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2010年8月 6日 (金)

ヴァイオリンを作ってみよう! その3 細かいところをヤスリがけです

 さて、今回から、実際の製作過程を報告していきます。

 ひとまず、キラメキは、あまりにも弾きづらいヴァイオリンです。たぶん「指板下り」という状態なのかもしれませんが、肝心の指板は剥がせませんので、代わりに、ちょいと弦高を下げてみる事にしました。弦高を下げるとなると…ナットと駒を低くするわけなので、今回は「ナット削り」にチャレンジです。ナットと言うのは、ペグ近くにある弦がネックにかかる最初の部分の事を言います。

 まず、キラメキを一瞥して、ナットを紙ヤスリと彫刻刀で削ってみました。削った深さは、どれもせいぜい1mm程度。G線とD線の太い方は、ヤスリの角でガシガシと。A線とE線は彫刻刀(ナイフみたいな形状の奴)でシャカシャカと削ってみた。指板に数カ所キズがついてしまったけれど、気にしない(笑)。初期状態よりも弦高が低くなって、だいぶ良いのではないかと思う。たった1mmでも、弾き心地は全然違いますからね。

 ちなみに、ナッド削りは、少し削っては、弦を張ってその感触を確かめ、弦を緩めてはさらに削る…を繰り返してやりました。そんなふうに、弦を張ったり緩めたりしいるうちに、うっかりE線を切ってしまいました。…とは言え、別にE線を張りすぎたわけじゃないですよ。ただ、短時間のうちに、張って緩めて張って緩めて張って緩めて…を繰り返しただけです。それでプッツンです。E線は細い針金なので、金属疲労を起したんでしょうね。でも、切れた時は「え?っ」て感じでした。付属の弦は、安価なチャイナなスチール弦なので、そのクオリティも安物チャイナなクオリティなんでしょうね。ま、この弦は、どっちみち廃棄のつもりでしたから、切れても全然惜しくないです。ま、ナットに関しては、こんな感じで終了です。

 それにしても、ペグボックスはうかつの固まりです。ペグボックスの内部はバリ(取りきれていない木屑)だらけ。いや、バリと言うよりも、作業途中? ライブ感覚が生々しく残ってます。「続きは…明日やるんですか?」なんて雰囲気すら漂ってます。

 まずは、バリを削り落として完成感を出さないと。でもね、バリは丁寧に削り落とせば良いからまだマシ。問題はA線のペグホール。ここは、おそらくペグボックスの工作の時に、うっかり刃物が走ってしまったんでしょうね。ザックリと削られちゃっています。いやあ、ひどいね。外側から見ると丸いペグホールですが、ペグボックス内部から見ると『横一文字』な溝になってます。これって、大丈夫?

 削り足りないところは、ヤスリがけをすればいいけれど、削りすぎのところはどうにもなりません。パテでも盛りますか? まあ、人が見ないところだから、平気でこんな事をやっちゃうんだろうけれど、中学生でもこんな杜撰な削り方はしないと思われるくらい、手抜きだね。見かけさえしっかりしてれば、他人って騙せるんだよね。「中は溝でも、外側はきちんと丸くなっているから、なにか問題でもある?」 つい、知り合いの華僑さんの声と話し方で脳内アテレコしちゃいました…ああ、彼らは、そういう人なんだよね。…使えるんだから問題ないだろ? ま、それは確かにそうなんだけれど、日本人的には、なんか、スッキリしないんだよね。

 ペグボックスもできる範囲で丁寧に仕上げたので、ここもこれで終了です。

 今回は、キラメキのお腹の中を開ける事はしないけれど、もし開けたとしたら、おそらく中の状態は、このペグボックスのような状況なんだと思います。

 f字ホールもバリが凄かったんで、グリグリとやすりがけをしてみました。

 工作レベル的には…見えるところはまあまあだけど、見えないところの始末が実にいいかげんです。いわゆる“見かけ倒し”とは、この事だね。これが安物チュイナの標準的なレベルなんだから、仕方がない。しか~し、外側さえ取り繕っておけばいいという姿勢は、やっぱり、オジサン、嫌いです。

 後悔しているのは、作業前の写真を取らなかった事。ああ、うっかりしてました。

 とにかく、三時間ほど、彫刻刀とヤスリでシャカシャシガリガリやったら、だいぶキレイになりました。文句は言いましたが、ヤスリがけして、丁寧に仕上げたら、案外イケルかもねって気になってきました。(って、どこへ行くの?) さあ、次の工程に参りますか。

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