ひとこと

  •  放送業界&家電業界では、4K、8Kのテレビ放送で盛り上がっているみたいです。皆さん、4Kのテレビって欲しいですか? 私は廉価ならば欲しいですが、高価ならばパスです。だって、ウチのテレビって42型だもの、そんなに大きくないもの。DVDとBlue-rayの画質の違いだって分からないくらいだもの、4Kや8Kの画面を見ても、たぶん、その美しさは分からないんじゃないかな? いや、それ以前に、アニメとかバラエティとかドラマとかを、そんなに美しすぎる画面で私は見たいのか…って話です。もちろん、廉価なら見たいですが、たぶん最初のうちは高価だよね。100万円以上もするようなテレビは、よう買わんですよ、私。私に買って欲しければ、まずは10万円程度にしてください。話はそれからです。

お知らせ

  • ●2018年秋の本番のお知らせです。●門下の発表会は、次の通りです。●2018年11月18日(日) 横浜市神奈川区民文化センター かなっくホール 13時開場 13時30分開演です。●こちらは一番下手っぴなのが私なので、最初から聞いても面白いと思います。全体で2時間程度の発表会です。私の出番は二回に分けてますが、最初の出番は14時前後になる予定です。●レスピーギ作曲「Invito alla danza/舞踏への誘い」●ドナウディ作曲「Amor s'apprende/ 愛は取り付いてしまう」●ヴェルディ作曲「椿姫」より「De'miei Bollenti spiriti/燃える心を」●そういうわけで、一つよろしくお願いします。
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2010年4月15日 (木)

息は鼻で吸うの、口で吸うの?

 初心者の頃は大いに悩みました。声楽でも、フルートでも、習い始めの頃に、先生が変わった時に、必ず「息は鼻から吸いますか? それとも口から吸いますか?」と尋ねたものです。それくらい、昔はこの点にこだわっていました。おそらく、かつての私のように「息は鼻で吸うの? それとも口で吸うの?」と悩んでいる人がいらっしゃるでしょうから、記事にしてみます。

 最初に結論を書けば「まずはご自分の先生に尋ねてください」です。と言うもの、この問題、どうも門下とか流派とかで違うみたいです。なので、ご自分の先生に尋ねるの一番いいです。

 じゃあ、すとんさんはどうなの?ってところですが、実は今では、全然気にしてません。なぜ気にしていないのか? それは「息を吸う事は、ちっとも大切なことじゃないから」です。大切じゃない事に、気を配る余裕は私にはありません。

 「息を吸うのって、大切でしょ。だって、息が足りなくなったら困るじゃん」 …はい、かつての私もそう考えていました。でも、この考え方がそもそも間違いで「息が足りなくなったら困る」じゃなくて「息が足りるように吐く」事がポイントだし、足りなくなったら、苦しみながら歌うのではなく、潔くあきらめて、サッサと息を吸って歌い続けるか、息が無くなったところで演奏をあきらめるか、まあ、そんな感じです。

 そう、ポイントは「息が足りる」ようにする事なんです。そのために呼吸筋を鍛えるわけだし、そのために“息の支え”をしっかりしていくんです。

 「息は花の香りをかぐ程度吸えば十分」なんだそうです(誰が言ったか、忘れましたが、有名なオペラ歌手の言葉だったと思います。カルーソーだっけ?)。問題は、その吸った息をキープしつづける呼吸筋の使い方にあります。

 それに、たくさん息を吸うと…かえって苦しいし(笑)。だから、むやみに息をたくさん吸わない事にしたんです。

 でもでも、たとえちょっとであっても、人は息を吸うわけで、それは鼻なの? 口なの?という疑問は残りますね。私は…両方かな? 結局、息は背筋で吸うので、鼻も口も単なる息の入り口にしか過ぎないような気がします。なので、鼻も口も開けっ放しにして、背筋の力でググーっと吸っちゃいます。

 無論、鼻呼吸や口呼吸の言い分も知ってますよ。鼻呼吸の有利な点は、深く息が吸える(ような気がする)こと。鼻呼吸は口で息をしないので、ゴミを吸い込んだり、ノドが乾燥することを避けることができます。ホコリっぽいところや乾燥したところで歌う時には、鼻呼吸の方がいいかもね。あと、鼻呼吸だと、常に鼻というか顔面に意識が行くので、顔面に声を響かせる高音の発声には、有利かもしれません。フルートなどでは、鼻呼吸をメインにすると、アンブシュアの形をずっと維持できるという利点もあります。

 一方、口呼吸だと、短時間で大量の息を一度に吸えるという利点があります。確かに鼻呼吸だと呼吸に時間がかかりすぎますね(笑)。あと、口呼吸だと、ノドを広げたままの状態で息を吸えるので、吸ったらすぐに歌いだせるという利点もあります。

 でも、ほんと、息なんて、ギリギリまで吐いていたら、次の瞬間、息を吸おうなんて考える前に、自然と体内に空気が取り込まれているものです。不思議ですね。だから、息を鼻で吸うとか、口で吸うとか考えるのが、面倒くさくって(笑)。

 だから本当に大切なのは「息をどう吸うか」ではなく「きちんと息を吐く事」だと思います。息はきちんと吐ければ、別に息を吸おうと思わなくても、次の瞬間には必要な息が体内に取り込まれていますよ。逆に、息をきちんと吐ききらないと、息は体内に入ってこないので、作為的に吸わないといけません。息を吐ききらずに、作為的に息を吸い続けていると、肺内に汚れた空気(つまり二酸化炭素だね)で一杯になり、だんだん苦しくなってきて、陸にいながら、溺れるのと同じ状態になってきます。これは、苦しいよ~。

 ちなみに、苦しくなってきたら、とにかく急いで、息を吐き切る事。息を吐きれば、新鮮な空気を取り込む事ができます。

 最後、息を(無意識であっても)吸う時に、カラダのどこを使うかという話をします。体育の時間のラジオ体操の影響って、すごく強いと思います。だから、息を吸うとなると、胸郭を広げて、息を吸うような気がしますが、これはあまり良くないみたいです。息を吸う時は、腰の後ろの部分を外側に広げる感じに意識すると良いようです。慣れないうちは、簡単にできませんので、ちょっと練習が必要かもしれません。

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コメント

金管楽器のマウスピースの練習は無意味っていうお話を先日ブログで読みました。
他のブログにもそういうのをみつけました。

他の楽器についても、同じようなことはいえそうですね。
先生が先生の先生から教えてもらったやり方が、確かに正しいのかもしれませんが、その中には、もしかしたらやらない方がいいことも含まれているかもしれない、ということですね。
※マウスピースのお話は、一度あのやり方を体がおぼえてしまうと、その悪い癖を取り除くことになる。だからマウスピースだけの練習をしない方がいいということでした。
流派のやり方といっても、昔の人が言っていることなので、できれば先生達には、こだわりすぎずに、もっとアンテナをたてていてほしいなあと思います。

呼吸は、目に見えないから、人に教えるのも教えてもらって実践するのも難しいですね。
私は、人に教えるほどの知識も経験もありませんが、フルートをやっていてたしかに呼吸が変わってきたなと感じます。
無理にやるというよりも、音楽の中のフレーズがあるので、それに逆らわずにやるのがいいかと思います。それが難しいんですけど。
呼吸法も、きちんと習いにいけば、もっと合理的にうまくなっていくのだろうなあと思います。

>「息を吸う事は、ちっとも大切なことじゃないから」
す、すごいです、この意見typhoon
わたしの考え方はちょっとだけ違うのですけどね。happy01
息は「吸う」のではなく、体を筒型の空洞にして、ゆるめると、すとん!と息が入ってくるのが私の中でベストなブレスです。
吸っちゃうと肺にしか?入らないようでだめなの。
すとん!と入ってきた方がちゃんとたくさん長く息が持つブレスになっているように思います。
ブレスをするとき(息を継ぐとき)一番大事なのは吸った時の口の中のかたちだと思います。
だから口を閉めろ!っていう先生がいらっしゃるのかなぁと想像しています。
鼻からすうと喉の奥(鼻の後ろ側ののど)が自然とあ上がりますよね?これをさせたいのかなと。
口あけて吸うとあごが上がってのどが開かない。これがいけないのだと思うのです。
ブレスの時の口の中の形が大事だと思ってます。
「息を吸う事は、ちっとも大切なことじゃないから」とおっしゃらずに
吸うときにちゃんと軟こうがいがあがっているように意識すると違った感じになるかと思いますので思い出したらやってみてくださいね。
気をつけるだけで変わると思いますよup

>アリサさん

 マウスピース(フルートなら頭部管)練習について、色々な考え方があると思います。「かつて正しかった事は今も正しいとは限らない」のが技術革新って奴で、楽器演奏の世界にも、楽器演奏を教授する世界にも、当然あります。マウスピースのみの練習もかつては正しかったんだと思います。なにしろ、昔は楽器も効果で、特に学校のブラスバンド部など、部員の数に見合う十分な数の楽器などなかったはずですから、そんな時代にマウスピース練習はとても意義のある事だったんだと思います。

 しかし今は違います。某楽器メーカーさんと学校さんの努力と協力の結果、十分とは言えないかもしれないけれど、それでも昔から比べれば、どこの学校にも、驚くほど潤沢に楽器があります。そういう現状を踏まえつつ、今の時代に即した練習プランというのを考えないといけないでしょう。

 それなのに、昔ながらのマウスピース練習を時間をかけてたっぷり行う…という事に、私はかねてより疑問を持っていました。でも、やるからには意味があるはずだろうと思いつつ「でもなあ…」と割り切れない思いを持っていました。そこへあのページです。あのページを盲信はしませんが、目の前の霧が晴れた様な思いです。ああいう考え方もあるわけです。少なくとも、今の私は、マウスピースで音階は吹けない方が、むしろいいんだろうなあと思ってます。その程度です。

 とは言え、やはり金管楽器は完全なる門外漢なので「マウスピース練習はこれくらい大切だ」という文章を読んで、宗旨がえをしちゃう事もあるでしょうが(笑)。

 さて、長い前置きはともかく、呼吸ですね。おっしゃるとおり、呼吸の習得って難しいです。私は…だいぶ分かってきたと思ってますが、でも、まだまだ完璧にはほど遠いでしょうね。ここまで来るのに、ずいぶん時間がかかりました。

 と言うのも、アリサのおっしゃるとおり、呼吸って目に見えないんですよ。目に見えないことを学ぶというのは、本当に難しいですね。あと、基本的なやりかたはあっても、カラダそのものは一人一人みんな違うわけなので、ベストな方法は、自分で探していかないといけないと言う点もあります。腹式呼吸という言葉そのものにもワナがあると思ってます。歌でも管楽器でも、呼吸法は入り口であり、奥義でもある、大切なテクニックだと思います。

 

>みるてさん

 私はしばしば、自分自身の理解のために、わざとエキセントリックな方向に走る事があります。この呼吸に関することも、かなりエキセントリックな意見になっていると思います。しかし、枝葉の部分はともかく、幹部分は、バシッと決まっていると思ってます。私自身、まだまだ初級者ですから分かるのですが「息を吸う」という意識がダメなんだと思います。「息を吸う」と意識があるから、ついつい不自然に息を吸ってしまうんだと思ってます。

 自然に、効率の良い呼吸をするためには、あえて「息を吸うこと」を忘れちゃえー!という気持ちが「息を吸う事はちっとも大切なことじゃないから」って言葉につながっていきます。息を吸う事は大切な事ではありません。だけど、歌にとって不可欠な事です。

>息は「吸う」のではなく、体を筒型の空洞にして、ゆるめると、すとん!と息が入ってくるのが私の中でベストなブレスです。吸っちゃうと肺にしか?入らないようでだめなの。

 うんうん、私の方は、ちょっと言葉が足らなくて分かりづらいかもしれませんが、おそらく同じ事を言っているのだと思います。

>ブレスをするとき(息を継ぐとき)一番大事なのは吸った時の口の中のかたちだと思います。

 そうだと思います。ブレスの時の口の形で、歌いだしの声が決まりますからね、同意します。鼻から吸うと、確かに自然と鼻の奥が広がりますね。知らなかったなあ…、これは声には良いことです。

>吸うときにちゃんと軟こうがいがあがっているように意識すると違った感じになるかと思いますので思い出したらやってみてくださいね。

 実はこれ、キング先生に散々言われていることです。「歌の口でブレスをする」って言われます。ブレスだからと言って、気を抜かずに、歌っている時は、ずっと歌の口(口の奥を目一杯広げたまま、という意味)でいるように指導されています。なので、私、歌モードの時は、常に軟口蓋上げっぱなしを心掛けています。だからかもしれませんね、息を吸うことを意識していないのは。

 ま、完全に身についているわけではないし、しばしば忘れてしまうのですが、軟口蓋のことはいつも意識しながら、ブレスをしていきたいと思います。アドヴァイスを感謝します。


>息は花の香りをかぐ程度吸えば十分
>鼻呼吸だと、常に鼻というか顔面に意識が行くので、
>口呼吸だと、ノドを広げたままの状態で息を吸えるので、

今丁度この練習の真っ最中です。

確かに今まで口で目一杯吸って、身体が固くなっていましたが、鼻の奥の上を上げることが出来ると息はスッと吸う程度でブレスは足りますね。意識は顔面というより、私の場合は頭の後ろ、いわゆる絶壁かどうかっていう頭の部分と耳ですね。今はまだ時々アゴが動くので歌ってる口のままで(いちいちブレスだからって閉じない)息を吸ってくださいって言われてます。息は最終的には鼻呼吸ですが、口で吸い始めて鼻へ持っていくというのがいいらしいです。(かなり瞬間的に)

で、結局、お腹で音程を取っていくようにしないと、ノドだけで歌ってしまうことになるので、あれこれ平行してトータルに考えているように思います。それと肩に力を抜くことも言われています。それらがうま~く出来た時は、まるで歌ってないみたいな気がします。高い声も全然力んでないしね。いつもできるわけじゃないってところが、只今修行中っていうことです。でも、ときたま出来る時は「こんなに楽なんだなあ」としみじみ、嬉しくなります。いつもこうありたいなと、まだまだがんばっています。

>ticoさん

>結局、お腹で音程を取っていくようにしないと、ノドだけで歌ってしまうことになるので

 そうなんですよ、私、ようやく、それがカラダの感覚として分かり始めたところです。もちろん、理屈としては以前から知ってましたし、キング先生から散々言われていたのですが、それがカラダの感覚になってきたのは、ここ2~3カ月くらいです。

 お腹で音程を取らないと、音程が定まらないし、音域も広がらないし、声も浅くなってしまうみたいです。でも、お腹で音程を取ると言っても、このお腹の筋肉の絞り方が分かるまでが難しいです。日常生活の中にはない使い方なので、ほんと、気がつくまで時間がかかりました。

>それらがうま~く出来た時は、まるで歌ってないみたいな気がします。

 うんうん、そうそう。そうなんですよ。私は年1~2回くらい、色々な偶然が重なると、そんな日が来ます。そういう日は、ずっと歌い続けたい気分です。だって、翌日になると、そういう状態ではなくなっているからです。いつもそういう状態で歌えるといいのですが…。

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