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2009年12月 3日 (木)

過去ログを読み返しましょう

 声楽のレッスンに行ってきました。

 レッスン開始早々、キング先生に「今まで何度も言おう言おうと思っていたけれど、すとんさんは、ブログの過去ログを絶対に読み返した方がいいですよ。今、過去ログを読むと、書いた時以上に、色々な事が分かると思いますよ」というところから、今回のレッスンが始まりました。

 確かに、いい事、いっぱい書いてあるものね、このブログ(自画自賛)。

 ブログネタの話から「ハミングのやり方を覚えてますか?」に入りました。ちなみにハミングについての過去ログはこれかな? ポイントは「口の中を広く保つ」事と「鼻から息を出す」事ですね。それに加えて、今回は「軟口蓋をしっかり開ける」もポイントに入れてみました。

 実は「鼻から息を出す」と「軟口蓋をしっかり開ける」は表裏一体の事です。大切なのは、いかに声を鼻に通していくかという事なんです。鼻に響かせた声というのが、高音のポイントであったり、美声のポイントであったりするので、声を鼻に響かせるというのは、とても大切なんです。それを確認するのがハミングなんです。だから「ハミングで声の通り道を確認」って言うんです。

 ただし、気をつけないといけないのが「鼻へ声を響かせる」事と「鼻声で歌う」事は全く違うので、注意が必要です。特に私は、デフォルトの声が“鼻声”なので、本当に注意しないといけません。

 ハミングをやってみましたが、どうにも高音部分のハミングがうまくできません。で、先生がチェックしてくれたところ、どうやら私、軟口蓋の使い方を間違えていたようです。

 どう間違えていたのか…結論だけ書くと、軟口蓋は前に開くものです。のど自体は後ろに広げるのだけれど、軟口蓋は前に開いていくのです。私は、のどを広げる時に、のどと一緒に軟口蓋も後ろに倒してしまって、結果として、倒れた軟口蓋で鼻腔への入り口が閉じてしまうという失態を演じていた様です。のどの広げる方向と、軟口蓋を開く方向は違います。この感覚をしっかり区別できるようになると、より声が鼻に響きやすくなります。

 軟口蓋の問題が解決(もちろん要自宅練習ですが…)したところで、声をしっかり鼻に入れるために、ポルタメントで下の音から上の音まで擦り上がる練習を散々しました。これは声を引っくり返さずに、どの高さまで行けるかのチェックも兼ねた、練習です。

 今の私は高いG~Gisの付近で声が引っくり返るのだそうです。もちろん、これはダメなわけで、目標としては、声をできるだけ引っくり返さずに一番高いところ(Hi-C)まで行くことです。つまり声は、引っくり返った時点で(たとえ発声できても)使い物にならないという事を、よくよく承知しなさいって事です。なので、なるべく声を引っくり返さずに高い音を出すチャレンジをしました。

 ポイントは背筋の使い方です。お腹を後ろにひっこめつつ、うなじの筋肉を思いっきり伸ばしていきます。感覚的にはお辞儀をするような筋肉の使い方です。これはジラーレを獲得する練習なんだそうです。

 何度も何度もくり返しました。大声はいらないそうです。ハミングで確認した声の通り道をきちんと確保し、自分でその通り道を確認しながら声を出すのがポイントです。先生のご指導の元、なんとか高いAまで声を引っくり返さずに発声できました。

 ううむ、しかしこれは自宅で一人で練習というのは難しいです。

 さて、先生から、今後の練習目標が言い渡されました。二年後の発表会で、ドニゼッティの「人知れぬ涙」を歌ってもらう予定なので、今後はその曲が歌えるようになるための練習をしていきます、なんだそうです。「人知れぬ涙」だよ。「愛の妙薬」だよ。本格的なオペラアリアだよ。キラーチューンだよ。スタンダードだよ。世界中のテノール歌手がレパートリーにしている「人知れぬ涙」だよ。すっげーぜ、おい。

 そのためには、今までのような派手な練習ばかりではなく、地味な練習もやっていくので、そのつもりでよろしくとも言われました。そこでひとまずはコンコーネの50番です、次のレッスンの時までにしっかり10番までの音を取っておくように言われました。

 あと、今やっている、スクワットとお辞儀の運動の回数を毎日50回ずつだったのを60回に増やしました。やっている最中はシンドいのですが、この運動のおかげでしょうか、高いところがだいぶ楽に感じられる様になりました。声楽は、楽器を買い換える事はできませんが、楽器のヴァージョンアップを[筋トレ等で]無料でできるのが良いところですね。

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コメント

超スタンダードな「人知れぬ涙」に挑戦されるのですね!とても楽しみかつ、難しいですね。
でも、すとんさんならクリアしてしまうことでしょうね。是非、現在と2年後の歌声をアップして下さい!

 2年も先の目標を掲げて頂けるなんて先生からのご期待がきっと大きいんですね。

>そのためには、今までのような派手な練習ばかりではなく、地味な練習もやっていく・・・

 このあたりをまじめにできる人って地力があるんですよね。。。

 努力も才能のうち、と信じて、才能の無い自分は日々黙々と練習に打ち込むばかりです。すとんさんの地道ぶりを見習って、もっと頑張ります。

 呼吸を深く大きくできる様、また、体力回復のために、水泳を再開しようかと画策中です。リトミックも兼ねて、リズムに合わせて踏み台昇降とかもいいですかね。あれって地味な割にけっこうハードですから。

>橘さん

>是非、現在と2年後の歌声をアップして下さい!

 現在は…無理じゃないかな? 色々と足りないので、たぶん、歌にならないと思います。鼻唄でもムリかもしれないです。やせても枯れてもオペラアリアですからね、簡単そうに聞こえても(聞こえないか!)、その実、イヤになるくらい難しいですからね。本格的に「人知れぬ涙」に着手する時には、使用前・使用後をアップしますが、今はまだ使用前どころか、製造前って感じですから。

>ムラマツEXⅢさん

>このあたりをまじめにできる人って地力があるんですよね。。。

 私に地力があるかどうかは別として、一応“まじめ”な人間のつもりです。地味な努力って…結構好きです。根がオタクですからね…そういうコツコツと積み上げていくようなものに、適性があるんだと思いますよ。

 水泳を始められたのですか? それはいいですね。私も海の人間なので、水泳は好きです、いや正直に書きます、水遊びは好きです(笑)。以前は、週末ごとにザッパザッパ泳いでいたのですが、そう言えば最近は泳いでいないなあ…。年末にでも、プールに行ってこようかしら? さすがに今のシーズンに海で泳いだら、死んじゃいそうだからね。

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