ひとこと

  •  放送業界&家電業界では、4K、8Kのテレビ放送で盛り上がっているみたいです。皆さん、4Kのテレビって欲しいですか? 私は廉価ならば欲しいですが、高価ならばパスです。だって、ウチのテレビって42型だもの、そんなに大きくないもの。DVDとBlue-rayの画質の違いだって分からないくらいだもの、4Kや8Kの画面を見ても、たぶん、その美しさは分からないんじゃないかな? いや、それ以前に、アニメとかバラエティとかドラマとかを、そんなに美しすぎる画面で私は見たいのか…って話です。もちろん、廉価なら見たいですが、たぶん最初のうちは高価だよね。100万円以上もするようなテレビは、よう買わんですよ、私。私に買って欲しければ、まずは10万円程度にしてください。話はそれからです。
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2011年1月25日 (火)

アペルトじゃダメ、きちんとジラーレして、アクートで行こう!

 声楽のレッスンに行ってきました。

 今回の発表会における、私の個人的なテーマは「Aの克服」です。つまり、高い声を轟かせて歌おう(アクートで歌おう)というのがテーマなのに、現状は全然ムリムリなので、ちょっとばかり、念入りに発声をチェックしてもらいました。

 私の場合、下から上に音が上がっていくと、五線の上のF~Fisのあたりで、声がつぶれると言うか、壁にぶちあたると言うか、とにかく発声に閉塞感を感じ始めます。つまり、声がうまくジラーレできないのです。そのために、高い声をアクートで発声できず、アペルトのまま、高音域に突入して、限界に達して、声がつぶれてフラットしたり、音程が無くなったり、変な響きの声になったりするんです。なので、そこを克服するための練習をしました。

 さて、まずはザックリと用語解説をしますね。ジラーレってのは、深い声や共鳴豊かな声を出すために、声を後頭部に回すテクニックの事です。つまり「声を後ろに曲げてから出す」ってのは「ジラーレしなさい」って意味です。アクートってのは、スコンと抜ける高音と言いますか、迫力のある高音といいますか、あの、オペラ歌手やハードロックのヴォーカリストに特徴的な、独得なハイトーン・ヴォイスの事です。私がめざしているのは、このアクートですね。一方、アペルトと言うのは…ジラーレしない声…と言っちゃうと乱暴すぎるかな? でも、平べったくて話し声に近い感じの声の事です。この種の声は、マイクの通りが良いので、ポップス系やミュージカルの歌手は、ほどほどにアペルトでないと、かえって聞きづらいと思います。

 今回は先生の前で、トライ&エラーで声を出し、一つ一つの発声に、○と×をもらい、どういう声の出し方の時にアクートになり、どういう時にアペルトのままなのかを、体感してきました。と言うのも、アクートの感覚って、人それぞれなので、私自身が私のアクートの感覚というのをつかまない限り、アクートを自分のものにできないからです。

 私の感覚だと、アペルトは低い声の延長線上にある声で、階段を昇るように、低い音から順番に声を出していくと、アペルトのままで[ほどほどですが]高い声が出せます。

 一方、同じ階段ではなく、途中から別の階段に乗り変わるように、あるいは車でギアチェンジをするように、低中音とは全然別の次元の声で、カクンと、もう一つ二つ上のポジションで声が出せるとアクートになるようです。アペルトが母屋にいる感じなら、アクートは離れにある勉強部屋みたいな感じです。この“ギアチェンジ”が難しいです。これは自分的に変えた声の感覚だけれど、対外的には低中音と同じラインの声です。つまり、変わっているようで変わっていない声と言うか、変わっていないけれど変えている声と言うか…ううむ、言葉で説明するのは難しいです。

 ちなみに、アペルトは自分自身には勇ましくて男らしい声に聞こえますが、アクートは、かなり弱々しい、オカマっぽい声に聞こえます。やがては力強く雄々しい声になるのかもしれませんが、現状はオカマのような感じです。ま、自分で聞こえる声と他人が聞く声は違うので、自分で聞こえる声に惑わされちゃいけませんね。

 そうそう、カラダの使い方も確認しました。先生がアクートを出す時のカラダの使い方を直接確認しました(同性同声だとこういう時便利)。腹筋は内側に絞り込むような緊張の仕方をしていきます。背筋は背骨に沿って、太く膨らんでいきます。思いっきり下に引っ張る感覚なんだそうです。対して、首筋は、結構グニャグニャで、ほとんど力が入ってません。アクートのために、腹筋背筋をかなり使う一方、首筋には力を入れない…難しいですね。私の場合は、腹筋というよりもみぞおち辺りを緊張させた方がうまく行きそうですが、背筋や首筋は研究の余地ありです。特にうなじのあたりの筋肉を上手に使うとよさそうな気がします。

 自分のへそをのぞき込む…ような気分で歌うとアクートが出やすいような気がします。もちろん、視線はへそに行っても、声そのものは、胸からまっすぐ上に出す事が大切です。これはおそらく、私が声を後ろに曲げるのが苦手なので、声を後ろに曲げるよりも、声はしっかりまっすぐに上に出しながら、自分自身のカラダを前に曲げて、結果として(相対的に)声を後ろに曲げるという歌い方の方が、結果が良いみたいです。もちろん、このやり方は、初歩のアクートを獲得するまでのやり方で、このやり方が定着しちゃったら、少しずつ、声を後ろに曲げるやり方をマスターしないと、ちょっとマズいかもね。

 先生の腹筋背筋の動き方を確認して思った事は、歌劇団の筋トレって、結構意味があるんだなって事です。あそこでやっている動きと、アクートでの筋肉の動きって、結構近いかもしれないです。そういう意味では、アクートを出すためには、私の場合、歌手仕様のカラダづくりから始める必要があるんでしょうね。

 とにかく、今回のレッスンで、何となく、アクートが見えたような気がします。あとは、これをじっくりと自分のモノにしないといけません。

 アクートの練習に時間を使ってしまったので、あとはアリアを一回だけ歌ってお終いです。アリアは…最初にAsが出たところで、声のポジションが崩れてしまい、残りはグダグダになってしまいました(汗)。アクートどころの騒ぎではなく、全然ダメでした(汗)。

 とにかく、今は発声を中心に、アリアの後半(ここが難しい)を最後から練習してくるように言われました。それこそ、1音、1拍、1小節ずつ、ちょっとずつちょっとずつ後ろから確実に歌えるところを増やしていきましょうと言われました。とにかくやるしかないので、やるぞー。

 先日、某テノール歌手のコンサートに行きましたが、アクートの出し方がキング先生から教わったやり方とほとんど同じ(ように見えた)ので、ああ、こっち方面でいいんだなっと勝手に納得しました。

 あ、声楽発表会の場所と日にちが、本決まりになったようです。いよいよ、本格始動って感じです。まだ時程やプログラムは決まらないのですが、それらも含めて、だいたい決まってきたら、またお知らせします。

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