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2011年6月15日 (水)

声楽の発表会でした その2 ノドまで痛くなってきたかも…編

 リハーサルでは散々どころか、ノドまで痛めてしまった私です。

 まあ、普通なら、こんなに轟沈してしまった後は、落ち込むのが普通かもしれませんが、不思議とそういう気分にはなりませんでした。「照る日もあれば曇る日もあるさ。上手く歌えなかったとしても、誰に迷惑をかけるわけでもないし、財産や命を取られるわけでもない。失うものがないのだから、気楽に行こう…」的な感じだったと思います。

 でも、さすがにキング先生は「これはマズイ…」と思ったらしく、本番の日は誰に対しても、基本的に元気づけ&励まし主体のコメントばかりをする先生なのに「もう死んでいいやと思うくらい、ストレッチをしてカラダを伸ばしておきなさい」と真顔で(申し訳ない)ひと言ポツリ。ま、あれは実際、どこをどう切り取っても誉める箇所はない歌唱だわな。

 こう見えても、真面目で素直な人間なので、皆さんのリハーサルを聞くのは、そこそこにして、自分のリハーサル以外はストレッチに励んでおりました。重点的に伸ばさないといけないのは、背中と肩の二ヶ所ですね。そこを中心にグイグイとやっておりました。

 アリア&二重唱の後に行われた「ハバネラ」と「乾杯の歌」のリハーサルでも、調子の悪さを引きずってました。「ハバネラ」の時は、すでにノドの痛みを自覚し、何もせずともヒリヒリしている状態でした。「これはちょっとヤバいかも…」って感じでした。「乾杯の歌」のリハーサルに関しては、大勢で歌うという事もあり、ソロの箇所はちょっくら頑張ってみたものの、トゥッティ(全員で声を合わせるところ)では、クチパク(クチは動かすけれど、声は出さないという技:笑。つまり“歌っているフリする事”です。合唱では頻繁に見られる技ですね)で場をやり過ごしました。クチパクじゃあリハーサルにはなりませんが、痛いものは痛いんだな。

 とりあえず、リハーサルは12時半ぐらいに終了しました。開演が13時で、開場が13時半です。私の出番は、一番最初が「フニクリ・フニクラ」ですから、14時過ぎくらいです。つまり、14時までの1時間半でやるべき事をやり、起死回生の復活劇を見せなきゃならないわけです。ああ、大変。

 先生に言われた“ストレッチ”は、当然、熱心に励みました。自力でもやりましたが、先生にも少しだけ手伝ってもらいました。はい、あの時は、背中や脚の筋肉がブチ切れるかと思いましたが(涙)。

 本番を待っている短い時間は、声出しをしたい、発声練習をしたい、歌い込みたい…という気持ちになりますが、今回はひとまず控える事にしました。無論、声帯周辺の筋肉のストレッチという意味もあるので、本番直前には軽く発声練習はしましたが、そのギリギリ直前までは、しゃべっても歌わないでいました。隣の部屋は女声の控室ですが、壁越しにお姉さん方の猛烈な発声練習が聞こえます。あれを聞くと、自分も声を出さなきゃマズイような気になりますが、そこはガマンです。

 お弁当を食べて、水飲んで、のどアメなめて、最低限の会話だけはして、後は静かにして、本番が始まるのを待っていました。

 やがて時間となり、発表会が始まりました。お客さんは…たくさんいらっしゃってます。ホールの定員は100名なんですが、かなりギューギューに入っていました。スカスカなら、我々出演者も自分の出番以外の時は観客席に入って、兄弟姉妹弟子たちの演奏を聞ける(前回はそうしてました)のですが、今回は、それはかなり厳しい状況でした。やっぱり座席はお客様優先ですよね。そこで、私はもう、観客席で演奏を聞くのは諦めて、ホール玄関とか、楽屋口とかで演奏を聞くことにしました。

 発表会は三部構成でした。私が歌うのは、第一部では「フニクリ・フニクラ」のバックコーラスだけ。第二部が忙しくて、歌劇団として「乾杯の歌」を歌い、ちょっとだけ休んだら、自分たちの二重唱を歌い、私はそのまま舞台に残ってアリアを歌います。アリアが終わったら、やっと短い休憩時間です。で「ハバネラ」は第三部の頭の方で歌います。「ハバネラ」を歌い終えたら、そのまま楽屋付近に待機して、適当な頃合いを見計らって、先生とステージマネージャーと交代しました。と言うのも、第三部のトリは、講師演奏って奴でしたからね。

 そんなわけで、第一部の開始です。第一部は、歌曲・カンツォーネ部門です。

 私が参加する「フニクリ・フニクラ」は、舞台袖に全員集まったところで、急遽、キング先生がフニクリ隊に加わる事になりました。もちろん、私の事情ではなく(当然です、私は脇役だもん)先生と一緒に舞台に上がる事で、主役のリードヴォーカルを取る方が安心できるなら、そうしましょうって事ですね。でも私的にも、先生と一緒にコーラスを歌うのは、大変助かりました。「フニクリ・フニクラ」は、元々、音域も低く、ノドの負担も少ないのですが、その上、先生が隣で歌ってくれれば、私、かなり音量を落として、ノドを温存して歌えるものね。

 で、そうやって「フニクリ・フニクラ」は乗り切った私ですが、問題は第二部の二重唱&アリアの方ですね。こちらの曲は自分が主役だから、ノドや声を温存するわけにはいきません。気合を入れて歌ってくるだけです。

 やがて第二部が始まりました。

 というわけで、続きはまた明日。

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