ひとこと

  •  放送業界&家電業界では、4K、8Kのテレビ放送で盛り上がっているみたいです。皆さん、4Kのテレビって欲しいですか? 私は廉価ならば欲しいですが、高価ならばパスです。だって、ウチのテレビって42型だもの、そんなに大きくないもの。DVDとBlue-rayの画質の違いだって分からないくらいだもの、4Kや8Kの画面を見ても、たぶん、その美しさは分からないんじゃないかな? いや、それ以前に、アニメとかバラエティとかドラマとかを、そんなに美しすぎる画面で私は見たいのか…って話です。もちろん、廉価なら見たいですが、たぶん最初のうちは高価だよね。100万円以上もするようなテレビは、よう買わんですよ、私。私に買って欲しければ、まずは10万円程度にしてください。話はそれからです。

お知らせ

  • ●2018年秋の本番のお知らせです。●門下の発表会は、次の通りです。●2018年11月18日(日) 横浜市神奈川区民文化センター かなっくホール 13時開場 13時30分開演です。●こちらは一番下手っぴなのが私なので、最初から聞いても面白いと思います。全体で2時間程度の発表会です。私の出番は二回に分けてますが、最初の出番は14時前後になる予定です。●レスピーギ作曲「Invito alla danza/舞踏への誘い」●ドナウディ作曲「Amor s'apprende/ 愛は取り付いてしまう」●ヴェルディ作曲「椿姫」より「De'miei Bollenti spiriti/燃える心を」●そういうわけで、一つよろしくお願いします。
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2010年3月17日 (水)

人間、一度にたくさんの事はできません

 声楽のレッスンに行ってきました。まずは発声ですが、発声をしながら、聴音(超初級コース)もしました。聴音、難しー。

 私のいけないところは、歌っている音に対する意識が低いことだそうです。今出している音は何なのかを、常に意識している事が大切だし、それができることが相対音感を持っている事なのだそうです。確かに私は何も考えずに歌ってます。だから、今、自分が歌っている音が何なのか、全然分かりません。先生がおっしゃるには、分からなければ、数えなさい…なんだそうです。

 問題は…数えて分かるほどの音感もありませーん。でも、一生懸命、発声しながら「今は…ド、えっと、次はド#…」とか考えながら歌いました。でも結局、数えているうちに分からなくなるんです(汗)…疲れました。

 さて、宿題の答え合わせをしながらコンコーネの3番をやりました。「え? 3番?」って感じです。3番は、前回終わった事になっていたので、あれから2週間、全然歌っていませんでした。でも「やってません」とは言えないので、一生懸命、思いだしながら歌いました。人間、一度にたくさんの事はできません。思い出しながら(つまり、探りながら:笑)歌っていると、発声に関する諸注意が吹っ飛びますね。

 宿題の回答は、こちらの記事の内容で良いのだけれど、もっと簡潔に言えば何?と尋ねられたので「主音は、メロディの大切な音で、たいてい最初と最後の音になる。属音と主音とがペアになると調が決まる。その二つに下属音が加わると、より堅固に調が決まる。導音は主音に行きたがる音」と答えました。正解だそうです。

 それでは、コンコーネの3番の13~14小節を見て分かることを言いなさいと来ました。即答はできませんでしたが、つまりこういう事。「ミ-レド/シ-ラソ」というフレーズ(固定ドで変ホ長調です)は、音の役割的に「主音-(導音)-(下中音)/属音-下属音-(上中音)」という構造になっているフレーズです。

 で、このフレーズには、主音、属音、下属音が入っている点に注目。この三つの音は、調性を決める大切な音だから、絶対に外しちゃダメ。この音をちょっとでも外したら、調性が不明確になり、曲が崩壊するのだそうです。対して( )に入った音は、フレーズの中では経過音の扱い(導音も主音に向かっているわけではないので、経過音扱いになる)だから、少々不明瞭でも曲が崩壊することはない。不明瞭と言ったって、これらの音も和音によって支えられているのだから、不明瞭にも程度はあるのだけれど…。

 先生が試しに“主音、属音、下属音をほんのちょっとだけ不明瞭に歌う”と“それらの音はきちんと歌い、それら以外をちょっと不明瞭に歌う”の2パターンをやってくださいました。いやー、全然違う。主音、属音、下属音って、大切。この三つの音だけで、このフレーズを感じられます。いやあ、まさにメロディの要になってます。この三つの音は、本当に気合を入れてしっかり歌わないといけませんね。

 そう言えば、フルートのレッスンの時に、笛先生が「ジャズでは、きちんと演奏しないといけない音と、譜面に書いてあっても、あんまりちゃんと演奏しちゃいけない音があります。だから譜面どおりに全部の音を同じように演奏してはダメ」と言ってた事と、きっとどこかで何かがつながっているんだろうな…と思いました。

 とにかく、フレーズの中の音には、重要度において、違いがあるので、そこをきちんと、意識しながら(つまり、調性を感じながら)歌う事が大切だというのです。

 ついで、また聴音です。今度は、単音ではなく、重音です。当然、よく分かりません。ただ、何となくいい感じに聞こえました。なぜならこれは「完全五度」の響きなんだそうです。先生がざーっと色々な「完全五度」をピアノで弾いて下さいましたが、どれもキレイ。この響きはきちんと覚えておかないといけないのだそうです。

 さらに、完全四度も同じように弾いてくださいました。この完全四度の響きも暗記しないといけないそうです。覚えることがたくさんで、大変です(汗)。

 さらにさらに、今度は音階の話。五度と四度は完全でいいのだけれど、その他の音(具体的には三度と六度と七度。二度はちょっと無視)には、完全や増減はなく、長短の二種類があるだけ。その長短の中で、“長”を選んでいけば(つまり、長三度と長六度と長七度)その音階は長調になり、“短”を選んでいけば(短三度と短六度と短七度)その音階は短調になります。いやー、すっごく分かりやすい。音程と調性がバッチリつながりました。

 こういう事からも、調性の基本フレームを支えるのが、完全五度と完全四度だという事がよく理解できました。

 楽典の勉強もしながら、さらにコンコーネの練習は続きます。ページが変わったあたりで、この曲の最高音であるソが出てきます。その周辺が、いつもどおり、今回も、なんかうまく歌えません。特に今回は声が割れて、特にひどい。どうも、色々な事を考えながら歌っていたせいか、どうもダメでした。そして声のポジションがすぐに落ちちゃうんですよ。

 発声に関しては『絶対にポジションを落としてはいけない』のです。『ポジションを落とさない』とは『常に頭声で歌う』と言うことです。逆に言うと『ポジションを落とす』とは『声が胸に落ちる』ことであり、それは『胸声になってしまう』ということです。テノールにとって『歌っている時にポジションが落ちる』というのは、有り得ないことなんだそうです。

 何となく、そうかな…って思っていたことですが、つまり、テノールとは「頭声で歌う男性」のことなんですね。なんか、すっきりしました。と同時に、色々とできていない事が分かりました。

 「常に頭声で歌う」「どんな音程でも頭声で歌う」。こりゃ、口で言うと簡単だけれど、実際は大変…。すごく筋力が必要な歌い方になるぞお、覚悟を決めて、声楽体操に励まないと…。

 音程がいつも低い件について。それを矯正する為の色々な方法があるけれど、まずは「自分はいつも音程を低めに歌ってしまっている」という事を意識化する事が大切なのではないかと言われました。「とにかく、いつも低い。だから、高めに歌うんだ」という意識が必要で、その意識があれば、なんとかなるはずだから「常に高めに歌う」という事を忘れずに…と言われました。

 おっしゃるとおり、「常に高めに歌う」を忘れてしまうから、問題なんです。特に、人間、一度にたくさんの事はできませんので、色々な事(例えば、ポジションを下げないとか、この音は気合いを入れて歌わないといけないとか、rはしっかり巻くとか、色々)を考えながら歌っていると「常に高めに歌う」が飛んで行ってしまうわけです。

 私はCPUがシングルコアで、OSはシングルタスクっぽいんですよ。なにしろ、旧式ですから。同時に複数のことを処理するのは、苦手です。

 「伯爵とスザンナの二重唱」は…難しいですね。普段の練習は、一人でカラオケに合わせて歌ってますが、そこに妻が入っていると、もうワヤクチャになります。一緒に暮らしているけれど、案外、練習の時間は揃わなくて、なかなか一緒にテキストの読み合わせとか、歌の練習とかできません。当然、レッスンの前にも二人で練習するんですが、なかなかねえ…。

 二重唱なので、相手の歌を聞くわけじゃないですか。いつもは、ピアノを聞いて歌っているのですが、二重唱となると、ピアノと相手の二つを同時に聞くわけで、これがもう私にオーバーワークです。人間、一度にたくさんの事はできないのです。無理を通すと、必要な集中力は、一人で歌う時の倍じゃ済みません。

 今回は、歌の後半を中心にレッスンしていただきました。この曲は、基本的に掛け合いの曲なのですが、61小節から、突如ハモりだします。このハモリだしたあたりで音楽の調子がガラッと変わるわけだから、そこを意識的に歌うのが、音楽的な歌い方で、特にピアノ譜に書いてある、sfzに注目すること。このsfzは、歌の方には書かれていないけれど、sfzの部分は歌詞もソプラノとバリトンで韻を踏んでいるわけだから、二人でsfzを強調するような歌い方をしてくださいと言われました。また、曲の終わり(65小節から)は、譜面上はハモっているけれど、ストーリーの流れを考えると、音程はハモっても、気持ちはハチ切れているわけだから、歌い方も当然、ハチ切れる方向で歌う事。なので、ここは、普段は禁じ手の「声押し」で歌いまくり、最後の“cor”の“r”は目一杯、音をたてて巻くことが肝心。美しいだけが音楽ではない。感情の流れに沿って歌っていくことで、音楽を作っていきましょうとのことです。ちょっと照れますが、やってみましたよ。

 で、これで今回のレッスンは終わり。別れ際に先生が「声の大きいことは欠点ではないですよ。声が大きいということは、最大値が大きいので、音楽をより効果的に歌えるわけです。ただ、いつも大きいとうるさいので、普段は抑えて歌い、必要なところで大きな声で歌えるといいのです」と励ましてくれました。ありがたいことです。

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コメント

私は相対音感はあるのですが、長年ギターを弾いているとギターの音だけはチラッと弦を触っただけで下がってることがわかるようになってきました。生徒が袋からギターを出す時に袋がギターの弦に引っかかったり手が離れる時にチラッと鳴る時でもすぐにわかるようになりましたよ。

今からもう20年以上前かもしれませんがギターを習っている時にエチュードを習っている時、アナリーゼの本を買って一人で勉強してエチュードをアナリーゼしてみると曲の仕組みなどがわかってなんか手品の種明かしを見たような気がしました。例えると和音(コード)がその調で使われている和音ではない時に自然と「あーきれいなあ」と思うものです。それとか何かが起こってしまったという思いが出てきます。フォルテになるにはそれなりに仕組まれていますね。

先生は勉強をしなさいと言う人ではなかったので、生徒がみんなアナリーゼをやってるわけではないのですが、やっぱりこういう勉強した方がいいと思いますね。

楽譜をちょっといじる時でも(クラシックギターの場合指が届かなくて何かの音を省かないといけない時がよくあります。)楽典の初歩でも知っているとどの音が必要かわかります。知らないコードでも自分で作れますよ。

長くなりますが、高校の音楽の時間に先生が黒板に音符を書いてそれを歌うという授業がありました。生徒が指命されて立たされて一人で歌うのでしたが、私の時は「み→ら」の音程でした。すぐには取れなかったのでモタモタしていると先生が「数えてごらんなさい。」と言われたので頭で数えて声を出すと「そうです」と行ってくださったのがとてもうれしく、たぶんそれが自信につながったのではないかと思います。数えるのは「み」と声を出してから頭の中で「ふぁ、そ」と言ってから「ら」と声を出しました。で、「み」と「ら」の音を覚えました。

反対に小学校の時、足し算で一人ずつ立たされて暗算する時に全然出来なかったので、未だに全く自信がないです…。

>ticoさん

 一般的には相対音感で、ギターに関しては絶対音感があるわけですね。特定の楽器に関しての絶対音感は、音色を音程のヒントにするせいでしょうか、大人になってからでも身につく人がいるそうですね。全く、うらやましいです。私は、絶対音感はいりません…が、声の相対音感が欲しいです。

 勉強は、音楽に限らず、学校の勉強であっても、その目的を、本当の意味で知らないままやっていると、苦行でしかないです。でも、目的が分かり、それが自分にとって有益であると納得できると、たとえ大変な勉強であっても、やり遂げることができるんですね。ticoさんのお話もそれに通じる話だと思いました。だから、大人になっても、目的のある勉強って楽しいんだと思います。

 いや、大人は贅沢でわがままですから、自分に必要だと分からない限り、勉強をしないのかもしれません。ticoさんのアナリーゼの話ではないですが、勉強をして初めて分かる世界もあるのに…。知識を活用するための下準備という側面の勉強は…大人になると、なかなか難しいです。反省です。

 あとは自信ですか? 私は音楽に関しては、自信ないですね。これでも結構、叩き潰されてきた人生ですから。

 でも、いつも空元気というか、根拠のない自信をふりかざして頑張ってます。音楽は、必ず人前でやるものですからね。自信がなくて、引っ込んでいたら、いつまでも何もできないまま終わってしまいますから、叩き潰されても、踏みつけられても、空元気でも何でも出して、人前に出て、頑張ってます。

 たとえ趣味であっても、音楽をやる以上、自信の有無に限らず、演奏する場を数多く持ちたいものです。

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