ひとこと

  •  ああ、楽しい。楽しすぎる。8月に入って以降の私のプライベートライフが楽しすぎる。楽しすぎて楽しすぎて、ちゃんと社会生活に戻れるかどうか、とっても不安。ああ、本当に楽しすぎて、人間、ダメになりそう…。

お知らせ

  • ●F門下&Y門下合同発表会は、2017年9月9日(土)に行われます。●13時開場、13時30分開演です。●場所は、神奈川県の鶴見区民文化センターサルビアホールの音楽ホールです。JR京浜東北線鶴見駅、あるいは京急鶴見駅のすぐそばのホールです。●私は、後半(第2部)の2番目に二重唱「私は貞淑な人妻」を歌い、9番目で「おお祖国よ(ダニロ登場の歌)」[マキシムの歌です]を歌って、11番目に二重唱「愛のワルツ」[メリー・ウィドウ・ワルツです]を歌う予定です。●私自身は発表会の後半~終盤にかけて歌いますが、今回のホールは小さい(100席程度)のため、ゆっくり来られると、立ち見、あるいは入場制限がかかる怖れがあります。一応、入場には整理券が必要という建前になっていますが、出演者の知り合いなら、整理券がなくても入場できますので「メリーウィドウの人を応援に来ました」と言えば、よっぽど混雑していない限り入場できるはずです。●なお、リアルに私の知り合いの方は、おっしゃっていただければ、入場整理券を差し上げますので、ご連絡ください。●どなた様も応援よろしくお願いします。
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2009年8月の記事

2009年8月31日 (月)

夏だから頑張りました[2009年8月の落ち穂拾い]

 今月は頑張ってコメントしてみたよ。いつもこれくらいのレベルでコメントできるといいのだけれど(大笑)。
 
 
トラックバックについて説明してみた

 トラックバックと言うのは、簡単に言うと、逆リンクです。自分の記事と関連のあるページを紹介するのがリンクなら、自分の記事と関連のあるページから紹介されるのがトラックバックです。これはいわゆるWeb2.0からの機能で、いわゆるホームページ時代(Web1.0)の時代には無かったものです。

 ホームページの頃は、自分がドンドン余所のサイトにリンクを張る事で、余所のサイトを紹介することはできたけれど、自分のサイトがどれだけ余所のサイトから紹介され、リンクされているかは、誰にも皆目検討もつかなかったわけで、インターネットなんてものは、リンクをしてされて…という相互リンクが醍醐味のひとつなので、サイト管理者がリンクを張る事が分かるなら、リンクを張られた事も分かるようにしようと言って、考えられた機能がトラックバックなんです。

 と言うわけで、本来「あんたの記事を引用したよ、よろしく」ってのは、トラックバックを送る事で解決しているわけ。事前の挨拶だとか許可だとかは要らないのです。まさにアメリカ~ンでドライな解決方法なわけですね。

 もちろん、リンクを張るのは、張る人の勝手だけれど、リンクを張られた事を他人には知られたくないサイトってのも、世の中にはあるわけで、「ここのサイトからリンク張られちゃったけれど、そんな事が世間にバレたら恥ずかしいズラ~」と思った時に『トラックバックを削除する』という荒技を使うわけよ。あくまでも削除できるのは、トラックバックを張られた記録であって、張られた事実は、相手方のサイトにトラックバックを送ったという記録として、きちんと残るのだけれどね。

 ここで誤解のないように書き添えておくと、トラックバックとリンクは表裏一体のものだから、本来は「リンクをしたらトラックバックを送る」というのがルールです。 よくやる「相互リンク」とか言って、リンクをされたら、こちらからもリンクをしてあげるというのは、やはり間違いで、本来はリンク&トラックバックでOKなんです。とは言え、私もトラックバックよりもリンク返しの方が好きかな。

 なので、ブログと言うのは、本来は「記事を書いたら、そのネタもとにトラックバックを送って、関連サイト(ネタもとも立派な関連サイトですね)にリンクを張って、ご意見はコメントでいただいて、コメントにはお返事はせずに、次の記事でその話題を深めて…」と使うのが、本来的な運用方法というわけで、これがまた、限りなくアメリカ~ン・スタイルなわけです。

 だから、日本人でも、心がアメリカ~ンな人(IT関係者に多い)は、その流儀でやるわけです。

 でもね、こちとら、ウェットな日本人だから、そんな流儀なんざあ、知ったこっちゃないわけで、大切なのは事前の根回しと丁寧な挨拶ってやつだから、トラックバックゥ? なんじゃい、それ? の世界に突入するわけです。

 アダルト系のトラックバックが多いのは、そのアダルト系のサイトから「あんたのところへトラックバック送ったぜ~、興味あるだろ、こっちも来いよ、うひょひょひょひ~」って意味で、あの手の自分のところへ誘導させるためのトラックバックってのは、本来のトラックバックの使い方とは全然違うのね。

 で、こういう本来とは違ったトラックバックの使用方法の方が先に普及しちゃったためか、日本人はトラックバックについて、悪いイメージを持つようになったのだろうと思います。もちろん、この手のやり方は誤用なので、大抵の場合はトラックバックだけでリンクを張られていない事の方が多いですけれど。

 話を戻します。トラックバックってのは、Web2.0時代の挨拶のようなものなので、我が家の庭に気に入らない奴が挨拶しに入ってきたら、射殺OK(つまり削除ね)というアメリカ~ンな発想で行かないとね。変な奴が挨拶に来たよ~、怖いよ~、誰も挨拶できないように、しっかり入り口に鍵をかけて塞いじまおう~ってのが、トラックバック拒否って事になるわけ。

 Web2.0の世界では、鍵をかけずに、射殺が奨励されていると思えば、よろしいわけです。

 それにしても、日本人って(私も含めて)トラックバックの活用が下手なんですよ。困ったものです。Web2.0を使いこなせてないだけなんでしょうが。やっぱり不審者を射殺するよりも、鍵をしっかりかけて防犯に備えるのが、大和魂って奴なんでしょうね。
 
 
音楽続けるのは優雅な生活なの?

 大人が趣味として音楽を習っているのって優雅なのでしょうかという問いに、私は即答します。

 「うん、優雅だね、思いっきり優雅だね。恵まれているよ、贅沢だよ。まるで王侯貴族のようだね」って。

 これはイヤミでもなんでもなく、私の本音です。

 私は、歌を歌って、笛を吹いてます。すごく優雅な生活をしている思ってますよ。まあ、物質的および経済的にはカツカツだったりしますが、精神的には優雅も優雅、音楽をやっている時は至福ですよ。

 そして、その事を、きちんと自覚してます。

 だから、音楽を決して、おろそかにしません。贅沢だと分かっているから、思いっきり楽しみます。この人生の瞬間を大切にしています。

 ただ、私が恵まれているのは、家族の理解があることかな? 妻も子どもも趣味が音楽ですからね。それと仕事が閑職(笑)だと言うこと。ま、激務のために、何度も身体を壊して、入退院をくり返しましたからネ。出世街道からは外れてしまいましたが、その代わりに、安定した収入と自由になる時間をいただいております。

 だから、私は自分は特殊事例だと自覚してます。一般的に言って、普通の働き盛りの年代の人が、音楽に限らず趣味に没頭できるなんて、ありえない話。そのありえない事をやっているのなら、優雅だろうが、贅沢だろうが、それくらいの汚名をかぶる覚悟がないとね。

 もちろん、有閑マダムの類なら、また話は別でしょうが…。
 
 
アルタスにはせめてホンダになって欲しい

 どうしてアルタスが日本での商売を真面目にやらない(ように見える)のかも、なんとなく分かるような気がします。

 日本のフルート指導者たちは、ムラマツやパウエルが好きだものね。お弟子さんにアルタスを薦めることは…ないな。お師匠さんからお弟子さんへの推奨楽器メーカーになれないなら、そりゃ、この狭い業界だもん、シノギはきびしいね。

 アルタスは個性的で、頭部管への息の入れ方が他のメーカーと少々違うわけで、そういう特殊事情を抱えているなら、スクールバンドに食い込むのも難しい。

 将来のプロ奏者には使ってもらえないは、学校の部活でも使ってもらえないはで、大人の人で、趣味でフルートをやっている人たちのごく一部がたまに購入してくれる程度なら、そりゃあ、国内販売なんて片手間にして、活路を海外に求めるのも、仕方ないかな。

 フルートワールドでいただいた田中会長の文章(なかなか興味深い文章だし、私はこの文章を読んでアルタスに惚れ直しましたよ。ビバ!職人魂って思います。こういうのを[そのままでなくとも]ホームページに載せれば、ユーザーも増えるだろうにね…)のとおりなら、アルタスは既存のフルートとは互換性のない、ウィンドズに対するマッキントッシュのような存在なのかもしれない…と思いました。

 マックはたしかにオシャレだし、合理的だし、ある意味、理想を真っ直ぐに具現化した、良いコンピューターだったと思うけれど、今や風前の灯火状態(失礼)ですね。アップルも今やマックよりもiPODをメインに据えて商売している状況だし…。

 ま、たとえ売れなくても、依怙地に自分が最善だと思うものを作り続けるのは、職人の気概のようなものです。でも、せめて、アップルではなく、ホンダ程度には、業界に擦り寄って欲しいぞおと、アルタスユーザーとしては思います。

 がんばれ、アルタス!
 
 
無垢な心

 私は「日本人ほど好戦的な民族はいない」というアジテーションを時折、真剣に信じてしまいそうになります。それは、吹奏楽に限りませんが、合唱やピアノもそうだし、あらゆる音楽ジャンルにおいて、枚挙に暇のないほどに、この国には音楽コンクールが乱立しています。音楽を武器にして戦いを楽しんでいる…ように思えます、まるでゲームのように。

 何だかんだと言っても、勝負事が好きなのは事実だと思います。だから、多くの音楽団体がコンクールに参戦したがるのでしょう、勝ちにこだわり、負けを認めたくないのだと思います。

 私はね、本来、音楽(の演奏)ってのは、神や主君[王侯貴族]などの尊い存在に捧げる、供物だったと思うのです。そこには当然“畏れの感情”というものが、常に存在していたと思うのです。神への畏れ、美なるものへの畏れ、調和された世界への畏れ。

 競争原理が入り込むと、そのようなものが吹っ飛んじゃいます。それはそれでいいのかもしれませんが“畏れの心のない音楽は、地に落ちた音楽”だと思ってます。子どもたちに、音楽がそんな程度のつまらないものだとは思われたくないなあ…と思ってます。

 もっと無垢な魂で音楽を奏でて欲しいなあ、勝ち負けにこだわった、欲まみれの心で音楽をして欲しくないなあ…。

 音楽は競技じゃない、そう思いたいのですが、学校での吹奏楽や合唱は、“吹奏楽という競技”であり“合唱という競技”なんだよね。そして、学校を卒業しても、その世界に留まる音楽人の多いこと…。所詮、学校教育では、他人を蹴落とす“競争”は教えられても、精神的な快楽である“美”を教えるのは難しいのでしょうね。批判はしませんが、私とはだいぶ価値観が違います。

 あ、プロのタマゴたちを対象にしたコンクールは別ね。あれは一種の「業界に入るための選別テスト」だから、競争原理でもなんでも持ち込んでシビアにやるべきだと思ってます(笑)。でも、アマチュアには競争原理はいらないでしょう…と思ってますが、日本人には無理な相談なんだろうね。
 
 
難聴になる

 昔々の話です。

 私がまだ若かったある日のことです。道を歩いていたら、突然、耳の奥が塞がれたような感じになり、左耳が聞こえなくなりました。そして、それっきり。ウンともスンとも言わずに、そのままマイルドな片耳難聴になってしまいました。

 なんか、もう、この世の終わりみたいな感じでした。残った右耳もいつ聞こえなくなるかと不安で一杯でした。

 さっそく、医者に行って見てもらったら…耳垢で耳の穴が塞がってただけでした(爆)。アルコールで耳垢を溶かしてもらって、ついでに目と鼻をつなぐ道ももきれいしてもらいました。それでバッチグーです。

 耳垢の掃除はしないのかって? 耳垢って掃除をしない方がいいんだよって、新聞の健康欄にそう書いてあったので、それを信奉していたのですが…。あれ以来、私は…掃除してないなあ(笑)

 またいつの日か、難聴になるのかな?
 
 
今月の歌曲

 1番~コンコーネ50番(高声版)
 2番~コンコーネ50番(高声版)
 私を泣かせてください(ヘンデル作曲:Lascia ch'io pianga)
 あなたは知っている(トレッリ作曲:Tu lo sai)

 こんな感じかな? でもコンコーネは時間がある時だけだから、なかなか練習できないや。「Lascia ch'io pianga」はレッスン的には終わったけれど、高いソを使うので、練習では一日一回は歌う事にしてます。

 
今月のフルートソロ(遊び吹き含む

 シチリアーノ(Sicilienne:フォーレ作曲)

  発表会でこの曲を演奏します。毎日必ず吹いてます。

 デスペラード(Desperado:イーグルス)

  これも発表会の曲。練習をちょぼちょぼと始めたところです。

 サバの女王(La Reine De Saba:グラシェラ・スサーナのヒット曲)
 サン・トワ・マミー(Sans Toi Mamie:越路吹雪のヒット曲…だよね)
 マイ・ボニー(My Bonnie:イングランド民謡)
 サン・ホセへの道(Do You Know The Way to SAN JOSE:ディウォンヌ・ワーウィックのヒット曲だと思う)
 一晩中踊れたら(I Could Have Danced All Night:ミュージカル「マイ・フェア・レディー」より)

 以上は、そのうち、レッスンに持っていこう(持っていった)と思って選曲したやつです。

 
 
今月のお気に入り

Photo
 今月のお気に入りは、フルート・ヘッド・スワブです。これはアマゾンでは売ってません。私は銀座のヤマハで買いました。2200円でした。公式ホームページはこちらです。

 こいつは何者かと言うと、ちょっとした便利道具の一つで、頭部管の内部の水分取りに便利なやつです。ごく簡単に、頭部管の内部の水分を隅々まで取ってくれます。頭部管の内部の水分取りって大変じゃないですか? 気にしない人は気にならないでしょうが、私は結構気にする人なんです。掃除をした後、必ず中をのぞき込んで、きちんと掃除できたか確認する人なんですが、頭部管の掃除って難しいですよね。特に反射板近くの隅にはどうしても水分が残りがちです。残っていたからって、どうなるわけでもないけれど、気持ちのいいものではありません。

 そこへこいつを入れて、キュッキュッと掃除してやると、あっという間にきれいになります。

 おフランスの製品のようです。なぜこのような便利小物を日本のメーカーが作らないのか、不思議です。頭部管の奥の方が、きれいになりますよ(笑)。
 
 
今月の金魚

2009年 8月 2日(日) ついにメダカは一匹になる
       8月15日(土) メダカの姿が見えないことに気づく
       8月28日(金) タニシを70匹投入する

今月のひとこと

 ココログもアバターというものを始めました。少し前にアメブロの人たちがアバターを始めて、おもしろそうだったので、ちょっぴりうらやましかったので、最初は喜んでいました。でもね、ココログのアバターで自分を設定した時に、すごくガッカリしました。だってね、アバターって、どれもこれもガキなんだよ。細くて貧弱な体しかないんだ。まるで小学生男子みたいな体しかないんだよ。せめて成人男子の体が欲しいです。できれば(デブは無理かもしれないけれど)マッチョな体が欲しいです。それに顔のバリエーションも4つしかなくて、これじゃみんな一緒。なんかなあ…って感じで、最初からガッカリでした。ブログにもアバターが表示できるのですが、そんな理由でアバターはさっそく封印しました。せっかくの新規サービスで楽しみにしていたのに…残念。(2009年7月30日~8月2日)

 笛先生の参加なさってらっしゃるブラジル音楽系のバンドのライブが、東京の某ライブハウス(兼レストラン:どうやらライブハウスとしては、なかなかランクが上位の会場らしい]で行われました。もちろん、私も応援にいきました。感想は…すっごくオシャレでした。きっとフルートを始めて笛先生と出会わなければ、一生知る事のない異世界のような空間でした。そういう意味では、フルートは確実に私の人生を変えてくれたと思います。(2009年8月2~4日)

 ライブの後、笛先生が「次はボサノヴァをやりましょう」と話しかけてくださいました。私はその時に、仮面ライダーがどうのこうのという、トンチンカンな返事を返しちゃたのですが、あれって「(アルテが終わったら)次は~」という意味じゃなかったのかと、最近、やっと、ようやく、気がつきました。つまり「アルテの2巻が終わったら、ボサノヴァの勉強を始めますよ」という意味だったんですね。鈍いなあ…私。というわけで、遠い将来、ボサノヴァ系フルーティストになる予定の私でした。ああ、この世界は競争が少なそうだから、おもしろそうだね。もっともパイも小さいだろうけれど…。(2009年8月4~6日)

 最近、思うこと。湘南地方でジャズの話を振ると、必ず、どこに行っても、笛先生の話が出てくる。私は心根が腐っているので、笛先生の生徒さんであることを黙ったまま話を聞いていたりするのだが、今更ながら、我が師の著名人っぷりには驚きます。あと、ファンも多いんだなあ…とも思う。私の様なトーシローが、そんな人にフルートを教わっていていいのだろうかと、時折不安になる。でも、まーいいか。そういう人と人のつながりも、天の配剤なんだろうからね。(2009年8月6~8日)

 お気に入りのブログに、みーむさんの「みーむのアレコレ」を追加しました。みなさん、よろしくお願いします。(2009年8月7~8日)

 銀座山野のフルートワールドに行って、ビンゴ大会でCisキーのアクセサリーをもらった。うれしい。ほんとにうれしい。(2009年8月8~11日)

 また記録更新です。2009年8月10日(月)のアクセス数が847ページ、訪問者数が666人でした。たった一日で、666人もやってきて、847ページも読んでいただけたぁ? なんか、もう、信じられない数です。一体、何が起こったのだろうか? とにかくページ別のアクセス数をチェックしてみたのですが、別に偏りなく、いつもどおり、どのページも同じように読んでいただいてます。ううむ、お盆に入ったから? 分かりません。(2009年8月11~12日)

 先日、笛先生が「ジェレミー・スタイグと共演してきちゃった」と軽くおっしゃってました。私、そのジェレミーなんたらという人を知らなかったので、軽くスルーしてしまいましたが、実はこのスタイグ氏、すごいフルートプレイヤーだったみたいですね(ググって知りました)。笛先生って、何気にすごい人とつながっているので、ビックリしちゃいました。ジャズの世界って…狭いのかな?(2009年8月11~15日)

 「カテゴリー」を整理してみました。カテゴリーの配列順を変えてみたり、新しいカテゴリーを作ったり、記事を移動したり…、この際だから、色々とやってみました。どうでしょうか? これで過去記事にも、少しはアクセスしやすくなったでしょうか?(2009年8月15~21日)

 2009年8月18日(火)の事です。ヒルデガルド・ベーレンス氏が来日中に都内の病院で亡くなったそうです。72歳だって。なんでも、草津で行われる“草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティバル”に講師として出席するために来日していたそうです。動脈瘤破裂(一部報道では動脈乖離)で亡くなられたそうです。17日に体調不良を訴えて入院し、18日に。あっと言うまですね、怖いですね…。ベーレンスと言うと、一般的にはワーグナー歌手として知られていますが、私にとっては、ドミンゴやシノーポリと共演した「トスカ」のビデオが印象的です。すごかったなあ…。今でも「トスカ」と言うと、真っ先にベーレンスのトスカが思い浮かびます。合掌。(2009年8月21~22日)

 「ザ・フルート」の101号が近所の本屋で平積みになってました。でも、まだ我が家には届きません。「定期購読の読者は、そのうちに届けてやるから、ガタガタ文句を言うな」と言うのが、アルソ出版のやり方なんだろうと思います。「金さえ貰えばこっちのもの」という姿勢が見え見えでイヤですね。ああ、本屋の平積みがはける頃に届くのかな? ここまで定期購読者を軽んじている出版社は、初めてです。アルソ出版って、本当にだらしのない会社だと思う。もう一回書きます。アルソ出版って、本当にだらしのない会社だと思う。(2009年8月22~26日)

 届きました! 「ザ・フルート」の101号が、26日の夕方にやっと届きました。近所の店には、22日には平積みされていました。私が見つけたのは22日であって、もっと早くから書店に並んでいた可能性もありますが、まあそこは勘弁してあげて、22日に書店に到着したものと見なします。さて、22日にこんな地方都市の書店に並ぶと言う事は、アルソ出版から流通業者に渡されたのは、前日の…というわけはなく、前々日の20日と考えるのが、常識というものでしょうね。同じ20日に定期購読者向けの配送業者にも渡しているとするなら、配送業者が配達に6日もかかったという事になります。以前、電話で問い合わせた時、アルソ出版の担当者は、配送業者の動きが遅いので定期購読者に届かないだけで、自分のところはきちんとやっていると言いました。ふーん、そうなんだ。で、その配送業者って、ヤマト運輸です。ヤマト運輸は普通に荷物の配達を頼むと、東京-湘南間なら、翌日配送だよ。個人の荷物は翌日に届けてくれるけれど、アルソ出版の荷物だと6日もかかるんだ。アルソ出版の言う通りなら、ヤマト運輸って、相当ダメな会社って事になるよね。さあて、ダメなのは、アルソなのかな? それともヤマトなのかな? ふふふ…、どっちがダメなのかは…分かるよね。(2009年8月26~29日)

 本屋に行くと、マンガのコーナーじゃないのに、マンガが山積みになっているコーナーがあります。それは…エッセイのコーナー。そう、ここ数年で、エッセイマンガというのがバカスカ増えて、今じゃあ確実にその一角を占めるようになりました。実際、この手のエッセイマンガって読んでいておもしろいんですよね。私もエッセイコーナーに行くと、従来のエッセイ[雑文]ではなく、最近のエッセイ[絵解生活雑話]を買っちゃいます。「おすすめエッセイマンガ」なんて記事が書けそうな感じがするくらい、気がつけばエッセイマンガを読んでいる私です。…でも、所詮はエッセイ、軽い読み物なので「これはいいよ」って人には薦めづらいですが…ね。(2009年8月29~30日)

 と言うわけで、今月の落ち穂拾いはここまで。読んでくれて、ありがと。

2009年8月30日 (日)

人間ドックの結果が来たよ[2009年8月第5週・通算34週]

体重:104.6kg[-0.4kg:-1.2kg]
体脂肪率:31.8%[+0.5%:-0.5%]
BMI:33.0[-0.1:-0.8]
体脂肪質量:33.2kg[-0.7kg:+0.3kg]
腹囲:104.0cm[+1.0cm:-2.2cm]
     [先週との差:2009年当初との差]

 そふくしダイエットは、今週も休み。なんか、ダイエット的には、ダメですね。ちょっと落ち込みます。はあ~。

 そうそう、人間ドックの結果が届きました。はい、結果は「メタボリックシンドローム」でした。腹囲と血糖と脂質がアウトなのでメタボだって。分かっていたけれど、ダメじゃん。

 腹囲はデブだから仕方がない。毎週、数値もアップロードしているから、今更隠すこともない。脂質は、これは常に正常値よりもちょい上な人なので、これくらいは平常運転だから気にしない。主治医もこれは体質だろうから気にすることないと言ってくれるので、こいつについては安心している。けれどね…。

 血糖がほんの少しだけど、正常値よりも高いと出たのは、ショック。ううむ、この程度では糖尿病とは全然言わないけれど、糖尿の怖さはよく知っているつもり。こりぁあマズい。油断禁物だよ。9月からは真剣に血糖値を落とそう。

 実はそれ以上にショックだったのは、肺活量。今回から病院の検査機械が変わって、より良い、誤差の少ない、最新鋭の機械に変わったのだそうです。で、その最新鋭の検査機械で測定した肺活量が、何と…たったの「4500cc」でした。ショック、ショック、ショーック! 少ないじゃん。

 私の場合、予想肺活量ってのが、だいだい4000ccで、%肺活量と言うのが110%にはなるけれど…。ううーむ。

 一応、基準値というのだと、成人男子の肺活量が3000~4000ccです。声楽やっているのに、基準値のたった1割増しだよ。こりぁ、ちょっと少ないね。悲しいね。

 %肺活量と言うのが、体格から予想される肺活量のうち、どれくらいを実際に使用できるかって診断だそうで、80%以上なら合格なんだって。それが110%ってことは、見た目以上の肺活量があるってことなんだろうけれど、ううむ、微妙だなあ…。

 とりあえず、今回の結果から言えることは、私の肺活量と言うか、肺の容量は常人レベルしかない。それをムリムリに活用して、110%も使えるようになりました、って感じかな?

 機械が旧式の時は、肺活量6000ccなんて数値も弾き出した事があるから、それと比べると、今回はやけに少ない肺活量です。ううむ、機械が変わって、これが正しい数値なのか、それともデブったので、肺活量が減った(なにしろ、脂肪細胞は伸びないからね)のか。たぶん、両方だろうなあ…。

 肺活量を増やすためにも、少しはやせるか! よし、頑張ろう!

2009年8月29日 (土)

新しいお友だちを70人、ご招待

 ええと、何の話かと言うと、水槽にタニシを70匹入れました。そんだけの話です。

 毎年、この夏の終わり頃に、近所の農家に頼んで、田んぼのタニシをいただいてきます。はい、湘南生まれの湘南育ちのタニシでございます。湘南タニシです、って書くと、何となくブランドっぽくってカッコいい?

 で、いただいたタニシを我が家の水槽に入れているので、最近の私は、金魚屋で巻き貝を全然買ってませんって事です。

 もちろん、以前はイシマキガイを買っていましたし、今でも水槽には数匹のイシマキガイがおります。でも、イシマキガイって高いんだよね。そこへいくと、タニシは野生種なのでタダ。おまけに適当に繁殖をするので、いきなり水槽から消えてなくなると言うことはありません。なので、一年に一回補充する程度で十分なんです。

 いつもの年はせいぜい40~50匹なんですが、今年は数えてみたら70匹いました。オーマイガット! なんか多いなあとは思ったんだけれどね。

 さすがに70匹もいると、消毒が大変です。まず水槽に入れる前に、お腹の中のものを吐き出させるのですが、これが数が多いと大量に吐き出すので…、何度も検疫水槽を洗って、何度も水を取り替えてます。あ、そういえば、水道水でやっちゃったよ。まあ、いいか(本当はダメです)。

 ひととおり中身を吐き出させたら、次は塩揉みして洗うのですが、これも結構大変。腰が痛くなりました。いやあ、やっぱり70匹は多いですね。買ってきたら、いくらぐらいするんだろ?

 巻き貝は大切ですね。巻き貝は水槽のお掃除をしてくれます。巻き貝が元気だと、水槽のガラスはいつもピカピカだし、水草やオブジェもピカピカ。本当に助かります。もちろん、金魚たちの非常食としての任務もありますし、大人しい巻き貝は水槽には必需品です。

 ちなみに、同じ田んぼに生息する野生の巻き貝に、ヒラマキガイとかサカマキガイと言うのもいます。貝に詳しくないと、これらをタニシと勘違いして水槽に入れてしまうそうですが、ヒラマキガイもサカマキガイも獰猛で凶暴なので、気をつけてくださいね。こいつら貝の癖して、魚を食べちゃいますから、くれぐれもご注意を。おまけに繁殖力もすさまじいので、一度水槽に入れたら、水槽そのものをリセットしないといけなくなる事すらありますからね、くわばくわはら。

2009年8月28日 (金)

今日から君は僕だけのもの

 昨日は8月27日でした。それがどうした?って感じでしょうが、いやいや、それは私にとって、それはとても大切な日だったのです。実は昨日がローンの最終支払日だったのです。

 つまり「今日からアゲハは私だけのモノ」になりました~。パチパチパチ~。

 いやあ、うれしいです。フルートのローンが終了しました。今日からアゲハ(アルタス1307)のすべては私のモノになりました。誰にも文句は言わせません! ううう~む、うれしい。

 それにしても、去年の正月の頃は、まさか自分がこんな高級フルート(と言っても、たかがしれているけれど)をローンで買って、毎日ピーピー吹いているとは、絶対に思わなかった。人生って、本当に先が読めない、予想のつかない、おもしろいショーだね。だから、簡単にやめちゃいけないんだよね。ほんと「人生って何が起こるか、全く分からない」のです。

 それにしても、私のフルートの腕前は、アゲハにふさわしく上達しただろうか…って、ちっともしてないじゃん。ああ、お前には総銀フルートなんざあ、100年早いぜっ…って言われても文句言えない(汗)。

 でも、負けない。私には、もっと大きな野望がある。それは、ある日、天からお金が降ってきたら、今度はゴールドフルートをババンと購入しちゃうこと。それも現金一括支払いって奴で! その日が来るまでは、アゲハと毎日をしっぽりと過ごすことにします。

2009年8月27日 (木)

ハモる声、ハモらない声

 ピアノなら、ドとミとソの鍵盤を叩けば、とりあえずハモる。平均律のハモリだから、“天上の音楽”のように美しい…とはならないけれど“地上の星”程度には美しくハモれる。丁寧に鍵盤を弾いても、乱雑に叩いても、猫が歩いて鳴ったとしても、ドとミとソの鍵盤であれば、それなりに美しくハモれるのだ。

 その点、声は違う。

 三人の人がいて、それぞれの人がチューナー的に申し分のない音程で、ドとミとソを歌っても、ハモるとは限らない。もちろん、大抵の場合は、ハモる。それもピアノなどよりも美しい、純正律で“天上の響き”を再現することだってありえる。しかしその一方で、理屈の上では確かにハモっているのだけれど、ハモっているようには聞こえない時もある。稀にだが、ハモっているはずなのに、耳を覆いたくなるような変な時もある。そこが声の不思議なところだ。

 この手の事は、まずピアノでは起こらない。でもアマチュア合唱では頻繁に発生する。特に歌い手が素人で十分な訓練も受けておらず、指導者が声の専門家ではない場合(多くの場合はピアニストさんが歌の指導をしている時)は、実に頻繁に行われている。

 ハモってるはずなのに、すごく、き・た・な・い。

 私は以前、こういうのを聞くと「発声が悪いから、ハモっても汚い」と思っていました。でも「発声が悪い」と言いながらも、どう悪いかまでは分かりませんでした。ただ「話し声に近い声でハモルと汚いなあ…、もっと歌声でハモれよ」と言った程度の認識でした。

 フルートをやって、音を曲げたり伸ばしたり、倍音を増やしたり減らしたりするようになってから、汚いハモりの正体が何となく見えてくるようになってきました。

 音って、音叉の音でない限り、必ず基音とその倍音で成り立っています。分かりやすく言うと、ドを出したつもりでも、ド以外の音が鳴っているわけで、その基本と倍音の比率というか割合というか、そういうモノで、音色というものが規定されます。

 そして、ハモリとは、基音だけがハモっても美しくなくて、基音と倍音のそれぞれがハモッた時が美しいのです。つまり、音程だけでなく、音色でもハモれると美しいわけです。

 ピアノは、メカの部分が多いために、誰が叩いても一つの音に含まれる基音と倍音の関係は、大きく変化しません。ですから、ドとミとソを叩けば、その関係(つまり音色)は似てますので、割と簡単にハモります。

 けれど、声は違います。基音と倍音の関係で音色が決まるなら、声は、歌手ごとに音色が違います。基音と倍音の関係が、歌手ごとに違います。ですから、何も考えずに歌手たちがドやミやソを出して、基音部分がハモっても、倍音部分が不協和音になってしまえば、それは汚いハーモニーなのです。

 つまり、ハモル声とは、倍音部分までハモりやすい声の事。つまり、倍音部分がきれいにバランスよく並んでいる声のこと。「倍音部分がきれいにバランスよく並んでいる」ってのは、なかなか想像しづらいけれど、これは逆を考えると分かりやすい。逆ってのは、倍音部分がでたらめで、勝手気ままなバランスで鳴っている音。それってつまり、ノイズ(それもピンクノイズってやつだね)の事です。だから「倍音がきれいに~」ってのは、「ノイズっぽくない声」つまり「美しい声」ってことです。

 あれ? 出発点に戻っちゃったよ。つまり、発声が良くて、美しい声でハモルと、とても美しくハモれるけれど、発声が悪くて、声そのものが汚いと、いくらハモっても、汚くて聞き苦しいというわけよ。

 フルートでは、この美しい声に相当するのが“音程の幅の広い音”って奴だと思う。倍音をたっぷり含んだ音程の幅の広い音だね。フルートは、ピアノほどはメカ部分がないので、人が音色をコントロールする余地がまだ残されているというわけだけれど、人に任されている部分があると言うことは、奏者によって、音の美しさが大きく違うというわけで、だからこそ、フルートでは『美音作り』にエネルギーが注がれるのでしょうね。

 もちろん、声楽では『美声作り』が練習の大半なのは、言うまでもないことです(笑)。

 きれいにハモるためにも、ボイトレは必要だし、合唱団の指導者は、きちんと声のことが分かる人があたるべきなんだと思う。もちろん、ピアノニストさんでも、声のことがよく分かっている人もたくさんいるし、指揮者でも声のことが分からない人もいるから、ピアニストさんだからダメってわけではないけれど、地方では、ピアノしか弾けないピアニストさんが、合唱団の指導をしていたりするから、始末に負えないのよね。ふう。

2009年8月26日 (水)

フルートと声楽を同時に勉強することの良さ(または、複数楽器を同時学習することで得られる利益)について

 私は、趣味の音楽として、声楽とフルートをやってます。二つもやって大丈夫と言われる事がありますが、ま、とりあえず、大丈夫です(笑)。ただ、忙しいですよ。経済的な負担も倍だし(笑)。でも、なぜ二つやっているかと言うと、一つだけやっているよりも、遥かに多くの事を学べるからです。それに一つよりも二つの方が“楽しい”し(笑)。

 今日は、そのあたりの事を書いてみたいと思います。

 まず、話の都合もあるので、今回はフルートを中心に、フルートしか学ばない場合と、声楽(他の楽器)を平行して学んだ時の違いについて考えます。

 例えば…

 “腹式呼吸”に苦労している笛吹きさんは多いでしょう。あれはたしかに分かりづらいです。でも、声楽を勉強している人だと、ピンと来るんだよね。と言うのも、フルートと比べて、呼吸をコントロールする事(テクニックにしても、身体作りにしても)は、声楽の方が全然シビアだからです。声楽では、腹式呼吸は、もう徹底的に訓練するんだ。だから、声楽をやっていると、フルートしか学んでいない人間よりも、呼吸についてはかなり楽だと思うよ。

 フルートのヴィブラートは、モイーズがオペラ歌手のヴィブラートをフルートに取り入れようとしたのが最初だと聞いています。声楽をやっていると、オリジナルの方を勉強できるよ(笑)。声楽をやると、モイーズの気持ちがちょっとは分かるかもしれない。

 声楽をやっていると、すべてのメロディに意味がある事が分かります。だって、常にメロディに歌詞が載っかってるから、そのフレーズでどんな感情が表現されているのかなんて、一目瞭然。

 だから、声楽曲からの転用曲を演奏する時に、歌詞について考えながらフルートを吹く事ができます。その曲が自分の(歌の)レパートリーだったら、なおさらです。元々歌詞が付いている曲の、歌詞を知っているか知らないかは、演奏する上で、大きな違いとなるでしょう。

 歌詞を知っていれば、なぜそのフレーズがそのように組み立てられているのか、歌詞の力を借りて理解することできます。それらを知っていることは、確実に音楽表現の違いになって現れるでしょう。それにアーティキュレーションだって、元々の歌詞リズムどおりに細かく表現できるでしょう。

 音色もそう。声楽では、同じフレーズを演奏する時でも、多種多様な音色(声色)を無意識に使い分けます。なぜ無意識か言うと、感情と楽器(身体)が直結しているから。でも、フルートは悲しいかな、楽器が人体ではないので、そこは意識的につなげていかないとつながらない。何も考えずに演奏すると、単なる棒吹きになっちゃう。難しいよね。だから、意識的に音色を使い分けないと…。笛先生は、フルートを吹く前に歌いなさいと言うけれど、たぶん、それはそう言う事だと思う。事前に歌うことで、声の響きを頭にいれるんだ。

 話はちょっと脱線するけど…

 フルート曲は、そのオリジナルが声楽曲でなく、ヴァイオリン曲の場合も多いですね。私はヴァイオリンは全然門外漢なので、分からないけれど、きっとヴァイオリンを弾けると、フルートも表現の幅が広がるだろうなあ。特にヴァイオリン曲の肝は弓使いにあると思うけれど、あの弓使いのニュアンスをフルートで出すには、ヴァイオリンが弾けるか弾けないかは大きな違いでしょうね。子どもの遊び程度でも弾けた方がいいと思います。私は今度の発表会でシシリエンヌを吹きますが、今、一生懸命、オリジナルのチェロ・バージョンを聞いてます。私はチェロは弾けませんが、せめてたくさん聞くことで、弓使いの雰囲気をつかもうとしてますが…これって、チェロが弾ければ、何て事もない事なんだけどね…。

 話がだんだん声楽が離れていきますが、申し訳ない…

 ピアノのような複音楽器をやっていると、常に和音を意識せざるをえないわけです。この“和音感覚”って奴が、フルートのような単旋律楽器を演奏する時に、倍音感覚につながっていくと思います。実はこれは声楽も同じで、歌う時も、常にピアノを意識して、今は、どの和音が使われているかを意識することは、とても大切。歌であれ、フルートであれ、実は自分が今奏でている音は、その場の和音を構成する一つの音なんだから、その音楽における、縦の響きを常に忘れないようにしたいものです。

 単音楽器の常として、常に横の流れ(つまりメロディ)は頭にあるだろうけれど、縦は意識しない限り、押さえられない。そこはピアノの左手に対する右手のようなもので、左手次第で、右手の音色が変わる(つまり倍音構成が変わる)事が身体に入っていれば、フルートを吹く時に、同じ音でも倍音構成(つまり音色ね)を変えて演奏できると思います。

 で、結局、複数の楽器を同時に学ぶ事は、音楽そのものの理解が深まる、これが最終目標でしょうね。

 複数の楽器ができると言うことは、複数の音楽世界を知っているということです。というのも、やっぱり、やっている楽器によって、音楽も見える世界がだいぶ違うからです。

 フルートは、基本的にクラシック音楽の楽器。日本では吹奏楽でも使います。でも、それがすべてと言ってもおおげさではないと思います。

 確かに、ジャズやポップスでも、ちょっとだけですがフルートは活躍します。でも、あくまで彩り程度の扱いで、まあ、そんな感じ。変態系の音楽を除けば、ロックやソウルやフォークやラップやテクノでは使いません。そっちは、ギターとかシンセとかの領分。フルートだけでは、窺い知れない世界です。

 例えば、フルート以外にサックスをやっていれば、おのずとジャズ系の音楽に詳しくなるでしょうし、ギターをやっていればロック系に詳しくなるでしょう。篠笛なら邦楽に、ケーナならアンデス音楽に詳しくなるでしょ。それがフルート演奏になった時に、必ず何かしらのものがリターンされてきます。そんなものです。

 ま、結論だけど。小学生の頃からフルートを吹いていたならともかく、大人になってから始めたような人は、どっちみちプロの演奏者にはなれない。だいたい、なりたいとも思わないでしょ。プロ奏者になりたきゃ、物心付く前からお稽古始めないとね。でも悲しいかな、時間は逆さまには流れないんだよね。

 だから、フルートを、趣味として始め、趣味のまま終えるのなら、幅広く楽しめる方が絶対に良い。だって、人生って短いし、できることには制限がある。楽器だって、一つより二つ、二つよりも三つ、四つとできた方が絶対に楽しいよ。それに、やってみないと、自分が本当は何に向いているかも分からないし。

 所詮、趣味じゃん。ならば真剣に趣味をしようよ。私も、リコーダーやって、ハモニカやって、ドラムやって、ギターやって、ベースやって、ピアノやって、シンセやって、ロックバンドやって、合唱やって…そして今、歌とフルートやっている。全く、器用貧乏だよ、あ、器用以前か。不器用貧乏だよ。どれもこれも身についていないけど、楽しかったよ。それにすべての経験が有機的につながっているがら、決して無駄になっていないし。うん、だから、私は趣味の人には、複数の楽器を学ぶことを薦めるよ。

 その方が、絶対に楽しいって(笑)。

 結局、支離滅裂な文章になっちゃったよ、それに声楽からも離れちゃったし…。ごめん。

2009年8月25日 (火)

同音だけでも、半音下でも、伴奏は作れる

 フルートの練習に行ってきました。

 今回はまず、発表会の曲決めです。

 発表会では、私は2曲やるつもりです。一曲はクラシックの曲でフォーレの「シシリエンヌ」と決めてありますが、もう一曲はせっかくバンドが入るのですから、ポピュラーにしたいなあと思ってます。

 本当は、事前にきちんと私自身で選曲しておけばよかったのですが、アルテ10-10にかかりっきりで選曲している余裕もあまりなかったので、限られた曲の中からいくつかをリストアップして、それらを、先生の前でピアノの歌い弾き(ピアノはほとんど弾けませんが、がんばりました:笑)って奴で披露して、メロディがフルート向きかどうかを判断してもらいました。で、とりあえず、候補を2曲に絞ってきました。

 その2曲とは、イーグルスの「Desperado(ならず者)」と、バカラックの「サン・ホセへの道(Do You Know The Way to SAN JOSE」です。決めてから気付きましたが、「Desperado」の方は、夜希さんが演奏されたものがご自身のブログにアップされてますね。いい曲です。

 これから、この2曲を、まずは楽譜(ヴォーカル譜です:汗)通りに吹けるようにして、どちらの方がアレンジしやすいか、どちらの曲の方が発表会にふさわしいかを考えて1曲に絞り込みます。絞り込んで、曲を決めたら…アレンジをします。

 アレンジと言っても、それほど大したことはしません。ただ、ヴォーカル譜通りの演奏と言うのはありえないので、オリジナル曲を「テーマ」「バリエーション」「エンディング」の3つのパートに分けるなり付け加えるなりをして、曲としての形を整え(今、気づいたけれど、これって「主題」「変奏」「再現」って奴だから、ソナタ形式だよね)、「テーマ」と「エンディング」はオリジナル曲の一部を組み合わせて作り、「バリエーション」の部分はオリジナルのコード進行を生かして、自分で作曲しておかないといけません。それに「イントロ」と「アウトロ」を加えて完成。ね、手間だけれど、簡単でしょ。

 完成楽譜は9月中に先生に提出して、バンドの皆さんに渡さないといけないので、実はそんなに時間はありません。もっとも、バリエーションの部分はコードだけ書いて提出でも可能ですが…。だって、バンドの皆さんは最低限、コード進行さえ分かれば演奏できますし、バリエーションのメロディーは本番までに完成して演奏できればいいんだから…って、それじゃあ、モーツァルトだな。

 どっちにしても、忙しいなあ…。

 そんな話をして、レッスンに入りました。

 先生があまり「Desperado(ならず者)」をご存じないので、まずはこの曲から。さっきは、私の歌い弾きでしたが、今度は先生がピアノ、私がフルートで、さっそくやってみました。

 この曲、リズムがすごぶる細かくて、おまけに面倒くさい(だからフルート向きなんだけれどね)し、変拍子もあれば、あっちこっちにブレイクもある。なので、当然、ほぼ初見のような状態では、もちろん、きちんとは吹けない。それはともかく、2回ほどくり返したところ、先生もだいたいの曲の感じをつかめたようです。とにかく、譜面通りに吹けるように練習してくる事にして、次の曲です。

 次は前回からの続きで「サバの女王(La Reine De Saba)」。しかし、フランスのメロディって、フルートに合いますね。

 この曲で、アルペジオの勉強をしていたわけですが、私のアルペジオは、ギターのアルペジオの流用なので、あまりフルートっぽくないわけで、先生がおしゃれでフルートっぽいアルペジオを教えてくれました。

 それは「ラ・ド・ミ」の和音(Am)だったら、私はそれを「ラ・ド・ミ・ド」と動かしていたわけだけど、先生は、半音下の音をおしゃれに挿入して「(ラ・ラ♭)・(ド・シ)・(ラ・ラ♭)・(ミ・ミ♭)」って吹くやり方。基本は「ラ・ド・ラ・ミ」なんだけれど、これに半音を飾りとして、短くお洒落に付け加えていきます。この半音を挿入する事で、ただのアルペジオがお洒落なアルペジオに早変わり。これで新しいフルートのアルペジオパターンを一つゲットです。このパターンは確かにお洒落でフルートっぽいです。

 ギターは弦楽器なので、弦をまたいだ跳躍音程が得意です。一方フルートは運指が平易なので、半音進行や素早い音型が得意です。それぞれの楽器ごとに得意が違うわけですから、アルペジオの形も、それぞれの楽器ごとに変えていくのが良いのです。

 「サン・トワ・マミー(Sans Toi Mamie)」もフランスの曲で、やっぱりメロディがフルート向けだなあと思いました。で、この曲の伴奏方法として、フルートの音程はほとんど動かさずに、ドラムスのスネアドラムやハイハット・シンバルのようなリズムを吹き続ける伴奏を習いました。これは簡単でかっこいいです。こういうタンギング主体のリズムを見せる伴奏も良いものです。

 この曲ではオーグメントコード(G+)が使用されてるのですが、何気に普通にGとして吹いていたら、先生から注意を受けました。この手の特殊コードは理由があって使われているのだから、伴奏をする時は、そのコードを特徴付ける音(つまり不協和音の部分だね)をなるべく演奏するように、との事。

 オーグメントコードって、第5音を完全音程から増音程に変更したコードの事です。だから、G+は、ソ・シ・レ♯ってコードね。聞いていて、そんなに美しいコードではない。オーグメントコードとその前後の進行を見てみると「G - G+ - C 」という進行になっています。これは「レ-レ♯-ミ」というクロマチックなフレーズが隠しテーマになっているコード進行ってわけで、こういうのをパっと見抜いて伴奏しないといけないわけなんだな。

 ポップスを演奏するって、実は結構、難しいようです。そんな気がします。

 「マイ・ボニー(My Bonnie)」を練習してきましたが、どうやらこの曲、楽譜のコード付けが間違っているようです。練習している時は、ひとりで単旋律を吹くだけですから、気がつきませんでしたが、合わせてみたら、グダグダになってました。

 コードは大切です。楽譜を信用して演奏してはいけません。ちなみに、この楽譜、メロディーも一部間違えていました。ダメじゃん。なので、この曲はちょっとだけやってお終い。メロディが単純なので、メロディからバリエーションを作る勉強がしたかったなあ…。

 発表会で取り上げるかもしれない「サン・ホセへの道(Do You Know The Way to SAN JOSE)」をやってみました。これ、見た目は簡単そうなんですが、えらくリズムが難しいです。伴奏どころの騒ぎではありません。シンコペーションの連続なので、アクセントが表へ行ったり裏へ回ったり、吹いているうちにリズムの迷い道に突入して、訳分かんなくあります。さすがバカラック、一筋縄じゃあいかないね。それにしても、メロディーもリフもオシャレだね。

 今回のレッスンはこんな感じ。実にたくさんの内容でしたが、それは今回からセッション・レッスンが1時間に変更になったからです。これで、一カ月で、アルテ2回(各30分ずつ)、曲のセッション1回(1時間)のレッスンとなりました。月2回各30分から始めたフルート・レッスンでしたが、いつのまにか倍増です。楽しいですが、色々と大変です。特に準備[自宅練習]が大変よ、間に合わないと言うか、常に尻に火がついているというか…。

 ああ、それにしても、次回のレッスンまでに、何とかアルテの10-10をマスターしておかないと…。

2009年8月24日 (月)

親子は似るモノと言うけれど…

 生まれて初めて、フルートの発表会を拝見させていただきました。はい、小夜子さんの発表会です。

 小夜子さん、素敵でした。感想は本人に直接言ったのでくり返しませんが、ちょっとだけ(笑)。

 きっと、演奏中は心臓バクバクだったでしょうが、演奏そのものはなかなか堂に入ったもので、安心して聞いていられました。毎日10分練習の積み重ねであそこまで曲を完成させる人だから、本当はフルートの素質がアリアリな人なんだろうなあと思いました。結構、いいセンスの演奏をするんですよ。「ホフマンの舟歌」は、とても良かったです。とにかく、発表会、おつかれさまでした。

 さて、初めてフルートの発表会と言うものを拝見しましたので、その事に関する感想を書きます。

 いやあ、楽しかったです。私、今まで、フルートの演奏って、プロの演奏しか聞いたことがなかったのですよ。でも、こうして、素人のオジチャンオバチャンたちの演奏を聞けて、なんか勇気をもらったと言うか、「ああ、明日もがんばろ!」という気持ちになれました。なんて言うのかな? 頑張っている戦友の姿を見て、自分にカツが入ったって感じです。素人の演奏は、そりゃあ技巧的には色々とありますが、熱心さや真剣さにおいては、プロの演奏にも負けず劣らずでして、そういう気迫が拝見してて、胸をうつんですよ。

 また、別の方のフルートの発表会があったら、行っちゃおうっと。

 そうそう、フルートの発表会と言う事で、女性の生徒さんが多かったのですが、不思議だね。お世辞じゃなくて、皆さん、生き生きとして美しい方々ばかりでした。趣味っていいモノですね。真剣に打ち込める何かがあると、女性って光り輝くのですね。その光り輝く女性が、ピカピカに光り輝く楽器を演奏するんだから、フルート吹きって得だね、舞台映えするねえ、やっぱり笛吹きは女性に限るね。

 あー、話を戻します。

 で、発表会には「講師演奏」というのが付き物ですが、小夜子さんの先生の演奏(とてもお上手でした…って書くと、プロの方には却って失礼ですね)を聞きながら、ある事にふと気付き、なんかすごくおかしくなりました。

 何に気づいたかというと、先生のフルートの音色が、実に生徒さんたちのフルートの音色にそっくりなんですよ。いや、実際は逆で、生徒さんのフルートの音色が先生にそっくりなんでしょうが、でも、そう思っちゃったのです。

 もちろん、生徒さん一人一人は、それぞれに個性的な音色で吹いているわけで、生徒さん同士を比較していると、そんなに似ているって感じはしないのです。でも、それぞれの生徒さんのフルートの音色はみな、先生の音色にどこかしら似ているんです。おもしろいでしょう。

 つまり、AさんとBさんのフルートの音色は、それほど似ていないのですが、AさんもBさんも、それぞれに先生のフルートの音色とそっくりなんですよ。これに気づいてから、振り返ると、似ていないと思っていたAさんとBさんのフルートの音色に共通点があることに気付きました。この共通点が“先生の笛の音色”って奴だったんですね。

 私の話、分かりますか?

 いやあ、親子は似るモノと言いますが、芸事の親子関係でも、やはり親子は似るモノなんですね。小夜子さんも例外ではなく、先生にそっくりな音色でフルートを吹いてました。だから、小夜子さんと先生のデュエットでは、二人のフルートがきれいに響き合いました。

 ここで、フルートの先生を探している皆さんにアドヴァイス。フルートのレッスンを受けると、あなたのフルートの音色は、どうやらその先生のフルートの音色にそっくりになってしまうようです。ですから、フルートの先生を探す時は、音色の美しい、自分が好きな音色でフルートを奏でる先生を探して、師事すると良いですよ。

 いやあ、本当に、先生選びって大切なんだなあと、人の発表会を拝見して思いました。

 翻って、私の場合、自分では笛先生と全然違う音色だと思ってますが、聞く人が聞けば、案外似ているのかなあ? だとしたら、うれしいです。笛先生の笛の音色って、私、結構、好きなんですよ。ああいう音色でフルートが吹けたら、いいなあと思ってます。これ、ヨイショじゃなくて、本音です。

2009年8月23日 (日)

今と昔のサンドウィッチ[2009年8月第4週・通算33週]

体重:105.0kg[+1.5kg:-0.8kg]
体脂肪率:31.3%[+-0.0%:-1.0%]
BMI:33.1[+0.5:-0.7]
体脂肪質量:32.9kg[+0.6kg:+0.1kg]
腹囲:103.0cm[-1.5cm:-3.2cm]
     [先週との差:2009年当初との差]

 そふくしダイエットは、やはり今週もお休みにしました。

 風評被害と言うのは怖いので、はっきり書けませんが、今週もやはりまだダイエットをしている場合ではないです。とにかく、普通に食事をして、身体をしっかりしないと…。自分の体力を踏まえながら、回りの様子を見て、ダイエットの再開時期を考えないと…。命や健康とダイエットを引き換えにはできませんからね。今、この時期の話は、いずれ嵐が過ぎた頃にできるかもしれませんが、とりあえず今は察してください。

 それにしても、あんまり太りたくないなあ…。ここ半年くらいの努力が水の泡だよ、これじゃあ(涙)。

 さて、今週のエッセイです。来週はいよいよ選挙ですね。すでに公示期間に入っているので、もう政治ネタは書きませんが、「終りの始まり」を予感します。世紀末が10年遅れでやってくるんですねえ…(涙)。戦争が怖いです。

 ところで、能天気に話題を変えますが(笑)、皆さんは、サンドウィッチの具って言うと、何がすぐに思い浮かびますか? ハムですか? チーズですか? レタスですか? それともスクランブルエッグですか? メンチカツが思い浮かぶ人もいるかもしれませんね。

 私は…ジャム。イチゴジャム。それも、イチゴのツブツブなんてほとんど入っていなかった、ペクチンと砂糖と水飴をグチャグチャに混ぜた奴と赤色着色料で作られた、やっすい、フェイクなイチゴジャム。このイチゴジャムを、食パンにたっぷり塗ったサンドウィッチが、私の思い描くサンドウィッチ。もちろん、食パンに直接イチゴジャムを塗ると、止めどもなくジャムが塗れてしまうので、下処理として、最初にマーガリンを塗っておく事は忘れません。

 このイチゴジャム(+マーガリン)のサンドウィッチ。今では見かけないよねえ…。当時は、ジャムサンドとか言って、よく見かけたものです。今じゃあ、近所のコンビニでも見かけません。

 ジャムサンド…、イチゴジャムが多かったけれど、時折、ピーナッツバターだったり、マーマレードだったりした事もありました。ああ、今考えると、チープだけど、子どもの味覚にピッタリなサンドウィッチだったなあ。

 懐かしいなあ。このジャムサンドに、お供として魚肉ソーセージと、果汁のほとんど入っていない砂糖水に着色料で色をつけたオレンジジュースが、ご馳走だったんだ。ああ、みんな、偽物、フェイクな食品だけど、美味しかったなあ。

 時々、こういうチープな食べ物が食べたくなります。やっぱり、オッサンなんだな、私。

2009年8月22日 (土)

龍眼なサツキ

 サツキはどうやら龍眼(りゅうがん)のようです。以前買っていた、サラサという更紗琉金がやはり龍顔でしたが、どうやらサツキも龍眼のようです。龍眼というのは、出目金とは違うのですが、やはり目が飛び出しているタイプの金魚です。目が普通サイズなのに飛び出してくるわけで、まあ「ギョロ目」の事です。

 なので、最近のサツキは妻から「カエル!」と呼ばれています。確かに龍眼の金魚の顔って、正面から見るとカエルそっくりなんだよね。ま、クチのサイズはかなり違うけれどね。

 この龍眼タイプの金魚、サラサもそうだったのですが、賢いのかな? そんな気がします。

 この子、時折、人と目線を合わせるんですよ。こっちが見ていると、何気に身体をこちらに向けて、向こうからも、こっちを見て、胸ビレをヒラヒラさせてます。一生懸命反応しているみたいです。

 そんなわけで、人に見られるのは大好きなようですが、指が嫌いで、指差すと、脱兎のごとく逃げ出すのは、以前書いた通り。まだ若く、形もよく、色もきれいで、キズもありません。毎日、たくさんエサを食べて、今では、チヅルよりも大きくなりました(笑)。

 サツキはどうも、金魚にしては賢い子なんですよ。一応、色々なことを考えているみたいで、微弱なものですが、意志があるように見えます。たいていの金魚には、意志とか自我とか自意識とかは感じられませんが、時折、その手のものが見える子がいるのですが、サツキは、どうもそのタイプのようです。

 と言うか『エサ以外のモノにも興味感心がある子』と言った方が分かりやすいのかな? そんなところです。

2009年8月21日 (金)

最近、ちょっとしたマイブームになってます

 元はと言えば、お盆の時に、ひょっとこさんから教えていただいた事がきっかけなんですが、今、ジェスロ・タルというバンドにハマりつつあります。

 ジェスロ・タルとは…?

>ジェスロ・タル(Jethro Tull) は、イギリス出身のプログレッシブ・ロック・バンド。イアン・アンダーソンをリーダーとして、1968年にアルバム『日曜日の印象』でデビュー。このアルバムは、全英10位にチャートインし、その年の「メロディ・メーカー」誌の人気投票で、ビートルズに次ぐ第2位を獲得し注目される。デビュー当初から独自の存在感を放っていた。(Wikipediaから引用。全文を読みたい人はこちら

 このバンドの事を教えていただいて、さっそくアマゾンでCDを買いました。どれを買っていいか分からなかったので、ひとまずベスト盤(笑)。「Very Best of Jethro Tull」と言う、いかにもアリアリなベスト盤でした。すでに日本盤は廃盤になってましたが、今はネットの時代ですからね。ライナーノーツがなくても、ネットを検索すれば、ライナーノーツ程度の情報は、いつでも手に入るので、細かい事は気にしないで、輸入盤を買っちゃったのですが、これがね、大当たりだったんですよ。

 いやあ、かっこいいんですよ。もろ、ヨーロピアンな白人っぽいロックで、ヴォーカルも美声だし、何と言っても、フルートがかっこいい。ロックなのに、リード楽器がフルートよ。リードフルートなんて、聞いたことないでしょ。でもね、すごくかっこいいのよ。

 このジェスロ・タル(ヴォーカル&フルートの人は、イアン・アンダーソンって言います)の演奏を聞いて「よし、笛先生のところで、きちんとフルートを勉強しよう」って、改めて思いました。だって、笛先生のレッスンで学んでいる事と、彼らの演奏が、つながっていることはよく分かりましたもの。ポピュラーとかジャズとか学んでいくと、やがてあの高みにも辿り着ける、頑張れば、あんな感じに吹けるようになる。そう思いました。

 フルート頑張って、もう一回ロックバンドを組んで、私がヴォーカル&リード・フルートをやってやろうか! なんて妄想をしちゃいました。

 あんまりサウンドがかっこいいので、思わずYouTubeで動画を検索したら…ジェスロ・タルって、やっぱり変態でやんの(大笑)。色々見ましたが、ショーケースとして1曲出すなら、この曲かな?「神秘の森(Songs from the wood)」 このビデオには、彼らの本質がギュッと詰まってますので、これを聞けば、ああ、こんな感じのバンドなんだなって分かります。ちなみに最初の50秒はMCです。演奏はその後ね(どうも、語りの多いバンドのようです)。それから、ヴォーカルのイアンが、楽器をギターからフルートに持ち替えるのは、2分40秒のあたりです。手っとり早くフルートソロだけ聞きたいって人は、2分40秒あたりからどうぞ。

 うまく見れなかった人は、こちらをクリックすれば、見れるかもね。

 見ましたか? 変態でしょ。でも、サウンドはかっこいいでしょ。

 今、私は、このジェスロ・タルにちょっとしたマイブームなんです。ああ、かっこいいなあ。ロック・フルーティストなんていたんだね。ああ、かっこいい、かっこいい。

 フラッターやグロウルはマスト・テクニックだね(笑)。しっかし、ロックの人って、フルートを乱雑に扱うよなあ…。

2009年8月20日 (木)

ブランネンとかアキヤマとかナガハラとか、やっぱりアルタスとか…

 銀座山野のフルートフェアに行った話は、すでにたかさんがブログで書いているので、御承知でしょう。今回は、私目線のフルートフェアの話を(今更ですが)します。いやあ、お盆進行だったもので、今頃のアップで申し訳ありませんねえ…。

 さてさて、今回のフルートフェアはイベント参加をメインとしたので、あまりフルートの試奏はしませんでした。それでも、一応、数本の試奏をしてきましたので、その感想を書きます。

 まず会場入りをして、真っ先に目についたのが、変な頭部管のフルート。尋ねたところ、アイハラフルート[※1]だそうで、リッププレートが貝やサンゴやグラナディラでできているそうです。ちなみに、タイやヒラメのリッププレートはありませんでした(笑)。

 とにかく、こういうゲテモノ(失礼)は大好きなので、さっそく吹いてみましたが…音色に関しては、うまく形容できる言葉が思いつきませんでした。とにかく、それぞれがかなり違います。「ああ、一般的なフルートの音じゃあないな…、では、この音はなんだろ?」 これが正直な感想です。色で例えると、中間色のような、何とも形容し難い音でした。

 とにかく、音がいわゆるフルートの音ではありませんでした。見かけ同様、かなり変わった音です。フルートを何本も持っている人が、コレクションにして、他人に自慢するのに良い笛だと思いました。

 おまけに、ちょいと吹くのが難しいな、とも感じました。これは、それなりに吹き手を選ぶフルートだなあと思いました。まあ、どのみち、 アイハラフルート[※1]って、初心者など相手にしていなフルートですから、これらのフルートも当然、初心者向けのモノではありません。初心者でなければ、フルートを何本も所有する人もいるでしょうし、曲によってフルートを使い分けたりするでしょう。そういうレベルの人が所有すべきフルートだと思いました。

 だから、私レベルの人間がどうこう言えるような、そんな楽器ではないと言うことです。ま、話のネタとしては、十分おもしろかったです。そして、これだけ趣味性の強い、笛オタク向けの楽器は、フルートワールドのような、展示即売会でこそ映える楽器ですね。私だって、そこに並べてあったらから試せたわけで、普段のようにショーウィンドウの中に並べただけなら「変なフルート?」でお終いだものね。これ、確かに“変”だけれど、十分、実用品です。人と違ったフルートを吹きたいという人向けです。

 「これはいかがですか?」といつもの店員さんに声をかけられて、薦められたのは、ブランネンの総銀ハンドメイドって奴です。総銀なのに230万円もするフルートでした。

 これねー、いいのよ。とっても。海外フルートは、今までパウエルしか吹いたことがなかった私ですが、ブランネンもいいね。この私が吹いても、CDでよく聞く上手なフルート奏者の音がします。ううむ、このフルートを持つだけで、数段、私の腕前が向上したような気分になれます。それに、あんなにうるさい会場でも、ピーンとした音が出て、壁に跳ね返ってくる反射音がちゃんと聞こえます。これ、すばらしく遠鳴りのするフルートなんだと思います。

 こいつに感心していると「こちらもいかがですか?」と、同じブランネンの総金のフルートを渡されました。ALL18Kのブランネン。値段はもう見ませんでした(どうせ、1000万円近くするんだろうなあ…)。

 …絶品でした。総銀のブランネンもよかったけれど、総金のブランネンはさらにいいです。何より、音がとても優しくなって、私好みです。あれ~、私はゴールドの音がキライだったはずなのに、なぜかブランネンのゴールドの音には惹かれているよお~。

 なんか、全身を耳にして、ゴールドブランネンを堪能しました。至福至福。あれだけうるさい会場なのに、もう、私の耳には、ゴールドブランネンの音しか聞こえません。ああ、贅沢。それにしても、吹き心地が良いです。壁に反射した音がきちんと聞こえます。これ、すごく良いです。

 ゴールドフルートなら…ブランネンとパウエル(とムラマツ)かな。静かな環境で、じっくり、この二つの会社のフルートを吹き比べてみたいものです。

 ナガハラの総銀も吹いてみました。フルコンサートって奴です。値段ですか? 180万円でした。ああ、金銭感覚がマヒしそう。ナガハラもいい感じでした。甘い音がします。吹いた感じもいいです。さすがは、ゴールウェイが選んだメーカーです。もっとも、彼のフルートはゴールドフルートですが…。

 この総銀のフルコンサートは、私との相性はさほど良くないのか、壁からの反射音はあまりよく聞こえませんでした。そこで、たかさんを呼んで、私の代わりに吹いてもらいました。もちろん私は、その音を離れて聞きました。

 たかさんが吹いているのを、そばで聞いた感じは、自分で吹いたのと同じ甘い音色ですが、ちょっと離れて聞くと、あれあれって思いました。そばでは甘く聞こえるナガハラですが、離れて聞くと、ちょっと辛口というかドライな音になりました。へー、聞く距離で音が変わるのもおもしろいなあと思いました。こういう経験は、以前、フルートマスターズの試奏の時に感じました。こういうフルートは、奏者の聞く音と、観客の聞く音が明らかに違うので、その辺の計算ができる奏者じゃないと、難しいですね。これでは、壁からの反射音を探そうと思っても、それと知れていないと難しいです。道理で、自分では分からなかったはずです。

 ちなみに、ナガハラは、音色は変わるものの、音そのものは、あの雑踏の中、スーっと響き渡りました。ただし、奏者はたかさんなので、当たり前と言っちゃう当たり前ですが。彼はフルートを相当鳴らしますよぉ~。

 たかさんにナガハラを渡したら、かなり気に入ったらしく、その後しばらく、ずっと(笑)吹いていました。やっぱり、ナガハラフルートって良いフルートのようですね。

 そう言えば、ナガハラのゴールドのフルコンサートは見当たりませんでした。きっと、私が来たので隠したのかな? あいつに下手に吹かせて、悪口かかれたら、たまらないぜ!ってところでしょうか(自意識過剰な私です:笑)。

 たかさんが、ナガハラにご熱心になってしまったので、私はノコノコとアルタスのブースに行きました。もちろんお目当ては、先日吹けなかったゴールドフルートです。

 すでに先客がいらっしゃたので、しばらくは、その方の試奏をそばで黙って聞かせていただきました。その方は、1307 -> 1207 -> 1007 -> 907 って感じで、ワンステップずつ、グレードを落としながら吹き比べていました。アマチュアの方のようで、この方が吹かれるのを聞いていると、私自身で吹き比べるよりも、それぞれのフルートの素性がよく分かっておもしろかったです。

 それぞれに良い音でした。アルタスフルートはなかなか良いフルートですね。まあ、楽器店やメーカー的には、お高いフルートをバシっと購入してもらいたいのだろうけれど、音の違いはあれ、それぞれのフルートは皆良い品で、あとは好みの問題だなあと思いました。値段が高いから、良い音が鳴るのではなく、その奏者の色々な特徴とフルートの特徴が合致した時に、一番良い音が出るのだと思います。で、どんな音が良い音なのかと言うと…簡単に言うと、吹いていて気持ちいい音のことでしょうね。だから、一番好きな音のするフルートを、お値段に関係なく選べばよいのだと思います。

 ま、であっても、1307はいいフルートだと思いますよ(笑)。

 その方の試奏(最終的に何を選ばれたは知りませんが、私が聞いた範囲では1307が一番お似合いでしたね)が一通り終わったので、一本だけあった、ゴールドフルートを試奏させていただきました。18Kの管体(メカは銀)に22Kのメッキをした、全身ギラギラのゴールドフルートでした。

 音は…あの環境だったので、全然分かりません。一体、どんな音がするんだろ? 吹き心地は、1307とほぼ同じでした。だから、いつもと同じように吹いてみると、同じような吹き心地なのだけれど、音が全く聞こえないと言うのは、なんか気持ち悪いです。

 それにしても、メッキはやっぱり私の好みではないなあ…。メッキフルートを否定するつもりは毛頭ないし、信用しないわけではないけれど、メッキしちゃえば、細部の仕上げを手を抜いても分からないもんなあ…。作っている最中の作り手の心の中に「こいつはメッキ仕上げだから…」という気持ちが全く無いとは言えないと思う。

 仕上げうんぬんを除いても、メッキって、本来の管体の響きをかなりマスクしてしまうでしょ。これは、プラチナメッキのフルートからは銀の響きがあんまりしない事からも分かります。メッキって、音に与える影響大きいし。

 あと、私はこれでも関東の人間なので、あのピカピカは…ネ。あのピカピカは西の人間のノリだと思う。太閤秀吉なら、大喜びでしょう。

 ただ「管体は金色なのに、メカが銀色でかっこ悪いよぉ。だけど、メカもゴールドにするほど予算はありませ~ん」って人には、バッチグーだと思う。でも、管体が金色で、メカが銀色ってのも、キカイダーや仮面ライダー・ダブリューみたいで、かっこいいと思うけれど。

 そう言えば、アルタスは、1107の管体銀のフルートにも、18K金メッキを施したものをラインナップしているよね。もしかすると、アルタスでは、今、金メッキが流行中? ま、それでアルタスの売り上げが伸びて、良いフルートをバンバン作ってくれるようになったら、それはそれで良しなので、ぜひ頑張ってほしいと思います。

 とにかく、どこかで、アルタスの無垢の総金フルートを吹いてみたいものですが、なかなかチャンスがありません。ま、次のフルートを急いで買う必要もないので、ゆっくり探していきたいと思ってます。

 さて、今回の銀座山野のフルートワールドは、イベント参加が目当てでした。実際、イベントはなかなかおもしろかったよ。

 感想は…

 ジャズは生ピアノが入ると引き立つよね。…と言うか、カラオケをバック演奏に使っちゃうと、それはジャズではなく、ジャズ風に感じちゃうんだな、私。

 アルタスは、プレゼンもおもしろかったけれど、プロ奏者による、ALとPSの吹き比べなんて、聞きたかったな。

 一流のプロが吹くと、頭部管銀も強化銀も同じ響きがするものだな。素材の違いは腕前だけじゃ乗り越えられないって言うけれど、だったら、洋銀と強化銀って、素材の特性が似ているのかしら?

 それと、山野楽器のそばには、オジサンたちが、しけこむのに恰好なお店がウヨウヨありました。ああ、オムライス喰いたい、天ぷら喰いたい、あんぱんも喰いたい。

 来年もまた、フルートワールドに行きたいなあ。人手が寂しかったけれど、来年…開催するかな?

 蛇足。宝くじ(サマージャンボ)当たりました。300円でしたが…。これではフルートは買えません。次の宝くじは…オータムジャンボですか。来月発売かな? あああ、仕方がありません、ゴールドフルートの購入は今年の秋に延期です(マジですよ)。

 追記[2009年9月26日]  [※1]について。当初はこの部分を「アキヤマフルート」と書きましたが、どうも私の勘違いだったようで「アイハラフルート」が正しいようですので、訂正を致しました。ご指摘くださったセンニンさん、ありがとうございます。間違えてしまったアキヤマフルートさんとアイハラフルートさんには、深くお詫び申し上げます。

2009年8月19日 (水)

最近の私の声について(2009年8月現在)

 今日は、定点観測的な記事です。

 今、少しずつ、“頭声(ポピュラー界で言うところの“ヘッド・ヴォイス”まんまだね:笑)”を身に付けつつあります。ある意味、今が正念場かもしれない。ここでの努力とか学習態度とか、その他モロモロで、きちんと頭声が身に付くか付かないか、あるいは完全に身に付くか、いい加減な形で身に付くか、決まるのではないかと思って、結構、気合を入れて、日々を過ごしています。

 頭声を手中に入れていく過程で、声質がどんどん若くなっていくような気がします。声が若返るのに伴って、音域が高い方に広がっていくように感じます。しかし、低音域が狭まるとかそういう事は全くないので、単純に音域が広がっていくような気がします。

 発声練習のように、その音さえ、出ればいいのなら、すでにBまで割とスッと出ている事が多いです。休養が十分な日はHigh-Cまで出ちゃってビックリします。逆に体調が悪いとAsで終わり。もちろん、無理強いはしないようにしてますが、ギリギリまで頑張ると、こんな感じ。

 当然の話ですが、発声練習で出せる音と、歌で使える音は、全くの別物です。

 歌では、Gを習得中っ感じです。少しずつ、楽にGが出せるようなになってきました。これがFis同様、楽々出る様になったら、うれしいな。とにかくポイントは、若い声で歌うことのようです。オッサン声で歌うとFとかFisとかで天井が塞がっちゃいますので、要注意です。リアルな肉体は、老眼で目がショボショボだし、髪も白いものが混ざってきてますが、声だけは若作りで頑張りましょう。

 お腹の使い方も、妻にお腹を押さえつけられながら歌っていた感覚がまだ残っていますが、これが声には、かなりいい感じです。先生に「いつもお腹を引いて!」と言われていますが、なるべく(笑)、これを実践していきたいと思ってます。

 現在の発声の方が以前のそれと比べ、胴体はシンドイですが、それ以外は楽なのが、いいですね。あと、音程も良くなってきた様な気がします。以前は、何をどうやってもぶら下がり傾向でしたが、頭声を混ぜる様になってから、ぶら下がりの傾向も改善されつつある…と自分では思ってますが、どうでしょうね。

2009年8月18日 (火)

金と銀のフルートの吹き比べをしてきました

 まもなく、アゲハがウチに来てから1年になります。無料調整期間もそろそろ終わりなので、(無料サービス期間内の)最期の調整に出しました。で、例によって、調整中にフルートの試奏をして、アゲハが出来上がるのを待ってました。

 今回の試奏のテーマは「フルートをアップグレードするなら、次は銀にするべきか、金にするべきか。お薦めしてくださいな」です。

 いつも親切な店員さんが、私のオーダーで持ってきたのが、アルタスPSモデル(総銀)。あれ、ALモデルじゃないの?って尋ねたら、1307ユーザーのアップグレードだったら、PSでしょうとの事。まあ、銀の含有率は増えるし、より遠鳴りするし、確かに妥当で現実的なアップグレードですよね。ちょっと音色の傾向は変わるけれどね。と言うか、1307からALでは、あまりに音が変わらなさすぎて、アップグレードの意味が薄いかも…。

 アルタスPSモデルは、相変わらずに、善くも悪しくもPSモデルの音がしました。でも、PSモデルを買うなら、すとんスペシャル(こちらの記事に書きました)をオーダーした方がいいだろうな。

 「アルタスにも金のラインナップはございますが、ただ今当店には在庫がないもので…」と申し訳なさそうに持ってきたゴールドフルートは、ムラマツの14Kでした。ま、ゴールドフルートと言っても、管体金(メカ銀)です。たしかに1307ユーザーが、次のフルートをゴールドフルートにしたいと思ったら、これをチョイスする可能性はたしかに高いですね。

 吹いてみました。あれー?と思いました。と言うのも、このフルート、そんなに悪くないです。と言うか、案外良いです。私はムラマツフルートとは相性が悪いし、ムラマツの音はキライと思ってましたが、このフルートとは、そんなに相性が悪いとは思いませんでしたし、音も、これはアリだなって思いました。このフルートがたまたま、ムラマツの中では私と親和性が高い個体なのか、私自身が成長をして、やっとムラマツが吹けるようになってきたのか、その辺は定かではありませんでしたが、ムラマツのゴールドもなかなか良いし、好きになれそうなフルートだなあと思いました。

 ただ、PSとの音の違いが、素材の差なのか、メーカーの差なのか、これでははっきりしません…とボソっと言ったところ、店員さんが次に持ってきてくれたのが、パールの金銀でした。総銀の方がオペラ、ゴールドの方は、マエスタゴールド(14K管体金)でした。頭部管は両方ともPHN-1でした。たしかにこれなら、素材の差が分かりやすいです。

 吹いてみました。シルバーとゴールドの素材の差が、誰にでも分かるくらい、音色の差につながりますね。ゴールドは管体金ですか、メカまで金の総金モデルだったら、もっと顕著に音色の違いとなって現れるでしょうね。

 シルバーの音は、例えて言うと上等な鈴の音。キラキラしていて派手でしっとりしてます。ただ、私が下手なせいか、高音域になると、ちょっとばかり耳障りのつんざく感じになってしまうのが残念です。

 対して、ゴールドの音は、鈴というよりも鐘。小振りな鐘の音です。みっちりとして地味で落ち着いた感じです。高音域になっても、それほど音色的に暴れません。

 シルバーもゴールドも、どちらも楽器の音色としては、かなり美しいですし、たしかに違う音色だけれど、優劣の差はつけづらいなあと思いました。ただ、好みという面で見れば、はっきり意見が分かれるだろうとは思いますし、CDで聞けるフルートの音は、やっぱりゴールドフルートの音が多いと思いました。

 これだけ音色がはっきり違ったら、総銀フルートは総銀として使い、買い足しでゴールドという選択もアリですね(お財布さえOKなら)。ただ、やっぱり私は銀の笛の音の方が好きでした。

 マエスタゴールドとムラマツ14Kを交互に吹いて比較してみたら、私の好みはどっちか言うと、ムラマツかな?って気がしてきました。総銀だったら、絶対にパールをチョイスする私ですが、ゴールドだとムラマツの方を好ましく思うなんて、私もだいぶ変わりましたね。マエスタゴールドは私が吹くと、時折音が割れるんですね。おそらく息のポイントがアルタスとはかなり違うのでしょうね。店員さんに相談したら、パールは息を上から下へ吹き込むと良く鳴る傾向があるそうです。アルタスは内吹きでやや下向きに息を吹き込むのだから、息の吹き込み方が、たしかにかなり違うようです。

 その点ムラマツはかなりのムチャ吹きにも答えてくれました。アゲハと併用を考えたなら、ムラマツをチョイスする方が正解かもしれません。それにしても、ムラマツは息のポイントが広いなあ…。

 そうこうしている内に、店員さんがパウエルの金銀を持ってきてくれました。アルタスからのアップグレードなら、パウエルもありでしょう…って事です。

 金は管体金の14Kモデルです。総銀の方はコンセルヴァトリーでした。頭部管は、両方ともヴェンティでした。ああ、ヴェンティで良かった。私はヴェンティだと、あまり心が惹かれないのですよ。これがフィルハーモニーやソロイストだったら、確実にメロメロになっていたと思います。

 パウエル、いいね。やっぱりいいね。特に14Kはいいね。それにいい感じに息を呑んでくれます。どんなにムチャ吹きしても、きちんと答えてくれます。吹いていて気持ちいいです。ゴールド買うなら、ムラマツかパウエルか…って感じだなあ。

 何だかんだと言って、一時間ほどフルートを吹きっぱなしだったので、疲れました。そこで、私は休んで、妻にゴールドムラマツを吹かせて様子を見ることにしました。妻はこれでも、フルートを鳴らせるんですよ。音階程度なら吹けるし(笑)。

 ところが、ムラマツはなんかダメなんですよ。たしかに音は出ているのだけれど、音量が極端に小さい。ポイントをハズしているかと思い、確認させましたが、ポイントをハズしいるわけではありません。どうやら、いくら鳴らしやすいムラマツフルートと言えども、素人女性にはゴールドフルートは荷が重かったという事だったのです。面白いくらい、息が音にならないのですよ。あれだけ、シルバームラマツを高らかに吹き鳴らした妻ですが、ゴールドはやはり手ごわいって事ですね。

 考えてみれば、去年の今頃なら、私も今の妻と同じだったかもしれない。あの頃の私では14Kのフルートはたぶん鳴らせない。音が満足に出なかったと思う。あの頃は、普通の総銀でもヒーヒー言ってたもんなあ…。アゲハだってロクに鳴らせなかったけれど、音の美しさだけでチョイスしたんだっけ。

 あれから一年。いやあ、実に私は成長しました。このアゲハ先生の元で、フルートの何たるかをきっちり教えてもらったおかげで、今では苦もなく14Kフルートが試奏できるまでになりました。いやあ、アゲハ先生、ありがとう。

 思わず、自分の成長の成果を確認できました。

 そうこうしているうちに、アゲハの調整が終わって戻ってきました。

 さっそくアゲハを吹いてみました。…いやあ、実に、美しいし、よく響く。何という事か、今日のナンバーワン・フルートはアゲハちゃんでした(汗)。100万円クラスの総銀フルートよりも、14K管体金のフルートよりも、アゲハちゃんの方が良い音でよく響くフルートであることが証明されました。

 もちろん、これにはカラクリがあります。私は毎日アゲハを吹いているので、この娘のことはよく分かっているつもりだし、アゲハも毎日息を吹き込まれているわけで、よく鳴るような状態になっています。それに比べ、他のフルートは試奏のご指名がなければ、常にケースで寝ている子だし、私はこの娘たちの鳴らし方をよく知らないし…そういう意味では、条件は全く違うわけだから、これだけで結論付けるのは、フェアじゃありません。

 それにサ、やっぱり、なんだかんだ言っても「ウチの娘、ナンバーワン」なんだよね。どうしても、情で見ちゃうしね。

 アルタス1307…確かに、最高級品の楽器ってわけじゃないし、メーカーの広告塔であるトッププロの愛用フルートには絶対あがらないフルートです。だけど、英語でフルートサイトを漁ってみると、案外多くのプロ奏者たちが、1307を愛用している事を公言しているし、おそらく公言せずに地味に普段使いのフルートにしているプロの人は、大勢いると思われます(この部分は推測です)。ましてや、アマチュアならば…ね。

 冷静に考えると、1307って、ハンドメイド総銀フルートとしては、平均よりも、ちょっとランクが上の「ちょっと背伸びをしてみました」系のフルートなんだよね。その割には、総銀フルートとしてはお手頃価格だし、コストパフォーマンス、高いよ(笑)。趣味のオジサンの持つフルートとしては、ちょいと贅沢? 普通の大人の趣味なら、頭部管銀のフルートで十分だもんね。それを考えると、もう少し、1307のアゲハで頑張るのも悪くないかなあ…って気がしました。

 それにしても、アルタスのゴールドフルートを吹けなかったのは、返す返すも残念。次の試奏のチャンスの時に、アルタスのゴールドがあれば、ぜひ試奏をしたいものです。

 実は内緒の話(って、ブログに書いたら、全然内緒じゃないけれどネ)ですが、パウエルのゴールドヴェンティを、試しにアゲハに差してみました。これがねー、サイズがぴったりだったのよ! それで吹いてみたら、あれあれ、すごくいいのよぉ~。パウエルとアルタスの良いとこ取りみたいな音がします。パウタスって、すごくいいじゃん。

 あんまり、パウタスがよかったので、しばらく吹き続けちゃいました。ううむ、まるまるフルートを買い換えるのではなく、頭部管だけ取り替えちゃうというのも、十分アリだなあと思いました。

 最後に店員さんに「いかがでしたか?」と尋ねられたので、正直に「自分のフルートが一番だと思いました」と伝えたところ「それはそうでしょうね。でも、こちらのフルートも吹き込むほどに音は変わってゆきますよ」と言ってました。たぶん、そうなんだろうと思います。グレードの高いフルートを自分の娘にして、たっぷり息を吹き込んであげれば、きっと、素晴らしい音のするフルートになるでしょうね。

 それにしても、アゲハって、アルタス1307って、良いフルートだということを、改めて確認。高級フルートを試奏するたびに、その事を自覚してきます。まるでアゲハが「…でも、アタシが一番でしょ?」って言ってるみたいです。

 でも、やっぱり総銀のせいか、高音域がちょいと耳につくんだよね。そのあたりはゴールドの方が音が優しいのですよ。低音域&中音域は銀の、高音域は金の音がするフルートって、どこかにないかしらねえ…。

2009年8月17日 (月)

壁? 壁? 壁?

 フルートのレッスンに行って参りました。

 アルテ10課の10番。合格になりませんでしたって、それはレッスンに行く前から分かっていたことです。ううむ、二週間、みっちりやったけれど、全然仕上がらなかった…。自分の鈍い指とトロイくちびるが恨めしいです。

 さあ、練習だ、練習だ~!

 先生の方は、今回で10課を終わらせるつもりでいたらしいのに、私の力不足で誠に申し訳ないです。とにかく、ヒャララララ~の十六分音符のところから八小節が鬼門です。とにかく、ここを152で通過するのは、まだまだ無理でした。

 とにかく理屈は要らないのです。必要なのは練習量だけ。たっぷり練習をすれば、必ずできるようになるはずだから、たっぷり練習をするだけの話です。さあ、やるぞやるぞやるぞ~。

 とにかく、ここが壁です。そそり立つ壁です。何とかして、ここを乗り越えれば、次のステージにあがれるはず、がんばらないと。

 先生からは、とにかくできないところは、フレーズを分解して、テンポを落として、確実なところから、ひとつずつじっくりと練習をしてくるように言われました。それと、その八小節以外は、だいたい出来ているから、単純に吹くだけでなく、曲であることを意識して、フルートで歌えるように練習をしてくるように言われました。

 とにかくやります。そんだけです。今の時点では、152はおろか、140になると、指が転びます。練習を重ねて、フレーズを指に覚え込ませて、152でも転ばないようにしないと…。

 次回のレッスンはセッションレッスンなので、アルテはお休み。その分、たっぷり10-10に取り組みましょう。

 フルートの発表会も正式に決まったので、曲目選びなどの相談も、次回できるといいなあと思ってます。一つ目はフォーレのシシリエンヌですが、せっかくバックバンドが入るので、二つ目はポピュラーにしようと思ってます。先生の意見も聞きながら、決めていきたいと思ってます。

 発表会の方は、皆々様にぜひご来場願いたいのですが、要予約の食事付きの発表会になりました。ちょっと敷居が高いかな? それでもぜひ、すとんの顔をみたいぞ、ダメっぷりを堪能したいぞという方は、ご連絡ください。食事の席で多少はおしゃべりもできるのではないかと思ってます。もっとも、演奏前の食事なので、私は青い顔をして、ゲローって感じかもしれませんが(笑)。

 人生、何事も経験だー!

2009年8月16日 (日)

日本はきっと近日中に戦争を始めるに違いない[2009年8月第3週・通算32週]

体重:103.5kg[+1.1kg:-2.3kg]
体脂肪率:31.3%[+0.3%:-1.0%]
BMI:32.6[+0.3:-1.2]
体脂肪質量:32.3kg[+0.6kg:-0.5kg]
腹囲:104.5cm[+0.9cm:-1.7cm]
     [先週との差:2009年当初との差]

 そふくしダイエットは…休み。だってお盆だも~ん、と言うよりも、今は体力を落とせません。用心用心、悪い病気が流行ってますからね…。ビタミンBを集中的に摂取しております。副作用は、タンパク質と脂肪も合わせて大量摂取しちゃうことかな? ま、明日から、また「そふくし」を再開するつもりです。それにしても、あっと言う間に、太っちゃうんだな、私。

 さあて、今週のエッセイですが…はい、タイトルで釣りました。申し訳ない。でも、全くの“釣り”とは思ってません。結構、ありうる事だと思うからです。理由ですか? 二つの理由から、そう思いました。その理由とは…

 1)日本人は忘れやすく、学習しないから。
 2)マスコミが煽れば、付和雷同して、皆その通り従っていくから

 ひどいですか? では確認していきましょう。

 まずは2)の「マスコミが煽れば、付和雷同して、皆その通り従っていくから」から参りましょう。

 マスコミは“第三の権力”と呼ばれるほどの力を持っています。昔から、時の権力者たちは、その事を恐れ、彼らに多くの力を与えませんでした。今でも、独裁国家とか全体主義国家では、言論の自由がありません。この言論の自由の延長線上に、報道の自由がありますが、自由主義国家を標榜していても、韓国やロシアには報道の自由はありません。

 ま、余所の国の話はどうでもいいでしょう。私たちの国の話をしましょう。

 最近の話題で考えていきましょう。世界中に大恥をかいた「新型インフルエンザ」の件でのヒステリックな反応は覚えていますか? すごかったですね。みんな、マスクして、連日のテレビ報道。患者を出しちゃった学校の校長なんか、重大犯罪を犯してしまった犯人のようにテレビカメラの前で謝罪させられちゃったりして…。いやあ、すごかったでしょう。たかが、インフルエンザなのに(笑)。

 「インフルエンザと言っても、新型なんだぞ!」って言いますか? でもね、いくら新型と言っても、やっぱりインフルエンザなんですよ。そりゃあ、運悪くインフルエンザにかかって死んでしまう人もいるけれど(合掌)、それは通常のインフルエンザでも同じこと。日々の死者の数で考えれば、インフルエンザの死者数なんて交通事故の犠牲者の数と比べれば、物の数でもない。

 それに、大騒ぎしていた頃なんて、ほとんど患者なんていなかったでしょう。でもマスコミが連日煽っていたから、みんな大騒ぎ。

 それから考えれば、今は…もう、新型インフルエンザも日本中に蔓延しているじゃないですか、患者の数なんて、あの頃の比較にならないくらい大勢いる。日本中、ほぼすべての地域で流行っているじゃないですか。でも、もうマスコミはインフルエンザなんて飽きてしまったので、全然報道しない。学校が休みになり、学齢期の児童生徒を媒介として、あっちこっちで運動部の大会とか、塾の特別講習などで、ウィルスの交換会を行い、もうどうにもならないくらいに広がっているのに、マスコミは全然報道しない。

 皆さん、今、日本中で、打つ手がないくらい新型インフルエンザが流行っている事の認識はありますか? まだ有効なワクチンも存在せず、特効薬もないというのに…大流行。それはひどい状況です。なのに…

 ま、所詮は、この程度のものなんですよ。新型インフルエンザと言えども。

 それなのに、マスコミが煽っていた、あの頃の我が国の騒ぎは…ね。世界中から失笑モノだったじゃないですか?

 つまり、日本人という連中は、マスコミがちょっと集中的に報道すると、理性も何もかも吹っ飛ばして、ヒステリー症状に陥って、世界中から笑われてもおかまいなく、あらぬ方向に暴走していく民族なんですよ。で、ひとしきり大騒ぎをして、飽きたら忘れる。このくり返し…。

 この構造、どこかで聞いた覚えはありませんか?

 太平洋戦争の開始時の状態が、こんな状態だったと、私は学校の授業で習いましたが、みなさんはいかがですか? 大本営発表に当時の朝日新聞(だけじゃない思いますが…)が尾ひれをつけて、大キャンペーンをやっていたと習いました。今考えれば、それもステレオタイプの教え方だと思いますが(苦笑)。

 先の戦争だって、私は、マスコミが扇動して、日本を開戦へと導いていったのだと思ってます。それくらい、マスコミって、私たちの運命を握る権力者なんですよ。

 ご納得いただけましたか?

 じゃあ、次の1)「日本人は忘れやすく、学習しないから」です。

 これはとっても簡単。1993年の話ですから、今から16年前の事です。一度、現在の民主党の前身の一つである「日本新党」や「新進党」に政権交代が行われたじゃないですか? きちんと覚えていますか? 現在の民主党党首である鳩山由紀夫氏は、時の細川内閣で内閣官房副長官をやってますね。すでに彼も一度政権交代を経験し、その甘い汁を吸っているのです。

 それなのに、日本は今までずっと自民党が独占支配していたような、キャンペーンを民主党が繰り広げているじゃないですか? すでに一回政権交代をして、自分はその時の中心人物だったにも関わらず、そんな事はなかったかのように、シレっとした顔をして、日本で始めての政権交代(?)を力強く、目一杯、訴えてます。

 まあ、きっと忘れてしまったんでしょうね。すでに一回政権交代した事を。お忙しい方ですからね。そういう事にしておきましょう。

 彼は忘れても、私たちはどうなんですか? 細川内閣や羽田内閣で、何が行われ、何が行われなかったか。しっかり覚えてますか? そして、政権奪回のために血迷った自民党と社会党(現在の社民党)が手を結んで作った村山内閣での惨状…。

 覚悟のない左翼と、力のない右翼ほど、国を惑わすものはないと思いましたよ。

 今度の民主党だって、政権奪取には意欲的ですが、それで一体何をしたいのでしょうか?

 日替わりでマニフェスト(公約)だって、ポンポン変えて来るし、昨日言った事が今日はもう変わっているし、エコポイントは廃止だって言っているし、エコカー減税もやめちゃうって言っているし、高速道路を無料化して大渋滞を起こして日本の物流を破壊しようとしているし、人権擁護法案という裁判抜きで人を罪に定めて良いという司法無視の法律を作ろうとしているし(これって三権分立の否定でしょ)、消費税を上げるかもってついに言っちゃったし、おまけに民主党のマニフェストを実行する為の財源が確保できなければ、税金上げちゃえばいいじゃんとか言っちゃうし、それでおかしくなったら、次の政権党が面倒を見ればいいじゃんとかも言っちゃうし、何と言っても“国営マンガ喫茶”の設立に反対でしょう。許せない!

 お台場にそそりたつ、実物大のガンダム像をぜひ国で管理していただきたい。あれはお台場のみならず、日本の観光目玉として、世界中のオタクを引き寄せる誘蛾灯のようなものです。ぜひ、国家予算で、実物大のガンダムの保存を!

 はあはあ…。

 とにかく、日本人って奴は、忘れやすいし、マスコミに踊らせられやすいんです。だから、次の選挙で政権交代なんてのが、きっと実現しちゃうだろうけれど、そうなったら、次は戦争も可能ですよ。

 さあ、今度はどこと戦争するのかな? まあ、相手は中国かアメリカだろうね。どっちとやっても、簡単には済まないよ。ま、民主党の政治家さんたちは、自民党の旧田中派の方々が中心になってます。つまり“中国系政治家”…俗に言う、チャイナスクールって奴ですね。

 私はチャイナスクールの政治家たちが結託して、国内の在日米軍基地を叩きつぶすところから、戦争が始まると思ってます。つまり、次の戦争は、アメリカと中国の覇権争いだと見てます。もちろん、直接、アメリカと中国はやり合わない。

 中国とアメリカの覇権争いなら、戦場は…本来なら朝鮮半島が一番可能性が高いけれど、日本が民主党政権になったら、日本が戦場になる可能性が浮上してきます。その時は、中国とロシアの援助を受けた北朝鮮が、日本に攻め込んでくるでしょ。

 うわー、そうなったら、まずは、横須賀は火の海だね。大炎上だよ。当然、東京は空爆という名前の空襲を喰らいます。ま、あっと言う間に首都圏は殲滅されちゃうだろうねえ…。首都圏の片隅に住んでいる私にとっては、他人事じゃあないな。

 アメリカは…共和党政権の頃なら、体を張って日本を防衛したかもしれないけれど、今は親中国の民主党(アメリカも民主党だよ!)だから、基本的に戦争反対だし、日本人のために尊いアメリカ青年の血を流す事は世論が許さないだろうから、適当に抵抗したら、日本から撤退するだろうね。

 国土は焦土となり、アメリカは手を引き、今度は中国の植民地だ。チベットやウイグルと同じ扱い。まもなく粛清だって始まるでしょう。そして、日本人男性はほとんど殺されちゃうでしょう。それは中国の歴史を学べば、容易に想像がつきます。

 うう~む、そうなって欲しくないけれど、ならないとは言い切れないのが、怖いです。

 お願いです。どなたか、私に「民主党政権になると、こんなに幸せになれるよ~」って、教えてください。もう、民主党が政権を取ると思うと、毎日が不安で、不安で…。

 ふざけてませんよ、マジです。

 それにしても、田中派の政治家に投票するなんて、一昔前の左翼な人間には信じられない行為です。田中派(=民主党)なんて、右翼の権化みたいな存在だったでしょう。金権政治の達人(マスコミが作ったイメージですがね)と言うか、戦後の日本を支配していた政治家グループじゃない。そういう意味では、民主党なんて、今の日本の閉塞的なシステムを作った人たちの末裔だよ。

 みんな、きちんと覚えている? 大丈夫? 忘れていない??

2009年8月15日 (土)

実験! 金魚水槽に氷を入れてみると…

 ウチの金魚たちは欠食児童です。水槽に何か入っていると、ひとまず「これはエサなの? 食べれるの?」って感じで、必ずパラパラ集まってきて、大騒ぎをします。え? それはオタクの金魚だけの話じゃない? あ、これは、失礼しました。

 とにかく、水槽に何か入れると、すぐに、なんでも、口に入れます。毒殺はとても簡単な子たちです。

 そこで考えました。

 夏ですよねえ~。熱いですよね~。人間でも氷が恋しいですよね~。金魚たちに氷を与えたら、どんな反応をするか? きっと、イトミミズをあげた時よりも大騒ぎをするに違いない、そう思いました。

 思ったら、即、実行です。

 最初は小さめの氷を、金魚たちが集まっているエサ場付近に投入。
 
 
 
 
 何の反応もなし。かろうじて、サツキだけが「あれ? 何か入った???」って感じで、氷を見つめていました。

 ううー、つまらない。こんな小さな氷じゃあ、反応しないんだ! よっしゃあ、でっかい奴を入れてやろうじゃないか! ドッボーーーン!!
 
 あっと言う間に、蜘蛛の子を散らすように、金魚たちが逃げ出しました。「やばい、やばい、やばい、何か変だぞー、逃げろー」って感じです。サツキ一匹だけが、ほんの少し後ずさりしただけで、また氷を見つめていますが、他の子たちは、あっと言う間に水槽の反対側に逃げて集まってます。

 サツキがゆっくり近づきました。やがて、スーとその場から立ち去りました。安全を確認したようです。

 どうやら、氷は何の匂いもしないので、金魚たちの興味を惹かなかったようです。考えてみれば、金魚たちは、エサの場所を、音や光で検知するのではなく、水の中に漂う匂いで検知しています。エサから美味しい匂いがするので、その匂いに惹かれて、エサの場所までやってきて、パクつくわけなんですが、氷はただの水。匂いなんてしません。だから、彼らの興味を全く惹かなかったのでしょうね。

 ただ一匹。サツキの興味感心を惹く以外は…。サツキは、匂いがしないからエサではないと、すぐに分かったようですが、それでも興味はあったみたいです。ま、この子はどうやら、賢い子のようですからね。

 結論。金魚水槽に氷を入れても…金魚は無反応。以上。

 ううむ、企画としてはおもしろいと思ったのだけれどなあ…やってみたら、ガッカリでした、残念。

2009年8月14日 (金)

二年目もがんばりました(いよいよ三年目に突入です)

 おめでとう、私のブログ~。今日で三年目に突入で~す。よく、二年間、頑張りました。エラいぞ>自分。

   ★★★ 祝! 老犬ブログ、三年目、突入~! ★★★

 てなわけで、まとめの意味も込めて、去年同様、この一年間の月間トップ3の記事をアップします。どの記事に皆さん方の注目は集まったのか、一目瞭然ですよお。それではスタート!

2008年  8月
  第1位  「フルートの試奏をしてきました その5

  第2位  「フルートの試奏をしてきました その2

  第3位  「フルートの試奏をしてきました その1

2008年  9月
  第1位  「フルート購入に関する心境の変化について… その2

  第2位  「フルート購入に関する心境の変化について… その1

  第3位  「驚き! 歌が下手になってました!」

2008年 10月
  第1位  「初級者はアンサンブルに加わるべきか否か

  第2位  「これからフルートを買おうと思っている人へのアドバイス その3

  第3位  「声楽は難しい(汗)」

2008年 11月
  第1位  「歌いだす前に、息は思いっきり吸い込む?」

  第2位  「元気な緋ドジョウ

  第3位  「なぜコンビニの女性店員は…[11月第3週・通算44週]」

2008年 12月
  第1位  「ライブで吹いてきました

  第2位  「ライブに出るので、音階練習をして首振りを習いました

  第3位  「音程をどう感じているか?」

2009年  1月
  第1位  「ラモサウンドさんに行って、マテキフルートで遊んだよ

  第2位  「アルタスという会社の、その姿勢が悲しい(涙)」

  第3位  「smilekumiさんと勝手にデュエットをしちゃいました

2009年  2月
  第1位  「金のフルートと銀のフルート

  第2位  「サイレントフルートが欲しい

  第3位  「タンギングは大切

2009年  3月
  第1位  「初心者は安い洋銀フルートで十分?」

  第2位  「最近実感する、電子ピアノの限界

  第3位  「ジャンバラヤをオンビートとオフビートの二種類で吹いてみた

2009年  4月
  第1位  「2009年春 フルート試奏の旅 ムラマツ編

  第2位  「高音Eからの逃走

  第3位  「アンブシュアとフルートの構え方を変えました

2009年  5月
  第1位  「荒川洋さんの演奏をテレビで見ました

  第2位  「バッハ作曲「管弦楽組曲第3番よりエール」を吹いてみた

  第3位  「アルタスフルートフェア2009春 に行ってきたよ

2009年  6月
  第1位  「私の日課練習・フルート編(2009年6月現在)」

  第2位  「巻き舌できますか?」

  第3位  「歌もフルートも、脱力が肝心ってか

2009年  7月
  第1位  「別に酔ってからんでいるわけではありません(謝)」

  第2位  「私はヨーロッパでフルートを買いたかったなあ…」

  第3位  「ヘンデル作曲「私を泣かせてください」を吹いてみた

 どうですか? 今読んでも、おもしろい記事ばかりでしょ。視聴率ではないけれど、やっぱりおもしろい記事にアクセスが集まるものですね。どの記事もこのページからリンクしてあるので、良かったら、改めてご覧ください。コメントも歓迎してますよ。

 昨年は、圧倒的にベーゼンドルファー関係の記事が上位にありましたが、さすがに今年はベーゼンのベの字もありません。

 ちなみに、ベーゼンドルファーはヤマハに吸収後、ベーゼンドルファー・ジャパンという会社を作ってやってきましたが、それもどうやら、解散するようです。今後はベーゼンドルファーはヤマハ本体で面倒を見ることになりそうです。つまり、一年間は顔を立てて、子会社と言えども別会社でやってきたけれど、全然売れないから、このままずっと会社分けたままやっていたら、赤字が溜まってきて、どうにもならないから、今後はヤマハのピアノを売るついでに、ベーゼンも売っちゃう(し、メンテもしちゃう)から、よろしくねって事だね。

 売る人が、ドイツ人から日本人に変わっても、結局、やっぱり、全然売れないんだね。ベーゼントルファーって、ブランドばかりが有名だけど、商売としては成り立たないってのも、悲しいね。やはり高級ピアノは、スタンウェイだけあれば良いというのが、世間の解答なんです。それも、ちょっと悲しいな。

 さて、今年の記事の傾向って言うと、ほぼ、フルート関係の記事が上位を占めました。あはあは、たしかにこのブログはフルートも扱っているけれど、元々は声楽レッスンブログだったんだぞーっと言っても、無駄だね。世間様はフルート記事をお望みだと言うことがよく分かりました。でも、これから、声楽とフルートと半々でアップするんだもんねー。

 あと、各1ずつだけれど、金魚関係と、ダイエット記事の後ろに書いているエッセイ関係も、トップ3に入っているのは、うれしいなあ。今後も頑張って、金魚の話やエッセイも書いていこうっと。

 それと二年目に入り、アクセス数が少しずつ伸びてきました。ブログランキングは相変わらず芳しくないのですが、そんな事よりも、アクセス数が増えてきたことが、私はうれしいです。

 時折「ひとこと」で報告してますから、ご存じでしょうか、目下のレコードは…

 一日あたりのアクセス数が、847ページで、訪問者数が、666人です。日にちはともに、2009年8月10日(月)です。

 まあ、この数字は最高値ってやつで、だいたいのところで言うと、一日のアクセス数が600ページ前後で、訪問者数が300人前後というのが、平均的な数ですね。

 だから、ざっくばらんに言っちゃうと、私はほぼ毎日、300人前後の人に向かって、記事を書いていると言うことになります。すごいね。

 ちなみに、ミクシィの方には足跡機能というのがあって、同じように、訪問者について調べる事ができますが、あっちはだいたい、1日に4~5人来る程度です。ミクシィだとせいぜい5人だけれど、外部ブログだと300人のアクセスです。ミクシィって、本当に内に向かって閉じているって分かります。

 昨年も書きましたが、私がこのブログをやる上で、自分に課したルールは二つあります。それは「毎日更新する事」「記事は一日に一本だけ」という二つのお約束。しかし、今年はよんどころない事情で、ブログの更新を一時期ストップしていました。ま、人生色々、なかなか理想どおりにはいかないねーって事です。三年目は改めて、この二つのお約束をしっかり守っていきたいと思ってますので、みなさん、応援の方をよろしくお願いします。

 そうそう、毎日、ブログランキングへのクリックをしてくださっている方々、本当にありがとうございます。なかなかお礼も言えませんが、毎日感謝しております。

 私は別にブログランキングの上位は狙っていませんが、それでも、あんまり順位が下がるのは、いい気持ちはしません。

 私がランキングに登録している理由は、あくまで宣伝のためであって、あのランキングを見て「お、おもしろそうなブログがあるな…」と思って、新規顧客開拓ができたらいいかな…程度でやってます。だから、トップを狙って、シノギを削るつもりは全くありませんが、それでもちょびちょびの順位は欲しいです。

 で、現在は、そのちょびちょびの順位を良い具合にキープできてます。絶妙な位置にいます。これも、毎日、私のブログのブログランキングの奴をクリックしてくださる方々のおかげです。みなさんのおかげで、日々、新しい読者のみなさんがここに訪れてくださったいるのだと思うと、感謝感謝でございます。ありがとう。

 さあ、来年のお盆も、こんなふうに書けるといいなあと思います。

2009年8月13日 (木)

私のスターたち(なんか心に入り込んできた編)

 覆水盆に帰らず! 言ってみたかっただけです(汗)。単に“盆”つながりなだけです。

 私の高校生の頃のあだ名は、実は「ビリー」でした。と言うのも、友人たちがアルバム「ニューヨーク52番街」のアルバム写真のビリー・ジョエルと私がそっくりだと言い始めて、いつしか私のあだ名が「ビリー」になっていました。もちろん、今ではそんな面影はまるっきりありませんが(笑)。

 それと関係はないつもりですが、ビリー・ジョエルはよく聞きましたね。特に心にしみたのが「ナイロン・カーテン」です。

 当時のアメリカって、このアルバムのサウンドのような閉塞的な感じがしてましたね…。ある意味、今のアメリカも当時同様に、元気がありませんから、どこかで時代の感性が共有できるかもしれません。

 私的には捨て曲なしのベスト・オブ・ベストなアルバムなんですが、世間の評価は低いですよ。当時も「これでビリー・ジョエルは終わったなあ…」と友人たちが言ってました。実際、ノリノリの売れ線の曲は一曲も入ってませんし。でも、私は不思議と、このアルバムに惹かれました。なんか、アンニュイなのね…、元気一杯にアンニュイなのよ。

 さて、サイモン&ガーファンクルと言うのは、ギター少年だった私にとっては、神様みたいな存在でしたね。私はギター少年と言っても、エレキ系ではなくアコースティック系で、でもフォーク系ではなくゴスペル系で、そのくせ黒人音楽が苦手で、どっちかと言うとヨーロッパサウンドの方が好きで…なんていう、ややこしい音楽趣味でした。そんな少年の心が親しみを感じたのが、ポール・サイモンの曲とギタープレイでした。なぜ?と思った、あなた。正解です。私もなぜポール・サイモンに惹かれたのか、全く分かりません。

 でも、理由は分からずとも、心惹かれた事は事実。そんなサイモンのギタープレイをたっぷり感じられるのがアルバム「サウンド・オブ・サイレンス」です。ああ、何もかもが、かっこいい…。

 洋楽なのに含蓄のある歌詞で、地味だけれどメチャテクなギターで、びっちりと音が詰まったコーラスワークで…。ああ、“彼”になりたいって思ったものです。

 実は私、高校生の頃、マジで作曲家になろうとして、たくさん曲を書き溜めました。それって、絶対、ポール・サイモンの影響だったと思います。彼の書くような曲を書きたいって、本気で思っていましたから。

 ところで、スティービー・ワンダーって何者なのでしょうね。私は基本的に黒人音楽って苦手なんですね。だから今でも、ブラック・コンテンポラリーというジャンルは苦手ですし、黒人のミュージシャンにも心惹かれない。今まであげてきたミュージシャンだって、ほとんど白人。黒人系だと、プリンスは半分白人だし、マイケルは白人になりたかった黒人でしょ。二人とも、黒人ぽくない黒人でしょ。その点で言うと、スティービーはたっぷり黒人。どこ切っても黒人。なのに、私は彼に心を惹かれる。不思議、不思議。

 私がお薦めしたいのは、ファンの間では評判の悪いアルバム「ミュージック・エイリアム」です。今はCDの時代だから、どうかなって思うけれど、このアルバム、LP時代はジャケットがきちんとデコボコしていて、手で触っても、そのアートワークを確認できるっていう、おもしろいジャケットでした。

 音楽的には、自分で曲を作るようになってからのベストアルバム+当時の新曲って奴で、今でこそベスト盤に新曲を混ぜちゃうのは珍しくないだろうけれど、当時はそんな事をする奴なんて少なかったから、とても評判が悪かったアルバムですね。でも、最初に聞くなら、こういうのはすごく便利なアルバムですね。

 黒人音楽苦手な私でも、すんなり聞けた不思議な黒人ミュージシャン人です。もし、どうも黒人音楽って苦手だよなあ…って思っている人は、まずはスティービー・ワンダーから聞いてみるといいかもしれませんね。ここを突破口にして、黒人たちの音楽に親しみを感じられるようになったらいいじゃないですか。私は今だに、ちょっとキビシイですけれど(笑)。

 とりあえず、これで“お盆特別企画”はお終い。明日からは、通常運転に戻りますので、よろしくお願いします。

2009年8月12日 (水)

私のスターたち(変態編)

 お盆休みを、味わっているかー! 外資系企業に勤めている人は、ガンバレヨー! というわけで、お盆休み特別企画です。

 私は、至極マトモな人間のつもりです。真面目人間のつもりです。真面目人間だからこそ、変態に憧れます。これはおそらく、気の弱い人間がヤクザや不良に憧れるのと、心の仕組み的には同じなんでしょうね。

 ですから、変態なミュージシャンにも、かなり心が奪われました。

 まずは、プリンス。いやあ、この人には、理性ごと持って行かれました。何しろ、変態なのに、かっこいい。特にこの「アラウンド・ザ・ワールド・イン・ア・デイ」の変態っぷりと言ったら、もう空前絶後でしょ。一体、この音楽、なんなんでしょう(大笑)。変態は言葉を越える…ってな感じです。

 プリンスが東の変態横綱なら、西の変態横綱は当然…マイケル・ジャクソンでしょう。ま、彼の場合は、プリンスとは違って確信犯的な変態なのではなく、無自覚な変態。本人は、すごく真面目で真剣なのに、どこかネジがユルンでいて、奇行ばかりが目立ってしまい、結果として変態の殿堂入りって感じです。だから、本人は変態ですが、作る音楽は全然シリアス。その変態な人がシリアスな歌を作るギャップが愉快です。

 マイケルのぶっとび具合は、CDを聞いても分かりません。マイケルはやはり“見てナンボ”って部分がありますので、DVDをお薦めします。この「ナンバー・ワン」というDVDはいわゆるベスト盤なのですが、マイケルのマイケルたる要素がギュッと詰まっていてお薦めです。本人、大まじめなんですが、どう見てもギャグにしか見えない部分もあり、そういう意味では、無自覚な分、痛い人です。似合わない事をムリムリにやっていたり、背伸びをしている姿を見ていると溜め息が出ます。でも、そういうのも全部含めて愛してます。マイケル、大好き(はぁと)。でも、チンチン握って「ポーっ!」はやっぱり似合わないと思うぞ。

 最後は、ロック界のキング・オブ・変態、と言えば、当然、フレディー・マーキュリーですね。この人をハズしては、変態について語れないでしょう。外見は、インドのカレー屋のホモ親父ですが(爆)。

 お薦めのアルバムは「ジャズ」です。もっとも、タイトルは「ジャズ」ですが、サウンドはハードロックです。そういうインチキ臭いのも計算づくでしょうね。

 彼らの変態性は、マイケル同様、音だけ聞いても分からないでしょうね。それどころか、音は二枚目なのよ。彼らの変態性はマイケル同様に、その存在にあるのです。ところが、マイケルと違うのは、彼らは自覚的に変態であり続けている変態なのです。と言うか“変態を演じている変態”、つまり“変態が変態を商売に昇華している”わけで、そこで「気持ち悪りー」と思うか「かっこいいー」と思うかは、それぞれのお好み次第というわけです。で、そういうやり方がいかにも「インテリやくざ」っぽくって私は好きです。実際、彼らはショービスの世界には珍しく、上流階級出身の高学歴エリートたちなんだよね。そういうお坊ちゃんたちがハードロックをやっていると言う段階で、やっぱり変態なんだと思う。

 善くも悪しくもヨーロッパ音楽を背負ってロックをやっているのだと思います。なかなかアメリカで受け入れられなかったのも、あまりにヨーロッパ色が濃かったからでしょう。

 それと、彼らの場合、歌詞に要注目だと思います。だいたい、洋楽というのは、実にくだらない歌詞の曲が多いのですが、彼らの曲は、サウンドの格好良さと歌詞のくだらなさ(それも破滅的にくだらない:笑)が、また実にいい感じの脱力感を生み出しているのだと思います。例えば、この「ジャズ」にも「Fat Bottomed Girls」なんて曲が入っています。この曲、サウンドはすごくカッコいいけれど、タイトルは「デカ尻女」だよ。で、歌詞の中身はほとんどスッカラカラン。たぶん、そういう脱力感が、ヨーロッパでは受け入れられなかったのでしょうね。

 で、結果として、ルックスの良さのおかげで、日本でブレイクして、日本での成功をバックにして、母国イギリスでのし上がったという、チープトリックみたいな事をやってます。あ、チープトリックも変態系ロックバンドだったな。

 しかし、クイーンを聞いていると、ハードロックとオペラって、隣接領域にある音楽分野なんだなあって思います。いや、マジで。

 それにしても、私たちになくて、彼らにあるのが、この変態の文化。いや、古典的な用語で言うなら、道化の文化でしょうね。道化と言っても、ピエロじゃないよ、クラウンだよ。そういう、クラウンの文化があるから、あれだけ、はじける事ができるんだと思う。日本では、ああいう風にはじけてしまうと、それこそ“変態”扱いなんだよね。

 ふう。

2009年8月11日 (火)

私のスターたち(コーラスグループ編)

 お盆休み特別企画、続行中で~す。

 私がなぜ合唱に心惹かれるのかと言うと、それは専らカーペンターズのせいでしょう。私のコーラス好きの基本にはカーペンターズの、あのハーモニーがあります。

 カーペンターズのアルバムと言うと、やはり「ナウ・アンド・ゼン」をハズすわけにはいかないでしょうね。このアルバムにも「シング」「イエスタディ・ワンス・モア」のような合唱がいい味出している曲もあります。が、しかし、何と言ってもこのアルバムの後半に収められている、ラジオショー仕立てのメドレーは、まさにカーペンターズって感じのサウンドで、ベリーベリーグッドです。このイモっぽいメドレーと、オシャレなインスト曲「ヘザー」が同居しちゃうのが、カーペンターズなんですよね。

 ある意味、私の音楽人生を決めたアルバムが、この、カーペンターズの「ナウ・アンド・ゼン」です。

 カーペンターズが声楽的なコーラス(聖歌隊的ハーモニー)を武器にしたコーラスグループなら、器楽的な(つまり声楽的ではない)コーラスが売りだったのがアバです。このアバの絶妙なコーラスワークを楽しむなら、やはり「ヴーレ・ヴー」でしょうね。

 アバはどこをどう切っても、ヨーロピアンでオシャレなサウンドが特徴です。カーペンターズが「土の香りのする音楽」なら、アバは「湖畔の音楽」というのが、私の印象です。しかし、アバは歌いづらいよなあ…。まるでヴォーカルを楽器のように扱っているもんなあ。アバなんて、ディスコサウンドの代表選手なのに、今聞いてもかっこいいのが不思議だよね。

 カーペンターズとアバはほぼ同時代(ちょっとだけアバの方が後)で、同じようなコーラスグループなのに、アメリカとヨーロッパというだけで、こんなに作るサウンドが違うというのも面白いです。この「ヴーレ・ヴー」なんて、LPレコードが粉を吹くまで、徹底的に聞いたものです。

 以上の二つのグループは、それこそティーンエージャーの頃に、熱心に聞いたものですが、大人になってクラシック音楽の洗礼を受けてから、心惹かれるようになったのが、ブライアン・ウィルソン(とビーチ・ボーイズ)のサウンド。ビートルズが大好きだったのだから、当然、ビーチ・ボーイズも好きになるはずだったのに、若い時はブライアンの逝っちゃっている部分が受け入れられなかったと言うか、クラシックのような“計算づくな作曲手法”がなんかイヤだったのでしょうね。

 ブライアンの音楽って、美しいのだけれど、どこか計算づくと言うか、理知的な部分があってねえ…、計算の上で売れる商品を作っている…そんな感じがして、なんか不純だなって思って…。若い頃って青臭いものだから、そんなものを、敏感に感じ取って、思わず敬遠しちゃったのんだねえ…。考えてみれば、すべての音楽は商品なんだよね。ブライアンは正直者だから、音楽が商品であることを隠そうともせず、どうせ商品を作るなら、極上の一品を作ってやるという気持ちだったんだろうと思うけれど、そういう事も、年を取ってみて、始めて分かる事なんだね。

 さて、ビーチ・ボーイズと言うか、ブランアン・ウィルソンと言えば「スマイル」を抜きにしては語れないでしょうね。これはロックで交響曲を作ろうとして、ドツボにはまって、作者のブライアン自身の心を焼き切ってしまった作品として有名ですね。このアルバムは、作曲を始めてから、やっと37年後に完成させたという、なんともはやなCDです。

 考えてみれば、ビートルズなら「マジカル・ミステリー・ツアー」が好きな私なんですから、もっと早くにビーチ・ボーイズに惹かれてよかったのに、いまさらながら思います。

 ああ「スマイル」サイコー。できれば、ブライアン自身がジイサンではなく、まだピチピチのアンチャンだった頃の声でレコーディングして欲しかったなあ。

2009年8月10日 (月)

私のスターたち(FAB4編)

 お盆休みがやってきました。そこで恒例の「お盆休み、特別企画」を連載します。今年のテーマは「私のスターたち」って事で、子どもの頃に大好きだった、音楽家たちの話を中心に、ぜひ聞いていただきたいアルバムをご紹介していきたいと思います。とりあげた音楽家たちは…偶然、洋楽のポピュラー&ロック系になってしまいましたが、若き日の私の趣向はこんなものだったのですね。いわばこれが私の音楽的なルーツのようなものです。そんなルーツな話をしていきます。

 まずは、最初に取り上げるのは、こっぱずかしいくらい、どメジャーなビートルズ。やっぱり、私、ビートルズ大好きなんですよ。ギターを始めたのも、彼らの影響みたいなものですしね。今でも、時々、ギターを掻き鳴らしながら、ビートルズナンバーを歌いますし、カラオケに行くと、真っ先に歌うのもビートルズナンバーです。

 そんな私ですが、ビートルズで一番好きなアルバムは何だと尋ねられると…「マジカル・ミステリー・ツアー」と答えます。ちょっと変ですか?

 これ、いいと思うんですよ。まさにワン&オンリーなアルバムだと思います。どこまでもサイケで、単純明快なポップから一番遠くにいた、この時期のビートルズでなければ作れなかったサウンドって感じがします。

 あえて言えば「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」がこのアルバムにサウンド的には近いと思いますが、楽曲それぞれのパワーがこっちの方が遥かに強いです。「サージェント~」はトータルアルバムとしての統一性を重視したためか、個々の曲が弱いなあ…と思うし、レノン色が薄いですよね。こちらだと「ウォーラス」や「ストロベリー・フィールズ」や「愛こそはすべて」などの、この時期を代表するレノンの曲が入ってます。レノンファンの私としては、当然、こっちをチョイスです。

 こんなサイケな曲が好き、っていう下地があったから、やがてクラシック音楽の方に趣味が伸びていったのだと思う。クラシック音楽(特にロマン派周辺)って、結構サイケでしょ。

 でも、ビートルズはやっぱり私にとっては、昔のグループでして、私にとっては、解散後のメンバーのソロ活動の方が同時代でした。

 そんなソロ時代のアルバムからチョイスすると、まずレノン教信者としては、同時代で楽しんだのは最後の「ダブル・ファンタジー」だったのだけれど、やっぱりハズせないアルバムとしては「ジョンの魂」でしょうね。

 これね、とっても“痛い”音楽です。そして、その痛さが心地よいって感じかな。このアルバムは、もちろんポピュラー音楽のアルバムなんだけれど、ポピュラー音楽である事を忘れ、商業行為としての音楽作りを忘れ、ただひたすら私小説としての音楽を作っている…そんな、浮世離れした作曲家の作品がここにあると思います。たぶん、これ、「ジョンの魂」というタイトルの現代音楽(つまり芸術音楽)なんだと思う。

 一方、ポール・マッカートニーならば「バック・イン・US」でしょう。やっぱり、ポールはライブだね。ノリノリのライブが最高。これは2002年のツアーの記録です。もう国内盤は廃盤のようなので輸入盤にリンクしました。DVDも持っているけれど、気軽に音楽を楽しむなら、CDの方がいいや。これ以降のライブはDVDのみの発売になってしまったので、とても残念。昔のようなライブアルバムって、もう発売しないのだろうね。

 ああ、大好き、ビートルズ。私の音楽の基礎の基礎の一部は、確実にブリテッシュロックで出来上がっていると思う。

 あ、そうそう、蛇足だけれど、スマップのソフトバンクのCM。あれって絶対、「マジカル・ミステリー・ツアー」に入っている「Your Mother Should Know」のプロモのパクリと言うか、インスピレーションものでしょう。あと、平成中村座のニューヨーク公演の要素も入っているような…。

 それと「マジカル・ミステリー・ツアー」と聞くと、なぜか「マジカル・ミステリー・ウーパー」を思い浮かべてしまいます。ああ、グループ魂、サイコー!

2009年8月 9日 (日)

人間ドックに行ってきました(驚)[2009年8月第2週・通算31週]

体重:102.4kg[+0.2kg:-3.4kg]
体脂肪率:31.0%[+0.2%:-1.3%]
BMI:32.3[+0.1:-1.5]
体脂肪質量:31.7kg[+0.2kg:-1.1kg]
腹囲:103.6cm[+3.0cm:-2.8cm]
     [先週との差:2009年当初との差]

 そふくしダイエット第26週目。ただし、今週はあんまり真面目にダイエットしませんでした。

 今週の特筆すべきこと…それは、腹囲の爆発的な増加! 一体何が起こったのかと言うと、メジャーを交換しました。今まで使っていたものが壊れてしまったので、別のものにしたのですが、そしたら、なんかいきなり数値が上昇。納得はいきませんが、そういう事です。もっと、別のメジャーを買ってこようかしら…。なんか、納得しないけれと、ひとまず、今週のエッセイです。

 夏がやってきました。人間ドックの季節です。

 どうにも、医者、それも勤務医という種族は、他人を上から見下しながら説教するのが、標準装備機能のようです。あと、言葉づかいの汚さもデフォルトかな? ま、医者という職業は尊い仕事ですが、仕事が尊くても、それに従事する人間が同じくらい尊い存在かというと、全く違うわけです。

 あれだけ美しい音楽を作り出したモーツァルトの素顔がスカトロだったのと、ある意味通じる部分があるのだと思います。

 それはともかく。科学って進歩しているんですね。今回は、その日にとった胸のレントゲン写真を見せられながら説教くらいました(涙)。

 みなさん、御承知かと思いますが、私はデブです。いわゆる“内蔵脂肪型肥満”と言う種族です。別に好きで太っているわけではありませんが、太っている事を否定するつもりもありません。それに、健康とか長生きとかが、それほど大切とも思ってません(もちろん、障害者になりたいとか、早死にしたいとか思っているわけではありません。念のため)。

 そんな私ですが、レントゲン見せられながら、説教されると、なんか「心を入れ換えて健康について、真剣に考えないといけないなあ…」と思います。たぶんすぐに熱は冷めると思いますが…。

 レントゲンを見ると、右と左の肺の大きさが違うのですよ。右肺の方があきらかに小さい。「これはなぜ?」と尋ねると「脂肪肝で肝臓が肥大化しているので、右肺が小さくなっているのですよ。健康な人なら、肺の大きさは両方同じなんですけれどね」と即答。ウギャー、肝臓ってこんなに肥大化しているんだ。やべーじゃん、これ。やべーじゃん。

 さらに…

 「左の胸を見ると、心臓の形が、よく見る奴と違うでしょう。普通、ここの角度はもっと鋭角になっているけれど、あんたの場合は鈍角。鈍い角度になっている、分かる? なんでこうなっているかと言うと、心臓が横倒しになっているのよ。なんでかって言うと、内臓脂肪でしょ。内臓脂肪が下から上に心臓を圧迫しているので、心臓が横倒しになっているわけよ。でも、あんたは、まだいいよ。もっと太った人だと、完全に心臓が横になっているからね…」 はは、心臓が横倒しですか…そりあゃ、ビビりますね。

 「太っている人って、イスにきちんと座れないでしょう。あれはきちんと背筋を伸ばして座ると、内臓脂肪が心臓を圧迫して苦しいから、ダラし無くしか座れないわけよ。内臓がダラけているから、姿勢までダラけてしまうんだな」 …言い返せません。

 「あんた、真面目に内臓脂肪に取り組んだ方がいいよ。医者は絶対に助けないよ。だいたい肥満に効く薬はないんだ。カウンセリングしたって治療費は請求できない。だから肥満なんて相手にしたって、一文の稼ぎにもならない。だから、医者は肥満なんて相手にしないよ。それどころか、肥満が原因で病気にでもなってくれれば、お得意さんだしね。だから、医者なんて信用しちゃダメだよ、自分の人生は自分で守らないとね。あんたの場合は、内臓脂肪が問題だよ。これを減らさないとね。こいつさえ減らせば、たぶんまだまだいけるよ。内臓脂肪は食事制限じゃ減らないよ。運動だよ、運動。死にたくなかったら、運動しなよ。せめて毎日1時間は歩きなさいって」

 …クチは汚いけれど、結構、本音トークで、医者としての良心のようなものを感じました。だから、今回、この先生のカウンセリングを受けて腹立つことはなかったな。そうそう、ところで先生、私は毎日1時間どころか、2時間近く、通勤のために歩いているのですが、それでもこんな体重なんですよ。まだ、運動足りませんか?

 ああ、ふと、自分のお腹を見てみる。やっぱり、パンパン。ダメだなあ…これじゃあ。

2009年8月 8日 (土)

顔は好きだけれど、手は嫌い

 サツキ(素赤琉金)の話です。

 サツキは、人間の顔なら、かなり平気です。どんなに水槽に顔を近づけて眺めても、全く動じません。これはおそらく彼女がお店で売られていた時に入っていた水槽がちょうど人間の目の高さだったので、色々なお客さんに散々見られていたせいだからかもしれません。ですから、水槽に顔を近づけて見ていても、全然平気どころか、向こうからやってきて、媚を売るくらいです。

 その一方、手は怖いみたいです。手とか指とかを見せると、金魚のくせに脱兎のごとく逃げ出します。その逃げッぷりは思わず笑っちゃうくらいです。

 それでおもしろいのはエサやりの時。サツキは万年欠食児童なので、エサの時間になると、そのおねだりっぷりはすごいのですが、ではエサを与えようとすると、真っ先に逃げ出します。と言うのも、私、エサは指でつまんで、それを水槽に入れているからです。

 だから、せっかくエサを水槽に入れてやっても、『エサ欲しい~、エサ、エサ~、あっ、指だ! イヤーン、怖ーい』となっちゃいます。

 そこで、あっちこっち、ぶつかりながら、必死に逃げていきます。で、入れ代わるかのように他の子たちがワラワラとやってきて、あっと言う間にエサが食べ尽くされます。

 肝心のサツキはワンテンポ遅れて『?もしかしてエサ? エサが入ったかも?』なんて気づいた頃には、だいぶエサを食べ損なっていたりします。で、仕方なしに水草を食べていたりします。

 ダメだねえ…。

2009年8月 7日 (金)

レッスンは、グループがいいの? 個人がいいの?

 私は声楽のレッスンを、グループレッスンで2年間受け、それから個人レッスンに変更しました。また、他の人のブログなどで、色々な形態のレッスンの様子を読んだりもしています。他にも、フルートは個人レッスンを受けていますし、以前は合唱団での練習(いわば一種のグループレッスンですね)にも参加していました。

 そこで私なりに、グループレッスン、個人レッスンのそれぞれの良さのようなものを書いてみたいと思います。

 まずグループレッスンの良いところ。

 まずは何と言っても「金銭的な負担が少ない」ことがあげられます。ま、いわゆる“割り勘”という奴なので、個人レッスンよりも安価なのは、いわば当たり前。しかしお財布に優しい事は、一般庶民の趣味においては大切なことですよね。

 「入門の敷居が低めに感じられる」というのもあるでしょう。これから始めようと思っている人にとって、グループレッスンって、何となく敷居が低く感じられるんですよね。まずはお試し感覚で始められるというところでしょうか。それに事前にレッスン風景を見学できる所も多いので、かなり良さげですよね。このレッスンで自分はやっていけるだろうか、先生の指導について行かれるだろうか…などが、事前に確認できます。それに、学校や塾の授業みたいに、とりあえず参加すればOK的なところも良いです。それほど積極的でなく軽い気持ちで始めたい…なんて人にはグループレッスンの雰囲気は、ジャストな感じです。

 それと「他人と一緒に学べる」がやはり最大の魅力かな? だってね、他の人と一緒に学ぶと「趣味を通じて友だちができる」でしょ。これは寂しくなくていいよね。おまけにレッスンの後にみんなで食事やお茶にいけたりして、楽しいよね。他の人と一緒なら「先生と一対一のプレッシャーを感じなくて済む」でしょ。これは案外、気弱な方には重要な問題だったりして…。

 「アンサンブル(簡単な掛け合いのようなもの)の練習ができる」のはグループレッスンならではかな。こればかりは、個人レッスンではどうにもなりません。

 これは欠点の裏返しかもしれませんが「他の人を先生が指導中は気が抜ける(リラックスできる)」というのもあります。レッスン中、ずっと気を張っているのは、正直シンドイですよね。たまに先生が他の人にかかりっきりになってくれると、気を抜くことができて、ラクチンですね。

 あと「レッスン内容がやや薄目で程良い」と言うのもあります。いやあ、大人の趣味ですから、たくさん学ぶと消化しきれない。ほどほどのペースというのがあるわけで、グループレッスンと言うのは、どうしても進度が遅いので、若い人や向上心の強い人にはモタモタした印象があるでしょうが、趣味の大人には案外、この緩いペースが良かったりします。

 しかし、ペースは緩くても「他人の目を常に意識しているので、練習で甘えていられない」というのがあります。練習をさぼって言い訳なんて…そんな事言えませんよ。だって、それをしちゃうと他の人に迷惑をかけるし、それが重なると他の人の視線が痛いし…。

 こうして考えていくと、グループレッスンと言えども、良い点は多々あります。

 次は個人レッスンの良いところを考えてみましょう。

 まずは何と言っても「先生と一対一で徹底的に面倒見てもらえる」というのがあります。個人レッスンの良さは、これに尽きますね。一対一なので「自分が今一番必要としている点をしっかりと教えてもらえる」という良さがありますし、「内容が濃いめで無駄がない」という事もあげられます。やはり習い事の基本は個人レッスンなんでしょうね。

 次に欠点についても考えてみましょう。

 まずはグループレッスンのあまり良くない点です。

 「内容や進度が自分と合わない事がある」 これはグループレッスンのいわば宿命のようなもので、グループでの指導は、最大公約数的な指導になってしまいます。自分にとって簡単にできることも、他の人のためにじっくり時間をとって学び直さないといけない事もあるし、逆に自分的にはもう少し時間をかけたいのだけれど、そこをサラと通りすぎてしまうという事もあるでしょう。どうしてもレッスンの中できちんと内容を消化できるわけでないので、熱心な人ほど、自宅練習で補っていく事が必要となってきます。

 学校とは違うので、いつでも入門可能なところが多いでしょう。そうなってくると、どうしても「時折、新人さんが入ってきて、レッスン内容がリセットされる事がある」でしょうね。同じ教室でも、グループレッスンが初級、中級、上級…などと、実力別&経験年数別になっていればいいのですが、グループが一つしかないようなところだと、どうしても、新人さんが入ってくるたびに、内容が初心者向けに振られてしまうのはやむをえないし、それができない教室だと、ドンドン参加メンバーが減ってしまいますので、こういうところは痛し痒しなんでしょうね。

 逆に入門時期(募集時期)が決まっているところは、レッスン内容がリセットされる事はありませんが、逆にいつでも入門できるわけではありません。次の入門時期を待っている間に、事情が変わってしまう…なんて事は、大人の場合はよくありますよね。始めてしまっていたら、何とか継続しようとしたけれど、まだ始めていないなら、まあ、縁がなかったということでいいか、みたいなものでしょうね。

 さらにいうと、入門時期が決まっているところは、卒業時期も決まっていたりします。そのクラスを卒業した後に、受け皿となるようなグループレッスンがあればいいのですが、そうとも限りません。そういうところは、だいたい楽器店主催の教室なんですが、あれって、楽器さえ売っちまえばコッチのものよ、とでも思っているのでしょうか?

 それに、グループレッスンでは当たり前ですが「先生を独り占めにできません」。今、自分が悩んでいる事があって相談しても、ひと言ふた言の簡単なアドヴァイスくらいはいただけても、じっくり時間をかけて解決してもらえる…なんて思ってはいけません。そこはグループレッスンの限界というところです。

 最期に「レッスンをお休みしても、レッスン自体は進行してしまう」というの点があります。まるで学校の授業みたい(笑)。でもグループレッスンってそんなものです。そして、自分が休んだレッスンの時に限って、大切なことを習っていたりするんだよね(笑)。

 次に個人レッスンのあまり良ろしくない点。

 グループレッスンと比べるとやっぱり「御月謝がややお高め」の事かな? 専門家を短時間とは言え、自分一人のために拘束するわけだから、それを考えると、口が裂けても「高い」なんて言えないけれど、グループレッスンと比較すると…ね。そこがネックになっている人もたくさんいるだろうし。

 それと生徒側に「本格的に勉強するんだ」という気概と言うか、決意と言うか、覚悟と言うか、そういうものが必要な事。そういう意味では、全くの素人さんにはキビシイですね。

 お月謝と関係するけれど、やはり「レッスン時間が短め」であります。ただし、内容が濃いので、Time is Moneyな現代人向けと言えなくもないかな?

 「レッスン内容が生徒さん次第」という部分があって、これが良い方向に行けばいいのですが、生徒側に積極性とか野心とか熱心とかが無いと、ダラダラしたらレッスンになってしまいます。

 総括すると「まずはどんなものか知りたい」程度の、様子見レベル(冷やかしレベルとも言う)から始めたいなら、グループレッスンから入ってもいいのではないかと思います。大人の趣味だったら、全くの素人が始めるとしたら、普通、入り口はここじゃないでしょうか?

 グループレッスンをやってみて「これは合わないな…」と思えば、別の道に進めばいいし、別の楽しみを見つけたなら、それはそれで良し。本腰入れてやりたいなと思えば、個人レッスンに移動すればよいでしょう。

 たぶん、本人にとっても、先生や他の学友にとっても困るのは、ある程度の腕前になったにも関わらず、グループレッスンに居続けられる事。グループレッスンって、初心者とか初級者のためのものだと私は思います。まあ、中級クラスとか、アドヴァンスクラスがあれば別だけれど、そうでないと、色々と問題あると思います。

2009年8月 6日 (木)

フルート界のショパンって誰?

 今日はクラシック音楽の話です。

 世の中には大作曲家と呼ばれる人がいます。例えば、バッハとか、モーツァルトとか、ベートーヴェンとかね。もちろん他にもたくさんいますが、こういう大作曲家の特徴って「どの分野の曲も作曲した」という事があげられると思います。

 ですから、オーケストラが好きな人も、ピアノが好きな人も、歌が好きな人も、皆同じようにバッハやモーツァルトやベートーヴェンの音楽を楽しめるわけです。会社で言えば、総合商社のようなものです。

 一方、作曲家の中には、活躍するジャンルが限られた作曲家たちもいます。その分野では大メジャーだけれど、他の分野だとトンと無名って人です。会社で言えば、専門店みたいな感じでしょうか?

 例えば、歌の世界で言うと、ヴェルディとか、プッチーニとか、ロッシーニとか、ベルリーニとか、トスティとか…。これらの作曲家は歌以外の作品も書いていますが、歌の世界での絶対的な存在感と比べると、他の分野での名声はいかがでしょうか?

 ピアノの世界で言うと、まさにショパンが代表例でしょうね。たまたまピアノ音楽が多くの人の音楽的な趣味と合致し、ピアノ曲限定作曲家と言い切っても良いショパンが有名大作曲家として名を馳せていられるのも、すべては、ピアノ音楽がポピュラーな音楽だったからです。

 そこへ行くとフルートはどうでしょうか? 悲しいことに、フルート音楽はピアノ音楽ほどポピュラーではありません。正直に書いちゃうと、むしろマイナー、無名な音楽たちです。私もクラオタを長くやってますが、フルート音楽なんて、ほとんど知りませんでした。声楽、ピアノ、ヴァイオリン、チェロと比べ物にならないのは当然。だいたい、先にあげた総合商社的な作曲家がフルート向けの音楽をほとんど書いていないというのも、クラオタ的には馴染みが薄い原因のひとつでしょうね。

 でも、フルートの世界にもショパンはいるはずなんです。フルート音楽における、大家というか、クラオタには全然知られていないけれど、ジャンルを代表するような、輝かしい大曲、名曲の数々をモノにしている作曲家が!

 でも、それって、誰? フルート始めて、やっと1年のクラオタ親父のアンテナには、今だ、そういう作曲家の存在がひっかかってきません。ま、ショパンほど(音楽ジャンルがマイナーな事もあって)有名ではないからでしょうね。でも、この音楽ジャンルを代表するような、フルート音楽限定の、マイナーメジャーな大作曲家がいるはずなんてすが…それって誰なんでしょうね。

 1年ほど、この世界にいても、 耳にするのは、有名な演奏家の話ばかりで、あまり作曲家の話を聞かないような気がして、ちょっと寂しい思いがしたので、こんな記事を書いてみました。

2009年8月 5日 (水)

お約束の「使用後」バージョンをアップします

 まずは聞いてください。一応、歌詞は再掲しておきます。

Lascia ch'io piang(私を泣かせてください)

  Lascia ch'io pianga la dura sorte,
   (つらい運命に、涙を流す事を許してください)
  e che sospiri la liberta.
   (そして、その運命から解き放たれる日が来る事を、私は願っています)
  e che sospiri, e che sospiri la liberta.

  Lascia ch'io pianga la dura sorte,
  e che sospiri la liberta.

  Il duol infranga queste ritorte
   (私を縛りつけている、苦しみの鎖から…)
  de' miei martiri sol per pieta, si,
   (ただあなたの哀れみだけが、私を解放できるのです)
  de' miei martiri sol per pieta.

  Lascia ch'io pianga la dura sorte,
  e che sospiri la liberta.
  e che sospiri, e che sospiri la liberta

  Lascia ch'io pianga la dura sorte,
  e che sospiri la liberta.

 どうでしょうか? これが一応「使用後バージョン」って奴です。「使用前バージョン」と比べて、よくなっているでしょうか?(「使用前バージョン」はこちら

 とりあえず先生的には「うーん…」なんだそうです。「合格!」ってわけではないそうですが、ダメとも言い切れない感じのようです。

 とにかく、これで『この曲は終了!』ではなく『これで、やっと、この曲はスタート!』なんだそうです(驚)。なので、さっそく「Lascia ch'io piang」のレッスンが始まりました。指導されたのは、細かい部分に関することが多いので、注意点を羅列しておきます。

・la duraは「ラ・ドゥーラ」ではなく「ラ・ドォーラ」の感じ。つまり“o”の音が浅くて、いかにも日本人的でダメなので、ここは一発イタリア人のような気分で…。

・la liberta! の la の母音が横に広がるので、常にたて開きをこころがけたい。これも同じく日本人臭い発音がペケなんです。

・e che sospiri la liberta はたしかに che が最高音だけれど、歌の頂点は liberta の li だと言うことを忘れずに。cheではなく、li に一番の盛り上がりが来るように歌うこと。

・出だしの Lascia che pianga の Lascia と ch'io の間の休符を尊重すること。音を必ず切ること。ただし、音は切っても、息はずっと流し続けなければいけない。

・Lascia の La- と -scia の母音は同じ音なんだから、改めて音程を取りに行ってはいけない。きちんと息を流して、一続きの音として歌うこと。

・何があっても、音程は常にお腹で取ること。

 こんな感じですね。こんな感じで、この曲は合格にはまだ程遠いのだそうです。実際、私自身も、歌い終えた直後は「やったぜ!」的な気分だったのですが、日が経つにつれ、だんだんガッカリな気分になってきました。

 とは言え、新曲もいただきました。今度の新曲はトレッリ作曲の“Tu lo sai(あなたは知っている)”です。“Lascia ch'io pianga”よりも最高音が半音低いので、楽勝~っと思ったところ、全体の音域が高いので、この曲を歌うと、かなりヘトヘトになります。歌のスタミナがかなり必要とされる曲のようです。

 ちなみに、今回、宿題が多いのは、声楽レッスンの方は夏休みがあるからです。だから次のレッスンは一カ月ほど後になるので、宿題をたくさん出すので、きちんと練習してきてねというわけなんです。まるで小学校みたい…って、歌の実力的にはそんなものだから仕方ないか(笑)。

2009年8月 4日 (火)

コンコーネで合唱練習?

 声楽のレッスンに行って参りました。

 まずは発声練習からです。今回のテーマもやはり「お腹を引く」でした。

 ・常にお腹を引く

 ・音が低いなあと思ったら、お腹を引く

 ・声の出し方は変えないで、お腹を引く

 これですよ、これこれこれ。お腹は引きっぱなしです。

 お腹を引くと言っても、色々な引き方があると思いますが、今の私の身体感覚的なお腹の引き方は…

 ・場所はまさに胃袋のあたり。

 ・腹筋の(脂肪によって隠されているはずの)縦の割れ目に吸い込まれるように引く。

 ・そして引かれた筋肉を体内でさらに膀胱方面に引っぱる。

 こんな感じでしょうね。きっと私以外の人には分からないと思うけれど、それでもいいやと思ってますので、書いちゃいました。

 で、こんな感じでお腹を引き続けます。先生に言われたことは…お腹を引くなんて、最低限の話なので、これからは、常にお腹が引けているという前提でレッスンをしていきます…だって。うわ、そりゃあ大変だ。ガンバンないと。

 他にも色々と注意を受けたので、羅列しておきます。

 音程は一番低い倍音で合わせる。…声の中にはたくさんの倍音が含まれています。その倍音のうち、一番低い音を基音と言いますが、音程は基音の音程で考えましょうと言われました。

 ってか、私自身は自覚がないのですが、私は音程を基音ではなく、もう少し上の音で合わせているようなのです。だから、声を聴くと、なんとなくぶら下がっているような印象があるのは、肝心の基音よりも高い倍音で音を合わせているためじゃないかと言われました。

 と言うのも、どうも私の声は、基音よりも少し上の倍音の方が音量が大きいようなのですよ。そこで、対策…しっかり声の低い成分まで鳴らして、声全体としては、少しうわづっている様な感覚で歌うこと。

 さらに別の注意も受けました。それは「まさか、ピアノを聞いて、ピアノを頼りに歌っている?」という質問をされたので「はい、ピアノを聞いて、ピアノの音を頼りに、ピアノに合わせて歌ってますが…」と答えたら「それはダメ」と即座に却下。

 ピアノは聞いても聞かないのが良いそうです。まるで禅問答のようですね。大切なことは、自分自身で音程を作って歌っていくことなのだそうです。その大切な音程を自分で作らずにピアノに任せるなんて、言語道断って奴なんだそうです。

 さらに言うと、ピアノは調律が狂っていることもあれば、ピアニストがミスタッチすることもあるんだから、なおさら、音程は自分でしっかり作って歌うことが大切なのだそうです。

 音程を自分で作りながら歌う…フルートで言うところの「音曲げ」のようなものなのでしょうね。

 特に注意を受けたのは「ピアノに合わせて歌っているせいか(つまり他人任せにしている…という事でしょう)、スケールの音と音の幅が微妙に違うので、しっかり音と音の幅を考えながら自分で音程を作って歌ってみてください」と言われました。無論、やってみました。フルートで音を曲げているような感覚でやってみたところ、OKがでました。

 音程って難しいね。あ、リズムも音程同様、ピアノに頼らずに自分でリズムをしっかり刻みながら歌いなさいと教えてもらいました。ありがたいことです。

 発声が終わったら、次はなぜかアンサンブルの練習。コンコーネの1番を合唱(同声三部合唱)にした譜面を渡されたので、妻と二人でデュエット(彼女がトップで、私がセカンド)をしました。

 もちろん、初見です(私)。ボロボロでしたので、急遽音取りをしましたが、私はすぐに音が取れるほど音感豊かではないので、結局最期までボロボロでした。

 結局、この曲は、夏の宿題になりました。妻と自宅でアンサンブルの練習してね、とな…。

 歌曲の話は次回の更新を待て!

2009年8月 3日 (月)

Aisレバーは封印!

 フルートのレッスンに行ってきました。

 懸案の10課の3~4番と6~9番は合格。つまり、10番の曲のみ「次回もね」となりました。

 だって…152なんて速さ、無理だよね。後半の十六分音符のところとか、高音域から低音域への跳躍とか、アルペジオで駆け上るところとか、私の苦手とするものばかりじゃん。それが152だよ、152。一分間で四分音符が152個も入る速さだよ。これが八分音符なら304個で、十六分音符なら608個も入る速さだよ。一分間で608個も入れるんだって、もう???だね。

 とりあえず、次回まで、少しずつスピードアップして、なんとか10-10番が152の速さで演奏できるようにしてきま~す。

 先生のアドヴァイスは、いつもと同じなんだけれど「スケール練習を丹念に素早くやってくること」と「指はキーから離さない」の二点です。毎度言われているのだけれど、どうにもできない部分です。でも私は、これができないので、速いフレーズに対応できないのだと指摘されました(これも毎度のことです)。

 毎度毎度同じ事を指摘され続けている私ですが、次回までは、この曲を徹底的に練習して、指の動きを体に叩き込むと同時に、キーから指を離さないように癖を付けるようにしたいと思います。

 きっと、頑張ればできるはず。だって、右小指をEsキーに置きっぱなしにしてフルート吹けるようになったんだから、きっとキーから指を離さないでもフルート吹けるようになるはず。ガンバガンバ。

 さて、次は11課になるので、家で予習する都合もあって、Aisレバー(11課で初登場)の扱いについて尋ねてみました。どんな時にAisレバーを使って、どんな時にレバーは使わないか…そういう事を質問しました。

 先生の答え。…Aisレバーは使わない。アルテにはAisレバーの練習が書いてあるけれど、これはしなくていい。すべてのB(シ♭)音は、通常運指(右手の人指し指を使う運指)で行うこと…なんだそうです。その理由は、笛先生自身も、その大先生もAisレバー使わない派だから、だそうです。ま「そういう一門だから」って事なんですね。なので、私も自動的にAisレバー不使用派になる事になりました。

 実は私、ちょっとだけAisレバーを使って曲吹いてみたことがあります。通常運指よりも、ほんのちょっとだけ、音が明るい音色で鳴るような気がして、実は案外気に入ってました。ただ、操作性は悪いなあとも思いましたが…。

 当面は、通常運指のB音で必ず練習する事を言い渡されました。いづれは使うけれど、今しばらくは、ブリチアルディキーも使用しないで練習することも言い渡されました。ブリチアルディキーは便利だけれど、便利すぎるので、これを早めに覚えてしまっては、フルートの上達の妨げになるので、時が来るまでは使わないのが良いのだそうです。楽をすると、勉学のさまたげになる…ということのようです。

 てなわけで、B音に関しては、私はいずれ“通常運指&ブリチアルディキー併用”派になる予定です。

2009年8月 2日 (日)

民主党で本当に大丈夫なの?[2009年8月第1週・通算30週]

体重:102.2kg[+1.0kg:-3.6kg]
体脂肪率:30.8%[+0.3%:-1.5%]
BMI:32.2[+0.3:-1.6]
体脂肪質量:31.5kg[+0.6kg:-1.3kg]
腹囲:100.6cm[+0.4cm:-5.8cm]
     [先週との差:2009年当初との差]

 そふくしダイエット第25週目です。「やっちまったな、おい!」って数字を弾き出してしまいました。実は今週は、そふくしダイエットをきちんとできませんでした。ああ、あんなユルユルのダイエットでも、サボってみると、こんなに数字が変わってくるなんて…。やはりダイエットとは、地味に気長にやるべきものなんですね。ああ。

 ちなみに来週もきっと、まじめに「そふくし」をやらない予定。うわ、どんな数字になるんだろ?

 さて、選挙も近いので、たまには政治の話なども(笑)。

 まず、ここは政治ブログでもないし、私は単なる趣味に生きるオジサンなので、以下の記述には間違いとか勘違いとかがあるかもしれないことを、十分念頭に置いた上で、お読みください。そして、間違いや勘違いを見つけられた方は、やさしく教えてくださいね。でも、趣味に生きる、普段は政治に感心など持っていないオジサンは、こんな事を感じているのかと思って、読んでみると、おもしろいと思いますよ。

 さて、まもなく衆議院の選挙ですね。おそらく、民主党が大勝利をおさめて、戦後二度目の、いわゆる“政権交代”という奴が行われる、歴史的な選挙になるんでしょうね。ま、それが民意ならば、仕方ないというのが、民主主義&法治国家ですから、そんな国に住んでいる以上、それはそれとして受け入れないといけないと思います。

 なので、私の中では、民主党が次の選挙に勝って、鳩山首相が誕生する、というのは、規定路線なんです。

 でもね、そうなる事が、あらかじめ決まっていたとしても、それでいいの?っていう気持ちがないわけでありません。

 じゃあ、自民党政権が続く方がいいの? って思うでしょ。でもね、今回の選挙に関して言うと、実は私、反自民なんですよ。理由はとっても簡単。ウチの地元の自民党政治家が「国営マンガ喫茶設立に反対」しているからです。ふざけるんじゃねえぞー、日本の文化が分からないような人間に、私の貴重な一票を入れてやるものかー! という気分なので、今回の私は、反自民なんです。

 じゃあね「反自民党なんだから、民主党に入れちゃえば…」という声が聞こえそうなんですけれど、民主党で本当に大丈夫なの?と、私の中のゴーストがそうささやくんですよ。

 と言うのも、民主党のマニフェストをじっくり読みました。そうしたら「外国人参政権」について、一言も書いてないのよ。あれだけ、熱心に取り組んでいた「外国人参政権」が書いてない。マニフェストを読み終えた私は、こう思いました。

 民主党も、権力を前にすると、ブレるんだな。麻生首相の事は悪く言えねえな。

 あれだけ熱心に叫んでいた「外国人参政権」をこんなに簡単に引っ込めるなんて…。私はなんか思いっきり“シラけました”。だって、こんなんじゃ、民主党の言ってる事なんて信じられないじゃない。

 確かにマニフェストには立派な事が書いてありますよ。立派すぎて「本当にできるの?」って思うくらい立派です。どれもこれも、お金のかかることばかりで心配です。「やらずぼったくり」じゃないの? と会計に疎いオジサンは考えちゃいます。だって、それだけの費用をどこから工面するか書いてないんだもん。心配だよね。

 それはともかく、その立派なマニフェストの中に「外国人参政権」について、ひと言も書いてないのですよ。「こりゃ、いかに?」って感じです。

 でもね、あれだけ必死になって国会通そうと頑張っていた「外国人参政権」をマニフェストに書かないくらい選挙に必死になってますからね。逆にマニフェストに書いてある事だって、政権取っちゃえば、平気で簡単にやめちゃうんでしょうと、邪推されても文句言えないような気がします。

 だってさあ、別にマニフェスト通りにしなくても、政権取って、美味しいところだけ搾り取って、4年で政権放り出すつもりなら、マニフェストなんて守らなくてもいいんだし…。

 それに「外国人参政権」について、マニフェストに書いてないから、やらないというわけではなく、おそらく「外国人参政権」についてマニフェストに明記すると、選挙の時に反対意見が出たりして、雲行きがあやしくなるだろうから、選挙の時は黙っていて、政権取ったら、一挙に「外国人参政権」を合法化しちまえ! ってハラだろうと思うし。…。

 ってか、私が民主党の代表なら、きっとそうする。議論になりそうな「外国人参政権」については、選挙期間中は隠しておいて、政権取ったら、一挙に国会通して、法制化する方向で行くだろうなあ。

 なにしろ「外国人参政権」って、民主党の党設立以来の悲願の一つだもの。簡単にはあきらめないよね。

 『民主党政策INDEX2009』(ウェブで読みたい人はこちら)の「永住外国人の地方選挙権」という項目に以下のように明記されています。

>民主党は結党時の「基本政策」に「定住外国人の地方参政権などを早期に実現する」と掲げており、この方針は今後とも引き続き維持していきます。

 この『民主党政策INDEX2009』というのは、その末尾に「民主党の政策議論の到達点を2009年7月17日現在でまとめたものです。」とあるとおり、実はごく最近の民主党の意見です。ちなみにマニフェストの方は7月27日に発行していますから、その間、約10日。

 民主党って、たった10日で政策がコロコロ変わる政党なんですか?

 おそらく、マニフェストは外づらと言いますか、建前なんでしょうね。で、本音と言いますか、仲間うちの決意表明のようなものは、この『民主党政策INDEX2009』に書かれているのではないかと思います。

 もっとも、7月30日の新聞各紙の報道によると、この7月27日のマニフェストも決定稿ではなく、暫定で、これからも選挙期間中にドンドン違ったものが出てくるよ~っていう話じゃないですか? 大丈夫? 建前すら一週間ももたないのですねえ…。これでは政策ブレまくりじゃないです。選挙期間中からブレていたら、政権とった後は、政策なんてブレまくりは必至でしょう。もう、民主党の思い付きのまま、好き勝手にやられてしまうんじゃないですか。「政権取ったらこっちのもの。後は好きにさせろや」じゃ、選挙で政権とって、その後は独裁政治に舵を切った、ナチスドイツと手口が一緒じゃない。全く。

 こんな政党がこれから(最低)4年間は日本を好き勝手に支配していくのかと思うと、私はうんざりですが…それが日本人の選択なら仕方ないよね。民主主義ってのは、そういうものだから。

 さて、この『民主党政策INDEX2009』と言うのを読むと、私はすごく心配になります。本当にここでいいの? って思います。たぶん、こっちが民主党の本音であって、マニフェストってのは選挙向けのお品書きのようなものなんでしょうね。

 『民主党政策INDEX2009』を読むと、色々と言いたい事はあるのだけれど、ま、とにかく、今日は「外国人参政権」に焦点を絞って書きたいと思います。

 ちなみに「外国人参政権」ってのは、日本に在住している外国人に選挙権(一応、最初は一般日本人に抵抗の少ない、地方参政権に限定しています)を差し上げましょうっていう法律案の事です。それのどこが問題なの?って思われる方もいらっしゃるでしょうね。

 外国人参政権。まず、これは本当に必要な法律なんですか? だってね、たとえ外国生まれの外国育ちの人であっても、日本に移住し、日本に根を張って生活をし、日本で家族を作って生涯を日本で過ごそうと決心した人。こういう人がいますよね。こういう人を想定して「参政権を差し上げましょう」と言っているわけじゃないんですよ。だって、こういう人は『日本に帰化』するから、外国人参政権なんて必要ないのよ。

 つまり「外国人参政権」というのは「日本に帰化したくない外国人」と「日本に帰化できない外国人」に参政権を差し上げましょうという法律でしょ。

 「日本に帰化したくない外国人」ってのは、今は日本で生活しているけれど、いずれ母国に帰るつもりの寄留者である(参政権を差し上げますと言われても迷惑でしょう)か、あるいは悪意を持って日本に滞在している(反日活動家とか、反日感情が強い人とか…こんな人に参政権あげて、意見を言わせていいの?)かのどちらかじゃないの?

 さらに「日本に帰化できない外国人」ってのがやっかい。日本への帰化要件の中に「素行が善良であること」と言うのがあります。つまり素行が善良でない人々…「犯罪者」と「暴力団関係者」と「日常的に脱税行為を行っている者」…は帰化できません。

 もう一つ要件があって「日本国憲法施行下において、日本政府を暴力で破壊したり、それを主張する政治活動等に参加を企てたり、それを行なった経験が無い者であること」と言うのもあります。つまり「反日活動家(&テロリスト)」ですね。テロリストさんとそのお仲間は帰化できません。

 つまり「外国人参政権」ってのは、反日活動家(&テロリスト)に選挙権を与えて、日本の政治をガタガタにしちまえ!という政策じゃないですか! で、さらに反日活動家のおまけとして、外国人犯罪者や暴力団関係者にまで、選挙権を与えてしまうのですよ。

 選挙権を与えるってのは、法律を作らせ、それを支持させ、実行させられる力を与えるって事なんですよ。つまり法治国家の根本の“法”の部分に反日活動家の介入を歓迎しちゃうことなんです。

 「それがどうしたの? 地方参政権でしょ?」とか能天気な事を言ってませんか? 地方参政権を突破口にしていこうというだけの話でしょ。この法案が通ってしまえば、地方参政権を使って、ある地方を具体的に反日活動家の拠点地域にしてしまう事が可能になります。それは分かるでしょ。

 さらに、それがひとつの地域でも困るのに、同時多発的に複数で行われたら…不気味でしょ。複数が2つ3つではなく、20、30だったら、いや、200、300だったら、いや、もっとたくさんの数の市町村だったら?

 有り得ませんか? でも、民主主義って、要は数が勝負なんですよ。その地域に住んでいる日本人よりも、反日活動家の数が多ければ、実は簡単に実現可能なんですよ。

 「そんなに反日活動家なんて、たくさんいるわけないじゃない?」 ええ、今現在、国内に在住していて、日本国籍を有している反日活動家は、そんなにたくさんいないでしょう。だから「外国人参政権」なんじゃないですか。外国籍の反日活動家なら、日本人口の数倍の数がいるでしょ。「外国人参政権」が通れば、そういう外国籍の反日活動家たちが大挙して日本を訪れ、投票することが可能なんですよ。

 そして、オセロゲームじゃありませんが、多くの地域が彼らに取られ、その地域が融合や連携や合併をしていった時、日本国と敵対する勢力になる事ができます。なにしろ、民主主義とは、数の暴力がまかり通る世の中なんですから。

 そうなると、地方参政権がいつしか、国政参政権になり、この国の外交や安全政策までもが、反日活動家たちのものになってしまいます。そうなると、私のような、日本の庶民たちが、安心して暮らせる世の中のままでいられるのでしょうか?

 怖くありませんか。「外国人参政権」なんていうなわけの分からない法律が通ってしまうと、日本人の居場所や生活が明らかに脅かされます。

 だってね、日本の人口はたった1億人しかいないんだよ。そして、日本の隣には10億人以上の人口をかかえる、国家全体が反日で、反日を国策に掲げている党が独裁政治を行っている某国があるんだよ。その某国が日本に1億人とちょっとの人々を輸出したら、日本は法的に簡単に、それも近い将来において某国の自治区になってしまうのよ。これは火を見るよりも明らかな事。怖くね? 実際に、某国は平気で人を輸出するし、輸出した人たちに“動員”をかけるからね。

 北京オリンピックの時の、聖火リレーの警護の様子は覚えている? 某国人と『フリー・チベット』のシャツを来ている人が争っているところに、日本の警察官たちが介入して、某国人がシャツ組をボコボコするのは黙って見過ごし、シャツ組が某国人に手を出そうものなら、警察が某国人に代わってシャツ組をボコボコにして逮捕していたでしょ。あのシャツを来ていた人のほとんどは、実は日本人だよ。日本人を殴る某国人は守られて、それに抵抗する日本人はボコボコにされた上で逮捕だよ。

 「外国人参政権」なんて無くったって、日本人よりも某国人の方がなぜか優先的に扱われるのが、この国の現状なのに、さらに加えて、「外国人参政権」なんて与えて、外国人のための法律がジャンジャンできるような世の中になってしまったら、それこそ「火に油を注ぐ」ようなものじゃない。日本人なんて生きていられる場所、無くなるよ。ほんと、嘘や冗談や寝言じゃないんだから。

 昔、某国とインドの間にチベットという国がありました。色々あって、そのチベットは、某国の自治区になりました。自治区になって、数年たちました。現在のチベットにはチベット人はほとんど住んでいません。チベットに住んでいるのは、植民政策によって移り住んできた某国人ばかりです。元々住んでいたチベット人たちの多くは、この世からいなくなってしまいました。

 この話は事実です。「外国人参政権」が導入されたら、日本はどうなるのでしょうか?

 昔、某国の東の海に日本という国がありました。その国では、外国人も政治に参加できる仕組みを作ったので、喜んだ某国人たちは、大挙して日本に乗り込み、みんなで話し合って、日本を某国の自治区にすることにしました。自治区となって、数年たちました。現在の日本には日本人はほとんど住んでいません。日本に住んでいるのは、植民政策によって移り住んできた某国人ばかりです。元々住んでいた日本人の多くは、この世からいなくなってしまいました。

 こうならないといいですね。ってか、たぶん、こうなるでしょう。ま、そうなった時は、私は「この世からいなくなってしまう」でしょうから、関係ないのですが、なんか、それでは、とても悲しい気がします。

 私はまだもう少しの間、歌を歌って、笛を吹いて、楽しくおかしく暮らしていきたいのですよ。でも「外国人参政権」なんてのが、国会を通過したら、私、5年後に生きていないかもしれないじゃない。

 だから、思うのですよ。民主党で本当に大丈夫なの?

 とは言え、国営マンガ喫茶に反対する自民党政治家なんて、信用できないし、ホント、次の選挙は誰に入れようか、多いに悩みます。もっとも、私がいくら悩んで投票しても、結局、政権交代は行われ、民主党が政権を握り、日本は某国の自治区になってしまい、数年後には、私はこの世にいなくなってしまうのでしょう。ああ、なんか悲しい。

 あ、民主党も「国営マンガ喫茶設立反対」だって。マニフェストにはっきり書いてあるわ。ああ、本当に、どうしましょう。他の野党は…みんな、国営マンガ喫茶設立反対じゃん。えええー、一体、私は誰に投票したらいいのよ!

 そうそう、“政権交代”って民主党が叫んでいるけれど、以前にも我が国では、政権交代が行われたよね。みんな覚えてる? 1993年8月(細川政権:日本新党、現在の民主党)~1994年4月(羽田政権:新生党、現在の民主党)~1994年6月の約10カ月だけどね。あの時代、日本新党や新生党(どちらも現在の民主党)のやった事を覚えていたら、政権交代をしても、社会的混乱や政治的空白が生じるだけで、政治家たちは旨い汁を吸うのに忙しくって、私たち庶民の事なんざ、何も気にかけずに、なんらの政策も実行されずに、色々と迷走するだけで国際的にも馬鹿にされ、ろくな事なかったじゃない。

 で、結局、大した事もできないまま、自民党に政権が戻っちゃったわけだ。みんな、あの当時の事、きちんと覚えている?

 さてさて、おちゃらけた文体で、多少の誇張はしておりますが、嘘は書いていないつもりです。民主党のネガティブ・キャンペーンをやっているつもりはありませんが、彼らに日本の舵取りを任せていいのか、とても不安なんです。そんな不安を「外国人参政権」を一例として書いてみました。無論、自民党政権で良いとは思えません。ああ、本当に投票すべき政治家&政党がいないよ(涙)。

 なんか、おかしいところがあったら、ご指摘、よろしく。

2009年8月 1日 (土)

シッポナの縄張り(メダカ追悼記事)

 メダカの記事をアップしたのは、先週の土曜の事でした。その時は、シッポナは元気でした。翌日の日曜日には、シッポナは消えていました。その後、ドンドン、メダカたちが減ってしまいました。今朝の段階では、やっと二匹です。どのメダカであれ、消えてしまうと寂しいものですが、特に、個体識別が可能で、名前までつけたシッポナが消えてしまった時は、やはり悲しかったです。

 そこで今回は、そんな短期間しか我が家にいられなかったメダカたち、とりわけ、シッポナの追悼記事です。

 シッポナはメダカです。しかし尾ビレがありません。おそらく金魚に尾ビレは食べられてしまったのだと思います。一度は金魚の口の中に入ったものの、果敢にそこから脱出した、ある意味、英雄的なメダカなんです、シッポナって。

 人間で言えば、体に大きなキズのある、ちょっと荒くれたお兄さんのような存在なのかもしれません。

 シッポナは修羅場をかいくぐったと言うか、地獄を見てきたというか、そういうメダカでした。

 そのシッポナが縄張りを主張していました。どこかと言うと、通称「ドジョウハウス」と呼ばれる、ブロックのオブジェです。ここは入り口が狭くて、ドジョウたちのお気に入りで、よくセボネマガリはここに入ってくつろいでいました。狭くて暗くて、ドジョウにはいい感じのところなのだと思います。セボネマガリ亡き後は、縞ドジョウが主にここを使っています。

 そのドジョウハウスが、どうやらシッポナの縄張りになりました。存命中のシッポナは一日の大半の時間、ここにいました。そして他のメダカがここに近づくと、脱兎のごとく、ドジョウハウスから飛び出して来て、体当たりをかまして、追い払います。その行動はなかなか勇ましくて、とてもメダカの行動には思えないほどです。

 ドジョウハウス、ここは金魚たちが入れない場所です。ここにいる限り、金魚たちに襲われることも食べられることもない、絶対的に安全で安心な場所なんです。ここをシッポナは占領していました。

 すごいね、シッポナ。だてに地獄を見てきたわけじゃない。目のつけどころが違う。

 もっとも、シッポナはメダカだけに縄張りを主張しているようで、ドジョウたちはメダカのシッポナの事など、全く意に介せず、以前同様、自由に仲良く、ここを使っています。そして、緋ドジョウが二匹もここに入ると、中は満員になってしまうので、さすがのシッポナも追い出されてしまいます。

 縄張りを主張している割には、ちょっとだらしないのが、メダカのメダカたる由縁なんでしょうね(笑)。せっかくの縄張りなんだから、ドジョウが入ろうが何が入ろうが、死守しなければいけなかったのにね…。

 このドジョウハウスを占領しているのを見て、妻と「これは絶対に最後まで残るのは、シッポナだな」と顔を見合わせていたのですが…現実はそうはならず、メダカの記事を書いた翌日にシッポナは消えました。

 シッポナは絶対安全地帯を確保していましたが、やはり尾ビレのない障害魚である事に間違いがなく、泳ぎはかなり不自由でした。おそらくドジョウたちに安全地帯から追い出されて、周辺をフラフラしているところをパクリとやられてしまったのだろうと思います。

 我が家に一週間しかいられなかったシッポナでしたが、かわいい奴でした。

【おまけ】

 キッカがメダカを食するところを目撃してしまいました。へー、金魚ってああやって、メダカをハンティングするんだと思ったので書きます。

 まず、金魚はあまり動きません。水槽の中をユラユラと漂っています。その鼻先をメダカが通りすぎようとすると、ほんのちょっとだけ急速前進して、素早く速く大きく水を吸い込みます。すると、水と一緒にメダカが吸い込まれてしまいます。それでお終い。それこそ、0.1秒もかかっていないと思います。まさに瞬間の出来事。まるで金角銀角のひょうたんに吸い込まれるみたい…。メダカにしてみれば、今の今まで水槽を泳いでいたのに、次の瞬間はもう胃袋の中なんです。ハンティングなのに全然スプラッタじゃないの、すごいね。

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