ひとこと

  •  なんかねー、最近、あれこれツイてないんです。あまりに小ネタ過ぎてブログに書くほどでもないのだけれど、なんかプチ不幸な日々が続いてます。なんかなー。

お知らせ

  • ●クラシックコンサートのお知らせをします。●10月8日(日)、茅ヶ崎市青少年会館ホールで行われます。今年のコンサートは、第1部ジュニア、第2部器楽、第3部声楽と、3部に分けて行われます。第3部の開演は15時20分となっています。●私は、第3部の10番として、トスティ作曲「Tristezza/悲しみ」とレオンカヴァッロ作曲「Mattinata/マッティナータ(朝の歌)」を歌い、次の11番目で、妻と一緒にレハール作曲「メリー・ウィドウ」より「A Dutiful Wife/従順な妻」の二重唱を歌います。私の登場時刻は、およそ16時30分前後になる予定ですが、あくまでも予定であって、これより早くなることもあるし、遅くなることもあります。●入場料は無料の千客万来系のコンサートです。ただし、例年までは市民文化会館で行われていましたが、今年は工事中となって、古い公民館系のホールで行われます。●会場的には、古くて小さい上に設備的にも??がつくような会場で「ここで歌うのはヤだな」という理由で、多くの方々が参加を取りやめたというほどの会場です。私も、練習で使用するならともかく、ここに人を招待して…となると、躊躇せざるをえません。なので、会場までお越しいただく事は望んでいませんが、もしよかったと、どこか遠くの空から、無事に歌えることを祈っていただくと感謝です。
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2012年6月の記事

2012年6月30日 (土)

ハナジロがやってきました

 ヒーチャンの後釜となる金魚がやってきました。名前をハナジロ(仮名)と言います。一緒に、緋ドジョウも二匹連れてきました。

 今回は素赤オランダのヒーチャンの後釜ですから、最初から「素赤のオランダ」を買う気満々で、いつも金魚を購入している金魚屋に行ったのですが、なんと言うことか、水槽に素赤オランダがいない! 素赤のオランダどころか、素赤の琉金もいない! かろうじていたのは素赤のランチュウ。妻はランチュウがキライなので(背びれがないのが苦手らしい)これは大いに困りました。

 「素赤(すあか:赤一色)がいないから更紗(さらさ:紅白)にする?」「更紗なら、サクラがいるじゃん」「じゃあ、三色にするかい?」「三色なら、ニシキがいるじゃない」「じゃあ、どーする?」「どうしましょうか?」

 なんて悩んでいたら、ランチュウの水槽になんか、素赤オランダっぽい子が一匹泳いでいるじゃないですか? 水槽の水が濃緑色で(笑)、実はよく見えない(爆)。でも、なんか背びれがあるっぽいんです。で、よくよく目を凝らしてみると、やっぱりランチュウの水槽に一匹だけ素赤オランダの子が混ざっていました。その子を水槽から取り出してみると、確かに素赤オランダには間違いないけれど、いつもなら絶対に買わない体型の子でした。

 「どうする?」「他には素赤の子はいないみたいだよ」「でも、こんな体型だよ」「そうだね、普段なら絶対買わないでしょ」「うん、買わない」「じゃあ、止める?」「いつも買わない体型の子だけれど、これも縁だし、もしかすると、今まで素赤の子は長生きしなかったけれど、この体型の子なら、もしかして長生きするかもしれないから、この子にしてみるか?」「じゃあ、そうしましょう」

 …って事で、その子、つまりハナジロに決まりました。

 で、問題となったハナジロの体型ですが…実に横長です。まるで和金のような、いかにも魚々した体型です。金魚って一般に体型が縦長の方が美しいとされていますし、私も縦長金魚が好きなので、我が家ではいつも縦長の子ばかりを購入していました。なのに、ハナジロは横長。おまけに、オランダ獅子頭のくせに、頭部に肉瘤らしいものが見当たりません。肉瘤無しの横長体型ですが、尾びれが蝶尾で、顔がカエル顔(笑)なので、まあ、オランダ獅子頭なんでしょうね。ま、たまにはこういう体型の子も悪くないでしょう。そう言えば、以前飼っていたモミジは、横長金魚で、賢くて長生きでした。ハナジロもモミジのように賢くて長生きをしてくれると、うれしいですね。

 ハナジロという名前は、とりあえずの仮名です。ハナジロは“鼻白”って書きます。ハナジロは素赤オランダで全身が真っ赤なんですが、なぜか鼻の頭だけが白いんです。だから私が“ハナジロ”と名づけたのですが、この命名は、妻と息子には不評です。息子に至っては「かわいそう」と言ってますが「じゃあ代わりにこの子にふさわしい名前をつけてみろ」と言ってみると、ハナジロ以上にふさわしい名前が思いつきません。まあ、もっと良い名前が思い浮かんだら、それに改名してもいいので、とりあえず、この子はハナジロです。

 ちなみに、肉瘤無しの横長体型の素赤オランダなのに、ハナジロは1200円。まあ、小魚なのに、そんなにお安くないんですねえ…。

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2012年6月29日 (金)

アルテス2巻は簡単じゃない

 フルートのレッスンに行ってきました。

 最初はいつものロングトーン練習から。私はロングトーン練習の時は、チューナー・オンで、チューナー・マイクも装着して練習しています。今回だって、そのあたりはバッチリにして、ささっとチューニングをしました。チューナー的にはOKです。そこで吹き始めようとしたら、先生が「もう、いいの? 低くないですか?」とおっしゃるので「OKです。むしろチューナー的には高めです」と言って始めたら、高めのはずなのに、始めた途端に低すぎる…。な、なんじゃい。チューナーでは高めって出たのに、吹き始めたら、低めでした。先生の耳ってすごいってのと、チューナー頑張れって思いました。

 機械の癖に、人間に負けるなよ>チューナー。

 ちなみ、私のチューナーはそんなに怪しくないですよ(安物かもしれないけれど…)。

 さて、アルテ15課4章Es-durの1番「音階準備練習」は、甘々の大甘で合格をいただきました。「気が抜けると、中音DとEsの指使いがデタラメになるので、注意しなさい」と言われました。

 私は集中力が続かないからねえ…1番だって、最初のうちは集中力が続いているから、いい感じなんです。フレーズが上昇しているうちは、いい感じなんです。第3オクターブに入ったところも気が張っているから、いい感じなんです。でも、フレーズが下降しはじめると、なんか気が抜けちゃうというか、そこまでで私の集中力が切れてしまいます。で、集中力が切れると、音符と指のつながりが弱くなって…指の自動運転が始まって…そうなると、運指がちょっといい加減になって…とまあ、そういうわけです。

 「集中力が続きません…」と弱音を吐くと「まだ若いんだから、言い訳しない!」とピシャリ。『まだ若い…』そんなセリフ、久しぶりに聞きました。もうそういう風に言われなくなって、ずいぶん経ちます。20代や30代前半までは「まだ若いんだから」と、よく言われましたが、最近は職場でも長老扱いで『“若い”って何? それ美味しいの?』状態でしたが、そうか、私は“若い”んだ! 文脈からしても、お世辞とかそういうモノではなさそうなので、なんか、ちょっぴりうれしくなりました。

 次までの宿題は2番の「アルペジオ基本練習」と3番の高音練習ですね。頑張ります。

 ミニヨンの13番は…当然、まだまだです。「この曲は難しいからね。簡単には上がらないよ」とは先生のセリフです。

 6段目や7段目にある、ブリチアルディキーを外して一瞬だけ正規運指に戻して吹くところを注意しなさいとか、後半にある十六分音符を、そんなに一生懸命に吹かないで、軽く流して吹くようにする事とか、そのあたりを重点的に注意されました。当然、また来週もこの曲です。

 さて、今回の雑談は、私の疑問に答えてもらいました。

 これはウチの近所だけの話かもしれないけれど、市民吹奏楽団体のメンバー募集ってあるでしょ。まあ、フルートって滅多に募集されないけれど、たまに募集されると、募集条件として「演奏経験三年以上、または、アルテス2巻終了程度」って条件の団体が目立ちます。「演奏経験三年以上」ってのは、おそらく『学生時代、吹奏楽部をきちんと勤め上げた』っていう意味なんじゃないかなって思ってます。つまり、中学なり高校なりで吹奏楽部に学校入学と同時に入部して、卒業まで部活頑張ったって事だと思います。まあ、私も吹奏楽部の顧問ですから、中学生が三年間部活で、毎日フルートを吹き続けるとかなりな腕前になるって事は分かってます。少なくとも、指はグルングルン回りますよね。

 でも中学三年間の部活で得られるものと、アルテス2巻まで学ぶ事で得られるものって、かなり違う(私の中では、アルテス2巻を終了する方がうんと難しい)んじゃないかなって、いつも思ってました。そこで、H先生にそのあたりをどう思いますか?と尋ねてみました。
 答えは…「アルテス2巻終了って、相当難しいし、そんな人が市民吹奏楽団体に入りたがるかな…?」というのが、先生のお答え。「アルテス2巻って、音大受験レベルの子たちが挑戦するもので、ひとまずこれが吹けないと音大入学は難しいけれど、学校の部活でそこまでの腕前になるのは、ちょっと難しいんじゃないかな?」って事です。

 「アルテスって難しいんですよ。あなたが今やっている1巻だって、これが終われば、ほとんどのフルート曲が吹ける力が付きます。趣味の人なら、アルテスは1巻だけで十分でしょう。もし不足を感じるなら、その他のエチュードを使って、音色をキレイにしたり、旋律の歌う方を勉強すればいいのであって、何も無理してアルテスの2巻を学ぶ必要はないです。アルテスの2巻は、あくまでもプロになろうと思う人がやればいいものです」なんだそうです。だから、アマチュアで音楽を楽しむなら、アルテス2巻なんて、本来は必要ないですよって事なんです。

 「アルテス2巻って難しいんですね。これに行くまで、ずいぶん時間がかかるんでしょうね」と尋ねると、「私が最初から教えれば、素人から初めて、3~4年もやれば、アルテス2巻は終了するよ」との事。

 ううむ、私はフルートを初めて、その3~4年の4年目なんですけれど…。それでも、アルテス2巻終了どころか、1巻がまだ終了できないわけで…まあ、いいんですけど。

 「趣味でフルート吹く人は、上達を急ぐ必要はないんですよ。それよりも、楽しみながら少しずつ確実に上手になっていく方が良いでしょ」と言われました。ま、それはそうかも。新幹線も悪くないけれど、ローカル線鈍行の旅だって楽しいよね。

 それにしても「演奏経験三年以上、または、アルテス2巻終了程度」って条件、前の条件と後ろの条件の要求レベルが全然違うことが分かりました。つまりは、市民吹奏楽団体に入会するには、吹奏楽部出身者が圧倒的に有利で、レイトな人たちはお呼びでない…という事なんだろうなあって思いました。でも、学校吹奏楽出身なら、たとえフルートそのものがそれほど上手でなくても、合奏能力は高いし、何といっても指が回るからね。実はアルテス2巻を終了したレイトさんよりも、良いのかもしれない…なんて考えちゃいました。

 それはそうと、私がアルテス2巻が終わるまで、あと何十年かかるんだろ?

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2012年6月28日 (木)

笛先生とひさしぶりの時を過ごしました

 長浜ホールを一路、後にした私たちは、本日の笛先生のライブ会場である、横浜中田にある、ウルウルフォーという住宅地の真中にあるダイニングカフェに行きました。公式ホームページはこちらですが…最近は更新されていないみたいですね(汗)。

 しかし、ほんと、便利な世の中になりましたね。お店までiPhoneのマップを利用して行ったのですが、おそらく私、iPhoneがなければ、お店にたどり着くことは出来なかったんじゃないかなって思いました。それくらい、知らないとたどり着けないタイプのお店でした。いやあ、未だガラケーを使っていて、スマホにする理由がよく分からないとお嘆きの皆さん、マップがあるだけでも、スマホはガラケーの100倍、利用価値がありますって。

 さて、私たちがお店に到着したのは、時間的にちょうど良い感じの頃で、バンドはすでにリハーサルを終え、そろそろ本番を開始しようかなって時でした。私たちは、到着時刻に自信が持てなかったので、事前に席を予約していたため、きちんと座れましたよ、ラッキー。もっとも、予約席は、ドラムスの真ん前でしたが(ドンマイ)。

 本日のバンドは、フルートの笛先生がバンドリーダーで、その他に、ピアノ・ジプシーギター・ウッドベース・ドラムス(ただし、スネアとハイハット&トップというこじんまりとしてドラムスセットでした)という組み合わせのバンドでした。

 演奏曲目は、いわゆるモダンジャズをメインに、いかにも笛先生らしく、ボサノヴァあり、ショーロあり、サンバありと、ブラジルテイストたっぷりのステージでした。演奏自体は、第一部は、バンドの皆さんが一曲ずつテーマを提案して演奏するという、セッション形式で、第二部は私たちゲストをメインにしたセッションタイム。第三部はお客さんからのリクエストを元に…やっぱりセッションをすると言う、セッション、セッション、セッションという、なかなかに聞き応えのあるステージでした。特に、第三部で演奏した、ハービーマンの「カミング・ホーム・ベイビー」は、もう~最高でした。バンドもノリノリだし、先生のフルートもすごくジャズってたし、この曲を聞けただけても至福でしたよ。

 ジャズセッションって、ポピュラー音楽の究極のカタチ、なのかもしれないなあって思いました。実に、クラシック音楽からは、遠いところにある音楽です。ペラ1枚の楽譜で、10分以上もスリリングでご機嫌な音楽を演奏しちゃうなんて、クラシックオンリーな方々には想像もつかない世界だろうなあ…。

 ちなみに、ゲストミュージシャンは、元生徒さんの私(たぶん、この日、一番ヘタッピな出演者:汗)と、同じく元生徒さんの女子中学生さんと、プロのジャズ・ヴォーカリストさんと、プロのアコーディオン奏者さんでした。実は他にも元生徒さんは来ていたのですが、皆さん、フルートを持参しないでライブに来てました(ず、ずるい!)。

 第一部と第三部のバンド演奏は、もちろんスゴかったし、楽しかったけれど、第二部のゲストタイムもなかなか面白かったですよ。ヴォーカルさんは、以前から先生のライブでお見かけしていた方ですが、ボサノヴァ曲とジャズ曲を一曲ずつ歌ってくれましたが…いいですねえ…。クラシックの歌手とは、一味も二味も違っていて、アンニュイな感じでいいんですよ。こういうのを聞いちゃうと、クラシックもいいけれど、ジャズヴォーカルもいいかも…って思ってしまうんですね。

 アコーディオンの方は、もう半端なく良かったです。バンドと一緒に演奏してくれたり、ギターとデュエットをしてくれたり…たぶん4~5曲やってくれたと思いますが、アコーディオンが入るだけで、音楽がなんとなく、フランスっぽくなるのが面白いです。笛先生はブラジルっぽい音楽をする人なので、今回のライブは、ほんと、国際色豊かでおもしろかったです。

 でも、個人的に一番ドギモを抜かれたのは、女子中学生さん。小学生の頃から笛先生の元でフルートを学んでた子なんだけれど、やっぱり、その頃からやると、腕前も半端じゃないねえ…。バッハのソナタと、ショーロの曲をやってました。それも、軽々と…。将来有望なフルーティストさんだなあ。

 ってなわけで、このメンバーの中で、私がステージに上がるのは、ほんと、はばかられましたよ。えっ! 私でいいの? 場違いじゃないの? って感じですが…“1回の本番は、百回の練習に勝る”ってわけだし、誰のためでもなく、笛先生のために演奏するんだから…と気合を入れてステージに立ちました。

 もちろん、私は一人じゃ演奏できませんので、バンドの皆さん、ピアノとベースとドラムスの方にご協力いただいて、「夜のストレンジャー」という、いつもセッションって言うと、私が演奏する曲をやりました。これ、元歌は、シランク・シナトラね。アドリブ部分は練習してみたけれど、どうもうまく閃かなかった事もあって、最初のテーマを私が演奏して、次の変奏部分はピアニストさんにおまかせする事にして、最後にちょっとだけテーマを変形させて私が演奏してお終いって事にして、やってみました。

 ひさしぶりにジャズバンドに遊んでもらったわけですが……すっごく楽しかったです。それに演奏自体も、なかなか良い感じだったし…。残念なのは、うっかりして録音し忘れた事です。ああ、この演奏は絶対に録音しておきたかったなあ…。ああ、ああ、残念残念。

 社交辞令半分だろうけれど、演奏が終わって、笛先生が「すとんさんはフルートの才能がある人で、この人は、最初からキレイな音でフルートを吹いていたんですよ。クチビルがフルート向きの人なんですねえ…」とアナウンスされていました。なんか、先生に人前で誉められると、こそばゆいですね。でも、私的には“キレイな音”と誉められるよりも、少しでもいいから、今よりも軽快に指が廻る様になった方がうれしいのですが…世の中は、そううまくはいかないもんです。あ、あと、演奏を誉めてもらいたかったなあ(生意気言って、ごめんなさい)。

 それにしても、1年ぶりに聞いた、笛先生のフルートは素敵だったなあ…。私はやっぱり、この先生のジャズフルートが好きです。ある意味、私にとって、フルートの原点だもんなあ。

 先生が、ヒイロ先生や沖縄のミュージシャンたちと録音したという、最新アルバムをいただきました。これがまた、すっごく良いのですよ。ただ今、ヘビロテ中ですが、ジャズ・フルートっていいよねえ…。

 ライブが終わって、先生からお土産として、天然モノのモズクをいただきました。天然モノ…そう、笛先生がご自身で収穫されたものです。美味しかったよ。ちなみに、モズクはまだまだ天然モノがあるそうなんだけれど、海ぶどうは沖縄開発の過程で、天然モノが無くなってしまったそうで、現在市場に出まわっている海ぶどうって、すべて養殖モノなんだそうですね。へえー、知らなかったよ、沖縄在住ならではのマメ知識だね。

 先生が次にこちらに戻ってくる時は、レッスンしてもらう約束をしました。で、レッスンで曲を見てもらって、その曲を持って、ライブに行って、一緒にセッションをする…と、ライブがもっともっと楽しめるってわけです。

 なんか、音楽的に、お腹が一杯になった一日でした。

 そうそう、書き忘れるところだった。ウルウルフォーのピザは、とてもとても美味しかったです。生地もソースも自家製との事で、本当に美味しかったんですよ。

 帰り道、妻が「次のセッションには私も参加したい…」って言い出しました。よほど、ライブが楽しかったんでしょうね。「でも、何をするの?」と尋ねたら、私がフルートを吹いている時に、その隣で歌を歌いたいのだそうです。

 確かに私がジャズでやる曲は、元が歌の曲がほとんどだから、メロディに歌詞はあるわけだし、歌うことも可能だけれど…あなたにジャズヴォーカルができるのかな? クラシックっぽく歌ったら、興ざめなんだよ。「だから、ポピュラーヴォーカルをやってみたいのよねえ…。だって、私は楽器はできないもの」なんだそうです。ポピュラーヴォーカルねえ…、キング門下から離れた事もあるわけだし、そういう方面に行くのも、悪くないよね。

 ああ、それにしても、楽しかった。

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2012年6月27日 (水)

ガラコンサートに出演しました その2

 話は、本番に備えて、音楽練習室でアップをし終えたところまで進みましたね。

 アップを終えた私は、音楽練習室を抜けて、楽屋に戻り、本番衣裳に着替え、途中で衣裳替えをするので、それらを準備したところで、本番会場に行ってみました。会場は、ちょうど第二部が終わったところで、休憩の時間になっていました。思っていたよりも早くコンサートが進行していましたが、どうやら、第二部出演予定だった方が、行方不明で連絡が取れず、本番を無断欠席のドタキャンした(いわゆる“逃げた”って状態ですね)らしく、その分、進行が早まったようです。ま、リハーサルの段階で来ていなかったので「もしや?」と思ってましたが、すでに部外者だった私は、それ以上気にする事なく、自分の事だけに集中していましたので、すっかり忘れていました。もしもまだ主催者だったら、連絡も取れないまま会場に表れない出演者の事をヤキモキして、この第二部の間は、胃がキリキリしていた事でしょうね。なにしろ、この方は、極度の方向音痴なので“逃げた”わけではなく、マジで道に迷っている可能性だってありうるわけだし…。でも、結果としては、逃げちゃったわけなんだけれど…たとえアマチュアのコンサートとは言え、出演者の無断欠席の本番ドタキャンはありえないよねえ…。ああ、主催者から下りていて、良かった。

 まあ、何はともあれ、会場に行ったタイミングはいい感じだったので、そのまま、会場入りをして、隅の座席に座りました。BEEさんを見つけたので、手を振って合図を送っておきました。

 第三部は私たちを含めて4組の方が出演されるので、私は最初の一人目の方が終わったところで、一度会場から出て、楽屋に戻って、色々と荷物を持って、舞台袖に行きました。いよいよ私たちの出番です。こういう時、一人じゃなく、妻と二人の舞台だって事は、やはり心強いですね。

 ウグイス嬢さんのアナウンスがあって、私たちはステージに上がりました。一礼をしてピアニストさんに合図を送ると、最初の曲である“All I ask of you”のイントロが始まりました。私から歌い始め、妻へとつなぎ、途中で数回声を合わせ、最後近くにある間奏部分では簡単なダンスも踊ってみました。全体的には、まあまあな出来ではなかったでしょうか? この曲は、このミュージカルの『愛のテーマ』なんですが、それらしく歌えているでしょうか? 今回は、この曲の音源をアップしたいと思います。

 歌い終わって、舞台から私がハケると、二曲目で妻のソロ曲である“Think of me”が始まります。録音で聞いた感じでは、なかなか良い感じになってます。

 私はこの時、実は舞台袖で衣裳替えをしていました。一曲目はラウルという役だったので、割とラフな感じで、白シャツにズボンで、首にキラキラのマフラーをしていました。三曲目からファントムになるので、タキシードに着替え、蝶ネクタイをし、マントを羽織り、仮面をつけて、シルクハットをかぶり、白手袋をしました。もう、大がかり(笑)。一人では着替えきれないので、ウグイス嬢の方に着替えを手伝ってもらいました。

 で、そうこう着替えているうちにも、妻の“Think of me”が進行しています。実は“Think of me”の途中で、私がラウルとして歌う部分があるんですが、すでに着替えていると言うこともあり、私の歌の部分は陰歌(舞台袖でお客さんからは見えない位置で歌う事)にしたのですが、着替えに忙しくて、ちょっとだけ、歌の出だしが遅くなってしまいました(汗)。

 で、妻の歌が終わると、妻は反対側の袖に引っ込み、三曲目で私のソロ曲である“The music of the night”が始まりました。出だしはいい感じでしたが、ううむ、やっぱり練習不足の歌い込み不足で、ダメだったかな? 録音を聞いたところ、二度ほど音を外しています。それも致命的な箇所です。

 最初に外したのは、最初の難関である一度目のHi-Asの次のフレーズの白玉音符の部分です。おそらく、Hi-Asがうまく歌えて、ホッとして気が抜けて、普段は絶対に外さないところで気が抜けて、音を外してしまったのでしょう。まだまだ修行が足りません。

 二度目に外したのは、それこそ二度目のHi-Asの箇所です。二回出てくるHi-Asは、最初は軽く、二度目は思いっきり声を張って歌うという事にしていましたが、声を張る時に、つい力んでしまったのでしょう。音がぶら下がっています。この日のアップの時に、力むと音が下がる事を確認していたのに、ついつい力んで歌ってしまいました。ああ、残念。分かっていてミスすると言うのは、ほんと、修行不足です。『力んで歌うと、音程が下がる』という事を、しっかり心に刻ませてもらいました。ほんと、たった1回の本番でも、100回の練習よりも学ぶ事が多いですね。

 それと実は、2番の歌詞が頭から抜けて、思いっきり作詩をしてしまった事を白状しておきます。おそらく、会場のお客さんたちには気付かれなかった(?)と思いますが、しっかりと作詩しちゃいました。これは英語歌詞だからできる芸当です。これがイタリア語の曲だったら、クチが止まってしまったかもしれません。クワバラクワバラ…。

 とにかく、ソロ曲の“The music of the night”は残念な仕上がりとなりました。ああ、ガラコンサートは終わったけれど、この曲は、もっともっと歌い込んで、いつかどこかでリベンジしたいです。この曲は、きちんと歌えると、私の声に合っていると思うんですよ、だからこそ、しっかりレパートリー化しておきたいです。

 四曲目の“The phantom of the Opera”は…私に関して言えば、役に入り込みすぎてしまい、ところどころ歌声でなく、怒鳴り声で歌ってしまっています。確かにファントムはトリッキーな人間だし、ここのシーンでは、クリスティーヌを威嚇している設定で歌っていますので、強い声で歌う必要はあった(だから、前半部分は、オリジナルよりも1オクターブ高い音域で歌っています)のですが、それにしても役に入り込み過ぎ(涙)。過ぎたるは及ばざるがごとし…ですね。歌として、破綻しています。

 次からは、どんなに役に入っても、必ず歌声で歌うように心がけましょう。いくらミュージカルだから言って、あまりにしゃべりすぎては、音楽のフォルムが崩れてしまいます。あと、妻も最後のHi-Esを外しているし…。まあ、しっちゃかめっちゃになっちゃいましたが、でもまあ、ファントムの狂気はよく表現できていたし 元々は狂乱した場面だから、あれはあれでアリかもしれませんが…冷静な気分で録音を聞いてみたら、ちょっとやり過ぎだったかもって、反省しきりでございます。

 あんまりやりすぎたせいでしょうか、歌が終わっても、しばらく客席からシーンとしてしまって、拍手も無くって、実は「やっちまったぜぇ~!」と決めのポーズを取りながら、心は大汗をかいてしまいました…が、しばらくしてから、普通に拍手をいただけたので、すごくホッとしました。

 別に拍手を強要するわけではありませんが、歌い終わったところで、拍手をいただけると、歌い手としては、すごく安心するんですね。これからは、客席に座っている時も、きちんとマメに拍手をする事にしようと思いました。ほんと、拍手って、歌手にとっては、力強い応援であり、承認行動であるんですよ。

 まあ、そんなこんなでございました。とりあえず、トリの責任はちゃんと果たせたんじゃないかな?

 私たちの後に、キング先生が一曲歌って、そのまま会場トークに入りました。何を話していたのかは、舞台袖にいた私たちには分かりませんが、途中で呼ばれて、舞台に出ました。どうやら、ガラコンサートの企画運営を私たち夫婦でしてきたので、それに関する礼を客前で言いたかったようです。今まで、何をしても、礼の一つもなければ、ねぎらいの言葉も、先生から聞いた事はありませんでしたが、さすがにそれではマズイと思ったのでしょうね。でもね、この言葉をもっともっと早く聞きたかったです。それも客前でなく、もっとパーソナルな場でね。それがあれば、人間関係がこじれる事もなく、私たちはお別れする必要もなかったはずなんですがね。…何もかも遅いんだよなあ…、でも、全く無いままで終わるよりは、ずっとマシ…って事だね。

 で、最期は、出演者一同で、キング門下恒例になりつつある、ヴェルディ作曲の椿姫から「乾杯の歌」を歌って、ガラコンサートは終了しました。ごくろうさまでした。

 舞台もハネて、BEEさんやネオワンさんと挨拶をして、着替えて、会場を片づけました。時間は予定どおりで、皆さんは、夕方5時から打ち上げに行くので、それまでの時間、ホールで談笑などをしていました。私は、そこに加わってもよかったのですが、実は、この日の私は、依然として尻に火がついた状態のままだったのです。

 実は、この日の昼間は、ガラコンサートでしたが、夜はジャズセッションに行く事になっていたんですよ(驚)。

 と、言うのも、笛先生が久しぶりに沖縄からこちらに帰郷してきたので、この機会を利用して、横浜の某レストランでライブを開く事になっていたんです。それを聞きつけた私は「ライブに行きます~」って先生に連絡したら「じゃあ、ジャズセッションをしましょう。当日はフルート持ってきてね」って言われてしまいました。んなもんだから、さあ大変。実はこの日まで、ガラコンサートの練習に忙しくて、ジャズフルートの練習なんて、まぁった~~~く、何もしていませんでした。

 私には談笑している暇などありません。さっそく音楽練習室に籠もって、ジャズフルートの練習です。曲は…とりあえず3曲ばかり用意しておきました。どの曲も、テーマはすぐに吹けますが、アドリブがうまく組み立てられません。何度もトライしてみたのですが、元々無い腕なのに、この一年、全くジャズをやっていませんでしたから、もう、すっかりジャズができなくなっていました(大泣)。コードを見ても、何もひらめかないんですよ。…ヤバイじゃん。

 で、一通り、ジャズと格闘したところで、時間的に良い感じになったので、音楽練習室を出て、キング先生に、五年間お世話になりましたと、最後の挨拶をしました。

 さあ、今から気分を切り換えて、ジャズだ、ジャズだ、ジャズフルーティストになるぞ~!

 続きは、また明日ね。

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2012年6月26日 (火)

ガラコンサートに出演しました その1

 いよいよガラコンサートです。気分は、敵地に乗り込む戦士の気分です。アウェー気分で、どれだけ居たたまれない気分の中で過ごすのだろうと覚悟していきましたが、先生以外の方は、むしろ優しかったです(ホッ)。皆さん、お腹の中には、それぞれ色々な思いを抱えているんだろうと思いますが、少なくとも表面上は、いつもどおりと言うか、いつも以上に優しかったです。お一人だけ、自分の気持ちを強くぶつけて来られた方がいらっしゃいましたが、それは発表のタイミングの件について文句(?)があったようですが[発表のタイミングは、私と言うよりも、先生のタイミングだし、私だって、ある意味、被害者なんですよ]基本的には感謝と慰労のコメントをいただきました。

 アウェーかな?って思ってましたが、やっぱり、ホームでした。だから、私はこの門下の人たちが好きなんです。

 キング先生とは、トゲトゲしい雰囲気のままでしたが、本番ピアニストさんは、とても優しく、親身になってくれました。たぶん、色々と感じてくれて、さりげなくフォローに入ってくれていたんだと思います。感謝です。

 さて、会場の長浜ホールは二度目の使用だし、私は何度か下見にも来ていますから、慣れたモンです。最寄り駅の能見台に、ジャストのタイミングで到着して、ササッとタクシー拾って、ビューっと会場入りしました。会場入りする時に、私のカバンが壊れました。肩下げのヒモのカバン側のジョイントが壊れました。このカバンは、歌劇団の練習の時に主に使っていたカバンだったのですが、そのカバンがコンサート会場に入る直前に壊れるとは、音楽の神様からのメッセージだと思いました。これである意味、覚悟が決まったわけです。

 会場に入って、門下の皆さんに挨拶をして、さっそくリハーサルです。リハーサルは出演順です。私はトリですから、リハーサルは最後なので、それまで、会場準備の手伝いなどをしながら、自分の番を待っていました。リハーサルは、各組一曲ずつで、歌の練習するのではなく、場当たりとか会場の響きの確認をするためのリハーサルです。

 私はこのリハーサルって奴が、実はあんまり好きではありません。トラウマがあるんです。

 それは前回の発表会の事です。そこまで絶好調だった私は、リハーサルの時も、いつものようにフルヴォイスで歌ったわけですが、このリハーサルって、ピアノ合わせと同じで、特に事前の準備も無しで、いきなり歌いだすものなんです。これって、何の準備体操もしないで、いきなり100mダッシュをするのと、ある意味同じなわけで、前回の発表会のリハーサルでは、いきなりフルヴォイスで歌った私は、リハーサルでノドを痛めてしまい、その後の本番では、ロクに歌うことができませんでした。準備体操無しで100mダッシュをして、足のスジを痛めた…ってのと、ある意味同じです。

 それ以来、なんかリハーサルって好きになれないんですよ。

 まあ、私も馬鹿ではありませんから、あれから一年、色々と勉強はしましたし、プロの方々のリハーサル映像のようなものも気になって見ることが増えました。プロ歌手、とりわけテノール歌手って、リハーサルの時から本気で歌う人もいるけれど、リハーサルの時は、あからさまに手を抜く人もたくさんいるんですね。プラシド・ドミンゴなどは、元々がバリトン出身のテノールって事もあるのでしょうが、リハーサルでは、アリアの要所要所で、1オクターブ低い音域で歌うんですよ。この映像を見た時、プロでもアリアの高い箇所なんて、一日に何度も歌えるモノじゃあないんだなって思いました。一番いい声は本番のために取って置き、リハーサルでは最低限確認しないといけない事だけを確認するのもプロなんだなって思いました。

 だからと言って、私はドミンゴ並の歌手では、もちろんありません。でも、彼を見習って、リハーサルでは、声を押さえるように心がけてみました。去年のように、リハーサルで本気を出して、本番は壊れたノドで歌うのは、もうコリゴリですからね。

 でもまあ、そんな人は私だけで、妻をはじめとして、門下の皆さんは、リハーサルからフルヴォイスで飛ばしていました。私はそんな芸当はできないので、なんか、皆さんがうらやましく思えました。

 さて、私たちの順番になりました。私たちは、4曲を1場面として歌いますので、最初の“All I ask of you”をリハーサル曲に選びました。つまり、登場シーンの確認と、この曲はデュエットなので、それぞれの声や声を合わせた感じをホールで確認する事と、ほんのちょっとですが、この曲にはダンスも入りますので、踊るための床の広さや床の柔らかさや滑り具合などを確認しました。この曲の確認が終わったところで、本番ピアニストさんの提案で、そのまま2曲目~4曲目の出入りの確認もしてもらいました。ま、これは特別扱い…と言うよりも、舞台に出てきて、立って歌うだけの人よりも、演技をしながら歌う私たちは、確認事項が多いので、舞台を円滑に進めるために、必要なリハーサルって事だったと思います。

 リハーサルも無事に終わり、最初に集合写真を取ってしまえば、あとは本番まで、短い休憩時間となります。お昼ごはんは、このタイミングで食べました。ま、ここで食事をしても、出番までは時間はたっぷりありますから、食べたものはすべて消化されてしまうので、無問題なんですね。

 で、食事が終わる頃、開場となりましたので、まずはそれぞれの役割分担の仕事をしに行きました。妻は、第一部のウグイス嬢ですし、私はカメラ係の方がトップバッターで歌うので、彼の出番までは代役カメラマンをやりました。

 無事にガラコンサートも始まり、カメラ係さんのステージが終わり、カメラマンのお役を終えた私は、そのまま、第一部を会場の隅で見ていました。ちなみに、今回のガラコンサートは三部構成になっていたわけですが、第一部のトリを歌う方は、私がグループレッスンを受けていた時からの知り合いの方で、最初はお世辞にも歌が歌えるようになるとは思えないほどの方(失礼)でしたが、最初の一年を過ぎたあたりから、グングンと歌が上手くなり、声が良く出るようになった方で、あっと言う間に先輩である私を追い抜いてしまった方なんです。私はこの方の歌が大好きで、ある意味、このガラコンサートで彼女の歌が聞けるのが、とても楽しみでした。今年は風邪をひいていて声が出づらいと言ってましたが、なかなかの大曲をしっかり歌ってました。うむうむ、とても立派な歌手になられたものです。

 それにしても、試演会の時は、時間は大丈夫だろうかと心配になりましたが、本番になると、誰も彼もが走りますねえ…。試演会のテンポでは20~25分はかかるんじゃないかと思われたステージが、どれもこれも予定通りの15分で収まっていきます。舞台構成を考えたキング先生は、よくご自分の門下生の性質をご存じのようです。まあ、なんにせよ、第一部の流れで、どうやらガラコンサートは時間どおりに進行している事を確認し、当然、トリの私たちまで順番が回ってくる事が確認されました。いやあ、コンサートが押してしまったら、トリの私たちのステージは、当然、カットされてしまうわけですから、この段階でのコンサートの流れの確認は大切です。

 で、無事にコンサートが進んでいる事を確認した私は、第二部は聞かないで、そのまま、音楽練習室に行きました。この部屋は、出番前の方々のアップのために借りた部屋で、自分の出番まで、この部屋でそれぞれの準備をするわけです。

 実は長浜ホールは前々回の発表会の時も使用しています。その時もこの音楽練習室は借りているのですが、その時は、私も含め、誰もこの部屋を使用せず、楽屋として借りていた部屋が狭かった事もあって、男性は楽屋を召し上げられ、代わりに音楽練習室の片隅を楽屋代わりに使うことになっていたので、よく知っているのですが、前々回は、ほんと、私も含め、誰もアップのために、この部屋を使うことはなかったのです。

 ですから、今回も誰もこの部屋を使うことはないだろうと多寡をくくっていましたので、何となく、部屋を独り占めして、ゆっくりとアップできるだろうと思っていましたら、さすがにそうではなく、第三部の出演者が全員集合してしまいました。で、みんながそれぞれにアップを始めました。

 それにしても、アップのやり方ってのは、人それぞれですね。

 体操をメインにし、カラダの筋肉を伸ばし、カラダのあちらこちらを開けて行くことに時間をかける人もいれば、ひたすらピアノとお友達になって発声練習をする人もいるし、ヘッドフォーンを耳につけて、iPhoneから伴奏を流して、何度も何度も自分の歌を歌いまくる人もいます。それらのアップも、じっくり丹念にやる人もいれば、割とサラっとやって「さあ、本番だー!」と気合を入れていく人もいます。

 私はどちらかと言うと、丹念に時間をかけて、アップをしました。

 部屋に入って、まず最初にした事は、声のチューニングです。ピアノでAの音を叩き、何度もAの音を発声します。最初はやさしく、段々強く。pの時のAの発声と、mp、mf、fのそれぞれの時のAの発声をカラダで確認します。それが終わったら、今回使う音域の音を網羅して音階練習をします。一つ一つの音のピッチを確認し、強弱が違っても正しいピッチで歌えるように確認していきます。一通り、発声練習が終わったら、いつも歌っている曲を歌います。

 私は毎日、イタリア古典歌曲でスカルラッティ作曲「ガンジス川に陽はのぼり」と言う曲を、高声用のバージョンをさらに全音高く移調したバージョン(最高音がAになります)で歌っています。この歌を、一日の歌い始めに歌うことで、カラダのあっちこっちが開き、声のポジションが高いところで落ち着くんですよ。ですから、必ずこの曲を練習の最初に歌います。ガラコンサートの本番では歌わない曲ですが、そんな事はお構いなく、この曲をiPodに入れたカラオケ伴奏で歌いました。それに、この歌を歌うことで、その日の声の調子も何となく分かるんです。この日の私の声の調子は…まあまあでした。

 私の声は、どうも使い減りをするタイプのようなんです。一度フルヴィイスで歌ってしまうと、次にフルヴォイスで歌えるまでに回復するのに、結構時間がかかります。だいたい、2~3日は必要かな? おそらく、私の発声は、過剰にノドに負担がかかる発声なんだろうと思います。それでも、ここ2~3カ月、キング先生のレッスンがあって無きがごとくだった事もあって、自分なりに発声の見直しをし、声の回復に短期間でできるようになってきた事と、フルヴォイスで歌っても頭痛はしないようになっては来ましたが、それでもノドに対する負担はゼロではないので、実は本番4日前から、歌わないで、声を温存してきました。なにしろリハーサルですら、フルヴォイスは避けるぐらいに、声の温存をしたんです。そうして迎えた、このアップの時間です。ようやくフルヴォイスで歌ってみたところ、声の調子はまずまずです。これなら、何とかいけそうです。

 女性用楽屋にいた妻を呼んで(彼女はアップに時間をかけないんです)、軽く発声練習をしてもらったところで、二人で最終確認をする事にしました。

 この時は部屋に二人きりだったので、持参したCDデッキでカラオケを流して、二人で歌いながら、動きの確認をしました。“All I ask of you”はリハーサルでもやったので、まあまあ何とかなります。最初に舞台に上がる部分の最終確認をやりました。2曲目の“Think of me”もまあまあ。この曲をやっている時に、他の方が入室してきたので、CDデッキは止めて、以降はiPodに切り換えました。

 3曲目は私のソロ曲“The music of the night”ですが、この曲はボロボロでした。いやあ、歌詞がすっかり抜けました(笑)。4曲目の“The phantom of the Opera”は一つのヘッドフォーンを二人で分け合って歌の練習をし、最後の抱擁のシーンの練習を何度かやったところで、妻は満足したようなので、後は私が一人で残って“The music of the night”を何度か返しました。歌詞をきちんと確認する事、聞かせ所の三ヶ所の音程を確認する事。特にこの日は、少しでも力むと音程が下がる傾向があったので、音が高くても、できるだけ脱力を心がけ、軽く発声する事を確認しました。

 で、時計を見ると、もういい感じの時間になっていました。

 長くなってきたので、今日はここまでにします。続きはこちらです。

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2012年6月25日 (月)

やっぱり声楽を辞めます

 昨日はガラコンサートでした。ですから、今日、このブログを訪れた方の多くは『ガラコンサートが行われたはずだけれど、果たして、どうだったの?』と期待されているんじゃないかと思いますが、残念ながら、時系列的に、ガラコンサートよりも先に書いておかないといけない事がありますので、そちらを優先します。

 標題の通りで、私すとんは、このたび一度、声楽を辞める事にしました。フルートは続けますが、声楽に関する事柄は、一度白紙に戻し、ゼロから考え直す事にしました。
 
 
 ザックリ書けば、キング先生とお別れしました。って事です。
 
 
 で、その理由ですが…
  
   “おめでとう、恵まれた方よ、あなたのレッスン枠は埋まりました!”
 
 
 …なんですね。つまり、音楽の神様が『もうキング先生とはお別れをしなさい』って言ったって事です。ですから、訣別と言うよりも、神様が仲裁に入ったって事かなって思ってます。

 残念ですね。ま、今はケンカしている最中ですが、それでも私はキング先生の事は大好きだし、人間的な欠点はお互い色々あるし、意見の相違もあるけれど、それでも好きな先生なんだけれど、ここでお別れするのが運命なら、それはそれとして受け入れます。

 …ってか、ブログには書いてませんでしたが、私とキング先生の間には、一年ぐらい前から『レッスンをしてもらえない』以外にも多くのトラブルがあり(ブログを注意深く読んでいる方は、すでにお気づきだと思いますが)、半年ほど前から、キング先生からは『歌手ってのは、先生を代えながら成長していくものだよ』とか『もうすとんさんには教える事無いし…』とか言われていたし、私の方も色々と飲み込んでいたものの、レッスン帰りは結構な頻度で爆発してクダまいていたし…まあ、そんな状況だったので、ここでお別れするのも、いい潮時だったんだなあって思ってます。

 ただね、キング先生とお別れするのは、私の計算では来年の1~2月頃で、そこできちんと挨拶やら手続きやら引き継ぎやらをして、円満なお別れで、4月から新しい先生の元で学べるといいかなあと腹積もりはしていました。が、それが早まったのも、きっと運命でしょう。

 ちなみに、なぜ今年いっぱいまでは先生の門下に居ようと思っていたのかと言うと…それは、やっぱり歌劇団です。先生に関しては色々と貯め込んでいた私ですが、歌劇団の仲間との交流は楽しかったし、やっぱりデビュー公演には参加したかったですよ(これ本音)。それに個人の都合と団の運営は別物だしね。でも、それも運命なら、仕方ないです。

 ケンカ別れのような形になってしまいましたが、キング先生は私の人生の恩人で、彼と出会わなければ、私は今のような形で歌を楽しめるようにはなっていなかった事は事実です。彼のおかげで、私の人生の楽しみは大きく広がりました。ありがとうございました。

 …って事が、ガラコンサートのほんの3~4日前にあったわけなんです(驚)。

 これ、私のみならず、歌劇団の皆さんにも、大衝撃だった事でしょう。キング先生も何を考えているのやら…。「枠がふさがったから戻れないよ~。歌劇団も次の団長さんが決まったからね~。安心して辞めていいよ~」と伝えるにしたって、ガラコンサートが終わってからにすればいいのに、ガラコンサートの直前に私に伝え、歌劇団の人事も慌ててチェンジして…団員(門下生の大半です)さんたちは、本番前に大いに心がかき乱されたわけです。

 まあ、なんであれ、私が原因の一端となって、歌劇団の方々に迷惑をかけてしまった事に関しては、まことに申し訳なく思っています。

 と言うわけで、ガラコンサートには、主催者から、一転して、部外者として、アウェー参加することになったわけです。いやあ、一人アウェーで味方も無しで、コンサートのトリを取るって、心理的に、とってもイヤだけれど懐かしい感触です。昔は仕事じゃ、しょっちゅうアウェー気分だったので、ああ、懐かしい。ホームもいいけれど、アウェーもなかなか燃えるものです。さすがの私も、門下を離れると決めてからコンサートの日まで、このひさしぶりの感覚に、思わず興奮して、ロクに寝られずに、体調をすっかり乱してしまいました。ああ、バカだなあ…。

 でも、アウェーな敵地に乗り込むなら、こっちの気分をマックスに高めておかないとダメっしょ(笑)。

 さて、そんな、変にハイな気分で臨んだガラコンサートは、一体、どうなった事でしょうか? 乞ご期待!
 
 
〈おまけ〉 キング門下を離れる事になった私たち夫婦ですが、これが悲しみに打ちひしがれているのかと言うと、さにあらんや、実はワクテカだったりしてます。別に強がっているわけではなく、次の出会いが、とっても楽しみなんですよ。別れの寂しさよりも、出会いの楽しみの方が強いんです。

 なにしろ、手札はたくさん持っています。どのカードを切るか、もうワクワクなんです。ですから、この記事の標題は「やっぱり声楽を辞めます」としました。歌は好きだし、声楽は大好きだし、オペラは大好物な私なんですが、実はこのまま歌の道を前進していって良いのか、大いに悩んでいます。

 『人生、好きな事ばかりを選んでやるべきなんじゃないのか?』

 と思う一方、

 『後悔しないように、やれる事はやっておくべきなんじゃないのか?』

 とも思っているわけです。

 なにしろ、人生後半戦で、そろそろ“人生のロスタイムに入るちょっと前”って状況の私ですから、これからの人生の使い方を色々と考えるわけです。だから、声楽は大好きだし、キング先生の元で5年間まじめに学んできましたが、ここらで一区切りつけてもいいかなって、正直、思ってます。

 一度、自分と歌の関係を見直してもいいかなって思ってます。

 さらに本格的に、声楽の道に進むべきか、それともいっそ、ジャズヴォーカルの方に足を踏み入れてみるか(ジャズの勉強は全然中途半端なので、もっとジャズに親しみたいんですよ)、さもなければ、ヴァイオリンやピアノなどの王道系楽器(別にフルートが邪道って言ってるわけじゃないですよ:念のため)に本格的に手を染めてみるか。あるいは、音楽演奏ではない分野、具体的に言えば、DTMの世界に復帰してみるとか、絵画を描いてみるとか、小説を書いてみるとか、詩集を出版してみるとか、そういう事も考えています。

 実際、今までの生活の中で、声楽に費やしていたエネルギーって、実に膨大なものがありましたからね、そのエネルギーをこのまま埋もれさせてしまうのはモッタイないです。だから、何かやりたいです。で、その何かは何なのか? その何かは、歌が好きだからと言って、声楽でいいのか? そこが問題なんです。

 ちなみに、声楽の前は何にエネルギーを費やしていたのかと言うと……筋トレ(笑)。今では面影がありませんが、その頃の私って、筋肉ムキムキだったんですよ。だって、毎日毎日、数時間に渡って、カラダを鍛えていたんだもん。元々柔道マンなので、筋トレ大好きなんですよ。当時は太マッチョだった私ですが、今では単なるデブになっちゃいました。

 かつては夢中になった筋トレから声楽に移動したのが、それまでの私でした。今度は声楽から何に移動するか…後悔しないように、色々と考えたいと思ってます。

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2012年6月24日 (日)

老眼の話[2012年6月第4週・通算20週]

体重:104.2kg[-0.2kg:+1.1kg]
体脂肪率:31.2%[-0.1%:+0.3%]
BMI:32.9[-0.1:+0.5]
体脂肪質量:32.5kg[-0.1kg:-0.4kg]
腹囲:100.0cm[+-0.0cm:+1.5cm]
     [先々週との差:2012年当初との差]

 さて、本日は、ガラコンサート当日ですが、一体、私はどうなっているでしょうか? 無事に舞台をつとめられたでしょうか? あるいはオオゴケの大失敗をしてしまったでしょうか。それともまさか、直前キャンセルとか?(ないない:笑)。

 と言うわけで、本日のエッセイです。

 私はアラフィフで、まさに老い盛りの人間です。当然、耳も良く聞こえなくなってきたし、目も見えなくなってきてます。手先も不器用になってきたし、体力にも自信はありませんし、物忘れなんてしょっちゅうです。

 とまあ、色々と老いのオプションを楽しんでいますが、中でも深刻(?)なのは、やはり目かな?

 私、老眼なんですよ。裸眼だと世間がぼやけて見えます。

 若い時は、視力が良かったんですよ。常に軽く2.0をクリアしてました。ま、遠視の乱視だったので、視力が良くても、あまり自慢にはなりませんが、とにかく、近くも遠くも、常に『はっきりくっきり』見えていました。

 それが30代も半ばの頃、ミルミル私を取り巻く世界がぼやけるようになりました。

 当時、私は小学校でセンセをやっていたのですが、小学生用の教科書の字(かなりデカいですよ)がだんだん見えなくなり、そのうち、範読できないほどに視力が衰えてしまいました。

 さすがにあの時は「ヤバイ!」と思ったものです。何か、マズい病気にでもなったのかと思ったものです。なにしろ、当時は今よりもずっとずっとデブデブでしたから、真っ先に疑ったのは“糖尿病網膜症”! なにしろ、デブと糖尿病とは、切っても切り離せないし、糖尿病と失明も切っても切り離せないでしょ? 当時、軽度の糖尿病だった私(今はすっかり完治しました)は、いつも周りの人たちから「すとんさん、いつまでも太ったままでいると、糖尿病になるよ」と脅されていた(「すでになっとるわい!」と心の中で毒づいていました:笑)し「糖尿病になったら、目は失明するし、足は切断しないといけなし、人工透析だって待っているよ」と散々脅かされていました。すでに軽度の糖尿病だった私は、目が見えなくなった時に真っ先に疑ったのが、この糖尿病網膜症です。

 ですから、焦って眼科に行ったわけです。医者も真っ先に糖尿病網膜症を疑って、すぐに色々と検査をしてくれたのですが、「…老眼です、メガネをかけてください」って言われちゃいました(大笑)。

 それ以来、老眼と付き合ってます。

 老眼になって感じた事、それは、自分は、まだまだ若いつもりだったけれど、カラダはすでに老人になっているって事です。

 つまり、日本人の寿命は、昔と比べて、驚くほどに伸びたけれど、それは別に、若い時代が伸びたのではなく、若い時代そのものは今も昔も大きく変わらず、老人の時代が長くなったって事なんだろうと思います。昔なら、死につながるような病気も怪我も、医学の進歩で救えるようになったため、老人になっても、健康で元気でいられる時間が増えた…んだなあって思いました。

 老眼になったんだもの、老人になったのだもの、若ぶるのは止めよう…そう思いました。これからは、若さを満喫するのではなく、老人力を磨いていくことを、人生のテーマとして生きていこうと思いました。その時から、私は、死を見据え、老いについて考え、定年とか現役引退などについても考えるようになり、それらについての準備を始めるようになりました。

 始めがあったのだから、終わりがある。終わりがあるなら、備えていきたい。そういう事です。

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2012年6月23日 (土)

ヒーチャンが星になりました

 最近、ヒーチャンがトートに襲われなくなって安心していたら、いきなり星になってしまいました。2012年6月18日(月)の事です。

 水槽の底にポツンと取り残された状態で死んでました。すぐそばにトートがいて、ヒーチャンの方をじっと見ていましたが、なぜか手を出していませんでした。

 ヒーチャン、本名はヒカリでしたが、誰も『ヒカリ』とは呼ばず、略称の『ヒーチャン』あるいは『ヒカチャン』と呼んでいました。我が家に来たのが、昨年の11月ですから、半年しかいなかった事になります。どうも、赤い金魚は我が家では長生きしない傾向があります。

 わずか半年前は、サクラの頭ぐらいの大きさしかなかったのに、この半年でみるみる大きくプックリになってしまいました。カンロもそうですが、みるみる大きくなる金魚は、長生きするのが難しいのかもしれません。

 たぶん、カラダの成長に心臓の成長が追いつかないのかもしれません。だから、サクラのように時間をかけて大きくなるなら、問題ないんだろうけれど、短期間で大きく育った子は、要注意なんだろうと思います。

 本当ならエサを少なめにして育てるのがベストなのかもしれないけれど、エサを減らすと、巨大魚であるサクラが可哀相だし、トートがお腹を減らして、お友達を食べ始めちゃうし、色々と難しいです。

 ヒーチャン、さようなら。

 まだ、ヒーチャンの後釜は我が家にやってきていません。赤い金魚が一匹いないだけで、水槽って寂しくなるものですね。

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2012年6月22日 (金)

ヴァイオリンを買い換えたいかも

 ちょっと前のフルバヨの親睦会での会話の中で、諸先輩方に、趣味のヴァイオリニストさんたちの使用楽器のレベルを尋ねてみました。レベルってのは、ざっくり言っちゃえば、価格帯ね。ずばり「皆さんは、だいたいどれくらいのお値段のヴァイオリンを使っていらっしゃるのですか?」って質問です。

 もちろん、人によってピンキリなんだけれど、だいたいのところ、楽器と弓とケースのセットで、20~40万円ぐらいのもので楽しんでいる人が多いとの話でした。たしかに、mixiの『大人からバイオリン』コミュの『あなたの楽器のお値段は?(楽器本体編)』を見ても、一番のピークは10~20万円だし、5万~40万の数値をまとめてみると、60%越えだから『セットで20~40万円』って数字は、実態をよく現している数字なんだろうと思います。

 趣味のオトナが使う楽器が、せいぜい40万円どまり。なんか驚きです。

 だって、40万円なんて、フルートで言えば、管体銀レベルのお値段で、そんな値段じゃゴールドフルートはもちろん、総銀フルートだって買えません。ヴァイオリンって、バブリーでセレブなイメージがあったけれど、実は趣味のオトナの世界じゃ、フルートの世界よりも、堅実なんじゃん。意外や意外…。

 趣味の世界限定かもしれないけれど、ヴァイオリンよりもフルートの方が、バブリーでセレブじゃん。
 
 
 ちなみに、私のヴァイオリンは手作り7000円ですから、お話にならないけれど、弓はカーボン弓とは言え、15万円だから、趣味の人にしては、お高い弓を使っちゃっているのかもしれません。ま、弓は楽器本体の値段の1/2~1/3程度が良いそうだから、それで考えると、私の場合は、楽器本体のお値段が30~45万円程度がふさわしいって事になり、そうなると、楽器と弓を合わせると、軽く上限の40万円超えてしまいます。やっぱり、弓はちょっと良すぎる奴を使っているみたいです。

 弓を買った当初、当時のヴァイオリンの先生であるヒイロ先生に弓を見せたら「いい弓を買ったねえ…これなら200万円ぐらいの楽器でも弾けますよ」って言ってたっけ? 200万円のヴァイオリンを買うつもりは全くないけれど、どんな楽器を買っても、弓が負ける事はないって事なんだろうと思います。

 それはともかく、趣味のオトナとして、ヴァイオリンを新規購入するなら、私の場合、30~45万円程度程度の楽器がちょうどいいって感じでしょ。以前、あっちこっちのお店で試奏した印象だと、そのレベルでいくつか良い楽器が頭に浮かびます。

 そこで妻に「ヴァイオリンが欲しいよ、買いに行ってもいい」とボソっと言ったら「ヴァイオリン、いつ弾いてるの? 弾いてもいないのに、そんな事にお金を使ったら、もったいないよ」と諭されました。

 一応、一週間に1~2回、一回3~5分程度、ヴァイオリンを弾いてます。ま、そんな程度しか弾かないのに、30~45万円程度の楽器を買うなんて、確かに、贅沢で無駄な話ですね。だいたい、楽器だって、そんな私に買われたら、可哀相かもしれない。

 でも、ヴァイオリンが欲しいかもしれない。声楽を辞めているんだし、その分の経済力と時間と心の余裕をヴァイオリンにぶちこめば、決して無駄にはならないでしょ?

 しかし、ヴァイオリンをきちんと再開するなら、先生を探さないとダメだけれど、ここでヴァイオリンを再開して、新しい先生についてしまったら、しばらく声楽に復帰する事は出来ないだろうなあ…ああ、思案のしどころだ。

 妻は先日「洋裁を習いたい!」って言い出しました。声楽のエネルギーを洋裁にぶちこむのも、女性としては、悪くはないよね。それとまたごく最近、ウチのすぐ近所で新しくピアノ教室が営業を始めたのだけれど、そこがかなり格安料金との事で、やっぱり妻が「ピアノ習ってもいいかも…」と言ってました。

 選択肢を持っているって、幸せだよね。

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2012年6月21日 (木)

二度目のピアノ合わせに行ってきました

 ピアノ合わせはキング先生のご自宅で行われます。我が家からだと、電車を乗り継いで行くのですが、幸先が悪く、乗っていた電車が止まってしまいました。誰かが線路に置き石をしたそうで、その点検のために、電車が止まってしまいました。

 実はこの日、前日に予定されていた、息子君の運動会が雨天順延となり、この日の昼間行われました。もちろん、運動会が雨天順延になるなんて考えていなかったので“運動会 -> ピアノ合わせ”というナイスな日程になってしまいましたが、そこはなんとかすり合わせをして、万障繰り合わせて行くつもりでしたが、電車が止まるなんて、予定外って奴です。

 正直、ピアノ合わせには行きたくないのが本音の私ですから、そんな私に電車も反応したのかな?

 とにかく、家を出るのが、予定より少々遅くなった上に、電車が止まってしまって、おまけに乗換もうまくいかなくなって、先生のお宅の最寄りの駅についた時は、時間的に、かなりヤバイ状態でした。

 駅から先生のご自宅まで、遠い遠い…。おまけに終始上り坂だし、バス無いし…。仕方ないから、歩いて行くのだけれど、途中で、私たちの1時間前にピアノ合わせだった人とすれ違いました。ピアノ合わせは一人30分だし、先生のお宅まで徒歩15分程度だから……、おお、ピアノ合わせの進行が遅れ気味? ラッキー! …なんて安心して歩いてたら、30分前の人(つまり私たちの直前の人)ともすれ違いました。おお?って事は、すでに私たちのピアノ合わせの順番になっているじゃないの? それなのに、まだ私たちは、道を歩いているよ(呆)。ちょっとマズくない?

 結局、ピアノ合わせに遅刻してしまいました。理由はなんであれ、遅刻は遅刻です。最悪だね。
 
 
 さて、ピアノ合わせそのものは、本番ピアニストさんと妻の、女性二人を中心に進行しました。

 前回、テンポ確認ができなかった、妻のソロ曲“Think of me”と、妻から歌いだすので彼女がテンポを決める曲“The phantom of the Opera”のテンポ確認をしたら、最初から一度、ざっと通して歌ってみました。

 ピアノ合わせなんて、テンポとかタイミングとかを計るためのリハーサルの一つだし、プロだって、リハーサルでは本気を出さない事があるけれど、私は一応、ガチで歌ってみました。

 ただし、ガチとは言え、私はここ数日、ノドが痛くて、声がちゃんと出せないし、先生のご自宅のレッスン室は(民家ですから)あまり広くないという事もあって、無意識に声を抑えて、フルヴォイスを無意識に避けてしまったかもしれません。

 とにかく、ここ最近では、最低レベルの歌を披露してしまいました。うーん、本番が思いやられる…。

 ノドが痛いのは事実ですが、それを理由にするには、あまりにヒドイ出来でした。おまけに歌っているうちに、だんだん痛みが増し、最後は歌うのを放棄してしまおうかと思うほどでした。歌う事その事で、ノドを痛めつけている感じです。

 妻が言うには「歌えば歌うほど、声がダメになってきている。発声が全体的に浅くなっているし、それじゃあ、ノドが壊れるよね…」との事です。つまり、発声がヒドイので、その発声のおかげでノドがダメになっているって事です。まあ、私自身の見立てと一致してます。

 発声がヒドくなっている兆候は、だいぶ前から現れていました。「ブログを読んで、鏡を見て、自分で直せ」と先生に習っている時から言われていたし、今は実際、歌は独学状態ですから、自分でアレコレ考えて直しているのだけれど、素人がああでもない、こうでもないと、アレコレ試行錯誤するものだから、結果がどうも、裏目裏目に出ているのが現状のようです。

 やっぱり、発声は独学じゃ無理かもね。ブログを読んで鏡を見たって、ダメなものはダメだよ。生兵法怪我の元…だね。

 と言うわけで、そんな、ヒドい声で歌ったので、当然、高い方の音は出るはずもなく、中音も低音も音程なんかありゃしないわけで、いわゆる、あっちこっちで撃沈をしたわけだし『痛かったノド』は『すごく痛いノド』へと、バージョンアップをしました。おめでとう。

 まあ、今回はテンポ合わせを目的にしたピアノ合わせですから、歌が撃沈しても、かまわないって言えば、かまわないわけですが…

 まあ、ピアノ合わせで、ちゃんと歌えなかったのは悔しいですが、やってしまった事はどうにもなりません。あとは本番まで、どうやって調整していくかって事だけです。今こそ“助け”が必要だけれど…キング先生のところに行けば、大ゲンカしかしないから、行くだけ無駄、いやむしろ有害。でも、現状のままでは、声がロクに出ないんだから、このままでは、撃沈どころの騒ぎじゃないです。ほんと、このままでは、どうにもならないよねえ…。

 八方塞がりの絶体絶命のピンチだね(涙)。

 テレビドラマなら、主人公がピンチのまま「次週、乞ご期待!」って、絶好のヒキの状況でワクテカなんだろうけれど、リアルライフじゃ“絶好のヒキ”どころか“最悪のピンチ”じゃん(汗)。ワクテカどころか、ドンヨリドロドロだよね。

 そんなピンチな私が、本番どう歌うか、あるいはどんなふうにオオゴケするか、興味のある方は、ぜひ、ガラコンサートにいらしゃってくださいね、もしかすると、とんでもない事になっちゃうかもしれませんよ(自虐)。
 
 
 ま、とにかく、後は、私が本番で頑張るだけです。

 本番で頑張る…以前の私なら、高音を力任せに出そうとした事でしょうが、今の私は違います。そんな事をしても、高音が出ない事を知っています。高音を出すには、声のポジションを早めに上げて、声を張らずに、声を当てて歌っていく事が肝心です。この事を知っていますので、後はそれを実行するだけです…が、分かっている事と、できる事は別ですし、ノドは大きく開けるだけで痛むのですから、厄介です、へへ。

 まあ、とにかく今は、下手に練習などせず(練習を重ねて、下手が定着しちゃうのが一番ダメ)に、ノドを休め、痛みを取り除くのが優先です。

 しかし「まだ医者に行っていないの?」って思う方がいらっしゃるでしょうが…それは図星です。

 いやあ~、実は近所の耳鼻科に行こうと思ったのだけれど、妻から「あそこはヤブだから、行くだけお金の無駄」って言われて、行くの止めちゃいました。言われてみれば、妻の声帯結節を見つけられなかった医者だからなあ…。全然、信頼できません。

 おまけに、私のノドの痛みは、発声がマズくて痛んでいるだけなので、発声を直せば、痛みも取れるわけだから、医者に行く暇があったら、発声練習でもしてたらいいじゃないの…って事です。ま、そうかも。

 問題は、自己流の発声練習しか出来ないし、それじゃあ、ちっとも発声は良くならないって事です。時間があれば、サイダ先生のところに行って、治療を受けて、正しい発声を教えてもらえばいいのだろうけれど、なかなか時間と体力の都合がつきません。

 本番まで、本当にわずか数日だし、今からでは短期のヴォイストレーナーだって頼むわけにはいきません。ま、後は、野となれ山となれです。

 しかし、声って、ここまで壊れるもんだねえ(泣笑)。私は声帯が強いのが自慢なんだけれど、この持ち前の強い声帯のおかげで、この程度の故障で踏みとどまっているんだろうなあ。これ、たぶん、普通の人なら、とっくに歌えなくなっているレベルかも…しれないよねえ。

 姿見先生、ヘルプミ、プリーズ。とにかく、ブログを何度も読み返さないと…。
 
 
 しかし、今回のピアノ合わせは“音楽作り”と言うよりも「ピアノ、合わせました」という“アリバイ作り”っぽい感じがしました。でも、それが悪いというわけではなく、実は本番ピアニストさんは、歌手がどんな歌い方をしても、即座にそれに反応して、しっかりついてきてくださる、凄腕ピアニストさんなんです。それに、私たちが本番になると、練習とは大きく変わる歌手だと言うことも知っているので「一応、ピアノ合わせはしたけれど、舞台はナマモノだし、ピアノはきちんと歌についていくので、頑張って歌ってください」とおっしゃってくださいました。よし、ガンバルゾ。

 ちなみに、キング先生とは、何もありませんでした。私の目には先生の姿が見えず、先生の目には私が見えずって感じで、結果的には、お互い、意識しながら無視しました。今はそれで良いと思います。少なくとも、下手に口をきいて、口論となって、いがみ合う事と比べれば、数万倍、賢いやり方だと思いました。
 
 
 帰りの乗り換えの駅付近の道に、雀が虫の息で倒れていました。可哀相だなって思いました。でも、何もできません。次にそこを通り掛かった時には、その雀が誰かに踏まれて、哀れな姿で絶命していました。それを近所のお店のお姉さんが泣きながら始末していました。なんとも、胸がふさがるような気分になりました。どのみち雀は、その日のうちに死んでしまっただろうけれど、その最期が“人間に踏まれる”では、ちょっとばかり悲しい死に方だなって思いました。

 終わり方って、自分では選べないんだなって思いました。これは、雀も人間も一緒だよね。
 
 
P.S. ガラコンサートの日、私はコンサートが終了したら、すぐに某ジャズレストランにに移動して、夜はひさしぶりにジャズフルーティストになります。沖縄から一時帰郷している笛先生(懐かしい~)に呼ばれているんです。そっちの準備もやんなきゃいけないから、声が出ないって事は、音楽の神様が「歌の練習はもういいから、フルートの練習をしなさい」って言っているのかもしれないなあって思いました。その日は、昼は歌、夜はフルートで頑張りますよ。さて、当日は何を吹こうかな~(まだ、決めてない:爆)。

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2012年6月20日 (水)

目がショボショボではフルートは吹けない

 フルートのレッスンに行ってきましたが、遅刻しました(汗)。それも30分以上(汗々)。もちろん、連絡は入れましたが、なんかとても申し訳ないです。遅刻の理由は…仕事です。今、繁忙期でメッチャ忙しいんです。でも「レッスンは遅刻してもいいから、なるべく毎週通いなさい。練習している時間がなかったら、レッスンの時間を練習代わりに使ってもいいから、なるべくレッスンに来なさい」と、先生がおっしゃる言葉を有り難く受け取って、大幅遅刻でしたが、レッスンに行きました。

 で、開き直るわけじゃないですが、とっても練習不足なまま、レッスン開始です。

 第15課の4章の『Es-durのロングトーン』から始めましたが、このロングトーン課題は、まだまだ気を張っているから、どうにかなりました…がしかし、次の1番「音階準備練習」は手強かったです。

 この課題では、シbは正式運指ではなく、ブリチアルディキーを使って演奏するのですが、これが私には難しい(汗)。最初の低音域~中音域は、まあなんとかなりますが、高音域が入り始めると、左親指のブリチアルディキーを外すのですが、このブリチアルディキーを入れたり外したりでヘマをして、その度に叱られます。叱られて、やりなおし。高音域はちょっと気を許すと音がかすれてしまいますが、ちょっとでも音がかすれると叱られます。叱られてやりなおし。また高音域はクロスフィンガリングですから、ちょっと指がモタモタしてしまい、メトロノームのリズムからちょっとズレたりします。ズレと叱られます。叱られてやりなおし。

 叱られると言っても、ほぼ怒声です。先生の怒声は、結構迫力あります。おまけに今回のレッスンでは、事情はよく分からないのですが、時々、ドカンドカンと激しく床に響き渡る打撃音が聞こえて、ちょうどその音が私の背中側から振動と共にやってきますので、気が気ではなかったです。私、他人に背後に回られるのが、とってもイヤな人なのですが、その背後から原因不明の打撃音が聞こえたら、もうフルートどころの騒ぎじゃないです。後ろを振り向きたくて振り向きたくて、気もそぞろになりました。で、気もそぞろになると、またつまらないミスをして、先生に叱られます。

 課題をやっている最中は、それこそ鬼のような迫力で私を叱り飛ばすH先生ですが、課題が終わるや否や、優しい顔になって、色々とアドヴァイスしてくださいます。まるで、H先生の中に、鬼と仏の両方がいるみたいです。

 言われた事は「音がますます良くなった(ので、自信を持ちなさい)」「一度失敗すると、立て直しがなかなか出来ないから、もっと胆を据えてフルートを吹きなさい」「指の動きではなく、音符と運指を頭の中でつなげてから吹く事」です。特に高音域は、頭をカラッポにして、指の動きで覚えてしまっている部分がある(と見透かされました)ので、きちんと1音1音、音符と運指を連動させて吹くように心がけなさいという事なのです。

 曲はミニヨン・エチュードの13番です。もう、つまらないミスを連発しました。当然、もう一回です。先生も「全然、吹き込みが足りないね」との事です。はい、私もよく分かってます。

 でも「9/8のリズムがきちんと取れています」「ブリチアルディキーをスライドさせる所も、何も言っていないのに、きちんと出来ていました」「(中間部の強拍弱拍が入れ代わる部分も)きちんと正しいリズムで吹けていました」と言われました。誉められた…と思います。でも「最後のアクセントの部分は、しっかりタンギングしてね」と言われました。ああ、アクセント、苦手かも…。それと「時々、1オクターブ間違って吹いているから注意してね」とも言われました。へへへ(汗)。

 とにかく大きなミスは無いそうなので、次回までに、しっかり吹き込んでくる事を言われました。きっと、しっかり吹き込んできたら、色々と音楽的な指導が入るんだろうと思います。

 さて、15課の方で受けた「指の動きではなく、音符と運指を頭の中でつなげて吹く事」について、先生がレッスン終わりに、再度注意されました。この手のフレーズは、つい、指の動きで覚えてしまいがちだけれど、それでは全く意味がないのだそうです。だから、指の自動運転にならないように気をつけて練習をしてくるように言われました。

 フルートを吹く時は、常にしっかり楽譜を見て吹く事。あるいは、暗譜をしているなら、その暗譜した一つ一つの音符をしっかり脳内で唱えて、それを確認しながら吹く癖をつける事。これが大切なんだそうです。

 そうしないと、結局フルートを自由に吹けるようにならないのだそうです。

 ちなみに、先生は楽譜さえあれば、どんな曲でも吹けるのだそうです(プロなら当然なのかもしれません)。でも、そこには一つ問題があるそうです。それは、かなり以前の最近から(笑)楽譜が見れなくなったのだそうです。はい、老眼って奴です。

 楽譜さえきちんと見る事ができるなら、どんな曲も初見で吹けるけれど、楽譜をみても、その音がレなのかミなのか分からなくなってしまったのだそうです。「私にとっては、楽譜は単なるインクのシミなんですよ。もうほとんど見えません」だそうです。

 私も程度の差はあっても、似たようなもので、元々読譜力は低いのに、最近は判読できない事も多く、ますます楽譜が苦手になってます。

 ちなみに、先生と私の共通点は、若い時はすごく視力が良かった事と、乱視を持っている事…です。だから、先生の悩みは、私の遠くない将来の悩みであって、そのつらさは今でもほんのり感じることはできます。

 目は大切だね。音楽家には、目は大切だと思いました。

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2012年6月19日 (火)

未熟だけれど熱い演奏

 ガラコンサートの試演会に行ってきました。

 毎月行っている歌劇団の練習ですが、今月は“ガラコンサートが近い”という事もあり、ガラコンサートの試演会という形にしてみました。つまり、ガラコンサートのプログラム順に、衣裳をつけて全曲歌ってみましょうって事です。“本番前の度胸試し”という事かな? 普段のレッスンのように、先生の前だけで歌っているのと(たとえ団員が相手とは言え)人前で歌うのでは意味が違います。本番に向けて、試演会は、大切な練習だと私は思います。

 思います…なんて書きましたが、そんな私は歌いませんでした。へへ、ズルいでしょ。

 歌わなかった理由は…一番の理由はノドが痛かったから。これは本当。しゃべる分には平気でも、歌だと、かなりマズイのが現状です。いや、しゃべる分には平気と書いたけれど、実は常にヒリヒリして違和感があります。響声破笛丸料を飲むと一時的に治まりますが、時間がたてば元の木阿弥状態なんで、歌いませんでした。歌わなかった理由は他にも無いわけじゃないですが、他の理由は横においても、ノドが痛くて、歌えなかったというのは本当です。

 本番では声をツブしても歌う覚悟ですが、本番以外では、もうフルヴォイスで歌わない方が良いかもしれないなあ…。

 では、歌わないのに、なぜ試演会に参加したのかと言うと…団員の皆さんの歌が聞きたかったからです。

 本番では、私は出番が遅いので、他の方々(特に後半出演者)の歌が聞けないんです。それって残念じゃないですか。本番で聞けないなら、試演会で堪能してやろうじゃないかって魂胆なわけです。
 
 
 試演会が始まって、出来上がったプログラムを団員の皆さんに配布したところ、さっそくミスが数ヶ所見つかりました。先月の歌劇団の練習までに版下作成が間に合わなかったため、私たち夫婦だけで校正確認をしたのですが、ミスが数ヶ所出てしまいました。それでも、いただいた原稿にあったミスは、相当数つぶしたつもりだったんだけどなあ…。やはり、なんであれ、仕事は早めに、プログラムも早めに作成し、何度も確認をとる必要はありました、原稿の上がりが遅く、仕事の取り掛かりが遅かったのは事実だけれど、それならそれで、代案を考えておくべきだったと、反省です。

 先生は『印刷ミスはよくある事だから、気にしないように』とおっしゃってましたが、そんなわけにはいかないのが、私たち夫婦の立場です。私も妻も広告を仕事としてます。無論、広告しかやっていないわけじゃありませんが、それでもプログラム製作は、プロの仕事として(謝礼はいただいてませんが)携わってまいりました。それを「ミスはよくある事だから」と言われると、プロとして否定された気がしますし、あまり愉快ではありません。むしろ「ミスがあった! 一体、どうしてくれるつもりだ」と詰問されるくらいの方が、気が楽です。

 先生は「修正はシールを貼って直します」とおっしゃってましたが、それでは手間がかかるし、見栄えが悪いし、第一、修正用のシールを発注するくらいなら、全部刷り直したが安価です。修正用のシールを発注せず、テプラ等で代用するなら、値段的には抑えられるでしょうが、仕上がりはグっと悪くなります。

 さて、ミスのあったプログラムはどうなったでしょうか? 正解は…ガラコンサートの受け付けでご確認を(笑)。
 
 
 試演会を一通り聞いてみての感想は…アマチュアが歌を歌うことって、やっぱり難しいなあ…と言うのが、本音です。

 やはり、なんと言っても、アマチュアにとって一番の弱点は、舞台経験の少なさでしょうね。人目にさらされる事に慣れていないがために、色々なハプニングが起こってしまいます。やむない部分はありますが、人前でも平常心を持って歌いたいものです。ですから、本番直前のこの時期に、試演会が出来た事は、出演者のみなさんには、大きな助けとなったと思います。

 『あがり』もアマチュアにとっては、大きな問題でしょうね。アマチュア歌手にとって『あがり』は実に強敵です。なにしろ、人前で歌う事そのものに自信がないのに、あがってしまうと、無意識にノドが絞まって、日頃の力そのものが出せなくなります。怖いですね…。プロの方でもあがる事はあるでしょうが、プロは、そのあがりを克服するスベを知っています。でも、アマチュアにはその“克服するスベ”を知らないわけで…色々とつらいです。

 あと、皆さん、準備期間として、長い人で半年、短くても2カ月は、ガラコンサートに向けて準備を重ねてきたわけですが、数人の方たちは…練習が不足気味だった…んじゃないかな? ま、私もこんな状況で、ロクに歌えず、練習が足りているわけではありません。私も足りないと言えば、全然足りません。もっと、歌い込みが必要…ですよね。

 ま、私の事はさておき、どうしても、アマチュア歌手にとって、練習を第一にしたいと思っていても、生業優先のため、たとえコンサートが近づいていても練習が思うようにできないという事実はあります。そこはいかんともし難いのです。そこがアマチュア歌手の弱い部分であります。

 そして、アマチュア歌手の何よりの弱点は…受けてきた専門教育の不足と、それに伴う基礎能力の欠如でしょうね。仕方ないと言えば、仕方ないのですが…。

 なので、我々の歌唱を、プロの方々と比較するとか、プロ並を期待するとか、それじゃあ我々には、荷が重いって事です。

 じゃあ、アマチュアの演奏って、つまらなくてダメなものなのかと言うと、それは全く違うと思います。

 だって、聞いていると、そりゃあ、歌に欠けはたくさんあるけれど、どの歌も、心を打ちますよ。だって、熱心だもの、真剣だもの。人は、そういう歌い手の熱心な姿に心打たれるんです。でしょ?

 …なんて書くと、まるで全員がダメポな演奏をするような印象に受け取られがちですが、アマチュア丸出しの方もガラコンサートには出演されますが、一つ二つの欠点はあるものの、実に見事な歌唱を披露する方も出演されます。つまり、ガラコンサートは、バラエティーに富んだ歌い手が多数出演するわけで、かなり楽しめるコンサートになるはずですよ。
 
 
 それにしても、ただでさえノドが痛いのに、団員の皆さんの歌を聞いていると、ますますノドが痛くなります。これは聞いているだけなのに、カラダが反応して、一緒にノドが動いてしまっているからでしょうね。ああ、涙目涙目。
 
 
 試演会を行ってみて、反省事項や懸案事項は多々ありますが、私が心配しているのは、実は、尺の問題。

 実はこのコンサート。会場を借りる段階では、一組につき、持ち時間が15分で、10組以上12組以下の参加…という前提でした。会場の時間枠は、それに見合う分しか抑えていません。それが実は、14組、参加する事になりました。それが分かった段階で、実はコンサート会場を借りる時間を延長できるようにする予定でしたが、色々とグズグズしているうちに、我々のすぐ後に別の団体の使用予約が入ってしまい、コンサートの時間延長ができなくなりました。これは、我々主催者の経験不足と考えが甘かった事が理由ですが、今となっては、仕方のない事です。

 そして参加組数が増えただけでなく、試演会をやってみて分かった事は、誰も15分という持ち時間を守っていない事が判明。20分前後ならまだマシで、どう考えても20分超えの人もチラホラ…、あの調子だと、25分ぐらい軽くも歌っちゃうんだろなあ。

 いくら時間的に厳しいからと言って、ピアニストさんの休憩時間は削れません(ぶっ続けて4時間以上もピアノ弾いたら、いくらプロでもどうにかなっちゃいます)から、休憩時間は、多く削れません…そうなると…単純計算だと、12組歌ったところで、会場撤収になるかも…。つまり、最後の二組分の時間が足りなくなるかもしれません。

 ちなみに最後の二組は…今度のミュージカルで主役をやる二人のステージです。いいのか、そこをカットして!

 まあ、実際の舞台では、試演会とは違って、案外サクサクと舞台が進行して、なんとか収まってしまうかもしれませんし、最悪、次の団体や会場側に強制排除されるまでコンサートを続けるというヒドイやり方もありますが…さて、時間内にすべての演目の上演が出来るかどうかヒヤヒヤですが…みなさん、それを目撃したくないですか(笑)。

 まあ、そんなこんなのヒヤヒヤを抱えていますが、もしもご近所でお時間に余裕がある方がいらっしゃいましたら、ぜひ、私たちのガラコンサートにお越しください。きっと、スリリングだけれど、楽しい時間を過ごせると思いますよ。

 もしかすると、私と先生の場外乱闘が見れるかもしれませんよ(嘘です)。

 改めて、ガラコンサートのご案内をします。

 日時:2012年6月24日(日)
 時間:12:00開演(11:30開場)
 場所:横浜市長浜ホール 入場無料

 京浜急行「能見台駅」または金沢シーサイドライン「幸浦駅」から徒歩15分ですが、道は歩きやすいわけではありませんし、バスなどはありませんので、最寄り駅からタクシーで来てくださるのが一番だと思います。私の登場予定時刻は(理想的なタイムスケジュールでは)おそらく3時過ぎになると思いますが、分かりません。

 時間的にはかなりギリギリで押してますが、万が一、早めにコンサートが進行しますと、トリを取る我々の後に、お楽しみでシークレットな事が起きるかもしれませんよ(笑)。

 さあ、みんなで、ガラコンサートに行ってみよう。絶対に後悔させません!  …なんてね。

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2012年6月18日 (月)

パステル画展に行きました

 このブログに、ちょくちょくコメントをくださる、わが歌劇団のメンバーでもあるYテノールさんの個展に行って参りました。そう、実はYテノールさんは、ヨーロッパで勉強をされ、国内でも数々の受賞歴をお持ちの、正真正銘のマジな画家さんなんでございます。腰が低くて、物腰が柔らかな方で、歌劇団で気安くお付き合いさせていただいてましたので、そんな立派な方(ほんと、失礼な奴で申し訳ない)とは思いもせず…。まさに『預言者は地元では尊敬されない』のパターンで接してました、ごめんなさい。

山口和男パステル画展

会期 : 2012年6月14日(木)~20日(水)
        12:00~18:00P.M(最終日17:00まで)
会場 : リベストギャラリー創(ホームページはこちら

 ちなみにYテノールさんの、画家としてのホームページはこちらです。パステル画展の方は、会期も残り少なくなってしまいましたが、ご近所にお住まいで、お時間のある方は、ぜひ足をお運びいただけますと、目のご馳走を召し上がる事ができます。ああ、そうそう、美術館などとは違うので、入場料は無料(念のため)ですし、18日(月:あ、今日じゃん)以外は、Yテノールさんは終日会場にいらっしゃるそうなので、制作秘話を聞くなり、芸術談義をするなり、ができます。

 で“パステル画”って何?って人のために、ちょっくら解説。“パステル画”とは、パステルで書いた絵の事です(まんまでごめん)。

 では、その“パステル”とは何か? パステルとは…すごく乱暴に説明しちゃうと『脂の抜けたクレヨン』です。元々、クレヨンってのは、顔料(色の粉の事ね)を蝋(粘着材として使用)に溶かして固めたものなんだけれど、パステルは、その蝋を使わずに、粉をいきなり固めてみたり、ほんのちょっとだけ粘着材を加えて固めてみたりと“固形顔料”って感じの画材です。顔料の比率がうんと高いので、色が鮮やかで発色が良いのが特徴だけれど、画風が粉っぽくなっちゃうのが特徴です。

 ええい、百聞は一見にしかずだ~。“無断転載不可”とは書いてなかったので、リベストギャラリー創さんのトップページに貼ってあった、Yテノールさんの展示作品の画像を貼っちゃいます。

20120614  どうです、これが“パステル画”です。

 今回のパステル画展は、こんな感じの静物画を中心に展示されていました。

 私がYテノールさんの個展に行ったのは、雨のそぼ降る週末の昼下がりでした。私は、決して絵は嫌いではないし、たまに美術館に出かける程度の興味は持ってましたが、いわゆる“個展”に出かけるのは、本当に久しぶりかもしれない。若い時は、何度か個展に足を運んだ事はあったけれと、それって知り合いに誘われて…とか、そういうノリだったので、自分で積極的に出かけたのは、人生初めての出来事だったのかもしれません(笑)。

 実は『パステル…? クレヨンの親戚じゃ~ん』などと、ナメテかかっていた私ですが、申し訳ありませんでした。ナメてかかった私が、愚かでございました。パステル画、半端なく素晴らしかったです。パソコン上の画像で見ても、そのみずみずしさは伝わらないわけではありませんが、現物をこの目で見ると、そりゃあもう、段違いの素晴らしさです。顔を近づけてみると、確かにパステルで書いた事が分かりますが、少し離れてみると、何ともリアルなんです。そのリアルもリアルなリアルとは違って、言葉にしづらい質感とみずみずしさにあふれていて、題材として取り上げたモノ一つ一つに、リアルよりもリアルな存在感が与えられているんです。

 これが“絵画の力”って奴なんだな。

 絵って、もちろん画材(この場合はパステル)で書くものだけれど、あくまでもパステルは道具なんですね。本質的に、絵を成り立たせているのは、画家のセンスとテクニックです。絵を見るって事は、その画家のセンスとテクニックを味わう事…なんだろうと思いました。

 色々と絵が展示してありましたが、今回、私が一番気に入ったのは「ロールパン」の絵です。バターロールが二つ、お皿の上に乗っているだけの絵なんです。でもね、見ているだけで、パンを手にした時のあの感じと、ふわっとした感じと、ほんのりと香るバターの感じが、分かるんです。で「美味しそう…」って思っちゃうんです。いいでしょ。他にも「桃」とか「さくらんぼう」とか「ざくろ」とか、果物系の絵に強く惹かれました。

 結局、食べ物の絵に惹かれる私なんだな(爆)。

 ほんと、残りわずかな会期となってしまいましたが、絵は生で見るべきです。自分の目で、きちんと見るべきです。ですから、お近くでお時間のある方は、ぜひ、足をお運びください。後悔はさせませんよ、きっと…たぶん…おそらく…。

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2012年6月17日 (日)

トイレに行きたくなるタイミング

 あー、本日はダイエット記事のはずですが、今週は色々と(主に仕事関係が)忙しくて、実に不規則な食生活を送ってしまい、体重を計り損ねてしまいました。ダメじゃん。なので、今週は体重の記録はアップできませんが…来週の計測が怖いです。

 さて、今週のエッセイですが…今日の記事内容は…スカトロ系の下ネタ話(?)ですので、そういうお話が苦手な方は、また明日いらっしゃってください(ごめんね~)。
 
 
 
 
 
 
 
 
 では、いきます。

 私の仕事は、座業中心です。一日の大半をイスに座って過ごしています。イスに座って、お茶を飲みながら、パソコン仕事です。…太るわけだな(笑)。

 たまにイスから立ち上がります。で、イスから立ち上がって、しばらく歩いていると、それまで無かった便意がムクムクと…。不思議だなあ。おそらく、イスに座っている時は、私の内臓も休んでいるんでしょうね。で、立ち上がって、歩きだすと、内臓が動き出して…途端に便意発動って事になるんじゃないかと考えてます。似たような状況だと、朝起きてすぐはトイレに行きたくないけれど、食事をして胃袋にモノを入れると便意が発動するのと一緒じゃないかって思ってます。

 とにかく私は、内臓が動き出すと、便意が発動するタイプの人間らしいです。

 よく本屋に行くと、トイレに行きたくなる人がいるらしいけれど、私は、そんな経験はありません。むしろ本屋にいると、リラックスするし、ワクワクするし、時間の経つのも忘れて、寝食を忘れるほどに夢中になります(って、ちょっとオーバー?)。それに、普段から本に囲まれて生活をしているので、本の匂いを嗅いでトイレに行きたくなるなら、四六時中トイレに行っていないといけません。なので、私は、本屋は全然OKです。

 その代わり、坂道を登るとトイレに行きたくなります(笑)。

 大学時代はそれで困ってました。なにしろ、学校のキャンパスは、最寄り駅から、一山越えた、向こうの山の頂きにあったわけですから(どんだけ田舎?)。

 坂道が階段でも一緒だったかもしれない。

 子どもの頃は、いわゆる団地の5階に住んでいました。毎日、階段を上り下りしていたわけだけれど、家に帰る為に階段を昇っていると、やがて便意が発動し、家に帰るや否やトイレに駆け込むって事は、よくありました。

 坂道とか階段とかって、適度にカラダに負荷をかけているわけで、そうなると、内臓が動いて…便意発動ってパターンなんでしょうね。ああ、分かりやすい。

 自慢になりませんが、私の人生って、結構、便意と戦う事の多い人生です。普通の人は、一日一回、朝の段階で“おはよう”できれば、健康って聞きますが、私は“おはよう”だけでなく“こんにちは”も“こんばんは”もあるし“おやすみなさい”もあったりします。…やっぱり多いな(笑)。でも、トイレには長居はしませんので、トータルの時間的には、それほどオオゴトではないと思います。

 それに、回数は多いけれど、下痢とも便秘とも縁の薄い生活を過ごせているので、これはこれで幸せなんだろうなあって思ってます。

 昔、下痢…と言うか、間違って下剤を飲んでしまった事があります。

 子どもの頃の話ですが、漢方系の下剤が冷蔵庫に入っていたんですよ。お茶として煮出して飲むタイプの漢方薬です。それが家の冷蔵庫に、麦茶のポットに入れられて、良い感じに冷えていたんです。で、夏だったし、冷蔵庫に下剤が冷えてるとは、普通思わないわけで、当然、冷蔵庫に入っているポットは、普通に麦茶か烏龍茶だろうと思った私は、何も疑問に思わずに、グビグビとそのポットの中身を飲んだら、あっと言う間に、トイレから出られなくなりました。あれは辛かったなあ…。たぶん、下痢って、ああいう状態なんだよねえ。固体なのは最初だけで、後は出しても出しても液体のままでした。ああ、つらかった。

 便秘の方は…本物も、疑似も、体験もないなあ…。出るものが出ないって、どんな感じなんだろ? 経験したくないなあ…。

 ちなみに私は、空腹になると、お腹が鳴るタイプの人です。それも、マンガのように「グゥ~…」って感じね。あと、体調が悪くなると、勝手にお腹がしゃべりだすタイプの人でもあります。「グゥ…、グゥ…、グゥ…」って感じです。別にトイレに行きたいわけじゃないんだけれど、なんか私のお腹って、黙っていられないタイプみたいなんです。

 コンサートなどに行って、お腹が鳴ると、とっても恥ずかしいです。でも、そういう時って、お腹が鳴るのを、止められないんだよねえ…。

 私のお腹は、ちょっとばかり、自己主張が強いのかもしれません(笑)。

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2012年6月16日 (土)

ヒーチャン、入院す

 先週、ヒーチャンの女王様就任の話をアップしましたが、あのすぐ後に、ヒーチャンがトートのエサになってました。いやあ、生きながら食われるって、ちょっとつらいよね。

 そこで緊急避難の意味も込めて、ヒーチャンを入院させました。一応、軽めの塩+抗生物質の液に入れたら、ヒーチャンのカラダからドロドロと色々なものが出ました。いやあ、実はヒーチャン、何気に体調が悪かったのね、だからトートに襲われたわけだ。

 入院は一泊で勘弁してあげたのですが、退院後のヒーチャンは、全く泳がなくなりました。いつも水槽の下に沈んで、じっとしています。ん? 入院をして、むしろ体調悪くなったとか? でも、退院後は、ひとまずトートもヒーチャンを襲わなくなったみたいなので、体調は悪くなったかもしれないけれど、寿命は少し伸びたんじゃないかな?

 退院した直後は何も食べなかったけれど、やがて食欲が出てきたようで、今は少しずつエサを食べるようになりました。ああ、よかった。

 で、ヒーチャンの入院前は、金魚たちは([ヒーチャン+ニシキ+コハク]+サクラ)って感じでしたが、退院後は([サクラ+ニシキ+コハク]+ヒーチャン)って感じになりました。もっとも、ヒーチャンは“仲間外れ”と言うよりも、水槽底でじっとしているので、仲間に入れないって感じです。それよりも、今までハブにされていたサクラが、金魚の群に、やっと、入れてもらえた事が、飼い主的にはうれしいです。

 ちなみに、ヒーチャンを入院させたらサクラが群に入ったって事は、群の最低構成人数って三匹なのでしょうか? 確かに二匹だと、それはカップルであって、群って感じじゃないしね(笑)。

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2012年6月15日 (金)

ピボット・ターンは…上手になったそうです

 社交ダンスのレッスンを受けてきました。

 ただ今、歌の先生とは交戦中の私ですが、ダンスの先生とケンカを始めたら、どうなるんだろ? やっぱり、訣別したら離婚…かな? 「ちゃんと、教えろよ!」「教えてるけど、覚えないあなたが悪いんじゃない!」とか、遠慮が無い分、普段から言いたいこと言い合っているから、たぶんオオゴトになる前に、何とかなるよな(笑)。

 まずは体操をしてウォークからです。私がクネクネ歩いていたら「それは見ているところ、ルンバウォークのつもりですか?」と尋ねられました。いや、そんなつもりは無く、モダンウォークのつもり(?)なんですけれど…。

 どうも、ウォークもただクネクネと歩けばいいわけではなく、歩き方って奴があるわけで、さっそく、ルンバ・ウォークとモダン・ウォークを歩き分けてみました。

 ルンバ・ウォークの特徴は、歩く際、必ず後ろ足を残す事。足は引きずり気味に運ぶ事。膝はきちんと伸ばしたままにしておく事。絶対につま先をあげない事。そして、お尻をフリフリ歩く事。一方、モダンウォークは、ヒールから足を出す事。腰で進む事。常に膝は曲がっている事。後ろ足はすぐに軸足に引き寄せる事。…などの違いがあります。まあ、格好良く歩ければ、それでいいんだけれどね。

 ウォークをやったところで、復習は終わり。どうせ自分一人で復習するべき内容なんて、あやふやなんですから、さっそくレッスンに入って、一つ一つ先生と確認した方がいいよね。

 まず最初はブルース。だいたいOK。と言うか、前回、私が散々奇妙なターンをして、先生に呆れられていたけれど、その奇妙なターンは、どうやらナチュラル・ピボット・ターンをやりたかったのに出来なかった…ために奇妙なターンになっていたみたいです。なので、私のヘンテコな動きを見て、先生が「!」と思ってくれたので、今回、ナチュラル・ピボット・ターンを思い出す事ができました。

 いやあ、つまらないブルースに、ナチュラル・ピボット・ターンが入るだけで、踊っていて楽しくなるねえ…。いっそ、ナチュラル・ピボット・ターンだけでブルースが踊れたら、楽しいだろうね。ま、まだ、ナチュラル・ピボット・ターンは手中に収めていないので、次回もちゃんと踊って、自分のものにしないとね。

 さて、次はジルバ。これはどうにもダメです。元々、苦手なダンスだったと言う事もあるけれど、本当に色々と思い出せない。今回はチェンジ・オブ・ハンドを思い出せなかったので、改めて教わったけれど、どうも今一つでございます。その他にも、女性が回転する系のステップになると、私の足がすぐに止まってしまうのもダメだね。元々苦手なのに、さらに苦手意識を上書きしているみたい。やっかいだね、ジルバは。

 さて、ワルツです。ワルツだけは順調で(笑)普通に会場を何週も踊れるようになったので、オーバーターンド・ターニング・ロックの練習に集中しました。特に、後半部の、ターニング・ロック以降の部分を重点的に練習です。

 このステップは、本来は広い会場で舞台中央に切り込むためのステップらしいのだけれど、現在の練習会場は狭い(と言っても、学校の教室程度の広さなんだけれどネ)ので、オーバーターンド・ターニング・ロックだけで、会場の1/2周を踊ってしまいます。つまり、このオーバーターンド・ターニング・ロックって、それほどの大ワザっぽいステップって事です。会場が狭いので、オーバーターンド・ターニング・ロックを終えると、会場の中央どころか、すでに反対側のL.O.D.にいるので(本来は邪道ですが)そこから、シャッセ・フロム・P.P.につなぐ事にしました。

 そうそう、オーバーターンド・ターニング・ロックを練習しながら、ワルツはすべて、1-2-3のリズムだから、どんなステップを踊っていても、2でライズして、3はつま先から出る事を忘れずに…ってわけで、足型はOKでも、ライズ&フォールが出来ていないと、何度もやり直しをさせられました。あんまり何度もやり直しさせられたので「ダンスを習っているアラフィフのオヤジたちも、みんな私のように、何度もやり直させられているのか!」とグチったら「アラフィフの人は、ダンスなんて習わないよ。習うのは現役引退した人たちばかり。そんな人でも、私は何度でもやり直させるよ!」との事でした。ううむ。

 とりあえずワルツは、オーバーターンド・ターニング・ロックを入れたアマルガメーションでも、会場を一周する事ができたので、まあ、良しです。でも、まだ私の中に定着していないから、もっともっと踊り込む必要はありますね。

 次はルンバです。ニューヨークって…難しいね。今回は、半身になってボージングをする事を習いましたが、何をどうやっても格好悪いのはどうにかならないものかね? ちなみにルンバのコツは『内腿を意識しながら、がに股に踊る』事のようです。クネクネとキビキビを両立する事、常にひざを伸ばす事、気分は“イタリアの種馬”になりきって踊る事、なども大切ですね。

 タンゴはタンゴ・ウォークからやりなおし。あっれ~、前回はタンゴ・ウォークは出来ていたはずなのに、一週空けたら、こっちはすっかり忘れてしまいました。、とにかく、またゼロからタンゴ・ウォークを習いましたが、ウォークは第一歩から難しい…ってか、よく分からなくなりました。ウォークはダンスの基本なので、納得行くまできちんと学ばないといけせまんね。先生からも「タンゴ・ウォークは難しいから、あせらずに行きましょう」って言われました。

 最後に二人でガラコンサートの練習をしました。実は今回が二人で合わせる最後のチャンスなので、貴重な練習となりました。練習場にある、大鏡を先生に見立てて、歌と動きの確認をしました。ううむ、鏡があると、練習がだいぶはかどるね。で、とにかく、ほぼやっつけだけれど、あらかたの動きは決めました。あとは、それぞれの中で、今回の動きを熟成させて、本番直前にもう一度煮詰める事にしましょう。

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2012年6月14日 (木)

声楽のレッスンを辞めました

 標題の通りです。キング先生の声楽レッスンを辞めました。つまり、キング門下を一度辞めたという事です。

 前回のレッスンが激しい口論で終わってしまったため、色々と考えて、出した結論です。もちろん、事前に先生にも許可を得ての行動であって、独断専行ってわけじゃあ、無いです。

 なにしろ現状のままでは、これ以上、レッスンを受けても、害にこそなれ、益にはならないし、ガラコンサートに向けて、準備どころの騒ぎじゃないし、とにかく今は本番に向けて、先生と距離を置いて、音楽に集中したいと思っただけの話です。

 でも、一体、なぜ、こうなってしまったのでしょうか? 少なくとも、一年前の発表会の時までのキング先生は、良い先生でした。私の事を親身に考えてくださり、指導も実にしっかりしていました。実際、私は先生によって、ここまで大きく引き上げられてきたと思ってます。はっきり言って、彼は私の人生の恩人です。彼に会わなければ、今の私はいません。

 でも、ガラコンサートの準備が始まり、いつしか私は“生徒”から“パシリ”に格下げになりました。歌も発声の指導も、どんどん内容的に薄くなり、時間的に短くなりました。毎週、先生のレッスンを休まずに通っていたのに、私の歌も発声も、どんどん悪い方向に崩れていきました。

 彼が冷静になってくれて、私をパシリではなく、再び生徒として扱ってくれ、こちらも先生に対して柔らかな気持ちになれれば、元の師弟関係に戻れるかもしれません。でも、そのためには、時間が必要でしょう。今のままでは、関係は悪化する事はあっても、良くなる事はありません。そのために、今は、きちんと冷却期間を置いて、一度、気持ちをリセットした方がいいだろうと考えました。

 とにかく今の私は、レッスンがロクに無かったツケが色々と出ていると思います。発声にしてもそうだし、曲の音楽的な解釈にしてもそうです。

 発声に関して、ひとまず医者に行くつもりだけれど、医者は声楽教師ではないから、良い発声方法なんて知っているはずないので、ガマンがまん我慢の辛抱で、今は誤魔化しながらやり過ごすしかないでしょう。

 曲の音楽的な解釈については、今更どうにもなりません。違うものは違うんです。とにかくガラコンサートを終え「オペラ座の怪人」を終えない限り、話にはならないでしょう。逆に、ガラコンサートを終え、次の新しい曲で出直した時に、キング先生とは、以前のような関係に戻れる…かもしれないという淡い期待は、あります。

 とにかく、私は、キング先生のオペラ歌手としての力量と、声楽教師としての素晴らしい力量は認めています。先生さえ普通にレッスンをしてくれれば、彼は私にとって、最高の先生です。ですから、今回は、先生の指導力不足と言うよりも、あまりにパシリ優先で、レッスンをないがしろにされてしまったため、取り返しがつかない事になってしまっただけ…と思ってます。

 今は関係悪化状態ですが、これで先生を見限るのではなく、しばらく冷却期間を置いた上で、先生が許してくださるなら、改めて先生生徒の関係を構築したいと願っています。

 なので、確かにレッスンは辞めましたが、これは、再開を期した上での“お休み”のつもりです。

 『どうせ再開をするつもりならば、レッスンを辞めずに、単純にお休みをすればいいだけではないか?』と思われるでしょうが、実はそれは、スクールのシステム上、出来ない話なのです。

 私が通っているカルチャースクールでは、レッスンを辞めない以上、休もうがケンカしようがパシリでこき使われていようが、自動的にレッスン代を支払い続けないといけない仕組みになっています。レッスン代の支払いを止めるには、たとえレッスン再開前提であっても、一度レッスンを辞めて、レッスン枠を解放するしか方法が無い…のです(この点は、店長さんと散々話しましたが、どうもこの方法しか無いようなのです)。

 レッスンを受けないのに、安くはないレッスン代を支払い続けるなんて(まあ、主婦なら、誰もがそうだと思いますが…)我が妻にとっては、耐えられない事なんです。なので、関係をリセットするためにレッスンをお休みすると決めた以上、レッスン代の支払いはストップしたい。レッスン代の支払いをストップするには、レッスンをきちんと辞め、レッスン枠を解放する必要があるのです。

 一度レッスンを辞めてしまい、レッスン枠を解放してしまうと、たとえ私と先生との関係がリセットされ、再びレッスンを再開する事になったとしても、スクールの都合でレッスンが再開できず、本当に先生とは訣別してしまう可能性があります。

 と言うのも、私がレッスンを辞めて、今までレッスンを受けていた時間枠が、空いてしまえば、スクール的には、そこを空けたままにしておくと損失になるわけですから、積極的に、次の生徒さんを、空いた枠に入れる事になります。それは当然の話ですし、その点も店長さんとは確認済みです。

 私がレッスンを辞めている間に、そこに別の新しい人が入ったら、私はレッスンを再開したくても出来ません。スクール的には、その時には、私には別の先生を紹介するから心配はいらない…と言われました。なにしろ、キング先生は人気だけれど、他の先生は必ずしもそうではない方もいらっしゃるし、最近開講したばかりで、まだ生徒さんも十分に揃っていない先生もいらっしゃるので、先生の空き枠はそこそこあるので『大丈夫』なんだそうです……なんかなあ…。

 つまり、私と先生との関係が良好になったとしても、レッスン枠がなければ、師弟の関係は、それでお終いとなり、レッスン再開は叶わないという事です。

 お休みしている間に、キング先生のレッスン枠がふさがってしまったら(その可能性は大です)それは音楽の神様が「もう、この先生には習わない方がいいよ」と言っているのだと判断する事にしました。つまり、私がキング先生の元に戻るべきか否かは、ある意味、音楽の神様の神託に任せた…とも言えます。

 どのみち、ガラコンサート本番までは、誰のレッスンも受けず、自分勝手な自己流の歌い方で、姿見先生だけを頼りに曲を仕上げていく事にしました。
 
 
 そうです、レッスンは辞めても、ガラコンサートには出演します。

 先生からは、もうガラコンサートには出演しなくてもいいと、改めてメールをいただいています。ピアノ合わせにも来る必要はないし、試演会にも参加しなくていいと言われています。いや、それどころか、歌劇団も辞めていいですと言われています。

 私は先生との関係に悩んでいますが、先生も私との関係に困っているんでしょうね。

 まあ、本音で言えば、キング先生との関係修復を第一に考えるならば、ガラコンサートの出演は取りやめて、今すぐきちんと冷却期間をおいた方が、レッスンの再開をしやすいと思うのですが……たとえキング先生と派手に一戦交える事になったとしても、ガラコンサートに出演しないわけにはいかないのです。

 だって私は、コンサートの主催者ですから。ま、すでに実質的な主催者は、先生に移り変わり、私ができる事なんて、ほとんど無いのも事実です。おまけに私自身のモチベーションはダダ下がりであります。でもね、それであっても、主催者がコンサートの当日をバックれるわけにはいかないじゃないですか?

 それに私の残り少ない人生における本番回数を考えみれば、たった一回の本番とは言え、無駄にはできません。それにだいたい私は今まで「(そんな事を言われてたら)本番に出れないじゃないですか!」とは散々言ってきましたが「本番には出ません」とは[たぶん:汗]言ってないと思います。そこは誤解されているんだろうと思います。

 確かに正直な話、今回のコンサートに出演する事に関しては、気が乗らないのですが、でも、ここで気が乗らないからと言って出演を取りやめたら、絶対に後悔すると思うので、気分が乗ろうが乗らなかろうが、決められた事を淡々とやるつもりです。で、どうせ後悔するなら、コンサートに出演して後悔しようと決めました。

 本番のコンサートに出演する以上、もっと気は乗りませんが、ピアノ合わせにも行かないといけないでしょう。おそらく、再び、先生とは派手にドンパチやる事になるでしょう。あるいは、お互い無言の冷戦状態のまま陰険な雰囲気になるだけかもしれません。でも、もういいんです。次は私も、心に鎧を着て、何を言われても気にしない事にして、ピアノ合わせに臨むつもりです。

 実はピアノ合わせの前に、歌劇団主催の非公開のガラコンサートの試演会があるのですが、これも歌劇団団長としては、参加しないわけにはいかないでしょう。それに、本番は自分が歌うのに一生懸命で、他の方々の歌は聞けませんから、このチャンスに聞いておきたいという気持ちもあります。だって、仲間の歌を聞くのも、これが最後かもしれないじゃないですか。

 ただし、試演会でのピアニストさんは、本番ピアニストさんではなく、キング先生がピアニストをやってくださいますので、私は歌うつもりはありません。本番が近いのに、先生のピアノで歌って、調子を崩すわけにはいかないからです。

 そうでなくても、ガラコンサートでの私の歌唱については、今まで先生に任せていたので、準備が色々と間に合ってません。このままでは、大きな失敗をしでかしやしないかと不安でたまりません。そんな所へ持ってきて、先生のピアノ伴奏で歌って、前回のレッスンの時のように、口論となって、モチベーションを下げられたり、今更なダメ出しをされたり、さらなる不安材料を植えつけられたら、本当に本番で歌えなくなってしまいます。

 それに、いくら仲間うちの試演会とは言え、ゲストの方も若干名招待しているわけだし、そういう人たちの前で、先生とドンパチやるわけにはいかないしね…。

 とにかく、ガラコンサートには出演します。なにしろ、プログラム(妻が仕上げて、私が校正して、業者に発注しています)のトリには私の名前が入っています。今更、コンサートに穴を開けるなんて、それもトリの演者が…主催者としては、そりゃあ無しだよね(笑)。

 というわけで、今更レッスンを辞めたからと言って、先生とは、すぐには冷却期間が取れるはずもなく、ガラコンサートがらみで顔を合わせれば、また口論になる危険性は、かなりありますが、もしもそうなってしまったら、本格的に先生とは訣別するしかないだろうなと、腹をくくりました。それは先生も分かっているから「辞めていい」とおっしゃっているのだろうと思います。

 ガラコンサートが終わって、先生が以前のように普通にレッスンをしてくれるなら、、私はキング先生のところに戻る気、マンマンなんです。今はケンカはしていても、今までに良くしてもらった事や恩義は忘れちゃいません。

 でもね…

 1)冷却期間中に、先生と更にトラブれば、訣別。

 2)冷却期間中に、新しい生徒さんがやってきて、私のレッスン枠が無くなったら、訣別。

 3)冷却期間中に、先生の側から破門されたら、やっぱり訣別。

 …でしょうね。残念だけど、そうならざるをえなません。とにかく、すべては音楽の神様に任せました。あ、もちろん、キング先生が破門とは言わないまでも「すとんさんは面倒くさい人だからイヤだなあ」とか思ってらっしゃるなら、もちろん門下には戻りません。

 あとは、先生から「歌劇団を辞めていい」と言われてます。今のところ辞める気はないのだけれど、団員の皆さんから“団長リコール”があれば、辞めざるを得ないだろうなあ…。

 何事も、積極的に、前向きに、考えてゆきましょう。

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2012年6月13日 (水)

一発合格&音符負けしちゃダメだよ

 フルートのレッスンに行ってきました。

 実は、H先生にフルートを習い始めて、1年ちょっとが過ぎたわけですが、なんと、今回、始めて、一発で合格をいただきました~!! パチパチパチ~!

 はい、その曲は、ミニヨン・エチュードの12番です。これが宿題に出たのが先々週。で、先週は仕事の都合でレッスンを休んでしまったので、今回は12番を初めて先生の前で吹いたわけですが、先生がおっしゃるに「すごい、ちゃんと出来ています!」との事。ちゃんと音符どおり吹けているのは当然として、音楽的な解釈も合っているそうです。ちゃんとタメるところはタメているし、抜くところは抜けているそうです。アーティキュレーションも正しく吹けているし、テンポ設定はやや遅めだけれど、このくらいなら許容範囲なんだそうです。

 なんか、ベタボメされて、嘘みたい。

 「この曲を、初めてのレッスンで、これだけ吹けるようになるとは…あなたが、きちんと上達しているという事ですよ。…前の曲はだいぶ時間がかかったけれど(笑)」って言われました。まあ、11番には苦戦しましたが、その分、12番は一発合格ですからね。11番での苦労が、しっかり12番で花咲いた…と思うことにしました。

 あるいは、最近は声楽で苦労してますから…音楽の神様が、声楽でつらい思いをしている分、フルートで喜ばせてくれているのかもしれません。どっちにせよ、うれしいです。

 今まで、ドリル的なフレーズ(15課の練習課題のようなもの)は一発合格の経験がありますが、曲を一発合格した事は…H先生はおろか、笛先生の頃から、たぶん無かったと思います。曲はどうしても仕上がりまでに数週間かかっていましたが、今回の12番は一発合格だったんですよ。うれしいです。

 でも、一発合格だったので「次の曲に行っていいけれど、この曲(12番)も家に帰ったら、もう一回練習してね」と言われました。ふふ、でも合格だもんね。家で一回吹いたら、すぐに13番の練習をしようっと。

 で、次の宿題ですが、第15課の4章のEs-durのロングトーンと、1番「音階準備練習」です。それと、ミニヨン・エチュードは13番です。13番は、日本人なら誰もが苦手な9/8ですね。おまけに、なんか楽譜が黒いです。

 先生が13番の模範演奏をしてくださいました。

 「13番は楽譜が黒いし、スラーのみならず、タイもあっちこっちにあって、リズムがよく分かりません。十六分音符もたくさんあるし、なんか吹ける気がしません」と弱音を吐いたところ「12番を一発合格できる力が、今のあなたにはあるんですよ。13番もそんなに難しい曲ではありませんよ。音符負けしないで、ゆっくり丁寧に吹いてくれば、必ず吹けるようになります」と言われました。

 音符負け? そう、音符負けをしちゃダメだよって事です。

 音符負けと言うのは、譜面が黒かったり、旗の多い音符が並んでいると、それだけで「わあ~、難しそう」と思って、苦手意識を持ってしまい、気持ちが負けて演奏できなくなる事なんだそうです。

 「楽譜の黒さと音楽の難しさは全然違うんですよ」と先生はおっしゃいました。「音符の旗がたとえ多くても、曲全体の速さで、それらの音符の速さは変わるんですよ。だから、十六分音符が必ずしも速いわけじゃないですよ。曲のテンポがゆっくりとした十六分音符よりも、曲のテンポが速い四分音符の方が、実は速い音符だったりする事だってあるんです。それに、譜面上で簡単に見えても、吹いてみると、エラく難しい曲だってあるんです」と言って、先生はいきなり、ベートーヴェンの交響曲第7番第1楽章のヴィヴァーチェのフレーズを吹き始めました。「この曲なんて、譜面でみると、とても簡単そうに書いてありますが、実際に吹いてみると、実に吹きづらくて難しいんですよ」との事です。

 つまり、9/8とか、十六分音符とか、タイとか、スラーとか、アウフタクトとか、そんなのに負けないで、じっくりと曲に取り組んできなさいと言うことと、今の私なら、13番はちゃんと吹けるから、自信を持ちなさいってことなんです。

 まあ、たしかに、H先生に習うようになって、クラシックフルートの腕前はみるみると上達していると感じます。うん、うれしいです。

 声楽は(本番が近いのに)座礁中なので、せめてフルートぐらいは頑張ろうっと。

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2012年6月12日 (火)

レッスンもそろそろ限界…かな

 色々と思う事はあったけれど、ひとまず声楽のレッスンに行ってきました。続けるにせよ、辞めるにせよ、破門されるにせよ、行かなきゃ話になりませんからね。それでも、前回の妻のレッスンでの様子を聞いてみると、先生もだいぶ穏やかになられた様子だし、私もレッスンをしてもらえそうな気がするし…。

 ただ、今までのように、考え無しで行くと、先生のペースになってしまって、何が起こるか分からないので、一応、レッスンの時間に習っておきたいことを考えて、それを先生に提案をして、レッスンをしてもらおうと、夫婦で考えて出かけました。

 ちなみに、今回レッスンしてもらいたい事は…

1)「All I ask of you」でテンポをすごくゆっくりにした上で、合わせる箇所(歌詞的には「that's all I ask of you」と歌う箇所です)。ここは私たちが二人で練習していた時は、あまりテンポを大きく変化させずに合わせていたのだけれど「そんな歌い方はありえない!」という先生のひと言で、歌い方を変えることにした箇所です。元々、私たちの中には無い歌い方なので、二人だけで練習していても、なんかうまくいかないので、ここはレッスンしてもらうしかないでしょうって事です。

2)「All I ask of you」のハモリの箇所。ハモリの確認は第三者じゃなきゃ出来ないでしょ。具体的に修正してもらいたいし、そのために何をやったら良いのかを教えてほしいのです。

3)発声を見てもらう。とにかく、最近は歌うたびにノドが痛くなっているし、それが日増しに激しくなっています。たまにタンに血の匂いがしている時もあります。つまり、発声がかなりひどく壊れちゃっているんだと思います。なにしろ、歌わなければ、ノドは良くなり、歌うとノドが痛むんですから、これは医学的に、どうのこうのという問題ではなく、単純に発声方法が悪いんです。いわゆる“声が壊れた”状態なんだと思います。

4)ピアノ合わせの時にダーダーでダメ出しされた、私のソロ曲(Music of the night)も見てもらいたいです。

5)時間的な余裕があれば、演技や動きのチェックもしてもらいたい。すでに本番まで一カ月を切っているわけだし、本来なら、もう歌のレッスンではなくて、演技や動きのチェックに入っているはずだから。

 他にも、まだまだたくさん見てもらいたい事ならあります。どう考えても、レッスンの進行状況は、タイムスケジュール的には、遅れすぎていて、破綻しています。でも、まだわずかな回数だけれど、レッスンはあるわけで、この残ったレッスンで、要領よくポイントを押さえたレッスンがあれば、まだ本番には十分間に合うでしょう。そのためにも、1)から始めて、できるだけたくさん見てほしいと思いました。
 
 
 で、レッスンに行ってきました。教室に向かう時の私は、上機嫌だったそうです。私が教室に行くのを見たスクールの方は、私の顔を見て、ホッとされたそうです。きっと先生と和解して上手くできる…と思ったそうです。

 私が上機嫌だったのは、レッスン始まってから、ほんの数分だけの話です。

 結論から言えば、レッスンに行かなければ良かったと思うし、今回は妻と一緒にレッスンに行ったのですが、彼女がいなければ、たぶん先生とは口論の挙句に、殴り合いのケンカになり、決定的な訣別をしていたと思います。それくらい、中味の無い不毛で、お互い、不愉快になっただけのレッスンとなりました。

 まずは1)の合わせの箇所のレッスンをお願いしたわけですが、私の歌を聞いて先生は、とりあえず「そんな歌い方はありえない!」とおっしゃいました。

 この箇所は(ピアノ合わせの日まで)先生に、歌い方のヒントももらわず、注意された事もなく、それゆえ、私は私なりに考えて、何度も先生の前で歌っていたのですが、先生がおっしゃるには、その私なりの歌い方が、全く間違っていて、お話にならないのだそうです。

 ならば、今までもずっと、先生の前で、こういう歌い方をしてきたのに、それを指摘しせず、何も注意もしないで、直さずに、本番間際の今のこの時期になって、ダメ出しをして、歌い方を変えろというのでしょうか?

 もっと早い時期に指摘されれば、その歌い方が私の意と違っていても、練習をして、修正する事は可能ですが、今までのレッスンで、その点に触れず、もう本番まで間もないこの時期になって“ちゃぶ台返し”は無いだろうって話です。だったら、今まで、何度もあったレッスンの中で、きちんと指摘して欲しかったです。

 実際“Music of the night”は、2月の段階で、譜読みの浅さと音楽解釈の違いを、先生に指摘され、それは私の解釈とは全然違っていましたが、先生に言われた通りに直し、私の音楽解釈は引っ込めました。“All I ask of you”のこの箇所だって、2月とか3月とかの時期に指摘されれば、直しました。本番まであとわずか数日というところで指摘されても、いまさら直すのはつらいです。本番に向けてピリピリしているのに、今のこの時点でそんな事を言われるなんて、足を引っ張られているのか、あるいは、背中から撃たれているのか…まるでそんな気分です。

 で、また口論です。レッスン時間の大半が口論になりました。散々、馬鹿にされました。実に不愉快です。まあ、私も黙ってたわけではありませんから、先生も、さぞ不愉快な気分になった事でしょう。

 私は、実に不愉快になりましたが、一応、レッスンなわけですから、注意された事をちゃんとやろうとしました。具体的に言えば「いい加減に歌わずに、きちんと歌う」…揺れずにインテンポで歌えって事で…つまり、棒歌いですね。でも、これが基本で、先生がそう望むなら、本番直前だけれど、自分なりの歌い方は全部ドブに捨てて、一度、ちゃんと棒歌いで歌ってみようじゃないかってわけです。

 正直に書きますと、本当に真面目に棒歌いをしようと努力をしました。でもね、きちんと足でリズムをとって、棒歌いにしようとしても、それはなかなか難しいです。

 だいたい、こちらは、心の痛いところをグサリグサリと攻撃された直後ですからね、実に不愉快でたまらないわけだし、そのせいで興奮して頭に血が上っているわけだし、その気はなくても、インテンポを心がけていても、ついついテンポは走り気味になります。実際、妻が言うには、かなり走っていたそうです。

 おまけに、先生がおっしゃる“いい加減な歌い方”は、すでにカラダに染み込んでいるわけだし、それを意識して棒歌いにするのは難しく、しばしば、リズムを間違えてしまいますし、数え間違えだってします。それはかなりヒドイ状況でした。

 棒歌いに徹しようとして、ヘタばかりを打ってしまい、結局、棒歌いすらうまく出来なくて、却って、あっちこっちがお留守になって、ヘマしてしまうと、それが先生には気に入らないようなんです。

 以前から思っていたけれど、キング先生は、生徒がどこで転んで、どこで苦しんでいるのかが、全く分かっていないんだろうと思います。私などは、やりたいイメージがあって、それをやろうとするんだけれど、テクニック不足でそれができないわけで、その中で色々とモドカシイ思いをして、困っているわけです。で、その困っている様子を見て、先生は手を差し伸べるわけではなく、ここぞとばかりに、私にヒドイ言葉を投げかけるわけです。

 妻がいなかったら、あの段階で、私は暴力に訴えていたかもしれません。

 私が、怒りで冷静な状態にいなかった事は確かだけれど、そんな状況に私を追い込んでいるのは先生自身だし、私は、安くないレッスン代を支払ってレッスンを受けているわけで、別にふざけているわけではなく、むしろ自分でも「ああ、マズイ!」と思いながら、歌っていたわけで、それがうまく出来なくて、自分で自分を責めている最中なのに、その上、先生から屈辱的な言葉を浴びせかけられたら、誰だってイヤになるでしょう。

 こうやって、またも、ロクにレッスンを受けられないまま、不愉快な思いだけをして、レッスンという名ばかりの経済行為が終わりました。

 結局、音楽はピアノとソプラノだけで作るから、私は好き勝手に歌えば良いって事になりました。つまり、私の事はシカトして舞台を進めるから、どうぞご自由に、って事です。私は透明人間扱いです。

 すでに本番も間近に迫っているのに、散々、本番へのモチベーションを下げられ、自分なりに作った歌を否定され、自信を奪われ、挙句、私の事を無視してステージを進めます? 散々、パシリをさせておきながら、そういう扱いとは…。

 本番まで、もう時間が無いのだからこそ、今更、音楽解釈や譜読みの浅さを指摘して、ちゃぶ台返しをするのではなく、ここまでで作ってきたものは尊重してもらって(でなければ、歌えません)、もっと単純なミス…例えば、音程の違っている所を直すとか、リズムの違っている所を直すとか、ハモリきれていない部分をハモれるようにするとか、高い音符がことごとくぶら下がっている点をどうにかするとか、最高音のAbが全く出せていない点をどうするかとか、発声上、見逃せないヘマな点などがたくさんあるわけだから、それら確実に存在している問題を一つ一つ潰していくとか、そういう当たり前の指導が欲しかったですが…でも、先生には、まるでそんな気持ちが無かったようです。

 いや、その手のレッスンが無くても、もういいんですよ。もう今更、何をやっても間に合わないという時期に来ていますから…。ならば、少なくとも、本番に向けて、気持ちを盛り上げて、自信を持って舞台に上がれるようにしてくれれば、それでいいんです。

 私は親の仇ではなく、生徒です。いや、たとえ、私が親の仇のごとく、憎い存在であったとしても、教師たるものとして、私情は殺して、生徒を励まし、気分を高め、本番に向けて実力以上のモノを発揮できるように鼓舞していくものだし、それがコーチングの“いろはのい”だと、私は思ってます。まして、生徒を激昂させるなんて、絶対にやってはいけない禁じ手でしょ。

 この時期になって、歌い方を否定されて、人格攻撃を受けて、本番へのモチベーションを下げられて、その上で、本番への出演を強要され、パシリをやり続けろと…これはもう、残念ながら、一種のパワハラでしょうね。

 結局、レッスンには行ってみたものの、ちっともレッスンになっていない状況でした。行くだけ無駄…と言うよりも、行くと有害なレッスンでした。

 状況は悪くなる一方です。まあ、人間関係というのはダイナミックなものですから、一方的に先生だけが悪いとは言えませんし、私だって相応にやり返していますから、お互いさまとは言えますが、先生と生徒では立場が違うわけだし、少なくとも支払った[受け取った]レッスン代に相応しいだけの指導はして欲しかったです。どうせケンカするにしても、プロとしてレッスンをきちんとした上でケンカをふっかけるなら、まだマシなんだけれど…。

 やっぱりレッスンに行かなければよかったと、激しく後悔しています。先生ご自身がおっしゃっていたとおり、家で姿見先生とレッスンしていた方が、たぶん得るものが多かったのではないかと思いました。

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2012年6月11日 (月)

「ご趣味は何ですか?」と尋ねられたら、何と答えますか?

 「はい、歌を歌い、フルートを吹いてます。毎週、妻とダンスを踊り、たまにヴァイオリンを弾き、月に一度は、仲間とミュージカルの練習をしてます。ブログも毎日書いてますよ。そうそう、今度、演奏会に出るのですが、聞きに来ますか?」

 …なんて、口が曲がっても言えません。

 「ご趣味は何ですか?」と尋ねられた、その人との関係性とか、これからの付き合い方とかを脳内で高速計算して「いやあ、別に他人に自慢できるような趣味はありません…」とか答えてしまう私です。

 でもさらに突っ込まれて「そうは言っても、なにかしらあるでしょ?」なんて失礼千万な事を言われたら「…まあ、たまに妻と映画を見に行くかな? 映画館のすぐそばに住んでいるんですよ」と答えます。

 ダ~~メじゃ~~~ん。

 別に嘘はついてませんよ、実際に映画はたくさん見に行くし、レンタルDVDとかでも映画はバンバン見てますから「たまに妻と映画を見に行くかな?」は嘘ではありません。

 でも、私の心は、自分自身に向かって「この、嘘つき!」とつぶやくんですよ。

 だってさあ~、でも、なんか正直に「歌をやってます」とか「フルート吹いてます」とか「ダンスやってます」とかは、言いづらいんだもん。

 でも「声がキレイですね。合唱とかやられてますか?」なんて、初対面の人に言われると(実際、たまに尋ねられます)、ドキマギして挙動不審になります。で「昔、合唱をチョコッと…」答えますと、相手の方も納得します。

 嘘はついてないからね、嘘は(汗)。

 なんかなあ…私の事をよく知っている人に対して、歌や笛の事を、自分から宣言やら宣告やらをする事はないけれど、歌バレや笛バレをした時は、軽く「はい、歌いますが、何か?」とサラっと答えられるのに、あまり面識のない人に尋ねられると、ドギマギして、はぐらかしてしまうのは、なぜ?

 ちなみに、知人相手なら、笛バレは結構平気です。「うん、フルート吹くよ。今度、何か吹いて上げようか」とか即答しちゃいます。でも、歌バレは「はい、歌いますが、何か?」って感じで、ちょっと相手と距離を置いちゃうかな? ヴァイオリンバレは…しても、相手が信用してくれません。ま、信用してもらえるほど弾けませんし(笑)。ダンスバレは…たぶんまだしてない。でも、したら…「妻にせがまれて仕方なく…」って答えるかも…。でも、そう答えたら“嘘”だよね。どっちかと言うと、熱心なのは、妻ではなく私なんだから。

 でも、なんか、趣味を尋ねられるのって、こっ恥ずかしいです。

 いい年したオッサンが、空いた時間を音楽に費やしているなんて事を知られるのが、なんとなく、申し訳ない気がして、なんか、気が引けちゃうんだよねえ…。やはり、滅私奉公を是とし、趣味を持つ事を悪とする、そんな価値観が私の心の奥底にはあるのかもしれません。これでも、古いタイプの日本のオヤジですから(ははは…)。

 24時間戦えますか?[by リゲイン]

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2012年6月10日 (日)

“健康寿命”ってのが出来たらしい[2012年6月第2週・通算19週]

体重:104.4kg[+0.5kg:+1.3kg]
体脂肪率:31.3%[+0.2%:+0.4%]
BMI:33.0[+0.2:+0.6]
体脂肪質量:32.6kg[+0.3kg:-0.5kg]
腹囲:100.0cm[+-0.0cm:+1.5cm]
     [先週との差:2012年当初との差]

 2012年6月1日付けで、厚生労働省は『健康寿命』というものを発表しました。この『健康寿命』と言うのは『国民が一生のうちで健康面の支障がなく日常生活を送れる期間』を指して言うのだそうです。

 ちなみに、この健康寿命は、男性が70.42歳、女性が73.62歳だそうな。ちなみに、平均寿命との差、つまり(オーバーに表現するなら)健康面に不安を感じ、日常生活で不便を感じながら生きる年月は、男性で9.22年、女性が12.77年あるそうな。

 つまり、ザックリ言っちゃえば、男性は70歳まで健康に生きられ、その後、約9年ほど寝たきりになって、80歳前後で死ぬ。女性は、74歳まで健康に生きられ、13年ほど寝たきりになり、88歳前後で死ぬ。…とまあ、そんなわけだ。まあ、これはあくまで“平均”だから、みんながみんなそうなるわけじゃないけれど、だいたい70過ぎたら、病気がちになり、男性は80過ぎたら、女性は90過ぎたら、生きているが不思議って事になるわけね。まあ、私の感覚とそんなに大きく違いません。

 ああ、なんか、清々しい。

 アラフィフの私にとって、人生の賞味期限は、あと20年って事ですね。ああ、20年ね。『まだ20年もある』と考えるべきか『もう20年しかない』と考えるべきか、実に微妙な年月です。だって、20年なんて、あっと言う間だよ。私は20年前のアラサーの頃の出来事を、つい昨日の出来事のように感じているし、あの頃から経過した20年間という年月の短さを肌で感じてます。

 ああ、人生の終わりが見えたな。

 今の私は、趣味三昧ですが、こんな生活も、おそらくあと20年で終わり。20年後には、おそらくヨイヨイの寝たきり老人になっているわけです。

 声楽の発表会は(色々と揉めておりますが)ウチの門下の場合、二年に一度しか行いませんから、私に残された発表会は、あと10回。発表会で歌える曲は、あと10曲。そう思うと、歌いたい歌以外を歌う余裕なんて無いし、常に完璧を期したいよねえ…。

 直近の発表会は来年ですが、来年のテーマは「日本歌曲とヴェルディ」なんだそうです。ちなみに、私はすでに日本歌曲を歌う事が決定しています。別に日本歌曲を歌う事に文句は無いけれど、ヴェルディが歌えないのは実に残念。私、すべての作曲家の中で、一番好きなのはヴェルディなんだよね。ヴェルディのオペラアリアをぜひ歌ってみたいですが、今回のチャンスを逃したら、次にヴェルディのオペラアリアを歌えるチャンスって、あるんだろうか? 私の人生で、発表会は、あと10回しかないとなると、一回一回が実に貴重だし、歌いたい歌は、全部歌っておきたい気分になります。

 元気でいられるのは…あと20年かぁ。と言う事は、あと20年は、このブログは続くわけだな(笑)。で、20年後、寝たきりになった時に、元気だった頃を思い出す縁として、このブログを病床で読みふける…ってわけです。あと20年もブログを続けるのかと思うと、ちょっと目まいがするぐらい書かなきゃいけないんだなあ、大変だなあって思います。

 あと20年って…フルートはどれぐらい上達できるんだろう? アルテの1巻はまだまだ終わりません。アルテの1巻を終えるのに、あと1年かかると仮定しても、都合5年の年月を費やしてしまうわけです。おそらくアルテの2巻は、その倍の10年ぐらいかかるんじゃないかな? いや、H先生の方針では、アルテの2巻に入る前に、別の教則本を2冊やる事になっているけれど、そっちを終えるのにも、数年かかる事になっているし、アルテは全3巻だし…、私は生きている間にアルテを終える事は…出来ない?って事になるなあ。なんか、真面目に取り組んでいるのに、教則本を終える事なく死んじゃう予定だなんて、なんか複雑な気分だよ。つまり、もっともっと若い時からフルートを始めなきゃダメだったって事? ううむ、時は逆さまには流れないものなのだよ(涙)。

 ヴァイオリンは…諦めました(笑)。あと20年じゃあ、どうにもならないでしょ? アマオケに参加するなんて、夢の夢ですね。むしろ、夢のまた夢って事が分かった時点で、独学を継続するべきか、悩みますね。だって残り少ない私の人生を、徒労に終わる予定のヴァイオリンにつぎ込むくらいなら、もっと別の有意義な事につぎ込むべき?って思うもの。

 でも、ヴァイオリン、好きなんだよなあ…。

 ダンスは…20年で、踊れるようになれるものかな? こっちの分野には全く不案内なので、全然分かりません。まあ、ダンスはレッスンだけしていても、十分楽しいので、それはそれでアリかもしれません。

 そして、これからの20年を楽しく過ごしたら、次は寝たきりの10年が待っているわけで、その10年を面白おかしく過ごすためには、今からどんな準備ができるだろうか? そっちにの準備もしておかないといけない…かな? ああ、忙しい忙しい。

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2012年6月 9日 (土)

やっぱり、ヒーチャンは女王様でした

 以前「ヒーチャンは女王様?」という記事を書きましたが、あれから観察を重ねていった結果、どうやら、ヒーチャンは間違えて玉座に座っていたのではなく、女王に即位したので、玉座に座っていたようなんです。

 女王様…それは水槽内の序列のトップであって、水槽金魚という群のトップであります。いわば、群の中心魚です。

 本来なら、最古参にして最大巨大魚であるサクラが女王に就任するはずなんですが、どうも違うみたいです。サクラは他の三匹とはあきらかに浮いています。どうも、他の三匹からは仲間と思われていないフシがあります。仲間と言うよりも、同じ金魚として、認知されていないようなのです。

 『なんか、白くてデッカイ魚がいるなあ…』程度にしか思われていないようです。自分たちとは違う種類の魚…と思われているみたいです。

 なので、ウチの金魚の群は、現在、ニシキとヒーチャンとコハクの三匹って事になります。

 コハクは新参者だし、まだまだ子どもですから論外として、本来ならば、ヒーチャンよりも古いニシキが女王に就任してもいいのですが、ニシキはマッハ野郎ですから(笑)ねえ。あの行動から見るに、ちょっとばかりイカレポンチな金魚なんだろうと思います。ま、そんなイカレポンチが女王様になれるはずもないので、消去法でヒーチャンに女王様の座が廻ってきたようです。

 ヒーチャンが女王様になったから言って、別に水槽内で何かが勃発するわけではありませんが、長らく不在だった女王陛下の玉座に、新しい娘が座りました、という話です。

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2012年6月 8日 (金)

吹奏楽は音楽ではありません

 …と言うのは、私の意見ではなく、単純に、当ブログもお世話になっている、日本ブログ村のジャンル分けの話の事です(笑)。

 日本ブログ村には数多くのブログが登録されているので、それらを(おそらく便宜上)内容に応じてジャンル分けしているのです。で、我が『吹奏楽』は『音楽』ジャンルにはございません。なので、冒頭の「吹奏楽は音楽ではありません」というセリフにつながるわけです。

 じゃあ『吹奏楽』は、どこのジャンルにあるのかと言うと、実は『クラシック』ジャンルにあります。つまり『吹奏楽』は『クラシック』に属するものであって『(普通の)音楽』には属しませんよって事なんです。

 ううむ『クラシック』と『音楽』の二本立てと言うところに、なんか割り切れないものを、私は個人的に感じます。だって『クラシック』って『クラシック音楽』の事でしょ。だったら『クラシック』に対立するのが『音楽』ではなく『ポピュラー音楽』とかじゃないと、おかしくない…とか、まあ、色々と思うところはありますが、今日のところは、そこは勘弁しておきます。とりあえず、『吹奏楽』は『クラシック(音楽)』なんだそうです。

 え? 『吹奏楽』って『クラシック』なの?

 だってさあ~、おそらく、バッハもモーツァルトもショパンも、吹奏楽の曲は書いていないと思うよ。それどころか、いわゆるクラシック系作曲家で、純粋に吹奏楽のための曲を書いた人なんて、ほとんどいないじゃない? 一応、ググってみたら、ごくごくわずかな作家が吹奏楽のための作品をごく少数残しているみたいなんです。例えば、ホルストの「吹奏楽のための組曲」とか、ベルリオーズの「葬送と勝利の大交響曲」とかです。

 これら極々少数の曲だけを演奏するのが吹奏楽なら、大手を振って「吹奏楽はクラシック音楽です」と言い切っていいけれど、そんなわけないどころか、これらの曲が演奏される頻度って、決して多くはないでしょう。だから、まあ、大雑把に言っちゃえば「クラシック系作曲家は吹奏楽のための曲を書かなかった」と言っても、大きな間違いじゃないと思います。

 そういうと、次に予想される反論として「有名作家は書かなかったかもしれないけれど、吹奏楽のために書かれたクラシック曲はなんて、数多くあるじゃない。例えば、リード作曲の『アルメニアン・ダンス』とか。そういうのは、どうするつもり?」って言われるかな?

 『アルメニアン・ダンス』って名曲ですよね。素晴らしい吹奏楽のための演奏曲だと思います。でも、これって作曲されたのは1970年代ですよ。ビートルズよりもこっち側の時代の作品です。つまり、この曲はクラシック曲ではなく、現代音楽、またはポピュラー音楽って奴に属する音楽だと思いますし、この『アルメニアン・ダンス』に限らず、すぐれた吹奏楽のための演奏曲って、その多くは現代音楽系の作家によって書かれた、現代音楽またはポピュラー音楽になってしまうと思いますので、それを『クラシック』と言い張るのは、ちょっと難しいかなって思います。

 と言うわけで、次に想定される質問は…まあ、ザックリ見てみると、クラシック系の作曲家は、吹奏楽のための純粋なクラシック曲は書かなかったとは言えるだろうけれど、しかし、有名なクラシック曲を吹奏楽用にアレンジしたものなら、数限りなくあるし、これらの曲をメインに据えて演奏活動をしてる楽団も、数限りなくあります。「これらのアレンジされたクラシック曲は、アレンジされたとは言え、クラシック曲じゃないの? これについては、どうするつもり?」って言われるかな?

 アレンジものをクラシック音楽と見なすかどうかは、実は微妙な問題だと思います。

 この件に関しては、その人のクラシック音楽に対する考え方で意見が別れると思うけれど、ガチなクラヲタや演奏家は、おそらくアレンジものはクラシック音楽には入れないんじゃないかな? 少なくとも、私の中の、ガチなクラヲタの部分とか、アマチュア歌手としての部分では、アレンジものはクラシック音楽とは認めません。クラシック音楽とは、メロディだけでなく、サウンド全体で一つの作品なんだから、楽器編成を変えたり、伴奏部分を変えるなんて、作品に対する冒涜でしかなく、そんなマガイモノ音楽(ごめん)をクラシック音楽とは認めたくないのです。

 でも、おおらかの音楽ファンとかフルーティストさんたちは、アレンジものも、クラシック音楽と認めて良しと思っている事でしょう。もちろん、私のフルーティストとしての部分では「アレンジしてたって、クラシックはクラシックだよ」と思ってます。まあ、そう思わないと、フルートで演奏できるクラシック曲なんて、激減してしまうからね。『背に腹はかえられない」と言うか、なんと言うか…。

 吹奏楽だって、フルートと状況は同じですよね。

 なので、クラシックアレンジ曲もクラシック音楽の範疇に入れてしまうならば、これらの曲ばかりを演奏する音楽形態としての吹奏楽は、クラシック音楽だと言えるかもしれませんが…現実の楽団は、クラシックアレンジ曲も演奏するでしょうが、それよりも、ジャズであったり、洋楽スタンダードであったり、J-POPであったり、それらのアレンジものを演奏する機会の方がずっと多かったりします。ジャズや洋楽スタンダードやJ-POPをクラシック音楽であると言う人は…いないよね。

 そんな事を理詰めで考えていくと『吹奏楽』を『クラシック』に入れちゃうのは、ちょっと抵抗がある私です。

 それと面白い事に、実は『マーチング』は、日本ブログ村では『クラシック』ではなく『音楽』なんです。

 『吹奏楽』と『マーチング』って、とても似ているというか、音楽的な部分に関してはほぼ双子状態じゃないかと私は思ってますが、歩いたり踊ったりしながら演奏するか、座ったまま演奏するかの違い(言い過ぎ?)で、ブログ村のジャンルが変わるというのも、なかなか面白いです。

 結局は、日本ブログ村のジャンル分けが、かなりアバウトってだけの話なんだけれど、こういう事も突き詰めて考えてみると、なかなかおもしろいですよ。

 ところで、あなたは、吹奏楽という音楽ジャンルは、クラシック音楽だと思いますか? それとも、ポピュラー音楽などと同じ(一般)音楽だと思いますか?

 それにしても、やっぱり『クラシック』を『音楽』とは別立てにしている事自体に、疑問を感じるなあ…。

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2012年6月 7日 (木)

もしかしたら、我々アマチュア笛吹きって、騙されているんじゃないのかな?

 フルートのレッスンにも行きませんでした(笑)。他意はありません、単純に仕事が忙しくて、レッスンに行けなかっただけです。フルートは、私が都合悪いからと言って、妻に代理でレッスン受けてもらうわけにはいかないし、基本的に代講はないので、レッスン行かないと(みみっちい話だけれど)レッスン代がもったいないです。

 それにしても、レッスン…行きたかったなあ。宿題のミニヨン・エチュード12番って、自分なりになかなか出来ている(とは言え、吹き込みはまだまだ足りません)ので、一度先生の前で演奏をチェックしてもらって、演奏の方向性の確認をしたかったんですよ。あああ…。
 
 
 と言うわけで、今回の記事は、フルート関係のエッセイでお茶を濁します。

 標題の「もしかしたら、我々アマチュア笛吹きって、騙されているんじゃないのか?」ってのは、常々私が感じている事です。では『誰に騙されているのか?』と言うと“商業主義”って奴に騙されているんじゃないかな…って思ってます。

 私たちが騙される原因を作ったのは誰かと言うと…ベーム式フルートの考案者であるテオバルト・ベーム氏、その人でしょう。もちろん、彼が私たちを直接騙しているわけでは無いので、彼には罪が無いとも言えるけれど、彼の行った事が、後々に多くの商売人たちにつけこまれるスキというものを作ってしまったのではないのか? と私は思ってます。

 ベームと言う人は、それまでは単なる横笛に過ぎなかったフルートに、様々な変更を加えて、現代に通用する楽器として作り直した人です。彼は実に多くの改良をフルートに加えましたが、その中でも大きな変更の一つに、フルートの材質を“木材から金属”に変更した事があげられると思います。

 当時、すでに金管楽器は世に存在し、金属で楽器を作る事は、すでに珍しい事ではなかったと思われます。その頃、金管楽器に用いられていた主な金属は、比較的安価なブラス(真鍮)であったわけです。なにしろ、真鍮は、銅と亜鉛の合金だから、そりゃあ安いわけだ。また、当時はまだまだパイプオルガンがブイブイ言わせていた時代だったけれど、パイプオルガンのパイプも金属製です。こちらに使用されていた金属は、洋銀であって、先の真鍮にニッケルを加えた合金であって、真鍮よりは若干割高になるらしいけれど、それでもやっぱり安い安い。ちなみに、真鍮は五円玉の材料であって、洋銀は五百円玉の材料なんですよ。

 ベームが何故、原価の安い真鍮や洋銀をフルートの材料に使用しなかったのかは、私は知りませんが(知っている方がいらっしゃったら、ご教示お願いします)、とにかく、彼がチョイスした金属は、他の楽器では滅多に使われない“銀”であったわけです。銀は…一応、貴金属に分類されるわけで、そりゃあ材料的には高価なモノを使用したわけです。

 そして、ベームが銀で作ったフルート、つまり“総銀フルート”が、現代フルートの基準になったわけです。

 もちろん“基準”とは『プロ奏者が演奏で用いる際の標準楽器』としての基準であるわけで、学生の部活での使用や、オジサンオバサンの習い事で使う事を想定していたわけではないと思います。つまり、総銀フルートはプロ仕様であって、アマチュアの使用を前提にはしていないと考えられます。

 これを車に例えて考えると、ベームはプロレーサーの使用するレーシングカーを設計したわけであって、町の走り屋が乗るスポーツタイプの乗用車を作ったわけではないと言う事です。だいたい、レース会場で走る車と、公道を走る車じゃ、その使用目的や使用する人々が全然違うじゃないですか。

 私はプロとアマチュア(と言うより、生業と趣味の違い)に上下や優劣をつける考え方はあまり好きではありませんが、住んでいる世界が違う事は認めます。なので、ここから先は、アマチュア限定の話をします。
 
 
 アマチュア笛吹きとプロ奏者には、たくさんの違いがあるけれど、一番の違いは『誰のために、何のために演奏するか』という点でしょう。プロ奏者は当然“観客”のために演奏を供して金銭を得ているわけです。一方、アマチュアは“自分”のために、自分の楽しみのために身銭を切って演奏をし、生活費は別の方法で得るわけです。

 演奏活動が経済活動であるならば、当然、そこに投下できる資本の違いが、プロとアマチュアには存在します。ざっくり言っちゃえば『プロは楽器にお金をかけるのが当然だけれど、アマチュアはさほどお金をかけられないもの』という事になります。

 そこで、プロ仕様のフルートの基準が“総銀フルート”であったとしても、総銀フルートは高価な楽器なので、アマチュア向けに安価な楽器が製造される必要があるのです。フルートの場合は、材質(と楽器の作り)を変える事で、安価な楽器製造を実現させます。それがいわゆる“洋銀系フルート”、つまり『頭部管銀』とか『管体銀』と呼ばれるフルートです。スクールモデルと呼ばれる楽器たちの事です。

 これら、安価で良質な洋銀系フルートは、楽器に多額の資本を投下できないアマチュアにとって、実に有り難い存在です。
 
 
 確かに、現代フルートの発明者と言っても良いベームは、総銀フルートを現代フルートの基準にしました。おそらく、そこにはそれなりの理由があったのでしょうが、洋銀系のフルートで、我々アマチュア笛吹きが困ることって、何があるのでしょうか?

 音色が違う? はっきり言っちゃうと、フルートオタクでない限り、観客は、総銀フルートと洋銀系フルートの音を聞き分けることはできません。音色に関して言えば、その程度の違いしかありません。

 音の音量とか遠達性の違いが存在する? これは単純に楽器自体が重いほど、クリアで大きな音で鳴らせるわけで、金属として比重が軽い洋銀よりも、比重の重い銀の方が、同じ分量ならば、音量とか遠達性で勝っているのは、物理的に分かるけれど、我々アマチュア笛吹きには、そもそも音量や遠達性が、どれほど必要なのだろうか?

 「オーケストラや吹奏楽団で吹くには、大きな音量の出るフルートが必要なのです」って言うかもしれないけれど、それってホント? 本当にフルートに大音量を求めているなら、単純にフルート奏者の数を増やせば、それで足りるんじゃないの?

 それにだいたい、ソノリテの著者として有名な、伝説的なフルーティストであるモイーズは、洋銀系のフルートの愛用者だったそうです。彼のフルートは、その音色が素晴らしかったと言われているし、オーケストラで音量不足であったという話は聞いたことがありません。むしろ、比較的大きな音量で美しい音色でフルートを演奏する奏者として、当時は有名な方でした。

 そう考えると、確かに、材質はフルートの音量や遠達性に関与するかもしれないけれど、それらは、もっと他の要素でカバーできると思います。

 また、音量や遠達性は確かにプロ奏者にとっては必要かもしれませんが、我々アマチュア笛吹きにとって、無いと困るけれど、だから言って、特別に豊かである必要はなく、ごく普通(と言う言い方も変だけれど)の音量と遠達性があれば十分ではないかと思われます。

 そう考えると、我々アマチュア笛吹きは、洋銀系フルートで必要にして十分なのではないか? だって、洋銀系フルートを使用していて、困ることって、実はそんなに無いでしょ。むしろ、楽器が軽い分、楽器の取扱いが楽だし便利なので、いいんじゃないでしょうか?

 それなのに、なぜ、我々アマチュア笛吹きは、貴金属製で高価な総銀フルートや、その銀よりも遥かに高価なゴールドフルートに憧れ、あまつさえ、買い求めるのでしょうか? そんな楽器を持っていたとしても、その楽器のポテンシャルを十分に引き出せるほどの力量を我々は持っていないわけで、ある意味、楽器が可哀相かもしれません。

 おそらくアマチュア笛吹きは騙されているんだと思います。騙されて、本来ならば不必要な総銀フルートやゴールドフルートを買わされているのだと思います。
 
 
 でも、騙されるって、気分いいですね。うれしいですね。騙されて不幸せになるなら、いけませんが、騙されて幸せな気分になるなら、騙されてみるのも一興かもしれません。
 
 
 「憧れのあのプレイヤーと同じ楽器を使ってみたい」

 「上手い人はみな、総銀フルートを使っている。私は腕前は落ちるかもしれないけれど、総銀フルートを使ってみたい」

 「私がフルートの腕前が上達しないのは、楽器のせい。きっと総銀フルートを使えば、みるみる上達するはずだ」

 「そろそろフルートも習い始めて、だいぶ経ったから、ここらで楽器もより良いものに買い換えるか」
 
 
 おそらく、身の丈にあった道具として楽器を考えるなら、アマチュア笛吹きなら、洋銀系フルートでOKです。我々が洋銀系フルートで不足を感じるほどのセミプロ級の腕前に上達すれば、また話は別でしょうが、我々の中で、どれだけの人間がセミプロ級の腕前に到達できるのだろうか? それも大人になってから始めた、レイトスターターならば、セミプロ級の腕前になるのは至難の技でしょう。

 確かに腕前は、アマチュア、それも、ピュアなアマチュアだけれど、せめて所有する楽器ぐらいは、夢を見たいじゃない? たとえ騙されていたとしても、憧れが満たされ、夢が見れるなら、それはそれでいいじゃない。だって趣味なんだもん。

 私もそんな夢を見ている人間の一人です。

 それにしても、総銀フルートって、一本50万円以上するでしょ? 高いよねえ…。これだけのお金があったら、何カ月暮らせるのかと思うと、決して安い金額じゃないし、そんなお金を、たかが趣味につぎ込むなんて、やっぱり、騙されているとしか思えないですよ(笑)。

P.S. 洋銀系フルートもなかなか捨てたものじゃないですが、真鍮フルートも悪くないですよ。

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2012年6月 6日 (水)

声楽のレッスンには行きませんでした

 さて、今回の記事は、ある意味「レッスンに行った事を後悔しています」の続きと言いますか、後日談になります。

 私のレッスンは週一なので、先生と口論をした、あのレッスンから、一週間たてば、黙っていても、次のレッスンがやってきます。

 この一週間の間に、先生からは「レッスンに来てね(はぁと)」という主旨のメールが届きましたが、私は断固たる態度をもって、レッスンに行くことを拒絶しました。

 …なんて書くと、大仰ですが、実は、今仕事が繁忙期に入っていますので、元々レッスンをお休みするつもりで仕事のスケジュールを組んでいたからです。で、そのままレッスンをお休みしてしまうと、レッスン代が丸々無駄になってしまいます(ここは家計的にポイントです)ので、私の代わりに妻にレッスンに行ってもらいました…ってか、ガラコンサート前は、私の個人レッスンを妻と半分半分に分けてレッスンを受ける事になっていたので、単純に今回は妻の番だったというだけなんです…よ。

 レッスンから帰って来た妻に「レッスンどうだった?」と尋ねたら「本当に時間一杯、きちんとレッスンをやって、ビックリした」と言ってました。
 
 
 この一週間の出来事を書きます。

 口論レッスンの後、夫婦で話し合った事は『最悪の展開になった場合、どうしようか?』という事です。ここで言う『最悪の展開』とは、キング先生から『破門』を言い渡される事を指します。また、破門はされないまでも、今後も前回のような、口論メインのレッスンが続くようなら、声楽の先生を変えざるを得ないだろうという話にもなりました。つまり『レッスンをしてくれないなら、先生と決別する』って事ですね。

 破門であれ、決別であれ、どちらも私が声楽を辞めるという事には代わりがないわけで、それはさすがにイヤだなって思いました。私はたとえ状況がどうなっても、まだまだ歌い続けたいです。

 となると、独学で歌の勉強をする…のは明らかに無理なので、すぐさま、次の先生を探さないといけません。そこで、うだうだ悩んでいても仕方ありません。妻と二人で、我が家の近所(歩いて行ける~自転車で通える範囲)に、お住まいのオペラ歌手の皆さんをピックアップし、声楽教室を開いているお教室をピックアップして、それぞれをリストアップしてみたら…いやあ、結構な数になりました。いやあ、驚きました。もちろん、大半の先生はソプラノさんで、男声の先生は少なかったのですが、それでもテノールさんもバリトンさんも探せばいらっしゃるモンですね。

 もう私も「声楽を習うなら、絶対テノールの先生じゃなきゃダメ」という段階は終わっていると思いますので、次の先生はソプラノでもバリトンでもいいかなって思うと、先生については、選び放題という事が分かりました。中には、キング先生同様に、お弟子さんに合唱団やアマチュア歌劇団(!)を主催させてらっしゃる方も複数名いらっしゃって、先生との相性さえ合えば、新しい先生のところでも、楽しく歌えるんじゃないかなって気がしてきました。

 そこで実際に、ある先生にご相談かたがた電話連絡を取ってみました。が、現実はなかなか厳しく、私が都合よく通える曜日時間のコマが空いていない事が判明(ま、そりゃあそうだね)。都合の良い枠が開くのを待つか、私の方で色々と都合をつけて、現在空いている枠でお願いするか、ちょっと悩みましたが…ひとまず、保留という事にしておきました。何しろ、先生は一人しかいないわけじゃないですからね。

 万が一の時の先生のアテが確認できたので、次には金銭的な問題の見通しをつけてみました。

 キング先生のレッスンは、いわゆるカルチャースクールと呼ばれる形態の学校で受講しています。私たちと先生の間に、事務方が入り、御月謝などは事務方に支払う形を取っています。そこで問題は、すでに数カ月分を御月謝を前払いしていますので、破門や決別となった場合、すでに支払い済みの御月謝はどうなるのか、このあたりの心配がありました。

 さっそく事務方に相談です。

 一度支払われた御月謝については、事務方のミスとかでない限り、返金する事は無いのだそうです。つまり、破門や決別では、御月謝の返金はありえないって事なんです。

 これには困りましたね。すでにソコソコの金額を前納していますから、破門や決別した場合、それらが帰って来ないで、そのままスクールのポケットに入ってしまうと言うのは、家計的に実に痛手です。

 ううむ…という顔をしていたら、「ヨガ教室に通われますか?」と尋ねられました。つまり、現金は返せないけれど、他の講座の御月謝に振り返る事は可能なので、ヨガ教室に行きませんかとアドヴァイスをいただきました。「ヨガ?」 私も妻もヨガにはピンと来ませんでした。「ヨガ…ねえ……」

 すると妻が「ベリーダンスじゃダメ?」と来ました。実はキング先生のレッスンと同時開講で、すぐそばの部屋で、ベリーダンスのお教室が開催されているんですよ。「もちろん、ベリーダンスに振り返る事も可能ですよ」「ベリーダンス、いいじゃない? あっ、こっちではフラダンスもやっているし…フラもいいなあ」 どうやら、妻のダンサー心が疼いているようです。

 私がちょっとひらめいて尋ねてみました。「フルートに振り返る事はできるの?」 そうなんです、実はH先生のレッスンも同じスクールで習っているんですよ。ですから、キング先生と破門や決別した場合、前納されたお月謝をH先生への御月謝に振り返る事は可能かと尋ねてみました。

 「御月謝をフルートにお振り返る事は可能ですが、フルートの方が高額なので、不足分は別途お支払いしていただく事になりますが、それでよろしいでしょうか?」

 無問題っす!

 なので、もしも御月謝をフルートに振り返る事ができるなら、別に無理して新しい講座に通う必要もない事が判明。妻はちょっぴりガッカリしようですが、万が一の時は、その手が使える事を確認しました。

 これで金銭的な心配もなくなりました。『破門でもなんでも、ドンと来やがれ!』って気分になりました。

 最悪の状況に対する備えはできたので、次は、破門や決別に至らなくても、色々と懸念される事について、対応策を考えてみました。

 まずは、直前に迫るガラコンサートですね。何しろ前回のピアノ合わせでは大失敗をしていますし、次のピアノ合わせは私抜きだし、私抜きだと、妻はピアノ合わせに行かないって言っているし、二人ともピアノ合わせに行かなければ、自動的にガラコンサートは出場取りやめになってしまいます。

 ヤバイじゃん。

 私はガラコンサートに出られなくなったら『それはそれでいいか』と思ってます。ケセラセラと言いますか、運命に流されてみるのも粋じゃないかなって思ってます。

 でも妻は、ガラコンサートのためにわざわざ新しいドレスを購入したのだから、ぜひこれを着て舞台に立ちたいと言い張ります。「歌じゃなくて、ドレスのために、出演したいの?」と意地悪く尋ねたら「いや、せっかく練習して暗譜までしたんだし、それが無駄になるのもイヤだから、ガラコンサートには出演したい」と言いました。ま、そういう事にしておきましょう。

 「ガラコンサートに出たければ、一人でピアノ合わせに行ってきなよ」
 「それはイヤ。でも、コンサートには出たい」

 そうこうモメているうちに、先生から『ピアノ合わせには夫婦二人で来て欲しい』という主旨のメールが届きました。え? その件で前回のレッスンは散々もめたのに、それでいいわけ?

 さらに合わせて、ガラコンサートの原稿も届きましたので、妻がさっそくコンサートのプログラムをチャチャっと仕上げて完成させました。プログラムのトリには、しっかり私たち夫婦の名前が入ってます。

 妻曰く「ほら、もう、ピアノ合わせも二人で行って、コンサートに出るしかないよ」
 「…まあね」

 ちなみに、プログラムには、12月に行われる歌劇団の初公演の宣伝も入ってます。破門されたら、歌劇団も強制退団でしょうが、そうでなければ、責任もあります(し、楽しいし、歌劇団の仲間とは別れたくないし、おまけに主役じゃん)から、歌劇団の公演には参加する事になるでしょう。
 
 
 ブログをご覧の方はすでにお分かりでしょうが、基本的に、私は“キング先生ラブ”な人間です。尊敬もしているし、人間的に好きだし、何より、先生の歌手としての才能と、声楽教師としての力量は大いに認めています。だから、キング先生に師事できる事は喜びだし、先生のために、色々な作業を請け負ったり、走り回って雑務をこなす事は、決してイヤじゃない(むしろ喜び)なんです。

 ただ、キング先生が好きで、その力量を認めているからこそ、レッスンはしっかりと受けたいし、キング先生ラブだからこそ、他の門下生同様に扱ってほしい(つまり、愛してほしい)と願うわけですよ。

 せっかく大好きな先生に習っているのに、その教えをちゃんと受けられないなんて(で、他の生徒さんはちゃんとレッスンしてもらっていたりするのを見ると…)ストレスが溜まるよ。そんな思いをするくらいだったら、いっそ、別の先生と、形ばかりのレッスンを受けた方がマシじゃ~んって思うわけです。ま、なんて言うの…『かわいさ余って憎さ百万倍?』 ま、そんな感じが無いわけじゃないんだよね。

 どうも、そういう私の気持ちが、うまく先生には伝わっていないような気がするんだよねえ。

 そんなこんなで過ごした一週間でした。

 で、一週間後のレッスンでは、妻はしっかりとたっぷりとレッスンを受けてきたようです。次に私がレッスンに行った時、ちゃんとレッスンしていだだけるよねえ…? 実はそこがかなり心配です。
 
 
 P.S. 姿見先生とレッスンを始めました。姿見先生、なかなか凄腕のコーチのようです。姿見先生とのレッスンでは、今まで歌えなかった歌が歌えたり、出せなかった高音が出せたりと、なんなんでしょうか? 実に不思議な事が起こってます。

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2012年6月 5日 (火)

楽しかった、楽しかった、すっごく、楽しかった

 半年ぶりのフルバヨ参加報告と、ヴァイオリン独学練習報告です。

 で、実に半年ぶりに、フルバヨに参加しました。フルバヨとは 『フルート&バイオリン演奏コミ』のオフ会の事です。銀座のジャズバーを借り切って、約4時間、バイオリンとフルートで、スズキのバイオリン教本の曲を演奏しまくるという体力勝負なオフ会です。面白いですよ。

 私は日頃、心がけてはいるものの、なかなかヴァイオリンの練習が出来ていないのですが、このオフ会をもっともっと楽しむために、もう少し日頃の練習をしっかりやらないとダメだなって思いました。

 とにかく、スズキのバイオリン教本の2巻までの曲を片っ端から演奏するわけですから、まずは2巻までは、しっかり演奏できないといけないじゃないですか? 2巻が軽く演奏できるようになったら、次は2巻までの曲のセカンドパートを弾けるようにすると、もっと楽しめるし、さらに上達すれば、それにアドリブパートを加えたっていいわけで、スズキのバイオリン教本を使っているとは言え、色々な楽しみが出来るんじゃないかなって思ってます。

 とは言え、当面の目標は、2巻までのファーストパートをしっかり演奏できるようにしておく事ですね。なにしろ、私、1巻の9番「むきゅうどう」までしか弾けませんから。全体で言うと、最初の1/4ぐらいの箇所ですからね。もっともっと練習して、ヴァイオリンの腕前を上げておかないと…。

 あ、申し遅れましたが、私はフルバヨの時は、もちろん持ち替えプレイヤーとして参加してますが、一応これでも“ヴァイオリニスト”として参加してます。なので、スズキ教本の曲をやる時は、当然、ヴァイオリンです。たまに挟まる、余興の曲の時は、曲の難易度によっては、私のヴァイオリンごときでは初見演奏が無理と判断された時だけ、フルートに持ち替えて演奏に加わる事にしました。今回も『サウンド・オブ・ミュージック』の曲は『ドレミの歌』はヴァイオリンで参加できましたが、その他の曲は、ヴァイオリンではとても無理なので、フルートで参加させていただきました。

 しかし、ヴァイオリンとフルートは同じ楽譜で演奏が楽しめますが、ヴァイオリンは実音で演奏すれば良いのですが、フルートは実音よりも1オクターブ上げて演奏した方が何かと都合が良い事に気づきました。これは楽器の最低音が、Gのヴァイオリンと、Cのフルートの音域の違いがあるからです。

 それと、フルートは1オクターブ上げると、中音メインで演奏できるので、フルートらしい音色の音で演奏できるし、フルートは、低音よりも中音の方が鳴らすの簡単ですからね。一方ヴァイオリンは、1オクターブ上げた場合、第1ポジションだけで演奏するのが困難になります。そうなると、やはりポジション移動が必要になってくるわけです。そうなると、少しヴァイオリンのテクニックレベルが上がってしまうという事になるので、フルバヨでは、ちょっと難しいかな…ってなってしまうみたいです。なにしろ、ここには、私のような、へなちょこヴァイオリニストもいるわけですから(笑)。

 フルバヨではメインの楽譜として、スズキのバイオリン教本を使用しています。ですから私の場合「むきゅうどう」までは何とか演奏に参加できますが、そこから先は、初見だし、テクニックもないし、譜読も満足にできないしで…誤魔化しながらの参加となります。例えば、ゆっくりしたフレーズだけ参加するとか、拍の頭の音だけを拾って演奏するとか、込み入ったところはエア・ヴァイオリンで乗り切って、最後の音だけ合わせるとか…。

 特に今回は、総勢で、ヴァイオリン3名+フルート1名+持ち替え2名(メインはヴァイオリン)の6名でしたから、自分の音がよく聞こえるので、ヘマなことをすると、目立つ目立つ(笑)。いい感じの練習になりました。こういう、ちょっと緊張を強いられるような状況で演奏をすると言うのは、実にいい場所になります。それに、緊張は強いられるけれど、間違えたからと言って、糾弾されるわけでもないのは、うれしいです。これで「お前がヘマしたために、演奏が台無しになっただろ! このボケナス野郎が!」なんて言われるようなオフ会なら、私、泣きながら退室しないといけませんから(笑)。

 こういう演奏会だと、私一人では到底演奏できないような曲でも、部分参加(爆)できます。不思議なもので、こんな部分参加であっても、その曲が終わると“弾き終えた感”が生まれ、なんか、不思議な充実感に満たされます。だって、自分は満足にその曲が弾けていないんですよ。弾けていないのに“弾き終えた感”って変な話ですよね。私の演奏自体はダメダメでも、心の中は、満ち足りているんです。

 これって合奏の魅力の一つ…だろうけれど、こればかりになってしまったら、全然腕前が上達しないだろうなあ。気をつけないと。

 ちなみに主催者の方は、スズキのヴァイオリン教本をメインの楽譜と決める前に、色々な候補を検討したらしいです。もちろん、アルテも検討されたそうだけれど、実はアルテを、ヴァイオリンで演奏すると、エラく難しいのだそうです。理由の一つは、アルテがハ長調がメイン(実はヴァイオリンはハ長調が苦手です)である事、それと使用する音域が[ヴァイオリンにとって]無闇に高い事なんです。ヴァイオリンで高音域を演奏するのって、かなりのテクが必要なんですよ。なので、結局、スズキ教本になったそうです。

 …でも、スズキ教本は#系の曲がメインなので、フルートにとっては、そんなに優しくないんですけれどね(笑)。

 ああ、楽しかった。本当に楽しかった。独学でちょっと挫折しかけていた私ですが、フルバヨのおかげで、またエネルギー注入されました。もう少し、ヴァイオリン、ガンバルゾ。

 それと、オフの翌日、ヴァイオリンを練習していたら、なんとミヤマ(私のヴァイオリンの名前です)が、これまでにないくらいに、よく鳴ってくれました。やはり4時間も連続で弾いていると、楽器も目覚めるんでしょうね。今まで、練習をサボっていて、ミヤマに申し訳ないなあって思いました。
 
 
 さて、ここからが本編の、ヴァイオリン独学練習報告です。

 前回までのご報告では、「むきゅうどう」で足踏みをして、ヴァイオリンに挫折しかけていた私でしたが、今後の独学の友としてのヴァイオリン教本として、篠崎に戻るか、このままスズキ教本で進むか迷った私でしたが、やはりフルバヨは楽しいし、チャンスがあれば、また参加したいと思いますので、やはりスズキ教本で進んでいく事にしました。なので…今回は、どこまで進んだのかと言うと…。

 9番の「むきゅうどう」は諦めまして…次は…

「むきゅうどう」をD線から弾く 諦めました。これは私には無理です。オリジナルの「むきゅうどう」ですから危ないのに、D線から弾き始めるとはムリムリムリってモンです。と言うのも“D線から弾き始める”とは、イ長調で書かれた楽譜(A線から弾き始めます)を見ながら、ニ長調に移調しながら演奏しなさいって事なんです。

 これ実は、バイオリンを指の動きだけで記憶して演奏している人にとっては、朝飯前の楽々作業なんですよ。と言うのは、指を弦を一本分、太い方に移動して演奏すれば、それでいいんです。何の苦労もいらないのです。でも私は、ダメ。弾いているうちに頭が混乱しちゃいます。と言うのも、私は指の動きではなく、楽譜を読んで演奏しているから。だから、楽譜の音と、ヴァイオリンの弦を抑える箇所が違うだけで、頭の中が錯乱して、演奏が止まります。これは私には無理です。早々に諦めました。

指の練習 No.1 OK。これは大丈夫。最初は戸惑いました。特に1弦の練習が難しかったです。それに比べて2弦は易々。つまり、これは指が難しいのではなく、私の読譜力が不足していて、1弦が担当する音域の音が即座に読めなくて右往左往していただけです。ダメだなあ。でも、結局は仕上がりましたよ。

トナリゼイションの準備 No.2(ニ長調) OK。この課題の目標はなんなんだろう? 重音がキレイに出来ること? 重音なら、毎日の日課練習でやっているので、結構楽々な私です。

音階と分散和音(ニ長調) これもOK。つまりはアルペジオの下準備ってわけでしょ。

 さあ、これで、次回からは、10番「アレグレット」に挑戦だ! がんばろう!

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2012年6月 4日 (月)

吹奏楽部の保護者会って奴に参加してきました

 吹奏楽部の顧問なので、部活の保護者会って奴に参加(ってか主催?)してきました。いやあ、部活の顧問自体から10年ぐらい遠ざかっていましたので、そんなモノ、初体験です。なんか、部活の顧問も、学級経営みたいで、大変ですね(なんか、よそ事で申し訳ない)。ちなみに学級経営と言えば、クラス担任なんて、もう15年以上もやってない(笑)。

 まあ(おそらく)形どおりの説明を教師側から行い、保護者の方から、色々と疑問に思う事が質問されました。保護者会を進めていたのは、実際にバンドを指導している若い顧問の教師(私は冒頭の挨拶をするために呼び出されただけです:笑)でしたが、やはり若い教師だと“親の視点”って奴が抜けてしまうのでしょうね。保護者の方のご指摘には、聞きながら、イチイチごもっともだなあって思いました。私も親の立場なら、そのあたりを確認したいです。

 まあ、私の息子も中学生なので、ここに集ってきた親御さんと私は同年配のはずなんだけれど…なんか、皆さん、若いなあ。ってか、私がジジイなだけか…。私から見て、娘のような年代の保護者の方もチラホラいたし(大笑)。

 保護者の方が気にするのは、やはり“お金の動き”ですね。そのあたりは、明確にし、透明にして、トラブルが発生しないようにしないとね。

 あと、数名の保護者の方が気にしていたのは“野球応援”の件。まあ、日本全国、どこの吹奏楽も(柔道部やバスケット部や陸上部の応援には行きませんが、なぜか)野球部の試合応援には行かないといけないものじゃないですか? 当然、日ざらしの野ざらしの状態で演奏するわけだけれど、音楽の分かる保護者の方が、それをイヤがるわけですよ。日ざらしの野ざらしの中で演奏すると、楽器が狂ってしまう…ってね。で、日ざらしの野ざらしで楽器の調子をおかしくしたまま、コンクールに突入するなんて、どうにかならないのかって、相談(?)なわけです。

 ごもっともな相談ですね。

 これって、日本全国の吹奏楽部が、みんな抱えている問題でしょうが、余所はどうしているんでしょうね。

 ま、私が生徒なら、野球応援には一万円フルートである“チャイナ娘”で乗り切り、コンクールに総銀フルートである“アゲハ”を連れて行くかな? でも、そういう発想は、オトナの発想であって、学生だと所有している/使える楽器は一本だけ…ってケースがほとんどでしょ。

 学校の楽器だって調子が狂ったら困るけれど、親が大枚はたいて、かわいい我が子のために買ってあげたマイ楽器を『“日ざらしの野ざらし”で調子悪くさせられたのでは、たまったもんじゃないわ』って、なまじ音楽が分かる親だと思うわけなんです。

 それと、音楽の完成度が低いというクレーム(?)もつきましたね。ステージごとに、次から次へと、新曲にチャレンジするのはいいけれど、結局、いつも演奏する曲の出来が不十分だし、一つの曲にしっかりと取り組んで、演奏を成熟させる事をもっとやるべきだというご意見もありました。

 …もっともだな。

 吹奏楽部の保護者ともなると、親自身も音楽が好きだったり詳しかったりするし、自分も楽器を演奏するという方もいらっしゃるので、実にまともなご意見なわけです。

 楽譜どおりに演奏できるようになるのは、生徒たち個人個人の努力でどうにかなる事だけれど、そこから先の、音楽としての完成度をあげるには、指導者側の力量が問われます。頑張れ~、顧問(って、私のこと?)。

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2012年6月 3日 (日)

アラサー女子とデートして、色々と考えました[2012年6月第1週・通算18週]

体重:103.9kg[-0.5kg:+0.8kg]
体脂肪率:31.1%[-0.4%:+0.2%]
BMI:32.8[-0.2:+0.4]
体脂肪質量:32.3kg[-0.6kg:-0.8kg]
腹囲:100.0cm[+-0.0cm:+1.5cm]
     [先週との差:2012年当初との差]

 今回の記事は妻には内緒でお願いします(笑)。

 某月某日某所で、私がアラサー女子とふたりっきりでお茶していたと仮定(笑)してみてください。

 アラサー女子とアラフィフ親父ですからね。親子ほどの年齢差があるわけで、残念ながら、艶っぽい話は特に無く(残念)、話の内容は、蓄財とか、資金運用の話でした。

 私はバブル世代ですから『金は天下のまわりもの』と考えていますし、今、手元にお金が無くても、必要となったら『お金なんてものは、どこからか沸いて出てくるもの』と思ってます。ですから、私は、蓄財も資金運用も、これっぽっちも考えた事ありません。そんな事を考えなくても、この年まで幸せに暮らしてきたし、きっとこれからだって(根拠はないけれど)たぶん大丈夫だと信じてます。

 ところが、アラサー女子は、筋金入りの不景気っ子でして、生まれた時から、ずっと不景気の中で育ち、不景気しか知らない世代なので、客観的に見れば違うと思いますが、性根が貧乏人でして、常にスカンピンだし、常にビンボーな気分なんです。

 それでも彼女自身は、同世代の中では恵まれている方じゃないかな? 地方出身者で高卒で、学校卒業と同時に、小さいとは言っても、東京にオフィスを構える会社に正社員として就職でき、営業で色々とシンドイだろうけれど、ちゃんと一人前のお給料(彼女曰く「でも安いの…」)をいただいているんですから。彼女は、田舎に年老いた両親と年の離れた高校生の弟がいて、給料の中から、それなりの額を両親や弟のために仕送っているわけです。今どき、エラい娘でしょ。

 その上、休日はどうやらバイトしているらしいんですよ。ほんと『一生懸命に生きている』んです。

 「いい年なんだから、結婚しないのか?」とダイレクトに聞いちゃいました(イヤな親父だな)。「相手がいないから…」とボソっと答えました。

 「じゃあ、相手がいれば結婚するのか?」と尋ねました(イヤらしいジジイだな)。「相手がいても、今の収入じゃ結婚できないよ…」と答えました。一応、結婚相手は、同年代の男性を想定しているようでし、前提は共稼ぎのようですす。

 「『一人口は食えぬが二人口は食える』って言うじゃない。心配なんか辞めて、良いお相手を見つけたら、サッサと結婚しなさい」と言いました(大きなお世話だね)。「二人きりなら暮らせるかもしれないけれど、そんな収入じゃ、安心して子どもを生めないから…。だから、今は一生懸命、貯金して、子どもを生んでも平気なくらい貯めたいの」と答えました。

 「資金運用とか熱心だけれど、今、どれくらいの貯金があるの」とプライバシーに踏み込みすぎた質問をしたところ、ほとんど貯金なんてありませんでした。「頑張って貯金しているけれど、貯金ってナカナカ貯まらないんです」なんだそうです。

 たぶん、彼女は節約とか貯金とかが苦手なタイプの女の子なのかもしれない。その上、興味はあるけれど、資金運用だって下手くそなんだと思う。ま、それ以前に、儲かるほどの資金が準備できないと言う事実はあるだろうけれど。

 でも、結婚に踏み切れない彼女の気持ちは、分からないでもありません。

 生まれた時から不景気で、将来に夢も希望も持てなくて、たぶん幼い時から、さんざんお金で苦労しているのでしょう。自分がお金で苦労したから、自分の子どもには苦労させたくない。だから、金銭面で安心できるまで、出産を控えよう…と思うわけだけれど、そんな事で人生を足踏みしているうちに、どんどん年取って、恋愛だってしづらくなるし、妊娠だってしづらくなる。若さは永遠には続かない事に気付いていないようなんです。

 「結婚相手を、同じ世代ではなく、うんと年上の世代の人から選べば、経済的にはなんとかなるでしょう。例えば、私のようなアラフィフと結婚すれば、明日にでも双子ちゃんを生んでも問題ないくらいの経済力がありますよ」と言ってみたら、私に遠慮したのか、ちょっと口ごもっちゃったので「年上は、お金を持っているけれど、その代わり、あっと言う間に現役引退して、すぐに長い長い介護生活に突入だよ(笑)」と言っておきました。

 それにしても、私が彼女ぐらいの年頃の時は、世界がバラ色で、毎日、面白おかしく遊んで暮らしていたんじゃないかな? それと比べると彼女の見ている世界は、どうやら色彩の乏しい灰色がかった世界のようです。アラサー女子とアラフィフ親父では、同じ国で同じように暮らしているのに、生まれた時がほんの二十数年違うだけで、見える世界が、こんなに違うなんて…。

 結局、悪いのは“不景気”って奴なんでしょうね。この不景気ってのは、お金が天下でちゃんと回っていないから起こるんでしょ? なんで回っていないのかと言うと(ザックリ言っちゃうと)蓄財する奴/貯金する奴がいるからでしょ? つまり、アラサーの彼女がビンボーなのは、彼女が貯金に励むからなんです。彼女のような、将来に不安を感じる人々が、貯金に励むからなんです。

 不景気で生活が不安 -> 生活が不安なので、将来に備えたい -> 貯金をしよう -> 市場に出回るお金が少なくなる -> 不景気になる [現実はそんなに単純じゃないけれど、話を分かりやすくするために、あえて乱暴な書き方をしてます]

 ってわけです。(大雑把にもホドがあるけれど)国民が貯金ばかりしていると不景気になるわけだから、貯金するのが馬鹿馬鹿しくなって、みんなが貯金を止めて、どんどん買い物をするようになれば、景気が良くなるわけですが…この不景気の中で、ドンドンお買い物をして、手持ちの現金や財産を減らしたら、それこそ不安だよね。

 ならば、政府がバンバンお札を印刷して、お金の価値を下げる(つまり貯金の価値を下げちゃう)と、貯金をしているよりも、買い物した方が良くなるので、みんな貯金をやめて買い物をして、市場にお金がたくさん出回って、景気が良くなるんじゃないの?

 つまり、インフレ、カモ~ン! って事だね。

 なんて話を、娘ほどに年の離れた人と話しました。ちなみに、お茶は私のオゴリです。

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2012年6月 2日 (土)

ニシキはマッハで動く(今のところコハクもね:笑)

 金魚って、基本的にノロマです。ゆったりしてます。何事も急ぐことはなく、ヘコヘコやってます。そういう“のんびりズム”が金魚の特徴です。

 それなのに、ニシキは違います。常に、ビビビッとマッハの速度で動いてます。速いですよ、以前、金魚とタナゴを同じ水槽で飼っていた事がありますが、あのタナゴの1/10ぐらいの速度で動いてます。

 なんだ、やっぱりノロマなんだ~。

 そりゃあそうですよ、だってニシキは金魚だもの。でも、金魚界ではトップレベル(?)の素早さを有してます。まるで、仮面ライダーカブトか009のようです。

 金魚の飼育本には、金魚が高速で動き出したら、皮膚病を疑った方がいい…と書かれてますが、ニシキって、ウチに来た時から、ずっとマッハで動いてますので、ウチに来た時から皮膚病? まさかね。たぶん、これがこの子の本質なんだろうね。

 金魚は一般的にカラダが小さいうちは素早く動いてますが、成長に伴い、どんどんノロマになっていきます。ニシキぐらいの大きさなら、相当ノロマになっていてもいいのに、まだまだほんの小娘のような速度で生活しているんです。

 金魚界の魔美女?

 ちなみに、まだ子どものコハクもビビッと動いてます。でも、素早さでは、すでにニシキに一桁負けてますね。やっぱ、ニシキは変だよなあ…。だってこの前なんか、キリモミしながら泳いでいたよ。

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2012年6月 1日 (金)

アラフィフの記憶力をナメんじゃねーぞー!

 社交ダンスのレッスンを受けてきました。三週間のお休みをいただきましたので、ほぼ一ヶ月ぶりのレッスンでした。

 初心者が一カ月もレッスンをサボると、どうなるでしょうか?(笑) はい、とても大変な事になります(涙)。

 まず、歩けなくなります。前進も後進も出来ません。しっかりと、体重を乗せて、腰で歩けなくなります。腰で歩こうとすると、カラダが「そんな歩き方はゴメンだぜ」と言って、いつも足だけの歩き方になってしまいます。後進なんかは「生き物ってのは、前に向かって歩くもんだぜ」と言うわけで、フラフラになってしまいます。

 明らかに、ゼロに戻っているなあ…。

 以前なら、ウォークから、自習でそれぞれのダンスの復習をして、それからレッスンに入るのですが、あまりにウォークがダメダメだったせいでしょうか、いきなりレッスンに入りました。まあ、その妻先生の判断は正しかったと思います。だって、復習をしようとしても、復習できるものが…揮発してしまったのです(驚)。

 まずはブルースから。はい、すべて忘れていました(驚)。思い出そう、思い出そうとしましたが、結局、思い出せずに、頓珍漢なダンスを踊ってしまったので、思い出すよりも、改めて習った方が早いと言うわけで、また最初から習いましたが…ブルースって、こんなつまんないダンスだったっけ? こんな退屈なダンスなんて、習った覚えない! ブルースを最初に習った時は、もっとワクワクしたし、ずっと楽しくて面白かったはずなのに、なんか、改めてブルースを習ってみたら、すごく退屈でつまらなかったです。

 なんだろうなあ…憧れのマドンナを郷里に置いて都会に出て、都会生活を満喫して、ひさしぶりに田舎に帰って来たら、マドンナの田舎っぽさにガッカリする…みたいな感覚? もう一歩進むと、マドンナの田舎っぽさが純朴さに感じられるようになって、また新たな魅力発見!って事になるかもしれないけれど、今のところはガッカリ気分な私です。

 でも、とりあえず、ブルースは踊れるようになりました。

 ジルバは…ステップそのものを忘れてました(驚)。当然、踊れません。元々、苦手なダンスだったけれど、それをようやく克服したところだったはずですが、また全然踊れなくなってました。…ってか、ジルバとルンバがゴッチャになっていました。で、結局、全部は思い出せませんでした。『続きはまた今度』って事になりました。なんか、納得できません。

 ブルースとジルバだけで、すでにヘトヘトになってしまいました。やっぱり、練習なんて三週間もサボってはいけません。ダンスはカラダを使うものだから、出来なくなると、目に見えて分かるので、まだ罪が軽いです。声楽もロクにレッスンしてもらってませんから、とってもヒドイ状況になっていますが、ダンスのように、ダメっぷりが目に見えないので、切実感が無いですね。

 ワルツは…これはカラダが覚えておりました(やったね)! 何も考えずとも、カラダが勝手に動きます。ワルツに関しては、とりあえず、現状維持が出来てました。レッスン室もぐるりと回れるし、音楽に合わせて踊れます。ワンパターンのダンスしか出来ないけれど、でも踊れて楽しかったです。

 前回までの力量が、単純に維持できていただけなのに、なんか、とってもうれしかったです。なにしろ、ブルースやジルバがひど過ぎたから…。

 ワルツは覚えていたので、懸案のステップであるオーバーターンド・ターニング・ロックの練習に入りました。『乗り越えてから回る』とか『きちんと足をフックする』とか『忘れずにスウィングする』とか、一つ一つの動作をきちんと出来ないと様にならないステップのようなので、細かく細かく注意してやりましたが、結局、また次回へ持ち越しです。まあ、このステップは、足型が出来ても、それだけじゃあ全然踊れないステップだからなあ…。難しいです。でも、これをマスターすると、クルクル回れるわけだし…目指せ、クルクル!

 で、悪い予感を抱えたまま、次はルンバの練習をしましたが、やっぱり忘れていました(呆)。どうも、ジルバとルンバがゴッチャになってます。ジルンバ? とりあえず、ルンバ・ウォークは覚えてましたが、覚えていたのはそれだけで、ニューヨークもファンも、なんか変でした。ってか、ニューヨークは最後まで、ちゃんと出来なかったと思いますし、グルって回る奴(ステップ名すら覚えていない)も、すっご~~~く変でした。

 一方、タンゴは…覚えてた(笑)。とりあえず、前回はウォークからリンクまでやったのですが、タンゴ・ウォークは覚えていたし、リンクは忘れていたけれど、すぐに思い出したよ。なので、プロムナードの練習もして『ウォーク -> リンク -> プロムナード』という一連の動きが練習できました。
 
 
 結論、アラフィフの記憶力をナメんじゃねーぞー!

 出来る出来ないとか、覚えている覚えていないではなく、習った事すら忘れている…自分でも呆れるけれど、それがアラフィフの記憶力。そんな厳しい現実をつきつけられました。三十代の頃までは確実に存在していた、あの私の優秀な記憶力は、一体どこに行ってしまったのでしょうか? 半年近くかけて習った事が、たったの三週間で、ほぼすべて揮発してしまうとは(涙)。

 とりあえず、今回のレッスンで前回レベルまで戻せたのは、ブルースとワルツとタンゴ。これはあくまで“戻せた”レベルね。一方、ジルバとルンバは前回レベルよりも明らかにダウンしています。妻先生曰く「ゼロにまで戻っていないんだから、立派立派」だそうです。三週間かけて失ったものを、取り戻すには、どれくらいの期間が必要なんでしょうね…。

 しかし、ラテンはすっかり忘れちゃったけれど、モダンは何となく覚えているみたいで、私のカラダはモダンの方が吸収しやすい…のかな?

 ちなみに、次回も諸般の事情で、ダンス練習は無い予定です。また、色々と忘れてしまうんだろうなあ…。せっかくあれこれ習っても、すぐに忘れてしまうのでは、レッスン代がもったいないです…って、レッスン代、支払っていなかったんだ、ドンマイ(笑)。
 
 
 そうそう、ダンスの練習が終わってから、二人で歌の練習をしたのだけれど、もう、泣きたくなるくらい、発声がダメでした。浅いし、平たいし、響きもないし。高音を外すのは当然としても、あっちこっち音を外しまくりで、歌いながら、情けなくなりました。こっちも、ロクにレッスン受けていないのだから、こんなテイタラクでも仕方ないです。妻も、あっちこっちで声が割れて、かなりマズい発声になってます。

 夫婦揃ってダメです。

 今回は、撃沈ではなく、このままでは出航できないかもしれません。マズいなあ…。

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