ひとこと

  •  お相撲さんは格闘家であり、その素手は強力な武器であるわけだから、土俵以外の場所では、たとえ素手であったとしても他人を殴ってはいけないわけだし、ましてやその手に器物を掴んで凶器を使用してしまったら、言い訳はできないし、そもそもやり過ぎだし、卑怯ですらあると、私は思う。今回の件は、日馬富士にも同情すべき点は多々あると思うし、魔が差したのかもしれないが、鉄拳制裁はアウトだと思う。武道や格闘技は、暴力とは違うわけだが、角界の範たる横綱が暴力を行使しちゃあ言い訳できないよなあ。
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2009年12月の記事

2009年12月31日 (木)

今年もお世話になりました[2009年のまとめ]

 年末です、大晦日です。今年は紅白見ます。昨年に引き続き、今年の私を総括してみました。
 
 
1)発表会イヤーだった

 本番とか発表会とかが常にある方ならともかく、私の通うお教室はどちらも発表会を頻繁に行いません。声楽が2年に一回、フルートは不定期です。特にフルートは「ここのお教室は発表会をしないんですか?」と私がせがんだのでやってくれたという有り様でした(申し訳ない)。発表会とは違いますが、合唱も第九で舞台に上がったし、いわゆる本番を3回も経験できました。こんな事は私の人生の中には、滅多に無い事だと思うので、2009年は記念イヤーです。

 2009年6月7日(日)に行われたの声楽の発表会の記事はこちら
 2009年11月15日(日)に行われたフルートの発表会の記事はこちらこちらです。

 ちなみに来年は何の本番の予定もありません。地味に一年間、レッスンで実力を蓄える雌伏の年になるはずです。次の本番は、再来年に声楽の発表会で「人知れぬ涙」を歌う事が決まっているだけです。うまく行くと、その翌年あたりに歌劇団のデビュー公演が入るかもしれません。そんな予定の私です。
 
 
2)アルテはこれだけ進んだ

 ブログ記事で確認したところ、私の今年一年のアルテは、7課から始まり、11課の10番まで進んだようです。その前の年、つまりフルート習い始めの年(実質は半年程度です)は1課から6課まで進んでいます。

 1課から6課までが半年、7課~11課10番で一年ですか。やっぱり後ろに行けば行くほど、難しくなるってパターンですね。

 この1年間でだいたい5課進んだわけで、このペースだと、来年中は15課に辿り着けるかどうかな…ってペースですね。アルテを始める時に「1巻終了に3~5年かけて行きます」と書きましたが、本当に5年くらいかかりそうです。一応、アルテは2巻までやって、それからジャズフルートに行くつもりですが、ジャズを始める前に寿命が尽きるちゃうかもしれない、マジで。

 それと、他人と比べても仕方ないけれど、テツさんが今年、アルテを8課から始めて15課まで行って、今はガリボルディの真ん中あたりなんですよ。元々、今年一年でどれだけアルテが進んだかな?って思って調べたのも、テツさんの日記を読んだからなんですが、そのテツさん、私の倍以上のペースで進んでいます。同じ中高年初級者の二人なので、テツさんが早いのか、私が遅いのか…。テツさんがおっしゃるように、アルテなんぞ、もっともっと早く進む人もいるわけで、つまり、私が遅いんだろうと思います。

 フルート、辞めちゃおうかな…(ちょっと、やさぐれモードに突入)。

 それにしても、楽器の演奏技術習得って、時間がかかるね。若い時は、時間は無限にあると信じていたけれど、この年になると、いつも“終わり”を意識せざるをえないのが、ちょっと残念。ま、才能はないわ、人生は短いわ、お金はないわ、三重苦だね。ああ、苦しい(笑)。
 
 
3)今の職場で二年目を迎えられました

 はい、今年は転職をして、二年目で、ようやく仕事にも慣れ、色々な事がルーチンでできるようになりました。秋口から、またまた転勤っぽい話も上がった(どれだけ腰の落ち着かない人間なんだ!>私)のですが、結局それも流れ、おそらく来年もまた、今の環境で働けるのかな~って思ってます。後は、使えるアシスタント[できれば秘書兼任]が欲しいです(涙)。

 この不況な時代。遊んでいるような仕事で、日々の生活を紡いでいく事ができる事を大いに感謝しております。
 
 
4)金魚たちの入れ代わり

 いろいろありました。主な出来事を列記し、リンクを貼ってみました。

 ヨサが星になる(一月下旬)

 フウカがブニョと改名(二月上旬)

 カスミが星になる(三月上旬)

 ハズキが星になる(五月上旬)

 サツキがやってくる(五月中旬)

 カエデの入院(六月上旬)

 セボネマガリが星になる(六月下旬)

 ブニョの入院(七月中旬)

 メダカ投入、即、生き餌(七月下旬)

 タニシの大量投入(八月下旬)

 名無し(緋ドジョウ)が星になり、新しい緋ドジョウ4匹とシジミが加わった(十月中旬)

 水槽内の政権交代(十二月初旬)

 こうして振り返ってみると、夏までは水槽も様々な動きがありました。秋以降は少し落ち着いているようですね。落ち着いていると言う事は良い事です。
 
 
5)ダイエットのまとめ

 現在のところ、ブログにアップした最新データは以下のとおりです。

体重:104.3kg[-1.5kg]
体脂肪率:31.5%[-0.8%]
BMI:33.0[+0.1]
体脂肪質量:32.9kg[-1.0kg]
腹囲:103.4cm[-2.8cm]
     [2009年当初との差]

 まだデブでね。今年の始めとの比較では、とりあえずマイナス数値ですが、現実的には横ばいと言ったところです。ま、とにかく、ここ数年の肥満傾向にストップがかかったとは言えますが、こんな体重では、健康的にはダメです。新年を迎えたところで、数値をリセットして、またまたダイエットに取り組むことにします。
 
 
6)ブログ界でちょっとは有名になったらしい

 去年と今年の大きな違いは、ネットをウロウロして、始めてのところにコメントをつけると「あの『老いた犬~』のすとんさんですか?」とか「本物のすとんさんですか?」という反応が返ってくるようになりました。「本物が来るわけないでしょ、あなたは誰ですか」と尋ねられた事もありますが、困った事に本物なんです(笑)。

 どうやら、自慢するつもりはないですが、ブログ界の片隅では、ちょっとは名が知れる存在になったようです。うれしい反面、私の知らないところで私が話題になっていたりもするので、なんか不思議な感じがします。

 ブログランキングなどでも、概ね好調で、感謝です。

 気軽に書いた事があっちこっちのブログで取り上げられていたり、引用されたり、私のような文体(一昔前のネット軽薄文体)でブログを書く人が増えたり、なんか、こそばゆい気がします。影響力の大きさも少しは考慮しないといけませんが、それでもやっぱり根本はお気軽に駄文を書き飛ばしていきたいと思ってます。

 

7)ミクシィ始めた

 積極的には活動していませんが、ミクシィを始めたのも、今年なんですよね。

 

8)映画をたくさん見た

 一時期よりはだいぶ減りましたが、それでも今年も映画を見ましたね。備忘録として、リストアップし、ひと言コメントつけときます。

007/慰めの報酬
 いかにも21世紀のジェームス・ボンドって映画でした。

マンマ・ミーア!
 これは後世に語り継ぐべきミュージカル映画だ思いました。

ベンジャミン・バトン/数奇な人生
 ユダヤ人好みの重厚なストーリーです。私はこういうの、好きです。

おくりびと
 賞を取ったのもダテじゃない。いい味した映画です。

ヤッターマン
 アニメよりもおもしろいぞ!

DRAGONBALL EVOLUTION
 アニメの方がおもしろいぞ!

GOEMON
 なんで見たんだろう? 後悔してます。

劇場版 超・仮面ライダー電王&ディケイド NEOジェネレーションズ/鬼ヶ島の戦艦
 モモちゃん、サイコー。

ターミネーター4
 いわゆる“ターミネーター”とは別の映画と思った方がいいです。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破[アニメ]
 日本現代文化の極み…だね。

MW ムウ
 なんで見たんだろう? 後悔してます。

ハリーポッターと謎のプリンス
 “終わりの始まり”って奴ですね。

劇場版 仮面ライダーディケイド/オールライダー対大ショッカー
 “イカでビール”には噴き出しました。サイコーだよ。

戦慄迷宮3D [3D]
 3D初体験。3Dはこれからの映画のデフォルトになる技術だね。

仮面ライダー×仮面ライダー W(ダブル)&ディケイドMOVIE大戦2010
 “イカでビール”第二弾。蜂女が最高にセクシー。

宇宙戦艦ヤマト 復活篇[アニメ]
 ヤマトはヤマトだけど、昔のヤマトとは全然違います。

大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE
 怪獣プロレスものとして見ると、結構おもしろいよ。

のだめカンタービレ 最終楽章 前編
 これは映画であって、テレビ番組をスクリーンでやっているわけじゃないです。

アバター[3D&吹き替え]
 真打ちは最後に登場するものです。たぶん、この映画が、これからの映画の基準になると思う。

 

9)購入したり、ダウンロードしたり、いただいたりしたCDリスト

 実はきちんと記録を取っていなかったので、アマゾンの履歴とか、アップルの履歴とか、お出かけした時にお土産とし購入したものとかからリストを作りましたので、フラッとレコード屋で衝動買いしたようなCD(ほとんどがジャズです)は、今年購入したのか、昨年購入したのか、記憶が定かではないため、リストに入れていません。実際はもっとたくさんのCDがリストに入るはずですが、まあいい事にします。とりあえず、これが私の今年の購入CDリストです。
 
 

【クラシックフルート系】

[01]アラン・マリオン「シャーベルト:しぼめる花の主題による変奏曲」

[02]アラン・マリオン「パリのフルート」

[03]ウィリアム・ベネット「センチメント&パッション」

[04]ウィリアム・ベネット「ハンガリー田園幻想曲~フルート名曲集」

[05]エマニュエル・パユ「バッハ:フルート・ソナタ全集」

[06]コンセールルミエール「コンセルールルミエール ミーツ ベネット&ブリアコフ」

[07]ガスパール・ホヨス「ブラビッシモ」

[08]ジェド・ウェンツ「テレマン:フルートのための12のファンタジー」

[09]ジャン・ピエール・ランパル「シランクス~フルート名曲集」

[10]スーザン・ミラン「ゴーベール:フルートとピアノのための作品集」

[11]ザ・フルート・カルテット「さえずり鳥ブログ」

[12]加藤元章「アンデルセン: フルートのための24の練習曲」

[13]中川昌巳「MAGIC FLUTE TANGO」

[14]西田直孝&白尾隆 「40フルート作品集」

 今年は私にとって、アラン・マリオン発見の年でしたね。あと、何気にゴーベールの作品集がお気に入りでした。
 
 
【ポピュラーフルート系】

[15]アラン・マリオン「ゴールデン・フルート・クラブ」

[16]デイブ・ヴァレンティン「WORLD ON A STRING」

[17]イアン・アンダーソン「Divinities - Twelve Dances with God」

[18]イアン・アンダーソン「Rupi's Dance」

[19]イアン・アンダーソン「The Secret Language of Birds」

[20]エリック・ドルフィー「Last Date」

[21]ジェスロ・タル「Very Best of Jethro Tull」

[22]チック・コリア「Voyage」

[23]ハービー・マン「The Best of Herbie Mann」

[24]ヒューバート・ロウズ「Best of Hubert Laws」

[25]ビル・エヴァンス「WHAT'S NEW/NIRVANA」

[26]フォーカラーズ「Four Colors」

[27])マッコイ・ターナー「Fly with the Wind」

[28]ミルト・ジャクソン「オパス・デ・ジャズ」

[29]ルー・タバキン「インターミディエイト・ジャズ・コンセプション/スタディ・ガイド フルート [CD付]」

[30]藤沢薫「As Larangeiras」

[31]藤沢薫「黒と白のボートレイト」

 やっぱり、イアン・アンダーソン(ジェスロ・タル)を知ったのが今年の収穫です。ほんと、大好きです、イアン・アンダーソン。あと、エリック・ドルフィーの「ラスト・デイト」は間違えて二枚買っちゃいました、テヘっ。
 
 
【声楽系】

[32]アウラ「パストラーレ」

[33]アンサンブル・プラネタ「麗しのアリア」

[34]アンサンブル・プラネタ「愛のロマンス」

[35]アンサンブル・プラネタ「ラルゴ」

[36]エスコルタ「ノエル」

[37]フリッツ・ウンダーリヒ「シューベルト:美しき水車小屋の娘」

[38]ブルーノ・ラッヅァレッティ「イタリア歌曲集 Vol.7~トスティ&ドナウディ歌曲集」

[39]ヘイリー「トレジャー」

[40]リヒター指揮「バッハ:マニフィカート」

[41]雨宮正樹「Buongiorno」

[42]鈴木慶江「Soave」

 ウンダーリヒ、最高! アウラとかアンサンブル・プラネタなどの女声コーラスにもうつつを抜かした年でした。
 
 
【その他】

[43]イエロー・マジック・オーケストラ「GIJONYMO」

[44]ポール・マッカートニー「グッド・イヴニング・ニューヨーク・シティ~ベスト・ヒッツ・ライヴ(DVD付) 」

[45]ポール・マッカートニー「iTUNE FESTIVAL」

[46]マイケル・ジャクソン「Thriller (25th Anniversary Edition CD/DVD)」

[47])マイケル・ジャクソン「ムーンウォーカー [DVD]」

[48]初音ミクオーケストラ「Hatsune Miku Orchestra」

[49]初音ミク「ベスト07-09 IMPACTS」

[50]初音ミク「ベスト07-09 MEMORIES」

[51]平原綾香「マイ・クラシック」

[52?]「けいおん!」関係のCD、なんかいっぱいダウンロードしちゃいました(照)。

[53?]「ヤッターマン」関係の曲、サクっと数曲ダウンロードしちゃいました(恥)。

 ボカロの年でした。ボカロ音楽もまだまだ入り口しか見てませんが、この分野は、まだまだ可能性に満ちたジャンルだなあと思いました。そのうち、自分の声をサンプリングして使えるようなボカロのソフト(と言うか、データー作成ソフト)ができたりして…。そしたら、私は自分の声をサンプリングして、一人で遊ぶんだ~、えっへっへっ…。

 

10)やっぱり今年も幸せでした

 2009年の私も、やっぱり幸せだったかな。健康だったし、仕事も充実していたし、家庭も円満だったし、いっぱい本番があって、趣味も満喫できたし、幸せ幸せ。

 明日の心配をせずに、一年間呑気に暮らせたのは、本当によかったと思ってます。後は、宝くじにでも当たって、億万長者になれば、言う事無しだね。

 ババンと宝くじが当たったら、ババンとゴールドフルートを購入するから、宝くじ、当てさせてくれないかな>フルートの神様。
 
 
 今年も一年間、ごひいきくださり、誠にありがとうございました。また、来年もよろしくお願いします。

2009年12月30日 (水)

年のせいか、どうもこの頃…[2009年12月の落ち穂拾い]

 どうも、どうも。コメント力の低下が如実に激しい(ってどういう日本語?)今日この頃、みなさんはいかがお過ごしでいらっしゃいますでしょうか。というわけで、今月の“落ち穂拾い”はパワレスでエコっぽく参ります。

滑り止め

 フルートを吹いていると、リッププレートが滑って困ります。それ専用のパッチも販売されているし、切手を貼って代用している人もいるみたいですが、私は単純にリップクリームを使ってます。リップクリームを塗ってしはらくすると、クチビルがしっとりして、フルートが滑らなくなります。リップクリームなんて脂なんだから、使用後はフルートをきちんと吹けば無問題だし、いいんじゃないかと思ってます。

 なお、手の滑り止めには、同じ理由でハンドクリームを使ってます。結局、滑るのって、皮膚の表面が必要以上に乾燥して、摩擦が少なくなっているからだと思います。

 夏場、汗で滑るというのは、また別の問題だけれど、これはこまめに水分をぬぐうしかないでしょうね。
 
 
愛笛紹介

 某SNSで愛笛の紹介をしました。そう言えば、最近の記事では我が愛笛の事を書いていなかったので、こっちにも書いておきます。

【メインフルート】

 アルタス1307。ブリタニアンシルバー(Ag958)のハンドメイド総銀。インラインのリングキー、C足管付き、Eメカ無し。いわゆる、ギミックレスなフレンチ系のフルート仕様です。

 フルート始めて、三カ月目に買いました。実に良い音色のフルートです。美音という観点で、これを凌駕するフルートは、そんなに多くないと思います。少なくとも、国産総銀フルートでは、最美音フルートだと思ってます(注意:所有者愛がたっぷり入ってます)。普段は“アゲハ”と呼んでいます。アゲハは湘南出身のS氏が製作したフルートです。

 美音フルートであると同時に、厳しいコーチでもありまして、プレイヤーを徹底的に鍛えてくれるタイプのフルートでもあります。そういう意味では万人向けのフルートではないかもしれません。私は普段この娘に鍛えられているおかげで、試奏に行った時に、どんなフルートを出されても、それらを演奏するのに困った事はありません。たいていの楽器は、この子よりも簡単に音が出ますし、鳴り響いてくれるからです。

 そういう意味で、この娘は、ちょっと古風な娘なのかもしれません。今時の笛は、みんな親切な笛ばかりですからね。基本的に美音系の笛なので、大音量を要求される場面、特に吹奏楽での使用は厳しいかもしれません。もっとも、そういう場面では、それ用の笛を使用すればいいのです。この娘は、室内楽とか小編制のアンサンブルとかオーケストラで、その力を発揮するフルートです。

 また、大音量が苦手と書きましたが、大音量が全然出ないわけではありません。きちんとポイントさえ掴めば、驚くほどの大音量で鳴り出します。ただ、音出しそのものが簡単ではないので、安心して大音量で演奏したいなら、別のフルートの方が良いでしょうね。

 この娘は、美音なだけでなく、汚い音もノイジーな音も簡単に出ます。持っている音色の幅はかなり広いです。それだけに、コントロールが難しいタイプのフルートですが、つきあっていくほどに、その良さが分かるタイプのフルートです。

【サブフルート】

 ジェイ・マイケル(J-Micheal)のFL-280 。洋銀の銀メッキ仕上げ(実はポッドメタル製のクロームメッキ)、オフセットカバードキー、C足管付き、Eメカ無し。いわゆるチャイナ系フルートです。お値段は約1万円でした。普段は“チャイナ娘”と呼んでいます。

 私が最初に買ったフルートです。衝動買いでした。何気に楽器屋を徘徊していた時に「私を買ってくださいな~」というオーラがこの娘から出ていたので、ついつい何も考えずに買ってしまいました。それが私のフルート人生の始まりだったわけです。

 買ってから三カ月ほどで、メッキが剥がれ始めました(頭部管のジョイント部分)。洋銀製のはずなのに、地金の色はまっ黄色でした。先生はそれを見て「早く次のフルートに買い換えましょう」と言いました。そういう、いわく付きのフルートです。

 ポッドメタルって人体に有害なんですよね。たった三カ月で買換えになったので、安物買いの銭失いかもしれません。でもこの娘のおかげで、フルートの世界に入ることができたので、ある意味、私の恩人でもあります。それに、実は音もなかなか良いんですよ。管厚なヘビー管ですからね。

 今でもたまに吹きます。(工作レベルが低いため)低音部が出ない事と、カナ臭い事が欠点かな? でも、もう一本フルートを購入するまでは、サブフルートとして頑張ってもらいうつもりです。

 ただ、やはり、中国製のフルートは、いくら安くても、購入してはいけないと思いました(笑)。
 
 
親不知

 私はいい年したオッサンですが、まだ私の奥歯の奥、空いてます。

 そうです、もう片足を棺桶に突っ込んでいる私ですが、親不知、まだ生えません。もう死ぬまで(死んでも?)生えないのかな? 別に生える場所がないわけじゃあありません。しっかりと奥歯の奥は、まだ歯の二本や三本、生えてもいいだけのスペースが空いてます。でも生えません。いいなあ、親不知。うらやましいなあ。
 
 
母国語

 やはり母国語は大切だと思います。母国語が未熟な内に外国語の環境に入ると、元々優秀な人ならバイリンガルになれると思いますが、平凡な人間はセミリンガルになってしまうと思います。

 楽器も同じだと思います。まずは母国語を習得しないと。

 私にとって、管楽器の世界の母国語はフルートなんです。だから、まず母国語がきちんとできないとダメです。今は母国語であるフルートに集中して、フルートがある程度きちんとできるようになってから、外国語である、他の管楽器に手を出すべきだと思います。

 ただ、私はフルートが好きと言うよりも、音楽が好きなので、いずれはマルチ奏者になって、色々な管楽器を演奏したいと思います。
 
 
今月の歌曲

 オ・ソレ・ミオ(ディ・カプア作曲:O sole mio)

 伯爵とスザンナの二重唱(モーツァルト作曲「フィガロの結婚」より)

 ああ、ダメだダメだダメだ。なんかもう、心に余裕がないと言うか、レッスンの課題曲を、どうにかすることだけに心が奪われている。キング先生に「色々な曲を歌った方がいいですよ」とアドヴァイスをいただいているにも関わらず、レッスンの課題曲に集中してしまっています。ああ、まるでブリンカー装着のお馬さんみたいじゃん。

 ちなみに今月は、その二曲の他に、コンコーネ50番の1番と2番と予習で3番も歌ってます。

今月のフルート

 グリーン・スリーブス(Greensleeves:アメリカ民謡?)

 悲しき雨音(Rhythm of The Rain:スタンダードだよね、誰が歌っていたっけ?)

 勝利を我らに(We Shall Overcome:アメリカの古いフォークソングだよね )

 トップ・オブ・ザ・ワールド(Top Of The World:カーペンターズの大ヒット曲)

 花はどこへ行った(Where Have All The Flowers Gone?:これもアメリカの古いフォークソングだよね)

 来月のセッションレッスンに持っていこうと思って練習している曲ですが…これらをレッスンに持って行けるかどうかは、また微妙な話です。なかなかに難しい曲もあってねえ…。
 
 
今月のお気に入り

 たぶん、お好きな方はすでにご入手されているとは思いますが、“今月のお気に入り”はポール・マッカートニーの「グッド・イヴニング・ニューヨーク・シティ」です。

 リビングレジェンドであるポール・マッカートニー(元ビートルズ…世界の常識か:笑)の最新ライブCD+DVDです。収録は2009年の7月17~21日だそうで、まさに最新ライブディスクですね。CD2枚とDVD1枚で3800円(国内盤:字幕付)はお安いのではないでしょうか?

 ライブ会場はニューヨーク・シティ・フィールドで、昔のシェアスタジアムだそうです。あの日以来、44年ぶりのライブだそうで、そりゃあ会場も盛り上がるよね。

 YouTubeに同じライブからの映像が転がってましたので、リンク貼っておきます。もちろん、これはDVDの映像とは違いますが、今のポールと昔のポール(44年前)が共演していて、これはこれでおもしろいですね。曲目は“I'm Down”です。ちゃんとビートルズの部分は44年前の映像と音声が使われていますが、それがそんなに大きな違和感なくつながっているのが不思議ですよ。

 しかし、この人、今何歳ですか? 30年前に相棒のジョン・レノンを亡くしているのですが、レノンの享年は40歳でしょう。ってことは、ポールは70歳? ライブの姿を見ていると、とても70歳の老人には見えません。いや、むしろ私よりも若く見えます(汗)。「THIS IS IT !」で見た、マイケル・ジャクソンよりも若く見えますよ、声も若々しくて、むしろ20年前の「トリッピング・ライブ・ファンタジー」の時よりもずっといいです。ううむ、やっぱりこの人、化け物だよなあ…。

 メディアの違いですが、CD二枚の音源にトークと映像が加わって、DVDだと一枚と言うのは、おもしろいね。「アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア」ではビリー・ジェエル(坊主頭でオッサン体型です:ある意味年齢相当の容姿)がゲスト出演しているよ。ポールもビリーも好きな私には、たまんねー組み合わせです。

 残念なのは、ウィングスの曲の時に、リンダの声が聞こえない事。これがこのディスクの唯一の欠点かもしれない。ポールのソロ曲には必ずリンダがコーラスが加わっていたんだよね。リンダも亡くなって…10年くらいかな? ジョンもジョージも亡くなってしまったし、長く生きると言う事は、親しく過ごした人々に置いていかれると言う事でもあるんだな。

 ちなみに、ピアノはヤマハのグランドで、シンセはたぶんKORGじゃないかな? キーボードは日本製が強いね。
 
 
今月の金魚

 特にないです。つまり、みんな元気でした。よかった、よかった。そうそう、カエデとブニョの夫婦仲が回復したみたいです。
 
 
今月のひとこと

 ありがとうございます(涙)。またも記録更新です。2009年11月30日(月)のアクセス数が1063ページでした。ほんと、ありがとうございます。最近、コンスタントに1000ページ近くのアクセス数だったので、また新記録が出そうだなと思っていましたが、感謝感謝です。ちなみに訪問者数は305人(これまでの最高値は453人/日)だったので、これは最近のいつもと同じ程度の数でした。つまり、過去ログを一生懸命読んでくださった方がいらっしゃったと言うわけで、それも感謝です。(2009年12月1~3日)

 愛しているよ~、すっとん教のみんなーっ! ラブだよー、ラブ、ラブ、でーす。何をこんなに騒いでいるかと言うと、「埼玉のみなさん、ありがとう」の記事をアップした2009年12月2日の、アクセス数と訪問者数の両方がいきなり記録更新となったからです。つまり、老犬ブログ史上、最高に人気があった日だったわけです。ご愛読、本当にありがとうございました。ちなみに、データ的には、この日一日で、1354ページのアクセス数で、474人の訪問者数でした。いきなり、今までの最高記録の1.3倍(アクセス数)と1.5倍(訪問者数)でしょ。あんな、長い記事だったのに、みんな、頑張って読んでくれたわけですね。ああ、うれしくて、涙がちょちょ切れちゃいます。本当に、ありがとう、本当に、ありがとうございます。(2009年12月3~5日)

 政権交代をして、まもなく三カ月になろうとしていますが、民主党政治の姿がだんだん見えてくるようになりました。言いたいことは山のようにありますが、まずは、大増税・失業率アップ・デフレスパイラル・日米関係悪化は確定しましたね。日本国の政治よりも政権維持の方が大切なのかな?って思う事がしばしばあります。鳩山首相の姿が、某国の前大統領の印象と大いに被るんですよね…私には。(2009年12月5~6日)

 “雉も鳴かずば撃たれまいに”とか“弱い犬ほどよく吠える”とか“負け犬の遠吠え”とか、なんか、そう言う言葉が頭から離れません(大笑)。ここに来なければ…、あるいは、来ても黙っていれば、何も起こらないのにねえ。なんで、こんな簡単なことが、分からないかな? ほんと、発想が“スカートめくりをする小学生レベル”なんだよねえ。「好き」なら「好き」って素直に言えばいいのに、やんちゃなイタズラばっかりするから、回りの人たちに、指さして笑われているのにねえ…これだけ言っても、まだ、気がつかないんだから、もう、プリティな人ですぅ。…それにだいたい、いつも、最初にケンカを売ってくるのは、アッチだよ。私からケンカを売りに行った事なんて、一度もないよ(だいたい面倒くさい人だから、私の方からいくはずがないじゃん)。自分でケンカを吹っ掛けてきて、それで負けて、イライラして、大暴れでしょ、いつも。つきあいきれましぇ~ん。(2009年12月6~7日)

 コメントに関するルールを変えました。今後、困ったちゃんの発言に関しては、原則“放置”(例外的に“削除”もあり)にして行こうかなって思ってます。いわゆる“サラシ”です。なので、空気を読めずに、放置コメントに横レスを付けた場合は、そのコメントを非表示にするかもしれませんので、ご了解ください。なお、ルール変更に伴い、しばらくはブログが荒れると思いますが、その点はご勘弁ください。(2009年12月7~9日)

 ブログランキングへの投票(“ポチッ”です)、いつも感謝します。もうすでにお気づきの方もいらっしゃると思いますが「ブログ・ピープル」でのランキングから降りる事にしました。今まで、多くのポチッを感謝します。残りの三カ所のブログランキングは、引き続き継続しますので、お気の向いた方は、それらのバナーをポチッしていただけますと、感謝感激雨あられでございます(強制とかお願いとかではありません。念のため)(2009年12月9~10日)

 皆さん、ありがとうございます。2009年12月10日の、ブログ村「声楽ランキング」で(瞬間的ですが)第1位をいただきました。本当にありがとうございます。これも皆さんの御支持と“ポチっ”のおかげです。これからも、皆さんに楽しんでいただけるような記事が書けたらいいなあ…と思ってます。とりあえず、ご報告まで。(2009年12月10~14日)

 民主党によるクラシック音楽弾圧に、憂いがあったら、らんにこママさんのブログのこの記事を読んでみて欲しい[追記2009年12月30日:すでに署名の締め切りは過ぎています]。現場の音楽家たちは、かなり危機感を抱いているようです。そりゃそうだよね。自分たちが生涯かけて追い続けてきたものが、存続の危機にさらされているのだから。のだめを読んでいるだけでは、日本のクラシック音楽は維持できない状況のようです。ヤバそうね、かなり。(2009年12月14~16日)

 今年の年始年末休業は、安近短の傾向がますます加速しているのか、映画がなかなかにそそるラインナップですよね。なので、ウカウカしていると見逃してしまうので、気合を入れて、映画に通うという所存な私です。で、さっそく「仮面ライダー」と「宇宙戦艦ヤマト」を見てきました(って、それかい!)。「仮面ライダー」は吉川晃司がかっこ良かった事と、蜂女とタックル(てんとう虫女)がナカナカにソソリマスね。「ヤマト」は…ううむ、何と言うかな…松本零士らしさが無くなり、代わりに“どこを切っても石原慎太郎”になっちゃいました。ヤマトのアイコンとでも言うべき「金髪で切れ長の瞳の柳腰の美女」はいません(涙)。結局、ヤマトってSFだけど戦争ものなんだよね。戦争ものの常として、実に見事な戦意高揚映画になってました。“命を捨てても守らなければいけないモノがある”…そんなセリフを実生活で言わなくともいい時代はいつまで続くことでしょうね(嘆)。今週は「のだめ」と「ウルトラマン」を見に行こうかな。(2009年12月16~20日)

 「のだめ」見てきました。のだめのストーリーやキャラクターが好きだけれど、音楽に特に関心のない人は、きっと4月になればテレビで放映するだろうから、それを見れば十分じゃないかな。でも、音楽好きや耳のある人は、ぜひ劇場で見るべきだと思う。なぜなら、この映画の魅力の半分は、あの圧倒的な“楽音”だと思うから。あの音場は家庭のテレビじゃ、なかなか再現できないって。だから、このブログを読んでくださる方なら、何としても映画館で見た方がいいよ、マジで。ウルトラマンは…終始バトルでストーリーもへったくれもなくて、格闘技の試合を見ているみたいで、それはそれでおもしろかったよ。(2009年12月20~23日)

 ホームドクターの所に行ったら「新型の注射する? 今ならできるよ」と言われました。うーん、私、新型インフルエンザにはかからない自信があるんだよねー。季節性インフルエンザの注射もババンと打ったし…、なので「いいや、やめときます」って返事しちゃいました。先生、ちょっと寂しそうでした。花粉症予防の注射があるなら、喜んで打ってもらうんだけどなあ。(2009年12月24~28日)
 
 
 明日は、一年間のまとめをアップします。よろしくね。

2009年12月29日 (火)

「音楽好きへ100の質問」に答えてみました その4

 最終日です。行くよー!

78. ズバリあなたに絶対音感はありますか?

 ないでーす。なくてもいいと思ってます。

79. では相対音感はありますか?

 ないでーす。これはあった方が絶対にいいと思ってますが、もう人生後半戦ですからね…。

 音感って、つまるところ、音程に関する記憶力の事だと思ってます。ならば、もうこの年になって、身に付くわけもないので、下手にあがくことは諦めてます。後はいかに、場当たり的に音楽をやっていくかが、私の課題です。

80. 自分の子供には是非「絶対音感」つけさせたい?

 逆です。いかに「絶対音感」が身に付かないように、細心の注意を払って、育ててきたつもりです。だって、子どもって黙っていると、何でも暗記しやがるからね。でも、私の妨害にも関わらず、息子君はどうやら、絶対音感のようなモノが身に付いてしまったようです。ううむ、しまった。育て方を間違えました。もっと激しく妨害活動をして、絶対音感が身に付かないように、色々な事を阻止しなければいけなかったなあ…。

81. 救急車の「ピーポーピーポー♪」って音の音名(音程)わかりますか?

 救急車の音は救急車の音。それが分かれば人生、生きていけます。

82. 冷蔵庫や換気扇のモーターの「ブォ~ン♪」って音の音名(音程)わかりますか?

 そんなモノ、分からない方が幸せに決まっているでしょ。

83. 踏み切りの「カン、カン、カン~♪」って音の音名(音程)わかりますか?

 踏み切りの音は踏み切りの音。そいつが鳴っている時は、踏み切りを渡ってはいけない事が分かれば、人生、安全圏です。

84. クルマのクラクションが不協和音に聞こえますか?

 不協和音? 何でもかんでも楽音に聞こえたら、それは不自由な人生だと思います。世の中には、楽音以外にも色々な音があるのに…。

85. 色々な音(和音)を聞いて音に色が感じられますか?

 音色とか、音の連なりに、色的なイメージを感じる事はあるし、和音を聞いても、たまにそんな気がする時もあるけれど、音そのものに色を感じる事なんてないよ。

 音はあくまで音だし、色はあくまで色なんだよ。音に色を感じるのは、絶対音感教育による間違った刷り込みの結果であり、それこそが行き過ぎた教育だと思います。

86. シンバルのようなノイズ音にも音名(音程)を感じられますか?

 その音に音程を感じたら、それはノイズじゃないでしょう(笑)。もちろん私にとって、シンバルの音はノイズじゃないですよ。シンバルの音はシンバルの音です。ですが、シンバルの音に音程は感じませんね。

87. カラオケでは自分のキーではなくオリジナルのキーで歌う?

 自分のキーというのが分かりません。歌は基本的にオリジナルのキーで歌います。歌の音程感覚は身体感覚とつながっているので、勝手に転調されると歌えなくなります。

88. 歌を歌うとき、あなたは「固定ド唱法」「移動ド唱法」のどちらで歌っていますか?

 どちらでもありません。一曲一曲をきちんと音取りをして歌います。そういう意味では応用がまったく利きません。でも、スロースターターですから、そんなモノです。

89. 「ラ」の基準音440ヘルツ(ピッチ)が少しでも違うと気持ち悪いですか?

 分からないので、全然大丈夫です(笑)。

90. 音楽雑誌でなにか定期購読していますか?

 「ザ・フルート」これだけです。

91. おすすめの音楽本があればどうぞ。

 本を読む暇があったら、音楽を聞いた方がいいよ。

92. 大好きな音楽系ラジオ(テレビ)番組を教えてください。

 「名曲探偵アマデウス」「題名のない音楽会」「魅惑のスタンダードポップス」

93. お勧めの音楽ゲームはありますか?

 ゲームはしません。

94. これからブームにしたい楽器はありますか?

 合唱。

 これから日本はドンドン国力が落ち込んでくるでしょう。音楽をやりたくても楽器が買えない人も出てくるでしょう。大手の楽器メーカーは規模縮小し、中小の楽器メーカーはドンドンつぶれていくでしょう。フルート専業メーカーなんて、かなり早い段階でつぶれていくと思います。

 日本の楽器人口は、国力の落ち込みに比例してドンドン減っていくと、私は予想しています。しかし、楽器人口は減っても、音楽人口は減らないと思います。と言うのも、日本人は基本的に音楽好きだからです。

 では国力が衰え、楽器が買えなくなった日本人は何をするかと言うと、歌です。それも合唱でしょう。何しろ日本人は大勢でアンサンブルするのが大好きだから。

 実は私自身は合唱には興味ないけれど、これからの若い人たちには合唱をやって欲しいと思います。で、私の伴奏をしてください(笑)。

95. 楽器屋さんのクジに当選しました。楽器が1つプレゼント無料になります。どんな楽器をもらいますか?

 ゴールドフルート。14K以上のものを希望します。

96. 今日一日SE(サウンドエフェクター)としてゲームの効果音を作ることになりました。どんな音を作りたいですか?

 作んない。そんなおもしろくもなさそうな事は、若いモノにでもやらせます。オジサンは忙しいのだ。

97. 究極の選択10分間聞くとしたら「黒板を爪で引っかく音」と「発泡スチロールがこすれる音」どちらがいいですか?

 どっちもイヤだけれど、究極の選択なんだよね。…だったら「発泡スチロール」の方が我慢できるので、そっちにします。

98. この世から音が無くなったらどうしますか?

 それは聾者になると言う事だよね。老化と共に明らかに聴力は落ちてきてます。おそらく、そんなに遠くない日に、音が聞こえなくなると思います。でも、その日までは、たっぷり音楽を楽しみたいと思ってます。

99. セミになったつもりでセミの鳴き声をどうぞ。

 ミーン、ミーン、ミーン(って、どういう主旨の質問?)。

100. ホントお疲れさまでした。最後に一言どうぞ。

 おもしろかったですよ。私とはだいぶズレてて、そのズレ具合が答えていておもしろかったです。また、どこかに音楽系の百質があったら、答えてみようっと。
 
 
 この百質をご提供された射干玉さんには感謝です。元の「音楽好きへ100の質問」はこちらにありますので、もしよろしければ、どうぞ。

2009年12月28日 (月)

「音楽好きへ100の質問」に答えてみました その3

 さあ、三日目だよ、今日もがんばろうね。

47. リズム感はある方ですか?

 音楽ファンとしての普通レベルはあるんじゃないかな? リズム音痴というほどではないです。

48. ダンスや踊りは得意ですか?

 得意な人はすごいからね。そういう人と比べられたら、お恥ずかしい限りですが、個人的に嗜む程度だったら、できます。

49. ノリノリの曲を聴くと手足が動き出す?

 ノリノリでなくとも、動きますよ。

50. 車で信号待ちをしている時にドラムを叩く様にハンドルを叩いたりしますか?

 車、運転しないから(笑)。

51. 「カーステレオの音楽のリズム」と「ワイパーの動くリズム」がずれているとメチャメチャ気になる?

 車、乗らないし、カーステレオ嫌いだし(笑)。ワイパーなんて見てないし(爆)。

52. 右手を三角形に動かしながら、左手は四角形に動かせますか、しかも素早く

 やってみました。メトロノームで120くらいまでの速さなら、なんとかなります。それよりも早いと、途端にボロボロになりました。

53. 目の前に叩くと いい音がしそうなものがあったらとりあえず叩いてみますか?

 そんな事をしたら、怒られませんか?

54. ラジカセなどを持ってストリートダンスをしたことがありますか?

 ラジカセ持ってないし、ストリートダンスって何ですか?

55. MP3の違法サイトやナップスターについてどう思いますか?

 ナップスターは課金制になりましたよね。MP3の違法サイト…そう言えば最近見かけませんね。盗品の横流しはいけないと思いますし、違法MP3ファイルにはウィルスが混入済みと思った方がいいでしょうね。

56. CDとかはレンタルが多いですか、買うのが多いですか?

 私が聴きたいものは、レンタル屋に並んでいない事が多いので、買ってます。

57. もしかして有線放送なんて入れています?

 入れたかったのですが、やめました。でも友人の家には有線が入っていて、それはとてもうらやましかったのですが…結局、私の場合、有線入れても、ほとんどスイッチいれないと思って辞めました。実は私、BGMって嫌いな人なんですね。音楽が流れていると、真剣に音楽を聞いてしまって、何もできなくなるタイプなんです。なので、有線放送なんて入れた日には、何もできなくなります(笑)。

58. 初めて楽器に触れたのいつですか?

 分かりません。たぶん3歳くらいの時に、すでに木琴叩いてました。

59. バンド活動していたことがありますか?バンド名を教えてください。

 小学校の時は鼓笛隊をやってました(これも一応“バンド”だよね)。

 中学生の頃は「サイトウ・バンド」と「大日本プロレタリアート」ってバンドやってました。「サイトウ・バンド」はリーダー(ドラマーでした)が斉藤君だったので(笑)、そういうグループ名でした(なんのヒネリもない…)。学校の文化祭とかで、(なぜか)ガロとかを演奏するフォーク系のバンドでした。なぜ、フォークバンドにドラマーがいたのか、その理由は忘れました。

 「大日本プロレタリアート」は私が命名したロックバンドでしたが、練習だけやって解散しました。やっぱり名前が良くなかったんだと思います。なぜこんな名前をつけたのか? ううむ、今となっては分かりませんが、いわゆる「中二病」だったんだと思います。

 高校になって「サーム」というバンドをやりました。讃美歌バンドですね、讃美歌とかゴスペルとかばかりやってました。ちょっとまじめにやってましたよ。結構、あっちこっちのキリスト教会にお呼ばれして演奏してました。ギャラもいただいてましたが、強制的に献金させられていました(笑)。で、高校卒業と同時にバンドは解散しました。

 ちなみに、ここまでの担当楽器はリズムギターでした。サーム解散以降はパーマネントなバンドは組んでません。大学生の時は、マジメに研究に没頭していましたから(笑)。そうそう、大学生の時に、ロック少年からクラオタに宗旨がえをしました。

 社会人になってからは、職場の音楽友だちが結成しているバンドに、たまに呼ばれて、簡単な舞台につきあったりしてましたが、そういう時はたいていベースを頼まれる事が多かったです。でも、それも若い時の話ですね。最近は、めっきり、そういう話もなくなりました。

60. 両手でピアノが弾けますか?

 左でベース、右手でコードで弾き語りとか、左でコード、右でメロディーのソロ演奏くらいなら、なんとか。もちろん、難しい曲はイヤよ。バンドでは、たまにキーボードを弾いていたので、そのレベルです。

61. 得意な楽器を教えてください。

 ありません。あえて言えば、ギター。弾き語り程度ですが弾けます。まだ、フルートよりもギターやベースの方が上手だと思う。

62. 苦手な楽器を教えてください。

 苦手…弾けないわけじゃないけれど得意じゃないって意味でしょうね。だったら、ピアノ。ほとんど弾けませんから(笑)。

63. 自慢の楽器があればここで自慢してください。

 ありません。

64. 音楽理論を勉強したことがありますか?

 これでも一般大学の卒業です。理論なんて勉強した事ありません。

65. 作曲は得意ですか?

 バンドでは作曲を担当してました。得意かどうかは別ですが、ひとまずメロディーは書けますし、コード付けもできます。

66. 作詞は得意ですか?

 作曲よりも得意かもしんない。

67. 作曲とアレンジどちらが得意ですか?

 ちゃんとしたアレンジはできません。そういうのは専門ゃに勉強した人がやることでしょう。私ができるのは、メロディー書いてコードをつけて、後はバンドのみんなに考えてもらうといったレベルです。

68. 初見で演奏できますか?

 楽譜がほとんど読めませんので、初見は無理です。

69. 音楽の先生にあこがれますか?

 “学校の音楽の先生”ということでしょうね。あこがれよりも同情ですよ。

70. プロの音楽家を目指そうと思ったことがありますか?

 ありません。ただし、プロの作曲家を目指そうと思ったことはありましたね。今考えると、高三病でした。

71. いままでいくつ楽器を壊したことがありますか?

 意識的に壊したことはありません。これでも楽器は丁寧に扱うタイプですから。壊れちゃった事は…覚えがないです。

72. シーケンサーとか使ってますか?

 MIDI音楽という意味なら、日常的に。歌の練習の伴奏とかは、もっぱらMIDIですから。

73. 作曲するより音色を作るほうが面白い?

 いや、どっちもカッタルイです。でも、作曲っておもしろいと思いますよ。

74. オフ会で集まったメンバーと一緒に演奏なんていかがですか?

 以前、何度かやった事ありますが、やっぱり普段から一緒に演奏しなれた人じゃないと、色々と合わないものですよ。

75. 一人で歌うのとコーラスどちらが好きですか?

 もちろん、リードヴォーカル命です。

76. 楽器を演奏するときついついアドリブを入れてしまいますか?

 ですね。

77. 歌や楽器を演奏していて一番恥ずかしかったことなんですか?

 忘れました。と言うよりも、うまく演奏できなくて情けないと思う事はありますが、恥ずかしいという気持ちは、基本的に無いです。
 
 
 さあ、明日でこの「音楽好きへ100の質問」も終わりです。がんばろー。

2009年12月27日 (日)

「音楽好きへ100の質問」に答えてみました その2

 さあ、昨日の続きだ。行ってみよう!

23. 今設定している着メロを教えてください。

 「黒電話」ですって、着メロじゃないよ。というよりも、携帯電話は、常時マナーモードにしてますので、電話の呼び出し音なんて気にしたことないです。

24. あなたの着メロは何和音ですか?

 常時マナーモードなので、知りません。と言うか、今どき着メロですか? 今は着うたの時代じゃないでしょうか?

25. 着メロは自分で打ち込んでいますか?

 常時マナーモードなので、打ち込んだことありません。

26. 着メロをこまめに変更していますか?

 常時マナーモードなので、変更もなんもありません。

27. 留守電メッセージにBGMとして歌謡曲とか流していますか?

 留守番メッセージ? 留守番電話の事かな? そういうば、以前の家の電話は留守番電話だったけれど、今のはFAX兼用電話で、留守番機能はないみたいですって、今どき、家の電話にかけてくる人なんて、あんまりいないよね。

 昔、留守番電話を使っていた時は…BGM? 面倒くさいから、電話に最初から内蔵されていた、お仕着せのメッセージを流していたよ「ただ今留守にしております、ピーという音が鳴りましたら、メッセージをどうぞ」って奴ね。

28. テレビ放送が終わった後の砂嵐を聞いていると死者の声が聞こえてくる?

 テレビ放送もずいぶん前から24時間放送になりましたね。今、砂嵐なんて見れる時間があるんですか?

29. コンサートによく行きますか?

 クラシック系のコンサートは、結構行きますよ。結局、クラシック音楽って、音色で勝負じゃないですか、音色を楽しむなら、やっぱり生ですよ。録音には入りきれない美しさが生演奏にはありますからね。

 ポピュラー系のコンサートは行きません。PA使うなら、録音と一緒だし、何よりも人が大勢いるのは苦手だし、ずっと立ってたりするのは疲れるし、大きな音は苦手だし、タバコ臭いのはダメだし…。ポピュラー系のコンサートでは、楽しめない事が分かっていますので、行きません。

30. ホームページにMIDIファイルが置いてあったらとりあえず聞いてみます?

 聴きません。そのファイルがトラップではないと言う保証や確信がない限りは、クリックしません。ネットの常識でしょう。

 それに見知らぬ人のお薦め音楽なんて、聞いても楽しくないし。もっとも、ブログ友だちの演奏とかだったら「どれどれ…」って感じで聴きますが…。

31. 口笛を吹けますか?

 吹けません。だって、お行儀悪いでしょ(笑)。

32. 電車の中だとやたらと気持ちよく寝られる?

 まさか! 置き引きは怖くないですか?

33. 思い出の曲と、それにまつわるエピソードなどをどうぞ。

 ビートルズの「レイン」。この曲をレコードからカセットテープにダビングしたところ、なぜかジョン・レノンの声だけが録音されずに、いい感じのカラオケ状態で録音されちゃいました。不思議な事があったものです。その日は1980年12月9日の夕方頃でした。それから数時間後、テレビラジオで一斉にジョン・レノン射殺のニュースが流れました。

34. CDとかで、ちゃんと終わらずにだんだんとフェードアウトしていく曲は邪道だと思う?

 そんな事を言い出したら、洋楽は聞けません(笑)。ライブ盤などで、その手のフェードアウトして終わる曲のエンディングはどうなっているのだろうと楽しみに聞かせてもらってます。

35. ガラスのコップに水を半分いれます。スプーンで水の高さより上の部分を叩いたときの音と、下を叩いたときの音どちらが心地よいですか?

 上。下を好む人っているの?

36. 夏になったら必ず風鈴を飾りますか?

 風鈴ですか…いいですねえ。でも、近所迷惑ですし、いつもチリンチリン音がするのも、あんまり好きではないですね。

37. 電話の呼び出し音やサイレンが聞こえてくると、その音に自分の声を重ねてハモったりしますか?

 犬じゃあるまいし(笑)、そんな人っているんですか?

38. スピーカーを置く位置にはこだわる?

 右のスピーカは右側に、左のスピーカーは左側に置くように、こころがけています。

39. MDとCDで音質の違いを感じられますか?

 MDを使った事がないので、分かりません。圧縮音声と無圧縮音声を聞き分けられるかという質問なら、MDって1/10程度の圧縮率じゃなかったっけ? その程度なら、たとえ聞き分けられたとしても、きっと気にしないと思う。

40. 音を良くするために冷凍庫にCDを入れて冷やしたことがありますか?

 ないです。これって、何かの新興宗教でしょうか?

41. 安いステレオと高級なステレオで音質が違うと思いますか?

 安い機械と高い機械に、どれだけの差があるのかという問題ですが、5万円のステレオセットと、500万円のステレオセットで、音が同じだったら、暴動が起こるんじゃないでしょうか?

42. あなたのステレオにはいくつスピーカーが繋がっていますか?

 ステレオですから、左右に一つずつで2つですが、それが何か?

43. もしかしてD.A.T.(デジタル・オーディオ・テープ)持っていますか?

 持ってません。てか、売っていますか、まだ?

44. ついでにレコードプレイヤーを持っていますか?

 持ってますよ。もちろん、レコードも持ってます。でも最近、再生してませんね。

45. 目覚し時計の音は電子音(ピッピッピッピッ♪)ですか、ベルの音(ジリジリ♪)ですか?

 最初は電子音で、それを放置しておくと、ベルが鳴り出す仕様です。

46. テレビをつけると、かすかに高い音が「キーン♪」とするのがわかる?

 冷蔵庫が常に「ブーン♪」といっているので、よく聞こえません。
 
 
 今日はここまで、やっと半分近く答えました。続きはまた明日。

2009年12月26日 (土)

「音楽好きへ100の質問」に答えてみました その1

 さて、年末進行の時期がやってきました。今回は、射干玉(ぬばたま)さんの「音遊び」のホームページにあった「音楽好きへ100の質問」に答えてみました。よろしくね。
 
 
1. いつごろからインターネットをやりはじめましたか?

 インターネットと言うと、いわゆるHPを作ったり、ネットサーフィンをやったりって事だと思うけど、ううむ、正確には覚えていませんが、二番目に作ったHPが、記録によりますと、1998年に立ち上げていますから、すでに12年ですか? もっとも、最初のHPはさらに数年逆上りますし、インターネット前史とも言うべき、パソコン通信の時代もあるし、それ以前の商業プロバイダが存在する前の時代からやっているので、ネットそのものって言うと…たぶん、30年くらいやっていると思う。すごいな、我ながら。

2. 一日どのくらいの時間、ネットにつなげてますか?

 常時接続だから24時間だよ。いい時代になったよね。昔は電話回線を使用していたから、市内通話料金で、3分で10円でしょ。30分で100円で、1時間で200円。一カ月は30日なので、一日1時間ずつネットにつなぐとして、電話代だけで6000円。チャットとか始めちゃうと、1時間ってわけにはいかないよね。ちなみに、パソコン通信時代の私は、ネット代だけで、月平均3万円くらい使っていたよ。それと比べると、今はほんと、タダみたいな値段だね。

3. あなたのホームページはどんなジャンルですか?

 今残っている奴は「雑記帳」ですね。12年間でたったの39名しか訪れていない、なんともオツなページです。最初のHPは最終的に1000人以上の方の来訪があったと思いますが、それでも千人だからねえ…。

 ブログはご存じのとおり、趣味系の備忘録です。すでに30万ヒットをオーバーしました。ブログとHPじゃ、世界が違うね。ブログの記事は、いずれは書籍化して、老いぼれたら、読み返すんだー。書籍化は出版社がしてくれなければ、自費出版でやっちゃうつもりです。

4. 自分を動物に例えると?

 太っていて、大柄で、色白ですから、やっぱり、ブタ?

5. 好きな「言葉」をどうぞ。

 「人事を尽くして天命を待つ」

6. 自分はミーハーだと思いますか?

 もちろん。

7. ファッションの定番を教えてください。

 デブにファッションはないでしょう。着れる服を着るだけです。ファッションを語れる人間になりたいと思った事はありますが、もういいや(諦)。

8. 音楽以外のご趣味は何ですか?

 散歩。人間観察。空を眺める事。プチ冒険(つまり、迷子になる事)。基本的に、音楽にお金を使ってしまうので、それ以外は、極力お金のかからない事で楽しむようにしています。

9. 映画を見るのは劇場派?ビデオ派?

 もちろん劇場派です。映画館がごく近所にある(徒歩10分程度)にあるので、何気にフラ~と見に行ってます。以前は毎週末ごとに行ってたので、年間100本以上も映画を見ていた勘定になります。

 劇場で映画を見るのはいいですよ。大画面の迫力、素晴らしい音響設備、(映画によっては)3D効果、どれをとってもホームシアターでは得られませんからねえ…。可能なら、映画はぜひ劇場で見るべきだと思います。

10. ビデオで映画を観るときは字幕派?吹き替え派?

 当然、吹き替え派です。老眼なので、すでに字幕はきちんと読めません。あと、字幕だと、実際の俳優がしゃべっている事と字幕が食い違っている事って結構あるじゃないですか。私はあれが気になるタイプなので、字幕で映画を見るのは苦手です。

 映画館で洋画を見ると、どうしても字幕なんですよねえ…。そういう時は、音声メイン、字幕サブくらいな感じで見てます。なんて書くと、いかにも私は英語がペラペラに思えるでしょうが、そんなに英語ができるわけじゃないのよ。でも、できないわけでもないので…実に微妙ですね(笑)。

11. オフ会などに参加したことがありますか?

 昔(パソコン通信時代)はよく行きましたよ。インターネットになってからは…変な人が増えましたねえ。オフに行っても、遊びに行ったのか、変人観察に行ったのが、分からない事が増えました。変人は遠くで見ているとおもしろいのですが、カラまれるとやっかいなので、自然とオフ会から足が遠のきました。

 以前、学校で「情報」のセンセをやっていた時には、生徒たちに「オフに行っちゃあダメよ」と教えていました。女性や若者がオフに行って、犯罪に巻き込まれる事って、年々増えていますからね。自分の身は自分で守るためにも、怪しい集会には参加しない事は大切です。オフに参加? 滅相もございませんよ。

12. あなたにとって音楽ってどんな存在?

 「趣味」兼「娯楽」

13. 小中学校の時音楽の成績はどうでしたか?

 よかったよ。五段階評価でいつも「5」でした。でも、大人になると、こんな程度です。いかに学校の成績と言うのが、人生において、当てにならないものかの証明ですね。

14. 好きな音楽のジャンルを教えてください。

 オペラ。その他のジャンルは、とりあえず無くなってもいいと思ってます(笑)。

15. どこの国の民族音楽が好き?

 ヘタリア…じゃないや、イタリア。イタリアと日本の音楽さえあれば、後はなくてもいいや…と言うのは、さすがに嘘です。ロックは生活必需品ですね。特にブリテッシュロックは人生に欠かせないアイテムだと思ってます。なので、イタリアと日本とイギリスの音楽さえあれば…(以下、略)。

16. 尊敬するアーティストを教えてください

 尊敬ねえ…マリオ・デル・モナコ[イタリアのテノール:故人]にしておきます。

17. カラオケで最初に歌う曲は?

 ビートルズの曲です。時に曲目は決めてませんが、いつもビートルズから始めます。

18. カラオケの十八番を教えてください。

 なんだろ? なるべくいつも違った曲を歌うようにしているので、特に十八番はないよ。

19. カラオケで締めに歌う曲は?

 えー、これも自覚がないよ。たまたま最後に歌った歌が締めの曲です。

20. 英語の曲を歌うのが得意ですか?

 はい、と言うよりも、洋楽ばかり歌ってます。だって、日本語って難しいんだもん。

21. スキー場で聞きたい曲は?

 スキー場ではスキーをしていますので、別に音楽はいりません。

22. 車に乗っていると歌い出しちゃいますか?

 基本的に、車には乗りません。乗るとするとタクシーですが、タクシーの中で歌いだしたら、危険人物扱いされちゃうでしょうね。
 
 
 さて、今日はここまで。また、明日、よろしくね。

2009年12月25日 (金)

11課で年越し決定です

 フルートのレッスンに行きましたが…レッスンの時間を間違えて、30分早く行っちゃいました(汗)。失敗失敗、でも、早い時間に間違えてよかった…これが30分遅れて行ったら、何にもしないままでレッスン終了だもんね。たまらないです。出直すと言っても帰宅すると時間がギリギリになってしまうので、お教室の近所の本屋で時間をつぶして…マンガをたくさん買っちゃいました(だから、本屋には行きたくないんだよ…)。

 さて、レッスンです。ちなみに、今年最後のレッスンでした。結果は…11課の9番と10番が合格。11番は来年回しとなりました。

 いやあ、9番は本当に大変でした。やっぱり三オクターブ目は難しいです。なかなかスラスラできません。家ではきちんとやれても、先生の前でできなければ意味ありません。

 今回はバッチグーのつもりでレッスンに行ったのに…。先生の前で「アレ?アレ?アレ?」じゃダメですね。動くはずの指が動かず、なめらかに行くところが転びまくる…。

 先生の前で最初に演奏した時があまりにボロボロだったので、さすがに今回は「ちょっと、メトロノーム外していいですか?」ってな感じで、先生の前で自主練習始めちゃいました。5分くらい一人で練習して、いい感じになったので、再びメトロノームを入れて、何度かトライして、ミスらなく(ミスが目立たなくなった:笑)ところで「お願いします(ぺこり)」で合格をいただきました。いつもだったら「次回まで練習しておいて下さい」と言うところだったので、ホントのホントにオマケのオマケのクリスマスプレゼントって感じですね。

 さて、10番は、9番の延長のような感じなんですが、こちらは意外とあっさりできちゃったので、合格です。練習の時でも、9番には苦労しますが、10番はあっさりできるんですよね。苦手な第三オクターブですが、助走が付くとだいぶ違うのかもしれません。

 11番の旋律練習は、最初からできないことが分かっていたので、気楽に見ていただきました。前回のレッスンで指摘されたリズムの狂いはきちんと修正してきましたよ。問題は、そのリズムの修正に、二週間もかかってしまって、その他の部分がまだまだ練習不足だった事です。とにかく、指をしっかり覚えてこないとね。

 11番は、リズムの狂いはOKをいただきましたが、今度は、スラーとそれ以外をもっとはっきりと吹き分けてくださいと言われました。いわゆるアーティキュレーションって奴ですね。まだまだ指が難しくて、ついつい指優先でやっていると、スラーとかタンギングとかが、本当にいいかげんになってしまいます。注意です。指をやりつつ、アーティキュレーションにも気をつけて練習してきます。

 もちろん、まだ116の速さでは演奏できません。今はようやく100くらいで、それでもつまずきながらの演奏って感じなので、練習を重ねて、つまづかないで116の速さで吹けるように練習します。

 と言うわけで、今年のお正月のフルートは11課の11番で決まりだね。うん、楽しいお正月になりそうだよ。あ、そうそう、セッションレッスンの方の曲もボチボチ準備しておかないといけませんね。

 がんばろ。

2009年12月24日 (木)

ポピュラー音楽はナメられているんじゃねえ?

  「ポピュラー音楽はナメられているんじゃねえ?」って書きましたが、ナメていたのは私です。でも、きっと、私だけではなく、多くの人が私同様に、ポピュラー音楽をなめているんじゃないのかなって思ったので、今日はそれについて書いてみます。

 ナメる…いい表現ではありませんね。「馬鹿にする」「軽んずる」「軽視する」程度の意味だと思ってください。もちろん、何と比べてと言えば…クラシック音楽と比べて、です。

 つまり「ポピュラー音楽は、クラシック音楽と比べて、軽視されやすい」と言いたいのです。

 では、どんな面で軽視されやすいのかと言うと、1)曲がくだらない、2)勉強しなくても良い、3)演奏が楽、4)商業主義に流されやすい、の四点で軽視されやすいと思いますが、実はこれ、真っ赤な誤解なんですね。

 まず1)の「曲がくだらない」ですが、これはある部分は正解だと思います。と言うのも、ポピュラー音楽は今生まれている音楽ですから、上質な音楽も、どうしようもない音楽も、たくさん生まれて、世に流出しています。それに対して、クラシック音楽は名曲ぞろいです。この現象だけを比べれば「ポピュラー音楽は曲がくだらない」と言われても仕方ないのですが、それはポピュラー音楽が“時のフィルター”を通っていないからだと思います。

 クラシック音楽だって、作曲された当時は、玉石混淆だったはずです。それが“時のフィルター”を通過し、くだらない曲、稚拙な曲はドンドン忘却の彼方に押し流されて、結果として名曲だけが残っただけです。

 一方、ポピュラー音楽は歴史の浅い音楽です。まだ“時のフィルター”が十分に働いていません。しかし、スタンダードと呼ばれる曲は名曲ぞろいな事からも分かる通り、ポピュラー音楽でも、残るのは名曲ばかりです。ですから、「ポピュラー音楽は曲がくだらない」と言うのは、誤りを含んでいる表現だと思います。正しく言うなら「時間が名曲とそれ以外を仕分けする」というべきなんだと思います。

 次に2)の「勉強しなくて良い」ですが、これも誤解だと思います。確かにクラシック音楽を演奏したり、楽しんだりするためには、勉強的な要素が必要なのですが、ポピュラー音楽だって、勉強は必要なんですよ。ただ、ポピュラーの場合は、机にしがみついて行う勉強ではないというだけで、色々と学ばなければならない事は多くあります。ただ、その学ぶ過程が楽しかったりするので、学んでいるという自覚がないんだろうと思います。
 しかし一方、クラシック音楽は、音大という存在があります。おそらくは“音大”という存在が、クラシック音楽を権威づけているのだと思いますが、やせても枯れても大学ですから、そこに入学するのは実に大変です。「勉強しなければ音大に入れない」のは事実です。そういう点では確かにポピュラー音楽の方が、勉強勉強していないので、そう思われがちですが……昨今の音大は、ポピュラーミュージック・コースだってあるんだぞ!

 3)の「演奏が楽」は嘘です。ポピュラーだって、レコードどおり(と言うのも変ですが…)に演奏しようとすると、とても大変です。ただ、ポピュラー音楽は如何様に演奏してもOKなので、やさしくアレンジした楽譜を使って演奏する人も多く(と言うか、楽譜屋に売っている譜面のほとんどは簡単にアレンジされたものばかり))、そのため「ポピュラーは演奏が楽」と思われているのでしょう。だって、クラシックは基本的に、プロもアマチュアも同じ譜面を使うわけで、あんまりやさしくアレンジした楽譜ってないからね…。

 さらに言えば、ポピュラーは楽譜に書かれない要素もたくさんあるし、クラシックとは演奏テクニック的にも違います。だから、実はきちんと演奏しようと思うと、クラシックとはまた別の意味で、難しい側面があると言えると思います。

4)「商業主義に流されやすい」は…ありますね。これは事実。しかし、これを以て、ポピュラー音楽そのものを軽視するのかいかが?と思います。「商業主義うんぬん…」と考えるよりも「より大衆と共にいる音楽」と考えるべきだと思います。

 「予言者は生まれ故郷では尊敬されない」という言葉のとおり、我々は身近なものを軽視しがちです。ポピュラー音楽は、あまりに我々に近いところにあります。テレビやラジオからひっきり無しに流れてきます。意識せずとも、耳に届きます。労せずして聞くことができるので、ついつい軽視してしまうだけではないでしょうか?
 
 
 もちろん、クラシック音楽はすばらしい音楽だと思います。ポピュラー音楽だって、歴史が浅いだけで、すばらしい音楽はたくさんあると思います。玉石混淆だからと言って、音大がないからと言って、流通している楽譜が簡単なものばかりだからと言って、身近にあって親しみやすいからと言って、ポピュラー音楽を軽視しないでください。

 ポピュラー音楽には、良い曲がたくさんあります。真面目に演奏しようとすれば、とても難しいです。歴史を積み重ねていけば、やがては大学での研究課題として取り上げられる事でしょう。

 ポピュラー音楽は、クラシック音楽とは、ちょっと違いますが、だからと言って軽視されていい音楽ではないので、(私も含めて)みなさん、ポピュラー音楽も愛してやってください。

2009年12月23日 (水)

相棒が入院しました

 私の仕事の相棒が入院しました。今日はその話。

 私のお仕事は、いわゆる“研究職”という奴で、日々、世間様にはとても言えないような、あんな事やこんな事をグフフフ…とニヤケながらやっております。傍目には、働いているいだか遊んでいるだか分からない事をして、日々の生活費を稼いでおります(本人的には「どっちかと言うと…遊びに近いかな~」なんて思っていたりします)。

 そんな私の相棒と言えば…パソコン君です。何しろ、私の職場での一日は、パソコン君のスイッチを入れて始まり、パソコン君をシャットダウンさせて終わるという、私が働いているんだか、パソコンが働いているだか、よく分からないような毎日を過ごしております。ま、いわゆる“パソコン使い”または“職場でヒッキー”しているようなものです。

 先週の私と相棒はよく働きましたよ。年末進行も何のその、もう、あっちこっちから届いたデータとやらを、縦横無尽になでくりまわして、一丁あがり!って感じで納品(笑)の嵐です。

 「仕事の山も片づいて、今日から、平常運転だねえ…」なんて思いながら、パソコン君のスイッチを入れたのが、月曜日の朝でございました。

 いつもと変わらぬ、月曜日の朝だったのに、スイッチオンと同時に、パソコン君が、けたたましい音で悲鳴をあげました。ビー!、ビー!、ビー!…ってなもんです。

 ひとまず、そんな悲鳴は聞かなかった事にして、一度スイッチをオフにして、再度、電源投入。…やっぱり悲鳴です。それも聞かなかった事にして…と何度かくり返したものの、やっぱり悲鳴なので、仕方ないので、聞いたことにしました(笑)。

 まず、現状を確認。1)パソコン君は、スイッチオンと同時に悲鳴をあげるだけで起動しない。2)急ぎの仕事は特にない、一番近い締め切りでも、来月の中旬だ(ビバ、年始年末!) 3)いくつかの関係部署と連絡を取らないといけないけれど、それは仕方がないので、オールドメディア(電話)を活用することにしよう。 4)パソコンのバックアップは…やべえ、最近サボってたじゃん。

 とにかく、事務部門と上司に連絡。事務には「さっさと私のパソコンを直してちょんまげ」と依頼。上司にはもちろん「パソコン修理の許可をサクっと下さいな」ってなもんです。

 とにかく事務部門を通じて、保守業者に連絡。明日の午後、パソコン君を運び出して、工場に入院させることが決定。上司からは「チャッチャッとパソコン直しなよ」と許可が降りる。関係各部署には「パソコンが壊れたので、連絡はお電話またはFAXでね」とお願いしまくる。てんやわんやの中で、一通りの用事を済ませたら、グッタリしちゃったので、お昼で早退しちゃいました。だって、パソコン君がいないと、何の仕事もできないんだもん。

 翌日の火曜日は、ひとまず午前中いっぱいかけて、データのサルベージ。サボっていたので、ロクにバックアップがないんです(汗)。仕事が全くないと言うわけではないので、仕方なく、サブマシン(普段は別の人が使ってま~す)で仕事を始めるも、すぐに挫折。だって、普通のパソコンだと、あまりに遅すぎて仕事にならないんですもの(涙)。私のパソコン君、スペックはよく知らない(笑)けれど、かなり豪勢にチューンしてあって、ネット管理者さん(彼が私のパソコン君を発注してくれた)が「これはすごいよ」と言ってた言葉の意味がよく分かりました。確かにパソコン君はすごいマシンです。

 午後になって、ようやく保守契約をしている業者さんがやってきたので、現状を説明。「マザーボードが飛んだ」という結論に落ち着きました。マザーボードを交換するだけなので、本当なら2~3日で直る程度の故障なんだけれど、ただ今、年末進行の真っ最中だし、この不況なので、工場は例年よりも早めにお休みに突入しちゃうし…というわけで、私のパソコン君、実際の修理作業はお正月明けになりそうな雰囲気。なので、退院は…なんと、1月第3週の見込みよ。うへー。

 さっそく、その事を上司に話したら「すとんさん、パソコンないと、仕事にならないでしょ。明日から、パソコンが帰ってくるまで、休んでいいよ」ってなもんです。ウッキー、これでも一応、普通に28日までは働くつもりだったんです。もちろん、お正月だって、世間並みに5日あたりから出勤してボツボツと働くつもりだったのですが、クリスマス前に冬休み突入、そのまま成人の日くらいまでお休みよ。まるで、大学生みたい(笑)。

 なので、私は一足先に、お休みになっちゃいました。ビバ、冬休み。一応これでも、給料はきちんと契約しているので、たっぷり休んでも、ちゃんと決まった分だけ出るんだよね。ははは、いいのか、来月の給料日まで、ほとんど働かない私だぞ。

 というわけで、師匠が走り回るほど忙しい年始年末ですが、思わぬ相棒の入院で、期せず長期休暇をゲットした私でした。うらやましいでしょ~(笑)。

 こんなにたくさん休んだら、働くのがイヤになっちゃうね。まったく。でも、根が貧乏性なので、働くのがイヤになる前に、休むのがイヤになってしまいそう(笑)。きっと、1月の中旬まで休んでもいいよと言われながらも、松が明けたら、すぐにでも出勤しちゃいそうな私です。ああ、休める時に、ドドンと休んでおかないといけないのに…。

 果たして私は、成人の日まで休みを満喫しちゃうでしょうか、それともパソコン君が帰って来なくても、仕事しに出勤しちゃうでしょうか? 自分でもハラハラしちゃうくらい、自分が分かりません。

 勤労大好きな日本人の血が騒ぎだしそう…。

2009年12月22日 (火)

ゴールドフルートについて思う事 その2

 不定期連載の二回目で~す。

なぜ、ゴールドフルートは日本のプロ奏者たちに好まれるのか

 色々な理由があると思うので、考えてみました。

 第1の理由は、やはり営業上の理由かな…って思います。演奏家としても、音楽教師としても「さすがはプロ奏者だけあるよね、アマチュア奏者(あるいは生徒さん)とは、使っている楽器から違うよねえ…」と言われないと困る状況ってあると思います。ある意味、ハッタリ半分かもしれませんが、ハッタリも実力のうちです。そういう状況で、一目で「アマチュアとは楽器が違う」事が分かるのが、ゴールドフルート。素人さんでは、なかなかゴールド持ってませんからね。ある意味、一般人との差別化のために、ゴールドフルートを所持しないといけないと言った事はあるでしょう。プロは大変です。

 第2の理由として、本当はこちらを第1の理由とするべきでしょうが、音楽的な理由があるかな…って思います。やはりメーカーが気合を入れて製作するのは…高価なゴールドフルートだからではないでしょうか。プロとしては、音楽に集中するためにも、できるだけ良い道具が欲しいわけです。ならば、道具として、より良いものを欲しがるのは当然の話でしょう。シルバーのフルートでも本来は十分なのかもしれませんが、ゴールドのフルートの方が、より丁寧に、より気合をいれて製作されている(と思う)なら、ゴールドを選択してしまうのも、仕方ないことなのかもしれません。

 第3の理由として、ゴールウェイが(ムラマツの)ゴールドフルートを使用している…という理由もあるでしょうね。ゴールウェイは当代随一のフルーティストで、プロ奏者のみなさんにとっても、憧れのトップフルーティストですから、彼に憧れ、彼を目指し、彼と同じフルートを使用したくなる気持ちも分かります。

 第4の理由として…重いから。重い楽器の方がより遠鳴りがするから、と言う理由があげられます。それと言うのも、音の発信源の重量が重いほど、そこから発せられる音波エネルギーが大きくなるのは、オーディオの常識であり、だからスピーカーシステムは大型がより好まれるのですが、それと同じ理由で、音波発信源である楽器も、適度な範囲で重い方がより大きな音波エネルギー(つまり遠鳴り)を発することができると考えられます。

 一生懸命管体に息を吹き込んでも、軽い素材のフルートでは、せっかくの息のエネルギーも音にならずに、管体の振動エネルギーに代わりやすくて、エネルギーロスが多い。だからこそ、管体の振動エネルギーを押さえ込めば、その分だけ音波エネルギーに効率よく変換できるわけです。管体の振動エネルギーを押さえ込む一番簡単なやり方が、管体そのものの重量を増やす事であり、だから、同じ作りのフルートなら、洋銀よりも銀が、銀よりも金が、金よりもプラチナが、音量的に大きくなり、プロ奏者に好まれるのかもしれない。また、同じ材質なら、管厚を厚くする事で、同様の効果が得られるので、管厚フルートもプロ奏者には好まれるのです。

 大きな音量はプロ奏者には必要な事です。演奏会場は、いつも音響的に恵まれたホールとは限りませんからね。デッドな会議室や結婚式場で演奏しなければいけない事だってあるし、野外で演奏することだってあるでしょう。ポピュラー系の奏者はPAに頼れますが、クラシック系の人は、自分の音だけで勝負するわけですから、できるだけ、大きくて、遠鳴りのする音が、喉から手が出るほど欲しいのだと思います。それゆえのゴールドフルートなんでしょう。

 でも、重くすると言っても、適切な範囲があり、あまりに重くなったり、大きくなっても、演奏に支障が生じます。その辺のバランスと取ると、14~18Kあたりのメカ銀のゴールドフルートという、多くのプロ奏者が所持しているフルートに落ち着くのかもしれない。

 ま、私がざっと思いつく理由はこんなものですね。
 

なぜ、ゴールドフルートは日本のアマチュア奏者たちに好まれるのか

 こっちにも色々な理由があると思うので、考えてみました。

 第1の理由は、上達(出世)のゴールだから。多くのフルート奏者は、初心の頃から、腕前が上がるにつれて、フルートを買い換えるではありませんか。頭部管銀のフルート、管体銀のフルート、総銀のフルート、そしてゴールドフルート。こんな順番で乗り換えていく人が多いですね。実力的に十分になれば、上級な楽器であるゴールドフルートに乗り換えるのも、ある意味、当然なのかもしれません。そういう意味では、ゴールドフルートは、柔道の黒帯のようなものなのかもしれません。つまり“ゴールドフルートは上級者の証”って奴かもしれません。

 柔道をやっていれば黒帯は欲しいものです。ならば、フルートやっている人がゴールドフルートを所有したがるのも道理です。あ、ちなみに私、柔道は黒帯でーす。リアルに強いんだよ。

 第2の理由は、上記の理由と密接に関係しますが、ある程度の腕前になってくると、先生とか楽器屋さんとか、回りの人に「あなたもそろそろゴールドフルートを使ってもいい頃ですね」とかなんとか言われて、その気になって、ゴールドに乗り換えちゃうと言うのもあるでしょう。これはある意味“免許皆伝”に相当するのかもしれません。

 日本の景気を良くするためにも、そういう人がたくさんいることは、とても良いことだと思います。

 第3の理由は…日本の年配者は金持ちが多いから(笑)。お金があれば、趣味の道具にお金をかけるのは当然です。ゴールドフルートを持っていれば、上手くなったような気がするし、周囲の人々の扱いも“ゴールドフルートのオーナーさん”としての扱いに変わるわけです。

 その結果のゴールドフルート購入であっても、誰も文句は言えません。

 第4の理由…憧れのプロ奏者(自分の先生を含む)がゴールドフルートを使っているので、自分もゴールドフルートを使ってみたくなったから。学ぶはマネぶから始まります。これも立派なゴールドフルートの所有理由になると思います。

 第5の理由…単純に気に入った音色のフルートに買い換えたら、それがたまたまゴールドフルートだったから。本来、趣味のフルートなら、この理由が一番に来るべきだと思いますが、この理由でゴールドフルートに乗り換えた人はどれくらいいらっしゃるのでしょうか?

 え? 私ですか? 私もゴールドフルート、欲しいですよ。先立つものがあれば、さっさと購入したいと思ってます。では、私の場合、どんな理由でゴールドフルートを欲しがっているのか…と言えば、3番かな? あと1番と5番も少々あるかな? あ、私はお金持ちではありませんよ。でも、泡銭が入ったら、たぶんゴールドフルート買っちゃいます。そういう意味では、やはり3番がゴールドフルートを欲しがる主な理由だと思います。

 やっぱりオジサンだから、(たとえ実力的にはふさわしくなくても)オジサンの見かけにふさわしいフルートを所有したい(つまり、見栄を張りたい)という気持ちは、正直あります。そんな理由ですが、神様、もしよかったら、天からお金を降らせて、私にゴールドフルートを購入させてください。

 お願いします(笑)。

2009年12月21日 (月)

ピアノに合わせない、ピアノよりも高めに歌おう

 今年最後の声楽レッスンに行ってきました。今回は、実はレッスンの日時を変更していただきました。本来は来週が最終レッスンになるはずだったのですが、そのレッスン日に、息子君の演奏会(メサイアです)があるので、レッスンを振り替えてもらいました。キング先生、ありがとうございました。

 まず最初に「伯爵とスザンナの二重唱(ひどいやつだ:Crudel! perche finora)」です。実際に歌うのは次回のレッスン(つまり年明け)からです。今回は、ざっと楽譜を見ました。長いです(汗)。今まではせいぜい2ページの曲しか歌ってきませんでしたが、今回のは7ページあります。一挙に3倍以上の長さです。さすがにモーツァルトの曲です。きちんとした、立派な重唱曲でした。これは実にアンサンブルの練習に良いでしょう。先生が「ピアノが難しい…」とぼやいていました。モーツァルトのオケ譜をピアノに落としたんですから、そりゃあ、ピアニスティクではないでしょうし、見た目以上に演奏は難しいでしょうね。

 「バリトンの曲だけれど、テノールとして、テノールの声で歌ってください」と言われました。音域をざっと確認したけれど、下のEから上のEまでの一オクターブの音域だと思う。讃美歌なんかとほぼ同じ音域で、低くもなく高くもなく、実に歌いやすい音域だし、バリトンの曲だろうけれど、テノールの音域でも十分対応できる曲ですね。

 ちなみにバリトンとテノールの違いは、音域の違いもあるけれど、発声のポジションの場所が違うそうです。大雑把に言っちゃうと、バリトンは胸の響きをベースにして歌うのに対して、テノールは鼻腔の響きをメインに歌う。つまり、胸声と頭声という基本の発声方法が違うというわけですね。私の場合、低い音域になると、ついつい声を胸に落としてしまうので、どんなに低くなっても(と言っても、今回はせいぜいEまでしか使いません)、声はしっかり高いポジションをキープして歌う事が肝心なんだそうです。

 伯爵のパートはそれほど難しくなさそうですが、これを動きながら、演技しながら歌うので、突っ立ったまま歌うのと、別の意味で難しい曲になるのではないかと思ってます。ちなみに、原語のイタリア語で歌います。

 とにかく、今回の年末年始は、この曲の譜面をじっくり読み込むわけです。イタリア語を辞書を引き引き、訳さないとね。ちなみに使っている楽譜は、音楽之友社「最新オペラ名アリア選集 オペラ重唱曲集」という楽譜です。この楽譜、モーツァルトからレハールまでの有名な二重唱が20曲収録されています。ちなみに、ソプラノ&テノールの二重唱は半分の10曲もあります。うむ、この楽譜、結構使えそうです。

 さて、発声練習に取りかかりました。注意点はいつものとおり“お腹”です。常に腹を引く、思いっきり引いたまま歌う、です。

 あと、いきなり声を出さないで、声を出す前に、きちんと声が鼻腔を通っているか、その確認を忘れないようにしましょうと言われました。歌う前に「んー、んー」って感じで、きちんと鼻腔に声を通しておきましょうって事です。

 コンコーネの1番が終了しました。こちらの注意点も「音が低くなっても、絶対に声を胸に落とさない」です。コンコーネって、私は高声版を使ってますが、それでも結構、音が低いんですよね(汗)。低い所に行って、声が胸に落ちてしまうのは、単純に腹筋が弱いからだと思います。もっと、腹筋を鍛えないと…。

 コンコーネを歌う時は、先生にピアノ伴奏していただくのですが、そのピアノに音程を合わせて歌ってはいけないと言われました。響きを豊かに、音程は常に上から取るように心掛けて歌う事。「あ、うわずっているかな?」くらいがちょうどいいそうです。これがポイントだそうです。

 とりあえず1番が終わったので、2番に取りかかりました。2番からは宿題が出ました。それは「松葉の意味を音楽的(感情的)に解釈してきなさい」です。松葉というのは、クレシェンドとデクレシェンド記号の事ですね。なぜ、ああいう松葉が付いているのか、それをテクニカルな意味合いではなく、エモーショナルな意味で考えて来いです。わ、分かりません(汗)。これもお正月番組を見ながら、考えますかね…。

 「オーソレ・ミオ」を歌いました。ナポリターナなので、だいぶ楽譜から離れて、崩して歌ってます。でも、まだ崩し方が足りないかな? 楽譜には書かれていないのですが、最後のカデンツァが上手く歌えません。楽譜に書かれていないので、本来はどんなカデンツァでもいいんですが、今回はキングバージョンが指定されているんです。先生が我々の発表会の時に歌った、あのカデンツァで歌うように言われています。キングバージョンのカデンツァは、パパロッティなどが歌っているのとほぼ同じで、最後の最後で、Aに上がって、その後、延々とGで伸ばすというタイプです。

 一度Aに上がってというのが、私には鬼門で、ここがかなりのムリムリ(まだ私の音域の外の音です)なので、その後のGも失敗しがちなんです。先生には「たとえ声が引っくり返ったり、届かなかったとしても、しっかり伸ばして歌いなさい」と言われてます。つまり、出ないから、失敗しちゃったからと言って、歌うのをやめていたら、いつまでも歌えないよって事なんだと思います。トライ&エラーでいいので、とにかく歌え、とにかく伸ばせって事でしょう。

 「オー・ソレ・ミオ」は次回までに暗譜だそうです。実はすでに暗譜は完了してます。そう言ったら「暗譜というのは、暗記じゃないんだから、覚えているだけじゃダメです。ちゃんと歌えないと暗譜とは言いません」とバッサリ。ははは、だから、カデンツァはまだ歌えないんだって(汗)。カデンツァをマスターしてこないと、暗譜完了とは言えないわけですね。はい、お正月かけて、カデンツァの練習に励んできます。

 最後の最後に、歌劇団の事をちょっと話したよ。とにかく練習場所の確保が大切なので、押さえられるところはバンバン押さえるようにと言うことと、声楽教室の方の発表会と交互に歌劇団の本番が迎えられるといいですねってことです。声楽教室の発表会は再来年なので、歌劇団の最初の本番はその翌年(3年後:今年もあと2週間足らずなので実際は2年後)という事になりますね。本番までの約2年間で、1ステージ分の演目がきちんと仕上がるかしら。ちなみにその次(ほぼ4年後)の本番では、モーツァルトができるといいですねって話をしましたが、それは歌劇団がどれだけの力をつけるかで変わってくるでしょうね。でも、モーツァルト、やりたいな。やるなら「魔笛」かな。だって、フィガロもドンジョヴァンニも主役はバリトンなんだもの。でも、やっぱり最初は「フィガロ」が妥当でしょうね(何が妥当かは知りませんが…)。

 レッスンが終わって、退室する時に、入れ代わりに、次のグループレッスンの方々とちょっとだけ話しました。

 今回、私達がレッスンした時間は、本当はグループレッスンの方々の待ち時間というか準備のために、教室を空けてある時間だったんです。だから、普段は早めにやってきて、色々とレッスンの準備をしているわけですが、その時間を私たちがレッスンで使ってしまったわけなのです。ですから、私たちのレッスン中でも、遠慮なく部屋に入ってもらって、後ろの方で準備してもらおうと、用意していたわけですが、私の歌声が廊下にダダ漏れ(一応、練習室は防音仕様になっているのですが…)だったので、遠慮して入らなかったそうです。知っている人ならともかく、どうやら、知らない人が歌っているみたいだったので、遠慮しちゃって、入るに入れなかったそうですが…ドアを開けてみたら、よく知っている私が歌っていたので、びっくりしたそうです。

 グループレッスンから離れて約1年だし、発表会は一緒にしましたが、それも半年前です。その頃と比べて、私の声はだいぶ変わったそうです。まるで別人のようになり、壁越しに聞いていて、まさか私が歌っているとは、夢にも思わなかったそうです。

 ふーん、そうなんだ。わずか1年や半年で、そんなに声って変わるもんなんだ。個人レッスンの効果が出ているんだろうね。この1年で、私もそんなに上達しているんだね。なんか、うれしいです。

2009年12月20日 (日)

年を取ったなあ…と感じた事(睡眠編)[2009年12月第3週・通算50週]

体重:104.3kg[+0.5kg:-1.5kg]
体脂肪率:31.5%[-0.1%:-0.8%]
BMI:33.0[+0.2:+0.1]
体脂肪質量:32.9kg[+0.3kg:-1.0kg]
腹囲:103.4cm[+1.1cm:-2.8cm]
     [先週との差:2009年当初との差]

 そふくしダイエット第41週目です。忘年会シーズンですね。私はこれからどれだけ太っていくのでしょうか(涙)。

 ま、私は太っています。が、とりあえず健康で、充実した幸せな毎日を暮らしています。もし、この私の人生に暗い影を落とすものがあるとすれば、それは老い。老化の道をダダ滑っているという事くらいです。でも、生まれて成長してきた以上、老いて死ぬのは当たり前。もう、四の五の言わずに、老いを受け入れるしかないのです。

 ただ、老いと不健康は違うと思うので、健康に老いていきたいと願っています。

 さて、老いと言うか、年を取ったなあ…と人生の色々な局面で感じる事の多い毎日を暮らしておりますが、そんな中でも、特に感じるのが、睡眠に関する老いです。今日は、その話をします。

 全国の、中年および初老の皆さん。夜にめっきり弱くなったりしませんか? 私はもう、夜とは戦えません。ナイトタイムはもうナイと(オヤジギャグ~:笑)。

 なんか、もう10時くらいになると眠くて眠くて…。いや、日によっては、9時頃でも、うたた寝しちゃったりして…。本当に、夜は堪え性がなく、すぐに眠くなります。若い時は、普通に午前1時2時、日によっては3時まで起きて、翌日は普通に起きて仕事に行ってたものですが…午前1時なんて、もはやありえませんね。

 早く眠くなる一方で、早起きはそれほど苦にならなくなりました。なんなんでしょうね。若い時には考えられない時間に起きて活動できます。若い時は、午前7時はかなりの早朝でしたが、今はまったくそう感じられないです。きっと、犬でも飼っていたら、日の出とともにワンコと一緒に散歩に行っちゃうでしょうね。

 寝溜めが全然できなくなりました。若い時は、デフォルトで睡眠不足だったので、休日と言うと、たっぷり寝溜めをしていました。今だって、私のデフォルトは睡眠不足なのですが、全然寝溜めができません。それどころか、寝ていられません。なので、寝不足が続くと、若い時以上につらいです(涙)。とにかく、寝られないですね。眠りが浅いので、ちょっとの物音でも目覚めてしまうし、老化の影響でしょうか、寝返りをうたなくなったせいで、長めに寝ると全身が痛くなったりもします。

 あと、夜中におしっこに行きたくなります。若い時は、目覚めると膀胱がパンパンって事はありましたが、睡眠中にトイレに行きたくなるという事はありませんでした。でも、今の私の膀胱は、すぐにパンパンになってしまうし、それを朝までこらえる事ができないようで、ちょっと睡眠時間が長くなると、すぐにSOS信号を出すので、結果として寝溜めできません。

 そのうち、おねしょをするようになるのかしら?

 寝溜めしなくても、普段からいい睡眠が取れていれば問題ないのでしょうが、熟睡ってのをあんまりしなくなりましたね。寝ても疲れが取れない感じがします。いやむしろ、寝ると疲れたりして(笑)。

 人生の1/3は睡眠だと言います。老化現象のために、私の睡眠も老人っぽくなっているようです。もしも家を建て替える事があったら、私の寝室にトイレを備え付けるようにしようっと。寝ぼけた頭でトイレに行くのは、やっぱり色々な意味で危険だよね~。

2009年12月19日 (土)

金魚屋がつぶれて考えた事

 前回のキンギョ記事のコメントにも書きましたが、私が時折行っていた、隣町にあった、お気に入りの金魚屋さんが廃業してしまいました。この金魚屋さんで、カエデやブニョやサツキを買いました。(キッカとチヅルは近所の金魚屋さんで購入です)

 金魚って、買うお店がとても大切なんです。どこでも同じような金魚を売っているわけじゃないんです。お店によって、明らかに、売られている金魚の質とかレベルとかランクとかが違います。もちろん得意な品種も違います。健康な金魚しか販売しない店もある一方、病気の子でも平気で売っちゃうお店もあります。

 金魚を扱っているお店は、ウチの地域には、まだそれなりにありますが、良い金魚を数多く扱っているお店は、本当に少ないんです。その数少ない、きちんとした金魚屋さんの一つが廃業してしまったのです。とても残念です。

 ついに経済不況もここまで来たかという感じです。真面目に商売をしてきた、ちゃんとした金魚屋がつぶれてしまいました。

 金魚を商う事では生計が支えられなくなるとは…いよいよ日本も余裕がなくなってきたという事でしょうか? 金魚すら買えない(飼えない)時代がやってきたのでしょうか? 本当に私達の国は大丈夫なのでしょうか?

 真面目に働いても生活ができない。長年商売してきたお店や工場をたたまないといけない。…それって、絶対におかしいです。個人が努力しても、きちんと生きていけない国家って、絶対に政治が変になっていると思います。

 風が吹けば桶屋が儲かる…ではありませんが、変な政治家たちが変な事ばかりするので、その結果、真面目に商売をしていた金魚屋さんが廃業してしまったのでは、悲しすぎます。

 もちろん、今まで通り、近所の金魚屋には通う事になると思います。あの店はいい金魚を揃えているからです。でも、品種に偏りがあるんですよ。あそこにいるのは、らんちゅうとか、デメキンとか、水泡眼とかが多くて、オランダはたまにいるかなって感じだし、琉金は滅多に見ない。だから、あの店にいない種類の金魚を買い求めに、隣町まで行ったのになあ…。そのうち、ウチの水槽はランチュウ水槽とか、デメキン水槽とかに、なってしまうのかしら。

 もっとも、近所のお店だって、老夫婦が細々とやっている店だから、失礼だけど、いつまで続くかは、はなはだ不安。ああ、安心して金魚が飼える時代は、戻ってくるのかしら?

2009年12月18日 (金)

下手でもいいじゃん、胸張って演奏しましょうよ

 合唱をやっていると、時々、こういう人に出会います。「私は歌うのは好きです。舞台でスポットライトを浴びながら歌う気持ちは最高だと思います。本当は一人で歌ってみたいのですが、他人に自分の歌声を聞かれるのは、とても恥ずかしいので、一人で歌うのはイヤです。合唱なら、自分の声を他人に聞かれることなく、舞台の上で思いっきり歌えるので、大好きです。」

 聞こえないのが良い…これは合唱に限った話ではなく、もしかすると、フルートをやっている方にもいらっしゃますか? 音楽は好きだし、練習も大好き。だけど、人前で演奏するのは、恥ずかしいのでイヤ。こんな人。

 そういう人に「なんで恥ずかしいの?」って尋ねると「だって、私、下手だから」と答えます。つまり、自分の下手な演奏を他人に聞かれるのは恥ずかしい、そういうことなんです。

 下手な演奏ね…私なんか、お釣りが来るくらいヘタクソだよ。

 でも、私はプロの演奏家でなければ、市民吹奏楽団の指揮者でもないし、フルートアンサンブルの指導者でもない。もちろん、学校の音楽の先生でもないし、合唱部や吹奏楽や軽音楽部の顧問でもない。つまり、音楽的には指導者側の人間ではありません。

 さらに、子どもの頃に吹奏楽部や合唱部に属していたわけじゃないし、ピアノ教室にも通った経験はないし、言うまでもなく、卒業した学校は、ごく一般の学校で、音大や音高ではありません。

 そういうごく普通の、音楽が好きなだけのオッサンが、大人になってから、歌い始めたり、フルート吹き始めたわけで、いわゆるスロースターターであって、現役の“学習者”です。…下手で当たり前です。

 胸を張って言いますが、私は下手です。それが何か?

 大人になって趣味で始めた人は、もう、下手くそが大前提でしょう。子どもの頃はやっていたけれど、大人になってから再開しましたという再開組は、下手くそと言ってはかわいそうだけれど、決してプロ並には、なかなかなれないよね。世の中って、そんなモンです。

 現役のヘタッピである私は「私の下手な演奏を他人に聞かれるのが恥ずかしい」という感覚がよく分かります。だって、客観的に見れば、いくら言い訳してもヘタクソはヘタクソだもん。ヘタクソは確かに恥ずかしいよね。上手だと胸張れるよね。

 でもね、上手だったら、先生に師事して学んだり、音楽教室に通ったりしないでしょ。今、歌なり笛なりを学んでいると言うことは、現段階では紛れもなくヘタクソだからです。ヘタクソだから習っているんだよ。習って上手になりたいと頑張っているんだよ。

 だいたい、この年令で上手だったら、教わるどころか、逆に教えているでしょ。

 学習者の演奏って下手が当たり前なんです。ただいま学習中なんだもん、成長途中なんだもん、下手で結構、でもそれでも、一歩一歩上達していれば、それでいいじゃない。だって学習って、成長する喜びを感じる事でしょう。レベルは確かに低くても、日々成長して、それが楽しかったりうれしかったりすれば、それで良しです。

 だから、発表会とか演奏会とかで、問題とするべきなのは、今が上手いか下手かではなく、去年よりも、前回よりも、きちんと上達しているかどうかって点じゃないかな? 去年よりも、前回よりも、今回の方が、上達していれば、それは極々部分的かもしれないけれど、上手になったんですよ。もちろん、プロの演奏家や指導者のレベルから見れば、まだまだヘタクソでしょうが、何せ学習者なんだから、スロースターターなんだから、一歩でも前に進めたなら、もう、それで万々歳です。

 それなのに、そんなスロースターターな学習者に対して、下手下手と言ったり思ったりするのは、どうかと思う。学習者の演奏が下手なのは当たり前。それを上から目線で「ヘタクソ!」とエラそうに言う人の方が、よっぽどおかしいよ。

 話を分かりやすくするために、たとえます。

 例えば、これを音楽だと思うからダメなんです。これを算数だと思えばいいんです。去年、足し算引き算で苦労していた人が、今年掛け算ができるようになったら、大進歩でしょう。でも掛け算ができる程度では、大学入試には立ち向かえないし、ましてや、数学者さんたちに混じって学会での意見発表なんて覚束ない。そういうものでしょ。

 だから「私の下手な演奏を他人に聞かれるのは恥ずかしい」ではなく「去年、足し算しかできなかった私が、今年は掛け算ができるようになったのだから、そこの部分をきちんと聞いてほしい」と胸を張って堂々としていればいいんです。もちろん、マダマダな部分は、きちんと自覚して、謙虚な気持ちでいる事は、言うまでもない事ですが…。

 むしろ、学習者が一生懸命、演奏している姿を見て「こんな下手な演奏など聞いたことがない」とか「こんな下手な演奏、恥ずかしくもなく人前でできるなあ」と言う人(特にネット厨房に多い)がいますが、それはきっと、あなたは潰そうとしている悪意の人か、何にでもケチをつけなければ落ち着かない寂しい心の持ち主か、プロと学習者の区別もつかない程度の音楽の耳しかを持ち合わせていない不幸な人かの、いずれかです。悪意の人も、寂しい人も、音楽の耳を持っていない人も、タチが悪いですよ。この手の人は学習しませんから、何を言っても無駄ですので、そういう輩は軽く無視するに限ります。

 本当の上級者は、学習者には、優しいものです。なぜなら、上達への道は、誰もが通る道であり、自分もかつて通ってきた道だから「うまく歩いているかな」「転びやすいところだけれど大丈夫かな」と、余裕を持って見守ってくれ、間違った道へ行くのが見えたら「そっちは違う道だよ」とか「そっちへ行くと遠回りだよ」と言ってくれるものです。それが本当の上級者、それが大人の行動というものです。

 さあーて、いやいや、確かに前回の私よりも今回の私は上達したと思うけれど、それでもやっぱり下手は下手だから、人前での演奏は恥ずかしいなあ…と思われたなら(その気持ちも痛いほど分かります)、今は合唱や合奏をして、いずれの日に備えていればいいのです。

 私は、別に合唱合奏をおとしめるつもりは全然ないし、合唱合奏は楽しいものだとは知っています。だけど、自分の演奏を見つめるには、合唱合奏って、ちょっと不向きかもしれないとも思ってます。たとえ合唱団、吹奏楽団に属していたとしても、練習は個人でやらないとね。そして、個人の演奏を披露できる場があると、なお、いいですね。個人で演奏して、自分の姿を常に見つめ、長所も短所もわきまえたところから、楽器演奏が上達してくるのだと思います。

 だから、スロースターターの皆さん、今は下手でいいじゃん、胸を張って演奏しましょうよ。歌いましょうよ。常に「昨日の自分に今日は勝つ」の気持ちを忘れなければ、きっと、それなりの腕前になれると思うよ。

 他人なんて無責任なものだし、世の中には(特にネットには)心の黒い人がたくさんいるんだけれど、そんな人に自分の大切な人生を汚されたくないでしょ。一回しかない人生なんだから(可能な範囲で)やりたい事をやって、楽しく過ごさないとね。お迎えが来た時に後悔するモノが少くなるように、今をがんばっていきましょうね。

 レッツーゴーゴー! 私はスロースターターの皆さんと自分を、応援します。

 あ、だからと言って、ヘタクソのままで良いとは、決して思っていませんので、私も頑張るし、皆さんも頑張って、上手になろうね!

2009年12月17日 (木)

ケースも付けずに楽器を販売するのって、どうなのサ

 これは管楽器には関係ない話です。

 私が最初にフルートを買った時に驚いたのが、楽器を買ったら、楽器ケースがタダで付いてきた事。最初は信じられませんでした。『いいの、タダで?』とか思ったものです。それから、色々と見聞きしてみると、管楽器って、楽器を買うと、ケースが付いてくるのが普通なんですね。

 私は弦楽器(ヴァイオリンの類ね)については、よく知らないので、横に置いておきますが、少なくとも私が今まで買った楽器は、みな、ケースは付いていませんでした。ケースは別売りのモノを改めて購入するか、自分でそれなりの袋や鞄を自作したり、見繕ったりして使っていました。

 フォークギターやエレキギター、ベースギターにシンセサイザー、ハーモニカや電子キーボードもそうだったし、アコーディオンや各種打楽器もそうだし、ピアノもそうだった(ってか、ピアノのケースって…ないよね)。みんな、ケースはありませんでした。

 あ、リコーダーだけは、ソフトケースが附属していたな。[あと、目の玉が飛び出るほど高額なアコースティックギターを買った時に、立派な専用ケースが付いてましたが…これはおそらく例外的な商品だと認識してます]

 楽器がケース無しで販売されるのは、単純に、販売価格を下げるための仕業でしょう。だって、楽器って、どれもこれも高価だもん。少しでも安い値段で提供しないと、買ってもらえなくなるよね。

 それにケースを別売りにすれば、その分だけ利益が増えるし…ね。だから、楽器にケースを付けないで販売するのは、商売としては、当たり前って感じだね。そういう事を、瞬時に頭の中で算数しちゃう私なので、今まで、楽器にケースが付いていない事に何の疑問も感じずに生きてきました。

 でも、管楽器って、ケースが最初から付いているんだよねー。タダなんだよねー、ズリーよなー。たかが1万円のチャイナ娘を買った時でさえ、プラスティク製のケースが付いてたし、アゲハに至っては、革張りの木製ケースだよ、上等な楽器ケースじゃん。いいのか、そんなモノをタダで付けて。

 で、ケース付きの楽器を買ってみて、その良さを感じました。だって、サイズがピッタリしているんだもん。別売りのものだって、それ専用品なら、ピッタリしているけれど、専用品って高いでしょ。汎用品を買えば、サイズが合わなくて、どこかしら、タプタプしていたり、使い勝手がよくなかったりするし、良いものが欲しければ、特注品になっちゃうし、最初から、ちゃんとした専用のケースが付いているのは、とても良い事だと思います。

 恵まれているぞ、管楽器。でも、どうして、管楽器だけ、こうも特別扱いなんだい。学校吹奏楽部のためかね。でも、学校軽音楽部でバンバン売れているギターとかはケースが無いのが当たり前でしょ。なんか、解せないね。

 やっぱり、アレかね。ストラップつけて、背中に背負った時に、ギターなら絵になるけれど、サックスじゃ絵にならないから、ケースにしまっとくのかね。「ああ、オイラは旅から旅への渡り鳥」ってか、それとも「スイッチ、オン! 1-2-3」ってパターンかね。

2009年12月16日 (水)

歌劇団を立ち上げました

 …と言うわけです(笑)。ちなみに、私、団長でございます。

 実は今まではっきりと書けなかった極秘プロジェクトとは、この事でした。ようやく、先日行われた、大幹部会議(別名、忘年会:笑)で「歌劇団の事、ブログで書いちゃうよ~、いいよねー」と言って、大幹部たちの誰もが反対しなかったので、書いちゃうことにしました。

 はい、歌劇団を立ち上げました。名称は「F歌劇団」という事で、とりあえず今は伏せておきますが、いずれバレバレになるでしょうね。

 素人合唱団は星の数ほどありますが、素人歌劇団(それも大人の趣味のスロースターターの方々中心)はパンダ並の珍獣ですからね。音大卒業生たちが作っているオペラアンサンブルとか、市町村が主体となって活動している市民オペラ団というのは、チョボチョボありますが、大人の趣味の人たちが集まって結成した歌劇団って、実に数が少ないと思います。なので、そのうちにバレバレになるでしょうが、それでも知らん顔しておいてください(汗)。

 立ち上げたと言っても、正直な話、これはキング先生の企画なんですね。キング先生の企画に私が乗っかって実現化してみた、という感じです。メンバーは今のところ、キング門下のみです。いずれは門下外の人も受け入れるつもりですが、団の基礎が固まるまでは、キング門下だけでやっていきたいと思ってます。ちなみに入団に際しては、いずれはオーディション制になるでしょうが、現状はキング先生による面接で合格した方のみという、極めてハードな条件をクリアしなければいけません(ってほどでもないか)。気になった門下の方は、キング先生に相談してみてください。

 出来立てのホヤホヤの歌劇団です。だから、人数もまだちょびっとしかいません。それでも、ソプラノ・メゾ・テナー・バリトンと四声揃っております。立派なものでしょ。

 まだ立ち上げたばかりで、飲み会しかやってません(笑)。初練習は…2月を予定してます。いやあ、1月は先生のリサイタルがありますからね。それが終わってからです。

 今の状況としては、練習会場を捜している最中ですが…なかなかに大変です。誰か自宅に歌劇団の練習スタジオを持っている人がいるわけではないので、どうしても外部の「防音+ピアノ装備+ある程度の広さ」の部屋を探さないといけないのですが、ウチの地元、市長さんが合唱人と言うこともあって、イヤになるくらい合唱が盛んなんですよ。なので、目ぼしい貸部屋貸スタジオ貸音楽室は、軒並み先約がレギュラーで入っているという状況です。新参者はつらいよ。ま、それでも場所を探さないと、どうにもならないので、一生懸命(私以外の人が)捜します。場所が決まって、練習が始まれば、このブログにもチラホラと歌劇団の練習みたいな話もアップしていきたいと思ってます。

 とにかく歌劇団を立ち上げたは良いけれど、当然、団員の誰もが「オペラは見た事はあっても、やった事はない」という状態。だから、歌の練習はもちろんだけれど、動きの練習とか、演技の練習とかから始めないといけません。オペラ(歌劇のことね)は歌ってりゃあいいというわけではないので、そこが大変です。ああ、本番の曲(最初は日本語のミュージカルをやります)はすでに決まっているんだけれど、いつになったら練習に取りかかれることやら。まずは、歌って踊って演技のできる体を作らないとね。

 ちなみに、この歌劇団には、下部組織があります。それは合唱団です。「F歌劇団合唱部」というのがそれ。ただし、メンバーは今のところ、本体の歌劇団とマルカブリです(笑)。でも、全員がソリストでもあるので、歌劇もやれば、合唱もやるし、独唱もやるという事になりそうです。おもしろそうでしょ。なので、本番では「第一部 歌劇な昼下がり:第二部 歌曲と合唱の夕べ」なんてのができます。まったく、歌三昧な団体でしょ。

 いずれは、下部組織として、本格的な合唱団とバレエ団とオーケストラを所有したいと(個人的に)思ってます。でないと、オペラは上演できないしね。うふふ。もちろん、今はまだ夢の話に過ぎませんが。

 これをチャンスに、あなたもキング門下に入門しませんか? なんてね。

2009年12月15日 (火)

オレの歌を聞いてくれ!…の精神で歌うこと

 声楽のレッスンに行ってきました。とりあえず、パソコンはハイスペックじゃないといけないし、ハードディスクは無限に感じるほどの大容量でないと、音楽制作は覚束ないという事が、うっすらと分かりました。

 さて、体操が増えました。今までのスクワット60回とお辞儀60回に加えて、立ち腹筋40回が加わりました。立ち腹筋とは、片足立ちの姿勢(それも立っている足は伸ばさずに、ちょっと曲げている所がミソです)で正面を向いたまま腹筋を収縮させる運動です。収縮させると言うのは、最初のスタートの段階で腹筋を思いっきり後ろに引いておいて、そこから更に縦方向に収縮というか、ギュッと腹筋を縮める方向に引っ張るんです。これが見た目以上にキツいんだわ。これが40回です。あ、10回ごとに、立っている足はチェンジね。

 「ジムに行ったつもりで練習してきてください」と言われています。これらの体操、最初に始めてから、やっと一カ月くらいですし、体操と言っても、当初はスクワットとお辞儀だけでしたが、これらの効果はそれなりに出ていると思います。先生も「下半身が少しすっきりしたね」と言ってくれました。あと「足がきちんと閉じるようになってきたね」とも言ってました。自分的には、多少、声にハリとツヤが出てきたような気がします。あと、フルートで楽に高音が出るようにもなりました(って声楽と関係ないね)。

 先生から「三カ月も続けていると、声が変わった事に気づくと思うから、それを楽しみにしましょう」との事。声楽は、楽器を買い換える事はできないけれど、自分を鍛えれば鍛えるほど、自分の楽器がドンドン良いものにバージョンアップしていわけで、そこが楽器と違って面白いところです。ある意味、無料で良い楽器が手に入るわけで、それはまるで『努力次第で、無料でゴールドフルートが手に入るようなもの』なので、まことに声楽って、貧乏人に優しい音楽ジャンルです。

 さて、レッスンは発声練習もそこそこに、コンコーネ50番(以下、コンコーネ)の1番からです。「キチンとやるよ」の宣言どおり、きちんとやっていただきました。

 最初の二小節だけで、どれだけ時間がかかったことか…。とにかく、音程が甘いと言われ続けました。コンコーネは高声用を使っているので、1番はD-durなんですが、♯がついている音が、私は全然低いのだそうです。つまり、FisとCisを低く取る癖がついているのです。これは移調ドで育った人の特徴(♯や♭の処理が曖昧になりがち)なんだそうです。実際、D-durにおけるFisとCisは第3音と第7音なので、ピアノの音よりも高く取らないと長調に聞こえないのだそうですが、私はそれらの音を高めどころか、ピアノよりも幾分低い音で歌ってしまっているのだそうです。これでは、D-durなのか、D-molなのか分からなくなってしまうそうです。だから、、FisとCisは、意識的に高く歌うように言われました。

 「高く歌え」と言われてやってみると「それはダメ」と言われます。と言うのも、私は高い音を出そうとすると「音程をあげる」よりも「音色を明るく」して誤魔化す(つもりはありませんが)ようなのです。これ、無自覚でした(汗)。

 だから「音色は変えずに、音程だけを高くして」と言われました。ははは、意外と難しい(涙)。自分にそんな癖があったなんて、知りませんでした。

 さらにFisやCisなどの♯の音に気をつけても、休符やブレスの後の歌いだしの部分の音程がぶら下がりがちなので、またまた注意。何度歌い直しても、ぶら下がります。どうも、休符やブレスの時に、体がいちいち休むので、それで音程が下がるのだろうという事で、休符でもブレスでも、体を休めないようにして歌ってみました。具体的には「息を支えたまま、お腹も引いたまま、背中を伸ばしたまま」歌い続けました。…見事、音程キープに成功。ただし、もうちょっとで腹筋を初め、体のあっちこっちの筋肉がツルところでした。すっごくつらいです。

 先生に「いかに今まで、楽して歌っていたのか、よく分かったでしょう」と言われました。はい、よく分かりました。

 とにかく、私はお腹がゆるむと音程が下がるのです。だから、常にお腹を緊張させて歌わないといけません。そんなこんなで、コンコーネの1番と取り組みました。当然、次回も、また1番です。

 歌は「オ・ソレ・ミーオ」です。注意点はコンコーネと同じで「常にお腹を緊張させて、お腹を引き続けて歌いなさい」です。それにさらに付け加えて「もっと頭の後ろを開けて声を出せ」です。難しい難しい。「後ろを開けて声を出す」というのを、ついつい忘れがちな私です。もう先生に何百回、注意された事か…。

 でも、先生がおっしゃるには「以前よりも、だいぶ良くなってきましたよ。以前はGに問題があったけれど、今はGはひとまず許容範囲で、むしろAに問題を感じるようになってきました。だから、進歩していますよ」という事です。うれしいです。

 Aかうまく歌えないのはAを意識しすぎるからだと言われました。その通りです。Aが高い音だと思うから、体が萎縮して声が出なくなるわけで、一番いいのは、Aの事など忘れて、ただ「オレ様の歌を聞きやがれ!」の気持ちで歌えば、必ずうまくいくそうです。私もそう思います。でも、Aを前にすると、体中がすくむんだよね。まるで崖の上から下をのぞき込んだ時のようにね。理屈じゃないのよ、高音が控えていると思うと、体が緊張するんだよ。

 そう言えば、フルートの発表会で歌った「デスペラード」のヴォーカルには、このAがそれなりにあるんだよね。でも、全部、乗り切った。音が高いとかそういう騒ぎではなかったからね、あの曲は。だから気にしないで歌えば、きっとどうにでもなる高さなんだと思う。とは言え、一応、高音Aってのは、通常“男声の最高音”って考えられている音だって知っているからね。やっぱり、山の頂上に登る時は、緊張するってものです。

 …でも、オペラのテノールは、この山の頂上が、ある意味、スタートなんだよね。Aより高い音を、どれだけ美しく、長く、力強く、何度も歌えるかが、ポイントだったりするわけで、人間業を超えた所にオペラアリアの醍醐味があるんだから、こりゃ仕方がないわけサ。

 とにかく「オ・ソレ・ミーオ」はもう少しやります。でも、次の曲が決まりました。次は、モーツァルトの「フィガロの結婚」第3幕3場の、伯爵とスザンナの小二重唱「Crudel! Perche finora (憎いぞ! なぜこれまで私をこのように焦らしおった?)」をやります。はい、私が伯爵を歌います。バリトンの役です。先生からは「伯爵はバリトンだけど、かなり高いバリトン(ハイ-バリトン)ですよ。まだ高い音が出ないうちに、この曲をやっておきましょう」と言われました。ま、私はまだオペラのテノール役を歌うには力不足だから、バリトン役でもやむなしだね。でも、始めて、レッスンでオペラの曲をやってもらえるので、たとえバリトン役でも、ワクワクします。ああ、楽しみ。ちなみにスザンナは妻がやります(当然か)。

 この曲を知らない人のためにYouTubeの画像を貼っておきます。これは最近の演奏なので、演出が実に現代的ですし、演奏も現代的ですが、ま、こんな感じのちょっと色っぽい曲なんです。何しろ、女が男を誘っている歌ですから。あ、本来、踊る必要はありません。

2009年12月14日 (月)

いい楽器を使っている人は、楽器のせいにはできません

 フルートのレッスンに行ってきました。結論から言えば、撃沈でした。アルテは一つも合格をいただけませんでした。まあ、そんな日もあるさ(ちょっとヤサグレ)。

 でも、とりあえず、今の私の問題点が色々と浮き彫りに…。

 まずは、11課の9番から。これがなかなかうまくできない。その理由は、私、第三オクターブがちょっと苦手です。つまり、運指がまだきちんと入っていないのです。だから、指がもたついたり、転んだりするわけで、これは要練習というか、もっとたくさんやって、指に神経を通さないとダメね。

 で、指に不安があるから、キイを押さえる指に自然と力が入ってしまい、そのために指を動かすたびに、フルートがちょっと動く。フルートがちょっと動くと、音が出にくくなるので、ついつい、息を多めに吹き入れてしまったり、外したり、スカッたりする。だから、指は軽く軽く動かさないとね。

 「この楽器(アゲハの事です)は悪くない楽器だし、ちゃんと調整もされているんだから、そんなに力入れてキイを押さえなくても、簡単に音が出るでしょ。もっと、楽に、力抜いて、吹いてください」と言われました。翻訳すると「ちゃんと吹けないのは楽器のせいでなく、あなた自身のせいなんだから、しっかりやんなさい」って事だね。

 なので、テンポを思いっきり遅くして、指をかろやかに動かし、息もほんのりと入れる様な感じで吹いてみました。なかなか良さそうなので、このテンポから、ゆっくりと少しずつテンポアップしていくように言われました。

 11課の10番も、実は似た様な課題なので、結果は同じ事です。ただ、いきなり高い音から始めるのではなく、低いところから始めるので、ちょっとだけ調子がいいです。この曲も不合格だけれど、テンポは規定のテンポでいいので、練習は数こなしてくるように言われました。

 で、11課の11番は旋律練習ですね。これはまだまだ未完成です。とにかく、まだ第三オクターブの指を間違えやすい(汗)ので、きちんと指を覚えてくること。それと、右ページ(曲の真ん中あたりになります)の「八分休符、八分音符二つ」を繰り返すところのリズムがおかしい事が発覚。いや~この部分、おかしいとは自覚があったのだけれど、どこがどうおかしいのかがよく分からなかったのです。

 とにかく『ちゃんと吹けない時は、ひとまず歌ってみよー』が笛先生の流儀なので、とにかく、この部分を歌ってみました。歌っても、やっぱり、おかしい。どうおかしいかというと、どうやら「リズムが均等ではない」のですね。三つの音符が均等に並んでいて、その最初の音符が休符になっているだけなのに、私の場合、最初の音符(休符)がやや長い。これでは「八分休符、八分音符二つ」のリズムではなく「四部休符、八分音符二つ」のリズムっぽくなっちゃってます。つまり、一拍目がちょいと長いのです。

 笛を吹く前に、歌の段階で修正。どうも私は最初の一拍目を強拍として歌ってしまう(強-弱-弱-のアクセントで歌っちゃうのよ)ので、その強い分だけ、ちょびっと他の音符よりも長くなってしまうのです。まずはこれをフラット(平らって意味ね)に歌う事から始めました。で、フラットに歌えようになってから、最初の一拍目を休符に置き換えて歌ってみて、それができてから、フルートに持ち替えました。

 結局、レッスン中では仕上がりませんでしたが、練習のポイントは分かったので、あとは自宅でコツコツとやっていきたいと思います。

 つまりは「譜読みがアバウト」って事です。ああ、そう言えば、先週の声楽のレッスンで、キング先生に「すとんさんは、譜読みがアバウトだから、初見ができない。もっと精密に楽譜を読まないと…」って言われたばかりだー。違う先生に同じ事を言われている私って、何?

 あと、毎日クロマチックをやっているおかげで、スケールをやっても、ちょいと指が暴れます~と相談したところ「きちんと考えてながら吹かないとダメ」ってアドヴァイスいただきました。そうか…考えるのか。私は頭を空っぽにして、クロマチックやスケールをやっていたけれど、考えた方がいいんだ。で、何を考える?

2009年12月13日 (日)

ランキングについて考えた[2009年12月第2週・通算49週]

体重:103.8kg[-0.2kg:-2.0kg]
体脂肪率:31.6%[-0.1%:-0.7%]
BMI:32.8[-0.1:-0.1]
体脂肪質量:32.6kg[-0.4kg:-1.3kg]
腹囲:102.3cm[-1.0cm:-3.9cm]
     [先週との差:2009年当初との差]

 そふくしダイエット第40週目です。大雑把に見ると、ここ二カ月でちょっとずつ減らしてきていますが、これから年始年末を迎えると、また一気に太ってしまうのかと思うと、憂鬱です。でもね、正月を飲まず喰わずで過ごすのは、無理というもので…。やっぱり、健康の事を考えると、音楽をスッパリ辞めて、ダイエットに専念するのがいいのかと思う時があります。おそらくダイエットに専念すれば、20Kgくらいは落とせるんだけど、音楽も続けたいし…ねえ。

 さて、すでに「ひとこと」で報告させていただきましたが、この前の木曜日(2009年12月10日)と土曜日(12月12日)に、ブログ村の「声楽ランキング」で第1位を瞬間的にいただきました。ブログランキングの第1位なんて、最近はなかったので、正直、うれしいです。「音楽ブログランキング」では以前「総合ランキング」で第1位をいただいた事があるので、これで二つの会社のランキングを制した事になります。悪い気はしません。

 投票してくださった、皆々様。本当に感謝です。ありがとうございました。

 久々の第一位という事もあり、ブログランキングについて、少々考えてみましたので、今回の話題は、それでいきます。

 まず、私は何のためにランキングに参加しているのかと言うと、決して順位争いが目的ではありません(それはここのブログをご覧になっているとお分かりだと思います)。私は“宣伝”とか“広告”のために、ランキングに参加しています。世間のブロガーの方々に老犬ブログの存在を知っていただき『老境に足を踏み入れたオッサンがまじめに習い事をしている姿』を見てもらいたかったり、『学生時代に音楽をやらなかった大人の趣味』の楽しさや『定年退職に備えて、みんなで趣味を作ろうよ』とか『年を取っても、老化ばかりでなく、成長だってできるんだよ』とか、そんな(だいそれた)メッセージのようなものが伝わったらいいなあと思ってやってます。

 もっとも、ブログをやっている一番の目的は、私自身の備忘録であり、人生の晩年を迎えた時、楽しかった頃を思い出すための公開日記であったりしますが…(実はかなり後ろ向きな動機だったりします:笑)。

 なので、ランキングへの参加は、気分的には、駅の掲示板に「みんな、見てね」って主旨のチラシを貼っているようなモノです。もっとも、このチラシは、日によって掲示場所が移動するので、なるべくいい場所に貼ってもらえるように、日々願っています。

 “なるべくいい場所”って、どこでしょうか? ランキングの第1位? それともトップ3とかベスト10とか? いえいえ、違います。ランキングのトップページから2クリックで老犬ブログに来れれば、別に順位は何位でもいいんです。……はい、私は“2クリックの法則”を信じていますし、実際、自分の行動がだいたい2クリック以内なので、ランキングのトップページまたは、その次のページに老犬ブログへのリンクが貼ってあれば、御の字なんです。

 現在、「音楽ブログランキング」がトップページに掲載されていますし、「日本ブログ村」は、右欄の「クラシックブログ新着記事」からなら、トップページ(毎日5時台にアップするように心掛けていますので、その辺りを捜してください)で、そこから「声楽ランキング」「フルートランキング」行けば、やはり10位以内にいますので、そこから行けば、いずれも2クリックで老犬ブログに来られます。

 実は、すでにご存じの方もいらっしゃると思いますが、私、今週の初めに、登録していたブログランキングを一つやめて、全部で三つに整理しました。やめたブログランキングですが、しばしば2クリックの外にランキングが落ちてしまう事(トップ20の翌日が100位圏外とか、とにかく上下の入れ換えが激しいんです)があるので、宣伝媒体としては、あまりうまく機能していないなあと思ったので辞めました。

 と言うわけで、私は“宣伝目的”でランキングに参加していますが、すべての人が宣伝目的というわけではありません。ランキングの上位を、できれば第1位を狙うために参加していても良いと思いますし、人生の励みとしてのランキング参加もアリだと思います。

 ま、どんな人であっても、ランキングの上位に来れば、うれしく、下位に下がれば悲しいものです。

 となると、次は、ランキングの上位に来るためには、どんな条件が必要なのか…知りたいですよね。考えてみました。

 まず、ランキング上位に来る人って、たいてい“固定ファンやリアル友人が大勢いる人”だったりします。“固定ファンやリアル友人が大勢いる人”というのは、例えば、芸能人であったり、ある団体に所属していたり(指導者だとなおいい)、学生だったり、学校の先生であったりする場合です。こういう人には、ファンとか教え子とか仲間とかがついているので、ランキングでは強いですね。ま、いわゆる、組織票って奴が期待できます。…あ、私は、その点じゃ、全然ダメじゃん。

 私のように“固定ファンやリアル友人が大勢いる人”でない場合は、恥も外聞もかなぐり捨てて「ポチッ」をお願いしまくるといいですね。露骨なくらい「ポチ」強要するブログをよく見かけますが、そういうブログって、案外、順位が高かったりするので、この「ボチ強要作戦」って案外有効なのかもしれません。…私はこれをしていないのですが、欲が無さすぎかな?

 あるいは、ある意味、正攻法ですが、人目を引くようなタイトルを付けてみたり、日々、おもしろい記事を書いて、地道に順位をあげるという、地味なやり方もあります。…私は専ら、これですね。

 ランキングに参加すると、良い宣伝になりますし、多くの人に読んでもらえるようになります。ただ、光があれば闇があるのが、人生です。ランキングに参加することは、決して良いことばかりでは無いものです。

 次にランキングに参加する事から生じるマイナス面について考えてみましょう。

 ランキングに参加すると、幾人かの人は、その順位に固執するようになります。多少、気にかかる程度なら、何の問題もないのですが、固執はいけませんわ。順位の変動に一喜一憂するようになったら、ちょっとヤバいです。

 ランキングに固執して、魂をランキングに食べられてしまうと、かなりマズいことになります。

 まず“記事の内容がつまらなくなります”。だって、書きたい事があって記事をアップするのではなく、ランキングの順位をあげるために、とにかく記事をアップしなきゃって思いで記事を書くので、ほんとーにつまらなくなります。中身がカスカスになったり、推敲が不十分なままの記事をアップしたり、同じような事を何度も書いたり、どこかの記事をマネしたりパクったり盗んだりカッパラったり…。で、必ず最後に「ランキング投票にご協力ください」って付く訳だね。みんなやさしいから、そんな記事でもポチってしてくれるんだけど…これは本人のためにならないね。

 これを続けていくと、筆が荒れるし、人格も悪い方向に変わってくる。だいたい、毎日毎日、面白おかしい話を何カ月も何年もアップしつづける事ができる人なんて、そうそういるわけじゃない。だって、それって、プロのライター並な仕業よ。プロは仕事だからできるけれど、趣味のブログでプロ並の事ができるわけないでしょ。

 無理が通れば道理が引っ込むわけで。

 ランキング上位者になれば、コメントもたくさんもらえるようになって、その対応で忙しくなる。まあ、それはうれしい忙しさだからいいとしても、さらに困った事に、ランキング上位者になれば、ネット厨房たちもアクセスしてくるし、エロ系や商売系のトラックバックやコメントが増えてくる。さらに、ねたまれたり、ひがまれたりもして、困ったチャンがわき出してきます。

 そうなると、ネットが忙しくなって、リアルな生活に影響が出てきます。いつもランキングが気になって、大きなストレスを抱え込むようになり性格もキツくなったり、攻撃的になったり。やがて考え違いな行動を取るようになり、色々なブロクに出かけて、スレチの発言をくり返したり、リンクを貼ってくれと頼みに行ったり、メールでブログに来てくれる様に頼んだり(イタいねえ…)。そんな感じで、あっちこっちで、リアルでもネットでも非常識な行動を繰り返し、トラブル起こしまくりになったり…、家庭が放り出されたり、仕事に支障が出たり…、おまけに、太ったり(ヤバっ!)、風邪ひきやすくなったり、本人が病気で倒れたり…。

 あんまり、いい事はありません。

 ランキングに夢中になってくると、ランキングが世界の中心に思えるようになるのだけれど、実は、ほとんどのブログはランキングに参加していないと思った方が、たぶん正解に近いです。少なくとも、本当に面白いブログは、基本サゲ進行ですから、ランキングでは地味だったり、未登録だったりします。特にほとんどのアルファブログは、ランキングに登録していませんね。

 結局、ブログランキングとは言え、所詮はそのサービスに登録している人たちの中だけの争いであって、インターネット全体からみたら、雀の涙ほどの会員数しかいない中での争いだと言うことで、所詮は『井の中の蛙』の争いでしかないのです。

 それに、フルートにしても、合唱や声楽にしても、実はアクティブに活動しているブログって、日本中で30~50程度しかありません。それしかいない。つまり、ランキングの順位って、小学校の一クラス程度の人数の中での順位付け程度の話。そんな小さなコップの中の争いなんです。

 なので、ランキングって、そういうモノだと分かって、うまく利用してあげるのが、お互いのためです。合い言葉は「ランキングには熱くならない」です。

 でも、やっぱり、ランキングの上位に来ると、うれしいものです(あれ、矛盾しているよ)。と言うわけで、いつも、あるいはたまに、ランキングへ投票してくださる方々には、本当に感謝しております。

2009年12月12日 (土)

政権交代?

 どうも、カエデがサバ男になった辺りから、何となく「怪しいなあ…」とは思っていましたが、どうも、政権交代というか、カエデ君は、水槽の王座から追い落とされてしまったようなんです。

 現在、カエデは、順位的には第2位のようです。ああ、だから、エサねだり係をやっているわけなんだ…。

 では、現在の王様は誰かと言うと…どうも…キッカのようなんです。そうです、あの三色のデブデブキンギョのキッカです。この子が女王様です。

 キンギョの世界では、体の大きさが全てなんです。今、我が家の水槽で一番大きいのが、実はブニョですが、ブニョはかわいそうな事に、目がほとんど見えないんです。目がつぶれているわけではないのですが、頭部の肉瘤(にくこぶ)が、とっても発達してしまって、瘤で目が覆い隠されている状態なんです。なので、ほとんど周りが見えません。ある意味、障害魚ですね。あれだけ見事な肉瘤があると、格付け的にはかなりなキンギョって事になるし、何と言っても、本当に体が大きくて立派で、すごいキンギョなのですが、目が不自由というのは、金魚界では大きなマイナスですし、いかんともし難い事です。

 二番に大きかったのが、カエデだったわけで、だから、彼が王様をやっていたのでしょうが、いつの間にか、キッカがカエデよりも明らかに大きくなってしまい、ついには王座を奪ってしまったというわけです。

 キッカが最初に我が家に来た時は、本当に小さくて、カエデの頭くらいの大きさしかなかったのが、今じゃ、あのデップリ感ですからね。キンギョって、本当に大きくなるものです。

 結局、カエデ&ブニョの王様女王様のカップルから、女王様を追い出して下克上をしたキッカは、ついには王様であるカエデ君まで追い出して、水槽の天下を握ったというわけです。ううむ、烈女だね、キッカは。

 なので、現在、水槽の右半分はキッカ(と緋ドジョウ)たちのスペースで、残った左半分が残りの4匹のスペースとなってます。ブニョとカエデとキッカの三匹には、水槽半分って、すごく狭いみたいです(って、誰か忘れてないか?)。

2009年12月11日 (金)

最近のアゲハ

 笛先生に言われて、最近は省エネ演奏と言うか、意識してフルートに入れる息の量を少なめにしようと試みています。なんか、少なめの息で高エネルギーレーザー砲のように、ギュッと身のつまった息を、ビシッとフルートに入れてあげると、フルートがよく鳴る様な気がします。勘違いかもしれませんが…。

 でも、そうやると、音が出る、と言うよりも、音が鳴るんですね。音が出るのと同時に、管体が振動するんですよ。で、その振動がまた音にまとわりついて、いい感じになるんですね。

 管体が振動すると言っても、いつもと言うわけでありません。しかし、なるべく、そういう状態が常になるように気を使っています。管体が振動して、腕経由で、その振動が自分の胸に響くと、とーっても気持ちいいです。

 この前、アゲハを無料調整をしてもらった時に、アゲハを製造してくれたSさんがアゲハを吹いた音の雰囲気と言うか、オーラのようなものが、私の体の中にまだ残っていて、それが私の中の何かのヒントになっているような気がします。

 そんな気持ちを持ったまま、アゲハを吹いてみると、気をつけている限りは、割とコンスタントに管体が鳴ってくれる(もちろん当社比です)ようになりました。ふう、頑張ったね、私。後は無意識の時も、常時、管体が振動してくれて、音が鳴るようになってくれれば、ハッピーです。

 でも、実のところ、何をどうやって、管体を鳴らしているのかは、自分ではよく分かりません。息少なめは意識してやってますが、あとは『まあこんな感じかな』って感じで、実に大雑把なイメージでやってます。つまり、理屈じゃなくって、雰囲気から学んだという感じです。これもそれも、笛先生のご指導と、製造責任者のSさんの実演を拝見した影響が大きいです。

 それにしても、気をつけている時だけであっても“音が出ている”から“笛が鳴っている”状態になってきたのは、ちょっとした進歩かなって思うとうれしいです。

 で、そんな感じで管体で鳴り出したアゲハさんなんです。ところが、その音がね、過渡期なんだろうけれど、ちょっとイメージダウンっぽいんですわ、これが。

 と言うのも、なんか、アゲハが著しくオヤジ化しているように感じるんですよ。あの可憐で可愛い声で鳴いていた子は、今どこに?って感じです。管体が鳴り出した頃から、アゲハの音がドンドン太くなってきて、今ではそれこそ“ボエーーーッ”って感じで鳴ってます。なんか、フルートじゃないみたい(笑)。一体、この楽器は何?って思う時もあります。

 ドンドン、音が太めの低めになっているような気がします。人間に例えば、チビデブ? うわっ、ちょっとがっかり。きっと音の倍音構成が、低音方向に著しく伸展しているんだろうなあと思います。あとは、高音方向の音も豊かになってくれるといいんだけどなあ…。

 でも、低めの太めの音で鳴っている時は、両腕から胸に振動が伝わってきて、吹いていて、本当に気持ちいいですね。

 そう言えば、以前よりも、頭部管の向きにシビアになってきたような気がします。頭部管の胴部管に差し込む向きがちょっと変わるだけで、アゲハが鳴らなくなるんですね。おもしろいです。あと、差し込む向きは同じでも、息を吹き込む向きとか加減とかの、ほんのちょっとした変化で、アゲハの声が結構変わるのもおもしろいです。

 アゲハは、決して音量豊かな娘ではありませんが、色々な音が楽しめるのが、良いところだと思います。あとは、この豊富な音色をもっと自由に使いこなせるといいのだけれど、まだまだそこまではいきまへんです。

 アゲハとは、一年付き合ってきましたが、本当にフルートって、繊細な楽器なんだなあと思います。あと、力任せではダメな楽器だとも思うようになりました。音量よりも音質が、迫力よりも運動性が、個性的な音色ではなく多彩な音色が、ウリの楽器なんだなあと思いました。

 でもでも、運動性をウリにするには、私の指がもっともっと素早く動かないとダメだな。ああ、もっと練習しないと。

2009年12月10日 (木)

指揮者さんは団地生まれ[2009第九:本番編]

 ゲネプロが終わりました。ゲネプロの感想は…今年のソリストは大砲のような声の人ばかりでした。いやあ~、すごかったよ。

 それにしても、気づいちゃったなあ…。何に気づいたかと言うと『ソリストも指揮者もオケの面々も、たぶんみんな私よりも年下。下手すると、子どものような年齢の人もいるし(涙)」ああ、逆さまに流れないの年月サ。

 とにかくゲネプロが終わって、舞台から引き上げました。途中で、合唱指揮のS先生と「オケ、聞こえる?」「バッチリっすよ」なんて会話をしました。ほら、なにせ、私、合唱団のカナメだから(立ち位置だけだけどね)。

 ……それとも…なにせ自分の声が聞こえないからねえ…さらに付け加えると、合唱団の一番後ろって、オケの音とソリストの声はよく聞こえるけれど、お仲間の合唱団の声は、自分のパートの音以外しか聞こえない(つまり自分のパートの歌声は全然聞こえないんだよ)ので…音外して歌っていたのかな? それを遠回しに注意されたかな? だとすると、会場の後ろの方にいたS先生のところまで私の歌声が丸聞こえだったって事になるわけで…はは、ありえない話ではないだけに、ちょっと背筋が寒くなりました(でも、たぶん、違うと…思う…けど)。

 ゲネプロが終わって、控室に戻ったら、だいたい13:00。ようやく、お昼ご飯です。お昼は合唱団支給の「サンドウィッチセット(小さめのサンドウィッチが8切れ)」とリンゴジュースです。当然、足りないので、持参した助六弁当も食べて、お茶もガブガブ飲みました。確かに歌う前に食べるのは良くないけれど、あんまり空腹すぎると、積極的になりすぎて、合唱を張り切ってしまうので、今回は適度に満腹でいないといけないのです。

 本番前の声出しは14:30から。それまで、1時間以上も待ち時間があります。仕方がないので、食べるものを食べたら、着替えです。服装はブラックスーツに黒靴に黒蝶ネクタイです。ひとまず、周りの人の服装を見ながら、ワイシャツ(ドレスシャツとかハイカラーの奴じゃなくて、普通のビジネスワイシャツを選択)や蝶ネクタイ(控え目な奴を選択)をチョイスしました。目立ちすぎてはいけないのが、合唱なんですね。

 ちなみに女声は、白ブラウスに黒ロングスカートというのが決まりです。実に寒そうな服装です。でも、舞台はライトがあたって暖かいので、それでもいいのでしょうが、廊下や舞台袖が寒いので、ちょっとかわいそうです。だからみんな、カーディガンなどを舞台袖まで着てきます。

 着替え終わったら、私は、また読書三昧。

 さすがに、これだけ時間があると、普段は無口な男声陣もおしゃべりを始めます。話題は、差し障りのない程度の、お互いの合唱団事情とか、本日の主演者への寸評とか、以前の第九の話とか、まあ、そんな感じ。新人さんたちや、フリーな人(合唱団に入っていない人)は、色々な団から入団勧誘とかが熱心に行われていましたね。どこの団も新人さんが欲しいんです。

 だけど、私はどこの団からも全然声をかけられずじまいで、ずっと読書ができちゃいました。これでもフレンドリーなつもりなんだけどね。もしかすると、フリーな人に見られなかったとか、あるいは声がギラギラ系なので嫌われたとか、あるいは合唱の控室でフルート雑誌なんて読んでいたので変態扱いを受けた(ありうる)とか、あるいは…単に下手ッピだから誘われなかったとか(これが一番正解かも:笑)。

 長い長い休憩時間が終わって、14:30になると、再び声出し会場へ。今度は本番前なので、最低限の確認だけをして、15:00には声出し終了です。そこから、本番までは、またまた、長い長い待ち時間となります。今度は声出し会場で待機なので、ザ・フルートも読めません。

 その代わりと言ってはなんですが、開演が15:00だったので、声出しが終わると、すぐに大ホール(本番会場)の音声を小ホール(声出し会場)に流してもらえました。これは、退屈しのぎには、ちょうど良いです。

 本番の舞台では、開演と同時に、まずは「指揮者によるプレトーク」というコーナーが行われました。これは本日の指揮のU先生が一人でアレコレとお話をするという内容のコーナーでした。U先生は色々な話をされていましたが、実は彼、地元出身(知らなかった)でした。それも私が小学生時代に住んでいた団地で生まれたそうです。へー、団地ッ子だったんだ。ある意味、同郷人。知らなかったよ。ご本人も、ものごころがつく前に引っ越されたので、子どものころは団地生まれとは知らなかったそうですが(笑)。でも、彼と私、同じ頃に同じ団地に住んでいた事になりますね。奇遇奇遇。

 あ、真面目な話もされてましたよ。「今はボタン一つで、どんな音楽も簡単に聞ける時代になったけれど“本当に大切なモノは簡単に手に入らない”ので、今日はそんな思いで演奏したいと思います」だって。まさにそうだよね。

 そんなこんなな話を10分ほどしてから、第1部の演奏が始まります。演目は「エグモント序曲」。スピーカー越しでしたが、なかなか重厚な感じの演奏でした。

 エグモントはたった10分の曲なので、すぐに第1部終了。次の第2部まで、15分の休憩となりました。演奏時間よりも長い休憩時間って、どうよ?

 休憩後の15:35から、いよいよ第二部で、第九の演奏開始。第一楽章はスピーカー越しに聞きました。15:50頃に第一楽章が終了し、第二楽章になったので、ようやく我々も本番の大ホールに移動開始です。いやあー、長かった。さあ、がんばるぞー。

 楽屋の通路をウネウネと歩いて、本番の舞台袖に到着。当然、舞台ではオケが第二楽章を演奏しています。静かに舞台袖に整列です。舞台袖では、音をたてちゃいけないのに…緊張からか、どうしても饒舌になっちゃう人がいるんだよねー。周りに制止されても、おしゃべりがなかなか止まりません、困ったものです。

 16:05、第二楽章終了。ステマネに私が呼ばれて、いよいよ我々合唱団が舞台に登場。そそくさと入場完了すると、そのまま静かに、第三楽章に突入。我々は舞台上で立ったまま、身じろぎ一つせずにオケの演奏を聞きます。なにしろ“背景”なので、自由に動いて、お客さんの音楽鑑賞の邪魔をしてはいけないのですね。

 ああ、本番のオケはなんて美しいのだ。オケ合わせよりもゲネプロの時の方が美しかったが、本番になると、ゲネプロの時よりも数段美しい音を奏でている…。特に弦と木管の美しい事…。やはりオケって、弦楽器が主役で、木管楽器がそこに彩りを加えていくモノだと気づく。弦と木管で作った美しい音楽に、金管と打楽器がアクセントを添えていく。それがオーケストラサウンドなんだな。うんうん。

 しかし、この美しいオーケストラサウンドが流れている第三楽章が、合唱団にとっては、本番当日に豊富にある待ち時間の中で、一番つらい待ち時間なんです。なにしろ、緊張した空間の中で、お客さんに(背景として)見られながら、身じろぎ一つせずに、じっと立ったまま、出番を待っているんですからね。今年は無事でしたが、ときおり、この待ち時間中に舞台で倒れちゃう人もいるんですよ。それくらい、大人だらけの合唱団には厳しい待ち時間なんです。あ、もちろん、私は全然ヘーキです。舞台上でオケが聞けてサイコーだね。

 第三楽章が終了すると、四人のソリストと追加のオケメンバー数人(ピッコロさんもね)が入場して、いよいよ第四楽章が開始。しばらくはオケだけの演奏が続くけれど、やおらバリトン歌手が立ち上がって「おーい、おめえらよ、こんな音楽じゃ、おいら、満足できねーんだよー」とドイツ語で歌いだすところから、いよいよ、我々の第九が始まります。

 始まってしまえば、後は指揮者の手のひらで存分に踊らされるだけです。ま、練習時間の割には、なかなか上手にできていたんじゃないかなって思いますよ。当日の出来は、後ほど配布される、CD&DVDセットで確認することにします。

 オーケストラだけでなく、ソリストもゲネプロとは全然違う。すっごく、良いです。美しいです。そうか、プロって、練習では本気を出さないというか、その日の一番いい部分は、本番にしっかり取っておくんだね。そこが我々素人とは一味も二味も違うところなんだな。

 演奏は、滞りなく進んでいました。ソロから合唱へ歌が譲り渡される部分(795小節)までは! 795小節で指揮者から「ほれ、合唱さんたち、歌ってね」の合図がなかったため、合図が無くとも歌いだしたソプラノに対して、新人さんばかりのアルトさんたちは「え、ここで歌うの?」と言う感じで、あとからバラバラと歌いだす始末。それにひきづられるバスの面々。うわっ、合唱がバラけた! ソプラノとアルトは明らかにズレてま~す。合唱崩壊でーす。崩壊して、ズレたまま音楽進行でーす。私は合唱の真ん中にいて、そのズレを気持ち悪く聞いてました。これはもしかすると音楽が止まるかも…って、一瞬思いました。

 実は、昨年の第九は、途中で一瞬止まったんですよ。その時は歌が原因ではなく、某金管楽器がヘマったから止まって(昨年はアマオケでした)吹き直したんですが…あの悲劇を、今年も繰り返すのかー!と思って、ビビっちゃいました。

 しかし、U先生、あわてることなく、ブンブンと力強く指揮棒を振って、ほとんど力業で、バラけた合唱を一つにまとめました。さすがは、プロの指揮者。こんなトラブルにもきちんと対応。それにしても、スリリングだったなあー。

 そんなこんなもありで、演奏終了は16:40。しびれる足のまま(ずっと身動きせずに立っていると、立ったままで、足ってしびれるものですね)、カーテンコールを受け、ソリスト、オーケストラと退場した後、最後の最後に合唱団が、そして私が舞台から退場しました。

 舞台から退場したら、すぐに控室に戻って、速攻で普段着に着替えて、今度は舞台のひな壇をバラして、舞台の掃除をしました。それが終わると、今度は打ち上げ会場に行って、準備のお手伝い。いやあ、働く働く。打ち上げ開始は17:45だったので、私は終演後、小一時間、働きっぱなしだった事になります。

 打ち上げでは、私はひたすらドカ食いをしてました。だって、歌った後はお腹が空くんです。打ち上げ中、本当に、ずっと食べていたかもしれない。

 打ち上げでは色々な話が出ましたが、ソリストさんたちが口をそろえて言っていたのは、クラシック音楽界の危機の話。危機と言っても、財政危機ね。彼らは具体的な話はせずに「大変なんです」を連呼していた(演奏家さんたちは、お金の話を自分たちからは絶対にしないんだよ)けれど、それを私が補足しちゃうと、民主党政権になって、事業仕分けとやらで、各種の音楽関係の予算が削られ、日本中のクラシック音楽系のイベントが軒並み中止になっている事や、オーケストラの予算が削減され、地方のオーケストラは存続維持が困難になり解散が余儀なくされることや、学校での訪問演奏会の予算が大幅に削られたり、新国立劇場(日本唯一の国立歌劇場)の予算がバッサリ削られた事や、とにかくそういう事。ザックリ言っちゃえば、「民主党の事業仕分けのおかげで、クラシック業界に大不況が訪れている事」「そのため、演奏家さんたちの仕事が激変していて、かなりヤバいこと」「その結果、日本から、クラシック音楽の灯が消えようとしている事」、ま、そんな感じです。

 民主党政権下では、クラシック音楽は不要不急のモノらしいので、無くなっても全然かまわないモノらしいです。芸術を解さないモノに何を言っても無駄なので、ここでは反論しないでおきますが…ああ、それにしても、嘆かわしい。

 もっとも、補助金や税金に頼りっぱなしのクラシック音楽業界の体質にも問題はないわけではありませんがね…。補助金なんて、全然もらえないポピュラー音楽とか、おかあさんコーラスとか、吹奏楽とかから、見習うべき所は多々あると思うよ。でも、補助金がなくなったら、オーケストラもそうだけれど、真っ先にオペラとバレエがつぶれるよ。いいのか、それで。

 あ、吹奏楽は学校におんぶに抱っこだから、クラシック音楽同様に、間接的にでも補助金もらっているのかな? だとすると、これって対岸の火事でもないよ。

 でも、まあー、ウチの地元では、市長さんが合唱人なので、来年も第九をやるそうです。で、再来年はホールを改築する予定です。財政的には厳しいけれど、市長さんが文化事業に理解がある方なので、とりあえずウチの地元は大丈夫なのが救いかな。

 で、19:00打ち上げ終了。ほんと、ご苦労さまでした。

 これで、2009年の第九レポートはお終いです。

2009年12月 9日 (水)

読書三昧の一日となりました[2009第九:ゲネプロ編]

 さあて、いよいよ、本番の日になりました。午前中はゲネプロ、午後は本番というタイムスケジュールです。私たち夫婦は集合時間ぎりぎりの10:00に会場入りしました。

 会場に入って、チェックを済ますと、そのまま控室へ直行です。こういう演奏会では、ホールに備えつけの通常の楽屋は、プロの方々(指揮者・ソリスト・オーケストラの面々)が使用するので、我々素人合唱団は、楽屋ではなく、建物内の通常の会議室等を控室(当然、大部屋です)として使用します。会議室が控室である事自体には、不満はありません。ただ、ホールまでちょっと距離がある事(廊下は寒いのだ)と、本番前に、ほんのちょっとだけだけど、観客の目に触れるところを歩かないといけないのが、興ざめです。

 とりあえず、本日の出演者としてチェックインをしたら、さっそく控室に入って、自分の居場所をキープします。そしたら、後は声出しの時間(10:40)までひたすら“待ち”です。皆さん、チェックインした時にいただいた「本日のプログラム」を見てます。私もお約束通り、隅から隅まで見ましたよ。ちゃんと、本日の参加メンバーを確認。ソプラノ69人、アルト68人、テノール20人、バス30人です。私や妻の名前もそこに入っている事を確認。

 プログラムを見るだけでは、やっぱりそんなに暇はつぶせません。そんな事は最初から分かっているので、私は「ザ・フルート」を持参しました。持て余した暇な時間は、持って行ったザ・フルートを読んだり眺めたりして過ごしました。へへへ。そう言えば、ザ・フルート、そろそろ次の号が発売ですね(楽しみ楽しみ)。

 40分も雑誌を読んでいると、結構疲れます。いいかげん疲れたところで、10:40となり、合唱団の役員さんから声がかかり、声出し会場(小ホールです)に移動です。私は、この時点では、まだラフな私服姿です。ま、大半の人は、私同様私服姿ですが、気合の入った人は、この段階ですでに本番の衣装に着替えています。何事も、形から入る人ってステキ。きっとすでに“気分はアゲアゲ”なんでしょうね。本日は晴れ舞台なんだろうなあ…。

 声出しの前に、市長さんがやってきて「市長の激励」というのがありました。政治家は大変だね…と思ったけれど、そういえば、この市長さん、実は合唱人なんだよね。市長になる前は、地元の合唱団でバンバン歌っていた人なんだよ。そういう方が市長をやっているから、この不景気な中、貧乏な我が市ではあるけれど、こんな合唱のイベントが細々とは言え、行われているのだと思うと、もうちょっと、この方に市長を頑張ってもらわないといけないかな…と思いました。そうそう、市長さん、第九を歌いたがっていたっけ。

 さて、いよいよ声出し。今日の声出しは副指揮の先生が担当です。いつものS先生は、別の場所で“本番”があるので、それが終わり次第、こっちにやってくる予定となってます(自営業は忙しいのだ)。、肩甲骨のマッサージは高音を支えるためには必要だって、体操をやりながら教わりました。へー、いい事を聞きました。

 声出しをしながら、他のメンバーを観察しました。年齢的なモノもあるけれど、補聴器の使用者が相当数いました。最近の補聴器って、きっと性能いいんだろうね。以前なら、補聴器が必要な年令になったら、音楽を辞めなければいけなかったろうに、今はいい補聴器のおかげで、聴力が多少衰えても、音楽活動ができるなら、それはとってもいい事だと思いました。なにしろ、老化って奴は、いづれは誰もが通る道だし、そうなっても、人生の楽しみは手放したくないよね。“未来も明るい”って言えるかな。

 12:00まで、声出し&昨日のオケ合わせの時のダメ出しの確認と練習。その後、いよいよ、ゲネプロのために、本番会場(大ホール)に移動です。

 本番会場に入ると、オケは第三楽章までのリハが終わり、休憩時間でした。一応、我々は本番通りの手順で舞台に上がったものの、ひな壇に立ってからが、長い長い。ソリストにとっては、ゲネプロが最初で最後のリハーサルなので、ソリスト同士とか、ソリストと指揮者とかの打ち合わせに時間がかかります。当然、その間は、合唱団とオーケストラは待ちぼうけです。

 合唱団は、大人だらけなので、体力があまりありません。みんな、すぐに床に座っちゃいます。ただ、私同様、ひな壇の一番後ろの人は、イスになるような段差がないので、基本的に立ちっぱなしになりますが、それがつらい人は、ひな壇の後ろにある反射板についつい寄っ掛かっちゃいますが…これって、とっても危ないんですよ。私は、そういう人を見つけ次第に「危ないよ」って注意して回りました。いや、本当に舞台の反射板って怖いんです。これって、天井からぶらさがっているだけだから、寄り掛かるとグラっと動いて、寄り掛かっていた人は反射板とひな壇の間に転落します。ひな壇の高さは1m50cmほどなので、落ちる(大抵の場合、頭から落ちます)と怪我します。下手すると死にます。怖いんだよー。

 そうこうしているうちに、ゲネプロ(ゲネラル・プローゼ ゲネラルプローベ[=Generalprobe]:本番前に行う、最後の通し稽古の事)となりました(2009年12月9日訂正追記)。

 プロのオケはすごいね。昨日のオケ合わせ以上にピシっとしていたよ。昨日のアレはなんだったのって感じですが、なかなかに素晴らしい演奏でしたよ。ほとんど止まらず(一カ所だけ、ソリスト同士の合わせのところを確認するために止まっただけ)にゲネプロは終了。ちなみに私、一カ所間違えました。897~898小節を901~902小節の音で歌ってしまった。はは、暗記が不十分だったね、うっかりうっかりだよ、へへへ。

 そうそう、ハプニングと言えば、指揮者が演奏中にピャンと指揮棒を飛ばしちゃいました。やや、と思ってみていたら、何食わぬ顔で、そのまま素手で指揮を続け、ソリストが歌っている部分(ソリストにお任せの部分ね)になったら、やおら、そばに置いてあった指揮棒ケース(一見、フルートケースにそっくりです)の中から、別の指揮棒を取り出して演奏を続けました。練習なので、たまたま指揮棒ケースを近くに置いてあったわけだけど、あのケースの中に、複数の指揮棒が入っているわけなんだね。知りませんでした。

 それに見とれていたら、歌の出だしを間違えました(だから、あれは私のせいじゃないもーん)。

 さて、何はともあれ、ゲネプロ終了です。その続きの話は、また明日。

2009年12月 8日 (火)

私は合唱団のカナメ[2009第九:オケ合わせ編]

 ああ、やっぱり私はオーケストラの音が好き。オーケストラと一緒に歌うのが好き。本当は独唱をしたいけれど、それは贅沢というものなので、合唱で我慢する(笑)けれど、やっぱり、オーケストラとの共演(っつうの?)は、ワクワクします。

 それが今回の感想です。オケ合わせで一回、ゲネプロで一回、本番で一回。三回もオケと歌えるなんて、もう夢心地ですよ~。

 ああ今なら、オーケストラを持っている合唱団があったら入ってもいいや…という気分です。でも、たぶん、実際に入団すると、合唱そのものは、すぐにイヤになってしまうだろうけれど(大笑)。

 と言うわけで、第九のオケ合わせに行ってきました。

 オケとご対面する前に、合唱団だけで集まって、まずは声出しをしました。

 いつものS先生は、他のお仕事が入っているという事で、普段は見学オンリーの副指揮の先生(バスさんです:この先生もS先生となるので、ここでは副指揮先生という事にしておきます)が声出しに付き合ってくださいました。先生が変わると、練習のやりかたも変わるわけで、歌詞を使った音出しはなかなか面白かったです。

 いつものS先生は、ソプラノの音出しを丁寧にしてます(何しろメロディ担当だし、一番目立つし…)が、副指揮の先生ご自身が低音パートという事もあるのでしょうね、今回は低音パートの人たちの音出しを丁寧にやってました。先生が変わると、重点を置かれるパートが変わるのは、おもしろいなあと思いましたが…我がテノールの扱いは何?

 低音パートの人たちに言ってましたが「低い音程だからと言って、声を胸に落としすぎると、響きが減るので、低音になっても、常に響きは上にキープするように」だそうです。低音パートがそうなら、高音パートの私なんかは、いつもいつも「響きは上」ですね。反省です(汗)。

 声出しも終わり、オケのみなさんがいらっしゃる大ホールに向かいました。まずはオケ合わせなので、合唱団もフリーダムに舞台に入って、フリーダムに立って、フリーダムに立ち位置を確保して、オケ合わせです。私はオケのフルートさんたちをよく見たかったので、フルートさんがよく見える立ち位置をゲット! やったね。ですから、自分が歌っていない個所は、これでもかーってくらい、フルートさんを頑見してました(笑)。

 フルートさんは、1stさんが木管銀メカで、2ndさんが色の濃いゴールド[メカも金]でした。3rdさんはフルートをケースにしまったままで、ピッコロ(総銀だと思う)を吹いていました。たぶん一番高価なのは2ndさんの楽器じゃないかな…。たった三人しかいないフルーティストさんでしたが、会場に響き渡る音で高らかに笛を鳴らしていましたよ。別に、無理に聞こうとしなくても、自然にフルートのフレーズが耳に入ってくる感じで『やっぱり、オケのフルートはいいなあ…』と、うっとりしちゃいました。

 それにしても、細かくて早いフレーズが、第九のフルートにはありますね。フルートを見つめながら『ありゃ大変だな…』と心配しちゃいました。でも、さすがはプロだね。全然トチらない(当たり前)。すごいすごい。あと、フルートもピッコロも、演奏のスキを見つけては、まめにスワブを楽器に通していましたね。やっぱり、水分取りって大切なんだな。

 ちなみに、ここのオケ、打楽器は全部、パールで統一されていました。パールはフルートも作っているけれど、やっぱり、大手打楽器メーカーだよね。私は打楽器メーカーとしてのパールを応援しているので(最初に愛用していたドラムスがパール製品だったんです)、ティンパニとかバスドラムとかに、パールのロゴを見つけると、思わずうれしくなって顔がほころびます。

 久しぶりに大ホールという広い場所で、それも合唱で、歌いました。いやあ…、自分の声が全く聞こえないので、ちょっと焦っちゃいました。ちなみに、妻も同じ事を言ってましたね。おそらく、二人とも、キング先生のご指導のおかげで、ソプラノ、テノールとして、以前よりもずいぶん上達しているので、声が体の中に残らずに、ほぼ全部、外に出ちゃっているんだと思います。

 発声が上手でないと、体の中に残る声があるので、それを頼りに歌えるのですが、きちんと発声すると、声のほとんどが体からスーッと出てしまうんですね。ソロなら、ホールの反響で自分の声を確認するんですが、合唱だとそれもかなわないので、結果として『自分の声が聞こえない』って事になるんです。

 そこで、自分の声を確認するために、ムリムリに大声を出したら、非音楽的だし、ノドも壊れてしまうので、声が聞こえないままに、練習の時の肉体感覚を頼りに歌っていくわけです。「この体の使い方なら、この音程の声が、これくらいの音量で出ているはず」と信じて歌うわけです。あくまで「信じて…」歌うので、もしかすると、全然違った声を出している可能性は否定できません。ま、もっとも、全然違ったと言っても、声が不協和音になれば、周囲から浮いて聞こえるので、聞こえないというのは、ひとまず[和音的に]合っているという事なんだと思います(それでいいのか!)。

 それにしても、合唱団のみなさん、オケ合わせだと言うのに、指揮者を見ない見ない(笑)。オケを聞かない聞かない(笑)。だから、テンポが走るし、音程外すわけよ。『臨時結成の即席アマチュア合唱団なんて、そんなモノ』とも言えるけれど、指揮は見ようよ、オケは聞こうよ。それだけで、だいぶ違うよ。

 とにかく、波瀾万丈のまま、不安をたくさん抱えたまま、スリリングなオケ合わせは終わりました。

 オケ合わせ後、合唱団は居残りで、途中からやってきたS先生によるダメ出しが、タンとありました。その一つに「子音は強く言ってもダメ。子音を強調する時は、時間前に発声を始める事が大切」というのがありました。うんうん、そうだね。

 ダメ出しの後に、出入りの練習(&並び順の確定)をしました。なんと、私は先頭に決まりました。先頭と言うのは、ステマネの合図で一番最初に舞台に入る役の事です。私が舞台に入らないと、誰も舞台に入れない(笑)。ちなみに、一番最初に舞台に出るので、当然、舞台から掃けるのは、一番最後。立ち位置は、センターの一番後ろで、指揮者の真正面です。ふふ、ある意味、一番いい場所じゃん。指揮者もフルートさんもよく見える。合唱団のヘソと言うか、扇のカナメの位置に立つわけです。“みんなー、オレ様の歌声について来いよーっ!”って気分です(気分だけです)。

 おまけに前後左右に余裕の空間がたっぷりあって(一番後ろの列は実はスカスカなんです)、なかなかの好ポジションです。ありがとう、合唱の神様。私は狭いところとか、他人の後ろにくっついて動くのが大嫌いなので、とってもうれしいです。

 練習が終わって、お腹がすいたので、夕食は、ピザ屋に行って、食べ放題バイキングでグッタリするほど食べました。はは、だから太るんだな(汗)。“和風きのこスパゲッティ”がサイコーでした。

 次の日はいよいよゲネプロ&本番です。その話は、また明日ね。

2009年12月 7日 (月)

しまった! 録音するのを忘れた!

 昨日は第九を歌ってきましたが…その話は、明日から連続でアップしていきますので、今日はフルートのレッスンの話をアップします。

 今回のフルートのレッスンは、先週に引き続きセッション・レッスンでした。とっても楽しかったです。

 レッスンの前に、先生がヒューバート・ロウズと会った時の話を聞きました。色々な裏話を教えていただきましたが、結論は、とにかく“タンギング命”なんだそうです。舌の筋トレをしないとねえ…という話に落ち着きました。ペッペッペッ~。

 最初の曲は、先週の続きで「ワン・ラブ(One Love)」です。この曲は、カーペンターズのアルバムの中に入っている、地味~な曲です。はっきり言って、アルバムの埋め草。そんな曲がなぜ、スタンダード曲を集めた楽譜集に入っているのかは不明(笑)。

 とにかく、先生はピアノで私がフルートという組み合わせで演奏。1番は素直にテーマを演奏し、2番はフェイクを入れつつ、アドリブまがいの事もちょっとやりつつ…というスタイルで演奏しました。とにかく、フェイクにしても、アドリブにしても、場数を踏まないと上手になりませんからね。場数です、場数。どんどんフェイクをかまし、アドリブをでっちあげる練習ですよ。でも、相手がピアノだと、リズムとコードは常に鳴っているので、結構乱暴な事をしても、案外まとまるものですね。2回演奏しました。

 次は「雨の日と月曜日は(Rainy Days And Mondays)」。言わずと知れた、カーペンターズの大ヒットナンバーです。これも、先生はピアノで私がフルート。1番と2番は素直にテーマを演奏し、3番はフェイクとアドリブ。転調してコーダに入るところからは、また素直にテーマを演奏し、最後の最後はアドリブで決めるという構成で行きました。これも2回演奏しました。

 3曲目は「メイビー・イッツ・ユー(Maybe It's You)」。これもカーペンターズのアルバムの中の埋め草的な曲。だけど、なかなかいい曲なんですよ。ピアノとフルートで1番はテーマ、2番はフェイク&アドリブで2回合わせたところで「フルート同士でも合わせてみましょう」という事になり、フルート2本でも合わせてみました。

 ピアノと合わせるのは、常にコードとリズムが鳴っているから良いのだけれど、フルート同士となる、お互いのメロディーを絡めて音楽を作っていくので、結構難しいです。1番は先生が伴奏で私がメロディ、2番は役割を交代して吹いてみました。いやあ、フルート同士だと、ちょっとでも気を抜くと、あっと言う間に迷子になりますね。やっぱり難しいです。

 この曲では、新しいフルートでの伴奏パターンを習いました。ま、四分音符を基礎に置いたアルペジオですが…。そうそう、Gmaj7の肝はF#なので、アルペジオで演奏する時は、かならずF#を吹かないといけないとも習いました。そりゃあ、そうだよね。わざわざ基本コードに載っかっているオマケの音なんだから、これを吹かなきゃ、そのコードを吹いた事にはならないもんね。ギターの時は、バッキングでは音が濁るので、そのオマケ音はわざと落として演奏したりするけれど、フルートでは逆に積極的に吹いていこうって事です。

 4曲目は、名曲「雨にぬれても(Raindrops Keep Fallin' on My Head)」です。映画「明日に向かって撃て」の主題歌というか、もうすでにスタンダードナンバーですよね。これはバカラックのメロディです。

 ハネるハネる…、速くてハネるけれど、ノリノリの曲です。これはピアノとフルートで2回合わせました。やっぱりバカラックはコード進行も独得で、アドリブをかましているうちに迷子になって、しばらく戻れなくなりました(汗)。

 今回のレッスンはノリノリだったので、5曲目に入りました。「私の青い空(My Blue Heaven)」です。私にとっては、エノケンと言うと、この曲なんだなー。

 この曲もピアノとフルートで合わせたのだけれど、すぐにダメが出ました。私のフルートのリズムが重いというのです。どうも、イメージがエノケンの歌なので、前ノリでフルート吹いちゃうのですが、後ノリで吹かないと、かっこよくないですと言うのです。そりゃ、そうだね。

 リズムを取り直して、再挑戦。なかなかどうして、エノケンの刷り込みは頑固ですね。なかなか後ノリにしづらかったですが、結局、後にノリノリにしました。

 いやあ、ほんと、今回のレッスンは、勉強しているんだか、遊んでるんだか、分からないくらい楽しかったです。ノリノリで演奏できました。とても良い演奏もありました。残念な事に、録音機を持っていくのを忘れちゃったんですよ。ああ、失敗したなあ。きちんと録音できていれば、きっとアップできる曲も結構あったと思うんですよ。それくらい、今回のセッションレッスンは、自分で言うのもなんだけれど、良かったです。

 先生も「発表会以来、成長していますね」とおっしゃってくれました。特に、以前よりも指が動いているのが良いそうです。ポップスの演奏では、音の美しさよりも、リズムにノる事と、小技をいっぱい使った演奏が大切。小技を使うには、とにかく指が動かないと、何も使えません。できる範囲でフェイクをたくさん入れていきましたが、そう言えば、以前はフェイクを入れたいと思っても指が動かなくて、何もできなかったのに、下手くそでドンくさいフェイクだけれど、少しずつできるようになってきたのは、やっぱり上達しているんだろうね。

 先生は「毎日のクロマチックの練習が、少しずつ効果を上げているみたいですね」とおっしゃってました。そうか、クロマチックを毎日やっていると、少しずつ指が動くようになるんだなあ…頑張ろう。

2009年12月 6日 (日)

家庭の数だけ、鍋料理がある[2009年12月第1週・通算48週]

体重:104.0kg[-0.6kg:-1.8kg]
体脂肪率:31.7%[-0.1%:-0.6%]
BMI:32.9[-0.1:+-0.0]
体脂肪質量:33.0kg[-0.2kg:-0.9kg]
腹囲:103.3cm[+-0.0cm:-2.9cm]
     [先週との差:2009年当初との差]

 そふくしダイエット第39週目です。ちなみに本日は“第九の当日”って奴です。全く緊張していません(って、いつもの事か…)。昨日のオケ合わせでは、オーケストラと歌えてうれしかったですが、いよいよ今日は、そこにソリストもからんできます。特に男声は、テノールソロと男声三部合唱の個所があるので、すっごーく楽しみです。ま、詳しい話は、週が明けたら、ボツボツとしますので、ちょっと待っててくださいね。。

 さて、郷土料理とか家庭料理というのは、地域ごとに、家庭ごとにバリエーションがあるものです。

 寒くなってきましたね~。寒くなると、鍋料理が恋しくなります。草食系男子としては、鍋、好きですよ。いっぱい、葉っぱが食べれて幸せです。

 我が家の鍋は、大雑把に言うと“鳥の水炊き”って奴だと思う。

 ダシは、以前は、中華街で買い求めていた粉末の業務用鶏ガラスープを使っていたけれど、ここ数年は“沖縄そばだし”を使用。これに、鶏の手羽元と鶏団子をたっぷり入れて、あとはこれでもかーってくらいに、白菜・春菊・長ねぎ・白滝・エノキ(またはエリンギ)を入れる。これが基本。時折、これに豆腐が加わったり、何か練り物が入ったり、ソーセージが入ったり、モチが入ったり、ニンジンが入ったりとかするけれど、ま、こんな感じ。

 これをガッツリ、丼に取って、シークヮーサー醤油をかけて食べる。箸休めとかお惣菜とかは無しで、鍋の日は、ひたすら鍋を食べていく。ある意味、ワンディッシュな感じ。一通り、鍋を食べると、シメはたいてい、うどん。時々、ラーメン。そんな感じかな?

 沖縄そばだしとかシークヮーサー醤油は使うけれど、別に我が家は沖縄と関係があるわけじゃない。単純に、色々試して、沖縄そばだしとかシークヮーサー醤油が勝ち残っただけの話。元々は、沖縄の離島に遊びに行って、現地のスーパーで現地の食材を買ったのが始まり。でも、この二つは、さすがに地元のスーパーでは売っていないので、銀座に行った時に、ヤマハ銀座店のそばの、沖縄県のアンテナショップで買ってきます。

 湘南で沖縄の味を食べるのも悪くないと思ってます。

 酒と合わせる事は、あんまりないけれど、いい米焼酎が手に入ったら、水割りにして、チビチビやるのもオツだね。そこで泡盛じゃないのが、私っぽいんだな。

 子どもの頃は、親の好みだったのか、醤油ベースのスープで、よく魚の鍋が出ましたね。魚と言っても、大抵はタラだったけれど、時々、シャケだったり、ブリだったりしました。基本的に煮魚があまり好きではないので、魚の鍋はちょっと苦手でした。同じ魚を食べるなら、焼き魚にして食べたい人です。

 なんか、鍋が食べたくなりました。

2009年12月 5日 (土)

水槽史上、最高の可愛いさ?

 先日、ふと気づきました。

 今、もしかすると、ウチの水槽って、我が家の水槽史上、最高のかわいい水槽になってないか? いや、なっている。確実に、今の水槽が、水槽史上、最強にかわいいよ!

 まず、キンギョたちがラブリーです。主にかわいいのが、カエデとチヅルとサツキの三匹。この三匹が、とにかく人間が大好きで、いつも人間を観察して、暇さえあれば、人間と関わろうとしています。そのしぐさがもーーっ、かわいいったらありゃしない。

 ブニョとキッカは、この三匹と比べると、やや引っ込み思案ですが、それでも、なかなか愛想がよいですよ。ですから、食事時だけでなく、普段の時間帯でも、人間とキンギョのコミュニケーションタイムがふんだんにあって、なかなかに良いのです。

 さらに緋ドジョウたちが、もー、最高にラブリーなんです。とにかく大きな“チビ”を中心にみんなして、クネクネして、そのかわいい姿をいつも見せてくれます。今まで飼っていたマドジョウや、今もいる縞ドジョウは、人目を避けて隠れている事が多いのですが、緋ドジョウは全然隠れないどころか、常に人間に見える所にいます。きちんと、ペットとしての自覚があるようです。ああ、あのオレンジ色の魚体がウネウネしているのは、とーってもラブリーですぅ。

 さらにさらにかわいいのが、タニシ軍団。軍団なんて呼んじゃうとアレですが、タニシって、かわいいんですよお。二本の触覚をユラユラさせながら、大きな口を広げて、水槽中をけなげに掃除しまくってます。思わず「ご苦労さま」って声をかけて上げたくなるほどの働き者たちです。

 それに輪をかけてかわいいのが、シジミたち。二枚貝の間から、ちょこんと取水管を出して、プカプカしている様はなんとも言えずにラブリーラブリーです。ああ、シジミってかわいいんだよぉ~。

 水槽の中をチョコマカチョコマカ動いてせわしないのが、エビたちです。エビって動きがファンキーで、かわいいんですね。体が透明なので、エサを食べていると、食べたエサがお腹の中に溜まっている様子が観察できて、これまたラブリーです。

 エビはたった三匹しかいないので、我が家では弱小勢力な生き物ですが、いつも三匹で力を合わせて健気に生きてます。かわいいです。

 ああ、かわいい。なんてかわいいんだ、ウチの魚介類たちは!

 この子たちの欠点は、いくらかわいいからと言って、これを余所に連れて行って見せびらかしたりできないし、写真や動画にとっても、そのかわいらしさが他人にはなかなか伝わらないという事。つまり、いくらかわいくても、自慢できないのが、飼い主としては、悲しいです。でも、でも、でも、本当にかわいいんだよ、ウチの水槽の子たちは。

2009年12月 4日 (金)

ウィーンに行きたいです

 第九の練習に行ってきました。実は、今回の練習が、本番前の最後の練習でした。

 そのせいか、普段、練習に来ない人も練習にやってきたので、練習会場は人がたくさんいました。私が練習会場に着いた段階で、テノールの席はすでに大半が埋まってました。あと残っているのは、両脇を人にはさまれた席だけだったんですが、私は(みなさん御承知のとおり)デブなので、そんな狭い場所には行けません。そこに行けば、自分が窮屈なな思いをするだけでなく、両脇の人も窮屈になりますし、それ以前に、その周辺の人々みんなが身動き取れなくなります。

 そういう迷惑をかけるわけにもいかないので、今日は練習をやめて帰ろうとした(私の合唱にかける意気込みなんて、そんな程度です)ら、妻に止められました。列の一番後ろに、どこからかイスを持ってきて、そこに座れと言われました。まるで子ども扱いだね。でも席が無いから帰ると言ってる、私の言い分自体が子どもじみているのだから、子ども扱いされても仕方がないか(汗)。

 さて、練習開始です。発声練習の時にS先生から「胸に手を当ててください。スタッカートで声を出した時に、胸は前に出ますか? 引っ込みますか? それとも動きませんか?」と尋ねられました。ちなみに私は動かないのですが、これの理想的な答えは「胸が前に出る」なんだそうです。

 スタッカートで声を出す時に、腹圧が十分にかかると、それに応える様に息の圧力が高まって、胸がふくらむのだそうです。胸がふくらまない人は、胸がふくらまないくらいに胸に力が入っているのだそうです。さらに胸が引っ込む人は、腹圧でなく、胸を使って声を出している可能性があるそうです。

 ふーん、私はまだ胸に力が入っていたんだなあ…。言われてみれば、そうかもしれない。

 第九の練習に入りました。歌っていて、S先生に「響きが足りない」と言われて、響きをつけようとしたら、頬肉が上にあがって、目が開いたよ。これって正しいのかな? どうなんだろ?

 今回の練習は、はなはだ気持ちの悪い思いをしました。立って歌っていたと言う事も原因の一つでしょう。これでも、だいぶ声量をセイブして歌っているのだけれど、立って歌っているせいか、声がソロっぽくなってしまって困りました。ソロっぽくと言うのは、ギラギラした通りのよい声が出てしまう事。練習開始後、すぐに自覚したので、かなりセイブした小音量で、丸い声を出そうとしたんですが、何をどうやっても、声が通ってしまいます。いっそ今日は、歌うのをやめちゃおうかな、とも思いました。

 遠く離れたところ(ソプラノパートの反対側の端っこ)にいる妻からも、時折私の声がカツーンと聞こえると言ってたので、自意識過剰と言うわけでもなさそうです。実際に、声が通ってしまっているようです。ううむ、200名前後で歌っているのに、一人の声が通っちゃあダメです。どうにもダメです。小音量で歌っているのに声が通ってしまっては、絶対にダメです。

 合唱なんだから、個人の声が聞こえちゃいけないんだよねえ。でも、これだけ抑えても声が通るなら、やっぱり私に合唱は難しいよねえ…。

 それはともかく、今回はせっかく立って歌っているので、いつもは裏声で歌う、高音ラを、裏に逃げずに表声で小さく歌うというのにチャレンジしました。すっごーく大変でした。

 高音ラを小さな声で出そうとすると、耳の骨はゴギッって外れるし、あっちこっちの穴は開くし、頭の中からゴンっていう変な音が聞こえるし、あげくの果てに、一瞬、意識がなくなって、倒れそうになるし…。なかなかスリリングで楽しかったです。

 今回の練習では、本番近いという事もあり、楽譜を見ずに、指揮者を熱心に見ながら歌ったせいか、いつのまにか、アゴを前に突き出して歌っている事に気付きました。これはダメですね。どうも、指揮者を見るために目線を上げると、アゴまで突き出してしまうようで…。アゴはしっかり引いて歌わないといけないのに…、反省反省。

 テノールパートの一員ですし、小さな声で歌う様に心掛けていることもあり、歌いながら周りの音を聞いているのですが、どうも、ドッペルフーガになると、急に周りから音楽が消え、ノイズの波のようなものが襲ってきます。トッペルフーガの部分って、確かにリズム的に難しいからねえ…、みんなバラけちゃって旋律ではなくノイズになってしまうのだけれど、もうすぐ本番だよ。大丈夫なのかな? S先生もサジを投げちゃったのか、テノールについては、全く注意しないし…。

 今回の大失敗。810小節のpoco adagioの部分で、楽譜を見ていないとは言え、なぜか、急に、ソプラノにスイッチしてしまって、ソプラノパートを歌っちゃいました(汗)。「ハンパなく高っけー(汗)。こんなに高いメロディー、テノールにあったっけ?」と思いながら歌ってました。あるわけないよね、ソプラノパート歌ってるんだから。フレーズ終わりの5小節くらい、ソプラノを歌っちゃいました。死ぬかと思った(笑)。

 これで練習はお終い。次回はオケ合わせ。やったね、楽しみだ。それが終わるとゲネプロで、今度はオケとソリストと合わせる。グフフ。それが終わると、いよいよ本番。

 今回は最後の練習と言うこともあってか、休憩時間に「ウィーンに行って第九を歌いませんかツアー」の案内をもらったよ。ウィーン楽友協会の大ホール(ニューイヤーコンサートで使うあの場所ね)にみんなで行って、第九を歌っちゃおうという旅行会社の企画だね。参加条件は「第九を暗譜で歌えること」だって、楽勝じゃん。テノールの定員は30名でオーディションがあるそうだけれど、大丈夫でしょう。ああ、行きたいなあ…。ちなみに、オケも募集してます。フルートは3~4名募集だそうです。こっちも一応オーディションがあるようですが、私はオケでフルートを吹くほどの腕前ではないので、こっちはたとえオーディションがなくても無理ですね。

 日程的にも行けそうな感じだし、合唱テノールで歌うなら楽勝だし、ああ、行きたい。問題は、ウィーン滞在5泊7日間で33万2千円という旅行代金だね。ちょっと、お財布的には無理だけど…宝くじが当たれば不可能ではない(笑)。宝くじが当たったら、ウィーンに行こうかな。ああ、ウィーンに行って、楽友協会大ホールで歌ってみたいです。

2009年12月 3日 (木)

過去ログを読み返しましょう

 声楽のレッスンに行ってきました。

 レッスン開始早々、キング先生に「今まで何度も言おう言おうと思っていたけれど、すとんさんは、ブログの過去ログを絶対に読み返した方がいいですよ。今、過去ログを読むと、書いた時以上に、色々な事が分かると思いますよ」というところから、今回のレッスンが始まりました。

 確かに、いい事、いっぱい書いてあるものね、このブログ(自画自賛)。

 ブログネタの話から「ハミングのやり方を覚えてますか?」に入りました。ちなみにハミングについての過去ログはこれかな? ポイントは「口の中を広く保つ」事と「鼻から息を出す」事ですね。それに加えて、今回は「軟口蓋をしっかり開ける」もポイントに入れてみました。

 実は「鼻から息を出す」と「軟口蓋をしっかり開ける」は表裏一体の事です。大切なのは、いかに声を鼻に通していくかという事なんです。鼻に響かせた声というのが、高音のポイントであったり、美声のポイントであったりするので、声を鼻に響かせるというのは、とても大切なんです。それを確認するのがハミングなんです。だから「ハミングで声の通り道を確認」って言うんです。

 ただし、気をつけないといけないのが「鼻へ声を響かせる」事と「鼻声で歌う」事は全く違うので、注意が必要です。特に私は、デフォルトの声が“鼻声”なので、本当に注意しないといけません。

 ハミングをやってみましたが、どうにも高音部分のハミングがうまくできません。で、先生がチェックしてくれたところ、どうやら私、軟口蓋の使い方を間違えていたようです。

 どう間違えていたのか…結論だけ書くと、軟口蓋は前に開くものです。のど自体は後ろに広げるのだけれど、軟口蓋は前に開いていくのです。私は、のどを広げる時に、のどと一緒に軟口蓋も後ろに倒してしまって、結果として、倒れた軟口蓋で鼻腔への入り口が閉じてしまうという失態を演じていた様です。のどの広げる方向と、軟口蓋を開く方向は違います。この感覚をしっかり区別できるようになると、より声が鼻に響きやすくなります。

 軟口蓋の問題が解決(もちろん要自宅練習ですが…)したところで、声をしっかり鼻に入れるために、ポルタメントで下の音から上の音まで擦り上がる練習を散々しました。これは声を引っくり返さずに、どの高さまで行けるかのチェックも兼ねた、練習です。

 今の私は高いG~Gisの付近で声が引っくり返るのだそうです。もちろん、これはダメなわけで、目標としては、声をできるだけ引っくり返さずに一番高いところ(Hi-C)まで行くことです。つまり声は、引っくり返った時点で(たとえ発声できても)使い物にならないという事を、よくよく承知しなさいって事です。なので、なるべく声を引っくり返さずに高い音を出すチャレンジをしました。

 ポイントは背筋の使い方です。お腹を後ろにひっこめつつ、うなじの筋肉を思いっきり伸ばしていきます。感覚的にはお辞儀をするような筋肉の使い方です。これはジラーレを獲得する練習なんだそうです。

 何度も何度もくり返しました。大声はいらないそうです。ハミングで確認した声の通り道をきちんと確保し、自分でその通り道を確認しながら声を出すのがポイントです。先生のご指導の元、なんとか高いAまで声を引っくり返さずに発声できました。

 ううむ、しかしこれは自宅で一人で練習というのは難しいです。

 さて、先生から、今後の練習目標が言い渡されました。二年後の発表会で、ドニゼッティの「人知れぬ涙」を歌ってもらう予定なので、今後はその曲が歌えるようになるための練習をしていきます、なんだそうです。「人知れぬ涙」だよ。「愛の妙薬」だよ。本格的なオペラアリアだよ。キラーチューンだよ。スタンダードだよ。世界中のテノール歌手がレパートリーにしている「人知れぬ涙」だよ。すっげーぜ、おい。

 そのためには、今までのような派手な練習ばかりではなく、地味な練習もやっていくので、そのつもりでよろしくとも言われました。そこでひとまずはコンコーネの50番です、次のレッスンの時までにしっかり10番までの音を取っておくように言われました。

 あと、今やっている、スクワットとお辞儀の運動の回数を毎日50回ずつだったのを60回に増やしました。やっている最中はシンドいのですが、この運動のおかげでしょうか、高いところがだいぶ楽に感じられる様になりました。声楽は、楽器を買い換える事はできませんが、楽器のヴァージョンアップを[筋トレ等で]無料でできるのが良いところですね。

2009年12月 2日 (水)

埼玉のみなさん、ありがとう[2009年11月の落ち穂拾い]

 ここ四カ月間の地域別のアクセス数というのをチェックしてみました。そしたら、順位はこう出ました。

 第1位 埼玉
 第2位 東京
 第3位 神奈川
 第4位 大阪
 第5位 千葉

 なぜ、埼玉が第1位? 東京とか神奈川とかなら、人口がたっぷりいるから分かるけれど…。なぜ埼玉? どうして埼玉。ううむ、政令指定都市が一つしかない埼玉が、なぜ第1位なのだ?

 最初は例によって、熱烈な私のファンの方が埼玉に一人いて、その人が朝も昼も晩もクリッククリッククリックしてくださっているのかな~って思ってましたが、どうやらそういうわけでもなさそうです。マジメな話、埼玉には私のファンの方が集団でいるみたいなんですよ。もしかすると、埼玉のどこかの吹奏楽部で「すとんさんのブログはためになるから、毎朝、全員、読んでから登校してくる事!」という命令が出されているのかもしれません(マジで)。

 ま、とにかく、頭の中に、たくさんの???が出現しましたが、とにかく、私は埼玉県民の方々に、大人気という事は分かりました。埼玉のみんな、ありがとう。これからも、よろしくね。

 ちなみに、埼玉と東京の差はわずかなので、しばらくすると逆転するかも(笑)。でも、とにかく、今は、埼玉第一位なんですよ。さらに言うと、埼玉と東京と神奈川の上位三都県で、すでにアクセス数のほぼ半分です。

 東京近郊の人に人気のある、私でした。

かみ合わない議論というのも、視点を変えてみると、案外おもしろいものです

 2009年11月20日の私の記事「工藤重典氏と吹奏楽」の記事のコメントの中に、メタコミュニケーションの一例として、なかなかおもしろいやりとりがあったので、このまま埋もれさせるのはもったいないと思い、当該個所だけサルベージしてみました。オリジナルをご覧になりたい方はこちらへどうぞ。ただし、この記事は大人気だったので、コメントもすごく多くて、読むのは大変ですよ(笑)。

 この記事の冒頭に、私は、以下のような文章を書きました。

今回の記事は、吹奏楽関係者は~(略)~読むと、きっと不愉快になるよ。不愉快になったからと言って、私にやつあたりしちゃイヤだよ。~(略)~私にはやつあたりしないという覚悟ができた人だけが、この先にお進みください。

 どうも、この部分の文意が分からなかった人だったようです。

 論者の一方である“はじめ”さんですが、コメントのやりとりから、以下のようなキャラクターである事が窺い知れます。

・都合が悪くなると、話題をすり替えようとする。

・質問をするばかりで、相手の質問には答えない。

・自分の過ちや論理の穴は絶対に認めない。それゆえ、引き際が分からない。

・常に『悪いのは、自分以外の人間だ』という発言姿勢。

・その人自身ではなく、経歴や職業や友人などの外部的な力(肩書?)で人を判断する。

・議論のための議論をする。

・別のブログ等で陰口を叩く。言い訳をする。

・空気が読めないので、笑い者になっている事に気づかない。

 あっれー? こういう人、よく知ってますよね。以前は、よく、ここのブログでも発言されていた、あの人と、全くと言っていいくらい、キャラクターが同じですね。ちなみに、同じなのは、キャラクターだけでなく、文体も一緒なんですね。不思議ですね。不思議ですね。世の中には、よく似た人が三人いるそうですから、きっと、あの方とはじめさんは、よく似た三人のうちの二人なんでしょうね。

 きっと、また同じキャラクターで同じ文体で違うお名前の方が、このブログにやってきて、議論のための議論を吹っ掛けてくれるのだろうと思ってます。今から、ちょっぴり、期待して、ワクワクしている私です。あ、すでに三人目は来ていらっしゃるか?(笑)

 それはともかく、私とはじめさんの、ちょっとシュールなやりとりをご覧ください。笑うポイントは「振り回される私」です。いやあ、実にクルクルと空回りしてますよ。なんか、真面目に対応した私が愚かだったみたいです。

 あ、読みやすくするため、論旨とは関係ない周辺部分を、ほんのちょっと編集しました。オリジナルで確認したい方は、当該記事でチェックできますよ。あと、とても長いので、正直ウザいと思ったら、飛ばして次の記事へどうぞ。

【はじめさん】

ソロは別にして、合奏の中では互いの音を溶けこますこともありますから、フルートが聞こえないということは吹奏楽に限らず、管弦楽でもあることです。また、録音用のマイクの種類や位置によってはフルートの音が拾えないこともあります。いずれにしても、テレビ番組の音を聞いただけで、そのようなに判断なさるのは早計だと思います。
 
 
【すとん】

 はじめさんは、NHKの技術力不足(または悪意)が原因で、吹奏楽団はちっとも悪くないというご主旨なんでしょうか? テレビでは工藤氏のフルートの音は聞こえないけれど、現場ではフルートの音は会場に響き渡っていたとでも、おっしゃりたいのでしょうか?

 私が書いているのは、もちろん、工藤氏のソロ部分の話であって、合奏の部分のフルートの話ではありません。そこは念のために確認しておきます。

>いずれにしても、テレビ番組の音を聞いただけで、そのようなに判断なさるのは早計だと思います

 あの番組で行われた最後の演奏会は、もちろん番組収録のための演奏会であって、一般の演奏会とは違います。かてて加えて、あの演奏会での完成形の音は、あの放送の音である事は、自明な話です。それに、NHKの方々は、あの番組で自分たちが放送できる一番良い音で放送したはずです。

 それなのに「テレビ番組の音を聞いただけ」と言うのは、論旨としておかしいとは思いませんか? テレビ番組のために演奏し録音しているんですよ。あえて言わせていただけば、評価すべきは、現場の音ではなく、むしろ放送で流された音なのではないでしょうか? 相手は、テレビ番組なんですよ。

 テレビ番組の話を、テレビ番組だけ試聴して話すのはおかしいという論旨は、私には理解できません。それとも、テレビの吹奏楽番組について、自由に語ってはいけないのでしょうか? 常に吹奏楽マンセーな話をしないといけないのでししょうか? まさか??

 吹奏楽でなく、話がたとえば、テレビドラマだったとしたら、放送されたドラマを見て、それについて語るのはおかしい事でしょうか? 「ドラマではそうだったかもしれないけれど、撮影現場は違っていたんだ」と言うのは、何か変だと思われませんか?
 
 
【はじめさん】

クラシック音楽は生演奏でその真価が発揮されるものであり、どんなに録音技術が発達しても、その真価が全て伝わるとは限りません。ですからテレビの音だけで結論を出すのは早計算だと申し上げたのです。ご理解いただけなくて残念です。
 
 
【すとん】

>クラシック音楽は生演奏でその真価が発揮されるものであり

 そうですね。でも、吹奏楽はポピュラー音楽ですから、クラシックの基準で語ってはいけないと思ってます。

 それにテレビ番組はテレビで見るのが前提であり、テレビ番組として企画され、テレビ番組として収録され、テレビ番組として放送されたのが、先の番組です。それを、テレビ番組として評価して、早計だ(つまり、間違っている)と言われても、それは前提条件を引っくり返した、ちゃぶ台返しのようなものでしょう。

 それに話のすり替えがあります。はじめさんは、音楽がクラシックかどうかを問題にしていたわけでなく、テレビだからダメなんだという主旨ではなかったでしょうか? それに「真価を発揮」ですか?

 さらに言うと、問題はそこではなく「工藤氏のフルートが聞こえたか、どうか」でしょう。私は、あの演奏では会場にも氏の音は聞こえなかったし、十分な音量でテレビ収録もされていなかったと書き、はじめさんは、テレビでは聞こえなかったけれど、会場では聞こえたはずだから、私の記事と私の判断は間違いだとおっしゃっているのではなかったでしょうか?

>いずれにしても、テレビ番組の音を聞いただけで、そのようなに判断なさるのは早計だと思います。

 テレビ番組なんだから、放送された音声を聞いて判断するのは、早計ではなく、当然の事ではないかと、私は何度も申し上げているんです。テレビ番組なのに、放送されたもの以外で判断しろという方が、乱暴な話ではないでしょうか? 私の話にきちんと向き合わずに、クラシック音楽うんぬんと言って、話をズラされたら困ります。
 
 
【はじめさん】

私は最初から生演奏と録音は違うと申し上げております。人の言いたいことを曲げて取っているのはそちらではありませんか! テレビの音だけで、工藤氏をもってしてもアマチュアの吹奏楽では音が聞こえないと判断なさるのは早計だと、もう一度申し上げておきます。
 
 
【すとん】

>テレビの音だけで、工藤氏をもってしてもアマチュアの吹奏楽では音が聞こえないと判断なさるのは早計だと

 それではお尋ねします。なぜはじめさんは、NHKの一流の録音技師たちが、苦心してミキシングをして、放送用に整音したものですら、聞きづらい工藤氏の演奏を、生なら聞こえるとおっしゃっているのでしょうか? その根拠が知りたいです。

 一流の録音技師は、生の演奏では聞こえないほどの微弱の音ですら、聞こえるように巧みにミキシングすることだって可能です。少なくとも工藤氏には専用マイクが用意されていたのですよ。普通ならば、工藤氏の音声を拡声し、バックの吹奏楽の演奏と適度の音量バランスに整えて、放送用の音源を作成するはずです。

 それがあの番組ではなされていませんでした。もちろん、NHKの録音技師たちが何もしなかったとは、とうてい思えません。一生懸命、工藤氏の演奏音を拡声し、ミキシングをくり返した結果が、あの放送の音だったはずです。

 ならば、冷静に考えて、工藤氏のマイクには、工藤氏の演奏をかき消すほどの音量で、バックの吹奏楽の演奏が入力されていた…と考えるのは、自然の発想だと私は思います。というよりも、その他の状況が私には思いつきません。

 なぜ、専用マイクまで立てて収録したにも関わらず、工藤氏の演奏が十分な音量では収録できなかったと、はじめさんはお考えになったのでしょうか? NHKの録音技師たちの腕前が悪いからだと言いたいのでしょうか? それとも良い音で収録されたにも関わらず、悪意をもって工藤氏をおとしめようと録音技師たちが画策したとでもお考えでしょうか?

 それと、はじめさん自身は、あの番組をご覧になって、あの工藤氏の演奏について、どう思われたのでしょうか? あの演奏で、本当に会場にはフルートの音が轟いていたと思われるのでしょうか? それよりも、まず、あの番組をご覧になってますか? ご覧になった上で、NHKの録音技師の腕が悪いとおっしゃっていらっしゃるのでしょうか?

>私は最初から生演奏と録音は違うと申し上げております

 そうですよ、違うんですよ。生演奏で聞こえないものも聞こえるようにできるのが、今の録音です。

 確かに、録音では演奏のすべての要素が収録できるわけではありません。しかし、音声が聞こえるか聞こえないかと言ったレベルに限って言うならば、よっぽど腕の悪い録音技師でもなければ、生演奏で聞こえるものなら、確実に録音できますし、それは確実に放送に反映できます。

 その点についても、どうお考えになってらっしゃるのか、お教えていただきたいです。

 他人の言説を、否定し「あんたは間違っている」と言葉で言うことだけなら、誰でも無責任にできます。でも、それは大人のやり方だとは思えません。ここは他人を罵倒し放題の匿名掲示板とは違います。

 私と論争をなさりたいのなら、まずは、批判ではなく、根拠を述べてください。お互いの根拠を元に話さなければ、ただの子どものケンカにしかなりません。

 私の根拠は、NHKの録音技師たちの技術をもってしても、あの程度にしかミキシングできなかったという事実です。それが、工藤氏をもってしてもアマチュアの吹奏楽では音が聞こえないと判断した根拠です。

 はじめさんの根拠は、どのへんにあるのでしょうか。

 これは、私のみならず、ここのブログの、この一連のコメントを見ている人たちの多くが興味ある事だと思いますよ。それにおそらく、このコメントは、NHKの関係者の方々も見ている事だと思いますし、彼らのためにも、ぜひ、はじめさんのご意見をお聞かせいただきたいと思います。
 
 
【はじめさん】

すとんさんはNHKの録音技師の方にお知り合いでもいらっしゃるんですか? あるいはそういう関係のお仕事をなさっていらっしゃるんですか? すとんさんの根拠はNHKの録音技術は優れているんだという信仰ですよね。
 
 
【すとん】

 また、話のすり替えですか? 私の質問には何一つ答えずに、質問をはぐらかすために、こうやって、話のすり替えをし続けている、その真意は何なのでしょうか? 私とここの読者のみなさんを愚弄し続けて、楽しいですか?

>すとんさんはNHKの録音技師の方にお知り合いでもいらっしゃるんですか?

 現役の録音技師の方には知り合いはいませんが、以前、そのような事をされていた方は知ってますよ。以前…と言うのは、私くらいの年齢になると、みんな現場を退いて、現場を管理する立場になってしまうからです。

 NHKだけでなく、民放にも知り合いはいますし、NHKで録画録音する機材の開発に関わっている人も知ってます。またレコード会社にも数名の知り合いはおりますし、クラシック、ポピュラー限らず、プロの演奏家の方にも知り合いがおります。アルバムを発表するたびにミリオンセラーになってしまうミュージシャンや、以前はドラマを書く度にヒットになっていた脚本家も知り合いですが、それと私と、どう関係するのでしょうか? たとえ、私の友人や学友や知り合いが、どれだけの地位の方で、どのような職業であろうと、それが私とどう関係するのでしょうか?

 首都圏の大学を卒業し、首都圏でマジメに働いているオジサンなら、多かれ少なかれ、私のようなに、色々な分野や職種の方々と知り合いであるなんて事は、別に自慢にも何にもなりはしません。ごく当たり前の事です。ですから、ことさら、知り合い自慢などしても、しょうがないことではありませんか。

>あるいはそういう関係のお仕事をなさっていらっしゃるんですか?

 そういう、はじめさんは、どんなお仕事の方なんでしょうか? 人に職業を尋ねるなら、まずはご自分のご職業を述べるのが、先ではないでしょうか? ちなみに、私の職業はプロフィールで公開してますので、そちらをご覧ください。

 はじめさんは、きちんと質問をしないと、すぐに話をそらす方なので、分かりやすく、以下に、はじめさんが答えるべき質問を列記しておきますので、次回のコメントでは、話をすり替える事なく、まずは質問の回答から、話を始めて欲しいと思います。

 1)NHKの録音技師たちが、専用マイクまで立てて収録したにも関わらず、工藤氏の演奏を十分な音量で放送できなかった事実があります。それにも関わらず、なぜ、はじめさんは、工藤氏のフルートの音が会場に響き渡ったとお考えになったのでしょうか? その根拠も添えて、お答えください。

 2)はじめさんは、あの番組での工藤氏の演奏を聞いて、どのように思われたのでしょうか? また、あなたはNHKの録音技師たちの腕前を相当に疑っておいでてすが、それらはどのような根拠から、彼らの腕前を疑っておられるのでしょうか? その根拠も添えて、お答えください。

 3)私はあなたの明らかな話のすり替えである質問にも答えていますが、なぜあなたは私の質問にマトモに答えようとせずに、話のすり替えばかりをしてきたのでしょうか? また、その行為は楽しいですか? お答えください。

 4)テレビ番組は放送されたもので判断するべきだと、私は考えています。なぜ、はじめさんは、テレビ番組をその放送されたものだけでなく、収録現場の状況まで逆上って判断しなさいと、私に命令するのでしょうか? あなたが私に命令できる、その根拠と権限について教えてください。

 5)はじめさんのご職業はなんですか?

 以上の5点です。今度は、分かりやすく答えやすいのではないでしょうか? ぜひ、次のご発言は、これらの質問への回答から始めてくださいますように、お願いします。

 私は今まで、あなたの質問に、きちんと答えてきましたよ(笑)。

 
 結局、はじめさんは、この質問には答えず(つまり、シッポをまいて逃げ出しちゃいました)に、別の記事に、その記事とは全く関係のない、いちゃもん付けのコメントをし、さらにこの私を「すとん教」の教祖様のようだと、精一杯の暴言を吐いていかれました(負け犬の遠吠え?)。つまり、ここのブログを読んでいる皆さんを、新興宗教の信者さんだと言ったわけです。はい、このコメントを読んでいるあなたも、はじめさんによれば“すとん教の信者さん”だと認定されたわけです。全く、私のみならず、ここの愛読者の方々も平気で(彼の流儀で)愚弄する人なんですね、はじめさんという人は…。ここの人たち全員を敵にまわして、何がしたいのでしょうね。

 さらに、そんな暴言を吐いて、その最後に「これにて失礼致します」と訣別宣言(最後っ屁?)をしたにも関わらず、その後も、ここのブログ(この記事ですね)にやってきては、私と皆さん方に対して、また新興宗教うんぬんと暴言を吐いてます。このブログは新興宗教とは関係ありませんが、この一連の発言で、彼の心理の中に、新興宗教を馬鹿にし、差別する気持ちがある事は明白となりました。彼の発言によって、本当の新興宗教の方々がどれだけ不快な思いをされているか、想像もできないようです。

 宗教を差別する発言をくり返して、呪われて、寿命を縮めないといいのですがね(笑)。

 
 
音楽にも隣人愛を

 日本人は…音楽に限らないけれど…何事も“~道”として捕らえる傾向があると思います。だから“音楽道”とか“フルート道”として演奏している演奏者って、少なからずいるんじゃないかな? “~道”って奴は、実は他人の存在って、まったく関係ないんだ。ただ己のみ、己のためにのみ、己を越えるためにのみ“道”を極めていくんだ。私もマジメに柔道をやっていた事があるので、何となくそう思うんだ。だから、音楽を“音楽道”として演奏したら、それはすごい音楽かもしれないけれど、決して楽しくないと思う。

 それに対して、外人と言うか、白人さんは、基本的な部分にホスピタリティってのがあるでしょ。“隣人をもてなす心”って奴ね。なにしろ聖書にバッチリ書いてあるわけだし(笑)。彼らは音楽演奏の時にも、そのホスピタリティを発揮するわけで、この“音楽道”と“ホスピタリティ”の違いって奴が、演奏にも出ているんじゃないかな…って思います。
 
 
フルートは無情な楽器?

フルートのピッチ問題って、なかなかにシビアな問題のようですね。

 私はフルートって「無常な楽器」だと思ってます。だって、息を吹き込む角度や強さや温度で、おもしろいくらいにピッチが変化するでしょ。おまけにその場の室温や気温にもすぐ反応するし、ひなたにいるか、ひかげにいるかでも変わるし、もしかしたら、気圧の変化でもピッチが変わるかもしれない。本当に「無常な楽器」です。

 そんな「無常な楽器」であるフルートを、まがりなりにも安定した楽器として作っているんだから、ムラマツとかヤマハとかってすごい楽器メーカーなんだと思います。

 さすがは、日本のメーカーさんだよね。
 
 
フルートの良い音の条件

 フルートから良い音を出すための条件というものを考えてみました。

1)良い音の楽器を使用すること。…これは“高価な楽器”という意味ではありません。音質は楽器によって違いがありますし、奏者との相性とも関係しますので、自分に合った良い楽器を使用する事はとても大切な事です。

2)しっかりと支えられた良い息でフルートを演奏すること。…良い音には良い息が必要です。

3)フルートの管体のすべてを共鳴(共振)させて、管全体を使って音を出すこと。…管全体を使って出た音は、厚みがあって倍音の豊かな丸くていい音になるんです。

4)奏者の体に十分共鳴(共振)させること。…フルートの音は楽器だけでできあがるのではなく、奏者の体でさらに響きを付け加えないといけません。そのためには、フルートの音を一度、奏者の体に取り込んで、それを体内の空洞で共鳴(共振)させる必要があります。具体的に言えば、口腔内の体積を広げるとか、胸や頭蓋内に響かせるとかです。

5)良い響きの場所で演奏すること。…フルートに限らず、生楽器は演奏する場所で音質が大きく変わります。フルートのようなクラシック系の楽器は、広くて残響の多めな場所で演奏する事が前提で楽器が作られています。具体的には、ヨーロッパの大聖堂で演奏すると、とても美しく響くのだそうですが…行った事がないので、よく分かりません(汗)。

 以上5点です。エラそうな事を書きましたが、私自身、まだまだ“良い音”を探し求めている最中です。でも、練習を重ねていくにつれ、ほんの少しずつでも、良い音、理想の音に近づいているという手応えはあります。なので、この方向で、大きく間違っていないと思います。
 
 
今月の歌曲

 オ・ソレ・ミオ(ディ・カプア作曲:O sole mio)

 曲としてはこれだけです。あとはコンコーネを少し歌い始めました。

今月のフルートソロ(遊び吹き含む)

 シチリアーノ(Sicilienne:フォーレ作曲)
 デスペラード(Desperado:イーグルス)

  発表会まではこの二曲にかかりッきりでした。毎日吹くと言うか、歌うと言うか…。発表会が終わったので、セッションレッスン向けに以下の曲をやってます。

 サン・ホセへの道(Do You Know The Way to SAN JOSE:ディウォンヌ・ワーウィックのヒット曲だと思う)

 一晩中踊れたら(I Could Have Danced All Night:ミュージカル「マイ・フェア・レディー」より)

 ワン・ラブ(One Love:カーペンターズのアルバムの中に入っている、地味な曲)

 雨の日と月曜日は(Rainy Days And Mondays:カーペンターズのヒット曲)

 メイビー・イッツ・ユー(Maybe It's You:カーペンターズのアルバムの中に入っている、地味な曲)

  雨にぬれても(Raindrops Keep Fallin' on My Head:映画「明日に向かって撃て」の主題歌)

 私の青い空(My Blue Heaven:エノケンのヒット曲…だけど、映画「うた魂」で歌ってたね)

今月のお気に入り

 初音ミクオーケストラ。これはすごいよ、オジサンホイホイだよ(笑)。

 これは初音ミクを使ってYMOをカバーしたアルバムなんだけれど、ああ、こういうのもアリな時代がやってきたんだ…って感想です。ちなみに「初音ミクオーケストラ」は「HMO」と略すそうです。“フモ”ね。

 オジサンたちにとっては、極上のカバーだね。青春の想い出ッて奴がモフモフ沸き上がってくるんじゃないの。私は当時「ライディーン」をクラシックギターのソロ曲にアレンジして、一生懸命練習していた事を思い出しました。あの頃の若者たちの幾人かは「ああ、コンピュータが欲しい、ああ、マルチトラッカーが欲しい、でっかいタンスのようなシンセサイザーが欲しい…」とうめいていたと思います。…はい、私もうめいていました。

 逆に当時を知らない若者たちにもこれはお薦めだね。パフュームなんかのノリだねってか、パフュームって結局YMOの娘なんだよね。これ聞いて「おおっ!」って思ったら、逆上ってYMOを聞いてみるといいと思うよ。

 しかし、これって、実に日本的な音楽だよね。日本的なあまりに日本的な音楽。すごいよねえ。当時、初音ミクがあったら、本家のYMOもミクを使っていたんじゃないかと、妄想させられるほどの出来だよ。

 YouTUBEにプロモが転がっていたので貼っておきます。10分程度の画像なので、時間がある時にでも見て下さい。

 とにかく久しぶりにやられました。購入して、約一カ月になりますが、ほぼ毎日たっぷり聞いてます。ヘビールーティーンです。脳味噌がミクで染まりそうです(笑)。

 
 
今月の金魚

特に動きはありません。カエデがサバになっちゃた程度の話です。

今月のひとこと

 いよいよマイケル・ジャクソンの映画が公開されましたね。私も何とか上映中に見に行きたいと思ってます。どうせ後でDVDで発売されるでしょうが、我が家の貧弱なテレビで見るよりも、劇場の迫力満点な装置で見た方が絶対に感動できるでしょうから…。そうそう、劇場で見ないとダメな種類の映画と言うと、3D映画もそうです。皆さん、3D映画はもうご覧になりましたか? なんかもう、その立体効果と言うのは、本当にすごいですよ。まるで手に触れられるがごとくに飛び出してきます。3D映画は、まだまだ家庭では楽しむことができないので、近所の映画館でかかった時は、内容はなんであれ、その立体効果を楽しむだけでも見る価値がありますよ。いや、ほんと、お薦めです。みなさん、ぜひぜひ、映画館で3D映画をご覧になってください。(2009年10月29日~31日)

 以前、このブログの最高訪問者数は、2009年8月10日(月)の666人というオーメンな数だと報告しましたが、どうやらこの数字はシステムエラーだったらしく、後にこの日の訪問者数は265人に訂正されていました。で、その後の最高訪問者数は、2009年9月28日(月)の327人でした(この日は最高訪問者数だけでなく、最高アクセス数[1002ページ]だったので、アクセス数の記録更新として報告しましたね)。で、ついにその記録が更新されました。2009年10月30日(金)の訪問者数が337人になりました。この数字がシステムエラーでなければ、過去最高の訪問者数となります。ちなみにアクセス数の方は、877ページという、最近としては平均的なアクセス数でした。とにかく、多くの方が私の記事をご覧いただけたと言うことで、大変感謝いたしております。毎度のごひいき、ありがとうございます。しかしこんなにアクセスがあるなんて…クチコミでも回ったのでしょうか?(2009年10月31日~11月1日)

 「人気記事ランキング」の統計の範囲を“過去4カ月”から“過去30日”に戻しました。“過去30日”だとランキングの変動が激しすぎるのですが“過去4カ月”ではランキングが動かない動かない(笑)。本当は、その中間の“過去2カ月”とかがあれば良いのですが…贅沢を言っても仕方ないですね。(2009年11月1~3日)

 ああ、悔しい。何が悔しいかと言うと、ほくそえんでいる奴が、必ずいるって事だよ。ああ、悔しい悔しい。悔しいって事を書かなきゃいられない事が悔しい。幸いにも、こちらは大した被害を出さずに、無事に復旧できたけれど、でもやっぱり悔しい。…業務連絡です。先月末から今日までの間に、始めて私のニフメールの方にメールをくださった方々がいらっしゃいましたら、お仕事関係の方も含めて、ぜひメールを再送してください。その間のメールのログが吹っ飛びました(涙)。なお、今まで私とメールのやりとりをした事ある方の分につきましては、例えその期間中でも大丈夫です。再送の必要はありません。サルベージしました。あくまで、始めてニフメールに投稿された方だけの話です。あ、スパムメールは再送しなくていいからね。(2009年11月3日)

 件のトラブルは、ソースネクスト社製の「ウィルス・セキュリティ」がヘッポコだったためだと判明。ううむ「金と時間を返せー」と叫びたい気分。メールソフトが挙動不審だったり、メールログが吹っ飛んじゃった人は、こちらのページの下の方を参考にしてくださいませ。 以下、再掲。…業務連絡です。先月末から今日までの間に、始めて私のニフメールの方にメールをくださった方々がいらっしゃいましたら、お仕事関係の方も含めて、ぜひメールを再送してください。その間のメールのログが吹っ飛びました(涙)。なお、今まで私とメールのやりとりをした事ある方の分につきましては、例えその期間中でも大丈夫です。再送の必要はありません。サルベージしました。あくまで、始めてニフメールに投稿された方だけの話です。あ、スパムメールは再送しなくていいからね。(2009年11月3~6日)

 相談事があり、某国会議員の秘書さんと話をしました。いやあ、権力って、まさに力だよね。無理難題(じゃないけど)も通せば通るもんだねえ…。これなら裁判所なんていらないね…は言い過ぎだけど、チマチマ準備をして訴えるよりも、ストレートに解決できそうな気がします。特に公務員相手の話なら、ほぼ無敵だね。怖いぐらいだよ。あんまり確実性があるので、本格的に依頼すべきかどうか、悩んじゃいました。でも裁判で争うよりも、有力者を介して仲介してもらう方が、解決の糸口になりそうだなって感触を得られたのは、やはりここが日本だからなんでしょうね。さあ、どうするべきか?(2009年11月6~7日)

 年末にプライベートな演奏会を企画しておりましたが、見事にポシャリました。ううむ、残念。どうやら、私にはプロデューサーとしての才能はないみたいです。こんなにいいオッサンなのに…ねえ。プロアマ問わず、ノーギャラ(ただし食事付き)なんて条件で演奏してくれるミュージシャンというのは、いないものですね(当たり前か?)。(2009年11月7~10日)

 ブログの訪問者数の記録が、また、塗り替えられました。つい先月、337人の記録を作ったばかりですが、あれから10日ほど経った、2009年11月9日(月)の訪問者数が453人(978ページ)で、いきなり100人以上も記録更新となりました。いやあ、すごいって、すごすぎるって! 皆さん、こんな私に何を期待しているんですか! 私はしがない、ただのオヤジですよ。でも、うれしいです。別に特別な活動もせずに、ただ地味にブログの更新をしているだけなのに、少しずつでも愛読者の方々が増えてくださる事は、感謝以外の何者でもありません。ありがとうございます。これからも、適当に脱力しながら、ヘコヘコとブログの更新を続けていきますので、ひとつ見捨てずによろしくお願いします。(2009年11月7~11日)

 本日より一日一回写譜を致します。シシリエンヌを暗譜するために。おそらく、本番には間に合わないだろうけれど、シシリエンヌを写譜します。できる準備はすべてやっておくのが私の流儀ですから、とりあえず、一日一回、シシリエンヌを写譜です。…実はこれ、キング先生のアドヴァイスなのね。「暗譜ができない時は、楽譜を書いて覚えるのが一番。音が分からないと演奏できないのだから、音のイメージではなく、楽譜のイメージ(と言う事は、つまり音名ね)で暗記すること」 さっそくやります。さらに時間がない時は、固定ドのフリガナを振ると、なお覚えやすいのだそうで、それもやっちゃいます。さあ、がんばるぞ。(2009年11月11~14日)

 どうにもこうにも眠いです。今、体が気管支炎と戦っている最中です。それにしても、ノドが痛い。ノドが痛くて、タンがつまるので、どうしてもセキをしてしまうのですが、もうそれだけで、インフルエンザ患者扱いと言うのは、いかがなものなんでしょうか? ただ今、日本列島、インフルエンザ差別運動、絶賛実施中ってところですかね。私はもう新型インフルエンザには罹らないってえのに…。(2009年11月14~15日)

 フルートの発表会、終わりました。全身、血まみれの複雑骨折状態です。あいたたた…(涙)。これが私の今の実力なんだから、仕方がないです。嘘も誤魔化しもありませんでした。いやあ…奇跡って起こらないものですね。実力以上の出来にはならないものですね。全く、フルートの神様はフェアな方です(涙)。元々、風邪っぴきなのに、疲労困憊でフラフラしてます。ああ、終わった。ああ、シンド。(2009年11月15~17日)

 体調が悪いので、何もする気がしません。これで熱でもガーっと出てくれれば、大手を振って仕事を休めるのに(笑)、微熱程度じゃ休めません。おまけに呼吸困難だし…。ただ、ひたすら眠いです。胸の中がかゆいです…。(2009年11月17~18日)

 このブログの一日あたりの最多アクセス数が更新されました。1009ページ(313人)です。2009年11月18日(水)のフルート発表会の記事[シシリエンヌ編]で達成されました。「ありがとうございます」と同時に「そんなに多くの人があのヘロヘロな音源を聞いたの?」というのが感想です。まあ、普段の私もそうですが、人はやっぱりカッコいいところを他人に見せたいものですから、あれだけグダグダな演奏はなかなかネットでは見ることのできないものです。そういう意味では、貴重な音源とも言えますね。…みなさん、ご愛読、ありがとうございます。(2009年11月18~20日)

 具合がかなり悪いです。病気で具合が悪いのではありません。病気治療のために具合が悪いです。もっとはっきり言えば「薬にラリって具合が悪い」です。ああ、つらい。ああ、シンドイ。こんなに薬でつらいなら、いっそ病気のままの方が楽だよ(涙)。(2009年11月20~23日)

 ジーパンを買いました。安売り店に行けば、1000円も出すと立派なジーパンが買えるそうですが、私は1万円のジーパンを買いました。なぜ、1000円出せば買えるものを、わざわざ10倍以上のお金を出して買ったのかと言うと、そのジーパンが、国内メーカーが国内の工場で日本人労働者を使って、作ったものだから。つまり“メイド・イン・ジャパン”だからです。いくら安いからと言って、私たち消費者が外国製品ばかりを買っていたら、私たちの国は滅んでしまいます。私は可能な限り、国内製品を買いたいと思ってます。それが私にできる、小さい事だけれど、私たちの国を次の世代に引き渡すための支えになると信じているからです。(2009年11月23~24日)

 連休中、たっぷり休んだせいか、気管支炎も一段落です。ご心配をおかけしましたが、後は体力の回復を待つだけです。(2009年11月24~27日)

のだめの最終巻を近所の個人書店で買ってきた。そうしたら、マンガと一緒に飴とチョコを一粒ずつもらったよ。「なに、これ?」と尋ねたら「サービス」だって。この店じゃ、マンガを買うと、飴とチョコが付いてくる。そうでもしないと、今どき、個人書店でマンガを買ってくれる客なんていないんだそうだ。…私だって、その店に入ったのは、本当に久しぶりだし、いつもはアマゾン愛用者だ。私も決してエラそうな事は言えないのだ。(2009年11月27~30日)

 フルートの練習に疲れたので、アゲハを机の上に置いて、そばの書棚から楽譜を取り出そうとしたら…雪崩発生! 楽譜さんたちが大勢でアゲハの上に絨毯爆撃! ギャーーっ! 机から転げ落ちるアゲハを空中キャッチしたものの、キイメカの上にたくさん楽譜が落っこちてきたので、とても心配。ひとまず、全部の音は出るけれど…。ああ、これでメカが狂っちゃったのかなあ…。来年のゴールデンウィークまで調整に出すつもりは無かったんだけど…、やっぱり出さないとダメかな? ちょっと不安な私です。なにしろ、銀って柔らかいからなあ…。(2009年11月30日~12月1日)
 
 
 今月は以上です。長くて、ごめんね。ごくろうさま。

2009年12月 1日 (火)

次はクロマチックの獲得を目指しましょう

 フルートのセッションレッスンをしました。こちらも久しぶりだったので、最初はちょっと混乱して、すでにレッスンを終えた「マイ・ボニー(My Bonnie)」からレッスンを始めてしまいました。

 この「マイ・ボニー(My Bonnie)」という曲は、曲自体が簡単という事もあり、この曲を題材に、フェイクの入れ方のレッスンを受けました。…フェイクは難しいね。とにかく、やりたい事はあっても指が動かない現状はどうにかしないといけません。あと、クロマチック(半音進行)を徹底的に鍛えないとダメだそうです。クロマチックが自由に使えると、フェイクももっとかっこいいのができるようになるそうです。

 いくらフェイクとは言え、一貫性のない事をしちゃいけないそうで…そりゃあそうだね…フェイクにも方向性というのを考えながら、やりましょうとの事です。

 あと、アドリブは調性というかコード感覚というのを大切にしないといけませんし、こちらは、クロマチックというよりもスケールを大切にした方が効果的です。先生のピアノをバックに、テーマ…アドリブ…テーマ、という通常の曲構成で吹きました。

 二曲目は「サン・ホセへの道(Do You Know The Way to SAN JOSE)」。この曲は当初、発表会の候補になった曲です。発表会で歌もやると決まった段階で候補から落ちました。だって、この曲を私が歌うわけにはいかないでしょ。

 それにしても、バカラックのメロディーは予測不可能な動きをするので大変です。先生もおっしゃってましたが、この曲はかなり難しい曲なんだそうです。でも私、なんとか吹いちゃいました。先生がおっしゃるには、普段の私なら絶対にこの曲は(難しくって)吹けないはずだけれど、それを吹いちゃうというのは、やはりメロディーを熟知しているからでしょうねということです。速いし、へんな動きをするし、すぐに跳躍するし、確かに難しいメロディーラインだと思います。でも私は、この曲を知っていると言うよりも、体の中にリズムもメロディも入っているので、それで自然と楽に演奏できたんだと思います。この曲は先生のピアノを伴奏に一人で、ときおりフェイクを入れて全部を吹ききりました。

 三曲目はミュージカルの“マイ・フェア・レディ”より「一晩中踊れたら(I Could Have Danced All Night)」この曲もフェイクの練習をしました。この曲は途中でホ長調に転調をするので、転調部分のフェイクを上手にやらないと「失敗した!」と思われるので、そこのところの練習をたっぷりとやりました。やっぱりここでのキーポイントは、今までハ長調を吹いていたにも関わらず、転調した途端にホ長調のスケール(♯が四つ)を瞬時に吹けるかって事ですね。当然、私には無理よ。

 最後の曲は「ワン・ラブ(One Love)」。この曲は先生がよく知らないのというので、雰囲気をつかむために、私がピアノで弾き語っちゃいました。カーペンターズのアルバムの埋め草の曲なんですが、アンニュイでメランコリックないい感じの曲なんですよ。笛先生が「クラシックっぽい曲ですね」と感想をおっしゃってましたが、それはたぶん違う。私が歌ったので「クラシックぽく聞こえただけで」普通に歌うと普通の曲に聞こえます。この曲は雰囲気をつかんだだけで終わったので、次回のレッスンは、この曲から始めます。

 さて、宿題が出ました。それは中音域のクロマチックを一息で二往復できる速度で練習してくること、です。とにかくクロマチックを素早く、そしてどの音からでも瞬時に、できるようにしないといけませんと言われました。とにかく、クロマチッククロマチックです。

 あと、宿題ではないけれど、すべての調のスケールもサラサラとできるようにしておいてくださいって言われました(汗)。へへへ、とにかくクロマチックとスケールが、ポピュラー演奏の基礎の中の基礎というか、テクニック的には極々、初級編なんだそうです。…がんばんないとね。

 でも、ちょっとグチると…クロマチックを練習しているせいでしょうか、スケールが全然できなくなりました。ハ長調ですら、すぐに迷子になります。たぶん、今、私の頭の中は、クロマチックとスケールがスゴイ勢いで戦っているのだと思います。

 それはともかく…私の欠点は、とにかく指が動かないこと。老境に入ってから始めたフルートだもの。ある程度は仕方がない。でも、年のせいにして諦めたら、それでお終い。始める前に終わってたら始める理由もないわけで、大きなハンデかもしれないけれど、少しずつでも、指が動くようにしないといけません。

 そのためには、とにかく早い速度の演奏練習を重ねていくこと。ゆっくりならできても、速くなったらできないのでは、全く意味がないし、ゆっくりの練習をいくら積み重ねても、指は動くようにはならないので、とにかく速く速くと言った感じの練習が必要なんだそうです。

 まずはクロマチックをできるだけ速くできるように練習しましょう。

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