細長い部屋は、 細“長い”のは良いんです、長い分にはね。問題は“細”長い方、つまり“細い”というよりも狭いんですよね、短辺が極端に。なので、真っ直ぐに踊って行って、90度曲がると、すぐに行き止まりなんです。いつものアマルガメーションでは、まず踊れません。

 あんまり幅が無いから「今日は、スタンダードは止めて、ラテンだけ練習しようか?」と私が提案したところ「これくらいの広さ(“狭さ”でしょ?)で営業しているダンス教室なんて、日本中にヤマのようにたくさんあるよ。だから、文句言わない。何事も臨機応変に対応していく事」だってサ。

 とにかく、ワルツを踊ってみました。いつものアマルガメーションも、予備足~ナチュラル・スピン・ターン~リバース・ターン~シャッセ・フロム・P.P.~ウィスク(以上、長辺用)、というところまではOK。問題は、その後、いつもはナチュラル・スピン・ターンを入れて、L.O.D.の方向を90度変えて、シャッセ・フロム・P.P.~ウィスク(以上、短辺用)とつないでいくのですが、それでは当然壁にぶつかってしまうので、今回はナチュラル・スピン・ターンへつないだら、リバース・ターンへつなぎ、そこで、チェック・バックをはさんで、またナチュラル・スピン・ターンへつないで、リバース・ターン~シャッセ・フロム・P.P.~ウィスク、というアマルガメーションで行きました。つまり、細長い部屋の長辺は、ナチュラル・スピン・ターンからナチュラル・スピン・ターンまでは、いつもどおり踊り、短辺は、ナチュラル・スピン・ターンからナチュラル・スピン・ターンまでの間をリバース・ターンとチェック・バックでつなぐという事にしたわけです(つまり、超短辺用アマルガメーションって奴です)。

 工夫ですよ、工夫。何事も工夫です。狭い部屋なら、狭い部屋なりに踊るわけです。

 なんてカッコいいこと書きましたが、実際の私は、頭が固いですから、この超短辺への対応がうまくいかなくて、ここで散々苦労してしまいました。ああ、ほんと、年を取ると、頭もカラダも柔軟性が無くなって、困ります(涙)。

 そうやって、この細長い部屋をどうにか一周できるようにしました(30分以上かかりました:涙)ので、次は、オーバーターンド・ターニング・ロックの練習をしようと思ったら、妻先生からストップがかかりました。今回の部屋は床がほとんど滑らないので、この状況で、オーバーターンド・ターニング・ロックの練習をすると、怪我をしそうだから止めましょうって事です。ああ、残念だな。

 で、タンゴです。タンゴは…ウォークが難しいです。それも、まず最初の第一歩が難しいです。この第一歩がちゃんと踏み出せなくて、こればかり練習してしまいました。

 まず、第一歩を踏み出すための予備動作がうまくできません。気持ちは左側に行きたいから、カラダは左に向かうのだけれど、足は直進していくんです。なんか、カラダと足がネジネジなんですよ。これが難しい。このネジネジのエネルギーを予備動作で右足に溜めるんだけど、なんかうまくいかないんです。で、エネルギーの溜まった右足をバネにして、1の足(左足)を出すんだけれど、これが難しい。動く時は腰から動くわけで、決して上体を相手にかぶせないのです。そして、1の足が着地した瞬間に、すでに2の足は、その1の足のすぐ横に来ていないといけないのです。そこから、2の足を前に踏み出すのです。ああ、難しい。ちなみに、ここまでSSです。

 タンゴのリズムは二拍子ですが、ダンスのカウントは『SSQQ』または『SQQS』です。どう考えても、カウントは三拍子じゃないの? 奇怪しいでしょ? それを妻先生に尋ねたら「Sは2拍、Qは1拍だよ」との答え、つまりタンゴの『SSQQ』または『SQQS』ってカウントは、これだけで、すでに三小節も使っているわけなんです。あれ~、『SSQQ』で一小節じゃないの? ああ、なんか、タンゴって難しいわ~。

 なんだかんだ言って、このウォークだけで、小一時間も練習してしまいました。

 こんな事ばかりやっているうちに、すでに2時間が経過していました。妻先生はルンバをやりたくなったようなので、仕方なしにルンバにしました。

 実は私はまだ、体力的にはOKだったし、タンゴのウォークにも納得していなかったので、まだまだタンゴの練習がしたかったのですが…今回は妻先生がケツカッチンだったので、そろそろレッスンを終えないといけなかったので、やむなしです。

 すでに残り時間的には、あと10分前後しか許されなかったので「忘れない程度に踊ってみましょう」という事になりました。踊ってみると、色々と忘れているし、納得のいかない事が出てきます。

 前回、確認した、ウォークはまだまだ納得していませんし、アレマーナ? よく分かっていません。ニューヨークもハンド・トゥ・ハンドも???です。思い出すために踊るわけですが、思い出すと同時に納得いかない点もたくさん湧いてきます。困ったものです。

 結局、2時間半、真剣に踊りましたが、今回はまだまだやれます。どうも、タンゴの練習量で疲労度が変わるみたいです。なにしろ、今回はタンゴをまともに踊っていないからなあ…。

 帰り道に、マリエリカ(公式HPはこちら、だけど、いきなり音が出るので要注意ね)の路上ライブに出くわしました。私は彼女たちのライブを見るのは始めてだったけれど、よかったよ。何よりもヴィオラと言う楽器の可能性を見直しましたよ。ヴィオラ、いいねえ~。ソロ楽器としても、なかなかのモンじゃない。ヴァイオリンは音域が高いので、どうしても耳に突き刺さる部分がある(そこが良いのです)けれど、ヴィオラは音色が優しくて、聞いている人をつつみ込むような魅力があります。どうやら、セカンドアルバムのプロモーションのために、路上ライブをやっていたようです。こういう若い地元のミュージシャンたちには、頑張ってほしいなあ。ちなみに、彼女たちの曲は、iTunesなどでも配信されているようです。

 YouTUBEにも演奏が転がっていたので、貼っておきます。

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