ひとこと

  •  中国共産党の理論誌『求是』で「中国こそが世界最大の民主国家だ」というタイトルの文章が掲載されているそうです。中国って民主国家だったんだ…。そう言えば北朝鮮も“朝鮮民主主義人民共和国”と名乗っている民主主義の国だったんだよなあ。うっかり忘れていました。たぶん、彼らの言う“民主国家”や“民主主義”って、我々が知っているモノとは違うんだろうね。でなきゃ、辻褄合わないし…ね。ちなみに我が国日本は、議院内閣制の立憲君主国であり天皇陛下を擁している事から、国の種類(?)としては『帝国』または『皇国』というべきなんだけど、そうは名乗っていないって事、知ってた?
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2012年4月20日 (金)

社交ダンスなんて言うダンスは、この世に存在しません

 ダンスのレッスンを受けました。

 まずはいつもの通り、ワルツから始めました。で、いつもの通り、ナチュラル・スピン・ターンの直しです。

 前回も注意された『相手を押しのけて踊る』を再度確認しました。相手を押しのけて踊るとは、つまり、相手からすれば『押しのけられる』=『相手に動かされる』なんだそうです。男性が動き、女性が動かされる…これがワルツって奴であって、だからこそ、男性は相手を押しのけて踊る必要があるのです。

 私のダンスには、そこが欠けていて、一緒に組んで踊っていても、いつも『一人で踊っている』ような感じがするのだそうです。だから相手に伝わらないし、相手を避けて踊るし、相手の事を考えていないから、ついつい廻りすぎたり動きすぎたりするのだそうです。

 例えば、チュラル・スピン・ターンの4の足は、私の場合、明らかに廻りすぎで、そんなに一人でたくさん廻っても、普通は相手がついてこれないわけ(妻先生はなぜかついてきます)だし、5の足で前進が足りないから、相手からすると“私が消えていなくなる”ように感じるわけです。4の足は相手の動きを考えて、多く廻らないようにする事が必要だし、5の足ではしっかりと前進し、体重もしっかりのせる事が大切です。

 ウィスクも、前回の注意…4の足でしっかり立つ事の確認をやりました。この時、私は、ダンスに流されて上体が後ろにそっくり返ってしまいがちなので、そうならないようにシャキンとしていないといけません。特に右腰をシャンとして立つ事が大切です。多くの場合、ヘナっという感じで立っているか、腰が折れていたりするけれど、それでは女性が踊りづらいのだそうです。

 今まで習ったワルツのステップのほとんどに関して言える事だけれど、大切なのは右腰のようです。この右腰を使って相手を動かしていく(押しのけていく)感じで踊っていくと、良い感じのようです。右腰を使うとは、右腰でこちらの体重移動を相手(の右腰)に伝えていくというやり方です。ワルツはステップが大切ですが、ステップだけでは相手には伝わらないので、腰を使って色々と伝えるのです。

 つまりワルツって、一人で踊るダンスではないって事です。最初はステップ優先でそれぞれ個人の動きを優先して覚えるのは仕方がない事けれど、そこで完結するのではなく、二人で組んで、お互いを利用し合って踊っていく事が大切なんだそうです。だから、廻るにしても、足を踏み出すにしても、互いのボディを意識して利用しあって踊っていくのです。ワルツの動きのすべては、相手との関係の中で生まれるもので、そのため、まず私がやらなければいけないのは、一歩一歩をしっかりと歩き、その一歩一歩に体重を載せて踊っていく事なんだそうです。

 ここで歌劇団のKさんが遊びにきました…ってか、妻先生と「赤ずきんちゃん」の『子リスと子ウサギ』の動きの確認にやってきました。Kさんは洋裁が得意なので、歌劇団の衣装など、チャッチャッと縫ってくれるスーパーウーマンさんです。今回も色々な衣装を持ってきてくれました。で、世間話をひとしきりしたところで、二人で打ち合わせをしていました。私ですか? 一人でiPhoneで遊んでました。iPhoneは一人遊びの良いお相手です。で、打ち合わせが終わったところで、Kさんがお帰りになりました。

 休憩が少し長めだったので、カラダが冷えてしまいましたので、ジルバから練習を再開しました。だってジルバって、結構動くので、すぐにカラダを温めるには、ちょうど良いでしょ。

 さて、ジルバで、男性が左手をあげている間、女性がずっと廻っているというステップがあるんですが(なんて言う名前なんでしょうね?)、このステップを終了する時に、左手を下ろして、互いに5,6と足を踏むのですが、この5,6と足を踏むのは、男性が踏むタイミングに女性が合わせるのですが、この5,6の足を踏むタイミングを、女性が廻り終わって正面を向いたら、すぐに音楽に合わせて5,6と足を踏むのが肝要です。この踏む動作が遅くなると、音楽の流れも女性の動きも止まってしまうので、それらを止めないためにも、素早いタイミングで5,6と足を踏む事が大切です。

 でも、それがなかなかできないんだよねえ…。

 ルンバはナチュラル・トップの確認をしました。3,7,11の時の足を動かし方を直されました。私は今まで、これらの足の時に、左足を斜め横に踏み出すステップしてましたが、実は斜め横に踏み出すのではなく、足は踏み出さずに両足をつま先で回転して、クロスした足のねじりを解消するのが正しいのだそうです。そうする事で、より素早くて大きなスピンできるわけです。で、言われてすぐにできるわけもなく、なんか散々苦労しましたが、結局、持ち越しの宿題になりました。いやあ、難しいです。

 なんかここまでやって、ヘトヘトに疲れてしまったのですが、やらないと忘れてしまうという理由で、タンゴにも挑戦しました。

 タンゴは徹底的にウォークです。CBMPをしっかりと意識する事。一歩踏み出すごとにしっかりと体重を載せていく事。腰は空気イスのまま、決して上体を跳ねない事。しっかりとテンポをキープして踊る事。テンポ速く踊ってしまうのは、きちんと足に体重が載せていないから。

 とにかく、タンゴは全然歩けていません。ウォークできません。歩けていないので、その次のリンクへは行けませんでした。
 
 
 しかし、今まで、ワルツ、タンゴ、ブルース、ルンバ、ジルバとやってきてますが、ここまでやってきて分かった事。それは『この世に“社交ダンス”なんていうダンスは無い』って事です。あるのは“ワルツ”だったり“タンゴ”だったり“ジルバ”だったりという、個々のダンスです。つまり、これら個々のダンスのセットの事を『社交ダンス』って言うだけなんです。それはあたかもビートルズには『ラバーソウル』とか『リボルバー』という曲が無いって事と同様なんです。

 だから、ワルツで習った事はワルツで完結するもので、いくつかのテクニックは他のダンスにも応用できるかもしれないけれど、それでもワルツのつもりでタンゴやルンバを踊っちゃダメって事です。

 たまたま、ある時期に、ワルツ、タンゴ、クイック・ステップ、スロー・フォックス・トロット、ヴィエニーズ・ワルツ、チャ・チャ・チャ、ルンバ、サンバ、パソドブレ、ジャイブなどの10種類のダンスがセットにされて、テンダンスと呼ばれて「これらのダンスが社交ダンスでございます」って事になっただけで、このセットだって、たまたまなわけで、現に我が国では、ブルースやジルバ、マンボなどがテンダンスに入っていないけれど、社交ダンス扱いされているし、アメリカあたりでは(ググってみたところ)サルサやメレンゲが社交ダンス扱いされているようです。

 だから私は社交ダンスを習っているけれど、習っている現場では、社交ダンスではなく、一つ一つ、ワルツだったりタンゴだったりを学んでいるわけです。

 要は何が言いたいのかって言うと、ワルツはワルツ、タンゴはタンゴ、ルンバはルンバって具合に、きっちり分けて学び、分けて踊る事に、やっと気が付いたって事です。

 とにかく、10種類(かそれ以上)あるダンスを逐次覚えて踊っていきましょう。

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