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2011年5月25日 (水)

特訓! 乾杯の歌

 歌劇団の練習に行ってきました。今回は、見学者がお一人いらっしゃいました。それも男声です。声種は[キング先生曰く]バノールです。あ、この“バノール”と言うのは、元々バリトンだけれど、声が変わってきて、最近はテノールの方も歌えるようになって来たバリトンさんの事を言う“俗語”だそうです。ちなみに、元々テノールだったけれど、低音拡張してバリトンになってきた人は“テノリトンと”と言うそうです(もちろん俗語)。バノールでもテノリトンでも、低音が歌える歌手が欲しい歌劇団です。メンバーに入ってくれると、とってもうれしいのですが…。

 さて、今回は、筋トレは省略でした。代わりに呼吸の練習をやりました。

 呼吸練習、発声練習と、一通りやったら、コンコーネです。

 コンコーネは「1~5番の中から、当日の先生の気分で歌う曲を決める」となっていたので「さあ、今日は何番かな」とオドオドしながら待ち受けていたら、なんと今回は「1~5番全部!」ときました。いやあ、驚きました。確かに、何曲歌うとは決めていなかったので、そりゃあ全部だってあるわけだけど…ね。

 ちなみに次回の練習は、発表会直前特別練習なので、コンコーネはやりません。発表会後の最初の練習では、コンコーネは、また1~5番を全曲やるそうです。その時は…今回よりも上手に歌えないと…叱られる事になってます(そりゃ、大変)。

 コンコーネが終わったら、いつもの「演技付き発声練習」を今回は省略して、さっそく、本日のメインイベントである「乾杯の歌」に取りかかりました。

 今回は、この「乾杯の歌」を動きを付けて歌う事が宿題になってました。まあ「演技付き発声の代わり」って感じかな? なので、みな、それぞれのプランを試してみましょうって感じです。

 しかし、動きながら歌うという事は…つまり“暗譜済み”が前提というわけですね…。先生、はっきりとはおっしゃっていなかったけれど、そういう事だったんですよね。ああ、暗譜、実はまだ、あっちこっち怪しかったりします。

 それに、動き出すと、色々と飛んじゃうものですね。暗譜と言っても、直立不動で歌えてる程度の暗譜(自宅練習で準備できるのはこの程度でしょ)だと、動き出した途端に、覚えていたはずのモノが、みんな飛びます。これは実に不思議ですね。これは私だけでなく、皆さん、同じような感じでした。

 もっとも、実は動きと言っても、そんなに大した事はできないんですよ。舞台が狭くて自由に動けないので、団員みんなで横一列に並んだ状態から始めるのですが、イントロの部分は、互いに談笑しているような演技をし、歌に入って、自分の番になったら、優雅に前に出て歌って、終われば下がって、最後は全員、前に一歩出て、歌ってお終い…という、演技らしい演技もない程度の動きなんですが、やってみると結構大変。

 例えば、本番ではグラスを持って歌う予定なので、練習ではグラスを持った演技をしながら歌ってますが、そのグラスの持ち方にもダメが出ます。立っている姿でダメが出て、お辞儀姿でダメが出て、談笑している姿でダメが出て「動きが乱暴。それじゃあシャンパンがこぼれる」と言ってはダメが出て、「貴婦人はそんな動きはしないよ」と言ってはダメが出て…。そんな感じで、たくさんダメをもらいながら、何度も何度も繰り返して歌って、ようやく、どうにか、カタチらしいものになりました。

 結構、ヘトヘトです。そんな感じで、たっぷり「乾杯の歌」でしごかれて、休憩となりました。

 休憩の時間は、例によって、二重唱の練習タイムです(先生、感謝です)。今回は「手紙の二重唱(モーツァルト“フィガロの結婚”より)」と「パリを離れて(ヴェルディ“椿姫”より)」の二組が、たっぷりとしごかれました。そんな先生の熱血指導で、この二曲の指導だけで、休憩時間一杯一杯になっちゃいました。なので、三番手に控えていた、私たちの「おお、アディーナ、ひと言だけでも(ドニゼッティ“愛の妙薬”より)」の練習は「もう、いいでしょう」のひと言で、無し(残念)。その代わりに「フニクリ・フニクラ」の練習をしました。

 「フニクリ・フニクラ」を発表会で歌う方は、歌劇団のメンバーではないのですが、まあ、そんな細かい事はどうでもいいんです。とにかく、バックコーラスのメンバー(“フニクリ隊”と命名。メンバーは、私とYテノールさんと見学のバノールさんです)が今ここに揃っているんだから、練習しちゃいましょうって事です。

 リードヴォーカルがいませんので、先生が歌ったり、私が(いいかげんでデタラメな歌詞で)歌って、それに合わせてみました。ま、合わせると言っても、いわゆる“追っかけコーラス”ですから、リード・ヴォーカルの歌った歌詞をよく聞いて、それをそのままオウム返しすればいいのですから、さほどの負担にならないはずです。舞台に上がるのはフニクリ隊だけですが、舞台の下でも一緒に歌ってあげると景気づけになるので、女声メンバーたちも、舞台下から一緒に歌えるように練習してみました。と言うわけで、ささっと合わせて「フニクリ・フニクラ」もOKにしました。

 そんなこんなで、休憩時間が終わると、練習の後半は「赤ずきんちゃん」の第一幕の通し練習です。…“通し”と言っても、序曲はインスト曲なので省略。また「木々の合唱」というコーラス曲もありますが、これも省略。さらに、まだ舞台で言えば、本読み段階なので、楽譜にかじりついたままでOKです。こんな感じでも通してやってみると、この「赤ずきんちゃん」というミュージカルの面白さが分かります。このミュージカル、結構おもしろいですし、老若男女問わず、色々な人たちにウケルんミュージカルじゃないかな?

 発表会後の練習からは、いよいよ第二幕に入ります。最初の二曲“子リスと子ウサギの二重唱「大丈夫かな、赤ずきんちゃん(コンコーネ50番の25番)”と“赤ずきんちゃんのアリア「お花のじゅうたんみたい(31番)」”をやるので、団員の皆さんは(発表会が終わったら)譜読みの方をよろしくお願いします。また、第一幕の通しも、また配役を変えてやるので、そちらの練習(復習)もよろしくお願いします。

 というわけで、今回の練習はお終い。いやあ、実に中身が濃かったです。

 とにかく、今は門下生全員が発表会モードだし、歌劇団自身も、発表会に出演するので、練習に邁進状態で、気合入りまくりです。

 さらに、発表会後というか、秋の活動についても、少しずつ話始めました。今年の後半は、「赤ずきんちゃん」の第二幕を練習するのは当然として、新曲として、合唱曲「春に(谷川俊太郎/木下牧子)」をやりたいなあと先生からのご希望がありました。レパートリーを増やすという意味でも、ドンドン新曲に取り組んでいきたいですね。そして、去年のように、秋の音楽祭などもチャンスがあったら、出てもいいかもしれません。

 その他にも、ちらほら演奏依頼も来ているような来ていない様な状況なので、そういうのも少しずつ検討していかないといけませんし、私たちができる社会貢献について、考えておかないといけません。

 個人的には、レパートリーを増やすなら、有名なオペラ合唱とか、大人数で歌えるオペラ二重唱などを増やしていきたいのですが、聞く人の事も考えると、有名な曲や日本語の歌、癒し系の曲などをレパートリー化していく事が大切なんだろうと思います。

 とは言え、今はその前に迫った発表会をやっつける事が先決ですね。

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コメント

こんにちは、はじめまして。
声楽を習い始めて早5年。5回目の発表会をを10月に控えています。披露する曲は、乾杯の歌(二重唱)です。テノールの方がとってもお上手なので冷や汗・・・。なんとか、上手に歌うコツはないものかと“乾杯の歌を上手に・・・”でGoogle検索していましたら、あなた様(すとんさん?)のブログがヒットして、バイオリン!フルート!声楽!音楽を楽しんでいらっしゃる様子を拝読させていただきました。すべての内容は読めていませんが、充実した音楽生活を送っていらっしゃるようで、こちらも楽しい気分ややる気になりました!フルートは、学生時代に吹奏楽で経験がありますが、風の音との友情関係になりまして、透き通った音色とはかけはなれていました(笑)。娘もフルートを吹きます。(彼女のほうが上達が早かったです・・・。ムラマツのフルートを使っています。)
話がそれてしまいましたが、暗譜。動きがはいるには暗譜ですよね。明日のレッスンでは、「動きをいれます。」と先週言われています。暗譜。暗譜。暗譜。今からがんばります!!ワイングラスなんてもったら、手が震えそうです。(笑)
では、充実した音楽生活を送られますよう!! 

S.Sさん、いらっしゃいませ。

 声楽を始めて5年目ですか、私のちょっと先輩さんですね。

 乾杯の歌は…私たちの本番では、リレー形式で歌いましたが、レッスンではデュエットでも歌ってます。まあ、決して簡単な曲ではありませんが、きちんと練習してレパートリーに入れておけば、色々と便利な曲ではないかしら?って思ってます。

>暗譜。動きがはいるには暗譜ですよね。

 声楽では暗譜が最低ラインですからね。常に暗譜との戦いです。レッスンでも、最後は必ず暗譜で歌ってます。暗譜する癖をつけるのが大切なんでしょうね。私はとにかく「たくさん歌い込む」事で暗譜をしています。暗譜のために何かをすると言うのはやってません(って、たぶんできない:笑)。

 ワイングラスを持って…乾杯の歌は、たいていワイングラスを持って歌うんですよね。私も持ちましたよ。…中にジュースを入れて(爆)。もちろん、歌い終わったら、舞台で一気飲みですよ。

 よかったら、またコメントを付けにいらっしゃってください。

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