ひとこと

  •  なんかねー、最近、あれこれツイてないんです。あまりに小ネタ過ぎてブログに書くほどでもないのだけれど、なんかプチ不幸な日々が続いてます。なんかなー。

お知らせ

  • ●クラシックコンサートのお知らせをします。●10月8日(日)、茅ヶ崎市青少年会館ホールで行われます。今年のコンサートは、第1部ジュニア、第2部器楽、第3部声楽と、3部に分けて行われます。第3部の開演は15時20分となっています。●私は、第3部の10番として、トスティ作曲「Tristezza/悲しみ」とレオンカヴァッロ作曲「Mattinata/マッティナータ(朝の歌)」を歌い、次の11番目で、妻と一緒にレハール作曲「メリー・ウィドウ」より「A Dutiful Wife/従順な妻」の二重唱を歌います。私の登場時刻は、およそ16時30分前後になる予定ですが、あくまでも予定であって、これより早くなることもあるし、遅くなることもあります。●入場料は無料の千客万来系のコンサートです。ただし、例年までは市民文化会館で行われていましたが、今年は工事中となって、古い公民館系のホールで行われます。●会場的には、古くて小さい上に設備的にも??がつくような会場で「ここで歌うのはヤだな」という理由で、多くの方々が参加を取りやめたというほどの会場です。私も、練習で使用するならともかく、ここに人を招待して…となると、躊躇せざるをえません。なので、会場までお越しいただく事は望んでいませんが、もしよかったと、どこか遠くの空から、無事に歌えることを祈っていただくと感謝です。
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2010年6月の記事

2010年6月30日 (水)

パソコンが壊れて大変でした[2010年6月の落ち穂拾い]

 昔々、ある所に、ヲタクなオッサンがおりました。オッサンは、自宅に籠もって、ネットをしたり、歌を歌ったり、笛を吹いたりと、お気楽三昧な生活をしていました。ある日、歌の練習をしようと、iTUNESというソフトをつけっぱなしにして、そばにあるエレピを上機嫌で歌い弾きをしている、ほんのわずかな時間で、パソコンさんがご昇天めされてしまいました。

 しかたがないので、オッサンは、パソコンを修理するために、奥さんとお財布と買い物リストを伴って、未だ見ぬ天竺(電器店ともいう)へ、ありがたいパソコンパーツを買い求めに行ったのでした。…なんてね。

 いやあ、パソコンが壊れて、本当に大変でした。ひとまず、ハードウェア関係は修理し終えましたが、まだソフトウェア関係というかな、とにかく、そっち方面はボチボチとやっていくつもりです。詳しい報告は、次の土曜日にでもアップします。

 さて、今月の落ち穂拾いです。
 
 
日本のトップって誰なんですか?

 テレビのニュース番組を見ていて、気になった事があります。

 あるコメンテーターがこんな感じの事を言ってました。「最近の4~5年。日本では毎年のように国のトップが変わり、外国からはどのように見られているのか、恥ずかしいです」

 私はこのように言いたいです。日本の、総理大臣が毎年のようにコロコロと変わっているのは、確かに外国から見れば、いぶかしい事でしょう。でも、言っちゃあなんだけれど、たかが総理大臣ですよ。行政の長です。国のトップではありません。

 我が国のトップ(つまり、国家元首)はここ20年ほど、ずっと今上陛下です。それは、日本人よりもむしろ外国人の方がしっかり分かっています。外国から見れば、日本の国のトップは比較的安定しているのですよ。

 え?と思われたら、イギリスを見てみればいいです。イギリスの国のトップは誰ですか? エリザベス女王でしょ。キャメロン首相じゃないよ。日本のトップも、外国から見れば、今上陛下(つまり、Ten-nou)であって、鳩だか管だかじゃないんだよ。

 テレビで意見を言うなら、まずは正しい事を言わないとね。

 ちなみに、日本のファーストレディは、もちろん、皇后陛下だよ。総理夫人なわけないじゃん。鳩山さんの幸さんは、勘違いしていたみたいだけれどね。
  
 
注射大好き?

 実は注射が好きというか、採血が好きな私です(笑)。

 私は採血されるのが結構好きです。採血される血の色って、その日その日で違うんですよね。だから、採血されながら「今日は真っ赤だな…」とか「ううむ、どす黒い、と言うか、ほとんど黒じゃん」とか「かなりピンクだなあ…」とか、薄いとか濃いとか、まあ色々な感想を抱きながら、採血してもらってます。

 採血って、注射でしょ、針を刺されると痛いじゃん! …って思う人が多いでしょうが、実は採血の注射って、最初に針が皮膚を貫通する瞬間はチクッとしますが、それ以外は、案外平気なんですよ。お試しあれ。

 で、みなさんは点滴の針を、体のどこに打ちますか?

 普通は採血の注射って…ヒジの内側の血管が浮き出たあたりに差しますよね。私も体重が80Kgくらいの時は、ヒジの内側に採血の針を指してましたが…さすがに、100Kgを越えたあたりから、それは難しくなり、採血ジプシーとなりました。

 手の甲に指す事が多かったかな。手首に差した事もあったね。足首に差した事もあるよ。指の背も一回だけある。足の付け根もおもしろいそうだけれど、そこはまだチャレンジした事ありません。

 親指の先に刺しましょうかと言われたこともあるけれど、これは完全に遊ばれていると思ったよ。
 
 
君が代

 「君が代」の「君」が天皇陛下と言うのは、明らかなミスリードだと思います。「君」と言うのは、本来は「大切なあなた」程度の意味で、恋人とか配偶者とか家族とか子どもとか、主に女性から親しい男性を指す言葉です。「君」が「君主」を指すのは、明治政府の苦肉の策というか、暴挙の一つですね。

 ちなみに、「代」は「代替わり」とか「三代目」とかの「代」で、「存在」とか「命」とかを指してます。

 つまり「君が代」で「大切なあなたの命」って感じかな? だいたい、歌詞の内容だって、「大切なあなた、いつまでもお元気で長生きしてください」って、いかにも妻が自分の亭主を思いやるような歌なんだよね。

 「君が代」を否定する人の罪深いところは、そういう事を全部分かった上で、不勉強な人間をミスリードして、国論を割って、日本人の力をそごうとしているところにあると思います。悪意の塊だと思います。

 ただ「君が代」が音楽的に優れているかと言うと、それは私も否定せざるを得ません。本当は「君が代」に変わる国歌を作ればいいだけの話で、そうすれば、どこでも誰でも日本人なら遠慮なく国歌斉唱ができて良いのですが、それをされると困る人たちは「君が代」に反対しても、代替案を出さないんだよね。

 私は「さくらさくら」が国歌としてふさわしいんじゃないかと、個人的には思ってます。他に、何かありますか?


今月の歌曲

 もう一度(トスティ作曲:Ancora!)
 私を泣かせてください(ヘンデル作曲:Lascia ch'io pianga)

 
 今月は曲としては、この二曲ばかりを歌っていました。「もう一度」はレッスンでやっているために、「私を泣かせてください」はレパートリーのつもりで。あとは、ひたすら、コンコーネを歌ってます。コンコーネって難しいんですよね。あと、レパートリーを増やすために、以前レッスンでやった曲で良い手応えだった曲も、毎日歌った方が良いのでしょうね。
 
 
今月のフルートソロ

 メリー・ジェーン(Mary Jane)
 500マイル(Five Hundred Miles)
 ドナ・ドナ(Dona Dona)
 そうなったら素敵(Wouldn't It Be Loverly)
 君の住む街で(On The Street Where You Live)
 ティル・ゼア・ワズ・ユー(Till There Was You)
 ある愛の詩(Where Do I Begin)
 ユー・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ(You'd Be So Nice to Come Home to)
 小さな愛の願い(It's Going to Take Some Time)
 ドリーム(Dream)
 

 レッスンに持っていって、反応を見て、セッションなどで使えるかなと思って選曲しています。こちらも、レパートリーを増やさないと。
 
 
今月のお気に入り その1 シブすぎ技術に男泣き!

 えっと、マンガとしてはかなり素人臭くて、その評価は正直、微妙だけれど、ここで描かれている世界が、とても興味深くって、私は注目してます。私はこういう系統のマンガ好きですが、好みはだいぶ分かれると思います。ま、万人向けとは違います。理科系というか技術系のお話なんですが、エリートではなく、もっと庶民的なレベルでの話です。「シブすぎ~」とありますが、たしかにシブいというか、地味なお話の連続なんですが、シブいのもここまで突き抜けると、なんとも味があるというか何と言うか…。

 この本の「はじめに」で、主人公がこう語ってます。

 「技術者の仕事とは、見えないトコロにあり、それこそが、日本の技術であり、男の魂…私はそれを伝えたいのです」

 …かーーっこいーでしょ。ま、本編はダメカッコいい話ばかりなんてすが(笑)。

 この本、最近、妙なブームなんですよね。本屋でも平積みだったりしますが、この本は、期待せずに読むとおもしろいですが、期待して読むと、かなり拍子抜けを感じますよ。

 テーマは「中小企業って、おもしろいけれど、報われないね」と私は読み取りました(違うか?)。労働って、つらくて、過酷で、でも面白みにあふれる人間業なんだね…と思いました。ある意味、日本ってこんな国で、日本人ってこんな人たちで…って、話を広げたら、大きすぎますか? 文系な私から見ると、あまりに、私の見知っている世界とは違っていて、イッツ・ア・ワンダーランドって話です。

 
 
今月のお気に入り その2 Canon Rock バイオリン×3で。

 サルベージという意味もこめて、ここにアップしておきます。元々はひょっとこさんに教えってもらったのですが、今ではすっかりハマってしまいました。毎日聞いているかも(ちょっとおおげさ:笑)。とにかく、かっこいいんですよ。

 単純に、こんな風にヴァイオリンが弾けたらいいなあと思います。

 これって、オリジナルはクラシックのメロディだけど、完全にロックですよね。ヴァイオリンって、クラシックだけでなく、色々なジャンルの音楽で通用する楽器なんだなと、最近思うようになりました。特にエレキヴァイオリンはエレキギターにも負けない、ロックアイテムになるんじゃないかなって、ヒシヒシと感じてます。いかがでしょうか?

 
 
今月の金魚

 2010年5月31日(月) チヅル、星になる。
 2010年6月1日(火) サクラ、来襲。

 

今月のひとこと

 晴れたり曇ったり、寒かったり暑かったり、雨が降ったりやんだり…。なんか天候が安定していませんねえ。気圧も高かったり低かったりしているんだろうなあ、なんか妙に疲れます。周囲には体調を崩している人も大勢いらっしゃいます。みなさん、ご自愛ください。(2010年5月30~31日)

 老犬ブログの正式タイトルを変更してみました。「老いた犬に芸は仕込めない? ~声楽&フルート日記~」から「老いた犬に芸は仕込めない? ~声楽・フルート・ヴァイオリン日記~」にしてみました。ま、サブタイトルに“ヴァイオリン”の文字を入れただけですが…。こうやって、自分自身にプレッシャーをかけている私です(笑)。でないと、ヴァイオリン、挫折しちゃいそうで…。(2010年5月31日~6月8日)

 HMV渋谷店が8月に閉店するそうな…。残念だけど、仕方ないかな。つまり、都会と言えども、もはやCDを小売りする店が複数存在できるほど、商売としてのパイは大きくないって事です。私も昔はよくHMV渋谷店に行きましたが…ここ数年は行ってませんねえ。最近の音楽購入はアマゾンかiTunesな私です。HMV渋谷店を始めとするリアルな店舗がなくなっても全然困らない私です。しかし…残念だなあ…。(2010年6月8~14日)

 はやぶさが、昨夜(2010年6月13日)に地球に帰還しました。7年あまりの長い宇宙の旅、ご苦労さまでした。はやぶさは、まさに日本の英知の結晶だと思います。世界の先端を突っ走っている日本の宇宙技術ですが、民主党さんに仕分けられて、今後は活動縮小が決まってます。日本人は誇りを持たないようにするの、民主党政権の大切な仕事の一つですから、仕方ないですが…。(2010年6月14~15日)

 ひどい話だと思います。はやぶさが行ったミッションを更に進める為に、文科省は、はやぶさ2(仮称)の建造予算17億円をきちんと予算に盛り込んでおいたのに、民主党政権は「たかが、人工衛星に17億円はかけすぎです。3000万円でやりなさい」と予算を削ったために、はやぶさ2の計画は頓挫しているそうです。技術というのは、受け継がれていかないとなくなってしまいます。良い例が、今の日本の航空機技術です。かつては零戦まで作った我が国なのに、今じゃあジャンボジェット一機も作れません。しかし、3000万円だってサ。車だって、3000万円で開発できるとは思えませんが、最新技術の粋を集めて造られる人工衛星を3000万円で造れって、一体どういう事? たしか、現総理も前総理も理科系出身者のはずだけれど、ものづくりの感覚を忘れてしまったのでしょうか? 民主党政権は確実に日本をダメにしています。(2010年6月15~18日)

 いつもいつも、パソコンには泣かされます。仕事の〆切が立て続けに詰まっている時に限り、パソコンが不調になります。半年前にメーカー修理をしてもらったばかりなのに。今回は、インターネットエクスプローラーだけが起動しないという病気になりました。もちろん、直したので、こうしてご報告できるわけですが…。午前中の貴重な1時間が…ああ、もったいない(涙)。セキュリティーと言うのは、強ければよろしいと言うものではないのだがなあ…>MS(2010年6月18~20日)

 kan-nazukiさんの「フルートレッスン戦争記」をお気に入りのブログに加えました。みなさん、よろしくお願いします。(2010年6月20~25日)

 パソコン、壊れた。詳しくは、26日の記事で(涙)…。(2010年6月25~28日)
 

 

 今月の落ち穂拾いはここまでです。来月もよろしく。

2010年6月29日 (火)

初の“保留”がでました!

 フルートのレッスンに行きました。まずは、ヴァイオリン話から(笑)。実は、ヒイロ先生へは、笛先生にご仲介していただいて、話を進めたので、まずはその事に感謝しつつ、色々とヴァイオリン話をしました(最近、どこのレッスンに行っても、ヴァイオリン話をしている私です:笑)。

 ヴァイオリン話が一段落ついたので、まずはチューニングと言うか、フルートの初期設定です。

 いやあ、すっかり夏ですね。暑いですね。銀は膨張し放題ですね。普通にフルートを組み立てると、音が高い高い。もう気持ち悪いくらいです。もう、思いっきり頭部管を抜きました(と言っても、7mm前後かな)。やはり、フルートは寒い国の楽器ですな。日本の高温多湿な夏では、普通に組み立てたら、ベストな状態にはなりづらいみたいです。

 さて、アルテは、13課の8番のVer.1ですが…ついに“保留”となりました。保留ですよ、保留。合格じゃなくて保留です。どういう意味かと言うと「不合格だけれど、ずっとこの曲ばかりをやっていても仕方がないので、ひとまず“保留”にして、先に進みましょう」という“保留”です。

 ガ~ン、ちみっとショックでした。合格できずに進むなんて…。私としては、堂々と不合格をもらって帰るつもりでしたから、保留というのは、全くの予想外でした。

 13課の8番のVer.1は、本当に苦労しました。レッスン日の数日前に、むりやり規定の144の速度まで持ってきたものの、まだ全然、音もフレーズも安定せず、なかなか最後まで通らない感じでした。「もう2週間したら、もしかしたら、多少変わるかもしれないけれど、今週の合格はちょっと無理だな」とは思ってました。なので、最初から合格は期待していませんでした。

 また来週も…と思っていたのは私だけで、先生の見立てはちょっと違っていたみたいです。先生は、私の現段階の力では、ここが精一杯、ここがクライマックス、って判断されたのでしょう。ま、あの演奏があの時の私の能力の限界ってのは、自分でも分かります。あと二週間あったからと言って、演奏が良くなるかと言うと、それは微妙ですが、それも分かります。これ以上、この曲を練習し続けていても、たぶん埒があかないと言う判断は、たぶん正解です。

 ちなみに先生はおっしゃいました。「なんで、ポップスはあれだけ吹けるのに(ありがとうございます)、こういう曲はうまくいかないのでしょうね?」 …あの~、先生。楽譜の黒さが全然違うんですよ。ボップスの譜面は白いんです。アルテは、明らかに楽譜が黒いじゃないですか? 私は、黒い譜面を見ると、目まいがするんですよ。

 「難しいところは暗譜して吹いちゃえば、大丈夫でしょう」 …あの~、その暗譜がほぼ全くと言っていいくらい出来ないんですよ。もちろん、メロディーはきちんと分かってますよ。何をするべきなのかは、分かっているんです。でも、私の意志と私の指がつながっていないんですよ。だから、曲はきちんと覚えても、指はじぇんじぇん動かないのです。つまり「暗譜は全くできない」状態になってます。

 先生、悩んじゃいました。で、出した結論が、

 「先に進んだ時に、今は吹けないこの曲も、きっとその頃には吹けるようになっているでしょうから、今回は合格はあげられませんが、ひとまず先に進みましょう」です。はい、そうしましょう。

 それに「同じ曲ばかり練習すると、飽きてしまうし、楽しくないでしょう。それでは音楽をやっている意味がないので、イヤになる前に、次の曲に行きます」とも言われました。たしかに、ヴァイオリンの「キラキラ星」は、きちんと演奏できるようにはならなかったけれど、飽きちゃったよね。ああいう状態はマズイって事だね。

 とりあえず、13課の8番のVer.1は保留です。なので、今度は13課の8番のVer.2です。まだ、ごくごく軽く譜読みをしただけなので、先生の前で、つっかかりながら披露してみました。

 指は合っているけれど、リズムがちょっと違っていると言われました。特に、三連符と八分音符をきちんと吹き分けるようにしてくださいと言われました。ジャズでも、同じ小節の中に、よく三つで刻んだリズムと二つで刻んだリズムが混在することがあるそうです。この曲はジャズではないけれど、似たようなノリなので、しっかり練習してきてくださいと言われました。

 ううむ、今度こそ、保留じゃなく、合格を目指して、ガンバライド! …ううむ、Ver.2の方が、音符の集積度が増しているような気がしますが、それは気のせいですか? しっかし、こんなに早い曲、吹けるのか、私に?

2010年6月28日 (月)

ヴァイオリン辞めます!

 …独学を(笑)。
 

 

   
 あ、すいません。釣りました(謝)。でも、標記のとおりです、ヴァイオリンの独学を辞めることにしました。つまり、先生に師事することにしました。今回の記事はその報告です。

 それにしても、ちょっぴり悔しいです。私がヴァイオリンで遊び始めた頃、「すとんさんはいずれ先生に師事する」と皆さんが口をそろえて言ってたのを「いやいや、ヴァイオリンは独学を貫くつもりです」と豪語していたのに、結局、先生に師事する道を選んでしまった自分が…ああ、情けないです。

 つまり、私の事は、私自身よりも、周囲のみなさんの方がよく知っている、…とまあ、そういうことなわけです。ああ、なんか、悔しい。

 それはともかく、独学を辞めます。ヴァイオリンも先生について習うことにしました。

 直接の理由は、やはり一カ月ちょっとヴァイオリンを独学で遊んだ結果、簡単に行き詰まってしまった事。多くの方が口を揃えておっしゃる通り、ヴァイオリンの独学は、かなりキビシイです。それしか手段がないのなら、それで頑張るしかないのですが、私の場合は、環境的に、全然そういうわけでもないし、独学で無理に頑張る理由がないので、意地をはらずに、素直に習うことにしました。

 第二の理由は、後述しますが、ぜひ師事したい先生が身近にいるので、やっぱり習っちゃえ~って感じです。

 第三の理由は…キング先生に説得され、皆さんには背中を押されたから(笑)。これでも他人の意見には、とっても左右されやすい人なんです。

 なので、ヴァイオリンの独学を辞めます。妻からは「大のオトナが三つ(声楽、フルート、ヴァイオリン)も習い事をして、なんて贅沢な!」と呆れられましたが、いいんです、私は自分が幸せになるために、音楽をしているんですから。道楽というものは、常に、贅沢なものなんです。

 もちろん、時間的にも経済的にもキビシイ事には違いありませんが「やらずに後悔するよりも、やって後悔した方が良い」というのが、私の人生の鉄則なので、ひとまず、ヴァイオリンも、先生について(割と)マジメに取り組んでみたいと思います。

 で、先生探しですが…実はトントンと話が進んで決定しました。

 実は私、ヴァイオリンを習うなら、ぜひこの方に習いたいって思いがあったので「先生に師事する」と決心した段階で、その方に「ヴァイオリンを教えてください」とお願いをしたところ、快諾されたので、すんなり決まっちゃいました。

 その方とは…ジャズヴァイオリニストのヒイロ先生です。そうです、私にヴァイオリンを貸してくださった、心優しいヴァイオリニストさんです。

 ヒイロ先生は現役のジャズマンです。ヴァイオリンも弾くし、ピアノも弾くし、結構、地元では有名なマルチなプレイヤーさんです。私も数回、ライブステージを拝見した事があります(直近の週末にも行きました)が、とにかく、ヴァイオリンにしても、ピアノにしても、かっこいいんですよ~。フレージングが…とってもカッコいいんです。あんなカッコいいフレーズをグャア~~ンって弾いちゃうだから、そりゃあ憧れるってモンさ。

 という事で、ヒイロ先生は演奏活動が忙しい方なので、ライブの予定のない時間を見計らって、お稽古をしてくださる事になりました。なので、レッスンは不定期(具体的な日時は話し合いでその都度決める)ですし、基礎固めをやってくださる約束になってますが、やっぱり音楽ジャンル的には(本格的な)ジャズとかポップス系のヴァイオリンになるんじゃないかしら?

 ヒイロ先生、今まで、同業者同士で教えたり教えられたりという事はあるそうですが、私のようなズブの素人を教えるのは、全く始めてなんだ(と言うか、素人は相手にしていなかった?)そうです。なので、私、どうやら、一番弟子らしいです(ぶいっ!)。実にありがたい事です。色々と考えてくださっているようで、今からレッスンが楽しみです。

 ちなみに、ヒイロ先生のヴァイオリンレッスンを受けると、もれなく、ヒイロ先生のピアノ伴奏でヴァイオリンが弾けるという特典付きってのが、実はとってもうれしかったりします。ヒイロ先生は、ピアノがまたすごいんですよ。
 
 
 と言うわけで、ヴァイオリンの独学は辞めました。

 それにしても、ジャズヴァイオリンだよ。自分で望んだ方向とは言え、ちょっと変わっていますね。もっとも、習うのは私ですから、入り口はジャズヴァイオリンであっても、実際は、ポップスヴァイオリン? フィドル? まあ、そっちの方向のヴァイオリンになっちゃうでしょうがね。

 世のレイトスターターなヴァイオリニストさんたちは、みんなクラシックをやっている時に、一人ジャズヴァイオリンを習うんだよ。こりゃあ、すごいね。かっこいいね。テクマクマヤコンだね。目のつけどころかシャープだね。

 ま、フルートをやって分かったんだけれど、この年でクラシックの演奏は無理だね。もちろん、音楽としてのクラシックは大好きだけれど、フルートは2年やって、やっとアルテ1巻の真中。クラシック系をちゃんとやるなら、無論、アルテに固執する必要はないにせよ、アルテ全巻終了程度の演奏力は最低限必要なわけで、そんなことは私には無理、というか、アルテの最後にたどり着く前に死んじゃうって…。

 ヴァイオリンはフルートよりも、おそらく難しいでしょう。クラシック系をやるなら、あの世に行っても、ヴァイオリンレッスンを続けるつもりじゃないと無理です、…でしょ。

 それに、私の性格を考えれば、今更クラシックヴァイオリンをやって、アマオケのセカンドヴァイオリンの隅っこを狙うよりも、ライブハウスのセンターで、スポットライトを浴びながら、ヴァイオリンを弾いている方が似合っているじゃない。つまり、そういう事です。

 それに、クラシックであれ、ジャズであれ(たぶん)基本の基は同じ(はず)なんだから、そんな初心の段階で、やれクラシックがとか、やれジャズがとか言うのも、どうかと思うし、どうせ習うなら、憧れのプレイヤーさんから直接習っちゃった方が絶対良い!って事で、先生を決めてしまいました。

 とりあえず、ヴァイオリンをコツコツとやる事にしました。就寝前の1日20分練習ですけど(笑)。さあ、頑張っていきましょうか。

2010年6月27日 (日)

ペットに先立たれるという事[2010年6月第4週・通算21週]

体重:98.8kg[-1.0kg:-9.7kg]
体脂肪率:30.1%[+0.1%:-2.7%]
BMI:31.2[-0.3:-3.3]
体脂肪質量:29.7kg[-0.2kg:-6.0kg]
腹囲:97.0cm[+-0.0cm:-8.3cm]
     [先週との差:2010年当初との差]

 おたびダイエットの6週目です。だいたい一週間で1Kgずつ体重が落ちています。と言うことは、100週間(約2年)で私の体重は0Kgになる計算だね(うんうん)。二年後は、空を飛べるようになっているかも…しれない。

 さて、今週のエッセイです。

 先日、実家の両親の所で飼われていたワンコが死んでしまいました。12才でした。急死というか、予期せぬ死だったらしいです。

 ワンコがなんとなく調子悪そうなので、念のためということで、獣医に連れていったところ、元気を出させるために点滴をしましょうということになり、点滴をするには一晩泊まらないといけないと言われ「たかが点滴で入院?」と思ったものの、お医者さんを信用して、一晩預けて、翌朝迎えに行ったら、冷たい死骸で返されたという事なんです。

 心の準備も何もないところで、いきなり死んじゃったわけで、そりゃあショックだよね。

 とにかく、老夫婦の元で、あたかも娘のような扱いで、幸せ三昧で暮らしていたワンコでした。ワンコが死んでしまった後の、両親の落ち込みようは、それはそれは…。そうでなくても、ジイサンの方は、半分ほどボケてますので、感情の制御というのがほぼ無理で、毎日を泣いて暮らしているようです。一気にボケが進行してしまわないか、心配です。

 子どもが独立した後の夫婦の元で飼われるペットって、今のご時世、たくさんいると思うのです。それこそ、息子娘以上の愛情を受けて、犬でも猫可愛がりされるわけです。

 しかし、人間と犬猫では寿命が違います。いくら老夫婦とは言え、21世紀の日本の老夫婦ですから、そうそう簡単にくたばったりしません。案外、元気だったりします。なので、犬猫の方が先に寿命が尽きてしまう…なんて、ザラなんじゃないかなって思います。

 両親の元で飼われていたワンコとしては、今回のワンコは、実は二頭目です。前にも子ども代わりに飼われていたワンコがいましたが、その時は、夫婦ともに、今よりも若くてシャキッとしていた(当たり前)ので、ワンコが死んでも、その悲しみをきちんと受け止める事ができましたが、今回は、ちょっとキビシイみたいです。

 本当は、すぐにでも次のワンコを飼えばいいんだろうけれど、前のワンコにまだ心が残っているようで、今は、次のワンコの事は、考えられないようです。

 私はペットと言っても、金魚しか飼っていないし、おそらくこの先も、金魚か、もしくは小動物程度しか飼わないと思います。犬猫猿雉豚狐牛のたぐいは…飼わないだろうなあ。面倒見るのが億劫で…。もっとも、本音で言えば、お馬が一頭欲しいです。もちろん、乗馬用のお馬さんね。でも、お馬は労働力になってもペットにはなかなかならないからねえ…。経済的に裕福だったら、委託料を払って乗馬クラブで面倒見てもらえばいいんだろうけれど、そこまでの経済的な余裕はありましぇん。

 それにだいたい私は、ペットよりも、自分の方がかわいい人なんで、マジなペットは飼わないだろうなあ…。

 ペットセラピーなどの観点からも、心に大きな穴の空いてしまった両親に、その穴を埋めるための新しいペットが必要だろうなあって思います。でも、こっちでワンコをプレゼント!とか言っても、気に入らないとか言い出しかねないからね、あのジイサン。自分でワンコを探さないと気に入らないんだけれど、あれだけ落ち込んでいると、ワンコを探しにもいけないでしょう。

 しかし、獣医のあの一夜は、実に疑惑だよな。文句を言ったからと言って、ワンコが返ってくるわけじゃないけれど、そもそもの点滴だって必要だったのかな? 点滴の中身はなんだったのかな? 冷たい死骸になる前に、危篤の状態の時に、なぜ連絡を入れなかったのかな? 人間だったらオオゴトだけれど、ワンコ相手だから、バックレちゃうって事なのかな? それとも相手を年寄りと見くびっての狼藉なのかな? 私はだいぶ納得がいかないです。

2010年6月26日 (土)

パソコンが壊れました(涙)

 え~っと、標記のとおりです(涙)。壊れたのは、自宅で使っているメインマシンです。

 木曜日にパソコンを使っていて、ちょっと横を向いているうちに、パソコンがピーピーと鳴り出して、画面見たら、真っ黒になっておりました。あまりの異常事態に、ひとまず電源を切って、再起動を試みるも、マザーボードがピーピー鳴るだけで、ちっとも起動しない。だいたい、ハードディスクが回っている様子すらない。

 中を開けたら、マザーボードのチップセットの上に鎮座ましましているはずのヒートシンクが外れて、グラフィックボードの上に転がっておりました。「?」と思って、ヒートシンクを取り付けようと思いましたが、取付金具が粉砕しておりました。おそらく、どこかの時点でヒートシンクの取付金具が粉砕し(バネで止まってますから、常に一定の力が加わっていたわけで、金属疲労で粉砕しちゃったのでしょう)、ヒートシンクが転げ落ち、冷えなくなったチップセットが徐々に熱でイカれて、ついにマザーボードが昇天されてしまわれたのでしょう(涙)。

 特に焦げ臭いとは思いませんでしたが、数日前から挙動不審だったので、少しずつ熱によるダメージを受けていたのだと思います。

 ヴァイオリンが欲しいのに、こんなところで、いらぬ出費はしたくな~い。だけど、パソコンがないと、夜も日も暮れなーい。

 とりあえず、サブマシン(IBMのノート。ペンティアム3だよ、化石だね)を使用して急場をしのいでおりますので、ひとまずネット環境はOK。しかし、iTunesが使えないので、音楽の練習には支障をきたしております(涙)。カラオケが使えないので、歌の練習は、とっても困ってます。

 いつもだったら「やったー、パソコンが壊れた! これで買い換えだー!」と喜ぶのですが、今回は、ちょっとブルー。だって、ここでパソコンを買い換えたら、ヴァイオリン資金が…。フルート購入の時につらかったので、なるべくヴァイオリンではローンは使いたくないんですよ。手持ちのお金だけで、ヴァイオリンを買いたいのに。それなのに、パソコンが…。

 でも、パソコンがないと、非常に困るので、ザックリ、ネットでパソコンの御見積をしたところ、本体のみで約20万円。うわっ! これ買ったら、ヴァイオリン資金がなくなっちゃうよ(涙)。

 ああ、困った。マジで困った。

 いつものように「パソコン壊れた」→「高スペックマシンに買い換え」はあきらめざるを得ません。今回は、ケチケチ作戦で行くしかないかな?

 ケチケチ作戦。それは『最小限の出費で抑える』作戦です(笑)。つまり、今回で言えば、マザーボードが壊れたので、マザーボードを交換するだけ。ただし、現在使用しているパソコンパーツも実に古くなってしまい、同等品などと言うものは、すでにこの世にはありません。当然、多少なりともパワーアップの方向にならざるを得ません。

 また、現在の私の使用OSはWindowsXPだけれど、これはさすがに、もうすぐサポートが切れるので、近いうちにWindows7に乗り換えざるを得ないわけです。それらの点を考えたマザーボードと交換にならざるを得ません。当然、マザーボード交換&パワーアップとなれば、CPUとメモリも交換になります。

 さらに、以前の私の環境は、IDEとSATAの混在環境だったけれど、今どきIDE接続はありえないので、IDE接続のDVDドライブも当然買い換え。フロッピードライブとMOディスクは、さすがに規格が古すぎるので、切り捨てる。SCSIとファイヤーワイヤーも化石な規格なので、切り捨てる。モデム…? 当然廃棄です。

 新しく買ってくる部品は、型落ちで、ちょっと枯れてて安定しているものをチョイス。CPUはコア2デュオのクアッドあたりにしましょう。現行のペンティアム4と比べれば、俊足なCPUです。で、それ用のマザーボードとメモリ(2GB)とDVDマルチドライブ(SATA仕様)を買って、だいだい3万円前後かな? これだけあれば、とりあえず、パソコンが生き返るはず。Windows7に乗り換える時は、OSと一緒にハードディスクドライブを買えば、なんとかなるはず。

 この方向で行くかな…。それとも、もっと良い手があるかな。「急いては事をし損じる」と言うからね、もう少し考えてみるか…な。

 あ、そう言えば、だいぶ前から、iPODが壊れていて、ちゃんと再生できなかったんだっけ。いっそ、iPODも買い換えるか…。いやいや、少しでもヴァイオリンにお金をまわさないと…。

2010年6月25日 (金)

ヴァイオリンの試奏に行ってきました その2 老舗の専門店に行ったよ

 試奏に行って楽器を買っちゃダメだとしても、試奏に行って、色々な楽器や弓に触れることは大切な事ですから…と理由をつけて、懲りもせずに、またまた試奏に行ってきました。

 今回は、下倉バイオリンに行ってきました。ここはビルの2階にある弦楽器専門店ですが、総合楽器販売店の下倉楽器の1店舗なので、比較的訪ねやすい(…かな?)お店です。いわゆる老舗の風格があって、ジュータンはフカフカで…ああ、ヴァイオリンって高級な楽器なんだなあと、つくづく思い知らされるお店です。とにかく、大人な感じのお店で、こういう雰囲気のお店は、私好きです。ヴァイオリンは買ったらお終いではなく、その後も何かとお店とおつきあいするのですから、そういう事を考えると、こういう感じのお店でお買い物がしたいなあと思いました(買わないけど)。

 さて、ここでは、5梃のヴァイオリンと3本の弓を試奏しました。

 「ヴァイオリンを試奏したいです」と言うと、さっそく試奏室に案内されましたが、これがまたいい感じのお部屋でした。アンティークなヴァイオリンが飾られた趣味の良い部屋で、すごくよく響きます。ただ、響きすぎるので、この部屋で「良し」と思っても、自宅に持って帰ると「あれ~」って事が起こりそうです。ちょっと、この試奏室は曲者かもしれません(笑)。

 予算を伝えて、試奏室を案内されると、ヴァイオリンを4梃と弓3本を持ってきてくださり、まずは店員さんがサラッと弾いてくださって「後はご自由に」という感じにしてもらえました。

 最初の楽器は、ゲバのアンティークという楽器でした。これはドイツの楽器と説明されましたが、店員さんが弾くと、中国ヴァイオリンの音がしました。「これは中国のヴァイオリンですか」と尋ねたら、確かに基本的な製作は中国だけれど、最終的にはドイツの工房が責任をもって仕上げているので、ドイツヴァイオリンです、との答えでした。

 ブランド的な発想で言えば、部品の調達とか、下ごしらえ(?)とかを、どこでやろうと、それは関係なく、最終的な仕上がりに関して、どこが責任を持ち、どこの会社のブランドで発売されるかが、大切なんだと思います。たとえば電化製品で、その製品をどこの国の何という会社が下請けで作ろうと、それをソニーならソニーの名前で、パナソニックならパナソニックの名前で販売すれば、それはソニーなりパナソニックなりの製品であって、もしもその製品に問題があれば、責任はソニーなりパナソニックなりが請け負うものです。

 だから、ヴァイオリンだって、中国であろうと、日本であろうと、最終的なブランドとしての責任を取るところのモデルとして扱うべきだと思います。ゲバのアンティークというヴァイオリンの原形が、たとえ中国で作られたとしても、きちんとドイツで仕上げて、ドイツの会社のブランドで出ている以上、ドイツヴァイオリンとして扱ってよいと思います。

 ただ、ドイツヴァイオリンのくせに、私に中国っぽさを見抜かれるようではどうなの?って事です。とにかく、中国っぽいザラっとした音は私の好みではないので、次の楽器です。

 次はシモーラの#120という楽器で、このシモーラというブランドは、こちらのお店のオリジナル楽器だそうです。ドイツ製のヴァイオリンです。仕上げはすごく丁寧です。弾いた感じもなかなかグッドです。それに楽器自身から沸き上がるオーラが良い感じですし、手にしっくりと馴染みますし、とても弾きやすいです。ただ、音色がいかにもドイツ音楽って感じで、器楽っぽいんです。いわゆるオーケストラのヴァイオリンの音がします。

 こういう音、私、好みじゃないです。

 このシモーラの#120の上位モデルの#150も試しました。いやあ、シモーラの#150は、手に馴染みますね。#120も良い楽器だと思ったけれど、こちらは益々良い楽器のオーラが出てます。シモーラ、普通の基準で言えば、超お薦めです…けど、私的にはナシです。やっぱり音色が好みじゃないなあ。

 マールの#5というヴァイオリンも弾きました。これもドイツヴァイオリンだそうです。マールはシモーラよりもドライな音色です。私はウェットな音が好みなので、これもナシだなって思いました。

 なので、一通り弾き比べて、店員さんから、いかがですか? と尋ねられた時、「私は、こういう音ではなく、もっと華やかなで柔らかい音が好みなんです。こちらのお店で出していただいた楽器は、どれもベートーヴェンっぽいです。私はヴェルディの音が欲しいのです」と言ったら「オペラのような音ですか…それはこの価格帯では難しいです」と、あっさりと言われました。

 どうやら、ここのお店にも、リリコソプラノっぽい音色のヴァイオリンはあるにはあるようですが、その手の音色の楽器は、どれもお高いのだそうです。私の提示した予算では、到底、手に届かないのだそうです。どうも私は、カネも出せないのに、高価な楽器の音を求めていたようです。

 とは言え、お店の人も、私を一刀両断にして、お終いと言うのではなく、なるべく予算に近づけて、それっぽいヴァイオリンを、一生懸命探してくださいました。

 そこで持ってきてくださったのが、シモーラの#180でしたが、たしかに、この#180は、#120や#150と比べると声楽っぽい音になってますが…イタリアオペラじゃなくって、ドイツリートになっちゃっているんですよねえ…。残念。

 おそらく、シモーラというブランドが目指す音色の方向性と、私の好みの音色は、全く違うのだろうと思いました。しかし、このシモーラブランド、楽器としての造りはとても良いし、音色に目をつぶれば、とても私好みの楽器なんですが、音色だけがお好みでなく、そこはやはり譲れないかなって気がしました。

 弓も試しました。ブランド名は忘れてしまいましたが、6万円のものと、7万円のものと、8万円のものを試しました。値段を気にせずに試して、好きな順番に並べてみたら、値段順になってました(笑)。弓は高い方が良いというのが、何となく分かりましたが…でも、弓に8万円も出せないって(笑)。

 まとめ。ここのお店の楽器は、どれも造りが良いですし、店の雰囲気は私ごのみなので、ぜひここでマイヴァイオリンを買いたいと思いましたが、好みの音色の楽器がありませんでした。だって、どれもこれも、ドイツっぽい音のヴァイオリンなんですもの。私の好むイタリアオペラっぽい音の楽器は、このお店では高級品になってしまうので、手が出ません。この店に、20万円程度でイタリアオペラっぽい音色のヴァイオリンが入荷したら、ぜひ買いたいのですが…無理だろうなあ。

 それと言うのも、ちょっと前の日本のクラシック界って、ベートーヴェン命だったわけで、このお店は老舗で、その頃の雰囲気をあちらこちらに残していて、それで出てくる楽器がみんな、ベートーヴェンっぽいのだなあと思いました。老舗ゆえのドイツしばりって感じです。つまり、ここって、クラシック系のヴァイオリン屋さんってことなんです。

 お店自体は私好みなので、とても残念でした。

2010年6月24日 (木)

合宿は中止となりましたが、その代わりに…

 歌劇団の練習に行きました。例によって、練習が始まる前は、ストレッチをしながら、キング先生とヴァイオリン話をします(笑)。

 先生はおっしゃいました「ヴァイオリンは続いてますか? 独学はダメですよ~。早く先生を探してつきなさい」 …いきなりグサっと来ました。ヴァイオリンはひとまず悩みながらも楽しく続けています。ダメだと言われても独学ですし、先生を探すのはともかく、師事するのは難しいで~す。

 さらに先生はおっしゃいました「なぜ先生につかないの?」 それは、きちんと練習をする時間がないからです。練習もせずに、宿題もせずに、レッスンに通うなんて、そんな失礼な事はできないじゃないですか?

 「練習をしないでレッスンにくる生徒さんなんて、たくさんいますよ(笑)、ねえ(と言って、歌劇団員さんたちに視線を送る)」……なぜかそこで目を伏せる歌劇団員さんたち(汗)。

 「時間が問題なら、レッスンの回数を調整すればいいんです。経済的にキビしくても同じ事。少なくとも初心者のうちは、先生に習うべきだし、最低1年間だけでも教えてもらうと、あとが全然違います。ヴァイオリンの場合は独学はありえませんので、さっさと先生に習いなさい。…本当は私が教えてあげられたらいいんだけれど…(キング先生はチェリストです)」 うぅ…。

 「試奏に行っているみたいだけれど、楽器は絶対に買ってはいけませんよ。20万円の予算があるなら、全額を弓につぎこみなさい。楽器は…サイレントで十分だし、5万の楽器も20万の楽器も似たようなものなので、楽器にお金をかけるのは、安物買いの銭失いです。それよりもまずは、弓を買うこと。楽器は一台あれば十分だけれど、弓は用途によって数本必要となるので、たくさん持っていても全然困りません」 あぅあぅ…。

 「楽器は楽器屋で買ってはいけませんよ。ヴァイオリンは個人売買の方に安くて良いものが流通していますし、流通量も楽器屋の比ではありません。それに素人が楽器屋に行っても、店は素人に良い楽器は出してくれませんし、価格も安くしてくれません。なので、楽器が欲しければ、先生から買うか、先生の名前を使って楽器屋から買うかのどちらかしかないと思ってください。(キング先生&ご実家のヴァイオリン教室経由で楽器を買うことも可能だけど…と言われました)」 ……○★×△☆□…

 私は正しいことをズバっとおっしゃってくれるキング先生のそういうところが大好きです。時折、立ちあがれなくなりますが(汗)…。

 やっぱり、ヴァイオリンは先生につかないとダメか…。
 予算が20万円程度なら、全額、弓に投資か…。
 素人が楽器屋でヴァイオリンを買うのは、あまりに危険な行為か…。

 悩む悩む悩む悩む悩む悩む悩む悩む悩む悩む悩む悩む悩む…

 自分でも独学には限界を感じているので、ここらが色々な意味で潮時なのか? 深刻に悩んじゃいました。良い先生を探して、レッスンの回数を調整して、お願いする…かあ。

 さて、歌劇団の練習です。

 まずは、呼吸の練習から。最初はロングブレスの練習ですが、この練習は今回で最後。次回の練習からは、ストレッチの時に、このロングブレスの練習も各自で行うように言われました。

 ロングブレスの次は、犬の呼吸練習。普通の速度で100回、ゆっくり背中を意識して50回、早い速度で100回×2セット。いつもながら、この練習は天国だか地獄だか見える、危険な練習です。私は、三途の川を何度見たことか…。

 歌劇団員全員から(ある意味)大人気な筋トレもいつもどおりに、ヒンズースクワット20回×2セット、腹筋20回×2セット、背筋10回×2セットでした。しかし、やはり回数を重ねてくると、段々、楽になってくるから、それなりの効果はあるんでしょうね。

 筋トレが終わって、ようやく声出しです。

 発声練習は、歩きながらの練習と、立ち止まっての練習です。

 歩きながら、いつもどおり、歩き方に注意を払うように言われましたが、段々、団員のみなさんが歩くのが上手になってきているのが分かります。上半身は常に堂々とし、無駄な動きはなるべくしないように歩く事。足音は立てない事。男性はやや膝を上げ気味にして歩く事。

 ただ、普通に歩きながら発声をするのは、今回で終了。次回の練習からは、キャラを設定して、そのキャラになりきって歩きながら発声をする事になりました。

 これで前半の練習は終了。休憩の時間です。みんなで持ち寄ったおやつなどをつまみながら、今回はたくさんの打ち合わせをしました。
 
 
 まず、夏合宿の件は…大人って色々と家庭の事情を抱えているもので…スケジュール調整がうまくいかなかった団員が少なからずいるので、残念だけれど、今回は中止にする事にしました。無理やり決行しても良い事はないですからね。その代わりに、八月に、ほぼ全員が参加できる日程で、親睦会を新たに設定しました。親睦会の企画を何か考えないと…。

 ええと、ただ一人いたバリトンさんが家庭の事情で歌劇団を退団なさいました。そして、現在、門下に歌劇団に参加できそうなバリトンさんがいないので、新たにバリトンを募集する事になりました。ただし、広く公募するのではなく、現在の歌劇団員のリアルな知り合いの中からバリトンさんを探してくる事になりました。つまり、一本釣りという奴です。良い人が見つかるといいですね。とにかくバリトンさんのいない歌劇団ってありえないから。

 それから、デビューステージの話をちょっと進めてみました。色々条件をクリアできると、秋に、大ホールで1曲披露できるかも? もちろん、客前演奏ですよ。すごいね、練習ばかりじゃ気合が入りませんから、ここらでババーンと本番をしないとね。

 まだ決定ではないのですが、準備はすでに始めないと間に合わないので、来月あたりから、ボチボチと準備に着手することになりそうです。曲は、テノールと女声合唱(つまり、バリトンのいらない編成:笑)で「木綿のハンカチーフ」を歌います。信長貴富 さんの編曲で、かな~り難しそうです(汗)が、とても良い楽曲です。それに、色々な意味で、ウチの歌劇団にはふさわしい楽曲だと思います。
 
 
 後半練習です。

 後半からは、曲練習なので、ピアニストさんにはピアノを弾いていただきました。キング先生は指揮をしながら、指導に集中です。そのせいでしょうか、前回以上のダメが、たっぷり出ました(笑)。

 合唱用コンコーネは6番でしたが、難しいですね。メロディ以外を歌わせると、すぐに墓穴を掘る私です(じゃあ、メロディならOKなのかという突っ込みは、拒否します)。この曲は、次回、もう一回チャレンジです。皆さん、しっかり譜読みをしましょう。あと、しっかり声を出して歌っていきましょう。

 「ふるさとの四季」は「春の小川」をやりました。小川をサラサラ流すのは、難しいです。それと、やはり四部合唱曲は、バリトンがいないとしまらないものです。完成からはほど遠い状態ですが、ひとまず“保留”という事で、次回は「朧月夜」をやります。ちょっと季節からズレてしまったのは残念ですが、次も頑張って譜読みをしましょう。

 また、状況次第では、次回から「木綿のハンカチーフ」の練習が入るかもしれませんので、この曲の楽譜は、キング先生経由でそれぞれのレッスン時にお渡しできるように手配をしますので、楽譜が手に入り次第、譜読みに取りかかってください(って、ここで業務連絡して、どーする?)。

2010年6月23日 (水)

独学って怖いです

 今日の記事は、ある意味、昨日の記事の続きのようなものです。

 楽器であれ、スポーツであれ、なんであれ、練習って、上手になるために、上達するために、やるものですよね。熱心に練習するのは、上手くなりたいという熱意があるから練習に励むわけです。もしも、練習を重ねることで、上手くなるどころか、ドンドン下手になっていくとしたら…それは悲しい事です。

 練習というのは、ある意味、癖を自分に付けていくことだと思うのです。今まで出来なかった事も練習を重ねて、癖をつけていくことで、いつしかできるようになる。これが練習の本質なんだと思います。

 もちろん「練習をして、良い癖をつける」というのが「練習をして上達する」という事の、暗黙の前提にありますが、実は同時に「練習をして、悪い癖がついてしまう」という可能性も十分考えられます。「練習をして、悪い癖がついてしまう」ならば、むしろ練習をしない方が、全然良いという事にもなりかねません。つまり、上達するためには“上手な練習”をたくさんすべきであり“下手な練習”は絶対にしてはいけないのです。

 なぜ、楽器の習い事に限らず、何かを習うには、必ず先生の存在が必要なのか。そもそも先生の役割とは何か?

 先生の役割。たくさんの役割があるでしょうが、一番大きな役目は、生徒に間違った練習をさせない事でしょう。良い練習だけを効果的に配列して生徒に与えていく事でしょう。つまり、カリキュラム作成とコーチ業です。これが先生の役割です。

 そして、順次、良い課題を与え、一定水準に達したところで合格をくださる事で、ドンドン学習を進めていきます。つまり、先生は学習における推進力を作ってくださってもいるのです。

 さらに、良い音を聞く事は、良いイメージを作り上げ、それは上達への道しるべになる事は明らかです。先生について学ぶ事の利点の一つに、先生の良い音を聞くことができ、先生と一緒に練習することで、それらを体で感じる事できます。それはとても大切でしょう。

 これらの裏返しが独学なんです。

 独学は誰にも縛られない自由を確保する代わりに、誰にも軌道修正をかけてもらえないという孤独を抱えています。間違っているならば、自分自身で誤りを正さないといけません。練習課題は自分で探し、自分自身で合格を与え、自分自身が学習における推進力にならないといけません。

 独学ならば、良い音のイメージを、積極的に求めて行かないといけません。なにしろ、日常的に生の良い音に接するチャンスは皆無なのですから。CDばかりを聞いて、誤魔化してはいけません。

 音楽は生物(なまもの)ですから、生の音を聞かないとダメです。食事だって、保存食ばかりを食べていたら不健康になってしまいます。新鮮な食材で調理してこその健康維持です。音楽も同様です。積極的に、生のフレッシュでイキのいい音をたくさん聞かないと、良い音のイメージは作れません。

 だから、独学の人間は、練習ばかりしてはいけません。練習の時間の幾分かを使って、積極的に熱心に、ヴァイオリンコンサートを聞きにいかないと、明らかにマズいと思います。でも、それって、ちょっと面倒ですし、練習モードにスイッチが入っている時は、コンサートにすら行きたくないものですよね。

 私の場合、ヴァイオリンを、やむなく独学でやってますが、実は、不安で不安で仕方ないです。正直、大きな壁を感じています。やはり、可能ならば、先生に師事するべきだとは分かってますが…なかなか難しいです。

 一番の問題は、練習時間かな? 一日に20分程度しか取れません。それ以上の時間をヴァイオリンに割くと、必然的に歌やフルートに影響が出ますが、そこは優先順位の問題もあり、ヴァイオリンを始めたからと言って、歌やフルートの練習時間を減らすわけには行きませんし、当然、私の睡眠時間を削るにしても、限界はあります。これだけの短時間の練習時間では、先生に与えられた課題をやりこなすことは当然できません。課題をやらずに先生の前に立つことなど、私には考えられません。

 それとレッスンに通う時間もキビシイですね。一カ月の間に、声楽で2回、フルートで3回、歌劇団で1回、出歩いています。そこにヴァイオリンのレッスンを入れるのは…かなりの無理が伴います。無論、レッスン代の捻出だって、私の小遣いのお財布的には、とぉ~~ってもキビシイです。

 「ヴァイオリンを習いたいのですが、私は、声楽をやって、フルートをやって、歌劇団をやっていまして、ヴァイオリンはそこに付け加える感じで、ゆる~く、やっていきたいと思います」なんて言ったら、私の事情を知らない大半のヴァイオリンの先生は、怒っちゃうだろうし。

 やっぱり、ヴァイオリンを先生について習うのは、無理かも。

 ならば、ヴァイオリンを習うのが無理でも、せめて、リアルなヴァイオリン仲間と合奏とかができれば、だいぶ違うんでしょうがねえ…。まだ、他人と合奏できるレベルですらありません。

 ううむ、ヴァイオリン、楽しいけれど、やっぱり独学じゃ無理かな…。

 挫折へのカウントダウンが始まったかも…。というのも、ヴァイオリン遊びは楽しいのだけれど、やっぱり独学で出来ることには限界があります。

 ま、ひとまず、ヴァイオリンで遊んだ一カ月間は、楽しかったです。決して、私の人生の中で、無駄な経験ではなかったと思います。でもね、熱意だけじゃあ、どうにもならないモノがあるんですよねえ…。そういう事も、よく分かりました。困ったものです。

2010年6月22日 (火)

ヴァイオリン学習の迷路に入ってしまったかも

 ヴァイオリン練習日記です。ヴァイオリンは独学なので、いつも一人で孤独にギコギコやっています。「ああ、私ってなんて天才なんだー!」と妄想にひたりながら「キラキラ星」を演奏していたりするわけなんです(笑)。

 先日、たまたま私がヴァイオリンを弾いているところを、しげしげと妻が眺めていて、何を思ったか、いきなりボウイングを注意されました(笑)。自分じゃあ、ヴァイオリンに対して直角に弓を弾いているつもりだったけれど、だいぶ違っていたらしい。妻に言われるままに弓を弾いてみると、すごい違和感がありました。でも、そんな違和感バリバリな動きの方が正解らしいです。

 妻曰く「ここが独学の限界かもね」「キング先生のおっしゃった事をもう忘れたの」「練習すればするほど、下手になっていくかも…」

 とにかく手首を柔らかくする事。奏者側の感覚では、ゆるやかな二次関数の曲線のような手の動きが、実は直線の動きに近い事。ダウンボウは重力に任せて素直に引けばいいけれど、アップはきちんと弓を奏者自身で意識的にコントロールしていかないとダメ…。

 常に第三者的な視点で練習していかないと、ボウイングはうまくならないかも…。独学の私の場合はどうすれば良いかなあ…。鏡? 一つの手だけれど、ボウイングを観察できるほどの大きな姿見は持っていないし、購入しても置場所がないし、結局演奏に夢中になったら、鏡なんか見ている余裕ないし…。困った。

 まあ、ボウイングはさておき、とりあえず「キラキラ星」と「ちょうちょう」は今回で終了という事にしました。完成したというよりも“飽きた”からです(笑)。今後は「こぎつね」と「むすんでひらいて」と「クリスマスのうた」に集中します。「こぎつね」や「むすんでひらいて」は、それまでの曲と比べて、少々テンポが早いので、早めのテンポに対応する事を主眼としたいです。

 全弓を使う練習をしてみました。ま、フルートで言うところのロングトーンみたいなものです。ゆっくりゆっくり弓の端から端までをたっぷりと使って弾いていきます。まずはゆっくり弾いてキレイな音色を作れるようにしておかないと、曲になった時に、美しい音色で演奏できませんからね。地味だけれど、大切な練習だと思います。毎日、少しずつやろうっと。

 それに今は一音一音、弓を返して演奏していますが、プロの演奏だと、ワンフレーズを一弓で弾いてますよね(たぶんスラーがかかっているのでしょう)。ああいう事でできるようになる前提練習として、全弓を使えるって大切な事だと思いますし…。

 そうそう、ピアノにハノンが、フルートにタファゴベがあるように、メカニカルな練習と言うのが楽器に必要だとは知っているので、なんかそういうドリルっぽいものをヴァイオリンでできるように、ここは一つくらい買っておこうと思いました。

 ネットを見ると、有名なのは「カイザー」と「小野アンナ」。どっちにしようか、実物を見て決めようと思って、楽器屋に行った見たら、両方ともかなり難しそう(汗)。こりゃあ、手に負えないと言うので、他の教材もつらつらと見るに、セヴシックと言うのが(難しいけれど)取り組みやすそうな感じなので、これを買ってみました。

 で、さっそくセヴシックで練習だ~と思って始めてみたら、最初の三小節で撃沈しました。いやあ、これでもまだ難しいです。指の練習の前に、楽器に慣れるところから始めないといけなかったみたいです。いやあ、お先っぱしりですが…これも独学なので、どの時期にどういう教材を導入するべきなのかが分からなかったための失敗ですね。いやあ、無駄遣いをしてしまいました。反省。

 どうにも、ヴァイオリンに対する熱意だけが、空回りをして、何やらわけの分からない迷路に入ってしまったようです。

2010年6月21日 (月)

実に素人くさい演奏です(笑)

 フルートのレッスンに行ってきました。今回は月に一度のポピュラー系のセッションレッスンでした。今回は、5曲もやっつけましたよ~。

 まず一曲目は「メリー・ジェーン(Mary Jane)」です。フルートとピアノで、take3までやったのだけれど、実は本日のベストプレイはtake2でした。終わった瞬間に「今週は、この曲をアップします」と宣言をしましたが…実は、録音ミスで録音されていませんでした。たまにやるんだよね…。「録音スタンバイ」のまま、録音ボタンを押してませんでした。実に残念、本当に残念。そのことに気付いた時は、徒労感でぐったりしちゃいました。

 しかし、この曲と私は、とても良い相性かもしれません。先生に、次にセッションに行く時には、ぜひ、この曲を持っていくといいですよとアドヴァイスされました。

 二曲目は「500マイル(Five Hundred Miles)」でしたが、これは実によくわからない曲でした。ピアノと1回、フルート同士で1回やりましたが、どう料理して良い曲なのか、私にも先生にも、よく分からなくて、まあ、いいかって感じでで、2回やってお終いにしました。

 三曲目は、荷馬車に揺られて行っちゃう「ドナ・ドナ(Dona Dona)」でした。牛として生まれたら、口蹄疫で殺処分されるよりは、立派なお肉になるために荷馬車で揺られてほしいと、オジサンは本気で思います。この曲は、ピアノと2回、フルート同士で1回合わせました。ううむ、ソロは難しいです。

 四曲目は「そうなったら素敵(Wouldn't It Be Loverly)」です。『サウンド・オブ・ミュージック』でしたっけ? とにかく、アメリカのミュージカルナンバーです。こういうカチッとした曲は、実は、演奏してもつまらないんですよ。遊ぶ余地があまりないって感じですね。ピアノで1回合わせただけで、まあいいかって感じで終わりにしちゃいました。

 最後の五曲目は「君の住む街で(On The Street Where You Live)」です。これもミュージカルナンバーだけれど、こっちは「マイ・フェア・レディ」からの曲です。

 この曲、大好きです。テノールがよく歌う曲だしね。先生がおっしゃるには、ジャズでもよく取り上げる曲なんだそうです。もうレッスン時間も残り少ない状態で始めたので、ピアノと1回、フルートだけで1回合わせて終わりにしましたが、時間があれば、あと数回チャレンジして、もう少しおもしろい演奏ができたかもしれません。遊びがいのある曲だったので、ちょっぴり残念です。

 この曲、私は当然、ミュージカル曲というか、クラシッククロスオーバーのノリで練習してきたのですが、先生はジャズのつもりでバッキングをするわけで…最初のセッションでは、実にかみ合わなかったです。でも、そのかみ合わなさ具合がなんか面白かったですし、合わないのを、少しずつ演奏しながら、寄り添っていくのって、楽しいです。

 三回目があったら、絶対に私は、シャッフルのリズムで演奏していたと思う。

 そこで、先生から出された、宿題と言うか課題です。今後は、ポピュラーの曲を練習する時は、楽譜どおりに吹けるのは当然として、それ以外に、自分でリズムを変えて、数パターン、練習してくる事。つまり「君の住む街で」ならば、この曲をジャズっぽく吹いてきたり、タンゴっぽく吹いてきたり、ワルツにして吹いてきたりとか、まあそんな感じ。でもそんなに引き出しがあるわけじゃないから、ひとまずは、イーブンな曲はシャッフルに、シャッフルな曲はイーブンにして練習してきます。

 さて、今回の音源は、ドナドナのtake2。これは良い演奏だからアップするのではなく、グダグダな演奏なんですが、私の実力だと、まま、こういう事になっちゃう時もありますよって事でアップします。いづれアドリブが上達した時に「昔、こんなショボいアドリブをやっていたんだなあ」と懐かしむためです。

 まあ、笑って聞いてみてください。

 できもしないのに、モード奏法を意識して演奏したのですが、結局(聞けば分かるけれど)全然モードっぽくなってなくて、訳のわからない所にズンズン行ってしまって、結局、どうにもならなくなっています。これを聞いて、プロのアドリブって、実はすごいんだなあとお分かりいただければ、本望でございます(笑)。

 ああ、ほんと、グダグダなソロだ~! 出だしは、それでも結構よかったと自分でも思うけれど、あっという間に、ドツボにはまって失敗しました。ああ、ソロが上手に吹けるようになりたいです(涙)。

 エンディングもグダグダになってますが、ここについては、言い訳しておきます。実は、2コーラス終わった段階で、ここで終わりにしようか、それともまだ続けようか、その踏ん切りが私にはつけられなかったのです。終わってもいい? やっぱり、もうちょっとやった方がいい? って感じです。なので、ああいう形で「先生、もう少し続けますか?」って投げかけたんです(だから、一応、アレは意図的なグダグダです)。で、先生は「もう、終わりましょうね」ということで終わらせてくれました。

 あんなしょぼい演奏だけれど、一応、先生とは、音楽で会話していたり、していなかったりしてます。生意気でしょ。

 というわけで、怖いもの見たさの方は、こちらをクリックしてください。

2010年6月20日 (日)

体が欲するものを食べる[2010年6月第3週・通算20週]

体重:99.8kg[-1.1kg:-8.7kg]
体脂肪率:30.0%[-0.4%:-2.8%]
BMI:31.5[-0.4:-3.0]
体脂肪質量:29.9kg[-0.8kg:-5.8kg]
腹囲:97.0cm[-2.8cm:-8.3cm]
     [先週との差:2010年当初との差]

 第二段階の目標もついに達成! とりあえずの“100Kg切り”で~す! やったね、これでオペラアリアを歌う権利をゲットっ! いやあ、我ながら、約一カ月(おたびダイエットの5週目です)で目標達成とは、うれしい誤算でございます。

 しかし、ここでダイエットを辞めてしまうと、あっと言う間に戻ってしまうので、もう少しダイエットを続けて、多少リバウンドをしても、100Kgをオーバーしないだけの体重に、ひとまず落とさないと…。その着地点が第三段階の目標かな? でも、あと何㎏やせたらいいのかな? あと…50㎏ぐらい?…って、それじゃあ死んじゃうか(笑)。ひとまず、あと10㎏減らして、90㎏切りを第三段階の目標にしておきましょう。

 と、いうわけで、ダイエットをマジメにやってます。あ、今週のエッセイです。

 おたびダイエットは絶食系のダイエットで、人為的に栄養不足を起こして、体重を減らすという、実に体に良くないダイエットでございます。我が身を飢餓状態に置くわけですから、色々と不都合が生じます。

 常に空腹なのはもちろん、生きていく上で必要なエネルギーが常に不足がちですから、いつも疲れていますし、いつも眠いです。体は重く、気分も重く、あまり他人にお薦めできるようなモノではありません。

 考えてみれば、ダイエットって、文字通り「身を削っている」わけですから、健康を損ね、体調不良になるのも当然と言うわけで、決して、ファッションでできるような甘いものではありません。

 カロリー(熱量)は、なるべく摂取しないようにしていますが、ビタミンを始めとする微量栄養素は常に摂取していないといけませんので、サプリなどで補っていますが、それでもやはり、体調不調に陥るのなら、それはまだ足りない栄養素があるという事です。

 某SNSで某マイミクさんが「最近私は、果物ばかり食べているけれど、私に不足していものは何?」という趣旨の記事を書いていました。「酵素」とコメントした私ですが、そう言えば、私自身、酵素は足りているかな?って思いました。サプリでは摂取できない、微量栄養素ってあるはずです。もう、ここ一カ月ほど、主におにぎりと玉子で生きてきた私です。サプリで補えないものは、かなり不足しているはずです。

 そこで、自分の体に尋ねてみました。今、一番、食べたいものはなにか?

 ………刺身。やはり生ものです。刺身、つまり、魚の生肉が食べたいんですよ。

 さっそく、マグロの赤身を食べました。美味かったです。そして、美味かっただけでなく、翌日はすっきり目覚め、しばらくは疲労感や眠気とも、おさらばな生活を過ごせました。

 ダイエット生活の中で、決定的に不足しているものがあったのだけれど、それをマグロの刺身を食べることで補えました。うれしいです。ビバ、生肉です。

 やせるけれど、やはり絶食系ダイエットは体に悪いねえ。

 効果的なものほど、体にキツイ…となると、一番体に優しいのは、肥満体のままって、ことですか?(ちょっと違う?:笑)

2010年6月19日 (土)

夏がやってくる…

 夏が近づき、高い水温に弱いスジエビが、ドンドン星になっていきます。ついに、残ったスジエビはたった一匹です。ヤマトヌマエビは地味に2匹いますが…。

 今年の夏は暑そうですね。すでに、我が家の水温は、30度近くあります。昨年の真夏の時期とほぼ同じです。水温が高くなって30度を越えると、エビや貝がやられます。35度を越えると、金魚が星になります。

 一応、水温をさげるために、金魚水槽用の扇風機はありますが、それってどれほど効果があるものでしょうか? ちなみに去年は扇風機を出しませんでした…が、今年はそういうわけにはいかないでしょうね。

 今、金魚たちの中で、一番体力的に弱いのは…たぶん、ブニョです。この子は元々障害のある金魚で、実はいつまでも治らない怪我をたくさん抱えています。たぶん、暑い日々が続くと、ブニョが参ってしまうでしょうね…。転覆なサツキは、意外と強いと見ました。

 それと心配なのは、シッポナ(尻尾無:二代目)です。この子は、緋ドジョウですが、一匹だけ尾びれがないんです。で、その無いはずの尾びれから、いつも出血してます。つまり開放性の傷口があるわけで、水温が高くなると、そういうところが化膿するんだよねえ…。おそらく、スジエビたちと大格闘したのではないかと推察しております。

 それはともかく、金魚水槽の水温に関しては、高いよりは低い方が色々と好都合です。最悪氷点下になって水面が凍っても、金魚たちは動かなくなるだけの話で、全然元気なんですが、水温が35度過ぎると、バタバタと死にますからね…。

 暑い夏は、あんまり水温が上がると大変なので、水槽に氷をいれてあげる事がありますが、氷を入れると、本当に金魚がよろこびます。変温動物なので、彼らは水温が体調と直結するんですよね。高すぎる体温は、必要に体力を消耗するのだと思います。

 もちろん、私もデブですから、暑い夏は大嫌いです(笑)。

2010年6月18日 (金)

ヴァイオリンの試奏に行ってきました その1 まずは楽器の町に行きました

 ヴァイオリン購入に向け、試奏の旅をすることにしました。なので、不定期で「ヴァイオリンの試奏に行ってきました」を連載していきたいと思います。

 連載に先立ち、お約束を書いておきます。記事を読む人の参考になるように、なるべく伏せ字を用いないで書くようにしますが、だからと言って、この記事の内容を鵜呑みにしないでくださいね。ヴァイオリンの独学を始めて、わずか1カ月程度の人間が書いている世迷い言ですからね。そこんところ、よろしく。

 それと楽器の評価は、もちろんすべて、私すとんの個人的な感想ですから、私が「嫌い」と書いてあっても、それは私が「嫌い」なだけで、楽器としてダメという意味ではありませんので、そこんところ、よろしくです。

 まず私自身の楽器の好みを、最初に書いておきます。私は手が大きいので、おおぶりな楽器が好きです。ネックは細いよりは太い方が好きです。私は、歌う人なので、ヴァイオリンの音色も楽器っぽい音は苦手で、リリコソプラノのようなウェットでつややかな声楽っぽい感じの音が好みです。ま、私のイメージを具体的に書けば、ヴィヴァルディの「四季」に似合う音が好みでして、ベートーヴェンっぽい音は苦手です(分かるかな?:笑)。

 そんな私がヴァイオリンの試奏に行って参りました。興味関心がございましたら、ぜひご覧くださいませませ。
 
 
 さて、楽器と言えば、お茶の水です。人生最初のヴァイオリンの試奏は、その楽器の町、お茶の水にある、クロサワバイオリンのお茶の水店に行って参りました。こちらは弦楽器専門店ですが、いわゆる路面店で、気軽にお店を尋ねる事ができます。対応してくださった店員さんは、とても親切丁寧で、こちらの無理難題にも笑顔で答えてくださるという、素晴らしい方でした。

 ここのお店では、7梃のヴァイオリンと2本の弓を試奏しました。

 お店に入って、店員さんを捕まえて、まず最初に「20万円前後の予算でヴァイオリンの三点セット(楽器・弓・ケース)が欲しいのだけれど、お薦めを教えてほしい」と尋ねたところ「どんな音の楽器がお好みですか」と尋ねられました。当然「リリコソプラノのような音」と答えたところ持ってきてくださったのが、ルーマニアのグリガのガマ2というヴァイオリン。このガマ2、見た目はアンティーク仕上げでいかにも古そうだけれど、実は新品なのだそうです。試奏は、まず店員さんに弾いてもらって、その上手な音を聞いてから、私が手にとり、演奏のしやすさとか、間近で聞く音色などを確認していくという手順でおこないました。

 「リリコソプラノみたいな音」という注文で出してきただけあって、このガマ2、音色は、滑らかでちょっぴりウェットでセクシー系の音。確かに“リリコソプラノ”って感じの、女声っぽい音色のヴァイオリンでした。持った感じも軽く弾きやすいですね。ネックがやや細めなのはマイナスポイントですが、まあ悪くはないです。ただし、この楽器は、音色は良いのですが、音量がかなり小さいのが気になりました。

 もう一つの選択肢として「たぶんお好みとは違うと思いますが…」と言って持ってくださったのが、クラウスヘフラーNo.600というヴァイオリン。こちらは音量が、むしろ大きくて、ガマ2の後だと、とても聞き映えがします。音色は少々ドライな感じがしますが、いかにもオーケストラで聞けるヴァイオリンのような音がします。器楽っぽい音です。ネックの感じも私にしっくりきます。楽器としては、嫌いじゃないけれど、音色が好みと違うのが残念です。

 さらに、クラウスヘフラーNo.702という楽器も持ってきてくれました。こちらはNo.600と比べて、さらに音量が大きく、音色的に、よりしっかりした密度の高い音がします。音もドライからウェットの方に舵を切っている感じで、男声的って感じでしょうか? 女声的というよりも、テノールのハイトーンのような音です。こういう感じって、嫌いじゃないです。

 私がガマ2を気に入ったので、その上位モデルのガマ1を持ってきてくれました。こちらは音色的にはガマ2とほぼ同じですが、音量が全然違います。ガマ1はクラウスヘフラー並の音量があります、と言うか、ガマ2が小音量な楽器なだけなんだと思いますが…。音量の最大値が大きいと言うことは、それだけ音量の強弱の幅が広いわけで、つまりは表現力が豊かであるという事です。ガマ2は音色的には良いのですが、表現力に難点アリって事になります。

 スフォルザンドのNo15という楽器を持ってきてくれましたが、これはチューニングの音を聞いて、すぐに分かりました。ザラっとした音で、私の好みの音色ではありません。私はこういう方向のヴァイオリンの音は苦手です。ただ、誤解のないように書くと、こういう音も、ヴァイオリンとしてはアリだし、CDなどでもたまに聞くヴァイオリンの音ですが、私の好む方向とは明らかに違います。

 新品ばかりではなく、中古の楽器(オールド楽器じゃないよ)の音も聞きたいと言ったところ、二梃ほど、中古の楽器も試奏させていただきました。

 ブランド名は忘れてしまいましたが、中国製の中古ヴァイオリンは、見た目は渋くて好みでしたが、音は私の好みとは全然違いました。やはり音がザラっとしているのです。さっき、ナシと思ったスフォルザンドも中国製なので、こういう音色の特徴は、中国製のヴァイオリンに共通するものですかと尋ねたところ、このクラスの中国の楽器は、だいたいこういう音がしますと答えてくれました。そうか、私は中国の楽器は嫌いなんだな(メモメモ)。

 そこで、ヨーロッパものを弾いてみたいと思ったので、イギリスの中古ヴァイオリンを試してみましたが、これも好みとは違いました。このイギリスのヴァイオリンはキンって感じの音なんでした。音の粒立ちが良すぎるって感じでした。音がドライなんですね。

 弓は二本、試しました。一本はガマ2のセットに付いている3万円の弓、もう一つは5万円のカーボンの弓です。カーボン…単なる炭素繊維で木材じゃないんですよ。私は???と思ってましたが、実際に弾いてみると、カーボンの弓って、なかなか良いかもです。少なくとも、ガマ2のセットの3万円の弓よりは、5万円のカーボン弓の方が良いですね。どう良いかと言うと、弓が弦に吸いつく感じで、弾いてて気持ちいいんですよ。
 
 
 まとめ。もしもこの店でヴァイオリンを購入するなら、ガマ2に5万円のカーボン弓の組み合わせかなって思いました。ガマ2は音量が足りませんが、音色的には魅力たっぷりです。私がヴァイオリンを弾く場面で、音量が必要とされる事はないでしょうから、ガマ2でもOKという判断です。ただ、やはり予算が許せば、ガマ1の方が良いのはもちろんですが、ガマ1にカーボン弓だと、30万円オーバーになってしまいます。同様にクラウスヘフラーNo.702にカーボン弓という組み合わせも捨てがたいですが、こちらも30万円オーバーになってしまいます。お金は大切だもんねえ…、予算はきちんと守らないと…。もちろん、具体的な商談に入れば、お店も勉強していただけるので、多少はお財布に優しい事になるでしょうが…やはり、ここはまだまだ思案のしどころです。それに、余所のお店に、ガマより良いヴァイオリンが待っているかもしれないじゃないですか。

 私のヴァイオリン試奏の旅は始まったばかりです。焦りは禁物。まずはたくさんのヴァイオリンを弾いてみましょう。

2010年6月17日 (木)

ヴァイオリンの値段について、ちょっと考えてみた

 ヴァイオリンの値段について、ちょっと考えてみました。ヴァイオリンは、実に値段の幅の広い商品ですね。安いのは何千円から、高いのは億単位のものまで。それらの値段の差は、楽器としてのグレードの差を大体において反映していると思って間違いないでしょう。

 ですから、ヴァイオリンの値段について考えるとは、楽器としてのグレードの差について考えるという事になります。

 ざっくり行っちゃえば、聞いた話ですが、プロ用の楽器、それも一流のプロが使用するものは、億単位だそうです。一流どころでなくても、レッスンプロあたりでも、数千万単位の楽器を使うそうです。アマチュアでもオケで遊んでいる人たちは百万単位の楽器を使うそうです。100万円以下の楽器は、どうやら初心者向けの楽器という位置付けだそうです。

 いやあ、ヴァイオリンという楽器の値段の幅って、ほんと、すさまじいですね。おまけに、すごくセレブちっく(はぁと)。管楽器がみみっちく見えます。ギター? ベース? タダみたいなモンだね…。

 しかし、グレードの違いと言うか、価格の違いの根拠って奴が、ヴァイオリンの場合、実に分かりづらい…と私は思ってます。つまり、なぜこの楽器はこの値段なの?って、門外漢は不思議に思ってます。みなさんはいかがですか?

 例えば、フルートの値段の差は、その材質の違いで大雑把に分かれるので、誰でも理解し納得できます。洋銀主体で作られている楽器は親しみやすい値段だし、これが銀、金、プラチナと材質が変わるたびに、どんどんセレブな値段になってくるわけです。

 で、ヴァイオリンは?って調べてみたら、これがびっくり。ヴァイオリンって、基本的に、5万円のものも、5億円のものも、同じ材質で作られているんです。

 表板はスプルース、裏板や側板やネックはメイプル、指板はエボニーで作られています。ババーンと日本語で言っちゃえば、表は松、裏はカエデ、指板は黒檀でできているというわけです。

 糸巻とかテールピースとかあご当ての材質に関しては、多少のバラエティがあって、ローズウッドだったり、ボックスウッドだったり、エボニーだったり、プラスチックだったりといった状況があるみたいですが、5万円のヴァイオリンも5億円のヴァイオリンも、基本的に同じ材質でできてます。

 もちろん、同じ材質と言っても、その材質としてのグレードの差はあるでしょうが、たかが、木の板一枚、いくらグレードが違うからと言って、何百万何千万も違うはずはありません。少なくとも、ニッケル合金(洋銀の事です)とプラチナほどの値段差はないと思います。そう考えると、ヴァイオリンの場合、材質の差は、値段の差にそれほどに大きな影響を与えるものではない、と言えるでしょう。

 では、何が、これだけヴァイオリンの値段差に影響を与えているのでしょうか?

 ざっくばらんに私が思うに…。

 1)作られた年代
 2)機械生産による量産品か、職人さんの手工業品か
 3)その職人さんのキャリアや腕前や有名度
 4)生産国による違い

 このあたりかな? もっと他の要因はあるかしら。一つ一つ考えていきましょう。

 まず「1)作られた年代」についてです。作られた年代というのは、ヴァイオリンの場合、楽器が長持ちする事と、経年変化で価値が高まる事が合わさり、一般的にオールドな楽器は高く、最近作られたばかりの新作は比較的お安いのです。新品よりも中古品の方がお値段が高いてっ、おもしろいですね。もちろん、ある一定以上のレベルの楽器に限る話でしょうが。あと、極端に古い楽器は、骨董品的な価値も生ずるようです。

 次に「2)機械生産による量産品か、職人さんの手工業品か」ですが、これはフルートと事情は一緒ですね。腕利きの職人さんが最初から最後まで責任をもって作ったものが良いに決まってます。つまり「職人さんの腕前」=「職人さんへのペイ」って事ですから、腕のよい人が作った楽器ほどお高くなるわけです。ま、納得です。

 さて「3)その職人さんのキャリアや腕前や有名度」ですが、これは上記の2)と似たような話になりますが、要するに「そのヴァイオリンを作った職人さんは有名人ですか? その作品はブランド化してますか?」って事です。

 同じように一生懸命作ったヴァイオリンであっても、その作者がヨーロッパの有名な職人さんの場合と、日本の現役バリバリの職人さんの場合では、たとえ日本の職人さんの作品の方が素晴らしかったとしても、ヨーロッパの職人さんの方が高くなるという事です。

 それと、ヴァイオリン製作コンクールみたいなものがあるそうで、そういうコンクールの入賞者の作品も当然高くなるわけです。

 「4)生産国による違い」は、作られた国がブランドになっている場合と、その国の人件費の二つの要素がからんできます。

 イタリアをはじめ、西ヨーロッパの楽器は、一種のブランド品です。高品質でしょうが、コストパフォーマンス的にあまり良くないと思われます。日本の楽器は、基本的に良質な量産品という奴です。ヨーロッパの楽器よりは安価ですが、日本人の人件費が高いため、東ヨーロッパや中国などの人件費が破格に安いところの楽器と比べると、だいぶコストパフォーマンスに劣っている感じはいなめないようです。

 これらの要素が複雑にからみあって、ヴァイオリンって値段がつけられているのだと思います。

 しかし、それでも、なんか、値付けにすっきりしない部分が残るのがヴァイオリンなんです。それはやはり、ヴァイオリンが“木製品”っていう事だからでしょうね。

 木製品…つまり、木材を材料にしているわけで、この木材という奴は、品質が全然安定していない上に、同じものが二つとないという特色があります。

 例えば、同じメーカーの同じモデルとして同じ価格で売られているヴァイオリンであっても、木製品である以上、使われている木材による個体差があるのは大前提です。さらに、たとえ量産品であっても、人の手で作られている以上、そこに出来不出来は必ず存在します。ですから、同じメーカーの同じモデルであっても、よくよく比べてみれば、それらの楽器に違いが生じます。それはおそらく、個性の違いといって良いでしょうね。

 で、この個性の違いと言うのが曲者で、楽器に個性がある以上、演奏者との相性というのが生まれてしまいます。

 同じメーカーの同じモデルであっても、楽器Aはある演奏者にとって「今一つ」という感触であっても楽器Bは「かなり良い」って事はあるでしょうし、演奏者が変われば評価が変わったりする事もあるでしょう。

 もうちょっと言うと、そこそこの値段差の楽器を比較した場合、相性の善し悪しから、値段の高いモノの方が高評価になるとは限らず、逆転現象がおきる事だってあります。

 もちろん、5万のヴァイオリンと50万のヴァイオリンと5000万円のヴァイオリンには、さすがに違いがあるでしょう。でも、同じようなグレードに属するものなら、例えば、初心者向けとして一般的なグレードの楽器なら、15万円と30万円と50万円の価格差は、どれほどあるのか、コストパフォーマンスという視点でみると、案外、価格ほどの差など、あるとも言えるし、ないとも言えるのではないかと思います(このあたりは実際に試奏を重ねて確かめてみたいと思います)。

 そう考えると、ヴァイオリンの品定めって、フルート以上に難しいかも。値段は、大雑把な目安にしかならないなあと思います。

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2010年6月16日 (水)

軟口蓋のフィーリングが大切だよ

 声楽のレッスンに行ってきました。

 まずは、発声から。発声練習は、ハミングで静かに始めました。歌いだしたところから、ドンドン上に登って行くわけだけれど、あるところまで行くと、どうしても声がひっくり返ってしまいます。そこで、声をひっくり返さずに歌うにはどうするべきか、という話になりました。

 もちろん、力押しはダメです(だいたいハミングだし:笑)。お腹で息をしっかり支えるのは当然だし、音程はきちんと取らなければいけません。でも、力づくでどうにかしてはいけないので、どうやっても、ある時点で声が裏返って、ファルセットになっちゃいます。

 そこで、ファルセットの出し方を確認して、逆の動作で、ファルセットを出さないように歌えば、声がひっくり返らずに済むでしょうという話になりました。

 まず、同じ音を、ファルセットと実声の両方で出し分けてみます。もちろん、これはできます。私はこの二つの声を出し分ける事はできますが、ではどうやって出し分けているのかと尋ねられましたが…分かりませんでした。「分からないけれどできる」という事って、たくさんありますが、私にとって、この「実声とファルセットの出しわけ」は、できるけれど分からない事でした。

 出しわけのポイントは、軟口蓋でした。軟口蓋を巧みに操る事で、ファルセットになったり、実声になったり、両者が混ざったような声になったりします。具体的に言えば、軟口蓋を閉じて、口腔を使わずに声を出せば(つまり鼻腔の響きだけで歌えば)ファルセットに、軟口蓋を開いて、口腔にも声を通して(頭全体の共鳴腔を使って)いくと実声になります[これはとても乱暴な説明で、細かく見ると間違ってますが、概ねこんな感じという理解をしました。またこれは男声onlyの話で、女声の発声の場合は、また違ったやり方になるそうです]。

 で、私は歌いわけができるので、無意識で軟口蓋を適切に動かしているのだろうけれど、任意で動かしているわけではないので、ちょっと難しくなると、思わず声が引っくり返ったりしちゃうのです。

 まず、声を引っくり返さないためにも、軟口蓋を自由にあやつれる感覚を手に入れることが大切です。現在の私は、軟口蓋は全く意識下にはありません。なので、まず、やるべき事は、そこから(笑)。軟口蓋を自分の意識下に置く事から始めないといけません。軟口蓋を意識下において、その動きを自由にコントロールできるようにならないといけません。

 …でも、軟口蓋って目に見えないんだよねえ…。こいつの動きって自分じゃ分からないんだよね。色々と試行錯誤を繰り返すうちに、どうやら、軟口蓋を開くってのは“あくびのノド”状態に近いのではないかと思うようになりました。でも「縦開き+あくび」で、かなりいい線に行っていると思いますが、まだこれだけでは、何かが足りない気がします。

 ただ、つらつらと思うに、最近の私は、どうも高いところを歌おうとすると、無意識に軟口蓋を開こうとしていたのではないかと思われます。しかし、軟口蓋を開こうとすると、なぜか声が前に出てしまうという欠点があります(なぜでしょ?)。なので、今後は、軟口蓋を開きつつ、声は常に奥から出すようにしないといけません。難しいです。やはり何かが足りないのだろうなあと思います。

 ええと、軟口蓋の練習に時間を使ってしまったので、今回はコンコーネは無しで、いきなりトスティになりました。

 「もう一度(Ancora!)」をとりあえず歌ってみました。家では、イタリア語を読んだり訳したりという練習/勉強に集中していたので、音楽の方は二の次でしたので、あっちこっちで止まったり落ちたり飛ばしたり…。まだまだちゃんとメロディを歌えませんでした。

 この曲のメロディが歌えない理由は…音楽としてさらっていない事もそうだけれど…それよりも、この曲の歌詞がきちんとしゃべれないから歌えない…のだそうです。とにかく大切な事は、しゃべる事。歌の練習よりも、詩の朗読の勉強の方に重点をおいてやりましょうと言われました。この曲は、きちんとしゃべれば、自然と歌えるようになる。なぜなら、歌自体がそのように作られているから。だから、まずはこの曲をしゃべれるようにしましょう。そうすれば、この曲は完成したも同然なんだそうです。

 で、その一方で、転調した部分は逆にメロディアスにレガートに歌っていくところなんだそうです。片やしゃべり中心で歌うところと、片や高らかに歌うところ。この両者の性格わけをきちんとすることが、この曲をかっこよく歌う事なんだそうです。

 歌う方は別に苦手じゃないです。でもしゃべる方は得意じゃないです。

 その他の注意。母音のポジションを上にあげたまま歌うのは当然として、今回は子音のポジションもしっかり上でキープしましょうと言われました。「r」なんて、下のポジションでカッコつけてまいたら不可で、上のポジションで軽快にまわさないといけないんですね。

 子音の滞空時間もしっかり考えて歌うように言われました。特に、「r」や「gh」や「v」などの、比較的滞空時間の長い子音や子音が連続しているところは、極端なくらい子音で伸ばすくらいがちょうど良いのだそうです。

 「r」も難しいけれど、今回は「V」に苦労しました。「gh」はもっと大変でした。

 とにかくトスティです。トスティの作品は、ある意味、オペラアリアの勉強をするには、ちょうど良い曲なんだそうです。だから、トスティがかっこよく歌えないと、とてもじゃないけれど、オペラアリアはお呼びではないそうで…だからこそ、トスティをしっかり歌えるようにならないとね。

 ダイエットが成功して100Kgを切っても、着手すべきオペラアリアがなかったら、何もなりませんから…とにかくトスティを頑張らないと。

 おまけ。キング先生がご自宅のリフォームを終えられ、新しくレッスン室ができたそうです。なので、個人レッスンもそうだし、歌劇団の練習でもそうだけれど、今後は臨時レッスンなどもジャンジャンできるようになったそうです。今までは場所的な制約があって、なかなか臨時レッスンとか入れづらかったのですが、今後はそういう事がないので、今は月2回のレッスンですが、必要があれば、レッスンの回数を増やしていただけると言うことなので、ちょっぴり楽しみな私です。

2010年6月15日 (火)

開放弦を使いません&ヴァイオリンの構えについて

 ヴァイオリン練習日記です。

 練習の開始時に、うっかり消音器の取り付けを忘れて、音出しをしたら、真夜中なのに、すごい音が出て、びっくりして、動揺してしまいました。ああ、肝っ玉の小さい私です(笑)。

 さて、相変わらず「キラキラ星」をやってますが、それに加えて「ちょうちょ」と「こぎつね」「むすんでひらいて」「クリスマスの歌」も始めました。いやあ~、単に「キラキラ星」だけだと飽きちゃって(笑)。

 「キラキラ星」の演奏の注意に、なるべく“4の指”を使えという指示があります。4の指(小指です)を使うと開放弦を使わずに演奏できます。なので、楽譜に書いてある指番号どおりに弾く練習と平行して、頑張って、開放弦を使わないでも演奏できるように、努力して練習してます。

 なぜ開放弦を使わないのか? そりゃあ開放弦を使った方が絶対に楽だけれど、後々のポジション移動の事やビブラートを伴った演奏について考えると、開放弦を使わずに演奏できることは大切ですね。

 しかし、それにしても、時折、音が鳴らずに「グギー」っノイズが鳴るのはなぜだろう?と注意していたら、弓が、斜めに横滑りをしている時に、そういう「グギー」ってノイズが出るようです。まだまだボウイングは難しいです。ま、簡単にできるとは、端から思ってませんが(笑)。

 練習している時は、目は楽譜を見つめ、耳は音を聞いているのですが、弓の監視はどうしたらいいのでしょうか? やっぱりさっさと練習曲は暗譜して、弓の動きを目で確認しながら行うべきなのでしょうか? 例によって暗譜が苦手な私です。

 ヴァイオリンを始めてから、ずっと悩んでいた事の一つに“構え”があります。ヴァイオリンの構え、弓の構え、これらの構え、つまりフォームです。フォームは大切ですね。フルートだって、三点支持ができるかできないかが、その後の上達の要になりますからね。

 先生に付いていれば、すぐさま直されて、正しい姿勢を会得するのでしょうが、誰もチェックしてアドヴァイスをしてくれない独学の身では、自分自身の感覚を信じるしかないです(それも正しいかどうかもはなはだ不明です:笑)。

 とにかく、ヴァイオリンの構えに違和感のあった私は、自分自身をチェックし、どこがおかしいかを考えてみました。まず、ヴァイオリンを左肩に載せているのはどうなのか? たしかに安定はするけれど、そのために、弓をもった右手が遠い遠い。あと、左肩が開きすぎ? なんか変です。

 お手本を探す事にしました。とりあえず、NHKの教育テレビやBSにチャンネルを合わせれば、いくらでもヴァイオリンの演奏が見れます。目を皿のようにして見ましたよ。いやあ、ヴァイオリンの構え方にも色々あるんですね。おそらく、奏者の体型に応じて微妙に違うのかなあと思いました。それでも共通している事を二点見つけました。一つは、誰も左肩にヴァイオリンを載せていない事(笑)。もう一つは、目線とネックは常に同じ方向を向いている事、です。

 どうやら皆さん、ヴァイオリンは左肩ではなく、左の鎖骨付近に載せているみたいです。私も肩当てを調整して、マネしてみました。ううむ、いいかも。左肩に載せるよりも、楽にヴァイオリンをアゴで押さえられますね。

 目線とネックを同じ方向にしてみました。具体的に言うと、ヴァイオリンを左45度の方向に向けるわけです。今まではヴァイオリンは左90度の方を向き、私自身は正面を向いていましたが、それは辞めて、ヴァイオリンと一緒に、左45度を向くようにしました。これだと、楽譜と自分の左手、弓の動きが同時に見えて、結構いい感じです。

 うむ、これは正解かもしれない。今度、火いろさんのライブに行ったら、この姿勢で良いか、チェックしてもらおうっと。

2010年6月14日 (月)

フルートが動いてしまうのが、原因なんだな

 フルートのレッスンに行ってきました。

 レッスンの最初は音出しです。レッスン全体の半分くらいの時間を使って、ゆっくりたっぷりやります。とりあえず、どうにか、すべての音が余裕をもって出せる程度にまで復活しました。いやあ、とりあえず、高音スランプから抜け出せたようです。しかし、音が出る事と、美しい音が出ることは別モノで、やはり第三オクターブのラより上は美しくないです。楽に正しいピッチで出ても、美しい音でなければ、フルートを吹く意味がありません。音出しの段階で美しい音が出せなければ、とても曲の中で美しい音色で演奏できるわけありません。なので、まだまだ、かなりダメダメな私です。

 まだまだ当分は、地道に、パパパでフルートを吹き続けていかないとダメです。

 さて、アルテです。13課の2-C番と、4番と、7番は合格しました。8番(旋律練習)のVar.1は予定通り、不合格。もちろん、Var.2など、とんでもないという状態でした。

 2-C番はかなりの余裕をもって合格できました。いやあ、頑張ったもん。

 4番は、かなり甘くしてもらって合格です。やはり、問題は演奏中にフルートが動いてしまう事ですね。高音の運指の時にバタバタしてしまい、フルートが動き、それで発音の滑らかさが失われます。滑らかさどころか、音が抜けたり、響きが悪くなったりもします。何度も何度もトライをして、とりあえずきちんと通ったところで合格にしていただきました。ほんと、甘々基準で合格です。それにしても、指、動かねーなー、私。

 7番は4番と同じような課題なのですが、こっちはそれほど手こずることなく、サラ~とやって合格。この差はどこにあるんだろ?(笑)

 旋律練習の8番のVar.1は、相変わらず、規定速度の144ではできませんでした。指がまわらない箇所と、譜が読めない箇所(今回からルビ禁止となったので、楽譜には何も書き込んでいないのです)が混在して、けっこうややこしい状況になってます。

 そこで、8番のVar.1攻略のための自宅練習のヒントをいただきました。

 曲は、もうだいたい分かっているので、メトロノームを一拍ごとに細かく鳴らすのではなく、一小節ごとに鳴らして練習をした方が、フレーズのつながりを意識して練習できるので、ぜひそうやって練習しなさいと言われました。この曲、今は120で練習して、最終的には144で仕上げるのですが、三拍子ですから、一小節ごとに鳴らすようにするなら、40でスタートし、48で完成ですね。メトロノームの数字を一つずつあげていけば、何とかなりそうです。

 とにかく、この手の事は、理屈をこねても無駄です。ただ、ひたすら、譜をさらうだけです。知性をかなぐり捨てて練習しないと成立しない世界なんです。

 フルートのレッスンは、そんな感じでした。

 さて、フルートのレッスン以外に、ヴァイオリン話もしました。笛先生も、実はヴァイオリンも嗜みます。なので、ヴァイオリンの価格に関するよもやま話などを聞きました。しかし、聞けば聞くほど、ヴァイオリンの価格って、門外漢にはさっぱりな世界なんですよね。そうそう、先生の行きつけのお店情報なども、チョロッと教えてもらったりして…。

 とにかく、ヴァイオリンを買いたいなら、まずはたくさんのヴァイオリンに触れる事が大切だと言われました。ヴァイオリンはフルート以上に個性が豊かで、それぞれ一本一本違うそうです。それと、ヴァイオリンの場合は、音に関する事はかなりの部分、楽器に依存するのだそうです。良い楽器を持っているだけで、腕前が上がった様な気がするほどに楽器の力が大きいのだそうです。だから、ヴァイオリンをやるなら、なんとしても良い楽器(高い楽器という意味ではないそうです)を入手しないといけないのだそうです。

 ううむ、でもでも、良い楽器を見つけるのって、難しいっしょ。

2010年6月13日 (日)

税金のバラマキと見せかけて、実はちゃっかり増税ですか?[2010年6第2週・通算19週]

体重:100.9kg[-1.2kg:-7.6kg]
体脂肪率:30.4%[-1.2%:-2.4%]
BMI:31.9[-0.3:-2.6]
体脂肪質量:30.7kg[-0.7kg:-5.0kg]
腹囲:99.8cm[-1.2cm:-5.5cm]
     [先週との差:2010年当初との差]

 おたびダイエットの4週目です。いやあ、絶食系ダイエットは効きますね~。上のダイエット記録は今年のお正月がスタートですから、現在は-7.6Kgと表示されていますが、おたびダイエットのスタート時点では私の体重は約110Kgほどありましたから、この一カ月で約9kg減量したわけです。一カ月で9Kgですよ。元の数字が大きいとは言え、おたび、効いてます。やっぱり人間、食べなきゃやせるんだね。

 とにかく、腹囲がついに100cmを切りました。うっひょーです。たぶん、ネットにダイエット記録をアップするようになって、始めての出来事じゃないかな? この具合なら、体重が100Kg切るのもそう遠くない? 楽しみだな、空腹との戦いも、ちょっとはこらえられるかな?

 さて、今週のエッセイです。日本の総理大臣が代わり、参議院選挙も近づき、民主党も色々と政策の見直しやらをし始めたようですが、どうやら、子ども手当ての支給額を減らす方針は固まったようです。

 衆議院選挙前は「子ども一人一カ月で26000円支給」と言ってましたが、政権を奪った後は「初年度のみ、子ども一人一カ月で13000円支給。次年度以降、満額支給」と言って、とりあえず始めました(つまり“半額支給”という奴です)。しかし、どうやら来年度以降も、13000円のままで行くようです。“半額支給”のはずだったのが、これで満額、精一杯って事になったようです。

 Good Job! 長妻厚労大臣&菅総理大臣

 だけど、これって、やっぱり、マニフェスト違反だし、選挙公約無視だし、子ども手当て目当てで民主党に投票した幸せな方々をだまして裏切った事には、違いないです。

 …もっとも、騙される方が悪いのかもしれませんが。

 子ども手当てだけの話ではないです。高速道路無料化だって“社会実験”という名目で、利用頻度の少ないところだけ実施して「一部無料化です」とか言って、胸張ってますが、あれも限りなく、ダマシに近いやり方だと思います。沖縄の普天間の件だって、結局、沖縄の人々を散々もてあそんで、日米合意って奴にしちゃったわけで、あれだってダマシのようなものです。

 管総理選出期間の短かった事! 前任者の鳩山さんが辞任してから管さんが総理に決まるまで何時間(笑)ありましたか? 総裁選で決まったとか言ってたけれど、その総裁選だって、公示されてから投票まで何時間(呆…)ありましたか? それに、なぜ政治家しか投票できないのですか? 自民党のやり方が良いとは言わないけれど、あの自民党だって、総裁選の公示から投票まで12日の選挙運動期間があるし、党員投票と言って、政治家以外の方も大勢投票できますよ。

 なんか、民主党の総裁選って、古い自民党でよく見られた、料亭でエライ人同士がこっそり次期総理選びをしていたのと、どう違うのかが、よく分かりません。もしかすると、出来レース? あれで「選挙で公平に選んだ」と言ったら、そりゃあダマシのようなモノだと私は思います。あの総理選びは、密室会談、談合そのものじゃない。

 あああ~。この八カ月間の民主党政権のやり方を見ていると、マニフェスト選挙とか言ってたはずなのに、政権奪ったら、次々とマニフェスト違反です。私はそうなるだろうなあと思ってましたから「ほら、見たことか!」と思ってますが、彼らに投票した人たちは、今、どんな気持ちなんでしょうね。自分たちが期待していた公約の数々を反故にされて、怒っているのでしょうか? それとも、盗人に追い銭で、また次回も民主党に投票するのかな?

 だまされて、捨てられても、それでも尽くすなんて…、民主党支持者って、ほんと、お人好し揃いなんですね。
 
 
 さて、子ども手当ては半額が満額になる事で、当面、落ち着きそうですが「扶養手当」と「配偶者控除」は、どうなるんですか? 当初の予定どおり、しっかり廃止になるんですか?

 子ども手当てが13000円/月で「扶養手当て」と「配偶者控除」が予定通り廃止されると、もちろん、子どものいない世帯では、大幅増税(つまり、手取りがグンと減ります)になります。詳細な計算例は、ネットにいくらでもアップされているので、それらをご覧いただくこととして、ザックリと書くと、中学生以下の子どもが1人いる家庭で世帯収入が500万円以上あると、増税になります。子どもが2人なら、700万で増税です。もちろん、世帯収入って、手取りじゃなく給与支給額の話です。

 お父さんが普通に正社員としてマジメに働いている家庭なら、多くの家庭でお給料袋の中身が減ります。こりゃ大変だ~。

 もっとも、そんなこんなを考えていたら、玄葉少子化担当大臣(この人、誰?)が「子ども手当てを半額で据え置くなら、配偶者控除の廃止はやめるかもしれない」とボソっと言ったそうですね。

 こうなると、配偶者控除は38万円/年ですから、計算が多少ちがってきて、もう少し高収入の家庭(もちろん、奥さんのパート代を計上した上での話です。必要経費込みで考えれば、約100万円+ってところかな?)でも、子ども手当ての恩恵を受けられるかもしれませんが…あまり期待をしては失望するというものです。

 さらに民主党内には「子ども手当ては26000円ではなく、2万円にして、扶養手当と配偶者控除は予定どおり廃止にしよう」という意見もあるそうです。これだと年収があと10万円程度増えても、子ども手当ての恩惠を受けられますね…って、これじゃあ、玄葉さんがボソっと言ったヤツよりタチが悪いじゃん。

 それに、玄葉さんの言ったとおりであれ、子ども手当てを2万円にしちゃう話にしても、どっちみち「扶養手当」の廃止は、もはや規定路線のようですね。

 さらにさらに言うと、子ども手当て受給のための、所得制限を加えようという話すら聞こえます。具体的な数字は公表されていませんが、年収2000万円あたりで制限をかけるなら、あまり文句も出ないだろうけれど、年収1000万円だと、ちょっとつぶやく人がいるかもしれない。700万円とか500万円で制限かけたら…こりゃあ、ちょっと大変な事になるだろうね。

 もっとも、世の中にはいろいろな人がいます。たとえ子ども手当てが13000円になっても『子ども手当てをもらえるなら、ウチは幸せ~』なんて思っている方もいらっしゃるでしょうね。そういう人に言いたいです。収入が増えるのは一時的な問題ですよ。今いる子どもだって、いつまでも子どものままではありません。やがて子どもは大人になって、あなたは確実に増税家庭になります。その時に、今の税金のシステムのままでいいのですか?

 それにだいたい、今回の子ども手当ての減額固定化の話は、財源が足りないからというのが、表向きの理由です。衆議院選挙前は「財源はあります」とか断言して、それをアテにしてバラマキを始めたのに、結局、財源は見つからなかった(これって民主党が無能って事を表していると私は思います)ので、半額固定化なんですよ。で、半額固定にしても、財源がまだまだ足りないんです。だから、今度の子ども手当ての半額固定宣言は、実は消費税アップとリンクしているんです。

 いくら、貧乏で収入が少なかろうと、子だくさんだから子ども手当てがたっぷりもらえるにしても、消費税アップでいいんですか? バラマキをしたら、お金がなくなっちゃったので、消費税アップなんですよ。増税の理由が変でしょ? 「ムダを省きます」ってのが、ここの党のスローガンなら、無駄なバラマキはやめて、増税を避けるのかスジでしょう。

 すでに国債だって、イヤになるほど、大量に発行した(子ども世代への増税です)のに、まだ税金をあげようというのです。これって、有能な政治家のやる事ですか?

 事業仕分けという名前の公務員いじめをして、ムダを排除したはずなのに、どうして財源が足りないのでしょうか? 無駄を排除して出てきたお金はどこに消えてしまったのでしょうね(笑)。

 あ~あ、いっそ、子ども手当てをやめて、元の児童手当、配偶者控除、扶養手当に戻せばいいのに。そうすれば、少なくとも、私たちの大切な税金が、外国人にバラマかれるのは防げます。子ども手当てのままだと、施設で暮らしている日本人の孤児にはお金がいきません。日本人孤児にはお金を渡せずに、外国人にたくさん私たちの税金をバラマいて「お金が足りませんので、増税しま~す」じゃ、おかしいでしょう。

 ちなみに厚労大臣の長妻さん、子ども手当てを半額固定にするだけじゃなく、子ども手当ての現物支給も取りやめると言ってますよ。子ども手当ての現物支給というのは、保育所整備の事ね。つまり「保育所整備はしません。待機児童問題は、このまま放置にします。働く女性の応援なんて、絶対にしません」って宣言したわけだよ。

 これが菅総理の理想とする「最小不幸の社会」の第一歩のようです。

 菅総理なりに考えるところはあるにせよ、最小不幸の社会って『みんなが今より、日々少しずつ不幸になっていくけれど、それは我慢してね』言われているような気がします。

 “塵も積もれば山となる”、“千里の道も一歩から”

 今まで色々な総理大臣がいたけれど、最初から「(最小)不幸な社会」を目指しちゃう総理大臣って、なんなんだろうね。普通「最大多数の最大幸福」を目指すのが政治ってもんだし、リーダーってものでしょ。

 なんか、失敗を前提に考えて、最初のハードルをできるだけ低くしようという事がミエミエなのが、イヤです。“不幸の原因を取り除く”のは、リーダーとして当たり前でしょ。リーダーが目指すのは“幸福な社会の実現”でしょ。「みんなが少しずつ我慢して、みんなが等しく貧乏になって(一見)幸福な社会の実現を目指す」というのは、20世紀に破綻した、共産主義の理想じゃないの。

 あ、菅総理は、日本国家の共産化を目指しているわけ? 20世紀に世界中で失敗した共産化を、今更目指すのですか? まさか!?

 いやあ~、21世紀になったのに、共産主義者を見かけるなんて…。それも国のトップに…ねえ。そんな、100年前の理想(それも失敗した理想)を求めるような社会を、私たちは彼と一緒に目指しちゃっていいんですか? 鳩山総理は、メチャクチャだったけれど、でもあの人はひとまず選挙で国民が選んだ総理です。でも、今回の共産主義者、管総理は国民が選んだわけじゃないです。民主党のエライさんたちが国民の意志を無視して選挙対策の一方便として選んだ総理大臣です。そこには、国民の意志不在であるのは、もちろん、日本の将来について考えたわけでもなく、それこそ選挙のための表紙の付け替えをしただけにすぎません。

 それにしても、付け替えた表紙が、よりによって共産主義者とは(嘆)。高度福祉と高度成長が両立しちゃうなんて言い切っちゃうあたりが、共産主義者のお花畑な発想です。なぜ、ギリシャが経済破綻しちゃったのか、分かってないんだなあ。

 いやいや、ギリシャどころの話じゃないです。私は、共産主義国家というと、中国や北朝鮮の姿しか思い浮かばないのだけれど、日本をあんな国にしていいの?

 はっきり書くけど、共産主義はまっぴらです。社会主義もご遠慮いたします。日本国の首相なら、清く正しく腹黒く、資本主義にジャブジャブと漬かりながら、景気回復を目指して欲しいです。政局ばかりを考えるのではなく、世界中に日本製品の売り込みに行ってほしいくらいだよ。

 それにしても、拉致被害者の方々が総理に面会に行ったみたいだけれど、今度の総理大臣は、こっちの味方ではなく、あっち側の人でしょう。面会がどれだけの効果があるのか? なにしろ、北朝鮮の拉致実行犯の容疑者(ってか、ほぼ実行犯と認定されている)スパイ(辛光洙:シン グァンス)を一生懸命、応援していた人なんですよ、管総理大臣って。そんな人に面会して、どうなるものでもないでしょうに(嘆)。

 蛇足。年金問題で名前を売った長妻さんですが、就任以来、全然、年金問題に手をつけていないみたいだけれど、それはなぜ?

2010年6月12日 (土)

サクラ[二代目]がやってきた

 チヅルの後釜…になるのかな? 我が家に新しい金魚、サクラ(桜)がやってきました。丹頂(たんちょう)という種類の金魚です。丹頂はオランダ獅子頭系の金魚です。本来はチヅルの後釜なので、サラサ琉金、またはサクラ琉金が欲しかったのですが、ウチの水槽では、琉金はどうにも転覆病になりやすいので、今後の方針として、金魚はオランダ獅子頭系で統一しようかな…って事になったので、丹頂にしました。

 本来は、カラダが白で頭頂部が赤というのが丹頂の特徴(なので、別名「日の丸金魚」)なんですが、この子はカラダが白ではなく、ほんのりとピンク色をしています。おそらく、皮膚が普通の子よりも薄いのでしょうね。あと、尾が長いですよ。

 今度のサクラは、チヅルの後釜ですが、そのチヅルは先代のサクラ(この子は桜琉金でした)の後釜なので、サクラという名前は、一代おいての復活となりました。

 小さくてかわいいですよ。今は他の子たちの頭くらいの大きさしかありませんが、おそらく、あっと言う間に大きく成長してしまうのでしょうね。目がとても小さいので、本当に若い子なんだろうと思います。体型がデップリしているので、たぶんメスだろうと思いますが、まだ繁殖期以前の子のようなので、雌雄の区別に関しては、もうちょっと待ってからの判断になります。でも女の子だといいなあ。水槽に男の子は一匹(カエデ君)いれば十分なので、その辺も考慮して、女の子っぽい体型の子を選択したのですが、果たしてどうでしょうか?

 ちなみに性格は、見かけに反して、獰猛で気が強そうです。妻と息子は「サクラはたぶん…オス」って言ってますが、さあて、どうでしょうか? 来年の春ごろには雌雄の区別がはっきり付くでしょうね。

2010年6月11日 (金)

ヴァイオリン購入計画、発動!

 新しく始めた事って、挫折しがちです。

 人は挫折するのに「3」のタイミングで挫折をして放り出す傾向があるそうです。その「3」のタイミングとは、三日、三週間、三カ月、三年…なんだそうです。そう言えば「三日坊主」って言葉がありましたね。

 私がヴァイオリンをえっちらおっちらと始めて、とりあえず、三日とか、三週間とかの危機は乗り越えたみたいです。次は三カ月の壁ですね(笑)。そこを乗り越えれば、次は三年くらい趣味として続く?のかな…。三年やれば、それなりにはなるでしょうね。そのためにも、ああ、三カ月で挫折しないように頑張らないと。

 と言うわけで、三カ月での挫折を防ぐために、ボチボチ、ヴァイオリンの購入計画って奴に着手するつもりです。なにせ、高額商品ですから(笑)、衝動買いをするわけにはいきません。色々と勉強をして、色々と試奏もして、いい娘を迎え入れる準備を始めたいと思います。実際の購入時期については、まだ考えていません。でも「あんなヴァイオリンが欲しい」とか「こういうヴァイオリンがいいよね」って思うだけでも、ヴァイオリンをワクワクしながら続けていこうって思えるじゃないですか。そのためにも、ヴァイオリン購入計画を発動します。

 ま、それに今の楽器は、良い楽器ですが、レンタルですから、やはり、いずれは自分の楽器が欲しくなるわけだしね。

 ウィンドウショッピングにしても、試奏の旅にしても、自分がターゲットとするグレードと言うか、価格帯は決めないといけません。今回は、その話。

 まず、購入しないといけないものを確認。私の場合、最低限の備品は持っているので、とりあえず、楽器本体、弓、ケース、これらがあればいいでしょう。しかし弓の選定は、楽器の選定以上に難しそうなので、今回、あえて弓は(さすがに無いと困るので)激安品でお茶を濁して、三年目の危機を迎える時期に、ワクワクしながら、弓だけ購入するという手もありますので、まずは弓にはこだわらずに、楽器の選定に集中すればいいかなとも思ってます。

 さらに、それらの購入ですが、単体でそれぞれを買う手もあるけれど、セットになっているものの方が、割引がつくでしょう(つまり、単体で買うよりもお得って事ね)から、とりあえずセットものをターゲットにしたいと考えてます。

 で、肝心の値段ですが、そこが悩みどころですね。高いものほど良いと言うのは分かりますが、ウチもそれほど裕福なわけではありません。おのずと金額的に制限があるわけです…が、最後は必殺のローンという手もあるので、お値段って結構アバウトに考えてます。

 とは言え、私のヴァイオリンの場合、演奏するチャンスは皆無だからねえ。なにしろ、オケに入るわけでもないし、発表会があるわけでもない。人前で演奏するチャンスがないどころか、先生の前で弾く事だって無い。ただ、私自身のために、それも真夜中なんて変な時間に自室で弾くわけだから、キレイでピカピカである必要はないし、音量が大きな楽器は困るし、遠鳴りなんてしない方がうれしい。ただ、弾きやすい楽器は欲しいなあ。あ、もちろん、音色的には、私好みでないとイヤイヤよ。

 あと、フルートに対する操だてと言うか、真剣にやっているフルートよりも高価な楽器は買っちゃいけないと思ってます。それはもちろん、現在のアゲハより高価なものは言語道断ですが、将来買うだろう、サブフルートと同じか、それよりも安価なくらいのものが身の丈に合っていてちょうどいいかなと思ってます。

 サブフルートは…頭部管銀のフルートかな? そうなると、ヴァイオリンも最大で20万円って感じかな? でも、セットで20万円ってなると、本体はせいぜい15万円でしょう。ここだ、悩みは! 「二本目のヴァイオリンなら、20~30万円の楽器が相場」とは、ネットでよく見かける言葉です。15万円だと、そこに全然届かないわけです。フルートへの操だてとは言え、世間の相場に届かないのは、なんとも残念至極です。

 とは言え、その15万円レベルの楽器の実力って奴を、まずは私が確認しないといけません。今使っているスズキ300は7万円の楽器だそうですから、15万円と言えども、値段的には、今の倍額の楽器になるわけですからね。案外、捨てたもんじゃないかもしれません。

 そのために…とにかく、まずは試奏だな。まだ、スケールもできなきゃ、キラキラ星以外は演奏できないけれど、でも試奏だな。都会の楽器店に行って、ギコギコしてこなきゃ。

 …それで、お値段と楽器の実力の関係という奴を、私の体にたたき込んで、予算をきちんと決めるのは、その次だな、って思ってます。

 いざ、行かん! ヴァイオリン、試奏の旅へ!

2010年6月10日 (木)

フルート、指だけ練習ってどうなの?

 私はやりませんが、時折ネットで見かけるもの。それは「フルート、指だけ練習」って奴です。具体的に書くと“フルートを構えて、息は吹き込まずに、指だけを動かして練習する”というもの。ま、シャドウボクシングならぬシャドウフルートって奴です。

 気持ちはすごくよく分かります。仕事から帰って来て、もう夜も遅い。フルートの練習がしたい。しかし自宅に防音室なんてないし、スタジオやカラオケに行く余裕もない。かと言って、普通に練習してしまうと、近所迷惑だし、家族からも文句が来る。でも練習したい…。

 そこで苦肉の策として、指だけでも練習しよう。息を吹き込まなければ、音は出ないし近所迷惑にもならないから、これで練習しよう。就寝中の家族にも気兼ねはいらないし…って事ですね。分かります。

 あるいは、音を出さないのは、さすがに寂しいから、全部をppで吹くのはどうだろ…って感じで、いつも極々小さな音で練習をするというのも、これに近いものがありますね。

 ヴァイオリンの練習をしていて感じるのは、ミュートってありがたいなあって事。(私は使用していないけれど)電子ヴァイオリンって、深夜の練習用楽器としては、なかなかの代物だと言うこと。そして、歌とかフルートにはすぐれたミュートやデジタル楽器がなくて不便だという事。

 そりゃあ、ミュートを使用した練習やデジタル楽器で練習することに対する批判はよく知ってますが、それでも練習できないマイナスを考えれば、代替手段としては十分すぎるほどです。

 フルートには、ミュートはありません。電子フルートもありません。サックスのような簡易防音器具(e-saxの類)もありません。都会に住んでいる限り、夜中の練習は、防音室がなければ、ほぼ不可能だと思います。

 だからやむなく“指だけ練習”って事になりますが…これにも弊害はあります。それらを十分理解した上で…とするには、ちょっとリスクが高いような気がします。

 学生さんが“指だけ練習”をするのは、良いと思います。なぜなら彼らは、昼間は、部活であれ、授業であれ、そこでたっぷり音を出して練習した上での“指だけ練習”なのですから、夜中の数時間、指に集中して、指だけをさらう事に意味はあるでしょう。しかし、趣味の社会人の方が“指だけ練習”ばかりして、息を吹き込まずにフルートの練習をするのは、どうなの?って事です。指も確かに大切ですが、音はもっと大切でしょ。その音の練習をなおざりにして指だけ練習しても、それってハイリスクな練習だよねって思います。

 じゃあ、一体、どうすればいいの? と言われると、私にも妙案は浮かびません。だって、音を出せる時間に練習できないのは明々白々だし、フルートを練習したいという願いもよく分かる。ほんと、何とかならないものかねえ…。

 やっぱり、ミュートなんだと思うよ、必要なものは。どなたか、頭のいい方が、画期的なフルート用のミュートの開発をしてくださる事を、切に願います。ほんと、お願い。

2010年6月 9日 (水)

楽器のせいにしたくない

 私がなぜ、ヴァイオリンを始めたいと思いつつも、逡巡していたのか。それは専ら“楽器の入手方法”に悩んでいたからです。これはフルートでの反省を踏まえています。

 楽器は、まず手元に楽器がなければ始められません(当たり前)。なので、楽器を始める人は、楽器を入手するところから始めないといけない…と普通は思います。でも、これは間違い。

 実は、楽器の入手よりも先に、楽器を学び始めないといけないんです。楽器を学ぼうと思う人がまず最初にする事は、良い教室や先生を探す事です。そして、そこで学び始める事です。楽器そのものは…初心者であることを告げれば、レンタルが必ずあります。最初はレンタルの楽器で練習を始めるわけです。で、そこで基本の基を学びつつ、先生との相性を確かめ、楽器を学び続ける決心を固め、さあ本格的にレッスンに励もうと思ったら、先生に「楽器が欲しいです」と伝えて、購入アドヴァイスをいただき、お店を紹介していただく。これが楽器購入の正しいやり方なんです。素人がいきなり楽器店に飛び込んでも、カモネギなだけです。それくらい、楽器の購入って、難しいんですよ。

 だから、ヴァイオリンを始めたいと思ったら、まずは、先生探しなんです。でも、私の場合、ヴァイオリンは独学でやるしかなかろうと覚悟を決めていましたので、先生探しはしませんでした。そうなると、いきなり自前で楽器を入手しないといけないわけで、ここがネックとなって逡巡していたわけです。

 楽器の演奏方法をマスターする、というのは、たいがい難しいものです。特に弦楽器は難しい部類に属すると思います。それに楽器と自分の相性というのがあります。さらに私の場合、年齢的なハンディもあります。それらを踏まえてみれば、特に独学で学ぶとなると、せっかくヴァイオリンを始めても、挫折する可能性が大です。と言うか、常識的に考えると、きっと挫折する(笑)。と言うか、まあ普通、挫折ですね。今までも独学(つまり先生なし)で手をつけた楽器のすべて(笑)が、挫折してますからね。ギターしかり、ハモニカしかり、ピアノしかり、ドラムスしかり…。だから、まあ、きっと、たぶん、ヴァイオリンも挫折しますよ。

 挫折すると分かっていても、やはり憧れは憧れであって、ヴァイオリンを始めたい、やりたいんですよ。困った性分です(笑)。

 やりたいけれど、必ず挫折する…そう信じているので、楽器入手の段階で悩んでしまうわけです。だって、ヴァイオリンって高価なんだもん(笑)。フルートの比じゃないです(大笑)。簡単に買えないよね。

 楽器をマジメに学ぶなら、使用する楽器は、可能な限り良い楽器を使うべきです。これはフルートであれ、ヴァイオリンであれ、同じことだと思います。良い楽器は、それ自体が良いコーチです。でも、良いコーチになれるほどの良い楽器は、たいてい高価です。挫折するかもしれない人間が、高価な楽器は買えません。

 「最初は音が出れば十分でしょう、贅沢は言いなさんな。安い楽器で始めればいいじゃない」…そんな声が聞こえます。それも事実でしょう。ネットを見ても、楽器屋に行っても、激安ヴァイオリンセットが販売されています。1万円くらいのセット品すらあります。あんなのでもいいんじゃないの、ちょっとそう考えました。

 激安楽器にも良い楽器は確かにあるでしょう。でも、それを捜し当てるには、かなりの目利きでないといけません。初心者以前の素人が激安コーナーをウロウロしても、ハズレな楽器しかつかめません。いや、ハズレならいいです。下手をすると、楽器の形をしたおもちゃを買っちゃう事だってあります。

 いや、実際、私、某中古品販売店に転がっていた激安ヴァイオリンセットを、何度買ってしまおうかと思った事か! 一度は手にとって、レジまで行きかけた事だってあります。今思えば、アレって楽器じゃなくて、たぶん、楽器の形をしたオモチャだと思いますよ。たぶん、通販で激安セットを買ったはいいけれど、結局挫折して、邪魔だからという理由で売っぱらった品でしょ。

 やる気満々で楽器を買ったのに、チューニング一つ満足に合わない、倍音がおかしくって音色が変、細かいところの造りがいいかげんで弾きづらい、簡単に壊れる、楽器屋に修理を頼んでも断られる…など、そんな楽器じゃイヤです。

 まあ、そこまでひどくはないにしても、やっぱり激安品の多くは、人件費が安く、教育の不十分な外国で作られている事が多いです。きちんとした職人が作っているわけではなかったりします。楽器に貼ってあるラベルも多くの場合はデタラメだし、材質だって嘘っぱちだし、つくりもいいかげんなモノが多すぎます。

 例を挙げて言えば、私の持っているフルートのチャイナ娘なんか、明らかな粗悪品ですよ。あれでもちゃんとした楽器店で買ったものなんですけれど…。「洋銀・銀メッキ」という事ですが、実際は「真鍮系のクズ金属に工業用メッキをほどこしただけの粗悪品」です。当然、色々な不都合があるわけです。

 フルートを始めた時、チャイナ娘の音痴っぷりには、ほんと参りました。実際、あの子は、かなり質の悪い楽器です。フルートを始めて2年くらいになった私ですが、アゲハではまあまあ吹ける曲でも、チャイナ娘では、まともに演奏する事はできません。発音の反応は遅いし、ピッチは変だし、キーメカニズムはぎこちないし…。あのまま、あの娘で練習をしていたら、ここまでフルートの腕も上達していなかっただろうし、いつも愚痴ばかりこぼしていたと思います。フルートを始めて三カ月という早い段階で、アゲハに持ち替えて正解だったと思います。

 だから、ヴァイオリンで同じことを繰り返したくなかったんですよ。激安にひかれて、粗悪なヴァイオリンセットを買って、毎日愚痴を言いつつ、ちっとも進歩しない。「○○ができないのは、楽器がダメだからだ」なんて、もう二度と言いたくないんですよ。

 確かにチャイナ娘は音痴な楽器でした。だから私も「ピッチが合わないのは楽器が悪いんだ」と散々言いました。確かに、楽器が悪いからピッチが悪いんです。でも、それを言い訳にするなんて、あまりに女々しくてイヤです。だって、そんなピッチ一つ満足に合わない楽器を選んだのは自分だからです。音痴な楽器はダメですが、そんなダメな楽器を選んで、お金を払って買った自分はもっとダメです。たった一万円のフルートでしたが、やはりダメなものはダメなんです。

 だから、楽器を始めるなら、最初から、それなりに良い楽器で始めないといけません。しかし、良い楽器って、やっぱり高いし、選定するにも目と耳とセンスが必要なんです。

 なるべく経済的な負担を軽くしながらも、目も耳もセンスもない人間が、良い楽器を入手しようとすると、国内大手メーカーが発売している楽器を買うのが、面白味に欠けるかもしれないけれど、一番安心安全確実な方法だと思います。つまり、その楽器がヴァイオリンであれ、フルートであれ、ピッコロであれ、ひとまずヤマハのエントリーモデルを買えば、間違いがないんです。あ、ヴァイオリンなら、スズキのアウトフィットもいいですね。

 これらなら、楽器として十分なほどにしっかり作ってあるし、楽器の性能限界ゆえにできない事など、ほとんどありません。造りはしっかりしているし、ピッチは正確だし、倍音だって間違っちゃいない。やせても枯れても国内メーカー品です。

 高級なモデルと比べると、音色や材質の点で見劣りする部分があるし、人前で独奏を披露するとなると、魅力に欠けると感じるかもしれないし、いずれは物足りなくなるでしょうが、練習用と割り切って、演奏用はまたいずれ購入するものと決めておけば、さほど気になるほどではありません。つまり、このクラスの楽器を購入すれば、ひとまず、きちんと楽器を学ぶ事ができるのです。

 でも、これらの楽器セットは、どんなに安くても5万円以上します。挫折する予定のモノに5万円は出せません。それが正直な気持ち。

 そこで悩んでいたわけです。ヴァイオリンは始めたい。始めたいなら楽器を入手しないといけない。でも、きっと挫折する。ならば高い楽器は買えない。かと言って、安い外国製の楽器を買って、上達しない事を楽器のせいにしたくない。じゃあ、国産メーカーの初心者セットを買うか。でもやっぱり国産メーカー品は高い。挫折する予定なのに、そんな高い楽器を買うわけにはいかない。楽器が買えない、ならば、簡単に始められない…こんなわけです。

 だから、私がヴァイオリンを始められなかったのは、単純に私がケチだったからです(笑)。

 だって、趣味にはお金がかかるもの、と割り切ってしまえればよかったのです。多少高くても、最初から、ヤマハやスズキのセット品を買ってしまえば、こんなに悩む事はなかったんです。

 いくら最低価格品と言っても、ヤマハやスズキなら、楽器として、ちゃんとしています。ヤマハの楽器を使っていて「楽器がダメだから○○ができない」なんて文句を言うなんて、それは自分の実力不足を楽器のせいにしているだけの逃げ口上なだけです。そいつは実にみっともない事です。

 演奏がうまくいかない事を楽器のせいにしたら、そりゃあ、楽だよね。でも、言い訳としては最低だよね。才能の無さと努力不足を楽器のせいにして、自分を守ろうなんて、あまりに人間として小さいよね。甘えているよね。大人のやる事ではありません。

 だから、先生がいない状況でヴァイオリンを始めるなら、自分自身の甘えや逃げ道を絶つ為にも、やっぱり、独学初心者な私は、ヤマハかスズキのヴァイオリンを購入しないといけないだろうなあ…と思っていました。いや、ヤマハやスズキでなくても、一定水準以上にきちんと作られた楽器が必要だと思っていました。少なくとも、自分の努力不足を楽器にせいには出来ない程に、ちゃんとした楽器が必要だと思ってました。

 独学者は、先生がいないんだから、より自分に厳しくないといけません。自分の努力不足を、楽器の能力不足のせいにして、言い訳なんかしちゃいけません。

 そうは言っても、国産品は、やっぱり買えない(笑)。そこで逡巡していたわけです。

 ところが今回、そこをどうにか、クリアでき、きちんとした楽器を入手できたので、めでたく、ヴァイオリンを始める事ができました。感謝です。ありがとうございます。私は実に恵まれていると思います。

 スズキのモデル300。良い楽器ですよ。実にちゃんとしている。私がこの楽器から教えてもらうことはたくさんあります。この楽器で出来ない事があったとしても、それは楽器のせいではなく、自分のせいです。自分の練習不足の努力不足。できない事を楽器のせいにはできません。そのレベルの楽器だと思います。

 あとは、たくさん、この楽器と練習して、この楽器に色々と教えてもらって、腕を磨いて、上達したら、そこから卒業して、次の楽器に持ち替えるんです。

 でも、まだまだスズキのモデル300を卒業する事はできないでしょう。

 それにしても、ちゃんとした楽器で学び始める事ができた私は、やはり音楽の神様にヒイキにしてもらっているんじゃないかな? 少なくとも、才能が不足する分、幸運は備わっているようです。本当に幸せな事だと思います。

 さあ、頑張って、今日も睡眠時間を削って、ヴァイオリンの練習をするか!

2010年6月 8日 (火)

発声に関する覚書(2010年6月現在)

 最近は、フルートやらヴァイオリンやら、器楽関係の記事が増えて、歌関係の記事がめっきり減ってしまいましたが、別に歌っていないわけではなく、歌も4年やっていると、習い始めの最初ほど、顕著な成長が見られなくなるため、記事になりづらくなります。

 でも、顕著な成長が見られないだけで、全然進歩していないわけではないです。なので、たまには中間報告的な「ただいまはこんな感じ」という記事を書いた方がいいかな~って思ったので、ひとまず書きます。

 まず、現状を記します。音域は、記譜上は、五線の下のAから五線の上のAまでの二オクターブ。もちろん、音域の両端はかなり危なげです。きれいに出る時もあれば、全くお呼びでない時もあります。つまり、まだまだ安定していません。

 上はもちろん不安定極まりないのですが、下も五線の中のAより下の約一オクターブは、結構不安定です。普通によく使うところなんですが(笑)。ポジションの都合で、今はかなり出しづらいところです。なので、今は普通に気持ちよく出せる音域って、一オクターブもないのですが、修行中なので、そういうものと割り切ってます。

 声質は先生から、レッジェーロ~リリコくらいと言われてます。私の個人的な希望はドラマティコ(笑)なんですが、どうも、希望と現実にはかなりの食い違いがあるみたいです。実際、声は(自分的には)太めの高めに出していくよりも、細めの高めに出していった方が結果がいいみたいです。

 声に関しては“若くてハッチャけたイケメン男子”って線で行けたらいいのかな?って思ってます。リアルな姿とは全然違いますが(爆)。

 最近、歌う前に気をつけている事、そしてしばしば忘れてしまうので、要注意な事を書きます。つまり、自分自身に対する、注意喚起って奴ですね。
 
 
1)歌い始める前に、必ずハミングをして、声の通り道をしっかり確認すること。

 ハミング大切です。でも、すぐに歌いたいので、ハミングせずに歌いだしてしまうことがあります。そういう時って、ノドに負担がかかって良くないです。必ずハミングをして、声の通り道の確認をしましょう。もちろん、声が変なところを通っていたら、歌いだす前に修正しておかないと。

 そして、なるべくノドを鳴らさずに、ハミングで使うような声で軽く響き中心に歌いたいと思ってます。
 
 
2)首から上は、脱力をこころがけ、なるべく楽に楽にいく。

 さあ、歌おうとすると、首とかアゴとか肩とかに力が入ります。歌というのも、一種の戦闘なので、カラダが戦闘態勢に入ってしまい身構えてしまうのは仕方のないことですが、これは良くないですね。カラダに力が入ったまま歌いだしてしまうと、いわゆる「熱唱」になってしまいますが、これは演歌ならOKですが、クラシック声楽では御法度です。気をつけないと…。

 私の場合、特にノドに力が入りがちです。ノドに力が入ってしまうと、声が割れてしまいます。ノドの脱力が不可欠な私です。
 
 
3)口は縦開き。喉もカラダも縦開き。特に高いところほど縦開き。

 私の最大の欠点は、鼻声と平べったい声です。いやあ、典型的な日本人声ですね。鼻声に関しては、きちんとハミングをして声の通り道を確認することで回避することができます。平べったい声は、ネイティブな日本語話者なので、ある程度は仕方ないのですが、せめて歌うときだけでも、奥深い声を出したいものです。私の場合、口を縦開きにすることで回避できます。さらに口だけでなく、喉もカラダも縦開きにすると、より良いようです。

 本当は、歌うときは無意識のうちに縦開きになっているのが理想なんですが、現在は、まだまだ「無意識のうちに」というわけにはいきません。しっかり意識的に縦開きにできるように気をつけていきたいです。

 ただ、あまりに縦開きすぎると、今度はカラダが縦に塞がってしまいます。それはNGですね。「意識は縦開き、実際は全開」みたいな感じが最高なんだと思いますが…今は全開のつもりでやっちゃうと横開きになりがちなので、やはり気分は縦開きがいいのだと思います。
 
 
4)胸を下げるとか、腰を落とすとか、背中をちょっと丸めるなどがいい感じ。

 これは呼吸関係です。深い呼吸をするために、ちょっとこころがけた方がいいですね。ついつい高いところなど、背伸びをしてしまいがちですが、これは逆効果ですね。この前なんか、高いところを歌おうとして無意識でジャンプしちゃいました(笑)。さすがに先生に注意されました(汗)。
 
 
5)腹部(みぞおち周辺)に、きゅっと力を入れて体内に絞り込む。

 これは最近分かってきたことです。通常の腹筋で鍛える腹部中心部ではなく、腹部上部のみぞおちあたりが、どうやら発声の肝のようです。以前は、この周辺の筋肉に無頓着でしたが、歌劇団の練習でも、日々の自宅練習でも取り入れている、声楽体操の腹筋でこの周辺を鍛えて、意識的にこの周辺の筋肉が使えるようになって、始めて分かるようになりました。このあたりをきゅっと絞り込むと調子がいいですよ。
 
 
6)特に高い声は、一度頭に来た段階で後ろに引っ張る。

 みぞおちできゅっと絞った声は、そのまま口から外に出すのではなく、外を通る前に、一度、頭の中で、思いっきり後ろにひっぱった方が、良いです。特に、ソから上は、思いっきり引っ張ったあげく、頭の別のところで響かせてから歌う感じ。その感じを着実につかめるように練習したいです。そのためにも、絶対に“眉間にシワを寄せない事”。
 
 
7)とにかく、力まない、無理をしない。楽に楽に歌うようにこころがける。

 つまりは、ここですね。
 
 
 最近の私はこんな感じです。たかが歌ですが、何事もきちんとやろうとすると、難しいものです。

2010年6月 7日 (月)

ただいま、キラキラ星を特訓中

 ヴァイオリン練習日記でございます。

 ええと、スズキ教則本の一巻と戦っております。とりあえず、完璧ではないけれど、A線とE線の練習と、それらの移弦の部分はお終い。最初の曲である「キラキラ星変奏曲」と戦っております。

 曲そのものは簡単なんだけれどね…。難しいのは、右手の制御、つまりボウイング。音符を弾くのに一生懸命だと、ついつい弓が暴れます。指板の方に弓が乗り上げるのだってダメでしょうが、時折、駒の上とか、駒よりこっち側を弾いてしまって、音が出なくてびっくりです。それと弦と弓の当たる角度が時折変になって音が出なくなることもあります。あと、弓が弦に対して、斜めに当たっているんじゃないかとヒヤヒヤしてます。

 …ボウイングは難しいです。

 左手も難しいですね。まだ、音程と指の感覚の関係がまだよく分かりません。これはたくさん練習していけば、やがて時が解決してくれるものと信じていますので、あんまり心配してませんが、それでも現在のところ、かなりの音痴でございます。

 特に顕著なのは、弾き始め(笑)。たいてい、弾き始めは音痴でして、やりながら修正をかけていきます。でも、これじゃあ、音を探しながら歌っている合唱団員みたいなものですから、あんまりかっこいいモンじゃあありません。演奏前に音を確認しておけばいいのに、ついつい忘れてしまうんですね(汗)。

 あと、薬指と小指の音程がかなり不安定です。人指し指や中指と比べて、ちょっと指が弱いんでしょうね。バシっと音程が決められず、フラっと押さえてしまうので、微調整が必要です。これも練習をしているうちに、指が強くなっていって、バシっと決まる様になるんでしょうね。

 ま、この辺りは、時が解決してくれるとしても、その解決までに、どれくらいの時間がかかるのかな? 大人だし、オッサンだし、独学だし、一日の練習時間が15~20分程度だから、やっぱり3年くらいかかるかな? それまで音痴なヴァイオリンとつきあわないといけないと言うのは…つらいなあ(涙)。

 ギターのように、フレットが付いていれば、それほど悩まなくて済むのにねえ…。

 お、そうそう、予防線のために書いておくと、おそらくみなさん「だったら、指板にシールでも貼ればいいじゃん」って思われるでしょ。子どもなんか、よくヴァイオリンにシールはってますが、あれすればいいじゃんって思うでしょ。へへへ、あれはムリよ、絶対に無理。いや、別にカッコつけているわけじゃなくて、単純に、老眼なので、近距離盲人でして、ヴァイオリンの指板にシールを貼っても、何も見えないんですよ。悲しいねえ…。

 とにかく今は、ヴァイオリンに慣れる事を第一とし、右手の制御と、左手での音程の幅を暗記すること。これらの事に集中して練習してます。

 という状況で、まだヴァイオリンに挫折してませんよ~(笑)。

 そうそう、最近は時折、周辺の楽器屋さんに行ってます。もちろん、ヴァイオリンを見に行ってます。ウインドウ・ショッピングって奴です。ちなみに、フルート売り場は完璧にスルーしてます(笑)。この前は、フルートフェアをやっていたにもかかわらず、フルートの試奏しまくりOKにもかかわらず、フルートをスルーしてヴァイオリンを見に行っちゃいました(へへへ)。

 このまま、ヴァイオリンが続くようなら、マイヴァイオリンが欲しくなるじゃないですか。その日のための、ウインドウ・ショッピングなわけですが、ヴァイオリンは見ているだけじゃ分かりませんね。しかし、ショーウィンドウの中に入っている奴に触れるわけにもいかず、試奏…? ロクに音も出せない現状では、それすら言い出しかねますね。フルートなら、堂々と「試奏させてください」って言えるんだけどなあ…。ヴァイオリンで試奏を言い出しづらいのは、音痴だから。ヴァイオリンを出してもらって、仮に弾いてみたとしても、音程がとても怪しいので、それがかなり恥ずかしいです。それに「キラキラ星」しか演奏できないし(笑)。いい年したオッサンが「キラキラ星」で試奏というのも、かなり恥ずかしいですよ。なので、試奏もできません。

 いや「今日はヴァイオリンを買うぞ」と決めたなら試奏しますが、単なる冷やかしをするには、ちょいと腕前が不足しすぎてますねという話です。

 ああ、マイヴァイオリン、ちょっぴり欲しくなりました。

2010年6月 6日 (日)

iPadが日本でも発売されましたね[2010年6月第1週・通算18週]

体重:102.1kg[-1.1kg:-6.4kg]
体脂肪率:30.9%[-0.7%:-1.9%]
BMI:32.2[-0.4:-2.3]
体脂肪質量:31.4kg[-1.2kg:-4.3kg]
腹囲:101.0cm[-1.0cm:-4.3cm]
     [先週との差:2010年当初との差]

 おたびダイエットの3週目が過ぎました。ちょっと精神的へこたれ気味かな? ひもじいです。とりあえず健康ですが、ちょっと元気がないです。ガス欠状態です。でも、まだまだ目標には届きません。頑張らないとね。

 さて、今週のエッセイです。

 私は、実は流行には鈍感です。鈍感と言うよりも臆病と言った方が正解かな? とにかく、たやすく流行には追従しないタイプです。特に電脳関係は、お財布が痛むと言うこともあり、なかなか新しいものには手を出しません。世間で今話題のiPadは当然見送ってますし、当分購入予定はありません。

 iPad以前に、まだiPhoneですら購入していない私です。ツイッターもまだです。iPodは愛用していますが、これだって、第三世代になってから、ようやく購入してますし、ブログは…2007年開始ですか、かなり後発組になります。未だにOSはWindowsXPだし…。それくらい、出足が遅いのが私の特徴です。

 でも、良いものなら、たとえ出だしが遅くとも、いづれ使うことになるでしょう。そしてiPadは、今の時点で、そう遠くない時期に、何となくかな、購入しそうな予感がしています。

 と言うのも…、iPadって…大型iPhoneではなく、電子書籍リーダーとして、日本では定着するんじゃないかなって、何となく感じていますし、そっちに行くなら、ぜひ欲しいです。

 紙の本って、大きいし、重いし、かさばるし…。読み終わった後の始末に困るし。かと言ってゴミに出すのもはばかられるし。

 私の場合、辞書や百科事典は、随分前から電子化してます。最初は形のない電子ファイルって事で、ちょっぴり不安もありましたが、使い慣れると、これはこれで結構便利です。何と言っても場所をとらないのがいいです。このスペースレスってのが、電子書籍の便利さの一つだけれど、これをうまく訴える事ができれば、電子書籍リーダーは…つまりiPadは…いい感じで定着すると思いますよ。

 読み終わった本って…邪魔でしょ(笑)。でも、手元に残しておきたかったりもするでしょ。でも残しておくと…大変な事になるでしょ。

 実際、ウチも大変な事になってますよ。ウチ中、本棚だらけだし、その本棚に入りきれずに床に数十冊も転がってます。

 ウチなんかまだマシです。本のために部屋を借りているとか、本の重さで床が抜けたとか、本が棚から崩れて死にそうな思いをしたとか…本読みには色々な伝説がありますが、電子書籍なら、そういう悲劇がなくなるわけで…世界が変わるよね。

 iPadは、ネットブックの代用としても、なかなか良いのでは。特に、あまり発信をしないで、受信を主にしている人なら、もうこれでOKでしょう。私のような発信タイプの人間にとっては、もうちょっと改良の余地(特に入力環境関係。親指シフトを使いたいよぉ…)があるとは思いますが…。でも、これがあれば、とても便利だね。どこでもネットができるわけで、それこそベッドの中でもネットができる(あ、オヤジギャグだ)から、至極便利で快適だけど、ネット中毒になりそうで怖いなあ…。

 他にも色々な用途があると思うけれど、iPad、なかなか良いデバイスだと思います。

 でもね、心配がないわけじゃないよ。たとえば、iPadって、大きさ的に微妙だよね。日本人的にもうちょっと小さい方がいいんじゃないの、まさにiPhoneくらいの大きさの方がいいんじゃないかな? アメリカ人はある程度大きいものが好きだけれど、日本人は小さくてカワイイものが好きだからね。iPadはなんとも微妙な大きさなのが不安です。満員電車の中で使用するには勇気がいるよね、あの大きさだと(笑)。

 要するに、最初の熱狂が冷めた後、ヲタクや人柱以外の人がどれだけ購入するか、そこが決め手だな。でも、欲しいかも…。

2010年6月 5日 (土)

チヅルが星になりました

 前回の記事で、チヅルが転覆してしまった事を書きましたが、その後の経過を書きます。

 それまで、比較的元気にしていたチヅルでしたが、ある日[2010年5月20日(木)]を境に転覆してしまい、元の姿に戻れなくなってしまった事は書きましたよね。その後、約10日間ほど、転覆生活をしていましたが、やがて、水槽のポンプに吸われる様になり、スジエビに生きたまま喰われるようになりました。

 確かに転覆していると、動きも鈍くなり、エビにたかられるのは仕方がありません。地面に寝っころがっているサツキなどは、始終エビに襲われていますが、その度にエビを自力で追い払っています。しかし、サツキにはエビを追い払う力も残っていなかったのでしょうね、生きたまま、エビにたかられ、体中を生きたままエビに喰われていました。

 もう先は長くないな…と私も覚悟を決めましたが、エビの生き餌と成り下がって、数日後の2010年5月31日(月)に、ついにチヅルは星になってしまいました。

 今思えば、チヅルが転覆してしまったのは、転覆病ではなく、弱った金魚が腹を浮かべていただけの話だったんだと思います。転覆病なら、サツキのように、引っくり返っても元気ですから…。

 チヅルが我が家に来たのは、2008年の春でした。最初はとても小さな子で、我が家に来た時は尾びれを含めない大きさでは3cmにも満たない子でした。水槽の水流の強さに負けて、ロクに泳げないほどのオチビさんでしたが、最後は15cmくらいの大きさにまで育っていました。ウチの水槽の中では小さな子ですが、金魚的には、それなりの大きさになっていたんですね。小さいけれど、かわいい子で、美しい子でした。性格もひょうきんで、いつも水槽のオチを担当してくれてました。ここを読んでいた方はお分かりと思いますが、私のお気に入りの子でした。

 ウチにいたのは、たった約2年間でした。幸せだったかな?

 以前、アップした「これがチヅルだ」という記事に写真がありますので、よかったら、見てやってください。

2010年6月 4日 (金)

声楽とフルートとヴァイオリンの、心の中での棲み分けについて

 ええと、普通にマジメに社会人として活躍している私です。仕事量は…かなり多いですよ。責任もあるし(笑)。でも、時間の方は割と自由がきく立場なので、そこでスケジュールをなんとかかんととかしながら、趣味にも一生懸命になってます。

 今、人生が、楽しいです。幸せです。

 さて、そんな私の趣味生活の中で大きなウエイトを占めるのが、音楽です。何しろ、ここの老犬ブログに毎日、趣味の音楽関係の記事を書いても、一向にネタ切れにならない程度に充実しております。いやあ、ほんと、幸せですよ。

 さて、私の趣味の音楽は、ただいま、大きく三つほどに分かれています。声楽とフルートとヴァイオリンですね。これは私の中できちんと棲み分けがなされておりますので、今日は、その事について書いてみたいと思います。

 まず、声楽。これは、個人レッスンと歌劇団の二つを行ってます。個人レッスンの部分は、私の心の中では“専科”です。つまり、ここがメインであって、私の趣味は歌に始まり、歌に帰結するというくらいの気持ちでやってます。

 やっぱり、何と言っても、歌いたい人なんですよ。それに、せっかく神様がくださった、このカラダ。楽器としては、なかなか立派だと思うんです。それを使わない手は無いじゃあないですか!

 それにね、いよいよ人生の最後の時に、歌いながら旅立つことは可能でも、フルート吹きながらとか、ヴァイオリン弾きながら、この世にお別れを言うなんて…映画や芝居でも、まず無いでしょう。なので“結局、最後は歌だな”って気持ちがあります。「おじいちゃん、死ぬまで、音痴だったね…」とは言わせたくないじゃない。やっぱり、歌は頑張らないと、死んでも死に切れませんって(笑)。

 個人レッスンは“専科”で、いわば“お勉強”なのに対して、歌劇団は“ゼミ”って感じかな? もちろん“お勉強”なんだけれど“仲間とのふれあい”みたいな楽しい部分もあって“勉強半分遊び半分”みたいな感じです。

 そこへ行くと、フルートは“副科”かな? 専科ほどではないけれど、結構マジメに取り組んでます。声楽に対する器楽、クラシック音楽に対するポピュラー音楽、って感じで、声楽と相補いながら学んでいます。やはり、マジメなクラシック系の楽器の一つや二つくらい、きちんと使えるようになりたいじゃないですか? そんな思いもあって、頑張ってます。練習時間的には、声楽って長時間の練習が無理という事もあって、一番、時間的に練習しているのは、実はフルートだったりします。

 その点、ヴァイオリンは完全に“お遊び”です。やってみたいから、やってみました、みたいな感じです。そんなに真剣に取り組んでません、と言うよりも、真剣に取り組まないように、自分に制限を加えながら、努力しています。

 と言うのも、声楽とフルートで、私の趣味人生は一杯一杯なんですよ。本当は、これ以上何も入らないというのが本音。以前はちょっぴり未練が残っていた合唱すら、時間的余裕がないために、今では半ばあきらめているほどです。本当は合唱もやりたいんですよ。でも、声楽とフルートを真剣に取り組んでいますので、合唱をやっている暇も余裕もないんです。

 そんな暇も余裕もない現状でヴァイオリンを始めたので、これはもう、お遊びにするしかないじゃないですか!(笑)

 本音を言えば、ヴァイオリンだって“副々科”として、マジメに取り組みたいですし、きちんと専門の先生の教えを乞うて学んでいきたいです。でも、それは無理です。だってね、先生について学べば、当然、きちんと練習をしていかないとマズいじゃないですか? 今の私の生活の中で、ヴァイオリンの練習時間をきちんと確保できるかというと、それはちょっと無理。時間があれば、歌かフルートに廻したい気分ですから。かと言って、練習もせずに先生のところに通うわけにも行かず、やむなく“お遊び”としてヴァイオリンをやってます。

 つまり、ヴァイオリンはモノにならなくてもいいや…そういう風に自分に言い聞かせています。

 だいたい、声楽やフルートからの経験で考えても、独学でヴァイオリンがモノになるわけないです。ヴァイオリン、なめちゃいけません。そういう意味では、最初から上達への道が絶たれているわけですから“お遊び上等”の気持ちでいます。

 ヴァイオリンは管楽器の三倍難しいって、ネットのどこかで読みました。管楽器であるフルートですら、ふうふう言っているんだから、三倍難しいヴァイオリンなんか、モノにできるわけない(涙)。

 ちなみに、ヴァイオリンの練習は、マジで睡眠時間を削って行ってます(笑)。今まで「お休みなさ~い」と言ってた時間にヴァイオリンを引っ張りだして、20~30分練習してから寝てます。ヴァイオリンは、声楽とかフルートとかと違って、消音器というのがあるんですね。これを使うと、たちどころに音量が激少化し、テレビの音声程度の音量になってしまうので、真夜中の練習も可能になっちゃいます。消音器の存在がなければ、私はヴァイオリンの練習時間なんてひねり出せなかったよ。そういう意味では、弱音器を考えてくださった方に感謝です。でも、やはり、睡眠時間を削っているので、十分な時間が確保できないのが悩みなんですよ。

 というわけで、私の中では、声楽…専科、フルート…副科、ヴァイオリン…遊び、という棲み分けになっております。または、声楽…妻、フルート…秘書、ヴァイオリン…ガールフレンド、みたいな位置付けかもネ。

2010年6月 3日 (木)

歌のポジションは常に高めに

 声楽のレッスンに行ってきました。

 まずはいつものように発声練習から。「今日から厳しくいきますよ~」とは先生の弁。「すとんさんはダイエットを頑張ってますね。その真剣な姿を見て、私もちゃんとオペラアリアを考えていますよ。でも、今のままでは、まだまだ、到底、オペラアリアは歌えません。年内にはオペラアリアに着手できるようにするために、これからのレッスンは厳しくいきます~」と鬼教官宣言。…実際、ちょっと、いつもより厳しかったです(汗)。

 さっそく言われた事は「力はいらない。脱力。ファルセットになっても構わないから、響きで歌うこと。そのためには、ポジションを高く設定したら、そこから絶対に落とさないこと。ポジションのことだけを考えて歌えばいいです」

 やってみました。でも、ちょっと油断すると、すぐにポジションが変わってしまいます。変わると…すぐに音楽が止まって、やり直し。ちょっと歌っては、やり直し。また歌ってはやり直し、何度も何度もやり直し。…ああ、なんと、ポジションキープの難しいことか。

 ブレスをするとポジションが変わり、口の中の形がちょっとでも変わるとポジションが変わります。実にやっかいです。

 そして、ポジションを高く保持すると同時に、音は必ず「上から置く」感覚で歌うこと。決して「下からズリあげる」ことはしないように…(汗)。音程の幅にも気をつけるように言われました。

 そして、コンコーネへ。6番です。「トスティをやるからと言って、コンコースをやらないわけではないよ」 分かってます。

 これも発声と同じで、脱力です。決して、力押しで歌ってはダメです。

 ひとまず、自宅練習ではそれなりに気持ちよく歌える曲なんですが、レッスンではダメでした。場が変わったと言うこともありますが、それよりも「脱力」がやっかいです。つまり、普段の私は、なんと無自覚に“力押し”で歌っているかという事です。反省です。

 とにかく、高いポジションで力を抜いて歌う。そのために、低い音が出なければ、思い切って低いところは捨ててしまうこと。了解です。

 結局、6番はちゃんと歌えませんでした。続きはまた次回です。

 次はいよいよ「Ancora![アンコーラ:もう一度]」です。待ちに待ったトスティです。トスティの歌曲が歌いたいからダイエットを真剣に始めたくらいですから。

 「アンコーラ」のファースト・インプレッションは…つかみどころのない曲。なんか、やたらと長い曲で、起伏に乏しい感じで、なんかピンと来ないという感じかな? だから、事前に自宅練習で譜読みを始めたのだけれど、すぐに頭の中に???が浮かんでしまいました。

 そんなわけなので、レッスンで歌っても、よく分からなくって、ほとんど歌えませんでした。なにしろ、あんまり私が歌えないものだから、先生が模範歌唱をしてくれました。それで、ようやく、曲のイメージがつかめたかなって感じです。

 音域は狭めですが、曲は長いし、歌のスタミナが必要そうな曲です。ちょっと大変かも…。

 曲がよく分からなかった理由の一つとして、トスティは、楽譜に最低限の事しか書いていないので、ただ楽譜を見ているだけだと???になってしまいます。つまり、表現としてやるべき色々なことは、歌手まかせになっています。だから、必要な事は、音楽そのものから直接、探すこと、なんです。

 例えば、楽譜に指示されていないけれど、転調したら、テンポを変えること。短調と長調は曲の持っている雰囲気が違うので、それに合わせた速さを設定し、音楽自体が求めている速度で歌ってあげること。…そんな事、分かりません。

 とにかく、グズグズな歌になってしまいました。次回までには、きちんと予習をしておかないと…。

 宿題が出ました。音楽はその次でもいいので、まずは「アンコーラ」の歌詞をきちんと暗譜してくるそうです。しっかりとしゃべって歌詞を暗記してくるそうです。そして、歌詞を朗読する時にも、声のポジションは高めをキープすること…なんだそうです。

 トスティ…まだまだ難しいです…でも、やりがいがあります。イタリアの近代歌曲にチャレンジできて、うれしいです。

 最後に「アンコーラ」を知らない人のために、アーネスト・パラッチョというテノール歌手の歌唱のものを張っておきます。まあ、こんな感じの曲です。 

2010年6月 2日 (水)

モードっぽく演奏しようとしたけれど…

 フルートのレッスンに行ってきました。

 アルタス田中会長ご推奨の、フルートの組み立て方&構え方&吹き方に転向して以来、フルートにまつわる諸問題の多くは改善されたのですが、一つだけ、どうにもこうにもいかなくなった事があります。それは高音の発音がかなり困難になった事。特に第三オクターブのBあたりから上が難しくなりました。やはり原因は、単純に頭部管の向きを変えて、私がまだそれに慣れていない事。それと、裏Gisホールにコルクを貼って、だいぶフルートの抵抗を強めてポイントを狭くしたので、それに負けている事が考えられます。

 前回のレッスンの時も、高音の発音はダメだったので、一週間様子を見ましたが、一向に改善されません。改善されないまま吹いていると、いつしか、このダメな状態がデフォルトになってしまうので、早急に手を加えてキレイな音を出せるようにしないといけないと言われました。

 どうしたら、解決できるか? 悩みながら、よくよく先生が観察したところ、どうも私場合、クチビルに問題があるようだとの結論。つまり、クチビルが硬いのだそうです。この欠点は今までだってあったはずだけれど、たまたま見えなかっただけ。今回の一件で欠点が明らかになったのは、むしろよかった事なのかもしれません。 

 で、当然、クチビルを柔らかくする練習を始めました。まず、ロングトーンの練習は現状を悪化させるだけなので、それは辞める。クチビルをたくさん動かしながらフルートを吹く。例えば、パパゲーノじゃないけれど、パパパと言いながらフルートを吹いてみる。これを毎日やれば、そのうち、クチビルから力が抜けて、クチビルが柔らかくなるそうです。何事も辛抱と鍛練です。

 とにかく、フルートは絶対に無理をして吹いてはいけないそうです。優しく柔らかく鳴らす楽器であって、絶対に音量を求めたり、目立つ音を求めたり…は無しの方向でお願いなんです。

 今回のレッスンは、セッションレッスンだったので、曲をやりました。やったのは、ジャムセッションでも取り上げた「ゴッドファーザー愛のテーマ」と、バカラック作曲の「アルフィー」です。どちらの曲も、まずはピアノで合わせて、それから色々なアプローチをして、最後にフルート二本でしめる…というやり方でやりました。

 「ゴッドファーザー」は、ジャムセッションでもソロを多めで演奏したのですが、今回も、テーマに忠実に演奏してみたり、かなりテーマから離れたソロをやってみたりと、一つの曲を色々なアプローチで演奏して、楽しかったですよ。

 この曲には、音域の問題があって、そのまま譜面どおりには吹けないので、オクターブ上げでフルートを吹いていたのですが、オクターブ上げで演奏する時は、高いところが本当に高くなっちゃうので、そこを刺激的な音で吹いてしまうと、元も子もなくなってしまいます。ですから、高い音を吹く時は、必要以上に刺激的な音にならないように、十分に気をつけて演奏するように言われました。

 また、伴奏に回った時は、ビートを感じられるような音形で演奏しないとダメです。簡単にビートを感じさせる手法としてはアルペジオがあります。単純で毎度の演奏テクニックですが、これをうまく使うのがカッコいい伴奏というものです。

 「アルフィー」はメロディがキレイな曲ですね。これだけメロディがキレイだと、下手なソロはなかなか入りません。

 なので、レッスン中に、アドリブソロをどうやって取った方が良いか(私の場合は、和音で攻めていくか、音階で攻めて行くかって事)と質問したところ、先生が、ビバップとモードジャズの話をしてくださいました。

 コードで行くならビバップの方向になるし、音階で行くならモードジャズの方向になるわけで、どっちにしましょうか? って事になりました。

 ビバップなら高速アルペジオ奏法をマスターしないと(汗)。その点、モード奏法ならば、私の理解では、コードに縛られずに、その曲の調や基音に支えられながら、ドリアン旋法を用いて演奏していく事だから、指が少々まわらなくてもなんとかなるはず。ならば、モード奏法の方向がいいかな?

 ちなみに、ドリアン旋法と言うのは「レを基音とし、レから始まってレに至る音階(または、ドを基音と考えるなら、ミとシを半音下げる音階)」の事です(たぶん。間違ってたらゴメンなさい)。つまり、音階の中の全音と半音の関係を通常の関係とはちょっと変えて演奏することです。

 「せっかくだから、モードっぽく演奏してみましょう!」というので、試しにトライしてみました。

 テーマはとにかく通常のまま演奏する事にして、アドリブソロをモードっぽくドリアン旋法って奴で吹いてみるという打ち合わせだったのですが、実際には、ソロに至るころには、すっかりドリアン旋法の事を忘れて、いつものように適当にやっちゃいました。ううむ、やっぱり難しいや。でも、少しずつモードにも慣れていかないと、アドリブが広がっていかないから、頑張っていかないと。せっかく先生もピアノを通常の奏法ではなくペダル奏法で弾いてくださってのに…ね。残念残念。

 最後に「アルフィー」をフルート二本で吹いていたら、次の生徒さんが来て、うっかりメトロノームを鳴らしちゃったっので、最後はメトロノームのテンポにちょっと引きずられてみたりして(笑)。

 演奏中に、もっともっと、他の人の演奏が聞けるようにならないと、ソロはなかなか上手には取れないですね。

2010年6月 1日 (火)

ヴァイオリンの練習について

 ヴァイオリンは、先生に習っているわけではないので、ほっとくと何もしなくなってしまうので、それを防ぐために、適当な間隔で「今はこんな練習をしてます」みたいな感じの記事を書いてアップしたいと思います。可能なら、音源もアップしたいですね(笑)。

 というわけで、練習報告の第一回目(爆)。現在、借り物のヴァイオリンで、どんな事をしているのか、書きます。

 備品の購入をしたところまではアップしましたが、その続き。実は、その後、松脂を大破させてしまいました(笑)。いやあ、松脂って、意外とモロいのね…。いやあ、見た目が固そうだから、結構力入れて握っていたら、ピキッパキッって感じで砕けました(自分の事ながら、どんだけ怪力なんだ:笑)。無駄に握力の強い私です。とりあえず、砕けても、その破片で全然問題なく使用できるんだろうと思って使ってます(笑)。ただ、キッチンペーパーに松脂をくるんでいるのですが、弓に松脂を塗る時に、どうしてキッチンペーパーで弓の毛をこすってしまいます。あの紙って結構硬いんですよね。本当は、高いものでもないので、新品を購入したいのですが、近所の店で同じ松脂を売ってません。ちなみに、現在は、ピラストロのシュワルツを使ってますが、松脂って、どれを使ってもいいものなのかしらね? 違うものを買ってきて使用しても平気なのかな?

 教則本は「スズキメソード 鈴木鎮一ヴァイオリン指導曲集(1)新版[CD付] 」って奴を買いました。これにした理由は…特にありません(笑)。

 敢えて言えば、CD付きがナイスってところかな? もちろん、他の教本だって探せばCDくらいあるだろうけれど、最初から教本にCDが付いているなら、入手に悩まなくてもいいわけで、そこがアドヴァンテージかな? とにかくCDがついていると言うのは大切なこと。なにしろ、CDがあれば、CDに合わせながら弾くことで、音程のズレが自分で分かるでしょ。ヴァイオリンって、どうしても初歩のうちは見苦しいほどに音痴だからね。音痴はなるべく回避したいし、音痴なまま弾き続けて、耳まで音痴になってしまったら、取り返しがつかなくなるので、早期での音程修正のためにも、CDは必要です。…先生に師事していれば、先生がその都度、音程を教えてくださるので不要なんでしょうがね。そこは独学の弱みです。

 しかし、附属CDの伴奏は…速いなあ。この速さに追いついて演奏できれば、ひとまずその曲はOKという事にして進んでいきたいと思います。

 そうそう、やはり「世界のスズキメソッド」ってブランドに惹かれたかな? それと、使用しているヴァイオリンもスズキなんで、教則本もスズキに揃えてみたとか…、まあ、そんな程度の理由です。

 まだまだ始めたばかりなので、教則本の善し悪しについては言えませんが、それでも言いたいことが一つあります。それは「なぜ、ハ長調から始めない!」 いきなりイ長調から始めて、次がニ長調? まあ、弦楽器ってシャープ系が得意なのは分かるけれど、やっぱりハ長調から入りたかったなというのが正直な感想。ま、些細なことですけれど。

 でも、せっかく教則本を買ったけれど、実はまだ教則本以前の段階でございます。今、夢中になってやっているのは、右手の練習。弓の持ち方とか、右手の動かし方とか、弓がヴァイオリンにどんな角度で動いているかとか、まあそんなところ。歌劇団の練習の始まる前に、キング先生に、その辺の事を習ったので、それを一生懸命、復習しております。時折、分かんなくなると、鏡で自分の動きを確認してみたり、YouTubeなどでプロのヴァイオリニストさんの右手の動きに注目しながら見ていたりと、専ら右手右手とやっております。単純に見えながら、右手の動きは、案外、難しいです。

 しかし、右手の動かし方一つで、ヴァイオリンの音色って、変わるものですね。

 音色というものは、変えるものであって変わってしまうものではありません。なので、今はなるべく、同じ音色で弾き続けられるように、弓とヴァイオリンの相対関係が変わらないように気を使いながら、やってます。とりあえず、まだ、ヴァイオリニストとしては、ヨチヨチ歩きな私です。

 短期間ですが、ヴァイオリンを弾いてみた感想。

 ヴァイオリンの左手は、ギターほど痛くないし、握力も不要。これは意外でした。ヴァイオリンに女性奏者がたくさんいるのに、女性ギタリストがなぜ少ないのかは、案外、この辺が理由かも。とにかく、左手がギターよりも、ずっと楽ですし、痛くないです。

 チューニングがギターよりも楽かも? 単純に弦の数が少ないせいもあるけれど、1分程度で、チューニングが完了できます。私は耳とチューナーの両方を使ってチューニングするけれど、チューニングが楽なのは、何よりだと思います。

 片づけがフルートより楽。なにしろ分解しませんから(笑)。

 音が小さいし、消音器があるので、真夜中に練習できます。これはエレキギターとかデジタルピアノなんかと同じで、忙しい現代人にはうってつけの楽器ですね。

 ヴァイオリンを弾いている自分は、なんかカッコいい。フルートはちょっぴりフェミニンな感じがして、正直………なんですが、そこへ行くとヴァイオリンは、オッサンでも、おデブでも、不細工でも、かっこよく見えます。

 とりあえず、まだ、ヴァイオリン、挫折してません(笑)。もうちょっと、続けてみます。

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