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2008年10月30日 (木)

お先っぱしりで、ヘタこいた話

 みなさんは、CDを買うときに、何を目当てに買いますか? 好きなアーチストの新譜だから? お気に入りの作曲家のCDだから? ネットで評判になったから? ジャケットの写真が気になったから? それとも、ワゴンセールで安かったから?。その理由は、色々ありますよね、あって当然だと思います。

 私は先日、ヨコシマな思いでCDを買ってしまいました。それは…

 アルタスフルートの音が聴きたい。それも、プラチナのフルート! ご承知でしょうが、アルタスフルートは、私の愛笛アゲハのメーカーです。アゲハの姉妹たちの中で、一番高値のフルートを使っているプロの演奏が聴きたい!

 そこで、ネットをググって調べたところ、アルタスのプラチナフルートを吹いている奏者として、森圭吾さんというフルーティストがヒットしました。やったあ、さっそく注文だあ! すぐさまアマゾンから森圭吾さんの「フルートリサイタル」というCDを注文しました。

 CDが届くまで、ワクワクした数日間を過ごしました。私は森圭吾さんというフルーティストの方を、きちんと知らなかった(不勉強な奴です、叱ってやってください)のですが、なんかアルタスフルートをメインに演奏している方だと思うと、もう、それだけで尊敬の対象です。

 CDが届きました。さっそく封を開けて、演奏を聞く前にライナーノーツを読んで………“がっかり”しちゃいました(涙)。

 だって………ライナーノーツによれば、このCDの演奏って、アルタスのプラチナフルートではなく、ムラマツの14kゴールドで演奏されているんだそうです。と言うよりも、ムラマツ14Kゴールドで演奏していることがウリのCDでした。ムラマツフルートの副社長さんが寄稿文を載せているくらいですから。

 な、なんてこと! 私のCDを買った目的がガラガラと音をたてて崩れました。

 今は確かにアルタスフルートの愛用者かもしれないけれど、昔からアルタスってわけじゃなくても当然と言えば、当然。当たり前と言えば、当たり前。それを勝手に、森圭吾さんだから、すべてのCDをアルタスのプラチナフルートで録音していると勘違いした私が、愚かなだけ。つまり、きちんと調べずに、勝手な思い込みだけで、お先っぱしりして、勝手にヘタこいただけの話。

 ああ、なんて愚かなんだ! 私は!!

 別に、森圭吾さんにも、アルタスフルートさんにも、ムラマツフルートさんにも、レコード会社さんにも、何の罪もありません。悪いのは、勘違いした私。きちんと調べなかった私のせいです。

 考えてみれば、フルート奏者がどの楽器を使用して録音に臨んだか、なんて観点でCDを選択して、あげくの果てに購入するなんて、普通はありえないよね。そういうあり得ない観点でCDをセレクトして、結果として間違えて購入しているんだから、笑うに笑えない話です。

 でもね、それくらい、アルタスのプラチナフルートの音が聴きたかったんだと、ご理解ください。

 ああ、それにしても本当に間抜けなことをしたもんだ。

 アルタスのプラチナフルートではないという理由で、多少がっかりしましたが、それでも気持ちを建て直してCDを聴きました。

 当たり前ですが、素晴らしい演奏でした。ゴールドフルートが苦手な私でも、いいなあと感じる音で演奏していました。納得したので、きちんと私のiPODにも入れて、ヘビーローテーションしてます。しかし、ゴールドフルートでこれだけの音を奏でるフルーティストなんだから、きっとプラチナフルートの音も素晴らしいんだろうなあ…。ああ、その演奏を聴いてみたい。

 それにしても、やっぱり、日本のプロフルーティストのスタンダードフルートは、ムラマツなんだな…。すごいメーカーだ。

 負けないぞ(何に?)。

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コメント

 森圭吾さんがムラマツフルートを使っていたなんて初耳でした。
 今はアルタスメインでしょうから、このCDは少し昔の録音なのでしょうか。
 
 
 

>かさん

1996年発売ですね。ついこの前って気もしますが、もう10年以上前のCDってわけです。なにしろ20世紀のものですからね(笑)。古い古い。

 21世紀の森さん個人名義のCDは、少なくともアマゾンでは見つかりません。残念残念。

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