ひとこと

  •  もうすぐ選挙ですね。選挙は、それぞれがご自分の思想信条に従って投票すれば良いことですが、その際に、枝葉の小さな問題に捕らわれて、大切な事を見失わないようにしないといけません。選挙は人気投票でもなければ、誰かを懲らしめるための手段でもありません。我々の子どもたちに、日本という国を安心安全に譲り渡すために、今何をしなければいけないのか、そしてそれを目指しているのは誰なのか、そこらへんを見極めていくことが大切なのです。問題は今ではなく、未来なのです。
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2012年1月の記事

2012年1月31日 (火)

もしかすると、この冬って寒いの?[2012年1月の落ち穂拾い]

 最近、外出する時に、愛用しているロングコートがあります。これは防寒を旨としたもので、これを着ているとかなり暖かいんです。このコートとマフラーとニット帽が最近の私のカジュアルなお出かけ着なんですが、思えば、このコートを着るのは、数年ぶりですね。昨年は、これ、着なかったような気がします。昨年は、スキーウェアとして使っていたジャンパーで冬を過ごしていたような気がします。今年は…そんなジャンパーごときでは寒くて外出できません(笑)。

 やっぱり、この冬は、例年になく、寒い…んでしょうね、おぉ。
 
 
結婚って美味しいの?

 最近(に限らないか…)の若者たちは、結婚をあまり志向しないのだそうです。だからと言っても、異性が嫌いとか苦手とかではないみたいだし、相手がいないとも限らないようで、単に、なんとなく恋愛を避けていたり、相手がいても同棲で立ち止まって結婚に踏み出さないというカップルが増えているそうです。その結果『永すぎた春』って奴でカップルが壊れ、次の恋愛に行くには、ちょっと年を取りすぎてしまい“中年独身の大量生産”という事態を招いているという話も聞きます。

 ま、若い世代が、将来が不安で、結婚に踏み切れないって言う気分は、分からないでもないけれど、一人じゃ暮らせない収入でも、二人で暮らせば、なんとかなるという部分はあるよ。

 それに…いい年になって、長くつきあってきた恋人に捨てられると、人格が壊れちゃう人もいるよ。私はそういう人を数名見てきました。だから、四の五の言わずに、サッサと結婚しちゃおうよ。

 この問題は、また記事を改めて、じっくりと書いてみたいと思います。
 
 
ネタ帳を持ち歩こう

 私はブログを毎日更新しています。幸いにもパソコンの打鍵速度は相当に速い人ですし、文章は書き慣れていますので、毎日の記事を書くのに、そんなに時間はかかりません。そんな私でも苦労するのは、ブログのネタです。どんなにパソコンの打鍵速度が速くても、どれだけ文章がスラスラと書けたとしても、ネタが無ければ何もできません。

 私もブログを立ち上げたばかりの時は、ネタ不足に困っていました。

 で、ある時から、ネタ帳を持ち歩くようになりました。で、何かあったら、すぐにネタ帳に書いておくわけです。きちんとした文章を書く時もありますが、大半はキーワードの羅列程度のメモです。で、後日、そのネタ帳をパソコンに転記して、内容を膨らませるのです。

 だって、ネタって、ある時は一日に何個も出てくるのに、無い時はずっと無いだし、いくら悩んでも出ない時は全く出ないのです。ですから、ネタがあふれだしている時に、出てきたネタを、ストックしておく事は大切ですよ。

 願わくは、iPhoneを紙のメモ帳並にサクサクと使いこなせるといいのですが…さすがにまだそこまでiPhoneに習熟していないのが残念です。
 
 
腰で息をする

 呼吸法って、歌でも管楽器でも、永遠の課題ですね。

 それでも歌の人は、初期の段階で、徹底的に呼吸法をやるので、あまり問題はないのですが、管楽器の方は、呼吸法も大切ですが、どうしても楽器をコントロールする練習に気持ちが集中しがちで、アマチュアの方の中には、呼吸法の練習が不足しがちな方が多いような気がします。

 フルートの人の中には、腹や胸を膨らませて息をする方がいらっしゃいます。そうであっても、それで腹式呼吸ができ、不便なく演奏できているなら、それはそれでいいかなって思いますが、私のように、歌も歌う人間だと、その手の呼吸法でやっちゃうと、歌の時に音程が定まらないんです。ですから、私に限りませんが、歌の人は、お腹を膨らませずに、腰や背中で息をするのがデフォルトです。

 やり方は…最初のうちは、意識して腰や背中の筋肉を使うことを意識する事から始めるんじゃないかな? と言うのも、普通の人は腰や背中で呼吸しないですからネ。まずは、背筋を伸ばして、お腹を引っ込めて、肩を下げて、ゆっくりと深呼吸をすると、自然と息が腰に入っていくのが分かると思います。腰に息が入る感覚がつかめれば、あとは簡単。とにかく、最初の感覚をつかむのが難しいかも…。でも、腰での呼吸ができるようになると、背中での呼吸は、腰での呼吸の延長線上にあるので、背中で呼吸がしたければ、まずは腰で息をする…というのをターゲットにしてみるといいです。

 ちなみに、私は普段の呼吸も腰でしている事が多いです。習得すると、腰で息をするのが、何をやるにしても楽なんですね(笑)。で深呼吸をすると、背中が広がって息が入っていくのが分かります。ただ、背中が広がるのは、自分の感覚では分かりますが、他の人が外側から見て分かるほどには広がりません。まだまだ、深呼吸が深呼吸に成りきっていないんでしょうね。
 
 
今月のお気に入り   「ベスト・オブ・ナタリー・デセイ」

 今月、iPodでヘビーローテーションしているのが、このナタリー・デセイのベストアルバムです。とにかく、いいんですよ。特に4曲目に入っている、バーンスタイン作曲の「キャンディード」の「着飾って、きらびやかに」は素晴らしいです。この曲だけでも、何度も何度も繰り返して聞いています。

 人にはそれぞれの好みがあるのですが、私はこのデセイの声が女性らしくて好きなんです。もちろん、歌も半端なく上手ですね。好きな声の歌手が、上手に歌っているのを聞くのは、何よりの幸せでございます。

 デセイはよくコロラトゥーラの曲を歌います(このアルバムの中の曲も大半はコロラトゥーラの曲です)が、彼女の声は、純正のコロラトゥーラではなく、リリコレジェーロあたりの声だと思います。歌唱テクニックがあるので、声的には、リリコレジェーロなんだけれど、コロラトゥーラも歌える…って感じだと思います。

 で、私はデセイの声が好きと書きましたが、いわゆる“リリコレジェーロの声が好きかと”言うと、実はそうとも限りません。スピント系の声も結構好きです。おそらく、私の好きなソプラノ声には、何か共通する特徴があるのでしょうが、その特徴をまだ自分でも把握していません。ま、これからそれらは追々と探求していくつもりです。

 で、デセイの歌なんですが、実は彼女の本領は、歌唱ではなく演技なんですよね。彼女は“歌う女優”さんなんですよ。だから、彼女の歌はCDで楽しむのではなく、DVD等で、その演技とともに楽しむのが本来なんだろうと思いますが…通勤途上で聞くには、音声だけの方が便利なので、やっぱりCDで音源だけを聞く事が多いです。

 で、私のお気に入りである、デセイの歌う「着飾って、きらびやかに」なんですが、YouTubeにもあったので、貼っておきます。

 音源だけを聞いていてもスゴいと思いましたが、映像(1997年のライブですから、ちょっと古くて、画質的にも音質的にもちょっと残念です)を見ていると、もっとスゴいですね。この人、歌いながら演技をしているのではなく、演技をしながら歌っているんですよ。普通の歌手なら、歌うだけで精一杯な難曲なのに、それもオペラではなく、音楽ホールでのコンサートで、多くの人が純粋に音楽的な喜びを求めているというのに、演技がメインでやっちゃうって、どういう事? この人、顔もカラダも何もかも、歌ではなく演技のために使ってます。で、歌は、まるでセリフを語る程度の労力で歌っているみたいです。でも、それなのに、そんちょそこらの歌手の歌よりも素晴らしいと来ているんだから、この人……半端なく、歌が上手いって事…ですよね。

 とにかく、現在、現役の歌手の中では、間違いなく実力でトップクラスの歌手の一人なのが、このデセイだと思います。とにかく、スゴい歌手だと思います。
 
 
今月の金魚

 今月の我が家の水槽は、大過なく、皆さんお元気で過ごされたようです。
 
 
今月のひとこと

 年を取ると、目がやられます。若い時は『一日一冊』を目標に本を読んでいましたが、最近は目がショボショボするので、活字を見るのもイヤでたまりません。それでも頑張って、盆暮れ正月に各一冊ずつ、年二冊は本を読もうと努力してますが…今回は一念発起、この年末年始はできるだけ頑張って、積ん読く本を退治する事にしました。すでに一冊やっつけて、ただいま二冊目と格闘中です。がんばれ、私の目、がんばれ、私の集中力(笑)。(2011年12月27日~2012年1月1日)

 新年の御挨拶を申し上げます。今年こそ、皆様にとってよいお年となりますように。しかし、大晦日も正月三が日も、最近の商店って営業しているんですよね。おかげさまで色々と快適に過ごせるのですが、働いている人は、本当にご苦労さまです。昔は最低でも三が日、店によっては七日ぐらいまでは休んでいたものです。どちらが良いのか分かりませんが、他人が休んでいる時に働いている人のその姿を、きっと神様は見ていてくださる…と私は信じてます。(2012年1月1~6日)

 どうもダルいです。年末年始の暴飲暴食がたたって、現在、胃弱状態です。年取ったなあ…、若い時は胃弱なんて、想像もしなかったよ。(2012年1月6~10日)

 左目に違和感を感じて眼科に行きました。モノモライだそうです。目薬を一週間程度させば治るそうですから、それはそれはで良いのですが、ショックだったのは、視力が下がっていた事。つい2~3年前までは、視力は両方とも2.0以上あって、老眼だけど“よく見える目”だったのに、今回の視力測定では0.8しか視力がありませんでした。確かに、最近、世界がぼやけているような気がしていたけれど、もう、近くも遠くも見えなくなっていた……んだなあって思いました。これも“老い”って奴、なんだなって思いました。(2012年1月6~13日)

 寝不足なのに、なぜか朝の目覚めはすっきり。ああ、カラダがドンドン年寄りになっていく…。(2012年1月13~15日)

 モノモライが完治しました。やったね。ついでに網膜検査もしてもらいました。こちらも両目とも異常無しです。老眼はだいぶ進行してしまい、現在のメガネでは不便を感じる事も増えてきました。さすがに、メガネはそろそろ買い換えかな?(2012年1月15~16日)

 お寒いですね。ようやく最近気付いたのですが、暖かくして眠った方が、睡眠は深くなるみたいです(笑)。なので最近では、寝る時に、靴下はいて、手袋して、ネックウォーマーして寝てます。この先、まだ寒くなるようなら、次は毛糸の帽子をかぶって、マスクをして寝るつもりです。睡眠時間が短めなので、なるべく短時間で深く眠りたい私でした。(2012年1月16~19日)

 どうやら結婚記念日だったらしい…妻に言われるまでは、気づきませんでした。(2012年1月19~20日)

 湘南地方に雪まじりの雨が降ってます。寒いです。マジで寒いです。あんまり寒いので、ついに、研究室に暖房を入れてしまいました。(2012年1月20~21日)

 今月はなんと、二回もピアノ伴奏によるオペラを見に行きます。オケ伴奏ではなく、ピアノ伴奏、コンサートではなく、マジなオペラ上演。それもたった一カ月に違う演目違う団体で2回もです。なんか、私のゲテモノ好きに、笑っちゃいますよね。…でも、楽しみなんです。(2012年1月21~23日)

 最近の天気予報では、湘南地方にも雪マークを見かけるようになりました。ま、雪マークがあっても、大抵の場合、降るのは雨か、せいぜいみぞれであって、フワフワと雪が舞い降りる事はまずありません。「みぞれなんて、雪のうちに入らねーよー」とか思っていましたが、気象予報的には、みぞれって雪扱いなんですって。知らなかったわー。じゃあ、天気予報で雪マークを見たら「あ、みぞれが降るんだな…」って思えばいいわけだね。納得。(2012年1月23~27日)

 ただ今、ここ老犬ブログは、日本ブログ村のランキングでは、声楽で3位、フルートで5位、社交ダンスで3位です。思わぬほどの上位に駒を進める事ができ、大変感謝しています。これも、皆様のおかげでございます。感謝です。しかし、声楽とフルートはともかく、社交ダンスなんて、つい先日登録したばかりのペーペーだし、まだまだダンス関係の記事も少ないのに、ランキング3位というのは、他のダンス一筋でブログを書かれている方々に、なんか申し訳ないような気がします。(2012年1月27~29日)

 最近のマイブームはチャーハンです。あんな、油まみれの炭水化物なんて、デブ養成食とは知りながら…でも食べたいんです。チャーハン、マイ・ラブ。(2012年1月29~30日)
 
 
 今月は以上です。よろしくお願いします。

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2012年1月30日 (月)

テノールとバリトン、ソプラノとアルトは、どう違う?

 声楽のレッスンに行ってきました。

 まず最初に、ガラコンサートの打ち合わせと言うか、歌う曲順を決めました。

ロイド・ウェーバー作曲「オペラ座の怪人」
 1)All I ask of you[二重唱]
 2)Think of me[ソプラノソロ…テノールの陰歌あり]
 3)The music of the night[テノールソロ]
 4)The phantom of the opera[二重唱…合唱による陰歌あり]

 …の予定。もちろん、出来が悪ければ、曲数が減ったり、あっちこっちカットされてしまうかもしれないけれど、今はひとまず、こんな感じ。レッスンでは、カップルレッスンの時間は「All I ask of you」を、私のプライベートレッスンの時間では「The music of the night」を当面メインでやっていきます。それらの曲に目鼻がついたところで「Think of me」、そして「The phantom of the opera」の順番で仕上げていく予定です。2月から練習を始めて、本番は6月です。5カ月で4曲、お客様が鑑賞できるレベルにまで仕上げていきます。頑張ろう。

 私は、1)と2)ではラウルに、3)と4)ではファントムになります。なので、もしかすると2)のラウルのパートはカットして、ソプラノが2)を歌っている間に着替えて、ラウルからファントムにコスチューム・チェンジをするかもしれません。ちなみに、妻はずっとクリスティーヌですが、途中で衣裳替えをするかどうか悩んでいます。

 そうそう、ファントムの歌を歌う時は、練習の時から、仮面をつけて歌うように言われました。ま、仮面をつけて歌うのにも慣れておかないといけませんからね。

 今回はラウルとファントムの二役をやりますが、ラウルよりもファントムの方が音域が広いし、表現力も要求されて、大変です。やはり、脇役の曲と主役の曲は違うって事でしょうね。
 
 
 さて、今回のレッスンなんですが、今回は先生の質問からレッスンが始まりました。それは「テノールとバリトンはどう違うの?」という質問。これは「ソプラノとアルトはどう違うの?」と同じ質問になります。

 音域が違う…市民合唱団あたりでは『音域の上限(下限)がどこまでか』などでパートを決める事が多いですが、これは、合唱では正解であっても、声楽ソロの世界では、正解とは言えません。

 だって、テノールとバリトンは、音域が違っている部分よりも同じ部分の方が多いし、同じ楽譜を使って同じ曲を歌っても(つまり使用する音域が全く同じであっても)、やはりテノールとバリトンの歌は明らかに違うから、この二つの違いは、音域の違いではありません。

 答えは…声が違うです。テノールはテノールの声で歌うし、バリトンはバリトンの声で歌うわけです。楽器的に言えば“音色が違う”が正解になります。

 では、その声の違いはどこから来るのでしょうか? それは、俗に言うところの「テノールは頭声で、バリトンは胸声で歌う」というのが正解ですが、では、その“頭声”“胸声”って、どこが違うのか…と言うと、ポジションが違うのです。発声の際のバリトンのポジションと、テノールのポジションは違うわけで、逆に言うと、ポジション以外は同じなんです。つまりテノールであっても、太くて深い音色の声をしっかり出さないといけないし、太くて深い音色のまま、高いポジションで高声を歌い上げるべきなわけで…難しいですね。バリトンはバリトンで、声の中にしっかりと高い響きによる声の輝きを加えていかないといけないわけで…こちらも難しそうです。

 で、コンコーネなんですが、先生から「コンコーネを歌ってからモーツァルトを歌う体力はある?」って尋ねられました。答えは「もちろん、そのつもりで用意しています!」だったのですが、それは己を過信していたわけだったのです(涙)。

 とりあえず、コンコーネの1番から5番まで通して歌ってみました。今回は破綻なく行けた…つもりでしたが、先生がおっしゃるには「力抜きすぎ!」だそうです。守り過ぎの用心し過ぎだそうです。パワーをセーブして声をもたすのではなく、一曲一曲はしっかり歌いつつ、曲間でちゃんと休んで、声を回復する事を考えて歌った方が良いと言われました。特に、最初の1番と2番はいかにも物足りないのだそうです。

 ううむ、なかなか難しいですね。

 で、多少の休憩を挾んで、モーツァルトの「Dalla sua pace la mia dipende/彼女こそ私の宝」を歌いました。実は今回が仕上げで、終了の予定でしたが、歌ってみたところ、見事に撃沈してしまいました。「今回で終了にするはずだったけれど、これでは終われないので、次回もまた練習してきてね」と言われ、モーツァルトは見事持ち越しになりました。

 ちなみに…撃沈の理由は…高音を押してしまったためです。

 なぜ押したか…やっぱり、声の調子が良くなく、2番に入るところで、声が無くなってしまったからです。先生からは「前回の方がよかった」と言われてしまいました。やはり、コンコーネ連続5曲歌唱が効いていたようです。

 そう言えば、前回は、レッスンの前日から声をセーブしたんですよね。実は今回は、前日にガンガンと歌ってしまいました。守りながら歌っていたとは言え、その影響は…やっぱりあるかも。それと、のどが多少イガイガしていたのに、ノド飴一粒で誤魔化して、響声破笛丸料を飲むのを忘れていた…という痛恨のミスもあります。

 あと、これは致命的なんですが、歌っている最中に、高い声の出し方を忘れてしまったという事もあります。つまり、無意識のうちにそこまでポジションが下がってしまっていたわけで…カンポジが足りなかったようです。

 確実に頭声を出せられるようになりたいなあ…。

 それと暗譜が不十分で、歌詞を思い出すのに余計なエネルギーを使ってしまったと言うのも…あるかな? 先生からは「暗譜が不十分なら、楽譜を見ながら歌ってもいいよ」と言われたので、次回は楽譜をガン見しながら歌うかもしれません。

 とにかく、さっさとモーツァルトを仕上げないと、いつまでたってもファントムに取りかかれません。それじゃあダメじゃん。

 さあー、次回のレッスンでは、しっかり前日から声を休めるぞ(それくらいしないと歌えないのですよ、モーツァルトは)。

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2012年1月29日 (日)

夏と冬、どっちが好き?[2012年1月第4週・通算3週]

体重:102.6kg[+0.7kg:-0.5kg]
体脂肪率:30.4%[-0.4%:-0.5%]
BMI:32.4[+0.2:-0.2]
体脂肪質量:31.2kg[-0.2kg:-0.7kg]
腹囲:100.0cm[+0.5cm:+1.5cm]
     [先週との差:2012年当初との差]

 ダイエット的には横ばいって感じです。早くお正月太りを解消したいのですが、冬って、太りやすくヤセにくい季節なんだよなあ…、ああ、憂鬱。

 さて、今週のエッセイですが…つまり『暑い季節と寒い季節とどっちが好きですか?』あるいは『暑さと寒さ、我慢できるのはどっち?』という企画です。

 で、私は……秋が好きです(笑)。いやあ~、やっぱり、暑い夏も、寒い冬も、苦手だし、春は花粉症で苦しむので、花粉がなくて、適温(気温が20度前後)の秋が好きなんです。だから昨年のように、夏からいきなり冬になってしまうと、とても悲しい私です。

 ま、私のワガママは横において、標題に戻って、究極の選択かもしれませんが、『夏と冬』のどちらかを選ばなければいけないとするなら……私は、冬かな。

 もちろん、ここで比較対象となっているのは、夏も冬も、そこそこの暑さ寒さという前提です。具体的に言うと、夏はいくら暑くても、せいぜい35度までで、体温よりは暑くならないという制限付きですし、冬も水道管が凍ってしまう氷点下にはならないという制限を付けさせてください。と言うか、私が住んでいる湘南地方では、夏がいくら暑くても35度を超える事はほとんど無いですし、冬がいくら寒くても氷点下になる事なんて滅多にないのです、私の生活の中での、暑さ寒さというのが、この範囲内なんです。ですから、その範囲内の寒さ暑さと言う意味なら、寒さの方がマシなので、冬をチョイスしたい私です。

 だってね、いくら寒いと言っても、気温が氷点下にならないのであれば、下着の重ね着とか、暖かいコートとか、毛糸の帽子や手袋、使い捨てカイロとかで、なんとか寒さを乗り切れそうな気がするんです。どうしても寒ければ、運動して体温を上げて、寒さに対応するって手だってあるわけです。

 一方、いくら体温よりは低い温度と言え、気温が30度を越えれば、どうやったって汗まみれにならざるをえないじゃないですか? 汗まみれって、かなり不快です。それに汗ダラダラの状態で冷房の利いた部屋に入ると風邪ひくし…。夜の気温が30度超えると、かなり寝苦しいし、睡眠不足にだってなります。そう考えると「寒けりゃ服を着ればいいけれど、暑いからと言っても、脱ぐ服には限界があるし、裸になったって暑い時は暑い」ので、冬をチョイスします。つまり、せいぜい真冬で0度前後まで、真夏で35度前後までの環境なら「夏と冬なら、冬の方が好き」って結論です。

 以上のチョイスは、私が住んでいる湘南地方の暑さ寒さを基準に、モノを考えた場合の話です。

 湘南って温暖な気候の土地ですから、余所の地域にはもっと激しい環境の場所もあるわけです。例えば、夏の気温が体温よりも高い場所、具体的には気温が40度を簡単に超えちゃう灼熱の地域とか、冬の気温が常に冷蔵庫よりも低い極寒の地域とかね。そうなると話はまた別です。

 灼熱と極寒とどっちを選ぶのか? と尋ねられると……灼熱かな? もちろん、気温が40度を越えると、たまらないでしょうね。この温度になると、汗をかいても、かいたそばから蒸発してしまうので、私が嫌いな“汗まみれ”状態は回避できます。しかし熱中症の危険性はかなり高くなりますから、水分補給はマメにやらないとダメですし、直射日光も殺人的でしょうから、直接日射しに当たる事は避けないといけません。でも、この二点にさえ注意していれば、かなり体は参ってしまうかもしれないけれど、まあ何とか生きていく事はできると思います。

 実際、最高気温が40度越えの常夏の地域では、そこに住んでいる人も動物も虫も、むしろ元気なくらいですから、人間は暑さに適応して生きていくことができるのだと思います。

 一方、極寒の地は…寒いよねえ。寒いだけでなく、あっちこっちが凍るでしょう。寒いのもつらいけれど、あっちこっちが凍るのは大変だよね。地面が凍れば道路も凍るでしょ。水が凍れば水道管だって凍るし、水蒸気だって凍っちゃうから空気は乾燥しちゃうだろうし、家のドアも窓も凍っちゃうし、家の外にあるものは、とりあえず何でも凍っちゃうでしょ。

 あと、寒いと雪が降るでしょ。雪は見ている分にはキレイだけれど、雪に降り込められると世界が閉ざされるわけで、雪に閉ざされた生活は不便だろうし、雪かき(雪おろし)は…重労働だよね。

 いくら寒くても暖房を入れればいいじゃん…って言う人もいるだろうけれど、そりゃあ暖房が入っている時はいいけれど、すべての場所で、すべての時間で、いつも暖房が入っていてポカポカしているわけじゃなくて、どうしたって、寒い場所や寒い時間があるわけでしょ。

 気温が氷点下になったからと言って、すぐに凍傷になったり凍死をしたりする事はないだろうけれど、体温を維持するために、体はかなり頑張んないといけないわけで、灼熱の暑さに耐えるよりも、極寒の寒さに耐える方が、体の負担は大きな気がします。

 なので、中途半端な暑さ寒さなら、寒さをチョイスする私ですが、灼熱と極寒の両極端でのチョイスなら、不承不承、灼熱をチョイスする私です。つまり“真夏の沖縄”と“真冬の北海道”なら“真夏の沖縄”をチョイスする私でございます。北海道の皆さん、ごめんなさい…です。

 皆さんは、夏と冬、どちらがお好きですか? やっぱり私は、気候が温暖な湘南地方から離れて暮らせません。

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2012年1月28日 (土)

サクラに生傷が絶えない…

 標題の通り、サクラ[丹頂]に生傷というか、怪我が絶えません。その怪我というのも、ウロコが剥がれるほどの怪我で、一体何をされているのでしょうか? また、犯人は誰でしょうか?

 金魚の怪我には、怪我の程度に左右されるのでしょうが、ウロコが再生する怪我と、再生しない怪我があって、すでにサクラには再生しない箇所が二カ所あります。これほどの大怪我は、他の子たちはしていません。サクラだけにウロコが再生しないほどの傷跡があるわけで、ウロコが再生しないと、そこからトートが手を伸ばして食べてしまうので、ウロコがないのは、かなり状態的にはマズイんですよねえ…。

 で、サクラが怪我をするほど、水槽内に暴れん坊がいるのかと言うと…いないんですよね。人間が見ている範囲では…金魚たちはいつもノホホ~ンとしていて、怪我をする理由が全く分かりません。

 一時はイカリ虫などの寄生虫を疑ってみたのですが、どうもそういうわけでは無いみたいです。それに、サクラは、カラダはやたらと大きくなってしまったけれど、元気一杯だし、カラダもヒレも元気だし、一時期、ちょっと目が充血していた事もあって心配していましたが、今はそれも解決済みで、特に問題無いしなあ…。

 我が家の水槽で、一番活発なのはカンロですから、カンロがサクラを攻撃? でも、そんな素振りは見せないし、だいたいカンロは他の子を攻撃などしないからなあ…。トートだったら、食べちゃうので、トートが犯人という線はありません。だとすると、サクラが勝手に色々とぶつかって怪我をしている…無いとは言えませんが、どうでしょうか?

 金魚は育ちすぎると、健康を害しやすくなるので、何もなくてもサクラには注意を払わないといけないのは、確かです。でも、まあ、エサの食いッ振りも半端なく良いし、いつも泳ぎまわっているし、ほどほどに活発だし…。むしろ、サクラがエサの大半を一人で食べてしまうので、他の子たちがロクにエサを食べられない状態の方が問題かもしれません。

 しかし、なんでサクラは生傷が絶えないのだろう?

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2012年1月27日 (金)

ニューヨークとスポット・ターンを習いました

 ダンスのレッスンを受けました。今回は、妻先生は野暮用で、出先から練習会場に直行と言うわけで、私が会場に先乗りをして、先に一人で復習をして待っている事になりました。復習内容は、ルンバウォークとワルツのアマルガメーションです。まだ、これだけしか習っていないのに、すぐに忘れてしまうので、復習と言っても、結構大変だったりします。

 一人で小一時間ほど復習をしたところで(すでに汗まみれです)妻先生登場。そのまま、ワルツのレッスンに入りました。

 私のワルツは、ステップ的にはだいたいOKだと思うんです。でも、ステップ的にOKでも、それはダンスなのか?と言うと、全然ダンスでは無いわけで…。ダンスと言っても、タップダンスのように『足の動きがほぼすべて』なら話は別ですが、社交ダンスではステップが正しい事は当然として、それよりも何よりも『カラダは踊っているか?』『音楽には上手に乗れているか?』『パートナーとの連携は上手くできているか』の方が全然大切なので、そう言った部分の練習を積み重ねていかないといけないわけです。

 今回は、ボディについて集中的に指導されました。ボディというモノは、いつも必ず『そこにある事』が大切で、ボディの力が抜けてクタ~ってとしてしまうと、一緒に踊っている女性はとまどってしまうのだそうで、とにかくボディがクタ~としないように、そこのところを徹底的にやりましたが…そう簡単にマスターできるものではありません。

 それとワルツのスウィングも、またまた見直しです。私のスウィングは、微妙におかしいところがあるそうです。

 スウィングは…振り子運動のつもりで、3で沈み始めて、1で沈んで、2でトップ…書くと簡単だけれど、やるのは難しいです。でも、これができないと、全然お話にならないものもあります。

 私は、シャッセ・フロム・P.P.がどうにもうまくできなかったのです。特に「2&3」のステップがなんかぎこちないし、飛び跳ねてしまうのです。で、シャッセのステップに、このスウィング運動を正しく加味すると、結構自然な流れでシャッセができました。その代わり、ウィスクの3の足が片足立ちで、なおかつグンとカラダを沈める事になるので、結構しんどかったですけれど(涙)。

 ナチュラル・スピン・ターンは逆にスウィングを変に意識しすぎて、却ってダメな感じになってしまっているそうです。スウィングは自然の流れでやるものであって、無理にスウィングすると、違うものになってしまうし、スウィングをやらないのはダメだけれど、やりすぎは可笑しいんですね。ワルツ、難しいです。

 で、自然な流れ…と言うのは、音楽の流れの事です。要は「音楽をきちんと聞いて、それに乗っかって踊れば良し」って事なんですが…ついつい、音楽は鳴っていても、ロクに聞かず、クチで一生懸命「ワン、ツー、スリー、ワン、ツー、スリー…」とかカウントを取っていたりします。カウントじゃあ…踊れないよね。分かりやすく言うと「メトロノームに合わせて音楽が演奏できるか」って話で、そりゃあ、無理だよね。実際の音楽のリズムには、緊張と弛緩というものがあるわけで、それを感じるから、音楽にノレルわけで、メトロノームのリズムには、緊張も弛緩もないわけで…ありゃあ、生きたリズムではないわけです。

 せっかく音楽が鳴っているのに、その音楽を無視して、自分でカウント数えて踊っちゃうんじゃあ、メトロノームに合わせて音楽やっているのと、変わんないよね。ああ、ダメだな。でも、ついつい、カウント、数えちゃうんだよねえ…。

 それと、ワルツの動きが“小さい”って注意されました。一つ一つの動作を大きくする事が大切なんだそうです。一つ一つの動作を大きくすると、手足の移動距離が大きくなるわけで、それはつまり、ダンスにキレと速さが生まれてくるわけで…それはカッコいいよね。

 ついつい、狭い場所で踊っていると、狭い場所に合わせて、動作の一つ一つをコンパクトにまとめにかかってしまいますが、それはダメなんだそうです。なら、広い場所で練習したいけれど…広い場所は会場費がかかるし、たいてい他のサークルが使っているので、それはなかなか難しいのです。

 ルンバは、どうにもうまくウォークできません。腰をプリプリ振っていく動作がどうにもうまく行きません。とにかく“腰を振っていく”と言うよりも“体重をしっかり足に乗せて”歩いていくだけでいいようなんです。きちんと歩けさえすれば、それでいいらしいのですが…なんか、あっちこっち、ぎこちないわけです。肩からグイグイと、まるでガラの悪いオッサンのような動きになってしまいます(笑)。

 あんまりルンバ・ウォークができないので、立ち止まって、腰を八の字にグルグル廻して、体重移動の練習をしましたが、やっぱりそんなにうまくはできません。こういうのは、タヒチアンダンスを踊る人は得意なんだろうなあ…。

 今回は、とにかくルンバをたくさん妻先生と踊りました。ルンバは(私のレベルでは)男性は足踏みしているだけなので、一人でシャドウをやっても、あまり意味が無いので、どんどん妻先生と踊ります。先生が色々と動くので、彼女の顔をいつもガン見している事が大切なようです。ガン見していると、オープン・ポジションも、ファン・ポジションも、なんとかサマになっているようです。

 それにしても、ルンバは左腕一本だけでリードするんだけれど、これも難しいわい。

 さて今回は、新しいステップを二つ習いました。それは、ニューヨークとスポット・ターンです。どこに入れるのかと言うと、今までのステップに追加という形で『オープン・ポジション -> オープン・ヒップ・ツイスト -> ファン・ポジション -> ホッケイ・スティック -> ニューヨーク -> スポット・ターン -> オープン・ポジション』と言う流れになります。

 ニューヨークは…ちょっと懐かしいです。以前、T先生に社交ダンスを習っていた時に、一番最初に習ったのが、チャ・チャ・チャでしたが、そのチャ・チャ・チャでも最初に教わったステップが、このニューヨークでした…が…ニューヨークを習った事は覚えていても、ニューヨークって、どんなステップだったかは、すっかり忘れていました(笑)。大人になってからの記憶なんて、そんなもんです(笑)。

 スポットターンは始めてですし、グルッとまわる動きも始めてです。結構、勢い良くグルと回るので、目が回ります。

 ま、私が拙い言葉で動きを説明してもアレなので、例によってYouTUBE画像を貼り付けておきます。最初がニューヨークで、その下がスポット・ターンです。

 ニューヨークは横に動いたり、手を組み変えたりで大変です。しかし、なぜこれが“ニューヨーク”なんでしょ? 自由の女神をイメージするなら、空いた手は横でなく上でしょう(笑)。

 上手な人のスポット・ターンは、落ちつていて安定感がありますね。私は、ドタバタしているし、グルっとまわって、目が回って、足もふらつきます。ダメダメですよ。おまけに2で踏み込んだ足でクルっと回らないといけないのに、どうしても体重移動がうまくできなくて、1の足を軸にして回ってしまって、グダグダになってしまいます。ダメじゃん(涙)。

 新しいステップを習ったはいいけれど、まだまだステップすら、よく分かりません。ううむ、次回の復習タイムは、ステップの確認からだな…。

 で、これだけやって、さすがに疲れてしまいました。気持ち的にヴィエニーズ・ワルツもやりたかったのですが、諦めて、ダンスのレッスンはこれでお終い。まだ時間的に会場使用はOKなので、二人で『オペラ座の怪人』を一通り歌ってから帰る事にしました。だって、せっかくグランドピアノのある広い部屋を借れたのですから、ピアノも使わないとモッタイナイでしょ。

 「All I ask of you」のハモリの部分の音取りをしました。と言うのも、この曲、一人なら歌えるのに、二人一緒に歌うと、私がメロディーを歌っているにも関わらず、ハーモニーの方に釣られちゃうんですよね(涙)。とにかく、音を取っては合わせ、釣られたら、また音を取って合わせ…の繰り返しをしました。結局、高音域でハモる方は、高音を出すのに必死(だって高いAsがあるんですもの)で、自分の事で精一杯なので、かえって釣られないのですが、低音域でハモる方は、ついうっかり妻の声を聞いちゃうと釣られてしまいます。ううむ、頑張らないと。

 せっかくの広い部屋だったので、デュエット部分の少ない残りの3曲も、ついでに歌ってきました。モーツァルトの「Dalla sua pace la mia dipende/彼女こそ私の宝」ではGで苦労している私ですが、ファントムのAsは何とかなりそうで、ちょっと気持ちが軽くなりました。…ってか、モーツァルトって、えらく難しいじゃないの!

 レッスンを終えて、帰宅して、入浴して、就寝するために布団に入ったら気づきました。私の両足が疲れすぎてジンジンしてます(涙)。うわー、これは絶対にウィスク~シャッセの一連の動きでヤラレたに違いない! 踊っている時は夢中だし、アドレナリンも出ているから平気だけれど、落ち着いてみると…カラダは正直で、酷使した部分は、やっぱり痛いです。まあ、今回はたっぷり復習タイムがあって、初心者でカラダも出来ていないのに、トータルで約3時間も踊っちゃったわけで…そりゃあ、カラダも悲鳴を上げるって(涙)。

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2012年1月26日 (木)

実はレッスンに遅刻しました

 フルートのレッスンに行きました。今、仕事は繁忙期なので、結構忙しくて、いつもレッスンに行っている時間には行けず、30分ほど遅れてしまいました。もちろん、2時間ほど前に「遅れます」って連絡は入れておきました(大人として当然ですね)。

 一応、H先生の場合、レッスンの時間は固定ではなく、先生がお帰りになるまでの時間にお教室に来れば、来た順でレッスンを受けられると言うシステムになっているのですが、たいてい、私が一番最後の生徒さんなので、私が遅くなると、先生のお帰りの時間が遅くなってしまうので、それで連絡を入れたわけです。

 で、30分ほど遅れて行ったところ、お教室の入っているビルのフロアのロビーで、先生が読書しながら寛いでいました。「先に部屋に入ってます」と言って、お教室に入ったところ、いつもの姉様が、帰り支度をしていました。私が遅れるので、少し長めのレッスンをしていたようです。

 で、私の準備ができるのと、姉様の帰り支度が完了するのが、だいたい同じ頃で、姉様が「さようなら~」と言って帰られると、入れ違いに先生がやってこられました。

 「今日は、時間が遅いから、ロングトーンは無しで、さっそくアルテに行くよ」というわけで、いきなり、アルテ15課3章、B-durです。いつもの『ロングトーン』をやりましたが、どうにもこうにも、ブリチアルディキーの操作を間違いがちです。

 2番の「アルペジオ基本練習」と3番、5番の「B-durのクロマティック」は合格をいただきました。4番の「B-durのスケールとアルペジオ」はもう一回です。実は合格はいただいたものの、2番のアルペジオはヒヤヒヤものでした。どうも、私はアルペジオが苦手です。あと、たとえアルペジオでも、しっかり音をつなげて音楽的に吹く様に言われました。「とりあえず、吹いてみました、ではダメです」ですって。たとえアルペジオでも音楽的に吹かないといけないんですって(そりゃ、そうだね)。

 次回は、4番の「B-durのスケールとアルペジオ」に加えて、g-mollの6番「g-mollのクロマティック」、7番「g-mollのスケール」、8番「g-mollのスケールとアルペジオ」が宿題になりました。頑張りましょう。

 ミニヨン・エチュードの9番は、今週も不合格でした。結局、いつも注意されている、中音のレとミの運指(左人差し指を上げる)がどうにもダメなんですね。「レとミに、○でもつけなさいよ」と言われました(恥)。あと、八分音符の音の抜き方も再度注意されました。4段目の最後の小節はブレスで、フレーズがガラッと変わるので、それを聞いている人にも分かる様に、ガラっと雰囲気を変えて吹く様に言われました。色々とやらないといけない事がありますね。ま、私が頑張れば良いだけです。

 今回の雑談は…アルテ教本についてです。

 先生がおっしゃるに、アマチュアならアルテの1巻を学び終えれば、それで十分だそうです。と言うのも、アルテの1巻にはフルート演奏に必要な事がほとんど入っているので、ここをしっかり学び終えれば、アンサンブルでも何でもできるようになるので、それ以上のエチュードに行く必要はないのだそうです。

 「アルテ2巻は…?」と尋ねると、あれは1巻とは全く目的の違うエチュードであって、難易度も連続していないそうです。アルテ2巻は、1巻終了レベルよりも遥かに難しいし、リングキーでないと吹けない曲も入ってくるし、演奏速度だって規定速度できちんとやらないといけない(逆にアルテ1巻の規定速度は、H先生的には、どれもこれも速すぎるそうです)ので、普通は音大に受かって、楽器をリングキーに持ち替えてから学ぶレベルのエチュードなんだそうです。

 H先生は、アルテ1巻を終えたアマチュアの生徒さんには、2巻は薦めないそうですが、それでも2巻をやりたいという人には、別のエチュードを最低2冊終えてから2巻に入るそうです。「それでも、アルテ2巻は、アマチュアさんには大変だよ」とおっしゃってました。うむ、それを聞くと、2巻に入るのに、心がくじけますね。

 「まさか、もう2巻を買ってないよね」
 「はい、まだです」
 「よかった…」

 2巻を持っていなくて「よかった」と言われるのって、ちょっと複雑な気分です。

 先生がおっしゃるには、エチュードって言うのは、ただやればいいと言うのではなく、きちんとそれらの曲で学ぶべき事があるので、そのポイントしっかりと押さえて、きちんと学べて、始めて、次の曲に進んで良いわけで、それらのポイントを押さえずに、ただただエチュードをやっても意味が無いのだそうです。そしてアルテ1巻には、ポイントがたくさんあって、それらをしっかり押さえて学べば、それだけで十分なんだそうです。

 ちなみに、アルテ1巻で一番大切な事は“音づくり”なんだそうです。あのエチュードは一冊を通して、しっかりとした音づくりをするように作られているのだそうです。しかし、その部分をないがしろにして、指の動きにや音量にばかりこだわって教わっている人が多くて、イヤになってしまうのだそうです。

 「指なんて、練習すれば、どんな人でも動くようになるから、初歩の段階でやる必要はありません。音量なんて、楽器次第です。それよりも、きれいな音色でしっかり吹けるようにする事が大切なんです」と先生はおっしゃいます。」

 なので、H先生は、余所の先生に習っていた生徒さんを途中から引き受けるのは、原則的にお断りしているのだそうです。「だって、変なクセがついてしまった生徒さんを、引き受けるのはイヤだし、クセを取るだけで余計な時間がかかってしまって、レッスン代がモッタイないでしょ。私のレッスン代って高いし…」だそうです。どうしてもと言うならば、最初のうちは、H先生ではなく、アシスタントの先生(レッスン代が比較的リーズナブル)に教わって、癖を取って、それからH先生のところに来るように、と言うそうですが、実は、その癖を取るだけで、数年はかかってしまうので、やっぱり余所の先生に習っていた生徒さんは、引き受けたくないのだそうです。

 「よく私を取ってくださいました。ありがとうございます」と言ったら「あなたは、前の先生が良い先生だったんですよ。しっかりと音づくりができているし、変なクセもなかったから、例外的に引き受けたんです」だそうです。…笛先生、ありがとうございます。

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2012年1月25日 (水)

篠崎さんには内緒で、鈴木さんとおつきあい始めます…って、これって浮気?

 ヴァイオリン独学練習報告です。

 先日、フルバヨ・アンサンブル会に参加した私です(記事はこちら)。あのアンサンブル会はとても楽しかったのですが、悔しいのは、そこで演奏された鈴木バイオリン教本(通称:スズキ)がロクに弾けなかった事。どうも、フルバヨに限らず、おとばよ系のオフ会ではスズキを弾く事が多そうだなあと思ったので、ここはやはり、スズキの2巻までは一応弾けた方が色々と遊べるのではないかと思い、現在練習中の篠崎は中断し、今回から、教則本をスズキに変えて、スズキの1巻と2巻を練習する事にしました。一応、スズキの2巻まで終えたら、篠崎の1巻121番「主よ御許に近づかん」に戻る予定です。

 つまり、篠崎教本を横に置いて、スズキ教本に浮気するわけですが…浮気であって、不倫じゃないよ(爆)。

 スズキは、教則本にCDが最初から添付されていますので、そのCDに合わせて、とりあえず、よどみなく演奏できたらOKという、今まで同じ合格基準でやってみたいと思ってます。

 と言うわけで、今回から始めるスズキ教本ですが、どこまで進んだのかと言うと…。

1番「キラキラ星変奏曲」 OKです。一番最初の教材だし、簡単にいくかと思ったら、意外に苦戦しました。と言うのも、この曲は#三つのA-durでして、私は篠崎では、臨時記号のないC-durと、#一つのG-durしかやっていないわけで、そこにいきなりのA-durだったので、戸惑ってしまいました。特にCisに馴れなくて、気を抜くと普通にCで弾いてしまって「ゲゲ」となりました。またCisにひきづられて、本来Dの箇所をうっかりDisで弾いてしまうというボンクラも何度かやりました。

2番「ちょうちょ」 OKです。ミの音を小指で押さえるパターンで練習しました。時折、ミが♯気味になってしまいます。どうも小指を伸ばしすぎる癖が私にはあるようです。そこだけを注意して、OKにしてみました。

3番「こぎつね」 OKです。最初にお手本CDと合わせた時は、テンポが私が想定していたモノよりも、ウンと速かったので、ビックリでした。ビックリすると、クセがついつい出てしまうので、#ドをついついドで演奏してしまったり、なぜかレを#レで演奏してしまったり、最初は散々でした。まあ、それらはきちんと落ち着けばクリアできることなので、すぐにクリアしましたが(笑)。

4番「むすんでひらいて」 OKです。これは楽勝。この手の曲は好物です(笑)。

5番「クリスマスのうた」 OKです。しかし、なぜこの歌は「クリスマス」の歌なんでしょうね?

 とりあえず、今回はここまでです。曲は簡単なのですが、私に時間がなくて、ここまでしか練習できませんでした。

 しかし、スズキの教則本、懐かしいなあ…。ヒイロ先生に教えていただく前の、プレ独学時代は、スズキを使っていたんですよ。1巻の途中までやって「こりゃダメだ」と思って、ヒイロ先生についたわけですが…あの頃は、すごく難しかった「むすんでひらいて」とかが、今はすごく楽に弾けます。こんな私ですが、微々たる上達ですが、一応、前に進んでいるみたいです。うれしいです。

 私の今の力で、スズキはどこまでスラスラとイケるでしょうか? 希望としては、1巻はススス~と通過して、2巻あたりから真面目に取り組めるとうれしいけれど、そんなわけに行くかな? 乞ご期待(笑)。

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2012年1月24日 (火)

カンポジで行こう!

 声楽のレッスンに行ってきました。前回のレッスンがグダグダだったので、今回はレッスンに行くのに、ほんのちょっとだけ備えてみました。何を備えたのかって? それは、声を備えてみました(笑)。具体的に言うと…前日と当日は一切歌わずにレッスンに備えてみました。

 今までは…一応、自宅練習は毎日やってますが…レッスン前日は気合を入れて、念入りに練習していましたし、当日も発声練習をしてからレッスンに臨むようにしていましたが、今回は声の消耗を考えて、前日から歌声をセーブしてみたんです。

 つまり、私にとって、モーツァルトのアリア「Dalla sua pace la mia dipende/彼女こそ私の宝」って、それくらいの準備が必要なくらい、一気に声を消耗してしまう曲ので、下手に前日、歌ってしまうと、レッスンの分の声が残っていない…ってわけなんですよ。

 さて、レッスンです。まず軽く発声練習をしました。今回は高いAに声を当てていくという練習をしました。前回はGのロングトーンで、今回はAを当てていく練習で、なんでそんな練習をしているのかと言うと…ファントムにはAsのロングトーンがあるからです。そのために、半音上のAを当てたり、半音下のGを伸ばしてみたりと、色々とやっているわけです。

 次はコンコーネです。1~5番を通して、自分のテンポとタイミングで歌うという練習をしました。

 歌い終わって、先生からのアドヴァイスは…3番まではまあまあ、4番で疲れが見え始めて、5番でアウト。なぜ、一気に歌ってしまうかな? 一曲歌い終えるたびに、しっかり気分を変えていこう。テンポや表情を曲ごとにしっかりと変えていこう。そして、曲間ではしっかりと休もう。今のは立て続けに、ダダダダ~と歌い飛ばしたけれど、そういう歌い方では、長い歌は歌えないので、自分のバテ具合も計算に入れましょう…って事です。

 あせらずに、自分のペースで、一つ一つの曲を丁寧に歌っていきましょうって事です。

 で、モーツァルト「Dalla sua pace la mia dipende/彼女こそ私の宝」です。こちらは歌う前に「声は当てるだけでいいよ。ロングトーンの時に何かしようとか、そういう余計な事は一切考えなくていいから、とにかく声を軽く軽く当てていくように歌ってください」とアドヴァイスをもらってから、歌い始めてみました。

 途中、何度か小さなトラブルはあったものの、最後まで歌が通りました。

 モーツァルトは歌っていて、かなりキツいです。バテてしまいます。この“バテる”の正体は“息があがってしまう”事であり、なぜ息があがってしまうのかと言うと“ポジション”が下がってしまうからです。

 ポジションが下がっているのに、無理に高い声を出そうとすると、息が上がってしまうわけで、息が上がっているのに、無理に歌おうとするから、バテてしまうわけです…とまあ、そんなわけです。

 だから、バテないためには、息が上がらないようにする事が大切で、そのためにはポジションを下げない事が大切だし、もし下がってしまった場合は、常にチャンスを捕まえて、ポジションを上げていかないといけません。ポジションを上げると言っても、歌っている最中にポジションを上げる事は無理なので、休符のたびにポジションの確認をして、必要を感じたらポジションをしっかり上げて、ついでにカラダのあっちこっちに無駄に入った力を抜いて…なんて事が上手にできれば、何とか最後まで通せるわけです。

 つまり、合唱ではよく“カンブレ”というのをやりますが、声楽の時は同じような感じで“カンポジ”をやればいいだけの話です。あ、“カンポジ”と言うのは私すとんの造語ですので、世間には一切通用いたしません(笑)ので、よろしく。

 合唱でよく使う“カンブレ”というのは、カンニングブレスの事で、ブレスを絶対にしちゃいけない箇所を歌っている時に、息が足りなくなってどうにもならなくなったら使うテクニックです…って言っても大したテクではなく“他の人が絶対にブレスしないところで、目立たないように自分だけブレスする”という手口です。みんながバラバラのところでブレスをして歌い継いでいくと、パート的にロングブレスで歌っているのと同じ効果が得られるわけです。もちろん、こんなやり方は声楽では使えません(だって、一人きりで歌っているので、どこでブレスをしたかは丸分かりですからね)。

 私の造語である“カンポジ”とは『カンニングポジション直し』の事で、これは目立たないように、ポジションを直しちゃうことです。具体的には、休符の箇所で、目立たないように軽く、首を廻してみるとか肩をまわしてみるとの脱力をしてみたり、上にあがってしまった喉仏(外見的には見えませんが、触れば分かる程度のものは私にもあります:笑)を手やアゴで強制的に下げてみたり、肩があがっている事もあるので、それも下げてみたり、横隔膜もグンと下に張り直してみたり…とかします。あと、長い休符の時は、体内に残っている息を一度全部吐ききってしまうのも良いかもしれません。とにかく、そうやって、瞬時に(?)目立たぬようにポジションを直す事を言います。これって…大切でしょ。

 今回のモーツァルトでは、姑息なくらい、あっちこっちでカンポジをやってみました。その結果、小さな傷はあるものの、最後まで歌が通ったわけです。

 私は基本的に「最初から最後までクライマックス!」な人ですが、そのやり方ではモーツァルトはダメだいう事がよく分かりました。カンポジですよ、カンポジ。とにかく、力任せはダメ。ちょっと間でもポジションを積極的に直していく。ああ、これが“守り”の歌い方なんだなあ…。よい勉強になりました。

 先生から、最後まで歌が通ったんだから、次回は仕上げられるように…と言われたけれど、それはかなり無理があるような気がします。でも、せめて、暗譜ができるうように、自宅では譜面を外して練習してみようってと。

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2012年1月23日 (月)

社交ダンスと、ボールルームダンスと、競技ダンスと、スポーツダンスと…

 “社交ダンス”というダンスの名称について、学び始めたばかりの素人である私が、私なりに考えてみました。間違っているところがあったら、どうぞ、ご指摘ください。

 私が妻先生から習っているダンスは『社交ダンス』です。なぜかと言うと、妻先生がそう言っているからです(笑)。しかし、ネットでググると、同じダンスが『ボールルームダンス』とか『競技ダンス』とか『スポーツダンス』とか呼ばれています。同じものなのに、なぜ、こうも違う名称があるのかを、素人なりに調べたり、考えたりしてみました。

 まず、同じものに複数の名称がある場合、その理由の多くは“従来の名称では呼びたくない人がいて、それらの人々が同じものに別の名称を付けて”、旧来の名称を死語にしてしまう(あるいは、使用頻度の少ない言葉にしてしまう)という思惑の場合があります。例えば『浮浪者』と呼びたくないから『ホームレス』と呼んでみたり、『ハゲ』と言われたくないから『薄毛』と呼んでみたり、『売春』では露骨だから『援交』って言ってみたり、『貧乏人』では刺激が強いので『低所得者』と表現してみたり…まあ、いわゆる“言い換え”って奴ですね。

 つまり『社交ダンス』に別名が多く存在するのは、あのダンスの事を『社交ダンス』と呼びたくない人たちが多数いて、それらの人がそれぞれに新しい呼び方を提唱してきて、実際に使用してみた結果、それらの新しい言葉も、ある一定の普及はしたけれど、従前の『社交ダンス』という呼び方を駆逐できるほどは普及できなくて、現在の混乱状況を招いている…って事なんだろうと思います。

 ってか、やっぱり、世間的には、まだまだ『社交ダンス』が一般的な名称なんだと思います。

 じゃあ、なんで『社交ダンス』という言葉を嫌う人がいるのかと言うと…やっぱり『社交ダンス』という言葉には、いかがわしいイメージがあった(“過去形”ですよ、念のため)からでしょうね。

 私の世代だと、『社交ダンス』と聞くと、やはり“キャバレーでホステスさんが客のエロジジイと体をくっつけながらクネクネ踊っている”っていう、エロくて、いかがわしいイメージがありました。真面目なダンスと言うよりも“おさわり”のダンス? 「それって、社交ダンスじゃなくて、チークダンスじゃないの?」って言われますが、普通の人にチークダンスと社交ダンスの違いなんて分かるわけないじゃん。

 まあ、偏見かもしれないけれど、無知な一般大衆の持つ『社交ダンス』に関するイメージなんて、そんなもんでしょう。実際、1998年にダンス教室が風営法から除外されるまでは、社交ダンスを教えてくれるダンス教室は、風俗営業店だったわけで、キャバレーに通うのと、ダンス教室に通うのは、法的には似た様な扱いだったわけだし、キャバレーのホステスさんと、ダンス教室の先生も、法的には似た様な扱いだったわけだしね。

 酒とネオンとエロい女……これが(冗談ではなく、マジで)私が持っていた『社交ダンス』のイメージでした。

 このイメージを払拭したのは、映画「Shall we ダンス?」です。あの映画を見なかったら、もしかすると、私はまだそんな偏見にまみれたままかもしれません。そしてその後に始まった日テレの『ウリナリ芸能人社交ダンス部』。これで、私の持っていた社交ダンスのエロくて下品でふしだらなイメージは、完全に払拭され、汗と涙の健全な競技という認識に至りました。

 そう言った、社交ダンスに対するイメージを良いものに変えたという点では映画「Shall we ダンス?」や『ウリナリ芸能人社交ダンス部』の功績って多大だと思います。

 でも、日本人のすべてが、映画「Shall we ダンス?」や『ウリナリ芸能人社交ダンス部』を見ていたわけじゃないし、まだまだ『社交ダンス』という言葉にネガティブなイメージを持っていて、それを嫌う人がいるのは理解できます。

 それにだいたい“社交”の習慣のない日本で『社交ダンス』と呼ぶのも、確かに変と言えば変でしょ。だから、名称を変えようと思った人の気持ちも分からないではないです。
 
 
 『社交ダンス』は、本来は“Ballroom Dance(舞踏会場で踊るダンス)”と言うのだそうです。でも、明治の頃に、このダンスが日本に入ってきた時に、なぜかこのダンスの事を当時の人は“Social Dance” と思ってしまい、そこでそのダンスの日本語訳を『社交ダンス』としてしまい、それが今日まで定着しているのだそうです。ま、間違いから始まった名称だったわけです。考えてみれば、昔は作曲家のワーグナーの事を“ワグネル”って言ってた訳で、それと似たような誤解なのかもしれませんね(違うか?)。

 ま、でも、この言葉が作られた明治の頃は、上流階級の方々が社交場で社交のために踊っていたダンスですから、社交ダンスという訳語でも、当時はあながち間違いというわけでもなかったんだと思います。

 外来文化で最初は上流階級の人々だけが楽しんでいた…という点では、クラシック音楽なども同じだったはずですが、かたや学校教育に取り入れられ、今でも“高尚な”趣味という位置づけのクラシック音楽に対して“社交 -> 繁華街 -> 風俗営業”という道をたどってしまった『社交ダンス』は、どこで道を間違えてしまったのでしょうね。やっぱり“男女がペアになって手を取り合って踊る”というスタイルが、昔の日本人には“ふしだら”に見えたのかもしれませんね。

 ま、そんなこんなで名称をリセットしたかったのでしょう。

 『ボールルームダンス』は、英語を直訳した名称ですから、悪くないと思いますが、如何せん、長い。9文字だよね。日本語的には長いです。これだけ長いと、一般社会に普及させるのは無理でしょう。せめて、どんなに長くても7音節で収めないと無理ですよ。

 あと、日本には“ボールルーム(舞踏室)”ってほとんど無いでしょ。『ボールルームダンス』と呼んでも、実際のところは、広間(ホール)とか体育館(ジムナジウム)で踊っているのが大半でしょ。そうなると、名称と実態が乖離するわけで、それもなんかうれしいないですよね。だったら『ホール・ダンス』とか『ジム・ダンス』じゃダメ? やっぱダメだろうなあ…。

 『競技ダンス』と言うのは、よく聞きますね。おそらく Competition Style Dance の訳語なんでしょうね。言葉の長さ的にOKだし、言いやすいです。でも、競技ダンスという名称だと、あくまで試合や競争をする競技のためのダンス、というイメージに固まってしまい、パーティーなどで踊るダンスというイメージから、だいぶ遠ざかってしまいます。そういう意味では、社交ダンスという言葉に取って代わるという事は難しいでしょうね。あくまで、社交ダンスの中の一部のダンスの名称になってしまうと思います。

 『スポーツダンス』は『競技ダンス』とほぼ同じ意味合いなのでしょうが、私的にはすごく違和感があります。英語には無い言葉ですから、おそらく和声英語なんでしょうね。ウリナリのイメージがあるせいか“競技”と“ダンス”という言葉の親和性に違和感を感じませんが、“スポーツ”と“ダンス”がくっつくと、かなり違和感を感じます。でも、これこそ、私の偏見でしかないのかもしれません。

 まあ、私的には、呼び方なんて、どうでもいいと言えばいいのですが、複数の名称があると、ネットで検索する時に情報が分散してしまうので、色々と探すのに面倒で、うれしくないです。必要な情報を「社交ダンス」とググってもヒットせず、「ボールルームダンス」だとヒットする…では、これからのネット社会では、あまり良いことはないし、障壁の一つでもあります。ネットの利便性を考えると、名称は早めに統一し、可及的速やかに普及させる必要があります。

 …って、門外漢が何を書いてる?…って話ですね。失礼しました。

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2012年1月22日 (日)

どちらから“老犬ブログ”にお越しくださいましたか?[2012年1月第3週・通算2週]

体重:101.9kg[-1.2kg]
体脂肪率:30.8%[-0.1%]
BMI:32.2[-0.4]
体脂肪質量:31.4kg[-0.5kg]
腹囲:99.5cm[+1.0cm]
     [先週との差(2012年当初との差)]

  先日、ふと思った事があります。それはこのブログを訪れる方々が、一体どこから、この老犬ブログにやってくるのかな?って事です。つまりそれは「どこの検索エンジンで検索をかけて、やってくるのか…」とか、まあ、そんな事です。

 そこで、過去四カ月の、老犬ブログへのリンク元ページに関する統計、いわゆる“アクセス解析”って奴を眺めてみました。これは、老犬ブログの直前にどこのページを見ていたのかが分かる統計でして、つまり「老犬ブログにはどこから来たのか?」を示している統計です。

 以下に、リンク元ページ(老犬ブログの各ページを見る前に見ていたページ)と、そこからやってきたアクセス数が、全体のアクセス数の何%に当たるのかを書いておきます。ついでに順位もつけておきますね。

01)サイト内 44.4%
02)ブックマーク/URL直接入力 40.8%
03)日本ブログ村 フルート人気ランキング/新着記事 2.8%
04)アメーバブログ読者登録 0.5%
04)日本ブログ村 声楽人気ランキング/新着記事 0.5%
04)日本ブログ村 バイオリン人気ランキング/新着記事 0.5%
07)日本ブログ村 クラシック音楽人気ランキング/新着記事 0.4%
08)人気ブログランキング 音楽(クラシック)ブログランキング 0.3%
09)楽天プロフィール 0.1%
09)ライブドア RSSリーダー 0.1%
09)ソネット マイページ 0.1%
09)グーグル 検索 0.1%
09)ヤフー マイヤフー 0.1%

0.1%を満たさなかったものの合計(つまり、その他) 9.5%

 
 解説します。

 1位の『サイト内』と言うのは“老犬ブログ”から“老犬ブログ”へという動きの事です。つまり“トップページを見た後、コメントのページに移動”という動きですね。これが一番多いのは、分かります。実際に、私も他の方のブログに行った時は、そういう動きをしますので、これが1位なのは、まあ、当然です。

 なので、2位以下の動きが、本来の“どこから老犬ブログにやってきたのか?”という疑問に対する答えになります。

 その2位が『ブックマーク/URL直接入力』と言うわけで、これは読者の皆さんがご自分のパソコンのお気に入りに老犬ブログを入れてくださって、そこから直接こちらにやってきてくださっている…という事を示しています。つまり、これだけ多くの“愛読者”の皆さん方に老犬ブログが支えられているというわけで、感謝感謝でございます。

 1位と2位で、すでに全体の85.2%を占めていますので、3位以下の数字は合計しても14.8%としかなりませんが、それらの方が一体どこからやってきたのか…私的に、この部分が一番気になるわけです。

 で、3位が日本ブログ村の『フルート人気ランキング/新着記事』です。ううむ、フルート記事になると、アクセス数が多いのは以前から知っていましたが、それはこういうわけだったのですね。フルート関係者、侮り難し。

 意外なのは、4位の『アメーバブログ読者登録』からのアクセスです。『アメーバブログ読者登録』と言うのは“アメーバブログ”さんが提供しているクラウド型のRSSサービスのようで、そちらのサービスに“老犬ブログ”を登録している方が少なからずいらっしゃるというわけです。つまり…私はアメーバブログの方に人気がある?って事なのでしょうか。ちょっと照れちゃいます。

 ちなみに、老犬ブログはココログのサービスを使っているのですが、ココログから見ると大家さんにあたる“@nifty”にも“アメーバブログ”さん同様のサービス『@nifty マイニフティ』というのがあるのですが、こちらからのアクセスは(いらっしゃるのかもしれませんが)見つけられませんでした。おお、大家さん、頑張れ。

 『アメーバブログ読者登録』と同順位の4位には、あと二つ入ってまして、それは“日本ブログ村”さんの『声楽人気ランキング/新着記事』と『バイオリン人気ランキング/新着記事』でした。読者を呼び寄せるブログランキングとしての“日本ブログ村”さんの力ってすごいですね。7位に入っている『クラシック音楽人気ランキング/新着記事』も“日本ブログ村”さんからの来訪者ですから“日本ブログ村”さんの数値を全部足すと、4.5%になるわけで、これは決して無視できない数値ですね。

 “日本ブログ村”…なかなか凄腕のポータルサイトのようです。

 8位には“人気ブログランキング”さんの『音楽(クラシック)ブログランキング』が入っております。“日本ブログ村”さんほどではないのでしょうが“人気ブログランキング”さんも、よい仕事をしているポータルサイトさんですね。

 9位には『楽天プロフィール』『ライブドアRSSリーダー』『ソネットマイページ』『ヤフーマイヤフー』が入ってます。これらは“アメーバブログ”さんの『読者登録』と同じ、各ブログサービスさんが提供しているRSSサービスです。これらのRSSサービスに登録されていらっしゃるのは、パソコンのお気に入りに登録してくださっているのと同じ事ですから、こちらの皆さんも、当ブログの愛読者の方になるわけで、本当にありがとうございます。

 で、この9位になって、ようやく『グーグル検索』が入ってきます。つまり、検索エンジンからやっていらっしゃる方は、たった0.1%という事です。ちなみに“Yahoo!”や“goo”などの検索エンジンからいらっしゃる方はほぼゼロでした。つまり、老犬ブログにやってくる新しい読者の皆さんは、検索で探していらっしゃるのではなく“日本ブログ村”さんからやってくる方が大半…って事になります。

 意外だなあ…。私はてっきり検索エンジンで検索をかけていらっしゃる方が大半だとばかり思っていましたが、そうではなかったのですね。面白い結果でした。

 ランキング的には、私は“音楽ブログランキング”さんにも登録しているのですが、こちらからやって来た方は、ほぼゼロでした。ううむ、どうなんでしょうね。

 その他、個人のブログのリンクからやっている方が、ごく少数ですがいらっしゃいました。これは、その方のブログに私がコメントをつけ、そこに貼り付けたリンクから老犬ブログにやってきたのだと推測されます。ありがたい事です。

 アクセス解析を眺めているだけで、色々な事が分かり、面白いものです。

 しかし、今回のアクセス解析を眺めていただけでは分からない事があります。それは、社交ダンスの記事を書いても、アクセスは増えるのですが、彼らは一体どこからやってきたのかが、不明です。

 現在のところ、私は社交ダンスに関しては、どこのブログランキングにも登録していませんので、それらの方々は、てっきり検索エンジンから来たのかな?と思ってましたが、どうやら違うようです。

 素直に考えると、日本ブログ村で、フルートや声楽、あるいはクラシック音楽のページをよく見ている方で、普段は老犬ブログに見向きもしていなかった方だけれど、社交ダンスには興味があるので、それらしきタイトルを見て、試しにやってきました…的なノリなのかなって思いました。とすると、社交ダンスのランキングにも登録しておいた方が良いのかな? …ってか、登録すべきでしょうねえ。さっそく、登録いたしましょう(笑)。

 どちらにせよ、日本ブログ村さんとは仲良くしていた方が良いようです(笑)。

 なので、今までは控えていましたが、今回からは、記事の末尾に日本ブログ村さんへのリンクバナーを貼り付ける事にしました。もしよかったら、クリックしていただけると感謝です。もちろん、無理強いはいたしませんので、軽くスルーされても結構です(笑)。

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2012年1月21日 (土)

金魚すくいの金魚をうまく飼う秘訣 飼いはじめてから編 その4 水槽の掃除の話

 シリーズ連載をしています。前回の記事はこちらです。(今回は前回の「水槽の選び方の話」の続きになります。)

 金魚を飼い始めたら、定期的に水槽の掃除が必要になります。人間は部屋が汚れていても、それだけ死ぬことはないかもしれませんが、金魚は水槽の中が汚れていると死んでしまうかもしれません。ですから、水槽はきれいにしておかないとね。

 水槽の掃除と言うと、一番大切なのは「水替え」です。これについては、すでに書きましたので、そちらをご覧ください。

 我々人間にとって、水槽の汚れと言うと、一番気になるのが『ガラスの汚れ』ではないでしょうか? 水槽のガラス(つまり透明な壁面)って、放っておくと、なんかうっすらと曇ってくるし、緑色になったりしますよね。まあ、だから時々水槽がガシガシ洗う必要がある…のかもしれませんが、ちょっと待ってください。水槽をガシガシ洗うのって、大変じゃないですか?

 実は良い方法があります。巻き貝を金魚と一緒に飼うのです。巻き貝は水槽のガラスを内側からキレイにしてくれます。こいつらがいると、水槽のガラス掃除をしなくて済みますよ。それに巻き貝にはエサは不要ですから、飼育も簡単。ガラス掃除のためには、巻き貝の同時飼育をお薦めします。

 巻き貝はガラスだけでなく、水槽内に置いてあるオブジェなどの掃除をしてくれますよ。ほんと、助かります。

 さて、ガラス掃除は巻き貝に任せるとして、砂利掃除はどうしましょうか? 金魚と一緒にドジョウを飼うと、彼は砂利をかき混ぜて、砂利に埋もれた汚れを露わにしてフィルターに吸い込ませてくれるので、何もしないよりは砂利掃除が楽になるかもしれませんが…だからと言って、ドジョウ自身が砂利掃除をしてくれるわけではないので、結局人間が砂利掃除をしないといけません。

 ドジョウは巻き貝ほど便利じゃないんです。

 で、人間が砂利掃除をするのですが、イチイチ水槽の水を汲みだして砂利掃除をするのは面倒ですよね。そこで、最近では、砂利掃除のできる水替えポンプもありますので、水替えのついでに、その手のものを使って砂利掃除をするのが、一番楽かもしれません。

 金魚フィルターの掃除は…これは人間がやるしかないですね。諦めましょう。これはフィルターの状態をこまめにチェックして、汚れたら取り替えてやるしかないですね。ウチではフィルターそのものは、月に2~3回交換し、フィルターポンプなどの掃除は月1回程度行ってます。

 そうそう「水槽の水が臭う…」とお悩みの方は、金魚フィルターや水槽そのものに活性炭をぶち込むと良いですよ。私は網に入ったタイプのものを使ってます。

 水槽のフタの掃除は…ウチはさぼっているうちに、汚れが落ちなくなってしまいました。なので、皆さんには、汚れがひどくならないうちに、水槽のフタはこまめにお掃除することをお薦めいたします(泣)。

2012年1月20日 (金)

ソプラノブスとテノールバカ

 ソプラノブスとテノールバカ。よく耳にする言葉ですが、今回は、この言葉について考えてみました。例によって、偏見に満々ている記事ですが、たとえご自分が以下の記述に該当したとしても「すとんなんて、モノがよく分かっていない奴だ」と一笑に付してくださると感謝です。

 さて、参ります。

 まず、ソプラノブスについて。元々、ソプラノであろうが、メゾであろうが、アルトであろうが、歌手の声種による容姿の差というのは無いはずです。いや、むしろ、ソプラノさんは基本的に“お姫さま”が多いので、むしろメゾやアルトの人よりも、美容やファッションに気をつけている人も多いので、派手めな人が多くて、むしろ「美人が多い」という印象なのに、なぜ“ソプラノブス”という言葉があるのでしょうか?

 それは単純に、ソプラノさんを見て「ブスだなあ…」って思う人が多いからなんでしょうね。

 映画「うた魂」って、ご覧になりましたか? あの中で主人公のソプラノさんは、友人に自分が歌っている時の写真を撮影してもらって、その顔写真を見て、あまりのブサイク加減に大ショックを受けて、すっかり歌う気持ちを無くし、一時は合唱部の退部まで考えるわけです。

 歌っている顔がブサイク? そう、まるで「サケが産卵している時のような顔」なんだそうです。そう言われてみると、確かにそんな顔するソプラノさんって多いよね。

 サケの産卵なら、まだマシかも。だって、ソプラノさんって、クチを思いっきり広げて、歯(ってか牙)をむき出して、目を釣り上げて、真剣な顔(って怖い顔になります)して歌う人、多いでしょ。一歩間違えると、鬼のような形相になる人も少なからずいます。ほとんど、ムンクの『叫び』状態になっている人もいるし…、この種の顔を称して「ソプラノブス」って言うんだろうと思います。

 じゃあ、メゾやアルトの人って、そんな顔をしないのかって言うと…あんまりしないですね。と言うのも、ソプラノさんが顔を崩す時って、高音を歌っている時でしょ。中低音ばかりを歌うメゾやアルトさんは顔を崩す事が少ないんですよ。それに、ソプラノでも、中低音メインで歌っている重たい系の声の人とか、合唱ソプラノの人は、さほど高い音にチャレンジするわけでもないので、そんなに頻繁に顔を崩す事はないです。

 そこへいくと、軽い声の独唱ソプラノさんは、いつもでも、かなり高音まで歌うわけだし、とりわけコロラトゥーラなんて呼ばれる人は、始終高音だらけだから、かなり顔を崩しっぱなしになるわけです。普段の顔が美しければ美しいほど、歌っている時の顔とのギャップが激しくて「ブスだなあ…」って思われてしまうのかもしれません。

 だって、最初から崩れた顔の人が、さらに顔を崩しても、今更「ブス…」とは思われないでしょ。つまりは、ソプラノさんは、普段の美しい顔と、歌っている時の崩れた顔のギャップの差が激しいんですね。

 私などは、そういうソプラノさんの崩れた顔を見ると「ああ、頑張っているなあ~、すごいな~」と思いますが、歌う苦労を知らない人が見れば「まあ、あのソプラノ、顔を崩しているよ。歌っていない時はきれいなのに、歌いだすとブスになるなあ~」と思っているわけで…だから、ソプラノブスって言われるんだと思います。

 ま、そんな事は、当のソプラノさんたちは百も承知だし、だから『顔を崩したくないから高音を諦めるか』あるいは『顔を崩しても高音を歌いたいのか』のどららを選択しますか、と尋ねられれば『顔を崩しても高音にチャレンジしたい』って思うからソプラノさんをやっているわけでしょ。私は、その覚悟に賛同します。でも、一般人の理解は…結局得られず、ソプラノブスになっちゃうわけです。

 プロの歌手の中には、高音になっても、顔の崩れが比較的穏やかな人もいます。あれって、すっごい苦労をして、顔の崩れと高音発声の妥協点を見つけ出したのかもしれないし、顔の表情筋を極限まで鍛えて、高音を発声しても笑顔を絶やさないようにしているのかもしれませんが、すごいプロ根性だと思うし、女子力だってすごいなあって思います。だから、プロなんだろうね。

 一方、テノールバカという言葉がございます。実際に、テノールにはバカしかいないのかと言うと…確かに「しゃべらなければカッコいいのに…」と言われる、ちょっと頭がボヤ~とした方も大勢いらっしゃいます(笑)が、普通の知性や、平均以上の知性を持っているテノールさんも大勢いらっしゃいます。それなのになぜ“テノールバカ”という汚名を浴びせられるのかと言うと…

1)高音発声は難しいので、いつでも高音発声の事しか考えていなくて、それ以外の音楽的な行為は、最初から捨てている点がミエミエで、バカっぽいから。

2)テノールの高い声は軽薄で、オバカさんにしか聞こえないから。

3)オペラにおけるテノールの奴って、たいていがバカか世間知らずか、その両方なので、イメージ的にテノールはバカと思われがちだから。

4)高音発声に失敗しても、ヘラヘラしている歌手が多いので「あいつ、バカじゃねえか?」と思われがちだから。

5)他の声種の人は朝から夜まで必死に練習しているのに、テノールは午前中は朝寝してゆっくりとして、昼はのんびりして、夜は女の子と遊んでいて、いつ練習しているか分からないので、音楽仲間からバカにされているから。

6)性格がオレ様で自己中心的でワガママで、大人の分別に欠けている人間が多いから。

7)テノールって大抵、チビでデブで愚鈍に見えるので、バカ扱いされだちだから。

 
 ううむ、こんな感じかな? あ、すべての意見に私が同意しているわけじゃないですよ。いやむしろ「これって偏見だろ」って思う理由が多いですが、色々な人に話を聞いてみたところ、こういう事を言う人が多いんですよ。でも、5)にあるように、テノールって練習しない人ばっかりなのかな? ちょっと信じられないです。

 まあ、ともかく、これという決定打には欠けるけれど、小さなつまらないイメージの積み重ねで、テノールバカというイメージが作られていると思います。

 バカと言えば、どこの合唱団に行っても、団の運営って、アルトとバスの人が中心になってやっているんだよねえ…。ソプラノとかテノールの人って、そういう“大人の仕事”には向いていないのかもしれない(笑)。なにしろ、ソプラノは使えない“お姫さま”が多いし、テノールは“バカ”ばかりと来たら、アルトとバスが頑張るしかないよね(爆)。

 頑張れ~、低声。

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2012年1月19日 (木)

装飾音符はアクセントだと思って吹こう!

 今年初のフルートのレッスンに行ってきました。

 最初はいつもどおりロングトーンでしたが、今回は姉様がチューナーをお忘れになったので、私がチューナーを見ながら吹き、それに姉様が合わせるという、昨年私がチューナーを忘れた時の逆パターンで練習しました。ふふ、なんかいい気分。

 さて、年をまたいでのアルテ15課3章、B-durです。1番「音階準備練習」は、先生はちょっと思案しましたが「まあ、いいでしょう」とおっしゃって合格になりました。「あなた、こういうの苦手だものね」と言うことで、なんか見透かされての甘々合格だったみたいです。次回の宿題は2番「アルペジオ基本練習」から始まって5番「B-durのクロマティック」までです。ううむ、音階も苦手だけれど、アルペジオも苦手な私です(汗)。

 ミニヨン・エチュードは9番です。これは先生の前で吹くのは始めての曲です。譜読みの間違い(テンポとか休符の長さとか)を数ヶ所直してもらいました。

 休符の前の音符の音の抜き方(消えるように音を抜く)とか、スタッカートの吹き方(スタッカートの前の音符を短く跳ねるように吹く)とかを注意されました。また、装飾音符の吹き方は、特に念入りに教わりました。装飾音符とは原則的にその音を強調しているのだから、強調している事が分かるように吹くように言われて、色々な見本を吹いて、その違いを教えてもらいました。

1)装飾音符を抜いて、普通に吹いた場合
2)装飾音符の部分(装飾音符を抜いて)にアクセントを置いて吹いた場合
3)装飾音符を普通の短い音符と解釈して吹いた場合
4)(楽譜どおり)装飾音符として吹いた場合

 の四通りで吹いてくださったので、その違いがよく分かりました。装飾音符ってアクセントの延長上にあるんだねえ。百聞は一見にしかずで、先生が模範演奏をしてくださると、よく分かります。

 前半の Andantino mosso の部分はまあまあなので、後半の Piu mosso の部分をしっかり練習してくるように言われました。

 先生の指の怪我は、傷的にはたいぶ良くなったのですが、腫れは全くに引きません。お医者様からは「(全然養生しないから)完治まで1年かかる」と言われたそうです。でも先生に言わせれば、養生したくても演奏しないと生活できないんだから仕方ないそうです。生徒に教えるだけでは全然足りないんだそうです。やっぱり、演奏の仕事をバンバンこなさないと厳しいってグチってました。

 個人自営業はカラダが資本ですね。

 指が腫れているので、まだシルバーのカバードの楽器で仕事をされているのだそうですが、シルバーでは仕事にならないってぼやいてました。

 「シルバーだって、いい音色ではないですか?」

 「音色なんて関係ないんだ。シルバーだと音の立ち上がりが良くないし、音も飛ばないし、息もたくさん使わないと鳴らないんだよ。だから、シルバーを吹いていると、疲れちゃうんだよ。その点、ゴールドは音の立ち上がりは素早いし、音もよく飛ぶし、少ない息でもちゃんと鳴るから、オーケストラで吹く時、特にマーラーやブルックナーを吹く時は、絶対にゴールドの方がいいんだよ」との事です。

 そうか、先生はオーケストラで、そういう大型の交響曲を吹かれるんですね。

 「楽器は新しいモノが絶対にいいですよ。骨董品なんて使っちゃダメですよ」とおっしゃいました。楽器製造技術って奴は、日進月歩なんだそうです。新しい楽器は、古い楽器よりも色々と良い面を持っているので、特別な理由がない限りは、古い楽器を使ってはいけないのだそうです。まあ今、先生は(指を怪我しているため、やむをえず)その古いシルバーの楽器でお仕事をされて苦労しているから、そのあたりが身にしみるんでしょうね。

 ちなみに、特別な理由というのは、音色だそうです。古い楽器の中には、素晴らしい音色の楽器があるそうですから、音色重視でもかまわない時、例えば、客が20人前後しか入らないサロンコンサートのような狭い場所でやる時などは、例外的に、良い音色の楽器を使っても良いそうです。

 でもまあ、今の演奏会は、基本的にホールで演奏するわけだし、お客さんもたくさん入れるわけだし、そんな環境で演奏するなら、骨董品でなく、最近の楽器を使わないとダメなんだそうです。いくら良い音で一生懸命演奏していても、その音がお客さんに聞こえなければ、全く意味がないので、まずはフルートの音をお客さんの耳に届ける事が、まず大切。そのためには、フルートの音色よりも、音の飛びを優先して演奏しないといけないそうです。

 それにホールも大きいですが、オーケストラも大きいし、現代ピアノだって大きい楽器ですから、フルートがそれらに負けないためにも、それように改良された現代フルートで演奏すべきなんだそうです。ま、マーラーやブルックナーを演奏する事を考えれば、確かに、音色よりも音が飛ぶ事の方が優先順位が高いのでしょうね。

 H先生は、日本でもかなり早い段階でゴールドを使い始めた、実はゴールドフルートのハシリの方なんだそうです。先生がムラマツにゴールドフルートを発注した時は、まだムラマツのカタログにはゴールドモデルはなかったそうです。いやあ、その当時のゴールドって、おいくらだったんでしょうね。

 で、その時に作ってもらった初期の14Kゴールドフルートを、現在はレッスンで使用し、演奏の仕事では、その後に作ってもらった18Kゴールドフルートを使っていらっしゃるそうです。「本当は18Kなんて使いたくないんだけれど、オーケストラと仕事をする時は、それくらいの楽器が必要なんだよ」とおっしゃってました。

 「24Kは使われないのですか?」と尋ねたところ「あの楽器はまた特殊だから」と答えてくれました。

 ちなみに、先生のお師匠さんは、先生がゴールドを使い始めた当初はシルバーの楽器だったので「Hにはゴールドなんて早い」と散々言われたそうです(で、すぐにお師匠さんもゴールドに乗り換えたんだそうです。まあ、弟子に負けてられませんよね)。

 先生は、ランパルがゴールドフルートを吹くのを知って、ゴールドに乗り換えられたのだそうですが、先生とゴールウェイ(この人もかなり早くからゴールド使用者ですよね)と、どっちが先にゴールドフルートに手を出したのでしょうね。尋ねておけば、よかったな。

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2012年1月18日 (水)

今回からお仲間が増えました

 社交ダンスのレッスンを受けました。

 今回から、妻先生の社交ダンスのレッスンに、歌劇団のWさんが(Wさんの都合のつく時に)ご一緒する事になりました。Wさん、よろしくお願いします。

 さて、レッスンでは、私とWさんは別メニューなので、妻先生から交互に個人レッスンを受ける形になります。つまり、どちらかがレッスンを受けている時は、もう一人は休憩あるいはシャドウ練習をし、妻先生はフル活動と言う事になります。前回までは、私がシャドウをしていると、先生は暇ですから、ボーと暇そうにしていましたが、もともと運動不足解消のためにダンスを始めたので、先生的には、ボーとするくらいなら忙しい方が良いみたいです。

 私が体操などをしてカラダをほぐしている間(私はスロースターターなんですよ)に、妻先生はWさんに音楽の聞き分けの方法とか、立ち方歩き方などを指導していました。私が体操が終わった頃、二人は歩き方の練習をしていたので『そう言えば、私も、まだまだ、きちんと歩けるわけじゃないよなあ…』と思い、彼女らに合わせて、隣で勝手にウォーキングの練習をしたら、一人でヘトヘトになって、汗ダクダクになってしまいました。気合をいれて歩くだけでもシンドイです。特に後進は難しいですね。ヨロヨロしてしまいました。ちなみに、女性二人はウォーキング練習をしても、汗もかかずにシレっとしていました。やはり、メタボのオジサンは、ちょっと動くだけで、すぐに汗まみれになるみたいです(涙)。

 さて、ウォーキング練習が終わると、Wさんはブルースの練習に入りました。

 私は今までは、先生と会場を独り占めしていたわけですが、これからはWさんという同級生がいるので、先生も会場も独り占めはできません。なので、Wさんがブルースの練習している時は、当然、会場にブルースが大音量でかかっているわけで…私もブルースの復習をしますが…いやあ、ブルース、もうすでに、すっかり忘れていました(笑)。

 しかし、私は、現在、ワルツをメインに学んでいるわけですから、会場にブルースがかかっているからと言って、ブルースばかりを踊っていてはいけません。ワルツの練習をしたいのですが、だからと言って、音楽を勝手にワルツに変えるわけにはいかない(だって、Wさんはブルースのレッスンを受けているわけですからね)ので、ブルースを聞きながら、全くリズムもテンポも違うワルツを、自分でカウントしながら練習するという、ある意味“耳と脳を断絶”しながらのシャドウ練習をしました。なかなか、新しい経験をしちゃいました(笑)。

 Wさんが一段落ついたところで、妻先生は私の所にやってきて、ワルツの練習です。

 今回注意されたのは「上半身がグニャグニャなので気をつけるように」という事です。上半身、特にホールドが、さらに言うと右腕が、ダメダメみたいです。なので、両腕で作った空間的な枠をしっかりと維持するように意識しながら踊る事を意識してみました。で、上半身を意識してワルツを三曲ほど連続して踊った(時間にして7~8分程度)ところで、両腕が悲鳴をあげました。だってさあ、ずっと両腕を水平にあげたまま踊るんだよ。シンドクねえ? まあ、まだ相手が妻先生だから、これだけの時間もったわけで、一般女性が私の腕にぶら下がってきたら、1曲ももたないかも(涙)。ううむ、両腕の筋肉を強化しないとマズそうです。

 あと、腕を上げるのはいいけれど、肩まで上がっているそうなので、そこは注意しないとダメだって言われちゃいました。肩まで上がっているから、余計に疲れるんだよねえ…。

 で、ひとしきり、ワルツを見てもらったところで、妻先生はWさんのところに行ったので、少し休憩をとって、それから私はヴィエニーズ・ワルツの復習をしてみました。

 と言うのも、今回の練習会場はなかなか広いので、ヴィエニーズ・ワルツが踊れる!って思ったからです。とりあえず、リバース・ターンだけを使って、会場をグルグルグルグル、シャドウで踊ってみました。なんか、笑っちゃいますね。ただ、グルグル回っているだけなのに、結構楽しいです。これ、シャドウでなく、二人で組んで踊ってみたら、スッゲー楽しいかも(笑)。シャドウで会場を一周したら…半端なく目が回ってしまいました。ううむ、でも楽しい。次回の練習の時には、ヴィエニーズ・ワルツのCDを用意して、音楽に合わせてグルグル回ってみようっと。

 さて、今回から、私はラテン・ダンスにも挑戦します。まず、ラテン最初のダンスは“キューバン・ルンバ”です。いわゆるルンバですね。

 ルンバはワルツとはアレコレ違います。まず音楽が四拍子です(笑)。カラダの使い方も、ヒザの曲げ伸ばしやヒップの動かし方や歩き方、すべて違います。ワルツが上下にスウィングするなら、ルンバは横にクネクネします。でも一番違うのは、男女の組み方かな? ワルツはガッチリとを組んだまま踊りますが、ルンバでは両手で組んだり片手で組んだり、手を上げたり下げたりと、踊りながら組み方を変えていきます。ううむ、おもしろい。

 とにかく、最初はルンバの歩き方からです。体重が乗った足サイドのヒップをプニッって感じに伸ばします。これで歩きますから、歩くたびにヒップが左右にプニプニ動くわけです。ああ、こういう歩き方、よく“ウリナリの芸能人社交ダンス部”の練習で見たよ。まさにアレなんだな。ちなみに、体重が乗っていない方の足は地面をひきづるようにするのが良いのだそうです。まさに“腰で歩く”って感じになります。

 で、一通り、ウォーキングを教えてもらったところで、ステップを習いました。今回習ったのは、ベーシック・ステップです。単純に言っちゃうと、前後に移動しながら足踏みするだけ(笑)。ま、この足踏みが難しいんですけれどね。

 ルンバは四拍子ですから、1、2、3、4…とカウントするのだけれど、最初の1の強拍部分は“タメ”なので、動かないのです。だから、ステップ的には「○、2、3、4、○、2、3、4、…」って感じなのね。

 一番最初は予備足として4から始めます。つまり右足が一歩前に出ている状態からダンスが始まります。で、1で動かないでしょ。2で左足を前に一歩出して体重を前に移動し、3は足を動かさないけれど体重を後ろ足(右足)に戻して、4で前に出した足を戻します。この時、両足は揃えます。次の1はそのまま止まっていて、2で今度は右足をやや後ろに出して体重移動をします。3で前足(左足)をほんのすこしだけ進めて体重を載せて、4は右足を動かすのだけれど、元の位置ではなく、元の位置より一歩前に出します。最初に予備足として前に出したのと同じ形になります。で、これの繰り返し(笑)。言葉だけだと、なんか分かりづらいですね。

 例によって「ルンバって何?」って人のために、YouTube画像を張っておきます。私が習ったのは、この画像の30~45秒の部分のステップです。一度男女が手を伸ばして広がって、女性がクルリと一回転して男性の前に戻って来たところで、最初の前後の動きに戻るというのをやりました。この15秒ほどのステップを延々繰り返して踊りました。

 しかし、YouTube画像を見ても分かるけれど、ルンバって“エロい”ダンスだね(笑)。こんな風にクネクネ踊るわけなんですよ。で、私が習ったこの15秒間のダンスだけれど、女性は前後に動いたり、横に行ったり、クルッと回ったりと忙しい(妻先生曰く「オープン・ポジションからオープン・ヒップ・ツイストをしてファン・ポジションに行き、そこからホッケイ・スティックをしてオープン・ポジションに戻った」のだそうです)のですが、男性は単純に前後に足踏みを繰り返しているだけなんですよ(笑)。気がつきましたか? つまり、男性はベーシック・ステップをただ踏んでいるだけです。

 これらのダンスは、足は前後の足踏みですが、男性の上半身は、オープン・ポジション(男女が片手をつないで前後に向き合う)とファン・ポジション(手をつないだまま横に広がる)の二つだけです。もちろん、それらのツナギに女性がクルクル回るんだけれど、初心者男の私は、ひたすら足踏みに忙しいわけです。あと、これにクローズド・ポジション(両手をつないで前後に向き合う)というポジションもあるそうだけれど、今回はステップ中心に練習するので、オープンとファンだけをやってみました。

 YouTube画像をみると、ルンバもまだまだ先が長そうだし、男性も色々やる事がありそうで、楽しみです。ま、ルンバも面白そうです。

 私はルンバを習ったけれど、Wさんは先生にジルバを習っていたよ。あれ? 私はジルバはやってないぞ。…ってか、Wさんは初日にして、ブルースとジルバの二つを習っております。私は一日で二つのダンスなんて習っていないぞ。最初は確かにブルースだったけれど、初日は足だけを学んで、次のレッスンでカラダもつけて…と二段階で練習したのに、一回のレッスンで二つのダンスですか。ううむ、いきなりWさんに抜かれてしまったかもしれない私です。まあ、いいか(笑)。

 Wさんがお帰りになった後で、会場の片づけをする前に、二人でファントムの二重唱を歌ってみたよ。独りだとなんとか歌えても、二人になると歌えなくなるもんだね。特に、ハモっているところは、こっちがメロディーなのに、ハモリの方に釣られてグダグダになるって惨めすぎる結果です。これはもっと真剣に音取りをする事と、二人で歌う時間をもっと確保しないとダメだなあって思いました。

 歌もそうだけれど、ダンスも亀の歩みの私でした。

2012年1月17日 (火)

体調管理はしっかりと

 今年最初の声楽のレッスンに行きました。

 レッスン最初の先生からの言葉は「どう? やせた?」でした。なわけないじゃない(笑)。

 さて、いつもの発声練習を軽くした後、Gのロングトーン練習をしてから、本日のレッスン内容に入ったのですが、正月疲れが出てきたのでしょうか? 発声練習が終わった段階で、こめかみ付近はボヤ~と痛いし、目は充血しているし、モノモライで目は腫れているし、口の中は口内炎だらけだし、舌先は裂けて痛いし、カラダの節々はギシギシ言っているし、足はなぜかパンパンだし、なんとなくカラダも硬く、ダルいんです。でも、別に風邪というわけでありませんでした。

 ま、一言で言うと、体調不良って奴でしょう。

 おまけに、前日の自宅での歌の練習の時には、ノドに裂けるような痛みを感じて、練習を中止したくらい、ノド付近の調子は悪かったので、最初から今回のレッスンでは、きちんと歌えないような気がしていましたが、それにしても今回はかなりひどかったです。

 もちろん、歌の出来の悪さを体調のせいにはしたくないので、先生にはその事は黙っていましたが、今回はあまりの出来の悪さに、先生が悩んでしまうほどでした。なんか申し訳ない気分です。

 コンコーネを歌ってみました。予定では1~5番を通して歌う事になっていましたが、実際はロクに歌えず、1番の最初の8小節を何度も繰り返して歌いました。全般的に音程がぶら下がっているし、五線よりも高い音は声になっていない状態でした。これではバリトンに転向どころか、バリトンすら務まらない程です。ノドの痛みはなかったですが、ノドがダルい状態でした。何度も何度も音程を直されました。

 そう言えば、先生に音程を注意される時って、たいてい濡れ雑巾のように疲れている時だよなあ…って、思い当たりました。もっとも、レッスンの時の私って、たいてい仕事が終わってから駆けつけているので、メチャメチャ疲れ果てている状態がデフォルトなんだけどね(笑)。

 ううむ、疲れが激しいと、耳がおかしくなるのかな? あと、物覚えもダメになるよね。それで音程がちゃんと取れないのかな? カラダがダルくて、音程の幅もついつい狭くなっちゃのかな?

 結局「半音高く歌ってみて」と言われるくらい、音程がダメダメだったようです。あああ~、次回も同じ1~5番です。

 モーツァルトの方も、壊滅的にダメで、アリアなど歌えるはずもなく、発声練習をして声を直して、モーツァルト8小節ほど歌って、また発声練習をして、モーツァルトを歌っての繰り返しで、どうにもこうにも発声が壊れていたようです。「ここ最近では、一番下手な歌い方になっている」というお言葉をいただきました。

 結局、歌って、声なんだな。

 声の調子が悪い時は、悪いまま練習を終えてしまうと、その悪い状態が残ってしまうので、どんなに声の調子が悪くても、最後は声を整えてから練習を終えるようにすると良いですとアドヴァイスをいただきました。声を整えるには、高い音域のフレーズを速い速度で、声を軽くポンポン当てるように歌っておくのが良いそうです。つまり、今回の私は体調不良のために声が壊れてしまっていたようです。

 ううむ、こんな調子で、ガラコンサートの準備ができるのでしょうか?…って言いながらも、ガラコンサートの申込用紙をいただいちゃいました。はは、やっぱり申し込んだ方がいいのかしら?

 レッスン後に妻と軽く反省会をしました(まあ、彼女にも彼女なりの課題があるわけです)。お互いに色々と意見を言ったわけですが、とにかく私の場合は、ここのところの睡眠不足が大きくたたっているんじゃないかって事です。まあ、4時間睡眠の20時間行動ですからねえ…。でも、別に睡眠時間が不足しているとか、朝起きるのがつらいとか、そういう感じは全くありません。ただ、やたらと生あくびが出るばかりなんですが(爆)。あと、寒さでカラダが縮こまっているんじゃないかという意見ももらいました。風邪ではないけれど、目が腫れたり、口内炎がひどい事から、かなり免疫系にダメージを受けているのではないかとも言われました

 結論は「歌うためには、まずはしっかり休養をとってみよう」となりましたが……、今、仕事は繁忙期だし、休日は楽しい予定がギッチリと詰まっていて、すごぶるリア充なんです。だから私、休める状況じゃあないし、休みたくないんですよ(笑)。参りました。

 休まずに全力疾走をしたまま、体調を万全にするには、どうしたらいいのでしょうか? うむ、すごく贅沢な事を言ってるって自覚はありますが…残り少ない人生ですから、一刻も無駄にしたくないんですよ。

 駆け抜けろ、今という人生を!

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2012年1月16日 (月)

フルバヨのアンサンブル会に行きました

 フルバヨとは、フルートとヴァイオリンの事で、そのアンサンブル会とは文字通り、フルートの人とヴァイオリンの人が集まって、一緒にアンサンブルをしましょうって会のことです。笛先生がいらっしゃった頃は、よく笛先生とヒイロ先生が共同で企画してくれた“アレ”のようなものです。もっとも、今回、私が参加したのは“おとばよ”系の方が主催してくださったもので、笛先生のジャズ系のアンサンブルではなく、おそらく“おとばよ”寄りの企画ではなかったかなって思います。あ、“おとばよ”と言うのは“大人からバイオリン”コミュの方々が主催する、初心者向けのヴァイオリンのアンサンブル会の事です。

 今回、フルバヨアンサンブル会が立ち上がったので、その第1回目のオフに、さっそく参加してきたわけです。だから、私は、一応…創立メンバー?って奴になるのかな?(ちょっと違うか?:笑)。

 実は私、日本各地で行われている“おとばよ”のアンサンブル会には、以前から参加したかったのですが、場所や日時の都合がつかず、ずっと見送っていたのですが、今回のフルバヨの会は、たまたま色々な都合がついたので、思い切って参加したってわけです。もちろん、私はフルーティストではなく、ヴァイオリニストとして参加です。えっへん!

 いやあ、フルートはきちんと毎週レッスンに行っているし、フルートのアンサンブルって、あまり魅力を感じない(ごめんなさい)のですが、ヴァイオリンって、本来的にオーケストラを見ても分かる通り、群になって演奏する楽器じゃないですか。やはり、ヴァイオリンを学ぶのだから、やっぱり群に入って演奏するって経験は必要だと思うですよ。それに最近、私のヴァイオリンのモチベーションも下がっている(涙)事だし、ここらで一発、キッキングしないとねえ~ってわけで、ヴァイオリニストすとんとして参加してきました。

 フルバヨで使用する楽譜は、スズキの1巻と2巻です。スズキ? はい、そうです。ヴァイオリンの教則本である「鈴木鎮一ヴァイオリン指導曲集」の事でございます。つまり『みんなでヴァイオリンの教則本に載っている曲を片っ端から演奏しちゃおう』という企画で、フルートの参加も可だけれど、やっぱりヴァイオリン寄りのアンサンブル会でございました(だから、ヴァイオリニストとして参加したんです)。

 参加メンバーも2/3はヴァイオリニストさん(どうやら大半が顔見知りのようです)で、残りの半分がヴァイオリンとフルートの両刀遣いの方(私はこのジャンルの人ですね)で、その残りがフルートオンリーの方と言う内訳でした。フルートは少数民族でございました。

 ま、使っている楽譜はスズキなので、どの曲も♯系の曲ばかりで、フルートにはあまりやさしくなかったかな? 一応、フルート用の曲も一曲用意されていた(「赤とんぼ」でしたが、フルート用の曲はやっぱりフルートで吹くと吹きやすいです)けれど、今後の課題としては、もう少しフルートに配慮して、C-durとかフラット系の曲もあるといいかなって思います(エラそうでごめんなさい)。…ってか、フルートアンサンブルの曲をみんなで演奏してもいいかも? あ、そうすると、今度はヴァイオリンが難しくなるかな? だって、フルート用の楽譜でヴァイオリンを弾こうとすると、どうしても第3ポジションとかそれ以上の高いポジションを使わないといけないからねえ…。

 まあ、フルートとヴァイオリンのアンサンブルって、簡単そうで、実は色々と難しいんですね。ま、それはすでに私の場合、笛先生のところで経験済みですが…。

 会場は銀座のこじんまりとしたジャズバーを貸し切って行いました。へえー、銀座にもジャズバーがあるんだねえ…。

 アンサンブル会は、本当にアンサンブルを楽しむ会で、練習時間とかは特に無くって、とにかく教則本の曲を次々にガンガン合わせていくというやり方で、1~2回通したら、すぐに次の曲って感じで、実に初見演奏力が試されるアンサンブル会でした。練習をして、じっくり曲を作っていくのが好きという人には向かないかもね。私は笛先生のところで、こういう形式のアンサンブル会によく参加していたので『質より量』を求める演奏って、実は大好きだったりします(笑)。もっとも、使っている楽譜はスズキなので、スズキでヴァイオリンを学んだ人にとっては、初見でもなんでもないんですけれど…。私は、ふだんは篠崎を使っているので、当然、初見でございました。フルートの人も、もちろんスズキは初めて見るわけですから、初見ですね。

 とにかく、主催者さんのリードで、ガンガン合わせていきます。オフの時間は4時間ほどでしたが、たまに短い休憩時間は入りましたが、それ以外の時間は、特におしゃべりもせず、ほとんど演奏していました。たぶん、あれだけ長い時間ヴァイオリンを弾くなんて、私にとって、始めての経験だったと思います。

 私は「この曲はフルートだけで演奏してください」って言われない限り、基本的にずっとヴァイオリンを弾いてました。で、フルートの出番の時と、短い休憩時間の時だけ、フルートを吹きました。ほら、だって、ヴァイオリンの練習のために参加したオフだから、ヴァイオリンを弾かないとモッタイナイでしょ。

 しかし、初心者向けのアンサンブルとは言いながら、参加メンバーには上手な方もたくさんいらっしゃいました…と言うか、そういう人がいないまま、本当に初心者だけでアンサンブルをやったら、そりゃあ、アンサンブルとして成り立たないよね(笑)。フルートにはプロ奏者の方が混ざっていたし、ヴァイオリンはプロの方はいらっしゃいませんでしたが、すっごく上手な方が数名いらっしゃいました。私なんかは『まだまだだなあ…』って思っちゃいました(当たり前か)。

 アンサンブル会自体の感想は…楽しかったですよ。すごく楽しかった。

 でもね、アンサンブルって、自分がきちんと演奏できなくても演奏できた気分になってしまうので、危険だなあって思いました。自分の腕前上達のためには、この種のアンサンブルに通うのではなく、真面目&地味にじっくりと孤独に練習を重ねる事が大切だなって思いました。もちろん、おとばよ系のアンサンブルではなく、アンサンブル団体として活動しているようなトコロ(アマオケなどですね)は、また話が別だと思いますが…。

 私がなんとかついて行けたのは、1巻の真ん中あたりまでで、1巻も後半になると、だいぶ怪しくなったし、2巻の曲は弾けていない方が多かったくらいで、これをアンサンブルでなくソロで演奏していたら、そうとう凹んでしまう状況ですが、アンサンブルだと、自分が弾けなくても、周りが弾いてくれるので、なんか自分が弾けたような気がするんだよねえ、これって危険だな。罠だよ、罠。気をつけないと…。

 さて、アンサンブル会は、オフ終了後に宴会があったそうだけれど、私はそんな事を露とも考えなかったので、オフが終わったら、妻と映画に行く約束をしていましたので、宴会に出ずにさっさと帰っちゃいました。ううむ、せっかく新しい人たちと出会えたのだから、宴会にも顔を出したかったなあ…とちょっぴり思いました。まあ、また次の機会があるか(笑)。

 帰りに、一緒に演奏してもらったフルート奏者の方の最新CDを、自分へのお土産として買って帰りました。日本の曲を演奏されたCDで、いい感じでした。

 アンサンブル会の時に『この会の事をブログに書きますよ~』って許可を皆さんにもらうのを忘れちゃったので、なんか色々と書けない事があるけれど、今回のアンサンブル会、私はとても楽しかったです。変な音ばかり出して、アンサンブル会の方々にはご迷惑をおかけしたかもしれませんが、そこは勘弁してください。それと、こんなステキな会を主催してくださった主催者さんに感謝感謝でございます。

蛇足 しかし、皆さん、ご立派なヴァイオリンをお持ちでした。おそらく、最安値なヴァイオリンは私の楽器でしょうね。なにしろ、弓と楽器で合わせて7000円だもん。安さ爆発だね。でも、そんな楽器でもアンサンブル会には参加できたわけで、まあまあだな。

2012年1月15日 (日)

肉食系女子と草食系男子と見合い結婚[2012年1月第2週・通算1週](今年はここから)

体重:103.1g
体脂肪率:30.9%
BMI:32.6
体脂肪質量:31.9kg
腹囲:98.5cm

 いやあ、今年のスタートはかなりの重量級となりました。まずいね。去年のスタート時よりも4Kgも重いです。何を喰ったら、こんなに太るんでしょうね? 一度、尋ねてみたいものです(誰に?)。

 最近、よく耳にする、肉食系女子と草食系男子という言葉について、ちょっと考えてみました。実はこの言葉自体は、随分前からありました。少なくとも私は、20年ぐらい前からちょくちょく聞いてました。でも、その頃の意味と今の意味では、だいぶ違っているような気がします。

 昔の肉食系女子とか草食系男子という言葉[“系”は付かずに“肉食女子”という様に呼んでいたかも…]は、文字通りの意味でした。肉食系女子というのは『肉食(主に洋風でガッツリした肉料理)を好む女子』の事を指していたし、草食系男子というのは『ベジタリアンっぽい食事を好む男子』の事を言ってました。と言うのも、昔のイメージ(今もそうかな?)では、女子というのは、美容を気にするので、普段からサラダなどのローカロリー食を好み、肉や脂肪の多い洋食は避けるイメージがあるので、そのイメージとは違って、食事をがっつり食べるお肉大好き女子を“肉食系女子”わざわざ呼んでいたのだと思います。

 一方、食事なんて肉を大量に与えておけばOK的なイメージのある男子が多い中、食が細く、肉類をほとんど食べないで、嬉々としてサラダやパスタの類ばかりを食べている男子を“草食系男子”と呼んだものです。

 そこへ行くと、最近の“肉食系女子”とか“草食系男子”などという言葉には“食”の字が入っているにも関わらず、食事とはまったく関係のない意味に使われるようになってきました。

 最近の“肉食系女子”と言うのは『男性と交際しようと積極的に行動する女性』の事らしいです。更にそこから一歩進んで『性的に自由な女性』や『男性経験が豊富な女性』と言う意味でも使うようになりました。平たく言えば“淫乱女”?“尻軽女”?…そういう意味でこの言葉を使って欲しくないと個人的には思います。だいたい、肉食系女子と言えば“お肉大好き女子”のイメージしか持っていなかった私からすると、昨今の言葉の意味の変わり方が激しすぎです、ついて行かれません(涙)。

 “草食系男子”についても書くと、最近の意味では『恋愛に消極的な男性』の事を言うそうですが、これもさらに一歩進んで『性的に弱い男性』という意味で使われるケースもチラホラ見受けられるようになりました。つまり“ED男”?“インポ野郎”?…なんか、イヤだなぁ。こっちも言葉の意味の変わり方が激しくて、切ないです。

 まあ、私は昔からベジタリアンというほどではないですが、肉や魚よりも圧倒的に野菜料理が好きで、野菜系料理をよく食べていたので、昔は自分の事を「草食系」と言ってましたが、近年「草食系」という言葉に“性的無能”な意味がつけ加わって来たので、軽々しく自分に対して「草食系」という言葉が使えなくなって寂しいです。まあ私の場合、どちらかと言うと“性的無能”というよりも“好色スケベジジイ”なんですが(爆)。

 だいたい、ちょっと前までの日本人は「マジで肉が嫌い」って人が多かったと思うし、私が子どもの頃は「お肉は食べられません」という子どもや大人が、まだまだたくさんいました。ある意味、日本人のほぼすべてが草食系人間(ベジタリアンっぽいって意味ね)だったんですが、それがいつのまにか、みんなお肉が好きになったんだよね。不思議不思議。

 ちなみに、実際の草食動物って、肉食動物よりも、好色で性的な存在なんですよ。だって、子作りに熱心でドンドン子孫を繁栄していないと、あっと言う間に肉食獣のエサとして食べ尽くされて全滅しちゃうでしょ? 食べられる数よりも多く子ども生まないとダメなのね。

 本来の肉食人種である欧米人たちは、そのあたりの事情をよく知っていたので、肉食ではなく、草食の方にセクシャルなイメージを持っているようです。だから、大人の社交場にはバニーガールというコスプレ(?)女性がいたり、ヌードが売りであるPLAYBOY誌のアイコンはウサギだったりするわけです。

 それはさておき、私が思うに、最近の意味での“草食系男子”って、別に昔から日本にはたくさんいたような気がします。ってか、草食系なんて、日本男子のデフォルトでしょう?

 だって、いつの時代でも日本男子は恋愛には消極的で疎いものだったじゃないですか? そして、男というのは、女に気を取られずに、仕事や勉学や趣味に熱心でいるのが、カッコいいって思われていたんじゃなかったっけ? ちょっと前なら、多くの日本男子が、家庭を顧みず、仕事に全身全霊をつぎ込んでいた働いていたじゃない? そういう姿って、ずっとずっと昔からの日本男子の姿じゃないの?

 むしろ、恋愛に積極的な男子は“軟派者!”と呼ばれて、蔑まれていたと思うんだけれどな…。いつから、軟派な奴が偉くなって、真面目にコツコツと働いている男子が“草食系”と言われて、蔑まれるような世の中になったんだろ?

 女に興味を持たずに、熱心に仕事勉学に打ちこむ男子って、蔑みの対象なの?
 
 
 女性は男性よりも時代の影響をより強く受けて行動します。バブルなどの景気が良い時代は、女性はなかなか結婚せずに独身生活を楽しみ、結婚相手をゆっくりと吟味する傾向があるそうですが、現在のように、景気が悪い時代になると、結婚願望が高まり、若いうちに結婚して、さっさと専業主婦になりたいと考える女性が増えるそうです。ある意味、女性のそういう気持ちが、労働市場に対する人材供給の弁のような働きをしているのかもしれません。ましてや、昨年の大震災以来、ますます女性の結婚願望が高まってきたという話も聞きます。

 なんだかんだ言っても、女性の人生は、一緒に暮らす男性次第って部分があるわけだから、景気の変動で結婚願望が上下動したり、チョイスする男性の傾向が変わったりするのも、仕方のない事かもしれません。

 オジサン的には、景気が良かろうが悪かろうが、若い人たちには、ドンドン結婚してもらって、ガンガン子どもを生んでもらって、バンバン日本人を増やしてもらいたいと願っていますが…まあ、なかなかそういうわけにはいかないようです。

 昔だったら“お見合い”という制度があったので、日本男子がオール草食系であっても、真面目に仕事を頑張って、ある程度のポジションを得て、収入も安定してきたら、若くてかわいいお嫁さんを紹介してもらえたものだし、女性は女性で、男漁りに血道をあげなくても、のほほんと真面目に日常生活を送っていれば、良いお婿さんを紹介してもらえたものです。

 それって、ほんの50年ほど前までの日本では、当たり前の事で、あの頃は、いい年して無職とか、独身とかって、今と違ってありえない存在だったので、本人はどこかフワフワしていても、回りの大人がそれを許さず、それこそ適齢期になると、なかば強制的に夫婦にさせられたそうです。

 それなのに、敗戦をきっかけにアメリカ文化が流れ込み、いつのまにか、恋愛というものが日本の若者文化の中心に居座るようになり、恋愛を経ずにお見合いで結婚するのが、あたかも邪道であるかのような雰囲気になりました。そして、いつしかお見合いという制度が、日本の若者社会から雲散霧消してしまったのです。

 私自身は恋愛結婚でしたが、私の弟(典型的な草食系男子)は、父が見つけてきた見合い相手と結婚しました。弟に限らず、私と同世代の友人たちの多くは、まだまだお見合い結婚が盛んだったなあ。見合いカップルって、恋愛で知り合ったわけではなかった(好き合って結婚したわけではなかった)のでしょうが、彼らの多くは今でも幸せな夫婦生活を送ってます。むしろ、好き同士の恋愛結婚で結ばれたカップルの方が、色々と浮き沈みが激しいようです(爆)。

 時代がどう変わろうが、男なんてものは、馬鹿だし頑固だし、そう簡単に変わるもんじゃないです。日本の男は、今も昔も、真面目にコツコツと働くだけです。ただ、昔は働けば働くほど、地位も給料も上がったし、それが自信につながっていたので、男たちは堂々としていたけれど、最近は、まず働く場所が無いし、いつまでも就職できずに無職でいたり、腰掛け仕事しかできなかったりする男性も多いし、なんとか就職しても、給料はいつまでも安いままで増えていかないので、若い世代を中心に、日本男子全般に、自信と元気がないのは、事実だと思います。

 一方、女性は、昔なら、のほほんとしていれば、良いお婿さんを紹介してもらえたのに、今では誰も彼女にふさわしいお婿さんを紹介してくれる人がいなくなってしまいました。もちろん、女性の中には、労せずに素敵な男性と巡り合って、さっさと結婚しちゃうラッキーな人もいますが、大半の女性には、その手の幸運が転がり込んでくるはずも無いので、危機感を感じた一部の女性が『誰も紹介してくれないなら自分で見つけてくるわ!』って事になって、肉食系にならざるを得なかったんじゃないかなって思います。

 もちろん、日本の女性も、日本男子ほどではないけれど、時代が変わったからと言って、そうそう簡単に大きく変われるわけでもなく、心の中で結婚願望は高まっても、なかなか肉食にはなりきれないのが現実なんじゃないかな? 「出会いが無いんです」って訴える若い女性が本当に増えてきたなあって、オジサンは思います。

 だいたい、社交という習慣のない日本社会に、若い男女の出会いの場なんて、あるわけないのよ。学校は学びの場だし、職場は労働現場。サービス残業や時間外勤務が当たり前の日本社会なんだから、そこに出会いを求めるなんて、木に登って魚を求めるようなものなのかもしれません。

 たぶん、日本人には恋愛ってのは、実に似合わないシステムなのかもしれないなあ…。だから、結婚に至る入り口が恋愛オンリーになってしまった現在、少子晩婚化って奴が加速しているのかもしれない。

 最近はお見合いに代わって“婚活”というのが幅を効かせているように思いますが、婚活の成婚率って、関連業者が公表できないほどに低いわけで、とても“お見合い”の代わりになるようなものではないと思います。やはり“人と人をめあわす”なんて事を商売でやってもダメなのかもしれません。昔のお見合いババアのような、無私の情熱と職人的な手腕を持った人が担当しないと、たぶん日本の草食系の男女を結婚させるなんて、無理なんだと思います。

 21世紀にふさわしい、婚活やお見合いに代わる新しい制度ができないと、日本が滅びちゃうかもしれない。だって、たぶん、日本男子って、何十年たっても、日本男子のままだと思うから。女性の事に目もくれずに働くのが日本男子の喜びなんだから、急にイタリアやフランスの男のように、アモーレな生活はできないのサ。

 そういう意味では“肉食系女子”なんて、時代が生んだ徒花なのかもしれません…ってか、徒花であって欲しいです。若い独身女性が肉食化せずとも、きちんと相応しい男性と適切な年令で巡り合って家庭が持てる社会が、一刻も早く戻ってくることを願ってます。

2012年1月14日 (土)

メタボは長生きできない。スリムな方が健康的!

 …ってよく言いますよね。メタボな私としては「別に長生きしたいわけじゃないから、いいもん」って思ってますが、この言葉、まるっきりのウソじゃないんだろうなあって思いました。

 ウチの水槽で、最年長者って、タニシを除くと、おそらく縞ドジョウなんだと思います。

 で、長く水槽で生きている子って、たいてい、大きく、太くなるものなんです。例えば、縞ドジョウよりもわずかに若い緋ドジョウのチビなどは、本当に太いし長いです。金魚で現在一番古いのはサクラですが、この子だけ巨大魚になってます。このように、巨大化するのが長生きしている事の特徴なのですが、縞ドジョウは、長くもなければ太くもなく、我が家に来た時よりは、さすがに多少は大きくなっていますが、やはり今でも、細くて短い子なんです。そう、実にスリムなんですよ。

 そう言えば、縞ドジョウがエサを食べている姿って見たことないです。緋ドジョウたちって、結構、がっついています。我先にエサを食べるのですが、縞ドジョウは目の前にエサが現れても決して我々人間が見ている時は、食べません。もちろん、人間を意識しているかどうかは微妙な子なので、おそらく我々が見ていない時も食べていないのではないかと推測されます。

 その結果、縞ドジョウはいつまでもスリムなんだろうと思います。

 縞ドジョウは長生きどころか、具合が悪くなったところも見た事ありません。メタボなチビは時々、死にかけてますよ。やはり、デブの方が体調が悪くなりやすく、命も短めなのかな?

 縞ドジョウとチビを見比べてみると、やせている方が長生きっぽい感じがします。

2012年1月13日 (金)

社交ダンスは男性が主役!? ああ、頑張んないと

 今週二度目のダンスのレッスンを受けてきました。年始年末は忙しくて、日程が色々と変則的なので、まあそんな事もあります。

 例によって、ワルツのナチュラル・スピン・ターンの4の足に手こずっております。ステップを気にするよりも、女性にきちんとボディを与えて踊る事を意識して踊る方が大切だと言われました。ボディを与える…常に骨盤を立てて背筋を伸ばして胸張ってピンとして踊っていると、女性にボディを簡単に与えられますが、どこかフニャっとしていたり、力が抜けいたり、腹が出ていたり、腰が曲がっていたり、背中がグニャっとしていると、女性にボディを与えられません。まずは、姿勢を良くしましょうって事ですね。

 ウィスクは難しいね。私的には、2の足で思いっきりカラダを上に伸ばして、3の足の時に、足を踏み替えて、イヤミの“シェー”の気分で踊ってます。もっとも、イヤミの“シェー”とは違って、3の足はバネを効かせて立つので、かなり足に負担がかかります。熱心にウィスクの練習をしたので、2時間の練習の後、歩くのがやっとの状態になってしまうほど、足をいじめてしまいました(涙)。ちなみに、翌日もダメージが残っていて、まともに歩けませんでした。おそるべし、社交ダンス!

 シャッセ・フロム・P.P.ではカラダをねじる(CBM)ので、女性に対するボディの与え方が変わるので、そこは意識しておく事が大切です。進行方向に対して、1では女性は自分の後ろに、3では自分の前に女性が来るような気分でボディを与える…つまりカラダをねじるのですが…ねじりすぎて、右の横っ腹が釣りました(涙)。シャッセでは2の後半の足のところで、一度両足が揃う事を忘れないように。あと、しっかり、顔で移動方向を指示する事も大切です。

 私はついつい正面を見て踊ってしまうのですが、ダンスでは男性の視線(&顔の向き)は真っ直ぐに前を向くのではなく、左前方上の方を向くのだそうですね。つまり、自分の左手の方を見るわけです。女性も自分の左側を向いていますから、ダンス中の男女って、互いにソッポ向いているわけで、なんか仲が悪そうに見えますね。男性の場合は、左側を見るって言うのは、ダンスの進行方向を見る…って意味でもあるのかな? よく分かりません。

 コーナー・チェンジは簡単そうで案外難しいです。2の足の時に、顔で相手に「こっちに行くよ」って合図を送らないといけないのだそうです。それとワルツだけれど、回るのではなく、横向きに移動するって感じで踊るのだそうです。4の足は女性のアウトサイドに踏み出します。

 そうそう皆さんにコーナー・チェンジのご紹介をしようと、YouTube画像を探したのですが、それらしい画像が見つかりませんでした。そう言えば妻先生が「コーナー・チェンジは正式なステップじゃないので、パーティーでは使っても、競技会で、使っちゃいけないってわけじゃないけれど、まず使わないわね」と言ってた言葉を思い出しました。そのあたりの事もあって、YouTubeに画像を上げる人がいないのかな?

 正式じゃないって言うと、私が最初に習ったブルースも、それ自体が正式なダンスではないそうです。ブルースってパーティーでは踊るけれど、試合の時には踊らないダンスで、つまり正式うんぬんと言うよりも、競技種目に入っていないダンスなんだそうです。ちなみに習っていないけれど、ラテンだと、ジルバとかもそうらしいです。つまり、社交ダンスには、パーティや舞踏会で踊るダンスと、試合や競技で踊るダンスの二種類があるって事…になるのかな?

 さて、今回のレッスンでは、ステップは前回それなりにやったので、体さばきを中心に見てもらいました。ダンスはステップだけ正しくても踊れません。やはり、ちゃんとカラダで踊っていないといけません。ボディを女性に適切に与える事は大切ですが、今回は顔の向きの大切さも、少しだけ習いました。

 休憩時間にヴィエニーズ・ワルツの練習でもしようと思っていましたが、練習場にピアノがあったので、ついつい二人でピアノ弾いたり歌を歌ったりして遊んでしまいました。だったらいっそ、次回から楽譜とかカラオケCDとかも持ち込んで、ダンスの休憩時間に歌の練習してもいいかなって思いました。だって、家で二重唱の練習するよりも、ダンスの練習場の方が広くて歌いやすいじゃない?

 社交ダンスは男女のカップルで踊るわけだし、男性をリーダー、女性をパートナーと呼ぶわけで、何となく言葉の響きから、男性が主役で女性が脇役っぽい感じがするので「ダンスでは、やっぱり男性が主役って考えていいの?」と妻先生に尋ねてみました。

 答えは「アマチュアはいざ知らず、プロの世界では、ダンサーの級(柔道で言うところの“段”のようなもの)は男性にしかつかないよ」との事です。つまり、A級の男性ダンサーは、踊る相手が誰であれ、A級なんだそうだけれど、女性ダンサー自身には級がないので、A級の男性と組んでいる時はA級扱いだけれど、C級の人と組んでいる時はC級扱いだし、級を持っていない人と組んでいる時は級無しの扱いになるのだそうです。おもしろいですね。つまり、華々しい経歴を持っている妻先生だけれど、私のようなド素人と一緒に踊ると、ド素人扱いになるんだそうです。へぇ~、これもおもしろいですね。

 さらに言うと、プロの試合や競技では、勝敗は男性ダンサーのダンスで決まる(つまり、男性が採点対象)ので、男性が主役と考えて良しなんだそうです。極端な話、男性のジャマさえしなければ、男にしがみついているような女性でも全然OKなんだそうです。

 じゃあ、本当に女性は誰でもいいのかと言うと、上手な女性と組んだ方が男性も踊りやすく勝ち星に恵まれるので、やはり下手くそよりは、男性の腕前に見合った上手な女性と組んだ方が良いそうですし、ダンスの評価の中に、女性を“美しく目立たせて踊る”というのがあるそうで、女性を目立たせて踊らせるテクニックが男性側に必要となるため、男性の求めに応えて、美しく踊ってくれる女性ダンサーの方がいいわけです。なら私が思うに、ちょっと乱暴かもしれないけれど“女性は若くて美人でハデハデで大柄なら、なおいい”って事にもなるんじゃないの? だって、それなら、絶対に衆目を集めてくれるじゃない?(笑)

 私はダンスの審査って、カップルで評価されたり、男女それぞれが評価されるのかと思っていましたが、男性中心で評価されると知って、へえ~って感じになりました。やっぱり、現代の社交ダンスってイギリス発祥と言うだけあって、しっかりレディ・ファースト&男女差別っぽいノリが残っていて、そこはかとなく『ブリティッシュやねえ…』と思いました。

 ま、分かった事は「男である私は、審査対象なので、しっかり練習しないといけないな」って事です。…もっとも、今のところ、競技に参加つもりはないですが(爆)。

 とにかく、私のダンスは、まだまだ色々と難点はありますが、ワルツは練習場を一周する事ができるようになりました。これでワルツは一旦終了だそうです。次回から新しいダンスに入ります。ラテンもやらないといけないので、まずはジルバやルンバあたりをやるようです。

 それと、次回から、新しい生徒さんが加わる予定です。おお、今まで妻先生を一人占めしていた私ですが、ついに姉妹弟子ができるみたいです。それはそれでうれしいです。姉妹弟子が増えてきたら、いっそ、正式なダンスサークルにしちゃえばいいんだよね。

蛇足 で、サークルと言えば……以前私がダンスを習っていたT先生の話です。私がダンスを再開するにあたり、以前お世話になっていたT先生のお教室を尋ねようとしたところ、お教室が閉鎖されていて、T先生の行方も分からずじまいで、先生は一体どうされたのかなと思っていましたが、どうやら、お教室は閉めたものの、ダンス教師としては、まだまだご活躍のようです。と言うもの、現在、私たちが練習場として借りている会場に、登録されているダンスサークルがいくつかあるのですが、そのうちの一つのサークルで指導者をやっているようなんです。まあ、ご自分でダンス教室を開業して、それを維持し続けていくのは大変でしょう。ダンス教室って広い場所が必要だし、駅側でないといけないでしょうから、どうしてもお教室の家賃がかかるでしょうし、T先生ご自身は女性なので、男性の若い先生を数名雇わないといけません(だって生徒さんの大半はオバサマですからね)が、彼らへの給料の支払いだって大変だろうし…。それを考えると、必要経費がほとんど掛からないサークルの指導員としてやっていけるなら、それはそれでアリって事ですよね。

2012年1月12日 (木)

歌劇団の初練習を…大遅刻しました

 2012年最初の歌劇団の練習を大遅刻しました。別に体調不良とかではなくて、単純にお仕事に行っていただけの話です。年始は色々とスケジュールが変則的なもので、いつもは何とか仕事と歌劇団の練習がバッティングしないように注意していたのですが、今回はうっかりしていて、仕事と歌劇団の練習がバッティングしている事に気付かず、気付いた時には、もうスケジュールは動かなくなっていたのでした。そうなると、一応、生業の方を優先しないとね。で、仕事を早めに終えて、歌劇団の練習に飛ぶようにして向かったのですが、結果は練習の最後の方にちょっと顔を出した程度で、ほとんどお休みと同じような感じになってしまいました。

 と言うわけで、今回の歌劇団の練習にロクに出ていない私ですが、練習内容については妻から聞いてますので、それを元に今回のブログを書いていきます。

 まず、お正月の御年賀として、筋トレは無し…だったそうです。ん? 私がいると必ず筋トレがあるのに、私がいないと筋トレがないのは、なぜ? …次回は筋トレをやるそうです。

 呼吸の練習はいつもどおり、四拍、八拍、十二拍、十六拍、八拍という順番でやり、その後、犬のマネ(舌を出したまま短く素早く呼吸をする)を…20回? ん? いつもは100回くらいやるのに、ちょっと軽くないですか?

 普通に発声練習をした後は、コンコーネ3番を歌ったそうです。まずは、全員で一緒に歌った後、1パート1人ずつの重唱形式で歌ったそうです。次回は4番だそうです。

 「春に」は46小節まで歌ったそうです。次回は60小節までが宿題となりましたが、できれば最後まで練習しておいて欲しいのだそうです。

 休憩です。

 休憩後は「赤ずきんちゃん」の練習でしたが、本日は“音楽稽古”と言うわけで、お芝居は抜きで、音楽だけをしっかりと練習したそうです。

 まずは、新曲です。今まで手をつけなかった、それぞれの幕に一曲ずつある合唱曲(「木々の合唱」と言います)の練習を始めました。二部合唱なので、ソプラノさんは上のパートを、それ以外のパートの人は下を歌います。主役の二人は、とりあえず合唱は免除(但し、歌いたければ歌っても良し)。だって、いくら影歌とは言え、主役の二人には、精神的にそんな余裕はありません。ま、個人的に言うと「木々の合唱」って結構難しいので、ここにエネルギーを割きたくないという本音もあります。

 二曲の「木々の合唱」の後に「喜びの合唱」(終幕の合唱です)を歌った後は、ソロ曲や二重唱曲の音楽稽古をしました。もちろん、全員練習できたわけではないので、次回も音楽稽古をする事になりました。次回は、今回、お稽古できなかった人を優先(私だ、私!)にやるそうです。

 私は、この音楽稽古の最後の最後の、赤ずきんちゃん役のソプラノさんが練習している時に練習場に入る事ができました。ちょうど二重唱の部分を練習していました。私の代わりの狼は、Yテノールさんやキング先生がおやりになっていたそうですが、私がやってきたので、さっそく私とチェンジですが…発声練習もせずに歌うのはいけませんね。いきなり歌いだすと、自分がイメージしている声と、実際に自分が歌っている声が全然違います。まるで、チューニングをしていない楽器のようです。

 やっぱり歌う前の発声練習って大切です。キング先生からは「すとんさんの場合、これからは“発声練習”って言わずに“チューニング”って言うといいんじゃない」と真面目だか冗談だか、ちょっと分からない事を言われました。

 でも、歌う前に「ちょっとチューニングする」とか言って発声練習始めたら、格好良いよね(笑)。

 で、練習は終わりました。

 そろそろ「赤ずきんちゃん」の本番公演についても色々と考えておかないといけないのですが、当日の公演は二部構成になる予定です。「赤ずきんちゃん」は第二部で上演しますので、主役以外の方は第一部で、それぞれ歌を披露する事になります。そこで歌う歌についても、ボチボチと考えておいてください。

 さて、練習が終わったら…新年会です。そうです、私は宴会に参加するために練習場に行ったようなモノでございます。

 歌劇団の新年会は、昨年もそうでしたが、キング先生のお誕生日パーティーも兼ねております。はい、もちろん、今年もサプライズで、お祝いさせていただきました。会場は居酒屋さんでしたが、しっかりとケーキを用意し、辛党の先生にガッツリと食べていただきました。来年は、甘み増量でチョコレートケーキになるかもしれません(笑)。あ、いっそ、羊羹でケーキを作っても楽しいかもしれない(爆)。

 新年会とその後の二次会も含めて、話題の大半は、どうでも良い世間話ばかりでしたが、たまに音楽ネタも出てきましたので、そんな話を少しだけ書きます。

 最近、フランスで、ストラディバリウスなどの古典的名器と、現代の高級から安物までの新品ヴァイオリンの音を比較するという研究が行われた事は、皆さん方の記憶にも新しいのではないでしょうか? で、出た結果は「現代安物新品ヴァイオリン」の音の方が、ストラディバリウスよりも評価が高かったという話ですね。

 この話題に関する意見は人それぞれで様々なんですが、キング先生が一言「良い楽器は、扱いが難しいんだよ」とポツリ。名器をきちんと鳴らすには、たとえプロであっても、実は大変なんだそうです。鳴らし方さえ分かれば、素晴らしい音で鳴らす事はできるけれど、その鳴らし方を見つけるまでが大変だし、本来の音色で鳴らす事自体はプロであっても難しいのだそうです。これは別にストラディバリウスに限ったものではなく、楽器全般で言える事で、良い楽器と言うものは敏感だし、音のキャパも大きいし、ポイントが狭いのだそうです。一方、安い楽器は初心者向けなので、誰が弾いても、最初からある程度の良い音で鳴る様に作られているし、プロが弾けば、簡単にその楽器の最高の音が出るわけで…まあ、そういう違いがあるので、簡単に、ストラディバリウスと現代楽器の比較はできないし、また現代楽器の中にも高級楽器があったわけで、その中に、もしかすると名器と呼ばれるクラスの楽器が存在したかもしれないわけで、まあ、話はそんなに単純じゃないよって事です。

 さて、良い楽器ほど扱いが難しいと言うのは、楽器に限った話ではなく、声でも同じ事なんだそうです。

 たぶん、私、誉められたのだと思うのだけれど、だから私が発声やら歌やらに苦労するのは当たり前なんだそうです。私はよく自分の声に振り回されておりますが、これも私が、扱いの難しい声を持っているからです。もっとも、いくら声が扱いづらい声だからと言っても「もう少し、どうにかしようよ」と言われちゃいました(笑)。

 まあ、たとえ扱いづらくても、良い声を持っているのは、歌では立派なアドヴァンテージですから、せっかくのアドヴァンテージを有利に使える様に、自分の声をきちんとコントロールできるように頑張りましょう。

 しかし、声がレンタルできたら、私はプロの方で、声に恵まれない方に、私の声をレンタルして差し上げたいくらいです。いやあ、私は自分の声をうまく使いこなせなくて、もったいないもの。それだったら、もっとお上手な人に使ってもらいたいと思ってますが…声は貸し借りも売り買いもできないんだよなあ…。貸し出せたら、案外、レンタル料で私はウハウハになったりして(笑)。

 そう言えば先生「年内にすとんさんをあと二回、凹ます」と宣言していたなあ…。恐ろしい…。

 声の善し悪しも含めて、もう少し、自分の声を自覚しましょうという話も出ました。

 例えば、私の場合。私の声は、かなりギンギンギラキラな派手な声をしています。倍音がかなり上の方までバンバカ出ているんだろうと思います。声そのものがギンギンギラギラなので、いくら音量を下げても、ギンギンギラギラはギンギンギラギラなままで、単に、ギンギンギラギラなとても大きな声から、ギンギンギラギラな声になるだけで、結局、ギンギンギラギラはギンギンギラギラなままなんです。なので『合唱なんて、できるはずがない』という事に早く気がつかないといけないんだよなあ…。

 ま、話し声も相当にギンギンギラギラなので、内緒話とかひそひそ話はできないという自覚は持っているんだけれど、歌声も一緒なのねえ…。

 私の好きな歌は“渋い系”の曲です。例えば、テノールのアリアで言うと、パリアッチとかオテロとか、ああいうスピント系の歌が好きだし、歌曲だって嫌いじゃないです。特にベッリーニの「優雅な月よ」は大好きだし、この曲が入っている「三つの室内用アリエッタ」なんて通して歌ってみたいくらいですが、この曲くらい私の声に似合わない曲はないそうです。確かに、私が歌うと「優雅な月よ」ではなく「光り輝くまぶしい星々よ」って感じになるのは自覚してますが…でも、こういう渋い曲、好きなんだよなあ。

 年を取ると声は変わっていきます。今はギンギンギラギラでハデハデな声の私ですが、いずれ年を取れば、声が地味に渋めに変わってくるでしょう。そうなった時に、この手の渋い系の曲を歌えばいいのですが…人の音楽の好みって、そう簡単には変わらないんですよね。

 (今年の六月のガラコンサートではなく)来年の門下発表会のテーマはもう決まっているそうです。ちなみに私が歌う曲も決定済みなんだそうです。本決まりになったらブログにも書きますが…CDでも売っていないし、iTUNESでも売ってない曲でした。はは、入手可能な音源は、キング先生ご自身が数年前に歌った録音だけです。去年、大先生(キング先生の先生)のコンサートに行ったら、大先生も歌ってた曲です。ああ、あの時、内緒で録音しちゃえばよかったな(って、そんな事しちゃいけません)。この曲って、もしかすると門下伝統の曲…なのかもしれない(笑)。

 「赤ずきんちゃん」の上演は約一年後ですが、そろそろ、その次の演目の準備も始めないといけません。とりあえず、近日中に出版元に連絡をして楽譜を入手して(今度の曲の楽譜は、一般の楽譜屋さんでは取り扱っていません)先生に譜読みをしていただかないと。それと、次の曲は伴奏がピアノ連弾になるかもしれませんので、そのあたりに伴う事も色々と考えておかないといけないかもしれません。

 次が来る前に次の次の準備を始めないと、組織って動かないんだよねえ…。色々と頑張りましょう。

蛇足 YouTubeをウロウロしていたらおもしろいのを見つけたので、貼っておきます。まったく面識のない団体さんなんだけれど、なんと、市民合唱祭でオペラの一場面を自分たち流に歌っちゃうという、まるでウチの歌劇団と同じような事をしている団体さん(ただし、規模はウチの倍程度あります)です。おもしろいですね。ウチももっと人数が増え、低声部が充実してきたら、これくらいの事ができそうだよなあ…。いい目標を見つけました。

2012年1月11日 (水)

そんなにたくさんは、頭にもカラダにも入りません

 ダンスのレッスンを受けてきました。実は、このレッスンが今年の私の“芸事始め”でございました。ちなみに実は、昨年の芸事納めも、前回のダンスのレッスンでした。なんて書くと、いかにも私が、ダンスにズブズブと、はまっているように思われますが、別にそういうわけではないんですよ。相変わらず、ダンスの自宅練習は皆無だし(笑)、音楽ほどには熱心ではございません。

 さて、年明け一発のレッスンも、ワルツでした。

 最初に確認したのは、ワルツのスウィングの頂点の件。ワルツのリズムは「イチ、ニ~~、サンッ」なので、スウィングの頂点は2拍目です。つまりワルツのリズムって“1拍目(普通・強)~2拍目(長・弱)~3拍目(短・弱)”という理解をしています。あってるかな?

 例によって、ナチュラル・スピン・ターンの4の足[左足]に苦戦していましたが、色々と練習しているうちに、この4の足のイメージって、大内刈の刈り足の動きとそっくりな事に気づきました(笑)。今までは???だった4の足ですが『大内刈りの刈り足の動きとほぼ一緒』と思うと、すっすっと、スムーズに足が動くようになりました。

 ちなみに、この4の足の時は、CBM(Contrary Body Movement)って奴が行われます。4の足を動かしながら、そのつま先を内側に思いっきりひねるのですが、その動きにつられて、胴体を右に回すのではなく、胴体は足の動きとは別に、体勢を保持しつづけるわけで、結果的に言うと『腰を右にひねる』って感じになります。

 このように、腰と胴が別の動き(この場合は、腰が右にまわろうとするのに対し、胴は動かないでそのままの状態をキープ)をする運動をCBMって言うのだそうです。

 もちろん、腰をひねったままでは不自然ですから、4の足でひねった腰は、5の足に移行するときに、ひねりが解消されて解決されるのですが…。

 この腰をひねる動き[ってかCBM]が、ダンスのアッチコッチに出てくるそうなので、ウエストの運動もスムーズにしっかりできないといけません。これからはダンスの準備体操の時に、何度も何度も胴をひねる体操をしないとね。

 さらに、前回まで全然気にしていなかったのですが、ナチュラル・スピン・ターンでは、同じ事が7の足[右足]の時も行われます。これもまた難しいです。

 というわけで、前半の練習では、散々ナチュラル・スピン・ターンの練習をして、休憩に入りました。
 
 
 実は私、この正月に三年間溜め込んだNHKのスペシャルドラマの「坂の上の雲」を一挙に見たんです。そのドラマの第二部(つまり一昨年放送部分)では広瀬中佐(当時は少佐?)が大活躍しています。その広瀬中佐がロシア留学時代に、舞踏会で踊るシーンがありました。休憩時間中にあのシーンを思い出した私は「あれは何?」と妻先生に尋ねたところ「あれは、ナチュラル・ターン。広瀬中佐は、舞踏会ではナチュラル・ターンしか踊っていなかったよ。だってナチュラル・ターンが一番簡単だからね」と教えてくれました。ほっほ~、ナチュラル・ターンが踊れれば舞踏会はOK? と一人で納得していたら「でも、ウィーンでは、デビュッタントの時はリバース・ターンしか踊らないよ。リバース・ターンが踊れて、始めて一人前って事なんじゃないかしら?」と先生がのたまいました。ほぉ、ナチュラル・ターンではなく、リバース・ターンなんですか? でもリバース・ターンだって、習ったから私でもできるかも? なんてホクホクしていたら「じゃあ、少しやってみる?」って話になりました。おお、いきなり舞踏会デビューの準備ですか?

 と言うわけで、ヴィエニーズ・ワルツのリバース・ターンを習いました。実は、庶民のワルツのリバース・ターンとヴィエニーズのリバース・ターンって、ちょこっと違いました。どこが違うかと言うと…、

 1)ヴィエニーズは庶民のワルツの倍速で動く。
 2)3の足はクロスに、6の足はオープンになる(庶民の方はどちらも足を揃えます)。
 3)とにかく、いっぱい回る

 曲者は、3)であって、リバース・ターンというのは、本来はL.O.D.に対して逆回りの動きをするターンなんだけれど、このターンをヴィエニーズでは、ムリヤリにL.O.Dと同じ回りの動きにするわけなんですよ。なので、庶民のターンよりも、最終的に45度余計に回らないといけないわけで(そうしないとL.O.Dと逆になっちゃうでしょ?)、速度が倍速なのに、さらに余計に回らないといけないので、そりゃあもう、グルグルグルグル…ってなるわけで…ほんと、目が回ります。男性は目が回るくらいですが、女性はスカートが余計に広がって恥ずかしいかも…あ、それが狙いか! まったく、お貴族さんってスケベだな(笑)。

 休み時間も休まずにヴィエニーズ・ワルツのリバース・ターンの練習をしちゃいました。簡単かと思ったけれど、やっぱり、ちょっと不慣れなのと、足がクロスしたりオープンになったりがゴッチャになっちゃうし、何より回りすぎる感覚がよく分からないので、休憩時間中にはマスターできませんでした。でも、なんとか感じはつかめたよ。だって、そんなに難しくないもの。後は、チマチマと練習していくか。

 ちなみにヴィエニーズ・ワルツにも、ナチュラルやリバース以外のステップだって、あるそうだけれど、普通はこの二つのステップばかりを偏愛するので、この二つをマスターすれば、舞踏会デビューも夢じゃないらしいです。じゃあ、いつでも舞踏会デビューできるように、ウィンナー・ワルツのCDも作って、休憩時間はヴィエニーズ・ワルツの練習でもしようかな?
 
 
 さて、後半のレッスンでは、新しいステップを習いました。今まで、ワルツを踊る時に、クローズド・チェンジを使っていましたが、実はこのステップを使うのは…どうやらカッコ悪い事らしいので、クローズ・チェンジを封印し、それと置き換えるためのステップを習ったのです。それは「ウィスクとシャッセ・フロム・P.P.」です。英語では「Whisk Chasse」と呼ぶみたいです。とにかく、私が四の五の書くよりも、YouTUBE画像を見た方が簡単に納得できると思うので、よかったらご覧ください。

 この一連の動きの中の前半部がウィスクで、後半の部分がシャッセ・フロム・P.P.です。

 このステップを使うことで、クローズド・チェンジを駆逐できるわけです。ウィスクの2の足まではクローズド・チェンジとまるっきり同じだし(笑)、3の足を2の足に揃えるとクローズド・チェンジで、クロスするとウィスクになるってわけで、この二つは似たような動きのステップです。

 実際のダンスではクローズド・チェンジはあまり使わないので、3の足でクロスしないでクローズド・チェンジにすると、女性側は2の足までの動きで、ここは当然ウィスクが来るはずと思っているので、それがクローズド・チェンジだと、とてもビックリするのだそうです。と言うわけで、女性を無用にビックリさせないためにも、ナチュラル・スピン・ターンが終わったら、クローズド・チェンジではなく、ウィスクにつないで踊っていく事にしましょう。

 ウィスクでは、足がクロスしたままになってしまうので、そこからシャッセ・フロム・P.P.につないで足を戻し、さらにそこから、ナチュラル・スピン・ターンに入る事にしました。

 シャッセ・フロム・P.P.って…これもまた曲者ですね。と言うのも、三拍子のリズムの中で四歩歩くんですよ。つまり「タン・タ・タ・タン」の世界なんです。そして、「タン・タ・タ・タン」が終わって、次のステップの1の足である右足は、女性の股ぐらではなく、女性の外側(アウトサイド)に出すんです。色々と面倒なステップです。とにかく、習うよりも慣れろですよ。

 ちなみに、ワルツの出だしもクローズド・チェンジで踊りはじめていた私ですが、ここでもクローズド・チェンジの使用は辞め、3のリズムで左足から踏み込んでナチュラル・スピン・ターンに入るというやり方にしました。ついでに、ナチュラル・スピン・ターンの1の足を今までは女性の股ぐらに出していましたが、それもやめて、最初から女性の右足の外側(アウトサイド)に出して踊る事にしました。これは、シャッセ・フロム・P.P.の後につなげる足がアウトサイドになって、アウトサイドからナチュラル・スピン・ターンを始めるので、ナチュラル・スピン・ターンの入り方を、シャッセ・フロム・P.P.からとそれ以外からで揃えていた方が、初歩のうちは混乱しなくて済むだろうからという理由で、今更の変更です。

 とにかく、色々と頭がゴチャゴチャするので、今回も思いっきり足のステップだけを練習してみました。カラダはまた今度ね(笑)。で、足の練習をしていた時に、なんか変なタイミングで部屋の隅に行ってしまいました。壁まで大した距離もないので、左に折れなくてはいけないのに、いい方法が思いつかなくてグズグズしていたら「そういう時はチェック・バックをするように!」と妻先生に言われました。チェック・バック? あのブルースで使っている奴? そう、あの行って戻ってくる奴。ただし、ブルースの時は「前足、後足、左へ向いて、足揃えて」の四拍子でしたが、こっちは三拍子なので「前足、後足、横に足を出して(横へ進む)」というふうに、一拍子端折った分、回らずに方向転換だけで済ませます。それでOK。一応、このワルツ版のチェック・バックは、正式にはコーナー・チェンジというステップなんだそうですが…名前は違っても、ブルースのチェック・バックとワルツのコーナー・チェンジは、ほぼ一緒のステップと言うわけです。

 ううむ、ウィスク、シャッセ・フロム・P.P.、コーナー・チェンジ。三つも一度には頭に入りません…。でも、入れないと。さらに、休憩時間にやった、ヴィエニーズ版のナチュラル・ターンとリバース・ターンもあるし…今回の1回のレッスン中で5つも新しいステップを習っちゃったよ。うおぉ~、頭、破裂しそう…。

 とにかく、何度も何度もシャドウをして、ウィスクとシャッセ・フロム・P.P.の足の動きをカラダにたたき込みます。やりながら気付いた事。ウィスクで、進行方向とは逆に動いて、一度引いた後、シャッセで前に進むわけだけれど、その時に、L.O.D.の方向に進むんだねえ。なんか、分かりやすくてグッドですよ。

 とにかく、ナチュラル・スピン・ターンとウィスクとシャッセ・フロム・P.P.の組み合わせがワルツの基本の動きだそうです。これに、内側を向いてしまった時に使うリバース・ターンと、壁にぶつかりそうになった時のコーナー・チェンジがあれば、ひとまず最低限のワルツが踊れるそうです。お、それでは、その“最低限のワルツ”を身に付けるべく、頑張っていきましょう。

 一つ一つができても、連続すると、頭がゴッチャになるし、向きが変わるとカラダの動かし方も分からなくなる…ううむ、難しいぞ。

2012年1月10日 (火)

オペラ『魔法の笛』は『魔笛』とは、ちょっと違うオペラ…かもしれません

 年末に見に行ったコンサートの話になります。

 もう、だいぶ時期が過ぎてしまったので、オクラにしてもいい話なのですが、おもしろかったコンサートだったので、やはり記録として残しておきたいと思って、アップしておきます。

 オペラを見に行きました。演目は、モーツァルト作曲の『魔笛』です。もっとも“子どものためのオペラ”という副題がついてまして、オリジナルそのものの『魔笛』ではなく一部を変更してるので、タイトルも『魔法の笛』と変更されていました。

 その変更されっぷりがおもしろかったので、ここに書いておきます。

 まず、オーケストラの規模がかなり小編成になっていました。今回のオペラのオーケストラは、ピアノ、クラリネット、フルート、チェロ、ヴァイオリン、グロッケンシュピールが各一人ずつです。ね、おもしろいでしょ。指揮者もいないんですよ(笑)。ちなみに、この日のコンサートは二部構成で、オペラは第一部だったのですが、第二部は普通にフルオーケストラが出演していましたから、この『魔法の笛』のオーケストラの楽器編成は、意図的にこのような編成になっていると考えるべきなんでしょうね。

 歌手もおもしろかったですよ。まず、男声歌手はパパゲーノ一人です。タミーノもザラストロもモノスタトスもいないんです。さらに言うと、パパゲーノはテノールです(!)。ね、おもしろいでしょ(笑)。女声歌手はパパゲーナとパミーナと魔法の国の女王(夜の女王のつもりのようです)と侍女(一人のみ)の合わせて4人。それにモノスタトスの手下(どうやら悪の親玉はモノスタトスという事になっているようです。でもモノスタトスは出てきません:笑)という役で、少年少女たちが参加しています。

 ストーリーもおもしろかったです。主役は、パパゲーノとパパゲーナです。そうです、パパゲーナが最初から最後まで出演しているんですよ。出演しているどころか、主役級の大活躍なんです。もう、驚きですね。

 ストーリーそのものをかい摘んで紹介すると…

 鳥を捕まえに森の中を散策していたパパゲーノが大蛇に襲われて気を失ってしまいます。そこにたまたま通り掛かった魔法の国の女王が大蛇をやっつけて、パパゲーノを救うのですが、救い出したままパパゲーノを放置。そこへパパゲーナがやってきて、倒れているパパゲーノと大蛇を発見し、パパゲーノを起こして「あなたがこの大蛇を倒したのね、素晴らしいわ~」と言います。恋人の手前、なんとなくカッコ付けて「そうさ、オレサマがこの大蛇をやっつけたのさ」なんて言ったものだから、脇から魔法の国の女王が現れて、この大蛇を倒したの私であって、お前は嘘つきだと言って、パパゲーノの口に鍵をかけてしまいます。

 鍵をかけられて困っているパパゲーノを見て、かわいそうに思ったパパゲーナは、なんとかこの鍵を外してもらえないだろうかと女王にお願いします。そこで女王は、悪人モノスタトスにさらわれた自分の娘の王女パミーナを助け出してくれるなら、その鍵を外しても良いだろうと言いました。モノスタトスは強敵で、つい先日も王子タミーノが救出に向かったのだけれど、彼はやられてしまったと言いました。そんな強敵だけれど、可哀相なパパゲーノの姿を見たパパゲーナはパパゲーノと二人で力を合わせて、パミーナ姫を救出することを女王に約束し、パパゲーノは口の鍵を外してもらい、対モノスタトス用の武器として、魔法の笛と魔法の鈴の二つを手渡されます。それどころか、パミーナ姫を助けたら、魔法の国に住んでも良いとまでおっしゃいます。

 この女王の言葉に喜んだ、パパゲーノとパパゲーナは、意気揚々とモノスタトスの城にやっていき、笛と鈴の力で、あっさりとパミーナ姫を救出しちゃいます。

 パミーナ姫を女王に引き渡したパパゲーノは、魔法の国での永住権を獲るための最終審査として“沈黙の行”を命ぜられます。その沈黙の行を試すために、パパゲーナは女王の魔法で老婆になって、パパゲーノにちょっかいを出します。パパゲーナをさがすパパゲーノ。老婆の姿になってパパゲーノにまとわりつくパパゲーナ。やがて女王の魔法も解け、パパゲーナは元の若い娘の姿に戻ります。めでたく再会した二人は、たくさんの小さなパパゲーノとパパゲーナに囲まれて幸せに暮らしました。

 …というストーリーでした。え、なんか、あらすじ紹介に矛盾がある? それは私のせいじゃなくて『魔法の笛』というオペラそのもののストーリーにあっちこっち矛盾があるわけです(笑)。特に後半のストーリーはグチャグチャなのよ(爆)。

 とにかく、乱暴なカットと言ってしまえば、乱暴なカットがされていますが、元々オリジナルの『魔笛』だって、滑稽でナンセンスなオペラだし、これはこれでアリかなって思いました。とにかく、色々な意味でおもしろい室内オペラでした。

 あ、もちろん、日本語で上演してましたよ。

 オペラと銘打ってますが、アリアはとらわれのパミーナ姫が歌った一曲だけで、夜の女王のアリアもなければ、パパゲーノの愉快な歌もありませんでした。音楽そのものは、二重唱三重唱が中心(タミーノのパートをパミーナが歌ってました)で、合間合間にパパゲーノの一人語りをはさんで、サクサクとストーリーが展開していきます。だって、これだけのストーリーなのに、小一時間で上演しちゃうんですよね。すごいでしょ。

 なかなか見れるオペラじゃないし、絶対にDVDとかCDとかで発売されているわけもないので、それこそ一期一会の貴重な体験でした。ちゃんちゃん。

 ちなみに音楽会の第二部は、モーツァルト作曲「戴冠ミサ曲」でした。フルオーケストラとソロ歌手と大合唱団による演奏(オケとソロはプロ、合唱は臨時編成のアマ)で、第一部のチープな感じとは打って変わって、こちらはゴージャスでございました。

 合唱団は大合唱団だったけれど、音量とか迫力とかは…正直物足りなかったです。もしも私がこの合唱団にいたら…浮くなあ、きっと。かと言って、ソロはできないし、なんか私は中途半端な歌手だなあ…って感じました。

 ああ、無情。

2012年1月 9日 (月)

なんと、丸々一カ月ほど、練習をさぼってしまいました

 ヴァイオリン独学練習報告です。

 実は…年末はヴァイオリンの練習をサボっていました…って言うか、ヴァイオリンに触れる時間がありませんでした。と言うのも、十二月は「mixiクリスマス」というゲームにハマっていて、ヴァイオリンの練習時間をこのゲームに奪われていました。なので、ヴァイオリンがちっとも出来ませんでした。ううう、ヴァイオリンよりもゲームに夢中になってしまうとは…、自分の事ながら、ちょっとビックリ。

 そんなわけで、前回(12月後半のクリスマス直後)の練習報告はパスさせていただきました。

 もっとも「mixiクリスマス」はそのタイトルどおり、クリスマスで終了したのですが、そこから先は普通に練習していただろうと思うでしょ? 実は、そこから先は、怒濤の年末年始って奴に突入して、毎日遊び呆けておりました。なので、ヴァイオリンの練習? 全くしてませよ。それは別にヴァイオリンだからと言うのではなく、年末年始は、歌も歌わなきゃ、フルートも吹いてませんし、ダンスも踊ってませんので、本当に何もやってなかったんですよ。

 だから、ヴァイオリンに関して言うと、ほとんど丸々一カ月くらい、ロクに練習しませんでした。アチャーですよ。ああ、独学って、こんなワナに落ちる事もあるんだねえ。

 独学を始めたのは、昨年の3月からですから、せめて、今年の3月までは、なんとか、ヴァイオリンの独学を続けたいです(あれ?)。

 というわけで、ヴァイオリンの練習をしたのは、一月も松が取れてからでございまして(汗)…ほんのちょっとだけ、教本が進みました。
 
 
 で、今回の篠崎教本はどこまで進んだのかと言うと…。

118番「王様ジョー」 OKです。いやあ、この曲には苦労しました。この曲は私の苦手とするものが、てんこ盛りでございました。まず、曲の速さに対応できません。特に指が(この程度の速さなのに)対応できません。おまけに、読譜も追いつかず、ちょくちょく譜を読み間違えます。ううむ、やっぱり速い曲は苦手です。それと、移弦が各所にありますが、移弦をすると音が汚くなります。弾いていて、ちょっと「ウゲッ」ってなります。要練習ですねえ…。それと、1弦を弾く事そのものも苦手です。なんかねえ…。と言うわけで、それらをやっつけるのに、とても時間がかかってしまいました。はあ~。

119番「付点音符練習」 OKです。こういうのは得意です。

120番「ドイツ舞曲」 OKです。これも得意。このくらいのテンポの曲なら苦労しないんだけれどなあ…。

 というわけで、今回はこんなもんです。一ヶ月ぶりの練習報告なのに、全然進んでいなくて、申し訳ないっす。2012年は、もう少し、ヴァイオリンを頑張りたいと思います。

内緒 このままでイカンです。ヴァイオリンがシリツボミになってしまふ…。ちょっとテコ入れをしないといけないので、近々、ちょっと、出かけてくる予定です。アラアラ。

2012年1月 8日 (日)

ネットにおける、性の不一致について

 え~、新年早々、最初にお詫びをします。年が明けてから、一度も体重計に乗ってません(笑)。理由ですか? それは決まっているじゃないですか。…恐ろしいからです…。いやあ、寝正月の暴飲暴食だったからなあ…。お腹の脂身が分厚くなっている自覚があります(汗)。なので、今週は体重アップできません。おぉ~、残念。。

 いや、実際の話は、生活がまだまだ不規則で、体重の定点チェックができていないだけなんですよ。なので、ダイエットは来週から始めますが…かなりスタートの数値は高そうです(脂)。ま、それはそれで、減らす楽しみが増えるッだけの話なんですがねえ…。
 
 
 で、体重は載せなくても、エッセイは載せます(爆)。
 
 
 ブログとかツィッターとかミクシィとかフェイスブックとかの、その手のネットのサービスには、自分自信を表現する小さめの画像を画面に添付する事が多いです。いわゆるプロフィール画像というか、アイコンと言うか、友人向け写真と言うか、まあそんなやつで、私の場合は、金魚の写真を使ってます。今回は、その手のプロフィール画像の話をします。

 私はこのプロフィール画像って、とても大切だと思うのです。少なくと、私はこのプロフィール画像を見て、その人はどんな人で、どんなスタンスでネット社会に関わっていこうとしているのかを、無意識に判断しています。

 例えば、実際の自分の近影をプロフィール画像に使っている方なら『顔を売りたい』、つまり“個人自由業”の方であって“仕事のためのツール”としてネットを使ってらっしゃるのだろなあと思います。またアメピグのアバターをプロフィール画像に使っていらっしゃる方は、アメーバーのユーザーで(当たり前)、ピグでよく遊ぶ…つまり外向的で社交的な人なんだろうなあって思います。

 動物の写真を使っている人(私も金魚だから、そのクチですね)は、その動物が大好きなんだろうなあって思うし、楽器の写真の人は音楽好き、車やバイクの写真なら車やバイクが好き、食べ物の写真の人は食い道楽で、おそらくは食べ歩きが大好きなんだろうなあと思うし…つまり、その人が一番夢中になっている事やそれに関する画像をプロフィール画像に使っているんだろうなあ…って思います。そういう人には、その手の話題をきっかけに話ができるので、プロフィール画像って、大切な情報だと思います。

 プロフィール画像に有名人や有名キャラクターの顔写真を使っている人は、その人に憧れているのだろうなあ…と思うと同時に、権利意識や遵法精神が薄い人なんだろうなあって思います。小さな子どもの写真を使っている人は、たいてい子育て真っ最中のお母さんだよね。デコデコのキラキラ画像ならかなりの確率で女性ユーザーだろうし(説明するのが難しいけれど)変態系の画像なら、ちょっと個性の強い男性ユーザーです。また文字列をプロフィール画像に使っている人(既婚女性率高し!)は、主義主張がハッキリしていて、それはそれで好感を持ちます。

 まあ、だからプロフィール画像って面白いと思うし、私も初顔の人は、必ずプロフィール画像を確認します。

 それで時々、困るというか、錯乱する事があるんですよ。それは、プロフィール画像のイメージと、その人の実際の性別が一致していないケースです。

 私なんて、単純なものですから、プロフィールに女性の写真が使われいたり、女性的な画像(女性的なタッチのイラストとか、花とか、小さな子どもとか、お人形とか、デコデコのキラキラ画像とかね)を使われていると『この人は女性なんだ…』と、勝手に思い込んでしまいます。その方が本当に女性だったり、ネカマ(ネットのオカマ)の方なら何の問題もないのですが、実は男性の方で、男性扱いを望んでいるにも関わらず、こちらが勝手に女性だと思い込んで、女性扱いをしてしまうケースも多々あり、そのユーザーの方からすれば、非常に迷惑な話なんですが、でも、そんな事もたまにあります。

 そうそう、お人形と言えば、球体関節人形が最近、男性の間でも人気なんだそうですね。ローゼンメイデンの影響なんでしょうか? たまにお人形さん写真をプロフィール写真に使っている男性の方がいます。だから“お人形さんのプロフィール写真だから女性”と短絡的に思い込むのはマズイみたいなんですが、やっぱ、お人形さんは女性のモノって気がします。ま、私の偏見なんでしょうが、なかなか偏見というのは、ぬぐい去れないもので…。同じような観点で言えば、お花だって、男性でも華道を熱心にやられている方はいらっしゃるわけだし、イクメンさんなら小さな子どもをプロフィール写真にも使うかもしれません。『花=女性』『小さな子ども=女性』というイメージも、やはり偏見なんだろうと思いますが…やっぱり、なかなか難しいです。

 さて、閑話休題。プロフィール画像がどうであれ、その方の記事を実際に読んでみれば、文体と言うものには、明確に男女の差がありますので、「んん? この人のプロフィール画像は美しい女性だけれど、この方は…男性じゃないの?」と察する事ができます。まあ、だいたい、私が察した通りの性であるケースが多いので、私の文体による性別判定はなかなかのものだと自負しております(笑)。

 でも、おそらく、ネットの文体でその方の性別を判別できる人なんて、数が少ないでしょうし、またファースト・インプレッションであるプロフィール画像に心が捕らわれる方も少なからずいます。

 ちょっと古い話になりますが、ある男性ユーザーの方(プロフィール画像は美しい女性の写真を使っていました)が、某SNSの掲示板に登場した時の事、プロフィール画像が女性の写真だった事もあって、ネットの皆さんはその人を女性だと思って、そのように接してコメントをつけました。私は文体的に女性的なモノが感じられず、そこでその方のプロフィール画面を確認に行ったところ、明確に男性だと書いてあったので、それとなく「あの人は男性ですよ」という内容を含んだコメントをしたところ、あっと言う間に、蜘蛛の子を散らすような事になってしまいました。つまり“皆さん、ひいた”わけです。で、その後「ええ~、あの人、オトコだったの~?」「すっかりダマされたわ~」とかいうメッセージが飛び交いました。別に彼、プロフィール画面にははっきりと男性って書いてあるし、たまたまプロフィール画像に女性の写真(当然、他人の写真です)を使っただけで、一度も「私は女です」なんて事はヒトコトも書いてないわけで、いわば、我々の方こそ、勝手に騙されて、勝手にひいて、勝手に文句言っているだけなんですけれどね。

 別の機会で、その方にメールを差し上げる事があったので、本件の他に、プロフィール画像が実際の性別と異なっていると、その点で誤解される事があるから、少なくとも女性の写真は辞めた方がいいよ、と余計なアドヴァイスをした事があります。結果は、もちろん“余計なアドヴァイス”でした。その方は、もちろんネカマではありませんし、性同一性障害の方でもなく、普通の男性の方(少なくとも私にはそう思えました)なんですが、単純にその女性の写真がとても気に入っていて、その写真こそが自分を表現するのにふさわしい画像だと固く信じているようでした。ですから、男性である自分が女性の写真をプロフィール画像に使う事に、何の問題もないとも信じていました。その写真のせいで、女性と間違われる事が多いんじゃないんですか? と尋ねたところ、そんな事は今まで一度もないと言ってました(いや、実際、みんな間違えていたから…)。

 ちょっとコミニュケーションのやり方の方向が、私たちとちょっと違うのかなって思いました。その方は私よりもだいぶ年下で、いわゆるゲーム世代の方なんですが、それが関係するのかなって思いました。

 ほら、いわゆるオンラインゲームってのがあるでしょ。あれってネット上に自分の分身(アバター)を作って、それを使ってゲームをするわけだけれど、時折、男性のユーザーが女性の姿のアバターを使ってゲームをするそうです。だからと言って、そのユーザーは別にオカマさんでもなければネカマさんでもなく、間違いなく心も体も男性なんだけれど、ゲームのアバターは女性ってのが、少なからずあるそうですが…そういう世界と、どこか通じる部分があるのかな?

 そんな事もあり、それ以来、私はプロフィール画像で、女性的な画像が使われている場合、その方は女性なのか、それともコミニュケーションのやり方の方向が私とはちょっと違う方なのか、しばし留まって判断する癖がつきました。やはり、男性を女性と勘違いしてしまうのは、失礼な事ですし、女性の方を男性だと勘違いするのも同様に失礼ですからね。もちろん、本人がミスリードしている場合は別ですが…。

 ま、しかし不思議な事ですが、男性ユーザーの方が、無意識的に、プロフィール画像に女性の写真とか女性っぽい画像を使うことは、それなりにありますが、女性ユーザーの方が、男性の写真とか男性っぽい画像を無意識に使うケースはあまりありません(たまにあると本当にビックリします)。

 女性の場合、女性なのに男性的なイメージのプロフィール写真を使っている場合の多くは、性的なトラブルを避けるために、確信的に男性のフリをしている場合が多いし、ハンドルも文体も男性的なものをわざと使用している事が大半(それでも時折女性らしさが出ていて???となる事が多いのですが)なので、特に問題がなければ、男性扱いにしています。つまり、ネカマさんと同じ扱いですね。と言うか、ネカマの女性版? つまりネナベ(ネットのオナベ?)とでも言うのかな? 隠れネナベって、ネットにはすごく多いんですよ。

 ネカマさんが女性に偽装して、チヤホヤされるのを目的とするなら、ネナベさんは男性に偽装して、場の空気になりたがるわけなんですね。おもしろいですね。

 とりとめのない愚痴でした。だいたい、人を性で分けるのって、本来、良くない事かもしれません。でも、案外、性別って大切でしょ? 肉体を介在しないネットとは言え、性って、その人の持っている、とても大きな個性だと思うんです。

 大きな個性だからこそ、そこのところをわざと不明にして“(肉体を持たない)ネットだから性別を曖昧にする”のは、その人の思想ですし、それはそれで良いし、アリだと思います。無性な立場でネットに関わるなら、それも一つの個性です。

 しかし、本来の性別とは違う性へミスリードを誘うのは、悪気はないにせよ、なんか騙されているような感じがします。いや、反対側の性になりきるなら、それを徹底すれば、ネカマさんやネナベさんのように、それはそれでお見事ですし、私もOKですが、そうではなく、単純にプロフィール画像と実際の性が不一致なだけのケースでは、多くの人が騙されたような気がして、ひいてしまいます。あ、私はひきませんが、ガッカリする事がありますね。だって、オバサンだと思っていた人が、実はオジサンだったら、なんか精神的に立ち直れない気がするんです。最初からオジサンと分かっていれば、何ということも無いはずなんですけれどね…。

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2012年1月 7日 (土)

2012年、お正月の金魚たち(チビと縞ドジョウとイシマキガイは有史以前からいるんです:笑)

 一応、年の始まりなので、現在の我が家の水槽の状況をメモ書き程度に書いておきます。

 金魚は4匹います。サクラ(丹頂。大きいです)、カンロ(フナ色のオランダ獅子頭。性格が荒いです)、ニシキ(東錦。今のところ控えめです)、ヒーチャン(素赤琉金。可愛いです)の4匹です。

 サクラだけがやけに大きくて、こいつだけ、何か別の生き物のような気がするくらいです。

 カンロは気性が荒く、行動が大胆なのでオスだと勝手に思ってますが、実は最近、カンロのメス疑惑が勃発しています。というのも、カンロのフンが太いんですよ。金魚って、雌雄でフンの太さが違うのですが、カンロのフンの太い事太い事(すみません)。これだけ太いと、肛門を観察したくなります。と言うのも、雌雄で肛門の形や大きさが違うんですよ。でも、カンロの肛門ってなかなか見えづらいところにあるのですよ。ううむ、カンロはオスなのか、メスなのか…まさかニューハーフ? それともオナベ? 性別不明なカンロです。

 ニシキとヒーチャンには特に変わったところはなく、普通にヒラヒラ泳いでいます。

 ドジョウは4匹います。そのうち、緋ドジョウが3匹と縞ドジョウが1匹ます。緋ドジョウは、大きい順に、チビ、シッポナ、ナナシ(何代目でしょう? 早く名前を決めてあげないといけませんね)です。

 エビは二匹。ヤマトヌマエビが1匹、スジエビが1匹で、スジエビにはトートという名前がついています。

 巻貝はたくさんいます。大半は湘南生まれのタニシですが、イシマキガイもまだ数個体、元気にしています。最初のタニシは2007年の11月に我が家に来てます。タニシが我が家に来るようになってからは、金魚屋でイシマキガイを買っていませんので、今我が家にいるイシマキガイは、2007年11月以前からウチの水槽にいるわけです。古いなあ…しかし、タニシが我が家の水槽にやって来た段階で、すでに水槽には、チビと縞ドジョウはいたわけで、この子たちも、そうとう古いなあ。もう5年以上いるわけです。

 ブログを始める以前の記録は残っていませんので、ブログに金魚関係の記事を残しておくのは大切な事です。つまり、チビと縞ドジョウとイシマキガイは有史以前(笑)から、この世(我が家の水槽)にいるわけです。一応、私の記憶の中では、チビよりも縞ドジョウの方が古かった…ような気がします。イシマキガイは個体識別ができないので、いつからいるのか、分かりません。

 金魚は入替がはげしいですが、その他の子たちは、案外入替がないんですね。意外です。

蛇足 今年は正月のお節として『小鮒の甘露煮』を食べました。小鮒って…ほとんど金魚なんだねえ。おまけに“カンロ”煮だって(難)。なんか複雑な気分。

2012年1月 6日 (金)

音楽レイトスターターさんに100の質問[声楽編] その5

 さあ、最終日です。このままラストまで突っ走るよぉ。昨日の記事(その4)を読みたい方は、こちらをどうぞ。
 
 
[音楽学校(音楽大学含む)編]プロの音楽家養成所…なんでしょうか?
 
 
77)音楽学校を卒業しているにも関わらず、アマチュアの人に混じって、アマチュアとして音楽活動している人も見ると、どんな気持ちになりますか?

 声楽の場合、音大の声楽科を卒業して、アマチュアとして合唱団に参加していたりとか、アマチュアソリストとしてブイブイ言わせている人っているんでしょうが、悪い意味で目立つ事ってないと思います。と言うもの、そういう方がいらっしゃったからと言って、それで我々アマチュア歌手のショバが荒らされるという事はまず無いからね~。むしろ、合唱団のパートリーダーさんあたりは、声楽科を卒業されたプロ並の腕前の方がいらっしゃった方が何かと好都合だし…。

 そのあたりは、フルートとは違うと思いますよ。

 フルートだと、アマオケにせよ、吹奏楽団にせよ、フルートの座席数って、とても少ないでしょ。その少ない座席を音大卒に横取りされちゃえば、我々のようなピュアなアマチュアがあぶれてしまうけれど、歌の世界は、合唱にせよ、ソロにせよ、座席はたくさんあるわけだから、音大卒であれ、レイトスターターであれ、お互いに仲良くできるわけなんです。

 ましてや、音大を卒業されていたとしても、ピアノ科とか作曲科の卒業なら(音楽全般の能力は違って当然だけれど)歌に関しては、極端に違うわけではないので、むしろ“親しみやすい先輩”的なノリで仲良くできそうです(笑)。
 
 
78)音楽学校を卒業していないにも関わらず、プロミュージシャンとして活躍している人を見ると、どんな気持ちになりますか?

 『すげえ~な~』って、単純に尊敬しますよ。海外では、音大を出ないで、レイトスターターで始めて、プロのオペラ歌手になる人って、いるじゃない。もちろん、どこかのタイミングで声楽のトレーニングは受けるわけだけれど、社会人として活躍しだしてから、歌の道に入って一流のプロになる人もいるわけで、そういう人って、ほんと『すげえ~な~』って思います。

 ああいうのを見ると、歌の世界は、努力と才能の両方が必要だけれど、とりわけ才能に関しては、必要というか必須事項なんだなあ~って思います。
 
 
79)音楽学校に行きたかったですか? もし可能なら、今からでも音楽学校に行きたいですか?

 本音で言うと、微妙。いや、もしも自分に音楽的才能があって、状況的にそれが許される立場だったなら、音楽学校で学びたかったと思いますが、学んだ後、どーするのかって思うと、微妙ですよ。私は真面目だから、音楽学校を卒業したら、頑張って、音楽業界で働くんじゃないかな? でも、それが今の仕事や生活と比べて、幸せかと言うと、そうは思えないんですよ。

 だって、私、今、幸せだもん。仕事にも恵まれているし、経済的にも大きな不満はないし、仕事をしながら、こうやって趣味三昧な生活だって出来ているし。それを思うと、音楽学校に行って、音楽の道に進まなくてよかったと思ってますよ。ま、それ以前に、才能とか能力とかなかったし、状況的にも音楽学校への進学なんてありえなかったわけですけれどね。

 今から音楽学校ですか? 教える側ならともかく、学ぶ側ならパスだよ。もちろん、教えると言っても、音楽の専門科目は教えられないけれど、一般教養科目(音楽学校にだってあるでしょ?)から、いくつかの科目を教えることができるからね。

 それに学校に行くと、好きな事だけ学んでいればいいってわけにはいかないしね…。若い時なら、知識なんて、乾いたスポンジが水を吸い込むようにドンドン吸収できるけれど、老人になった今では、風呂場のタイルの壁に水をかけているようなもので、知識という水は下に下に流れこぼれてしまうだけだもん。学校はキッツイですよ(笑)。
 
 
[リアルライフ編]音楽で遊んでますか?

80)コンサートって行きますか? 他の人の発表会などにも行きますか?

 私は何気にコンサート・ゴーアーですよ。結構、出かけます。他の人の発表会なんて、大好きですよ。一流どころの完成された芸を見るのも悪くないですが、アマチュアとか、プロでも若手の血気盛んなコンサートって、未完成かもしれないけれど、見ていて楽しいんですよ。
 
 
81)同じ楽器をやっている親しい友人はいますか(リアル限定)。

 歌劇団の仲間たち! 彼らは私の宝ですよ。
 
 
82)同じ楽器をやっている人と、オフ会をした事がありますか?

 我が歌劇団は、宴会が好きです(笑)。練習回数に対する宴会回数なら、そんちょそこらの音楽団体に負けませんよ(爆)。
 
 
[ネット編]これを読んでいるって事は……ネットやっているよね。

83)ネットいる、同じ楽器のレイトの人って、気になりますか? 気になるとしたら、具体的にどんな点ですか?

 気になる…というか、お友達になりたいです。だって、レイトで声楽なんて、かなり好きじゃないとできないし、色々と大変だもの。

 気になる点ねえ…やっぱり、どんなところで苦労をして、それをどうやって乗り越えてきたのかってところかな? 特にテノールの人だったら、どうやって高音を獲得してきたのかは、気になりますよ。
 
 
84)ネットにある、楽器上達法のようなページって、信用してますか?

 歌ですから、楽器上達法というよりも、発声に関する情報でしょうが、ネットの情報など、ま~ったく、信用していません。そりゃあ、たくさん、ネット上に、発声のテクニックに関する事はたくさん書かれていますが、それらはヒントとして読むことはあっても、実際、私の役にたつかと言うと、微妙ですね。むしろ、害となる事だってあると思ってます。

 それは私に限らず、誰の場合でも、そう言えるんじゃないかって思います。結局、声って、オーダーメイドの楽器なんですよ。だから、その仕上げ方には、大雑把な方向性ってのはあったとしても、具体的で詳細な仕上げ方法は、歌手それぞれ、声それぞれなんだと思います。それこそ、自分の声楽教師やトレーナーに見てもらって、一つ一つ細かく声を作っていかないといけないだろうと思ってます。

 誰にでも通用するような、発声方法なんて、たぶん、ないんだと思います。そういう意味では、ネットの情報だけでなく、いわゆる、発声に関する書籍であっても、大雑把な事しか分からないんじゃないかなって思います。
 
 
85)ネットの質問コーナーなどに、楽器に関する質問ってした事ありますか?

 そう言えば…ないですね。だいたい、疑問点はすべてキング先生に直接ぶつけてますから。自分の先生が、一番信用できます。
 
 
[パートナー編]いわゆる、彼氏/彼女や配偶者に関する質問です。
 
 
86)あなたのパートナーはあなたの音楽活動に理解がありますか?

 ある…と思います。だって、ソプラノだもん。いわば“同じ穴のムジナ”ですからね。
 
 
87)あなたのパートナーは、何か具体的な援助をしてくれますか?

 色々助けてくれますよ。一番の援助は、私の練習用のカラオケを作ってくれる事かな? 私が練習で使っているカラオケは、たいていが彼女が作ったものです。私は楽譜が読めないので、彼女が作ってくれたカラオケ(メロディガイド付き)はとても重宝しています。それ無しでは、歌の練習ができないくらいです。
 
 
88)あなたのパートナーは音楽をやってますか?

 だから、ソプラノですって(笑)。
 
 
89)もし仮に、パートナーから、音楽辞めるか、私と別れるかという、究極の二者択一を迫られたら、どちらを選択しますか?

 そんな事、ありえないけどね(笑)。まあ、真面目に答えると、妻を選択します。だって私、生活の中に音楽が無くても生きていけるけれど、妻がいない生活なんて、考えられないからね。私は妻に寄生して生きてます(爆)。
 
 
[子ども編]お子さんをお持ちの方に質問です。
 
 
90)お子さんには音楽の早期教育を施しましたか?

 してないつもりです。小学校に入った段階で、ピアノを習わせ、少年合唱団に入れたけれど、これは別に早期というほど早期ではないだろうと思います。いわば、教養として学ばせています。だって、音楽における早期教育って、2~3歳から始めるんでしょ(笑)。

 でも、小学生のうちから、ホンモノのオーケストラ伴奏で歌える経験って、うらやましいですね。その上、今年の春は、ヨーロッパ各地を演奏旅行に行くんですよ。もち、オーケストラを帯同して(驚)。もう、うらやましいどころの騒ぎじゃないです。
 
 
91)音楽に打ち込んでいるあなたの姿をお子さんはどのように見ていると思いますか?

 ううむ、どうだろ? 歌は確実に息子の方が上手だからねえ…。呆れられているかもしれないです。
 
 
92)お子さんにも音楽の趣味を持ってもらいたいと思いますか?

 持ってもらいたいです。なにしろ、息子は音楽が嫌いだから(笑)。ピアノはそこそこ弾くのに、ピアノ嫌いだし、歌もそこそこ歌えるのに、歌は嫌いなんです。まあ、ピアノも歌も親にやらされているから、そういうやらされ感があって、嫌いになってしまったのかもしれません。

 まあ、子どものうちは、嫌いでも仕方ないと思いますが、やがては、オトナになった時、音楽を好きになってくれて、音楽を趣味(仕事じゃないよ)にしてくれたらいいなあとは思います。
 
 
93)お子さんに楽器を習わせるとしたら、自分と同じ楽器にしますか? それとも違う楽器にしますか?

 テノールに…って話ですか? こればかりは神様が決める事だからねえ。親や本人が決められる事ではないですからね。
 
 
94)自分の子どもを音楽学校に入れたいと思いますか?。

 ない無いない(笑)。彼は音楽学校に入ったとしても、プロ奏者に成れるほどの才能はないし、音楽業界に入るなら、音楽学校経由ではなく、一般大学経由で音楽業界に入った方がよっぽど良いと思うのです。
 
 
[その他]ラストスパート、行くよ~!

95)あなたは喫煙者ですか? 喫煙者が音楽をやる事について、どう思いますか?

 私は非喫煙者です。喫煙者が声楽をやってもいいとは思いますが、タバコ吸っていると、息苦しいとか思わないのでしょうか?
 
 
96)もしかして「のだめカンタービレ」を見て、音楽を始めた?

 いいえ、それ以前から歌ってます。
 
 
97)今までに見た音楽映画で、心に残ったものと言えば何?

 う~む、今日の気分は…ウィングスの「ロックショー」かな。今ならDVD発売ってところだろうけれど、当時はそんなものなかったから、首都圏では新宿の映画館で上映していて(一館上映だったんです)、それをわざわざ見に行ったんだよね。当時は、入れ替え制ではないから、ライブの途中から見たわけだし、ずっと立ち見だったわけですが、色々と懐かしいです。

 この「ロックショー」は、部分的には「マッカートニー・イヤーズ」というDVDに、ほんの7曲ほどがDVD化されて入っています。つまり未だに全編がDVD化されていないんです。VHSのビデオ版は持ってますが、こいつも実は部分的にカットされているのですよ。私が映画館で見たのは、カット無しバージョンだったので、そのカット無しバージョンでDVD化して欲しいなあって思います。

 出たら、絶対に買うよ。
 
 
98)「レイトで良かった」と思う事ってありますか?

 無いです。歌は若いうちから始めるべきです。遅く始めて良いことなんて、何もないですよ。あるとすれば、すでに色々な可能性が閉ざされているため、選択肢が少なくなっていて、悩んだり迷ったりする必要がないって事ぐらいですか。でも、そんなのって悲しいだけですよ。
 
 
99)「レイトで困った」と思う事ってありますか?

 いつも困ってます。特に、人生で残された時間が少ない事は困りました。歌って、若くて元気でないと歌えないって部分があるんです。もっと若い時に、真剣に歌っておきたかったと思います。
 
 
100)自分と同じようなレイトな人に声かけるとするなら、どんな言葉ですか?

 お互い、老い先短いけれど、できる範囲で全力を尽くしていきましょう。健康第一です。健康でないと、歌えないですからね。…って感じかな。
 
 
 年末の紅白歌合戦を見ていて悲しく思った事は、私が子どもの頃から見ていたベテラン歌手たちの幾人かが醜態をさらしていた事です。歌手が老いるって、こういう事なんだなって思いました。声が伸びない、音が届いていない、声が割れる、…マイクの助けを借りている流行歌手ですら、この有り様。アコースティックな歌唱を目指している私などは、もっと条件が厳しいわけです。

 老いが目立つ前に、なんとかしたいです。ほんと、何とかしたいです。

 さて、この「音楽レイトスターターさんに100の質問[声楽編]」を楽しんでいただけましたでしょうか? 半年たつと、同じ人間が同じ質問に答えていても、答えが違っていますね。オトナになると、そんなに変わらないと思ってましたが、案外、そうでもないんですね。むしろ、その事に驚きです。

 次の特別編成期間はお盆になりますが、お盆は何をやろうかな? 乞ご期待(爆)。

2012年1月 5日 (木)

音楽レイトスターターさんに100の質問[声楽編] その4

 四日目です。昨日の記事はこちらです。
 

[ちょっとだけお金の話編]資本主義社会に生きている私たちですから。
 
 
58)失礼ですが、現在、メインでご使用の楽器は、どのランクのものでしょうか? お値段、並びに、エントリー(初心者向け)/ミドル(標準仕様モデル)/ハイアマチュア(標準よりはランクが上のモデル)/プロフェッショナル(プロの演奏が普通に使っているレベル)/アート(骨董品としての価値もある楽器)などの大雑把なランクで教えてください。

 声の話をします。声そのものは、素材的には、声に悩んでいるプロの方よりも良い楽器を持っているかもしれません。ただ、声の使い方が極めて下手くそなので、歌は下手ですし、声も美しく聞こえません。せっかく良い楽器を持っているのに、それを使いこなせないとは…ど素人の悲しさです。

 フルートで例えると、私の声はゴールドフルートに相当するんじゃないかな? 9K~14Kクラスじゃないの? ただ、そう思えないのは、演奏者があまりに下手くそだからです。例えて言うと、“万年初心者で口だけ達者なジイさんプレイヤーが、9Kのフルート持って、嬉々としている”状態が私の歌ですね。ね、美しくもなんともないでしょ。端から見れば“楽器がもったいない”“楽器が可哀相”“楽器がオーバースペック”的な感じです。

 ああ、残念。
 
 
59)メインで使用している以外の楽器は何台ありますか? そのランクと一緒に教えてください。

 声も楽器のように、サブ楽器とか、音楽ジャンルに合わせて、持ち替えできるとあるといいですね(笑)。少なくとも、ソロ用の声と合唱用の声が、使い分けられたら、いいのになあ…って思います。
 
 
60)現在、メインで使用している楽器に、何か不満はありますか?

 1)高い音が出せない。
 2)音程が悪すぎる。
 3)音がデカすぎる。
 4)もっと響き豊かで美しい音色が欲しい。

 なんか、初心者のラッパみたいですね(爆)。ラッパと言えば、私の声は、弦楽器や木管楽器よりも、金管楽器に近いのかなって、最近思うようになりました。でも、私の理想は弦楽器なんだけれど(爆)。ヴァイオリン(音域的にはチェロ)のような音色で歌えたらいいのに…現実は“初心者のラッパ”です。どうしましょう?
 
 
61)楽器を買い換える/買い足す予定はありますか?

 声って買えないんですよねえ…。買えるものなら買いたいですね。金で買えないからこそ、貴重な楽器とも言えますが…。
 
 
62)一年で、メンテナンスや消耗品購入などにどれほどの費用をかけますか?

 健康管理は音楽とは切り離して考えていますので、ノドや声のメンテナンスって考えた事ないです。あえて言えば、漢方薬系ののど飴を舐める程度ですか? 消耗品購入って…それこそ、のど飴? スポーツ飲料? そっち方面での、特別な出費って、たぶん無いです。
 
 
63)月々、どのくらいの費用を使ってますか? 団体所属の方は会費を、レッスンの方はレッスン代を、支障のない範囲で教えてください。

 一カ月にかかる費用は、4回分のレッスン代と1回分の歌劇団の団費ぐらいですね。いくらぐらいかかっているんだろ? たぶん、かなりお安い金額だと思うけれど、具体的な額は…妻しか知りません(笑)。私、その手の出費には、ノータッチなんですよ。おそらく、コンビニ弁当30食ぐらいじゃないかな? つまり、一カ月の昼食代ぐらい? そんなもんじゃないかな?
 
 
[過去への質問編]子どもの頃の話しです。

64)子どもの頃に、音楽関係の習い事をしたり、部活で活動していたという経験はありますか?

 無いです。中学三年生の時の担任が音楽教師&吹奏楽部の顧問だったので、よく、吹奏楽部のトラで呼ばれて、大太鼓を叩いてました。中学生の頃から、バンドをやってましたが、それらは習い事でもなければ、部活でもないからなあ…。だいたい、それらは歌関係ではなく、楽器関係だし(笑)。
 
 
65)子どもの頃は、音楽の授業とか、好きでしたか?

 好きでしたし、得意でしたよ。楽典は結構バッチリだったので、ペーパーテストではいい点取れたので、成績も上位でしたよ。実技の方は…笛が得意でしたよ。歌は…きかんといてください。
 
 
66)プロの音楽家を目指そうと思った事、ありますか?

 漠然とね。歌に関して言えば、最初の先生についた時に、プロを目指しましょう…みたいなノリでしたね。結局、挫折したんだけれど。
 
 
[ライバル編]良き友は良きライバルでもあります。

67)若い時からやっている人を見ると、どんな感想を持ちますか?

 うらやましいですね。自分も辞めずにずっとやっていたら、今頃はもっと楽しい人生が送れたかもしれない…って思う事があります。『継続は力なり』ですよ。途中で投げ出した人間には、分け前なんて、無いんですよ。所詮、私は Loser なんです。

 どんなに辛くてもシンドくても楽しくなくても、一度始めたら、辞めちゃいけないんですよ。そして、一度辞めたなら、戻ってきちゃいけないんですよ。そういう意味で、私は歌に関しては、二重の失敗をしているわけです。ダメな見本ですよ、私は。
 
 
68)同じぐらいの年令で音楽キャリアの違う人と、同じくらいの音楽キャリアで年令の違う人、どちらにライバル心が燃えますか?

 基本的に、私はオレ様なので、ライバルはいません。だいたい、他人に興味ないし(笑)。あえて、この二つの中から選ぶなら『同じぐらいの年令で音楽キャリアの違う人』かな? ただし『音楽キャリアが違う』というなら『私よりもキャリアが長くて上手である人』が対象になります。やはり、上手な人には憧れるし、目標にしますし「いつか、乗り越えてやる」とか思いますよ。同じような音楽キャリアだと、実力的にも似たような感じなので、目標にはならないでしょ。
 
 
69)自分よりもレイトなのに上手な人を見ると、どんな感想を持ちますか?

 そういう人、門下にいますよ。その人に向かって、何か思うって事はないなあ…。単純に『私はダメだな』って思うだけです。『私の方が先に始めているのに、抜かれちゃったよ』と単純に悲しくなりますが、それは自分の力足らずが原因なので、誰のせいでもない事も知ってます。でも、それは純粋に悲しいし、つらいし、無力だなって思うだけです。それこそ、歌を辞めたくなる瞬間でもあります。
 
 
70)自分よりもレイトで年配者で頑張っている人(あまり上手ではない)を見ると、どんな感想を持ちますか?

 明日の自分の姿です。『がんばれ~』って応援したくなります。
 
 
[大人編]悔いのない人生なんてありません。

71)「若い時から始めたかった」と思った事、ありますか? それはどんな場面でですか?

 さほど若くはないけれど、二十代で声楽は始めているんですよ。で、色々あって、中断してしまったのだけれど、あの時に中断していなければ…と思わないでもないです。

 音楽そのものは、子どもの時から好きだったので、子どもの時に、ちゃんと音楽教育を受ける事ができたら、私の人生、色々と変わっていたと思いますが、私の親は(今でも)音楽が大嫌いなので、それは言っても仕方のない事です。でも、ピアノもフルートも歌も、幼稚園ぐらいの時に「習いたい」と自分から言いだしているんだけれど、親に簡単に拒否されてしまったんですよね。そういう星の元に生まれているんだから、仕方ないです。
 
 
72)若い時に、今の年令でその楽器をやっていると思っていましたか?

 それ以前に、若い時(高校生ぐらいね)は、今の年まで生きているとは思ってませんでした。何度か書いてますが、私は短命の家系に生まれ、ご先祖様はみなアラフォーで死んでますから、私も当然、アラフォーで死んでしまうと思ってました。実際、三十代の頃は、アラフォーで死んでしまう勢いでしたからね。

 四十前後でデトックスをして、思いっきり若返ってしまったので、もうアラフィフなのに、おめおめと生きてます。楽器をやっているうんぬん以前に、生きているとは思っていなかったので、生きている事自体が、儲け物ですよ。

 日本人の平均寿命は約80歳ですが『これはすべての日本人が80歳まで生きる』という意味ではなく、すごく乱暴に言ってしまうと『日本人の半分は80歳まで生きられない』って事なんです。私は当然“80歳になれない”側の人間です。遺伝子的に無理だと思います。若い時から、冗談抜きで『人生五十年』と思って生きてきたので、アラフィフまで生きてこられて本望ですよ。もしも、五十年以上生きる事ができたら、それこそ“余生”、つまり“余分な人生”って奴ですね。

 余生があったら…いいなあ。余生で何をしよう。本音では“出家”をしたいのだけれど、21世紀なのに“出家”はないな(笑)。
 
 
73)「せめてあと○年早く始めたかった…」と思う事ありますか? その時の「○年」って何年ですか?

 一応、十年。本当は四十年(笑)。小学校入る前に、歌に限らず、音楽を真面目に始めたかったです。とりあえず、ピアノを習いたかったですよ。やる気はマンマンだったんですし。
 
 
74)レイトにも関わらず、ベテランさん(あるいは、指導者)に間違えられた事ってありますか?

 いつもです(笑)。だって、私は、見た感じは、とってもエラそうですからね。ホールの下見とか行くと、いつでも『先生扱い』ですよ。ま、アラフィフの初心者なんて、普通いませんものね。私の年なら、普通は指導者ですから、間違えられても当然って事です。
 
 
75)ベテランさんに間違えられた時、どうやって誤解を解いてますか?

 誤解を解く必要があるなら、相手が誤解する前に予防線を張り、そうでも無い時は、誤解させたままにしています。だって、その方が、何かと便利でしょ(笑)。
 
 
76)あなたが考える『オトナが趣味で音楽を続けるために必要なもの』を3つあげてください。

 1)経済力
 2)家族の協力
 3)精神力

 まずはオトナの趣味って、本質的に道楽ですから、経済力は必要ですよ。経済力がないのに、趣味を続けるのは至難のわざです。まずは経済力をきちんと確保しておかないと、趣味どころではありません。

 家族の協力は絶対に必要です。音楽って、練習にせよ、レッスンにせよ、たくさん時間が必要だし、ある意味、家族を放り出さないとやっていけない部分がありますから、その部分での家族の理解と協力がないと、何もできません。“ミュージック・ウィドウ”なんて作っちゃいけませんよ。

 精神力は…ある意味、一番必要かもしれません。オトナってわがままですから、すぐに辞めたくなっちゃうでしょ。でも、音楽の趣味って、辞めたくなってからが本番って部分があると思います。辞めたくなったから辞めちゃうとかではなく、色々あるけれど、とにかく続ける…という事が、とても大切なんじゃないかなって思います。

 結局、音楽の趣味って、マゾの要素を持っていないと無理なんじゃないかな? 少なくとも、サド系の人、享楽系の人、唯我独尊系の人には、向かない趣味だと思います。…って、私自身は唯我独尊系のオレ様なんだけれど、それにしては、よく続いているなあと思います。まあ、真面目だからね。音楽の趣味は真面目じゃないとできないと思います。
 
 
 という事で、明日はいよいよ100質[声楽編]のラストスパートだよ。頑張りますよ。

2012年1月 4日 (水)

音楽レイトスターターさんに100の質問[声楽編] その3

 さて、三日目です。二日目の記事をお見逃しの方は、こちらからご覧ください。
 
 
[音楽能力編]正直、才能のある人ってうらやましいです。
 
 
43)音感とかリズム感とかに自信はありますか?

 自信がない事に自信を持っています。これは自慢だけど…、音感、無いよ(笑)。リズム感、悪いよ(大笑)。…じゃあなぜ音楽をやっている?って尋ねられると、以前なら「だって音楽が好きなんだもん。下手の横好きで何か悪い」と答えていました。今はちょっと違います。「もうすぐ歌を辞めますから、もうしばらくだけ、やらせて下さい」って感じです。なんか、以前のように開き直れなくてね…。で、歌を続けていく事が申し訳なく感じる今日この頃です。
 
 
44)ダンスは好きですか? 何か踊れますか?

 ダンスは…だんだん好きになってきています。まずはワルツを踊れるようになりたいです。

 踊るようになると、音楽を聞いていただけの時とは、音楽の感じ方が変わってきました。自分なりに、音楽を深く感じることができるようになってきたと思います…妄想かもしれませんが、ダンスを通して、音楽がより楽しく感じるようになってきたと思ってます。
 
 
45)歌は好きですか? カラオケにはよく行きますか?

 歌は好きです。大好きです。好き勝手に歌えるなら、なお好きです。下手くそでも調子っぱずれでも良ければ、ちょー楽しいでしょう。カラオケには滅多に行きませんが、行ったら楽しいでしょうね。一人カラオケならノリノリかもしれません(笑)。
 
 
46)絶対音感を持っている人の事、どう思いますか? また、絶対音感が欲しいですか?

 うらやましいです。うらやましすぎて、呪いをかけたくなります(嘘)。絶対音感欲しいですね。もちろん相対音感も欲しいです。でも、私は両方とも持っていないんですよ。残念ですし、そんな自分が歌を歌い続けるのは、間違っていると思うようになりました。なんて言うのかな『好きだけど、やっちゃいけない事』ってあるような気がします。

 で、間違いに気付いたら、すぐさま行いを改め、撤収するのが、人としての正しい行いだと思うけれど、それがすぐに辞められないのが、人の業って奴なんだろうと思います。でも、歌は辞めるよ。時が来たら、スパッと辞めるよ。
 
 
47)メトロノームで言うなら120程度の速さで、右手を三角形に動かしながら、左手は四角形に動かせますか。

 なんか、そういうのを試す気になれません。以前はできましたが、今はどうだろ? 色々なモチベーションがダダ下りなので、うまくできないような気もします。
 
 
48)コードって分かりますか? アドリブできますか?

 コード…分かるつもりです。歌のアドリブって…想像できませんが、クラシック系声楽では無用な能力でしょうね。
 
 
49)知り合いなどに「何か演奏してよ」と言われて、すぐに演奏できる曲(つまりレパートリー)って、何曲ほどありますか?

 レパートリーの一つや二つは欲しいですが、何もないです。5年も声楽やっていて、レパートリーの一つもないのは、残念ですが、それが私なので、仕方ないです。

 フルートだったら、カーペンターズの「イエスタディ・ワンス・モア」とかビートルズの「イエスタディ」とか、すぐに吹けますよ。だから、この二曲はフルートのレパートリーって言ってもいいかもしれない。でも、歌、それも声楽系の曲のレパートリーって…ないなあ。「オ・ソレ・ミオ」あたりがレパートリーになっていてもいいのだけれど、ロクに歌えないんだよなあ。まだまだ完成度が低くて、レパートリーには程遠いです。
 
 
[楽譜関係編]楽譜が読めなきゃ音楽出来ないって、誰が決めた!(涙)

50)「楽典」って勉強しましたか? 「ソルフェージュ」のレッスンを受けたことありますか?

 楽典の勉強は学生時代に音楽の授業でやった程度ですが、結構、ちゃんとやっていただいたみたいです。それなりに分かってますよ。ソルフェージュのレッスンは受けた事ないです。少し前までは、ソルフェージュのレッスンを受けたいと思っていましたが、もう今となっては、近い将来、歌を辞めるつもりだし、今更ソルフェージュもないだろうって気がします。

 十年早く、歌を再開していたら、ソルフェージュのレッスンも受けていたと思います。とにかく、中断期間が長すぎたと思ってます。言っても詮ない事ですが“人生を無駄遣いした”と思う時があります。
 
 
51)楽譜って読めますか? 初見演奏できますか?

 読めません。当然、初見で歌うなど無理です。それ以前に、練習をきちんと重ねても、楽譜どおりに歌うのは至難の業ですから、初見演奏など、無理無理無理ですって(笑)。。
 
 
52)楽譜を読んだり、歌を歌う時、あなたは「固定ド唱法」「移動ド唱法」のどちらで歌っていますか?

 固定ドです。移動ドは相対音感を持っている人には有効な手段ですが、私のような音感そのものがない人間にとって、いたずらに混乱を招くだけです。だったら“固定ド”で、すっきり行きましょう。
 
 
53)音名は、ドイツ式で行きますか、それとも英語式、あるいはドレミ[固定]で行きますか?

 最近は声楽もフルートもクラシック系って事がありますので、ドイツ式を使っている事が多いですが…固定ド唱法ですから、ドレミが音名みたいなものですね。
 
 
54)演奏したい曲があるけれど譜面を持っていません。あなたならどうしますか?

 諦めます。簡単な話ですよ。耳コピ能力は皆無どころか、むしろマイナスと言っていいくらいですからね(嘆)。本来なら、譜面が読めない私なんだから、せめて耳コピは出来てもよさそうな気もしますが、楽譜も読めなきゃ、耳コピもできません。残念無念な私です。なのに音楽好きって…自分でも不思議だなあと思います。

 ま、音楽を演奏する能力と、音楽を楽しむ能力は、同じ部分もあるだろうけれど、違う部分もあって、きっと私は、その“違う部分”で大いに楽しんでいるタイプの人なんだろうと思います。『そこまで分かっているなら、演奏しなきゃいいじゃん…』って言いたいですよね。そうですね、そうですよね、でも演奏したくなっちゃったんだから、仕方ないじゃない。
 
 
[ソロ志向編]三つ子の魂百まで…ってか。
 
 
55)ソロとアンサンブル、どっちが自分に合っていると思いますか?

 少し前までなら“ソロ”だと思ってました。今は…やっぱり“ソロ”かな? ただし、以前は「私はオレ様だし、目立つの好きだから“ソロ”」って思ってましたが、今は『アンサンブルだと他の人々に迷惑をかけてしまうけれど、ソロならば、伴奏者には迷惑がかかるけれど、基本的に責任はソリストである自分が背負うものだから、その方が気が楽だな』って思うようになりました。

 という、消極的な理由で“ソロ”の方が合っているかなって思うようになりました。やっぱり、アンサンブルなら、共演者に迷惑をかけないってのは、最低限のルールで、そこがちゃんとできてないと、アンサンブルなんて楽しめないでしょう…って思うんですよ。でしょ? つまり、アンサンブルができないので、ソロに行く…という消去法で、ソロの方が自分に合っているんじゃないかって思っているだけの話です。
 
 
56)メロディを演奏するのと、それをサポートするのでは、ずばり、どっちが好き?

 好き嫌いで言ったら、そりゃあ…メロディの演奏ですね。主役じゃないとイヤだもん。本当は、メロディも伴奏も両方自分でやるのが好きです。つまり、他人に迷惑かけずに、一人で音楽を完結させられたら、うれしいなあ…っな思います。

 だから、本当はピアノが弾けたら、よかったのになあ…って思います。だって、ピアノはメロディも伴奏も自分一人で行うわけで…ピアノ音楽っていいよね。でも、ピアノは挫折したんだよなあ。簡単な曲でいいから、ピアノが弾けたら、楽しいなあって思います。歌を辞めて、まだ元気だったら、ピアノを始めようかな? ピアノは指を十本も使うから、ボケ防止にもなるだろうしね。
 
 
57)もしかすると、主役じゃないと気が済まない人ですか?

 その通りです。ってか、私はどこにいても、光り輝き目立ってしまう人(笑)なので、主役以外はできません。脇役やったら、絶対に主役を喰っちゃうよ(爆)。いや、うぬぼれとかでなく、マジでね。
 
 
 三日目はここまでです。続きはこちらです。よろしく。

2012年1月 3日 (火)

音楽レイトスターターさんに100の質問[声楽編] その2

 さて、声楽編の二日目です。最初から読みたい人はこちらからどうぞ。
 
 
[発表会編]習い事には付き物ですよね。
 
 
19)発表会って出演しますか? それともちょっと遠慮したいタイプの人ですか?

 基本的には出たがりです。だから、なるべくたくさん人前で歌いたい人なんですが、未完成のものや、自分で納得のできる仕上がりではない時は、遠慮すべきだとも思う程度の良識は持っているつもりです。

 最近は、自分の下手くそさ加減を痛感する事も多く、発表会などで、人前に出て歌うと、歌い終わってから、自己嫌悪に陥るので、なるべく遠慮したい気分になってきました。

 でも、やっぱり出たがりなんです。だから、ついつい人前で歌いたがるのですが、歌っては凹み、歌っては落ち込み、歌っては人生を呪ってます。そんな気分なので、いっそ歌なんか辞めてしまえ!…と思うようになりました。歌を続けているから、こんなイヤな気分を味わう事になるのです。イヤな気分になるために歌うって…私はマゾか?
 
 
20)発表会での演奏や準備に関して、好きな点、キライな点を教えてください。

 好きな点…人前で誇らしく歌える事。本番に向けて、たくさん練習ができる点(基本的に練習大好き人間ですから)。

 嫌いな点…歌い終わった後、つらい気持ちになる事。心が痛みますね。

 『本番無しで、ずっと練習だけする』というスタイルが、精神衛生上は一番良い方法だと思いますが…でもそれでは“逃げ”ているのと同じですね。『逃げてもいいんだよ』って言ってくれる人がいれば、さっさと逃げ出すかもしれませんが、なかなかそういう人もいなくって(笑)。

 『あえて火中の栗を拾う』つもりなら、イヤでイヤでたまらない事だからこそ、やるべきなんだ…とも思います。
 
 
21)主催者によっては、子どもの発表会に混ざっての出演もありますが、そういう時の“心理的抵抗”てありませんか?

 そういう経験は無いですし、これらかも、おそらく、無いでしょう。しかし、万が一、そのような子どもたちと混ざっての発表会に参加する事になったとしても、その事自体による心理的抵抗って奴は、無いと思います。どこであれ、誰であれ、私の場合は『舞台は舞台。本番は本番』なので、関係ないと思います。そのあたりは、案外、サバサバしているんですよ。どんな舞台でも『楽しく歌って、激しく後悔する』の繰り返しになるだけです(笑)。
 
 
22)発表会には家族や親戚、友人を招きますか?

 家族は共演者ですから、招待も何もありません。親戚? 呼んだら、迷惑でしょうね。友人? 歌の友人は皆さん招きたいですが、それぞれの方々にも生活とか都合とかいうものがありますからね。ちょっと遠慮しちゃいます。歌つながりではない友人は…迷惑千万でしょうね。それくらいは分かっています。
 
 
[団体活動編]演奏団体に所属している人に尋ねます。
 
 
23)どんな形態のバンドや楽団に所属していますか?

 アマチュア歌劇団です。ソロや重唱の練習をしています。来るべきデビュー公演に向けて、絶賛練習中です(笑)。
 
 
24)団の役員とかやってますか? もしかして、創設メンバーですか?

 団長やってます。創設メンバーです。私のようなチャランポランな団長の元、皆さん、よくついてきて下さっていると思います。そういう意味では、団員の皆さんに支えられながら、どうにか団長をやらせていただけていると感謝しています。
 
 
25)団にいる同じ楽器の経験者の方々とは、うまくやってますか?

 この場合は…同じテノールのYテノールさんとうまくやっているか? という事になるのかな? それなら、イエスですね。時折、私が足を引っ張ってしまう事はありますが、逆はまず無いので、頼りにしていますよ。
 
 
26)他のメンバーとは、うまくやっていますか? 正直、迷惑だなあって思う人って、どんなタイプの人?

 うまくやっているつもりですが…大丈夫だよね? 迷惑だなあ…って思う人ですか? 今の歌劇団にはいませんが、おそらく、オレ様がもう一人いたら、イヤかも(笑)。オレ様は私一人で十分だと思ってますから(爆)。ちなみに、お姫様は何人いても結構ですよ。だって私は、キャット・ファイトには介入しないという方針(微笑)ですからね。戦って、勝ち抜いたお姫様とコンビを組みたいだけの人です(笑)。
 
 
27)「経験者に、私たちレイトの気持ちなんか分からないだろうなあ」と思った瞬間ってありますか?

 経験者…かどうかは、ともかくとして(絶対あるいは相対を問わず)音感の持ち主に対しては『あんたらに、私のような、音感を持っていない人間のツラさなんて、分からないだろう(涙)』って思っていた時期もありましたが……、今は、音感を持っていないのに音楽をやっている、自分の方が悪いと思うようになりましたので、恨みつらみはございません。とにかく、悪いのは自分だし、必要条件を満たしていないのは自分なのですがら、できるところまでは一生懸命やり、できないところに来たら、潔く身を引こうと思うようになりました。そんだけです。
 
 
28)演奏会の出演って好きですか? 本番が連続する時ってイヤになりませんか?

 出演そのものは大好きです。で、歌い終わって凹んで人生を呪うのはイヤですね。つまり、出演は好きですが、それが終わるのがイヤなんです。本番が連続する…そんな経験はありませんが、本番が続くという事は……凹み続けるわけですか? そんな事が続いたら、心が壊れちゃうかもしれませんね(マジで)。
 
 
29)正直、指揮者(指導者)ってウザくない?

 合唱指揮者とか練習指揮者って、マジでウザいと思います。本番指揮者は…仕方ないなあ、この人の音楽をやるんだもんなあ…という理解をしているので、受け入れる事ができるんですが…なぜか合唱指揮者には素直になれない私です。ダメですね。
 
 
[他の楽器編]人生経験豊富なレイトの人なら…ねえ。
 
 
30)他にできる楽器はありますか?

 フルート(はぁと)。あと、ギターとかベースとかシンセも弾けます。
 
 
31)過去に学び始めた(独学を含む)けれど、挫折してしまったという楽器はありますか?

 ハーモニカ。ピアノ。ヴァイオリンがしばらくすると、ここに入る予定です(笑)。
 
 
32)もし今から別の楽器を始めるとしたら、何を始めたいですか?

 もう、新しい楽器を始めたいという気はないです。だいたい、私の人生には、そんな時間が残されているとは思えないし…。今は、もう少し歌を続けて、歌がダメになったら、その後は、まだ生きていて元気だったら、フルートに全力投球するつもりです。本音で言うと、フルートはクラシック系じゃなくて、ジャズ・ポピュラー系で頑張りたいですね。だって、そっちの方が、クラシックよりも、ずっと楽しいもの。そのためにも、クラシックの学習を通して、しっかりと演奏テクニックを学び続けないといけません。
 
 
[普段の練習編]普段の練習について尋ねます。
 
 
33)普段の練習は、主にどこで行ってますか?

 自宅の書斎です。自宅で練習できるのですから、恵まれているんだと思います。
 
 
34)練習時間って一回どれくらいですか? また頻度は週何回くらいですか?

 毎日2時間程度、ただし、ノドを休め休めですから、実質は1時間程度しか練習していないと思います。まあ、趣味のオトナの割にはよく練習しているクチだと思いますが…そのクセして、ちっとも上達していないんですよ。なんか、イヤになりますよね。
 
 
35)練習時間を作るために、特に心掛けていることって何ですか?

 規則正しい生活をする事。仕事の調整をして、なるべく早めに帰宅できるようにする事。
 
 
36)これだけは欠かさずやっている練習ってなんですか? よかったら教えてください。

 体操的な発声練習と高音発声の練習。とにかく、高音を出す事をカラダにたたき込まないといけませんから…。Gから上は、音感的感覚ではなく、純粋にスポーツ的な感覚でないと、発声できないと思ってます。ですから、耳ではなく、筋肉の感覚を大切にして、発声練習をしています。

 あと、多少でも時間があれば、音感練習的な発声練習と、決まった歌を毎日歌うようにしています。歌う筋肉は、歌う事でしか、養えないと思っていますから。
 
 
37)普段、一人で練習してて困ることってなんですか?

 下手くそな歌を歌っていたり、間違った事をしていても、全然気がつかない事。気がつかないまま練習を重ねるので、、その下手くそが下手くそのまま定着しちゃう事。で、先生に叱られる事。

 つまり普段の私は、練習を重ねることで“下手くその連鎖”をしているわけです。なんか、下手になるために練習しているんじゃないかと、思う時もあります。もっと上手に練習できないと、上達できないのは分かってますが、どうやって上手な練習をすればいいのかが、分かりません。
 
 
38)練習している時、家族/他人の目って気になりますか?

 幸いな事に、音楽の練習中は、完全に家族から放置されていますので、気になりません。
 
 
39)あなたの普段の練習について、家族はどう考えていると思いますか?

 さあ、どう思っているんでしょうね。「うるさいなあ~」ぐらいは思っていると思いますよ。だって、かなりの音量で歌ってますからねえ(笑)。

40)正直、練習不足だなあって思いますか?

 練習不足はいつも感じますが、それよりも練習方法が正しいのかどうか、私に合っているかどうか、そっちの方が実に不安です。それに、今やっている練習が、きちんと練習の効果があるのかも不安です? 私の場合、練習するたびに下手くそになっているんじゃないかなって思う事、多いですよ。
 
 
41)普段、練習するにあたって、何か自分に課しているルールってありますか?

 練習を真剣にやる事…くらいです。“ながら練習”は絶対にしないようにしています。
 
 
42)練習する曲が決まったら音源は入手するタイプですか? それともまずは楽譜を読み込むタイプですか?

 音源入手です。だって楽譜は見事に読めませんから(笑)。音源はなるべく複数用意するようにしています。音源が一つだけだと、参考ではなくコピーになってしまうので、色々なタイプの歌手の歌を揃えて聞いて、それらの中から共通する因子を抽出するように努めてます。

 本当はしっかり楽譜を読み込んで、音源を聞かずに勉強できたら良いのですが…。でも、この年になって、楽譜の読み方をイチから学ぶのでは…遅すぎるし、時間もかかりすぎます。
 
 
 二日目はこんな感じです。楽譜は…読めた方が絶対にいいですよね。まだ質問はたくさん残っていますので、続きはこちらで。

2012年1月 2日 (月)

音楽レイトスターターさんに100の質問[声楽編] その1

 昨年のお盆の頃、この『音楽レイトスターターさんに100の質問』に、フルートのレイトスターターとして答えた私(その1の記事はこちら)ですが、その時のお約束どおり、今度は、声楽のレイトスターターさんとして答えてみたいと思います。

 あれから半年、フルートと声楽という違いもありますが、何より私自身の音楽への取り組み方も、多少は変わったと思います。同じ質問であっても、半年たって答えが変わっている部分もあるでしょう。そういう部分も含めて、お楽しみくださいませ。

 では参りますよ(笑)。
 
 
[定番にして基本的な質問編]まずはここから。

01)お名前(ハンドル可)、おおよその年齢(年代)、生息地、性別などを、支障のない範囲で教えてください。

 ハンドルは“すとん・ちゃーりー”です。でも“ちゃーりー”と呼んでくれるのはジェミー師匠だけで、他の人は“すとん”さんと呼んでくれるので“すとん”で結構です。湘南に住んでいる、オッサン(もはや、ジイサンかな)です。
 
 
02)レイトスタートしたのは、どの楽器でしょうか? よろしければ、現在、メインで使用されている楽器の事を教えてください。

 テノールです。楽器はかなり良いと思われます。これでもプロのタマゴ君に、声をうらやましがられた事もあります。が、声がいくら良くても、奏者がポンコツなので、ロクに使えません。残念です。
 
 
03)どうやって、その楽器と出会われましたか? 活動を始めるきっかけを教えてください。

 この楽器は神様からの贈り物ですね。活動を始めるきっかけ…昔から歌は好きでしたよ。でも、誰も声の使い方を教えてくれなかったので、若い頃は散々自分の声に振り回されていました(今でもたぶんにその傾向は残ってます)。もっと、つまらない普通の声だったら、きっと合唱などを十分に楽しめていたと思うし、そっちでキャリアを積む事が出来たと思います。なまじな声を持っていたために、ずいぶん遠回りをしてしまったと思ってます。
 
 
04)その楽器を始めたのは、およそ何歳のころで、現在のキャリアはどれくらいになりますか?

 二十代の半ばの頃に、実は一度、真面目に声楽を始めました。色々あって、辞めてしまったのですが、あそこで辞めなければ…という気持ちは、今でも悔いとして残ってます。きっと辞めなかったら、今頃は下手くそなプロ歌手になっていたかもしれません。そうであるなら…きっと私の人生は、今ほど幸せなものではなかったかもしれませんから、歌の道に行けなかった事は、結果オーライって事にしてます。

 で、一度辞めて、そこから約20年の中断期間があって、今のキング先生に出会って、今度は100%趣味として、気楽な気持ちで歌を始めたわけなんですが…。ですから、キャリアは25年とも、5年とも言えます。キング先生に言わせれば「幼稚園の園児程度!」って事ですから、実力的にはキャリア5年程度なんでしょうね。
 
 
05)もしかすると、厳密な意味でのレイトではなく、再開組の方ですか? もしそうなら、現在まで(活動しなかった時期を除くと)のべ何年くらいのキャリアになりますか? そして、なぜ中断していたのか、その理由を教えてください。

 上の質問の解答通り、再開組です。のべでは5年のキャリアです。

 なぜ中断していたか…話しだすと長くなりますので、短めに書くと、当時の師匠とトラブって破門を喰らったからです。で、そのトラウマから立ち直れなくて、しばらくは音楽そのものから遠ざかっていたんです。

 今思えば、師匠その人が、当時は色々と人生の岐路に立たされていたわけで、私以外のすべてのお弟子さんたちも、自分から師匠の元を離れるか(私のように)破門を喰らうかのどちらかになっていました。だから、私も破門を喰らった事を、そんなに悩む事はなかったのかもしれません。当時の同門のお姉様方も、散々、私の事をなぐさめ励ましてくださったのですが…今だから分かるのですが…私はよほど歌に打ち込んでいたのだと思います。だからこそ、師匠と思っていた人に破門を喰らった事で、心理的に大きな挫折を味わい、そこから立ち上がる事が出来なくなってしまったのだと思います。

 あの時、一度、音楽家としての自分は、死んでしまったのだと思います。

 そこから約20年、挫折したクラシック音楽はもちろん、ポピュラー系の音楽ですから、遠ざけて、本当に音楽とは無縁な生活をしていました(だから、その間の流行歌ですら、実はよく知らないのです)。

 まだまだ、若者でしたからね。真面目すぎたんですよ。

 音楽から遠ざかった私は、学生時代から使っていたコンピュータに再度向き合い、当時はまだまだ海のものとも山のものとも分からなかった、ネットの世界に世界に足を踏み入れ、その頃は総額で車一台分の値段をしたアドビのアプリケーション群を買い揃え、ネットとウェブ・デザインとデスクトップ・パブリッシングの勉強を始め、それが現在の仕事につながっていきました。

 今、このような幸せな生活が送れるのも、この段階で音楽を辞め、道を切り換えたからだと思ってますし、そちらの道で喰えるようになったから、今度は趣味100%で再び音楽に向き合えるようになったのだと思います。

 人生、万事が、塞翁が馬です。
 
 
[学習編]なぜ始めたの?

06)あなたは独学者ですか? あるいは先生について学んでいますか?

 先生について学んでいます。良い先生ですよ。真面目で熱心で、いつも生徒の事を考えていらっしゃる先生です。私にとっては最高の声楽教師です。不満は特にないです。あるとすれば、先生の指導についていけない自分の力不足が嘆かわしい事です。それと、先生の指導を受けながら、実力がそれほど伸びていかないって事です。

 同門の方々と久しぶりに会うと、皆さんビックリするほど歌が上達しているわけで、同じ先生に習っているのに、なぜ私は皆さんのように実力が伸びないのかなって思ってしまいますが…それは年齢と才能と努力のすべてが不足しているから…なんですね。文句を言っても仕方がないので、私は粛々とできることをやるだけです。
 
 
07)その楽器を学ぶ目標ってなんですか? その目標のためには、どの程度弾けるようになれれば、満足すると思いますか?

 声楽を習い始めた時の目標は『声楽を習って、きちんとした歌唱テクニックを身に付けて、合唱を楽しめるようになりたい』でした。だって、私は、本当は合唱が好きなんです。だから、20年ぶりに歌を再開しようと思った時に選んだのは、実は声楽ではなく、合唱でした。趣味として歌うなら、合唱団に入って、仲間とワイワイやるのがいいかなって思ったんですよ。

 でも、ダメでした。どこの合唱団に行っても、邪魔者扱いを受けました。私は、それを歌唱テクニックが不足しているからだと思いました。実際、不足していたと思います。だから、声楽をきちんと習って、歌唱テクニックを磨けば、合唱団に行っても邪魔扱いされる事はなくなるだろうと思い、それでキング先生の門を叩いたのが、そもそもの入門のきっかけです。

 結局、問題は歌唱テクニックだけでなく、むしろ、一番の大問題は、私の声そのものにあると知ったのは、声楽をきちんと勉強しだしてからです。私の声は、実に合唱向きではなかったのです。

 その事が分かった以上、この目標は反故になりました。

 次の目標は『[アマチュア]テノール歌手として、腕を磨いて、オペラアリアなどをバンバン歌って、やがてはオペラに出演したい』でした。まあ、『オペラ出演』の部分はは無理としても、発表会やちょっとした場で、オペラアリアや有名な歌曲などを披露できるようになれたらいいなあ…と思ってましたが、いつしか、そういう気持ちも無くなってしまいました。

 今の目標は『歌い続ける事』です。とにかく、歌を辞めない事。辞めなければ、やがて違う風景が見えてくるかもしれません。その次の風景か見える事を期待して、今は我慢にガマンを重ねて、歌を辞めない事。これが、今の私が歌う学ぶ目標です。

 …どの程度弾けるようになれれば、満足するか? たぶん、もう歌で満足する事は無いと思います。おそらく、歌い続けている限り、この飢餓感から解放される事はないような気がします。たとえどんなに上手に歌えるようになったとしても、自分を満足させる事は無理だと思います。それが分かってしまったので、歌から逃げ出したいと思うようになったのかもしれません。
 
 
08)あなたの主な活動は、合奏団体での演奏ですか? レッスン&発表会中心ですか? それとも別の形でしょうか?

 一応、レッスン中心です。あと、歌劇団での活動もありますから、合奏団体での演奏活動がないわけではありません。特に今年は歌劇団のデビュー公演を控えていますから、今年の後半は、歌劇団に集中していく事になると思います。
 
 
[レッスン編]レッスンを受けている人に質問します。
 
 
09)レッスンは、個人レッスンですか、それともグループレッスンですか? また、どのくらいの頻度で通っていますか?

 レッスンは毎週です。隔週で個人レッスンとカップルレッスンを交互に受けています。
 
 
10)今までに何人の先生に習いましたか?

 正規に習ったのは、キング先生で二人目。合唱団のヴォイストレーナーさんたちに個人指導をしていただいのも数えると…一体、どれくらいに先生に習ったんだろ? もっとも私の場合は、キング先生以外の先生から習った事は、ほぼ何も吸収できずにいましたので、先生の数を数えるのはあまり意味がないかもしれません。実質的に、私の先生は、キング先生、ただ一人です。
 
 
11)今の先生の教え方に注文はありますか?

 うーん、教え方に注文はありません。私の実力が先生の指導に、しばしば追いついていない事は感じます。そこが悲しいです。
 
 
12)発表会や勉強会の頻度はどれくらいですか?

 発表会は二年に一度です。発表会をやらない年は勉強会がありますが、それは女性門下生向けのものなので、私には特に関係ないです。今年は、発表会の谷間の年に当たりますが、ガラコンサートがありますが、私は諸般の事情でポピュラー系の曲を歌うことになっていますから、今年の私は、声楽の勉強としては、足踏み状態になると思います。
 
 
13)今の先生は年下ですか? 年下の方に教わることに抵抗はありませんか?

 生物的には年下ですが、芸歴で考えると、すごぶる年長者になります。キング先生に教わっている時は、先生を年下だと思った事はないですね。むしろ、芸の道の先達として、尊敬しています。
 
 
14)レッスンに欠かさず持っていくものと言えば、何?

 楽譜と筆記用具と録音機。あと、カップルレッスンの時は、自分用の譜面台。そんなもんです。
 
 
15)レッスンで困っている事ってありますか?

 先生の要求している事に応えられない事。先生の言っている事が分からない事。そんな時に、ついつい先生に遠慮して、誤魔化して対応してしまう事。レッスンが終わった時に、それを悔やむ事は多いです。それの繰り返しだから、私は上達しないんだろうと思ってますが、私という人間は、そういう性分なので仕方ないのかもしれません。
 
 
[先生・師匠との関わり編]オトナですから…。
 
 
16)先生への盆暮れのご挨拶は欠かさない方ですか?

 ご挨拶は欠かさないようにしたいと思ってますが、気がつくのがいつも遅くて『ああ、しまった!』と思う事が多いです。こういうものは時期のものなので、気がついたらすぐに…では完全にタイミングを外しているので、結果的に、失礼な事ばかりを繰り返しています。
 
 
17)先生のコンサートって、欠かさず見に行くタイプですか?

 それ以前に、先生のコンサートの予定、知りませんので(笑)。知っているものに関しては、なるべく行きたいと思ってます。
 
 
18)他の生徒さんたちと交流ってありますか?

 歌劇団の皆さんとは、歌劇団の練習で。それ以外の方とは、発表会とか勉強会とかで、若干の交流があります。
 
 
 初日はこんなものです。続きは、こちらでどうぞ。

2012年1月 1日 (日)

さあ、今年[2012年]の抱負だよ

 新年の御挨拶を申し上げます。今年も、私ならびに、この「老犬ブログ」をよろしくお願いいたします。

 さて、恒例の「新年の抱負」です。まずは、例年どおりに昨年の抱負を検証するところから始めましょう(笑)。ちなみに昨年の元記事はこちらです。
 
 
去年の抱負 1)今年こそは、Hi-Cを常用音域にしよう

 ダメでした。それでも、一昨年まではFisでアップアップしていたのに、昨年末には慌てることさえなければ、Gまでは確実に行けるようになりました。今は、AisとかAに日々取り組んでいます。元々、ダメもとで掲げた抱負ですからね、実現できなくても仕方ないです。
 
 
去年の抱負 2)発表会で「人知れぬ涙」満足がいくように歌いたい

 ダメでした。撃沈しました。
 
 
去年の抱負 3)歌劇団を色々と充実させたい

 歌劇団そのものは前進していると思いますが、昨年は、門下発表会で一回歌っただけで、特に活躍の場はありませんでした。そういう意味では、ちょっと寂しい一年になってしまったかもしれません。
 
 
去年の抱負 4)アルテ1巻を終えたい

 ダメでした。これもダメもとの抱負でしたからね(笑)。
 
 
去年の抱負 5)フルート発表会でクラシック曲を満足がいくように吹きたい

 ダメでした…っと言うか、フルート発表会そのものが無くなってしまいました。せっかく、ラフマニノフの「ヴォカリーズ」を練習していたのですが…。
 
 
去年の抱負 6)ヴァイオリンをもう少し続けたい

 これはOKです。ま、ペースはだいぶ遅くなっていますが(笑)。
 
 
去年の抱負 7)金魚たちの誰もが死ぬことなく、元気な毎日を過ごさせたい

 残念ですが、なかなか難しかったです。
 
 
去年の抱負 8)今年は95Kgを切りたい

 これもダメでした。体重は現状維持がやっとでした。
 
 
去年の抱負 9)ブログをもそっと続けるぞ

 これはOKでしょう。頑張りましたよ。
 
 

去年の抱負 10)家内安全、家族が健康で安心して暮らしていく

 これもOKですね。
 
 
 …と言うわけで、昨年の抱負は、3勝6敗1分けですね。ううむ、抱負的には恵まれなかった一年でした。これ、企業なら、減給対象な出来ですね。ありゃ?
 
 
 さて、それでは昨年の抱負を踏まえて、今年の私の抱負を公表しましょう。
 
 

1)歌い続けていきたい

 昨年までは「Hi-Cを常用音域にしよう」なんてぶち上げていましたが、今年は正直、そんな気分ではないです。『今年の年末も歌っていられたらいいかな…』って思ってます。歌は好きだし、声楽もやり続けたいですが、正直、楽しくないし、限界を感じていますし、終わりも見えてます。歌う事自体が辛くなっています。本音で言えば“歌から逃げ出したい”という気持ちも無いわけではありません。

 「石の上にも三年」という言葉がありますが、キング先生の元で声楽を始めて、今年で五年になります。三年はとっくに過ぎているわけで「そろそろ歌を辞めてもいいんじゃないの?」という気持ちもないわけじゃないです。

 でも、頑張る。たとえ気持ちが歌から離れてしまっても、あと少しの間だけでも、頑張る。人生って、楽しい事ばかりじゃないんだし、楽しくないところをくぐり抜けないと見えない世界だってあるわけだし。とにかく“今日を乗り切って明日につなぐ”…そんな感じかな。その“明日につなぐ”のが365回できたら…今年の年末も、まだ歌っているわけです。

 そう思っていますので、今年の抱負は「歌い続けていきたい」です。
 
 
2)歌劇団のデビュー公演を成功させる

 何をもって成功の定義にするかは難しいところですが、無事に開演でき、団員一同で楽しく打ち上げできたら、それで成功って事にしたいです。それまで、公私ともに色々な課題はありますが、がんばっていきたいと思います。
 
 
3)アルテ1巻を終えたい

 目標そのものは昨年と同じですが、ちょっと気分は違います。普通のペースで行けば、あと二年かかるアルテを、熱心に取り組んで倍速で仕上げたいと思ってます。つまり“ダメもと”で抱負として掲げているわけじゃないよって事です。

 昨年は、正直、先生が変わった事もありますが、フルートよりも声楽に力を注いでしまった一年だったと思います。でも、終わりの見えた声楽に力を入れるのも結構だけれど、まだ成長の可能性のあるフルートに力を注ぐべきではないか…と思わないでもないです。今年は、昨年よりも、少し真面目にフルートに向き合っていこうかなって思ってます。フルートの発表会があれば、ぜひ出演してみたいです。
 
 
4)ダンスパーティーで見知らぬ女性と踊りたい

 本来なら「舞踏会デビューをしたい」とか書くべきでしょうが、現在のところ、舞踏会からの招待状が届く気配はありません(笑)。

 ま、いきなり招待状が来ても、タキシードは持っていますが、燕尾服は持っていない(舞踏会は燕尾服着用がデフォルトです)ので、困ってしまいます。なので、招待状を送ってくださる場合は、私、燕尾服を作らないといけないので、その分の時間的猶予をお与えください…なんてね(笑)。

 舞踏会は将来の野望として取っておいて(笑)、今年の抱負としては、近隣のダンスパーティーに参加したいです。つまり『ダンスパーティーに行って、困らない程度のダンステクニックを身に付けたい』ってのが第一目標ってわけです。そして、ダンスパーティーに参加したら、見知らぬ女性に声をかけて、一曲踊ってもらう事で、ミッション・コンプリートとしたいです。ははは、出来るかな? どうかな?
 
 
5)ヴァイオリンを続けていきたい

 ヴァイオリンは独学ですから、いつでも辞めてしまう危険性があります。「忙しかったから」「時間がなかったから」なんて言い訳は言い訳でしかないです。来年の今頃も細々でもいいので、ヴァイオリンを弾いていられたらいいなあって思ってます。
 
 
6)金魚たちの誰もが死ぬことなく、元気な毎日を過ごさせたい

 ここのところ、ずっと同じ抱負を掲げていますが、これは本音です。仮にも、縁があって私のところにやって来た子たちですから、幸せに命を全うさせてあげたいです。鬼門は夏の暑さ…なんだよなあ。
 
 
7)今年は95Kgを切りたい

 これは去年と同じ抱負ですね。去年は達成できなかったですが、今年こそは達成したいです。そのためには、夏の仕事量をうまくコントロールしないといけないのですが…。
 
 
8)ブログを続ける

 これも去年と同じです。毎日毎日、定期的に記事をアップしてます。ネタは豊富なので、その点では困ってませんが、それを文章化するのに手間取る事があります。文章を書き上げる時間は、さほどかかりませんし、休日や日々のスキマの時間にチョボチョボ書いてますので、普段はさほど大変でもありませんが、それでも仕事が忙しい時期や、プライベートが充実していて、なかなかブログに時間が割けられない時は、ちょっと忙しい思いをする時もあります。

 反省としては、最近は、一つ一つのネタが大ネタになり、一つ一つの記事が長文化していて、自分で自分の首を絞めている事があります。私の内面が拡大し、表現欲が増大しているので、やむをえないのですが、それがある一定のラインを越えてしまうと、心がバーストしてしまうので、そうならないように、自分をセーブしながらブログと付き合っていきたいと思ってます。

 しかし、ネットのコミュニケーションはTwitterやSNSが主流となり、ブログなどは過去のメディアとなりつつあるのに、それでも愛読する方々が日々少しずつ増えている事には、大変感謝しています。

 最近は、自分のブログにかかりっきりになり、皆さん方のブログを訪問しても、なかなかコメントできない事も多いし、新しいブログを見つけに行くにも難渋しています。なんか心苦しいです。
 
 
9)家内安全、家族が健康で安心して暮らしていく

 これも去年と同じ。平凡だけれど、一番大切な事です。
 
 
 年は改まり、思いを新たにしても、私の本質は変わりませんから、年頭に掲げる抱負はやはり、昨年と似たようなものにならざるをえません。相も変わらずで、すみません。

 しかし、その一方で、毎日の衣食住の心配をせずに、健康で安穏と暮らせる事自体が、恵まれた人生である事を実感し、そういう境遇にある事を感謝しないといけないと思ってます。

 我が家は無事に年が越せました。その事に、感謝感謝です。今年も一年、よろしくお願いします。

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