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2012年2月21日 (火)

モーツァルト終了、次回から「オペラ座の怪人」に全力投球です

 声楽のレッスンに行ってきました。

 最近は仕事が忙しいのです。先生から「今日はいかがですか?」と尋ねられた時「三分椅子に座れば、黙って寝れます」と答えたくらい、疲労困憊でした。でも、いくら仕事が忙しくて疲労困憊であっても、レッスンにはきちんと前向きに臨む私でした。

 私が疲れている事もあって、発声練習では「ノドを柔らかくして発声すること」を意識して声出しをしました。

 まずは前回同様、声が消耗してしまう前に、モーツァルトの「Dalla sua pace la mia dipende/彼女こそ私の宝」を歌いました。数ヶ所ヘマをしましたが、なんとかゴールまでたどりついた…って感じです。

 曲の仕上がりとしては、まだまだですが、先生的には「この曲で学ぶべき事はしっかり学んだので、もういいです」って事になり、今回でひとまず『終了~!』となりました。曲として完成させたいなら「あと、一年ぐらいしてから、また歌ってみるといいかもね」という事です。

 まあ、この曲は、私的にはまだまだ未消化で不完全燃焼ですが、おそらく今の技量では、これ以上の仕上がりには持っていけない…ってところだと思います。いやあ、モーツァルトは難しいわぁ~。仕上がらなかったのは悔しいけれど、仕方ないかな…って感じです。

 「高いGだからと言って、それが1~2回出てくる程度なら、どうって事ないでしょ?」と言われました。確かに、Gが以前ほどは怖くなくなってます。

 「モーツァルトやる前は、Gと言うだけで、意識して、身構えて歌っていたけれど、今はGだからと言って、なんとも無いでしょ。つまり、Gを克服できたわけで、泣きながらモーツァルトやってよかったでしょ?」と言われました。まあ、そうですね。この曲で苦労した分、一皮むけたような気がします。

 さて、ミュージカルです。今回はプライベートレッスンなので、ソロ曲の「The music of the night」を歌いました。

 歌い終わって「よく勉強してきました」と誉めてもらえました(やったね)。大雑把に形になっているようです。

 「モーツァルトと比べれば、簡単でしょ?」って、まあ、そりゃそうですね。
 「モーツァルトと違って、何回でも歌えそうでしょ?」 はい、声のスタミナも付いたみたいですね。

 一通り歌ったところで、色々と注意されました。

 まず「低音が数ヶ所出てくるけれど、決してポジションは下げずに、楽に発音(歌うではない)する事」 これは低い音をバリトンのように響かせて歌うのではなく、あくまでも響きとポジションは高いまま、やや物足りない程度の声と発音で歌いなさいって事です。

 いや、低音だけでなく、その他の箇所でも「もっと軽い声で、もっと軽い発音で」歌うと良いと言われました。これは怪人の性格設定とも関係します。

 オペラ座の怪人と呼ばれる人(以下、ファントムと呼称)は一体どんな人間なのか? それを踏まえた上で歌い方を考えないといけません。

 ファントムは全くの奇人変人なのか? おそらくそれは違うでしょう。彼はいわば“エレファントマン”であって、醜い容姿とピュアの心を持った男性…なのではないだろうか? その容姿の故に、世間から拒絶されて、世間から拒絶されているが故に、自らも世間を拒絶し、自分の魂を守っている、小さな存在。それがファントムなのではないだろうか?

 彼を今風にキャラ付けするなら“賢いコミュ障のヒッキー”でしょ。

 ちなみに、前回の発表会で私が歌った「愛の妙薬」のネモリーノは“お馬鹿なコミュ障(しかしヒッキーではない)”です。ファントムとネモリーノも世間から拒絶され、それゆえに世間と上手に関われなくなった人物です。ただし、ネモリーノは馬鹿だから喜劇になってしまったけれど、ファントムは賢い人なので悲劇になってしまった…だけの話なんです。

 って事て、私は、賢いか馬鹿かの違いはあるけれど、今回も“コミュ障”の役をやるわけです。ああ、コミュ障が板に付きそう…。ちなみに、ラウルは“世間知らずのお坊ちゃん”ですね(笑)。

 この曲の最高音はAsで、ロングトーンが二度出てきます。一度目のAsはまあまあOK。しかし二度目のAsは音程はともかく、発音が固いのでダメが出ました。もっと母音を柔らかく発音しないと聞き苦しいです。二度目のAsに付いている言葉は“be”なので、まずは練習では“be”ではなく“bo”と発音して練習をしましょう。“bo”で十分柔らかく発音できるようになったら、その“bo”を“bo-i”とし、やがて“be”に変えるようにしましょう。

 最後のDesのロングトーン(10拍あります:ただしLentoです:汗)は、全部音程がぶら下がっている(涙)のだそうです。うええ~、むしろうわずっている気分だったのに、まだ足りないか!

 さて、例によって「The music of the night」って、どんな曲?って人のために、YouTUBE画像を貼っておきます。今回、この曲を歌っているのは、イケメン集団のテアトロです。はい、今回は変化球でご紹介します。だって、皆さん、イケメン好きでしょ? ま、イル・ディーヴォのフォロアーと言うか、二匹目のドジョウちゃんたちですね。やや、パワーには欠けるものの、まあそんなに悪くないと思いますが、いかが? ま、私自身はパワフルに歌い上げたいと思っていますが(笑)。

 この曲は、本来ならばマイケル・クロフォードの画像を貼るべきなんだろうと思います。と言うのも、この曲は、本来、マイケル・クロフォードのために書かれた曲だからです。YouTUBEには、初演当時の彼が演じた画像があるにはあるのですが、その時はまだ歌詞が確定していなかったようで、現在一般的に歌われているこの曲の歌詞とは違っていますので、今回はパスです。後にクロフォードがコンサートで歌っている画像もあるのですが、そちらは著作権の関係でブログに貼れないし、映画のバージョンは頭に広告が付いているし…と言うわけで、涙を飲んで、今回は変化球で、イケメン集団のカバーバージョンにしてみました。

 たまには、こういうのも、いいでしょ(笑)。

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コメント

以前、フルートの練習で右肩が痛くなったとき、親切にコメントいただきました。その節はありがとうございます。お陰さまで、何が良かったのか(そのときはNHKTVのみんなの体操を続ける話しをしました)完治して日々ストンさまほどではありませんが欠かさず練習続けております。久しぶりに、行き詰ったのでストンさんのお知恵をお借りできればと1年ぶりにこのサイトを開かせていただきビックリです。当然といえば当然なのでしょうがなんとブログ村№2!!嬉しいやら、遠くにいってしまわれないかとよけいな心配までしてしまうやらでス。今回感じ入ったのは、はじめのところです。十分仕上がっていないけど次に進む気持ちが私の今の状況にピッタリでツイートしてみたくなりました。 ¶もう一つ質問です。フルートの右手親指(R1)の位置が私の場合関節が固くてR2の下に置けず、それより指2本ほど左側においていて、ある人から指摘されていますが、R2の下におくのが慣れていないのでそうすると全体が力が入り旨く動かせません。2年近くかかって付いてしまった癖やはり直すべきでしょうか。 ¶以下、友人に送ったメールの一部添付させていただきます。¶ ¶始めて4月で2年になる習い事も最近伸び悩んでマンネリを感じないでもありません。以下のサイト見つけました。たまたまなのか自分の心にピッタリ来る箇所の多い文章に眼を洗われています。ストン(筆者)さんは、声楽もVnも踊りまで始められてまさに現代のミケランジェロ?とても力貰っています。声楽も習い常に前向きなKさんを思い出しました。面白いと思いましたので紹介させていただきます。このサイトで読み始めたとき(1年以上前)は30位前後だったのに久しぶりに覗くとなんと2位になっていました。わが意を得たりの気分です。良かったら読んでみて下さい。 要件のみにて・・。

藤本さん

 私はミケランジェロじゃないですよ(笑)。だいたい、彫刻家でもなけれは画家でもないし(笑)。単なる、趣味人、遊び人ですって。

 おかげさまでブログ村のフルートランキングでは現在第2位です。短期間ですが、第1位になった事もあったのですが、すぐさま抜きかえされてしまいました。まあ、私的には第2位でも過分な上位だと思っています。

 これもそれも、記事末にあるバナーをクリックしてくださる皆様の好意で第2位にしていただけているのですから、本当に感謝な事でございます。

 さて。

>フルートの右手親指(R1)の位置が私の場合関節が固くてR2の下に置けず、それより指2本ほど左側においていて、

 私は親指をそのあたりに置いてますよ(笑)。むしろ、右人指し指の下に親指を置いていたら、当時の先生に直されてしまいました。

 フルートの持ち方は『三点支持』とは言いますが、細かな部分では先生や流派による違いのようなものがあるみたいです。『右親指を右人指し指と中指の間の下側に置いて、親指と人指し指でつまむようにフルートを持つ』持ち方もあるようですが、藤本さんのお友達は、そういう持ち方の方なんじゃないでしょうか? ちなみにアルテに書いてあるのは、このやり方ですね。

 私は、右親指はフルートの側面に置いて前向きに押し出すようし、その力を左人指し指の腹を支点として、下クチビルで受け止めるやり方をしてます。すなわち、力点・支点・作用点の“てこ”の要領でフルートを持っています。

 要は結果オーライであって、中音C#の時に、ガシッと安定的にフルートが持てれば、それでいいんだと思います。手の形や指の長さなんて人によって違うんですから、藤本さんにとってのベストな持ち方を見つけてください。

 最後になりましたが、お友達へこのブログをご紹介してくださり、ありがとうございます。読者の方が増えるのは、私にとって、何よりの喜びでございます。

いつもながらのすばやいレスポンスいただき恐縮です。 有難うございます。基本的に考え方間違っていなかったこと確認でき一応ホッとしております。確か、一昨年の日本音コンのフルート部門で優勝された方も同じR1だった気がしています。但し私の場合C♯の時必ずしも安定しているとは胸張っていえないところが苦しいところですが・・・。今から直すのが大変なので助言いただいたこと胸に取り組みたいと思っています。 因みに私は今アルテの11課に取り組むところです。10課の曲が一応先生に○頂いたのですが、まだまだのところがありまして忸怩たる想いですがもう7週も同じところをオサライしてもらっておりしぶしぶ?次に進ませていただいております。ハイ。  ¶紹介した友人からレスありました。★ご紹介のサイトのぞいてみました。幾つぐらいの人か分かりませんが、熱心さがうかがえますね。ついでにいけめんさんたちの歌も聞いてみました。なかなか面白かったです。また覗いてみます。ありがとう。

んじゃ、ハヤブサ若鳥さん、こと、藤本さん

 人それぞれですからね、あまり他人の言うことは気にしないことです。大切なのは、直接、自分を見てくださっている先生のご指示ですよ。それ以外の意見は、私のレスも含めて、あくまでも“参考”程度にして、軽くスルーしておくのが、上策ですって。人それぞれ、手の大きさも指の長さも骨格も違うわけだし、流派門下が違えば、やり方も変わってくるわけですからね。

 でも、C#が安定していないのは…ダメですよ(笑)。そこは先生と一緒に見直しが必要です。フルートが安定してくると、楽器を持つのに無駄な力や緊張が入らなくなって、本当に吹くのが楽になりますよ。

>7週も同じところをオサライしてもらっており

 7週か…私もよくありますよ。三カ月以上同じ曲だった事もあります(笑)。さすがに、それだけ同じ曲をやっていると、心が折れます。

>幾つぐらいの人か分かりませんが

 いわゆるアラフィフです。私が織田信長なら、とっくに死んでます(笑)。

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