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2009年2月12日 (木)

発表会の歌が決まりました

 はい、発表会の歌を先生に決めていただきました。

 最初は自分の希望の曲(ここで白状すると、実はヘンデルの「私を泣かせて下さい:Lascia ch'io pianga」を考えていました)を…と思ったこともありましたが、歌いたい曲と歌える曲は違うし、せっかくの発表会に向けてみっちりと練習するのだから、今の私が取り組まなければならない課題に沿った曲の方が絶対に良いわけだし、そう考えると、自分の希望の曲よりも先生に選んでいただいた曲の方が、ずっと良いと考え、先生にお任せしました。

 先生はトスティ(Tosti)とドナウディ(Donaudy)の楽譜を持ってきて「どちらを歌いますか?」と来ました。おお、トスティだよ、トスティ。憧れのトスティだよ。イタリア近代歌曲だよ。いつかトスティを歌ってみたいと願っていた私は、ついにトスティを歌える日がやってきたのだと感慨無量の思いで「トスティで…」とお願いしたら「ではドナウディにしましょう」と来ました。あらら。

 別に意地悪をされたわけではなく、好きな作家の曲は、黙っていても自分でドンドン譜読みをして歌ってしまうものだけれど、あまり好きではない作曲家の作品は機会がないと、全く歌わないものだから、今回はドナウディにしましょうとのことです。納得しました、ラジャー。確かにドナウディの曲は、自分からは歌いたいとは思わないものなあ…。

 しかし、トスティの曲はテノール用で、ドナウディの曲はソプラノ用と言う偏見をしっかり持っている私は、果たしてドナウディの歌曲の中に、私が歌える曲があるのかなあと、ちょっと心配でした。

 そこで先生からいただいた曲が「ああ愛する人の:O del mio amato ben」でした。この曲は男声でも女声でも歌われる曲だそうです。よしよし。この曲は、先生がまだ学生の時に、あるコンクールの自由曲として歌った曲なんだそうです。そいつは一つ、気合を入れて練習しなければ…。

 パバロッティが歌っているを見つけたので、貼っておきます。

 なるべく音源は聞かないように…と言われていたのに、実はうっかり勘違いをして、この曲の音源を何回か聞いちゃいました、反省。ま、この音源は、こちらのブログにいらっしゃる方用(皆がみんな、声楽に詳しいわけではないので、ドナウディの歌曲を知らない人もいらっしゃるだろうという事で…って、私もよく知らなかったのだけれど 笑)と言うわけで、私自身は、ある程度出来上がるまでは、他人の歌声は、ちょっと聞かないでおきます。

 それにしても、ちょっと長い曲ですね。軽く4分はある。発表会は出入りも含めて、一人の持ち時間は5分だから、これはギリギリの長さの曲です。かなりゆっくりと言うか、ゆったりとした曲です。パパロッティは少し速めに歌っていますが、私だともう少しテンポを落としたい気もするので、4分越えは必死だなあ…。音域的にはエフまでだから、音の高さ的には問題はないにしても、これだけゆったりした曲だと、声を維持して歌っていくのが、かなりキツいなあ。ロングトーンで曲が成り立っていて、それなりのスタミナが必要とされそう。今の私の課題(咽頭を広げ続ける)には、ぴったりと言うか、過酷と言うか、何にせよ、この曲を歌い込めば、何かが見えそうな気がします。あ、楽譜にはしっかり(演奏会用の)アリアと書かれているよ、アリアねえ…。

 とにかく全然知らない曲なので、まずは譜読みからです。譜読みはいいけれど、絶対に音取りはしてはダメと言われているので、まだ歌えません。はやる気持ちを押さえて、譜読みをしなければ…。

 まずは歌詞のイタリア語を訳すところから始めないと…。あと、リズムがちょっと細かいので、きちんとリズム読みをしないとね。譜面もあんまり優しくないけれど、きっと、歌ってみたら、それなりに難しいのだろうなあ…。

 そうそう、今回の発表会は、間違いなく発表会なんだけれど、内容を二つに分けて、前半を発表会形式で、後半を演奏会形式でやると言われました。私は…演奏会の方に出場だって。発表会と演奏会の違いは、分かるようで分からない私ですが、つまり『演奏会なんだから、発表会のようなお気楽な気持ちで舞台に上がらないように』ってことだろうと勝手に解釈しました。つまり、自分のために歌うのではなく、お客のために歌いなさいと言うことなんだろうなあ。そして、そういうつもりで準備をしましょうと言うことなんだろうなあ。

 まあ、あと四か月。この一曲に集中して、励んで参りましょう。

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コメント

ステキ~☆
この曲を歌うのですね。しかも「演奏会」なのですね。
すとんさん、カッコイイぞ~!!
なるほど。発表会の曲って(私はフルートonlyですが)自分で勝手に決めてたけど、
先生に選んでもらうのも良いかもしれないですね。
今年は「コレ」って決めてたけど、先生に決めてもらおうかな♪
発表会まで、練習頑張って下さいね(^^)

すとんさんの「発表会鑑賞ツアー」組まないとっ♪

発表会の曲といえば、、、前回は、先生の巧みな(笑)話術によって、曲とその楽章が決まりました… ^^;;
事の流れを日記に書いたら、、、「振り込め詐欺にあっている人が騙されて行く過程を見てるみたい」とのコメントがあり、妙に納得してしまった私です(爆)

中丸三千繪さんの歌で親しんでいます。
パヴァロッティだと又雰囲気が違いますね~。(当たり前ですね。)
そうそう、この手の曲はスタミナが必要ですよね。
「夢のあとに」(フォーレ)で思い知らされました。
頑張ってくださいね~!

>小夜子さん

 はい、この曲を歌います(こんな風に歌えるかは、はなはだ疑問ですが…)。しかも演奏会です(と言っても、気合の入った発表会なんですが…)。

 歌の世界では、発表会の曲決めは…先生に決めてもらうパターンが普通かな? 自分の希望曲を出すにしても、少なくとも先生と相談の上で決定だよねえ。

 と言うのも、歌の場合は楽器の世界と違い、自分自身が楽器なので、自分の力量とか適性とかが客観視できないという特殊性があります。なので、自分ではなかなか自分を客観視できなくて、適切な曲を決められないと言うことがあります。

 と言うのも、マイクとスピーカーは両立しないんです。歌っている自分が聞いている歌声は、実は客席で聞いている歌声とはまるっきり違うのです。なので、自己判断はたいてい間違っているので、先生の意見が必要なのです。

 フルートだって、自分で聞いている音と、客席で聞こえる音は違うよとおっしゃるかもしれないけれど、それはもう声楽とは『違う』のレベルが全然違う。歌だと、本当にまるっきり分からないのよ。ジャイアンが自分の事を名歌手だと信じているくらい、分からないものなんです。実は、ジャイアンの音痴はギャグではなくて、声楽の世界だとよくある話なんですよ。だから私は、ジャイアンが不憫で不憫で…って、話ズレましたね(笑)。

>めいぷるさん

 発表会は、6月に横浜市の片隅で行います。今回は私も主役の一人なので、応援は大変ありがたいのですが…細かい事は、どうやって告知したらいいのかな? ブログにババンと書いて、全世界に宣伝しちゃうってのはどうなんでしょ? 今度、先生と相談してみます。

 騙すと言うか…生徒を誘導するのが上手でないと、大人の生徒を教える先生とは、ちょっとなあ…って、私は思います。子ども相手だと「これで行きます」と言えても、大人ってわがままだから(笑)、なかなかどうして、そうはいかないわけで、その辺の“生徒操縦術”に長けている事が大切だと思ってます。

 もし、こちらの皆さんの幾人かが、本当に発表会に来てくださるのなら、何とかお聞かせできるレベルまで、曲を仕上げないとなあ…。こりゃあ、かなりのプレッシャーじゃん。

>Ceciliaさん

 中丸さんが歌ってらっしゃいますか? 確かに彼女のようなタイプの歌い手さん向きの曲だと思います。実はパパロッティが歌っているのを見つけて、びっくりしたくらいです。彼にしては意外な選曲だと思います。

>そうそう、この手の曲はスタミナが必要ですよね。

 さすがCeciliaさん、歌う人! 分かってらっしゃる! この手の曲は地味なくせに、歌い手側は結構シンドイという、苦労がなかなか報われないタイプの曲です。本来は、声の美しさをたっぷりと堪能してもらうための曲なんでしょうが…私はこの歌が歌えるほどに、美しい声なのかは…全く自信がありません。声の美しさは、訓練である程度磨けるとしても、やはりは神様に与えられたモノ以上にはなり得ませんからねえ。実はそこが心配だったりして。

無事に曲目が決まって良かったですね。練習頑張って下さい。
自分では選ばない曲を練習する方が、確かに上達しますよね。
私もほっとくと、#は避けてしまいます。何となく苦手なんです。
吹奏楽で吹いていたときは♭が沢山ついていたので苦手意識がないんですけどね。
・・・そんなもんです(笑)

>橘さん

>自分では選ばない曲を練習する方が、確かに上達しますよね。

 これは気がつかなかった。たぶんそうだと思います。自分で曲を選んでしまうと「好きな曲」以前に、どうしても自分の苦手な所を無意識に避けた選曲になりがちですものね。そうだ、そうだ、確かにそうだ。

 別の話になりますが、吹奏楽をやっていた人は♭が好きというのは、あちらこちらで聞きます。吹奏楽の曲って、♭が多いのですか?

 私は逆で、♭は苦手。どっちかと言うと、♯の方が好き。だって「ロックおじさん」だもん、私の本質は! ロックの世界じゃあ♯がデフォでしょ。♭なんてロックじゃお呼びじゃないもの。シャープ、サイコー、センキュー!

>大人ってわがままだから(笑)

そうそうっ! 先生も生徒操縦法手腕が大事です(笑)

私の先生は心理学も学んでいるんですが、
「もう、難曲でも挑戦出来る筈だよ、やってみない?」
と言われて、普通の生徒さんなら「やったぁーよぉし!」ってなるんでしょうが、絶対首を立てに振らなかったんです、私。

その時は「僕の買いかぶり?」って凄く寂しそうな顔されたんだけど、拒否していたら、、、今度は「これは簡単だからやってみない?」と、、、、んで、実はそれって「難しかった」訳ね。

…やはり先方の方が一枚上手でした(爆)

んで、それ以来「簡単だから」に釣られないので、キチンと「こー言う所が難しい」と説明してもらい、納得の上で挑戦してます。

…あぁ、大人の生徒って、わがままねぇ~(笑)

>めいぷるさん

 そうそう、大人の生徒って、絶対に、子どもの生徒よりも、面倒くさくて、扱いづらいと思う。それだけに、大人の生徒さんを集めている先生って「エラい」って思いますよ。

 そういう面倒くさい大人の生徒さんの中で、一番面倒くさいのは…たぶん、オジサン。それも、ちょっぴりインテリで、そこそこに社会的に成功したオジサン。こういうオジサンが一番たちが悪いと思う。先生側が若い女性だったりすると、もうこれは最悪の食い合わせでしょうね。

 きっと私も、相当に、面倒くさい生徒なんだろうな…。先生方に苦労をかけてます。はい。

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