ひとこと

  •  ああ、楽しい。楽しすぎる。8月に入って以降の私のプライベートライフが楽しすぎる。楽しすぎて楽しすぎて、ちゃんと社会生活に戻れるかどうか、とっても不安。ああ、本当に楽しすぎて、人間、ダメになりそう…。

お知らせ

  • ●F門下&Y門下合同発表会は、2017年9月9日(土)に行われます。●13時開場、13時30分開演です。●場所は、神奈川県の鶴見区民文化センターサルビアホールの音楽ホールです。JR京浜東北線鶴見駅、あるいは京急鶴見駅のすぐそばのホールです。●私は、後半(第2部)の2番目に二重唱「私は貞淑な人妻」を歌い、9番目で「おお祖国よ(ダニロ登場の歌)」[マキシムの歌です]を歌って、11番目に二重唱「愛のワルツ」[メリー・ウィドウ・ワルツです]を歌う予定です。●私自身は発表会の後半~終盤にかけて歌いますが、今回のホールは小さい(100席程度)のため、ゆっくり来られると、立ち見、あるいは入場制限がかかる怖れがあります。一応、入場には整理券が必要という建前になっていますが、出演者の知り合いなら、整理券がなくても入場できますので「メリーウィドウの人を応援に来ました」と言えば、よっぽど混雑していない限り入場できるはずです。●なお、リアルに私の知り合いの方は、おっしゃっていただければ、入場整理券を差し上げますので、ご連絡ください。●どなた様も応援よろしくお願いします。
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2012年4月 4日 (水)

歌いたく…ないの? やっぱり踊りたいの?

 街を歩いていたり、テレビを見ていたり、そんな時に、ふと偶然に、ステキな曲と出会ってしまった。

 ああ、ピアノで弾いてみたい。リコーダーで演奏したい。ギターで奏でてみたい。

 ……ちょっと待った。確かにそう思う人は多いだろうけれど、その曲って、もしかすると“歌”じゃないかな? なぜ“歌”なのに、そこに“歌いたい”って選択肢が浮かばないの? なぜ、いきなり楽器演奏に気持ちが行っちゃうの?

 これ、実はかつての私でした。音楽は好きだし、とりわけ歌は好きなのに、なぜか、キレイなメロディを聞くと『歌いたい』ではなく『楽器で演奏してみたい』と思ってました。

 『楽器で演奏』と言っても、本格的なものを想定していたわけじゃないです。単純に、メロディを音取りして、楽器でなぞってみたい…そんな程度の事なんです。

 なのに、なぜ、歌ではなく、楽器に行ってたのか? 自分の事ながら、不思議でたまりません。

 別にオペラ歌手のように歌えなくてもいいじゃない、鼻唄だっていいじゃないの? ステージの上で他人に聞かせるなら、ともかく、そうでないなら、自分なりに歌って楽しんでみればいいじゃない。なぜそこで“歌”というカードを捨てて、楽器演奏に行っちゃうのかな?…かつての私に向かって、今の私が問いかけます。

 たぶん、当時の私は、まだ“歌の人”ではなく“楽器の人”だったのかもしれません。楽器の人なら、素敵なメロディを聞いたら『楽器で演奏してみたい』と考えるのが、ある意味、普通だものね。
 
 
 でもね、なんか納得いきません。まあ、今の私は“楽器の人”と言うよりも“歌の人”なので、かつての私のように“歌に感動したのに、歌わないでいられる人”を見ると、ちょっぴりイライラします。

 で、「もっとみんな、歌えよな~」などと、グチグチ思っていた、ある日の事。ガラコンサートに向けて『オペラ座の怪人』について、色々と勉強しようと思って、ネットをウロウロとサーフィンしていたら、ちょっと前の記事なんだろうと思いますが、テレビで映画版の『オペラ座の怪人』を見て(たぶん、劇団四季が吹き替えたバージョンでしょうね)、その音楽にいたく感動したと、ある方がご自分のブログに書かれていました。どうやら『オペラ座の怪人』の音楽に、トリコになられたようです。

 で、その人がブログの最後に書いていたのは、“映画の音楽に感動したので、ぜひ踊ってみたい”という感想でした。

 ええ? 「オペラ座の怪人」ってミュージカルだよ。あなたは、あの歌を散々、聞いて感動したんでしょ? なのに、それを“歌ってみたい”ではなく“演奏したい”でもなく“踊ってみたい”ですか?

 特にダンスのジャンルは明記されていませんでしたので、たぶん ジャズダンスとか、まあ、その手の現代的なダンスを想定されているのでしょうが…“音楽に感動したので踊りたい”という気持ちは、私には全く分かりません。

 『世の中には色々な人がいるものだ…』と思って、さらにネットをウロウロしていたら、ふと思いつきました。もしかしたら、実際に『オペラ座の怪人』の音楽で踊っている人がいるんじゃないのかな? もし、踊っているとしたら、どんな感じになるんだろ?

 そこでYouTubeに行って“オペラ座の怪人”と“ダンス”の二つのキーワードで検索してみたら、真っ先に出てきたのが、下の画像です。

 これ、『オペラ座の怪人』の音楽に合わせて、社交ダンスを群舞(!)で踊っている画像です。もう、ビックリしました。いやあ、あんなスローロックの曲を、わざわざタンゴにして踊っているよ…。ジャズダンスで踊りたいと言う気持ちすら、私には分からないのに、わざわざタンゴに読み替えて、社交ダンスで踊っているよ…。もう、始めて見た時は、目がテンになりました。おそらく『オペラ座の怪人』の音楽に感動して、それを社交ダンスで踊ってみたくなったのでしょうね。でも、社交ダンスには、あの音楽に相応しいダンスはないので、そこでタンゴに音楽を読み替えて(ある意味)力業で踊ってみた…と私は勝手に解釈しました。ああ、それほどまでに、この音楽で踊ってみたかったのだねえ…。

 さらに進むと、こんなものも見つけました。

 こっちじゃ『オペラ座の怪人』の音楽に合わせて、一輪車で踊っているよ…。なんか、すごい。

 なんかもう、歌を聞いて、素直に「歌ってみたい」と真っ先に思ってしまう自分の感性に、自信がモテなくなりました。そして、以前の“歌を聞いて楽器を演奏してみたい”と思った自分を、ちょっぴり懐かしく思いました。

 いやあ、人それぞれと言うものの、歌に感動して、歌う人もいれば、楽器で演奏する人もいるし、踊ってみたいと言う人までいるわけだ。それも、群舞だったり、一輪車だったり…。きっと「音楽に感動したので、コスプレしてみたい」とか「音楽に感動したので同人フィギュアを作成してみたい」とか「音楽に感動したのでファントム総ウケのBL本を書いてみたい」とか、そういう人がいると聞いても、もう私は驚きません。なんでもアリなんだね、世間では。

 たぶん『音楽を聞いて感動したので、その感動を自分なりに表現したい』という気持ちは、誰にでもあるんだと思います。私は“歌を聞いて感動したんだから、歌えばいいじゃん”と、今はそう思います。そして、そういう反応が、素直で率直な反応なのではないかと思ってます。

 しかし、かつての私は違っていたわけだし、ましてや、世間には色々な人がいるわけだから、色々な表現方法を選ぶ人がいても、全然不思議じゃないわけです。インプットは同じでも、アウトプットは人それぞれ。表現方法は人それぞれって事なんだと思います。

 その人の自己表現が、ピアノを使ったものが得意なら、ピアノで表現すればいいし、ギターならギターでOK。それがダンスでも、コスプレでも、同人誌製作でも、その人なりの表現方法なんだから、OK。…なんだと思います。

 でも、やっぱり、今の私は、歌に感動したのなら「歌ってみたい」という気持ちを、世間の人たちに、ぜひ持っていてもらいたいなあって思います。楽器でもダンスでもなんでも、自分の気持ちを自分なりに表現するって事は、良いことだけれど、やっぱり、歌に感動したなら、歌ってみようよ。

 かつての自分がそうだったから、強く思うのかもしれないけれど、歌を聞いて感動したら、他の表現手段に行く前に、まず歌ってみようよ。これって私の偏見かもしれないけれど、なんか、歌って、軽く見られているような気がするんだよね。

 歌を聞いて感動したら、歌おうよ。たとえ、鼻唄でも、カラオケでも、いいからさあ…。ね、お願い。

 …なんて書いても、今日の記事は、YouTubeの画像にインパクトありすぎだから、聞いてもらえないかもなあ(ちょっと複雑)。

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コメント

オペラ座の怪人の、舞台版を計50回、観ている者です。
感動のあまり、自分でも歌いたい、ではなく、
踊りたい、、、社交ダンスだったり、一輪車だったり、
というのは、私としては、理解の範囲内ですね。
( ̄ー+ ̄)

あれほどの素晴らしい芸術に接して、自分もその一員になりたい、
ところで、私の特技は、社交ダンス、あるいは、一輪車、ならば、
オペラ座の怪人で、社交ダンスを、あるいは、一輪車を、みたいな。
もちろん、歌っているんだけど、歌うだけじゃなくて、
歌+自分の特技(社交ダンスだったり、一輪車だったり)、みたいな。
ヽ( ̄▽ ̄)ノ

operazanokaijinnokaijinさん

 私は記事に書いたとおり、偏見の持ち主(笑)でして、もっと“歌”と言うもののステイタスを上げたいと言う単純思考の持ち主です。『オペラ座の怪人』に限らず、ミュージカルと言うものは、歌だけでなく、芝居やダンスや様々な要素から成り立っている総合芸術ですから“歌”にこだわる事はないのですが、それでも、あえて“歌”にこだわっていきたいだけなんです(笑)。それは私が“歌の人”だから。

 私が“楽器の人”なら楽器で、“ダンスの人”ならばダンスで、“一輪車の人”であれば一輪車で、表現できれば、うれしいですね。でも、そこを素直に言えない、偏屈な“歌の人”である私がここにいるわけです。ああ、面倒くさい(爆)。

>あれほどの素晴らしい芸術に接して、自分もその一員になりたい

 その気持ちは分かります。私も30歳若かったら、劇団四季の養成所の門を叩いているかもしれないもの。まあ、当時の私では無理だろうけれど…。

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