ひとこと

  •  急に寒くなりましたね。気候の変化に体調が追いつかず、風邪をひいてしまいました。ああ、ノドが痛い(涙)。
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2012年5月11日 (金)

2012年 ラ・フォル・ジュルネに行ってきたよ その6…弦楽四重奏曲はカッコいい

 話は、私がホールCで派手に転んだところまででしたね。

 そうなんです、転んだんです。下り階段で転ぶと、一瞬ですが「これはマジ、ヤバイ」って思います。身軽なら良いのですが、この日は、それなりに荷物を持っていたので、バランスを崩した時に、堪えきれずに、倒れてしまったのです。腰も治った気になってましたが、まだ完治しきっていなくて、踏んばれなかったのかもしれません。

 とにかく、階段で転びました。右足を踏み外して、右ヒザをヒネリ、そのまま、後ろ向きにバランスを崩しながら、階段を駆け下り、一番下まで転がるように落ちて、一番前の手すりに左腰と左ヒザを思いっきりぶつけて、尻餅をつきました。不幸中の幸いは、後ろ向きに落ちていった事と、尻餅をついた事です。これが前向きに落ちていったら、たぶん柵から飛び出してしまったと思います。ああ、怖い。クワバラクワバラ。

 とりあえず、転んで恥ずかしかったと言う事もあって、痛むヒザと腰を抱えながらも「どうも、どうも」と表向きは平静を装いながら、額から気持ち悪い汗をダーッと出して、自分の席を見つけて、着席しました。

 カラダの痛みよりも、世間体を気にする、小日本人だな、私は…。
 
 
ヴォカリーズとピアノ協奏曲第2番

ラフマニノフ:ヴォカリーズ
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番

 演奏者は、ピアノが清水和音氏、指揮がジャン=ジャック・カントロフ氏。二人とも有名アーティストさんですね。それにオーケストラがシンフォニア・ヴァルソヴィアでした。

 ホールCって、1500席もある、大きなホールです。5000席もあるホールAと比較されて、なんかこじんまりした印象ですが、あの“よみうりホール”が1100席で、むしろこっちの方が、小さな“大ホール”なんです。

 そんな大ホールであるホールCでの演奏ですから、オーケストラもピアニストも大変と言っちゃあ大変です。それでも、きちんと音をホールの隅々にまで飛ばしていました。やっぱり、プロ奏者はすごいね。

 舞台から遠く離れた二階席で聞くオーケストラは、まるで“オーケストラ”という名前の一つの楽器のような響きに聞こえます。一方、ピアノは、まさに打楽器です。叩いて叩いて叩きまくって…そんな感じです。お上品にピアノを弾いても、この広いホールでは音が飛ばないでしょうから、叩いて叩いて叩きまくっていたんだと思います。でも、ピアノって、きれいに叩くと、まるで鐘の音のような音になるんですね…。

 しかし、いわゆる名曲っていいですね。ヴォカリーズは大好きな曲です。私はこの曲が聞きたかったんです。分厚いオーケストラの音で聞くヴォカリーズは、ソロ楽器での演奏とは、音の深みが全然違いますね。朝一番でお腹一杯になりました。

 一方、妻は、ピアノ協奏曲の方が楽しみだったようです。この曲もポピュラーな名曲ですよね。減衰系のピアノと、持続系のオーケストラの対比が、とてもおもしろかったです。協奏曲における主役楽器(ここはピアノ)って、まるで歌手のような扱いなんだなって思いました。

 二階から見ていて思ったのは、ピアノもそうだし、ヴァイオリンを始めとする弦楽器もそうなんだけれど、クラシック系の楽器って、音を上に飛ばすものが多いね。おそらく、部屋の残響を利用しようとして上向きに音を飛ばしているのだろうけれど、二階席から見物している私にとっては、そのために、音が良く聞こえてくるんじゃないかって思っちゃいますよ。あ、オケのフルートさんは、二人ともゴールドでしたよ。

 演奏は良かったです、大満足です。でも、演奏が終わって、ホールから出る時にガッカリしました。と言うのも、ホールD7ほどじゃないにせよ、ホールCも観客の移動については、ロクに考えられていないホールなんです。

 私は二階席なので、二階ホワイエから一階ホワイエに下りて、そこからグランド階[地下じゃないよ。いわば零階なんですが、実際にビルの2or3階に相当します]を経由して下界に出るのですが、二階と一階をつないでいるのが、数機のエスカレーターですして、そのエスカレーターを、一階に人がたくさんいるから…と言う理由で封鎖。二階席の人間は、一階の人間がハケるまで足止め。足止めされるのがイヤなら、階段で一階をすっとばして、直接グランド階まで下りて、そこから下界に出ろという指示でした。

 もちろん、私を含め、みな、タイトなタイムスケジュールで動いていますから、階段を利用せざるをえないわけですが……右ヒザが痛かったなあ(涙)。腰と左ヒザもまだ痛かったですが、何よりも右ヒザが痛かったです。ヒザが痛いのに階段移動ってのは、ツライですよ。だいたい、二階からグランド階のたった2フロアの移動と言っても、実際にはビルで言うところの4~5階分の階段を下りないとダメだし…ねえ。

 ホールCを出たら、展示ホールに行って、帝国ホテルの出店でピロシキ食べました。初日も狙っていたのですが、我々が行った時にはすでに売り切れだったので、今度は『売り切れる前に食べてしまえ~』って感じで、出店を急襲しました。美味しかったよ。地元の肉屋の揚げパン風のピロシキとは、ピロシキが違うのだよ(笑)。

 ピロシキを食べ終えた我々は、東京国際フォーラムを後にして、一路、銀座に向かいました。はい、銀座山野楽器で行われている、これまた恒例の『アルタス フルート フェア』に出かけたわけです。

 このアルタス フルート フェアの話は、別記事にして、近いうちにアップしますので、お待ちください。

 山野楽器を出た私たちは、銀座から京橋に移動して、京橋でお昼御飯です。いやあ、だって、銀座飯って、オシャレすぎるじゃない? うどんを食べました。美味しかったよ。で、京橋から八重洲のグラントウキョウ・サウス・タワーに向かいました。そこの一階にある、BMWのショールームで行われるコンサートを聞きに行ったのです。
 
 
カルテット・リーブル(弦楽四重奏

 会場となるBMWのショールームには、演奏開始15分前に到着しました。ここはメイン会場の東京国際フォーラムから遠く、周辺エリアコンサートがたくさん開催されている丸の内地区とも遠く“穴場”と思っていたのですが、同じことを考える人がたくさんいたんでしょうね、15分前到着では、すでに座席はありませんでした。残念。仕方がないので、会場の前の方で壁に持たれながらの立ち見となりました。

 会場は、普段は車のショールームとして使われている場所でしょうが、音楽ホールとしても、なかなかに良い場所でした。天井は思いっきり高いし、壁は分厚いガラスがメインでよく響くし、床も(車が入るから)しっかりとしているし…。そこそこ広い会場でしたが、PAはもちろん、反響板なんか無くても演奏に支障がないほどの会場でした。

 会場を提供してくれたBMWさんは、会場案内も丁寧だし、ドリンクサービスもしていたし、プログラムも一声かけながらの手渡し配布だったし、なかなかに良いホスピタリティを発揮していました。ラ・フォル・ジュルネって、基本的にボランティアベースで運営されているので、お客として、あんまり親切に扱ってもらえないキライがありますが、ここは親切丁寧な対応で、うれしかったです。接客って大切だよねえ、心が和みました。

ボロディン:弦楽四重奏曲第2番

 演奏はカルテット・リーブルという日本人の弦楽四重奏団でした。私は不勉強なので、この方々を知らなかったのですが、なかなか良い団でしたよ。

 正直に言うと、弦楽四重奏曲って得意ではありませんでした。だって、CDとかで聞いていると、なんかわけ分かんなくなっちゃうんだもの。ある意味、ピアノ曲と同じで、音楽で墨絵をやっているような感じさえして、その渋さに閉口してしまうんです。私、基本的に、カラフルでハデなモンが好きですから。

 そこは、カルテット・リーブルさんの腕前なのか、それとも生で弦楽四重奏曲を聞いたせいでしょうか、とっても、スリリングに楽しく聴かせてもらいました。

 聞いていて、弦楽四重奏曲が、全然わけの分からない音楽には思えませんでした。むしろ、すごく立体的な音楽に思いました。

 1stヴァイオリン、2ndヴァイオリン、ビオラ、チェロが、それぞれにメロディーを奏であい、それが全体として一つに溶け合うんです。歌で言うと、まるで重唱のような趣があります。弦楽四重奏って、面白い。

 そう、重唱なんですよ。合唱でなく重唱。それも、混声四声ではなく、ソプラノ、メゾソプラノ、アルト、テノールと言ったソロ歌手同士の組み合わせの重唱に思えました。

 もちろん、音楽の主役は、ソプラノに相当する1stヴァイオリンなんですが、私はヴァイオリンの華やかさよりも、チェロの深さにひかれました。いやあ、チェロ、カッコいいです。チェロをブンって弾くと、その音が会場全体を包むんです。そのチェロの深い音の響きの中で、その他の楽器たちが戯れているように思えました。チェロが音楽の要、チェロが音楽を支配している。そんな気がしました。とにかく、チェロ、カッケーです。

 ボロディンの弦楽四重奏曲第2番って…これもカッコいい曲だなあ…。すべての楽器に、イカしたメロディが用意されているし、各楽器間のメロディの受渡しの仕方もオシャレだし、たまにフーガっぽい所もあるし、ああ、カッコいい。

 ヴァイオリンが上達したら、弦楽四重奏曲、やりたいかも。…もっとも、それが可能になるくらいにヴァイオリンが上達する日は来そうもないのが残念だなあ(涙)。

 とにかく、美しくてカッコいい音楽をたっぷり聞いたので、ほんと、心が満足しました。

 次の目的地はマルキューブだったので、BMWのショールームを出たら、近道のつもりで、東京駅を通り抜けましたが…東京駅は人出が多くて、歩く速度がかなり遅くなってしまいました。案外、遠回りをした方が移動時間的には短かったかもしれません。

 とりあえず、性懲りもなく、私たちは、あのマルキューブに向かって歩き始めました。

 続きはまた明日。

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