ひとこと

  •  現在、テレビ東京系で再放送されている「けものフレンズ」が、とっても楽しい。幼児向けアニメのような体裁を取りながら、何気に考えさせられてしまう事ばかり。毎朝放送しているので、すでに半分以上の放送も終わり、来週の頭にはすべて放送されて終了してしまうわけのが残念だけれどね。アニメの前に放送している「おえかき動物図鑑」から見ているのだけれど、さすがに妻に呆れられています。

お知らせ

  • ●F門下&Y門下合同発表会は、2017年9月9日(土)に行われます。●13時開場、13時30分開演です。●場所は、神奈川県の鶴見区民文化センターサルビアホールの音楽ホールです。JR京浜東北線鶴見駅、あるいは京急鶴見駅のすぐそばのホールです。●私は、後半(第2部)の2番目に二重唱「私は貞淑な人妻」を歌い、9番目で「おお祖国よ(ダニロ登場の歌)」[マキシムの歌です]を歌って、11番目に二重唱「愛のワルツ」[メリー・ウィドウ・ワルツです]を歌う予定です。●私自身は発表会の後半~終盤にかけて歌いますが、今回のホールは小さい(100席程度)のため、入場には整理券が必要となりました…と言うか、今回、会場が小さいのに出演者が多く、その人達が直接誘う家族や友人の数も自然と増えてしまい、すでに用意した整理券の大半がはけてしまいました。そのため、外部の方が見に来られる余裕がなくなってしまいました。私のリアルな知り合いの方は、おっしゃっていただければ、若干残っている入場整理券を差し上げますので、ご連絡ください。●会場に来られない方々も、ぜひぜひ遠くの空から応援よろしくお願いします。
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2011年4月19日 (火)

「ファンタジア」のオーケストラであるフィラデルフィア管弦楽団が破産ですって?

 皆さんはディズニー映画の「ファンタジア」ってご存じですか? 世界初のステレオ音声の映画だそうです。内容は…ミッキーマウスが魔法使いの弟子になって、ホウキたちに良い様に、からかわれる映画です(って、ちょっと違うかな?)。“クラシック音楽と映画の幸せな結婚”という、ほめ言葉をどこかで見ましたが、まあ、確かにそんな感じの映画です。アニメと音楽がどっぷり四つを組んでいる映画です。クラシック音楽の入門にはとても良い映画でしょうね。

 その映画の音楽を担当したのが、当時の名指揮者のストコフスキーであり、彼が振ったオーケストラが、今回のフィラデルフィア管弦楽団なのです。

 フィラデルフィア管弦楽団は、1900年に創設された百年以上の歴史を持った、いわゆる老舗オーケスラの一つであり“アメリカ五大オーケストラ”の一つなんだそうです。ちなみに、残りの四つは、シカゴ交響楽団、ニューヨーク・フィルハーモニック、ボストン交響楽団、クリーヴランド管弦楽団です。

 破産の理由は(当たり前の話ですが)経営悪化で、2008年は約44億円あった収入が、2009年には約24億円へと激減し、2010年の収入に関しては発表されていない事から、おそらくもっと少なかったのでしょうね。すさまじい落ち込み具合なんでしょうね。一体、何があったのでしょうか? しかし、何億という収入があっても破産とは…、一流オーケストラともなると、色々と物入りなんですね。

 破産と言っても、日本における会社更生法のような法律が適用されるようなので、破産、即オーケストラ解散というわけではなさそうです。規模縮小やら資産売却、人員削減などを行って、オーケストラ再建の道を歩むことになりそうです。音楽監督は今年から、ヤニック・ネゼ=セガン氏です。若手のバリバリの指揮者さんです。ネゼ=セガン氏を中心に、ぜひ再建を頑張ってほしいものです。

 さて、やっぱり驚いたのは、アメリカで老舗のオーケストラが破産しちゃったという事です。もしかすると、何か特別な個別の事情があったのかもしれませんが、それにしてもビッグニュースであることは間違いありません。

 よく勘違いされるのですが、クラシック音楽はヨーロッパの民族音楽の一つであって、アメリカ人にとっては、クラシック音楽なんて、所詮、外来の音楽なのです。

 アメリカはヨーロッパから独立したとは言え、別に白人の国というわけでなく、さまざまな人種の混じり合う移民の国です。まあ、アメリカ在住の白人たちにとっては「自分たちのご先祖様の音楽」という感覚かもしれませんが、多くのアメリカ人にとっては、自分たちとは、特に関係のない音楽、学校で強制的に教え込まれた音楽、って感覚だと思います。そのあたりは、日本人にとってのクラシック音楽の位置づけと似ているのかもしれません。

 アメリカ人にとって「自分たちの音楽」ってのは…やっぱり、ジャズなのかな?

 よく「アメリカで起きた事件が、10年後に日本でも起きる」と言われます。

 日本におけるクラシック音楽界は、ずいぶん前から不況でして、例えば、私が若い頃、よく聞きにいった、新星日本交響楽団なんてオーケストラは…いつのまにか無くなっていますからねえ…。最近では大阪センチュリー交響楽団や大阪フィルハーモニー管弦楽団が、大阪府からの助成金を大幅カットされ、その存続が危ぶまれております。

 たしかにオーケストラって、金食い虫だとは思います。なにしろ、プロ奏者を(二管編成の場合)約80人ほど集めないと成り立たない楽団ですからね。たくさん入場券を買ってもらって演奏会を開いても、ギャラは、指揮者やオーケストラ団員およびスタッフで山分けでしょ。関わる人間が多いですねえ…。これじゃあ、たくさん収入がないとやっていけません。ピアノなら、ピアニスト一人いればホール演奏できるわけで、ピアニスト本人とマネージャーとアシスタントくらいのメンバーでギャラを分ければいいのだから、オーケストラと違って、リーズナブルなチケット収入でもなんとかなるでしょう。

 日本でも、これからオーケストラが破産していくのかな? クラヲタ的には、それはちょっと勘弁って感じがしますが、破産を防ぐためには、まず最寄りで行われているコンサートに行かないとダメだよね。日本のオーケストラなんて、公演収入で団が存続しているわけだから、ヒイキのオケがあったら、積極的に足を運ぶとか、会員になって恒常的にオケを支えるとかしないとダメなんだろうなあ。

 私はオケの維持会員になる余裕はないのですが、せめて地元にオケが来たら、なるべく聞きに行くように気をつけてみたいと思います。

 今回は、なんかまとまってない記事でごめん。

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コメント

w(゚o゚)w私もフィラデルフィアオケの破産の事件には、びっくりしました。
私も地元コンセルトヘボウオケに友の会に入ってます。
一番安い会員なんですけど。
で、前よりは少ないけど、演奏会に行きます。
そうやって支える人が要ります。じゃないと潰れます。

>おぷーさん

 「フィラデルフィアが破産なんて…あそこが破産なら、世間のオケはみんな破産するんじゃないの?」と言うのが、実は私の最初の感想です。ある意味、すごい衝撃的な出来事じゃないかなって思います。

 でも、コンセルトヘボウは王立じゃなかったっけ? “王立”って事は、王家がお金の面倒を見てくれるんじゃないの?(そんなに甘くないか??) コンセルトヘボウは直接聞けないのはもちろんだけれど、なかなかCDもこっちでは入手しづらくて…。たしか独自レーベルでCDを発売しているんじゃなかったけ?(だからCDを買ってあげるのも支援になるはずでよね)。コンセルトヘボウの首席フルートは私の大好きなエミリー・バイノンなんで、フルートをフィーチャーした曲ならババンと買っちゃおうかと思う時があるんだけれど、そういう時に限って、良いCDが見つからないのです

 日本のオケもN響は放送管弦楽団だから、つぶれる事はないだろうけれど、その他のオケはみんな心配です。…しかし、放送管弦楽団が我が国のトップオケって事は…日本のクラヲタとしては忸怩たる思いがしますよ。

やっぱり、この破産のニュース気になりますよね。
わたしは、無名な人がソロをやる演奏会は、できる限り行きます。だって、ホール空だったらかわいそうじゃないですか。でも、オーケストラって、ホールがらがらだったらかわいそうだし、この演目じゃ人集まらないだろうから、行こうか、って気にならないんですよね・・・・

>serenaさん

 どうして、フィラデルフィアのようなブランドオケが破産したのか、その理由が私は知りたいです。特別な事情がなく、それなのにブランドオケが破産をしたのなら…、それは確実に音楽マーケットが従来のものからかなり変わってきたって事になるわけですからね。

 オケに限らず、ホールガラガラってのは、寂しいですよね。これは単純な話、供給が需要を上回っているわけで、これの解決策は「需要を喚起する」か「供給を減らす」しかないです。「需要を喚起する」は今まで散々やってきたわけですから、やはり「供給を減らす」つまり、職業音楽家の数をへらし、育成も減らすって事しか解決できないのかもなあ…って思います。

 事実、日本限定で話をすれば、音大出ても、職業音楽家はもちろん、学校の音楽教師にすらなるのが難しい現状があります。若者が、人生の大半の時間をかけて音楽に打ち込んで、その上専門教育を受けたにも関わらず、その道のプロになれないとしたら、そのシステムそのものが間違っているんじゃないかと思うし、そんな若者が可哀相だと思います。

 だからと言って、私に何ができるわけでもないです。でも、なんか、間違いとか矛盾とかを感じます。

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