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2008年10月15日 (水)

健康なのに、声そのものが出なくなりました

 前回の声楽レッスンのさなか、突然、声が出なくなりました。すべての声が出なくなったわけでなく、ある特定フレーズの部分だけ、声が出なくなってしまいました。

 実は、前回のレッスンで、少人数(お姉様たちは二人ずつ、私は一人)で、先生の前で歌いました。前に歌ったお姉様たちに先生が「もっと優しく歌わないと…」みたいな事をおっしゃっていたので、よし、自分の時は、思いっきり優しく甘い声で歌ってやろうと手ぐすねひいて待っておりました。

 最近、声もイタリア~ンな感じで、我ながら甘い声も出せるようになってきた(自意識過剰?)ので、ちょっと調子に乗っていた事は否定できません。

 自分の番になり、出だしから、甘く優しく歌いだしたつもりなんですが…最後に近づいて、いわゆる決めのフレーズになった途端に、いきなり、声が出なくなってしまいました。

 れれ?

 何がおこったのか、分からなくなりました。パニックになって、禁断の「(少し前からだけど)歌い直し」をしてしまいましたが、それでも声が出ませんでした。

 いやあ…。こんな事は始めて。今まで、高いところに音が届かなかった事とか、ブレスが足りなくなって失速してしまった事はありましたが、声そのものが出なくなってしまった事はありませんでした。

 すごく惨めな気持ちになりました。先生もその箇所はスルーで、違う箇所の指導をしてくれました。風邪をひいているわけでもないのに、声そのものが出ない…。始めての経験でした。

 ウチに帰って、同じように歌ってみましたが、やはり声が出ません。悩みましたよ。普通にしゃべれるし、他の箇所はとりあえず歌える。そのフレーズだけ声が出ない。

 ヤケになって、元気一杯、ぶっ飛ばして歌ってみたら、いつもどおり歌えた。

 れれ?

 しばし木工、いや黙考。思い当たる事があって、確認しながら歌ってみたら、歌えた。

 そうです、何を確認したのかというと“お腹の支え”。実は私、思いっきり甘い声で歌ってやろうとして、甘い声ではなく、フニャフニャ声で歌っていたのですね。お腹の支えの全くないフニャフニャ声で。だから、あまり甘い声ではない、普通の箇所は何とか歌えても、決めのフレーズを甘い甘い声で歌おうとして、結果フニャフニャのナエナエの声で歌っていたから、息がきちんと体から出て行かず、声帯すら鳴らすことができず、声が出ないという状態を招いてしまいました。

 身から出たサビとはまさにこの事。

 甘い声だろうが、辛い声(?)だろうが、基本はお腹。息の支えですね。そこを忘れて、小手先のごまかしに走った私がバカでした。最近、ちょっと調子が良いからと図に乗っていたのが失敗でした。

 馬鹿ですね~、バカですよ。いやいや、基本はいつでも忘れずに。

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コメント

低い音でもお腹の支えが必要なんだそうです。高い音は支えやすいのだそうです。私の発表会の歌をオリジナルの高さにしたのもその為でした。私がまだ低い音での支えが充分に出来ていないので、前へ進まない声になっている為でした。

歌のメロディで一音下がるような時にも(例えばレ~ド~)きっちりお腹で支えて音が上がるような気持ちで響きを上へ持っていくというような細かい指示もあります。

音が上がる時には声を出す前に先にお腹の支えを高い音を出す時のように準備しておくとも言われます。

声楽の先生の指示を聞いているとギターを習っていた頃のことを思い出します。ギターの先生の言われる言葉と似ていることが多々あります。具体的な技術はもちろん違いますが、結局どのジャンルにもあてはまるんだろうなと思いつつ、レッスンを受けてます。

試行錯誤とはほんとに大事なことですね。失敗してみて初めて本質が見えてくる。しかも、「こうだ!こうやってみよう!」と自分で考えたあげくの失敗は、わけがわからず失敗するより何倍も会得することが多いと思います。失敗してみてよかったですね!

To Ston
いわゆるお腹の支えと云われるものは身体の筋肉に関する事ですのでブレスに関わる問題に関係があると思われますが、この場合突然声が出なくなった、となるとブレスは出来ていても声が出ない、つまり声帯に関する問題と考えた方が自然でしょう。
勿論、身体の筋肉を上手く使えず、必要以上に声帯に負担をかける、例えば強く高い音を不用意に出す、などの無理を続ければ声枯れを引き起こすことは十分考えられますが、これすらどちらかと云えば声帯に関するトラブルである事に違いありません。
呉々もお大事に。
松尾篤興

>ticoさん

 ほんと、失敗しなければ学べない事(人?)もいますが、私はまさにそういうタイプかもしれませんが、今回の事は、よくよく身にしみました。「お腹の支え、大事」肝に命じたところです。

 あと、しばらく前から薄々感ずいていたのですが、どうやら私、喉で歌う癖が抜けつつあるというか、喉で歌う方法を忘れてしまったというか、そんな感じなんです。冷静に考えてみると、話し声も喉寄りから胴体寄りになっているみたいですし、たぶんいい傾向なんだろうと思います。

 失敗を契機に、色々と見直せてよかったです、ほんと

>松尾さん

 声帯のトラブルと言えば、確かにそうかもしれません。声が出なかったのは、あまりに脱力しすぎて、声帯が全く合わなくなって、弱々しい息が開けっ広げの声帯を素通りしていたと、自己分析をしております。いわゆる病変的なものではないと、考えていますが、用心するに越したことはありません。また、そのような症状が出たら、今度は…医者に相談しようと思います。

 しかし、私のようなド素人の場合は、おそらく松尾さんのようなプロフェッショナルの方から見れば、想像もつかないような変な身体の使い方をする時もありますので、案外、そういう奇想天外な行いが起こした問題じゃないかと思ってます。

 とは言え、記事には書きませんでしたが、確かに声帯関係にもトラブルはありましたし、私自身、声帯周辺に関しては、全く気にしていませんでした。教えていただき、ありがとうございます。

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