ひとこと

  •  中国共産党の理論誌『求是』で「中国こそが世界最大の民主国家だ」というタイトルの文章が掲載されているそうです。中国って民主国家だったんだ…。そう言えば北朝鮮も“朝鮮民主主義人民共和国”と名乗っている民主主義の国だったんだよなあ。うっかり忘れていました。たぶん、彼らの言う“民主国家”や“民主主義”って、我々が知っているモノとは違うんだろうね。でなきゃ、辻褄合わないし…ね。ちなみに我が国日本は、議院内閣制の立憲君主国であり天皇陛下を擁している事から、国の種類(?)としては『帝国』または『皇国』というべきなんだけど、そうは名乗っていないって事、知ってた?
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2012年3月19日 (月)

ただ、美しい踊りたい…そう(生意気だけれど)思いました

 知り合いにバレエ関係の人がいるので、その人にアレコレ解説してもらいながら、某バレエ団の「くるみ割り人形」を抜粋で見てきました。

 私は元々、バレエは嫌いじゃないし、教師をやっていた頃の教え子には、有名なバレリーナになった子が何人もいて、その教え子たちのご招待で彼女たちの舞台を見ることもあった私ですが、今までは、私自身がクラオタという事もあって、バレエを鑑賞する姿勢が“音楽主体”で、踊りの方は「よく動くなあ…」程度にしか見ていませんでした。ダンサーからすれば、実に見せがいのない客だったわけです。

 現金なもので、社交ダンスを始めて、自分のカラダを動かす事が、どれほど難しいかという事実を今更知り、その困難な現実を直視するようになり、ただ“立つ”“歩く”などと言った基本動作が、どれだけ困難で、今まで自分は何もできていなかった事を知るようになりました。

 そんな段階にようやく達する事ができた私が、ある意味、心を入れ換えてバレエを見たわけです。本当に、今までは『目には映れども何も見えず』状態だったんだなあと、改めて思い知りました。だって今回の私は『奇跡の現場に立ち会った少女』のようなショックを受けて、ただただ舞台を凝視してしまったからです。

 いやあ、すげえ…。バレエダンサーってハンパない…。彼らはまさに超人だなあ…。私は今まで何度もバレエを見ているのに、本当に何も見えていなかったんだなあ…と思いました。

 跳ぶ。回る。止まる。振る。蹴る。伸ばす。 …すべてが一瞬の動作です。サッと動いて、ピッと止まる。拍の頭で動いて、拍が終わる頃にはすでに動き終わって止まっているのです。そして、これら一連の動作を、リズミカルに、同時に、レガートに行っているわけです。実に奇跡のような超人技の連続で、見事なものです。

 そして、これらのバレエの動きの延長に、あらゆる芸術的なダンスがあるって事が直観で分かりました。ちまたで踊られているジャズ系のダンスも基礎はこれ。全盛期のマイケル・ジャクソンの神掛かったダンスだって、ルーツはこれ。クラシックバレエなんですよ。クラシックバレエの動きの一つ一つが基礎基本になって、見事にポップ系のダンスにまでつながっている事が分かりました。

 そして、私が今、学んでいる社交ダンスだって、その動きのルーツはこれ、クラシックバレエ…ですよ!

 それにしても、激しく動いているのに、なんて静かな動きなんだろ、バレエって。

 社交ダンスのレッスンを受けていて「ナチュラル・スピン・ターンが難しい(涙)」なんて言ってる、我が身のレベルの低さが情けない。『月とスッポン』とはよく言ったものです。

 あのバレエダンサーたちから見れば、私などは、立つ、歩く、などの基本的な動作すら、全然できてないじゃないか? この違いは一体、何?

 「私は三歳からバレエを始めて…」と、私にバレエを説明をしてくれた人が言ってました。聞けば、バレエダンサーさんたちは、誰もが物心がつく前から踊っているのです。いや、物心がついてからでは、もう手遅れのようなのです。そういう点では、バレエの世界は、音楽の世界で言うところの、ヴァイオリンの世界に通じるのかもしれません。

 バレエダンサーになろうと思ったら、物心つく前から踊り始め、学齢期になれば、登校前の早朝レッスン、下校後の夜間レッスン、長期休暇の海外レッスンは当たり前。学校に行ってる時間と寝てる時間以外は、ずっと踊っていて、人生の大半をバレエに捧げて、ようやくこの世界の入り口に到達できるかどうかっってぐらいなのだそうです。

 アラフィフになって、社交ダンスを始めたオジサンと比べる事自体が、チャンチャラ可笑しい事かもしれません。でも、人生をバレエに捧げてしまうと、人間はここまで踊れるようになれるんですね。

 「しなやかな動きはしなやかな筋肉で踊るものです」 私はもちろん、あの子たちのレベルには到底、達する事はおろか、近づくことすらできないだろうけれど、でも、私のレベルでの技術向上は目指したいです。私の筋肉は、しなやかであるだろうか?

 「ピアニストは手の指の筋肉を鍛えるけれど、バレエダンサーは足の指の筋肉を鍛えます」 足の指を器用に力強く使える事がいかに大切なのかを教えてくれました。私は…一応、足の指は任意で動かす事くらいできます(一応、足の指でモノはつかめるし、ジャンケンもできる)が、力強いかと言えば全然か弱いわけだし、器用かと言えば全然不器用。彼らの超人的な動きは足の指の力強さが生み出しているわけで…私ももっと足の指の筋肉を鍛えていかないといけないんだろうなあ…。

 「バレエの動作の一つ一つにはすべて意味があるんです。意味のない動きは一つもないんです」 考え無しで動いてしまっている…なんて、うかつな事はバレエダンサーには無いそうです。振り返ると、私の動作の、なんと“考え無し”な事か! 何も考えずに腕を出し、何も考えずに足を進め…、それでは美しい動きなどできるわけもない。

 もちろん、バレエと社交ダンスは、ジャンルが違うダンスだけれど、その基本にある、“自分のカラダを自分の意のままに美しく動かす”という点に置いては、全く同じなはず。バレエダンサーたちは、立つ、歩く、腕を伸ばす、足を伸ばす、回る、これらの一つ一つの動作のパーツが実に美しい。パ・ド・ドゥなどは男女二人一組で踊るわけだから、ある意味、社交ダンスにも通じるダンスなのだろうが、実に美しい。

 バレエ…やりたい! でも、絶対に無理って、さすがに分かります(笑)。でも、やりたい。あの“美しさ”には、心が奪われます。

 バレエが無理なら、その代わりと言っては語弊があるけれど、バレエのような美しいダンスを、社交ダンスで踊りたい。

 今の社交ダンスの流れは「社交ダンスはスポーツである」という方向のようだけれど、私はそんな、汗臭い力強さを見せつけるようなダンスではなく(実際は汗まみれなんだろうけれど)汗を感じさせず(実際は力強いカラダが必要なんだろうけれど)まるで空気のように自然でしなやかな、そう、ひたすら“美しいだけのダンス”を踊りたい、と思いました。

 すごく難しくて大変な事をやっているのだけれど、見ている人には、その難しさや大変さをちっとも感じさせないような、ただただ、美しくて見事なダンスを踊りたいです。つまり、初心者の癖に生意気だけれど……派手で激しくて上手いダンスよりも、地味で静かだけれど美しいダンスが踊りたい…そう切実に思いました。

 まずは、立ち姿、歩き姿などの基本的な体さばきから、美しくならないとダメだな。そのためには、もっともっと、動作にキレが必要だなって思いました。そのためには…たぶん…ダンスに必要な筋力が全然足りないんだな。

 …よし、動作にキレのあるデブなオヤジを目指そう! そのためには、美しく立って、美しく歩く…そのあたりから始めよう…と思いました。アラフィフおやじだけれど、目指せば、多少なりとも、理想に近づける…よね?

蛇足 実は妻はバレエが大好きなんですが、私は今まで、なぜ彼女がバレエに惹かれるのかが、よく分かりませんでしたが、今は何となく分かります。ダンスって音楽同様に、美しいもの…だったんですね。

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私は横浜出身の社交ダンスのプロです!今は浜松に昨年4月より引っ越してきました。ブログ読んで感銘しました!ダンスってスポーツではなく、まさに芸術だと私も思います!私も3歳から17歳までバレエを習い、ご想像通リ人生全てをバレエに賭けました。それでも、プリマにはなれませんでした・・本当にバレエの世界は狭き門です・・・でも踊りが大好きで22歳から社交ダンスに転向し、プロになり現在JBDF中部総局で競技会に出場しています!
イギリスに初めてダンス留学した時コーチャーは、まず立ち方、歩き方ルンバウォークのレッスンで何と1ヶ月の留学期間がウォークで終わってしまいました・・でも、あの時があるからこそ、今の私がいます。今、私は、私らしい個性のあるダンスを目指しています!勿論、それはバレエの要素を取り入れた美しいダンスです!一生懸命に頑張ってます!!

キング先生、美しく立つ。まずは背骨を真っ直ぐに天井に向かって垂直に伸ばす。骨盤を床と平行に保つ。やってみてください・・筋力はインナーマッスルを鍛えられたらいいと思います!私もにほんブログ村参加しています!!よかったら遊びに来てくださいね!!長々と失礼致しました。

りえさん、いらっしゃいませ。すとんです。

 もしかすると勘違いされているかもしれないので、一言申し上げておきますと…キング先生は私の声楽の師匠でして、私“すとん”はアラフィフのオッサンです。歌も楽器も社交ダンスも初級者です。ダンスに至っては始めてほんの2~3カ月と言った、文字通りの初心者でございます。

 社交ダンスって、たぶん、ウリナリ(大好きでした!)の影響なのかもしれませんが、スポ魂要素が強いような気がします。その方が一般的には受け入れられやすいのかもしれません。でも、社交ダンスも舞踏である以上、汗くさいダンスよりも、エレガントなダンスの方がお似合いなのではないかなって思います。ああ、全く、生意気でごめんなさい。

>筋力はインナーマッスルを鍛えられたらいいと思います!

 ですよね(汗)。私は学生時代は柔道をやっていましたので、アウターマッスルはかなり鍛え上げましたが、インナーは全然です。声楽のキング先生から「すとんさんは、インナーマッスルが弱いから…」と言われた事があるくらい、インナーは弱いです。まずは立ち姿ですね。それこそ“バレリーナの姿勢”を思い浮かべて、時間はかかっても、やってみます。

すとんさん。すみません・・・ニックネーム勘違いしてました・・ごめんなさい。。
ウリナリの影響でしたか・・奇遇です!ウリナリは私が昨年まで勤務していた東京のダンス教室で撮影&指導してまして、勿論私も携わっていました!ウリナリのメンバーの皆さんとも親しくさせて頂いてました。皆さん芸能人の方は、やはり芸達者で素晴らしいです。社交ダンスが初めての方ばかりでしたが、カッコよくすぐに、踊りこなしてしまうのです!皆さん売れっ子でお忙しいのに、練習熱心で頭が下がる思いでした。何にでも一生懸命になるって素晴らしいですよね!芸能界で売れていらっしゃる方は皆さん影でも色々努力されているのだな。。と思いました!!

りえさん

 おぉ、りえさんは、大好きなウリナリの関係者さんでしたか! これは奇遇&歓喜です。ウリナリは当時の放送は欠かさず見ていましたし、DVDボックスセットも持っていて、たまに取り出し見直しています。それくらい好きですよ。

 ウリナリのダンス部は、社交ダンスの素晴らしさと共に、目標に向かってガムシャラに努力していく事の素晴らしさが強調されていたじゃないですか。怪我をしても諦めず、忙しい仕事の合間をぬって練習し、それこそ夜中も休日も練習し…。満身創痍で大会目指して一致団結して進んでいく。まさに、リアルな“スポ魂”ものとして見てました。

 おそらく、ただ単にキレイなだけでは、少なくとも男性視聴者の心はつかめなかった…と思いますし、当時の私も、ただキレイなだけのダンスなら見なかったかもしれません。あの“スポ魂”部分に心を揺さぶられていた…と思います。

 でも、私も年を取り、激しいだけなく、美しいものに、より心が惹かれるようになってきました。美しい社交ダンスを見てみたい…そう思います。なかなかプロの方々の社交ダンスって、見れないですからね。

 それにしても、ウリナリダンス部の復活、とまでは行かなくても、またテレビのゴールデンタイムで、社交ダンスの番組が始まるとうれしいのです。ダンスの神様、よろしくお願いします。

ですね!!私からもダンスの神様にお願いしておきま~~す!!

りえさん

 はい、ではりえさんからも、ダンスの神様によろしくお伝えください。

 で、思ったのですが、テレビのゴールデンタイムもいいけれど、映画もそろそろいいかもね。「Shall we ダンス?」から早16年ですから…。でも、次に作るなら、周防監督で「Shall we ダンス?」の続編ではなく、個人的には、「スウィングガールズ」とか「ロボジー」の矢口史靖監督に新作をお願いしたいかな? だって、今の時代、ハートフルコメディーなら、矢口監督でしょ。うん。

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