ひとこと

  •  今時、インターネットエクスプローラーを使っているヤツが悪いんだろうけれど、今日のインターネットエクスプローラーは動きが遅いし、挙動が不審だ。でも、インターネットエクスプローラーじゃないと困る事だってあるんだよね。最新ブラウザのエッジがすべての面で、旧式のインターネットエクスプローラーよりも優れているわけじゃないしね。ああ、困った困った。
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2009年6月の記事

2009年6月30日 (火)

最近は実のあるコメントを書いていないかも…[2009年6月の落ち穂拾い]

 六月も終わりですが、梅雨はまだ始まったばかり、毎日、晴れたり濡れたり、色々と大変な日々がやってきます。梅雨は、雨は降るは、気温は高いはで、デブ受難期だと思ってます。過ごしづらいです、梅雨は。

 
移調

 私は、絶対音感を持っているわけでもないので、歌が移調されて演奏されても、全く気になりません(と言うよりも分かりません)。確かに純正律で演奏される音楽(管弦楽曲など)は、調性毎に音楽の色合いの違いというのがあるそうなので、移調したら元も子もない、という説には、私自身は体感できないけれど、納得できる話ではありますが…、一般的に言うなら、平均律で演奏している限り、移調はとりたてての問題にはならないと思ってます。てへ。

 でも、曲の規模や種類によっては、技術的に移調が不可能ってあるみたいですね。

 例えば、歌の場合、オペラやカンタータ、ミサ曲などの移調はありえません。それは、曲の最初から最後までを丸々移調するが現実的に不可能であることと、基本的に純正律の音楽だからです。

 対して、歌曲の方は移調しまくりです。何しろ平均律で演奏される(だいたいピアノ伴奏だし)ことが前提ですし、一曲一曲が短いのし、規模も小さいので、丸々移調できますし。楽譜も、低声用、中声用、高声用とだいたい三種類発売されているし。

 吹奏楽には移調して演奏ってあるんでしょうかね。もちろん、編曲としての移調はあるでしょうが、目の前に譜面をおいて、それとは違う調性で演奏するってあるかな? 管樂器の場合、移調しちゃうと運指が変わるから、それはないかな?

 蛇足ですが、バッハって、平均律の作曲家ってイメージがありますね。必ずしも、そういうわけではないのですが、イメージっておもしろいですね。

 
音痴じゃないかとお悩みの方へ

 よく世間の人は「私は音痴だから…」という人がいます。確かに、世の中に“音痴”はいますが、それはかなりの少数。少なくとも、音楽が好きな人に音痴はいません。なぜなら『音痴が音楽を楽しめるわけないから』です。

 では、自称音痴の方は大勢いらっしゃいます。なぜ、多くの方が、自分を音痴と感じているかというと…歌が上手に歌えないから。では、なぜ歌を(自分レベルで)上手に歌えないと考えるのかと言うと、その原因は三つあります。そこから話を始めてみましょう。

 まずは音域です。歌を始めたばかりの人は、驚くほど音域が狭いものです。1オクターブもない人なんてザラです。ま、音域と言うのは、歌い続けてくれば、ある程度は広がっていきますから、すぐに1オクターブ程度にはなります。だから、私は音域が狭いと思って悲観する必要は全くありません。

 とは言え、歌う時に、自分の現在の音域を把握しておく事は大切です。キーボードを使って、楽に歌える音域はどこにあるか調べてみてください。ポイントは「楽に歌える音域」です。頑張らないと歌えないところは、たぶんまだ無理です(笑)。使えません。

 そこで調べた音域を元に、最初は「歌えるところだけ歌う」で行きましょう。カラオケなどでは、移調してすべての音を自分の音域内に入れましょう。音域の広い曲は、今は無理をせずに、将来のレパートリーとして大切にとっておきましょう。合唱の場合は、自分の音域外の音は“クチパク”です。

 「え? クチパク?」と思うかもしれませんが、合唱団では普通に行われている事です。無理して苦しそうな声で音を外して歌うよりも、クチパクで歌っているフリをするのが、合唱団では正しいやり方です。

 次に、自分の音域内の音でも、うまく歌えない事があります。特に歌い慣れていない人なら、なおさら最初はそんなものです。それは発声が悪いからです。発声は簡単に身につきませんから、そっちはボチボチと学んでいくしかありません。歌い慣れない人は、当面は「無理な大声は出さない」で頑張りましょう。無理に大きな声を出すと、ピッチがうわずりますし、はずしますよ。

 最後は、きちんと音程を暗記しましょう。歌の世界では“音取り”と言います。これはプロの歌手も必ず毎回やっている事です。音符の一つ一つを丁寧に楽譜から拾って、フレーズ単位で結構ですので、何度も何度もキーボードと一緒に歌ってください。歌う時は、最初は階名で、音が取れてきたら歌詞をつけて歌ってみてください。音が合っているかどうか分からない人(最初はみんなそんなものです)は、分かる人に聞いてもらって練習するか、(あまりお薦めしませんが)チューナーを使って、所々確認することもできます。

 「私は音痴だー!」と言う人のほとんどは、音取りがいいかげんなんですよ。絶対音感の持ち主でない限り、プロであっても、音取りをきちんとやらないと歌えないものです。 

 
 
私の考えるフルートオーケストラ

 どうやら、世の中にはフルートオーケストラと言うのかあるようです。…ようです、と書いたのは、単に私が勉強不足だからなんですが、どうも見ていると、フルート合奏の大規模なものを、そう呼ぶようです。

 これは素人考えなんですが、ある程度の標準形というのを想定したら、フルート人口の多さも相まって、爆発的に普及するのではないかと思ってます。と言うのも、フルートを習う人やフルートを趣味とする人がたくさんいても、合奏の機会ってそんなに多くないじゃないですか。一番手頃な合奏というと、吹奏楽だけれど、吹奏楽におけるフルートの位置づけって、言っちゃあなんだけれど、いなくても観客に気づかれない程度の扱いじゃない。それってどうなの?って、吹奏楽門外漢である私は思うわけだし。じゃあアマオケ? 定員少なすぎ、だし。じゃあ発表会だけで過ごす? ちょっと寂しいでしょ。ある程度のフルート人口を吸収できて、なおかつ参加メンバーにそれなりの充実感を与えられる演奏形態。つまり、声楽界における合唱団のような位置づけのものがあると、いいなあと思うわけで、たぶん、それって、フルートオーケストラなんじゃないかと思います。

 で、私が考える理想のフルートオーケストラの編成について書きます。

 ハーモニーを作るには、3~4声もあれば十分でしょう。そう考えると、1stフルート(グランドフルート)、2ndフルート(グランドフルート)、アルトフルート、バスフルートの四種類でいいかなって思います。弦楽合奏的に言えば、1stヴァイオリン、2ndヴァイオリン、ビオラ、チェロと同じ組み合わせですね。合唱風に言うと、ソプラノ、メゾソプラノ、アルト、テノールになります。

 このように使用する楽器の数は少なめにしますが、各パートの人数は弦楽合奏を見習って、思い切って増やします。1stフルート16、2ndフルート12、アルトフルート6、バスフルート4、って感じかな? あくまで理想の数であって、なんなら全部10、10、10、10の均等割りでも、30、30、10、5でもいいや。だって、人数多いところは、音量を押さえて演奏してもらえばいいだけだし。

 人数は常に多めで。だって一応アマチュアを想定してますので、たまに落ちる人もいるでしょうから(笑)。それに楽器の数を増やすことで音量が確保できますから、フルートから無理な音量を引き出さずにすみますし、その分、奏者には音程や音色に注意してもらいます。

 それに楽器の総数を多くすると、楽器の材質とかメーカーとかを揃える必要がなくなると思います。むしろ色々なメーカーや色々な材質のフルートが混ざっていた方が、合奏ぽくなっていいんじゃないかなって思います。あと、総銀は1st、洋銀は2ndというやり方もできますし。

 あと、この組み合わせだと、既存の(学生向き)混声合唱や弦楽合奏の譜面のうち、かなりの数がそのまま流用できるのもいいですよ。フルートオーケストラの譜面が手元になくても、ひとまず始められるのは魅力でしょう。

 もちろん、私の案には、かなりの数の欠点があることは承知の上です。

 例えば、ピッコロを使用していない点。ピッコロ奏者はたくさんいるでしょうし、ピッコロ愛好家もたくさんいるのに、なぜ、すとん式フルートオーケストラにはいないのかと言うと、音域が高すぎるからです。ピッコロは声楽で言うところの、コロラトゥーラソプラノに相当する楽器だと思うのですが、コロラトゥーラソプラノは、あくまでソリストであって、合唱の中では使えません。使用音域が高すぎて音が飛び出してしまうのです。同じ理由で、ピッコロはオーケストラに加えませんでしたが、ピッコロ奏者の方は、グランドフルートも吹ける方が多いので、問題にならないでしょう。どうしてもピッコロにこだわりたい方は、吹奏楽団に行ってもらうことにしましょう(笑)。

 次の問題は、低音域が足りない点。一番下の楽器をバスフルートにしたため、どうしても低音域が足りないと思います。それでもコントラバスフルートは、あえて加えませんでした。理由は…ヤマハの製品がないからです(爆)。やっぱりヤマハにない楽器は、地方では入手困難ですからね。低音域の補強に関しては、オルガンやエレクトーンなどの鍵盤楽器をアンサンブルに加え、バスフルートの1オクターブ下を演奏してもらうことで解決できると思います。

 各パートの楽器数が多いために、ピッチコントロールが難しくなります。これがテクニック面での最大の問題点かもしれません。でもね、これは弦楽合奏や合唱でも常に伴う問題で、どうしても避けられない問題です。これに関しては、楽団内での日々の練習で乗り切っていただくしか方法はないかな…って思ってます。

 私はこういう風に考えます。ま、こんな意見もあるって事で(笑)。

 
今月の歌曲

 発表会前までは…

 ああ、私の愛する人の(ドナウディ作曲:O del mio amato ben)

 発表会後は、ひたすら…

 私を泣かせてください(ヘンデル作曲:Lascia ch'io pianga)

 特にアリア11小節の「レソーミドシド」ばかりを丹念に練習してました。ここが一番難しい。

 
 
今月のフルートソロ(遊び吹き含む)

 すべての山に登れ(Climb Ev'ry Mountain:ミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」より)
 大きな古時計(Gransfather's Clock:日本でも数年前に流行りましたね)
 ムーン・リバー(Moon River:映画「ティファニーで朝食を」の主題歌)
 ダニー・ボーイ(Danny Boy:アイルランド民謡)
 蛍の光(Auld Lang Syne:アイルランド民謡…って知ってた?)
 愛のロマンス(Romance De L'amour:映画「禁じられた遊び」の主題歌)
 サバの女王(La Reine De Saba:グラシェラ・スサーナのヒット曲)
 サン・トワ・マミー(Sans Toi Mamie:越路吹雪のヒット曲…だよね)

 セッション・レッスンに向けて練習していたのは、これらの曲です。

 白鳥(動物の謝肉祭より サン・サーンス)
 G線上のアリア(バッハ)
 アヴェ・マリア(グノー)
 別れの曲(ショパン)
 メヌエット(クリーゲル)
 主よ人の望みの喜びよ(バッハ)
 アダージョ(アルビノーニ)
 モルダウ(スメタナ)

 こっちは、ロングトーン代わりに、家で遊び吹きしていた奴です。

 
 
今月のお気に入り

東芝 観賞魚用蛍光灯 フィッシュルクス15形 FL15BRF-A

 この蛍光灯はすごいです。私も今まで、色々な熱帯魚用や金魚用の蛍光灯を水槽に使ってきましたが、これはすごい。なにしろ、赤い魚が真っ赤に、緑色の水草が真緑に見れる。最初は「これは何かの間違いだー。絶対、嘘だー」と思ったほど。思わず、蛍光灯に赤いフィルターでも張ってあるんじゃないかと思ったくらいです。

 素赤琉金のサツキが燃える炎のような真っ赤な魚になるんですよ。茶金のカエデが、美味しそうなミルクチョコレート色に見えるんですよ。ブニョなんて、光輝く“金魚”ですよ、文字通りのゴールデン・フィッシュ! すごいすごい。

 で、そんなにすごいのに、こんなに安い(笑)。もう、日本バンザイって感じです。

 オタクの水槽にいかがですか? 金魚の赤みが、とっても増しますよ。

 ただし、ライトを消すと、いきなり金魚たちがしょぼくれ見えるのが、欠点と言えば欠点かな?

 水槽用の蛍光灯は、水槽の大きさで異なりますので、要チェックです。普通は、30cm水槽が10形、45cm水槽が15形、60cmで20形と言うタイプが多いみたいです。もちろん、フィッシュルクスもそれぞれのタイプが発売されています。ウチは45cm水槽なので15形でリンクを張っておきましたが、普通は30cm水槽や60c水槽の方がポピュラーですよね。

 
今月の金魚

2009年
   6月 2日(火)   カエデ 退院
   6月22日(月)   セボネマガリ 星になる

 
 
今月のひとこと

キング先生からプレゼントが届きました。それは発表会前の、最後のレッスンの時に録音した私の歌。歌の中身はともかく(笑)、すっげー高音質! は~、やっぱりICレコーダーとは勝負になりません。確かにこういう機器を使わないと歌も上達しないかもしれない(汗)。確かにこれなら、他人が聞いている音が録音されていると言っても過言じゃないなあ…。音楽を学ぶって、物入りだね(涙)。(2009年5月29日~6月1日)

あっけなく、お別れしました。フルートの掃除棒と…。そう、折れてしまいました。アルタス製の透明プラスチックのお掃除棒。細身でクリスタルっぽくって、とても気に入ってました。約1年のお勤め、ごくろうさまでした。無いと困るので、さっそく近所のお店に、新しいお掃除棒を買いに行きましたが、アルタスのお掃除棒があるわけはなく、それどころか選択肢すらなく、ヤマハの340円のプラ製のフルート用お掃除棒を買いました。気に入らないわけではないけれど、ヤボったいデザインで…いえいえ、実用品としては十分すぎるクオリティーなんですが、せめて、いくつかある中から選びたかったな…。透明プラスチックじゃなくても、木製のお掃除棒とか欲しかったな。お掃除棒に3000円くらい支払ってもいい気分だったんだけれど。地方って選択肢がないんだよね。ちょっと残念。(2009年6月1~3日)

「お気に入りのブログ(音楽系)」に、シラスマさんの「日々精進…しなくちゃね」を加えました。皆さんよろしくお願いします。で、シラスマさんの件のブログに行きますと、オーナー名がyukonoiさんとなっておりますが、それでもシラスマさんのブログなんだそうで、疑問に思った方は直接シラスマさんにお尋ねください(笑)。(2009年6月3~5日)

先日もアップしましたが、最近の自宅でのフルートの練習は、基礎力アップ(音作り編)みたいな感じでやってます。しばらくこれを続けていたせいでしょうか、最近、やたらとアゲハの音色が美しくて…。もう、自分で吹いてて、うっとりするほど。ああ、このフルートをお嫁にもらって良かった。そんな、プチハッピーな毎日です。(2009年6月5~7日)

声楽の発表会を無事に終えて参りました。ええと、とにかく楽しかった! 興奮と充実感と疲労と達成感がない交ぜになって、とりあえず平常心ではいられません。アドレナリン、出っぱなし(笑)。癖になりそう…。次は二年後、オペラアリアが待ってます、てへ。(2009年6月7~10日)

心の狭い人間ほど頑固で、他人の意見を聞かず、自分の見知っている事だけが世界なのだと思い込む。つまり自分至上主義。これに自意識過剰が加わったら、手に負えないのだが、ネットにはその手の輩が腐るほどいる(し、現実に腐って異臭は放っているから始末が悪い)。私は、確信的な自分至上主義者なんだけど、無自覚なやつらは、本当に笑い飛ばすしかないのが現状。よっぽど「お嬢ちゃん、あんたにゃ、ネットはまだ早いよ」と言ってやろうかと思うこともありますが、私は意地悪なので、そういう人を見つけると、ウォッチして楽しんでます。痛い人間って存在そのものがギャグなんだよね。(2009年6月10日)

最近、削除対象となるトラックバックが増えて困って…ません。どっちかと言うと楽しんで削除してます(笑)。それにしても、普通、迷惑トラバと言うとエロ系が多いのだろうけれど、ここはエロ系もないわけではないけれど、大半が商売系のものです。きっと、ここの読者は、高級ブランドものとかを購入される人だと思われているんでしょうね。でも、商売系の迷惑トラバって、昔で言うところの“押し売り”とは違うの? ねえ、どうなの?(2009年6月10~12日)

小夜子さんがブログを再開されましたので、改めて「お気に入りのブログ(音楽系)」にリンクさせていただきました。みなさん、よろしくお願いします。(2009年6月12~14日)

sakuraさんの「Fluteうさぎ」を『お気に入りのブログ(音楽系)』にリンクしました。よろしくお願いします。とりあえず、うさぎ好きな方はどうぞ。(2009年6月14~17日)

あれあれ、一体、何があったんでしょうか? 2009年6月16日のアクセス数(ページビュー)も訪問者数(ユニークアクセス)も両方とも、新記録を達成しちゃいました。アクセス数が715ページで微増ですが、訪問者数が354名です。今までの記録が267名(2008年12月17日)でしたから、いきなり100名ほどの方がお見えになったわけです。「一見さ~ん、いらっしゃーい!」って感じでしょうか? でもなぜ??(2009年6月17~18日)

今週は仕事が忙しすぎて、ロクに歌の練習もできないし、フルートも十分に吹けません。ああ、困ったなあと思ってたら、また背中を痛めました。ギックリ背中? また、やっちゃったみたいです。困ってます。(2009年6月18~19日)

本当にこのブログはどうしちゃったのでしょうね。つい先日、ページビューもユニークアクセスも新記録を叩き出したばかりだと言うのに、またページビューの記録が更新されました(ユニークアクセスの方は変わりません)。2009年6月18日(木)のページビュー(つまり、アクセス数)は746ページでした。一日で746ページ(746記事)も読まれたわけで、なんかブログを書くにも力が湧きますね。みなさん、本当にありがとうございました。(2009年6月19~20日)

公開懺悔です。笛先生、ごめんなさい。来月分のお月謝を準備していて気がつきました。今月分の御月謝、まだ支払っていませんでした。うううう、申し訳ない。次のレッスンの時に、今月分と来月分の二カ月分をまとめてお支払いいたしますので、ご勘弁を。私も昔、家庭教師を仕事としてやっていた時(しかし、色々な仕事をしていた私です:笑)、やはり生徒さんで御月謝の支払いが滞りがちな方がいらっしゃいましたが、そういう生徒さんに「オラ!、さっさと今月分の授業料、支払えや!」とは言いづらいものです。だから、生徒さんの方でしっかりと心に留めて、毎月きちんきちんと御月謝は支払っていかないといけないのに…。本当に申し訳ないです。みなさんも、きちんと師匠や先生に忘れずに御月謝、支払っていますか? 今一度ご確認を(余計なお世話でした)。(2009年6月20~21日)

不況のせいでしょうか? 地元で行なわれるコンサートが様変わりしていることに気付きました。以前なら、海外のオペラ団とかオーケストラとか室内楽団など、洋モノばかりやっていました。今では、それらはすっかり影をひそめ、もっぱら日本人アーチストばかりです。それも以前はオーケストラやバレエ団が中心だったと思うのですが、もう今年になってからは、その手のものも姿をひそめ、今では室内楽や歌手のリサイタルが中心になってます。特に歌手のリサイタルはほぼ毎月のように組まれています。中丸三千絵や森麻季が来た時は「へえ、そんな人も来るんだ~」と思ったものですが、ついに錦織健が来ます。私はチラシを見た時にぶっ飛び、次の瞬間にはチケットを握りしめていました。オペラも見たいけれど、上手な歌手のリサイタルはまた別格ですからね。不謹慎な言い方だけれど、不況も悪くない気がしました。(2009年6月21~22日)

セボネマガリが星になりました。享年(たぶん)七歳でした。(2009年6月22~24日)

この前の発表会のCDをキング先生からいただきました。さっそく自分の歌唱に聞き惚れています。いやあ、私って、こんなにナルシストだったっけ? もう、自分にうっとり…(変態?)(2009年6月24~25日)

うお? 2009年6月25日のアクセス記録を見たら、ページビュー(アクセス数)が749ページでした。また、記録更新です。今月に入って、ページビューがこのように着実に伸びています。本当に感謝なことです。ありがたい、ありがたい。多くの人に読んでいただけるような記事をこれからも書き続けていきたいと思います。(2009年6月25~26日)

私の声楽の先生である、キング先生のブログ[音楽喫茶]を『お気に入りのブログ(音楽系)』に加えました。よろしくお願いします。「すとんさんの先生って、どんな人?」と思われた方は、ぜひどうぞ。なんと、声楽に関する質問コーナーもあります。私に尋ねるよりも、確実だよ(笑)。(2009年6月26~27日)

今月の落ち穂拾いは以上です。

2009年6月29日 (月)

結局はお腹の支えです

 フルートのレッスンに行って参りました。

 時間よりも早めにお教室に入りましたところ、当然、まだ前の方がレッスンをしていました。私はフルートを組み立てて、お茶を飲んで(笑)、ゆっくりと自分のレッスンの番を待っていたわけなんですが、そんな私を見た先生が「すとんさんも、一緒にやりませんか」と声をかけてくださいました。

 え? だって、まだ前の方のレッスンが終わっていないじゃない? それに一緒って?

 私の前の生徒さん(20代[推定]のとてもきれいなお嬢さん。フルートという楽器のイメージどおりの、いかにもフェミニンな方です)はジャズのレッスンを受けている方なんですが、その生徒さんが今取り組んでいるのが「Fly me to the moon 」だったわけです。ジャズのスタンダードをやっているので、一緒に合わせてみませんかという、お誘いだったわけです。

 つまり、いきなりセッションです(笑)。レッスンの前なのに(笑)。音出し前なのに(笑)。

 断る理由はないので参加。フェミニンさんの楽譜をのぞき込んでみました。譜面は四拍子のボサノヴァのリズムで書かれていました。「これをワルツでやってます」と先生。え? 四拍子の譜面を見ながら三拍子で演奏……例によって、リズム変換だよ(涙)。

 とにかく、1番と4番はフェミニンさんが、2番は私が、3番は先生がテーマを吹くことになりました(って事は、それ以外は思いっきりアドリブ!)。

 フェミニンさんは先生に習った通りにやりますので、本当にアドリブな私はベースラインを中心に吹いてみることにしました。

 で、やってみました……事故、大発生(笑)。生徒さん二人が落ちる見失う走る迷子になる…。それはもう大変大変。

 テーマの部分は、私はいつもの癖でオクターブあげて演奏しますので、隣のフェミニンさんはびっくりしちゃうし、先生と二人で合わせていたのに、私という雑音が入って、これまたフェミニンさん戸惑っちゃうし…。ときおり現代音楽っぽい和音を奏でる私がいたりして、フェミニンさん悩んじゃうし…。あれ、トラブルメーカーなのは、私?

 まあ、そんな事故多発現場でも、やっちゃえばなんとかなっちゃう(?)のが不思議ですね。

 フェミニンさんには、せっかくのレッスンなのに、ご迷惑をかけちゃっいました。ごめんね、でも楽しかった。それとトリオの演奏って、私、始めてでした。これはこれで良い経験でした。

 さて、私のレッスンです(笑)。今日はアルテの日なので、前回残した9課の後半です。前回苦労しても仕上げられなかった9番までの指の練習系の曲は、今回はサラっと合格。だって、がんばったもん、私。

 問題は最後の10番(9課唯一の音楽的な曲)でして、実を言うと私的には、今回は9課9番までの合格でいいかと思ってました。つまり10番の合格(つまり9課の合格)は次回の予定でした。

 と言うのも、10番は、自宅練習では結局仕上がらなかったのですよ(涙)、だってねえ、速くてねえ…。10番はAllegroで[四分音符]152という速さの曲なんだけれど、自宅でノーミスでできたのは144まででした。一カ月ほど前に、100から始めて、1つずつ速度をあげて練習してきたのだけれど、レッスン前日までにノーミスで到達できたのが、144まででした。そこから先は、どうにもミスや事故が起きてしまってねえ…。規定の152だと、だいたい良いのだけれど、どうしても2~3個所音を落としたり、ミスブローをしてしまいます。145~152の間に、私にとって難しい壁があるみたいです。

 そのことは先生に伝えて、10番は次回まわしにしましょうと提案をしたのですが、レッスン時間がたっぷり残っていたので(笑)、とりあえずやってみませんか?って感じで、152(規定速度だね)で合わせてみました。

 自宅でダラダラやるのとは違い、レッスンではアドレナリンが出まくるので、やはり数カ所、誤魔化しながらだったものの、音楽の流れ的には、なんとか載せてやれました。先生的には「うーーん」という感じだったらしい(そりゃそうだね)のですが、その後も何回も合わせてみたり、部分的に取り出して一緒に練習したりして、はっきり言って、かなりのおまけ付きで、合格をいただきました。

 やったね。予想外のアルテの9課、終了。やったぜベイビー、アスタラビスタってなもんだい! 

 はっきり言って、これでト長調も征服です。次回のレッスンでは10課のニ長調にチャレンジです。うっほーい。

 合格はしたものの、10番を一緒に練習しながら、色々と注意を受けましたので、それを書いておきます。

 まずはお腹。お腹の支え(息の支え)を忘れずに。曲が速い(笑)ので、どうしても指に気を取られて、指に全神経が行ってしまって、お腹の支えを忘れがち。お腹の支えがないと、美しい音色にならないし、音楽もベターとした重い感じになってしまいます。軽快に音楽を奏でるためには、お腹はとても大切です。先生は、ここにかなりこだわって、このお腹の支えだけで数回、合わせ直しました。

 まあ、できない人には先生も要求しないのだろうけれど、私の場合、お腹の支えはできるんだよねえ…。できるんだけれど、忘れてやらないから「しっかりやりなさい」って感じになるのね。

 それに加え、息の吹き込み過ぎとも言われました。これも毎回、注意受けます。これは実はお腹の支えと表裏一体の問題ではないかと思うのですよ。お腹の支えが足りないので、息が出すぎて吹き込み過ぎになってしまうと、私は理解してます。理解しててもできないのが残念です。

 あと指の上げ過ぎ。もうこの辺になると、毎回毎回同じ注意受けてます。特に速くて指が回らないフレーズは、指をなるべく上げないように心がけるだけで、スムーズなフレージングとなるので、指は大切ですね。で、フルートでは、この指の動きって奴は、本人の目には触れないので、注意されない限り分からないというのが悲しいですね。それだけになかなかマスターするのが難しいのです。

 良かったことも書いておきましょう。

 内吹きにしたせいか、先生とピッチがバッチリでした。もちろん、音はばっちり曲げておりますが、先生とユニゾンで吹いても(先生がもちろん合わせてくれるせいもありますが)ピッチがばっちり合っていて、全然うねらない。これはすごいね。今まで散々「音が合わない~」と言われ続けてきたのに、音程バッチリチリ子ちゃんです。アルタスさんが内吹き用に音程を設定しているからなんでしょうが。音程がバッチリだと、何をやっても気持ちいいですね。

 とは言え、内吹きスタイルはまだまだ練習不足ですね。音程はバッチリでも、音質の方はまだまだ不純物がたくさん混ざっています。もっときちんと音作りをしないとダメみたいですね。はあ~。

 最後に…発表会の日時と会場がほぼ決まりました。いやあ、結構ちゃんとしたところでできそうなので、ちょっとビビってます。詳細は本決まりになって、チラシとかができてから(作るのかな?)お知らせしますね。まだずいぶん先の話です。

 ジャズ系の生徒さんとか、クラシック系の生徒さんとか、個人レッスンの方とか、グループレッスンの方とか、アンサンブルサークルの方々とか、とにかく笛先生に関わる色々な生徒さんたちを集めて、ババンと発表会をやれるといいなあ…ということです。

 さてさて、おもしろそうな発表会になりそうです。ワクワクものですよ。

 ところで、私は何を演奏するのかな? 先生が決めてくださるのかな? それとも自分で申告するのかな? バックバンドの都合もあるし(今回はドラムが入るかも…だそうです)、勝手が分かりません。いわゆるクラシック系の発表会のようなものなら、是非吹いてみたい曲があるんだけれど…、さあて、次のレッスンの時にでも相談しましょうかね。

2009年6月28日 (日)

色白[2009年6月第4週・通算25週]

体重:101.8kg[-0.5kg:-4.0kg]
体脂肪率:30.7%[+-0.0%:-2.8%]
BMI:32.4[-0.3:-0.5]
体脂肪質量:31.3kg[-0.1kg:+-0.0kg]
腹囲:101.3cm[-0.4cm:-5.6cm]
     [先週との差:2009年当初との差]

 そふくしダイエット第20週目。最近は、ちょっとだけダイエットの効果が出てきたような気がしてますが…どうでしょうかね。このまま順調に体重が落ちてくれれば、うれしいのですが…。さて、今週のエッセイです。

 梅雨、真っ盛りですね。梅雨が終わると…夏がやってきます。私は夏が怖いです。

 と言うのも、私、夏の日射しに簡単に負けるんですよ。湘南ボーイ(笑)なのに…。

 だって私、『色白』なんだもん。いや、正確に言うと『色白』ではなく『色桃』なんです。これでも顔とか手とかは、多少は色素が沈着してくれたのが、普通に『色白』の領域にまで色がついてきたのですが、普通、お日様に当たらない部分は、皮膚の色素が極めて薄くって、実に美味しそうな桃色だったりします。

 女の子だったら「色白でかわいいね~」とか言われるのかもしれないけれど、一応、男子なんで、子どもの頃はよく「どこか悪いの?」とか「(地元の子なのに)都会から来たの?」とよく尋ねられました。

 現に今だって、すでに頬骨のあたりが、陽に負けて、ちょっとボロボロになってます(涙)。

 昔は『小麦色の肌』とかが流行ったじゃないですか。あれはうらやましいです。私は子どもの頃から、日焼けと言うのをしたことがありません。常にしてきたのは火傷(涙)。

 私、日光浴をすると皮膚じゃなくて、筋肉が焼けちゃって、筋肉が激しく炎症起こします。治療のために、よくステロイド剤(スプレー)のお世話になりました…。

 もちろん、そんな時は皮膚だってやられちゃいますよ。桃色の肌がちょっと黄色くなって、ボロボロと剥けます。絶対に黒とか茶色とかにならないのよ(涙)。

 だから、夏は、子どもの頃から、長袖長ズボンでしたね。帽子も必ずひさしの大きな麦わら系をかぶっていたし。それでも首の後ろが焼けてつらかったなあ…(涙)。夏は用事がない限りは、家にいたし、やむをえず外に出ても、日かげ専門で過ごしてました。スポーツは常に屋内競技をやってきたし、とにかく、私は、日光が苦手です。特に夏の太陽は殺人兵器だとすら思ってます。

 だから、夏の炎天下、半裸になって、海辺をランニングしている人を見ると、とても同じ人類には思えないですよ。いいなあ、こんな殺人光線の下で元気でいられて…。

 そう言えば、子どもの頃はよく、日光にかぶれていたなあ…。あれは夏じゃなくて、春とか秋とかだったけど…。太陽は、まさに私にとっては、天敵だよなあ。

 ほんと、色白(色桃の含む)の人間にとって、直射日光って、対人兵器なんだよね。 火炎放射器にも匹敵する火器です。きっと私は、いつの日か、直射日光にモロに焼かれて、全身火傷で死ぬんだろうなあ…、マジで。………わたしゃ、バンパイヤか?

 ああ、夏が来るよ…。憂鬱だ。

2009年6月27日 (土)

セボネマガリの話

 セボネマガリ(ドジョウ:普通に食用にするタイプです)が、2009年6月22日(月)に星になりました。おそらく享年七歳ってところでしょうか。

 発見したのは、その日の午後10時頃でした。水槽の奥の活性炭の袋のすぐ側の、目立たないところに、じっと横たわっていました。ドジョウが地面でじっとしているなんて、珍しくもなんともないので、しばらくは気にもしないでいました。

 いつまでたっても動かない。動かないにしてもホドがあるわけで、よく見てみると、呼吸もしていない? え? よく見ると、死んでました。

 その日は水槽の中がとても見づらい日でした。なにしろ、その日の夕方に、水槽の蛍光灯が切れてしまい。水槽の中が薄暗かったんですよ。

 ひとまず、セボネマガリを網ですくってみました。すでに死後硬直も始まっていました。だいぶ前に星になっていたようです。全く気がつきませんでした。硬直の具合から、おそらく水槽の蛍光灯が切れた前後で星になったのだと思います。水槽の蛍光灯とセボネマガリは、ほぼ同時に終わってしまったのではないかと思われます。

 セボネマガリは、その名の通り、体が波線のように曲がっている子です。我が家に来た当初は、そんなこともなく、普通に(食用)ドジョウだったのですが、何かあると、それこそマッハの速度で水槽の中を泳ぎまくっていた子でした。時折、そのマッハの速度で水槽のガラスに正面衝突をして、気絶することが度々あったというほどの、マッハな子でした。

 我が家に来て、しばらくして、波線のような体になってしまいました。当初は、マッハな速度でガラスに衝突するのを繰り返していたので、背骨が複雑骨折をしてしまったのではないかと心配していましたが、別にそういうわけではなかったようです。『背曲がり』と言って、ドジョウにはよくあることなんだそうです。もっとも原因は、栄養不足とも水質悪化とも言われているので、飼い主の責任はまぬがれませんが…。

 セボネマガリは、体が波線状態である以外は、至って元気でマッハな子でした。よく砂利の中に潜って、ひげの生えたクチだけを出して、パクパクしていましたね。地面に植えた水草はたいていセボネマガリが掘ってしまって、なかなか定着しませんでした。

 エサはイトミミズが好物で、普段のエサは、控えめに金魚たちの食後に大人しく食べていましたが、イトミミズの時は、金魚に混じって、エサの争奪戦に加わっていましたね。

 所詮は食材なので、ペットとしての自覚は薄く、その姿は晩年にキャンペーンを開始するまでは、なかなか見ることはありませんでした。「セボネマガリはどこにいるんだい?」「その砂利がもぞもぞ動いているあたりじゃないの?」なんて会話が普通でしたから。

 かわいい奴でしたが、地味で本当にペットには向きませんでした。同じドジョウでも、緋ドジョウたちがしっかりペットをしていたのとは、好対照でしたね。

 もう、おそらく、食用ドジョウを飼う事はないと思います。

 バイバイ、セボネマガリ。

2009年6月26日 (金)

高い音を支える

 フルートで高い音を出す時は、運指だけをそのようにしても、音が出るわけではありません。運指が正しいだけで、音が楽々出るなら、誰も第三オクターブに苦労しないわけです。運指にプラスして『何か』を加えないと、高い音は出ないわけで、その何かが分からなくて、私をはじめとする、フルート初心者たちは「高音は難しい」と思うのでしょう。

 この『何か』って何でしょうか? 私が第三オクターブ、とりわけ高音Eで悩む中で、色々と試行錯誤をして、自分なりに見つけたことは“息の支え”が、かなり重要だという事。

 私の場合は「運指」+「息の支え」が、第三オクターブ、とりわけ高音Eの発音には必須要件だと分かりました。

 なぜ、これが分かったのかというと、それは『倍音練習』をしている時です。倍音練習って、運指を変えずに高音を次々と出す練習で、運指は変えられないのですから、運指以外の要件で高音にチャレンジしていかないといけないのです。そこでキレイに倍音(つまり高音)を出すために、色々なやり方があるのでしょうが、私はうまく倍音が出せた時の体の動きの記憶から、よりしっかりとお腹で息を支えるようにしてみました。そして、しっかりと息を支えれば支えるほど、容易に高音が出てくれるのを、経験的に確認しました。

 ですから私は、高音を出す時は、しっかり息をささえるようにして心掛けて、高音を出すようにしたところ、うまくほぼ確実に第三オクターブが発音できるようになりました。いや、逆に言うと、第三オクターブの発音に失敗する時は、大抵、息の支えがいいかげんな時なんですよ。いや、ほんと。

 さらに、息をしっかり支えると、高音の発声以外にも、よい影響が得られることが分かりました。それは、息をしっかり支えると、上半身がきれいに脱力できます。いや、むしろ上半身に変に力が入っていると、息を支えるもやっかいになりますので、自然と上半身から力が抜けるのでしょうね。。

 息をしっかり支えて、上半身は脱力して、高音に臨む…。これって別にフルートに限ったことではなく、声楽でも散々注意されていた事です。その事に気づいた私は、さっそくこのやり方を声楽にも応用してみました。

 結果は………ちょっといい感じ? フルートのように、劇的に解決! なんてわけにはいきません。でも、高音の発声練習の時に、ファルセットにならないように気をつけながら、フルートの倍音練習の要領で、息をしっかり支えていくと、以前は必ず、高音になると閉じていた体が、開いたままの状態をうまくキープできているみたいなんです。それだけでも大収穫というものです。問題は、声楽の場合は、息の支えだけでは全然足りないという事ですね。さらに、フルートでいうところの『運指』に相当する『何か』が必要のようです。

 声楽はやっぱり難しいですね(汗)。でも、ちょっと、いい感じなので、こっちの方向で頑張ってみることにしました。

 声楽とフルート、一見関係ないけれど、案外、通じるところがあるみたいで、注意深く練習していくと、その二つのそれぞれに良い影響を与え合っていくことができそうです。相乗効果? そんなものがあるといいなあと思ってます。

 ちょっと、むふふな気分です。

2009年6月25日 (木)

ああ、合唱がしたい

 私は時々、熱病のように、または禁断症状に追われたヤバい病人のように、無性に合唱がしたくなります。ああ、合唱がしてー!

 合唱なら、なんでもいいかというと、色々と贅沢なことに、条件をつけてしまうから、実現が不可能で、モンモンとしているうちに、自分の中のブームが去って、落ち着いてしまうという感じなんだな。

 でも、今は、なんか合唱がしたい。とってもしたい、そんな気分。

 さて、そんな私の熱望の前に立ちはだかる、様々なわがままな条件とはなんでしょうか?

1)上手な合唱団で歌いたい

 いやあ、自分が下手くそなのは、承知してますが、自分と同じレベルの人たちの集団では歌いたくないのです。やはり、上手な人? キレイにハモれる人。そういう人たちと一緒にやりたいです。

2)有能な指導者の元で歌いたい

 あくまで“有能”であって、別に人格は壊れていてもOKです。ただし、指導者として有能な人のところで歌いたい。と言うのも、やるからには成長したいのですよ。合唱団そのものが、たとえユルイ団体であっても、指導者がしっかりしていて、そこで多くのことが学べるなら、私はそれで良いのです。『合唱団なんて指揮者にとって所詮はお客さん、適当に遊ばせておけばOK』という姿が見える指導者の所では歌いたくないです。

3)オーケストラ伴奏で歌いたい

 もちろん練習はピアノで全然OKです。でも、本番はオーケストラ伴奏が良いです。いや、合唱付きのオーケストラ曲でもいいです。とにかくオーケストラと合わせたいのです。これは個人のレベルでは無理でしょ。だから、合唱団に入ったなら、オーケストラと共演する団体が良いのです。

4)歌える人たちがメンバーにいる団で歌いたい

 アマチュアなんだから仕方がないのだけれど、やはり世間の合唱団って、声の小さい人(しかしキレイな声だったりしますが)で構成されている団が多いかなって、印象がありますが、私はそういう団には絶対に向かない。私はアマチュアの中では、歌声が大きくて遠くまで通る方だから、そういうこじんまりとした団だと浮いてしまうというか、音楽を壊してしまう。だから、私は、私と同じがそれ以上の声の持ち主で構成されている団で歌いたいです。やっぱり、同じようなタイプの人たちでつるんで遊びたいでしょう。

5)近所がいい

 これがある意味、最大のわがまま? いやあ、私、基本、ヒッキーだし、電車も車もキライだから、近所がいいです。できれば、練習場所まで歩いて通えるとグーだっけど…って、この条件一つで、該当団体なしになっちゃいます。ま、歩いて行くのはあきらめるにしても、せめて Door to Door で1時間、できれば30分以内がいいです。もちろん、移動手段として、乗用車は無しね。一応これでも、エコをこころがけてますから(大笑)。

6)日本語はイヤ

 日本語の歌をレパートリーにするところはちょっとパスです。日本の歌って大好きなんだけれど、合唱って違うでしょう…みたいな感じが(個人的)にしてます。聞くのはいいけれど、歌うのは遠慮したいのですよ、日本語って。

7)有名曲を歌いたい

 基本的にミーハーなんで、有名な曲がやりたいです。それもできればクラシック。今、一番のあこがれの曲が、メサイア(爆)。あと、モツレク、フォレレクとか、ヴェルレクとかいいよね~。そんなレベルなんですよ、私。

8)日時がバッチリ合って練習に参加できる

 私は、練習をさぼるとか休むとか遅れるとかが、とてもイヤな人なんです。だから、参加するとなったら、皆勤賞をめざしたいです。特に、合唱の人は皆勤賞の人が多いのでなおさらです。だから私のスケジュールとの相性がバッチリな団体がいいです。仕事に影響が出ず、声楽もフルートもきちんとレッスンに行けて、なおかつ、週末は色々なコンサートにもいけて、なおかつ合唱もできるのがサイコーです。

9)私を見て「不合格!」って言わない団体

 笑い事じゃないです。オーディションなら、落ちまくりな私ですから(涙)。でも、上手なところは、たいていオーディションがあるんすよ、アマチュアでもね。ふう。
 
 
 ああ、とにかく、合唱がしたい。したいしたいしたいしたいしたい…、したい。

 ………さあ、フルートでも吹くか。

2009年6月24日 (水)

欲が出てきた…

 最近、フルートを吹いていて、ちょっと満足できなくなってきた。別にアゲハに不満はない。これはこれでかなり良い音を出していると思う。何しろ「目指せ! エミリー・バイノン!」なんだから、そっちの方向で、かなりがんばっていると思う。

 で、エミリー・バイノンを目指しながらも、もっと違う音色、ぶっちゃけて言えば、笛先生の音色で吹きたい時も結構ある。でもね、あの音色をアルタスで出すのは…無理ちゃう? パウエルのジャズ向きの甘い音色…ううむ、アルタスのパキーンとした音色とかとは、かなり方向が違うよねえ…。

 まあ、フルートなんざ、そうそう買い換えるとか、買い足すとかはできないし、現実問題、アゲハのローンだって、まだまだあるわけだから、しばらくはアゲハで頑張るんだけれど、アゲハであの甘くて優しい音色は出るのだろうか? 全く同じ音色でなくても、パキーンとした音ではなく、フワユルな音色が欲しいです。

 どうすればフワユルな音をアゲハから出せるのでしょうか? 試行錯誤の日々です。フルートの音色に、欲が出てきた、最近の私です。

 諸般の事情で、フルートの構えを外吹きから内吹きに変えた私ですが、内吹きだと外吹きと比べ、容易に濃いめの良い音っぽい音が出るのですが、音色のバリエーションがだいぶ減ってしまうような気がします。外吹きだと、色々な音が出そうな気がしますが、逆にこれと言った音を出すのが難しいかな?って気がします。ま、いづれも一長一短って感じでしょうか。

 それとタンギングを変えるだけでも、だいぶ音の印象が変わるような気がします。あと、どれだけ少ない量の息で楽器を鳴らせるか(これはたぶんテクニックの問題のような気がします)、この息の必要量でもだいぶ音色の印象が違う気がします。他にもフルートの音色を左右する要因ってたくさんあるでしょうね。そういうものを総動員して、自分の願う音色を瞬時に選択して発音できるようになれれば、曲を吹いてても楽しいでしょうね。

 理想は、アゲハから、パキーンとした音、フワユルな音の両方が出れば、バッチグーなんすよ。

 フルートの音色のパレットを増やしたい私でした。もちろん、増やすだけでなく、自由に使えるようになりたいですし。

2009年6月23日 (火)

声楽の日課練習を書こうと思ったのですが…

 以前、フルートの日課練習を書いた私ですが、発表会も終わり、さて、声楽の日課練習でも書こうかなと思ったものの…「ううむ」とうなってしまいました。

 と言うのも、声楽も一応毎日練習しているのですが、最近の練習って、なんか日課練習っぽくないのですよ。

 ウダウダ書いてても仕方がないので、今現在(2009年6月)の自宅練習の内容を記録のためという意味も込めて、書いてみます。

 まずは発声練習です。五線の中の下側のEsから半音進行で上までざっと上がります。最近は、なるべく五線の上のAまで(たった11度です:涙)は行くようにしてます。もちろんその上のHi-Cまで可能なら行きます。

 この時に注意するのは、音量と音質を犠牲にしても、上半身の脱力と息の支えをまず念頭において発声していくこと。ヘナヘナ声でも上半身を脱力したまま、ファルセットにいかないで上に行けるように気をつけて発声していきます。まずはこれを身につけようと、ゆっくり努力をしています。

 で、一度上までいったら、今度は五線の中のCから「ドレミファソファミレド」の音形で上へ半音進行。力が入る手前で下への半音進行に変えます。脱力と支え重視で音量と音質は犠牲にしっぱなしで行ないます。これで発声練習はお終い。時間にして、5分程度。

 (発表会)以前は、この後、コールユーブンゲンなどをやってソルフェの勉強っぽい事をやったりしてましたが、別に音大入るわけじゃないし「ソルフェはいらないな」という結論に達したので、やめました。

 いや、本音で言えば、楽譜が初見ですらすら読めるようになりたいし、耳コピの曲を楽譜に書けるようにもなりたいのですし、いつでも音程やリズムがバッチリになりたいのですが、そっちにエネルギーを使うのは、人生の残り時間を考えると、もったいないので「できなくてもいいか」という判断しちゃっただけです。オジサンだもん、できることをしっかりやるしかないもの(涙)。

 で、ソルフェっぽい事の次は、以前は、コンコーネを使って、歌の基本練習みたいな事もやっていましたが、コンコーネの扱い方に疑問を感じるようになったので、これも辞めました。疑問というか、はっきり言っちゃうと、コンコーネの使い方がよく分からないので、辞めたと書く方が正しいかな? コンコーネを歌う時、どこがポイントで、どう気を使っていけばいいのかが分からないまま、ただやみくもにコンコーネを歌っても時間とエネルギーの無駄だと気づいただけなんですけれどね。

 ですから、発声練習が終わると、すぐに歌の練習をするようになりました。

 今は専ら、ヘンデルの「Lascia ch'io pianga(私を泣かせてください)」です。これ一曲だけを歌います。歌をたくさん歌うのは、一時的にストップ状態です。やめたわけではありません。以前は、ロングトーン代わりの曲を歌ったり、イタリア歌曲や日本歌曲も歌ったりしてましたが、今はたくさんの歌を歌う気分ではなく、一曲をじっくり仕上げてゆきたい気分なのです。そういう部分では、発表会モードがまだ抜けきれていないのかもしれませんね。単に気分の問題で一曲だけをじっくりやってます。

 で、以前は、歌を歌うと言っても、音源を聞いたりして大雑把に音を取り、カラオケにいきなり合わせて歌っていました。まあ、ザックリとやっていたわけです。

 が、ここんところは、(曲は元々知っているので、音取りとして)音源を聞くのをやめて、一応キーボードを使って音取りをしています。キーボード、すごく苦手なんですが、頑張ってますよ。ああ、こんな時は「もしもピアノが弾けたなら~」という気分になります。なにしろ、バイエルは30番で挫折(すごく手前で申し訳ない)しておりますから。

 苦手なキーボードですが、たどたどしくも丹念に、音をとっているつもりです。時々指を間違えると、音を間違ったまま覚えちゃうのが欠点(爆)ですが…。

 で、音を取りながら、どうもうまくいかないところは、そこだけを取り出して、丹念に何度も何度も音取りを兼ねた練習をしています。やっぱりキーボードを使って音取りをすると、音源を聞いて覚えるよりも、よりきちんと音が分かると言うか…当たり前ですね(笑)。

 キーボードで音取りを兼ねた練習をしたら、次は無伴奏で通して歌います。もっとも無伴奏と言っても、たまに歌いながら音が下がっていないか、フレーズの頭の音をキーボードで確認する程度の確認作業はしてます。ま、Lascia ch'io piangaを使って、コールユーブンゲンをやっているようなものですね(笑)。

 現実的には、自分で伴奏が弾けないので、やむなく無伴奏なんですけれどね(涙)。

 でもね、無伴奏だと、自分の声にかなり意識が集中できるんですよ。音程とか音質とかそういうものに。無伴奏できちんと歌えるようになるのが、練習をしている時の目安…でしょうか? 伴奏に頼らずに歌えるようになれるといいなあ…と思ってやってます。

 で、その日の最後にカラオケ(midiピアノです)に合わせて1~2回合わせて歌います。伴奏に合わせて歌うのも大切な練習ですからね。でも、伴奏に合わせると言っても、きちんとは合わせるわけではありません。大雑把にしか合わせません。だってさー、何で、歌が伴奏に合わせなきゃいけないの、伴奏が歌に合わせるんでしょ。だから、私からカラオケに媚びたりはしないのよ。カラオケの方から私に合わせなさい! という気持ちでやってます。

 そしてカラオケ伴奏に合わせる時は、多少、音程や音質が犠牲になっても、歌詞の意味を考えて、感情を入れて歌いあげるようにしています。もちろん、手振り身振りも顔芸(笑)もバッチリ加えます。で、軽くカラオケは無視します(笑)。

 ね、ちっとも日課練習っぽくないでしょ。

 これで時間的に30~45分くらいかな? つまり声楽の練習は1時間もやってません。でも、おかげ(?)で、ノドが疲れるようなこともなく、毎日歌えてますので、こんな感じなのかなって思います。本当はもう少し、歌のスタミナをつけるために、もう何曲か歌えるといいのでしょうが、そういう気分になれません。

 きっと、しばらくすると、自宅での声楽の練習方法も変わるので、そうしたら、また書きます。

2009年6月22日 (月)

ドミナントだよ、全員集合!

 フルートのレッスンに行ってきました。

 今回はレッスン前の音出しで、最近転向した内吹きの確認をしました。ちなみに、フルートの組み立て方は、歌口の向こう側のラインを胴部管の中央ラインに合わせ、頭部管は胴部管から5mmだけ抜くという、アルタス謹製の使用説明書どおりに組み立ててみました。まずは、メーカーご推奨のところから始めてみましょうというわけです。

 この組み立て方で吹いてみると、吹いている私的には、外吹きの時と比べ、ちょっとスカスカで腰の据わらない頼りなげな音に感じられて不安だったのですが、先生が聞くところでは、むしろ以前よりも良い感じ音になっているそうです。それにこちらの方がピッチ的にもだいぶ安定しているそうです。やはり楽器はメーカーが設計した通りの吹き方が(まずは)良いというわけですね。

 ちなみに、内吹きにすると、ここ最近悩んでいた右小指が解決です。いやあ~、右小指が、すごく楽です。痛くもないし、かゆくもない。当然、関節も外れません(笑)。これはいいですね。フルートを構えていても、とても安定しています。

 ま、欠点としては、まだ内吹きに慣れていないので、音が純粋でない部分がありますが、それもおそらくは基礎練習を重ねていく事で解決できそうです。それとフルート吹いていて、息がドンドン呑まれてしまう感じがあります。これは、フォームを変えて、お腹で息を支えるのが、なんかうまくスイッチが入らないと言うか、なんと言うか…。そのせいだと思ってます。ま、そういう意味では、また超初心者に逆戻りかな? 仕方ないよね、フォームを変えたんだからサ。

 それと音曲げがよりシビアになったと言うか、外吹きの時と比べて、より小さな動きで大きく音程が動くように感じました。外吹きの時のつもりで音を曲げると、音が曲がりすぎてしまうので要注意です。

 ま、色々あるけれど、とりあえず、当面は、内吹き太郎になるつもりです。

 さてさて、今回のレッスンはセッションレッスンでした。実は今回から、セッションレッスンは記録としての録音をすることにしました。へへへ。ウチに帰ってから、レッスンの様子を聞いたら、ま、あんなものですね。とにかく、もっと精進しないといけませんね。

 今回は曲目としては、「すべての山に登れ(Climb Ev'ry Mountain)」と「ムーン・リバー(Moon River)」の二曲をやりました。やり方も、まずは先生のピアノとあわせて、次に先生のフルートとあわせて、その次は、もう一回先生のフルートと合わせるのだけれど、途中で私が伴奏にまわるという、例の練習をしました。

 とにかく、アドリブで伴奏をすると言うのは、おもしろいですね。まだまだヘタクソなんですが、こうやって場数を増やしていかないと、いつまで経っても、きちんとできるようにならないのですし、一人ではできない練習なので、こうやって勉強するチャンスが与えられるのは、感謝なことです。

 今回のレッスンでは、曲の演奏以外にも色々と教えていただきました。

 まずは「イントロの作り方」。はい、イントロです。結論から言えば「ドミナントコード(第5音を根音とする和音)をうまく使いましょう」っていう勉強です。これは超超短い、一種のアドリブですね(笑)。

 色々と教わったのですが、あまりに具体的すぎるので、書き記すのが難しい(汗)。とにかく、イントロのフレーズの最後のコードはドミナントコードにして、下降するアルペジオをメインに、若干の音を付け加えていきながら、フリーテンポに持っていくと良いです。ってところかな? これだけじゃ分かんないね(笑)。つまり、アドリブって、プチ作曲ってことですね。

 とにかく習うより慣れろです。家でポピュラーソングの練習をする時は、必ず手作りのイントロをつけて吹くようにこころがけてみます。がんばるぞ。

 それと、コーダというか、曲の終わり方についても、ちょっと教えてもらいました。もちろん、楽譜通りに演奏して曲を終わらせてもいいけれど、それじゃあちょっとつまらない。やっぱり終わりは終わりらしくしたいじゃない、ってことです。

 そのためには、楽譜から少し離れて、自由に“終わりを感じさせるフレーズで終わる”ことが大切ですね、というわけで、これもやってみました。元々のコードを変更せずに、メロディの音をコード内のより高い音へ変更してみるのがコツなんだそうです。もっとも、何でも音を上げればいいというわけではなく、メロディーとしての前後のつながりや、自分の楽器の音色とか、色々加味して、音を選択してフレーズを作るのが良いでしょうという話です。場合によっては、テンポを落としたり、小節を増やしてみるのも手です。

 とにかく、先生がよくやられるので、そういうのを参考にして、自分でもやってみる事が大切なんだと思います。これも場数が大切というやつだし、自宅の練習でもやってみる事が大切なんです。これも、がんばるぞっと。

 ムーンリバーは三拍子の曲なので「三拍子の曲を四拍子で吹ける様に練習をしておきましょう」と言われました。おお、最近やってなかったので、やり方忘れちゃったよ。どうやるんだっけ? 過去ログを漁らないと(汗)。

 とにかく今回のまとめとしては、イントロとエンディングのちょっとしたアドリブっぽいフレーズを毎回加えること、三拍子の曲も二拍子にして吹くこと。これらを家で練習しておくこと。以上!

 そうそう、今度、笛先生が立ち上げたアンサンブル(フルートとヴァイオリンのアンサンブル)の練習に誘われました。まだまだアンサンブルは早いと個人的には思ってますが、部分的に参加できるところもあるから(全面的に参加なんて、まだ無理ってことですね、よく分かってます)、参加しましょうということです。なので、とりあえず、次回の練習(なんと初回練習なんですね。って事は、私は創立メンバーってこと?)に顔出しをすることにしました。テツさんよろしく(爆)。

 ところで、そんなアンサンブルに参加して……ばよりん病がひどくなったら、どうしましょ。

2009年6月21日 (日)

オンデマンド放送はなかなかのすぐれもの。だけど…[2009年6月第3週・通算24週]

体重:102.3kg[+-0.0kg:-3.5kg]
体脂肪率:30.7%[-0.4%:-2.8%]
BMI:32.7[+-0.0:-0.2]
体脂肪質量:31.4kg[-0.4kg:+0.1kg]
腹囲:101.7cm[-1.1cm:-5.2cm]
     [先週との差:2009年当初との差]

 そふくしダイエット第19週目です。実は自分的には、今週はだいぶ減量したのではないかと思っていたのですが、フタを開けたところ、こんな感じでした。ううう、今週はすごく体を酷使してきたのけれどなあ…。体重を落とすって、やっぱり大変なことだよ。

 疲労困憊です(涙)。ふうむ、今週のエッセイに参りましょうか。

 ええと、映画「ターミネーター4」を見てきました。実に何ともすごい映画でした…が、ここは映画ブログではないので、別にターミネーターの感想は書かない(笑)。かなりおもしろかったけれどネ。映画について知りたい方は、ググれば、きっと、とっても多くの方々が感想をアップしていると思うので、そちらをご覧ください。私は、誰でも書けることは書かないのだ(えっへん)。ああ「5」が楽しみ。

 それよりも私が書きたいのは別のこと。

 ターミネーターに限らず、シリーズものって、最新作を見る時に、シリーズを振り返る必要ってあるでしょう。それを怠ると、映画館で???が頭のところで回ったりするじゃない。それでも、割と最近の作品なら、まだいくらかは覚えているものの、ターミネーターのような古い作品は、以前見たからと言って、もうそんなに細かいところまで覚えていないので、やっぱり昔の作品を見ないと、どーにもならないでしょ。

 実際、今回の「4」も「1」や「2」を見ているからこそ、楽しめるシーンとかセリフとかシチュエーションとか、たっぷりありました。ほんと、予習は大切ですよ。

 なので、「4」を見に行くと決めた日から、チャンスをうかがって「1」と「2」を復習しようと思ってました。

 そんな時、テレビ局って親切なもので、タイミング良く、前作をテレビで放送してくれたりしてくれなかったりします。だから一般的には、そういうのう利用すれば良いのでしょうが、実は我が家は、映画をテレビ放送で見る習慣がありません。なぜなら、時間が拘束されたり、コマーシャルが入ったり、放送時間の制限のためにカットされたり…そんなのイヤなんです。それなので、そんな時に活用するのが、レンタルビデオ屋さん。そう、ビデオ屋に行って、DVDを借りてきて見るというの、我が家のルールなんです。

 ところがね、今回のターミネーターは、すごい人気のせいなのか、地元のビデオ屋に行っても、全然ビデオがない。全部“貸出中”なんですよ。こりゃあ、困った。

 かと言って、ターミーネーターなんて古い映画、特に「4」の前には、「1」と「2」を見ておく必要があるのだけれど、そんな古い映画、確かに当時、見たけれど、細かいところなんて、ほとんど覚えていないって。「1」と「2」を見ないで「4」を見に行く勇気は私にはありません、ああ困った。

 ああ、困ったと頭を抱えていた時に思いついたのが、ネットで借りれるというレンタルビデオ。これならいいかも…と思ったけれど、わざわざDVDを送ってもらって、見て、また返却して…ああ、面倒。それに登録とかなんとか、面倒くさい。面倒なのは、かなりイヤな私は、この案は却下。

 ああ、困った困ったと思っていた時に、さらに思いついたのが、オンデマンド放送。そう、ウチはケーブルテレビなので、オンデマンド放送が見れるのですよ。

 さっそくオンデマンド放送をチェック。あるある、ターミネーターがありました。それもレンタルビデオよりも安い値段で提供されています。うれしいね、だってお安い値段で、借りに行く手間もいらなければ、返却する必要もない。支払いだって、通常のケーブルテレビ代と込みで支払うのだから、何も面倒なことはない。これこれこれ。面倒が嫌いな私向けのサービスです。

 さくっとターミネーターの「1」をオンデマンド放送で見ちゃいました。いやあ、覚えていないものですねえ…。新作映画を楽しむ気分で見れちゃいました。

 それから、しばらく仕事が忙しい日々が続き、ようやく時間がとれたので、今度は「2」をオンデマンドで見ようとしたら…アクセスできません。どうやら、サーバーがダウンしているようです。ケーブルテレビ会社に電話をしても、時間が遅かったせいもあって、係の人の説明も要領が得ません。ううむ、うなったところで、何の解決にもならないわけで、劇場で「4」を見る日も迫ってきたし、日々毎日忙しくて、まとまって映画を見れる時間というのもなかなか作りづらいので、仕方なく、夜中にビデオ屋に行ったところ、奇跡的(?)にDVDが一枚だけあったので、それをレンタルして見ました。

 なんとか「2」も見れて良かったです。返しに行くのが、すごーーーく面倒でしたけれど。

 で、それから数日して、劇場に行って「4」を堪能してきました。え?「3」は見なかったのかって? はい、「3」はオンデマンドのメニューに入ってませんでした(笑)。ビデオ屋にもなかったし…。

 でも「4」って「3」じゃなくて「2」の続きなんでしょう(正しく言うと、「2」の続編の「サラ・コーナー:クロニクルズ」の続きらしいけれど「クロニクルズ」の方を見ていないので、よく分かんないや)。じゃあ、まあ、これでいいじゃん。

 オンデマンド放送の便利さ(と脆弱さ)に気づいたので、これからは映画はレンタルビデオじゃなくて、オンデマンドを利用して見ることが増えそうです。だって、安くて楽なら、そっちの方がいいじゃん。

 でも、オンデマンド放送に頼りッきりというわけにはいかず、やはり、今回のようにサーバーがダウンしちゃうと、どうにもならない事と、ビデオ屋ほど在庫数が多くないので、お目当ての作品が必ずあるわけではないのが残念。だから、いつでも何でも見れるというような、夢の未来がそこにあるわけでないけれど、お薦めの作品がラインナップされているわけだから「何かおもしろそうな映画が見たいな…」的な時は、かえって便利じゃないかなって思ってます。

 ケーブルテレビをご愛用の皆さん、オンデマンド放送って利用してますか、食わず嫌いはいけませんよ。案外、便利ですよ、この機能。

 昔は、映画なんて、一期一会だったんだけれどね。今じゃ、自宅で適当に選んで見れるんだから、実にありがたい時代がやってきたものです。ああ、長生きはするものですね(ってほど長生きしているわけじゃないけどサ)。

 ダダンダン、ダダン。

2009年6月20日 (土)

キャンペーン実施中!

 何のキャンペーンなのかと言うと、セボネマガリ(ドジョウ)が「僕の事、覚えててね」キャンペーンを、最近、一生懸命やってます。

 ちょっと前までは、水槽の砂利の中に隠れて、ほとんど姿を見せなかったセボネマガリですが、最近では、砂利に潜ることもほとんどなく、それどころか、目立つところにばかりにいるようになりました。

 ま、今まで、ペットのくせに愛想が悪かった奴なんですが、急に愛想が良くなったので、ちょっと不気味です。ドジョウの寿命って、どれくらいなんでしょうね。セボネマガリはなんだかんだ言って、たぶん7年?くらい我が家にいます。本来、食材として売られているドジョウなので『寿命=調理されるまでの時間』なのですが、運良くペットになったおかげで、今日まで生き延びてきました。

 おそらく、砂利の中に隠れていられるほどの体力がなくなってきたのでしょうね。そろそろ、彼も晩年を迎えるのでしょう。

 今や、水槽の最古参、牢名主みたいな存在なので、いつまでも元気でいて欲しいのですが、キャンペーンを繰り広げているところを見ても、お別れまでの時間は、それほど長くはないでしょう。せめて、今年の夏を越してくれたら…と思ってます。

 とは言え、元気なんですよ、セボネマガリくん。病気とかなんとかではないので、ご心配なく。ただ、キャンペーン活動に忙しいだけです。

2009年6月19日 (金)

苦手意識を取り除こう

 最近は、音の高いところを力付くで歌うのは止めようと決心しました。

 そのせいでしょうね、力付くで、かろうじて、なんとか歌えていた(ような気がする)オンブラ・マイ・フの高声版が、今では全く歌えなくなりました。特に、楽譜を見ながら歌うと、必ず最後のGで失敗します。なんか、ダメなんですよ。

 キング先生がおっしゃるには、苦手意識が声を出させないのではないかとおっしゃるのです。つまり、苦手意識を取り去り、自信を持って歌えば、必ず歌えるのに…もったいない、ということなのです。

 ある時、先生が「今から、オンブラ・マイ・フを中声版で歌います」と言いながら、実際には高声版でピアノ伴奏をした事があったのですが、その時は、ちゃっかりと、それなりに歌えたんですよ。変でしょ。高声版のつもりだと歌えないのに、中声版のつもりなら、実際の音が高声であっても、歌えちゃうのです。

 ま、音感がないから、簡単にだまされちゃう、私も私ですが(爆)。

 つまり、本当は私、高声版のオンブラ・マイ・フが歌えるみたいです。でも、楽譜を見ちゃうと歌えない(涙)。だから、キング先生は「苦手意識が声を出させない」っておっしゃるわけです。

 発声練習だって、先生のリードだと、Aまでは平気で出ちゃうそうです。自分で音を取りながら練習していると、たいていG前後でヘマります。「次に出す音はGだ」と思っちゃうと出なくなっちゃう…みたいですね。

 おそらく「さあ、次はGだ!」と思うと、体が身構えてしまい、その結果、不必要なところに力が入ってしまって、本来、開くべきところが閉じてしまい、その結果、Gが出なくなる…たぶん、そんなところでしょうね。

 困りましたねえ…。いやいや、困りました。実際は出せるのに、楽譜を見ちゃうと(つまり、次は高い音だと認識すると)出せなくなっちゃう。どうしたらいいんでしょう。

 そんな私に当てつけるわけではないのでしょうが、最近、妻がオンブラ・マイ・フの高声版を家で歌ってます。私が苦労しているGもラクラク歌いこなしております。

 実は彼女、次のレッスンから、この曲を歌うので練習しているわけなんですが…。

 私の時は、アリアの部分だけ勉強しましたが、彼女はレチタティーヴォ込みで勉強してます。なんか、ちょっとだけ負けた気がします(汗)。というか、音楽で彼女に勝っている部分って、あるのかなあ…?

 それにしても、今の私が、まともに歌える歌ってあるのかしら? 「自宅で録音」のカテゴリーもフルートばかりで、全然、歌をアップできないのは、実はとても残念なんだけれど…ねえ。家で歌ってみても、なかなかアップに堪えるクオリティにまで仕上がらないんだよなあ…。

 声楽を三年やって、多少は上達しているのだけれど、まだ、この程度。スタート地点が低過ぎたということは認めるにしても、歌って、ほんと、難しいなあ…。

 ちょっと青色な私でした。

2009年6月18日 (木)

横浜でフルート試奏会に参加しました “メーカーによる違い”編

 舞台にズラっと並べられたフルート、その数、57本。いやあ、たくさんありました。もちろん、ヤマハだけではなく、各種メーカーのフルートが並んでいます。その内訳は、(なぜか)ムラマツ以外の日本の主要フルートメーカー+イワオフルート&フルートマスターズの代表機種でした。ま、ムラマツはこの前の「フルート・クライス」で散々吹いたので、私的は無問題ですが、でもなぜ無かったのでしょ? きっと大人の事情があったのでしょうね。

 さて、散々、ヤマハのフルートで、材質とかグレードの違いとかで、どれだけフルートの音色が変わるかを聞き比べました。おもしろかったですねえ。今度は、それぞれのメーカーを代表する、総銀フルートを吹き比べて、メーカーごとの音色の違いを堪能しましょうという企画です。

 さて、トップバッターは、我らがアルタスのA1407でした。Ag925の総銀ソルダードってタイプのフルートです。アルタスだったら、A1507のAg958モデル(トレバー・ワイの常用フルートって、アルタス1507なんだって、知ってた?)にするか、いっそ高級機種って事で、ALモデルあたりを吹いてほしかったなあ…とアルタスユーザーとしては思いました。やっぱ、アルタスって銀純度が高いメーカーってイメージあるじゃない。

 音色はいつもの“アルタスサウンド”という、太くて華やかでふっくらした音です。もちろん、私が大好きな音です。飯島さんは「このフルートはドイツ的な音がしますね」と言ってました。え? ドイツなの? アルタスって? わたしゃ、てっきりフランス系の音だと思ってましたが…どうも私の音に対する感性は、プロのフルーティストとは全く違うようですな、ははは。

 次に登場したのが、イワオフルートのIF-SSというモデルです。イワオフルートの音って始めて聞きましたが…負けました。これ、すごく甘くてきれいな音のフルートでした。大手メーカーにはない、独特な音色で、これは癖になりそうな、まさに甘美な音色でした。はまったらヤバそうな気がします。ちょっと欲しくなりました。

 次はサンキョウのピュアシルバーというモデルでした。このフルートはとても分かりやすいフルートでした。とにかく、他人を押し退けてでも、常に一歩前に出ていたい人に、ピッタリの音色を持ったフルートです。とにかく、このフルートの音は耳に付きます。そして、やたらと音量が大きいです。音色的には尖ってます。でも、すごく立体的で奥深い音色なんですよ。アグレッシブなソリストには重宝がられるでしょうね。あと、金管楽器と日々戦っているブラバンのフルートちゃんにも良いかもしれません。これはこれでアリというか、すごく需要がある音色だなあと思いました。戦うフルーティストさんたち向けのフルートだと思いました。

 次はパール。F9701こと、プリスティーンシルバーのマエスタでした。サンキョウとは全くベクトルの違うフルートで、私はこっちの方向のフルートの方が好きなので、安心して聞けました。太くてまろやかで、心が落ち着く音色です。アルタスよりも地味ですが、柔らかくて中身の詰まった感じの音です。この音色も私は好きなんです。飯島がおっしゃるには「このフルートもドイツ系の音がしますね」なんだそうです。もう、何がドイツで、何がフランスなのか、私には分からなくなりました。

 次はフルートマスターズのM970というフルートを吹いてくれました。これも独特な音色で、やはり大手メーカーにはない音でした。柔らかい音色で芯があって、なおかつ広がりもある音と言ったら伝わるかな? どちらにせよ、かなり癖の強い音です。この癖の強さがお好きな人には堪らないのだと思います。フルートマスターズ、ラブっ!という人の気持ちがちょっぴり分かるような気がします。この癖の強さ、ある意味、魔性です(笑)。

 フルートマスターズに関しては、メーカーの人が会場に来ていて、直々にゴールドフルート(M10KA)を持参してきたので、これも特別に吹いてくれました。音は総銀のM970と通じる、フルートマスターズの癖の強い音がしていました。このフルートはゴールドフルートでしたが、10Kということもあり、なかなか美しい音でした。飯島さんは「ゴールドフルートの中でも、かなり吹きやすいフルートですね」と言ってました。

 最後は、ミヤザワのAZ-SBRでした。サンキョウほど極端ではないけれど、やはりこれも“戦うフルート”ではないでしょうか? 立体的な音で自己主張の強いフルートです。お値段もサンキョウと比べるとお安いので、ブラバンのフルートちゃんにはベストチョイスじゃないでしょうか。いやあ、耳にダイレクトに届く攻撃的な音色でした。

 と、これで飯島さんによる、解説付きの試奏は終了。次は、舞台にあるたくさんのフルートをぜひご自分でお確かめくださいと、ヤマハの方がおっしゃっています。

 あれだけのお宝を前に、何を躊躇することがあろうか。私は脱兎のごとく…飛び出しませんでした(笑)。いやあ、だってさあ、会場にいる他のお客さんたちは、確実に私よりもお上手な方々ばかりなので、そういう方々の目の前で朗々とフルートを吹く度胸はさすがにありませんでした。キョロキョロと周りを見回すと「腕に覚えあり!」のフラグの立っていそうなオジサンたちが、舞台にあがって吹き出したので、「よしよし、あの中に混ざって、私も吹いてこよう」ってわけで、ちょっとだけ遅れて舞台に上がりました。

 最初のお目当ては、フルートマスターズ。気になるんだよねえー。まずはM970を吹いてみました。やや、驚くほど柔らかい音でびっくり。すごく柔らかくて、むしろフニャフニャな音です(失礼)。ええ? この柔らかい音のフルートが観客で聞くと、あの音に聞こえるわけ? 全然印象が違います。これって、飯島さんの言うところの「遠くで音楽を作る楽器」なんだろうねえ。つまりこれ、上級者向けのフルートなんでしょうね。これを吹きこなすのは、難しいよ。

 次にPurest997を吹いてみました。もう訳分かりません。こういうフルートは始めてです。ええと、どうやって表現をしたら良いのだろう? 柔らかいのに澄んだ音色を基本とし、その現代的な音色にやさしさを加味してみましたという感じでしょうね。これはじっくり試奏してみないと、このフルートの魅力を表現できそうもありません。

 しかし、フルートマスターズは人気なので、じっくり吹くのはまた次の機会にして、次の人に譲りました。

 フルートマスターズの隣は、ヤマハのコーナーに行きましたが、そこに、あの、バスフルート、そう、B441がいました。おおっ、これは「池袋の仇を横浜で…」というわけで、私にリベンジのチャンスを与えてくれようというわけだな。

 ちょこざいな、今度は私が返り討ちにしてくれる…。やる気満々でバスフルートの前にたちました。今回は分解されて展示されていましたので、自分で組み立ててみました。頭部管の位置も自分好みにしてみました。

 吹いてみました。あれ、今度は割と簡単に音が出たよ(笑)。音色的にもいい感じだし…さすがに低音のHとCには苦労しましたが、それ以外は取り立てて問題もなく、楽々と吹けました。ううむ、どうやら私と相性が悪いのは、B441全部ではなく、池袋のB441であって、横浜のB441とは、それほど相性が悪いわけではなさそうです。機械で作っているはずのフルートだけれど、やはり個体差はあるみたいです。でも、これでヤマハのバスフルートから見放されたわけではない事が判明。ちょっぴり、バスフルートも欲しくなりました。ってか、かなり欲しーい!

 次に向かったのは、イワオフルートのコーナー。しかし、このくらいになくと、ほぼ全員が舞台に上がって、ピーピー吹き始めました。結構うるさいです。

 イワオフルートを手にとって吹いてみましたが………あれ、すぐ横でフルートを吹いているフルートちゃんの音にかき消されて、私の音なんて全く聞こえません(涙)。れれ? 何本かのイワオフルートを手にとってみましたが、どれもこれも聞こえません。これはきっと、イワオフルートが特別に小音量な楽器のせいだと思い、すぐ隣にあったアルタスのコーナーから、いつもの1307を吹いてみたところ、やっぱり何も聞こえませんでした(汗)。

 え? 何、これ? 私の吹奏音って、隣のフルートちゃんたちの音にいとも簡単にかき消されちゃう程度の音だってこと? つまり、もしかすると、私って、極めて小さな音しか出せない笛吹きさんなの?。え? え? え?

 にわかには、この事実とは向き合えませんでしたが…やがて受け入れざるを得なくなりました。そうか…私って、そんなに小さな音量の笛吹きさんだったんだ(涙)。だってね、周りにたくさんいる、小柄なフルートちゃんたち。結構バリバリと笛を鳴らしてます。オッサンたちも負けずにピーヒャラやってます。うるさいというか、やかましいというか…。なのに、私と来たら、自分の音すら聞こえない程度の音量でしか吹けません(涙)。オー、マイ、ガーッ!

 実はこの後も、その他のメーカーのフルートを何本か手にしましたが、ほとんど音が聞こえませんでした(涙)。とても、試奏どころの騒ぎじゃありません。結局、試奏もほどほどにして、試奏会は途中だったけれど、会場を去りました。だってね、音が聞こえなければ、試奏しても意味ないでしょ。

 ううむ、今回は自分の立ち位置がよく見えた試奏会でした。そうか、世間のフルート吹きさんたちは、私の3~4倍の音量(ちょっとオーバー)が出せるんだな。すっごく、ショックでした。ああ、あれくらいの音量が出せないと、バンドや合奏やアンサンブルに行っても、役に立たないんだな。私のフルートは、所詮、オジサンの趣味レベルの、情けない笛なんだなと、思い知りました。

 ま、こうして、たまには他人と比較して、自分のありのままの、足りない姿を見るのも、良いのかもしれない。しかし、私はマゾではないので、結構、こたえてます。ううむ、自分のヘタレ具合が悲しいです。自宅でピーヒャラ吹いているだけだから、大きな音が出せなくなっているのかな? 元々の音量が小さいなら、大きな音が出しやすい、ムラマツとかサンキョウのフルートに買い換えた方がいいのかな? ちょっとだけ考えてしまいました。

 そうそう、今回の戦利品の報告をしておきましょう。実は今回、フルートマスターズとイワオフルートのカタログを入手しました。ふふふ、やったね。せめて、カタログくらい、貰って帰らないとね(カラ元気)。

2009年6月17日 (水)

横浜でフルート試奏会に参加しました “材質による違い”編

 「フルート名曲31選」のコンサート終了後は、ヤマハ横浜店主催のフルート試奏会が、引き続き行なわれました。今回は、そのレポートです。

 コンサート後、ステージには、あっと言う間にたくさんのフルートが試奏のために並べられました。さあ、試奏会の始まりです。

 最初はプロ奏者であり、今回のコンサートの中心人物でもあった、飯島和久さんが解説を加えながら、いくつかのフルートを試奏して、その音色をみんなで確かめて、ご購入希望のフルートを決めましょうという企画です。これはおもしろかったですよ。

 まずは材質の違いによる音の違いを感じましょうということで、ヤマハのフルートの色々なグレードのフルートを順に吹いてくださいました。なにしろプロの方が、色々なフルートを同じように吹いてくださるので、それぞれのフルートの特徴がとってもよく分かるんですよ。下手に自分で吹くよりも分かるんじゃないかと思いました。

 まずはYFL-211。洋銀、Eメカ付きの、たぶん世界で一番数量的に売れているフルート、これを演奏してくれました。はっきり言って、良いフルートだと思いました。音楽を演奏する楽器としては、特に不足な点はないと思います。さすがは、(ポピュラー系の)プロのフルーティストに愛用する方がたくさんいる名器です。くすんだ感じの中間色的な音色は、哀愁を帯びていて、マイクのりが良さそうです。私はこのフルートの音、好きです。いいなあ、洋銀フルートって。

 ここを出発点として、次にYFL-514に持ち替えました。このフルートは、スタンダードモデルではなく、プロフェッショナルモデルというモデルで、211より一つグレードが上のシリーズのモデルの、頭部管銀のフルートになります。ムラマツで言うところのEX相当のフルートってわけですね。

 音色は211とは、全然違いました。だいたい値段だって、倍以上違うのだから、当然と言えば当然な違いです。

 基本的な音色はヤマハの音色なんですが、あきらかに音色に艶が加わりました。211がくすんだ感じだったのに対して、514は表面に光沢のある感じの音色です。こちらの方が一般受けする音色かな。さすがはEXのライバルフルート、とにかく美しい音です。フルートは最低、頭部管銀のものから始めましょうと多くの人が言う意味が分かるような気がします。

 頭部管銀の次は、当然、管体銀のYFL-614の登場です。514と比べると、やや音に深みが加わったような気がしました。フルートは頭部管を洋銀から銀に変えると、劇的に音が変わりましたが、管体を洋銀から銀に変えても、劇的?には音は変わりません。このあたりは微妙な違いだなあと、正直感じました。吹いていた飯島さんは「音がすごく変わったでしょ」と言ってましたが、私にはそうは感じられませんでした。音色に対する感受性が私は鈍いのかもしれません。

 次は当然、総銀フルートで、YFL-714の登場です。614とはメカの材質が違うだけですが、音は全然違いました。不思議ですね、メカなんて楽器の音色と関係なさそうですが、管体をチェンジした時とは比較にならないほど音色が激変しました。優しくてまろやかで、その上、よく響く音色となりました。高音成分(つまり倍音)が明らかに洋銀を使っているフルートとは違いました。

 ここまでは材質の違いによる音の差でしたが、ここからは、材質というよりも値段でフルートはどう違うかという比べ方になりました。

 というわけで、次は同じ総銀フルートであっても、モデルのグレードがもう一つ上の、ハンドメイド・シルバーのYFL-894の登場です。飯島さんがおっしゃるには『ヤマハではプロフェッショナルモデルのフルートを一日に5本作るとしたら、ハンドメイドのフルートは三日で1本作るのがやっとなんですよ』という主旨の発言をしていました。これは、ハンドメイドフルートにはそれくらいの手間と手数がかかっているという意味なのだろうと思います。

 手間と手数が余計にかかると、音はどれくらい変わるかと言うと、これまたガラっと変わりました。クリアでいかにも現代音楽に向きそうなスタイリッシュな音になりました。そして、これがホールの隅々まで、実によく響く音なんですよ。たぶん、これが現代フルートって奴なんだろうなあ…。でも、私的には、暖かい音が好きなので、894より714の音の方が好みかな? ごめんね、安い量産品の方が好きで(笑)。

 そして、次に登場したのが、YFL-894MVこと、シルバー・メルヴェイユです。これ、大好き、ラブです。んもー、身がよじれちゃうくらい、甘くてセクシーな音色です。ただし、音量的には明らかに無印894と比べるとワンランク落ちました。同じ894であっても、音色と音量のバランスをどう取るかで、これくらいの違いが出るわけですね。うむ、納得。無印894がオーケストラのフルート向きだとすると、シルバー・メルヴェイユはソロのフルーティスト向きなのかもしれません。どちらにしても、894系はプロフェッショナルの仕事道具としての楽器ですね。素人が持っていいようなレベルのフルートではないなあ…というのが正直な感想です。とは言え、素人って、道具にお金をかけるのが生きがいだったりするんだよねえ…。

 総銀の次は木管というわけで、YFL-894Wが登場しました。ヤマハの894を3モデル連続で吹いてくれたわけです。こっちの894はグラナディラの管体で、音量的にはさらに小さくなりました。音色的には、さらにまろやかで角のとれた丸い感じの音で、とても暖かみのある優しい音ですが、音自体にメリハリはなくなってしまいました。よく言うと素朴な感じです。

 そして、ヤマハフルートの最後は、YFL-994MVこと、ゴールド・メルヴェイユ(14K)でした。こうやって聞き比べてくると、ゴールド・メルヴェイユってすごくいいフルートなんだなあと分かります。音は華やかで太くてセクシーで、さらに音量的にもバッチリで、CDなどでよく聞くフルートの音がしました。この音はゴールドフルートだけれど、私、好きです。

 飯島さんがおっしゃるには「材質によって、フルートの音は変わってきます。自分の音が出てくるまでにかかる時間も変わります。洋銀のフルートは、とても吹きやすく、買ってすぐに自分の音が出せるでしょう。でも、シルバーのフルートは、自分の音が出るまでに半年ほどかかります。そしてゴールドのフルートは2年かかります。だから、ゴールドのフルートを買ったら、毎日毎日練習して、一日も早く自分の音が出せるように吹き込んでいく事が大切です」と言ってました。

 そうなんだ…。ゴールドフルートを買ったら2年か………って、ここにいる大半のお客はフルートちゃんだよ。フルートちゃんたちにゴールドフルートって…それはダメだと思う、なんとなく。

 そして、ゴールド・メルヴェイユの後に、もう一回YFL-211を吹いてくれました。これは、最初に“結構良い”と思った211だけれど、高級機種と比べたら、どれだけガッカリした音になるか確認しましょうという企画です。

 ゴールド・メルヴェイユの後に聞いた211は…明らかに別物。全く違った楽器のように聞こえました。もちろん、音色的に全然違うし、音の輝きも違いますし、何と言ってもホールでの響き方が全く違う。これは比べちゃいけないな、と思いました。なるほど、これなら確かに“がっかり”する人もいるでしょう。

 周りにいた人々も、みなさん、これほど音に違いが出るとは思わなかったのでしょうね、一様に驚いた顔をしていました。それくらい、違った音でした。

 確かに違うけれど、私は211のくすんだ音も好きだなと、率直に思いました。でもそれはたぶん、私が総銀フルートを持っているから感じることであって、もし私が洋銀フルートのユーザーだったら「ああ、高級モデルになると、こんなにきれいな音が出るんだ」と心が浮足立つのかもしれません。

 飯島さんが興味深いことを教えてくださいました。フルートを選ぶ時に大切なのは、どこで音楽を作るのかという点を考えると良いでしょうとのことです。高級モデルほど、演奏するのに腹圧が必要となるけれど、腹圧が必要なものほど、遠くで音楽を作る楽器なんだそうです。楽に吹けるフルートは奏者のすぐそばで音楽を作るのに向いていて(だから、マイクを使用するなら、マイクの周辺で音楽が作れる洋銀モデルがいいのでしょうね)、吹くのが大変な楽器ほど、奏者から離れたところで音楽が作れます。ホールでの演奏を前提としているなら、なるべく遠くで音楽が作れるフルートの方がよいでしょうとのことです。ホールでの音楽作り…つまりクラシック系の音楽を演奏するなら、ということなんだろうと思いました。

 この話、私は妙に納得しました。と言うのも、歌の世界とも合致する話だからです。

 マイクを口元に持ってくるポピュラー系の歌手と、ミュージカルマイクと言って、耳元(つまり口から多少の距離のある場所にマイクを設置する)のマイクを使うミュージカル系の歌手と、全くマイクを使わないオペラ歌手では、それぞれ発声方法が全く違うじゃないですか。もちろん、基本は同じなのですが、体の使い方とかテクニックとか違うのです。フルートでも、同じことが言えるのですね。

 そして、遠くで音楽を作る楽器ほど、息の支えが大変というのも合致します。うーむ、思わぬところで、歌と笛との共通点を発見しました。

 さて、ヤマハが一通り終わったので、次は、各メーカーの代表的なフルートを吹いて、メーカーによる音の違いを堪能しましたが…長くなってきたので、続きは、また明日!

2009年6月16日 (火)

たぶん、生まれて始めて、フルートだけのコンサートに行きました

 タイトル通りです。おそらく、生まれて始めてだと思うのです、フルートだけのコンサートって。もちろん、今までだって、フルートが参加してたコンサートと言うのは、何度も見ているのですが、出演者がフルーティストばかりの、本当にフルートだけのコンサート(伴奏としてのピアノはありました)って、たぶん始めて。

 横浜の杉田劇場で行なわれた「フルートの世界」というコンサート。ヤマハ音楽教室が主催のコンサートで、出演者はヤマハの音楽教室のフルートの先生方。コンサートは二部構成で、第一部が「フルート名曲31選」の1番から15番までを順番に吹いていくという奴。第二部がアンサンブルコンクールでよく取り上げられる4曲(カステレード作曲「フルート吹きの休日」、ボザ作曲「夏山の一日」、石毛里佳作曲「碧い月の神話」、ワルキエ作曲「協奏的大四重奏曲」)を吹いてみましたという奴。

 中高ブラバンのフルートちゃんたち、垂涎のプログラムっす。実際に会場には、制服姿で楽器を抱えたフルートちゃんたちが、たくさんいましたもの(笑)。残りのお客は、おそらく出演者の生徒さんたち。お花がイヤになるほど受付にありましたもの。なので、いわゆる一般客は私を含め、ほんの少々って感じでしたが…でも、コンサート自体はおもしろかったので、良しは良しです。

 出演者は6名の先生方。皆さん、金色のフルートでした。ゴールドフルートって高価なんですよねえ…プロの皆さんって、大変ですね。

 思った事、プロと言えども、その技術レベルはマチマチだなあ(笑:当然と言えば当然ですね)と言うこと。次にゴールドフルートと言えども、それぞれ音色は全くと言っていいほど違うこと。

 で、今回は期せず、6名のフルーティストさんのゴールドフルートの音色を聞き比べたので、そこで思った事を書きたいと思います。

 まず、私は基本的にゴールドの音が嫌いでした。でも今回、思った事は、ゴールドの音にも実は色々なレベルの音があって、嫌いな音と、さほど気にならない音といった感じで、嫌いにしても嫌いの振り幅があるなあと感じました。いやむしろ、演奏方法によっては、音としては苦手だけれど、音楽表現としての音色としてはアリかもって思えるようになりました。つまり「今はまだ受け入れがたいけれど、いづれ好きと思えるような音色のゴールドフルートもありました」って事ね。

 少し、成長しましたよ、私(笑)。

 それと私がゴールドフルートの音色のどこが嫌いなのかも、何となく分かってきました。それはどうやら私が、ゴールドフルートの音を「汚い音色」と感じているらしいこと。これは理屈ではないですね。私の感性の問題。世間の方々が美しくてうっとりする音を、私は汚い音と感じちゃうんです。困ったものですね。どうやら感性のへそが思いっきり曲がっているみたいです。でもやっぱり、私としては、汚いと感じるものは汚い。そして、汚いものは嫌い。そういう単純なレベルです。だから、私が「ゴールド嫌い」とか言っているの見ても、軽くスルーして、あてにしないでください(爆)。

 とは言え、その汚いはずのゴールドフルートの音を“汚い音”ではなく“個性のある音”として聞かせてくれる奏者もいました。これは私にとって収穫。これは技術なのか、才能なのか、はたまた楽器との相性なのかは分かりませんが、ある種の奏者たちは実に素晴らしい音色でゴールドフルートを奏でるのですよ。となると、今までのように「ゴールドフルート、嫌い」なんて言っているのは偏見というものなんだろなあと思いました。

 ゴールドフルートって演奏者を選ぶのかもしれない。そんな気がしました。もちろん、私はゴールドフルートには選ばれていませんので、私が吹くと、汚らしい音しかしません。プロのフルーティストと言えども、ゴールドフルートに選ばれていない方が少なからずいらっしゃるなあと今回のコンサートで思いました。ご自分でもおそらくは分かっていらっしゃるのでしょうが、営業面の必要から人前ではゴールドフルートを吹かざるを得ないのでしょうね。プロは大変です。

 それと、ゴールドフルートと言えども、メーカーによって音色がかなり違うのではないかとも思いました(総銀だってメーカーごとにだいぶ音が違うのですから、当然と言えば当然ですね)。私は試奏の時に、ゴールドフルートの吹き比べというのをあまりしないので、ゴールドに関してのメーカーによる音の違いについては分からないのですが、もしかするとそんなのも、音色の好き嫌いと関係しているのかもしれないなあ…と思いました。

 ゴールドフルートの試奏というのは、なかなかできませんが、機会があったら、ぜひやってみたいです。そして、どこのゴールドフルートの音は好きだけれど、どこそこのは苦手と分かると、それはそれでおもしろいかもしれないと思いました。

 少なくとも、私はゴールドフルートの中では、ヤマハのゴールド・メルヴェイユの音は、シルバー・メルヴェイユほどではないけれど、好きなフルートかなと思いました。吹いた事は全くないのだけれど、アルタスとかパールのゴールドフルートを吹いてみたら、案外、好きに思えるかもしれません。

 ああ、ゴールドフルートは悩ましいフルートです。

 そうそう、演奏についても書かないとね(汗)。

 前半の31選からの演奏は、さすがに曲自体に力がありますから、楽しかったです。特にドンジョンとかノブロとかケーラーのような超マイナーな作曲家(普通の音楽ファンは絶対知らないよ)の作品を聞けたのは(眠気との闘いでしたが)うれしかったです。残りの16曲は来年やるような事を言ってましたので、また来年もこのコンサートに来れたら、うれしいな。

 第二部のフルートアンサンブルの方も、超マイナー作家の曲で、やっぱり楽しかったですよ。有名な作曲家だけが有能な作曲家というわけではないと言うことですね。そして、ソロの演奏だと???だった方も、こういうアンサンブルの中に入ると生き生きした演奏をなさってました。やはりプロとは言え、ソロ向きの方とアンサンブル向きの方って、いらっしゃるんだなあと思いました。それと、フルートアンサンブルって、ピッチがピタッと合うと、なかなか美しいものだなあと思いました。時折聞く、アマチュアのアンサンブルって耳が壊れちゃいそうな演奏が多いですが、さすがはプロの演奏でした。

 そして極め付きは、アンコールの「大きな古時計」。フルート六重奏(もちろんピアノ無し)でした。ピッチもテンポもタイミングもバッチグーで、すごかったですよ。いやあ、こういう演奏もあるんだな…と思いました。ありがとうございました。

 で、コンサートの後は、ヤマハ横浜店主催の、販促目的のフルート試奏会が開かれました。もちろん、そちらにも参加しましたが、そのレポートは…また、明日(笑)。

2009年6月15日 (月)

フルートはやさしく吹きましょう

 フルートのレッスンに行ってきました。

 今回のレッスン前の雑談の結論は「とにかく、まだまだいっぱい教えないといけないことがあるので、頑張ってゆきましょう」とのことです。フルートを一年程度吹いたくらいじゃあ、(先生に言われたわけじゃないけれど)まだまだ卵の殻をかぶったヒヨコみたいなものなんでしょうね。ファイトー、頑張るぞ。

 さて懸案の8課は、やっと終えました。これでハ長調は攻略しました。ぐふふふふ。ああ、うれしい(涙)。

 9課は、残っていた1番のC課題と3番を合格。新しいところは、7番の四分音符のところ(前半分ですね)まで合格。つまり7番の後半の八分音符主体のところは不合格です。まだ八分音符を120の速度で吹くことはできませんって事です。

 とにかく私の場合、指が硬いそうです。だから指の動きがぎこちないし、バタバタしているし、ちょっと速くなると対応できない。ああ、やはり、もっと、指の練習をしないといけないんだろうなあ。アルテだけじゃ足りないかな? それと(何度も言われてますが)指をキーからなるべく離さないようにして吹くことを言われました。指は課題だらけです。

 さらに高音域の運指に慣れていないので、徹底的に運指の練習をしましょうとも言われました。音が出ないわけじゃないけれど、指がつまづくんですよ。

 もちろん、課題は指だけじゃありません。バズィングの件もそうだし、音色が美しくない件もそう。先生が観察した結果、どうも私は(指同様に)クチビルが硬いのと、息を吹き込みすぎている傾向があると指摘されました。

 クチビルが硬いのは、単純に息の支えができていないからです。お腹で息を支えていないから、その分をクチビルで支えてしまうために、クチビルが硬くなるわけです。お腹で息を支える…できるんだけど、ついつい…ねえ。人間って楽をしちゃうんだよね。何となく吹き始めて、吹いている途中で息の支えが足りないことに気づいても遅いんだよね。そんなこと、何度もやっているのに、今だに学習しない、ダメな私です。ちゃんと、最初から息を支えましょう。

 フルートに息を吹き込む過ぎるのは、どうやら癖です。でも、悪い癖。だから直さないといけません。そのためには、とにかくフルートに吹き込む息を思いっきり減らして、フルートを思いっきり“吹く”というよりも、軽く“鳴らす”感覚で、吹きながらフルートの振動を感じられる程度の息の量で吹いてみましょうと言われました。

 「もう十分にフルートは鳴っているので、それ以上、そんなにたくさん息を入れても、音量は増えずに、音色が汚くなるだけ」と言われました。さらに「フルートは音の小さな楽器なんだから、音量よりも音色に注意を向けるようにして、やさしくやさしく吹いてください」とも言われました。そうなんだろうね。それに優しく吹いていたら、音色も優しくなるだろうし、バズィングだって起こらないし。とにかく、力を入れるのは、背中とかお腹とかであって、クチビルとか指は『楽に楽に』とのことです。そういうところは、歌と全く同じだな。同じなのにできないのだから、悔しいね。ま、歌でもちゃんとはできてませんが。

 まあ、とにかく9課も半分やっつけたので、ひとまず良しです。

 9課の10番(曲です)もあわせてみました。もちろん152なんてわけの分からない速度はまだ無理なので、ゆっくりしたテンポでやってみて、吹き方などのチェックを受けました。ここは、スタッカートとスラーを明確に区別して吹くことが肝心なのです。

 しかし、アルテの指定された速度は、本当に無理やりで速いですよね。指定の速度がむやみに速いのは、無理やりな速度で練習しておくと、実際に曲を吹く時に、余裕をもって吹けるようになるから、そういう理由で速いのだと言われました。だから、練習では、この速い速度に対応できるようにしておく事が大切なんだそうです。

 さて、ここからはアルテとは離れた話です。

 私のフルートの音は、私的に(自分基準で)美しくして好きなのですが、それは中音域までの話で、やはり高音域の音は、そこまでと比べるとあまり美しくありません。と言うよりも、あまりにスカスカのギンギンで美しくありません。そして、私の高音域の音が美しくないことは、先生の悩みの一つでもあります。

 先生ご自身のフルートは、アルタスではなくパウマツなので、お知り合いのアルタスユーザーさんたちに相談したり、アルタスを使っているプロの方々の演奏会に行って、その奏法を観察してきたらしいです(ありがたい事です)。そこで得てきた先生なりの感触は「アルタスはどうやら内吹きを前提に楽器が作られているのかもしれない…」なんだそうです。ま、実際、アルタスの取扱説明書にはそんな感じの事が書かれていますけれど。

 我が門下は、外吹き門下なんだけれど、楽器自体が内吹き用に作られているのならば、その内吹き用の楽器を使用している以上、楽器本来の仕様とは異なる外吹きにこだわってキレイな音が出せないのでは、それはちょっとマズいかも。まずは楽器メーカーが意図した奏法を優先するべきだろうから、外吹きのこだわりを捨てて、内吹きを試してみる価値があるのではないかと、考え始めたようです。

 なので、これからしばらく、ゆっくりと時間をかけて、徐々に内吹きにしてみようと思います。それで、音色(とピッチ)がばっちりになれば、それで良し。そうでなけれど、また別の方法を考えてみましょうとなりました。せっかく、外吹きに慣れてきたところなのに、これからまた内吹きにするのは、残念だけれど、アルタス買っちゃったんだから、仕方ないよね。ドンマイ。

 レッスンの最後に、ようやく思い出したので、発表会の事を尋ねてみました。

 ずばり「発表会、やんないですか?」って尋ねたところ、答えは「特に予定はないけれど、やりたい?」「え? 予定がないんですか?」「だって、誰もやりたがらないんだもの。でも、ひさしぶりにやってみようかな。どうする、やりたい?」「うーん、やんないよりは、やった方が楽しいかな?」「じゃあ、やろうか、(同じ門下の)みんなと一緒も、たまにはいいわよね」だそうです。

 すっごーーく、アバウト(笑)。笛先生の、そういうアバウトでかわいいところが、私は大好きです。

 言ってみるもんだね。とにかく、急遽、ウチの門下もフルート発表会をやることになりました。時間も場所も時期も一切不明ですが、いずれにせよ、やります。

 しかし、ウチはジャズフルートのお教室だよ。どんな発表会になるんでしょ。少なくとも、私の前後の姉妹弟子たちは、いつもジャズのアドリブの練習しているし(笑)。きっと、一般的な普通のクラシック系の発表会とは違うんだろうなあ…。

 発表会とは名ばかりで、実は………セッション大会だったりして(笑)。無いとは言い切れないところが、こわいな。

 さあて、次回は、楽しい楽しい、セッションレッスンです。曲の準備をしておかないと。

2009年6月14日 (日)

入浴できる幸せ[2009年6月第2週・通算23週]

体重:102.3kg[-0.7kg:-3.5kg]
体脂肪率:31.1%[-0.1%:-2.4%]
BMI:32.7[-0.1:-0.2]
体脂肪質量:31.8kg[-0.1kg:-4.1kg]
腹囲:102.8cm[-0.4cm:-4.1cm]
     [先週との差:2009年当初との差]

 そふくしダイエット第18週目です。ここのところ、体重が減っているような気がします。ちょっと、うれしいです。体脂肪質量がそれほど減ってないのが残念ですが…。

 それはともかく、今週のエッセイです。

 「みなさん、毎日、お風呂に入ってますか?」と尋ねると「何?」と思われる方が多いでしょうか。21世紀の日本では、入浴って毎日の習慣の一つと考えても、そう間違いではないと思うのですが、いかがでしょうか?

 私は基本的に“お風呂好き”ですから『入浴しないで寝る』なんて事はありえません。毎日の入浴は欠かせませんし、旅行に行っても、行き先は専ら温泉(はぁと)。その温泉に行けば、朝・昼・夕・夜・就寝前と、日に5回は入るし、温泉から帰って来た、その晩も家の風呂に入ったりします(爆)。

 そんな人生を過ごしていますが、では子供の頃はどうだったかと言うと、お風呂に毎日入るなんてありえませんでした。もちろん、我が家が貧しかったということもありますが、比較的裕福だったと思われる人たちも、必ずしも毎日入浴していたわけではなさそうです。

 と言うのも、私が子供の頃って、家にお風呂のある家庭って、一体どれくらいあったのでしょうね? 少なくとも、首都圏の人口密集地域だと、大半の家に内風呂はなかったと思うし、貸家や賃貸アパートはほぼ間違いなく、風呂はありませんでした。いや、風呂どころか、賃貸アパートには普通にトイレがなかったと思います。

 脱線しました。話を戻します。

 ですから、当時は「お風呂に入る」は「銭湯に行く」とほぼ同義だったと思います。

 あの頃は、どこの町にも風呂屋がたくさんあって、みな活気がありましたね。

 それが高度成長期になると、人々も豊かになり、いつしか、お風呂とトイレが家にあるのが当たり前になりました。

 お風呂が家にあるのが当たり前となっても、それでも今ほどは豊かではなかった時代ですから、お風呂を毎日沸かすなんて、贅沢だし、当時は銭湯に行くのと同じ感覚でお風呂を沸かしていたような気がします。

 だから、週に2~3回の入浴ってのが当たり前だし、家庭によっては、週に1回程度休日だけお風呂を沸かすといった家もありましたね。

 それでも女性は清潔であることを、こころがけていたようだけれど、男性は不潔さを威張っていたような傾向があったような無かったような…。まだまだ、あの頃は「オレなんか、一カ月くらい、風呂に入らなくても平気だぜ」なんて人がリアルにいましたね。そうそう、あの頃は新聞の人生相談とかに「旦那がお風呂に入ってくれなく困っている。どうすれば、お風呂に入ってもらえるか」と言った悩みがマジで載ってましたね。ああ、懐かしい。

 それがいつから、毎日お風呂に入るのが当たり前になったんだろ?

 やはり80年代のバブルの頃からかな? 日本人全体が身だしなみに気を使いはじめ、元々持っていた衛生志向に拍車がかかったんじゃなかったかな?

 そして21世紀になり、今の私は、入浴こそ一日一回だけれど、シャワーは可能な限り何度でも浴びるし(夏場は特に)、下着も一日に何度も取り替えています。子どもの頃と比べると、まるで世界が違うほどの差があります。

 ああ、なんていう幸せ。

 おそらく、清潔であることはすばらしいことだと思うし、毎日入浴できる事は、たぶん恵まれた事なんだと思う。こんな人生がいつまでも続くことを、私は、切に切に切に、願ってます。

2009年6月13日 (土)

金魚たちの好奇心

 水替えをする時に使う、いわゆる“水替えポンプ”の話です。

 ウチで使っている水替えポンプは、水槽に突っ込む側のクチが、太い透明なパイプになっているモノです。これは水槽の水を一度に大量に吸い込むことができることと、水槽の砂利も一緒に吸い上げて、砂利の中のゴミだけを水と一緒に吐き出せるような仕組みになっている、ちょっとすぐれものなのです。これのお蔭で、砂利掃除を別にしなくて済むので、大助かりです。

 水槽の水を取り替えながら、砂利を少しずつ掃除しているわけなんですが、この透明なポンプのパイプを通して、砂利の中の汚れがドンドン吸い出されているのがよく見えます。この砂利の汚れなんですけれど、人間様にとっては、単なる汚れなんですが、金魚から見ると、実は汚れではなく“美味しそうなモノ”に見えるらしいのです。

 ですので、水替えの時って、この透明なパイプが水槽に差し込まれるのですが、この透明なパイプそのものは、金魚には見えないようです。おそらく『透明な物体』というモノの存在そのものが分からないのでしょうね。パイプそのものは認識していないようなのですが、パイプの中で巻き上がる砂利の中のゴミは、しっかりと見えるようなのです。

 このごみというか、美味しそうなものに、興味シンシンなのが、カエデとかキッカなのです。水を取り替えていると、何気にやってきて(これが結構、邪魔臭い)、しばらくじっとパイプを見つめています。そしてタイミングを見計らって、いきなり口からパイプにぶつかって来ます。何をしているのかというと、おそらく舞い上がるゴミを食べに行っているのでしょう。それで口から突っ込んでくるわけです。

 当然食べれませんが、巨体があきらめずに何度もぶつかってくると、うっとおしいですし、時折、それで水替えのパイプが水面に出てしまい、面倒なことになったりします。

 結構、乱暴なんですよ。金魚たちも。

2009年6月12日 (金)

カラオケで凹みました

 最近はなかなかカラオケに行けません。理由は「フルートと声楽の練習に時間が取られているので、カラオケで遊ぶ時間がないから」です。

 そうは言っても、たまにはカラオケにも行かないと…と言うわけで、先日、ひさしぶりにカラオケに行ってきました。

 なんかねえ、なかなか歌える曲がなくてねえ…。

 これでも以前は、カラオケには毎週のように行ってたのですが、発声を変えて以来、(カラオケでの)自分の声のコントロールがよく分からなくて、目下のところ、レパートリーを探している最中です。

 以前歌っていた曲は、ほとんど歌えなくなってます。何しろ、音域が驚くほど下がってしまったからです。もう、スピッツも小田和正もゴダイゴも小野正利もさだまさしも井上陽水もサザンも歌えません。仕方ないですね。発声を変えたのですから。でも凹みました。

 歌って楽しい男性歌手の曲が見つからなくて…。かろうじて、沢田研二のいくつかの曲がいいかなあ…って感じです。はあ~って感じです。でも、さすがにジュリーしかないってのは、マズイでしょ。それに古すぎるし(笑)。

 でも「ダーリング」はとってもいい感じなんですよ(はぁと)。特に最後の「ダ~~~リ~ンッ」ってとこは、自分で歌っていても、しびれるほどです。ありゃ、テノール向けの旋律だよな。

 あんまり歌える歌がないので、途中で、いっそ、女性演歌歌手の曲をオクターブ低く歌った方がいいかな?って気がして、石川さゆりの「津軽海峡冬景色」を歌ってみました。いいかもしれない(笑)。今度カラオケに行ったら「天城越え」にチャレンジしてみるかな。

 どっちにしても、レパートリー発掘のために、たまにはカラオケに行かないとね。

 あと、カラオケって、めっちゃ疲れる。以前はこんなに疲れなかったような気がする。今の発声は全身を使うので、きっとそれが原因で全身疲労に陥るのだと思う。でも、疲れる代わりに、喉は全然痛くもかゆくもないし、声がかれるというような事はないです。それはそれで良いです。

 あ、2時間歌ったら、体重がちょっと減ったよ(爆)。だって、歌って、まちがいなく有酸素運動だもんね。

2009年6月11日 (木)

巻き舌できますか?

 あなたは、巻き舌できますか? リップロールはできますか? できなくても、フルートも吹けるし、たぶん、歌も歌えるでしょう。でも、その音色は確実に硬いものでしょうね。

 巻き舌ができる人は、舌がうまく脱力できている人なんです。脱力できているから、息が口腔内を通過するエネルギーで上手い具合に舌が振動できるわけです。巻き舌の振動を意識的に筋肉運動で行なっている人がいたら、会ってみたいものです(笑)。

 舌の脱力がうまくいっていない人は、当然ですが、舌根に無意識に力が入ってます。舌根に力が入っていると、口腔内で舌が持ち上がって、口腔内の空間が狭くなり、当然、音が響かなくなります。歌なら団子声、フルートなら固くて尖った音になってしまうでしょう。

 リップロールはできますか? リップロールって、上下のクチビルを軽く合わせたところに息を通すと、クチビルがブルブルブルブル…と振動するやつです。これができない人は、頬とかクチビルとかの脱力が全然できてません。

 頬とかクチビルとかの脱力がうまくいっていない人は、その周辺が硬くなり、歌なら滑舌は悪くなるでしょうし、クチも大きく開かないでしょう。フルートなら、アンブシュアーに問題が生じるでしょうね。

 ………実は、笛の音も声も硬いのが悩みの私です(笑)。どうすれば、柔らかい声が獲得できるか、なんて事をぼんやり考えながら、道を歩いていた時に、気がついたのがこれです。気がついたので、何気に歩きながら、巻き舌をトルルルルルルル…とやってみたり、リップロールをブルルルルルルルルとやってみたりしました。

 私は一応、巻き舌もリップロールもできるんだけれど、こんな感じで思い出さないとやりませんから、ある意味、できない人と一緒です。こういう地味な練習は、日々やらないと意味ないんだよね。

 私はしばしばブログにエラそうな事を書くので「さぞかし…」と思われているような気がしますが(まあ、良い意味での誤解は歓迎なので、それはそれで良いのですが)、実際はあんまり練習できてないし、エラそうなご託を並べている割りには、たいしたことなかったりします。

 思い出したので、何日続くか分からないけれど、しばらくは、巻き舌&リップロールの練習をしてみようっと。果たして望んだ通りの効果は出てくるでしょうか?

 そうそう、この練習って、やりすぎると酸欠になって、貧血状態になるので、注意してくださいよ。

2009年6月10日 (水)

金属アレルギーなんすよ

 私は実は、洋銀フルートの音が好きです。はっきり書いちゃうと、洋銀フルートに憧れてます。ラブっす、洋銀! ……なんて書くと「嘘つき」と罵られそうですが、いやいや、本当に好きなんです。曲によっては、総銀なんかよりも、もっと似つかわしい音色を感じます。いいなあ、洋銀。

 本当は、セカンドフルートとして、洋銀(白銅でも可)のフルートが欲しいです。それも、完全なる洋銀、銀メッキすらしていない、アブソリュートリー・ヨーギンのフルート。これが欲しいのです。だって、洋銀の音がキュートだから。

 だったら買えばいいじゃんと言われそうですが、そんなフルート、どこで買えますか? 日本のメーカー品って、洋銀フルートと言っても、たいていはリップとか頭部管とか銀だし、いやいや全部が洋銀(&白銅)製ですよと言いながら、しっかり銀メッキとかしているじゃない。それじゃあイヤなの。どこを切っても立派な洋銀のフルートが欲しいのよ。

 でも、買えない(涙)。

 まずはお財布がちょっと寂しい。まだアゲハのローンが終わらないのに、いくらセカンドフルートとは言え、別のフルートを買う余裕はありません。

 次に怖いのがアレルギー。私は実はアレルギー体質なんですよ。詳しく調べていないので、細かくは分からない(おいおい)のですが、金属アレルギーが若干あります。昔はよく腕時計跡がミミズ腫れになったものです。原因が分からずに悩んだものですが、ある時に腕時計のバンドを皮革にしたら、キレイに治まったので、はは~んと思ったわけです。今ですか? 今はアレルギーとは無縁なチタンボディの腕時計にしております。

 若干とは言え、金属アレルギーがある私にとって、洋銀や白銅はおっかないですね。なにしろ、ニッケルと銅が入ってますから。アレルギーの原因になりやすい金属じゃない、こいつらって。

 フルートって、直接、楽器に口をつけるじゃない、アレルギアンな私が洋銀のフルートを無我夢中で吹いたりすると、口の粘膜が腫れたり腫れなかったりするわけで、タラコくちびる? 洋銀フルートって怖いです。うわー、怖すぎる~。

 なので、現実的な路線としては、銀メッキの洋銀フルートってのが、選択肢にあがるわけだけれど、なんか自分の身銭を切ってメッキのフルートを買うのは、なんか忸怩たる思いがするなあ…。もちろん、寄付なら別。「まだまだ吹けるけれどあげます」なんて言われたら、銀メッキだろうが、カバードだろうが、尾っぽフリフリになります。私。

 でも、できれば、インライン・リング式がいいです(ボソッ)。Eメカはあってもなくてもどっちでもいいけれど、アゲハについていないので、セカンドフルートで楽をしちゃうといけないような気もするので、無い方がいいっす(さらに小声)。

 自分が金属アレルギーとは知らずに、洋銀フルートを吹いて、大変な思いをしている、お嬢様方(フルートは女子中学生が吹く楽器という勝手な偏見っす)が日本中に大勢入ると思うと、胸が苦しいです。

 脱感作療法…とか言って、毎日、十円玉なめてたら、金属アレルギーって治らないかな?

2009年6月 9日 (火)

声楽発表会で歌って参りました

 決戦の日は、2009年6月7日の日曜日でした。天気は、イヤになるくらいの快晴。場所は横浜の京急能見台の駅から、山坂を20分ほど歩いたところにある「長浜ホール」。野口英世博士の細菌研究所の建物を保存して手を加えたホール。すばらしく音響が良いホールでしたが…到着した時は、まるで水浴びをした後のように汗だくでした(笑)。

 11時リハーサル開始のところ、少し早めの10時30分に到着。ホールに到着して、入り口でホールの人に「出演者の方の楽屋は地下です」と言われて、地下の楽屋に入ったところで、キング先生と出くわしました。挨拶もそこそこに「ここは先生方の楽屋、生徒さんの楽屋は二階です」と言われちゃいました。いやいやいや、悪いのは私じゃないよ、ホールの人がそう言ったんだ!とは一言も言わずに、素直に「失礼しました」と言って、二階へ移動。へへへ、いきなりの失敗。やっちまったな、おい。

 まさか、ホールの人は、私をプロの歌い手と間違えた? ま、体格だけなら、プロのオペラ歌手並な私だけど(笑)。

 二階の生徒さん用の楽屋は、いわゆる会議室でした。荷物を置いて、リハーサルまでは時間があったので、息を整えて、練習室に行きました。練習室に行って、軽く発声をして、その後、徹底的にハミングをしました。鼻への響きはもちろん、耳や頭蓋の中にまで、ギンギンに響くまで、ハミングを繰り返しました。とにかく、頭のあっちこっちを開きまくりました。そんなハミングをしつづけて、自分の声で頭の中がグラグラになった頃、時計を見ると、ちょうど良い頃合いだったので、ホールに行きました。

 リハーサルです。グループレッスンの時のご学友(笑)たちと一緒です。とっても懐かしい。順番に歌って、やがて自分の番がやってきたので、舞台に上がって、歌ってみる。歌は練習でやってきた事をそのままやればいいというものではありません。いい意味で、会場なりに歌い方を変えていかないといけません。その会場なりの歌い方を探すのが、本番直前のリハーサルです。

 声はどれくらい響くのか。声を出す方向で響きはどう変わるのか、ピアノの音と声のバランスはどうなのか。そういうのを、歌いながらチェックして変えていきます。事前に思っていた以上にいいホールです。すごく順調。いつもの歌い方と比べ、響きを多めにして歌ってみました。それでも先生からは「会場の音をよく聞いて(つまりホールの響きを生かして歌え、という意味)」と何度もアドバイス。その度ごとに、声と響きのバランスを取り直してみました。

 歌いながら、感情が入りすぎて、思わずこぶしを握りしめて歌ってしまったところ、先生に「かっこ悪いよ」言われました。ははは、そりゃあ、演歌じゃないものね。

 リハーサルも無事に終え、楽屋で門下一同で昼食。普段は面識の無い人たちばかりですが、同門っていいね。同じ先生に習っているというだけの共通項だけど、それだけで親しい感じになれます。みんな、兄弟姉妹って感じ? たぶん、ウチの門下は仲がいいんだと思う。

 みんなで食事をしながら、ああでもない、こうでもないと、つまらない世間話をしました。その話の中で、圧倒的多数の女性の生徒さんたちの要望で「男性がいると自由に着替えられない」という話が出たため、男性の生徒さんは、楽屋を移ることにしました。で、私を含めた男性生徒は、練習室の隅っこを荷物置き場とする事に決定。ただし練習室を楽屋代わりに使って着替えなどをすると、女性が練習室で練習できなくなってしまうので、男性の着替えはトイレで行なう事になりました。ま、仕方がないかな。ちなみに、男性の生徒さんって、私を入れて、3人だけ。女性の方は15名います。ずばり男女比、1:5。この割合って、多いの少ないの? ま、とりあえず、男性は3人なので、なんとでもなるので、それでOKです。

 食事を終えると、女性は着替えとメイクです。一通り、着替えとメイクが終了すると、キング先生による衣裳&メイクチェックが行なわれました。大半の生徒さんのメイクが「薄すぎます。もっとしっかり塗ってください」とチェックされてました。舞台化粧って、普段の化粧とはかなり違うんですねえ。大変です。ああ、男でよかった。私はすっぴんで舞台に上がります(笑)。

 それにしても、女性は色とりどりのドレスを来て、髪を整えて、ばっちり化粧をして、まさに夢々しい存在へと変わってゆきます。やっぱりステージの華だね、女性たちは。

 女性たちが着替えている間、手持ち無沙汰な私は、自分の記録用のビデオの準備を始めましたが、いざ、ビデオ機材を組み立てようとした時に、ビデオカメラと三脚をつなぐ部材が無いことに気づきました。ううむ、家忘れてきたらしい(涙)。ビデオって、荷物としては、結構大きかったんだよ(涙々)。あああ~、ビデオを三脚に取り付けずに手持ち撮影という選択肢もないわけじゃないけれど、それをやっちゃうと、今度は写真撮影&録音ができなくなる。だってビデオを手持ちで撮影したら、ビデオだけにかかりっきりになってしまうじゃない。…やむなくビデオ撮影はあきらめました。今回の発表会は、音と写真のみの記録にしました。かなり残念、無念。

 そんなこんなのうちに、発表会が始まりました。

 私の出番は、第二部の4番目。だから、最初から第一部の真ん中くらいまでは、普段着のまま会場で兄弟弟子(と言うか、姉妹弟子と言うか)たちの歌を聞いてました。アヴェ・マリアの特集コーナーを聞き終えたところで、一度、練習室に戻って、タキシードに着替えました。後は自分の出番まで、ひたすらハミング。鼻と耳を徹底的に開きました。

 やがて、ステージマネージャーさんに呼ばれて、舞台袖へ。先生の服装チェックを受けました。ちなみに、カマーバンドが上下、逆でした(笑)。あと、立ち襟と蝶ネクタイの向きをちょっと直されました。

 先生から「この曲( O del mio amato ben )は歌曲の王道です、しっかり歌ってきてください」と気合を入れてもらう。さらに「今日、一番注意しないといけないことは何ですか」と質問される。リハーサルの事を思い出しながら「響きを集めて、響きで歌うことでしょうか」と返事をすると「いいえ、口を縦に開くことです」と言われる。そっちだったかー! 「口を縦に開いてる限り、高いところもラクラク出ますから、必ず口を縦に開いて歌ってください」と念を押されました。

 前の人が歌い終わり、ピアニストさんと直前の挨拶&握手を交わして、いよいよ舞台へ。

 照明がとてもまぶしくて気持ち良い。お辞儀をして、お客さんから拍手をいただきました。とても気持ち良いです。客の入りは、会場が狭いせいもあるけれど、80%程度。なかなかの入り具合で、とてもいい感じです。

 拍手が終わると、私は舞台上でそっぽを向き、一人、心静かに、70過ぎの“歌の主人公”が私の中に降りて来るのを、舞台の上で待ちました。やがて私の中に、歌の主人公が降りてきたので、ピアニストさんに合図をしました。

 イントロが始まりました。

 イントロ、すごく速い。ゲネプロの時の速度とはまるで違う。速いだけでなく、力強い。でも、それで正解。なぜなら、ここの会場の空気がとても軽い上に、ホールの残響がとても長いので、ゲネプロの時の速度で歌うと、音の響きが生かしきれないのです。そして、それは、さっきのリハーサルで確認済みです。

 ピアノの音の上に、さらに次のピアノの音がドンドンかぶさり、ピアノの音がホール全体に次第に満ちてくるのを感じます。とても気持ちが良いです。その気持ちの良いイントロに導かれるように、自然に私の口が歌を歌い出しました。

 ああ、本当に空気が軽い。とても楽に声が出て歌となる。歌っていると言うよりも、自分の中からドンドン歌がわき出て来る感じで、本当にとても気持ちが良い。歌っている一方で、歌に酔いしれている自分の存在を感じました。ああ、気持ちがいい。この状態がずっと続くといいのに…そう思っている自分がそこにいました。いつもは4分30秒程度かかる歌なのに、今日はテンポアップをした分、約3分30秒ほどで歌い終わりました。この長さで1分違うとは、すごく速かったことがお分かりでしょう。でも、全然、忙しいという感じはなく、速いという感覚もありませんでした。このホールに即した、まさにベストのテンポで歌えたと思います。歌の最初から最後まで、ずっと気持ちが良かった。これも、ピアニストさんが上手に私を導いてくださったおかげです。ありがとうございます。

 歌い終えて、たくさんの拍手をいただいて、お辞儀をして、舞台袖に戻りました。自分でも良い手応えを感じました。舞台袖で聞いてくださっていたキング先生も「良かったですよ、今までで一番良かったですよ」と誉めてくれました(“今までで一番良かった”だけで“完璧”とか“最高”とは言ってませんので、誤解しないでください)。自分でも良かったと思いました。ここまで導いてくれた、キング先生に深く感謝です。

 歌い終えて、そのまま、客席に入って、残りの人たちの歌を聞きました。

 今回の発表会に臨む生徒さんたちのレベルは実に様々。キング門下は趣味で歌う大人たちが中心の門下です。今までの人生の中で歌は逃げ回ってきたという方から、音大の声楽科卒業後、一般の社会人として生活をしていたけれど、また歌に復活したという方まで、実に様々な経歴の方がいらっしゃます。当然、舞台の歌唱でも、まだまだ修行中ですっ感じの人もいる一方、しっかり観客の心をえぐってくる人もいました。事故もたくさんあったし、十分に力を出し切れなかった人もいたけれど、私のように普段以上の力(火事場のくそ力?)を発揮する人もいました。歌い手の一生懸命さがよく伝わる歌唱もあれば、聞いていて思わず涙がこぼれてしまった感動的な歌もありました。

 発表会を聞きながら、アマチュアの演奏会って、怖いなって思いました。私を含め、アマチュアって、みんなホームラン狙いなんだな。粗削りだし、三振したり、つまらないゴロを打ったりもするけれど、ヒョロヒョロと打った打球がポテンヒットになったり、出会い頭の一発なのか、強烈なライナーで二塁打になったりする事もある。そして、時折、満塁ホームランが出ることだってある。結果として、プロよりも鬼気せまる演奏をすることだってある。そういう意味では、本当に怖い。今回はまさにそんな感じの人がチラホラいた。なにしろ、アマチュアは、その歌一曲に全力投球をしてくるのだから。必死さがプロとは違うのだよ。私も早くあのレベルに達したいものです。

 と、思った矢先、最後の第三部で、先生の歌を聞かせていただいて、前言撤回、やっぱりプロはすごいと思う。住んでいる世界の違いを感じました。

 発表会は、先生の歌う「O sole mio」で幕を閉じました。出入り口で、お客さんたちにご挨拶をして、舞台で門下一同の集合写真を撮影しました。せっかく着飾ったのだからと、夫婦二人のツーショット写真もとりました。

 会場を片づけて、タクシーに分乗して、打ち上げ会場へ。話は早くも二年後の次回の発表会の話です。次は、いよいよオペラアリアです。先生から生徒さんたちに向かって「これから二年かけて、色々なオペラをたくさん見てください」とお願い(?)がありました。

 「来年はオペラです。すとんさんは何を歌いましょうか」と軽く尋ねられたので「私の中では、すでに決まってます。次は、プッチーニのラ・ボエームの第一幕の後半を、妻と二人で歌いたいです」と答えました。「High-Cありますよ」と先生、即答。

 ええ、難しい事は、百も承知です。でも、目標は高ければ高いほど、努力のしがいがあるというじゃないですか? 結果として、ボエームに届かなかったとしてもいいんです。そこを目指して努力するというのが大切なんだと思ってます。だから“目指せ! ボエーム”なんです。

 実は正直な話、二年後に、私がボエームを歌えるなんて、これっぽっちも思っていません。いわばブラフなんですが『嘘から出た誠』と言う言葉もあるじゃないですか。そんな“誠”を出してみたいと思ってます(汗)。

 興奮状態のまま、帰宅をして、翌日になってみれば、胴体が痛いです。胴体、とりわけ背中が筋肉痛です。ああ、昨日は激しく胴体の筋肉を使ったからなあ…。やっぱり、声楽は体育会系だよ、とほほ。

 最後に、当日の歌唱を記念として、アップしておきます。プロの演奏ではなく、キャリア3年目の学習者の歌唱、それもオッサンの歌唱だと言うことを念頭において聞いてください。ちなみにビットレートは、32(単位は不明、kbpsかな?)という一番音質が悪いものですが、我慢してください。ココログがもうちょっとアップできるデータの上限を緩くしてくれればいいのですが…、お金取っているんだから(私は有料のブログサービスの方を利用してます)、もう少し融通きかせてくれてもいいのにね。

 ケロログにも音声をアップしてみました。ココログにアップしたものよりも、多少は音質が改善されていると思います。興味のある方はこちらへどうぞ。

2009年6月 8日 (月)

だいぶ右小指が良くなって来たような気がします

 ええと、昨日は声楽の発表会でした。本当はその報告をするべきところですが………昨日の興奮と疲労が、まだ色濃く残っているので、ちょっと今日はパス。もう少し、落ち着いたら報告をしますので、今しばらくお待ちください。

 で、今日は、最近のお悩み事でお茶を濁しちゃいます。あ、フルート系の話題です。

 実は、私の右小指はマムシ指でありまして、さらに簡単に関節が外れるという、ちょっと不良品な小指なのであります。なので、この右小指にちょっとした負荷がかかると、簡単に関節が外れて、指が硬直してしまうという、必殺技を持っています。

 それを回避するために、フルートを組み立てる際に、足部管をややこちら側にまわして、指を伸ばしきらないようにしていましたが、どうやら逆効果だったようです。指の長さに余裕があるために、かえって指が湾曲して、指でフルートを支えてしまう…つまり、三点支持ならぬ四点支持になってしまい、そんな動きに我が欠陥品である我が小指が耐えられるはずものなく、毎回、関節が外れ、硬直した指にさらにフルートの支えという要らぬ負荷がかかり、大変なことになってました。

 小指は関節が外れても痛くないのですが、外れた関節に負荷がかかると、結構痛いということを学びました。

 どうしたらよいのでしょうか。いっそ、この指、ちょん切った方が楽になるのではないかとすら、一瞬考えました。(でも、一瞬だけ。だって右小指がないとフルート吹けないじゃん)。

 とにかく、四点支持をやめれば、痛みは収まる。そう思った私は、今までは小指を伸ばしきらないように、足部管をこちら側に廻していましたが、それを逆にして、足部管を向こう側に回すようにしました。足部管を向こう側に回すことで、右小指を伸ばし、それでフルートの支持をできなくしましたところ、指の痛みがなくなりました。やったね。

 ところが、これだけではまだ小指の運動性が確保しきれません。そこで、先生のアドバイスが入り、小指を少し倒してみました。倒した方が小指が楽に動くのですが、小指を倒してフルートを構えたことがないので、なんか不自然です。

 でも、この構えだと、今までちびっとグラついていたフルートも、だいぶ動かなくなりました。モノを三点で固定するとビシッと決まりますが、四点で押さえつけると、返ってガタガタするのと同じかもしません。右小指を伸ばし気味にし、なおかつ、斜めに寝かせてしまったので、物理的な小指での支持がなくなってしまいました。これが返って良いみたいです。

 ナイスっ! あとは、早く、このフォームに慣れて、自分のものにすることが肝心だね。

2009年6月 7日 (日)

米のメシは好きですか?[2009年6月第1週・通算22週]

 さて、今日は声楽の発表会です。ブログの記事をアップしたら、ボツボツと準備して、出かけてきます。さーあて、ガンバロー!

体重:103.0kg[-0.6kg:-2.8kg]
体脂肪率:31.0%[-0.1%:-2.3%]
BMI:32.8[-0.3:-0.1]
体脂肪質量:31.9kg[-0.3kg:+0.6kg]
腹囲:102.4cm[-0.9cm:-3.7cm]
     [先週との差:2009年当初との差]

 そふくしダイエット第17週目です。そろそろ暑くなってきましたね。蒸すようになりましたね。梅雨?ですかね。夏はダイエットの季節です。今年の夏はどれだけやせることができるでしょうか? そろそろ気合というのを入れ始めないといけないかなあ…とぼんやり思うようになってきました。

 さて、今週のエッセイです。

 あなたは米食が好きですか? 米のメシが好きですか? 私は………「好きです!」と言いたいのだけれど、本音で言うと「んんんん~?」って感じかな?

 理性では「米のメシが好き」と言いたいし、そうなりたいのだけれど、感情は「米?」って感じです。

 ほんとの事を言っちゃうと、私は、米よりも小麦の方が好きかもしれない。特にめん類は好物。米のメシとめん類のどちらかを選べと言われたら、めん類をチョイスしちゃう人です。「人類はめん類だ~!」と叫びたくなる人です。

 でもね、本当は「米のメシが好きだー!」と叫びたい人なんです。だって、お米の国の人だもん。

 今の私は、もちろん米のメシはキライではありません。食事に出れば、喜んで食べます。でも、素直に米のメシが好きとは言えないのです。

 原因は…子ども時代のトラウマかな? 今でもそうだけれど、私は実家の食事がキライなんです。貧しかったこともあり、食事は米食中心だったのだけれど、このメシが問題でした。

 米は一番安い水晶米。これをおかゆのようにべちゃべちゃに原形が留めないほどに柔らかく炊くのです。もちろん、まだ炊きたてなら、マズイとは言え、それなりに我慢のしようもあると言うものの、我が家には電子炊飯ジャーなんて高級なものはなかったわけで、冷や飯の時だって当然あったわけです。

 冷や飯はつらいですよ。安い米を形がなくなるまで柔らかく煮込んだものを室温にまで覚まして食べる。夏なんかは、時折プーンと酸っぱい臭いがしたりして…。これを子どもの頃から食べていました。おかげですっかり米のメシがキライになりました。

 その点、めん類はいいです。もっとも、今でも実家の母が作るめん類はダメです。なにしろ、箸で持ち上げることができないくらいまで、柔らかく煮込みますから(涙)。でも、めん類は米のメシと違って、基本的に個食な食事ですから、自分の食べる分を自分自身で作ることが可能でしょう。

 私は小学校に入る前から、休日の昼時など、よく自分のためにめん類を作りました。まだカップ麺など無い時代ですから、ラーメンや焼きそばや日本そばを自分好みに調理して食べていました(子どもの頃は、うどんを食べませんでした)。たぶん、そんなにおいしいものではなかったと思いますが、それでも米のメシよりは、ずっとましだと思ってました。

 だから大人になって、外食をしたり、よその家で食事をするようになってから、米のメシって美味しいんだなあと思うようになりました。なにしろ、それまでは、家の料理と学校の給食(米のメシは出ませんでした)しか知らなかったのですからね。特に、外で食事をすると、本当に米のメシが美味しいと思いました。

 今の私の食事は、母でなく、妻が作りますので、美味しいです。米のメシもきちんと美味しく炊きますよ。でも、トラウマかな? 毎日、美味しい米のメシを食べていても、米のメシが好きとは言えないんですよ。何か食べたいものはある?と妻に聞かれると、米のメシ以外のものをすぐに考える私がいます。困ったものです。日本人として、どーかと思うよ、自分ながら。

蛇足。小麦が好きと書きましたが、パンは、スーパーなどに流通している大手パンメーカーのものは、基本的にキライなので食べません。パンは地元の店で焼いたものしか食べたくなりません。そういう意味では、パンも子どもの頃から嫌いでした。でも、米のメシほどパンがキライなわけではありません。私が好きなのは、めん類を始めとする、和食系?の小麦系料理なのかもしれません。

2009年6月 6日 (土)

カエデが入院していました

 5月30日の土曜日(つまり、先週の土曜日)の話です。ブログに記事をアップして、朝食を食べていた頃、何気に水槽を見ると、カエデの元気がありませんでした。他の子たちが元気よくエサをねだっているのに、カエデは水槽の片隅でじっと沈んでいました。エサをあげても食べに来ない。一体、どうしたんだろうと思って見ていると、やがて水槽の底に倒れ込みました。そして、腹を上にして、意識も無くしたらしく、微動だにしないまま、水槽の底に沈んでいました。これはさすがにヤバイだろうという事で、サブの水槽に緊急入院をさせました。一応、濃いめの塩水につけておきました。

 それにしても、カエデ、大きくて重いです。もちろん、金魚屋で売っている魚網なんかには入りません。入院する時は鷲づかみにしましたが、私の手よりも大きいので、結構大変でした。おまけに重くって、水から上げる時に私が自分のバランスを崩したほどです。

 入院して、しばらくは大人しかったです。ひっくり返る事はなくなりましたが、お尻が持ち上がって、顔を床につっぷしているような状況です。あきらかに具合が悪いです。

 塩水に二日ばかり漬けてみましたが、一向に回復する様子も見られなかったので、塩を止め、抗生物質に漬け込んでみました。抗生物質は金魚の体力を奪うのでは、本音ではあまり使用したくありません。

 抗生物質を使ったところ、体中から色々なものが出、あっと言う間に水槽の水が泡立ちました。まめに水をとりかえてあげたところ、最初の一日で、元気を取り戻し、やがて、明らかに“不満”のオーラを人間に向かって発信し始めました。用心を重ねて、もう一日だけ抗生物質に漬け込んで、それから退院させました。これが火曜日の話。

 抗生物質で体力を根こそぎ持っていかれたらしく、翌日は終日、エサも食べずに水槽の底に沈んでいました。ただし、倒れるなどの病変は見られなかったので、カエデの体力の回復を待っていました。

 木曜日になって、水槽を見ると、底に沈んでいるにはいるんですが、今度は食卓で沈んでいます。エサを待っているのかと思い、時間的にもちょうど良かったので、エサを与えたところ、あまり泳ぎませんが、それでも一生懸命エサを食べていました。食欲が復活したようです。エサを食べると、多少は元気になるのか、沈んだままですが、それでも前日よりも動けるような感じになってきました。

 そして午後になると、もうすっかり元気になって、普通に泳いでいました。もちろん夕方のエサは普通に泳いで食べにきました。それもたっぷりと食べていきましたよ。

 金曜日になると、もう、普段のカエデになっていました。いや、普段よりも食欲旺盛で元気すぎるくらいです。一体、先週、水槽の底で沈んでいたのは何だったのでしょうか?

 金魚は具合が悪くなって死んでしまうのも、あっと言う間ですが、元気になるのも、あっと言う間なんだなあと思いました。

 ま、カエデ、入院しましたが、とりあえず回復して、今は元気です。ご心配かけました。

2009年6月 5日 (金)

自分の声は好きですか?

 声楽の発表会も間近に迫ってきたので、それなりに真剣に歌の練習をやってます。以前はやらなかった、レッスンの録音の聞き返しもやっていたりします。

 録音された自分の声。はっきり言って変な声。

 自分の声と言うものは、普段は直接自分の耳で聞けないので、誰であっても、録音で聞く自分の声は、たいてい変な声に感じるそうです。これには理由があって、普段自分が聞いている自分の声は、自分の体を伝わってくる音であるのに対して、録音された声は、普段他人が聞いているのと全く同じ、空気を伝わってくる音なので、その媒体の違いから、聞こえる音が変わってきます。

 だから、自分の声を聞いて「ゲッ!」と思ったり「変な声~」と思う感覚は、ごくごく健全な感覚です。

 かく言う私の話し声は、録音で聞くと、かなり変です。美しいとは対極にある、なんとも言えない、ビミョーな感じの声です。こんな声で話しているのかと思うと、ゲロって気分です。ああ、やだなーって思います。絶対に声優にはなれないと思います(って、声優になる気持ちがあるのかよ)。

 自分の話し声はキライな私ですが、自分の歌声は、結構好きだと言うことに、最近、気づきました。え? ナルシストかって? いえいえ、違います。ほんの1年前までは、歌声も話し声と同様にキライでしたから。

 1年前の私は、まだまだ話し声で歌ってました。それがここ1年くらいで徐々に楽器としての響きが出てきて、どうやら、曲がりなりにも歌声っぽくなってきたようです。

 美しいとか、カッコいいとかの誉め言葉の形容詞は付きませんが、それでも、とりあえず、ひとまず、歌声で歌っているから立派なものです。基本ベースが私の変な声であっても、響きをつけた歌声は、それなりに聞けるものです。

 なんか、いいな、私の声。丸2年、頑張ったもんなあ、2年間の努力でここまで来ました。立派なものです。ここまで導いてくださったキング先生には、本当に頭が上がりません。

 あとの問題は、音程だな(苦)。声が何とかなっても、音程がビミョーだと歌全体がビミョーな感じになってしまうのが、残念です。音程は丹念に音を取って覚えていくしかないので、そういう緻密が私には足りないのが良くないのだと思う。あと、出したい音程と、実際に声として出て来る音程が違う(必ずぶらさがった音程の声になるんだな)のも、問題。

 あとは音域? まだまだバリノール(バリトン+テノール バリトンの音域しかないテノール 別名:テノリトン)だけれど、焦らずにゆっくりと体の使い方を覚えていけば、おそらく必要な音域には、いづれ達することでしょう。ま、それでも今くらいの音域があれば、バリトンの曲ならほぼ歌える(ような気がする)し、オペラアリアにこだわらなければ、歌える曲もそれなりにあるし、まあ、いいんじゃないかな?

 時折、声が開いてしまったり、詰まってしまったりと、まだまだコンスタントには歌えないけれど、だいぶいい線だと思う。そろそろ、声楽学習のスタートラインに立っているような気がします。

 私は歌そのものが好き。だから歌うことが好き。今まで他人に馬鹿にされようと、自分で「こりゃヒドイ」と思っても歌ってきた。下手の横好きで頑張ってきた。だから、ここまで来れた。やっぱり学習には「絶え間ない努力」と言うか「止めない心」が大切だと思う。

 一方、フルートは言うと…アゲハは大好き。もう、ラブでラブでラブで困ってしまうほど好き。吹いているだけでワクワクしてくる。だから、止めどもなく練習してしまう。

 でも、スランプになった時は、ロクに音が出なくなったので、あんまり練習しなかった。チャイナ娘の音は、アゲハほど好きじゃない。だから、練習もほとほどにしか、しなかった。たぶん、私はフルートの音、つまりアゲハの音が好きなので、練習をしているのだと思う。

 ちなみに、アゲハも好きなんだけれど、それと同じくらい好きなのが、笛先生のフルートの音。特にデュエットの時に合わせて聞くと、なんかもう、コテンパンな気がする。でもあの音は、一万年努力しても、私からは、あんな優しい音は出てこないと、なんか直感的に感じる。だから、あの音は目指さないことにしています。

 目指せ! エミリー・バイノン! なのサ!

 そんな私は、フルートの音が好きなのであって、フルート自体とか、フルート曲とか、フルート演奏自体が好きかと聞かれると、答えに窮してしまうのです。

 まだ、フルートの“好き”が、歌の“好き”ほど体に染み込んでいないのだと思う。

 正直に書いちゃったなあ…。

2009年6月 4日 (木)

私の日課練習・フルート編(2009年6月現在)

 記録として、2009年6月段階の、私の日課練習を書いておきます。たまには、そんなのもいいでしょ。まずはフルート編です。

1)ノンタンギングでのスタッカート練習

 低音Gから始めて、半音進行で登ってゆきます。ポイントは腹筋ですね。腹筋をフッフッと動かしてスタッカートをしてます。この時は、音質とかそういうのは一切気にしないで、腹筋だけに注意してます。音が引っくり返っても、気にしない気にしない。笛先生お薦めの練習です。

2)強く強く息を吹き込む練習

 低音Gから始めて、半音進行で今度は下っていきます。とかく低音は優しく吹きがちなので、腹筋をブバっと使って、思いっきりたくさんの息を吹き込みます。音が割れても気にしない気にしない。これも笛先生お薦めの練習です。

3)オクターブの練習

 ノンタンギングでしっかり腹筋を使いながら、低音C -> 中音Cから始めて、高音C -> 最高音Cまでです。「下から上へ」をやったら、その次は「上から下へ」なので、一応やってますが、「上から下へ」は難しいね。この練習では、音の引っくり返りや音割れには最低限の注意を払いながら、腹筋を使って吹くことに重点を置いてやります。

 ここまでが本当の日課練習。ま、日課練習と言うよりは「音出し」に近い感覚です。忙しい時は、この後、すぐにアルテに入ります。でも、力をつけるのは、基礎的な練習を日々繰り返すことなので、時間がある時は、以下のメニューもできるだけやりましょうというスタンスです。

4)音曲げの練習

 フルートの頭部管を、とりあえず8mm程度(目標は5mm)引き出してやってます。なるべく、管体を廻さずに、上クチビルと下アゴを意識的に使って、音を曲げるように努力してます。ひとまず低音Cから、時間があれば全音域を、ない時は低音部だけでもやってます。理想の曲げ幅は、+-半音なんですが…難しいですね。

5)軽くソノリテ

 ソノリテの1番(下降)とそのバリエーション(上昇)を軽く。ロングトーンにはこだわらないで、ノンタンギングでつないでいった音の音色を揃えていくところと、正しい音程になるように気を使ってやります。チューナーも付けっぱなしにして時折確認しますが、原則的にはチューナーに頼らずに自分の耳でオールグリーン(音が正しいとグリーンランプがつきます)をめざしてます。とにかく、正しい音程と統一された美しい音色を体で覚えるのだ。

6)トレバーワイとかを少しずつ

 高音EとFisに苦労していた時に、その練習のために、トレバーワイの「音づくり」のテキストを購入したので、ひとまず「小憎らしい“やっかいもの” 高音のEとFis」というところをやりました。一応、その辺は克服したつもり(笑)だし、飽きた(大笑)ので、最近は「いちばんはじめのフルート教本」を取り出して吹いてみたりしてます。ま、「休憩と気分転換を兼ねて、トレバーワイ関係の教則本を吹き散らかす」といった感じなので、やらない日の方が多いかな?

7)倍音の練習

 笛先生に教わった「倍音の練習」をタップリやります。倍音をたくさん出すことと、倍音で出した音と正規の運指で出した音が同じ音程・音質になるようにこころがけてます。練習順番的には後の方に置いてますが、この練習は結構サボらずにやってますよ。

8)ホイッスルトーンの練習

 これも笛先生に教わった練習方法。低音部を半音進行で低音C~中音C#を下から上へやります。本当は、さらに上から下まで戻って一巡やりたいのですが、体力的につらくって(涙)。ホイッスルトーンって、地味だけれど、すごく体力が必要な練習で、下から上に行くだけで、ヘトヘトになります。時間的には短いですが、結構キツイ練習です。正直、キツいのでやらない日の方が多い練習です(笑)。

9)スケールの練習

 もちろんハ長調とト長調のスケールです。上から下まで一通り。あと、アルテの8課の8番は毎日やってます、が、飽きました(笑)。何かいいスケール練習はないものかと、探しています。やっぱ、トレバーワイの「テクニック」かしら?

10)アダージョな曲を吹く

 ソノリテを使ってのロングトーンは、私には合わないということで、今は、ロングトーンの代わりに、ゆっくりめのアダージョなクラシック曲を、さらにゆっくりめに、心を込めて吹いてます。何しろクラシック曲は、音を美しくして出さなければいけないので、そういうところにも気を使ってます。

 これだけやったら、フルートはひとまずお休みにして、声楽の練習をします。声楽が終わったら、フルートに戻ってきて、その日の練習(アルテとポピュラーソング)に入ります。

 声楽の日課練習は…お休み中です。ひとまず、軽く発声練習(半音進行)を軽くやったら、すぐに「O del mio amato ben」の練習に入ります。発表会が終わるまでは、基本的にこの曲だけに集中せざるを得ません。声楽の日課練習については、発表会が終わってから、見直すつもりです。

 時間的には、フルートと声楽(とブログ:笑)を合わせて、なるべく2~3時間やりたいと思ってます。まるで中学生の部活並ですね。それなのに、あんまり上達しないのは、やっぱり年のせいでしょうか、それとも才能が貧困なため? ま、プロになるわけではないので、楽しみながらやってます。

 皆さんの日課練習は、どんな感じですか?

2009年6月 3日 (水)

事件はゲネプロの現場で起こった!

 声楽の発表会の直前ゲネプロに行ってきました。

 会場こそは本番とは違うし、衣裳もきちんとキメていないけれど、門下が一同に集まり、ピアニストさんもお招きして、だいたい本番通りのタイムスケジュールで、発表会の最初から最後までの通し稽古をしました。大変だったけれど、楽しかったよ。

 門下と言っても、大半の方が個人レッスンだったり、他地区の教室の生徒さんだったりするので、ほとんどの方が初顔合わせ。私などは以前のグループの教室の人くらいしか顔見知りがいませんでした。でもね、こうして集まって、他の生徒さんの歌を聞くことも、勉強になります。それに当日は、どうせ自分自身があたふたして、他の生徒さんの歌なんか聞けないだろうから、ゲネプロはいいチャンスです。

 出演順に舞台に出ていって、ピアニストさんと打ち合わせをし、本番のリハをやりました。私はかなり後ろの方の出番だし、先生の指導などもちょくちょく入りますので、ゲネプロの進行は想定される本番と比べ、かなり押し気味になり、私の出番は、ゲネプロ開始から2時間半ほどしてからでした。いやあ、体、固まりました。

 歌う前に、十分体をほぐし、ピアニストさんと打ち合わせ。前回の音合わせの時は、まだ自分でどうやって歌おうかと決めかねていた時機であったこともあって、テンポ設定が不本意なままで合わせました。が、さすがに今回はもう、色々と決めているので、歌の基本テンポや、テンポチェンジのタイミングとそのテンポ、ここはこんな感じで拍子をとりながら歌っているよ、などと伝えました。特に、二拍子の部分を四つで振って歌っている箇所の説明とか、アラルガンドのタイミングなどは、ちょっと誤解されやすいので、事前にきちんと打ち合わせができたのは、自分的には良しです。

 打ち合わせも終わり、歌い始めました。

 きちんとテンポの打ち合わせをしたはずなのに、ちょっと基本テンポが速い?ような気がしました。うーむと思っているうちに、イントロ終了。歌えないテンポではないので、ひとまず「これでも良いか」と思いつつ、歌い始めました。

 歌い始めたところ、やっぱり速い。なんか、せわしないような気がしました。「ああ、少し速いなあ」と思いながら(つまり邪念満載ということ)で歌っていました。

 ちなみに、ゲネプロの様子を録音していたのですが、あとでこの部分を聞き返してみたところ、確かに多少は速いかも?って感じでしたが、聞いている分にはそれほど大きな問題とは言えない程度の速度の違いでした。つまり、聞くと歌うとでは、テンポの感じ方がだいぶ違うわけで、ピアニストさんも、おそらくは打ち合わせどおりのテンポでピアノを弾いてくれたのだと思いますが、そのあたりの、ほんのちょっとの違いを、私はかなり大きく感じてしまったのだと思います。

 とにかく「ちょっと速いなあ…」と気を散らしながら歌っていました。歌に入って5小節目に二分音符があるのですが、ここを2拍でなく、2.3拍くらいの長さでついつい歌ってしまいました。おそらく、気が散っていて、ロクに伴奏も聞かず、思わずいつもの感じで歌ってしまい、それで少し二分音符を長く歌ってしまったのだと思います。

 当然、ピアノとズレます。ピアノは、歌が入るところなのに、まだ気持ちよく伸ばしているものだから、ズッコケるし、こっちは何が起こったか分からず、ズレたところで「トラブル発生!」といきなり頭の中でエマージェンシーコールが高らかに鳴り響くわけです。ひとまず、なんか違うと焦る私。私がズレたにも関わらず、ピアニストさんは冷静に次の小節で音楽的な修正をかけ、7小節目ではもう立ち直っていました(有り難いことです)。

 一方、張本人の私は、ズレてしまった理由も分からず、ちょっとだけ速いテンポにオタオタして、ただただパニックになり、さらに気を散らせるばかり。ピアニストさんが修正してくださったにも関わらず、それに気づかず、頭の中では「え、何、何、何? ズレててる? 前にズレてるの? 後ろにズレてるの?」なんて、パニックでした。

 我を忘れて、頭の中がワヤクチャになってしまった私は、なんと9小節目から(まだ1番なのに)2番の歌詞を歌い始めてしまいました。もちろん、無意識なんですがね。

 歌いながら、別の私が「おいおい、ヤベーよ。こいつ、2番の歌詞なんか歌ってるぞ」と言ってます。また別の私が「ええ! どこで1番に戻るんだよー!」とか叫んでいたりします。もう、パニックのジャンプアップですよ。テンポがどうとか、ピアノがどうとか言っているのは吹っ飛びました。

 なんかパニックを引きずったまま、必死に別の自分同士で話し合い、回復ポイントを探して、とにかく13小節目で見事に1番に戻れました。おめでとうございます。しかし、こんなパニックの連続劇を演じていたために、すっかりライフエネルギーを大量に消費してしまいました。

 とにかく、この「O del mio amato ben」という曲は、上級者にとっては、どってことのない曲なのかもしれませんが、まだ初心者である私にとって、かなりの大曲(約五分あります)であって、いつも自分の中の色々な限界点ギリギリで歌ってます。なので、こんなふうに、パニックを起こし、色々としでかしてしまった後では、当然、燃料切れを起こします。案の定、歌っている最中に燃料切れを起こして、曲の終盤の2番のサビの部分は…撃沈。思いっきり母音は開くは、息が支えきれなくなって、ブレスは浅くなるし、息も足りなくなるし。ついつい足りない息を補おうとして力んで発声してしまうは…、もう、シッチャカメッチャカ。

 いつも先生から「曲が長いんだから、体力の配分を考えながら歌わないと、最後まで持ちませんよ」と言われているのに、体力の配分なんて事は吹っ飛んで、途中で撃沈し、とても聞き苦しい声で歌ってしまいました。いやいやいやいや、ほんと。今日がゲネプロで良かったよ。これが本番だったら、悔やんでも悔やみきれないっす。

 とにかく、色々と失敗はしたけれど、何食わぬ顔をしてゲネプロを終えました。先生とピアニストさん以外には失敗はバレていないはず…。(毎日、練習を耳にしている、妻にはバレバレでした)いやー、しんどかった。

 歌っている時に、理由はなんであれ、気を散らせているのはキケンです。歌っている時は、しっかり音楽に集中しないと。それとやはり、2番まである曲は、うっかりすると間違った歌詞を歌ってしまいます。きちんと確実に暗譜しないと。注意注意です。

 歌い終わって、先生から「ヘマをしたみたいだけれど、よく回復しましたね」と変な誉められ方をしました(恥)。

 とにかく不出来なゲネプロでしたので、全体のゲネプロが終わってから、返しをお願いしました。返しとは、二度目三度目のリハーサルのことです。

 返しでは、さらに基本テンポの確認をしました。何しろ、テンポがほんのちょっとだけ速かったのが、さっきの失敗の遠因の一つですから、それを修正。さらに、さっきのヘマした個所の確認をして、歌って、調整をしました。

 ピアニストさんからは、このテンポの方が、歌として分かりやすくなるねとおっしゃってくださいました。先生からは、響きを常に高く保つことと、音程が数カ所ぶら下がっているところの指摘と、歌詞の不明瞭な点を指摘されました。

 とにかく、何が起こっても動じないほどに練習をしておかないとダメです。それと、歌詞を飛ばさないためにも、歌詞と、頭の中のイメージと、腕の動きの連携を強めておいた方が良さそうです。実は練習の時も、たまに一番は歌詞を間違えるのですが、二番はあまり間違えません。と言うのも、二番は歌の内容から、だいたい振り付け(と言っても、体の向きとか腕の動き程度)が決まっているので、振りに合わせて歌えばいいのですが、一番は振りが決まっていないのが原因で、時折歌詞を間違えたり、歌詞が詰まったりするのではないかと思ってます。一番も振りをきちんと決めちゃえば、たぶん間違えなくなると思います。

 はあ、久々にパニクりました。いやな汗をかきました。「事件は会議室では起こっているんじゃない、事件は(ゲネプロの)現場で起きているんだ!」って気分です。

 やれやれ。

 その他のゲネプロの感想をかきます。

 私もそうなんだけれど、やっぱり、音量と音程の両立はなかなか難しいね。さらに言うと、音量と音質(つまり心地よい声)の両立も難しいね。だからと言って、音程優先して声質に気を使って歌っても、観客に聞こえないと、これまた意味がないしね。あちらを立てれば、こちらが立たず。本当は両方立てないといけないのですが、難しいね。

 発表会は、やっぱり自分の事で精一杯になりがちです。共演者(ピアニストさん)の事が、ついつい、頭から抜けちゃいます。そんな失礼な事をしてはいけません。それどころか、ピアニストさんは、舞台に上がったら、たった一人の力強い味方ですからね。忘れるどころか、感謝をしないと。

 舞台に上がると、思わぬ力が出るみたいです。いわゆる“火事場のくそ力”って奴ですか? まるで加速装置のスイッチが入ったみたいに、まわりの時間進行がやけに遅くなります。これっておもしろいね。

 とにかく“恥ずかしい”という気持ちがあったら、歌は歌えないね。ある意味、堂々と恥知らずにならないと。特に歌手は、歌さえ歌えばいいってわけではなく、必要ならきちんと演技もしないといけないので、そこんとこのハードルは高いです。今回の私は、演技力がそれほど要求されない曲だったので、安心ですが。

 大勢の人に発表会を見てもらいたいという気持ちはあるけれど、過大な期待を持たれると困るなとも思いました。せっかくだから、楽しんでもらいたいという気持ちは、もちろんあるけれど、歌の仕上がりは、プロのようなわけにはいきません。頑張っているけれど、やはり大人になってから歌を始めたわけだし、初心者だし、学習者だし、修行中だし、無料の発表会だしね。ただ一つ言えることは、私の歌を聞くと、プロの方々の演奏がどれだけすごいことをやっているか、そしてそのすごいことをサラっと余裕でやっているのかが、とてもよく分かりますよ(笑)。それくらい(当たり前だけど)違います。だからお客さんは、そういうものだと理解した上で、半分は怖いもの見たさで来て欲しいなあと思ってます。ほんと、過大な期待をして発表会に来ちゃダメだよ(爆)。

2009年6月 2日 (火)

歌もフルートも、脱力が肝心ってか

 フルートのレッスンに行きました。

 レッスンの開始前の雑談時に、くしくも笛先生がおっしゃってました。「フルートは指が早く動いて、始めてフルートなんですね」 当たり前のことですが、やけに心にしみました。コロラトゥーラ・ソプラノとかバロックのメリスマとか、あんな感じで、とにかくコロコロ吹かないといけないなあと思いました。思っただけです。それがどーしたと言われてもアレですが…(汗)。

 レッスンの進捗状況を報告します。

 懸案の第8課の8番は不合格でした。結局、ハ長調の制覇はまだ達成できておりません。不合格の理由は、前回は「三連符が三連符らしく聞こえない」という、リズムの問題でしたが、今度は「低音のミが聞こえない」という、音抜け?の問題です。同じ不合格でも、前回とは不合格の理由が違うので、私的には納得です。

 低音のミが聞こえない…ずばり、右手の動きが悪いのです。右手がトロトロと動いて全然間に合っていないために、音が聞こえないのです。さらに自宅での練習を重ねてくることにしました。とにかく、ポイントは、右手の動き(特に小指)です。右手は利き腕のはずなのに、動きが悪いのです(涙)。

 右手の小指ので注意点は、主に小指のキーの当て方と滑らせ方。とにかく素早くなめらかにできるように、ほんのちょっとした小指の角度がポイントなんだそうで、今の私の角度よりも、ほんの少しだけ、指を開き気味にしてキーを押さえるとよいそうです(文章化が難しいので、こんな書き方で勘弁してください)。たかが、キーを押さえる指のほんのちょっとした方向を変えるだけなのですが、難しいです。でも人間の手とか指とかの構造を考えてみれば、先生のおっしゃるとおりなので、頑張ります。でもこれ、小指の長さに余裕がないとできないよ?

 あと、キーの滑らせ方も注意。指の力を抜いて、半ば滑らせ、半ば飛び越えような感じでやるように言われました。これもなかなか難しいですが、練習を重ねて、マスターしてくるつもりです。

 というわけで、今回は、ハ長調の制覇はあきらめて、第9課に突入しました。

 第9課の1番はC課題以外は合格。C課題は不合格。理由は、右手の動きが悪くて、パカパカという音が聞こえるから。はい、自覚もあります。それにしても、おっかしーなー、右手は利き腕のはずなのに…(以下略)。

 第9課の2番から6番までは、3番を除いて合格、つまり3番は不合格。理由は…高音域は、二分音符なら吹けるけれど、四分音符ではヤワクチャになって指がもつれるから。さらに練習が必要ですねとのことです。はい、これも自覚してます。高音域の、ファ♯とラの運指って、似てなくねえ?

 ま、今回のレッスンは、まあ、こんなところ。笛先生にフルートを習い始めて、二年目に突入しましたが、最初の一年間で、アルテの7課までしか終了できませんでした。8課の合格までは、もうちょっとかかりそう。笛先生は、もっとスピーディーにアルテを進めたいようなのですが、私が能力不足(練習は結構やっているんだけどね)のために、なかなか進みません、ははは。もう、笑うしかないね。

 世間には、最初の一年でアルテの一巻くらいは終わらせちゃう人もいるってえのに…、まあ、他人は他人、自分は自分ってことで、カメの歩みで頑張りましょう。

 さてさて、レッスンでは、課題と直接関係ないことも注意されたよ。むしろ、こっちの注意の方が大切だったりして(汗)。

 まず「演奏中はフルートを動かさないこと」 はい、いつもの注意ですが、どうも私の場合、無意識に上下にフルートでリズムをとっているみたいです。先生から厳重注意です。これをやると、音が汚くなるのでダメですとの話です。ううむ、無意識にやっていたので、これは大変です。きちんと意識化して、微動だにせぬようにいたしましょう。先生も、フルートを動かしながら吹くのが癖になったら大変っておっしゃってました。そうですね、癖になる前に、どうにかしたいと思ってます。

 次に「高音域になっても、クチビルは脱力をしてください」 クチビルに力が入っているそうなんですね。クチビルは脱力をして、何もしないようにとの注意です。

 どうやら、わたしは、特に高音域になると、クチビルに力が入ってしまうようなのです。力が入ってしまうために、アパチュアがつぶれた円になり、さらに上クチビルと下クチビルが近づきすぎて、ブーって鳴ってしまう(これって、なんていう現象なんでしょうか?)し、高音域の音が硬めのちっとも美しくない音になります。

 まずは、脱力。脱力をして、無気力な顔にならないと。ダランと力の抜けたクチビルにフルートを当てないといけないのに…高音は苦手意識がまだまだあるせいか、なんか力んじゃいます。そして、脱力したクチビルの奥の、口の中は思いっきり(縦に)広げる。さらに息は胸の前面で支える。そういったところがポイントだそうです。息を胸の前面で支えるというのは、なんかイメージがわかないので、当面は尻で支えることで代用していきたいと思ってます。

 先生がおっしゃるには「高音域は、本当は楽に吹けるんですよ。だから、もっともっと楽に吹いてください」とのことです。先生の見ているところで、脱力して吹いてみたら、本当に優しい音色で吹けましたが…自宅に帰ると元の木阿弥さんになっちゃうのが悲しいです。

 右手の練習、フルートを動かさずに吹くこと、クチビルの脱力…課題山積みだな。

2009年6月 1日 (月)

ここは声楽とフルートのブログです[2009年6月の落ち穂拾い]

 ああ、話題が多すぎて、月末の落ち穂拾いが、月をまたいじゃったよー。ごめんなさい。とにかく、ちょっと遅刻気味ですが、今月…じゃない、先月の落ち穂拾いです。

 タイトルに「ここは声楽とフルートのブログです」とまあ、言っておかなければいけないくらい、なんか先月はフルートの比重が重い(汗)。当然、拾ってきた落ち穂もフルート関係ばかり。ううむ、たしかにここはフルートブログではあるが、同時にと言うか、元々と言うか、本来はと言うか、ここは声楽ブログなんだよねえ…。フルートを衝動買いしたあの日から、フルートネタも掲載するようになり、それ以来、なるべく、声楽とフルートのバランスが同じになるように、記事をチョイスしてアップしているつもりなんだけれど、コメントやレスまではバランス取ってないから、こうなるんだろうねえ…。

 とにかく、先月の落ち穂はフルートばっかで、ごめん。
 
 
私が目標とするフルーティストは誰?

 私の憧れというか、目標とすべきフルーティストは、世界中のフルーティスト全員(爆)。だって、みんな上手いんだもん、うらやましいなあ…。もちろん、アマチュア・フルーティストの方々も入るよ。録音をアップしている人なんか、もう憧れよ。たかさんも、smilekumiさんも、お散歩さんぽさんも、夜希さんも、小夜子さん(元気~!)も、mixiでこっそりと公開している人たちも、みんなみんな憧れのフルーティストさん。社交辞令じゃないよ。

 でも、憧れの一番先頭にいる人、つまり「私が考える、理想の音楽を奏でるフルーティスト」って考えると、私の目指す方向は、たぶん世間の人と、ちょっと違うと思う。

 私がフルートを吹く上で、目標としているのは、音色的にはエミリー・バイノン。でも、音楽的にはイレアナ・コトルバスです。

 イレアナ・コトルバス? 誰それ?

 はい、ルーマニアのソプラノ歌手です。だいぶ前に引退し、今は声楽教師になっています。最近では、アンジェラ・ゲオルギュー(お弟子さんの方も好き)の師匠として有名かもしれない。

 コトルバスの歌唱はCDでしか聞いたことはありませんが、彼女の歌った椿姫は絶品です。マリア・カラスよりも良いと私は思ってます。私は、ここを目指したいです。

 つまりフルートは、私にとっては楽器ではなく声帯なんです。私が持っていない、ソプラノの声帯の代用品がフルートなんです。

 フルートを経由して、ソプラノとして歌いたい。これが私の目標なんです。だから、私の理想のフルーティストは、ソプラノ歌手のイレアナ・コトルバスです。ん? 日本語的に変かな?
 
 
メトロノームなコツ

 メトロノームはリズムをキープするために聞くのであって、メトロノームのリズムに合わせて吹くわけではありません。それをやると、テキメンに遅れます。メトロノームと合奏しちゃいけません。

 一度、メトロノームのリズムを聞いたら、そのリズムを予測して演奏し、その自分のリズムとメトロノームのリズムが合っていたらOK、って感じでやらないとね。それがメトロノームを使うコツです。
 
 
家系フルート

 21世紀の現在、フルートを主に作っているのは、日本とアメリカなので、本来は「日本系の音とアメリカ系の音」って分類になってもおもしろいのに、なぜか、フルートって、フランス系とドイツ系なんだよね。いやあ、愉快愉快。

 そんな中、こちらのブログにも、よくコメントくださるたかさんは、この二つにアメリカ系を加えて、フルートの音色をダーク、ウェット、ドライの三つに分類することをご提案してます(詳しくはこちら)。この分類はおもしろいし、分かりやすいと思います。

 私なりに、この分類で、ざっくりメーカーさんを色分けしちゃうと、ダーク(ムラマツ)、ウェット(アルタス、パール)、ドライ(サンキョウ、ミヤザワ)、その他なんでも(ヤマハ)ってな感じに分類しちゃいます。あと、小規模の個人工房さんは、多くは知らないけれど、ウェット系のところが多いと思ってます。ま、私なりの分類ですけれどね。 
 
アゲハを落としました

 今日も練習しました。でも、フルートがちっとも鳴ってくれなくて、気分はブルーでした。それなのに、片づけの時に、うっかり頭部管を落として…、頭部管のクラウンの部分が胴部管に直撃。Cisキーのすぐ脇に5mmほどの傷ができました。

 メッチャ、凹んでます。フルートも私も(涙)。
 
 
フルートの生産台数

 ミヤザワが月産300本、ムラマツが400本(年商12億円)なんだそうです。そこから推察するに、日本のフルート業界的には、一月で2000本、一年で1万本越え? かな?? すごいなあ…。さすがは世界に名だたる、フルート生産大国(アメリカに負けてるけど:笑)の日本だね。
 
 
好きなフルート、嫌いなフルート

 私が好きなのは銀のフルート。とりわけ総銀は大好きです。洋銀は、TPOにもよりますが、決して嫌いな音ではありません。プラチナフルートや木管フルートは、試奏したサンプル数が極端に少ないので、今のところは態度保留です。

 対して私が苦手なのは、ゴールドフルートでございます。なんか、苦手なのね。特に私自身が吹くゴールドフルートの音は、ゲロゲロゲロ~って感じでどうにも我慢がなりません。

 対して、金メッキのフルートに関しては、現在、態度保留中です。と言うのは、金メッキのフルートを吹いたことないからです。吹いたことないものをどーこー言うのは、いかがなものかと思っているからです。

 金メッキフルートも含んだ、メッキフルートそのものに関して言うと、剥がれるメッキは大嫌いです。私のファーストフルートであるチャイナ娘はメッキが剥がれる剥がれる(笑)、そして下金の真鍮が丸見え状態です。なので、メッキフルートにはいい印象は持っていなかったのですが、色々な人の話を聞くと、メッキと言えども、国内の職人さんのメッキは滅多なことでは剥がれないという話を聞きまして、剥がれないのなら、メッキに対して、文句を言うべき事ではないなあと思ってます。

 なので、中国のメッキフルートはかなり嫌いですが、日本のメッキフルートには特別な感情は持ち合わせていません、ってところです。
 
 
先月の歌曲

 先月も、ひたすら、ドナウディ作曲の「O del mio amato ben(ああ、私の愛する人の)」ばかりを歌っていました。だって、発表会の曲だもん。たっぷり歌い込んでおかないとね。歌い込んで、始めて見えるものだってあるのサ。
 
 
先月のフルートソロ(遊び吹き含む)

 セッションレッスンのために、秘かに準備しているのが、以下の曲ね。

 すべての山に登れ(Climb Ev'ry Mountain:ミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」より)
 大きな古時計(Gransfather's Clock:日本でも数年前に流行りましたね)
 ムーン・リバー(Moon River:映画「ティファニーで朝食を」の主題歌)
 ダニー・ボーイ(Danny Boy:アイルランド民謡)
 蛍の光(Auld Lang Syne:アイルランド民謡…って知ってた?)
 愛のロマンス(Romance De L'amour:映画「禁じられた遊び」の主題歌)
 サバの女王(La Reine De Saba:グラシェラ・スサーナのヒット曲)
 サン・トワ・マミー(Sans Toi Mamie:越路吹雪のヒット曲…だよね)

 ロングトーンの代わりに演奏している、アダージョ系の曲が以下のとおりです。

 さくらさくら(日本古謡)
 この道(山田耕筰)
 竹田の子守歌(民謡)
 五木の子守歌(民謡)
 白鳥(動物の謝肉祭より サン・サーンス)
 G線上のアリア(バッハ)
 アヴェ・マリア(グノー)
 別れの曲(ショパン)
 メヌエット(クリーゲル)
 主よ人の望みの喜びよ(バッハ)

 とにかく、色々な曲を吹くことで、多様な指の動きを覚えていくわけです。ま、習うよりなれろとか、読書でいうところの多読のような感じで、学んでいます。

 
 
先月のお気に入り

 先月のお気に入りはアニメ「けいおん!」です。とりあえず、今、放送してます。公式ホームページはこちらです。たぶん、6月で放送は終わっちゃいます(涙)。ああ、残念。でもたぶん、CSのアニメチャンネルとかで再放送されるだろうし、DVDレンタルにも時機に出てくるだろうから、これからでも見れるので一安心。

 とにかくおもしろいです。絵柄を見て、単なる萌え系美少女学園アニメと思ってはいけない。確かに萌え系美少女学園アニメなんだけれど“単なる~”ではない。結構真面目に音楽を扱っている、ほのぼの系部活アニメなのだよ。

 詳しいことは公式ホームページをご覧いただきたいのだけれど、ごく普通の学校のごく普通のユルユルな軽音楽部を舞台にしたアニメなのだよ。アニメのキャラもかわいいし、ドラマも日常をしっかり描いていておもしろい。けれど、このアニメのウリは何と言っても、音楽。良いよ~、オープニング曲もエンディング曲も劇中曲もいいっす(youtubeに行くと、なんかたくさんアップされてます)。とにかく、アニソンと馬鹿にしてはいけない、かなり真面目に今どきのロックをやってます。

 あー、その証拠と言っちゃあなんだけれど、一般の音楽チャートでも、OPもEDも二曲とも、TOP10入りしているでしょ(オリコンチャートで初登場4位と2位)。別にマジなミュージシャンとタイアップしているような曲でもなく、声優さんが歌っている単なるアニソンなのに、すごいね。さらに言うと、OPよりもEDの方がチャート上位ってのは、どういうわけよ?

 音楽ファン(ただし、ポピュラー方面に限る)は必見です。ある意味『ロック界の“のだめ”』みたいなアニメだと思います。嘘だと思ったら、最寄りの楽器店に行ってごらん。ギター売り場に行けば、唯ちゃん使用のチェリー・サンバーストのギブソン・レスポールモデルとか、澪ちゃん使用の3トーン・サンバーストのフェンダー・ジャズベースモデルとかが、キャラ画像を添えて山のように売っているって。あと、ヤマハの大人の音楽教室にも、けいおん!キャラが進出中だし(笑)。なんか、私が自分の嗅覚で見つけて楽しんでいたアニメを、世間でチヤホヤしているのを見ると、なんかブーって気持ちになりますが…、まあ、いいことにしましょう。

 けいおん! お薦めです。ベースの澪ちゃんはかわいいです。澪ちゃんって、アゲハのイメージとカブるんだよなあ。

先月の金魚

 2009年5月 2日(土) ハズキ入院
      5月 6日(水) サツキ入居
      5月 7日(木) ハズキ星になる
      5月30日(土) カエデ入院

 カエデの事は、週末の金魚の記事のところで報告しますが、とりあえずは小康状態です。
 
 
先月のひとこと

ゴールデン・ウィークに突入しましたね。私にとってのゴールデン・ウィークとは、もちろん“ラ・フォル・ジュルネ”です。なので、今日は、一日かけて、当日の動きを研究しました。なにしろ同時多発的に色々なコンサートが行なわれているので、色々と考えながら行動しないと、ドツボに入りますからね。考えた結果、二日間で、14の演奏会、2つのマスタークラス、4つのイベントに臨む予定です。ま、当日発表される催しモノもあるので、実際にはもっと増える予定ですが…。うわあ、今から楽しみ。ご近所の方は、ぜひどうぞ。まだ当日券もあるし、無料で楽しめるイベントももりだくさんだよ。楽しいよ。ウハウハだよ。(2009年4月29日~5月2日)

…私の今年(2009年)のゴールデン・ウィークの過ごし方ですか? つまんないですよ。29日は家でラ・フォル・ジュルネの行動計画を一日中練ってました。30日は仕事に行って普通の日として暮らしました。1日も仕事に行ったけれど、夜は妻と映画(GOEMON)を見に行きました。悪夢のような映画でした(汗)。今日2日は、この通り、ブログ&音楽の日です。3日は妻と二人でラ・フォル・ジュルネに行きます。4日は休養日で、たぶんブログ&音楽の日でしょうね。5日は息子も連れてラ・フォル・ジュルネです。6日は親子で映画「仮面ライダー電王」を見に行くつもりです。地味でしょ。本当は、お財布に余裕があれば、温泉にでも行きたい気分なんだけれどネ。(2009年5月2~6日)

5月なのに、焼き芋がうまい! 困ったもんだ。(2009年5月6~7日)

あれ?って感じです。ゴールデンウィークの最終日の2009年5月6日(木)に、ページビューの記録更新をしました。647ページです。ふへって感じかな? 連休で遊びに行ってた人たちが帰って来て、一斉にブログを読んだのかしら? とにかく、記録更新です。うれしいです。励みになります。皆さん、ありがとうございます。(2009年5月7~8日)

皆さん、ご機嫌いかがでしょうか。私は、ゴールデン・ウィーク疲れで体調が悪いです。(2009年5月8~10日)

やっと、ラ・フォル・ジュルネの感想が書き上がりました。5月11日(月)から分割してアップします。短くしようと思ったけれど、長いで~す。ごめんなさ~い。(2009年5月10~12日)

声楽発表会まで一カ月を切りました。発表会に向けて、自宅練習で、ちょっとだけ多めに歌い込むようにこころがけてます。“ちょっとだけ”だけど(笑)。理由は二つ。一つは、当日に向けて体がよりちゃんと鳴るようにするため。もう一つは…まだ歌詞が完璧に入っていないため。まだ数カ所、あやふやなんだよねえ…。そんなことでは、いかんいかん。(2009年5月12~16日)

庭のビワの実が色づき始めました。鳥たちも食べ始めたようです。例年、6月に入ったあたりが収穫時なんですが、今年は少し早いかもしれません。(2009年5月17~18日)

 イヤな感じで新型インフルエンザが国内に入り込みましたね。罹患なされた方の一日も早いご回復と、当該地域の方々の安全を祈っております。それはさておき、今、関西で流行している、このインフルエンザ。関東にやってくるのは必至。問題はいつやってくるか? そして地域の封鎖はあるのか? そこがちょいと心配です。と言うのも、発表会の頃に関東に来て、地域封鎖になったら、発表会が中止になっちゃうじゃん。それは困る…まことに自分勝手な理由で文句言って、申し訳ない(謝)。(2009年5月18~21日)

最近の悩み。それはアゲハを堪能できないこと。私はアゲハを吹く時は、すごくワクワクしているんですよ。「ああ、これからアゲハの美音を堪能できる…」ってね。ま、実際はそう簡単に美音は出てくれないのでアレコレ苦労しているんだけれど、問題はそれだけじゃなくって、実は最近、フルートを吹き出すと夢中になってしまう自分がいることが判明。夢中になりすぎて、フルートの音を全然楽しめてなくて、練習が終わってから「しまった! アゲハの美音を堪能するのを忘れた!」という失敗をくり返してます。ダメダメダメ~な毎日です。(2009年5月21~23日)

またも新記録達成! 2009年5月22日(金)のアクセス数が、なんと、713ページになりました。ええっ!って感じです。700ページを突破なんて…、そんなにみんな、クリーゲルのメヌエットが聞きたかったわけ? 不思議、不思議。(2009年5月23~26日)

庭のビワをひとまず収穫してみました。今年は本当に豊作です。甘くて美味しいです。冗談抜きで市場に出荷できるほど実ってます。食べきれないので、かなりの数のビワをご近所におすそ分けしました。ああ、段ボール箱一箱分収穫したけれど、まだ1/4程度しか収穫できてないんだよなあ…。きっとこのまま、野鳥のエサになっちゃうんだろうなあ…ああ、もったいない。(2009年5月26~27日)

正直に言います。今、私は、ヴァイオリン病にかかっています。無性にヴァイオリンを弾いてみたい。いや、弾きこなしてみたい。流暢にヴァイオリンを奏でてみたい。そういう欲望が頭の中を支配しています。ううう~、ヴァイオリンが弾けるようになりたーい。ヴァイオリンをマスターしたーい。チゴイネルワイゼンとは言わない。せめて、グノーのアヴェ・マリアをヴァイオリンで華麗に弾いてみたーい。そんな、欲望に捕らわれております。ううう、時間とお金と才能と年齢の事を考えると、そんな余裕などあるはずもないのに…なんか無性にヴァイオリンが弾きたいのです。うううううう…。(2009年5月27~28日)

ようやく、笛先生にフルートを習いだして、1年が過ぎました。フルートは元々衝動買いがきっかけで始めたモノです。まさか、衝動買いからのスタートで1年経つなんて、自分でも思っていませんでした。エラいぞ>自分。しかし、一年かけて、アルテは7課までしか終了できませんでした。ネットを見ると、最初の1年でアルテ第1巻を攻略する人がたくさんいるのに、私はやっと1/3です。分かっていたことだけれど、改めて、年齢によるハンディと才能の無さという、私の前に立ちはだかる壁の大きさを確認しました。ま、大人の趣味なんだから、急がずあわてず、ゆっくりと上達していきましょうと、自分をなぐさめている毎日です。(2009年5月28~29日)

先月の落ち穂拾いは以上です。

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