ひとこと

  •  理解できない事。昨今の中国では「脚臭塩」と呼ばれる、足の臭いのする食塩が蔓延しているそうだ。分析してみると、亜硝酸塩という毒物さえ混入しているそうだ。また逆に健康に良いとされている短鎖脂肪酸が入っているケースもあったそうだ。どちらにせよ、食塩というものは、ほぼ純粋な“NaCl”じゃないの? 国際食品規格委員会で定められた食塩の品質に照らし合わせても、亜硝酸塩とか短鎖脂肪酸などが入り込む余地は無いんだけれどなあ。食塩というのは、人間が生きていく上で必要不可欠なものなのに、その食塩の品質すら危ういなんて、ああ理解できない。ちなみに、足の臭いのする食塩とか言うけれど、足の臭いって…どんなんだろ? 足って、そんなに臭いか?
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2008年11月17日 (月)

合唱やりたいな、でもね…

 今日の記事は、私のウダウダした単なる世迷い言です。

 秋ですね。芸術の秋です。秋が終わると、どこの合唱団も新入団員の募集を始めます。私も毎年、ある合唱団の入団試験のようなものを受けております。で、毎年受けて、毎年不合格を喰らい続けております。

 果たして今年も入団試験を受けるべきだろうか。それとも、どうせ落ちるんだから、もう受験するのをやめるべきか。個人的には大きな悩みであります。私はそこの合唱団が好きなんだけれど、合唱団の方は別に私なんか要らないんだよね…。そこね、問題は。

 その合唱団は、次年度は、合唱(テノール)にオケに負けない声量でHi-Cを要求する曲をやるわけだが、今の私でギリギリ使い物になるのは、そこから4度下のGまでだから、そりゃあ、無理ってもんだね。だから、落ちるのは必至なんだが、まあ、毎年の挨拶として行くべきかどうか、大いに悩んでおるわけです。

 なにしろ、音楽の世界では、顔をつなぐって、とても大切なことだからね。

 だからと言って、入団試験のようなものに行って、お情けとやらで、万が一受かっちゃったら(ナイナイ)のことも考えると、今は、キング先生のところで発声を含めた歌のレッスンを受けている最中だし、合唱をやることで発声に悪い影響が出るなら、それは本末転倒かなって思うし(だから合格自体が無いって)、まあ、悩みは尽きないわけです。

 そこで先日、今の私のこの声で、合唱をすることの是非について、キング先生に相談しました。

 相談結果は基本的にOK。と言うか、勉強にもなるから、やれるといいねって話。ただ、いくつかのアドヴァイスをいただきました。だから、あとは自分がそのアドヴァイスを守れるかどうかと、合唱団がそんな私の入団を許してくれるかというわけです。

 あちらが決めることを私が考えても仕方がないので、キング先生のアドヴァイスについて考えてみたいと思います。

 それは、自分の声を意識しましょうってことです。

 キング先生のところでレッスンをしたおかげで、元々大声の範疇に入る私の声は(自覚ありませんが)かなりの声量を獲得したようです。だから仮に合唱団に入ったとして、周りが一生懸命歌っているからと言って、それに釣られて一生懸命歌ってはいけませんと言われました。

 その理由は二つあって、一つは彼らと同じように一生懸命歌うと、私の声ばかりが周りに響いて、合唱団全体の声が聞こえなくなってしまう可能性があること。それでは合唱にならないでしょうとのこと。ま、そうかな。

 もう一つは、未熟なのに声量があるが故でしょうが、彼らのように長時間歌い続けると、ノドが壊れてしまいますと注意を受けました。実際に合唱の人って、平気で2時間でも3時間でも丸一日でも歌い続けますが、それは今の私には、到底無理なことだと言うことを、常に頭の片隅においてくださいとのことです。

 まあ、確かに今の私は、フルヴォイスで3時間も歌い続けることなどできません。連続でせいぜい10分? 適度に休憩を入れながらだって、歌っている時間をトータルしたら30分に届かないんじゃないかな? そういう意味では、実にひ弱なノドです。もしも周りに釣られて長時間歌い続けたら、テキメン、声に障害が出ます。自分のノドは自分で守る。これは大切なことです。

 たとえ周りが一生懸命歌っていても、それに釣られることなく、合唱団のハーモニーを壊さないように気をつけながら、その上で自分は3時間なら3時間歌い続け、なおかつ翌日も練習ができるほど、声を余らせる歌い方をしなければいけない。それができれば、合唱もいいんじゃないの? とのお話です。

 つまり、楽に長時間歌えるようになることが必要だし、それができれば、合唱もいいでしょうって事なんです。

 それに指揮者が、合唱でもっと大きな声を要求しても、それに釣られて声のボリュームを上げるのではなく、体全体で声を鳴らしているのだから、ほんのちょっとだけ響きを付け足せば、それで音楽的にはOKのはずだから、その点を自覚できるか。そういう歌い方ができるか。覚悟はできてますか? とのことです。

 ううむ、実は私にとって、それはとてもとても難しい注文かもしれない。

 だってね、たとえ合唱でも、一生懸命歌いたいよね。指揮者がフォルテを要求するならフォルテで応じてあげたいじゃないの。でもそれじゃダメなんだな。合唱ぶちこわし、自分のノドもぶちこわし。

 つまり今の私は、ランナーで言えば、速度を誇る短距離ランナーみたいなモノだけれど、それを距離を誇るマラソンランナーのような歌い方にしなさいというわけなんですよ。常に全力疾走の短距離の練習しかしてないのに、いきなりのスタミナ配分を考えたマラソンは…キビしいね。

 それに、大声をあげる快感って、何ものにも替えられない快感だしね。

 それと音程。合唱をやるなら、(乱暴な言い方だけれど)声量よりも音程重視でいかないとねってことです。音程が甘々な私にはキツい話だな。

 そうそう、これは妻が言うのだけれど、五線よりも上の音は、ファルセットじゃないとダメじゃないの、と言います。私の普段の声だと合唱には強すぎるし、音程だってフラつくから、楽に楽にファルセットで歌えとアドヴァイスをするのです。

 この私にファルセットで歌えと…。これも大きな悩みです。そりゃ、ファルセットを使えば色々と楽なのは知っているけれど、でも私、ファルセットで歌うのはイヤなんだもん。イヤなことをするのはイヤだよね。でもそんなワガママを言っては合唱はできません、ごもっとも。

 ああ、合唱団の入団試験のようなもの、どうしようかな? 落ちると分かっていても、万が一を夢見るのが人間というものですから、悩むわけです。私は基本的に「細く長く」ではなく「太く短く」の人間なわけだし、合唱はやりたいけれど、人の数倍も声の通る私は、合唱には不向きなのかな…と、本来いらぬ心配をしております。

 いっそ、音楽そのものを辞めて、和歌の道にでも行っちゃおうかと、脈絡の無い思い付きに頭の中が支配されることも、しばしば。ふう。

 ああ、和歌、詠みてー!

 てなわけで、大いに悩める私です。不惑の年齢はとっくに過ぎたにも関わらず、悩んでおります。

 汗かきて 歩みし道は 我が道か ふと立ち止まり 空を仰ぎ見ん

 打倒! 俵万智 !!(爆)……まだまだ、、、だな。

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コメント

おはようございます、こしひかりです。合唱団に入団するのも大変なのですね。以前すとんさんの「初級者はアンサンブルに加わるべきか否か」の記事を読んで、大いに共感した事を思い出しました。やはり、大人から初めた初心者だと肩身は狭いですね。私もいずれはどこか吹奏楽団かアマチュアオーケストラに入団したいという希望は持っています。いつのことになるでしょうか(笑)

To Ston
空蝉の 厳しき世とは 思えども 止むに止まれず 唄歌うらむ                             挨 謳得夫

すとんさんの和歌、いいですね~!
お気持ちよくわかります。
その合唱団気になりますね。
でもフルートを始められたのもそこらへんの事情ときっと関係があるんだろうなあ・・・と拝見させていただいています。
レヴェルの高い合唱団が地元にないのでどんなにすごいか想像もできないのですが(東京にいた頃も、いつでも歓迎~みたいなところにしか行ったことがないです。)、結果を求めず受け続けるか、ソロのレッスンに集中するか・・・のような気がします。
これでその合唱団に受かってしまったら後が大変な気が・・・。

>こしひかりさん

>やはり、大人から初めた初心者だと肩身は狭いですね。

 仕方のないこととは言え、スタートの遅れはなかなか挽回できませんなあ。私もすっぱり切り換えて、嘘でも良いから『初心者歓迎!』なんてところに行けばいいのに『経験者(のみ)募集』なんてところに行きたがるから、こうなるんです。

 でも、どうせ歌うなら、自分を高めてくれるところ、自分よりもレベルの高い人たちと一緒にやりたいじゃないですか? 音楽をやるなら「楽しみたい」よりも「成長したい」という気持ちの方が、まだまだ大きな私なんです。

 私もフルートをやっている以上、いずれはアマオケに入りたいと願っていますが、こちらは合唱団以上の難関ですから…ははは。

>松尾さん

 そうなんですよ、「止むに止まれず」なんです。いや、ほんと。
 では、返歌を…

 恨みても なおすがりつく 朝ぼらけ 日々を是とする 日々を是とする

>Ceciliaさん

 いやあ、和歌を誉めてもらっちゃって、照れるなあ…。私、和歌、好きなんですよ。たぶん多くの人の場合、歌と言うと俳句に行くのかもしれないけれど、私の場合、なんか俳句だと言い足りないんですよね。気持ちを表すには、十七字じゃなく、三十一字必要みたいなんです。きっと精神が冗漫なんだと思います(笑)。

 それはともかく。

 こちらは首都圏ということもあり、合唱団はそれこそ掃いて捨てるほどたくさんあります。もちろんそのレベルもピンキリです。そういう意味では、恵まれているのだと思います。

 私が狙っているところは、いわゆる中堅クラスの合唱団です。年1回のオーケストラとの共演を主軸に活動する、そういう合唱団。テレビ局やレコード会社からお呼びがかかるとか、三カ月ごとにオーケストラとの共演があるとか、地方の合唱祭にゲストとして呼ばれるような上級クラス(半分プロ?)のところを狙っているわけではありません。もちろん、コンクールとも無縁なところです。

>これでその合唱団に受かってしまったら後が大変な気が・・・。

 ははは、少なくとも、曲の音取りは自己責任ですから、練習の前に自分で譜を読んで、音をきちんと取っておかないと、指揮者に叱られて、放逐の憂き目にあうでしょうね。当然、音楽の自宅練習もそれなりの時間を合唱の譜読みに割かなければいけなくなります。ソロの練習とフルートの練習、それに合唱の譜読みが入れば、確かに大変ですね。これが仕事なら、当然パンクです。でもまあ、趣味だし、基本的に『自分が好きだから』やっているわけで、きっとそうなればそうなったで、何とかなるとは思ってますが…それ以前に、たぶん合唱団、合格できないから(大笑)。

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