ひとこと

  •  中国共産党の理論誌『求是』で「中国こそが世界最大の民主国家だ」というタイトルの文章が掲載されているそうです。中国って民主国家だったんだ…。そう言えば北朝鮮も“朝鮮民主主義人民共和国”と名乗っている民主主義の国だったんだよなあ。うっかり忘れていました。たぶん、彼らの言う“民主国家”や“民主主義”って、我々が知っているモノとは違うんだろうね。でなきゃ、辻褄合わないし…ね。ちなみに我が国日本は、議院内閣制の立憲君主国であり天皇陛下を擁している事から、国の種類(?)としては『帝国』または『皇国』というべきなんだけど、そうは名乗っていないって事、知ってた?
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2012年1月11日 (水)

そんなにたくさんは、頭にもカラダにも入りません

 ダンスのレッスンを受けてきました。実は、このレッスンが今年の私の“芸事始め”でございました。ちなみに実は、昨年の芸事納めも、前回のダンスのレッスンでした。なんて書くと、いかにも私が、ダンスにズブズブと、はまっているように思われますが、別にそういうわけではないんですよ。相変わらず、ダンスの自宅練習は皆無だし(笑)、音楽ほどには熱心ではございません。

 さて、年明け一発のレッスンも、ワルツでした。

 最初に確認したのは、ワルツのスウィングの頂点の件。ワルツのリズムは「イチ、ニ~~、サンッ」なので、スウィングの頂点は2拍目です。つまりワルツのリズムって“1拍目(普通・強)~2拍目(長・弱)~3拍目(短・弱)”という理解をしています。あってるかな?

 例によって、ナチュラル・スピン・ターンの4の足[左足]に苦戦していましたが、色々と練習しているうちに、この4の足のイメージって、大内刈の刈り足の動きとそっくりな事に気づきました(笑)。今までは???だった4の足ですが『大内刈りの刈り足の動きとほぼ一緒』と思うと、すっすっと、スムーズに足が動くようになりました。

 ちなみに、この4の足の時は、CBM(Contrary Body Movement)って奴が行われます。4の足を動かしながら、そのつま先を内側に思いっきりひねるのですが、その動きにつられて、胴体を右に回すのではなく、胴体は足の動きとは別に、体勢を保持しつづけるわけで、結果的に言うと『腰を右にひねる』って感じになります。

 このように、腰と胴が別の動き(この場合は、腰が右にまわろうとするのに対し、胴は動かないでそのままの状態をキープ)をする運動をCBMって言うのだそうです。

 もちろん、腰をひねったままでは不自然ですから、4の足でひねった腰は、5の足に移行するときに、ひねりが解消されて解決されるのですが…。

 この腰をひねる動き[ってかCBM]が、ダンスのアッチコッチに出てくるそうなので、ウエストの運動もスムーズにしっかりできないといけません。これからはダンスの準備体操の時に、何度も何度も胴をひねる体操をしないとね。

 さらに、前回まで全然気にしていなかったのですが、ナチュラル・スピン・ターンでは、同じ事が7の足[右足]の時も行われます。これもまた難しいです。

 というわけで、前半の練習では、散々ナチュラル・スピン・ターンの練習をして、休憩に入りました。
 
 
 実は私、この正月に三年間溜め込んだNHKのスペシャルドラマの「坂の上の雲」を一挙に見たんです。そのドラマの第二部(つまり一昨年放送部分)では広瀬中佐(当時は少佐?)が大活躍しています。その広瀬中佐がロシア留学時代に、舞踏会で踊るシーンがありました。休憩時間中にあのシーンを思い出した私は「あれは何?」と妻先生に尋ねたところ「あれは、ナチュラル・ターン。広瀬中佐は、舞踏会ではナチュラル・ターンしか踊っていなかったよ。だってナチュラル・ターンが一番簡単だからね」と教えてくれました。ほっほ~、ナチュラル・ターンが踊れれば舞踏会はOK? と一人で納得していたら「でも、ウィーンでは、デビュッタントの時はリバース・ターンしか踊らないよ。リバース・ターンが踊れて、始めて一人前って事なんじゃないかしら?」と先生がのたまいました。ほぉ、ナチュラル・ターンではなく、リバース・ターンなんですか? でもリバース・ターンだって、習ったから私でもできるかも? なんてホクホクしていたら「じゃあ、少しやってみる?」って話になりました。おお、いきなり舞踏会デビューの準備ですか?

 と言うわけで、ヴィエニーズ・ワルツのリバース・ターンを習いました。実は、庶民のワルツのリバース・ターンとヴィエニーズのリバース・ターンって、ちょこっと違いました。どこが違うかと言うと…、

 1)ヴィエニーズは庶民のワルツの倍速で動く。
 2)3の足はクロスに、6の足はオープンになる(庶民の方はどちらも足を揃えます)。
 3)とにかく、いっぱい回る

 曲者は、3)であって、リバース・ターンというのは、本来はL.O.D.に対して逆回りの動きをするターンなんだけれど、このターンをヴィエニーズでは、ムリヤリにL.O.Dと同じ回りの動きにするわけなんですよ。なので、庶民のターンよりも、最終的に45度余計に回らないといけないわけで(そうしないとL.O.Dと逆になっちゃうでしょ?)、速度が倍速なのに、さらに余計に回らないといけないので、そりゃあもう、グルグルグルグル…ってなるわけで…ほんと、目が回ります。男性は目が回るくらいですが、女性はスカートが余計に広がって恥ずかしいかも…あ、それが狙いか! まったく、お貴族さんってスケベだな(笑)。

 休み時間も休まずにヴィエニーズ・ワルツのリバース・ターンの練習をしちゃいました。簡単かと思ったけれど、やっぱり、ちょっと不慣れなのと、足がクロスしたりオープンになったりがゴッチャになっちゃうし、何より回りすぎる感覚がよく分からないので、休憩時間中にはマスターできませんでした。でも、なんとか感じはつかめたよ。だって、そんなに難しくないもの。後は、チマチマと練習していくか。

 ちなみにヴィエニーズ・ワルツにも、ナチュラルやリバース以外のステップだって、あるそうだけれど、普通はこの二つのステップばかりを偏愛するので、この二つをマスターすれば、舞踏会デビューも夢じゃないらしいです。じゃあ、いつでも舞踏会デビューできるように、ウィンナー・ワルツのCDも作って、休憩時間はヴィエニーズ・ワルツの練習でもしようかな?
 
 
 さて、後半のレッスンでは、新しいステップを習いました。今まで、ワルツを踊る時に、クローズド・チェンジを使っていましたが、実はこのステップを使うのは…どうやらカッコ悪い事らしいので、クローズ・チェンジを封印し、それと置き換えるためのステップを習ったのです。それは「ウィスクとシャッセ・フロム・P.P.」です。英語では「Whisk Chasse」と呼ぶみたいです。とにかく、私が四の五の書くよりも、YouTUBE画像を見た方が簡単に納得できると思うので、よかったらご覧ください。

 この一連の動きの中の前半部がウィスクで、後半の部分がシャッセ・フロム・P.P.です。

 このステップを使うことで、クローズド・チェンジを駆逐できるわけです。ウィスクの2の足まではクローズド・チェンジとまるっきり同じだし(笑)、3の足を2の足に揃えるとクローズド・チェンジで、クロスするとウィスクになるってわけで、この二つは似たような動きのステップです。

 実際のダンスではクローズド・チェンジはあまり使わないので、3の足でクロスしないでクローズド・チェンジにすると、女性側は2の足までの動きで、ここは当然ウィスクが来るはずと思っているので、それがクローズド・チェンジだと、とてもビックリするのだそうです。と言うわけで、女性を無用にビックリさせないためにも、ナチュラル・スピン・ターンが終わったら、クローズド・チェンジではなく、ウィスクにつないで踊っていく事にしましょう。

 ウィスクでは、足がクロスしたままになってしまうので、そこからシャッセ・フロム・P.P.につないで足を戻し、さらにそこから、ナチュラル・スピン・ターンに入る事にしました。

 シャッセ・フロム・P.P.って…これもまた曲者ですね。と言うのも、三拍子のリズムの中で四歩歩くんですよ。つまり「タン・タ・タ・タン」の世界なんです。そして、「タン・タ・タ・タン」が終わって、次のステップの1の足である右足は、女性の股ぐらではなく、女性の外側(アウトサイド)に出すんです。色々と面倒なステップです。とにかく、習うよりも慣れろですよ。

 ちなみに、ワルツの出だしもクローズド・チェンジで踊りはじめていた私ですが、ここでもクローズド・チェンジの使用は辞め、3のリズムで左足から踏み込んでナチュラル・スピン・ターンに入るというやり方にしました。ついでに、ナチュラル・スピン・ターンの1の足を今までは女性の股ぐらに出していましたが、それもやめて、最初から女性の右足の外側(アウトサイド)に出して踊る事にしました。これは、シャッセ・フロム・P.P.の後につなげる足がアウトサイドになって、アウトサイドからナチュラル・スピン・ターンを始めるので、ナチュラル・スピン・ターンの入り方を、シャッセ・フロム・P.P.からとそれ以外からで揃えていた方が、初歩のうちは混乱しなくて済むだろうからという理由で、今更の変更です。

 とにかく、色々と頭がゴチャゴチャするので、今回も思いっきり足のステップだけを練習してみました。カラダはまた今度ね(笑)。で、足の練習をしていた時に、なんか変なタイミングで部屋の隅に行ってしまいました。壁まで大した距離もないので、左に折れなくてはいけないのに、いい方法が思いつかなくてグズグズしていたら「そういう時はチェック・バックをするように!」と妻先生に言われました。チェック・バック? あのブルースで使っている奴? そう、あの行って戻ってくる奴。ただし、ブルースの時は「前足、後足、左へ向いて、足揃えて」の四拍子でしたが、こっちは三拍子なので「前足、後足、横に足を出して(横へ進む)」というふうに、一拍子端折った分、回らずに方向転換だけで済ませます。それでOK。一応、このワルツ版のチェック・バックは、正式にはコーナー・チェンジというステップなんだそうですが…名前は違っても、ブルースのチェック・バックとワルツのコーナー・チェンジは、ほぼ一緒のステップと言うわけです。

 ううむ、ウィスク、シャッセ・フロム・P.P.、コーナー・チェンジ。三つも一度には頭に入りません…。でも、入れないと。さらに、休憩時間にやった、ヴィエニーズ版のナチュラル・ターンとリバース・ターンもあるし…今回の1回のレッスン中で5つも新しいステップを習っちゃったよ。うおぉ~、頭、破裂しそう…。

 とにかく、何度も何度もシャドウをして、ウィスクとシャッセ・フロム・P.P.の足の動きをカラダにたたき込みます。やりながら気付いた事。ウィスクで、進行方向とは逆に動いて、一度引いた後、シャッセで前に進むわけだけれど、その時に、L.O.D.の方向に進むんだねえ。なんか、分かりやすくてグッドですよ。

 とにかく、ナチュラル・スピン・ターンとウィスクとシャッセ・フロム・P.P.の組み合わせがワルツの基本の動きだそうです。これに、内側を向いてしまった時に使うリバース・ターンと、壁にぶつかりそうになった時のコーナー・チェンジがあれば、ひとまず最低限のワルツが踊れるそうです。お、それでは、その“最低限のワルツ”を身に付けるべく、頑張っていきましょう。

 一つ一つができても、連続すると、頭がゴッチャになるし、向きが変わるとカラダの動かし方も分からなくなる…ううむ、難しいぞ。

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