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  •  今時、インターネットエクスプローラーを使っているヤツが悪いんだろうけれど、今日のインターネットエクスプローラーは動きが遅いし、挙動が不審だ。でも、インターネットエクスプローラーじゃないと困る事だってあるんだよね。最新ブラウザのエッジがすべての面で、旧式のインターネットエクスプローラーよりも優れているわけじゃないしね。ああ、困った困った。
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2011年1月の記事

2011年1月31日 (月)

もう、2011年の1/12が終わったと思うと、なんか切なくなります[2011年1月の落ち穂拾い]

 「光陰矢の如し、恋せよ乙女」でしたっけ(かなり違う:汗)、ほんと、月日は百代の過客のごとく、びゅ~んびゅ~んと過ぎ去っていきます。「あれ、一年って、一カ月って、こんなに短かったっけ?」と思う毎日です。きっと、うっかりしているうちにサクラが咲いて、セミが鳴き、木の葉が色づいたと思ったら、紅白歌合戦を見ているんでしょうね。…時間の流れが速過ぎて、おいてけぼりを喰らっているような気分になります。
 
 
貧乏人の子どもでも大学教育を受けられるようにしてほしい

 子どもの教育ってお金がかかるよねえ…。

 たしかに中学校までは義務教育だし、高校も授業料無償化政策(義務教育にしないままの無償化は、税金の不公平な使い方だと、私は思ってます)のおかげで、狭い意味での学費は、かからなくなりました。確かに、学費以外にかかる諸経費は決して安くないですが、それでも学費がかからないのは、子どもを抱える親にとって、経済的に助かります。

 しかし、それは高校までの話で、大学、とりわけ私立大学に子どもを通わせるとなると学費も諸経費も、かなりかかります。(ここは音楽ブログなので触れると)子どもを私立音大に入れるとなると、昔から「子ども一人、家一軒」と言われるほど、お金がかかるのは事実です。

 さて、諸外国の事情を見てみれば、大抵の国の場合、基本的に、初等教育は格安(国民の義務です)、中等教育は贅沢(余裕があれは受ければ?)、高等教育は道楽(セレブのたしなみ?)、…というところが大半です。

 というわけで、教育にはお金がかかるのは、古今東西の常識だから、仕方がないと言えば仕方がないです。むしろ、高校までの学費がかからない事は、良いことなんでしょうね。

 しかし、余所の国はともかく、我が国では、もう少し教育にお金がかからないようにして欲しいなあと思います。そして貧乏人の子弟でも、大学教育が受けられるようにして欲しいです。

 と、言うのも、世界的な常識で言えば、は、優秀な子って優秀な親から生まれるものだし、貧民の子どもは大抵ロクデナシと相場が決まってます。だから、社会的に成功している金持ちの子だけが教育を受ける…でもいいんだと思う。豚に真珠じゃないけれど、教育を受けるにも、それなりの器というのが必要だし…ね。

 でもね、そうじゃない民族ってもの少なからずいるわけで、日本なんかは、貧乏人の子でも優秀な人間が生まれちゃう民族です。これは、日本人のDNAが優秀だから、貧乏人からでも優秀な人間はいくらでも輩出できるとも言えるし、あるいは“清貧”という言葉が示す通り、経済活動をさほど重要視しない国民性もあるので、優秀な人間だからといって、金儲けに走るわけでもなく、質素な生活をしていたりするわけです。そういうところが、日本人と他の民族/国家とは大きく違うところ。だから、お金のない下層階級の子どもでも、教育さえ与えれば、結構化けるのが日本人なんです。

 それを踏まえていたのかどうかは分かりませんが、昔の国公立大学は、貧乏人の味方で、本人が優秀ならば、家が金持ちであろうが貧乏であろうが、ほぼ無料で勉強できたんです。ところが今は、独立行政法人とやらになったおかげで、安い私立大学並にお金がかかるようになって、優秀だけれど貧乏人の子が、大学で学ぶ事が難しくなってきています。

 各種の特待制度や奨学金制度があるとは言え、十分とは言えないと思います。

 こんな事を続けていると、国力が衰えてしまうと思います。日本を元気にする方法の一つとして、貧乏人の子どもでも大学教育を受けられるようにして欲しいです。優秀な人材を国内から排出しないと、拝金主義な外人たちに国を乗っ取られてしまうよ。
 
 
ピッコロって吹きたいですか?

 最初に謝っておきます。ピッコロ吹きさん、ごめんなさい。

 ピッコロを吹きたがるフルート吹きさん、多いですねえ…。吹奏楽上がりの方は、フルートとピッコロの持ち替えが多いので、吹きたがる気持ちも分かるのですが…。

 私はフルートの持ち替えには興味ないです。と言うか、ピッコロって、あんまり好きな楽器じゃないです。理由は…音が甲高くて耳障りだから(爆)。

 「耳障りなのは、お前が下手くそだからだ!」…ごもっとも。まあ“耳障り”の善し悪しは横においても、音が高すぎます。いくら高音が好きな私と言っても、過ぎたるは及ばざるがごとしで、あれじゃあ、高すぎます。趣味じゃないです。

 あと、脇役の楽器という点でも、私の趣味じゃないです。私は常に主役でいたい人ですから(爆)。

 フルーティストに、よくある持ち替えパターンなら、むしろ、ピッコロよりもサックスとの持ち替えがいいです。そっちの方が絶対に便利だし、主役っぽいし、自分も楽しい。

 だいたい、ジャズやポップスの現場だと、サックスの吹けないフルート吹きは肩身が狭い狭い(笑)。でもまあ、フルートの持ち替えがサックスだと、あんまり普通なので、ニッチな路線を狙って、歌ったり、ヴァイオリンを弾いたりの方が、私らしいかなあ…なんて思っていたりします。

 フルートの持ち替えがヴァイオリンなんて、カッコいいじゃん!

 …もちろん、ピッコロって、ミドリ色した兄ちゃんじゃないよ。
 
 
フルート、百の質問

 実は私「フルート吹きさんに百の質問」と言うのを作っております。ほぼ、完成しました。今は熟するのを待ち、適当な時期(夏かな?)に公表したいと思ってます。

 この手の“百の質問”って、ズケズケとプライバシーに関する事を聞いてくるものが、ありますね。これは質問を作る人の、質問作成能力と、プライベートに関する態度によりけりだと思います。

 私の場合“百の質問”を作り始めたら、あっと言う間に質問数が百を越えちゃいましたので、越えた百以上の質問の中から、何を削って捨て、何と何を一つにまとめるかという、帳尻合わせをしました。その時に、プライバシーに関する質問はザックリと切って捨てるようにしてます。「自分で答えたくない質問は絶対に用意しない」というスタンスです。

 「フルート吹きさんに百の質問」が割と簡単にできたので、フルート以外の“百の質問”も作りかけています。それらも熟成したら、定期的にアップしたいと思ってます。
 
 
今月のお気に入り オペラ・クレスタ・シリーズ

 今回は“お気に入り”というよりも“お薦め”って感じです。

 私はオペラファンだけれど、日々悲しく思っている事は、日本ではオペラというエンタメは、非常にマイナーな存在である事。あんなに素晴らしい総合芸術なのに、実にマイナーな事。そのマイナーさは、いわゆる“食わず嫌い”なマイナーであったり、“無知”ゆえのマイナーさである事が、残念でなりません。

 つまり、オペラがもっと人々に親しみやすいものであり、もっと簡単に見聞きでき、楽しめるようになれば、自然とファンが増えていくのではないかと、勝手に思ってます。そのためにも、まずは音楽ファン、さらに言えばクラシック系音楽ファンの方に、オペラに親しんでいただきたいと思ってます。

 しかし、現実は、そうは簡単にいかないのです。理由は、色々あるけれど、ザッと言えば、

1)外国語で歌っているので、何を言ってるか分からない。
2)CDもDVDも生公演も、いずれも高価なので、気軽に試せない。

 こんなところでしょうか? この二つの壁をクリアできれば、かなり気軽にオペラに親しめるのではないかと思ってます。1)の外国語ってのは、今となっては、実に簡単にクリアできます。国内仕様のオペラDVDを購入すれば、必ず字幕がつきますから、無問題なのですし、生公演も最近は大抵、電光掲示板による字幕がつきます。なので、言葉の問題はほぼ解決でしょう。

 問題は、2)の“高価”と言う点。確かに高価です。

 オペラの生公演は、やはり安くないです。DVDもそれほど安いという印象はないです。CDは通常は2~3枚組となり、普通のCDよりも高価だったりします。私がたまに行くメト・ライブビューイングは、一人3500円ですから、オペラ的にはかなり安価な方ですが、一般映画の倍の値段ですから、やはり映画としては高価ですね。

 本に文庫本があるように、オペラDVDにも文庫本があれば良いのに…とは常々思ってました。で、そんな時、たまたま、このオペラ・クレスタ・シリーズの販売を知りました。文庫本並とは言えませんが、オペラDVDとしては、かなり安価な価格設定ではないでしょうか? 普通のCD並の値段で、オペラDVDが買えるわけで、ここまで値段が下がれば、試しやすいのではないでしょうか?

 メーカーによる紹介ページはこちらですが、私はこれらの中のいくつかを、まだ高価だった頃(笑)に購入しています。それらに関しては、なかなかのものでしたので、さっそく、気になったDVD「ランメルモールのルチア」を購入してみました。この曲はCDでは持っている(マリア・カラス盤ね)けれど、DVDでは持っていなかったので、お試しに購入してみました。ちょろっと見てみましたが、なかなか良さ気です。時間と心に余裕のある時に、じっくり鑑賞してみたいと思います。とにかく、お安い値段設定なので、こんな感じでお気軽にオペラDVDが購入できるのが、素晴らしいです。きっと、他のディスクも購入してしまうに違いない私でした。
 
 
今月の金魚

 特に変化はないです。キッカは転覆したままですが、結構元気ですよ。
 
 
今月のひとこと

 2011年のラ・フォル・ジュルネのテーマは「タイタンたち」。メイン作曲家は…なんと、五名。リスト、ブラームス、マーラー、シェーンベルク、リヒャルト・シュトラウスだよ。いわゆる、後期ロマン派って奴だ。その中でも、来年は記念年(生誕200年)となるリストが中心みたいです…って、ピアノ作品がたくさんって事? 声楽やヴァイオリンはたくさん良い作品がある時代ですね。フルートは…今年もスルーですね(笑)。 (2010年12月27~30日)

 年賀状なんて、作ってしまえば、あっと言う間なのに、そこに辿り着くまでが忙しい。なにしろ、そんなに優先順位が高いわけじゃないからなあ…。と言うわけで、年賀状をようやく投函できました。たぶん、元日に届きません(涙:がんばれ郵便局)。(2010年12月30日~2011年1月1日)

 あけましておめでとうございます。このブログにやってきてくださった皆様方にとって、今年が良い年であることを願っています。私すとん、並びに、老犬ブログを、今年もごひいきに、よろしくお願いします。(2011年1月1~4日)

 今年の目標は「攻めの一年にする!」と心の中で決めていたのだけれど、期せず、Ceciliaさんが同内容の目標を先に発表! “意図せぬシンクロニシティ”という奴なんだけれど、なんかパクったように思われるのもイヤなので、目下、今年の目標を考慮中。ううむ…。(2011年1月4~5日)

 せっかくのCeciliaさんのお言葉もあったので、今年の私の目標はやっぱり「攻めの一年にする!」で行きます。去年は歌劇団とかヴァイオリンとか“始める年”だったので、今年はそれらの駒を使って、前へ前へと、攻めていきたいです。声楽やフルートの発表会もあるし、ガンガン攻めていきたいです。(2011年1月5~7日)

 うっかりしてましたが、NHK教育で「スーパーオペラレッスン バーバラ・ボニーに学ぶ歌の心」が始まります。もう、ワクワクです。初回放送は、1月7日(金)22:25~。見逃した人は再放送[1月14日(金)05:35~]を録画しよう! 公式ページはこちら( です。(2011年1月7~11日)

 寒さが日々つのっていく毎日です。日暮れは早くて、もう悲しいくらいですが、夜空を見上げると、星が実にキレイです。そう言えば、私が見上げる夜空って、いつも冬の夜空だなって思いました。春~秋って、あまり夜空を見上げないなあ…。私の中では「夜空」ってのは、冬の季語だな(笑)。(2011年1月11~14日)

 道を歩いていると、チラホラと梅が咲いているのを見かけるようになりました。ああ、春がやって来ていますねえ。毎日、寒い寒いとボヤいてますが、確実に春がやってきています。なんか、うれしいです。(2011年1月14~18日)

 体重が100Kgを越えちゃったので、ちょっと気合入れてダイエットしてます。でも、空腹でイライラします。あんまりイライラしてる私のすぐそばで、餅つきなんぞをしていた人がいます。…ああ、アンコのお餅、美味しかった~。お餅とチョコバナナも合うね。柚子砂糖とお餅もグーッだよ。でもやはり、きな粉餅は王様だよ(感涙)。(2011年1月18~20日)

 フルートの頭部管が凹んでいる! どこにも、ぶつけていないのに、なぜ?(2011年1月18~24日)

 Hakuju Hallに行ってきた。信じられないくらい響きの良いホールでした。今回は普通席しか無かったのだけれど、コンサートによっては、リクライニング席というが用意されるみたいです。広さも小ホール程度だし、贅沢なホールだったなあ…。(2011年1月24~27日)

 ほーーんとに、音が狂わない子なんです、ミヤマって。いつもいつも音程の正しいなので、チューニングいらずなのですが…おかげさまで私。未だにヴァイオリンのチューニングができません。なにしろ全然経験値を積めませんから(涙)。いつでもすぐに練習に取りかかれるのはうれしいけれど、だからと言って、チューニングができないままと言うのもマズイ気がする…。(2011年1月27~30日)
 
 
 今月は以上です。よろしくお願いします。

2011年1月30日 (日)

ラーメン屋のメニューを懐かしむ[2011年1月第4週・通算3週]

体重:99.3kg[-0.6kg:-1.1kg]
体脂肪率:30.1%[-0.2%:-0.1%]
BMI:31.3[-0.2:-0.4]
体脂肪質量:29.9kg[-0.4kg:-0.5kg]
腹囲:96.5cm[-1.7cm:-0.9cm]
     [先週との差:2011年当初との差]

 とりあえず、体重減ってます。今月中に元に戻したかったのですが、それはちょっと無理でした(涙)。とは言え、あと1.5Kgほど減らせば、元の体重なので、早くなんとかしたいですね。そして、当面の目標95Kg切りを達成したいです。

 さて、今週のエッセイですが、今回の話は、もしかすると、とっても地域性の強い話かもしれないけれど、そんな事はお構いなしで書いちゃいます。

 私が子どもの頃のラーメン屋(中華料理店じゃないよ)のメニューって、考えてみると、そんなにバリエーションがあったわけじゃないと思う。

 まずデフォルトが「ラーメン」でしょ。これは、たいがい、東京風のすっきり醤油味ラーメンで、具もチャーシュー・ナルト・シナチク・ネギ・ほうれん草・ゆで卵を少しずつって感じだったと思う。

 で「ラーメン」対して「味噌ラーメン」と「塩ラーメン」というメニューがありました。

 「味噌ラーメン」は店によっては「札幌ラーメン」なんて名称だったかもしれない。とにかく赤味噌ベースのスープで、バターと、コーンと、もやしと刻みニンジン(茹で)が、入っていたと思う。一方「塩ラーメン」はダシを取ったスープを塩で整え、具は基本的に醤油ラーメンとほぼ同じで、おそらく、ほうれん草がわかめに変わった程度の違いしかなかったような気がします。

 あと、“トッピングを変え”てバリエーションを増やすという方向のメニューがありました。代表的なのは「チャーシュー麺」ですね。その他にも「五目ラーメン」「サンマーメン」「タンメン」なんかがそうですね。

 「チャーシュー麺」は単純に醤油の素ラーメン(!)にチャーシュー五枚程度とネギ少々をのせただけのラーメンでした。「五目ラーメン」は素ラーメンに、八宝菜の具と伊達巻きとかまぼこをのせたラーメンで、「サンマーメン」が素ラーメンに野菜あんかけを載せたラーメンで、「タンメン」は野菜炒めに白湯スープを入れて、それを麺にかけたモノでした。

 その他、「焼きそば」「五目焼きそば」「硬焼きそば」とか、夏季限定メニューの「冷し中華」ってのもあったよね。

 サイドメニューとして、ご飯もの系は「ライス」「チャーハン」「五目チャーハン」「エビチャーハン」「中華丼」「カレーライス」などがあって、おかず系としては「八宝菜」「野菜炒め」「ニラレバ炒め」「ギョウザ」「シュウマイ」ぐらいはあったと思う。これに「ビール(キリンの瓶ビール)」「オレンジジュース(バヤリス)」程度のドリンクメニューがあった程度だと思う。

 そして、昔のラーメン屋は、出前をしてくれました。電話一本で、ラーメンを持ってきてくれたんですよ。そう言えば、最近のラーメン屋は、出前をしてくれなくなりました。そこがすごく残念です。それと、昔のラーメン屋は、店によって味が違っていて、アタリハズレが激しかった記憶もあります。

 一方、最近のラーメン屋と言うと、メニューがだいぶ変わりましたね。と言うか、ニューフェイスが増えたと思います。

 まず、基本メニューである、醤油・塩・味噌に「豚骨」が加わりました。いわゆる「豚骨ラーメン」って奴ですね。こいつの特徴は、スープだけでなく、実は麺も違う(特に細めん)んだよね。今までのラーメンとは、かなりタイプの違うラーメンです。具も、紅生姜とかキクラゲとか、ちょっとテイストの違うものが入ってるのが、おもしろいですね。それと豚骨ラーメンのお店には「替え玉」と言って、麺のお代わりができる、夢のようなシステムがあるのも、うれしいです。

 豚骨系と言えば、「沖縄そば」と言うのは豚骨ラーメンの中に入れていいのかな? 九州のラーメンとは違うけれど、それでも、あれも広く言うと「豚骨ラーメン」の一種だよね。「長崎ちゃんぽん」は“ラーメン”を名乗ってませんが「豚骨ラーメン」でいいのかな?

 さて、この「豚骨ラーメン」の影響でしょうか、最近のラーメンは醤油ラーメンでも、従来のものと比べて、全般的に油ギッシュになってきたような気がします。背脂チャッチャ系って言うの? 家系とも言うか…。とにかく高脂血症の人間が見たら死んじゃいそうなくらい、油がたっぷり入ったスープのラーメンが増えましたね。

 世の中って不思議なもので、一つのものが流行ると、必ず逆向きのベクトルのものも流行るものです。油ギッシュなラーメンに対抗するかのように「和風ラーメン」というのも、今では普通にありますね。しかしこの「和風ラーメン」、子どもの頃に普通に食べた「ラーメン」と、どこが違うのだろう?

 スープではなく、トッピングに注目すると、「わかめラーメン」とか「もやしラーメン」とか「ネギラーメン」なんていう、ストレートなネーミングのラーメンが増えましたね。これらは、醤油ラーメンの上にそれらの食材だけを、ちょっと多めにトッピングしたメニューですね。たぶん時期的には、映画「たんぽぽ」が公開された頃から増え始めてきたような気がします。

 あと、ちょっと飛び道具系だと「キムチラーメン」とか「ニンニクラーメン」なんかもかなりポピュラーなメニューになってきたような気がします。また「坦々麺」のような、昔ならちゃんとした中華料理店にいかないとお目にかかれなかったメニューも、最近は普通のラーメン屋で見かけるようになりました。そうそう、「つけ麺」というのも忘れちゃいけない新興勢力ですね。

 逆に、最近ラーメン屋で見かけなくなったメニューとして「焼きそば」「冷し中華」「塩ラーメン」「サンマーメン」「五目ラーメン」「中華丼」「カレーライス」なんかが、そうかも…。これらのメニューは全滅とは言わないけれど、かなりの少数民族になってしまったような気がします。

 「焼きそば」はカップラーメンではまだまだブイブイ言わせてますし、露店だとまだまだ盛んですが、ラーメン屋ではなかなか見かけなくなりました。「冷し中華」は…「つけ麺」にとって変わられたのかな? 「塩ラーメン」は…「タンメン」と入れ換えかな? 「カレーライス」は専門店の方が美味しいからなくなったんだろうね。「サンマーメン」「五目ラーメン」「中華丼」は、なぜ消えた?

 ラーメン界も栄枯盛衰、盛者必滅ですね。

 そうそう、ありそうでないのが「カレーラーメン」「から揚げラーメン」「ハンバーグラーメン」。もしかしたら、私の知らないところで存在しているのかもしれないけれど、私の知っているところでは見たことないです。「たこ焼きラーメン」「にしんラーメン」「トマト味ラーメン」「チーズラーメン」「クリームシチューラーメン」…見てみたいような、見たくないような…。

 ちなみに私の好きなラーメンは、タンメンかな? タンメンにお酢をたっぷりかけて食べるのがマイブームです。タンメンにお酢をかける人は、あまりいないと思いますが、やってみると、案外イケるものですよ、お薦めです。

 ああ、ラーメン、食いたいなあ…。

2011年1月29日 (土)

めげないキッカ

 キッカが転覆して以来、数週間が過ぎました。今までの金魚は転覆してしまうと、最初に2~3日こそは、なんとか平常の姿に戻ろうと頑張りますが、やがて疲れてしまうのでしょうね、転覆している事を受け入れて、戻ろうとしなくなります。

 ところがキッカはどうもそうではなく、転覆して以来、それなりの日数が経っているにもかかわらず、いまだに元の姿に戻ろうと頑張っています。もちろん、すぐに転覆してしまうのですが、頑張っています。

 どの金魚も転覆していると呼吸が荒くなります。おそらく転覆している状態は金魚にとって、苦しい姿勢なのかもしれません。おまけにエサもロクに食べることができません。転覆した金魚が長い闘病生活の後に死亡するのは、もしかすると病気と戦って体力を消耗しているのにエサが食べられない -> つまり“栄養失調”または“餓死”なのかもしれません。

 そう言えば、キッカはだいぶやせましたよ。金魚はやせても、見かけは変わりません。ただ、カラダの固さが変わります。元気な子はいかにも中身が詰まっていて、カラダも固くてパンパンですが、やせてくると、中身が無くなってユルユルのブニョブニョなカラダになります。ま、デブがやせても、皮は残って、あっちこっちたるんでしまうのと同じかもしれません。

 とにかくキッカは病気に負けずに、毎日、元の姿に戻ろうと頑張っています。この苦労が実を結ぶと良いのですが…。

 キッカの転覆先輩であるブニョは、最近、転覆しなくなりました。まだ、ちょっと泳ぐ姿に不安定さが見られる時がありますが、まあだいたい、普通の姿で泳いでいます。キッカもブニョのように、普通に戻れるといいのですが…。

2011年1月28日 (金)

今度はヴァイオリンデュオです[音源付き]

 ヴァイオリンのレッスンに行ってきました。

 先生に楽器のチェックのために、ミヤマを弾いてもらいました。先生はミヤマを弾きながら、弦高が低い(弾きやすくするために、そう調節したから)のが音量不足の原因ではないか?と言われました。たしかに弦高というか、駒が低いと当然弦にかかるテンションは低くなるわけで、そうなると音量も小さくなりますね。ま、私は やや背の高い駒も持っているので、音量が欲しくなったら、駒を交換すれば良しです…が、弦にかかるテンションって、本来は、駒の高さではなく、ネックの角度の問題じゃないかな? と言うのも、ネックが必要な分だけ後ろに倒れていれば、駒が多少とも低くても、十分なテンションを弦に与えることができるわけで、そういう事から考えるとミヤマのネックはあまり後ろに倒れていないという事になりますね。…ネックの角度は、調整ではどうにもならないから、やはり小音量はこの子の個性って事になるかな?

 さて、まずは重音の練習からです。弓を引き抜く感じを大切にしましょうと言われました。弓をスッと入れてスパーっと抜く感じです。例えると、日本刀でシャキーンと切る様な感じでザーッザーッと弓を使うのです。

 とにかく、弓は弦に押しつけない事です。私は、弓を弦に押しつけすぎる傾向があるようで、そのために、ガーガーと雑音が発生しているので、注意だそうです。

 さらに重音練習の時に、弦の振動をよく見るように言われました。弦に弓が当たる場所によって、弦がよく振動する場所とそれほど振動しない場所があるので、よく振動する場所を目で見て覚えて、そこへ意識的に弓を当てる様にすると同時に、その場所をカラダで覚えてしまいましょうとの事です。

 さらにさらに、ヴァイオリン体操をもっとしましょうと言われました。とにかく、私の右手は硬いのだそうです。まるでドラえもんの手のようにガチガチに固まっていると言われました。で、右手が硬いというのは、かなり致命傷で、右手が硬いとヴァイオリンの音まで硬くなるので、体操をたっぷりやって、右手を柔らかくしましょうと言われました。

 教えてもらったヴァイオリン体操は以下の通り(ちょっと分かりづらくて申し訳ない)。まず、弓を持った手を自分の前に突き出して(弓は肩のラインと並行の方向にする)、弓を持ったまま手や手首は動かさずに、指の屈伸運動だけで行うのです。

 1)弓を手前と奥の二方向に振り子運動のように動かす。
 2)弓を上下に動かす。
 3)弓を左右に動かす。

 1)は簡単にできるけれど、3)はかなり難しく、2)はなんと全くできませんでした(涙)。ああ、右手が硬い私です。

 さて、篠崎教本です。今回もA線の練習でした。

 23番と24番は、いきなり裏リズムで演奏しました。とにかく裏を感じながら弾く事。裏を感じるのは大切だけれど、あまり裏を意識しすぎて、ヴァイオリンの音が脈打つようではやりすぎ。しっかり心の中で裏を感じながら、音としては、ほのかに裏を感じさせる程度で良いのです。何事も“過ぎたるは及ばざるがごとし”ですからね。合格しました。

 25番「ピエロの歌」です。この曲では、全体的に各音符の長さが短い上に、音の立ち上がりが遅いので、中身の薄い音で演奏しているという注意をいただきました。譜面に書かれているとおり、できるだけ音価いっぱいに音を伸ばし、できるだけ素早く音を立ち上げる事が大切です。そのためには、メトロノームで60の速さの曲なら、その速さを四分音符60ではなく、八分音符120とか、十六分音符240、あるいはもっと細かい音符を基準にしてもっと速い速度で音楽を感じて演奏しないと、音楽の精度が上がらないので、細かい音符を基準にしてリズムを感じられるようにしましょうとの事です。つまり、4拍子の曲であっても、それを常に、8ビートや16ビート、32ビートで感じて演奏する事が大切なんです。

 今回のレッスンでは、各曲の仕上げはピアノではなく、先生のヴァイオリンとのデュオ演奏で仕上げました。私は篠崎の譜面どおりに演奏し、先生はそれにアドリブで伴奏をつけてデュオってわけですね。で「ピエロの歌」は、最後にヴァイオリンデュオで演奏して、合格をいただきました。

 26番は「子守歌」です。ここでは、音の強弱を考えて演奏するように言われました。弓の指示があるという事は、弓元で弾くときは強く弾き、弓先で弾く時は優しく弾く事が求められている事を知らないといけないのだそうです。さらに、音程が上昇すれば、それに合わせて音量も増していき、音程が下がれば、少しずつ優しく弾く事も意識するべきなんだそうです。ま、とにかく、そうやってメリハリをつけて演奏していく事が大切なんです。

 この曲も先生とヴァイオリンデュオで仕上げました。ちなみに、この曲は、和風と洋風の2バージョンで仕上げました。2バージョンと言っても、私のやる事は全く同じで、先生のアドリブが、最初は和風で、その次は洋風にしてみましたいう程度の話です。今回は、このうち、和風バージョンの子守歌の音源をアップしてみました(記事の最後にリンク貼ってあります)。ただのヴァイオリンデュオだけど、所々でドバーっと倍音が出て、美しい瞬間があるのがうれしいです。合格をいただきました。

 27番と28番は短いスケール練習なので、いきなり通しでまとめて演奏。リズムの裏を感じる事と音価いっぱいに演奏することを注意されましたが、これも合格をいただきました。

 29番の「アダージョ」は、ちょっと手こずりました。なにしろ、こういうスローな曲は誤魔化しが効かないので難しいです(汗)。音価いっぱいに演奏するのはもちろんだけれど、音の立ち上がりが遅くなりがちなので、鋭く音を立ち上げる事を注意されました。これも、デュオで演奏して合格。併せて、30番の変奏も合格いただきました。

 31番の「小舞曲」は、舞曲なので舞曲らしく演奏ように言われました。舞曲らしさを表現するために、楽譜にかかれていないけれど、各音符をスタッカート気味に演奏すると良いとアドヴァイスをいただきました。ただし、スタッカート気味と言っても、乱暴に演奏しちゃダメで、丁寧に跳ねるように演奏する事が大切です。デュオで演奏しもらって、合格をいただきました。

 32番の「ロマンス」では、リズムと音色の注意を受けました。これも、デュオで演奏して合格。キリがいいので、今回のレッスンはここまででした。

 練習の最後に先生から「音程がだいぶ良くなってきましたね」と誉められました。あと、今は基礎練習の中でも本当の基礎部分に当たるので、少々退屈な練習が続くけれど、頑張って練習を続けてほしいと言われました。今が最初の壁?の場所らしいです。

 レッスンが終わったところで、隣室で弦楽三重奏(ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロ)の練習をしていたので、突撃して見学させてもらいました(笑)。ヴァイオリンの人の音が、とてもクラシカルな音色で美しかったです。弦楽合奏って美しいね。ヴァイオリンが上達したら、こういう楽しみもあるんだなって思いました。私、もしかすると室内楽が好きかもしれない。

 そうそう、ヴィオラの音色って深くていいね。地味な音色である事は否めないけれど、あのひなびた感じはなかなかです。ただ、アンサンブル専門の脇役楽器って感じなので、いつでも主役をやりたい私には向いていないような気もしました(笑)。

 篠崎1巻26番の「子守歌」の和風バージョンの演奏は、こちらです。

2011年1月27日 (木)

フルートを吹いてますが、肺活量が足りなくて、酸欠になります

 …なんて悩みも、よくネットで見聞きします。

 でも、それも大きな誤解だと思います。酸欠になる事と、肺活量の多少は、たぶん関係ないと思います。私は肺活量はたっぷりありますが、酸欠にはよくなりました(今は、酸欠になる事が少なくなりました。別に肺活量が増えたわけではありませんが…)。

  酸欠になるのは、単純に呼吸がうまくできなくて、酸素が足りないからです。

 「呼吸がうまくできなくって…」ですが、このケースには二つの原因が考えられます。一つは「腹式呼吸が上手ではない」であり、もう一つは「空気中で溺れているから」です。

 腹式呼吸が上手ではない…これはフルート初級者に多いのですが、息を吸う力が弱くて、体内に取り込む空気(つまり酸素)の量が絶対的に少なくて、単純に酸欠になってしまうパターンです。これにはたいてい、カラダが脆弱な事(有酸素運動に不慣れ、の意味)も同時に起因しているでしょう。これの解決方法は…やはり、走り込んでください。そうすれば、簡単にこの悩みから解放されます。あるいは、腹式呼吸の練習をすると、多少改善するかもしれません。

 空気中で溺れているから…これは、腹式呼吸とは関係ないです。どっちかと言うと、慎重な性格だったり、吝嗇であったりとか、まあそういう事です。つまり、これは吸った息を体内にため込んでしまい、うまく吐けない為に起こります。

 息は吐かないと、新鮮な空気を吸えません。吐かなければ、いつまでたってもカラダの中は二酸化炭素でいっぱいです。息を吐いて二酸化炭素を出し、改めて息を吸って酸素を体内に取り込まないと、酸欠になり、苦しくなります。

 あなたはブレスをする前に、きちんと息を吐ききってますか? まだ体内に息が残っているのに、ブレスしてませんか? そんな、ささいな事の積み重ねが酸素不足を招き、ひいては、どんどん空気が吸えなくなって、やがて「空気中で溺れてしまう」のですよ。怖いですねえ…。

 それを防ぐためには、息を必要以上に吸わない事が肝心です。そして、吸ったら、必ず吐き切るようにするんです。

 実は私も、以前はよく、空気中で溺れていました。そこで、一念発起し、息はなるべく吸わないように、歌でもフルートでも、ほんのちょっと軽く息を吸うだけにしてみました。最初は息が足りなくなるんじゃないかと不安でしたが、やってみると、案外、息はもつものです。つまり、息というものは、たくさん吸ったから足りるものではなく、吸った息を上手に使っていけば、何とかなるものです。

 それに、実際に息が足りなくなったら…息を吸えばいいんですよ。息を吸ったからと言って、誰かの尊い命が犠牲になるわけじゃないし、世界恐慌が勃発するわけでもありません。だから、息が足りなくなったら、堂々と吸えばいいんです。そして、ブレスの位置や量を反省するんです、でしょ?

 なので、フルートを吹くと酸欠になりやすい人は、まず走り込みましょう。カラダを有酸素運動で鍛え、体力をつけ、酸素を取り込みやすい体質にしましょう。演奏の際は、ブレスの前に必ず、息をすべて吐ききってから吸うようにしましょう。それと、己を知り、きちんと考えてブレスをするようにしましょう。そうすると、酸欠から免れる事でできます。

 つまり、カラダをフルート向きに作り直せば、酸欠になることは無くなるって事です。…さあて、私も、やっぱり、走らないといけないかな(汗)。でも膝が心配心配(笑)。

2011年1月26日 (水)

フルートを吹いてますが、肺活量が足りなくて、息が長続きしません

 …なんて悩みを、よくネットで見聞きします。

 でも、それは大きな誤解だと思う。息が長続きしない事と、肺活量の多少は、たぶん関係ないと思います。私は肺活量はたっぷりありますが、息は長続きしませんからね(爆)。

 だいたい、肺活量って、一度に体内に取り込める空気の量の事でしょ。

 肺活量そのものは、分かりきった話ですが、カラダの大きさに比例するわけです。カラダの大きな人ほど肺活量が大きくて、カラダの小さな人ほど肺活量が小さいわけです。それはカラダの大きさに、腕の長さとか指の長さとかが関係するのと、全く同じ理由です。

 フルートに限らず、管楽器全般の演奏が、もしも奏者の肺活量に依存するなら、世界中のオーケストラの管楽器隊は、ガタイの大きな男ばかりになるはずだし、学校のブラバンだって男だらけで、女子の出る幕なんて無いはず。でも、現実的には、今やブラバンは女子の部活だし、プロオケだって女性奏者花盛りでしょ。あれを見れば、管楽器の演奏には肺活量なんて、標準程度あれば十分って事がよく分かります。

 なのに、標題のような悩みがネットから消えないのはなぜか?

 それは実際問題として、フルート初心者たちが真っ先にぶつかる壁が「息が足りない」って現実だからです。まだまだ音をのばさないといけないのに、息が足りなくてのばせない(涙)からです。そして、それを繰り返しているうちに「ああ、私は肺活量が足りないから、息がのばせないんだ」と思い込んでしまうからでしょう。で「私は肺活量が足りない」と悩み始めるわけです。

 たしかにフルートは息のすべてが音に変わる楽器ではありません。相当量の息を捨てながら吹く楽器なので、かなり息の消費量が多い楽器であると勘違いされがちなのは確かです。さらに、音量を求めて息の無駄遣いをしていたり、無駄に力んで息を多く使ってしまったり…そういう事をしがちでしょ。それで「息が足りない」 -> 「肺活量が不足しているのではないか」と悩むのだろうと思います。

 確かに、フルートに不慣れなうちは、息が足りないでしょう。でも、フルートって、小柄な女性(つまり肺活量の少ない人)でも演奏できる楽器です。つまり、本当はそれほど肺活量を必要としない楽器なんですよ。

 では、本来、肺活量をそれほど必要としないフルートなのに、なぜ息が足りないと思ってしまうのか? それは、息の絶対量が足りないのではなく、短時間で息を使い切ってしまうことが問題なのです。分かりやすく言っちゃえば、ダムの水は計画的に放水することで水不足になりがちな夏シーズンを乗り切るわけで、いきなり水門を開いたら、あっと言う間にダムが空っぽになるでしょ。あれと一緒です。

 息が足りないと思っている人は、吸った息をすぐに使い切っちゃうから、足りないだけです。計画的に放水するダムのように、計画的に息を使っていかないと、そりゃあ足りなくなるでしょう。

 息を細く長く出せるようになれば、フルートを吹いていて「息が足りない」なんて事にはなりません。

 ではなぜ、息を細く長く出せないのか? それは単純な話で“息の支えが弱いから”です。息の支えに必要なのは筋力です。つまり、息を支えられるだけの筋力が無いから、息をすぐに使い切っちゃうのです。足りないのは、肺活量ではなくて、筋力なんです。

 筋力が足りないからと言って、腕立て伏せや腹筋運動をしても、たぶん、あんまり役にたちません。それをするくらいなら、むしろジョギングをした方がよろしいでしょう。

 鍛えるべきなのは、呼吸筋です。具体的に言えば、横隔膜。ここを鍛えないと、いつまでたっても、息は支えられません。呼吸筋を鍛えるには、しっかりと呼吸をする事が大事。だから、ジョギングは良いのです。あれは、しっかり呼吸しないでは出来ない運動だからね。

 だから「私は肺活量が少ない…」なんて悩む暇があったら、毎日走った方が良いよ。そうすると、呼吸筋が鍛えられて、音がのびるようになります。

 「そんな、走るなんて…。そんな気の長い事は耐えられません。直接、横隔膜や呼吸筋を鍛える方法はないのですか?」って、誰しも思うよね。気持ちは分かります。

 ならば、次善の策ですが、ソノリテをしましょう。あの練習をすると、息が長くなります。

 ソノリテじゃ甘い! もっといい方法はありませんか?……ならば、発声の練習をするといいです。声楽や合唱、演劇などのテクニック本に、呼吸や発声の練習方法が書いてあります。腹式呼吸うんぬんのページです。それらに書かれている練習方法を取り入れるといいです。ただし、どれもこれも本格的な練習だと、かなりハードだし、危険な面もありますので、決して一人でやらない事。必ず人に付いてもらってやってください。

 ちなみに、このブログでも腹式呼吸は何度か取り上げていますし、その度に色々な事を書いてきました。右下の検索窓から検索すると、過去の色々な記事にヒットしますから、それらを参照してくれてもいいし、そんなの面倒くさいって人は、まずはこちらの記事でも読んでください

 とにかく、生兵法は怪我の元ですよ。呼吸の練習をして、意識がなくなって倒れる…なんて日常茶飯事だから、本当に気をつけてください。不慣れなうちは、呼吸の練習は、決して一人でやらない事。でも、周りに頼める人がいないなら、ウジウジ悩むよりも先に、走るべし、です。

 つまり、カラダをフルート向きに作り直せば、息が足りなくなることは無くなるって事です。なので、ソノリテも有効ですし、走るのはもっと効果的だと思います。…さあて、私も走らないといけないかな(汗)。…問題は、走ると膝が壊れちゃうって事かな(涙)。

2011年1月25日 (火)

アペルトじゃダメ、きちんとジラーレして、アクートで行こう!

 声楽のレッスンに行ってきました。

 今回の発表会における、私の個人的なテーマは「Aの克服」です。つまり、高い声を轟かせて歌おう(アクートで歌おう)というのがテーマなのに、現状は全然ムリムリなので、ちょっとばかり、念入りに発声をチェックしてもらいました。

 私の場合、下から上に音が上がっていくと、五線の上のF~Fisのあたりで、声がつぶれると言うか、壁にぶちあたると言うか、とにかく発声に閉塞感を感じ始めます。つまり、声がうまくジラーレできないのです。そのために、高い声をアクートで発声できず、アペルトのまま、高音域に突入して、限界に達して、声がつぶれてフラットしたり、音程が無くなったり、変な響きの声になったりするんです。なので、そこを克服するための練習をしました。

 さて、まずはザックリと用語解説をしますね。ジラーレってのは、深い声や共鳴豊かな声を出すために、声を後頭部に回すテクニックの事です。つまり「声を後ろに曲げてから出す」ってのは「ジラーレしなさい」って意味です。アクートってのは、スコンと抜ける高音と言いますか、迫力のある高音といいますか、あの、オペラ歌手やハードロックのヴォーカリストに特徴的な、独得なハイトーン・ヴォイスの事です。私がめざしているのは、このアクートですね。一方、アペルトと言うのは…ジラーレしない声…と言っちゃうと乱暴すぎるかな? でも、平べったくて話し声に近い感じの声の事です。この種の声は、マイクの通りが良いので、ポップス系やミュージカルの歌手は、ほどほどにアペルトでないと、かえって聞きづらいと思います。

 今回は先生の前で、トライ&エラーで声を出し、一つ一つの発声に、○と×をもらい、どういう声の出し方の時にアクートになり、どういう時にアペルトのままなのかを、体感してきました。と言うのも、アクートの感覚って、人それぞれなので、私自身が私のアクートの感覚というのをつかまない限り、アクートを自分のものにできないからです。

 私の感覚だと、アペルトは低い声の延長線上にある声で、階段を昇るように、低い音から順番に声を出していくと、アペルトのままで[ほどほどですが]高い声が出せます。

 一方、同じ階段ではなく、途中から別の階段に乗り変わるように、あるいは車でギアチェンジをするように、低中音とは全然別の次元の声で、カクンと、もう一つ二つ上のポジションで声が出せるとアクートになるようです。アペルトが母屋にいる感じなら、アクートは離れにある勉強部屋みたいな感じです。この“ギアチェンジ”が難しいです。これは自分的に変えた声の感覚だけれど、対外的には低中音と同じラインの声です。つまり、変わっているようで変わっていない声と言うか、変わっていないけれど変えている声と言うか…ううむ、言葉で説明するのは難しいです。

 ちなみに、アペルトは自分自身には勇ましくて男らしい声に聞こえますが、アクートは、かなり弱々しい、オカマっぽい声に聞こえます。やがては力強く雄々しい声になるのかもしれませんが、現状はオカマのような感じです。ま、自分で聞こえる声と他人が聞く声は違うので、自分で聞こえる声に惑わされちゃいけませんね。

 そうそう、カラダの使い方も確認しました。先生がアクートを出す時のカラダの使い方を直接確認しました(同性同声だとこういう時便利)。腹筋は内側に絞り込むような緊張の仕方をしていきます。背筋は背骨に沿って、太く膨らんでいきます。思いっきり下に引っ張る感覚なんだそうです。対して、首筋は、結構グニャグニャで、ほとんど力が入ってません。アクートのために、腹筋背筋をかなり使う一方、首筋には力を入れない…難しいですね。私の場合は、腹筋というよりもみぞおち辺りを緊張させた方がうまく行きそうですが、背筋や首筋は研究の余地ありです。特にうなじのあたりの筋肉を上手に使うとよさそうな気がします。

 自分のへそをのぞき込む…ような気分で歌うとアクートが出やすいような気がします。もちろん、視線はへそに行っても、声そのものは、胸からまっすぐ上に出す事が大切です。これはおそらく、私が声を後ろに曲げるのが苦手なので、声を後ろに曲げるよりも、声はしっかりまっすぐに上に出しながら、自分自身のカラダを前に曲げて、結果として(相対的に)声を後ろに曲げるという歌い方の方が、結果が良いみたいです。もちろん、このやり方は、初歩のアクートを獲得するまでのやり方で、このやり方が定着しちゃったら、少しずつ、声を後ろに曲げるやり方をマスターしないと、ちょっとマズいかもね。

 先生の腹筋背筋の動き方を確認して思った事は、歌劇団の筋トレって、結構意味があるんだなって事です。あそこでやっている動きと、アクートでの筋肉の動きって、結構近いかもしれないです。そういう意味では、アクートを出すためには、私の場合、歌手仕様のカラダづくりから始める必要があるんでしょうね。

 とにかく、今回のレッスンで、何となく、アクートが見えたような気がします。あとは、これをじっくりと自分のモノにしないといけません。

 アクートの練習に時間を使ってしまったので、あとはアリアを一回だけ歌ってお終いです。アリアは…最初にAsが出たところで、声のポジションが崩れてしまい、残りはグダグダになってしまいました(汗)。アクートどころの騒ぎではなく、全然ダメでした(汗)。

 とにかく、今は発声を中心に、アリアの後半(ここが難しい)を最後から練習してくるように言われました。それこそ、1音、1拍、1小節ずつ、ちょっとずつちょっとずつ後ろから確実に歌えるところを増やしていきましょうと言われました。とにかくやるしかないので、やるぞー。

 先日、某テノール歌手のコンサートに行きましたが、アクートの出し方がキング先生から教わったやり方とほとんど同じ(ように見えた)ので、ああ、こっち方面でいいんだなっと勝手に納得しました。

 あ、声楽発表会の場所と日にちが、本決まりになったようです。いよいよ、本格始動って感じです。まだ時程やプログラムは決まらないのですが、それらも含めて、だいたい決まってきたら、またお知らせします。

2011年1月24日 (月)

雪は降っていないけれど、降るんです[音源付き]

 フルートのレッスンに行ってきました。楽しい楽しいセッションレッスンでした。

 まずは音出しから。今回は自分なりに、しっかりと息の支えを意識して音出しをしてみました。時折、音がうわずることはあったけれど、まあまあ、しっかり音は出せていたと思いますが…一通りやったら、背筋がちょっとつりました(笑)。室温が多少低めだったという事もあるけれど、日頃はきちんとカラダを使ってフルートを吹いていないから、背中がつるんだね。

 本日の一曲目は「Tombe la neige/雪が降る」です。私的にはオリジナルのアダモでもなく、有名な越路吹雪のバージョンでもなく、なぜかグラシェラ・スサーナ(アルゼンチンの歌手ですね)が日本語で歌ったバージョンが私のデフォです(笑)。なので、彼女の歌いまわしを参考にしてみました。ちなみに、このスサーナさん、どうやら日本に住んでいて、今も日本で活動しているようです。

 この曲は先生のピアノと少しずつ詰めていって、ようやく4度目で決定版ができました。今回アップするのは、それです。

 まず最初の演奏は、ほぼ楽譜どおりに行いました。この曲には一カ所、低音Hが出る箇所があるので、この音を回避するために、やむなく、全体を1オクターブあげて吹いてみたところ、なんか全体がピーヒャラしすぎて“雪が降る”というようなしっとりした感じにはなりませんでした。

 二度目の合わせでは、今度は全体を実音で吹いてみる事にし、問題となっている低音Hが出るフレーズだけを1オクターブあげて吹いてみました。部分的に1オクターブ上げる? はい、部分的に上げます。ただ、1オクターブ上げた時に、その前後のフレーズと違和感が生じないように、その上げた箇所は、とりわけ優しく吹いてみました。低音Hのあるフレーズに関しては、この解決法で正解でしたが、最初から最後まで実音で演奏したため、今度は曲全体が沈みすぎ陰鬱な印象になってしまいました。これでは「雪が降る」ではなく「雪に閉じ込められて、冬眠しちゃいそう…」って感じです。

 なので、今度は、曲の構成を考えて、低音Hの箇所以外でも、部分的に1オクターブあげて吹いてみて、多少華やかにしてみました。これは、バランス的になかなか良い。でもまだカチっと演奏している私でした。

 この曲はポピュラーソングですから、今度は少しメロディラインを崩し気味にして吹いてみましょう、となりました。この4回目のセッションが、決定版となり、今回アップした音源です。

 とりあえず4度目の演奏で、決定版ができてよかったです。と言うのも、例によってですが、4度目の時には、私のクチビルがふるえ始めて、曲の終わりの方では、もうふるえが止まらなくなっていたからです。それにしても、ちょっと続けてフルートを吹くと、クチビルのふるえが起こるのはなぜかな? ふるえと言うよりもケイレンに近い感じになるので、ちょっと深刻ですよ。

 さて、二曲目は「Mona liza/モナ・リザ」です。ナット・キング・コールの歌唱が私のデフォです。私の持っている譜面は、コールのバージョンに無い8小節が冒頭に含まれているので、最初に譜面を見たときは、ちょっと迷いました(笑)。

 まずは譜面どおりに演奏してみました。案の定、つまらないです。そこで、最初の8小節はフリーテンポでルーズに歌うように吹き、残りはリズムを跳ねて演奏してみましょうとなりました(この段階でかなり楽譜から離れ始めました)。

 やってみましたが、なんか吹いていて、おもしろくない。冒頭のフリーテンポの部分がまだフリーに成りきれていない事と、残りの部分のリズムの跳ね方がおもしろくないんです。私があまり考えずにリズムを跳ねると、だいたい3:1で跳ねてしまいますが、その割合がカッコ悪さの原因だと言われました。ポピュラーソングで跳ねる場合は、普通、2:1の割合で跳ねるもの(つまり“十六分音符の四連”を基本譜割りにして跳ねるのではなく“三連符”を基本にして跳ねなさいという事です)。

 さらに言うと、すべての音符を同じように杓子定規に跳ねるのではなく、場所によって跳ね方を変えてみる(跳ねる割合を変えてみる)とか、跳ねないでみるとか、リズムそのものを崩してみるとかの、ちょっとした事をやってみましょうとアドヴァイスされました。やればやるほど、楽譜から離れてしまいますが、それはそれで結構楽しかったです。楽譜を無視するわけではないけれど、できるだけ楽譜から離れて自由に演奏するのも、ポピュラーの楽しみですし、これもまた勉強です。ああ、ポピュラーは難しい。

 三曲目は「The shadow of your smile/いそしぎ」です。良い曲ですね。感涙ものの美メロディーです。先生から「この曲はボサノヴァでやりましょう」という事になりましたので、私流の“なんちゃってボサノヴァ”でやってみました。

 実はこの曲、コード進行が難しいというか、テンション付きのコードをおもしろい順番で使う曲なんです。なので、メロディーをただ吹くだけならともかく、アドリブは全く葉がたたず、実にボロボロな演奏になりました。アドリブのボロボロさが悔しくて、何度かチャレンジしたのですが、結局、一つもまともにできませんでした。手に負えないと言うか、手に余るって感じです。この曲に苦労しているうちに、今回は時間となりましたので、終わり。この曲は結局、未消化のままですが、これはこれでお終い、次回はまた別の曲をやりましょうとなりました。

 一つの曲をじっくり学ぶ事も大切だけれど、今はとにかく、たくさんの曲をドンドンやって、色々な曲やリズムやコード進行をどんどんカラダに入れていくのが大切なので、そういう方向でやっていきましょうと言われました。頑張ってゆきます。

 ちなみに、今年のフルートの発表会は、11月を予定しているそうです。詳しい日程は場所が決まり次第となりますが、こっちは、そのつもりで準備をしていかないとね。直前三カ月になってから準備を始めたら、全然間に合わないものね。少しずつ始めておかないと。それに、今年の11月だと(まだ公表できないけれど)別件の演奏会と時期的に近いので、準備が大変かも。

 …実は、昨年のフルートの発表会は、第九の演奏会と日程的にダブルブッキングだったんです。で、フルートを優先して、第九を歌うのをやめたわけです。10~11月って、音楽的にはオンシーズンなので、色々と忙しくなるはずなんですよね。だからこそ、準備は早めに始めておかないとね。

 では「Tombe la neige/雪が降る」の音源は、こちらです。

2011年1月23日 (日)

中国は無視できない隣人(嘆)[2011年1月第3週・通算2週]

体重:99.9kg[-0.5kg]
体脂肪率:30.3%[+0.1%]
BMI:31.5[-0.2]
体脂肪質量:30.3kg[-0.1kg]
腹囲:98.3cm[+0.8cm]
     [先週との差(2011年当初との差)]

 とりあえずの正月太りを解消すべく、頑張ってダイエットをして、無理やりに100Kgを切ってみました。ああ、ひもじくて死んでしまうかと思いました(おおげさ)。ここから正月太り前の体重(97Kg台)まで、一気に戻したいと思います。さあ、頑張るぞ。

 さて、今週のエッセイです。

新幹線技術、契約違反問題

 2004年に日本の川崎重工業が「時速250キロ以上の運行はしない」との条件付で技術供与して作った中国版新幹線「和諧号」が、今年の6月に、北京-上海間で開通します。なんでも、7月1日の中国共産党創立90周年に間に合わせようと、一生懸命に完成させたそうです。ごくろうな事です。国家の威信をかけた一大プロジェクトってやつですね。

 それはまあ、めでたい事なんだけれど、この和諧号の走行速度が問題で、こいつは時速380キロで運行するんだそうです。これだけでも、すでに「時速250キロ以上の運行はしない」という契約違反なのに、その実績(まだ開業してませんけど:笑)を元に、日本のJR東海やJR東日本が新幹線技術を売り込もうとしている、米国や東南アジア、ブラジルなどを始めとする数十カ国に「中国独自技術による新幹線(嘘:日本技術の劣化コピー版です)」とぶち上げて(驚!)、格安で売り込みをしているそうな。そりゃあ、開発費用なんて無いに等しいわけだから、いくらでも安売りできるよな…。

 すでに2009年2月にはサウジアラビア西部のメッカとメディナを結ぶ約440キロの高速鉄道の受注に成功。そのやり方も、中国指導者が鉄道省幹部や関連企業を率いて相手国に売り込むトップセールスなんだって。他人のフンドシで相撲を取るのは、本当に上手な人たちですね。それにしても、恥知らずだな。儲かれば、何でもアリなんだろうな。

 そう言えば、シャープが次世代の液晶パネルの製造を中国の南京で行う事に決めたそうですね。これで液晶パネルの国際競争力もシェアも中国様に差し出す事になります。かつての我が国は「技術立国」でしたが、現在では「技術貢ぐ君」状態にになってますね。貢いだあげくに捨てられるのは分かっているのにね、なぜ貢ぐんだろ?。
 
 
フランス・ルノー技術漏洩問題

 中国国有の送電会社である「国家電網」がフランスのルノー経由で、日本のニッサンが持っている電気自動車の極秘情報(電池やモーターに関する最先端技術)をパクったらしいですね。フランスのフィガロ紙が連日、この件で祭り状態なんだそうです。ちなみに、この技術はニッサンとルノーが5千億円もの経費をかけて開発した技術なんだって。

 中国は、主にニッサンの電池の技術が欲しかったようです。もちろん、ニッサンは中国に技術提供する気なんてサラサラなかったわけですが、合法的にもらえなければ、非合法な手段を使っても、他人のフンドシをかっぱらいに来るわけで、実に熱心で貪欲な方々です。

 国家ぐるみでテロをやるのが北朝鮮という国なら、国家ぐるみで産業スパイをするのが中国という国なんですね。共産主義ってのは、国家ぐるみで犯罪まがいの事をやる主義主張だっけ? 共産主義を心の拠り所にしている共産党や社民党や民主党左派の方々のご意見を拝聴したいものです。…マルクスはきっと泣いてるよ。

 しかし、中国の親たちは子どもに「盗みは悪い事」と教えないのかしらね?
 
 
人体の不思議展

 現在、京都市で開催中の「人体の不思議展」の開催中止を求め、京都府保険医協会が、死体解剖保存法の第19条に抵触するという理由で刑事告発をしたり、京都工芸繊維大学の某教授が「(死体の展示で)精神的苦痛を受けた」として損害賠償を求める訴訟を起したり、厚労省も「標本は死体」(だから、人体の不思議展をやっちゃダメよ)という判断をしたり、まあ、騒がしい事です。

 元々、この「人体の不思議展」はドイツのハーゲンス医師が開発した技術(プラスチネーション)をドイツ人の献体に使って、かなり学問寄りの展示をしていたという記憶があります。なので、当時の不思議展そのものには、あまりエンタメ的要素はなく、でもリアルな死体標本を見るチャンスなんて、なかなか無かったので、そういう意味ではとても興味深かい展示イベントだったと思います。私も、当時、見に行きました。これでも学生時代は解剖学とか勉強していましたからね。いい勉強になりました。

 とは言え、この「人体の不思議展」、当時から問題がなかったわけではないです。だって、リアルな死体が展示されているわけで、たとえ本人たちの尊い申し出で作成された標本とは言え、やはり死体は死体。さすがはドイツ人、我々とは死生観が違うなあと思ったものです。

 ところがこの「人体の不思議展」。いつしか、元々のドイツ人のお医者さんが手を引いてドイツ人の献体標本がなくなり、代わりに主催者が不明になり、死体が中国人のモノに代わり、死体標本も劣化技術で作られるようになり、どんどんイベント的な要素が増えてきたので、なんとなく私は遠ざかっていました。

 これがまた最近、騒ぎになってますね。Wikiの当該項目の「経緯」で分かりやすくまとめてあるので、興味ある人は、こちらのリンク先を見てください。簡単に言うと“非人道的な手法で集められた死体で商売をしていて、人権、ガン無視!”って事らしいです。

 カネが儲かるなら、かっぱらいのみならず、殺人だって平気でやっちゃう…って事ですかね。ほんと、欲深い人々のいる国なんだなあ…。
 
 
中国が世界第二位の経済大国になった

 中国は、国内総生産(GDP)で日本を上回り、アメリカに次ぐ、世界第二位の経済大国になったそうです。ちなみに、温暖化ガスの総排出量でも、軍事費でも、世界第二位なんだそうです(ちなみに、第一位はアメリカ)。ビバ! 中国。 とりあえず、おめでとう。世界中で、手段を問わずに、倫理観もかなぐり捨てて、稼ぎまくった成果が出たわけです。おめでとう。…そんな経済大国に、昨年も三兆六千億円以上のODAを貢いだのが、我が国に日本です。やる方もやるほうだけれど、もらう方ももらう方だね。来年からは、中国から日本にODAをください(笑)。
 
 
つまり…

 しかしこれ、全部、この一週間の中国関係の話題だよ。いや、他にも中国関係のニュースはたくさんあったわけで、例えば、胡錦濤国家主席がアメリカ行って、オバマ大統領との共同記者会見で記者たちに「元-ドルの通貨レート、おかしくねえ?」とか「お前、人権って何だか知ってる?」とか尋ねられたけれど、軽くバックれてきたとか? まあ、政治的には大切な話題だろうけれど、私はこの手の事には、あんまり興味がないので、軽くスルーします(笑)。

 それはともかく…。

 一連の中国の話題の根底にあるのは…はっきり言っちゃえば、拝金主義?…なんだろうね。たしかに誰だって貧乏はイヤだもん。でも、やって良い事といけない事の区別ぐらいつけろよって言いたいです。

 メンツはあってもプライドのない中国のやる事は、なかなか私たちには理解できませんが、たった一週間で、これだけの話題が出てくるほどに、私たち日本人にとって、もはや中国は、決して無視していい国ではなくなったという事です。

 しかし、国の体制も政治システムも、国民の教育レベルも、持っている価値観も倫理観も全く違う、我彼ですよ。ある意味、欧米人以上に(精神的に)遠い存在の中国人たち。どうやって付き合っていくかが、今後の日本の大問題となるでしょう。

 ある意味、北朝鮮なんかよりも、遥かに怖い国です。かつての世界は、アメリカ対ソビエトによる冷戦状態でしたが、これからの世界は、アメリカ対中国って事になるんでしょうね。どちらも野蛮な国だからなあ…、間に挟まれるものとしては、安心して夜も眠られません。

 だったらいっそ、鎖国するか? 国を閉じて、長崎の出島のようなものを新設して、そこでヨーロッパ人とアメリカ人とアフリカ人と中東アジアやインド人と環太平洋諸国の国々とだけ付き合うか(笑)。

 …もちろんジョークだけどね。

 個人個人でつきあえば、いい奴もたくさんいるのが中国人だし、私も[土地柄]華僑の友達がたくさんいるけれど、国家となると、あれほど不気味で不安でおそろしい国はないような。そんなのが隣にいるって、やっぱり無視できないよなあ。

2011年1月22日 (土)

ヒーターとかクーラーとかの話

 先週の金魚記事のコメント欄に書いた話題の続きのような話です。

 冬になると水槽にヒーターを入れて、水温が下がりすぎないようにし、夏は夏で、水温が上がりすぎないように、クーラー(と言っても、実態は小型の扇風機)をつけるものです。それが、まあ、水槽管理者の常識ですね。

 ところが…思えば、昨年は、一度もヒーターもクーラーも水槽に使っていない事を思い出しました。そして、今年の冬も、今日現在まで、ヒーターを水槽に入れていませんし、入れるつもりもありません。

 と言うのも、なんか、水槽の水温が安定しているんだよねえ。

 一応、我が家のルールでは、水温が10度以下になるとヒーターのスイッチを入れ、水温が30度以上になったらクーラーのスイッチを入れる事になってます。と言うのも、金魚の最適水温って18度なので、まあ、そんなもんでいいんじゃないの?って事ですよ。

 今は冬ですが、水槽の温度が10度以下になる事がないんですよ。最近は水温が低めな事が多いのですが、それでも15度前後です。温度計が壊れてる? とか思って、水槽に手を突っ込んでも、まあまあ、そんな感じのぬる~い水温なので、別に水槽の温度計が壊れているわけではなく、リアルにそんな感じです。だいたい金魚たちも元気に動いてますからね。彼らは変温動物なので、水温が低くなると、動けなくなるはずです。それなのに、普通に動いているという事は、水温が普通って事なんです。

 昨年はずっと、そんな調子だったので、ついにヒーターを水槽に入れる事はありませんでした。なんか、今年も、このままだとそんな感じになりそうです。

 なぜ、我が家の水槽の水温が安定しているかと言うと、一つの理由として、水槽が居間にあって、居間は人間様のために、冷暖房完備なので、その影響を受け「夏は涼しく、冬はポカポカ」な水槽になっているのだろうと思います。それに、水って温度を貯め込むしね。

 本音で言うと、ヒーターもクーラーもつけずに済むなら、それに越した事はないです。だいたい、ヒーターもクーラーも面倒だし、あと、電気を使うでしょう。そんな電気モノを水の中に入れるのって、抵抗あるんだよね~。漏電したら、オオゴトでしょう。

 とにかく、あと一カ月。この一カ月を乗り切れたら、水槽にヒーターを入れずに済む!

2011年1月21日 (金)

ヴァイオリンを学ぶって、つくづく“金持ちの道楽”だと思う

 もちろん、例外もいます。私などは、その典型例ですわな(笑)。

 でも、やはりヴァイオリンを学ぶって、金持ちの道楽だなあと思うことがたくさんあります。今回は、その理由を、私の感想と一緒に書いていきますね。
 
 
楽器が高い

 高いね(涙)。ヴァイオリンの人は金銭感覚がマヒしていると思う。普通の庶民にとって、楽器にそんなにお金はかけられないよ。

 他の楽器を見てみましょう。庶民にとって、毎月の遊興費の中から費用を捻り出して楽器を購入するなら、リコーダーや鍵盤ハーモニカがせいぜいでしょ。もうちょっと頑張っても、電子ピアノやフォークギター止まりでしょ。値段にすれば20万円も出せば、すごく頑張った事になります(まず、そんなに出せません:キッパリ!)。ピアノがバカバカ売れた、高度成長期やバブルの時代は、とっくの昔です。今は10万円のキーボードだって、贅沢品ですよ。

 ヴァイオリンは10万円でどれだけのものが買えますか? 私は以前、10万円どころか「予算20万円」で試奏の旅をしたことがありますが、ほんと、選択肢が無かったです。どの店に言っても「せめて50万円、できれば100万円は出していただかないと…」と言われたものです。

 そこで「はい分かりました、では100万円の楽器ください」と言える人は、金持ちか道楽者か、あるいは、その両方でしょう。

 でも、現実にヴァイオリンをやっている人は、それくらい出しちゃうし、出せちゃうのね。子どもにヴァイオリンを習わせている家で、楽器を次々と買い換えていくのを見ていると、ああ、ほんと、ヴァイオリンって、金持ち系の楽器なんだなあ…って思います。

 ちなみに私のヴァイオリンは、7000円だよ(笑)。
 
 
付属品や消耗品も高い

 具体的に言えば、なんでヴァイオリンの弦って、あんなに高いの? 構造的/材質的には、ギターの弦とそれほど変わらないでしょう。でも、お値段はギターと比べて桁が一つ多いような気がします。ヴァイオリンの弦は、かなり高めの値段設定でも売れるから、高い値段で取引されている…だけですね。つまり、足元見られてナメられているわけだ。

 肩当ても高い。松脂も高い。これらがギターの備品だったら、絶対にこんな値段にならないはず。やっぱり足元を見られていると思う。

 そして何と言っても、弓! もうビックリでしょ。たかが棒一本なのに、あの値段。最初こそ、1万円前後の弓(冷静に考えると、それでも高い)を使っていても、すぐに、もっと高い弓にシフトしてしまうのが、人間の常。弓の値段に上限ってあるのかな?

 試奏の旅に行った時に、ある専門店で「ここのお店の弓で、一番人気の弓はどれですか」って尋ねたら、300万円のフレンチ弓を出してきたよ。300万円だよ、300万円。車が余裕で買えるじゃん。もちろん、その店には、普通に手の届くところに、500万円やそれ以上の弓もあって…ああ、ヴァイオリンは、楽器本体も金持ち系だけれど、付属品(弓の事です)も金持ち系なんだなあ…と思いました。
 
 
工房の世話にならないといけない

 毛替えをしたり、調整をしたりで、定期的にメンテが必要ってわけだね。それがユーザー自身でやるのではなく、工房や職人さんの世話にならないといけない。つまり、買ったら買いっぱなしじゃダメなのね。楽器様にお仕えする専用の下僕が必要ってわけで、そういうところはセレブだよね。ギターやエレピなどの庶民な楽器は、普通は買ったら買いっぱなしだよ(笑)。

 定期的なメンテと言う事じゃ、ピアノやフルートだって同じだから、クラシック系の楽器は、全体的に“お高くとまっている”ってわけだ。
 
 
ヴァイオリン屋さんって、いかにも金持ちのサロンでしょ

 庶民にとって、ヴァイオリン屋さんと言うのは、どうしましょうってくらい、敷居がそ高くって、実に中に入るのに勇気がいる場です。この私ですら、初めてのお店だと、なかなか入れません。正直、怖いです。ヴァイオリンをギコギコやっている私ですが、今でも、できれば行きたくない場所です。何がそんなに気持ちを萎縮させるのかと言うと…金持ちオーラ全開な事かな? これがイヤなんですよ。

 ま、そこで売買されているもののお値段を考えてみれば、それも仕方がないのは分かるけれど、やはり貧乏人の心臓にはよくない場所です。
 
 
子どもの時からやらないとモノにならない

 つまり、親に経済的なゆとり無いとダメって事です。さらに成長に合わせて、安くもない楽器を買い換えるわけだし、やはり親に経済的なゆとりって奴が必要です。しかし、子どもは親を選んで生まれてくるわけじゃないんだよね。ヴァイオリンの才能と言うか、適性が少々あっても、貧乏人の子は、その才能を持っていることさえ見抜かれないまま放置され、子ども自身に物心をがついて「ああ、ヴァイオリンを弾いてみたい」と思ってからじゃあ、立派なレイトスターターになっちゃうわけよ。ああ、逆さまに流れないのが時って奴なんだね。
 
 
吹奏楽部では学べない

 私のような、下層階級出身者だと、その吹奏楽部ですら、金銭的な問題があって入部できなかった(涙)のだけれど、まあ、世間一般の平均的な家庭の子が、本格的な音楽に触れる場としては、学校の吹奏楽部というのは、かなりメジャーな存在でしょ。

 だいたい、学校の部活って、多くの庶民の子にとって“本格的にスポーツや芸術や文化に触れる”最初の場です。そこにヴァイオリンが無いって事は、ヴァイオリンって学校以外の場で学ばないといけないわけで、それって庶民には、いたくハードルが高いわけです。ヴァイオリンって、きちんと習い事として、お稽古しないと趣味にもできないってところが、金持ち系の楽器なんだと思う。
 
 
活動範囲が主にクラシックである

 つまり“教養”って奴が必要です。

 クラシック音楽って、我々の普通の生活の中には無いからね。わざわざ聞かないと聞けないのが、日本におけるクラシック音楽で、そのわざわざ聞かないと聞けない音楽に親しめる環境ってのは、金銭的に余裕のある生活環境か、親が教養人でないと、興味すら持てないと言うわけです。
 
 
プロになるには、音大に行くことが必須?

 “?”を付けたのは、音大に行ったからと言ってプロになれるわけじゃないけどサア~って意味合いがあります。でも、やっぱり、音大に行かないと、ヴァイオリンでプロ(演奏家のみならず、レッスンプロも含む)になるのは、なかなかきびしいでしょ。

 ギタリストで音大出身者ってどれくらいいるの? ゼロではないだろうけれど、多くのギタープレイヤーは一般大学の卒業か、あるいは大学そのものを卒業していません。でも、プロとして頑張ってます。

 それに、音大って、入学するにも、卒業するにも、お金かかります。卒業後に留学なんてされたら、それこそ目も当てられません。庶民ではどうにもならない世界の話ですね。

 音大を卒業したからと言っても、結局、大半の人はプロにはならず、普通の職業につくわけだし、案外、子どもを音大に進学させる親だって、そういう普通の職業の方を望んでいたりするんです。ならば、なぜ、お金のかかる音大に行かせるの? やっぱり、金銭の余裕がなければ、考えられない選択肢ですわな。
 
 
たくさん練習しないとモノにならない

 音楽とか、楽器とかは、全般的にそういう傾向にはあるけれど、やっぱりヴァイオリンに必要とされる練習時間って、かなり多いと思います。ヴァイオリンとピアノは、特に、練習の虫でないとやれないと思います。

 人生の相当な部分を楽器の練習に費やすって事は、その分だけ労働を回避しているわけで、やはり、生活に余裕がある暮らし向きの人でないと、そこまで練習に没頭できません。
 
 
ヴァイオリン以外の楽器(普通はピアノ)の経験がないと、かなり厳しい

 いきなりヴァイオリンから始めて、ヴァイオリンしか演奏できませんって人も皆無ではないだろうけれど、それって少ないよね。たいていのヴァイオリニストは、上手い下手はともかく、たいがいピアノが弾けます。最初に、ピアノを学んで(絶対)音感を獲得するわけです。それからヴァイオリン。つまり、複数の習い事ができる環境に生まれ育ったというわけです。
 
 
 なんか、こういうふうに書きつらねていくと、ドンドン妬みのエネルギーが溜まっていくような気がする(笑)。まあ、そんな「妬ましいぞー」って事が言いたいわけじゃなく、ヴァイオリンって、金持ち系楽器なんだから、そいつで遊ぶには、それ相当の覚悟と感謝が必要じゃないかって事ね。

 こんな事を書きながらも、現実には、大人になってからヴァイオリンを始める、超レイトスターターの方も、我が国には、若干名いるわけです。大手の音楽教室には大人向けのコースもあるし、私のように良い先生と出会えて勉強している人もいます。だから、大人になってヴァイオリンを始めちゃダメって事ではないんだな。

 大人になってからヴァイオリンを始めた人って、私も含め、本当にヴァイオリンが好きなんだと思う。好きだから、ハードルがめっちゃ高いのに、ヴァイオリンを始められたわけだけれど、ヴァイオリンって「好きだから始めました」って気軽に言えるような楽器じゃないよね。

 つまり、これって、普通の日本人の庶民が、自覚はないけれど、実は金持ち、ないしは、その予備軍って事なんだろうね。でなければ、庶民が、こんな金持ち系の楽器で遊ぼうなんて、思わないもの。

 ヴァイオリンで、遊べる幸せに、感謝です。こんな道楽者で、ごめんなさい。

2011年1月20日 (木)

フレンチでサプライズパーティ

 今年最初の歌劇団の練習がありました。実は私、仕事の都合で遅刻をしたので、いつも練習の最初にやっている筋トレが終わったあたりで練習に参加しました。私の代わりに、みんなの前で、息子君が筋トレの模範演技をしてくれたそうです。ありがとうサン。

 今回の練習には、久しぶりに見学者が来てくれました。それもテノールさんです。現在のところ、男声は私しかいないので、男声は歓迎です。テノールも二人いれば、色々とアンサンブルにも幅が出るというものです。あとは…バリトンが二名ばかり欲しいです。

 さて、普通の発声練習を簡単にやって、コンコーネ50番[合唱版]から4番と5番と歌いました。次回は6~8番の予定です。それにしても、見学のテノールさんは、初見なのに、結構バリバリ歌います。私などは初見は不可どころか、音取りをしてきても音が怪しいのに…実に頼もしい方です。もう、頼りきりです(笑)。それに私よりも高音も楽々と出るし、ううむ、なんかうらやましいです。もしかして、私、テノールとして負けている? ま、主役テノールは彼に譲って、私は裏方にまわってもいいんだよね。なにしろ私は“団長”だから、裏方にまわってもエラいのだ!

 いつもの“演技付き発声練習”では“出雲大社へ初詣!”というシチュエーションでやりました。私は“モテない中年の婚活中の受験生(って、どんな設定だい!)”をやりましたが、今回の目玉はなんと言っても、巫女さんの役でした。なにしろ、お神楽を踊ってましたからね。オペラにダンスは付き物です。踊れる団員、大歓迎ですってば。

 次回は“幼稚園で節分”という設定です。幼稚園で豆まきをする事になり、ボランティアの方に鬼役を依頼しておいたら、当日、依頼したボランティアではなく、本物の鬼がやってきて、幼稚園は阿鼻叫喚につつまれるという、いやはや何ともな設定で行います。私の役は“赤鬼”。もちろん、相棒の青鬼もいます。あとは、幼稚園の先生と園児たちです。難しいのは、園児たちの演技かもしれません。それぞれに役の個性を出しながらの演技ですらかね。

 休憩時間では「地元の音楽協会に加盟する件について」と「今後の募集活動(特に門下外からの募集)について」の二件について話しました。いずれも結論は出ず、また次回話し合います。

 練習の後半は「ふるさとの四季」です。この曲は今回でひとまず終わりなので、やっていない部分の練習をした上で、最初から歌ってみました。今回…私は録音機を持っていくのを忘れたので、音源、ありません。ううむ、残念。

 とにかく「ふるさとの四季」は、ひとまず今回で終わりにして、しばらく寝かせることにします。また、折りを見て、取り出して歌っていき、いづれはレパートリーにしていくつもりです。

 その代わりに、次回からは、ヴェルディ作曲「乾杯の歌」の練習を始める事にしました。この曲は、6月のキング門下の発表会で歌う予定です。ひとまず、合唱部分は削除して、ガラコンサート風に、声楽アンサンブル曲として、ソロパートの部分だけをみんなで交代に歌うつもりです。合唱やら脇役やらの歌唱を付け加えた完全版で歌うには、我が団は、ちょっと人数不足なんですよ(汗)。

 とりあえず「乾杯の歌」は各自でざっと譜面を眺めておく事になりました。次回の練習では、曲には入らず、歌詞の読み合わせをする事になってます…って事は、ひとまず、訳しておけって事かな?

 さて、最後の最後は、ミュージカルの練習です。ある意味、この曲の練習が、我が団のメインですからね。今回は33ページの二重唱を歌いました。まだ配役が決定しないので、ひとまず誰がどの役をやっても良いよう(と言っても、さすがに男性は女性の役はできません)に、みんなでどの曲も練習をします。

 しかし、オペラでもミュージカルでも、ズボン役というのがあって、女性は男性の役をやる事はありますが、スカート役、つまり男性が女性の役をやるってのは、不思議と無いんですね。もっとも、仮にスカート役があったとしても、誰も私の女装姿は見たくないでしょうが(笑)。

 次回は、18ページのアリアと、29ページの三重唱をやりますので、譜読みよろしく。

 さて、半年ほどお世話になった臨時ピアニストさんとは、今回の練習でお別れとなりました。昨年秋のステージなどでもお世話になりました、ある意味、団にとって、恩人のようなピアニストさんです。本当に、ありがとうございました。次回からは、私たちの団のピアニストさんが復帰されます。さあ、頑張りましょう。

 練習の後は、新年会でした。近所にあるこじんまりとしたレストランで、フレンチのフルコースをみんなでいただきました。美味しかったです。ついでと言ってはアレですが、キング先生のお誕生日のサプライズ・パーティーもやりました。先生がとても喜んでくれて、よかったです。

 我が歌劇団も、なんだかんだ言って、始めて1年になります。なんとか軌道に乗ってきたかな。今年は、さらに飛躍の年にしたいですね。そのためにも、まずは、団員募集なんだよね(特にバリトンさん、欲しいです)。

2011年1月19日 (水)

いつもうまく行くとは限らないのが、レッスンというものです

 今年最初の声楽のレッスンに行ってきました。

 とにかく発表会の準備をするため、レッスン時間は、ほんのちょっとでも無駄にはできないというわけで、発声練習は省略し、さっそく、コンコーネの15番から歌いました。ま、コンコーネを発声練習も兼ねて歌ってくださいって事です。

 別に発声練習をしなかったから…と言うわけではないでしょうが、歌いだした途端、ノドが痛くなりました。おそらく、乱暴に声を出してしまったからでしょう。ノドって一度痛くなると、しばらく痛いものです。そのせいもあって、15番は歌いづらかったです。

 「ノドが痛い -> 歌いづらい -> 無理やり歌う」という悪循環の中、無理に歌っているうちに、段々とノドに力が入ってしまうようで、歌えば歌うほど、うまく声が出なくなってしまいます。そうしているうちに、音程がオカシくなってくるし、声が減ってしまいます。そうなると、さらに無理やりに歌ってしまうので、全然レガートな歌声にはなりません。

 いやいや、ノドの不調ばかりが、歌の不調の原因ではありません。だいたい、それ以前に、譜読みというか音取りがうまく出来てなかったのです。アウフタクトはどうにかなるにしても、15番は、実に臨時記号が多い(転調していていたり、半音進行だったりしているわけです)ですし、バリエーション(基本、バリエーションがある箇所はバリエーションの方を歌うようにしています)も二カ所ほどあり、そこでアタフタしてしまい、まだ音楽がカラダに入りきっていないという感じです……当然、15番は次回もう一回です。

 さて、二重唱です。なんかもう、すでにヘトヘトでした。こちらはコンコーネ以上に、音程が取れませんでした。と言うのも、歌っていても、自分の感覚よりもだいぶ低い音が出ちゃうので、ついつい力押しをしてしまいました。冷静になれば、力押しをしても音程は高くならないのですが、その場ではついついやっちゃうんですよね。パートナーである妻の方は、なかなか良い出来だったので、先生から「差がつきすぎで、バランスが悪い」と言われてしまいました。

 とにかく軽く歌うように(つまり、力押しをするな)と言われました。そのための練習として、寝っころがって歌う練習をすること(お正月になったらしなさいと言われて、うっかり忘れてました)。とにかく、かなり不出来でした。

 ちなみに、二重唱の、最後から二番目の音はDですが、これは本来はバリエーションとして高い方のBで歌いますし、私も自宅ではそのように練習しておきましたが、今回は、二重唱の最後はバリエーションに行かずに、楽譜に書かれたまま歌うように指示されました。ま、プロの場合は、あそこを無理してBで歌っても、その後は退場だし、しばらくテノールの出番はないので、声を休める事ができるけれど、私の場合は、その直後にアリアを歌う予定なので、そんなところで声の無駄遣いはやめましょうと言うことです。それに、プロでも「今日はちょっと…」という時は、バリエーションには行かない事が多いそうだし…。ま、無理をしない事にします。

 私の歌の調子が悪すぎたせいか(?)、歌うのはそこまでにして、歌詞の意味の確認をしました。…事前に訳しといてよかった。

 訳は訳として確認し、この役の立場と言うか、設定はどんな感じか? それを考えてみました。

 アディーナとネモリーノ、農場主の娘と純朴な青年というオリジナルの設定は、イマイチ分かりづらいです。これを現代風に設定しなおすと…アディーナは、おそらく村一番のインテリでしょうし、村の若い衆に本を読み聞かせて解説しているわけですから、さしずめ、今なら学校の先生のような立場でしょう。一方、ネモリーノは、アディーナの授業は受けつつも、今ひとつ理解にかけているわけで、まあ、出来の悪い生徒のようなものです。年齢は不肖ですが、アディーナの方がお姉さんなのかもしれません。なので、ネモリーノは担任の女先生に一途にほれる、ちょっとおバカな高校生かな? 対して、アディーナは美人高校教師で、ネモリーノが自分に熱をあげている事は分かるけれど、なにしろ相手が生徒だし、軽くあしらっているわけです。ここではそんな感じでいいんじゃないでしょうか?

 ネモリーノはガキだし、バカだから、知恵も分別も全くなくって、この後、闇雲に突っ走って、ついに軍隊に身を売るところまで行ってしまい、あわてたアディーナがその尻拭いをしつつも、ネモリーノの純粋さに気がつき、ネモリーノを正面から受け入れるわけです。

 そんなわけで、歌詞の意味とストーリーの流れを把握したので、その意味を踏まえて、レチタティーヴォを歌う。もちろん棒歌いではなく、多少の演技も加えて、となりました。

 暗譜の方ですが、二重唱全般に渡って、だいたい暗譜できているんですが、じゃあ「暗譜できた?」って聞かれると、なんか曖昧な答えしかできません。と言うのも、二重唱って自分のパートだけでなく、相手のパートも覚えないといけないのですが、当然だけれど、相手のパートを真剣にさらう事はないので、相手パートがどうにも体に入ってきません。相手パートが体に入ってこないので、当然、自分のパートが行方不明になります。実にやっかいです。その点、アリアの方は、一人で完結していますし、だいたい暗譜も終わってますので、あとは歌い込んで暗譜を完璧にしていけば良いだけです。もっとも、暗譜ができても、曲がちゃんと歌えないといけませんが…。

 暗譜と言えば…「乾杯の歌」も暗譜しないといけないんだろうな。ボチボチ始めるかな?

 今回のレッスンは、新年早々、かなり残念でした。妻が言うには「最初のコンコーネで声を使い切っちゃったね」 確かに、そうかもしれない。でも、それは言い訳だよね。きちんと、いつでも無駄な力を入れずに、楽に歌えるようになりたいです。

 それにしても、レッスン中、終始がノドが痛かったです。喉が痛くなるほど、無意識に力が入っていたんだねえ。反省、反省です。

2011年1月18日 (火)

他人の振り見て我が振り直せ

 例年見学させていただいている、近所の某声楽教室の発表会に、今年も行って、見学してきました。ちなみに、去年の記事はこちらです。

 毎年毎年の事なので、詳細は省略。自分の門下外の発表会って色々と勉強になるので、そんな勉強になったところを備忘録を兼ねて、書いていきます。
 
 
ひざを使って歌う人が多い

 ふと、気がついたら、ここの門下の人たちって、皆さん、ひざを巧みに使って歌ってました。特に高い音の時は顕著で、ひざを軽く曲げて腰を入れて、同時にうなじを伸ばして、背中を上下に引っ張っている様子です。学生さんなどは、これのみでしたが、受験生や大人の方々は、これに加えて、腕や肩も上手に使っていました。上手い人ほど、カラダのあちらこちら、つまり、全身を使って歌ってます。そして、全身を使っているから、小さなカラダから、驚くほどのボリュームの声が出るわけだ。歌はノドで歌うんじゃなくって、全身で歌うんだね。

 ひざはともかく、私ももっと上手に背中を使って、歌いたいものです。
 
 
ドレス姿の美しい人は声も歌も素晴らしい

 パッと見た感じが美しい人ほど、声も美しく、歌も美しい。歌の世界では、容姿とか外見って、大切なんだなって思いました。

 まず、立ち姿が美しくない人は、たいていダメ。何となく立っている人は、ちゃんと歌えていません。ただ“立つ”にしても、きちんと気合を込めて意志的に立ってないと歌えないようです。いや、立つだけじゃない、腰の入り具合、腕の方向、肩の方向、首の座り具合、アゴの引き具合、目線の位置、どれもこれも大切ですし、調和が取れていないと美しくないし、歌えない。特に、目ヂカラは大切だね。視線が強くないと歌は歌えないかもしれない。

 さらに、ドレスの値段とか、私はちっとも分からないのだけれど、着ているドレスが貧相に見える人は、たいてい歌も貧相。これはなぜなんでしょうね。やはり、歌手の気合が歌に入っていくのは当然ですが、ドレスの見せ方というか、オーラのようなものも、歌手の気合一つで変わっていくんでしょうね。

 やっぱり声楽って、ドレスだなあ。音楽って、見た目が大切だなあ。器楽の世界では、演奏者ってのは、どうしても地味になりがちだけれど、声楽はきらびやかでいいなあ。最近は、子どものピアノ発表会ですから、かなり地味になっているもの。でも、それじゃダメなんじゃないかな? やっぱり、音楽には、歌手には、華やかなオーラってもんが、必要なんだろうな。

 歌手は、舞台に咲き誇る、バラの花や牡丹の花じゃないと、ダメなんだと思う。
 
 
今年は大人の方がすごかった

 昨年の、このお教室は、学生さんたちが頑張っていて、大人の方々(おそらく趣味の方)があまりパッとしなかった印象だったけれど、今年は学生さんよりも、むしろ大人の方が多く出演していました。そして、レベルもグンと上がっていました。なんか、去年の発表会とは、別物っぽかったです。

 とにかく、今年、出演した(おそらく)趣味の方々は、すごく上手いんです。特にプログラムの最後の方の数人は、発表会ではなく、リサイタルレベルの出来具合。ううむ、どうやら、ここの教室の発表会は全員参加ではなく、希望制みたいですね。だから、毎年出演するメンバーが違うんだろうなあ。きっと、腕のある、大人(の趣味)の生徒さんがお教室には、たくさんいるんだろうなあ。

 でも、出演者は皆さん、女性でした。先生は男性なのに、男性の生徒さんはいないのかしらね?
 
 
勉強量もだいぶ違うんだろうなあ…

 曲目の変更をする人がたくさんいました。プログラム自体は印刷屋の仕事ではなく、自家製のものなので、おそらく歌う曲も、直前に決めているはず。それなのに、プログラム変更が結構あって、申請した曲とは違う曲を歌う人が大勢いました。つまり、ここのお教室の方々は、レパートリーが広い? 同時に多くの曲を学んでいる? 「とりあえずプログラム的には、こっちの曲でお願いしていたけれど、やっぱヤメて、こっちにする」が可能なんでしょう。すげえなあ。

 すげえと言えば、ここの人たち、大半の人が、オペラアリアを三曲連続して歌うんだよ。三曲だよ、アリアを。私なんか、一曲すら、まともに歌えないのに。すごいなあ

 それと、上手い人ほど、歌っている時の表情が豊か。それも歌の感情と見事にマッチしているんです。つまり、歌の感情付けは、心で付けて、その心を表情で形にしているんです。そうすると、声も変わっていく…わけです。表情って大切なんだな。
 
 
女はバケるね

 しかし女性ってのは、きれいに着飾ると、年齢が分からないねえ。オバチャン(失礼)もキレイにすると、舞台だと、高校生と、なかなか区別がつかない。だから、これはホント「あれ? この人、年齢不詳だよ、やたらと上手だけれど、キャリアは…結構ありそうだなあ」って勘繰っちゃうわけです。

 そんな時、私のヒントになるのは、ピアニスト。実は、この教室は、歌っている人ごとに伴奏者が違いました。皆、それぞれ、専属のピアニストを用意しているみたいです。多くの場合、伴奏は友人に頼んでいるでしょうね。(そういう人脈がないと、発表会に出られないのなら、それはちょっときびしいかも…)

 で、そのピアニストなんだけれど、おそらく友人でしょうから、きっと近い年代の人のはずです。そして、ピアニストってのは、案外無頓着だし、歌手より目立ってはいけないと思われるのでしょうか、皆さん、年齢相当の顔だち&服装をしております。なので、伴奏ピアニストの見た目の年齢から、歌手の方の年齢を推察させていただきました。

 と、冷静に(意地悪く)見ると分かりますが、ちょっと見たくらいじゃ、なかなか分かりませんよ。女性の年齢は。
 
 
 と、まあ、今年はこんな感じでした。しかし、違う門下の人は、発声法やらなんやらが違うので、見ていて、すごく勉強になります。初級の人はそれなり、上級の人からもそれなり、色々と学べるものです。まさに「他人の振り見て我が振り直せ」ですよ。

2011年1月17日 (月)

心のヤマシさは演奏に出る?

 今年最初のフルートのレッスンに行ってきました。実はレッスンに行こうと準備している段階で、とんでもないモノを発見。それは、二カ月分も月謝を貯めちゃっていた月謝袋! ヒエ~、なんて事! ちょうど発表会のドサクサのあたりから、思わず、御月謝を滞納しておりました。ああ、申し訳ない! ほんと、申し訳ない!

 さっそく、妻を特命係に任命して、すぐさま菓子折りを用意して、お詫びの気持ちと共に滞納していた、御月謝を渡してきました。

 御月謝の渡し忘れは、これで二度目。ああ、不覚、不覚。本当に申し訳ないです。

 というヤマシい気持ちが満載だったせいか、今日のレッスンはなんか変でした。つまらない凡ミス多発だし、音程の精度がちょっと悪かったりと、散々でした。

 とりあえずレッスンはアルテでした。14課の8-1番は合格、8-2番は次回もう一度となりました。

 合格した8-1番は、自宅練習ではみっちりやってきて「ほぼパーフェクト、一発合格間違いなし!」というレベルまで仕上げてきて、先生と合わせて、いきなりコケました(涙)。その後も、数回合わせたものの、自宅でバッチリでも、レッスンではボロボロと、いつもながらのメンタルの弱さを露呈しました。

 先生がおっしゃるには「アンサンブルは、一人の演奏とは違うからねえ」との事。まあ、それはないわけじゃないですね。一人で練習する時は、メトロノームのピッピッだけに気をつけて吹いてますが、アンサンブルでは、相方が何をやっているかを聞きながら演奏するわけだから、私の頭の中が自分の演奏と相方の演奏の二つに裂けているわけで…ついつい、自分自身の演奏がオロソカになってしまいます…って、そんな事は百も承知なので、しっかりと曲を自分の中に入れて、相手の演奏を聞きながらでも、自分のやるべき事をきちんとやれるようにしてきたつもりでしたが、結局、ちゃんと出来上がっていなかったってわけです。

ま「ほぼパーフェクト!」と思っていただけで、実際は、まだまだ練習不足だったわけです。

 それでも、何度か繰り返して、アンサンブルにも慣れたところで、ようやく合格をいただきました。

 一方8-2番は、自宅の練習段階で、怪しかったので、先生との合わせではコケまくりました。なにしろ、まだ部分的にきちんと譜読みができていない(できていたつもりですが、練習をしていくうちに、???になってきちゃったんです)ので、リズムが怪しかったりします。当然、その前後は指も怪しいわけです。困ったものです。

 それに加えて、できているつもりの箇所も、演奏がブツ切れで、アーティキュレーションがなっちゃいないと注意されました。例のごとく、タイやスラーがいい加減になっているし、休符が休み過ぎだそうです。もっと音楽を滑らかに流れるように演奏してきてくださいって事です。先生はおっしゃらなかったけれど、自分的には、音色にもダメ出しをしておきます。8-2番は、あきらかな練習不足なので、もっと練習してきたいと思います。

 次のアルテのレッスンでは、8-2番を合格して、さっさと15課に入るぞ!

 次回はアルテはお休み、セッションレッスンです。それにしても、御月謝は忘れないように、事前に、事前に、お渡しするつもりだったのに…ああ、うかつだったなあ。

2011年1月16日 (日)

「タイガーマスク運動」と“子ども手当て”[2011年1月第2週・通算1週]

体重:100.4kg
体脂肪率:30.2%
BMI:31.7
体脂肪質量:30.4kg
腹囲:97.5cm
[この数値が今年のスタートとなります]

 はい、体重計にノりました。大台にノってました。いわゆる“正月太り”という奴ですね。約3Kgほど太りました。ま、こんなもんサと思っていたら、正月太りの平均値というをネットで見つけちゃいました(こちらのサイトです)…え、たったの700gなの? 正月太りって、たったの700gなの? そんなちょっとなの? だってさあー、700gなんて、太ったうちに入んないじゃん(涙)。

 まあ、短期間で太ったモノは短期間でやせられるはずなので、年始年末や成人の日の連休も終わったところで、ちょっと真剣にやせてみようと、さっき決意したばかりです(笑)。

 さて、今週のエッセイです。

 今週のテレビニュースは、連日「タイガーマスク運動」なるものが取り上げられていました。群馬県の一個人から始まり、ついには上場企業までタイガーマスクになって善意の贈り物をする事を決めたそうです。そして、このニュースは日本国内のみならず、世界中に美談として報道されたそうです。実際、いい話だと思います。

 児童養護施設(通称:養護施設、いわゆる“孤児院”)で暮らす子どもたちに、新しいランドセルを寄付する。心温まる話ですね。

 本来、小学校に入学するために、ランドセルなんて、必要ないんです。一部の私立校を除いて、入学時にカバンの指定をしている小学校はありません。つまり、ランドセルは、入学の時の必需品ではありません。別にランドセルでなく、普通に手提げカバンやリュックで入学しても、全然OKです。

 でも、日本人の大半は、なんとなく、小学校に入学するときにはランドセルが必要じゃないかって思ってます。それは事実です。だから、自分の子が小学校に入学する時に、ランドセルを購入してあげようと、どこの親も思うものですし、そういう親心を見透かして、テレビCMなどで盛んにランドセルの宣伝をするわけです。

 だけど、ランドセルって、実は結構高価なカバンです。

 児童養護施設は、公設であれ民営であれ、みな、厳しい予算をやりくりしてやっています。たとえその施設に小学校に入る予定の子がいたとしても、ランドセルを揃えてあげるのは、なかなか予算的に難しいようです。ランドセルって、ある意味贅沢品ではないけれど、それでもやっぱり贅沢品だからです。

 せっかく希望に胸を膨らませて、小学校に入学したのに、周りの子はピカピカのランドセルを背負っていて、それなのに自分は古びたランドセルだったり、手提げカバンだったりすると、必要以上に「自分は施設の子」なんだと思い、自分の境遇を恨み、親と離れて暮らす寂しさをかみしめ、悲しい気持ちになることでしょう。そういう現状を知っていた方が、おそらく、最初にランドセルを寄付したのだと思います。それが「タイガーマスク運動」の始まりでしょう。実に優しい心遣いだと思います。

 さて、民主党という政党があります。この政党は現在、日本の政権与党であります。

 この民主党という政党は、「社会が子どもを育てる」と考えている党です。「社会が子どもを育てる」ために“子ども手当て”が必要なんだと言って、むりやりに“子ども手当て”を始めたくらい「社会が子どもを育て」ないといけないと信じている政党です。

 ならば、その民主党が政権与党である現在、児童養護施設などの子どもの養育に直接かかわっている部署への対応はさぞや心温まるものかと思いきや、全然そんな事はなく、むしろ予算的には減らされているのが現状だったりします。そしてそれは今後もおそらく変わることはないだろう事は、つい先日成された“内閣改造”人事を見ても、おおよその察しがつきます。

 「社会が子どもを育てる」ために無理やり始めた“子ども手当て”そのものだって、言葉としては立派で、いかにも子どもたちが安心できる生活のために使われそうな感じがしますが、その実態は名称とは大きくかけ離れています。

 実は“子ども手当て”って、子どもはもらえないって知ってましたか?

 あの“子ども手当て”の受給対象者って子どもじゃないんです。受給対象者は“大人”なんです。日本で、住民登録または外国人登録をしている大人で“子どもがいれば”もらえます。“子どもがいれば”いいのであって、子どもと同居してなくてもいいし、子どもの生活の面倒をみていなくてもいいし、当然だけれど、子育てなんか全然していなくてもいいんです。もちろん、その大人自身が日本人でなくてもいいですし、子どもも日本人じゃなくてもOKだし、外国人の子を養子縁組したって“子ども手当て”はもらえるんです。

 ひどいでしょ、これがバラマキでないなら、一体何がバラマキだって言うんでしょう。私たちの大切な税金をバラマいているんですよ、もう、信じられない。いや、税金だけじゃ足りなくて、借金までしてバラマいているわけで、これって日本民族に対する合法的なカツアゲなんじゃないっすか?

 さて、一方、児童養護施設で暮らす子は、往々にして、両親(つまり“大人”)が不在だったり不詳だったりします。実は、そういう子は“子ども手当て”はもらえません。さらに、両親が健在な子でも“子ども手当て”自体は、その両親の懐に入ってしまい、その子のために使われるとは限りません。子どもは児童養護施設に捨てて、自分は“子ども手当て”でパチンコに行く…なんて事だってあります。

 オカシくない? カワイソウじゃない? 不公平じゃない?

 オカシしいでしょ。誰だってオカシイと思うでしょ。
 カワイソウでしょ。誰だってカワイソウだと思うでしょ。
 不公平でしょ。誰だって不公平だと思うよ。

 社会が子ども育てるって言ってたのに、ちょっとそれってヒドくない? 育てるというのは、メシ喰わせてネせてやればいいってもんじゃない。イヌを飼っているわけじゃないよ。優しくて立派な人になれるように、愛情を注ぎ、信頼や感謝の気持ちを持った人になれるように、カラダもココロもきちんと面倒みてあげなきゃいけないわけでしょ。

 ま、だからと言って、ランドセルがなきゃいけないとは言わない。親と一緒に暮らしていてもランドセルを買ってもらえない子だっているわけだから、何もランドセルにこだわって文句を言うのは、ちょっと筋違いな事はよく分かってます。

 でも、税金をバラマくなら、その前にやるべき事はあるでしょ、って事です。

 つまり、国がやるべき事をやらずに、いや、国がやっちゃいけない事をやっているので、それに対する「小さなNO」が「タイガーマスク運動」なんじゃないかと、私は思います。もちろん、行っている人は、おそらく、そんなに大層な事を考えて行っているわけではないでしょう。皆さん、身近のところで、小さな事しかできない申し訳なさを抱えながら、それでも、困っている子に手を差しのべて、ちょっとでも助けてあげよう…って思ってやっているだけだと思います。

 でも、これって、無意識だけど、民主党の“子ども手当て”も含んだ「社会が子どもを育てる」と言ったくせに、そういう事には動かない事に対して、普通の日本人が民主党に代わって、手をさしのべているわけでしょ。しっかりしろよ、民主党。

 あとは、この運動が一過性のブームで終わるのではなく、これをきっかけに継続的な援助という形に変わっていく事を願っています。

 まー、それにー、みんなが幸せなら「タイガーマスク運動」なんていらないと思うしー、児童養護施設に暮らす子が、家庭で育つ子ども並の環境で生活できるなら「タイガーマスク運動」は起こらないと思いますぅ~。

 「国民の生活が第一」ですと言った政党って、どこでしたっけ?

 蛇足。「子どもは家庭で、親の愛を受けて育つ」ってのが基本でしょ。それが何らかの理由でかなわない子は“社会が育てる”でいいんじゃないかな? 社会の前に“家庭”が先じゃないかな。政府は、親たちが家庭で子どもを安心して育てられるようにするのが“子ども手当て”でカネをバラマくよりも先にするべき事だと思う。それって、つまり、景気と雇用の問題の解決する事に他ならないと、私は思います。

2011年1月15日 (土)

私はこんな手順で水換えをしています

 今週は金魚たちに特別な動きがなかったので、記録のために、現在の我が家の水槽の水替えの手順を書いてみたいと思います。ま、色々と紆余曲折があって、最近は、この形に落ち着いているわけです。

 まず、水替えの間隔は、原則、週一回。基本的には休日の昼間に、夫婦二人がかりでチャッチャとやります。所要時間は約一時間ということかな?

 事前準備として水を作ります。これは前日から準備です。我が家ではブリタの浄水器の水を使います。これを2リットルのペットボトルで8本用意します。我が家は45cm水槽なので、必要な水量は30リットル前後ですから、約半分の水を一回で取り替える事になります。

 水が出来ていることを確認したら、水槽のフタを開けて、まず水草を全部取り出して、チェックです。以前はここで良い水草とダメになった水草を選別し、良い水草を程良い長さにカットして水槽に戻し、残りをごっそり捨ててましたが、最近は水草が育つ前に食べられてしまうので、水草を取り出したら、食べてしまって茎だけになってしまった部分を捨てて、まだ葉が残っている部分を水槽に戻すようにしています。メキメキと水草が減りますので、もっとたくさんの水草を用意しないといけないかもしれません。

 ちなみに、水草は、マツモグサを入れています。一束500円です。他の金魚用の水草は一束100円程度ですから、かなり高い水草を入れていますが…ウチの子たちはこのマツモグサが好きなので、高くても入れ続けています。

 水草が終わったら、月に一度は濾過ポンプとその周辺の掃除をしてます。フィルタ交換は、汚くなってから交換していますので、だいたい隔週で交換かな?

 そうしたら、いよいよ水を抜きます。エアーポンプのスイッチを切って、水替えポンプで水を抜きます。ウチが使っている水替えポンプは底面の砂利掃除が出来るタイプです。結構、砂利って汚れるものです。サイフォンの原理を使っているポンプなので、結構楽ちんです。これで抜いた水を、大きなバケツに水をいれます。毎週水替えをしているのに、ちゃんと緑色の水になってます。良い傾向です。

 水は水槽に金魚を入れたまま、だいたい15リットルほど抜きます。小さい金魚は平気ですが、ブニョはよく座礁してます。キッカは転覆するようになってから座礁するようになりました。

 水を抜いたら、新しい水を少しずつ入れます。前日に用意した水なので、ほぼ室温になってますので、温度に関しては別に気にすることはありません。ただ、水にも質量がありますから、あんまり乱暴に入れると金魚が怪我をしてしまいますので、ゆっくりと静かに水を入れていきます。

 水を入れ終わったら、エアーポンプと濾過ポンプのスイッチを入れて、水槽に三種類の添加物を入れて終わりです。

 その添加物ってのは、塩(小さじで3杯、約15cc)と、魚体の保護剤[テトラのアクアセイフ]と、微生物[シマテックのPSB]です。金魚を飼うのに、実は真水って良くないんですね。なにしろ真水は滅菌されていますからね。菌も住めない環境では金魚も生きていけません。なので、この手のものを入れて、ちょっと水を汚して、金魚に優しい環境を作っているつもりです。…あくまでも“つもり”です。塩はともかく、魚体の保護材と微生物がどれほど効果があるかは分かりません。まあ、気休めのようなものです。

 ま、お風呂にバスクリンを入れると、お湯が柔らかくなる…みたいな感じなんでしょうね。

 まあ、いつもこんな感じでやってます。面倒くさいと言えば面倒くさいですが、慣れたと言えば慣れました。でもね、この週に一度の水替えと、毎日のエサやりさえやれば、金魚は飼えますので、ペットとしては手間のかからない子たちだと思います。

2011年1月14日 (金)

音が汚い(涙)[音源付き]

 今年最初の音楽のレッスンは、ヴァイオリンのレッスンでした。

 まずは基礎練習の確認から…と言うわけで、重音の練習からです。まだまだ下手くそで、ちゃんとできません。なので、注意点は『重音にならず、単音になってしまったからと言って、弓を上下に動かして、音を探さない事』だそうです。これをやっちゃうと、弓がウネウネ動いてしまうので「これっ!」と決めたら、まっすぐにサーっと弓を引く事が肝心なのです。

 で、そのボウイングなのですが、自分ではまっすぐ弾いているつもりですが、やはりウネウネやっているようです。こればかりは、一朝一夕には行きません。愚直に練習を重ねていくだけです。

 ボウイングの練習が終わったら、篠崎です。

 今回は13番から。まだA線の練習です。12番までで、ラ(開放)とシ(1指)をやったので、13番と14番は、それにド(2指)が加わるわけです。ドは、どこの弦からも取れない音程なので、「ラ~、シ~、ド~」と歌いながら、開放弦から順に指を置いて、ドの音を取ります。考え無しに指を置いてもドにならないからね。

 13番も14番も、二分音符と四分音符で成り立っているフレーズなので、メトロノームに合わせて、ただ弾くだけなら、そんなに難しくないです。何が難しいかと言うと、

 1)きれいな音色で弾く事
 2)リズムを感じさせるように弾く事
 3)裏拍でも弾ける事

 の三つが難しいのです。まあ、これも、すぐに完璧にできるようになるわけではないのですが、なるべくちゃんとできるように、気を配りながらやります。

 1)の「きれいな音色で弾く」のは…まだまだ難しいです。どうしても、隣の弦に触っちゃったり、弓が斜めになっちゃったり、駒や指板の方にズレてしまったり、一定の速度で弾けなかったり…つまり、ボウイングテクニックの不足で、きれいな音が出せません。ああ、右手、難しい…。

 2)の「リズムを感じさせる」というのは、言葉で書くと難しいなあ…。例えば、二分音符が二つならんでいても、それを4/4で演奏するのと、2/2で演奏するのでは、二分音符の弾き方が変わって来るわけだけど(って、分かる?)、それをちゃんと聞いている人にも伝えられるような弾き方をしないといけないわけ。そのためには、まず、演奏している人間の中で、ちゃんと4/4の時は4/4のビートが鳴り、2/2の時は2/2のビートが鳴っていないと、ヴァイオリンから、4/4の時の二分音符の音、2/2の時の二分音符の音が出ないわけで、まずはその辺のダメ出しからです。13番も14番も4/4なので、4/4の二分音符(つまり二拍のばす音符)として弾けないといけませんし、それを聞いている人にも感じさせないとダメです。

 さらに言うと、単に、ビートだけでなく、そのビートの裏まで、表現しないといけないわけで…

 3)の「裏拍でも弾ける事」につながってくる事です。例えば、13番も、最初はメトロノームのカチカチに合わせて、表拍(オンビート)で演奏してみますが、表拍で合わせられたら、次は裏拍(オフビート)で合わせてみます。この、表裏の両方ができて、始めて合格になります。

 だから、13番も14番も、譜面は簡単だけれど、私にはかなり難しいです。特に、裏拍演奏は難しいです。特に私は、裏拍で曲を始めるのが、とっても苦手なんです。先生と一緒なら、先生がカウントを取ってくれるので、そのカウントをガイドにして、エイヤっ!って始められますが、自分一人だと、なかなか裏拍で始められません。ううむ、何か、いい練習方法はないかな? ちなみに、エイヤと入っちゃえば、後は何とかなるんだけどね。

 ま、苦労の末、13番と14番は合格しました。

 15番と16番は、ラ、シ、ドにレが加わります。レは3弦の開放と1オクターブ違いなので、無造作に指を置いても、3弦の開放で音程は確認できますので、ちょっと気楽(笑)。15番&16番は、レ以外は、今までとほぼ同じなので、同じノリで練習します。苦労しましたが、これも合格。

 で、17番は、この教本、始めての曲「パサニヤの唄」です。おお、やっと、音階練習じゃない、曲が現れた~、うれしー。

 17番は曲なので、音階練習とは違い、しっかり、歌心をもって演奏しないといけません。まず「パサニヤ」って何? ってところから始めますが…資料も何も持ってないので、分かりません(笑)。そこで何となく音の響きから『東南アジアの島の名前。たぶん、戦争に負ける前は日本の領土だった南海の小島の一つ。この唄は、そこで夕暮れ時に歌われる、哀愁漂う、悲しげな唄』と勝手に決めつけることにしました。…何事も、イメージを持って演奏することは大切だね。(でも本当の“パサニヤ”って何?)

 で、音を出す前にやる事は…コード進行の確認(!)。もちろん、篠崎教本にはコードは書いてないので、音符を見て、即座にコードを決めます。私は「Am E7 Am E7 Am E7 Am/E7 Am」じゃないかと思いました。つまり、AmとE7の二つのコードだけで成り立っている素朴な曲と思ったわけね。でも、さすがにそれでは単調すぎるので、最終的には「Am E7 Am E7 Am Dm Am/E7 Am」と言う事にしました。つまり6小節目のコードをE7からDmに変更です。このコード一個変えるだけで、曲のイメージがガラっと変わるから、不思議なものです。

 曲のイメージが決まり、コード進行も決めたので、いよいよ演奏です。先生はピアノで伴奏をし、私がそれに合わせて、演奏してみました。ちなみに、ヒイロ先生は、ジャズヴァイオリニストだけれど、ジャズピアニストでもありますので、ピアノもプロです。そんな、プロのジャズピアニストの伴奏で弾いちゃうなんて、私は実に恵まれているよなあ…。

 さて、今回アップした音源は、その時のものです。まあ、聞けば分かるし、うっかり聞くと後悔しますが、私、下手くそ(笑)。もう、笑っちゃうくらい下手。何よりも、音が汚いです。せっかく、先生がバックでキレイな伴奏をしてくれているのに、その上に載っかっている私のヴァイオリンの汚い事、ウヘーって感じです。演奏中も「ヤバイ、こりゃ、マズイ」と思いながら弾いてましたが、改めて録音を聴くと、こりゃあ、たまらないね。救いは、演奏時間が1分少々と短めな事かな。

 先生がおっしゃるには「自分の音が(音色的にも音程的にも)汚い事に気づくのは大切な事」なんだそうです。ま、気づかなきゃ直しようがないわけだから、まあ、汚い事は吉とするか…。しかし、音が汚すぎて、ヴァイオリンに聞こえない(爆笑)。音が汚なすぎて、哀愁も何もない(涙)。まあ、スタートだからネ、ここから上達していくんだからネ。

 50歳を目前に控えた、レイトスターターなオッサンが始めて弾いた、曲らしい曲なので、下手だろうがなんだろうが、構わず、アップしちゃいます。全国のレイトスターターな諸君、ボチボチであっても、半年やると、少なくとも、これくらいは出来る様になります。勇気を出して、がんばっていこうじゃありませんか(音源へのリンクは、この記事の下の方に付けておきます)。

 この曲はカラオケを作ってもらったので、これから毎日「パサニヤ」の日々を送ります(ぶいっ!)。

 18番と19番は「パサニヤ」の変奏曲ですが、まあ、音階練習として練習しました。弓の指示がちゃんと書いてあるので、その指示通り演奏する練習です。弓元では、やや軽めに、弓先では、しっかりと弓に圧力をかけて演奏するように言われました。これも、表裏の両方をやって、合格。

 20番は「いずみ」。本日、2曲目の曲です。まず、どんな「いずみ」かとイメージするところから始まります。小さな、かわいらしい「いずみ」にしました。コード進行は…この曲は二分音符だけで作られている曲なので、音符一個一個にコードを割り当てました。音符が八分音符とかそれ以下の小さな音符の場合は、経過音として扱ってコード進行を考えることもできるのだけれど、二分音符のような大きな音は経過音として扱うわけにはいかないので、すべての音符にきちんとコードを割り振っていかないといけません。この曲も、先生のピアノと合わせてみました。

 合わせ終わったところで、この曲もカラオケを作ってもらいましたので「パサニヤ」に加えて「いずみ」も毎日自宅練習できます。

 21番と22番は「いずみ」の変奏曲です。音階練習として、いきなり裏で演奏してみました。ドッキドッキでしたが、何とか出来ましたので、合格。今回はここまで。

 楽器を片づけたところで、笛先生登場。なんでも、ヒイロ先生のピアノと私のヴァイオリンの演奏に加わって、フルートを吹きたかったのだそうです。ううむ、それはとても楽しい事になりそうだったのですが、ちょっと残念でした。

 と言うわけで「パサニヤの唄」はこちらです。

2011年1月13日 (木)

頭が悪いので、暗譜できないんです…

 まず、話は私個人の極めてパーソナルな話だと言う事を名言しておきます(爆)。

 音楽の勉強に“暗譜”と言うのは欠かせない作業です。好き嫌いは別として、暗譜をするに越したことはなりませんし、暗譜できちゃうほどの練習量というのが、本来は必要なんだと思います。

 このブログで何度も書いてますが、私はフルートでは暗譜ができません。全然無理。楽譜を見ずに演奏なんでムリムリムリ~です。

 基本的な記憶力と言うのが、若い時から優れている訳でもなく、ましてや加齢のおかげで日々劣っていく能力なので、フルートで暗譜ができなくても当然?

 いやいやいや、確かにフルートでは暗譜できないけれど、歌は決して暗譜できないわけじゃないです。ヴァイオリンは…フルートや歌ほどの経験はありませんが、たぶん何とかなるんじゃないかなって思います。と言うのも、フルートの発表会に向けて「Fly me to the moon」を練習していた時、あれだけの回数の練習をしていたにも関わらず、結局フルートは、ほんの少しの暗譜もできなかったくせに、ヴァイオリンは、圧倒的に少ない練習回数/練習時間にも関わらず、いつのまにか暗譜で演奏できるようになっていました。

 ね、オカシイでしょ(笑)。

 暗譜以外で言えば、耳コピーというのがありますよね。私は、この耳コピーも実に苦手なんだけれど、以前、ヴァイオリンのレッスンで、先生がとても簡単なフレーズを弾くので、それをすぐさま耳コピーで演奏するという練習をしました。かなり大雑把ですが、それでも、なんとかマネして弾けました。たぶん、歌も、簡単なフレーズを大雑把でもOKなら耳コピーできます。でも、フルートは無理。全然無理。絶対無理。

 なぜ歌やヴァイオリンだとできるのに、フルートだとできないのか? それは例えば、耳コピーの場合、まずフレーズの第一音ってのがあるじゃないですか? いくら私に音感がないとは言え、ある程度の察しというのはつくわけです。で、その察した音を出してみて、それを修正して正しい音にして、そこから第二音につなげるわけです。その第二音だって、ズレていれば修正し…と、その繰り返しです。

 ま、察した音と実際の音がバッチリ合っていれば問題ないわけで、ズレていたとしても、ズレ幅が小さければ、修正可能でしょ。歌やヴァイオリンだと、その察した音が、修正可能な範囲の場合が多いんです。

 でも、フルートではそうはいかない。まず、音を聞いても察しない。全然見当もつかない。当然、試しに出した音はたいてい違っている。どうやら“フルート脳”に切り換えた途端、いきなり何もかも分からなくなるみたいなんです。

 日々の練習でもそう。毎日同じような曲をやっていると覚えるもんでしょ。歌でもヴァイオリンでも覚えちゃうって。でも“フルート脳”の時は、まったく暗記できないんです。

 フルートの場合、フレーズを練習しても、ちっとも脳味噌に入らない。脳味噌に入らなきゃ、指で覚えれば良さそうだけれど、指もなかなか覚えてくれない(悲)。そこに行くと、歌やヴァイオリンは、割とすぐにフレーズが脳味噌に入る。そして、ある程度フレーズが脳味噌に入ったら、楽譜からドンドン目を離して練習しちゃうので、結果として、暗譜できちゃうんですね。でも、フレーズがカラダに入らないフルートは、全然暗譜できないんです。

 つまり、そういう事なんです。

 私の中に音楽のイメージがあって、そのイメージを具体的な音にする時に、歌やヴァイオリンは、なんとかやっつける事ができるんだけれど、フルートはそこが何ともうまくいかない。どうしてうまくいかないのだろうかと、考えてみたんだけれど、どうやら、運指というのが、大きな壁になってジャマをしているみたいなんです。

 どういう事かと言うと「イメージ」と「音」が直接つながっているのが、歌やヴァイオリンなんだけれど、フルートの場合、「イメージ」と「音」の間に「運指」と言うのが入っているんですよ。

 フルート脳になった瞬間、脳の相当部分が「運指」に駆り出されてしまうみたいなんです。何しろ、この「運指」って奴、指10本の動きを常に考えているわけで、これがどうやら、脳の負担増の原因のようです。

 結果として、脳の能力のかなりの部分を、運指のために使ってしまい、そのために、暗譜や耳コピーをする余裕が無くなっているみたいなんです。

 つまり、私って、バカ~?

 …バカなんだと思います。

 なんて言うべきか、私の場合、歌やヴァイオリンって、イメージと実際の音を作る動作が無意識でつながっているです。その点、フルートは運指という操作系が入る分、脳があれこれと精神的な作業をするので、実に大変なんですよ。

 つまりフルート脳の出来が悪いので、暗譜できないんです…。暗譜できない上に、楽譜もちゃんと読めないので、楽譜を見ながら吹いても間違えちゃうんですよ。ああ、楽譜にカナを振りたい、ドレミを書きたい。それだけで吹けるようになる曲もあるのに、暗譜できない、楽譜読めないの二重苦で、フルートがロクに演奏できません。

 運指のない笛、演奏者が思い描いた音程に即座に反応する笛があったらいいのに……って、それって声の事だよね(爆)。

2011年1月12日 (水)

メト・ライブビューイングで「ドン・カルロ」を見てきました

 はい、また、メト・ライブビューイングに行ってきました。毎度言ってますが、映画館のオペラ上映をナメない方がいいです(実は私、ナメてました:笑)。確かに、生演奏には劣るけれど、映像ならではの楽しみもあり、なかなかのものです。だいたい、映画館だから、歌手の声の響きまで分かるくらい、抜群に音響が良いです。機材を揃えたホームシアターでも、なかなかこのレベルにはいかないですよ。ましてや、普段の「iPOD+ヘッドフォン」の環境(私はたいていコレ!)とは雲泥の差。これだけでも、ライブビューイングってのは、価値があると思います。なかなか忙しいので、そんなにたくさん見に行けないけれど、チャンスを作って、また行こうっと。

 さて、今回の「ドン・カルロ」は新演出でございました。新演出は…私的に合格です。最近のオペラハウスの世界的な流行なんでしょうね。大道具はかなり簡素化されちゃって残念だけれど、その分を埋めるかのように、歌手たちの演技が細かくなっていました。分かりやすさが信条のメトのオペラであっても、以前の演出では、ストーリーがやや分かりづらかった(たぶん「ドン・カルロ」というオペラそのものストーリーが分かりづらいのだと思う)けれど、今回の演出で、だいぶ見晴らし良くなり、キャラも立ち、かなりストーリーが分かりやすくなったと思います。やはり、メトのオペラは、分かりやすくないとね。

 歌手たちの演技は、舞台演技なのに、実に細かかったです。まるで、映画やテレビドラマのような演技でした。ちょっとした表情とか視線とかの芝居がたくさんありました。あれって、実際の舞台では観客からは見えない演技ですね。ライブ・ビューイング前提なのかもしれないけれど、この細かい演技が、私たちのストーリー理解の大きな助けとなりました。

 そして、演技も細かいけれど、それをきちんと拾っていくカメラワークがすごいと思いました。特に、クローズアップのシーンがたくさんあった(だから、歌手の目の表情などもきちんと拾える)のだけれど、カメラはかなり遠くから撮影しているはず。歌劇場なんて、暗くて広いのに、あれだけのアップ画像をあの画質で撮影なんて、最近のカメラの光学的な性能と高感度なCCDに脱帽ですよ。

 では、キャストについて。まずは高声の二人から。はっきり言って、この二人に関する評価は、人それぞれだと思いました。

 まず、主役のドン・カルロ役のロベルト・アラーニャ。彼は頑張っていましたね。今回の演出では、カロルが主役である事を強調するような演出でした。そのため、カルロが登場しない第4幕以外は、幕間も含めて、アラーニャほぼ出づっぱり。前奏曲の間も幕前で小芝居してます。ほんと、アラーニャは休む暇もないって感じです。いやあ、タフだね。ま、彼に限らず、このオペラはタフな歌手でないと歌えないのだろうと思います。

 演技うんぬんと言うよりも、彼の持っている雰囲気と役どころがピッタリ合っているような気がしました。ああいう、頼りなげな情けない役のアラーニャって、いいですよね。見事なハマり役じゃないかしら。でも、声的には、イタリアのギラギラテノールではないのが残念ですね。カルロという役は、能天気なほどのギラギラヴォイスが必要だと思います。でも、アラーニャの声は、ギラギラではありません。それこそフレンチヴァイオリンのような、ちょっぴりしっとりした声です。私は好きですが、役と合わないって思う人もいるでしょうね。この辺りが、人によって評価が分かれるところだと思います。

 それにしても、カルロって、馬鹿な青年だよねえ…。彼が動けば動くほど、周りを巻き込みながら、事態が悪い方悪い方へと動いていく。天然で、トラブルメーカーな人です。それをヒョウヒョウと演じちゃうアラーニャって、もしかすると名優?

 さて、もう一人の主役であるエリザベッタを演じたマリーナ・ポプラフスカヤもアラーニャ同様、評価が分かれると思いますが、私的には、ちょっと勘弁かな。この人の声のスタミナは評価しますし、第五幕のアリアは立派な歌唱だったと思いますが、でも、ごめんなさい、好みじゃないよ。私の中では、ドン・カルロのエリザベッタって、ああいう人じゃないんです。それに、ちょっとこもり気味な発声も??です。楽屋でマイク持ってレポーターをやっていた、デボラ・ヴォイトがエリザベッタをやればよかったのに…と思っちゃいました。ま、あくまでもこの評価は、私の好みですけれど。

 次は脇をかためる低声の方々です。

 私的には、エボリ公女のアンナ・スミルノヴァが気に入りました。とにかく歌が良かったです。第二幕のアリアでは、映画なのに、思わず拍手しちゃいました(照)。演技も良かったです。第四幕の人違いのシーンでは(メトの)会場のお客さんから笑いも取ってましたよ(私も思わず噴き出した:笑)。(モデルとなった実在のエボリ公女が隻眼でアイパッチを愛用していたからだそうですが)通常付けるアイパッチをやめたため、あの役が持っていた、不気味で恐ろしげな雰囲気は一掃され、その代わり、エボリって、かわいくて痛い女性なんだなあって思いました。なんか見ていて「いるいる、こういう人」って思っちゃいましたよ。きっと今の人だったら、元亭主の浮気をうっかりツィートしちゃいそうな人だと思います(爆)。エボリ公女という役が、きちんと生きている人間なんだなあと分かる演技をしてました。私的には、今回のイチ推しです。体格は…立派すぎますが(笑)。なにしろ、あの体格で「私は自分の美しさに溺れて~」なんて、ドアップで歌うもんだから、もう大好きになりました。あ、なるほど、今回のエボリはこういうキャラクターなのね、もう、愛くるしいったらありゃしない! ああ、美味しいなあ、スミルノヴァ!

 もう一人のお薦めが、ロドリーゴをやったサイモン・キーンリーサイドです。歌唱も良かったけれど、何より演技が良いです。歌手と言うよりも俳優って感じです。ロドリーゴという、気の良い真面目な悪役と言うか、八方美人な左翼運動家と言うか、ロドリーゴの持つ、煮え切らなさをよく表現していたと思います。芝居としては、この人が一番おもしろかったです。

 あと、フィリッポ王を演じたフェルッチョ・フルラネットが、なんか気になりました。苦悩するオヤジがなんかかわいそうで…。そのツラサが身にしみますよ(涙)。国王としても、父親としても、夫としても、ふがいなくて…。そんな、トリプルでふがいない自分が情けなくて悲しくて…。その上、国王なのに、まるで教会の傀儡のよう扱いで憤懣やるせないわけで、そういうドロドロした感情が、演技でも歌でもよく伝わりました。さすがはベテランさんです。

 ドン・カルロのような、テノール主役のオペラでは、たいてい主役テノールにシンパシーを感じる私ですし、普通のドン・カルロなら、やはりカルロにシンパシーを感じますが、今回のメトのドン・カルロだと、このフィリッポ王に一番シンパシーを感じました。ま、フィリッポ王と私の年令がだいぶ近いというのもあるのだろうけれど…。オヤジってツラいんだよね。

 その他で言うと、大審問官(宗教裁判長)さんは、とっても憎々しげでGOODでした。

 あと、ラストシーンが良かったです。カルロの地獄落ちではなく、カルロが家来たちに剣で殺されて、それを亡霊のカルロス五世が見つめるという演出は、現代人の私たちには、分かりやすくて良かったです。「地獄落ち=死」と言うのは、現代人にはわかりづらい比喩ですからね。残念なのは、最後の最後にエリザベッタの死も付け加えてくれると、もっと悲劇的になったと思うんだけれど…。どうせやるなら、そこまでやって欲しかったな、残念。

 第三幕の合唱シーン(宗教裁判のシーン)に出てきて、歌わずにセリフで演技をした、若い神父様がよかったです。あれで、あの時代の雰囲気ってのがよく分かったし、国王が教会に頭が上がらない理由も分かった。私の不勉強かもしれないけれど、あの人って、ヴェルディのスコアに書いてあるのかな? 初めて見るような気がします。

 火あぶり刑のシーンで、本当に火を使って火あぶりを表現したのは、驚き。焼かれているのは人形だと分かっちゃいるけれど、ドキドキしました。残酷だねえ~。ここ以外にも、随所に本物の火を使った演出がありましたが、今のアメリカでは舞台の上で、安全に火がコントロールできるんだねえ、日本だと消防法とやらがあって、できない演出だろうなあ。

 最後に、指揮のヤニック・ネゼ・セガンは若くてハツラツとしていてGOODです。合唱あがりの歌える指揮者だそうだし、歌手の信頼も厚そうだから、やがては、メトの屋台骨を背負っていく人になるのかもしれませんね。今から注目の若手指揮者です。

 この上演、私的には、星四つという評価かな? 星一つ減点は、ソプラノが私の好みではなかった事と、上演時間が長かった事かな? 都合4時間半だよ、短めの映画なら三本見れる(笑)。途中で二回、休憩が入るし、オペラ自体は、おもしろいし夢中になっちゃうから、時間の長さは気にならないのだけれど、やっぱり体力的にはシンドイです。午前中から見始めて劇場を出ると、もう夕日だもん。トボトボ歩いていると日が暮れて(笑)。ああ、丸一日、オペラ三昧していたんだなあって思いました。

 上演時間が長いと文句を言ったのにアレですが、バレエが一つもなかったのも減点材料です。本当はこのオペラ、第三幕に長いバレエシーンがあるそうですが、それがカットされたわけです。ま、バレエのカットは通例だそうだし、それで結果的には正解だし、バレエのカット無しなら、上演時間なんて、5時間越え確実でしょ、痛し痒しだな。でも、バレエ、見たかった(…わがまま)。

 帰りにヤマハに寄って、ドレミ楽譜出版のフランコ・マウリッリ編の「イタリアオペラアリア名曲集」のテノール版を買ってきた。この楽譜集は、アリアの楽譜だけでなく、ヴァリエーションやカデンツァも載っているし、歌詞の訳や読み方(カタカタね)も付いていて、ちょっと便利。2000円だし、いい買い物をしました。でも、この楽譜のアリアを歌う日は私にやってくるのだろうか?

2011年1月11日 (火)

「キャプテンEO」を見てきたよ

 …本当は「キャプテンEO」について、記事を書くつもりなんてありませんでした。でも、書かずにはいられなかった。まあ、そんなところです。

 東京ディズニーランドで期間限定復活上演ってわけで「キャプテンEO」が今年(2011年)の6月末日までやってます。私は元々マイケルが好き(本音では、プリンスの方がもっと好き:笑)な人なので、この機会を逃してなるものか!というわけで、行ってきました。

 もちろん、当時(1987年)も見ました。今やっている奴は、実に昔のままで、別に改めて何か工夫をしたり、作り直したりってわけではなく、当時のモノを当時のまま、上演しているみたいです。

 そういえば、当時の「キャプテンEO」って、3Dアトラクションというのがウリでしたね。しかし、21世紀を生きる、現代の我々の目で見ると、映像は実にショボいです(涙)。…画面は暗いし、画質は荒いし、立体効果もちょっと変だし、クリーチャーの動きもガタガタしているし…実に、時代の流れを感じます。

 やはり、3D作品は、アバターの以前と以降で大きく変わったようです。もちろん「キャプテンEO」は“アバター以前の作品”です。すでに懐かし映像の雰囲気が、てんこ盛りです(笑)。

 じゃあ、この作品は、時代遅れで見る価値はないのかと言うと、それは違います。3Dそのものは古びていますが、それでもやはりは見る価値は、大いにアリです。

 …じゃあ、どこがそんなに“価値アリ”なのかと言うと……全盛期のマイケルが大画面で見れる。これだけで、もう十分、感涙ものです。

 私のように、マイケルと青春時代を過ごした人間は言わずもがなですが、特に、若い世代の人間に「キャプテンEO」は見てもらいたいです。「THIS IS IT」を見て「マイケル・ジャクソンって…なかなかやるじゃん」と思った人々たちに見てもらいたいです。

 あの「THIS IS IT」のマイケルは、全盛期を過ぎた人間の、手抜きだらけのリハーサル映像だったと言う事を知って欲しい。やはり、全盛期のマイケルのすごさを、ぜひ大画面で確認してもらいたい、そう願ってます。

 なので「キャプテンEO」を往年の“懐かしの3Dアトラクション”として捕らえるのではなく、20世紀後半に作られた、優れたミュージカルピース(マイケル自身は“ショート・フィルム”と呼んでましたね)として、楽しむべきだと、私は思います。

 いやあ、実際、この頃のマイケルは、カッコいいよ。彼の音楽は全く古びていないし、歌う声に張りがあるし、ダンスも目にも止まぬほどのキレの良さ。すごいです。

 「キャプテンEO」の中で、マイケルは2曲を歌い踊っているけれど、メインの“We are here to change the world”の音源は、マイケルの5枚組のボックスセットにしか入っていない曲(少なくとも私の知っている限りは…)レアな曲だし、ビデオに至っては、マイケルのビデオ全部入りとして発売された「Visions」にも未収録という貴重な曲。ヘビーなファンはともかく、私のようなライトなファンなら、「キャプテンEO」は、たまらないでしょう。ちなみに、もう一曲は“Another part of me”で、アルバム「BAD」に収録されているし、別バージョンだけど、ビデオも「VISION」に収録されています(ライブバージョンでこれはこれでカッコいい)。

 私は一時間並んで見たけれど、悔いはありません。ぜひ、皆さんも、ご一覧あれ。

 ちなみに私は「アフター6パスポート」で入園しました。大人3100円です。たぶん一番安いチケットです。その代わり、午後6時過ぎでないと入れませんが…(笑)。宵っ張りな人には、案外いいかもね。

 私は昼間は別の事をし、夕方になってからノコノコと出かけ、チケット買って、6時に入園して、まっしぐらに「キャプテンEO」を並んで見ました。「キャプテンEO」が終わって出てきたら、ちょうど「夜のパレード」の時間だったので、そのままパレードを見物。キラキラして、全然エコじゃなくって、素敵でした。パレードの後は「スター・ツアーズ」に行きました。出てきたら、ちょうど「花火」だったので、花火を見ながら園内を移動して、「ホーンテッド・マンション」に入って、その後は「カリブの海賊(パイレーツ・オブ・カリビアン)」に行って、その日はお終い。滞在時間が4時間の割には楽しめたんじゃないかな?

 スター・ツアーズ。好きです。たぶん、ディズニーランドで一番好きなアトラクションかもしれない(笑)。毎度変わらずのアトラクションなんだけれど、一言で言うと、ジェットコースター疑似体験アトラクションと言うか、絶対に安全な落ちない落ちものアトラクションって感じ? このアトラクション、どうやら人気はあんまり無くて、割とすぐに入れるのですが、ところがドッコイですよ。私は好きです。

 ホーンテッド・マンション。今の時期だけなのかもしれないけれど、いつもの奴に、ティム・バートン監督の「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」の味付けがされていました。ディズニーランドも色々と頑張っているようです。

 カリブの海賊。なんと、ジャック・スパロウがあっちこっちにいました。以前はいなかったのに(笑)。それも、気持ち悪いくらいクリソツでもうビックリです。

 たった四時間だったけど、ディズニーランド満喫。唯一の心残りは、リアルな落ちものアトラクション(例えば、スペース・マウンテンとか)に乗れなかった事。だって、すっごく並んでいるんだもん(笑)。4時間しかいられないのに、2時間も並ぶわけにはいかないでしょ(爆)。

2011年1月10日 (月)

劇団四季の「サウンド・オブ・ミュージック」を見てきました

 実は、話は昨年末の事になりますが、劇団四季の秋劇場で「サウンド・オブ・ミュージック」を見てきました。秋劇場に行ったのは初めてだったんですが、いやあ、春劇場と瓜二つでびっくり(笑)しました。

 しかし、劇団四季も大きくなりましたねえ…。今では首都圏だけでも、春劇場(「ライオンキング」上演中)、夏劇場(「美女と野獣」上演中)、秋劇場(「サウンド・オブ・ミュージック」上演中)、海劇場(「マンマ・ミーア」上演中)、横浜(「キャッツ」上演中)、自由(「コンタクト」上演予定)と、六つも専用劇場を持っていて、なおかつ日本中に専用あるいはそれに準じる劇場を多数持っているんだから、ビックリものですね。

 首都圏に住んでいる人なら、ミュージカルが見たくなったら、いつでも、手近な四季の劇場にフラっと行けば、見れるわけですよ(良い席はまず無いけれど、ぜいたく言わなきゃ、当日券はたいていある)。

 日本にミュージカル文化が根付いたのだとしたら、それはある意味、劇団四季および浅利慶太氏の尽力のおかげでしょうね。すごいね、うん、すごいわ。

 それはさておき「サウンド・オブ・ミュージック」です。私が見てきたのは、ロイド・ウェーバー版の「サウンド・オブ・ミュージック」だそうですが、どこがロイド・ウェーバーなのか、よく分かりませんでした。オケピを見たところ、生楽器がほとんどなく、大半がシンセサイザーだったので、このあたりがロイド・ウェーバーっぽいところだったのかしら?

 あの、ジュリー・アンドリュース主演の映画そのままに、いや、それよりももっと感動深いミュージカルでした。ファミリー向けミュージカルと思って、あなどっていたらイカンよ。

 役者は無名な人で揃え、ダンスシーンはほとんどなく、ストーリーは誰もが知っていて目新しいことはなく、演出も実にオーソドックスで奇をてらったところはなく…でも、すごく良かったんですよ。私はとても感激しました。そう、映画の10倍(当社比)くらい感動したかな。

 どこが良かったのかというと、音楽です。まずは当たり前ですが、捨て曲無しのすべてが名曲で構成されているミュージカルであること。そして、それを歌う歌手たちが、皆、半端なく上手であった事。名曲を実力のある歌手たちが歌えば、もうそれだけで感動ですよ。さすがです「劇団四季にハズレ無し」ですよ。

 修道院の尼さんたちの歌がすごい。精緻なコーラスなのに、すごくパワフルで、あの女声コーラスだけでも鳥肌モノです。それに加え、子役たちの歌が上手いこと、合唱が素晴らしいこと。彼らはみな絶対音感を持っているのでしょうね。アカペラでもグイグイ歌っていきます。途中でオーケストラが加わっても、全然ピッチが崩れません。すごいわあ~、子役と言えども立派なプロ歌手ですよ。もちろん、主役の二人の声の魅力的なこと…。感動しないわけがないですね。

 それに、セットは立派だし、衣装も豊富でした。特にマリアはすごい早変わりで着替えているんだと思います。ちょっと袖に引っ込んだかなって思うと、すぐ次のシーンでは別の衣装を着て出てくるんだもの。あれはお見事です。

 劇団四季のミュージカルは、いつも文句のつけようが無いのが、たまにキズです。私も辛口批評したいのですが、ほんと、キズがない上演なんですよ。…あ、一つ文句があった(笑)。場内で売っている、フルーツケーキ、一切れ200円は、かなりお高いと思います(笑)。もっとも、そのすぐそばで、コンビニ弁当食べている親子連れとかもいたので、自分でおやつを用意すれば無問題なんだけれどね。

 「サウンド・オブ・ミュージック」はミュージカルとしては、すでに古典だと思います。ですから、その作品としての作りも、昨今のものよりも、ずっとオペラチックです。物語は基本的に歌で進行していきますし、役者もまず歌手である事が求められています。なので、私のような“歌人間”には楽しいミュージカルです。…だって最近のミュージカルは、音楽がつまらないものが多いんだもん、ダンスや芝居が凝っていても、音楽や歌が魅力的でないと…ねえ。

 というわけで、劇団四季の「サウンド・オブ・ミュージック」、私は手放しで絶賛ですよ。これはすごいですよ。…しかし、この公演は毎日やっているわけだけれど、子役たちは、いつ学校に行っているんでしょうね? 他人事ながら、とっても心配です。

 って言うのも、実は、このミュージカルのオーディションのお誘いは、ウチの息子君のところにも来たのだけれど、練習やら本番やら(&送迎)のスケジュールをよく見てみると、ほとんど学校に行けなくなっちゃうんだよね。「学校に行けなくなるならミュージカルは無し」ってのが、息子君本人の考えなので、まあ、その話は断った(親としては、ちょっとモッタイない…って思ったんだけれどね)わけだけれど……。そんなわけで、あの子たちは、たぶん学校にあんまり行ってないんだよねえ…。ああ、心配。

 そうそう「ドレミの歌」は、我々もよく知っている、ペギー葉山の歌詞で歌ってました。「ドはドーナツのド~」って奴ね。やっぱり、この歌はこの歌詞でないとね。

 帰りは銀座に寄って「椿姫」のヴォーカルスコア(4300円でした、破格に安かった)と、「リッチのカデンツァ集」(たった40ページなのに3150円でした:涙)と、ムラマツの「40フルート小品集」と、「スーパーオペラレッスン」のテキストを買ってきました。へへへ、大人買いだよ。

 「40フルート小品集」を見ると、12番の「ロマンス」という曲は、私が今練習している「人知れぬ涙」のフルートアレンジ版でした。だいたい、似たような感じなんだけれど、仔細に見ると、結構メロディが簡略化されている…。…いいなあ、多少でも、楽譜は白い方が、音符の数が少ない方が、うれしいよね(涙)。おまけに高音がだいぶ削除されているし(あの難しい)カデンツァを含んだ、最後の最後の盛り上がり部分は、バッサリとカットされている…。たしかにこの楽譜だと、最後のカタルシスはないし、盛り上がりに欠けるだろうけれど、演奏するのは楽だよね。歌の楽譜もこれくらい簡単なら、楽勝なんだけれど、オリジナルのアリアは、もう少し手強いのよ…。「このフルート版の譜面で歌います!」と言ったら、叱られるだろうなあ…。

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2011年1月 9日 (日)

今週は記録がありません(笑)

 日曜日がやってきました。本日は、ダイエット記事の日ですが、今回はダイエット記録はありません。と言うのも『年末以来、ずっと体重計に乗っていない』からです(爆)。

 ダメじゃ~ん、体重計に乗らないと!

 はいはい、ツッコミ、ありがとうございます、まさにその通りでございます。でも、体重計って、闇雲に乗ればいいってモンじゃないんです。日々の体重の増減を記録するために、毎日体重計に乗る時の条件を揃えてあげないといけないんですよ。で、年末年始はその条件を揃えられなかった…というわけです。

 私が体重計に乗る条件。それは…

1)夕方、帰宅後の風呂上がりの時間で、なおかつ
2)夕食を食べる前(ってか、普段食べてない:笑)

 この二つの条件が満たされた時に計測しています。そして、計測できた日の数値の平均を出して、ここの記事にアップしていました。

 ところが、年末年始は、夕食どころか、四六時中、食っちゃあ寝、食っちゃあ寝、をしていましたので、体重計に乗る暇がありませんでした(大爆)。体重計に乗らなければ、データがありません。データがなけれは、当然、記事はアップできないわけで…。

 ま、正直に言っちゃうと…そんな生活をしていたので、体重計に乗るのが恐ろしい…と言うのも無いわけじゃないんですが…。

 いやあ、たぶん、太ったな。それもだいぶ(涙)。ま、お正月太りは毎年の今年だし、そうじゃなきゃお正月じゃないので、松が取れて、日常生活に戻れば、徐々に普段の私に戻りますが、それでもやっぱり太ったなあ…。

 だって、お腹パンパンだもん。スーツの背中がキツいもん。それとなんと言っても、呼吸が浅くなっているもの(涙)。

 いやあ、歌う人は、あんまり太っちゃダメですよ。太ると、内蔵脂肪が増量するわけですが、内蔵脂肪が増量すると、カラダの内部が狭くなり、肺が広がりづらくなります。肺が広がらなければ、当然、呼吸が浅くなります。ま、浅くなったら、浅くなったで、浅くなったなりの歌い方をすればいいのだけれど、ついこの前まで使えたはずの息が、急に使えなくなったのは、問題です。

 来週は、ここに数値をアップできるはずですが、今から、来週の数値が怖い私です。とんでもない事になっていたら、どーしましょ?

2011年1月 8日 (土)

2011年、お正月の金魚たち

 年末年始の金魚たちの様子を書いておきます(笑)。

 まず、年末に水草をドカ~ンと1000円分入れました(笑)。ま、金魚たちに対する“お年玉”というか“お節料理”と言うか…とにかく奮発しました。なにせ、すぐに水草を全滅させる子たちですから、水草を多く入れれば、多少はもつかな?って気持ちで入れてみました。だいぶ食べられてしまいましたが、今のところは、まだまだ残っております。

 年末から、どうやら、おばちゃん金魚たち(ブニョとキッカ)の調子が今一つです。ブニョは、たまに転覆してます。転覆しっぱなしではないので、観察してみたところ、どうやら、寝ると転覆するらしいです。元気いっぱいの時は普通に泳いでますが、眠くなってくると、お尻が持ち上がると言うか、頭が下がると言うか、縦一直線になり、熟睡モードに入ると、完全に転覆してます。でも、目覚めると、普通に戻るし、エサ争奪戦にも先頭切って突入するので、たぶん元気でしょう。

 むしろ心配なのは、キッカです。日々、弱っている感じです。年明け以降は、転覆している時間の方が長くなってしまいました。つい先日は、循環器ポンプに吸われていました。エサをあげても、食べに来ないので、本当に弱っている様子です。心配ですよ。

 チグサは…突然、お座りを始めました。大量投入した水草の勢いに押され、ちょっとビビっている様子です。もっとも安心していてはいけません。お座りをする金魚は、往々にして体調が良くない事が多いので注意注意です。

 サクラとスズネは相変わらず元気です。スズネはしょっちゅうサクラの尻を追いかけ回しています。冬なのに彼だけは春みたいです(笑)。サクラは…キッカが心配の様子で、よくキッカに付きそってます。

 トートは元気元気です。キッカのそばに行っても、素通りをし、まだたからないので、キッカも大丈夫なんでしょう。キッカがいよいよとなれば、トートがたかって、キッカを食べ始めるはずですから、その時はキッカを入院させる予定です。。

 緋ドジョウのうち、カラダの小さめな子(緋ドジョウは名前の付いている子と、付いていない子がいて、この子は名前がありません))が、最近は水面に浮かぶようになってきました。ドジョウが水面に浮くようになると、かなり弱っているわけです。だから、この子も心配。この子以外の緋ドジョウたちは、元気です。

 一匹だけいる縞ドジョウは、もしかすると、水槽で一番古い子かもしれないけれど、この子は、すごぶる元気です。もしかすると、水槽で一番元気なのは、この子かもしれません。それくらい元気です。

 ま、我が家の水槽は、こんな感じです。

 今年もよろしくお願いします。

2011年1月 7日 (金)

ふるえているのは、寒いせいじゃない(笑)

 さあ、本日から平常運転に戻りますので、よろしくお願いします。

 まずは、昨年末に行われた、フルートのレッスンの話から始めます。年末進行になってから行ったレッスンだったので、記事にするのが年を越しちゃいました、へへへ。

 レッスンはアルテ14課の8番のカンツォネッタの2曲。結果から言えば、2曲とも不合格。この2曲で年越しとなりました、おめでとうございます(笑)。

 自宅の練習の状態では、8-1番はメトロノーム無しでも時々危ないし、メトロノームを入れて既定の速度にすると、時々転びます、と言った程度。レッスンの時に、アドレナリンが出まくって、奇跡的な状態になると、合格がいただけるかもしれないけれど、まあ、この程度なら不合格って感じの出来。8-2番は「譜読みが終わりました」レベルで合格するはずがない、ってレベル。そんな状態でレッスンに臨みました。

 玉砕です。ま、想定の範囲内だったので、当方の被害は軽症で済みました(笑)。

 レッスンでは最初からメトロノームを入れて既定の速度で行きました。

 8-1番は、だいたい良いのですが、やはりところどころ指が転びます。ま、転んでも音楽を止めずに前進はするのですが、やはり完璧ではないのはいけませんね。で、ミスブローがあるので、何度も繰り返して演奏するのですが、繰り返すたびに、間違える箇所が違うというテイタラク。つまり「全体的に詰めが甘い」という状態です。音楽がまだしっかりと自分の中に入っていない証拠ですね。先生は「本当はもう少しやってきて欲しいのですが…少し甘めですが、合格にしましょうか?」と言ってくださいましたが、もう少しやってくる事にしました。課題をクリアしたいのはヤマヤマですが、課題をクリアするのが目的ではなく、フルートの腕を上達させるのが目的なので、次回に持ち越しでお願いしました。

 なので、何度も繰り返して8-1を演奏しましたが、やがてクチビルがふるえだしました。右肩も鈍痛が走ります。そこで少し休憩を入れてもらいました。

 先生曰く「無駄な力が入っているんでしょうねえ…」との事。そういう自覚はないので、「???」って感じだったのですが、休憩後の演奏で、自分で自分を観察したところ(そんな事をするから、ミスブローをするんだな:笑)右肩が多少上に上がっていました。そんな必要はないのにね…やはり、右肩に無駄な力が入っていたようです。

 クチビルの方は、観察しても無駄な力が入っているようには思えないのですが、やはり、ふるえるのには、何か原因があるはずです。ただ、中音域~高音域を吹いている時は、そうでもないのですが、低音域を中心に吹いているとふるえやすい傾向があるみたいです。 中音域以上と低音域では、筋肉の使い方が違うのかしらねえ? もう少し、自分で探ってみたいと思います。

 8-2番は予想通り、あっちこっち音を落としながらの演奏となりました。それでも音楽を止めなかったのは、ある意味、エライです(笑)。まあ、こちらは、まだまだです。

 今回の演奏では、ミスブローもたくさんありましたが、自分なりの課題としては「スラーに気をつける」と「できるだけ優しい音で吹いてみる」という課題を自分なりに課してみたんです。課題を十分にこなせたとは思いませんが、何も考えずに吹いていた時よりは、スラーとそれ以外の箇所の区別ができていたのではないかと思うし、フルートの音色も柔らかくなってきたのではないかと思います。このスラー(つまり、アーティキュレーションですね)と音色は、私なりの今年の中心課題になりそうです。

 今回は先生とアンサンブルをしていただいたのですが、実は先生のいつものフルートは入院してしまい、サブ楽器でレッスンをつけていただきました。サブはムラマツGXでした。軽めの優しい音色でいい感じですが、いつもの先生とは、フルートの音色がかなり違っていました。その違いは楽器の材質の違いなので、仕方ないといえば仕方ないのですし、それがどうこうとは、聞いている側は思いませんが、先生ご自身はとても気になる様子でした。

 もっと太い音でフルートを吹きたいのだそうですが…それは、いくらプロの笛吹きである先生と言えども、フルートの材質的に無理ですよねえ。管体銀のフルートから総銀の音が出たら、誰も総銀のフルートなど買いませんって(笑)。…でも、なかなか諦めきれないようです。

 プロ奏者の中には、たくさんの楽器を取っかえ引っかえしながら演奏するタイプの方もいらっしゃれば、自分の楽器はコレ!と決めて、どんな曲でもその楽器で演奏しちゃうタイプの方がいらっしゃいますが、笛先生は後者のタイプなので、楽器が代わると、すごく困ってしまうご様子です。おそらく、良い悪いではなく、普段の楽器がすでにご自分のカラダの一部になってしまっているんでしょうね。だから、楽器が代わると、カラダが代わってしまったような感じになるのだろうと思います。ちゃんとは分かりませんが、なんとなく想像はできます。しかし、先生のフルートは入院して大手術を受ける予定なので、しばらくはサブ楽器をお使いになる予定なんだそうです。

 そう考えると、サブ楽器も大切な存在なんだな。

 私のサブ楽器は…チャイナ娘だよ。中華1万円の音痴フルートです。音色そのものは、そんなに悪くないですし、音痴は私が修正すればなんとかなるでしょう。問題は…操作性に違和感がある事。すでに、私の手はアゲハに慣れてしまったので、チャイナ娘だと扱いづらいんですよ。インラインリング式とオフセットカバード式だと、その違いに、違和感バリバリです。やっぱり、アルタスの頭部管銀のインラインリング式のフルートでも用意しておいた方が無難かな?

 そうそう、テレビで、年末のN響の第九を見ていたら、ピッコロが白かったよ。たぶん、あれは“ニューボイス・ピッコロ”でしょ。9万円の総プラスチックのピッコロ。良い音してました。ああいうのを見ちゃうと、楽器って値段じゃないんだなあ…って思います。サブ楽器としては、むしろこっち側の総プラスチック楽器の“ニューボイス・フルート”もいいんじゃないかって思っちゃいます。値段的には、アルタスのリップ銀のフルートより安いし…。ああ悩んじゃう(って、すぐには買わないけれどね)。

 …ちなみに、テレビで見れる第九の演奏としては、N響よりも読響の方が、毎年、素晴らしいと思います。

2011年1月 6日 (木)

「バイオリン弾きへ100の質問」に答えてみたよ その5

 ああ、たかが“100の質問”に五日も使ってしまいました。いくら年始年末進行の最中とは言え、罪深き私をお許しください…って、これくらいの分量でいいですよね。あんまり長いと、読んでいてつらいものね。では、最終回である本日の分、いきまーす。
 
 
086.バイオリンをやってて良かったと思ったことを教えて下さい。

 今のところ、何もありません。しいて言えば、ヴァイオリンを弾いている自分にうっとりできること…かな? あ、ヴァイオリンを手作りしたのは、楽しい経験でした。

 ああ、早く、ヴァイオリンを弾けるようになりてー!
 
 
087.バイオリンをやってて後悔したことってありますか?

 本気で後悔していたら、もう辞めてます(笑)。ただ、目標が見えないと言うか、永遠に(まともに)弾ける様にならない事が分かっているのに学び続けるのは、好きだからとは言え、時々虚しくなります。後悔とは違いますが、それに近い感情は、正直ありますよ。
 
 
088.バイオリンをやめたいと思ったことはありますか?

 辞めたい、と本気で思ったら、辞めてます。そこまで切実ではないけれど、時々弱気になる事はありますね。だって、ちっとも上達しないんだもん(笑)。
 
 
089.バイオリンを弾く上で、最も大切なことって何だと思いますか?

 私なんかが言う事ではないと思うけれど「折れない心」「規則正しい生活習慣」「豊富な資金力」だと思います。ま、ヴァイオリンに限った話じゃないけれどね。
 
 
090.新たにもう一台バイオリンを買うとしたら、どんなバイオリンにしますか?

 音が大きなヴァイオリン(笑)。
 
 
091.↑のような楽器をネット・オークションで安価で発見しました。入札しますか?

 しません。試奏しないで楽器を買うなんて、考えられませんよ。
 
 
092.最近、エレキバイオリンとかありますけど、どうよ?

 どうよ…って(笑)。クラシックギターとエレキギターが違うように、ピアノとエレピが違うように、ヴァイオリンとエレキヴァイオリンは違う楽器だと思います。違う楽器なんだから、どうよも何も無いと思いますが? ただ、同じ演奏テクニックが使えるのですから、将来、ヴァイオリンが弾ける様になったら(なれたらいいね)エレキヴァイオリンを購入するのも楽しいでしょうね。
 
 
093.自分の演奏を録音してCDにしたりしたこと、ありますか?

 今のところ、ヴァイオリンに関しては無いです。弾ける様になったら(その日はやって来るのでしょうか?)フルートや歌同様に録音するし、ネットにアップするし、プライベート盤くらい作るでしょうが、そこまでヴァイオリンが上達するはずはないです(きっぱり)。
 
 
094.バイオリンを自分で作ったことはありますか?

 あるよ。今、メインで使ってます。
 
 
095.↑のバイオリンに値段を付けてみて下さい。

 ううむ、これは難しいです。原料費と加工費と人件費に多少の儲けを加えても、せいぜい7~8万円でしょう。なので、直売価格なら、8万円です。10万円では取り過ぎだと思います。

 ただ、これが店頭に並ぶとなると、店側の利益やらが加わりますから、一挙にお値段が倍になって、20万円前後になるでしょうね。商売なんて、そんなものです。

 楽器って、値段が楽器の風格を作っている部分がありますから、ミヤマだって“7000円”の値札で売られていたら7000円楽器にしか見えませんが、“20万円”の値札を付けたら、それらしい楽器に見えると思います。“100万円”の値札を付けたら…って、さすがにそれはないか(爆)。

 とは言え、私はミヤマをとても気に入っているので、売るつもりはありません。売るつもりがないものに、値段は付けられません。勘弁してください。
 
 
096.国連によって世界規模のバイオリン禁止令が発令されたとします(なんでやねん)。あなたならどうしますか?

 困ります。抗議運動をするかもしれません。

 私自身がヴァイオリンを弾けなくなるのは別にどうって事ないし、すぐにでも辞められますが、世界規模でヴァイオリンが禁止となると、クラシック音楽のほぼすべての演奏が聞けなくなるじゃないですか? 世界中のオーケストラはすべて解散するわけでしょ。オペラハウスだって辞めるんでしょ。これは困りました。抗議運動します。

 ただし、素人のヴァイオリンはダメだけれど、プロの演奏はOKなら、オーケストラも歌劇場も生き残るので、勘弁してあげるかも(笑)。

 私自身は「明日からヴァイオリンを弾いちゃダメ」って言われても、歌ったりフルート吹いたりして遊べるので、全然困りません。むしろ「歌ってはいけない」と言われる方がつらいです。

 もし、そうなったら、死んじゃうかもしれない(マジです)。
 
 
097.これからの目標や弾いていきたい曲を教えて下さい。

 目標? 篠崎教本の1巻を終了したいです。私はスローペースだからなあ、たぶん終了するまで、4~5年かかりそうです。弾いていきたい曲ですか? 色々な曲を弾いていきたいですよ。まだ、レパートリーと呼べる曲もありませんし。
 
 
098.あなたにとって「バイオリン」とは何ですか?一言でお願いします。

 おとなのオモチャ(笑)。
 
 
099.この質問はあなたがご自由に作って下さいな(^-^)

 自分に質問しろってか? うーん、じゃあ「町中でヴァイオリンケースを持ち歩いている人を見ると、何を思いますか」で、どうだろ?

 ええと…「金持ちの子女なんだろうなあ」って思います。子どもの場合だと「親のいいつけでヴァイオリンを続けてやっているんだろうから、素直で従順な子なんだろうなあ。グレないといいけど…」って思います。大人の方だと「アマオケ、乙!」って思います。と言うのも、大人でヴァイオリンケースを持っている人は、勝手にアマオケの人だと決めつけていますから(笑)。
 
 
100.お疲れ様でした。最後に感想をどうぞ。(疲れた以外でね、(^^;;)

 おもしろかったです。この手の“100の質問”は大好きです。いつもいつも、答えてばかりなので、いつの日か、自分の手で“100の質問”を作ろうと思ってますが、質問を100も考えるのって、実に大変です。ですから“100の質問”を作った方を尊敬しておりますよ。

2011年1月 5日 (水)

「バイオリン弾きへ100の質問」に答えてみたよ その4

 68番という、なんともな番号から始めるのが、日本情緒というものなんです…と言っても誰も信じてくれませんよね。まあ、私自身も信じていませんが…。とにかく、今日の分を始めますよ。
 
 
068.バイオリンや音楽以外の趣味を教えて下さい

 散歩かな? 散歩は好きですよ。一回行くと、だいたい3時間くらいは帰って来ません(笑)。 でも、散歩は趣味というよりも気晴らしって感じです。と言うのも、実際、音楽って趣味は、時間を湯水のように捧げるものなので、他のことを趣味にしている暇がありません。本当は、絵を書きたくなる時があります。水彩画が結構好きなんですよ。でも、きっと、絵は趣味にできないまま、死んでしまうのだろうなあと思ってます。

 あと、年をとってしまったので、どーかなーって思ってますが、格闘技をやりたいです。私は柔道初段ですから、柔道を再開してみたいなあという気持ちもあります。

 最近、近所(私の場合“近所”とは徒歩圏内を指します:笑)に一流の柔道家の方が道場を開いたんですよ。後進の指導も熱心にやられていて、とても好感を持っていますので、あの道場に入門したいなあ…なんて、憧れがあります。ま、憧れだけですね。この年で柔道を再開したら、死んでしまうかもしれませんから(爆)。
 
 
069.クラシックは好きですか?

 いいえ。クラシック“が”好きです。だからと言って、他のジャンルの音楽がキライと言うわけではありません、念のため。
 
 
070.どんなジャンル音楽が好きですか?

 歌もの(はぁと)。クラシックならオペラとか声楽曲。ロックや歌謡曲やフォークソングも好きです。ジャズなら、インストは苦手だけれど、ヴォーカルものなら大好き。とにかく、歌手が歌っていれば、あんまり音楽のジャンルは気にせずに楽しめます。
 
 
071.最も偉大だと思う作曲家を一人挙げてください。

 ジョゼッペ・ヴェルディ。異論のある人がいたら、出てきなさい(笑)。
 
 
072.音楽CDは全部で何枚くらいもっていますか?

 分かりません。数えたくもないです。イヤになるほど持ってます。ヲタクですから。
 
 
073.その中でバイオリンのCDは何枚くらいありますか?

 ほんのちょっとです。たぶん、100枚前後でしょう。微々たるモンです。
 
 

074.お気に入りのCDを1枚だけ選んでください。

 1枚だけでしょ、本当にお気に入りと言ったら…ビーチボーイズの「ペットサウンズ」かな? “美しい音楽”と言ったら、やっぱりこのアルバムが真っ先に思い浮かびます。たぶん、この瞬間のブライアン・ウィルソンには、モーツァルトもベートーヴェンも敵わないと思います。

 ブライアンはこのアルバムを何とか作り上げたけれど、次作の「スマイル」は完成させられずに心が壊れてしまうんですよね。「スマイル」そのものは、37年後に完成させるけれど、もはやそれは当時のものとは別物ですからね。ブライアン・ウィルソンという現代アメリカを代表する作曲家の才能の一番良い部分が具現化したのが、この「ペットサウンズ」だと思います。
 
 
075.携帯電話の着信メロディーは何ですか?

 デフォルトのアラーム音です。シンプル・イズ・ベストでしょ。
 
 
076.ついでに待ち受け画面も教えて下さい。

 毎月、配信される、ソフトバンクの「お父さん時計」です。
 
 
077.最も偉大だと思うバイオリン演奏家を一人挙げてください。

 最も偉大…ですか? それほどたくさんのヴァイオリニストを知っているわけではないので、この問は難しいですね。

 とりあえず、レオポルド・モーツァルト、としておきます(笑)。理由ですか? ウォルフガング・モーツァルトの父親にして師匠だからです。え? 全然ヴァイオリニストと関係ないじゃんって? そうかもしれない(笑)。だけど、彼だって立派なヴァイオリニストですよ、忘れちゃいけません。
 
 
078.あなたが目標にしているバイオリン演奏家を教えて下さい。

 目標にしている人はいません。あえて言えば、我が師匠のヒイロ氏ですが、彼に近づけるとは夢にも思ってませんので、目標とは違います。

 私の目標は「ヴァイオリンで普通の曲を普通に演奏する」ことです。しかし、我が師匠に言わせれば、これが一番難しい課題なんだそうです。…ほとんどのアマチュア・ヴァイオリニストは、普通の曲を普通に演奏できていないと思います。いや、これはヴァイオリニストに限らない話で、アマチュア音楽家にとって、普通の曲を普通に演奏するのって、本当に難しい事だと思います。
 
 
079.↑の人にレッスンしてもらえることになりました。1レッスン1時間にいくらまで払えますか?

 だから、目標にしているヴァイオリニストはいないって(笑)。

 レッスン料って事で考えるなら、1レッスンいくらと言うよりも、一カ月でいくらと考えた方が良いかな? なにしろ、こっちは月給取りだからね。1レッスンの謝礼が安ければ、回数や時間を多くレッスンをお願いできるし、それなりの金額なら回数や時間を少なくしてお願いするだけの話でしょ。

 それに私の場合は、ヴァイオリンだけでなく、フルートや声楽の謝礼や、歌劇団の会費まで合わせないといけないし、当然、お教室に通う交通費も計上しないといけません。その上で、トータルとしての「趣味の音楽にかける費用」って感じで考えていかないと現実的ではないので「1レッスン1時間にいくらまで」という問には、答えづらいですよ。
 
 
080.あなたの好きなオーケストラを一つ挙げてください。

 別に無いです(笑)。一応、地元なので“神奈川フィルハーモニー交響楽団”と答えておきます。何年も演奏を聞いてませんが…。
 
 
081.あなたの好きな指揮者を一人挙げてください。

 ううむ、CDでしか聞いた事はありませんが、カルロス・クライバーかな? もう、あっちの世界に旅立たれてから、ずいぶんしますね。
 
 
082.今までで一番心に残っているコンサートを教えて下さい。

 1991年7月31日に神奈川県民ホールに行われた、ワーグナーの「神々の黄昏」。二期会のプロダクションです。全曲が終わった時、感激のあまり、腰が抜けて、席から立ち上がれませんでした。“ワーグナーの毒”にやられたんだと思います。

 オペラって、喰わず嫌いと言うか、聞かず嫌いが多すぎるような気がします。外国語で歌っているってだけで、馬鹿の壁ならぬ、オペラの壁を作って、もう拒絶反応な人、多すぎます。ま、一般人はそれでもかまわないけれど、音楽が趣味で、ヴァイオリンが趣味なのに、オペラの壁を作って、自分のカラに閉じこもるって、どうなのよ、それ。

 いわゆるクラシック系の作曲家たちは、自分の最高の作品を、オペラかミサ曲のいづれかで残そうとしていたんだ。それは歴史の事実。もちろん、すべての作曲家たちに、そのチャンスがあったわけでもないし、適性もなかった人もいた。だけど、彼らは必ず、オペラを書いて世俗的に成功して、ミサ曲を書いて神に喜ばれようとしていたんだ。それはモーツァルトだって、ベートーヴェンだって、そう。おそらく、オペラに見向きもしなかった大作曲家ってのは、ブラームスぐらいじゃないの? ブラームスの場合は、ワーグナーという、どう戦っても勝てないライバルが同時代にいたからねえ…路線がかぶらないようにしていたのも無理の無い話です。

 だから、オペラなんだよ。ヴァイオリンやるなら、クラシック音楽を嗜むなら、オペラをバッチリ聞こうじゃないの!
 
 
083.コンサートにはどのくらいの頻度で行ってますか?

 たぶん、平均すると、月一回くらい行っているんじゃないかな?
 
 
084.お気に入りのバイオリン関連のサイトを教えて下さい。できればURLも。

 お気に入り…と言うか、しばしば勉強させていただいているのが「ヴァイオリンがわかる!」さんです。URLというか、こちらのサイトです。

 このサイトを読んでいると「絶対に私はヴァイオリンが弾けるようにはならない」という自信がフツフツと湧いてきます。ヴァイオリンって、イヤになるくらい難しくて楽しくない楽器なんだなあと思います。そんな難しくて楽しくない楽器なのに、なぜ弾きたくなるのかと言うと、つまり難しさや楽しくなさを凌駕するほどの魅力があるからなんでしょうね。

 しかし、絶対に弾けるようにならない楽器をやっている私って、おバカさん?
 
 
085.バイオリンって世間ではハイソ(high society)なイメージがあるようですが、実際どうですか?

 ハイソでしょ。イメージ通りだと思いますよ。カネと時間を湯水のように投入して、それでも一握りに人間しか、プロどころか、マトモな演奏ができるようにはならないという、金持ちの道楽以外のナニモノでもないと思います。私は今まで、子どもの頃から何年もヴァイオリンを習っていて、さあ、音大受験だ~と叫んでいるくせに、音痴な演奏しかできない人を、何人も見てきました。現実なんて、そんなモンです。

 趣味にするには、時間とお金がかかりすぎる楽器です。特に子どもだと、成長に合わせて楽器を買い換えていくわけでしょ、それも安くない楽器だよ、信じられないよね。

 だいたい、吹奏楽の楽器にに入っていない段階で、ハ・イ・ソ!(笑)。

 お茶の水の下倉バイオリンさんに行って思った事は、やっぱり、ヴァイオリンってハイソな方が奏でるハイソな楽器だなって事です。少なくとも、親に経済力がないと、無理ですよ。

 とは言え、貧乏人なら貧乏人なりの楽しみ方と言うのも無いわけじゃないです。

 それは、私みたいに安上がりに楽しむ方法です。キットヴァイオリンを自作し、ジャズ&ポピュラー系音楽に活路を見いだすって方向性です。でも、それはあくまで、ヴァイオリン的には邪道な楽しみ方だと思います。やっぱり、ヴァイオリンの王道はクラシック系音楽でしょ。その道に行くには、湯水のようなお金と時間が必要です。つまり、“金持ちの道楽”ですよ。そして、ハイソ。

 だってね、明らかに、ギターを弾く人間と、ヴァイオリンを弾く人間は、違う種族の人間でしょ。で、ギターを弾く人の方が、庶民の代表だと私は思います。ヴァイオリンを弾く人は、基本的に庶民じゃないし、仮に庶民だと言い張っても、ちょっと特別な庶民なんだと思います。

 え? って事は、ヴァイオリンを始めた私も、庶民の中では、ちょっと特別な人? え?

 …だとしたら、ちょっとうれしいな。経済的にはともかく、趣味のレベルでハイソな人に近づけるなら、そりゃあもう、うっとりだね。へへへ(貧乏人ってのは、金持ちに無用な憧れを抱くものです:涙)。
 
 
 今日はここまです。さあ、残りはあとわずか15問です。次回“100の質問”の最終回です、乞ご期待(って、何を期待するの?)。

2011年1月 4日 (火)

「バイオリン弾きへ100の質問」に答えてみたよ その3

 さあ、今日は42番なんて中途半端なところから始めちゃうよ、思いっきり始めちゃうよ。さあ、エンジン、フルスロットルでいくぜー!
 
 
042.楽器を出して、調弦をしました。次にいつもすることって何ですか?

 楽器、出しっぱなしです(笑)。調弦しません(大笑)。あ、チューナーで音程の確認くらいはしますよ。でも、いつもピタっと正しいので、調弦する必要がないんです。

 とにかく、楽器、出しっぱなしで調弦しません。ですから、質問の前提とは違いますが、…最初に楽器を持って何をするかって事ですね。ならば、G線から順番に、解放弦を弾きます。それも全弓です。ま、ボウイングの練習って奴ですね。歌で言うところの“発声練習”みたいなものだと思ってます。
 
 
043.どんな感じの曲が得意ですか?

 どんな感じもこんな感じも、まともに弾ける曲は一曲もありません。残念なことに…。 
 
 
044.どんな感じの曲が苦手ですか?

 今のところ、全部(爆)。
 
 
045.あなたのとっておきの1曲は?

 特にありませんが、あえて言えば、「Fly me to the moon」かな? これは練習をしていけば、それなりに弾けそうな気がする曲です。
 
 
046.あなたの思い出の1曲は?思い出も語って下さい。

 やっぱり「Fly me to the moon」かな? フルートの発表会のために、フルートで練習していました。それと並行して、ヴァイオリンでも同じ譜面で練習していたのですが、フルートでは、イヤになるほど、たくさん練習したにも関わらず、最初の音すら暗譜できなかったのに、チョコチョコと練習したヴァイオリンは、あっと言う間に、ほとんど暗譜をしちゃった、と言うか、無意識のうちに暗譜していた、と言うのが、楽しい思い出です。
 
 
047.一週間で何時間くらい弾いてますか?

 たぶん、トータルで2時間あればいい方。
 
 
048.いつもどんな格好で練習してますか?

 “格好”と言うのが“服装”の意味なら、部屋着。基本的にトレーナーとかジャージとかの上下だな。だらしないラフラフな格好をしてます。

 “姿勢”という意味なら、椅子に座って練習しています。立って練習してもいいんだけれど、歌の練習の時は立ちっぱなしなので、楽器の練習の時は座るようにしています。
 
 
049.楽譜に書き込む時は何を使いますか?鉛筆?それとも色ペン??

 普通の鉛筆、ってか、シャーペン。
 
 
050.練習は立ってしますか?座ってしますか?

 だから、基本的に座ってます。たまに立つことがあります。
 
 
051.一曲を完全に弾けるようになるまで、どのくらいかかってますか?

 完全に弾ける曲はありませんので、分かりません。一体、どれくらい練習したら一曲弾けるようになるんでしょうね。
 
 
052.ビブラートは指から?手首から??

 気合です(笑)。嘘です。ビブラートって、どうやってかけるんですか?
 
 
053.指先にタコ、できてます?

 まだです。できれば、柔らかい指のままでいたいです。
 
 
054.バイオリン演奏に関するとっておきの裏技を教えて下さい。

 そんな事を知っていたら、教えてほしいものです。
 
 
055.自分の演奏に対して、言われると嬉しいことって何ですか?

 誉められれば何でもうれしいですよ。どんな些細な事でもかまいません。
 
 
056.逆に、言われたくないことはありますか?

 何だろ~。基本的に下手くそを自認していますから、けなされる程度なら、何とも思いません。やっぱり、人格攻撃がイヤかな? 「そのヴァイオリンの音に、君の性格の悪さがよく現れているね~」とか言われるのが、イヤかも。
 
 
057.ライバル的存在って、いますか?

 ハイフェッツ様!………嘘です。 私の下手くそさは孤高なので、ライバルはいません(涙)。
 
 
058.自分の演奏を動物に例えてみてください。

 ヒヨドリ? ガチョウ? アヒル? どっちにしても、鳥系の演奏です。
 
 
059.ズバリ自分はどの段階だと思いますか?まだまだ初心者?中級者?すでにベテラン上級者?もしやプロ??

 そりゃあもう、まごうことなき“初心者”でしょ。始めて半年、最近ようやく教則本を使い始めたばかりで、まだハ長調のスケールすらまともに演奏できないのですから(爆)。

 え、まだ初心者どころか、まだまだ、ズブの素人だって、そりゃあ、そうだね(笑)。
 
 
060.バイオリンで食べていきたいと思いますか?

 質問の意味が分かりません。ヴァイオリンで食べるって…確かに持ち手は付いているけれど、スプーンにしては大きいよ。

 …つまらないボケでごめんないさい(謝)。
 
 
061.夜のバイオリンは何時まで許されると思いますか?夜は弾いちゃダメですか?

 夜こそが“ヴァイオリン・タイム”でしょ。私は真夜中の2時でも3時でも弾いてますが、それが何か?
 
 
062.あなたの防音対策を教えて下さい。

 消音器だけです。だって、元々、ミヤマは小音量家庭練習用楽器なので、そんなに音量に気を使わなくていいんですよ。おまけに私が住んでいる湘南地方の建築基準って厳しくって、防音に関してはちゃんとしていないと怒られます。なにしろ、日本で最初のピアノ殺人事件が起きた地域なので、そこんとこはイヤでもしっかりしてます。

 それに、隣はピアノ教室だし、ウラはヴァイオリン教室なので、音楽系の騒音には寛大じゃないかな~って、勝手に思ってます。

 なので、夜の10時まではノーガードです。歌も歌えば、フルートも吹きます。もちろんヴァイオリンも…ね。夜の10時~朝の6時までは、さすがに歌とフルートは辞めますが、ヴァイオリンは消音器を付けて練習します。

 音量で悩んでいる方は、ぜひ、安物ヴァイオリンをお勧めしますよ。ほんと、安物のヴァイオリンって、見事なくらい小音量なんだよ。
 
 
063.オススメの教本など教えて下さい。

 篠崎バイオリン教本を使ってます。確かにスズキのバイオリンよりも親切な教本だと思います。でも、この二つ以外の教本は知りませんので、むしろ教えてほしいくらいです。ところで、カイザーって美味しいの?
 
 
064.教本などは何冊くらい持ってますか?

 んと、篠崎1巻とスズキ1巻以外だと、なぜかセヴシック1巻を持ってます。つい、うっかり購入しちゃったんだけれど、購入しただけで封印してます(笑)。
 
 

065.オススメの音楽に関する本など、あればどうぞ。

 「音楽に関する本」って事は、別にヴァイオリン関係でなくてもいいんだよね。だったら、フースラーの「うたうこと」かな? なんか、やたらと難しい本で、気合入れて読まないと、よく分からないし、一度や二度読んだからと言って、その全容が分かる本ではありません。私も数年おきに読み返しています。読み返すごとに、学ぶことがある本です。ただし、声楽学習者専用って感じの本かな?

 もう一冊あげるなら、コナブルの「音楽家ならだれでも知っておきたい「呼吸」のこと」という本も良いですよ。こちらは合唱団員向けの本のようですが、呼吸について、分かりやすく書いてありますので、声楽学習者はもちろんですが、管楽器奏者にも役立つ本だと思います。…ってか、管楽器の人って呼吸に無頓着な人が多いので、こういう歌関係の参考書も読んだ方がいいと思いますよ。
 
 
066.音楽雑誌とか読みますか?どういう雑誌ですか?

 読みません。時間がモッタイナイです。雑誌を読む時間があったら、楽譜を読みます。いや、別に、カッコつけているわけじゃなく、それくらい読まなきゃいけない楽譜をかかえているし、聞かなきゃいけない音源をかかえているし、練習時間だって足りないし…って事なんです。
 
 
067.音楽番組とか見ますか?どんな番組ですか?

 見ますよ~。時間がなくて、ビデオに貯めがちなんですが「名曲探偵アマデウス」とか「題名のない音楽会」とか好きです。「クラシック倶楽部」も演目次第では見ます。
 
 
 今日はここまで。あ、また67番なんて言う中途半端なところで終わっている。ううむ、やっぱ、余韻を残さないとオシャレじゃないからね…ごめん、いいわけになってませんね(笑)。<- 笑ってごまかすなよ、私。

2011年1月 3日 (月)

「バイオリン弾きへ100の質問」に答えてみたよ その2

 はい、毎年恒例の“100の質問”です。ほんと、私はこの手の“100の質問”が好きなんですよ。なぜでしょうね、自分でもよく分かりませんが好きなんです(笑)。

 では、本日の分です、参ります。 
 
 
016.あなたは角ケース派?ひょうたん型派?

 角ケース派です。いや、本当はケースは小さい方がいいのですが、肩当てや楽譜が入らないのはイヤじゃないですか? だから、角ケースです。最近、肩当てや楽譜の入るひょうたん型のケースもあるそうで…だったら、そっちの方がいいかなって思うようになりました。
 
 
017.ケースの中にバイオリン・弓以外に何を入れてますか?何を付けてますか?

 入れているもの。肩当て、予備弦、ハサミ、ガーゼハンカチ二枚(松脂を取る奴とボディを拭く奴)、松脂、チューナー、ペグソープ、PCM録音機、楽譜…かな?

 (ケースに)付けているもの? マスコットの事でしょ。ソフトバンクのお父さんストラップと、ピンクゴールドのフルートのCisキー(18Kだったと思うけれど、14Kかもしれない)です。
 
 
018.肩当ては使いますか?どんなのですか?

 使ってますよ。FOMという中国メーカーの作った、木製肩当てです。メイプルっぽい材料で作ってます。激安、たしか2100円。でも、調子良いですよ。これはマジでお勧めです。
 
 
019.アジャスターはいくつ付けてますか?何線ですか??

 二つ付けてます。A線とE線です。アジャスター二個付けているヴァイオリンってのは、なかなか無いので、これは良い目印になりますよ。
 
 

020.弦はどんなの使ってます?E線だけスチール弦とか、こだわりも教えて下さい

 ヴィジョンです。E線だけは、ゴールドブラカットです。別にこだわったわけではなく、最初に楽器屋で勧められた弦を、そのまま使い続けているだけです。

 以前、スズキ君(先生からレンタルしていたヴァイオリン)を、職人さんに見てもらった時に「初心者は、音がはっきりしているヴィジョンがお薦めで、ある程度弾けるようになったら、自分の好みで弦を選ぶと良いですよ」とアドヴァイスをいただいたので、ミヤマも最初からヴィジョンを使いました。当分はヴィジョンを使うつもりです。

 比較的、安価だし(笑)。
 
 
021.自分には合わないと思う弦は?

 ヴィジョン以外を試した事がないので分かりませんが、高価な弦は、私のお財布とは合わないと思います。
 
 
022.弦の張り替えの頻度は?

 切れたら…でいいんじゃないの? あるいは、弦がささくれだったら、かな?
 
 

023.松脂はどんなの使ってます?こだわりなどもあればどうぞ。

 ピラストロ社のシュヴァルツです。別に、こだわりはありません。これも最初にお店の人に勧められたものを、そのまま使い続けています。硬めの松脂っぽいので、楽器や弓が松脂で汚れる事がないのがうれしいです。
 
 
024.弦や松脂が安いオススメなお店を教えて下さい。

 さあ? 弦は、銀座の山野に行ったついで(三割引なんです。あ、アマゾンでも三割引ですね:笑)に買います。松脂は…買い換えるまでに、あと何年かかるやら…。
 
 
025.こういうアイテム、あったらいいのに…っていうの、ありますか?

 広い部屋と本棚とCD棚。本とCDに埋もれた生活をしていますので、これは、目下の急務です。“断捨離”という言葉が頭をよぎりますが…本もCDも、手放したら二度と手に入らないものばかりなので、捨てられません。家を建て替えて、私の書斎をもっと広々とした部屋に作り替えれば無問題なんでしょうが…。

 …って「あったらいいのに」の意味が違いますか? 失礼しました。
 
 
026.毛替えの頻度は?

 した事ないです。弓の毛が切れて、無くなったら、行けばいいんじゃないかと思ってます。でも、毛替えって、自分で出来るんじゃないかなあ…って思います。ま、一度は職人のところに持っていて、やり方を見て盗んでこようかなあ…なんて考えてます。
 
 
027.他に定期的に行っている調整(メンテナンス)があればどうぞ。

 ヴァイオリンは、基本的に自分で調整します。定期的に行っているのは、フルートの調整ですね。こっちは半年に一回の割合でお願いしてます。フルートは紙一枚、髪の毛一本の精度で調整するので、とても素人が手出しできるようなものではありません。
 
 
028.正直、バイオリンの調整は面倒だと思ったことありますか?

 いや、思いません。ただ、時間がかかるので、時間を工面するのが、ちょっと大変かな?
 
 
029.一年間でバイオリン一台にうまい棒何本分くらいお金かけてますか?(うまい棒…庶民に愛されている駄菓子です。)

 うまい棒って、一本10円なんですね。

 昨年はヴァイオリンを作ったので、お金がかかっていますが、今年はそれはないし、おそらく、やっても弦の張り替え程度でしょうから、最大でも450本程度。下手すると、弦も替えないので、0本かもしれません。
 
 
030.オススメの、バイオリンを調整してくれるお店を教えて下さい。

 私(爆)。
 
 
031.バイオリンの他に何か楽器できますか?

 歌。フルート。ギター。ベース。簡単なものなら、ドラムスとかピアノとかシンセもできないわけじゃない。昔はピンポン録音のワンマンバンドで、レコーディングして遊んだものです。
 
 
032.へ音記号やハ音記号、読めますか?

 ヘ音記号は…読めるように、がんばっている最中です。ハ音記号は読めません。
 
 
033.バイオリン習ってますか?その先生は何人目ですか?

 ヴァイオリン、習っています。ちなみに、初めての先生です。
 
 
034.オーケストラとかやってますか?パートも教えて下さい。

 オーケストラ、やりたいです。でも、入れてくれるオケがないです。ま、仕方ないです。 希望パートは、ソロです(笑)。百歩譲っても、コンサートマスターかな?

 …こんな事書いているから、どこのオケでも使ってくれないんだよね。あ、その前に腕がないか(爆)。
 
 
035.人前で弾く時って緊張しますか?

 まだ、ヴァイオリンを人前で弾いたことがないので分かりませんが、おそらく緊張しないんじゃないかなって思います。むしろ、うれしくて、ワクワクすると思います。
 
 
036.今まで人前で弾いた中で一番の失敗談を聞かせて下さい

 だーかーらー、人前で演奏した事、ないんだよ。
 
 
037.スランプにはまったことってありますか?脱出法も教えて下さい。

 スランプにはまるほどの腕がありません(涙)。
 
 
038.バイオリンに傷を付けてしまったり、壊してしまったりしたことってありますか?

 傷ですか? 傷は漢の勲章でしょ(爆)。壊した事はありませんが、私は楽器を壊すほどガサツな人間ではありません。これでも、物持ちは良い方です。
 
 

039.調弦は(音叉やピアノ+)五度調弦派ですか?チューナー派ですか?それとも勘ですか?

 気持ちは、音叉+五度調弦派ですが、現実的には、そのやり方ではとても難しいので、チューナーを使ってます。愛用チューナーは、スズキのクリップ式チューナーです。
 
 
040.何ヘルツがお好き?こだわってますか?

 質問の意図が分かりません。A音の周波数のことでしょうか? そんな些細なことが分かるほど、優秀な耳は持ち合わせていません。ヘルツの違いまで分かるほどの優秀な耳って、どうなんですか? かえって音楽が楽しめないんじゃないですか?
 
 
041.絶対音感や相対音感はありますか?

 両方とも持っていません。おそらく、これはヴァイオリン弾きとしては致命的な欠落だと思いますし、それゆえ、私はおそらく生涯かけてヴァイオリンを練習しても、決して満足にヴァイオリンを弾けるようにはならないでしょう。でも、いいんですね。趣味ですから、調子ぱずれでも楽しきャいいんです。
 
 
 今日はここまで。ああ、それにしても41番なんて、変なところで終わっているよぉ~。勘弁勘弁。

2011年1月 2日 (日)

「バイオリン弾きへ100の質問」に答えてみたよ その1

 年始年末進行恒例の“100の質問”に今年もトライしてみたよ。今年の“100の質問”は「バイオリン弾きへの100の質問」です。え、私はヴァイオリン弾きじゃない? はい、そうかもしれません。ま、マイ・ヴァイオリンを所有し、先生について習っている程度の学習者は、ヴァイオリン弾きとは呼べないかもしれませんが、ま、遊びなので勘弁してやってください。

 それに、来年、いや、お盆の頃にはヴァイオリンを辞めている可能性だってあるわけなので、ヴァイオリン関係の“100の質問”なら、今しか答えるチャンスはないかもしれませんからね(笑)。ある意味、今年のお正月が、ラストチャンスかも(笑)。

 オリジナルはfooさんが作成されたそうですが、すでに当該ページは削除ずみです。しかし、ネットでは有名な“100の質問”のようで、色々な方が答えていらっしゃいます。私は、ゆんさんのこちらのページを参照させていただきました。ありがとう、ゆんさん。

 では、いきますよ(笑)
 
 
001.あなたのハンドルネームやプロフィールを簡単にお願いします。

 ハンドルは“すとん”または“すとん・ちゃーりー”です。

 元々は、ただの“すとん”でしたが、2009年8月1日に、マジシャンのマジックジェミー師匠から“ちゃーりー”という名をいただきましたので、改名しました。でも、呼び名は今までどおり「すとん」で結構です。 ちなみに、師匠の公式ぺーじは[たぶん]こちらです。

 プロフィールですか? ただのオッサンです。ブログの右上の「プロフィール」をクリックするか、こちらをクリックすると書いてあります(笑)。
 
 
002.ハンドルネームの由来は?

 神様からの御啓示です。…ってか、20年以上も前に、苦し紛れにでっち上げたハンドルです。由来? 本名由来系のハンドルです。結構、いい加減に付けちゃいました(爆)。しかし、そんなハンドルでも20年以上使っていると、愛着がわくものですよ。
 
 
003.あなたの持っている楽器を紹介して下さい。(製作者や製作国など。弓も。)

 えっと、私のヴァイオリンのモデル名は“Suton 2010”です。通称“ミヤマ”。製作者は、すとん氏。製作国は、日本です。つまり、私が作りました(笑)。

 いやいや~、正確には(おそらく)中国製のホワイトヴァイオリンを入手して、自分で調整して塗装して仕上げただけに過ぎないのですが、どこの国のヴァイオリンメーカーも、中国製のホワイトヴァイオリンを自分のところで調整&塗装をして自社ブラント品として発売していますので、そのノリで言っただけです。

 弓は、コーダボウ社の“ Diamond GX”です。いわゆる、カーボン弓です。“カヅノ”という名前を付けました。なかなか弾きやすくて良い弓ですよ。
 
 
004.自分の楽器に愛称とか付けてますか?

 ですから、ヴァイオリンは“ミヤマ”で、弓は“カヅノ”です。ちなみに、フルートは“アゲハ”と言います。“スズネ”“サクラ”“チグサ”“ブニョ”“キッカ”が金魚の名前で“トート”はエビの名前です(笑)。
 
 
005.あなたの楽器の魅力を語ってください。

 まずは小音量楽器である事かな? とにかく、音が小さいですよ。ですから、室内で思いっきり弾いても迷惑をかけずに済みます。夜中も消音器をつければ、バッチリです。ほんと、練習用楽器としては、目的に合致した、なかなかのスグレモノです。

 音色はなかなか哀愁のあるくすんだ音色です。“ヴァイオリン”と呼ぶよりも“フィドル”と呼んであげた方が良い、それなりの雰囲気を持った楽器です。

 あと、不思議な事に、見かけは安物に見えません。なんか、立派なオールド楽器に見えるそうです。ま、そういう風に仕上げたんですけれど(笑)。偽アンティークモデルなんです。
 
 
006.あなたがバイオリンを始めたきっかけを教えて下さい。

 マイミクのテツさんがヴァイオリンを入手して、「ドレミファ~」と演奏した音源をアップしたからです。なんか、あの瞬間「負けちゃいけない!」というスイッチが入って、ヴァイオリンを始めました(爆)。

 元々、弦楽器はやりたかったんです。ヴァイオリンを始める少し前までは、チェロを始めたかった私です。でも、ヴァイオリンを始めちゃったんですね。それにヴァイオリンの音色は元々好きでしたし。

 しかし、ヴァイオリンって、もっと簡単な楽器かと思ってました。私、完全に、ヴァイオリンをナメていました。今更、後悔 a little です(汗)。
 
 
007.あなたのバイオリン歴はどのくらいですか?

 2010年7月に始めたので、約半年です。
 
 
008.初めて持ったバイオリンのサイズは?

 31/32モデルです。ま、ほぼフルサイズなので、4/4モデルと言っても大丈夫…かな?
 
 
009.ネット歴とサイトの歴史を教えて下さい。

 昔過ぎて分かんない(笑)。私がネットを始めた頃は、300bpsの音響カプラーが現役でした。20年以上も前の話です。MS-DOSにAutoComで通信していたかな? マックが白黒でウィンドウズなんて全く普及していなかった時代の話です。

 サイトって、老犬ブログなら、2007年8月開始ですから、3年半くらいですか。その他に、公私に渡り、いくつかのサイトをやってますし、やってました。
 
 
010.一週間に何時間くらいネットしてますか?

 分かんない(笑)。細かい時間で切れ切れにやっているし、常時接続だからねえ…。意外とダラダラやってます。のべで言えば、一日に3時間前後? 一週間なら、27~30時間って事になるかな? でもネットしかやってないわけじゃないし、よく分かりません。
 
 
011.サイトを開設したきっかけは?

 過去においては、出版社とのタイアップで立ち上げたサイトもあれば、依頼されて運営していたサイトもありました。ま、昔は、たいてい商売がらみでしたし、趣味で始めても、やがては商売につながっていたなあ。その頃の人たちも、ここを見ているかな?

 なんか、もう、そういうのはイヤになったので、今の老犬ブログは、結構、趣味ベースでやってます。趣味っていいね、今までの中で、一番熱心に取り組んでいるし、一番長続きしている(笑)。

 で、この老犬ブログですが、その開設理由としては…個人的な備忘録として立ち上げました。ま、日記ですよ。紙の日記にすると三日坊主ですが、ネットでやると、みんな見ているから、書かないわけにはいかないでしょ(笑)。

 日記とは言っても、あんまりシリアスなネタで書くわけにもいきませんので、当時、すでに声楽を習っていた事もあったので“声楽レッスンの備忘録&エトセトラ”として立ち上げてみました。“エトセトラ”と言うのは、主には金魚の飼育日記とダイエット記録だったんですがね(笑)。そんなブログに、やがて、フルートやヴァイオリンのレッスンの備忘録と毒吐きエッセイを加えたものが、今の老犬ブログなんです。

 つまり、ここのブログは、今でも“備忘録ブログ”なんです。なので、私が何か活動している限り、覚えておいた方が良い事が続くかぎり、この老犬ブログには存在意義があるってわけです(キッパリ)。
 
 
012.タグ打ち派ですか?エディター派ですか? エディターは何ですか?

 今はココログです(笑)。本当の大昔はタグ打ってましたが、すぐに、Fronte Pageメインに移行しました。エディター? ウインドウズになってからは、秀丸ですよ(今もそうです)。それ以前は…何使っていたっけ?
 
 
013.サイトのことをあなたのバイオリン友達は知っていますか?

 ヴァイオリン(“バイオリン”という表記は好きではありません)友達は、リアルにいません。せめてネットでもいいので、ヴァイオリン友達が欲しいですが、数が少ないのが残念です。フルート友達なら、それなりにネットにいるんですが…、どうもヴァイオリン弾きの方々には人気のない私です(ヴァイオリン関係の記事をアップすると、目に見えてアクセスが減ります:笑)。

014.「ヴァイオリン占い」の結果は何タイプでしたか?

 ヴァイオリン占いのページはこちらです。

 占いの結果、私は『ガリアーノ一族』タイプでした。ちなみにガリアーノ一族とは楽器メーカーの事で「一族で大量生産を行い、クレモナの歴史を変えてしまったメーカー。世の為、人の為にヴァイオリンの大衆化を促した」んだそうです。つまり“安かろう悪かろうの普及品ヴァイオリンメーカー”ってわけです。なんと、お似合いな!

 私の性格はこんな感じだそうです。

あなたは客観的に物事を捉え、的確な判断を下す能力があります。性格は寂しがり屋で、他人からないがしろにされるととても傷つくタイプです。物事を深く洞察していますが、自己表現が苦手なのであまり自分を出すことはありません。一方、とてもしっかり者なので、何事もていねいにこなし、まめに年賀状を出したりもします。また、ある種使命感を持っていて、常に周囲のためを考えて行動しています。

 ええと「年賀状~」の部分は違いますね(笑)。でも、その他はほとんど当たり。まるで私の事を観察していたかのようですな。

 こんなアドヴァイスをいただきました。

あなたは人間関係をとても大事にするので、他人の無礼な態度や不誠実さにとても敏感です。一度気分を害すると意固地になってしまう傾向がありますので、相手が反省しているようなら許してあげましょう。理屈では正しくても、相手に自分の考えを押し付け過ぎないように気をつけて。 

 はい、気をつけていきたいと思います。

 相性診断もしていただきました。相性の良いのは『ヨハネス・バティスタ・プレセンダ』タイプ、『ウィリアム・フォラー』タイプ、『カルロ・ベルゴンツィ』タイプ、『ガリアーノ一族』タイプ、だそうです。逆に相性の悪いのは、『ヤコブ・シュタイナー』タイプ、『ヨーゼフ・ガルネリ・デルジェス』タイプ、だそうです。…なんのことやら、サッパリですね(笑)。
 
 
015.学生の頃の音楽の成績ってどうでしたか?

 良かったですよ。五段階で言えば“5”。十段階で言えば“8”か“9”ってところです。でも、学校の成績なんて、ちっとも当てにならないのは、皆さんもご承知の通りです。なので、お父さんお母さん方、お子さんの通信簿で一喜一憂するのは止めましょう(爆)。
 
 
 今日はここまで。なんか15番までとは、いかにも中途半端だけれど、一回の分量があまり長いと読むのも大変でしょう。と言うわけで、今日はこのへんで、勘弁したるわ(爆)。

2011年1月 1日 (土)

例年通り、今年[2011年]の抱負だよ

 あけましておめでとうございます。今年も、私ならびに、この「老犬ブログ」をよろしくお願いいたします。

 さて、恒例の「新年の抱負」です。まずは、いつもどおり、昨年の抱負を検証しましょう(笑)。ちなみに昨年の元記事はこちらです。

去年の抱負 1)歌のレパートリーを増やそう

 色々な歌を歌おう、10曲程度のレパートリーを増やそうという抱負でした。これはどれだけ増やせたでしょうか? 去年も前半までは、色々な曲を自宅で遊びながら歌って、少しずつレパートリーも増やせたのですが、後半になるとレッスンでとりあげる曲も段々難しくなり、遊びで歌う曲が減ってしまいました。

 とにかく、最近は、レッスンの準備のために、コンコーネをさらって、課題曲(今はアリアと二重唱)を練習して、歌劇団のための、コンコーネの音取りをして、「ふるさとの四季」の練習をして、ミュージカルの曲も準備して…アップアップです。とにかく、練習しなければいけない曲がたくさんあって、手に余ってます。

 歌のレパートリー、増やせたかなあ? ちょっとだけしか増やせませんでしたから、この抱負は、達成できたようなできなかったような、微妙な感じです。

 一応、いつでも遊びで歌えるように、楽譜やカラオケは、数曲分用意してありますが、なかなか…です。
 
 
去年の抱負 2)今年こそは、Hi-Cを常用音域にしよう

 ははは(汗)。全然、無理でした。とりあえず、いつでもなんとかなるのは、Fisぐらいまでです。あとはフレーズの流れとか体調次第では、Aまでイケる時がありますが、まあ、普段はG前後ってところでしょうか? Hi-Cは憧れですが、今年はアリアでAを歌いますので、いつでも確実にAを歌えるようになりたいですね。
 
 
去年の抱負 3)なんとかアルテ15課に突入しよう

 残念! あと、ちょっとでした。アルテ14課の8番のカンツォーネの手前でストップでした。
 
 
去年の抱負 4)金魚たちの誰もが死ぬことなく、元気な毎日を過ごさせたい

 チヅル・サツキ・カエデの三匹が星になってしまいました。残念。
 
 
去年の抱負 5)今年こそは、体重を100Kgより少なくしよう

 OK! バッチグーです! これは達成です!
 
 
去年の抱負 6)家内安全、家族が健康で安心して暮らしていく

 これもOKかな。
 
 
去年の抱負 7)ブログをもそっと続けるぞ

 はい、これもOKです。なんとか一年間、続けられました(笑)。
 
 
 …というわけで、昨年の抱負は、3勝3敗1引き分けって感じでした。
 
 
 さて、去年の抱負を踏まえて、今年の抱負を公表しましょう。

1)今年こそは、Hi-Cを常用音域にしよう

 いつもいつもですが、やはり今年もHi-Cをめざして行きたいですね。やはり、テノールなんだからHi-Cに憧れます。なんとかして、これを常用音域に入れたいです。そうすると…かなりの数のテノールアリアを歌うことが可能になるし…ああ、憧れるなあ、Hi-C。
 
 
2)発表会で「人知れぬ涙」満足がいくように歌いたい

 今年の6月に声楽発表会を控えている私ですが、この発表会で披露する予定の、ドニゼッティ作曲の「人知れぬ涙」を、少なくとも私自身が「ま、いいんじゃない」って満足がいくレベルで歌いあげたいです。もちろん、この記事を書いている段階では、まだまだですが、あと半年で、この曲を人前で歌えるレベルに持っていきたいですよ。

 もちろん、妻と歌う二重唱「アディーナ、もう一言だけ」や、歌劇団で歌う「乾杯の歌」も満足のいくレベルに仕上げたいのですが、まずは自分の頭の上のハエを追い払うことを目標にしたいので、アリア「人知れぬ涙」をちゃんと歌いたいです。
 
 
3)歌劇団を色々と充実させたい

 まずは、人数的に、もう少しメンバーを増やしたいです。そうなれば、経済的に楽になりますし、先生方への謝礼も増やせます。さらに、バリトンが加わると音楽的な幅が広がります。何か妙案があるわけではないのですが、色々と考えて、地味に確実に行動していきたいです。今年は門下外の方の募集についても真剣に考えないといけないだろうなあ…とボーっと考えています(具体的になったら、こちらのブログにも書きます)。

 本番経験を増やしていかないといけませんから、また色々と考えていかないと…。昨年出演した「合唱の集い」の開催そのものが、今年はまだ決まりません。決まれば、前向きに検討したいものですし、それ以外にも演奏の場を探していかないといけないし…。ある程度レパートリーが増えてきたら、ボランティア演奏なんてのも視野に入れて考えたいし、何と言っても、ミュージカル上演に向けて、色々と準備をしていきたいです。
 
 
4)アルテ1巻を終えたい

 今年中にアルテ15課に入るのは間違いないですが、これを今年中に終えられたらいいなあと思います。アルテは15課が終われば1巻が終わり。アルテの1巻が終わるって事は、初心者卒業ってわけです。

 ま、現実的に考えると、15課は、3年くらいかかりそうな分量がありますが、でも、気持ちは「今年中にアルテ15課終了 -> アルテ1巻終了」ですよ。

 めざせ! 脱・初級者! って事です。
 
 
5)フルート発表会でクラシック曲を満足がいくように吹きたい

 昨年の発表会で笛先生が発表会を年一回のペースで行うことを宣言されました。ならば、こちらもそれなりの準備というものをしないといけません。

 今まで、二回ほどフルートの発表会に出演させていただきましたが、いずれもクラシック曲は不満足な演奏となりました。やはり準備不足が大きいです。「発表会の開始決定」→「先生と選曲」→「練習開始」では遅いんですよ。やはり、クラシック曲を演奏するなら、一曲につき半年ほどの準備期間は必要です。ですから、今年の発表会も冬に行うものと考えれば、少なくとも夏頃から、先生に相談せずとも、適当に選曲して、勝手に練習を始めないと間に合わないって寸法でしょう。

 と言うわけで、声楽の発表会が終わった辺りから、クラシック曲を選曲して、ボチボチと練習始めたいと思ってます。しかし、勝手に選曲した場合、身分不相応な曲を選んじゃったり、発表会で他の人の演奏が決めてしまった曲と被ったら、イヤだなあ…。

 とにかく、客観的には下手でもいいんです。ただ、演奏する自分が満足できるような演奏がしたいし、そのレベルまで練習で自分を追い込んでみたいんです。
 
 
6)ヴァイオリンをもう少し続けたい

 ヴァイオリンに関しては、声楽やフルートのような欲はありません。実際に、かなり無理に無理を重ねて、やっているわけですから。なので、細く長くボチボチとやれたら、それで十分です。たとえ亀の歩みであっても、前に進んでいれば上達するでしょう。だから、前に進む事が大切だと思います。来年の今頃も、まだヴァイオリンを続けていられたら、それはそれでとても幸せなことだと思います。

 せめて、ハ長調の音階くらいは、まともに弾けるようになっていたいです…が、一年じゃあ無理かな?
 
 
7)金魚たちの誰もが死ぬことなく、元気な毎日を過ごさせたい

 去年と一緒で申し訳ない。でも、ほんと、金魚の入れ換えなしでいけたら、うれしいです。まずはキッカとブニョが心配です。なにしろ、ボロボロだもんなあ。 
 
 
8)今年は95Kgを切りたい

 目標は現実的な数値で95Kg以下です。90~95Kgの体重にしたいんです。実はこれ、キング先生から言われている数値なんです。90Kg以下では筋肉が減りすぎてしまうのでダメなんだそうです。かと言って、95Kg以上では脂肪がありすぎてしまうのです。ですから、私の場合は、90~95Kgの体重にしたいのです。そして今年はそこをめざしてダイエットしたいです。
 
 
9)ブログをもそっと続けるぞ

 これも去年と同じです。しかし、毎日続けると言うのは、やはり大変は大変です。時々、意味もなく「ブログ、辞めちゃえ~」と思わないでもない日だってあります。ま、人生なんて、そんなもんです。

 しかし、辞めるのはいつでも辞められます。それに、始まりがあれば、終わりがあるのも人生です。

 しかし、このブログには、すでにそれなりの数の読者の方々がいらっしゃいます。これだけの規模になってくると、筆者である私の一存で、どうこうして良いレベルではないような気もします。だって、すでにちょっとしたミニコミ誌程度には読まれている、この老犬ブログですからね。義務ではありませんが、やはり継続していく事は、大切な事ではないかと思います。

 それに、他に似たようなブログは他になさそうだし(笑)、中身だって、結構、充実しているでしょ?(笑) ネタ枯れはまだまだ先の話だし、時間があるうちは、続けて行ってもいいかなって気がしています。

 それに、ブログを書くことが、私の音楽継続のモチベーションの一つだし、文章修行の一環でもあるわけだからね。やっぱ、当分、続けていきます。
 
 
10)家内安全、家族が健康で安心して暮らしていく

 これもまたまた去年と一緒です。でも、本当にそうあって欲しいです。“家内安全”が“世界平和”よりも大切だと思っている私ですから(笑)、ここは譲れません。
 
 
 年は改まり、思いを新たにしても、小市民の願う事なんて、所詮この程度です。でも、この程度の願いなのは、私たちが住んでいる世界が平和で安穏とした世界だからです。こんな呑気な事を念頭の抱負にできる幸せをかみしめたいと思います。

 衣食住の心配をせずにすむ、恵まれた人生に、今年も感謝です。

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