ひとこと

  •  放送業界&家電業界では、4K、8Kのテレビ放送で盛り上がっているみたいです。皆さん、4Kのテレビって欲しいですか? 私は廉価ならば欲しいですが、高価ならばパスです。だって、ウチのテレビって42型だもの、そんなに大きくないもの。DVDとBlue-rayの画質の違いだって分からないくらいだもの、4Kや8Kの画面を見ても、たぶん、その美しさは分からないんじゃないかな? いや、それ以前に、アニメとかバラエティとかドラマとかを、そんなに美しすぎる画面で私は見たいのか…って話です。もちろん、廉価なら見たいですが、たぶん最初のうちは高価だよね。100万円以上もするようなテレビは、よう買わんですよ、私。私に買って欲しければ、まずは10万円程度にしてください。話はそれからです。

お知らせ

  • ●2018年秋の本番のお知らせです。●門下の発表会は、次の通りです。●2018年11月18日(日) 横浜市神奈川区民文化センター かなっくホール 13時開場 13時30分開演です。●こちらは一番下手っぴなのが私なので、最初から聞いても面白いと思います。全体で2時間程度の発表会です。私の出番は二回に分けてますが、最初の出番は14時前後になる予定です。●レスピーギ作曲「Invito alla danza/舞踏への誘い」●ドナウディ作曲「Amor s'apprende/ 愛は取り付いてしまう」●ヴェルディ作曲「椿姫」より「De'miei Bollenti spiriti/燃える心を」●そういうわけで、一つよろしくお願いします。
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2010年1月22日 (金)

フルートの音程は運指ではなく、丹田で決める

 昨日の「腰と丹田と音楽と」の続きの話に…なるかな?

 フルートでも声楽同様に「腹式呼吸」の大切さは言われます。はい、フルート演奏でも腹式呼吸ができないと大変ですね。声楽のように、あっちの世界が見えるまで訓練するのかどうかは別ですが(笑)。

 腰による“息の支え”は重要です。ロングトーンをやって鍛えられるのは、この部分だと思います。長い息、安定した音色と音程のためには“息の支え”は重要です。息を支えないと、フルートはエアリードで全く抵抗というのがないので、あっと言う間に空気が無くなってしまいます。空気が無いと演奏できないのは、管楽器の宿命です。ですから、フルーティストの皆さんも背中は鍛えた方が良いでしょう。

 さて、皆さんは、フルートを吹いていて「運指は正しいのに、音程が違う」とか「音がすぐに引っくり返ってしまう」とか「演奏中にいきなり音が1オクターブ落ちてしまう」とか「高い音や低い音が混ざってしまう(追記:この件に関しては、コメント欄のひょっとこさんのご発言をご覧ください。ひょっとこさんのご意見の方が一般的な見解だと思います)」とか、そういう経験ありませんか? 私が思うに、フルート演奏時の、腰による“息の支え”も大切ですが、こういう時は丹田による“声の支え”は十分になされているか、確認すると良いのではないかと思います。

 「フルートなのに“声の支え”?」って思いますよね? 疑問ですよね? でも、フルートでも声を支える事は大切だと思います。

 私はフルートの演奏って、自分の声帯ではなく、金属管を声帯代わりにして歌う事だと思ってますし、そう思うことで、色々とすっきり分かることがあります。

 試しに、丹田のあたりに周辺の筋肉を集めてギュッとやってみながら、フルートを吹いてみてください。音の引っくり返りや、高い音や低い音が混ざらなくなると思いますよ。
 倍音練習ってやったことありますか? 例えば、低音ドの運指のまま指は変えずに、中音ド、ソ、高音のド、ミ、ソ、シ♭…って感じで発音しわけるアレね。ハーモニックスの練習とも言います。あの倍音の吹きわけ、どうやってますか? 息の勢いを変えてみる? 息の量を変えてみる? 私は丹田に込める力の加減で吹き分けます。え?と思われるかもしれませんが、これが意外といけるんです。

 この丹田で声を支える事が分かってくると、フルートで苦手な第三オクターブの音、特にミとか♯ファとかの発音が容易になります。あのあたりの音って、音を出すことだけでもヒーコラ言いますが、丹田にグイっと力を入れてやってみると、案外すんなり行くものです。

 あと、私が今苦しんでいるアルテ11課の11番の29小節目に出てくる「高音D→中音G」のようなに倍音関係(低音ソの第3倍音から第2倍音への移動)にある音程のフレーズは、うっかりすると、運指を変えても出てくる音が変わらなかったりしますが、そういう時に、ちょっと丹田のあたりのコントロールを効かせてやると、すんなりいきます。

 もちろん、低音のCisとかCを安定して出す時にもグイっと丹田を締めると、いい感じの太い音が出ますよ。さらに言うと、中音だってグイっと締めるといい感じです…って、結局、いつも締めてればいいって事じゃん(爆)。

 こんな感じで、フルート演奏の際に、腰をググっと引っ張る事はもちろんですが、丹田をグイっと締めるだけで、色々な事が解決できるので、おもしろいですよ。

 追記。昨日の記事の冒頭には書きましたが、今日の話も、あくまで私の個人的な感覚に基づく話です。一般的でない事も書かれているかもしれませんが、私はこうして乗り越えましたし、やっています。なので、方法論として、万人に通じるものではないですし、一般的なレベルで言って、間違っていたらごめんなさい。

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フルートのエッセイ」カテゴリの記事

コメント

以下、個人的な見解です。

背中を鍛えるのは正しいですね。
スポーツとなんら変わらないですよね。
胴体呼吸って、先生も的確に言われたものです。
どう考えたって腹式でないから。

高い音や低い音が混ざるのって、
音の切り替えの微妙なポイントなので、
いわゆる丹田とは関係ないと考えます。
ちなみに高い音と低い音が混ざるのを
うまく使うと重音になりますよ。
それを微妙な加減で、あっち側こっち側を
コントロールすると、オクターブやら音程やら、
切り替えができるわけで。

丹田へ力を入れるとすれば、それは持久力で、
それは一定の息のベース(支え)を
作るのが基本と考えていますよ。
丹田というかお腹に力を入れ過ぎると、
確かに息のパワーはあるけれど、
フルートの場合、圧のコントロールが難しいので、
音程が上ずる、オーバーブローしがちに
なりませんか。尺八のようにハスキーなりませんか?
逆に言うとそうしたい時は、
お腹に瞬発的な力を入れますね。

フルートって、息のコントロールがリッププレートの
ところ、喉、口腔、舌、唇までできるわけで、
副次的に腹筋・背筋・肋骨周りの筋肉、
これらを絶妙に使って、コントロールしていく感じでしょ。

音程とは直接関係ないですが、細かいコントロールをする意味で、
試しにタンギングの効果と同じことを
お腹周りの筋肉だけでやってみるといいですよ。
安定しないはずです。お腹の筋肉って小回りが利かないから。
同様にオクターブ変えるのはお腹で出来るけど、
効率やキレが非常に悪いと思います。
もし口笛が吹けるなら、オクターブ変えるのに
お腹に力入れないはずです。

息の支え(ベース)作り 持久的な息 胴体呼吸
           (先生のこの表現は良いと思います。)
息のコントロール   瞬発的な息 主に喉より上、二次的に腹筋・背筋など

息のベースを作るのと、息をコントロールするのは
密接に繋がっているけど、ある程度分けて考えた方が
理解しやすいと思いますよ。ただ、例外もあって、
尺八みたいなかすれたアタックはお腹の筋肉で、
息のベース(いわゆる支え)を強くしますけど。


でも、呼吸の考え方は、人それぞれですからね。
自分でそれが出来るなら、それは正しい。

フルートは倍音練習って意外と重要ですものね
私もたま~に(というか、フルート自体たま~にですが)やりますよ!
それにしても、すとんさんのブログを毎日拝見しているのに、コメント残せずすみません・・・。
そのうちゆっくりじっくり読ませていただきますね♪

>ひょっとこさん

 今日のこの記事は、昨日の記事の冒頭に書きましたが、現時点での私のカラダの使い方の話なので、間違いもあれば、思い違いもあるし、成長途中での過渡期的な問題もあるでしょう。ですから、こうやって色々とおっしゃっていただけると感謝です。

 まあ、あくまで「現時点での私は、個人的に丹田に注目することで、多くの壁を乗り越えました」という話(つまり備忘録です)で「かつての私と同じところに悩んでいる人たちへ、一つの突破口として丹田というのがありますよ」という提案だったりします。

>高い音や低い音が混ざるのって、音の切り替えの微妙なポイント

 なるほど。理性で考えると確かにそうかもしれない。特に重音へとつながるとなると、確かに丹田は怪しいかも。私はこれで解決したけれど、これはあまり一般的に広げない方が良いかもしれませんね、本文にちょっと注を入れておきます。ありがとうございました。

>丹田というかお腹に力を入れ過ぎると、確かに息のパワーはあるけれど、フルートの場合、圧のコントロールが難しいので、音程が上ずる、オーバーブローしがちになりませんか。

 丹田への力の入れ方はもちろん「入れる/入れない」の二元的なものではなく、「入れる[レベル1]/入れる[レベル2]/入れる[レベル3]/…/入れない」てな感じで、入れ方にもそれぞれあります。例えばハーモニックスの話を私は記事中に出しましたが、あれもそうで、丹田への力の入れ方をコントロールする事で、ハーモニックスで出す倍音を切り換えているんですが…もしかすると、みなさん、そんなに簡単に腹筋系の筋肉コントロールってできないの…かな?

>試しにタンギングの効果と同じことを、お腹周りの筋肉だけでやってみるといいですよ。安定しないはずです。

 私は、以前、タンギングの何たるが全然分からなかった時、タンギングをすべて腹筋でかけていたんですよ。つまり、音の入りと持続と切りと、すべてを腹筋でコントロールして吹いてました。なので、私の演奏を聞いていた先生が、何か変だぞと気がついて、色々と探っているうちに、私がタンギングをお腹でやっている事に気づき、タンギングは舌でやるものですと教えてくれました(汗)。

 なので、今は、タンギングは舌と腹筋と両方でやってます(汗)。というか、無意識の時は、やはり腹筋優勢かな? 気がつくと舌を使っていなくて「ヤバイヤバイ…」と思って、あせって舌を使ってタンギングしてます。もちろん、それとは関係なく、強めのアタックが欲しい時は、バンバン腹筋使ってタンギング(のような事を)してます。

 ですから、強いタンギングが欲しい時は腹筋で、細かいタンギングが欲しい時は舌でと、自然と使い分けをしているみたいです。このやり方は外道…かな?

 ただし、こんな事を書いていると、いかにも私は腹筋が強そうなイメージになりますが、実は腹筋弱いです。持続力ありません。でも、それなりに軽快には動くみたいですが…。それで可能なんでしょうね。できれば、腹筋に、軽やかさと力強さの二つが欲しいと願ってます。そのためには、丹田を含む腹筋をもっともっと鍛えなきゃと思ってます。

 ちなみに私は口笛吹けません。どうやれば吹けるようになれるんでしょうね。とは言え、実は口笛吹けるようになりたいとも思ってません(負け惜しみでなく、純粋にね)。私は「口笛を吹く事は慎みのない事」だという教育を受けて育ったものですから、そういう教育を受けて育てば、そりゃあ口笛が吹けるようにはならないですよ(笑)。

>橘さん

>すとんさんのブログを毎日拝見しているのに、コメント残せずすみません…。

 気にしないでください。まずは毎日読んでいただけているだけでも感謝です。コメントは、いただけると大変うれしいですが、忙しい時はご無理せずに。ネット生活よりも、リアルな生活を優先してください。

 と言うよりも、ここのブログを読んだ方が全員コメント寄せてくださったら、すっご~~~く嬉しいけれど、1日24時間という制限の中では、コメントへのお返事なんて、私、絶対に書けません。最近はコンスタントに400名以上の方が、毎日ここをご覧になってるのですが、毎日コメントが400件あったら…ね、大変な事でしょ。

 ですから、毎日、読んでくださって、それだけでも、大変感謝です。でも、コメントはいただけると、とてもとてもうれしいので、余裕のある時に積極的にください(笑)。

 橘さんだけでなく、ここを読んでいらっしゃる皆々様も、余裕のある時は、積極的にコメントください。私、喜んじゃいますよ。

 さて、倍音練習ですが、これって確かに大切な練習かもしれない。特に、初級者で高音のミとか♯ファで苦しんでいる人は、だまされたと思って、倍音練習をしてみるといいと思います。

音を出すのに、これは正しいってのは無いんですよね。
ただ、今回書いたのは、効率の問題、
効果的かどうかだけですよ。

最終的には自分が思っているように
音が出ればいいだけの話で、
当然腹筋を使ってのアタックだってありだし。

そのやり方が可能であれば、実証して
確立していけばいいし。

>ひょっとこさん

>最終的には自分が思っているように音が出ればいいだけの話で

 励ましていただき感謝です。なかなか教科書どおりにはできませんが、自分なりには頑張っています。変なやり方かもしれませんが、現在の私はこんな感じなんです。

 とは言え、演奏技法という物は、教科書どおりにできる事が、良いに決まっていると思います。だって標準的な技法って、先人たちの英知の結集ですからね。タンギングだって、絶対に舌をメインに使用してできた方が良いに決まっているわけで(だからタンギング?)、腹筋使っちゃうのは、邪道で外道でしょう。でも、そんな私がここいにいるわけで…。

 話は少しそれてしまいますが、私はこんなふうに、色々と変な癖を持ってフルート吹いてますが、それでも大事に至らないのは、師事する先生がいるからです。それは大変感謝な事だと思ってます。変な事をしても、それを個性の範囲として許されるものか、明らかに違っていて矯正対象なのかってのを、常に見てもらえるというのかありがたいです。

 これが独学だと、ドンドン道にそれて、遠回りしそうで怖いです。

 ネットの記事なんで、私もそうだけれど、自分をベースに置いて考えて書いてますから、嘘ではなくても一般的ではなかったり、決して科学的なやり方でなかったり、伝統的な方法を無視していたりして、独学な人が参考にするには、いかがなのもかなって思う事がありますね。

 自分で書いておいて、今更ですが(笑)。

『追記』の記述だけは
なかなかすなおでよい。

たんでんシリーズ?なるほどと思いながら
読ませて頂いています。
こうした体のことって、人に言葉で伝えるのって
とても難しいですよね。

フルートを始めた当初、腹筋の練習にと先生の指示の元、
FUFUFUFUFUFUで吹く練習をしました。
このときに背中の事は全く念頭にありませんでした。
最近は腹筋よりも背筋を意識して練習をするようにしています。これも先生の指示です。
腹筋も背筋も大事なんですよね。

> あと、私が今苦しんでいるアルテ11課の11番の29小節目に出てくる「高音D→中音G」
ぐふふふ…わかる、わかる。
ガンバで~す(^o^)
私はついGでタンキング…。スラーなのにね。


あ…ゴールウェイのところに行ってみました。
青いギブスが痛々しいですね…
チケットを買って楽しみにしていた方々は残念でしたね…。

>まきりん。さん

 ゴールウェイ氏、痛々しいですね。フルーティストにとって、腕は商売道具なのに、二本とも折れちゃうなんて、かわいそうすぎます。そうでなくても高齢で、体は大切にしていかないといけないのに…。とりあえず、大事に至らずに済んで、一安心です。後は、一日も早いご回復をいるのばかりです。

>チケットを買って楽しみにしていた方々は残念でしたね…。

 そうですよ、私は買ってません(笑)が、世界中のフルート愛好者、ならびに、ゴールウェイファンの叫びが聞こえるようです。

 ゴールウェイ氏も心配ですが、私は我が小沢征爾氏の容態も気になります。彼とウィーン国立歌劇場の記念の「フィガロの結婚」の中継をNHKがやるはずだったのですが、取りやめになってしまいました。ウィーンには行けませんから、ぜひテレビ中継で見たかったのですが、指揮者が療養中なら、中止になっても仕方がありません。小澤氏のご健康もお祈りします。

>まきりん。さん

 すいません、うっかり、後から発言されたコメントへのお返事だけで、済ましてしまうところでした。あぶない、あぶない…。

>私はついGでタンキング…。スラーなのにね。

 あちゃー、でも、分かる。ついつい、あそこはタンギングしたくなりますって。アルテさん、地味にトラップしかけているよねえ…。でも、ああいうトラップだらけの曲を練習するから、腕前が上達するというものです(と言って、納得しています)。

 私が思うに、やれ腹筋だ、やれ丹田だと、そんな言葉は知らなくても、きちんと出来ればそれでいいんだと思います。言葉が必要なのは、教師と評論家とオタクです(笑)。

 体の使い方、私はああいうふうに使ってます。どうもと言うか、やっぱりと言うか、かなり一般的では無い様ですが、もし何かの壁にぶちあたっている人がいたら、解決への糸口になるんじゃないかな…なんて、思ったりして(笑)。

 外から見えることは、外から見てマネができます。でも、体の中で行われている事は見えませんから、マネしづらいです。マネしづらいことは、学びづらいのです。だから、呼吸法という奴は、難しいのだと思います。

私の最初の先生も同じようなことをおっしゃっていました。

フルートは、口で調整するのは割と容易じゃないですか?
(初級者レベルの楽譜の話です)
だから口でなんとかやってしまうと、息の支えとか、息の量とか、そちらを習得する前に、先にいってしまいかねません。
当時の私は子供でしたから、まだ体ができてない状態で、口でなんとかやっちゃえということをおぼえるといけないと思ったのでしょう。
ホースから勢い良く水を出すときは、蛇口をひねってと言われました。
もちろん、あらゆる表現には、口、のど、お腹、いろいろな場所を駆使することも教わりました。
でも先生も教えるのは難しいだろうなあと感じていました。

丹田というものは、漫画で知りました(笑)
気をまわす方法など載ってたので、見よう見まねで練習しました。
これって、気功ですね。
毎朝日課にしていたロングトーンでは、いつもここを意識していました。
ロングトーンしながら、体の前を上から下へ、体の後ろを下から上へ気がまわっているというイメージを持って、大地を感じ、空からひっぱられているような感覚で。怪しいですね…。
遠鳴りのするいい音をめざすには、体のコアというのは大事ですよね。

ところで、うちの家族がタングマジックというのを練習しています(金管楽器ですので)。呼吸法も同じく、毎月レッスンに行っています。
楽器のレッスンですが、姿勢や呼吸(気功のようなことをしていました)からみっちりやるメソッドのようです。
木管楽器もこのようなレッスンがあるといいなと思います。

ゴールウェイ氏、びっくりですね。
突き指やさかむけのひとつでも気になるのに両腕骨折とは。
公演キャンセルの補塡ってどうするんだろう。
保険でも入ってるのだろうか。

>アリサさん

>ホースから勢い良く水を出すときは、蛇口をひねってと言われました。

 これは、いい表現ですね。きっと教え上手な先生だったでしょう。音楽に限らず、優秀な教師というモノは、言語表現力に長けているものです。これはいわゆる“主要科目”に限らず、音楽や体育や、習い事や芸事の先生も同じです。優秀な先生ほど、言葉の達人で、良い表現や名言をたくさん持っているものです。

 たまに、教育現場に母国語が不自由なセンセもいらっしゃいますが、そんなセンセに教わった子たちはかわいそうで…(涙)。もちろん“母国語が不自由”というのは“障害がある”とか“海外生活が長くて”とかの話ではなく『言語明瞭意味不明なタイプ』とか『すぐに暴言を吐き散らすようなセンセ』の事です。悲しいけれど、まだまだ、こういうセンセがいるんですよ。

 話を戻します(笑)。

 丹田と気功はたぶん関係があると思いますが、いくら鍛えても、カメハメ波は打てるようにはなれませんから(笑)。あと、秘孔を突くのも無理ね(爆)。

>ロングトーンしながら、体の前を上から下へ、体の後ろを下から上へ気がまわっているというイメージを持って、大地を感じ、空からひっぱられているような感覚で。

 イメージをもってトレーニングをするのは大切ですね。私は思うんですが、遠鳴りをするいい音を出すには、手先口先のテクニックよりも、だだっ広い草原で演奏しているイメージを常に持って練習する方が、より早く身に付くんじゃないかと思ってます。もっとも、思っているだけで、私の場合は、全然身に付いてませんが…。

>うぉぉんさん

>公演キャンセルの補塡ってどうするんだろう。

 そうそう、思い浮かびませんでしたが、彼クラスになると、公演をキャンセルすると、莫大なオカネが動きますよね。代役をたてる…わけにはいかないでしょうから、チケットは払い戻しの上に、会場代とかスタッフの人件費、宣伝費、すべてパーでしょ? 保険に入ってなかったら、とてもじゃないけれど、支払いきれないんじゃないの?

 でも、ほんとのところ、どうなんでしょうね。

いちおう、公演中止保険ってのがあります。

すみません、興行中止保険でした。
うろ覚えだとダメですね。

>ひょっとこさん

 興行中止保険、ですか。やっぱりあるんですね、その手の保険って。公演というか、ツアーというか、あの手のものって、ナマモノですからね。何が起こるか分からないですからね。もちろん、公演の規模にもよるけれど、ゴールウェイぐらいになると、保険料もきんと馬鹿にならないだろうなあ。

 情報、ありがとうございました。

すとんさん、お久しぶりです。

秋に母が亡くなったり、色々あって時々このブログを覗くことはあってもなかなかコメントまで書けませんでした。

でも最近では少し時間も持てるようになり、フルートにまただいぶ時間をかけることができるようになりました。今必死にタファネルなど必死に基礎練習をして、もっと年取る(?)まえに基礎力をあげておこうと思っています。

ところで、すとんさんの記事に直接かかわらなくて申し訳ないのですが、ゴールウェイの骨折の詳しい記事ってどこにあるのでしょう?
彼のofficail web siteに行ってみたのですが、
見つけられなかったのです。

でもそのかわり、こんな記事を見つけました。
http://www.thegalwaynetwork.com/notes/diamonds.htm
彼のフルート変遷が少しわかる記事です。(といっても私も斜め読みしかしていないけど)
記事によると「一本も楽器店から提供されたことはない、全部買っている」となっていましたね。私は提供されているものとばかり思っていたのでちょっと意外でした。

>sugarさん

 以前、介護の話をなされていましたが、その介護の方は、お母様だったのでしょうか? 寂しくありませんか? 心よりお悔やみ申し上げます。

 さて、逆さまに流れないのが年月でして…

>もっと年取る(?)まえに基礎力をあげておこうと思っています。

 はい、私もそのつもりで頑張っております。

 ところで、sugarさんは、もしかして携帯でブログを読まれていらっしゃるのでしょうか? 実は、ゴールウェイ氏のリンクは、ブログの「ひとこと」欄の記事で、どうやらパソコンユーザーにしか見えないらしいんですよ、申し訳ない。で、リンク先は、こちら(http://www.jamesgalway.com/assets/sirjbluemessage.jpg )です。青いギブスが痛々しいです。

 ご紹介いただいた記事は…勇気を持って撤退しました。いや~、長くてねえ…老眼にはつらいよ。それに、今は英語長文を読む元気ないよ(笑)。

>I paid for all of these flutes and have never been offered a flute from any flute company.

 たしかに「貰ってない、全部買っている」って書いてある。へえー、意外だね。私もsugarさん同様、てっきり提供されているのかと思っていた。

ゴールウェイはムラマツ長らくムラマツを使っていらっしゃいましたよね。
メーカーには特別な楽器を作って広告塔になってくれるプロに提供して使ってもらったりするところもあるみたいですが、昔からムラマツはなぜか決してそういう事はしないそうです。
いまはナガハラに持ち替えられたようなのでナガハラはどうかわかりませんが、ムラマツ時代には少なくともメーカーから楽器を提供されたことは無いのでしょうね。

すとんさんはThe Fluteの定期購読をされているんですよね?103号はゴールウェイのインタビューが載っていたので私も買いました。その中で、彼の生徒には声楽の先生について発声法を学ばせるという事を話していらっしゃいましたね。そうするとフルートの音が全然違ってくると。インタビューではあまり詳しいところまでは触れられていなかったのですが、今回すとんさんが書かれたような事が関係しているのかなと思い、興味深く読ませていただきました。
以前から声楽(というか発声法)にはちょっと興味があるのですが、私の住んでいる近くに声楽を教えてくれるところがないので残念。

>詩音さん

 はい、私は「ザ・フルート」の愛読者でございます。毎月、宅配されるのを心から楽しみにしています。もちろん、ゴールウェイ氏のインタビューもしっかり読みました。彼に限らず、一流のプレイヤーたちは、みな弟子たちに向かって、口を揃えて「声楽をやれ」と言うみたいですね。ちなみに声楽教師という人は、弟子たちが皆、ピアノ弾けると信じているみたいです。ちなみに私はピアノは弾けませんので、何かあるとキング先生から「それ、フルートで吹いてきて」と言われます。

 おそらく、器楽と声楽は、音楽の両輪であって、どちらか一つだけでは、何かが不足してしまうのではないかと推測します。それは精神的にも技術的にも、です。

>以前から声楽(というか発声法)にはちょっと興味があるのですが、私の住んでいる近くに声楽を教えてくれるところがないので残念。

 分かります。ピアノとかフルートとかと違って、声楽の場合、先生を探すところから、苦労が始まるんです。ヤマハ音楽教室あたりで教えてくれると楽なんですが、一部の教室をのぞき、声楽はメニューにありませんしねえ…。

>丹田と気功はたぶん関係があると思いますが、いくら鍛えても、カメハメ波は打てるようにはなれませんから(笑)。あと、秘孔を突くのも無理ね(爆)。

いや、わかりませんよw

あ、私のフルートの最初の先生は、学校の先生でもありました。
今は高校の先生ですが以前は中学校の先生で、合唱部の顧問をしておられました。そこは全国大会の常連校で、内閣総理大臣賞も授賞していました。それがすごいことなのか私にはわかりませんが、情熱のある先生でしたね。


声楽教室は、昔探したことがありましたが、時期が悪かったのか音大受験の子が多くて、問い合わせのみでそそくさと退散しました。

声楽をやっている(いた?)人と遊んでるとき、基礎のハミング(?)を教えてもらいました。口をとじたまま声を出す、文字に表すと「ぬうー」って言うのでした。
つい笑ってしまったら「真面目にやらないと!」と言われてしまいました(笑)
遊びで、裏声と地声で劇団四季の「オペラ座の怪人」の物まね(クリスティーヌとファントムの両方)をしたら、「そんな声を出したらのどがやられるよ。のどができてないのに」と言われました。
フルートのおかげか、息の量はあるのですが、のどの使い方が素人すぎて負けてしまうようです。

縁があれば、ちゃんと習いたいですね。
アレクサンダーにも興味があるのですが、近くに教室は見当たりません。
楽器にしても声楽にしても、趣味とはいえ体と精神から鍛えるのはいいことだし、健康にもよいと思います。

この人、おすすめです。
1曲目は「のだめ」でも使われていた曲です。
文章とは直接関係ないです。
http://fair.jmd.ne.jp/shop/g/g2009002148/

>アリサさん

 今さっき、NHKの「Sound+1」を見てました(ちょっと前に放送した奴をハードディスクにためてました)。日野皓正氏が室蘭の中学校の「ジャズバンド部」を指導してました。その指導の中でも、バンドの子たちがうまくフレーズが吹けないと「一人ずつ歌ってごらん」と言って、本当にバンドの子たちを端から順番に歌わせていました。で、フレーズを実際に彼自身が声で歌い、子どもたちにも声で歌わせて教えていました。「歌えれば吹ける。吹けない奴は歌えない」と言ってました(細かい言い回しは違うかも…)。結局、トランペットであれ、トロンボーンであれ、サックスであれ、楽器を持つ前に、まず歌う練習から始めるみたいでした。

 声楽家のように歌える必要はないにしても、ちゃんと歌えないと楽器もちゃんと吹けない…やっぱり、声楽と器楽は音楽という車の両輪なんだろうと思いました。

>楽器にしても声楽にしても、趣味とはいえ体と精神から鍛えるのはいいことだし、健康にもよいと思います

 そうそう、そして「健全なる魂は、健全なる肉体に宿る」です。精神(魂)と体(肉体)の両方を鍛えていきましょう。

>ひょっとこさん

 実は今月は、私のCD購入予算を、枠いっぱいまで使い切ってしまいました…が……、思い切って、買っちゃいました。それもお薦めのセコハン(実に安いですね)じゃなくて「フルートとハープのための協奏曲」が追加された現行盤の方を“思い切って”(笑)。

 ひょっとこさんの言いなりってわけじゃないのですが、ひょっとこさん、結構私の心のツボを突く様な、いい感じのアーティストをご紹介くださるから『えいや~』の世界です。

 ベザリーさん、かなりの凄腕っぽいですが、カデンツァが超絶技巧を駆使した新作なんですよね。そこに興味が惹かれました。録音も良さそうだし…あと、ムラマツ24Kの音も聴いてみたかったので(笑)。へへへ。

知ったかぶりはやめましょう

なるほどー。
フルートを吹くにも歌心があった方がいいのですね。
私の弱点もそこにあるのかもしれません。
そこだけじゃないのかもしれないけど。

あっ、たかさん、お久しぶりです。

明日、本番です。もし体力がごさいましたら14時からオペラシティの近江楽堂でお待ちしております。

「Sound+1」昨日の夜、最後の曲から見ました。
かっこよかったですね。

時間は戻らないものなんですよねえ…本当に。

ヒノテルさん、近くのクラブ(地方なので、飲み屋さんの方が近い呼び方かな??)に来られたことがありました。
次の日のライブの前ノリというやつです。

「来たる!」という知らせを受けて、うちの家族が急いで楽器を持ってでかけて行き、夜遅くに興奮して帰ってきました。
セッションしてきたそうです。
ゴルフの体の使い方(ヒノテルさんはゴルフも凄い)と楽器との関連性とか、お話してくれたそうです。

>うぉぉんさん

 “歌心”は必要だと思います。でも、改めて“歌心”って何?って尋ねられると、答えに窮する私です。歌って、単なるメロディーとも違うんですよね…。難しいです。

>トンネル娘さん

 さっき、オペラから帰って来ました。すっご~~~~く、よかったですよ。やっぱり、ヴィオレッタは若くて美人で細身のソプラノさんが、説得力があっていいです。ただ今、興奮状態で、きっと今晩はなかなか寝つけないでしょう。だから…ごめん、やっぱり明日はパスだわ。また、今度、よろしく(謝)。

>アリサさん

 あ、最後の曲を聞きましたか。かっこ良かったですよね。特に、あんな(と言っては失礼だけれど)地方の中学校の部活のバンド相手に、熱心に心を込めて指導して、真剣な態度で演奏に加わって…、私の中で、日野氏の株が急上昇です。

 再放送があったら、また最初から見るといいですよ。指導の場面で、日野氏は数々の名言を言ってます。素晴らしい音楽家は、素晴らしい表現であり、それは音楽のみならず、言葉の表現においても、素晴らしい表現をしていました。やっぱり、一流の人は違います。

 家族の方、セッションできてよかったですね(ちと、うらやましいです)。音楽家同士なら、百万の言葉を尽くして語り合うよりも、たった三分でもセッションした方が、遥かに分かり合えるし、多くのことを学べますね。

遅れすぎばせながら、こんばんは。
「丹田」に反応してしばらくじーっと考えておりました。「丹田」って、ありかもよくわかんないアバウトな表現ですけど、もしかして身体すべての筋肉群(足の先から頭のてっぺんまで)の筋肉の伸び縮みバランスをコントロールする司令塔のような役目を担っている重要な中心ではないでしょうか。
私は、すとんさんが書いている「音程は丹田が決める」という感覚は非常にあたっていると思ったんですよ。和音ピッチやメロディピッチの「次」を察知したとき丹田から発した指令が筋肉群をコントロールして歌の音程を決めているように思います。

胸から喉の呼吸筋とか口まわりの筋肉、顎から目の奥、舌など響きをコントロールする筋肉、などをバランスよく動員して響きの体内空間を変化させて、「次の音のピッチ」に最適なバランスを取り、それを連綿と流れに乗って仕事をし続ける・・・それが歌っている笛吹きの見えない筋肉の働きではないでしょうか。

そして、そういうことをなんの苦もなく当たり前のように行っているのが声楽家であり歌うこと、そのものだと思うんです。

口の穴からの息が歌口に当たる角度やスピードは二の次で、それをコントロールするのは筋肉のバランスで、そのまた指令が、脳とつながっている丹田から発せられている。。。筋肉が歌を歌っていない状態では、笛が歌えるはずがないと思います。

私は「丹田が音程を決める」というお考えにきっぱりと同意します。

>ダリアさん

 「丹田が筋肉の伸び縮みバランスをコントロールする司令塔」とうい考え方は、おもしろいなあと思いました。丹田は体のほぼ中心ですし、体の各所の筋肉も、何だかんだ言っても、丹田と直接間接につながっているのでしょうし、そういう意味では、丹田は筋肉群のコックピットのようなものかしれません。

>そして、そういうことをなんの苦もなく当たり前のように行っているのが声楽家であり歌うこと、そのものだと思うんです

 当たり前にやっていますが、“苦”はたっぷりあると思いますよ(汗)。「高音を出すたびに、心臓が口から飛びでてしまうんじゃないかと思うくらい、全身の筋肉を使って歌います」って、世界的なテナー歌手あるパヴァロッティが、どこかのインタビューで答えてました。当たり前にやってますが、誰も楽にはやっていないと思います。“歌う”という事は、肉体的にかなりハードな作業だと思います。特にクラシック系の歌手たちの肉体作業量って、ちょっとしたアスリート並の運動量だと思います。

 とは言え、楽器は楽器で、また別の種類の大変さがあるだろうとは思います。

>筋肉が歌を歌っていない状態では、笛が歌えるはずがないと思います。

 うんうん、結局、歌うって、体全体で歌っているんだと思います。気持ちだけ、息だけ、指だけで歌えるわけじゃないんだと思います。“筋肉が歌を歌う”、いい表現ですし、核心をついているんじゃないかなって思います。

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