ひとこと

  •  理解できない事。昨今の中国では「脚臭塩」と呼ばれる、足の臭いのする食塩が蔓延しているそうだ。分析してみると、亜硝酸塩という毒物さえ混入しているそうだ。また逆に健康に良いとされている短鎖脂肪酸が入っているケースもあったそうだ。どちらにせよ、食塩というものは、ほぼ純粋な“NaCl”じゃないの? 国際食品規格委員会で定められた食塩の品質に照らし合わせても、亜硝酸塩とか短鎖脂肪酸などが入り込む余地は無いんだけれどなあ。食塩というのは、人間が生きていく上で必要不可欠なものなのに、その食塩の品質すら危ういなんて、ああ理解できない。ちなみに、足の臭いのする食塩とか言うけれど、足の臭いって…どんなんだろ? 足って、そんなに臭いか?
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2010年5月 4日 (火)

ショパンの華麗なる大円舞曲(ワルツ第1番)を聞いて、勝手に感想を書いてみた

 老犬ブログで「○○進行」と言えば“百質”の次に多いのが“CDレビュー”ですね。と言うわけで、今度はCDレビューをしま~す。

 今年はショパンイヤーという事で、私はピアニストでもなければ、ショパンファンでもないのですが、そんな門外漢が勝手な事を書いちゃうのも、おもしろいかもしれないと思いましたので、我が家のレコード棚にあるショパンのCDを引っ張りだして聞いてみました。そうしたら、やっぱりですが、演奏者によって、音楽が違いますね。聞き比べてみたら、おもしろかったので、その感想を偏見まじりで書く事にしました。

 曲、そのものをご存じない方も、もしかするといらっしゃるかもしれませんので、YouTUBEを漁ってみたら、現代の代表的なショパン弾きである、ウラジミール・アシュケナージの演奏するモノがアップされていましたので、これを参考音源として、まずは貼っておきます。この演奏は、割と標準的な演奏だと思いますよ。

 さて、ショパン作曲「華麗なる大円舞曲 変ホ長調 作品18」ですが、“Grande valse brillante”という副題がついてます。「brillante」を「華麗なる」って訳したんでしょうね。私なら「輝ける」とか「光満ちた」とか訳したいです。あと「Grande valse」を「大円舞曲」と訳したのは、時代の制限でしょうが、今なら「グランデ・ヴァルセ」またはカタカナ英語で「グランド・ワルツ」って訳した方が良いでしょう。

 「華麗なる大円舞曲」という邦題に文句はありませんが、私なら「輝けるグランド・ワルツ」って訳したいなあと、ちょっぴり思いました。まあ、どーでもいーことですが(笑)。

 ところで、このタイトル、ショパンがつけたのかな? 一応、生前に出版された曲なので、ショパンも了解済みだとは思いますが…。

 さて、私の所有しているショパンの「華麗なる大円舞曲」は、6枚ありました。
 
 
 まずはアルフレッド・コルトーから。20世紀も前半の人ですね。もはや、骨董的な演奏かもしれません。

 ファーストインプレッションは…激しいワルツです。時代的なものもあるのでしょうが、どこがどうとは言えませんが、現在の我々が普通に耳にするショパンとは、音楽のアクセントがだいぶ違うような気がします。もしかすると、こういうのが19世紀的な演奏って奴なんでしょうか?

 純粋に演奏自体についていうならば、時々、音が濁っていますし、バラけています。この時代では、この程度のキズは許容範囲だったんでしょうね。今ではたぶん修正されてしまうと思います。

 コルトーというと、ショパン弾きにはカリスマ的な存在だそうですね。一般的にショパンの音楽は、繊細で女性的だと形容される事が多いですが、コルトーのピアノで聞くショパンは、男性的と言うか、攻めの姿勢でのショパンだと思います。

 しかし、だいぶ昔の録音のせいか、音質が、もはや相当厳しいと思います。いくら感動的な演奏でも、この音質では、マニア向けの演奏として、そっとしておくのが良いと思います。
 
 
 次はディーヌ・リパッティです。この人は、コルトーの次の世代の演奏家でしょうか。20世紀中頃の録音です。音質的には、コルトーよりは幾分マシです。

 ファーストインプレッションは…速いなあ。軽いなあ。ワルツだけれど、これでは踊れないでしょう。もっとも、ショパン自身、踊ることを前提に作曲しているわけではなさそうなので、これもありだとは思います。

 ちょっと速度的に速いけれど、私たちのイメージにあるショパンって、こんな感じなのかもしれません。演奏には大きなキズもありません(修正済み?)し、この演奏を好む人って、たくさんいるんじゃないかな? 私も、音質がもう少し良ければ、愛聴してもいいかなって思いますが、私的には、今一つの音質です。

 音質って、音楽鑑賞では、とても大切なファクターだと思ってます。
 
 
 次はサムソン・フランソワです。この人はリパッティよりも、ほんのちょっとだけ後ろの世代になるんでしょうね。録音は同じ20世紀中頃のものですが、録音状態が全然違います。このレベルの録音なら、十分、現役として通用します。

 レコーディング技術って、1950~60年代の頃、モノラルの録音技術が円熟に達し、やがてステレオ録音が可能になってきた頃なので、モノラルで録音されたリパッティとステレオ録音のフランソワでは、時代的に大きな違いはなくても、音質的には大きな違いが生じてしまうのも無理はない事なのかもしれません。

 ファーストインプレッションは…I Love it ですよ。大好き。速度も中庸だし、ワルツのタメがうまく表現されていて、すごくダンサブルな演奏だと思います。そういう意味では、癖があるというか、毒があるというか、ちょっと懐の深い演奏だと思う。

 コルトーとは方向が違いますが、これはこれで、かなりエモーショナルな演奏だと思います。しばしば、気持ちが先行して、指が危なっかしい箇所が数カ所あります。ピアノを弾かない私でも???と思うほどの危うさですから、ピアニストさんたちには「あちゃー」って感じに思えるかもしれません。

 ううむ、これは好き好きが分かれそうな演奏だなあ。でも、私は大好きですよ。
 
 
 さて、次は、YouTUBEでもお聞きいただいた、ウラジミール・アシュケナージ。YouTUBEの音源は、おそらくショパンの全曲演奏をした時に録音したものでしょう。あの全曲集はレコード時代のクラオタの必携アイテムでしたが、私は当時学生さんだったので、購入できませんでした。残念。

 代わりに私が所有しているアシュケナージの演奏するショパンの「華麗なる大円舞曲」は、今では廃盤になってしまった、ライブ演奏のモノです。いつごろ、どこで録音されたかも分からないのですが(いわゆる「ショパン名曲集」に入っていたものです)、たぶん、若い日のアシュケナージの演奏だと思います。ロンドンレーベルの音源が、ポリドールとキングの両方から発売されていた時期の、キング発売のCDに入っていたものですからね(と書くと、分かる人には分かると思います)。

 ピアノの音がちょっと違います。録音が違うせいでしょうか? ライブ会場の音響特性かもしれませんが、すごく抜きの良い解放感のある音で演奏しています。音楽以前に、この音はいいなあと思います。緩急のあるワルツで、なかなか良いです。でも、上手いし、心に響くよねえ…。きちんと一曲の中で音楽が組み立てられて演奏されています。最後は、本当にあおるあおる…。血気盛んで、とても良い演奏だと思います。古いレコードで見つけたら、ぜひ聞いてみてください。全集を録音した時とは、かなり違うアシュケナージのショパンが楽しめます。

 それにしても、アシュケナージのショパンってのは、スキがないねえ…。
 
 
 さて、お次は、オーガスチン・アニエヴァスです。私はこの人を知りません。この前購入した「生誕200年記念 ショパン・全作品エディション」に入っていた演奏です。購入したのは最近ですが、録音自体は1970年代ですから、ちょっと古いですね。

 ファーストインプレッションは…こう言っては失礼だけれど、普通のショパン。でも、普通っぽい演奏だから、こういう廉価盤全曲ボックスに入っているのだと思います。演奏者の個性は楽しめないかもしれないけれど、曲の魅力は十分に分かる、良い演奏だと思うし、2009年にデジタルリマスタリングをされているので、録音が少々古い割には、クリアな音で、音質的にはグッドですよ。カタログ的な演奏としては満点です。
 
 
 さて、最後は、スタニフラフ・ブーニンです。この人、今は、日本に住んでいるとか? 洗足で先生をやっているんじゃないかな? チャンスがあれば、一度、ライブで聞いてみたいピアニストさんの一人です。

 さて、ファーストインプレッションですが、揺れる揺れる、テンポが揺れまくり~。でも、それがすっごく気持ちいい~。この演奏も私は好きです。いかにも「人の手で演奏されているショパン」って感じがいいですね。

 でも、ショパン自身がこの演奏を聞いたら、怒りだすかもしれませんね。それくらい、ショパンというよりもブーニンの曲になっていると思います。でも、それがいいんですよ。そこがいいんです。小犬のワルツのブーニンは、さすがに私も“やりすぎ”って思いますが、この曲はいい感じでブーニンらしさが出ていると思います。

 ただ、彼のルバートはかなり作為的ですから、私は好きですが、感覚的に受け入れられない人も大勢いるでしょうね。そういう意味では、この人も、人によって評価が分かれるでしょうね。毒が強い演奏ですよ。
 
 
 蛇足的に、CDの話ではないのですが、CDと関連する話をちょっとします。

 昨日のテレビで、イド・バル・シャイ演奏の「華麗なる大円舞曲」が中継されました。BS-ハイビジョンってすごいね。音質的には、もしかするとCDよりも良いかもね。少なくとも、古い録音のものでは放送に負けます。ついに、放送がレコードに追いつく日がやってきた…そんな気がします。

 でも、昨日の中継はB7ホールからだったのですが、私、あのホールの響きを実は知っていますし、あそこでピアノがどう鳴るか、知っています。それを踏まえると、あの放送の音は、だいぶキビしいです。ピアノの鳴りの1/10も捕らえられていないなあと思いました。

 CDよりも素晴らしい音質を誇るハイビジョンですら、ピアノの美しい響きを拾いきれないとすると、CDの、それも古い録音のモノなんて、本当に美しいものは何も記録されていないという事になります。そんな、モノで評価される、ミュージシャンって、商売とは言え、つらいなあと思いました。
 
 
 さてさてさて、ルービンシュタインは? ホロビッツは? リヒテルは? ポリーニは? アルゲリッチは? …って話ですよね。

 ええと、私は彼らの演奏で、ショパンのワルツを聞いたことがないんです(すんまへん)。これらの方々の演奏は、私の残り人生での楽しみにしておこうと思ってます。

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コメント

ホロビッツ版のこの曲がCDとして発売されていますか?

>亀井アスカさん

 ないんですか? 少なくとも私は(CDでは)聞いた事ありません。ぜひ聞いてみたいです。存在の有無について、ご存じなら、教えていただけないでしょうか?

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