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2012年2月 9日 (木)

フルート教師が売っているモノと、生徒側の姿勢の問題について

 フルートのレッスンを受けてきました

 実は今週もレッスンに遅刻しました。いや、遅刻で済んだ…、と言うべきかな? 今、ちょうど仕事が忙しい時期なので、フルートのレッスンも、声楽同様にお休みするしかないかな?って思っていたのですが、思わず仕事が早め(と言っても、通常よりはだいぶ遅い時間)に終わったので、仕事場から飛ぶようにレッスン会場に行きました。

 H先生のレッスンは、時間を決めていないので、先生が会場にいる時間に生徒さんが行けばレッスンが受けられるというシステムになっていますが、実は普段から、私が一日の最後の生徒さんなので、私のレッスンが早く終われば、先生のお帰りの時間が早まる。逆に遅くなると、先生のお帰りが遅くなる…というわけで、一応、便宜上のレッスン時刻はだいたい決まってますので、その時刻よりも遅くなりそうな日は連絡をする事にしています…が、今回は、いつもの時間よりも1時間ほど遅れて行きました(謝)。当然、いつもの姉様はお帰りになった後です。

 今回のレッスンもロングトーンは無しで、いきなりアルテに入りました。

 アルテは、15課3章8番の「g-mollのスケールとアルペジオ」です。さすがに合格をいただきました。次は…A-durなんですが、まだそこには入らなくていいと言われました。なので、テクニック練習の方は、しばらくは足止めとなります。

 ミニヨンエチュードは9番ですが…こちらはまだ合格がいただけませんでした。bミファbミの装飾音符のところと、最後の三小節(スラーとアクセントが交互に出てくるフレーズ)がたどたどしい事が直接の理由です。まあ、このあたりは単純に指の問題なので、何度も練習をして指の神経に覚えてもらうしかありません。

 他にも、強拍と弱拍の吹きわけとか、スラーを確実にする事とか、クチビルでタンギングをしない事とか…細かい事はたくさん言われました。はあ…。

 今回の雑談は…「うまくなってもらうよ」って話です。

 H先生のレッスンは、私のような初級者レベルのレッスンとしては、かなり細かいところまで突っ込んだ指導をしてくださっています。「今は出来なくてもいいけれど、いずれはこういう風にやって欲しいのです」と言って、合格ラインよりも高いものを目の前で実演してくださる事もしばしばです。

 H先生のポリシーは「フルート教師はモノを売っているわけでなく、腕を売っているんだから、生徒さんが上達しなかったら、詐欺だよね」なんだそうです。だから、自分が関わった生徒さんには、確実に上達してもらうのだそうです。上達するためには、たとえ生徒さんに嫌われたとしても、細かい事であっても、うるさく何度も繰り返して言うのだそうです。

 なので、H先生の評判は「高くて怖い先生」なんだそうですが、本人的には心外のようです。“高い”というのは謝礼の話です。“怖い”というのは、ついつい真剣になってしまって、子どもの生徒さんなどはビビってしまうからだそうです。

 “フルート教師の中には、耳障りの良い事ばかりを言って、生徒さんのご機嫌ばかりをうかがう奴もいるけれど、そんな奴に教わった生徒は、10年たってもちっとも上達しない。この世界には、そんな奴らばかりでイヤになる…”という主旨の事をおっしゃってました。確かにそんな人について習っても、なんかお金の無駄っぽいですよね。

 まあ、つまり、先生的には…私はあなたに対して、細かい事を色々とうるさく言うけれど、その分、きちんと上達させてあげるから、ついてきてほしい…のだそうです。大丈夫です、私はそのつもりです。それに、私のレッスンでは、さほど細かい事を色々と言われているような気はしません。少なくとも、私のレッスンは、私の直前に行われている、姉様のレッスンほど、厳しくないですからね。

 と言う感じで、H先生は生徒を上達させる事に一生懸命なのは分かりましたが、いくら先生側がそういうお考えでも、生徒の方がそうでないと、やはり上達はしないだろうなあって思います。

 私も教える仕事をしていましたから、肌感覚で分かるのですが、いくら先生側がきちんと教えようと思っていても、生徒側に学ぼうという気持ちがなければ、先生の空回りばかりで、ちっとも生徒は上達しないし、生徒側に学ぼうという気持ちがみなきっていると、先生側も気合をいれて熱心に教えるようになるものです。

 生徒側の学ぼうという姿勢も、上達には欠かせない要素だと思います。

 だって、フルートのレッスンって、みんながみんな、上達しようと願って習っているわけでは…ないでしょ? 特にグループレッスンとかだと、フルートの腕前上達よりも、暇つぶしとか、友達づくりとか、日常生活のちょっとした刺激のためとか、レッスン後のお茶会のためとか…そんな理由で習い事をしている人だって、少なからずいるわけです。子どもなんかだと“お母さんに言われたからイヤイヤ”なんて子もいるわけだし。そういう、学ぶ姿勢に欠けた生徒さんだっているわけです。

 また、生徒さん自身が上達したいと願っているとしても、私のように「上達するのが楽しいし、楽しいからドンドン学びたい」という、あまり欲のない人間もいるでしょうが、「プロ奏者になりたい」「音大に入りたい」「フルートを仕事に役立てたい」という、シビアな目的を持っているもいるでしょう。字で書くと同じ「上達したい」となりますが、その切実さは全然違うわけです。先生と言う職業は、そういうところまで嗅ぎ分けて指導をしていくものだと思います。

 私は、私のレベルにおいて、熱心な生徒さんでしょうか? いくら先生が教える気マンマンでも、私が私のレベルで、それを受け止め、自分から求めていく事がなければ、レッスンというボタンが大きく掛け違ってしまうわけですからね、私自身の学ぶ姿勢もチェックし、改めるべきところは改めていかないといけないな…って先生の話を聞いて思いました。

 今年はフルート、頑張るぞって決めたわけだし、一つ一つ気合を入れていかないとね。

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