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2011年3月 1日 (火)

昨日の自分に今日は勝つ

 フルートの練習に行ってきました。いやあ、忙しい忙しい。仕事からレッスンへと綱渡りでした。いやあ、間に合ってよかったけれど、事前の指慣らしも何も無しでレッスンに行っちゃいました。

 まずは音出しですね。前回はピッチの事を注意されたので、今回はすご~くピッチに気をつけてみました。最初にフルートを組み立てる時からすでに、少し多めに頭部管を抜いておきました。また演奏スタイルも、アルタスの田中会長の「下手くそなフルート吹きは下を向いて演奏する」という言葉を思い出して、上を見上げながら、耳を開いて吹いてみました。上を見上げながらフルートを吹くと、音曲げの可変領域が増えるような気がします。

 おかげさまで、今回は、ピッチはOKだそうです。その代わり、普段、下を向いて吹いている下手ッピ笛吹きの私は、慣れない吹き方をしたので……音色が総崩れとなりました。いやあ、ピッチを取れば音色がたたず…です、いやあ、下手ッピだなあ(笑)。私は合奏のフルートではなく、独奏のフルートをやっているんだから、音色がボロボロじゃあ、話にならないのに…。

 さて、アルテは15課1章1番「音階準備練習」の(1)だけ合格、後は全滅でした。いやあ、単純に練習が足りないのですよ。

 自宅練習で、音階練習をするじゃないですか。(1)から(4)までの四つのパターンで音階を上下していると、なんか、それだけで満足しちゃって、音階準備練習が終わると「なんか、もういいや、今日のフルートは、ヤメ~!」って気分になっちゃうんですよ。なので、その先のアルペジオ練習もイ短調の練習もミニヨンエチュードも全部、うわのそら…。おまけに、それだけ気合入れている音階準備練習だって、やっているうちに疲れちゃうわ、集中力が欠けて来るわ…。色々と前途多難です。

 そんなわけで、先生はドンドン前に進みたいようですが、私の技量が追いつきません。

 いくら焦っても、できないものはできないんです。できないんだから練習をするんです。練習をすれば、した分だけ、時間がかかるかもしれないけれど、できるようになるんです。できるようになったら、それからようやっと、次に進む。これしかないです。

 アルテ1巻など、さっさと終えてしまう人もいるし、そんな人と比べると、私などは、それこそ亀の歩みのようにトロトロしか前進しません。でも、いいんです。亀な私は、そんなウサキさんたちとは競争していませんから。私が勝負を挑んでいるのは、昨日の自分です。昨日の自分よりも上達していれば、それでOKです。つまり「昨日の自分に今日は勝つ」ですよ。この気持ち一つで、亀は前進するんです!

 と言うわけで、ミニヨンエチュードの1番も、当然、不合格。まだ、十分に指が動いていません。まだまだです。1番は合格していませんが、次の2番の譜読みを始めるように言われました、ラジャーです。

 それにしても、口内炎、痛すぎ(涙)。ちょうど、リッププレートが当たるところが傷になっているのですが、もう、傷口にフルートが貼り付いて、痛い痛い。あんまりクチビルが痛いものだから、歯まで痛くなってきました。で、歯が痛くなると、頭痛までするんですね。たかが、口内炎なのに、なんで頭も歯もクチビルも痛くなるのかと思うと悲しいです。

 口内炎が痛すぎて、第三オクターブなんて、鳴らしたくないですよ(涙)。

 この口内炎、仕事のストレスが原因なんですよ~、いや、ほんと、私、なぜかすごく忙しいんですわ(涙)。仕事が一段落しないと、口内炎も直らないんだろうなあ。ああ、頭痛が首筋にまで広がってきたような気がする(涙)。

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コメント

頚椎(首)が原因の頭痛がありますよ。
枕とかで改善する場合もあるし。
歯との因果関係は分かりませんが...

すとんさんの今のお気持ち、とってもとてもよくわかります。
昨日の自分に今日は勝つ、そうですよね、本当に自分との闘いですよね。
なにしろ敵が自分なので話し合いもすぐにつきますし、つい甘くなってしまいます。

でも15課をきちんとやると、すごく力がつくそうですよ。私は幾度も幾度も挫折しそうになりましてもうレッスンに通うのをやめようか、と思ったことも二度、三度、ありました。
けど、やっぱり好きだから続けてこれたのかなと思います。
自分ひとりでは絶対超えれなかった絶壁を、先生が一緒にザイルをつないでいてくれたおかげで、一歩一歩、登っていけてたんだ、と今思います。

でも、私の場合はあの「音階準備練習」は、「ここは自分でやっておいてね」とレッスン時間ではパスしてまして、二番のアルペジオからでしたので、ちょっとラクだったのかな。

ていうわけで、実は「自分でね」の音階準備練習はほとんどやってないんです。
なのでいまだに簡単な音階でしょっちゅうとちっています。あーぁ、ちゃんとやっとくんだったわ、と後悔してますよ。今からでも遅くないのですね。がんばろっと。

昨日の自分に勝つって大切なことですよね。他人と比べても良いことないですし。私の父も同じことを言っていました。
下を向いてしまうということですが、壁に頭から背中を付けて練習してみると良いと思います。腰の辺りにできる隙間を埋めるように上から順番に背骨の1つ1つを付ける感じで。下を向きたくても向けなくなりますよ(笑)。それから、息の通り道も途中で邪魔が入らなくなるので、音色も整えやすくなると思います。
私も今回の先生がとっても合っているみたいで、自分でも上達を感じられるようになりました。ペースはどんなでも上手くなっていると自分で感じられればそれで良いんですよね。私もすとんさんに負けないようがんばります

>ひょっとこさん

 首が原因の頭痛…ゼロではないなぁ。最近、首の筋肉が弱まっているような気がするんですよ。まあ、加齢のせいですが、だからと言って、首を鍛える運動というのもなかなかにないですからねぇ。首を鍛えようと、首をブンブン振っていたら、却って悪くなりそうだし(笑)。

 枕は大切ですね。それには同意です。色々と研究して、今の自分にベストな枕をさがす事も大切かもしれません。今度、寝具屋さんに行ってみようっと。

>だりあさん

>なにしろ敵が自分なので話し合いもすぐにつきますし、つい甘くなってしまいます。

 そうそう、すぐに話し合いで解決できるのが、難点ですね。

 15課は、たぶん私にはとても有益な課だと思ってます。と言うのも、私は今まで、タファベルに代表されるような、日々のメカニカルな練習ってほとんどしていなかったんですよ。だから、そのあたりが大いなる弱点ってわけで、その大穴を15課で一気に埋めてしまおうってわけで、ここを乗り越えれば…という思いはあります。だから、少々苦しい箇所ではありますが、前向きに取り組んでいきたいと思ってます。

 それにどんなに面倒くさいフレーズも、毎日吹いていると、少しずつ進歩するのは、おもしろいですからね。

>自分ひとりでは絶対超えれなかった絶壁を、先生が一緒にザイルをつないでいてくれたおかげで…

 そこが独学との違いですね。この15課なんて、独学者だと、とてもつらい内容だと思います。14課までは自分をだましだましやってきても、15課は相当ハートが強くないと、キビシイと思います。師事する先生とともに、15課を学べる事は、とても恵まれた事だと思ってます。

 なんて、15課の入り口で言っていても、あまり説得力ないですね(照)。さあ、頑張って、ちょっとずつでも、15課の奥に分け入っていきましょうか!

>水香瑶妃さん

 本来は、ライバルというのは、外に求めるべきだと思います。そして、そのライバルと互いに競い合い励まし合って成長していくのが理想だと思います。そういうライバルは人生における得難い親友でもあります。

 しかし、そういう素晴らしいライバルと出会えない人も、世の中には少なからずいます。

 不幸にして、そういう適当なライバルが見当たらない、私のような、レイトスターターなオッサンの場合は“昨日の自分”をライバルにしていくのが、一番、手っとり早いわけで(笑)。だから、そんなに立派な事を言っているわけじゃないんですよ。

 下を向いてしまう理由の一つに“この世に存在するすべての譜面立てが私には低い”
という事実があります。だから、譜面を見ながら演奏すると、どうしても下を向いてしまうわけです。だから、暗譜が多い歌の場合は、逆に下を見ることがあまりなく、むしろ上を向きすぎてドツボにはまることが多いです。上を向くと、うなじがつぶれて、気道がつぶれて、フルートはともかく、歌では、あまり良いことはありません。

 本当は楽譜を手持ちにして、ちょうど良い位置で見ながら演奏できるのが良いのですが、楽譜を手持ちにしてしまうと、楽器が持てませんので、それが難しいのです。腕が四本あると良いのですが…。

 家での練習では、イスに座って練習してみたり、立位の練習なら机上に譜面立てを立てたりと、色々と対応していますが、レッスンでは、なかなかそうもいかず、低い譜面に視線を落として演奏せざるをえないわけです。

 それはともかく、気道をまっすぐにして姿勢よく演奏することは、とても大切だと思います。この頃、姿勢について、案外無頓着になっていた部分があるので、少し気をつけてみようと思います。

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