ひとこと

  •  お相撲さんは格闘家であり、その素手は強力な武器であるわけだから、土俵以外の場所では、たとえ素手であったとしても他人を殴ってはいけないわけだし、ましてやその手に器物を掴んで凶器を使用してしまったら、言い訳はできないし、そもそもやり過ぎだし、卑怯ですらあると、私は思う。今回の件は、日馬富士にも同情すべき点は多々あると思うし、魔が差したのかもしれないが、鉄拳制裁はアウトだと思う。武道や格闘技は、暴力とは違うわけだが、角界の範たる横綱が暴力を行使しちゃあ言い訳できないよなあ。
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2010年1月26日 (火)

オペラでびっくり

 先日、オペラを見てきました。ベルガモ・ドニゼッティ劇場(イタリアのベルガモ市の歌劇場)の引越し公演って奴です。演目は、ヴェルディの「椿姫」。イタリアの歌劇団がヴェルディをやるんだよ、悪いわけがない。

 ヴィオレッタはまだ28歳の若いソプラノの、イリーナ・ドゥプロフスカヤ氏。「乾杯の歌」あたりは、まだエンジンがかかっていなかったのだろうか「この人で大丈夫?」と思ったものの、すぐにエンジンがかかり、それはそれは、なかなかのヴィオレッタぶりでした。若くて美人でスレンダーな歌手がヴィオレッタをやるというのは、なかなか説得力があって、いいです。

 アルフレードをやったアントーニオ・ガンディア氏は、肉食っぽい雰囲気の人で、歌は素晴らしかったけれど、あんまりアルフレードっぽくなくて残念。でも、この人はなかなか上手で「乾杯の歌」の時、合唱団と合わせて歌う時は、溶ける声で歌い、ソロの部分はギラギラの響き渡る声で歌っていました。オペラ歌手なのに、合唱声と独唱声の切り換えの上手い人でしたね。勉強になりました。

 海外からの引越し公演の歌劇場のオーケストラとか合唱が神業的に上手なのは当たり前(笑)として、バレエは…上手いうえに、茶目っ気たっぷりでgoodでした。いやあ、笑った笑った。今まで色々な闘牛士のバレエは見たけれど、あれだけかわいくてグロテスクでお茶目なバレエは始めて。客席のおばちゃんたちも口々に「かわいいわ~」と連発。あのバレエ、よかったっす。

 と、オペラの感想はこれくらいにして、それ以外の報告を…。

 あれは、二幕一場の時だったかな、ヴィオレッタがせつせつと歌っている時に、指揮者の腕が、コンサートマスターの譜面台の照明に当たって(オケピは狭くて暗いのです)、譜面台がガッシャーーーンと大きな音をたてて、倒れました。たまたまその現場を目撃してしまった私は、他人事ながら、血の気が引きましたよ。だって、演奏中に、コンサートマスターの譜面台が倒れて、楽譜ごと横倒しだよ~。えー、どーするの? どーするの?

 どうしたと思います?
 
  
   
    
     
 実は、どうにもならなかったんですよ。大きな物音がしたにも関わらず、ソプラノは何事も無かったかのように、そのままシレっと歌い続けました。

 指揮者は、譜面台が倒れた時、「ああ、しまった、やっちまったよ」みたいなオーラを一瞬出すもの、その腕は全然止まらず。顔をコンサートマスターにちょっと向けて「譜面台、倒してごめん」という念を送っていましたね。

 譜面台を倒された、コンサートマスターは、倒れる譜面台を一瞬支えようと体を動かしかけるも、すぐさま諦めて、ヴァイオリン演奏に集中。自分の譜面は床に落ちてしまったにも関わらず、その曲が終わるまで、そのまま暗譜で演奏を継続。曲が終わって、ヴァイオリンパートがお休みになってから、おもむろに倒れた譜面台を直していました。

 何があっても音楽は止めない。演奏中に譜面台の一つや二つ、倒れて、全然平気な顔で演奏を続ける…のがプロなんだな。すごいなあ…。

 ちなみに、オケの皆さんが使っていたパート譜はリングとじの楽譜で、きれいに簡単に開けるようになっていました。リングとじはなかなかいいですね。

 指揮者が使っている総譜は普通に本タイプのものでした。そう言えば、この指揮者さん、動きがなかなかダイナミックな人で、コンサートマスターさんの譜面台を倒した以外にも、単独で自分の総譜をブンと腕を動かした時に、スコーーーンと飛ばした事が第一幕でもありました。飛んだ総譜はチェロさんの足元に落ち、その時はすぐにチェロの演奏パートが終了したので、チェロさんが総譜を拾って、当該ページを開いて、指揮者さんの総譜を戻していました。

 たぶん、この指揮者さんの手癖が悪いのは、いつもの事で、オーケストラのメンバーは慣れっこなんだろうなあと思いました。

 フルートの人は一人だけで、彼はシルバーのH足管付きの楽器を使っていました。たぶん、シルバーだろうと思います。でも、照明の影響を差し引いて考えても、ほんのり黄色の入ったシルバーでした。ちょっとは金が混ざっているかしら? リップはあきらかな金でした。頭部管は、胴部管よりも黄色が濃いフルートでした。とは言え、やっぱり色的にはシルバーの色のバリエーションみたいな感じで、普通に楽器店でみる9Kのフルートの色よりも全然薄い黄色でした。ま、楽器から発せられるオーラのようなものが、あんまり親しみやすくなかったので、おそらく日本製の楽器ではないのでしょうね。使用材質は、ほんのり金がまざっている総銀フルートなのかな? おもしろい感じでしたね。彼に楽器に関する質問をしてみたかったのですが、休憩時間に私が楽器を見に行く時は、いつも彼は席を外していたので話できませんでした。

 あと、ピッコロの人は、楽器にマイクを接続したまま演奏してました。え? 拡声ですか?? などと思って、よくよく見てみたら、そのマイクはそのままチューナーに直結になってました。なんで、チューナーに直結したまま演奏していたのかは分かりませんが、そういう人もいるんだなあ…と思いました。ちなみに彼女は、休憩時間もオケピに残っているタイプの人でしたが、そばに行くと“私に話しかけないでね”オーラをプンプンと発していた人でしたので、話せませんでした(残念)。

 年に数回しかオペラを見るチャンスはないのですが、やはりオペラ鑑賞は、人生のメインイベントの一つです。ああ、楽しかった。

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コメント

オペラ!!羨ましいです。私もオペラ見に行きたいです。
それにしても、今回の指揮者の方は相当凄いんでしょうね。生で見たらそっちばっかり見てしまうかも?
それにしても、腕に痣がいっぱいあるのではないか?と思ってしまいますよね。大切な腕なんですから、もう少し控えめにと言いたいかも(笑)

>橘さん

 ね、すごいんですよ。この指揮者さん。私もそんなに数が多くはないけれど、でも、それなりの数のオペラを見てますが、演奏中に譜面を飛ばす指揮者なんて見た事ないです。それも2回(笑)。確かに体が大きい上に、アクションが大きな指揮者で、演奏する立場からすれば、見やすい指揮者だろうなあと思うものの、彼にはオーケストラピットは狭すぎるような気がしました。

 オペラは…なかなか生の舞台を見る機会って無いですよね。それも海外の歌劇団の引っ越し公演となるとなおさらだと思います。その点に関しては、私は恵まれているのだと思います。

生オペラ良いですね~♪
私の住んでいる所では 生オペラなんてほとんどないので・・・

しかしコンマスさんさすがですねぇ~
そんなハプニングがあったら オペラよりそっちに釘付けになりそうです(笑)

>きっしさん

 生オペラ、良いでしょう~。これは、土地柄(地方の割には文化的な地域なんです)もあるだろうし、何と言っても、市長さんがクラオタの上に音楽好き(市民合唱団上がりの政治家さんです)なのもあって、色々とそういう事が活発なんです。そういう意味では、地方都市ですが、ありがたい事です。なにしろ、自宅から徒歩10分でオペラですから、すごい“贅沢”な話だと思ってます。

>そんなハプニングがあったら オペラよりそっちに釘付けになりそうです(笑)

 なりました(笑)。まあ、演目がよく知っている「椿姫」だったと言うこともあり、字幕を見る必要がほとんどなかったので、舞台はもちろんきちんと見ましたが、オケピも結構熱心に見てたんですよ。なにしろ、最前列の中央よりの席だったので、オケピがよく見えたし、歌手も息づかいまでバッチリ分かりました。

 幕が上がると、舞台からエアが客席に向かって、ブワ~~~って来るんですよ。あの空気を体で感じると『舞台の幕が上がったんだー』って気分になります。あの気分は、DVDでは絶対に味わえませんもの、やっぱり、生は生なりの臨場感があります。

そうですよね~
生でしか味わえない物ってありますよね♪
CDやDVDでは 息遣いまでは感じる事は出来ないし・・・
それも最前列なんて最高ですね!!
私も機会があればやはり生で聴きたいです(^^)

>きっしさん

 はい、生はいいです。でも、CDやDVDならではの楽しみもあります。

 例えば、トッププロの演奏は…なかなか生では味わえませんし、仮に何とかチケットを入手したところで、常にベストポジションで鑑賞できるわけでもなければ、奏者の方だってベストパーフォーマンスをいつもできているわけじゃありません。しかし、CDとかDVDならば、世界一流の奏者のベストな演奏をいつでもアップで見ることができるんですよ。勉強なためならば、生よりも、むしろDVDを目を皿して見た方が良いかもしれませんよ。

 それにCDやDVDなら、今はすでに世にいない奏者の演奏だって聞くことができます。これもCDやDVDならではの楽しみです。

 比較的安価で、古今東西の世界のトッププロのベストパフォーマンスをいつでも見れるなんて、ほんと、いい時代になったものだと思います。生演奏からしか感じられないものもあるけれど、もうCDやDVDでなければ見聞きできないものもあります。

 温故知新です。生演奏も録音も、どちらでもたっぷり楽しむのが、音楽鑑賞の理想であり、醍醐味だと思います。

 これだけ動画が気軽に見れる時代が来るなんて、私は子どもの頃は想像すらできませんでした。家庭にいながら、世界の一流が味わえるなんて、ほんと、いい時代になったなあと思います。

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