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2011年10月 7日 (金)

誤解はされたくないし、するのもどうかと思う[ピアノって実に難しい楽器なんだな…]

 よく誤解される事。それは「歌を習っている」と言うと“歌が上手だ”と誤解される事です。下手すると“テレビに出てくる歌手のように歌える”と思われる事があります。

 「フルートを習っている」と言うと、やっぱり“フルートが上手だ”と誤解されます。フルートの名曲がバンバン吹けると思われたりします。

 んなわけ、ねーだろー! だいたい、下手くそだから先生に習っているわけで、上手だったら、習うはずないじゃん。

 なので、口が避けても「ヴァイオリンを(独学で)勉強してます」なんて言わない事にしてます。私の場合、ヴァイオリンなんて、弾けるどころか、ロクに構えることだって、覚束ないのだから…。

 「歌にせよ、フルートにせよ、いずれもオトナの趣味だし、始めてほんの3~4年だし…」って説明すると「あぁあ~~?」って感じで納得してもらえるのですが、すべての人にイチイチ説明するのも面倒だし、私の知らないところで勝手に誤解されている事だってあるし、音楽を趣味にしている事を公言するのは、実にデインジャラスな事です(笑)。

 ブログで時々私が音源をアップしているのも「私はこの程度の歌やフルート演奏しかできないんだよ」という事をアピールし、ブログ読者の誤解を解くためという目標が実はあります。ブログの記述なんて、一人歩きしやすいですから、それを良い方に誤解して、私がお上手なアマチュア音楽家だと誤解されるのを防ぐための予防線ってわけですね。

 さて、そうやって自分が誤解される事をうっとおしく思い、そのための予防線すら張っているのに、その私自身が、割と平気で他人のことを誤解をしていたりするんですよ。そういう点では、私も世間一般のごく普通の人なんです。
 
 
 私はピアノが弾けません。だから、ピアノが弾ける人を無条件に尊敬し、崇め奉ります。そして人類を「ピアノが弾ける/弾けない」の二分割で分けて考えたりします(笑)。

 だから、子どもの頃は、クラスメートなどでピアノを習っている子がいたら、その子は、私から見れば「ピアノが弾ける人(つまり“あっち側の人間”)」になりますので、ピアノならどんな曲でも弾けると思ってました(もろちん、練習くらいはしないとダメかも…程度の認識はありましたが…)。

 でも、息子にピアノを習わせてみて分かったのは、ピアノって習っているだけじゃ弾けるようにならないって事です。それとピアノ発表会ってのは、弾ける子が出演するわけで、実はあの陰には、ピアノを習っているけれど、ピアノなんて難しくて弾けない子が、たくさんいるって事も知りました。

 ピアノって、どうやら、難しい楽器のようです。

 ピアノ演奏って難しい事だし、ピアノ学習者にも、ピンからキリまでいる事は分かるようになりました。しかし、偏見はそれでぬぐい去られたわけではありません。
 
 
 私は「音大卒業生なら、誰でもピアノがジャカジャカ弾ける」と思ってました。ピアノ科卒業の方はもちろんですが、声楽科であろうと、器楽科であろうと、教育科であろうと、音大さえ無事に卒業していれば、入試の段階でピアノの試験があったわけだし、入学後だってピアノの授業はあったわけだし、ピアノが弾けないはずはない。みんな、イッパシ以上のピアニストで、それこそ、テレビに出てくるピアニストさんのように、モーツァルトでもショパンでもなんでもかんでも、初見でジャカジャカ弾けるもの…そう思ってました。だから時々「私はピアノがそんなに得意ではないんだよね~」なんて言っている音大卒業生の人を見ると「なんて謙虚な人なんだ!」と思ってました。

 確かに謙虚な人もいたと思うけれど、正直に告白していた人も多数いたんだよなあ。

 音大を卒業したからと言って、みんながみんな、ピアノを初見でジャカジャカ弾けるわけじゃないんです。初見どころか、練習してきてもジャカジャカ弾くのが難しい人もいれば、ジャカジャカどころか、むしろピアノが苦手な人もいるんだよねえ~。下手をすると、ピアノ科卒業と言っているのに、かなりピアノが怪しい人だって、少なからずいるんだよねえ。

 つまり、音大卒業生と言っても、人によって、ピアノ演奏能力には天と地ほどの隔たりがあって、音大卒業生なら誰でもピアノがジャカジャカ弾けると思うのは、大きな勘違いなんです。

 考えてみれば、教育大学を卒業したばかりのペーペーが凄腕の教育者であるはずはないし、法学部を卒業したばかりのルーキーが敏腕弁護士なわけないし、医学部を卒業したばかりの修行中の医者さんにブラックジャック並の腕前を要求する方がおかしいのです。

 音大卒業生だって、状況は同じなんですよ。音大卒業したからと言って、全員が凄腕ピアニストなわけはないのです。もちろん、在学中からプロのピアニストとして仕事をしちゃう人もいるでしょ。ピアノ科以外の方なら、自分の専門楽器の腕前は素晴らしいけれど、その分、ピアノはからっきしって人もいるでしょう。かと思えば、青色吐息でやっとの思いで単位を修得して卒業にたどり着けた…という人だっているわけです。実技の点がいつもギリギリで…なんて人だっているわけです。音大に入ってから「しまった!」と思った人だって、たくさんいるでしょう。人生色々ってわけです。

 どんな職業であれ、大学を卒業したからと言って、すぐにプロになれるわけではありません。それは、教育大学を卒業した学生全員が教師になれるわけじゃないし、法学部を卒業しても全員が法曹界で働けるわけじゃないし、医学部を卒業した人間のすべてが医者になるわけじゃないのと同じ事。だから、音大出たって、みんながプロの演奏家になれるわけじゃないんです。

 学校を卒業して、現場に出て、そこで鍛えられ育てられて、それから人はプロになるわけです。 ピアノを弾くって、本当はすごく難しい事のようです。それを(見た目)サラっと弾きこなすには、プロ、もしくはプロ並の力量が必要なんです。そしてそれは、現場(つまり本番)を数多く経験して、鍛えられ、叩き上げられて、始めて手にする事ができる能力なんですね。

 モノを知らないって、怖い事です。人を誤解するって、良くない事です。自分だって、誤解されたらイヤだし迷惑だし、過分な期待はプレッシャーです。なので私も、音大卒業生と聞いたら「ピアノ、完璧~!」と勝手に思い込むのは止める様にします。まずは、その人と、思い込み抜きで付き合うことから始めたいです。

 ピアノを弾くって、ほんと、曲芸の様に難しい事のようですね。だからやっぱり、私はピアノを弾ける人を尊敬します。

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コメント

本当に音楽やってない人の多くは「ピアノが弾ける」と言うと楽譜も何もなしでいきなりすごい曲が弾けるレヴェルを期待する(すごい曲でなくてもいきなり歌謡曲の伴奏が弾けるとかを期待する)ので困ります。
移調が出来るといっても楽譜があって別に移調譜を作成すれば弾けるというレヴェルから楽譜なしで移調できる人もいますよね。
暗譜力さえばっちりならいきなり「弾いて」と言われても弾ける曲がたくさんあるはずなのに、それがだめなためにいきなり弾けないこの悲しさ・・・。

私もブログで下手な演奏を公表したのは、実際はこんなもんですよ~と言いたかったためですね。そこまではかなり悩みましたが。公表して楽になりました~。

Ceciliaさん

 音楽をやっていない人(あるいはピアノの事がロクに分かっていない人)は、かつての私がそうであったように、人間を『ピアノが弾ける/弾けない』で分けちゃうので、いきなりすごい曲を持ってくる…なんか胸が痛いです。そしてそういう人にとって『弾ける』に入ると、近所のお姉さんもホロヴィッツも一緒になっちゃうんですね。本当は『ピアノが弾ける』にも、かなりの多くの段階があるんですが、それが分からないのですね。

 だから、ミエをはらずに、正直に告白をする事は大切だと思います。

>公表して楽になりました~。

 そうそう、正直が一番楽ですよ(笑)。別に恥をかいても失うものは何もありませんからね。

ピアノは確かに難しい楽器だと思います。
だって、10本の指を同時にバラバラに動かす上に、目は楽譜を追い、
足はペダルを使い分け・・・うーん、私から見れば神業ですよ。
もちろん、他の楽器が簡単というわけではないけれど、特にピアノは難しい・・・
というイメージは強いですね。

私の場合、音大卒業者の知り合いは、通ってるお教室のスタッフのお姉さんが
いるくらいですが、そういえば、お姉さんが言ってましたね。
「一応、絶対音感を持ってますが、とても耳コピなんて無理ですね。何度も聞いて、
やり直して、ごくシンプルな曲ならなんとか楽譜起こせるかも?程度です。
音大生といっても幅広いし、実際に入学してみて実にピンキリだなあって思いました。
とてもとても・・・上には上がいるもんだ、って感じでプロになれる才能はなかったです」
って。

モノ知らずの私はそれまで、音大卒業生=プロと思ってましたから、そうではない
人たちがいることを知って、かなり驚きましたね。
ものすっごく誤った認識をしてました・・・ごめんなさい;

こんにちは。

先生という立場になると、
「弾ける」どころか、
ピアノを「教える」のも当たり前
と思われるときがあります。

歌ですらまだまだ指導力不足を痛感するのに
(生徒さんにいうのもなんですが)、
ピアノなんてなんとか伴奏を弾いてるように見せる(ごまかす)だけで
精一杯です。

たまにこまっちゃいます(笑)

エーダさん

 耳コピは「聴音」というのが出来ると、簡単に出来るはずなんです。そして「聴音」って音大の入試必須科目なんですよ。だから音大卒業生は耳コピなんてジャンジャン出来るはずなんですが…やっぱり「聴音」も、当然、得手不得手があるって事ですね。

 私も音大卒業生を見ても、耳コピがジャンジャン出来る…とは思わないようにしよおっと。

>私の場合、音大卒業者の知り合いは、通ってるお教室のスタッフのお姉さんがいるくらいですが、

 いや、実は音大卒業生って、世の中にはたくさんいまして、その多くは世間で息をひそめて(笑)暮らしていたりするんですよ。

 例えば、ホテルのカウンターに座っているお姉さんとか、デパートで商品説明をしているお姉さんとか、銀行でATMの説明をしているお姉さんとか、病院の受付にいるお姉さんとか、案外、そんな一般的な接客業(たいてい“美貌”が必須条件の仕事ですね)に音大卒業生がいたりするんですよ。へえーでしょ。それと小学校のセンセ(こちらは特に美貌は必要ありません)にも音大卒業生ってたくさんいますよ。

 知り合いの牧師さんが、ある日、会堂でおもむろにショパンのバラードを弾きだした事があります。びっくりして尋ねたら、やっぱり音大(それもかなり有名な大学のピアノ科)を卒業していたそうです。「ほぉー、音大出て牧師さんかい。あんた一体なにやっているの」って、ストレートに尋ねた事あります。「いやあ~、神様に呼ばれちゃって~」と返事してたけど(笑)。

 このように、音大卒業生は、我々の生活のあちこちで息をひそめて暮らしているのですよ(笑)。

キング先生

 先生という稼業は“なんでも出来る”“なんでも教えられる”と思われがちですね。また、生徒さんの中には、先生をそういう目で見る方もいらっしゃいますし…。

 生徒さんの夢を壊さないようにしてください(笑)。

 でも先生のピアノは“声楽家のピアノにしちゃ上手”って評判ですよ。少なくとも歌いやすいです。だから、ホンモノのピアニストさんと合わせる時に、門下生は苦労するんです(笑)。

私も小中学生の頃はピアノを習っている人は
なんでも弾けるんだと思っていました。

でも、自分自身が必要に迫られてピアノをやり始めたら
弾ける曲と弾けない曲があるんだよ~~~~。
ということが初めてわかりました。

ピアノって、難しいです。
2年以上やりましたが
ピアノを弾けるか
と聞かれたら
弾けない
と即答します。

でも、ピアノがあまりにも難しかったので
フルートが簡単に感じられます。
ただ、指使いはピアノより簡単でも
音出しはピアノより難しいですね。


ジュピター5さん

 ジュピター5さんはピアノを2年もやられたのですか? どこまで進みました? 私は学生時代に授業の一環として三カ月ぐらい真面目にピアノをやって、バイエルの20番台まで進んだところで、授業が終わったので辞めました(笑)。三カ月でバイエル20番台ですから、2年もやられるとだいぶ進むでしょうね。当時の私は「バイエルが終われば、とりあえず簡単な曲なら弾けるようになるよ」という友人の言葉を信じて頑張ったのですが、とてもとてもバイエルを終了するなど、夢のまた夢状態でした。

>でも、ピアノがあまりにも難しかったので、フルートが簡単に感じられます。

 ははは、分かります。ピアノは同時にたくさんの音を出さないといけないので、そこが難解なんですよね。フルートはどんなに難しい曲でも、一度に一つしか音を出しませんから、そこは初歩の人間にとっては、大きな違いです。

 でも、ピアノとフルートのどちらが難しいかについては、次のような屁理屈をこねる事もできますよ。『フルートが吹ける人間の相当数はピアノが弾ける人間がいるが、ピアノが弾ける人間のほとんどはフルートが吹けない。よって、ピアノよりもフルートの方が難しいのである』 全くの屁理屈ですね(笑)。

>ジュピター5さんはピアノを2年もやられたのですか? どこまで進みました?

一応、バイエルは修了して、チェルニー30番の練習の途中でやめました。
でも、今現在は、バイエルも100番を超えると難しくて弾けません。

>フルートが吹ける人間の相当数はピアノが弾ける人間がいるが、ピアノが弾ける人間のほとんどはフルートが吹けない。よって、ピアノよりもフルートの方が難しいのである

本当に屁理屈ですね。ただ単にその楽器を習ったことのある人の数の差に過ぎないんですけどね(#^.^#)

ジュピター5さん

 やっぱりバイエルは終了されているんですね。私の書架には“バイエル終了程度”の人向けのピアノの楽譜がそこそこあります。もちろん、ピアノを頑張っていた時に、目標として購入したものですが、結局、書架の肥やしで、私自身には弾きこなせませんが、ジュピター5さんは、この手の楽譜なら弾けるんですよね~。やっぱり「石の上にも三年」と言うけれど、せめてそれくらいはやらないと、カタチにすらならないんですよね。

 まあ、私自身はピアノは諦めましたが、せめて、歌やフルート(できればヴァイオリン)は、カタチにしたいです。下手でも、自分が楽しめる程度の演奏力が欲しいです。頑張ってますよ。

私も中学頃ピアノをならいましたがバイエル終了程度です。エリーゼがやっと、ですが 音取りには不自由してないのは感謝heart04です。ピアノって右手と左手バラバラでしょう?ツェルニーのように片方旋律、片方伴奏ならまだ良いのですが バッハみたいに旋律の追い掛けっこになるとほんとのお手上げ状態です(笑)。3声になると右手と左手で三つ目のメロディを分担するわけでしょう?もうアタマでどうやって指に命令するんでしょう?フルートにしてもピアノみたいにこのキー叩けばこの音ってわけでもないのでしょう?音階とかどうやってこなしてらっしゃるのかしら?考えるとドツボですから普段は考えませんけど…ところで声楽した方の伴奏とピアノ専門の方の伴奏は 全然違いますね、ピアノ専門の方だとブレスがないし、言葉で伴奏(?)ないからズレるんです。発表会前はいつもそのへんの呼吸が合わなくて苦労してます。一度オペラを知らない方が伴奏に付かれて レチタティーボの3連を正確に要求されて苦労しました。(音取りに戻ったみたい!) とにかくフルート吹けるって仰る方が全員ランパルのようだとは思いません、音階吹けますってだけで私には奇跡です!

グレッチェンさん

>音取りには不自由してないのは感謝です。

 いいなあ…、私は音取りで不自由してます。せっかくピアノで音を取っていても、ミスタッチの連続でわけ分かんなくなっちゃう時、ありますもの。それでも、少しずつ、ピアノにも慣れ、少しずつ音取りもできるようにはなってきましたが…。

>フルートにしてもピアノみたいにこのキー叩けばこの音ってわけでもないのでしょう?

 いや、大雑把には「この運指ならこの音」という風に、音程と運指がほぼ一対一で対応はしてますが…ピアノのように、ビシッ!とした音程ではなく、すごくアバウトな音程なんです。息の量や勢い、クチの形やフルートの傾け具合で、+-半音程度の誤差はあります。すごいでしょ(笑)。それを奏者自身がコントロールしながら音程調整をしています。

 この音程がアバウトだという性質は、フルートを音痴に吹くこともできちゃいますが、同時に純正律に極めて近い音程で演奏することも可能なんです。つまり、奏者次第で、いかよな音律にも対応できるわけで、そこんところに、プロと素人の差が出ます。

 つまり、アマチュアが吹けば、調子外れに聞こえる音階も、プロが吹けば妙なる調べに聞こえるわけです。そういう点では、ヴァイオリンほどではありませんが、音階の美しさは奏者の耳に依存します。

>声楽した方の伴奏とピアノ専門の方の伴奏は 全然違いますね。

 そうですね、私もそれは常に感じます。おそらくそれは、声楽経験の有無もそうですが、アンサンブルの経験の有無も影響あるんじゃないかな? 常にソロピアノ、あるいはせいぜい2台ピアノや弦楽器としか合わせた経験のない人と、歌手や合唱団、管楽器やオーケストラなどのブレスを伴う楽器とのアンサンブル経験が豊富な人では、かなり違うと思います。

 結局、演奏者と息を合わせてくれるピアニストさんは歌いやすく、勝手に演奏して息など最初から合わせる気持ちのないピアニストさんは歌いづらいんだと思います。

>レチタティーボの3連を正確に要求されて苦労しました。

 そういうピアニストさんは、殴っていいですよ(笑)。歌手を上手に泳がせながら合わせていくのが“ピアニストの腕”ってもんでしょう。分かってないなあ~。

> とにかくフルート吹けるって仰る方が全員ランパルのようだとは思いません、音階吹けますってだけで私には奇跡です!

 ありがとう(涙)。音階を吹くだけでも、フルートは難しいんです。いや、それはフルートだけに限りませんね。それぞれの楽器には、それぞれの楽器の難しさがあると思います。そして、どの世界も、プロは素晴らしいと思います。

過去記事にコメントなんですが。

最近師匠とも同じような話をしたんですよ。
「他の楽器のヤツ(師匠は音大の教授でして、副科の学生も教えているようなので)が”ピアノってなんであんなキンチョーするんですか”と尋ねてきたので”そりゃ当たり前だろ、ピアノって難しいんだよ”と言ってやった」
だそうです。

そんな難しい楽器を懲りずにやっているオレってなんなんだ(爆)
他の楽器にしときゃよかったと、学生時代何度思ったか。
だって練習毎日は当たり前だし、やんないとすぐ弾けなくなるし、弾けないと急に自信もしぼんでチキンになってしまうし・・・。

ピアノって音がすぐ出るから誤解されちゃうんだよなぁ。ヴァイオリンは音を出すまでが大変でしょ?(イトコのヴァイオリン借りたけど、音がでないから私にはムリと思った)まぁ声楽も楽器買わなくていいからラクとか、声くらい出るでしょとか言われるかもしれませんが。

ことなりままっちさん

 過去記事へのコメント、大歓迎です。

 私もままっちさん同様に、ピアノって、最初の入り口へ通じる壁が低いから『簡単じゃねえ?』って見くびられるんだと思う。それは歌も一緒だけどね。とにかく、猫でも鍵盤叩けば音出るもん。で、音が出て、隣り合った鍵盤を適当な間隔で飛ばしながら弾いていけば、音階になるわけだし、それで最低限の音楽のカタチになったりするから、簡単だと思われるんだよね。

 でも、ピアノって、難しさのアヴェレージというか、そこからかなり練習していかないと『弾ける』というレベルにまでは到達しないわけでしょ。でも、素人には、入り口と『弾ける』レベルまでの距離がどれぐらいあるのか分からないから)『そんなに難しくないでしょ?』って見くびられてしまうのだと思う。

 歌だって、童謡レベルから、オペラアリアまでの距離はかなりあると思うけれど、普通の人には、そんな事はちっとも分からないわけで、カラオケ名人とオペラ歌手の差も分かんないんだと思う。

 その点、音を出す事自体に苦労する、ヴァイオリンとかフルートは、入り口に達するまでの壁が高いから、素人さんにも難しさが分かりやすいんだと思います。

 でも、ホント、ピアノって難しいと思います。ピアノ譜を見ていると、目がクラクラするもの。あれって音楽の演奏というよりも、何かのアクロバットをやっているようなもんじゃないの?

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