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2010年1月 7日 (木)

私が聞いたポピュラーフルート その5 ボブ・メッセンジャー編

 私が一番好きな、愛しているフルーティスト、それは、ボブ・メッセンジャーです。知ってますか? ボブ・メッセンジャーというフルート奏者。たぶん、一般的には無名な奏者なんだろうと思います。だって、ググっても、ロクな情報がヒットしませんもの。

 でも、私は好きです。おそらく日本の音楽ファンの多くの方が、彼のフルートが好きだと思います。と言うのも、彼はカーペンターズのフルート奏者だからです。カーペンターズのバックバンドに、デビュー当時からずっと在籍して、カーペンターズの代表的な曲で、たくさんフルートを吹いています。もちろん、ゲストプレイヤーが録音に参加している曲もあるので、CDで聴けるすべてのフルートが彼のプレイとは限らないのですが、でもまあ、カーペンターズの曲の中で聴けるフルートの音は、ほぼすべて彼のプレイと思っていいんじゃないでしょうか? 少なくとも、ライブのフルートはすべて彼です。

 例えば、多くの人が持っている(そして私は持っていない。濃いめのファンはオリジナルアルバムで揃えるものです:笑)カーペンターズのベスト盤「青春の輝き ヴェリー・ベスト・オブ・カーペンターズ」の中で聴けるフルートの音のほとんどは、ボブの演奏です。

 彼のフルートが印象的な曲をざっとあげてみると「愛のプレリュード」「シング」「小さな愛の願い」「マスカレード」「ジャンバラヤ」…実にたくさんあります。(ただし「青春の輝き」のフルートはライブではボブですが、レコーディングでは残念ながら彼ではなく、ゲストプレイヤーのディヴィド・ショースタックです)

 ボブ・メッセンジャーはフルート専業の奏者ではありません。ライブ映像などを見ますと、いつもいつもフルートを吹いているわけではありません。曲によっては、テナーサックスやアルトサッスクを吹いている時もありますし、エレキベースを弾いている時もあるし、キイボードを演奏している時もあれば、タンバリンを叩いている時もあります。バリトンサックスとクラリネット担当のダグ・ストロウンと同様に、基本的には何でもやる人で、つまりマルチプレイヤー(別名、便利屋さん)なんだと思います。

 そんなマルチな彼ですが、やはりフルートは素晴らしいです。彼の最高のプレイは「ミスター・グーダー」という曲のプレイだと思うのですが、残念ながら現在のベストアルバムに、この曲は入っていません。セカンドアルバム「遙かなる影」の収録曲です。ああ、残念だなあと思っていましたら、YouTUBEでこの曲を発見しました。これは、日本武道館でのライブ映像ですね。録音(録画)がかなり悪いのですが、フルートを演奏するボブの姿が見れる貴重な映像です。

 実はこの曲、メンバー紹介があって、リチャードが「テナーサックス、エレキベース、フルートのボブ・メッセンジャーです」と、彼を紹介した後に演奏した曲で、いわば、ボブにライトを当てた曲なんですね。おもしろいですよ。

 という訳で、私が一番好きなフルーティストはボブ・メッセンジャーでした。ほんと、大好きなんだ。

 蛇足。カーペンターズはカーペンター兄妹がフロントマンで、それを有能なバックバンドが支えるという構成のバンドです。このフロントマンとバックバンドを合わせたものが、カーペンターズ本体と思って間違いないと思います。で、カーペンターズのデビュー当時のメンバーというのが、カレン・カーペンター(リードヴォーカル/ドラムス)、リチャード・カーペンター(ピアノ/キーボード)、ボブ・メッセンジャー(ベース/フルート/テナーサックス)、ダグ・ストロウン(クラリネット/バリトンサックス)、ゲイリー・シムズ(ギター担当)です。

 我々がよく聞く、全盛期のカーペンターズは、さらにメンバー構成が変わり、カレンがヴォーカル専任となり、ドラマーにカビー・オブライエンが加わり、ギターはゲイリー・シムズが辞め、代わりにトニー・ペルーソーが加わり、新たにベーシストとしてダニー・ウッダムスが加入したので、ボブ・メッセンジャーは管楽器専任プレーヤーになりました。

 カーペンターズはカレンの死後、開店休業状態ですが、それでも時折、リチャードとそのバックバンドという形で来日をしております。そのバンドにボブ・メッセンジャーとトニー・ペルーソーは必ず入っていますので、現在のカーペンターズは、リチャードとボブとトニーの三人なんだろうと思います。つまり、カーペンターズの最初から最近まで、ずっと通してバンドに所属しているのは、リチャードとボブだけなんですね。だから、ボブ・メッセンジャーこそが、カーペンターズなんです(と言うのは言い過ぎですね:笑)。

 あと、レコードではよくオーボエの音が聞こえますが、あれはセッションミュージシャンのアール・ダムラーのプレイです。彼はバンドメンバーではないので、ライブのオーボエは、初期はボブが吹いたり(つまり、ボブはオーボエも吹けるわけです)、ダグがクラリネットで吹いたりしていたそうですが、のちにシンセサイザーの性能がよくなるにつれ、リチャードがキーボードでプレイをするようになりました。

 さてさて、これで年始年末特別編成は終了です。明日からは、このブログも通常営業に戻りますので、よろしくお願いします。

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コメント

おはようです。
カーペンターズの「ミスター・グーダー」は、37年前に8トラックのカセットテープ(古)で車の中でよく聴きました。(ゴールドアルバム?)FENでも!
実は、LDもあります。(プレヤーが壊れたので見れません。(泣))
で、フルートの演奏はあったかな~!
かみさんも好きなアーティストなので昨年暮れにBSでの放送を録画しておきました。(笑)
カーペンターズは、青春の一ページてとこですか!(懐、笑)

>はっチャンさん

 「ミスター・グーダー」にフルート、ばっちり入ってますよ(笑)。

 37年前と言うと…「ゴールドアルバム」ではなく(「ゴールド」はごく最近のベストアルバムですね)「ゴールデン・プライズ」だと思いますよ。「ミスター・グーダー」が入っていると言うと、一番最初の第1集ですね。確か、バカ売れしたベストアルバムだったと思います。

 私は当時、まだ子どもだったので、アルバムなんて高価なものは買えず、カーペンターズはチマチマとシングル盤を集めて聴いていました。たまに大金が入手できると、EP(今で言う“ミニアルバム”)を買ってましたよ。「ゴールデン・プライズ」は憧れのアルバムでしたね。

 そして、8トラ! 当時のカーステレオはほぼ全部8トラでしたね。レコード屋さんでも、たくさん売っていましたね。ああ、懐かしい。確かこれって、エンドレステープで無限再生が可能なんですよね。

 あの当時は、今考えると不思議なものがたくさんありました。8トラもそうだけれど、4チャンネルステレオとかも懐かしいし、SPレコードとかはまだ現役だったんじゃないかな? 友だちの家には、電気を使わない、ぜんまい式のレコードプレイヤーがあったもんなあ…。ステレオ装置が家具調だったり、なんかすごかったです。

 カーペンターズに限らず、当時はどの歌手もベスト盤が花盛りで、オリジナルを買う人ってどれくらいいたんでしょうね。今と違って、個人のレベルで編集とか録音とかができなかった時代だから、ヒット曲満載のベスト盤って、確実な需要があったんだと思います。

 そして、LD! おおっ! 私は、LDは様子見をして、ビデオから直接DVDに移行した人です。だって、当時は、LDとVHDのどっちが生き残るか分からなかったんで、手が出せなかったんですよ。いつも次世代規格って、そうなんですよ。最近だって、次世代DVD(ブルーレイ対HD-DVD)は、やっとブルーレイに決まったみたいだけれど、ここに来るまで長かったよね。

 ウチはおそらくブルーレイには手を出さないで、次の主役のオンデマンド放送にこのまま移行しそうです。だって、ブルーレイよりもオンデマンドの方が便利だから(笑)。画質の問題はまだまだあるけれど、これだって回線速度の向上と圧縮技術の進歩で、すぐにブルーレイ並になるでしょ。だったら、今、あわててブルーレイに手を出さなくてもいいかって気になってます。

 それに使用頻度を考えると、ウチなんかの場合は、ブルーレイに初期投資するよりも、オンデマンドでその都度料金を支払っていった方が、絶対に安いし(笑)。

カーペンターズ大好きです。
カレンの優しく包み込むような歌声は
大人になった今でも、聞くと癒されます。

カーペンターズのフルートはボブメッセンジャーという人だったんですね。
ジャンバラヤのイントロ、昼間部の印象的なソロ。
大好きです。

カーペンターズはQUEENやBCRと共に
私の青春を飾ったアーティストです。

一昨年でしたかね?はっチャンさんの録画されたのと同じだと思いますが、カーペンターズの特集番組をすこし見ました。
カレンのドラムがすごくかっこよくて、「すっげー!」って思いました。
たしか、ドラム(ドラムコーかな?)をずっとやっておられたんですよね。
あのリズム感をベースに、しっとりと歌い上げるセンスも持ち合わせているすごいヴォーカルなんですよね。

フルートのこの方は存じ上げませんでした。

フルートに限らずですが、ミュージシャンというのは、バンドやプロデューサーに呼ばれてなんぼの職業ですよね。
(独自のユニットでちまちまとやるのもアリですけど、食べていくのは厳しいでしょう。)
特にフルートが使われることは、最近ではシンセの発達もあって、なかなかに厳しいと思います。
テクニックのみならず、奏者の個性、何かやってくれそうな雰囲気というか武器みたいなものが必要なんだろうなと思います。
フルート奏者に「変態系(こちらのブログの中のみで使用可の名称です)」が多いように思うのはそういう理由もあるかと思います。

>まきりん。さん

 そうなんです、カーペンターズのフルート奏者は、ボブ・メッセンジャーと言います。覚えてやってください。もちろん、ジャンバラヤのイントロは彼のプレイですよ。

 今は、セッションミュージシャンをやってらっしゃるそうで、たまに本家アメリカのディズニーランドで演奏しているそうです。

 聞きにいきてー!

>カーペンターズはQUEENやBCRと共に、私の青春を飾ったアーティストです。

 クイーンはともかく(笑)、カーペンターズが嫌いな人って、日本にいるのかな?

>アリサさん

 そう、カレンって、実は達者なドラマーなんですね。元々、ジャズ系のドラマーだったそうで、高校生の頃から、プロのドラマーとして活躍していたそうです。そりゃ、上手いはずだよね。

 確かに、シンセの発達で多くの管楽器奏者の職が失われたと思います。フルートなんて、癖のない音色だから、シンセでマネのしやすいこと(笑)。たしかに奏者に一癖も二癖もないと、厳しいだろうなあ。

 変態、万歳~!

はじめまして。
「サックスびいきなCDレビュー(http://saxmania2.blogspot.jp/)」というブログを書いており、次回カーペンターズのベスト盤を紹介しようと思っていますが、BOB MESSENGER氏のことにあまり詳しくないため、調べていてこのブログを知りました。
私のブログの中で、このブログのこのページのことを紹介させていただいても構わないでしょうか?
急なお願いで申し訳ありませんが、よろしくお願いします。

keithさん

 リンクはご自由に。どうぞ、どうぞ。

ありがとうございます!

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