ひとこと

  •  ああ、ゴールデンウィークに突入いたしました。今年のGWは、レッスンと温泉とラ・フォルジュルネとオペラで過ごそうかと思ってます。あ、溜まったDVDも見ないとなあ。ああ、とりあえず忙しいGWになりそうだなっとね。それはそれと、今年のラフォルジュルネは、パソナが不参加なんすよ。ああ、残念残念残念。私はパソナのコンサートが大好きだったのに…、もう生きる希望が無くなったよ(ちょっと大げさ)。とにかく、パソナが不参加で悲しい私でした。
2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

コメントについて

  • コメントは、どの記事に対して付けてくださっても結構です。歓迎します。ただし、以前書いた記事については、現在では多少考え方が変わってしまったものもあります。また、コメントをくださる場合のハンドルネームは、お一人様一つで統一してくださいますようにお願いします。複数ハンドルの同時使用、及び別人への成りすまし発言、捨てハンドルのご使用等は固くご遠慮願います。迷惑コメントやアラシ発言に関しては放置でお願いします。記事とは無関係のものや、プライバシーに触れたコメント、スパムコメント、エロ系コメント、商用コメント及びにネットマナーを無視したコメントに関しては、予告なしに削除する事もあることを御承知置きください。また、度重なる迷惑コメントに関しては、ニフティに「迷惑コメント」として通知し処理してもらうことにしました。

カテゴリー

メールについて

  • 記事の訂正および削除の依頼と、部外者に見られることなく、私(すとん)と連絡を取りたい方は、メールリンク(この下にある「メール送信」)をクリックしてメールでご連絡ください。その際、どの記事でもかまいませんから、コメントに「メールを送りました」と一報いただけると幸いです。私、メールを見る習慣がないので、黙っているといつまでもメールを放置してしまいますので、よろしくお願いします。メールを送ったことをお知らせいただいたコメントは、メール確認後、すみやかに削除させていただきますので、ご安心ください。

« 倍音と倍音練習 | トップページ | うっかりしてましたが、春なんですね »

2009年4月24日 (金)

音楽の中に消える私

 フルートのレッスンでは、倍音のレッスンをやったあと、セッション・レッスンに入りました。先月は私がズンドコだったので、「ジャンバラヤ」一曲だけしかやらなかったので、このレッスン形式、実質的には、なんと二カ月ぶりなんですよお。いやあ、懐かしいし、うれしいです。

 今回、やった曲は「もうすぐ17歳(Sixteen Going on Seventeen)」、「ドレミの歌(Do-Re-Mi)」、「サウンド・オブ・ミュージック(The Sound of Music)」、「エーデルワイス(Edelweiss)」の4曲。全部ミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」の曲です。あと、レッスンではできなかったけれど「すべての山に登れ(Climb Ev'ry Mountain)」も持っていったんだよ。

 最初は「もうすぐ17歳」。はっきり言っちゃうと、この曲は、今の私にはまだ無理でした。メロディにやたらと半音が出てくるんですが、半音への対応がまだ上手ではなく、戸惑ってミスるというのが頻発だし、曲の適切なテンポでの演奏なんて、結局、最後までできませんでした。先生からも「あと2~3カ月してから、もう一度チャレンジすると、いい感じになっているかもしれませんね」と言われました(汗)。

 セッション・レッスンでの選曲は、私がやってますから、単純に私の選曲ミスなんです。「この曲が好き」なんて基準で選んでいると、こういう風にドツボに入るんですね。自分の実力とよく相談をして選曲しないと…。ひとまず、ダメなまま、ピアノと合わせて、フルートと合わせて終わりです。

 次は「ドレミの歌」。これは簡単。勢いにのって、ピアノ、フルートとババンと合わせてお終い。こういう曲をいっぱい持ってこないとレッスンにならない。そこがダメなんだよね。

 その次が「サウンド・オブ・ミュージック」でした。この曲は、まずは無伴奏ソロで吹いて、次にフルートで合わせました。

 事件は、先生とフルートで合わせている時に起こりました。何が起こったかと言うと、曲の途中から「私がいなくなってしまった」のです。

 え?って思うでしょ。そうなんですよ、私も演奏しながら「え?」って思ってしまいました。で、軽くパニくって、ミスブローをしたところで、私、発見。「なんだここにいたのか~」みたいな軽い安堵感。

 …どういうこと? そうですね、もう少し説明しましょう。

 一回ソロで演奏したあと、もう一度、今度はフルートで合わせましょうということになりました。とは言え、伴奏譜があるわけではないので、私が先行してメロディを吹き始め、それに先生がアドリブでからんでくるという、いつものスタイルになりました。

 で、私が先に吹いていて、あとから先生が加わって、いい感じの二重奏になったなと思ったところで、いきなり、私のフルートの音が「ふっ」と消えてしまいました。吹奏感はあるのに、音が全く無くなってしまったのです。ゲゲッ!です。

 何が起こったのかと言うと、先生がばっちりハモってきたんですよ。それもかなりシビアなレベルで…。ほぼ、寸分の狂いもなく、ジャートミートッ!的なハモりをかましてきました。

 音楽で『ビチっ!』とハモるって、特殊な感覚だと思います。あるいは別世界の感覚? とにかく、ハモるって一種の不思議体験なんだと思います。それにハモると言っても、ピアノで「ド・ミ・ソ~」と叩いて、ハモる、いわゆる平均律の世界のハモリとは全然レベルの違う、純正律の世界の、シビアなハモリの話です。

 合唱をやっていたので、人の声を使って純正律でハモる経験は何回かあります。

 二人の人がきちんとハモると、歌っている当人の感覚的には「1+1=3」を感じます。つまり一声増えるんですよ。自分と相手とそれ以外の人物(“天使”って呼びます。その正体は倍音です)で合唱をしている感じになります。急に仲間が増え、なんか勇気づけられながら歌う感じになります。さらに、自分が拡張されるような感覚になります。この時の様子を観客サイドで聞いていると、ハーモニーに包まれながら、声が天井から降ってくる様に聞こえます。

 フルートのハモリは声のハモリとは、ちょっと違うみたいです。それはフルート・クライスのイベントに行った時にも感じましたが、今回、また再認識しました。

 それはどんな感覚かと言うと「1+1=1」なんですよ。ピタリとハモると、足元の地面に口が開いて、ストンと落ちてしまい、もうそこには自分も相手もいない感覚になります。まるで神隠しにあったような気分。だから、体はここで演奏していても、心はここにはいない。そんな感覚になります。

 じゃあ、その場には何かいるのかと言うと、自分でもなければ、相手でもない、見知らぬ誰か。その見知らぬ誰が突然、自分たちに変わって姿を現します。これがフルートでのハモリの(私的な)感覚。たぶん、この瞬間、観客サイドで聞いていると、空間全体がフルートの音に満たされると共に、突然、低音の倍音が鳴り響いている状態になっていると思います。

 ううむ、違和感、バリバリ。でも、不思議で気持ちいい感覚。あの瞬間、私は確実に、扉の向こう側の世界に行ってました。

 で、軽くパニクって、ミスブローをして、現実に引き戻されたというわけです。

 ああ、これがフルートでのハモリという奴なんだな…。今まで先生が、私とのデュエットで、どうしてもハモらないと愚痴をこぼしていた(原因は私にあります)けれど、その嘆きがよく分かりました。先生はこれがしたかったんだなあと思いました。

 今までは、私のアンブシュアが悪くて、そのため音程の幅が狭すぎて、うまくハモれなかったのです。ところが、今回、アンブシュアを変えて、音程の幅が今までよりも多少なりとも広くなって、ハモリやすい音になったので、先生がハモってきたのでしょう

 いやいや、不思議で美しい、感動体験でした。しかし、フルートのハモリって、どこか“オーケストラ・サウンド”って奴に通じるものがあるなあ…と思いました。

 さてさて、ハモリ体験の話は、そこまでにして、この曲に関しては、その他の注意事項として「曲にメリハリをつけて吹いてください」と注意されました。つまり、メロディアスに吹く部分と、リズミックに吹く部分を明確に分けて、曲に変化を与えながら、吹きましょうと言われました。

 次は「エーデルワイス」をやりました。ピアノで合わせると、まあ、ごく普通の音楽でしたが、フルート同士になると、これまた、扉の向こう側に行っちゃいました。ううむ、フルートのデュエットって、ハモると、半端なく美しい音楽になるな…。

 たとえデュエットでも、ピアノと合わせていると、やっぱり所詮は「異種格闘戦」。音色や音の性質の違いがあって、それはそれでおもしろいのだけれど、所詮は“共演”って感じかな。

 でも、フルート同士だと、自分たちが消失して、別の人が現れる。1と1を足して別の1が出てくるみたいな? 不安だけれど、楽しいみたいな? 同族楽器(ってか、同じ楽器)のアンサンブルだからこそ、溶けて混ぜちゃうと別のものに変容してしまうのでしょう。

 この感覚に慣れると、病み付きになりそう。ああ、上手な人たちと、フルート・アンサンブルしてーー! 私は下手だけどー!

 とにかく今は、先生とのデュエットの経験をたくさん積んで、ハモル感覚を確実に自分のモノにしてゆきたいと思います。

 そうそう、エーデルワイスでは、私ね、思いっきり“音を揺らして”吹いてみました。めいっぱいやったよ。ナチュラル・ヴィブラートをバンバンかけて吹いたつもり。で、先生に「思いっきり音を揺らしてみました」と自己申告したけれど、軽く「揺れてないよ」とかわされました。

 やっぱり、自己満足? ヴィブラートは最初から習わないとダメだな、こりゃ。

 「揺れていないけれど、普通に吹くよりも、ずっといい音ですね」と、たぶん、誉められた(?)ことは、私の名誉のために書き添えておこう。

 さあ、これでセッション・レッスンのためのストック曲はなくなりました。また10曲セレクトしておかないと…。

 先生がおっしゃるには、とにかく今はたくさん曲を吹くことが大切なんだそうです。たくさん吹いて経験値をあげる。そうすると、どの曲が(自分/フルート)に合うか合わないかが、よく分かるようになるというのです。そうでしょうね。今の私のチョイスって、自分でも、ちょっと変だなって曲をチョイスしてますから(笑)。

« 倍音と倍音練習 | トップページ | うっかりしてましたが、春なんですね »

フルートのレッスン&活動記録」カテゴリの記事

コメント

うん。自分が消えちゃうその感覚わかります~。
先生とデュエットしていて、掛け合いの時は良いんだけど、同じメロディーをハモっていると自分の音を見失いますね。
自分の音が聴こえなくなるから、迷子にならないよう必死で楽譜を追い、頭の中で歌いながら指を動かします。
なのでハモリ部分が終わる曲の分岐点(?)がくるとホッとします。。。

色々な曲を吹いて自分の向き不向きを知るのですね~。
服が好きなのと似合うのとは違うように、曲も好きなのと合うのは別なんでしょうね。
年末年始に苦労したグリークの「朝」。先生に、「こういう曲は向いているみたいですね(^^)」と言われました。。。2度と吹きたくありませ~ん(汗)

>小夜子さん

 ああ、よかった。自分が消えちゃう感覚は私の個人的な感覚かなって心配してましたが、小夜子さんもそうなら、割と普通の感覚かな? いや、安心安心。それにしても、あの感覚は楽しいけれど、ちょっと居心地悪くて、不安ですよね。「迷子にならないように必死で楽譜を追いかける」ってのは、まさにそう。いかに普段、自分の耳で自分の演奏を聞きながら演奏しているかってことですね。

 向き不向きはあると思います。まだ自分自身の向き不向きはきちんと分かりませんが…(笑)。やはり持っている音色とか、吹き癖とかで決まるのでしょうね。ま、アマチュアの私たちにはあまり関係ないかもしれませんが、人前で演奏する方々には、自分の向き不向きを知っていることは大切なんでしょうね。客の前で、明らかに不向きな曲を演奏して撃沈してはいけませんもの(笑)。

なるほどフルート同士の演奏はとても素敵なことがあるのですね。先生との演奏が楽しみになってきました。
練習頑張ります。

>野鳥さん

 そうそう、フルート同士の演奏も、なかなかおもしろいと言う事に気づいた私です。とは言え、ここに来るまで、私の場合は、アンブシュアの問題だとか、フルートの組み立て方の問題だとか、音程の幅の問題だとか、解決するべき事が色々あっての、ご到着なので、感慨深いものがあります。

 フルートのレッスンでは、たいていの教則本に二重奏が含まれている理由がようやく分かりました。先生とのデュエットは、本当に楽しいものですよ。

ピッタリハモると確かに【消える】という感覚になりますよね!
それにしてもすとんさん。また腕を上げましたね。
そのうち生演奏をお願いしようかしら?

自分の好きな曲と合う曲、意外性が出る曲と色々ありますから、のんびり探してみてください。
私の場合、ピアノだったら意外性が出る曲はわかっているのですが、フルートはまだまだですね(笑)

>橘さん

 いえいえ、別に私が腕を上げたわけではなく、先生が私に合わせてくれただけです。別に私の力量でハモったわけではないので、誤解のないように(笑)。

>そのうち生演奏をお願いしようかしら?

 ははは、まだノーミスで最後まで吹ける曲なんて、ございませんよ。落ちたり、誤魔化したりして、恥をかきながらの曲ばかりですよ。ただ、笛先生に鍛えられているので、落ちてもすぐに戻りますし、誤魔化してでも前に進みます(爆)。今めざしているのは、ミスブローをアドリブをしたように誤魔化せる演奏です…って目指す方向がちょっと違うか(大笑)。

 すごい!すごいです!!
私も行ってみたいです。扉の向こう側!

 やってみたいと先生にはお願いしているのですが、なかなか体験できません。

 易しい曲の中でも和音(和声)を意識した音の当て方やアンサンブルなど、『音』をもっと大切にしたレッスンを希望しているのですが、教室を変わらないと実現が難しそうで、このまま先生を信じて続けるか、教室を変わろうかとても悩んでいます。

 最近、知りたいことがどんどん出てきて質問ばかりして、めんどくさがられてる空気もあるんですよね(笑)。大人って先生からすると、子供より手間のかかる人(私みたいな)ってどう感じられているのでしょうね。。。

>ムラマツEXⅢさん

 いいですよお~、扉の向こう側。本当に別世界ですよ。ぜひ、そういう機会に恵まれるといいですね。

>大人って先生からすると、子供より手間のかかる人(私みたいな)ってどう感じられているのでしょうね。。。

 人にも寄りますが、そういう面がないわけではないでしょうね。やはり、大人を教えるのと、子どもを教えるのでは、先生側のノウハウも適性も違うでしょうからね。

 ただ、フルートって、あんまり子どもは習わないんじゃないかな? 子どもと言っても、せいぜい、ブラバンの音大受験生くらいでしょ。たぶんフルート教室の中心メンバーは、若いOLさんと子育て終了後のマダムたちじゃないかな? って、それは私の偏見? かな??

 ま、先生も人間なら、こちらも大人なので、ものの言い方次第でいくらでも変わると思いますので、アプローチを変えて、先生にお願いしてみるというのも、処世術としてはありだと思います。

そういう純正律のシビアなハモリが体験できない…ってとこがピアノという平均率の楽器の悲しさかなぁと思います。(まぁ私は以前合唱も吹奏楽もやっていたので、自分自身の体験としてハモリは経験してますが、本当に特殊な、でも幸せな経験だと思います)
すとんさんの記事を読んでいて、「ああ、そうなんだ~」ってちょっとだけ分かった気がします(気がするだけかも)


ところで私は大人の生徒さんを教えていますが、なかなか面白い経験をさせていただいています。
やはりその道のプロというか、指導者は、子どもの頃からやってきたことが当たり前であるという前提で教えていますから、「先生、これって…どうなんでしょう?」という質問が新鮮だったりするわけです。

先日なんですが、うちの生徒さんとハノンの話をしていたとき、彼女が「先生、音階ってどうして練習するんですか?」という質問をしてきました。まぁ確かにね、ナゾはナゾだよねと思います。しかもかなり鋭い場合もある。こういう質問からまた私も勉強させていただくことがありがたいんですよ。

ムラマツEXⅢさんの先生、ひょっとして、今まで「それは当たり前じゃない」と思ってきたことを質問されて、どうしてそんな質問をされるのか、が、理解できない?という部分もあるんじゃないかなぁと勝手に私は思ったんですが…。

すとんさん、こんにちは。
帰ってこられて安心してましたよ☆
ハモリ、楽しいですよね。見事な一本の線になっちゃいますよね。
さらに、特に高音で周波数も合うと、ゥワンゥワンと波が聞こえてきたり!!
一旦それを知ると、それが基本であって軸であって、そうでない時は不快でたまりませんね…。

>ことなりままっちさん

 平均律と純正律の話は、これはこれでブログ的には楽しい話題なんですが、かなり根は深い話になってしまいますね。ついて来れない人続出の話題だと思います(私も自信がないです)。

 ピアノは平均律になったおかげで「転調の自由さ」を手に入れ、その代わりに「甘美な和声」を放棄したわけです。これはこれで良かったのだろうと思います。もしそうでなければ、ピアノの先生のお宅には、24台のピアノを並べないといけないわけで、それはとても実用とは、ほど遠いものになってしまいますからね。曲が転調したら、演奏家がピアノの間を飛び回って演奏ですよ、すっごく大変です。

 おっしゃる通り、大人の生徒さんは、大人なのにその世界の常識を(当たり前だけど)知りません。そこって、先生からすれば、うっとおしいと思えば、うっとおしいし、勉強になると思えば、勉強になるわけです。

 私が今でも不思議に思っているのは、なぜ周波数が大きい音を“高い”と表現し、周波数が小さい音を“低い”と表現するか、これが分からない。ピアノ的に考えれば、周波数が大きい音は“右”であって、周波数が小さい音は“左”でしょ。リコーダー的には、周波数が大きければ“上”であって、低ければ“下”。フルート的にはピアノと逆で、左が大きくて、右が小さい。

 音の高い低いって、一体何よ? だれがそう決めたわけ? 私は周波数の大きい音を聞いて「耳いてー」と思っても「高いなあ」なんて思わないよ。こんな事をレッスン中に質問されたら(実際にはしないけれど)、先生もゲンナリするよね。

>いやぁ、すとんさんすごいです。自分の音が消えちゃう体験が出来るなんて…、腕をあげましたねぇ。

>笛先生がすとんさんの音に合わせてくれたとのことですが、ちゃんとした音を出してくれないと合わせられませんよ。

>tomomi-alooohaさん

>一旦それを知ると、それが基本であって軸であって、そうでない時は不快でたまりませんね…。

 そうか、そうなんだろうな…。もう知らなかった『あの頃』には戻れないってわけだ。ううむ、ある意味、大人の階段を登っているのと同じだな。「昔は、オレも若くって、ムチャばかりしていたんだよなあ…、それが今じゃ、すっかり丸くなって…」なんて言い出すようになるのかしら?(違う違う)

 おそらく、ハモリが当たり前になっちゃって、そうでないと不快に感じるようになれると、演奏をしていても、体が自然とその方向に動くようになって、常に“扉の向こう側”で演奏できるようになるんでしょうね。

 いつ、その日が私にやってくるのか? でも、その日を楽しみに毎日をがんばってゆきますです、はい。

>たかさん

 こそばゆいです。「腕をあげた」なんて、やはり言えません。ただ、おっしゃる通り、笛先生が合わせられるような音が出せるようになってきたのだろうなあと思います。これも、笛先生秘伝のアンブシュアのおかげだと思います。あれの前後で私も大きく変わりましたから。

 独学を否定するつもりなければ、自分の先生を神聖化するつもりも、毛頭ございませんが、それでもやはり、私は、フルートを独学でやっていたら、絶対にここまで来れなかったと思ってますし、先生が笛先生でなければ、まだここまでたどり着いていないと思ってます。先生との出会いは、音楽の神様の配剤なんですが、その点では恵まれていると思ってます。もちろん、声楽のキング先生との出会いも同様です。

 いい先生方に出会えて、私は(お世辞抜きで)幸せだと思ってます。ふっふーん、いいでしょ。

>アプローチを変えて、先生にお願いしてみるというのも、処世術としてはありだと思います。

 ありがとうございます。めげずにお願いしてみます!できる限り同じ先生に続けて師事したい所存です。

 ・・・以前自分の演奏で涙ぐんでしまうほど気持ちを込められたことがありました(ヘタヘタですけど)。それ以来音符一つ一つ、どうしてここでこの『音』なんだろう?と楽譜を眺めることが多くなりました。これが私の『どちて坊や』(古くてすいません)のはじまりでした。作曲する人ってすごいと思いました。

>ムラマツEXⅢさんの先生、ひょっとして、今まで「それは当たり前じゃない」と思ってきたことを質問されて、どうしてそんな質問をされるのか、が、理解できない?

 なるほど!です。
 私の気持ちの中では当初『フルートの先生=音楽の先生』だったのですが、楽典、学式、和声など少しずつ独学で勉強するにつれ、フルート教室の中だけで、あれもこれもQ&Aで学んでいくことは現実的でないことだなと思い、フルートの先生に許可をもらい(フルートの先生には断られましたので)ピアノ科の先生に事情と希望をお話してそれらの教授を受け始めました。

 ただ、そこで学んだことを演奏の中に織り込んでみようとした時、どうしてもフルートの先生の協力が必要になってきます。

 楽器の腕前と知識がアンバランスでこの世界の常識を知らない大人の初心者。。。みなさんどこまでフルートの先生に『どちて坊や』を許してもらっていらっしゃいますか?

 テーマがずれてすみません。長文失礼いたしました。

>ムラマツEXⅢさん

>それ以来音符一つ一つ、どうしてここでこの『音』なんだろう?と楽譜を眺めることが多くなりました。

 これは、とても大切な事だと思います。ぜひ見習いたいです。

>みなさんどこまでフルートの先生に『どちて坊や』を許してもらっていらっしゃいますか?

 私はフルートは初心者だけど、音楽は『耳年増』だからなあ…。あと、一応、私、音楽教師の免許(小学校限定だけど…ピアノ弾けないけど…)持っているから…、完全なる素人とは言えないかも。

 どうしても分からないことは、やっぱり先生に聞きますよ。先生に尋ねるほどではない時は、ネットでググるか、あるいは、ブログで「ヘルプ!」と書くと、どなたかが教えてくださる(笑)。

復活おめでとうございます。
私も、ケーナ二重奏で、ビブラートの振幅から装飾音の細部に至るまで、相方とピタリと一致することがあります。フォルクローレの笛のハモリは平行三度が基本で単純ですから、そうすると本当に二本の笛で吹いているのに1本の音に聞こえることがあります。それがまた、ゾクゾクするのです。

ステージでマイクの前で演奏する場合は、「自分自身の音が聞こえない」のは危険です。返し(モニター)の音が自分に届いていない=お客さんにも届いていないってことですから。

>inti-solさん

 ケーナの二重奏も気持ちよさそうですね。ケーナでも二本が一本に聞こえるということは、やはり自分が消えてしまうような感覚になるのでしょうか?

 それにしても、モニターの返しがないのは、確かにヤバイですね。私も昔はロックバンドをやっていましたので、PAのことは、ちょっとは分かるつもりですが、クラシック系はPAを使用しませんから、そういう世界については考える必要がありません。

すとんさん、お帰りなさ~い。
ってもお留守番をしていたわけではありませんけど♪。早めのお帰りでよかったです。ブログカレンダーの空白部分が、その間のお忙しさを物語ってますね。

すとんさんのお二人の先生はすてきな方ですね。私も先生と呼べる方が二人います。一人はピアノの先生、ひとりはフルートの先生でピアノのほうは自分よりちょっと年下、フルートの先生は息子くらいの年齢の女性の方です。どちらの方からも教えられること満載で、レッスンごとに新鮮な気持ちなんです。

ムラマツEXⅢさん、

私もかなりのシツコイ「どちておばさん」なんですよ。ここんとこ、どちてなんでしょうか、と問いかける前に、どちらの先生もちゃんと私の不思議そうな気配を察知して何気にピンポイントで説明してくださいます。

なかなか難しいですよね。もし気持ち的に限界を感じられているようでしたら、別の先生のもとに変わられるのも今後の選択肢にいれられたらよろしいか、と思いますが・・・。アマチュアは、自由に先生を選べるのも特権のうちなんだと思いますよ。

>ダリアさん

 帰って来ました。色々ありましたが、とりあえず元気にしてます。

 大人の習い事だと、先生が自分よりも年下というケースは結構あるでしょうね。私の場合、笛先生はちょっとお姉さんなんですが、キング先生はかなり年下です。しかし、先生の年齢と師事する事は全く別なので、気にしません。

 それよりも、真摯な態度で教えていただけるかの方が重要だと思います。大人の習い事は所詮、趣味なんですが、趣味だからと言って、軽く扱われるのは心外です。だって、こっちは趣味だからこそ、真剣なのですから。そういう所を分かってくださる先生が良い先生だと思います。

>私も先生と呼べる方が二人います。

 私のフルートの先生は昨年大学をご卒業された方で、ピアノ科の先生(楽典などを教えて頂いています)は自分の母と同じくらいのお歳の方です。ピアノ科の先生には『どちて坊や宣言』をして受け入れて頂いてますので、先回りで細やかなご説明と解説をつけて下さいます。

 もう少しでやっとアルテス1巻が終了予定ですので、このタイミングで何か行動してみたいと思っています。 
 
>それよりも、真摯な態度で教えていただけるかの方が重要だと思います。

 その通りだと思います。『大人の本気!』でレッスンを受けさせて頂きたいのですが、『受験するわけではないんですから・・』とおっしゃられたことがあり、少しめげたことがあります。『肩の力を抜いて・・・』と自分なりに解釈しなおしたりして立ち直ってますが。。。

>ムラマツEXⅢさん

 私は先生の「受験するわけではないのですから…」とおっしゃる気持ちが分からないでもありません。身の回りに(フルートを含む)音大受験生がいますし、いましたので、彼女たちの大変さが分からないわけではありません。そんなわけで、あっちの世界の人から見れば、こっちの世界の大変さなんて、大変なうちに入らないと思われているだろうってことは分かります。

 でも、こっちの世界も、あっちの世界に負けず劣らず大変なんだ。ただ、大変さのベクトルが違うだけで、もしかすると、こっちの方がより大変かもしれない…そう思ってますが、それは言い過ぎかな…。

 こっちの世界の人間は、大抵の場合、不器用だし、年を取っていて色々なことの習得に時間がかかるし、目もよく見えないし、耳だって鈍くなっているし、基礎基本はないし、何と言っても、日々の生活の方が優先だから、いつも音楽の事だけを考えていられるわけもないし、何と言っても、練習時間と場所に大きな制限がある。

 でも、上手くなりたいんだ、上達したいんだ、自分の音楽を自分で奏でられるようになりたいんだ。その気持ちは、年を取って色々な経験をした上でのものだからこそ、とっても純粋で真っ直ぐなんだ。

 子どもの頃から努力をして、音大を出て、プロの音楽家であったり、その卵やヒナや若鶏である人と、私たちは明らかに別世界の住民であることは、こちらは重々承知してますが、あちらの方にも、そのあたりのことを分かってもらいたいなあ…と思います。

 でも、音大って因果なもんだね。大学なんて、卒業しただけではプロとは程遠いんだけれど、音楽の世界は、音大卒業ってだけで、プロ、またはそれに準拠する扱いを受けちゃうんだから、ある意味かわいそうだと思います。

 音楽以外の分野だったら、学校出ただけじゃ、プロ扱いは絶対受けないのにね。例えば、教員免許(持っている人多いよね)を持っているだけじゃ先生ではなくって、先生ってのは学校に勤めて、はじめて先生だし、それだってある程度の経験を積まないと“プロの”先生って思われないのに。ほんと、音楽関係者は大変だと思う。

 あ、話ずれた。ごめん。

>もう少しでやっとアルテス1巻が終了予定ですので、このタイミングで何か行動してみたいと思っています

 それも一つの方法だと思いますよ。色々と考えて行動することは大切だと思います。

 とてもご丁寧で貴重なコメントを頂きありがとうございます。

 本当にそうですね。お互いにお互いの事情を少しでも理解しあえる努力をして真摯に向きあう気持ちがなければ師弟の関係は続かないと感じます。(プロを目指されてる方の世界のシビアな師弟関係はちょっと想像が付きませんので私の知る限りでの感覚です。ただ、ピアノ科の先生は同じ趣旨のことを最初におっしゃられました。)
 
 私自身が『熱意を持ってすれば口説けない人はいない!』が持論で、仕事も趣味もどんどん体当たりしてアプローチしてしまうタイプですので、少し頭を冷やしてみたいと思います。

 ただ、熱意が通じるかどうか、という点では年齢や経験は関係ない素質だと思っていますので、まずはアルテス1巻制覇を目指して頑張ります!

>ムラマツEXⅢさん

 アルテス1巻制覇、めざしてがんばってください。私もすぐに後を追いかけます!

 …なんて、言ってみたいなあ…。

 アルテス1巻制覇か…、私にとっては、まだまだ夢の向こう岸って感じの言葉。私の場合、今のペースで行くと、そこに行くまで、毎日イヤになるほど練習して、あと3年くらいかかる計算です。練習さぼると、あっという間に10年くらいかかるとか、下手すると一生終りが見えないというか…。そういう状況。

 遠いなあ…アルテス1巻制覇。当初、アルテス全3巻を10年であげてしまうおうと思っていたけれど、それははかない夢だと最近知りました。こんなところをトロトロ歩いている私は、プロ奏者って本当にすごいんだなあと思ってます。

 こういう現状を踏まえると、悔しいけれど、大人の趣味が軽く見られるのも仕方ないんだろうなあと思わざるを得ません。

 でも、お互い、がんばっていきましょう!

> …なんて、言ってみたいなあ…。

 どんどん言っちゃって下さい!
 言ったが勝ちです。
 きっと周りもその様に協力して下さると思います。

 私もまだ向こう岸へはたどり着けてませんので偉そうなことは言えませんが、どんな世界が待っているのか楽しみです。

>ムラマツEXⅢさん

 こればかりは言行一致が求められるから“言ったもの勝ち”とは言いづらいなあ…。でも、消極的になっても何も始まらないから、とにかく頑張る。一生懸命頑張る。そのつもりでいきます。

 でも当面は8課をやっつけないと(笑)。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/220134/44765117

この記事へのトラックバック一覧です: 音楽の中に消える私:

« 倍音と倍音練習 | トップページ | うっかりしてましたが、春なんですね »

フォト

↓参加しています

アマゾンでどうぞ

アマゾンで検索

トラックバックについて

  • 2011年12月1日以降の記事において、トラックバックの受付を止める事にしました。それ以前の記事に関しましては、トラックバックの受付自体は継続いたしますが、承認公開制にさせていただく事にしました。また今までトップページに表示していました「最近のトラックバック」という項目の表示も止めました。よろしくお願いいたします。
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想
無料ブログはココログ

このブログは2007年8月14日から始めました

  • Copyright(C) 2007-2014 すとん