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2011年8月28日 (日)

被爆と食物連鎖と日本人[2011年8月第4週・通算28週]

体重:101.8kg[+2.0kg:+1.2kg]
体脂肪率:29.8%[+0.4%:-0.3%]
BMI:32.4[+0.9:+0.7]
体脂肪質量:30.3kg[+1.0kg:+-0.0kg]
腹囲:100.3cm[+1.3cm:-11.2cm]
     [先週との差:2011年当初との差]

 これから書く事は、私の個人的な理解であって、学問的には間違っているかもしれないので、もしも大きな間違いがございましたら、コメント欄にでもご指摘いただけると感謝です。

 さて、福島で原発が爆発して以来、私たちの生活は一変しました。もちろん、住む場所を失ってしまった人、生活が壊されてしまった人、職を失ってしまった人など、数限りなくいらっしゃいます。地震と津波は天災ですから、悲しい事だけれど受け入れる事もできるでしょう。しかし原発事故は人災ですから、これを素直に受け入れる事などできるわけありません。関係者の謝罪と償い、社会的な制裁は免れないものと思います。

 もちろん、福島から遠く離れた場所で生活している我々にも、間接的に原発事故の影響を受けざるをえません。

 色々と心配ごとはあるけれど、やはり気になるのは“被曝”ですね。

 被曝にも二種類あると私は思います。一度に放射線を大量に浴びる、核爆発に起因する一次的な“外部被曝”と、その後、まき散らされた放射性物質を体内に取り込み、少量だけれど長期的に放射線を浴び続ける二次的な“内部被曝”の二種類です。原発事故現場から離れたところに住む我々には、一次的な“外部被曝”の心配はありませんが、二次的な“内部被曝”の心配は、これから常に付きまとう事になります。

 空気中に漂う放射性物質を吸い込んでの“被曝”、飲み水の含まれている放射性物質からの“被爆”、食事をする事で体内に入ってくる放射性物質からの“被曝”。これらの“内部被曝”について、心配をしはじめると、本当にキリがありません。放射性物質は目に見えないので、これらが体内に入っても、我々自身には分かりません。万が一体内に入ってしまった場合、それなりの期間に渡って、我々は“被曝”し続ける事になります。

 とりわけ我々人間は、食物連鎖の頂点に立っていますので、生物濃縮された濃いめの放射性物質が、否応なしに体内に入り込んできて“被爆”するんですよね…。

 “被曝”するって書きましたが、一体“被曝”すると、我々にどんな影響があるのでしょうか?

 ザックリ言うと、我々のカラダを作っている細胞(もう少し細かく書くと“遺伝子”とか“DNA”とか言う部分です)が傷つきます。細胞が傷つくと、ヒトのカラダはその傷を修復しようとします。その傷が一過性の場合なら、傷を修復しさえすれば終了です。しかし放射性物質を体内に取り入れた結果、“被曝”し続けて、特定の細胞が常に傷つけられ続けていくと、その傷を修復し続けるために、多量の生体エネルギーが必要となり、疲れやすいカラダになります。また、細胞の修復能力にも限界があるので、何度も何度も修復をくり返していくと、老化が促進され、生命体としての寿命がドンドン縮んでいきます。さらに、修復を何度も繰り返すうちに、うっかり修復ミスをしてしまう事もあるようです。そのように、傷ついた細胞の修復がうまくいかないまま、細胞分裂をし始めると、いわゆる“ガン”が発生します。

 つまり“被曝”すると、疲れやすくなり、老け込んでしまい、ガンになって苦しむ…かもしれないって事です。確かに、怖いね。

 二次的な“内部被曝”の場合、我々が取り込む放射性物質から出てくる放射線のエネルギーは、計測すれば極々微量なものに留まるでしょう。問題は、たとえ計測的には微量であっても、その放射性物質が長い時間、体内に留まって、我々のカラダを長期間“被曝”させつづける事です。つまり文字通り「塵も積もれば山となる」事が恐ろしいのです。

 火事にあって焼き殺されるのが外部被曝ならば、低温火傷をし続けるにも等しい行為が内部被曝なのかもしれません。低温火傷は本人の気付かないうちに火傷をし、ひどくなるものです。もっとも、低温火傷で人が死ぬことはマレです。なぜなら、火傷がひどくなったら、さすがに自分のカラダの異変に気づき、熱源をカラダから遠ざけて治療することで火傷が回復するからです。

 しかし、もしも低温火傷の熱源がカラダから離れず、ヒドイ火傷になっても火傷をしつづけ、治療ができないまま火傷の進行を見守るしかなかったら…これが“内部被曝”って奴なんじゃないでしょうか?

 つまり、放射性物質は消えない火であり、その火がまるで炭火のように、いつまでもいつまでも熱を放出したまま体内に留まっているのが“内部被曝”状態なのではないでしょうか?

 この理解が正しいかどうは分かりませんが、私は“被曝”についてそんなふうに考えました。

 だから、放射能汚染された野菜というのは、この消えない炭火が付着した野菜のようなものだと考えます。野菜の外部に付着した炭火ならば、洗えば落とせます。しかし、根から水分と一緒に野菜の内部に取り込まれた炭火は洗い流せないので、そのまま食べてしまうと、私たちのカラダに入ってしまいます。私たちの体内に入った放射性物質の大半は排泄物としてやがて体外に排泄されていきます。しかし、いくつかの放射性物質は特定の内臓に蓄積しやすいというデータがありますから、体内に取り込まれた放射性物質のすべてが排泄されるわけではなく、そのうちの幾分かは我々の体内に蓄積して長期間に渡って、私たちを苦しめることになります。

 別にこれは野菜に限りません。肉も牛乳も加工食品も同様です。

 となると「東北地方の野菜はヤバい。東北地方の肉はヤバい。東北地方の牛乳はヤバい」と思ってしまいます。「これからはスーパーで食品を買う時は、生産地をしっかり見て、東北地方のものを買わないようにしよう…」と単純思考をしてしまいがちです。

 でもこれでは「日本の食品はヤバい。日本の製品はヤバい、日本人は放射性物質を世界中にまき散らすゴキブリのような奴らだ、ヤバいヤバい」と単純思考している可愛い外国の方々と一緒です。

 ふと、こんな事を思い付きました。

 東北地方の野菜と中国の野菜、どっちが安全なのかなあ? 

 …両方とも危険! なんてのは、無しね(笑)。それじゃあ思考停止でしょ?!

 『中国産野菜は農薬関係でヤバい』と一時期騒がれていました。野菜に限らず、中国の毒入り食品の報道が、連日テレビを賑わせていた時期がありましたが、最近はさっぱり報道がありません。だからと言って、決して中国産の野菜が安全になったとは思えません。なぜなら「三つ子の魂百まで」で、人間の本質なんて、そう簡単に変わるものじゃないし、中国人が野菜を育てて作っている以上、今流通しているものは、大騒ぎされていた当時のものと、そんなに大きく変わっていないと思います。

 あの頃は、農薬とか毒とか、そんなものばかりに注目して『ヤバいヤバい』と言ってました。しかし、ヤバいの農薬だけじゃないかも…。

 テレビではなかなか報道されないけれど、ネットではいくらでも転がっている情報というのがたくさんあります。この手の「マスコミが報道しない情報」の中に、世界各国各都市の放射線量の比較(リンクしたのはPDFファイルです)ってのがあります。放射線は確かに怖いけれど、こういうのを見ると、私たちは少しナイーブになりすぎているのかもしれないなあって思います。

 笑えない話があります。福島の原発事故以来、放射能汚染が怖くて、東京から沖縄に非難した方々って、たくさんいらっしゃるでしょ。でもいくつかのブログで報告がありますが、避難先である那覇の放射線量は、福島原発事故以降の東京とほぼ同じか、わずかに低い程度、またはむしろ高いかもという報告があります。「え?」と思われる方がいらっしゃるでしょ。私も「え?」と思ったクチです。那覇なら、確実に、有意に、東京よりも放射線量が少ない…って思ってましたが、実はそれは違っているようです。ちなみに、多くの人が非難した関西地方も、東京とさほど放射線量が変わらないって報告もありますね。

 東京に関しては、今回の福島の件があって、一次的に数値が高くなっています。今後は…減少して少なくなるといいですね。しかし那覇の数値はだいぶ前から高水準をキープしているそうです。その理由について、色々な人が色々な事を言ってます。

 その一つの説明として……実は中国って、90年代半ばまで盛んに(ずさんな?)核実験をしていたみたいです。そのため、国土の相当部分で、世界平均よりもうんと高い放射線量を示す都市がたくさんあります。その数や数値は、現在の日本のホットスポットどころの騒ぎじゃありません。つまり中国って何気に“被爆大国”らしいんです。

 そして、中国から我が国にかけては、常に偏西風という風が吹いています。この偏西風にのって、中国由来の黄砂とか粉塵とかアレとかコレとかソレとか言うものが、その偏西風に乗って我が国に到着しちゃうそうです。

 アレとかコレとかソレの中に“放射性物質”って奴が混ざっていても不思議じゃないですよね。放射性物質の拡散というのは、一義的に風向きに支配されるものですから…。福島以前の我が国では、一般的に西側ほど放射線量が多く、東側ほど放射線量が少なかったのは、そういう理由かもしれません。

 沖縄は…すごく中国に近いからねえ。放射線量が東京よりも多くても不思議じゃないかも…。

 でね、海をはさんだ沖縄ですらそうならば、汚染源である中国本土はどうなの? そこで作られた野菜は一体どうなっているの?って話です。

 東北地方の食品に関しては、放射線測定が行われて、一応安全性が確保されてから販売されているわけですが、中国産野菜に関しては放射線測定なんて、全く行われていないでしょ。行われていない以上、何も言えないです。何も言えないものを「安全」と思って食べて、一応測定してもらって基準値以下の数値のものを「万が一がこわいから…」と避けているわけでしょ。ちょっと自己矛盾を感じていたりします。

 いや、中国だけを悪者にしたら、フェアではないですね。日本のマスコミが報道しないだけで、実は日本よりも放射線量的にはヤバい国や都市はいくらでもあるわけで、そういう国からも、我々日本は食品を始めて、様々なものを輸入して消費しているのです。

 そうなってくると、何を食べたらいいのか、ほんと、分からなくなります。

 放射線や内部被爆は怖いですが、これだけ世界規模で流通が発達していたら、食物連鎖って奴で、我々は世界のどこに住んでいても、もはや内部被爆から逃れられないのかもしれません。被爆が避けられないのなら、どうするべきなんでしょう?

 根性で乗り切る? 肝を据えて生きていく? 無い事にして忘れる? 免疫力を高めてカラダを活性化して頑張る? 他に現実的で、もっと良い方法を知っている人がいたら、教えてください。

蛇足。 ある人々が言うには、放射線量なんて、その土地の地質に左右されるもので、花崗岩が多い地質のところほど放射線量が高いのだそうです。だから西日本は東日本よりも放射線量が高いのだそうです。つまり、原発事故の影響なんて、地質による影響と、そんなに大きく変わらない……って話なのかな? 私には分からないや。

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コメント

確かに被爆は怖いでしょうね。
恐怖をまったく感じない人は少ないと思いますよ。
ただ、個人的な意見としては、ちょっと大げさに拒絶反応を示していませんか?
って感じですね。(悪意あって言ってるわけじゃないです、誤解しないでね)

私の居住地域は、茨城県つくば市の中でも筑波山に程近い田舎です。
東北産のモノは危険、産地をよく見たほうがいいと皆さん、警戒しているでしょうけれど、
茨城産のモノもかなり報道されていたでしょ?
ですが、我が家は水道水ではなく井戸水を使っていますから万一、地下水脈が
汚染されていれば否応なしに毎日汚染水を飲んでいることになるんです。
(汚染されてるかどうかはまったく不明ですけれどね)

放射性物質による汚染については、我が家では気にしないことにしてます。
だって毎日、井戸水飲んでる時点で可能性があるわけだし、東北産だの茨城産だの、
産地で商品を選り分けてしまうとエンゲル係数が・・・たまりません。
それにね、近所の農家の方々が一所懸命にお世話して育てている作物を見ていると、
「たとえ被爆したとしても今日明日に発病するわけじゃない。腹を括ろう!」
って感じです。(そこに住んでいるのですからね)

そういや、水でしっかり洗えば、だいぶ落ちると聞きましたけど、どうなんでしょ?
(ほんとかどうかは知りません)


エーダさん

 怖がってばかりいては何もできないし、かと言って、目をつぶっていれば大丈夫なのかとも言えませんね。結局、情報が足りないし、正しい判断をする人が少ないし、またその判断がきちんと伝えられない…という“ない”のトリプル攻撃が、現状を作っているのだと思います。

 私たちは安心したいんですよ。もちろん、百パーセントの安心はない事は分かっています。でも、まあまあ安心したいんですね。決して、騙されたいわけじゃないし、デマに踊らされたいわけでもないんです。

 少なくとも正しい情報と、知識人たちが提出する数パターンの提案が欲しいんですよ。それをもって我々は、自分たちで責任を持って、自分自身の判断を下したいだけなんです。

 どこに文句を言ったらいいのか分かりませんが「なんかなー」って感じがします。

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