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  •  最近の報道では、モンゴルの方々の間で“星の回し合い”というのがあったとかなかったとか…が話題になっています。本当かな? だとしたら、貴乃花の引退以来、14年間も日本人横綱の不在…っうか、モンゴル人の横綱占拠も分からないでもないけれど…なあ。ちなみに、外国人横綱というと、モンゴル以前にハワイ勢の曙と武蔵丸がいたけれど、彼らは二人とも日本人に帰化しているけれど、モンゴルの横綱は現在まで4人いるけれど、誰一人日本人に帰化していないんだよね。ほんと、モンゴル人って、愛国心が豊かで、仲間思いで友情にあつい人々なんだろうね。
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2008年8月12日 (火)

無人島に持ってゆきたいCD ベスト3(声楽曲編)

 今回のベスト3は声楽曲編です。前回のオペラ編が割とまともな、八方美人的な選択だったけれど、今回はちょっと違うかもね。

 では、さっそく始めます。

ベルゴンツィの「トスティ歌曲集」
   作曲:トスティ
   テノール:カルロ・ベルゴンツィ
   指揮:エドアルド・ミューラー
   管弦楽:ローマ室内管弦楽団

 私の持っているディスクも輸入盤ですが、アマゾンのも輸入盤みたいです。このディスクの国内盤ってあるのかしら?

 それはともかく、これいいですよ。トスティの歌曲は多くの歌手が歌ってますし、またそれらはそれぞれに良いところを持ってます(だから販売されているのですしね)。このディスクの良いところは、中庸な演奏ってところかな。過度に声を響かせずに、過度に歌い込まずに、過度にヒロイックにならず、かと言って、過度にきちんとせず、過度にロマンチックに流れない。歌を以て歌わせる。そんな感じの演奏です。ベルゴンツィを聴くというよりも、トスティを聴くって感じです。

 もしかしたら、ベルゴンツィという人は、テノールなのに、知性派なのかしら?

ガーディナーの「ハ短調ミサ曲(グレートミサ)」
   作曲:モーツァルト
   指揮:ジョン・エリオット・ガーディナー
   管弦楽:イギリス・バロック管弦楽団
   合唱:モンテヴェルディ合唱団

 モーツァルトの声楽曲を一曲というなら、普通はレクイエムをチョイスするでしょうが、私はグレートミサです。と言うのも、私が一番最初に歌ったクラシックの大曲が、このグレートミサだからです。そして、このディスクは、その時に勉強に使った思い出深きディスクなのです。もう、本当に隅々まで聴き込みました。

 グレートミサもレクイエム同様、未完成品を後世の作曲家や研究者が補筆したものが通常演奏されます。このディスクはシュミット版という、ちょっとマイナーな楽譜に、指揮者のガーディナー自身がさらに加筆修正したもので演奏してます。

 グレートミサはレクイエム同様、色々な方が楽譜の校訂をしていますので、様々なバージョンがあります。お好きな方は、レクイエム同様、色々なバージョンで聴き比べをするのでしょう。私も、実際、レクイエムに関しては、色々なバージョンで聴き比べをしてます。しかし、このグレートミサに関しては、このディスクオンリーな私です。鳥が初めて見た動くものを母親と認識するのと同様、私にとって、このディスクのグレートミサがグレートミサであって、他は「ちょっと違う」のです。つまり、これが定盤で他はいらないって感じです。

 このディスクのどこが魅力かと言うと『モンテヴェルディ合唱団が超絶!』 この一言かな。

リャベーツの「スタバト・マーテル
   作曲:ペルゴレージ
   指揮:ベズロードナヤ
   管弦楽:ヴィヴェルディ室内管弦楽団
   男声ソプラノ:リャベーツ
   カウンターテナー:カガン=パレイ

 ペルゴレージの「スタバト・マーテル」は、私にとって、お気に入りの音楽のなかでも特別扱いの、本当の本当に好きな曲です。ここにあげたディスクはおそらくもう二度と手に入らないのではないかと思ってます。と言うのも、ロシアのマイナーレーベルである、メジクニーガという会社のCDだからです。当然、アマゾンでは取り扱ってません。

 なぜそんなチョ~マイナーなレーベルのCDを持っているかと言うと、15年ほど前のある日、横浜のとても小さな輸入レコード専門店(すでに廃業してます)の片隅の売れ残りの大処分段ボールの中に転がっていたのを、なぜか、たまたま見つけて買ってしまったからです。

 なぜ買ったのかは、今でも分かりません。私は普通、その手のマイナーレーベルには見向きもしない人間なのですが…その時は一体どうしたことなのでしょう。さらに言えば、ウチに帰って聞いてみて驚いた。モロ、私のツボに直撃の演奏なのですよ。他にもスタバト・マーテルのディスクは持っているのに、このディスクに一発ノックアウトって感じでした。それ以来、スタバト・マーテルと言うと、このディスクでしか聴きません。

 なんか一目惚れって感じのディスクなので、どこが素晴らしいとかは書けません。すべてが素晴らしいのです。

 というわけで、今回の声楽曲編は、オペラ編と違って、定盤というより、オタク趣味な感じのチョイスかな?

 明日は器楽系クラシック編です。

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コメント

その「スタバト・マーテル」、聴きたい~~!!
私もお気に入りの曲なのですが、最近ブログで交流ある方が発表会で歌われたそうで、いいなあ・・・と思っていました。
他にも最近カウンターテナーが歌っているCD(男性だけで歌っていたと思う)を紹介していただいて、ちょっと気になっています。
ペルゴレージは「奥様女中」も好きです。

>Ceciliaさん

>最近ブログで交流ある方が発表会で歌われたそうで

 私はもちろん歌ったことはありませんが、歌わせたことはあります。校内合唱コンクールって奴です。第1曲から直接終曲のアーメンへつなげた、超短縮版です。よかったですよ。

 「奥様女中」は私も好きです。全曲を舞台で見ることはなかなかできない珍しいオペラですが、私はなぜか塩田美奈子さんの舞台で拝見したことがあります。馬鹿馬鹿しいコメディなのに、曲が美しくて、その対比がある意味すごくおもしろかったです。

ベルゴンツィのCD,実は持ってますよ、私。
私はイタリア古典歌曲しか歌った経験がなくて、トスティは伴奏しかしたことがないんですが、それでも聴いていてすごく懐かしかったし、いいアルバムだと思います。
落ち着いて聴けるっていう感じかな。
実はこれ、母のお花の先生の遺品から譲っていただいたものなのですが、なぜ先生がこのチョイスをされたのか、私には分かりません。(譲ってもらったものの中には、マリア・カラスのものが結構あったので)音楽専攻じゃないはずなんだけどなぁ。

>ことなりままっちさん

>落ち着いて聴けるっていう感じかな。

 でしょでしょ。トスティの歌曲集って、本当にたくさんの歌手が歌っているんだけれど、多くはトスティをダシにして、自分ばかりをアピールする録音が多くて多くて…。聴いていると、トスティよりも歌手ばかりに注意がいって。まあ、それは必ずしも悪いわけではないけれど、純粋にトスティを味わいたい時は、このベルゴンツィ盤がお薦めなわけです。

 ベルゴンツィはオペラで主に活躍した歌手だけど、この手の歌曲もほんと上手な歌手だったんだと思いました。

 きっと、そのお花の先生、いい趣味をしていたんだと思いますよ。

こんにちは、初めて書き込みさせていただきます。bonnjour(これはMixi名なんですが、行きがかり上、marie_therese77という昔のハンドルネームと併用してます)と申します。Ceciliaさんのブログでよくお名前を拝見しておりますが、それとは別に以前、「声楽」で検索してこちらのブログを発見し、それからちょくちょくお邪魔させていただいておりました。

今回紹介なさっている「スタバト・マーテル」ですが、「カウンターテナー:カガン=パレイ」って、スラヴァのことですね。オレグ・リャーベツとスラヴァの組み合わせなんて、ワクワクしますね。幻の名盤のようですが、すとんさん同様、この曲が大好きな私としてはぜひ聴いてみたいところです。

私はこの曲を、カウンターテナー&ボーイソプラノという妖しい組み合わせ(というか、限りなく変態チック)で歌ったものを偏愛しております。参照URL:http://bonnjour.exblog.jp/9351333/

以上、腐女子のたわごと、失礼しました!

>いらっしゃいませ、bonnjourさん

>「カウンターテナー:カガン=パレイ」って、スラヴァのことですね。

 え? そうなんですか? 全然知りませんでした。…(急いでジャケットを確認する)…たしかにこのカウンターテナー、スラヴァに似てるかもしれない。でも、かなり若い(笑)けど…。

 検索してみたら、確かにスラヴァの本名はカガン・パレイですね。いやあ、知らなかったけれど、たしかにこれは「幻の名盤」かもしれない。すごいお宝を持っていたんだな、私。

>すとんさん同様、この曲が大好きな私としてはぜひ聴いてみたいところです。

 リアルな知り合いだったら、我が家にお呼びして鑑賞会を開くところです(笑)。

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